緩和ケアチーム各メンバーと役割 ( 平成 24 年度 ) 氏名担当職緩和ケアチームでの主な役割部長國枝克行がん医療センター長責任者緩和ケア外来回診 ( 火金 ) 副部長柳川繁雄放射線治療科医師放射線治療委員清水省吾消化器科医師回診 ( 月 ) 緩和ケア外来 ( 月 )

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かげたつむこやま
5 years ago
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1 緩和ケアチームの目的緩和ケアチームはがん患者さんとその家族が持つあらゆる苦痛の緩和をはかり少しでも QOL( 生活の質 ) の高い状態でその人らしい生活を過ごせるように支援する活動目標 1) 困難な事例に対し緩和ケアチームでオープンなカンファレンスを行い必要な専門職が関わることで患者によりレベルの高い緩和ケアを提供できる 2) 外来通院から入院までをフォローした緩和ケア体制の構築 3) 継続的な緩和ケアを行うために地域との連携を図る 4) 院内外の医療従事者に対し緩和ケアに関する学習の場を提供する 5) 麻薬使用患者および緩和ケア対象患者入院後はすぐに緩和ケアチームに相談する意識向上活動内容 1) 緩和ケアチームの活動の充実 ( 病棟チームとの連携 ) コンサルテーション型緩和ケアチーム 2) 緩和ケア外来緩和ケア病床の活用促進 3) 緩和医療ケアの啓蒙及び学習会の開催 ( 地域の医療者に開かれた研修会講演会カンファレンスの開催 ) 4) 緩和医療ケアの実態調査 5) 岐阜県総合医療センターにおける緩和医療ケアの問題点の把握と解決策の提案 6) がん性疼痛マニュアルの改訂 7) 広報活動 : ホームページの改訂チラシへの掲載 8) 学会研究会などの発表活動緩和ケア対象患者がんと診断された全ての患者さんが対象となる

緩和ケアチーム各メンバーと役割 ( 平成 24 年度 ) 氏名担当職緩和ケアチームでの主な役割部長國枝克行がん医療センター長責任者緩和ケア外来回診 ( 火金 ) 副部長柳川繁雄放射線治療科医師放射線治療委員清水省吾消化器科医師回診 ( 月 ) 緩和ケア外来 ( 月 ) 疼痛緩和内科医師委員谷口光宏泌尿器科医師泌尿器科症状の緩和委員田中千弘外科医長

2 緩和ケアチーム各メンバーと役割 ( 平成 24 年度 ) 氏名担当職緩和ケアチームでの主な役割部長國枝克行がん医療センター長責任者緩和ケア外来回診 ( 火金 ) 副部長柳川繁雄放射線治療科医師放射線治療委員清水省吾消化器科医師回診 ( 月 ) 緩和ケア外来 ( 月 ) 疼痛緩和内科医師委員谷口光宏泌尿器科医師泌尿器科症状の緩和委員田中千弘外科医長回診 ( 月 ) 外科症状の緩和委員松野祥彦呼吸器科医師呼吸器症状の緩和委員水井工口腔外科医師緩和口腔ケア回診委員植木啓文精神科医師回診 ( 木 ) 精神的問題に対応委員神谷智恵美看護指導監相談役看護部内の調整委員藤内眞理がん看護専門看護師専従看護師調整委員丹羽好子退院調整室看護師退院調整在宅療養相談委員山中富貴子がん性疼痛認定看護師病棟との調整委員羽生田恵里外来看護師外来との調整委員谷沢克弥薬剤師薬物療法委員田口恵子薬剤師薬物療法委員高屋牧子薬剤師薬物療法委員横山幸美栄養士栄養担当委員鈴木美砂子臨床心理士心理療法担当委員緒川和代臨床心理士心理療法担当委員松尾厚理学療法士緩和リハビリ担当緩和ケアチームの活動の実際緩和ケアチームカンファレンス毎週月曜日 17:15~18:15 緩和ケアチーム運営委員会毎月第 3 月曜日 16:30~17:15 緩和ケアチーム回診午前午後夕方月内科系緩和カルテ診外科系緩和カルテ診運営会議 ( 第 3 月 ) 緩和ケアチームカンファレンス ( 毎週 ) 火チーム回診 ( 承諾のある者 ) 水病診連携緩和ケアカンファレンス ( 偶数月第 2) 木チーム回診 ( 精神症状 ) 金専従看護師は随時ラウンド

3 緩和ケアチームの新規介入患者数緩和ケアチーム新規依頼患者数 H20 H21 H22 H23 緩和ケア研修会 ( 平成 20 年度分より掲載 ) 開催日研修内容参加者数 H20 年 9 月 4 日 Web カンファレンス 60 がん患者における栄養管理と疼痛管理の実際 H20 年 10 月 20 日院内スタッフによる講演会 96 外来化学療法及び CV ホート HPN について H21 年 2 月 23 日緩和ケア事例検討会 83 H21 年 5 月 14 日院外講師による講演会市立池田病院大西徹朗先生 87 口は万病のもと口腔ケアの新しい可能性 H21 年 10 月 29 日院内講師による講演会 96 せん妄うつ不眠の診断と治療 H22 年 2 月 18 日緩和ケア事例検討会 81 H22 年 11 月 8 日院外講師による講演会中京病院吉本鉄介先生 111 がん呼吸困難治療のレシピ ~ 中京病院方式の紹介 H23 年 3 月 14 日緩和ケア事例検討会 81 H23 年 6 月 10 日院外講師による講演会静岡がんセンター太田洋二郎先生がん治療を支える口腔ケア H23 年 9 月 6 日がん診療連携拠点病院 5 周年記念特別講演会がんの発生予防病理学の立場から岐阜大学学長森秀樹先生 H24 年 1 月 24 日院外講師による講演会サンスター株式会社辻好恵先生臨床に活かす口腔ケアの基本 H24 年 3 月 9 日院外講師による講演会三井記念病院國頭英夫先生最期の仕事病診連携緩和ケアカンファレンス平成 21 年度分より掲載当センターでは平成 20 年 7 月より 1 か月毎に地域の開業医の先生方と地域連携に関連する緩和ケア事例の検討を行っています開催日テーマ事例提供院内院外全参加平成 21 年 5 月 20 日診療科参加者数参加者数陰茎がん創傷処置が必要な患者の在宅での看取り泌尿器胃癌の十二指腸浸潤治療拒否患者消化器 7 月 8 日乳癌退院調整困難事例乳腺者数

10 月 14 日せん妄になった乳癌患者の治療と退院調整乳腺 14 20 44 退院調整困難な骨転移患者のその後の経過報告外科 12 月 9 日尾骨部有棘細胞癌の一事例皮膚 36 9 47 平成 22 年食道癌末期患者の希望に寄り添うためには外科 25 11 36 2 月 10 日 4 月 14 日トルソー症候群を発症した膵臓癌患者消化器 24 19 43 高齢 (94)

共同診療で入退院を経過した胆のう癌外科 12 22 34 患者平成 23 年化学療法を最期まであきらめきれなかった事例呼吸器 15 26 41 2 月 9 日フェントスを利用して在宅療養に移行した事例呼吸器 4 月 13 日在宅看取り予定で進めたが救急車で受診した事例消化器 17 28 45 イレウス疼痛コントロールで在宅へ化学療法を希望された事例 6 月 8

4 10 月 14 日せん妄になった乳癌患者の治療と退院調整乳腺退院調整困難な骨転移患者のその後の経過報告外科 12 月 9 日尾骨部有棘細胞癌の一事例皮膚平成 22 年食道癌末期患者の希望に寄り添うためには外科月 10 日 4 月 14 日トルソー症候群を発症した膵臓癌患者消化器高齢 (94) 患者の QOL 向上のための人工肛門造設事外科例 6 月 9 日肺癌骨転移に対し持続神経ブロックを行い在宅療呼吸器養に移行した事例 8 月 11 日外国人で精神病薬を服用していたターミナル患者泌尿器月 12 日脊椎への骨転移に伴う神経障害性を有した困難事例と在宅療養へ移行できた事例外科月 8 日開放型病床共同診療で入退院を経過した胆のう癌外科患者平成 23 年化学療法を最期まであきらめきれなかった事例呼吸器月 9 日フェントスを利用して在宅療養に移行した事例呼吸器 4 月 13 日在宅看取り予定で進めたが救急車で受診した事例消化器イレウス疼痛コントロールで在宅へ化学療法を希望された事例 6 月 8 日在宅療養にモルヒネ持続皮下注を持参した事例から ( 当院から在宅療養時の麻薬管理と問題点検討 ) 外科呼吸器月 10 日看取りの時期の支援のあり方婦人科月 12 日肺癌骨転移 : 強い痛みのため高容量のモルヒネが必要になった患者の在宅支援について乳がん皮膚転移 : 癌が胸壁を這うように広がる独居患者の在宅支援について 12 月 14 日他院通院中終末期となり自宅療養中急変救急車を要請して当院に搬送された事例 2 階から降りることが困難になった終末期患者への在宅支援 2 月 15 日当院から在宅療養に移行その後ホスピスに入院した事例の検討 4 月 11 日退院困難事例 : 意欲低下をきたした患者と積極的治療を望む家族 6 月 13 日在宅緩和ケアをすすめる上で在宅医から病院に望むこと呼吸器乳腺外科呼吸器外科泌尿器呼吸器消化器

5 がん診療に携わる医師のための緩和ケア研修会平成 21 年度分より掲載がん診療連携拠点病院では毎年 1 回がん診療に携わる医師のための緩和ケア研修会を開催することが求められています平成 21 年 4 月 25~26 日参加者 38 名平成 22 年 7 月 3~4 日参加者 32 名平成 23 年 5 月 21~22 日参加者 30 名平成 24 年 9 月 15~16 日 ( 予定 ) 患者のための研修会などの実績平成 21 年 7 月 25 日 ( 土 ): 胃を切った人の集い参加者 60 名当院に通院する胃を切った患者さんが集まり外科医看護師と一緒に意見交換しました平成 22 年 9 月 5 日 ( 日 ): リンパ浮腫交流セミナー参加者 184 名がんのリンパ浮腫研究会に協力し当院で開催しました参加者数 :184 名会場いっぱいの参加者でした講演 : リンパ浮腫日常生活の過ごし方が大切です平井先生 ( 東海病院 ) 平井正文先生の講演は患者さんにわかりやすく講演されリンパ浮腫に対する理解を深めることができた患者体験からの学び二人の患者さんに体験を話していただきその後会場全体で Q&A が行われました司会は当院乳腺外科長尾育子先生愛知医科大学病院岩田先生に質問に答えていただきましたグループ別質疑応答と実技指導の様子

6 平成 23 年 8 月 20 日 ( 土 ) 人工肛門患者セミナーストーマと共に生活をするということ参加者 36 名消化管の人工肛門をもった患者さんが集まり日ごろの悩みなどを語り合いました平成 24 年 8 月 11 日 ( 土 ): 乳がん患者セミナー乳がんと笑い乳がんライフを安心して楽しく過ごしていただくために ( 予定 ) 研究活動院外での講演など平成 21 年度分より掲載学会研究会平成 21 年緩和医療学会発表 ( 静岡 ) 胃癌腹膜再発によるイレウス症例に対する外科治療のいい意義平成 21 年岐阜県病院協会学会 ( 高山市 ) 緩和ケアチームにおける専従看護師の活動と課題平成 22 年緩和医療学会発表 ( 東京 ) 緩和ケア病床活用の現状講演平成 22 年 9 月緩和ケア講演会 ( 名古屋大学病院 ) 岐阜県総合医療センターにおける緩和ケアの現状と問題点平成 22 年緩和プラクティス ( 長良川国際会議場 ) 緩和ケアチーム活動報告緩和ケアからみたチーム医療紹介患者と家族を中心とし当院の施設地域に見合ったチーム医療を推進しています院内では緩和ケアチームと病棟が協力しケアの向上を目指しています院外にも目を向け地域連携センター退院調整室が中心となり地域の開業医さんや訪問看護ステーションと連携をとり患者が望む場所で療養できるように支援しています患者を中心としたチーム医療と地域連携外科系緩和ケアチームキャンサーボードで検討内科系病理診理学療法士臨床心理士医師歯科医師院内サポートチーム薬剤師栄養士褥瘡チーム診断治療チーム認定看護師 MSW 事務スタッフ外来看護師病棟看護師患者家族感染チーム臨床心理士 NST チーム主治医地域診療連携センター退院調整看護師地域連携チーム緩和ケア研修会は地域の医療者にも開放病診連携緩和ケアカンファレンスで検討在宅医訪問看護師ケアマネージャー放射線治療化学療法室ボランティア

平成 28 年 10 月 17 日平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認められることとなりました平成 28 年度研修生から排泄自立指導料算定要件施設基準を満たすことができます下部尿路機能障害を有する患者に対して病棟でのケアや多職種チーム

平成 28 年 10 月 17 日平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認められることとなりました平成 28 年度研修生から排泄自立指導料算定要件施設基準を満たすことができます下部尿路機能障害を有する患者に対して病棟でのケアや多職種チーム平成 28 年 10 月 17 日平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認められることとなりました平成 28 年度研修生から排泄自立指導料算定要件施設基準を満たすことができます下部尿路機能障害を有する患者に対して病棟でのケアや多職種チームの介入による下部尿路機能の回復のための包括的排尿ケアについて評価する ( 新 ) 排尿自立指導料 [