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1 資料 2 第 3 回企業保険者等が有する個人の 健康 医療情報を活用した行動変容に向けた 検討会 ( 事務局資料 ) 平成 28 年 2 月 17 日事務局 ( 経済産業省商務情報政策局 )

2 目次 1. 背景 目的 検討にあたっての視座 次年度の実証事業における論点 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース 論点 2 次年度の実証事業における健康情報の種類 精度 フォーマットの検討 論点 3 次年度の実証事業における個人情報の取り扱い 論点 4 次年度の実証事業におけるシステムのあり方 次年度の検討課題 2. 今後の進め方 今後のスケジュール 1

3 背景 目的 目的 個人の健康改善 管理を効果的に行うには 各個人の健康リスクに見合ったサービスを提供し 行動変容を促すことが必要である そのためには レセプト 健診 健康情報を統合的に解析 活用することが重要となる 健康情報の基盤整備により健康情報の利活用を促進し 国民の健康改善とヘルスケア産業の創出 育成を図ることを目的とする これまでの取り組みと現状の課題 近年 保険者は データヘルス計画 への取り組みにより レセプト情報 特定健診情報等の活用を進めているところである 医師やサービス事業者においても レセプト情報 特定健診情報等に加え 患者や利用者の日常の行動や健康状態を把握することが重要であり そのための健康情報を容易に利活用できる環境が必要である 一方で 日々の健康情報 ( 歩数 脈拍 血圧 体重等 ) については 歩数計やウェアラブル機器等の普及により 様々なデバイス等に蓄積され活用されつつあるものの デバイスメーカー毎に健康関連データのフォーマットや精度等が異なるため 事業者の枠を越えたデータの利活用が進んでいない さらに 健康づくりの無関心層への効果的なアプローチや 持続的な情報基盤の運営モデルには 課題が残っているところ < 企業 保険者 > レセプトデータ健診データ < 医療機関 > 診療データ 統合 < 個人 > 健康関連データ ( 歩数 脈拍 体温 体重 血圧 睡眠 1. 健康 医療分野 健康リスク別での個別化された健康サービスの提供や適切な受診勧奨 効果的な指導 モニタリング 診療の補助 ハイリスク者への介入的アプローチ 生活習慣病予備群へのオーダーメイドプログラム 活動量に基づく個々人に最適な運動プランの提示 産業医等による適切なタイミングでの指導 助言 ( 健診の事後措置やメンタルヘルスケアなど ) 2. 地域包括ケア分野 介護予防プログラムのサービス品質の評価や質の向上 退院患者への効果的なリハビリプログラムの提供 3. ヘルスケアビジネス分野 健康無関心層も含めた個別化した健康マーケティングの実施 2

4 検討にあたっての視座 これまでの検討においては 全ての人を対象にあらゆる健康関連情報を集めるということではなく サービスへのニーズが高い コアとなる利用者像 は誰かということを検討し 糖尿病 モデルと 健康改善 モデルを取り上げることとした 本検討会では これらコアとなる利用者を対象にどのように介入することが行動変容につながるかという視点から 検討する なお これに関連して 必要なデータの種類や精度 コストについて検討を行う 3

5 次年度の実証事業における論点 健康 医療情報を利活用する際の技術面 制度面 心理面 ビジネス面の課題への対応策として 以下の項目を検討する 論点 1: 健康情報とレセプト 健診情報等を統合 解析することによるユースケース論点 2: 企業 健保 医療者 サービス事業者等のニーズに基づいた健康情報の種類やフォーマット論点 3: 本人同意の取得 再同意の取得など個人情報の取り扱い論点 4: データ共有に向けたシステムのあり方 ( 集積型 / 分散型 ) 等 2 健診機関 測定機器メーカ毎にデータフォーマットや精度等が異なる 保険者 事業主 個人 1 行動変容につながるサービスが創出できていない データの提供 サービスの提供 データ管理事業者 データの提供 医療機関 サービス事業者 3 データが流れて来ない 4

6 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 事務局案 > 健診データ 医療機関等 健診データ 保険者 レセプトデータ 医師 保健師等 レセプトデータ 事業主 産業医 保健師等 診療データ サービス事業者 健康関連データ 健康関連データ 糖尿病 モデルとして 本人同意を取得した上で レセプトデータや健診データに 日々の運動 ( 歩数 脈拍 ) などのデータをつなげ 患者が医療機関を受診する間などに患者の日々のデータを医師らが活用できることや 患者個人の行動変容を促す枠組みづくりの検討を行う 健康改善 モデルとして 保険者や事業主が従業員の日々の活動量や食事などのデータを利活用して より個人に応じた効果的な指導を行うことや 個人の健康づくりのインセンティブ強化に役立つシステムの検討を行う 将来的には メンタルヘルス 認知症 高齢者のフレイル予防 妊娠中の健康管理についても視野に入れつつ検討を進める 5

7 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース 日常生活の改善による効果を日常的に見える化することで セルフモニタリング及び適切なタイミングでの介入により健康状態の効果的な改善が期待できる < 目指す行動変容のイメージ ( 糖尿病モデルの場合 )> 現状 本事業導入後 特定の項目でアラート 健康情報を取得する機会がない 1 年後に再度同じ項目でアラート 特定の項目でアラート モニタリング 健診項目の数値が改善 取組の効果がわかりにくい ( 本人 ) 実際に取り組んでいるか 症状が悪化しているかどうかがわからない ( 医師 保健師 ) 康運動指導サボっていること診査健に気づかない査要精検 日々の自分の状態が不安 医師に相談 取り組みが継続しないが そのことを医師に伝えない 症状が改善せず諦めてしまう 健康診6 指導通りに日常生活を改善しようとしても日々の効果がわかりにくい ( 体感できない ) ため継続することが難しい 結果が分かるのは一年後の健診 健康診査要精検 運動指導 健康情健報取康康得ための支援度健度日々の自分の状態が不安 医師に相談 健康情報取 得 健康情報継続しやすくする取得 悪化した場合にはアラートを通知 ( アラート情報 ) 健康情報取得 改善 現状が視覚化され継続しやすい ( モニタリング情報 ) 健康診査凡例 : 医師 保健師 本人 共通 症状や行動に関するモニタリングを通じて改善状況を把握しやすくなり 継続のインセンティブになるため 健康状態の改善につながりやすい 悪化した場合にはアラートを通知フィードバックループがまわる

8 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 事務局案 > 糖尿病 モデルの定義 医師等が健康関連データで生活習慣をモニタリング 診療データ 事業主 産業医 保健師等 健康関連データ アラート 医療機関等 臨床医 健診データ 対象者糖尿病有病者 ( 軽度 ) 糖尿病予備群 介入 レセプトデータ 保険者 医療機関 ( 健診機関 ) が対象者の行動変容を支援 糖尿病 モデルは レセプトデータや健診データに 対象者が測定した日々の運動 ( 歩数 脈拍 ) などの健康関連データをつなげ そのデータを臨床医等が活用できるようにすることで 対象者の行動をモニタリングできるようにして ( 例えば 対象者が日々の運動を実践しているかを医師等が把握できる ) 対象者の行動変容を促す枠組みづくりを行う 7

9 8 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 事務局案 : 糖尿病 モデル > 糖尿病 モデルのデザイン ( 案 ) 康 診査健査健康診スクリーニング : HbA1c 症状に関わる情報 ( 体重 血糖 血圧等 ) を週 1 回程度計測し必要に応じてアラート健康情報 ( 歩数 活動量 食事 体重 ) を毎日計測しモニタリング受診時の検査データを把握しモニタリング 受診 指導 受診 指導 受診 指導 評価 : HbA1c 評価指標 HbA1c の低下 体重 血圧の維持改善 歩数の増加 治療継続率の改善等 ガイドラインとの関係 ガイドラインで糖尿病 ( 疑い ) と診断される6.5 以上の人については 原則として医師の管理下で治療を受けることが必要 モニタリング アラート 行動に関わる健康情報 ( 歩数 活動量 体重等 ) を毎日計測し モニタリングを行う 症状に関わる健康情報 ( 体重 血糖等 ) を週 1 回程度計測し 必要な場合に保健師等が介入する 保険者との連携 上記の生活習慣指導に力を入れている医療機関と連携体制のある保険者が 対象者の抽出等を実施することを想定 モデルの概要 糖尿病の有病者 ( 軽度 ) 等を対象とする 健診データ レセプトデータを用いて対象者を抽出 健康関連データを用いた健康行動のモニタリングを行い 患者個人の行動変容を促す 症状に関するデータが一定の基準値を超えた場合はアラートを発し 必要な介入を行う 医療機関受診時の検査データ (HbA1c など ) も把握する 対象者判定基準 ( 案 ) 有病者 : HbA1c 6.5(NGSP) で透析 インスリン 血糖降下薬のいずれも行っていない人 ( 高血圧 脂質異常を含めてもよい ) 検証すべき仮説 ( 案 ) 糖尿病の有病者 ( 軽度 ) を対象とし 医師 保健師等による生活習慣の指導に追加して健康情報を活用したモニタリング アラート等を行うことで HbA1c が維持 改善する

10 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 事務局案 : 糖尿病 モデル > 検討課題 サンプル数の確保 臨床医の管理下で 服薬していない糖尿病患者を一定数集めることが必要 生活習慣指導に力を入れている医療機関や糖尿病専門医の患者が対象 介入プログラム 生活習慣指導の方法としては 原則として 糖尿病治療ガイド ( 日本糖尿病学会 ) に則って実施する 通常の食事療法 運動療法に加えて 健康データを用いた効果的な介入プログラムを行う 効果検証のためのデザイン 効果については 過去の実績と比較した数値とする サンプル数の設定 用いるべき統計解析手法など 科学的な検証を行うための研究デザインについては有識者のアドバイスを踏まえ実施する 9

11 糖尿病糖尿病以健常者 予備群通院フェーズ外10 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 糖尿病モデルの対象者 ( 案 )> 健常者 予備群 対象者数 :9 千万人 通院フェーズ 対象者数 : 200 万人年間医療費 :30 万円 / 人 透析フェーズ 対象者数 : 10 万人年間医療費 :500 万円 / 人 糖尿病モデルの対象者として想定される範囲 ( 高血圧 脂質異常患者等を含めてもよい )

12 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 事務局案 > 健康改善 モデルの定義 保険者 委託事業者 ( 健診機関 保健師等 ) 事業主 産業医 保健師等 医師等が健康関連データで生活習慣をモニタリング アラート 健康関連データ 診療データ 医療機関等 臨床医 健診データ 保険者が対象者を健診データで発見 対象者 介入 生活習慣病ハイリスク者 受療状況をレセプトデータでモニタリング レセプトデータ 産業医 保健師 事業主 保険者が一体となって対象者の行動変容を支援 健康改善 モデルは 保険者や事業主が対象者の日々の活動量や食事などの健康関連データを利活用して生活習慣をモニタリングし より個人に応じた効果的な保健指導の実施に役立てることによって ( 例えば 対象者が保健指導に従った日々の運動の実践や適切な食事の実践をしているかを保健師 管理栄養士が把握できる ) 対象者の行動変容を促す枠組みづくりを行う 11

13 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 事務局案 : 健康改善 モデル > 健康改善 モデルのデザイン ( 案 ) スクリーニング : HbA1c 血圧等 症状に関わる情報 ( 体重 血糖 血圧等 ) を週 1 回程度計測し必要に応じてアラート 健康情報 ( 歩数 活動量 食事 体重 血糖 血圧 ) を計測しモニタリング 健康康診 診査健査 ガイドラインとの関係 ガイドラインで糖尿病 ( 疑い ) と診断される6.5 以上の人については 原則として受診勧奨を行う モニタリング 行動に関わる健康情報 ( 歩数 活動量 食事等 ) を毎日 症状に関わる健康情報 ( 体重 血糖 血圧等 ) を週 1 回程度計測し モニタリングを行う 半年 ~ 月 1 回程度の保健指導において 取り組み状況を評価 フィードバック HbA1cの低下 体重 血圧の改善 歩数の増加 治療継続率の改善等 保健指導 保健指導 評価 :HbA1c 血圧等 評価指標 HbA1c の低下 体重 血圧 中性脂肪 HDL コレステロールの維持改善 歩数の増加 治療継続率の改善等 モデルの概要 糖尿病をはじめとする生活習慣病のハイリスク者を対象 保険者等が健診データ等を用いて対象者を抽出保険者 ( または委託先事業者 ) が行う特定保健指導や事業主が行う保健施策において 産業医 保健師 管理栄養士が健康関連データによる生活習慣モニタリングを行い 参加者の行動変容を促す 対象者判定基準 ( 案 ) 生活習慣病リスクのある者として 以下のうち 腹囲 BMI の基準を含めて2つ以上の基準を満たす者 腹囲 85cm 以上 ( 男性 ) 90cm 以上 ( 女性 ) またはBMI 25kg/m 2 空腹時血糖 100mg/dl 以上またはHbA1c 5.6 以上 中性脂肪 150mg/dL 以上またはHDLコレステロール40mg/dL 未満 収縮期血圧 130mmHg 以上または拡張期血圧 85mmHg 以上 喫煙歴あり 検証すべき仮説 ( 案 ) 糖尿病をはじめとする生活習慣病のハイリスク者を対象とし 保険者等による保健指導に追加して健康情報を活用したモニタリング等を行うことで 上記基準値等が維持 改善する 12

14 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 事務局案 : 健康改善 モデル > 検討課題 介入プログラム 保健指導の方法としては 原則として提案者が行う特定保健指導または重症化防止事業に準じて実施する 通常の保健指導に加えて 健康データを用いた効果的な介入プログラムを行う必要がある 効果検証のためのデザイン 効果については 過去の実績と比較した数値とする サンプル数の設定 用いるべき統計解析手法など 科学的な検証を行うための研究デザインについては有識者のアドバイスを踏まえ実施する 13

15 糖尿病糖尿病以通院フェーズ外14 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 健康改善モデルの対象者 ( 案 )> 健常者 予備群 対象者数 :9 千万人 通院フェーズ 対象者数 : 200 万人年間医療費 :30 万円 / 人 透析フェーズ 対象者数 : 10 万人年間医療費 :500 万円 / 人 健常者 予備群 健康改善モデルの対象者として想定される範囲

16 論点 1 次年度の実証事業におけるユースケース < 事務局案 : それ以外のモデル > モデルの概要 糖尿病 モデル 健康改善 モデルの対象者以外で 健康管理 健康改善が必要な人を対象とする フレイル 認知症 メンタルヘルス 妊娠中の健康管理等 検討課題 効果検証のためのデザイン 明確な評価基準 対象者の判定基準及び検証すべき仮説が設けられるものについてのみ 提案に基づいて実証を行う 指標と測定機器 対象者 対象疾患に応じて モニタリング及びアラートのための指標として適切な指標を設定し 指標を測定するための実用化段階にある機器を選定する必要がある 15

17 論点 2-1 次年度の実証事業における健康情報の種類 < 事務局案 > 健康関連データの種類を増やすのではなく 診療データのミニマム項目セットについては次世代医療 ICT 基盤協議会における糖尿病ミニマム項目セットの検討と連動させながら 目的に応じて最低限必要な健康関連データのミニマムセットの検討を行った 次年度の実証事業では 管理団体などから各コンソーシアムに対して扱わなければならない最低限のデータとしてミニマムセットを仕様にて提示し それ以外の健康関連データについては各コンソーシアムの創意工夫に任せることとする < 健康関連データのミニマムセット ( 案 )> 糖尿病モデル 歩数 活動量 ( 歩数計 ウェアラブ ル機器 スマホなどで計測 ) 体重 ( 職場で計測 ) 血圧 ( 職場で計測 ) 血糖 尿糖 血糖 尿糖共に日内変動があるため 測定条件 による変動が少なくなるように配慮する必要あり 健康改善モデル 歩数 活動量 ( 歩数計 ウェアラブル機器 スマホなどで計測 ) 体重 ( 職場で計測 ) 血圧 ( 職場で計測 ) それ以外のモデル 各コンソーシアム毎の 提案により 設定 上記以外に 健診結果や医療機関で実施した検査結果を利用者自らが把握し活用する 体重 血圧は 原則職場で計測だが 測定時刻の変動を少なくし かつ 測定機器を固定できれば 職場以外での測定も可とする 16

18 17 ( 参考 ) アンケート調査で回答された 現在取得している項目 将来取得したい項目 a b c a b c 現在取得している項目 将来取得したい項目 保険者 健康経営企業 健康サービス提供企業 保険者 健康経営企業 健康サービス提供企業 1 体重 睡眠情報 BMI 歩数 身長 消費カロリー 血圧 喫煙情報 歩数 診療情報 体脂肪率または脂肪 ストレス情報 食事情報 ( 摂取カロリー 摂取栄養素等の情報を含む ) 服薬情報 健診情報 健診情報 面積腹囲または内臓脂肪 レセプト情報 喫煙情報 食事情報 ( 摂取カロリー 摂取栄養素等の情報を含む ) 血糖 骨密度 活動量 活動強度 活動量 活動強度 服薬情報 筋肉量 心拍数 脈拍数 骨量 消費カロリー 遺伝子検査情報 睡眠情報 アレルギー情報 コレステロール 指導情報 ( 運動指導 栄養指導等の情報 ) ストレス情報 体脂肪率または脂肪 筋肉量 血圧 その他 心拍数 脈拍数 レセプト情報 血中酸素濃度 指導情報 ( 運動指導 栄養指導等の情報 ) 血糖 診療情報 その他 骨量 BMI 体温 体温 アレルギー情報 コレステロール 血中酸素濃度 身長 最大酸素摂取量 体重 骨密度 面積腹囲または内臓脂肪 遺伝子検査情報 最大酸素摂取量 1 1

19 論点 2-2 次年度の実証事業における健康情報の精度 < 目的に応じた精度の考え方 > 一律に高い精度を求めることはコスト高にもつながるため 目的に応じた精度のあり方を検討するべきである モニタリングやアラートの目的で健康情報を用いる際には データの絶対値に加え変動を見ることが重要であるため 医療者が利用する場合においても極度に高い精度までは求められない むしろ どのようなデータを共有すべきか ( 絶対値 / 変動値 ) が重要 ただし 研究にも用いる場合は 別途検討が必要か < 精度に関する基準等 > 精度に関する基準として以下のようなものがあり それぞれ基準を満たす機器が流通している 1) 法令 ( 計量法など ) に基づき検定 ( 承認 ) を受けているもの 体温 体重 血圧 血糖 2) 法令に基づく検定 ( 承認 ) は受けていないが業界基準を満たしているもの 3) 社内試験等をクリアしているもの 歩数 活動量 4) 規格に準拠していないもの (1~3 以外 ) < 事務局案 > 次年度の実証事業では 必要以上に高い精度までは求めずに 3) 以上を満していれば差支えないとし ただし 3) の場合はどのような社内試験を行っているかの情報開示を求めることとする 18

20 論点 3 次年度の実証における個人情報の取り扱い < 事務局案 > 実証事業においては 参加者には事前にどのような範囲まで利用目的とするかを明示的に示したうえで 提供に同意する範囲を表明できるようにする 本人同意の範囲内で 第三者提供を行い 個人の特性等に合わせた効果的なサービス提供のために活用する 19

21 論点 4 次年度の実証事業におけるシステムのあり方 < 事務局案 > Aコンソーシアム L 社製機器健康データ社員 M 社製機器 N 社製機器健康データ保険者健診データレセプトデータ 指導 サービスの提供データ管理事業者健康データ医療機関 ( かかりつけ医 ) 事業主 ( 産業医 保健師 ) サービス事業者等 各コンソーシアム毎に健康データの DB を構築し 糖尿病モデル等における行動変容の効果検証を行う 医療機関 検査データ等 B コンソーシアム 指導 サービスの提供 O 社製機器 データ管理事業者 社員 P 社製機器 Q 社製機器 健康データ 健康データ 医療機関 ( かかりつけ医 ) 事業主 ( 産業医 保健師 ) 保険者 健診データ レセプトデータ サービス事業者等 医療機関 検査データ等 C コンソーシアム 指導 サービスの提供 社員 保険者 医療機関 O 社製機器 P 社製機器 Q 社製機器健診データ 健康データ レセプトデータ 検査データ等 データ管理事業者 健康データ 医療機関 ( かかりつけ医 ) 事業主 ( 産業医 保健師 ) サービス事業者等 事業管理団体が交換規約を作成の上 健康データの共有 DB の構築を実証する 事業管理団体 健康データの共通 DB 20

22 ータ交換規約にデータ交換規約にータ交換規約にータ交換規約に論点 4 次年度の実証事業におけるシステムのあり方 < 事務局案 > 前述の 4 つの条件 ( 多様な関係者が利用可能であること 長期間利用可能であること 多様なシステムと相互運用可能であること セキュリティ対策が容易であること ) を踏まえ 次年度の実証事業の中で 各コンソーシアムでのデータ共有の状況を見ながら 実証事業の管理団体にて多様なシステム間で健康情報の送受信を可能とするためのフォーマットである 健康データ交換規約 の検討を行う A 社 ( 生活習慣病重症化予備群社員 ) L 社製機器 M 社製機器 N 社製機器 B 社 ( 生活習慣病重症化予備群社員 ) L 社製機器 O 社製機器 データ提供側 健康データ管理事業者 1 健康データ ( 事業者 1 独自書式 ) 健康データ ( 事業者 1 独自書式 ) 健康データ管理事業者 2 健康データ ( 事業者 2 独自書式 ) 健康データ ( 事業者 2 独自書式 ) 健康データ ( 交換規約書式 ) 健康データ ( 交換規約書式 ) 健康データ ( 交換規約書式 ) 健康データ ( 交換規約書式 ) 換デ各社のシステム固有のデータフォーマットについては検討の範囲に含めない データ交換規約に従って変換ータベース化(ストレージ化データ交換規約に従って変次年度の検討範囲 従データ管理事業者っ健康データて変( 交換規約換書式 ) 健康データ従っ( 交換規約て変書式 ) 換健康データ健康データデ( 交換規約従書式 ) って変換健康データ)デ( 交換規約デ書式 ) 従って変換データ利用側 医療機関薬局事業主保険者自治体研究機関製薬メーカー健康機器メーカー食品メーカーサービス事業者介護事業者美容サービス事業者フィットネス事業者飲食事業者 21

23 ( 次年度の検討課題 ) 次年度の実証事業における健康情報のフォーマット < 事務局案 ( 健康情報の精度を考慮したフォーマット )> 測定機器の更新 変更により毎回システムを組み替えるとコストがかかるため 予め本システムで取り扱う誤差の許容範囲を決めてはどうか また 情報を利用する者が精度を含めたデータ利用が可能となるよう フォーマットの中に健康情報に加え機器に関する情報 ( メーカー情報 機器の型番 シリアル番号 ) や データの品質に関する情報 ( 規格準拠の状況 誤差情報等 ) を合わせて持つ形式としてはどうか 機器に関する情報を含めたデータ構造のイメージ 歩数 計測日時 測定機器に関する情報 ( メーカー情報 機器の型番 シリアル番号 ) データ品質に関する情報 ( 規格準拠の状況 誤差情報等 ) 収縮時血圧 計測日時 測定機器に関する情報 ( メーカー情報 機器の型番 シリアル番号 ) データ品質に関する情報 ( 規格準拠の状況 誤差情報等 ) 拡張期血圧 計測日時 測定機器に関する情報 ( メーカー情報 機器の型番 シリアル番号 ) その上で 実際のデータベースの運用段階までに 1) 現在規格が存在しない健康情報について測定機器の精度に関する規格を定める 2) 第三者機関もしくは業界団体が測定機器の精度を検証または認証し結果を公表する 3) 測定機器の規格承認状況等に関するデータベースを構築し公開するなどの方策を講じることとしてはどうか データ品質に関する情報 ( 規格準拠の状況 誤差情報等 ) 22

24 ( 次年度の検討課題 ) 次年度の実証事業における健康情報のフォーマット < 事務局案 > データ交換のファイル形式としては 汎用性が高く多種多様なシステムでデータ取り込みが可能で ウィルスへの感染の恐れが少ないテキストファイル形式を採用することとしてはどうか 次に データ交換規約としては 医療データや特定健診 特定指導のデータ交換規約として既に採用されている XML フォーマット又は JSON フォーマットを採用することとしてはどうか なおここでは 機器の内部にデータを保有する際のフォーマットではなく 機器から DB へデータを取り込む際の出力フォーマットを検討の対象としている 検討の視点 XML フォーマット CSV フォーマット データ形式への対応の柔軟性 データ品質の担保 データ取扱いの容易さ 親子構造 階層構造などの複雑なデータ構造にも対応可能であるため 様々なシステムで出力されるデータに対応が可能 タグ付け又は名前付けを行うことから 最低限のデータ品質の担保は保ちやすい XML フォーマットについては既に医療及び健診 保健指導のデータ交換規約として確立されており JSON フォーマットは機器ベンダー等で普及している健康データについては今後フォーマットの検討が必要 シンプルなデータ構造にのみ対応可能であるため 複雑な構造のデータに対応する際は加工に手間がかかる データ項目に欠損があっても分かりづらくデータ品質の保証は容易ではない 非常に普及したフォーマットであり 誰でも容易に扱うことのできるフォーマットである 23

25 証の対象( 次年度の検討課題 ) 次年度の実証におけるシステムのあり方 ( 中央管理型 / 個人管理型 ) < 事務局案 > PHR システムの実現形態は 大別すると 中央管理型と個人管理型に分けられるが 医療機関でのデータ利活用も想定していることを考慮すると 次年度の実証事業ではデータの信頼性が保ちやすい中央管理型にて実装することを検討してはどうか 中央管理型 PHR システムに医療関連データ保有者がデータを提供 個人も自らの健康関連データを自身で登録する 個人で PHR システムを選択できないが 個人でデータを登録する手間は少なく データの信頼性は高い データ保有者保険者 レセプトデータ PHR プラットフォーム ( 公的機関が定めたシステム ) 自らの健康関連データの提供と PHR データの利活用 個人 健康関連データ 事業主 健診データ保健指導データ 保有データの提供と本人同意を得たうえでの PHR 上のデータの利活用 実証の対本人の同意を得てPHR 健康関連健診レセプト上のデータ象データデータデータを診察時に利用実医療機関 診療データ 個人管理型 医療関連のデータを保有している機関などから個人が自ら必要なデータを収集し 自ら選んだ PHR システムに自身でデータを登録する 自分に適した PHR システムを選択できるが 個人でデータを登録する手間は多く データの信頼性は低くなる 個人レセプトデータ健診データ保健指導データ 健康関連データ 自ら PHR システムに必要なデータを登録 利活用 PHR プラットフォーム ( 利用者自らが選択したシステム ) 健康関連データ 健診データ 電子データで収集必要なデータを自らレセプトデータ データ保有者 保険者 レセプトデータ 事業主健診データ保健指導データ PHR プラット フォーム PHRプラットフォーム

26 2. 今後の進め方 25

27 募要件定ンソーシアム選定今後のスケジュール 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 検討会 1 月 15 日 第 2 回 ( 実証に向けた基本方針等議論 ) 2 月 17 日 第 3 回方針 とりまとめ 検討会 実証 1 月補正予算成立事プロジェクトメイキング 定公 参加企業 / 健保 : サービス事業者 : データ統合 分析者 : 参加企業 / 健保 : 医療関係者 : データ統合 分析者 : 務局選義コ夏頃 実証 < 糖尿病モデル> < 健康改善モデル> <それ以外のモデル> 課題抽出 実証 自立化 IoT 推進ラボ と連携しながら検討を進める 26

28 このイメージは 現在表示できません IoT 推進のための新ビジネス創出基盤整備事業 ( 平成 27 年度補正予算 ) 平成 27 年度補正予算額 16.2 億円 商務情報政策局情報通信機器課 商務情報政策局情報処理振興課 事業の内容 事業目的 概要 IoT( モノのデジタル化 ネットワーク化 ) の拡大等による膨大なデータ収集と AI( 人工知能 ) によるデータ解析能力の向上によって 今後 例えば 無人航空機を活用した物流事業など 新しいビジネスモデルが出現し 多様な働き方や事業形態の実現が期待されています 他方 我が国でこうした新たな IoT ビジネスに取り組むためには 規制 制度の見直しや 業界横断的なルール形成等が不可欠となっており こうした制度等の環境を整備しつつ 新たな IoT ビジネスモデルの組成を促進していくことが課題となっています このため 特に早期のビジネス創出が期待される分野を中心に 制度等の環境整備に向けた実証に取り組むとともに 新たなビジネスへのチャレンジを促すための支援を通じて IoT 等を活用したビジネスモデルを創出します 成果目標 2020 年までに 各分野におけるモデル実証結果 ( 共通指標 ルール システム等 ) を活用した事業を創出する ( 事業化率 100%) 条件 ( 対象者 対象行為 補助率等 ) 事業イメージ (1)IoT 新ビジネス創出基盤整備事業 医療 健康 サービス 流通等の各分野において 規制 制度の見直しや業界横断的なルール形成等に向けた新たな IoT ビジネスモデルの実証を行い 世界に先駆けた事業環境を整備する < 実証イメージ > 医療 健康分野 ゲノム情報や身体情報から構成される複数のデータと 健康上の傾向( 例えば太り易さ ) との関係を解析できる新たな統計手法を開発 レセプト情報 健診情報及び各個人がウェアラブル端末等で蓄積した健康情報を収集し 統合的に解析できる基盤を構築するとともに 個人情報の同意の取り方等を実証する健康情報や遺伝情報の基盤整備及び利活用 流通 宇宙分野 高精度の測位衛星である準天頂衛星を活用した 無人航空機による安全な物流事業の実現に向けて 無人航空機の飛行データ等の各種データ収集のための実証 無人航空機を活用した物流の効率化を実現 サービス分野 訪日外国人等に対する移動 宿泊 飲食等のサーヒ ス 決済環境の向上を図るため 滞在情報等を共有 連携し ホテルの自動チェックインや 個人の関心事項に合わせた情報提供等 様々な企業が参画し 高度なサービス提供を可能とする情報連携システムの実証 消費活動促進のための情報連携システムの整備 国 委託 交付金 民間企業等 ( 独 ) 情報処理推進機構 (2)IoT 新ビジネスモデル突破事業 IoT 等を活用した新たな事業を創出すべく 制度等の事業環境の整備と並行して 先進的な技術 アイデア等を有する個人や企業等に対して 短期間で行うソフトウェアやハード開発 実証等を支援し 創出された個別事業をヒントとして 次なるビジネスモデルが創出される環境を整備する 27

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