目次 株式会社 SMBC 信託銀行投資調査部山口真弘二宮圭子白鳥朋子佐溝将司合澤史登祖父江康宏池田崇明 米国市場の見通し P 2 マクロ経済 株式市場 債券市場 景気減速と物価上昇圧力の鈍化が示された イベント通過で短期的にはリスク選好が強まる見込み 米 10 年国債利回りは 3% 近辺での推移を想

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1 号 SMBC 信託銀行投資調査部レポート

2 目次 株式会社 SMBC 信託銀行投資調査部山口真弘二宮圭子白鳥朋子佐溝将司合澤史登祖父江康宏池田崇明 米国市場の見通し P 2 マクロ経済 株式市場 債券市場 景気減速と物価上昇圧力の鈍化が示された イベント通過で短期的にはリスク選好が強まる見込み 米 10 年国債利回りは 3% 近辺での推移を想定 欧州市場の見通し P 3 マクロ経済 株式市場 債券市場 ECB の金融政策姿勢に変化はみられない 政治イベントを控え 上昇後は伸び悩みか 独 CDU 党首選の影響は限定的だろう 日本市場の見通し P 4 マクロ経済 株式市場 債券市場 注目は自然災害から米中貿易摩擦へ 目先の懸念が後退し 反発地合いが継続しよう 高値警戒感からやや弱含みか 中国 インド市場の見通し P 5 マクロ経済 中国株式市場 インド株式市場 中国 : 製造業の景況感悪化が続く まずはイベント通過を好感する展開 米利上げ見通しの後退が株価をサポート 為替見通し P 6~P 7 米ドルユーロ豪ドル NZドル ドル円は114 円台を回復かユーロ上昇には力不足か豪ドルは上昇余地を拡大か NZドル高に一服感が広がる見通し 金融政策カレンダー マーケット データ カレンダー P 8~P 9 1

3 米国市場の見通し マクロ経済 景気減速と物価上昇圧力の鈍化が示された 米 消費者信頼感指数 11 月 27 日に公表された 11 月消費者信頼感指数は と市場予想と一致するも前月 (137.9) から低下 ただし 引き続き 18 年ぶりの高水準圏は維持している 11 月公表のソフトデータ全般を振り返ると 通商問題の悪影響が幅広く拡大しているとはいえないまでも 米景気のピークアウトが近づいていると解釈している 12 月も各種ソフトデータに注目したい 11 月 29 日公表の 10 月個人消費支出 (PCE) コア デフレーターは 前年比 1.8% 上昇と 市場予想 ( 同 1.9% 上昇 ) 米連邦準備理事会 (FRB) の目標水準 ( 同 2.0% 上昇 ) をいずれも下回った 2019 年の FRB の利上げ回数が減少するとの見方をサポートする結果だったとみている ( 合澤 ) 株式市場 イベント通過で短期的にはリスク選好が強まる見込み 週間騰落率 (11/26~11/30) ダウ平均 : +5.16% S&P500: +4.85% ダウ平均と S&P500 は大幅反発 週初は年末商戦へ向けた期待感が高まり 上昇して始まった また 11 月 28 日にはパウエル米連邦準備理事会 (FRB) の講演を受けて FRB の 2019 年利上げ回数の減少が意識され 株価を一段と押し上げた 12 月 1 日に実施の米中首脳会談では 90 日間の追加関税棚上げが決定され 短期的にはイベント通過を受けたリスク選好が強まろう 今週は 公表が相次ぐ経済指標に注目したい 特に 3 日に 11 月 ISM 製造業景況指数 ( 予想 :57.5 前回 :57.7) 7 日に 11 月雇用統計が公表予定 11 月公表の一部指標では景気減速懸念が漂う結果が示されており リスク選好の強まりは短期間に留まる公算が大きいとみている ( 合澤 ) S&P500 種株価指数 債券市場 米 10 年国債利回りは 3% 近辺での推移を想定 利回り (11/30) 10 年国債 : 2.99%( 前週末比 : -0.05%) 米国債利回り (1985=100) 米消費者信頼感指数 18 年ぶりの高水準圏を維持 ( ポイント ) 2950 出所 : カンファレンス ボード (CB) 年国債は続伸 ( 利回りは低下 ) 週前半は 概ね % のレンジ推移となった その後は パウエル米連邦準備理事会 (FRB) 議長の発言を受けて来年の利上げ回数が減少するとの観測が浮上し 同利回りは 9 月中旬以来の 3% 割れまで低下 先週は FRB のスタンス変更に関する話題が中心だった 今後の注目は 四半期ごとに更新される FRB の長期にわたる政策金利見通し (Longer-Run) の水準 (9 月時点の中央値 =3.0%) に移るとみている 12 月 5 日にはパウエル FRB 議長の議会証言が予定されているが 同見通しの具体的な水準変更まで言及がなければ 米国債市場への影響は軽微に留まるのではないか なお 12 月 5 日は 国民追悼の日 として休場の予定 ( 合澤 ) (%) 2 年国債利回り 10 年国債利回り

4 欧州市場の見通し マクロ経済 ECB の金融政策姿勢に変化はみられない独 Ifo 企業景況感指数 11 月のドイツ ( 独 )Ifo 企業景況感指数は前月比 0.9 ポイント低下の で 3 カ月連続の低下 市場予想の も下回り 独企業の景況感悪化に歯止めがかかっていないことを示唆する結果となった 特に 期待指数 (98.7 前月比 1.0 ポイント低下 ) の悪化が目立っており 低迷の長期化観測がくすぶっている ドラギ欧州中銀 (ECB) 総裁は 11 月 26 日に欧州議会で証言し 最近のユーロ圏景気が弱含んでいることを認めつつも 緩やかな減速は潜在成長率への収れん過程であり 正常な姿であるとの認識を示した また 内需や賃金上昇の力強さを理由に ECB の中期的な物価見通しには自信をのぞかせ 12 月末に 予定通り資産購入プログラムを終了させる方針を示唆した ( 祖父江 ) 株式市場 政治イベントを控え 上昇後は伸び悩みか 週間騰落率 (11/26~11/30) ストックス欧州 600 指数 : +0.99% 独 DAX 指数 : +0.58% ストックス欧州 600 指数は 3 週ぶりに反発 イタリア ( 伊 ) が予算案を巡り欧州連合 (EU) に歩み寄りを見せたことが好感され 週初に上昇 その後は週末の米中首脳会談を控えて 方向感を欠く展開が続いた また ロシアのウクライナ船舶拿捕も相場の重しとなった 今週は値固めを想定 米中対立の激化が回避され 株価底割れへの警戒感は緩和した 6 日の石油輸出国機構 (OPEC) 総会で石油減産が決まり 原油価格が持ち直せば 資源 エネルギー株の追い風となろう ただし 7 日の独キリスト教民主同盟 (CDU) 党大会 11 日の英議会の EU 離脱案決議控えて 持ち高を傾けづらく 指数全体では明確な方向感は表れにくいか ( 祖父江 ) 債券市場 独 CDU 党首選の影響は限定的だろう 利回り (11/30) 独 10 年国債 : 0.31%( 前週末比 : -0.03%) 独国債は 4 週続伸 週初は小動きが続いていたが 11 月 28 日のパウエル米連邦準備理事会 (FRB) 議長の講演を受けて 米国の金利先高観が後退し 独国債にも利回り低下圧力が強まった また 予算交渉を巡るイタリアの態度軟化を受けて 伊国債利回りは大幅に低下した 米中貿易摩擦の激化が回避されたことを受けて リスク選好が高まり 週初は弱含むことが見込まれる 7 日に独 CDU 党大会を控えるが 党内右派のメルツ氏が勝利した場合でも 独国債売りにはつながりにくいだろう 政局不安が高まれば 安全資産としての需要が集まると考えられる 11 日の英国での EU 離脱案議決への警戒も相場を下支えするとみられる ( 祖父江 ) 94 13/11 14/11 15/11 16/11 17/11 18/11 ストックス欧州 600 指数 ドイツ国債利回り 出所 :Ifo ( ポイント ) (%) 2 年国債利回り 10 年国債利回り

5 日本市場の見通し マクロ経済 注目は自然災害から米中貿易摩擦へ鉱工業生産 先週発表された 10 月の鉱工業生産は 前月比 2.9% 増 前年比では 4.2% 増と 9 月 ( 同 0.4% 減 同 2.5% 減 ) からはっきりと持ち直した また 製造業生産予測調査によると 11 月の生産は前月比 0.6% 増 12 月は同 2.2% 増が見込まれている ( ただし 11 月の補正値は同 2.1% 減 ) 予測調査は下振れる傾向があるが それを踏まえても 月期は前期比で増加に転じる公算が大きい 日本の各種経済指標は 自然災害の影響により 9 月に一時悪化したものの 10 月にははっきりとした回復が確認された 7 日に発表される 10 月の家計調査でも実質消費支出で同様の動きがみられよう この先は 米中貿易摩擦の悪影響がどの程度及ぶのかが注目されるとみられる ( 佐溝 ) 株式市場 目先の懸念が後退し 反発地合いが継続しよう 週間騰落率 (11/26~11/30) 日経平均株価 : +3.25% TOPIX: +2.36% 日経平均は 3 週ぶりに反発 米年末商戦の好調な出足に伴う米株高を受けて週初から買いが先行 週後半には米利上げの早期打ち止め観測が広がったことでリスク選好の地合いが継続し 日経平均は 6 連騰で週末の取引を終えた 1 日に閉幕した 20 カ国 地域 (G20) 首脳会議では 保護主義などを巡り参加国の意見は分かれたが 最終的には宣言が採択された また 米中首脳会談では 米国が中国に対する追加関税を 90 日猶予すると決定 いずれも問題が先送りされた印象だが 現時点より状況が悪化するという事態は避けられたことで 投資家はポジティブに捉えるとみている 中期的には楽観視できる状況ではないが 足元は一段の上昇が期待できよう ( 佐溝 ) 債券市場 高値警戒感からやや弱含みか 日経平均株価 利回り (11/30) 10 年国債 : 0.09%( 前週末比 : -0.01%) 日本国債利回り 10 年国債は小幅に 4 週続伸 ( 利回りは低下 ) 週初から小動きとなった後 週半ばには株高を背景に売られ 同利回りは一時 0.1% 台を回復した ただ その翌日には米利上げの早期打ち止め観測から米国債が買われ その流れが波及して上昇に転じると 同利回りは 0.07% 台を付ける場面もみられた 米金融政策や景気は先々の見通しについては不透明感が強まったが 12 月の利上げ観測が大きく後退したわけでもなく 経済指標が大幅に悪化しているわけでもない よって 米国債利回りの一段の低下は見込みづらく 本邦 10 年国債への利回り低下圧力も和らごう 投資家は上値追いには慎重になるとみられ 今週はやや弱含み ( 利回りは上昇 ) の展開を予想する ( 佐溝 ) 出所 : 経済産業省 ( 前月比 %) ( 円 ) (%) 2 年国債利回り 10 年国債利回り

6 中国 インド市場の見通し マクロ経済 中国 : 製造業の景況感悪化が続く 中国 : 製造業 PMI 中国 : 国家統計局が先週発表した 11 月の製造業 PMI は 好不況の分かれ目となる 50.0 まで低下 市場予想や前月 ( いずれも 50.2) を下回り 2016 年 7 月 (49.9) 以来の低水準となった 加えて サブ指数の新規輸出受注は 47.0 と前月 (46.9) をわずかに上回ったものの 6 カ月連続で 50 割れとなっており 企業マインドの低迷は継続している 1 日に開催された米中首脳会談では 米国が 9 月に発動した 2000 億ドル相当分の中国製品に対する追加関税について 1 月以降の関税率引き上げ (10% 25%) を 90 日間猶予することで合意した 一段の貿易摩擦激化は回避されたとはいえ 根本的な解決には程遠く 製造業の景況感改善は難しいだろう ( 佐溝 ) 中国株式市場 まずはイベント通過を好感する展開 週間騰落率 (11/26~11/30) MSCI CHINA: +3.78% 上海総合指数 : +0.34% 製造業 PMI 46 13/1 14/1 15/1 16/1 17/1 18/1 MSCI CHINA 上海総合指数 新規輸出受注 出所 : 国家統計局 上海総合指数は週間ベースで小幅反発 米国で利上げの早期打ち止め観測が高まったことなどを背景に 香港ハンセン指数は強含んで推移したものの 週末に米中首脳会談を控えて様子見姿勢が強まり 週を通して方向感に欠ける展開となった 今週は持ち直しを想定 米中通商問題は 90 日間追加関税が回避され 想定されるシナリオのうち穏当な結果となった イベント通過に伴う不確実性の低下が好感されるとみられる ただ 11 月 30 日に公表された 11 月の PMI は製造業 サービス業ともに想定を上回る落ち込みを示しており 景気減速は着実に進行している 米中通商協議の関連報道に加えて 中国景気の先行きにも再び関心が向けられそうである ( 祖父江 ) ( ポイント ) MSCI China( 左軸 ) ( ポイント ) 105 上海総合指数 ( 右軸 ) インド株式市場 米利上げ見通しの後退が株価をサポート 週間上昇率 (11/26~11/30) センセックス指数 : +3.47% センセックス指数は週間ベースで大幅反発 週前半は 政府がインド準備銀行に対して追加の流動性を供給するとの観測が浮上し 株価は上昇した 加えて 週半ば以降は 米連邦準備理事会 (FRB) 議長の発言を受けた米利上げ見通しの後退が投資家心理の好転をもたらし 株価を一段と押し上げた 11 月 30 日に公表された 7-9 月期 GDP は 前年比 7.1% 増と市場予想 ( 同 7.5% 増 ) を下回ったものの 輸入が大幅に伸びるなど好転の兆しも 注目される 12 月 5 日実施予定の政策会合では物価上昇圧力の鈍化を背景に政策金利据え置き (6.5%) が予想されている 10 月以降のインドルピー高反転や原油価格の下落が株価のサポート材料として少しずつ意識されるとみられる ( 合澤 ) センセックス指数 ( ポイント )

7 為替見通し ( 米ドル ユーロ ) 米ドル ドル円は 114 円台を回復かドル円 ( 週足 ) 今週の予想レンジドル円 : 先週のドル円は続伸 米年末商戦の滑り出しが好調で株高が進み ドル高 円安の地合いに 一方 米連邦準備理事会 (FRB) のクラリダ副議長は 漸進的な利上げは適切 との見解を示したが パウエル議長が 政策金利は中立金利のレンジをやや下回る水準 と発言すると 来年の利上げペースは弱まるとの見方が広がった さらに 10 月の米コア個人消費支出 (PCE) デフレーターが前年比 1.8% 上昇と 2 月以来の低い伸びとなった ドル円は 112 円台後半から 114 円台前半へ上昇後 113 円台前半へ反落した 先週末の米中首脳会談では 来年 1 月開始予定の中国製品に対する輸入関税引き上げについて先送りで合意 リスク選好の動きから週明けは円安が加速 ドル円は 113 円台後半まで持ち直した 市場予想では米国で発表される 11 月の ISM 景況感指数は製造業が 57.5 非製造業は 59.0 といずれも前月から低下 雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比 19 万 9000 人増と前月から伸びが鈍化 一方 失業率は 3.7% 平均時給も前年比 3.1% 上昇と前回から変わらない見通し 今週のドル円は日足一目均衡表の基準線 112 円 99 銭を下値メドに 114 円台を回復か ( 二宮 ) (1ドル= 円 ) ドル円 ( 月足 ) (1ドル= 円 ) /11 16/5 16/11 17/5 17/11 18/5 18/11 ユーロ ユーロ上昇には力不足かユーロドル ( 週足 ) 今週の予想レンジ ユーロドル : ユーロ円 : 先週のユーロはまちまち 11 月の独 Ifo 景況感指数が と 3 カ月連続で低下 ユーロ圏景気の先行き不透明感が強まり ユーロ売りが先行した トランプ米大統領が輸入車に関税を課す可能性と報じられたことも相まって ユーロドルは 1.12 ドル台後半まで下落 その後 米国の早期利上げ打ち止めへの思惑から 1.14 ドルちょうど付近まで反発したものの 週末に発表された 11 月のユーロ圏消費者物価指数 ( 速報値 ) 上昇率が前月から鈍化すると 1.13 ドル台前半まで反落した ユーロ円は 127 円台後半から 129 円台前半まで上伸後 128 円台前半へ上げ幅を縮小 市場予想によれば 今週発表される 10 月のユーロ圏経済指標は 独製造業受注が前月比 0.4% 減と前月から低下する見通し 一方 ユーロ圏小売売上高は同 0.2% 増 独鉱工業生産は同 0.3% 増とどちらも前月を上回る増加幅となるなどまちまちの結果となる見込み 米中首脳会談を経て投資家のリスク選好が高まっても ユーロ円は週足一目均衡表の雲下限 130 円 06 銭を明確に上抜けるには力不足か ( 池田 ) ユーロ円 ( 週足 ) (1 ユーロ = ドル ) (1 ユーロ = 円 ) 124 6

8 為替見通し ( 豪ドル NZ ドル ) 豪ドル 豪ドルは上昇余地を拡大か豪ドル米ドル ( 週足 ) 今週の予想レンジ 豪ドル米ドル : 豪ドル円 : 先週の豪ドルは主要指標の発表がないなか 米中首脳会談を巡る報道や米ドルの動きに振らされた 11 月 27 日には米中が通商問題で合意との報道に豪ドル米ドルは 0.72 豪ドル台前半から後半へ急騰する場面もあった ( 後に訂正 ) その後 米連邦準備理事会 (FRB) のパウエル議長が利上げ打ち止めは近いともとれる発言をし 米ドルが売られ 豪ドル米ドルは 8 月 29 日以来の高値となる 0.73 米ドル台前半へ 豪ドル円は 81 円台後半から 7 月 31 日以来の 83 円台前半へ上伸して越週した 市場予想では 7-9 月期の豪 GDP は前期比 0.6% 増へ減速も高成長を維持 10 月豪小売売上高の伸びは前月比加速の見通し 指標は経済の底堅さを示すが 4 日の豪準備銀行 (RBA) 理事会は政策金利を 1.5% で据え置く見通し 米中首脳会談は 2000 億ドルの対中関税引き上げを棚上げし 協議続行で合意 今朝は豪ドル米ドルが 0.73 米ドル台後半 豪ドル円は 84 円台前半へ急伸して開始している 豪ドル米ドルは 0.73 米ドル 豪ドル円は 83 円をサポートに 200 日移動平均線 米ドル 6 月 7 日高値 84 円 54 銭をそれぞれ超えて上昇余地を拡大の可能性 ( 白鳥 ) 豪ドル円 ( 週足 ) NZ ドル NZ ドル高に一服感が広がる見通し NZ ドル米ドル ( 週足 ) 今週の予想レンジ NZ ドル米ドル : NZ ドル円 : 先週のニュージーランド (NZ) ドルは 2 週間ぶりに反発 10 月の貿易赤字は 12 億 9500 万 NZ ドルと前年同月 (8 億 3900 万 NZ ドル ) から赤字幅が拡大した 一方 ANZ が発表した 11 月の企業景況感指数はマイナス 37.1 と 13 カ月連続でマイナスとなったが 8 月 ( マイナス 50.3) を底に企業マインドの悪化に歯止めが掛かる兆しが表れた また 消費者信頼感指数は と 6 月以来の高水準を付け 景気先行きへの過度な悲観論が後退 NZ ドル米ドルは 0.67 米ドル台後半から 0.68 米ドル台後半 NZ ドル円は 76 円台前半から 78 円台前半へ上昇した 米中首脳会談後の 3 日早朝には 0.69 米ドル台前半 78 円台後半の高値を付ける場面もあった 3 日発表の 4-6 月期の NZ 交易条件指数は前年比 1.4% 上昇したが 輸入価格の上昇を背景に 7 四半期ぶりの低い伸びとなった ただ リスク選好の動きが広がるなか NZ ドルも騰勢を強め NZ ドル米ドルは 6 月下旬 NZ ドル円は 4 月下旬以来の高値を付けている しかし 交易条件の悪化に同国の景気減速懸念はくすぶり 足元の NZ ドル高に一服感が広がるとみている 上値メドはいずれも 200 週移動平均線 米ドル 78 円 91 銭辺り ( 二宮 ) NZ ドル円 ( 週足 ) (1 豪ドル = 米ドル ) (1 豪ドル = 円 ) (1NZ ドル = 米ドル ) (1NZ ドル = 円 ) 70 7

9 金融政策カレンダー (2018 年 11 月 30 日時点 ) 米国 カナダ 2018 年実績 議事要旨 2018 年実績 結果内容結果内容月日予想公表日月日予想 1 31 ( 実績 ) 1.50% 据え置き ( 実績 ) 1.25% 0.25% 利上げ 3 21* ( 実績 ) 1.75% 0.25% 利上げ ( 実績 ) 1.25% 据え置き 5 2 ( 実績 ) 1.75% 据え置き ( 実績 ) 1.25% 据え置き 6 13* ( 実績 ) 2.00% 0.25% 利上げ ( 実績 ) 1.25% 据え置き 8 1 ( 実績 ) 2.00% 据え置き ( 実績 ) 1.50% 0.25% 利上げ 9 26* ( 実績 ) 2.25% 0.25% 利上げ ( 実績 ) 1.50% 据え置き 11 8 ( 実績 ) 2.25% 据え置き ( 実績 ) 1.75% 0.25% 利上げ 12 19* ( 予想 ) 2.50% 0.25% 利上げ ( 予想 ) 1.75% 据え置き * 経済予測公表 議長会見ユーロ圏 * 英国 2018 年実績 議事要旨 2018 年実績 結果内容結果内容月日予想公表日月日予想 1 25 ( 実績 ) -0.40% 据え置き ( 実績 ) 0.50% 据え置き ( 実績 ) -0.40% 据え置き ( 実績 ) 0.50% 据え置き ( 実績 ) -0.40% 据え置き ( 実績 ) 0.50% 据え置き ( 実績 ) -0.40% 据え置き ( 実績 ) 0.50% 据え置き ( 実績 ) -0.40% 据え置き ( 実績 ) 0.75% 0.25% 利上げ ( 実績 ) -0.40% 据え置き ( 実績 ) 0.75% 据え置き ( 実績 ) -0.40% 据え置き ( 実績 ) 0.75% 据え置き ( 予想 ) -0.40% 据え置き ( 予想 ) 0.75% 据え置き * ユーロ圏は預金ファシリティ金利日本 豪州 2018 年実績 議事要旨 2018 年実績 結果内容主な意見結果月日予想公表日月日予想 1 23*¹ ( 実績 ) 1.50% 据え置き ( 実績 ) 1.50% 据え置き *¹ 2016/9/21 操作目標に長短金利を ( 実績 ) 1.50% 据え置き 加え 短期金利は 0.1% のマイナス ( 実績 ) 1.50% 据え置き *¹ 金利を適用 10 年債金利は概ねゼ ( 実績 ) 1.50% 据え置き ロ % で推移するよう調節 ( 実績 ) 1.50% 据え置き *¹ ( 実績 ) 1.50% 据え置き ( 実績 ) 1.50% 据え置き 9 18 *¹1/31 4/27 7/20 10/31: 経済 物価情勢の展望 10 2 ( 実績 ) 1.50% 据え置き 年実績 月日予想 11 6 ( 実績 ) 1.50% 据え置き NZ 12 4 ( 予想 ) 1.50% 据え置き 結果 2 8 ( 実績 ) 1.75% 3 22 ( 実績 ) 1.75% 5 10 ( 実績 ) 1.75% 据え置き出所 : 各国中央銀行 6 28 ( 実績 ) 1.75% 据え置き予想は当行による 8 9 ( 実績 ) 1.75% 9 27 ( 実績 ) 1.75% 11 8 ( 実績 ) 1.75% 内容 据え置き 据え置き 据え置き 据え置き 据え置き 内容 議事要旨公表日 議事要旨公表日 8

10 マーケット データ (2018 年 11 月 30 日時点 ) 株式 騰落率 (%) 騰落率 (%) 国 地域 指標 11/30 週間 年初来 国 地域 指標 11/30 週間 年初来 米国 NYダウ工業株 30 種 25, 日本 日経平均株価 22, 米国 S&P500 種 2, 日本 TOPIX 1, 米国 ナスダック総合株価指数 7, 日本 JASDAQ 指数 ブラジル ボベスパ指数 89, 香港 ハンセン指数 26, ヨーロッパストックス欧州 600 指数 中国 MSCI CHINA イギリス FT100 指数 6, 中国 上海総合指数 2, ドイツ DAX 指数 11, 韓国 韓国総合指数 2, フランス CAC40 5, 台湾 加権指数 9, ロシア RTS 指数 1, シンガポール ST 指数 3, トルコ イスタンフ ールナショナル100 種 95, インド センセックス指数 36, 債券 騰落率 (%) 騰落率 (%) 国 地域 指標 11/30 週間 年初来 国 地域 指標 11/30 週間 年初来 米国 10 年国債利回り 米国 NAREIT 指数 ドイツ 10 年国債利回り 日本 東証 REIT 指数 1, 日本 10 年国債利回り 米国 WTI 原油先物価格 豪州 10 年国債利回り 米国 NY 金価格 1, 為替 債券利回りは変動幅 (%) 騰落幅 ( 円 ) オルタナティブ 騰落幅 ( 円 ) 通貨 11/30 週間 年初来 通貨 11/30 週間 年初来 ドル円 加ドル円 ユーロ円 豪ドル円 ポンド円 NZドル円 出所 :SMBC 信託銀行 マーケット カレンダー ( ~2018 年 12 月 9 日 ) 北米 欧州 アジア 12/3( 月 ) ( 米 ) ISM 製造業景況感指数 11 月 ( 英 ) 製造業 PMI 11 月 ( 日 ) 法人企業統計 ( 設備投資 ) 7-9 月期 (NZ) 交易条件指数 7-9 月期 ( 豪 ) 住宅建設許可件数 10 月 12/4( 火 ) ( 豪 ) RBA 理事会 (NZ) QV 住宅価格 11 月 12/5( 水 ) ( 米 ) ISM 非製造業景況感指数 11 月 ( 英 ) サービス業 PMI 11 月 ( 豪 ) GDP 7-9 月期 ( 米 ) ADP 雇用統計 11 月 ( 欧 ) 小売売上高 10 月 ( 米 ) ベージュブック ( 加 ) BOC 政策金利 12/6( 木 ) ( 米 ) 製造業受注 10 月 ( 独 ) 製造業受注 10 月 ( 豪 ) 貿易収支 10 月 ( 米 ) 貿易収支 10 月 ( 豪 ) 小売売上高 10 月 ( 加 ) 貿易収支 10 月 ( 加 ) Ivey 購買部協会指数 11 月 12/7( 金 ) ( 米 ) 雇用統計 11 月 ( 欧 ) GDP( 確報値 ) 7-9 月期 ( 日 ) 家計調査 10 月 ( 米 ) ミシカ ン大消費者信頼感指数 12 月 ( 独 ) 鉱工業生産 10 月 ( 加 ) 雇用統計 11 月 12/8( 土 ) ( 中 ) 貿易統計 11 月 12/9( 日 ) ( 中 ) 消費者物価指数 11 月 ( 中 ) 生産者物価指数 11 月 出所 :SMBC 信託銀行 9

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