調査研究ジャーナル Vol. No. 6

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しょうじたにしき
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1 Ⅳ 統計にみる民の健康状態民の健康状態 - 結核 - 6 6

2 調査研究ジャーナル Vol. No. 6

3 民の健康状態 - 結核 - 調査研究部 Health Status in Chiba - Tuberculosis - Dept. Survey and Research キーワード :( 全 ) 結核呼吸器結核その他の結核年齢調整死亡 ( 罹患 ) 率標準化死亡 ( 罹患 ) 比保健所市町村はじめに当財団調査研究部では県民の健康状態の地域特性を明らかにすることを目的として主な死因別の死亡実態について保健所及び市町村を単位とする統計を報告しているこれまでほぼ死亡率の高い順に第回目は悪性新生物第回目は循環器疾患の脳血管疾患心疾患についてそれぞれ報告し前回は糖尿病 COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) 腎不全肝疾患をとりあげた今回は結核を取り上げる結核はかつては国民病と呼ばれるほど死亡率が高く死因位の時代もあったが平成年は 6 位と急速に減少してきたの人口動態統計の概要 ) によると年年間の死亡数は 9 人でいわゆる三大死因による死亡数と比べると桁も少ない数であるがいまなお国の重点的な対応が必要な感染症であるそこで今回はの結核の現状を全国比較の中で明らかにするとともに結核対策の中心となっている保健所を単位として県内の状況を提示しその地域差等について検討することとしたと全国比較については年または年の公表されている死亡や罹患に関する統計値を用い保健所市町村については年から年の年間について死亡率の他まん延の重要な疫学指標である罹患率とあわせて取りまとめた本資料を県及び県内各保健所市町村においての実態調査や今後の健康施策等に役立てる基礎資料として活用されたい方法と用語の定義. 集計対象と人口 ) 資料の出典死因別死亡数は人口動態統計 ( 厚生労働省 ) ) 及び衛生統計年報 ) の値を用いた新登録患者 ( 以下新登録 ) 数は衛健康福祉部疾病対策課の事業概要 ) 人口は全国値については総務省統計局発行推計人口年齢 ( 歳階級 ) 月別人口 - 総人口日本人人口 ) 県及び市町村については総合企画部統計課年齢別町丁字別人口 6) を用いた ) 対象年死亡は平成年 (8 年 ) から年 ( 年 ) の年間とし罹患は年 ( 年 ) の 6 年間とした ) 対象疾患厚生労働省疾病障害及び死因の統計分類の死亡分類表で分類されている結核 ( 呼吸器結核その他の結核 ) とした ( 以下混乱を避けるため結核を ( 全 ) 結核と表記する ) 呼吸器結核には肺結核を主に咽頭気管 ( 支 ) 結核などがあり最近の統計では ( 全 ) 結核の約 88% を占めるその他の結核とは神経系結核呼吸器以外の臓器の結核粟粒結核などで ( 全 ) 結核の約 % を占める. 集計方法 ) 死亡数新登録数対象年の和 ( 年間の死亡 ( 新登録 ) 数 ) とした ) 粗死亡 ( 罹患 ) 率 ( 人口万対 ) 対象年の死亡 ( 新登録 ) 数を同期間中の人口で除し人口万人当たりに換算した ) 年齢調整死亡 ( 罹患 ) 率 ( 人口万対 ) 昭和 6 年日本人モデル人口を標準人口とし以下の式により値を算出した ( 地域の年齢階級別死亡 ( 罹患 ) 率 ) ( 標準人口におけるその年齢階級の人口 ) Σ( 標準人口における年齢階層別人口 ) 万 { } 6

4 調査研究ジャーナル Vol. No. このように標準人口を使用して死亡 ( 罹患 ) 率を求めることにより人口の年齢構成の相違に基づく死亡 ( 罹患 ) 率の差を除外 ( 年齢構成の違いを調整 ) することができる )7 歳未満年齢調整死亡 ( 罹患 ) 率 7 歳以上の死亡 ( 新登録 ) を除き壮年期の死亡 ( 新登録 ) の状況を把握するために ) に示した年齢調整死亡 ( 罹患 ) 率の計算において死亡 ( 新登録 ) 数人口ともに 7 歳未満までの値を用いて算出した ) 標準化死亡 ( 罹患 ) 比 (SMR:Standardized Mortality Ratio SIR:Standardized Incidence Ratio) 全体を標準地域とし標準地域での年齢階級別死亡 ( 罹患 ) 率を対象地域の年齢階級別の人口に乗じてその地域の死亡 ( 新登録 ) 数を求め実際に観察した死亡 ( 新登録 ) 数とこの期待数との比にを乗じた値を標準化死亡 ( 罹患 ) 比として示した ( ある期間にその地域で観察された死亡 ( 新登録 ) 数の総和 ) ( の年齢階層別死亡 ( 罹患 ) 率 ) ( その地域の年齢階級別人口 ) { } 当該地域の死亡 ( 新登録 ) が標準地域より大きければ比はより大きくなり小さければより小さくなる 6) 市町村合併保健所変更の扱い平成年度末の市町村及び保健所に基づき集計をした対象年内に合併のあった市町村については合併前の市町村の値の和を各年における当該市町村の値とし保健所については年度末の管内区分に基づき過去の年次を再集計したなお本文においては政令市中核市の保健所は市保健所健康福祉センター ( 保健所 ) は保健所と表記した. 結果の表記市町村の取り扱い市町村別結核の死亡 ( 新登録 ) 数は年間の総和でも人未満という場合もみられた標準化死亡比の算出においては出現数の少なさに起因する偶然変動の影響を減少させ地域間等の比較ができるようにするためより安定性の高い指標をベイズモデルを適用して算出すべきであるが今回はベイズモデルを適用していないため参考値として提示することとし県内の状況については保健所単位で比較し市町村別の比較は行わないこととした結果. 性年齢階層別粗死亡率人口動態特殊報告平成年度都道府県年齢調整死亡率 7) における性年齢階層別結核粗死亡率をみると表のとおり全国ともにとも 7 歳以上で死亡率の増加が大きくなり特に 8 歳以上で大きく増加していたまた全国の歳以上の 6 歳以上では差が大きくなっていた. 年齢調整死亡率 7 歳未満年齢調整死亡率 ) の ( 全 ) 結核の年齢調整死亡率 ( 人口万対 ) は総数.6 性. 性. で全国 ( それぞれ.6..) と比べいずれも高かった 7 歳未満年齢調整死亡率は総数.6 性. 性.9 で全国 ( それぞれ...) に比べると総数性は高かったが性は低かったまた比をみると年齢調整死亡率は : :( 全国と同じ ) 7 歳未満年齢調整死亡率は : :( 全国は : :) で性の比率が高かった年齢調整死亡率と 7 歳未満年齢調整死亡率の比は全国とも約.: であった ( 表 ) 呼吸器結核の年齢調整死亡率 7 歳未満年齢調整死亡率は ( 全 ) 結核とほぼ同じ傾向であったその他の結核は総数性は全国より低く性は同じであった ) 保健所別保健所別の年齢調整死亡率は表の通りで ( 全 ) 結核の総数は市川性は千葉市性は野田が最も高く最も低かったのは総数と性が安房性は山武であった 7 歳未満年齢調整死亡率の総数性は大きな相違はみられなかったが性は最も高いのは市川で年間の死亡数が 7 か所あった ( 表 ) 呼吸器結核は総数と性は市川性は香取が最も高く最も低かったのは総数と性の安房性は山武であった 7 歳未満年齢調整死亡率の総数は大きな相違はみられなかったが性は最も高いのは君津低い地域は野田安房香取性の最も高いのは市川年間の死亡数が 8 か所あったその他の結核は総数と性は野田性は千葉市が最も高く年間の死亡数の保健所が複数あった 7 歳未満年齢調整死亡率は総数と性は市川性は市原が最も高く年間の死亡数の保健所が複数あった 6

5 . 標準化死亡比各保健所別に性別標準化死亡比を図 ( 図 ~ 図 6) に示した習志野はともその他の結核が低い市川は性の全ての結核が高い松戸は性のその他の結核が高い野田は性の ( 全 ) 結核その他の結核がかなり高い印旛は性のその他の結核が高い香取は性のその他の結核が高く性の ( 全 ) 結核呼吸器結核がかなり高くその他の結核が低い海匝は全体的に平均に近い山武はとも全ての結核が低い長生は性の全ての結核が低い夷隅は総数と性の ( 全 ) 結核呼吸器結核が高くその他の結核が低い性のその他の結核が低い安房はとも ( 全 ) 結核呼吸器結核が低い君津は性のその他の結核が低く性のその他の結核が高い市原は性のその他の結核はかなり高く呼吸器結核は低い千葉市は総数性の全ての結核と性のその他の結核が高い船橋市は性のその他の結核が低い柏市は性の全ての結核が高く性の呼吸器結核が高いその他の結核は低いという特徴がみられた. 年齢調整罹患率 7 歳未満年齢調整罹患率 ) の ( 全 ) 結核の年齢調整罹患率 ( 人口万対 ) は総数. 性 6.9 性 8. であった全国 ( それぞれ ) と比べると総数性は高く性は低かった 7 歳未満年齢調整罹患率は総数.8 性. 性 7. であり全国 ( それぞれ ) と比べると全て高かったまた比をみると : : で性の比率が高く全国でも同様の傾向であった ) 保健所別保健所別の年齢調整罹患率の高い地域低い地域は表のとおりで総数性及び性とも君津が最も高く ( それぞれ...6) 夷隅が最も低かった ( それぞれ ) 7 歳未満年齢調整罹患率も同じだった保健所別の年齢調整死亡率と罹患率の順位を比べてみると表のとおりで性では概ね合致していたが性では乖離してしている保健所も数ヶ所あった. 標準化罹患比各保健所別にみると ( 図 ~ 図 6) 印旛香取山武長生夷隅は総数性及び性とも低い君津千葉市松戸は総数性及び性とも高い市川は総数と性が高い市原船橋市は性が高い野田は性が高い習志野海匝安房柏市は平均的であった 6. 新登録患者数について全国との平成年から年までの新登録患者数との年次推移は表のとおりで粗罹患率粗有病率とも全国に比べ低いのはが高齢化率が低いことによるもので前段のとおり年齢を調整するとこの限りでないまたこの 6 年間の 6 保健所の粗罹患率粗有病率の平均をとり上下位までをみてみると安房君津船橋市は粗罹患率粗有病率とも高く山武印旛は両方とも低かった粗罹患率のみ低いのは長生粗有病率のみ低いのは香取海匝であった山武長生は年齢調整罹患率と同傾向であったが安房は逆の傾向であった考察人口動態統計によるとわが国の結核死亡率は 9 年 ( 昭和年 ) からは年間も第位を続けたが以後急速に減少してきた減少の要因は集団検診や予防接種実施という国を挙げての結核対策化学療法の発見更に国民生活が豊かになったことによると考えられている平成年の全国の結核死亡数は, 人粗死亡率は.7 であり粗死亡率は年の.8 から年の.7( 人口万対 ) に下がって以降は同じ値が続いているの結核死亡の状況も全国とほぼ同傾向であったが粗死亡率は全国に比べて常に低く年の結核死亡率は. で 9 人が結核で亡くなっていた年から年の粗死亡率は. から. の間を推移しており低下傾向はみられないこのように結核粗死亡率の減少ペースが落ちているのは 7 歳未満の結核死亡が年間で人という保健所があったように高齢者の死亡率に大きな低下がみられないことによると考えられる全国の結核罹患率は死亡率と異なり平成年から年の期間において順調に減少してきているが年度の新規結核登録患者数は,8 人罹患率 6.7( 人口万対 ) と先進諸国と比べていまだ中まん延 ( 人口万対 ~ 人 ) の状態が続いておりまた減少速度も緩やかある低まん延の状況 ( 人口万対人以下 ) になるのは年頃ないしその後と予測されているが 8) 最近の傾向としては新登録結核患者の半数以上は 7 歳以上の高齢者が占めその割合は年々増加しておりこれに伴う重篤な合併症 6

6 調査研究ジャーナル Vol. No. のある患者の増加潜在性結核感染症の増加都市部で増える若い世代の結核患者の問題等まだまだ積極的に結核対策に取り組んでいかなければいけない状況にある 9) の平成年の結核罹患率は.( 人口万対 ) で年から毎年減少してきたが年は.9 と若干増加していた地域別の罹患状況として保健所別の年齢調整罹患率を比較すると最も低い地域 ( 夷隅 6.8) と最も高い地域 ( 君津.) での倍以上の開きの他人口の多い保健所は高く人口の少ない保健所は低いという傾向は全国における都市部の問題を反映しているように思える保健所の年齢調整死亡率と罹患率を比べてみるとそれぞれの順位に大きく異なるところも見られた何が要因かは結核の管理指標などから詳細な検討が必要と思われるが問題提起ができたと考えるまた保健所別粗罹患率と年齢調整罹患率の順位をみると順位が全く逆の傾向を示す所もあり両者を常にきちんと把握することが重要と考える今回死亡数が少ないため罹患率を参考にしたが概ね両者は一致したと思う本統計に必要な性別歳刻みの人口死亡数は引用文献より誰でもアクセスできるが罹患率を出すために必要な性別歳刻みの新登録者のデータの入手は健康福祉部疾病対策課の協力がなければできなかった快く情報提供をしていただいたことに感謝いたします引用文献 ). 平成年人口動態統計の概況 ( 確定数 ) 主要死因別死亡数及び死亡率 ( 人口万対 ) ) 厚生労働省. 人口動態調査死亡数性年齢 ( 歳階級 ) 死因簡単分類別 (H~) ). 衛生統計年報 (H~) ) 衛健康福祉部疾病対策課. 事業概要 (H ~) ) 総務省統計局. 推計人口年齢( 歳階級 ),, 月別人口 - 総人口, 日本人人口 (H~ 月日 ) 6) 総合企画部統計課. 年齢別町丁字別人口 (H~) 7) 厚生労働省. 人口動態特殊報告平成年都道府県年齢調整死亡率 8) 石川信克 :. 低蔓延国さらに結核制圧を目指して結核.;86:97-. 9) 結核の統計.;86:7-. 表平成年度性年齢階層別結核粗死亡率 ( 人口万対 ) 歳総数歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳以上全国千葉全国千葉

7 地域表全国保健所別 ( 全 ) 結核の指標死亡数 ( ) 粗死亡率 ( 人口万対 ) 年齢調整死亡率 ( 人口万対 ) 標準化死亡比 7 歳未満年齢調整死亡率 ( 人口万対 ) 値順位値順位値順位総数全国, 習志野市川松戸野田印旛香取海匝山武長生夷隅安房君津市原千葉市船橋市柏市全国 6, 習志野市川松戸野田印旛香取海匝山武長生夷隅安房君津市原千葉市船橋市柏市全国, 習志野市川松戸野田印旛香取海匝山武長生夷隅安房.8... 君津市原千葉市船橋市柏市

8 調査研究ジャーナル Vol. No. 保健所別結核の標準化死亡比及び標準化罹患比図習志野保健所図印旛保健所図市川保健所図 6 香取保健所図松戸保健所図海匝保健所 9 7 図野田保健所図 8 6 山武保健所

9 保健所別結核の標準化死亡比及び標準化罹患比図 9 長生保健所 8 6 図市原保健所図夷隅保健所図千葉市保健所 9 9 安房保健所船橋市保健所図 8 6 図 8 6 君津保健所柏市保健所図図 6 69

10 .9 低値.9 高値.8 低値. 高値8. 低値.6 低値6.8 高値8.9 低値8.7 高値9. 低値調査研究ジャーナル Vol. No. 表保健所別 ( 全 ) 結核の年齢調整罹患率 7 歳未満年齢調整罹患率の高い地域及び低い地域年齢調整罹患率 ( 人口万対 ) 7 歳未満年齢調整罹患率 ( 人口万対 ) 保健所率保健所率値総数高君津千葉市船橋市松戸市川印旛香取山武長生夷隅君津船橋市市川千葉市市原印旛香取長生山武夷隅君津松戸野田千葉市安房海匝柏市印旛長生夷隅君津船橋市市原千葉市松戸印旛山武香取長生夷隅君津船橋市市川市原千葉市印旛長生香取山武夷隅君津松戸安房千葉市市原市川印旛柏市長生夷隅表保健所別 ( 全 ) 結核の年齢調整死亡 ( 罹患 ) 率の比較年齢調整死亡率 ( 人口万対 ) 年齢調整罹患率 ( 人口万対 ) 保健所率保健所率値総数高市川千葉市柏市君津夷隅市原印旛長生山武安房千葉市市川柏市君津夷隅野田香取長生山武安房野田香取市川夷隅習志野船橋市市原海匝安房山武君津千葉市船橋市松戸市川印旛香取山武長生夷隅君津船橋市市川千葉市市原印旛香取長生山武夷隅君津松戸野田千葉市安房海匝柏市印旛長生夷隅

11 全国保健所別千葉市船橋市柏市習志野市川松戸野田印旛香取海匝山武長生夷隅安房君津市原表全国とのとの年次推移人 ( 人口万対 ) 平成年平成年平成年平成年平成年平成年 7,76,7,6,68,8,9 (9.) (9.) (8.) (7.7) (6.7) (6.), 8,9 7,97 7,6,88,97 (.7) (.8) (.) (.) (.7) (.),99 (8.) 87 (.) 77 (8.7) 8 (.6) (.) (8.6) 6 (6.) (.) 67 (.8) (.) (8.9) 87 (.7) (8.) 97 (.) (7.8) 9 (.8) 87 (.) 7 (.6) (8.7) 9 (.) 8 (.9) 9 (.9) (.) 8 (.7) 7 (.8) (.) (.8) (.8) (.) 6 (8.9) 79 (.) 89 (7.6) 9 (7.) (.),9 (8.) 76 (.) (.) (.) (8.7) 7 (.) 9 (.8) 9 (9.8) 87 (9.) 6 (.) 6 (8.) 86 (.) (8.) 9 (.) (.6) (6.) 88 (.) 7 (.7) 6 (.) 8 (6.6) (7.) 8 (.) 9 (8.7) (6.8) (.) 6 (.) 9 (.) 7 (8.7) 9 (.) (.7) 7 (.6) (.8) 8 (.8) 9 (.),7 (7.) 7 (.) 8 (9.) 8 (.) 8 (9.) 7 (.) 68 (6.8) (.6) 69 (.9) 6 (.) 9 (7.) 7 (.) 6 (8.7) (.8) (9.9) 7 (.9) 98 (.9) 7 (.) 8 (.9) (.) (9.) 8 (.) (9.) 7 (7.8) (9.) (7.) (7.) 8 (.) (6.9) (6.) 7 (.) (.6) 6 (.) 8 (.6),8 (6.) 77 (.) 7 (7.8) 7 (.) 7 (7.) 7 (.8) 6 (.) (.) 8 (7.) 68 (.7) 9 (.9) 7 (.) 9 (7.7) 8 (.8) 6 (6.7) (.8) 8 (.) 6 (8.8) 7 (.) (9.) (8.) 6 (9.) 6 (6.6) (.) (.6) (.9) 9 (.) (.6) (8.) (9.6) 78 (.9) (.9) 8 (.6) (.) 888 (.) 9 (9.) (.6) 8 (8.) 88 (.) 6 (9.) 6 (.) (7.7) 7 (.) (.8) 88 (.9) 6 (9.8) (.) 7 (9.) 8 (8.) 6 (.) 78 (.) (.8) 9 (6.) (.) (.6) (6.) 6 (.) (.) 9 (.) (9.8) (9.) 8 (.) (.8) (.) 8 (.7) 9 (8.9) (7.9) 7 (9.7) 9 (.9) 6 (9.7) 9 (.) (.7) (8.7) 7 (.) (.) (8.) 7 (.) 6 (.) 98 (.) 7 (.) (.) 6 (8.) (9.) 8 (.) 77 (.9) (6.) (.) 9 (7.8) 8 (9.8) (.6) 8 (.) 7 (8.) 7 (.) (8.) 7 (9.) 6 (7.8) (.9) (9.) 8 (.7) (6.7) 7 (.) (8.) 7

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本文.indd Ⅳ 統計にみる民の健康状態民の健康状態 - 循環器疾患 ( )- 127 民の健康状態 - 循環器疾患 ( )- 調査研究部 Health Status in Chiba - Circulatory Disease(Cerebrovascular Disease and Aortic dissection) - Dept.Survey and Research キーワード : 循環器疾患年齢調整死亡率