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1 水坤 気候変動に対応した水道システム 渇水に備える 寄稿 福岡市水道局 経営企画課長 1 34 年前福岡を襲った大渇水 藤野恭裕 の大渇水 状況を概略しますと 以下のようなも のです 異常渇水は 天災か人災かという議論が議会や 前年の昭和 52 年夏場から全国的な少雨傾向で マスコミでも議論されました 雨が多く降れば天 徐々に河川流況が不安定になり 53年に入っても をうらみ 雨が少なければ 天をうらむ これが 期待された春先の菜種梅雨もなくダムの貯水率は 人間の常ですが しかし行政の責任を追及せざる 低下し続け 5月20日からついに給水制限に入り を得ないのが弱い市民の立場です 翌年の 3 月 24 日までの 287 日間も給水制限が続い そして 市民生活の安全を守るのが行政の立場 た 本当に辛くて長い戦いでした であり たとえ自然災害であっても発生した出来 この間1日の平均給水時間14時間 バルブ操作 事は 住民の福祉を付託されている行政の責任で に要した人員は延べ32,000人 給水運搬車は13,000 す この言葉は 34 年前 昭和 53 年の大渇水 が 台にも及びました やっと終着した 翌年9月に開かれたシンポジュ 最も状況が悪化したときには 45,000 世帯が完 ウムでの我々の福岡市職員の大先輩 T 助役の言 全に断水し 自衛隊に給水の応援を依頼する非常 葉です 事態となりました 私も災害や困難な課題に出会うと 人として行 100 万人を超える大都市において このような 政マンとして どう対処していくか迷ったときに 長期にわたる大渇水は 日本の水道史上に例があ 思い出し 力づけられています りません さて 福岡市でこの議論がなされた 昭和53年 この大渇水を契機として 福岡市は都市政策を 大きく見直すこととなりました 前出の T 助役の言葉どおり まさに行政の責任 として様々な手段を講じて渇水被害を軽減するこ とに努力してきました 2 渇水で明かになった都市の課題と解決策 福岡市は 九州の北部に位置し総面積は 約 341k で 延長は東西に28km 南北に約32kmあ ります 都市部は 脊振 三郡 犬鳴といった山 地に囲まれた半円状の福岡平野に形成されていま す これら山地を源に多々良川 御笠川 那珂川 室見川 瑞梅寺川といった中小の河川が市内を通 写真1 自衛隊による給水 過し 博多湾へと流れ込んでいます 39

2 3 管網の整備と配水コントロール 年間の平均気温は 17 度で比較的温暖で 年間降 水量も 1,612.3mmで 雪はほとんど降りませんが 梅雨や台風によってまとまった降雨があります 均衡給水を確保するため 管網整備の一環とし て 主要管路のループ化とともに 浄水場相互間 しかし 1 人あたりの年間降水量の全国平均は の流量 と 市内配水管の水圧 をコントロール 5,000 / 人 / 年程度ですが 福岡市はその 10 分の する目的として 昭和58年に水管理センターを設 1で約 400 / 人 / 年しかありません 立しました 流量計や水圧計の常時監視と電動弁 年間降水量は比較的多いものの 人口密度が高 による遠隔操作により スムーズな流量調整と細 いことから実際の降水量に比べて 利用できる水 やかな水圧調整が可能となり 均衡給水を確保す は限られているのが現状です これを大渇水を経 るとともに 漏水量の削減や 水源の有効利用に 験して再認識することになったのです 大きく寄与しています 図 1にその概念図を示 します 1 解決に向けての取り組み 図 1 福岡市では限られた地理的条件の中で 都市を 配水コントロール概念図 発展させて行くために 水源開発のための多種多 様取り組み と 限られた水を有効に使うための 節水型都市づくり に着手することとしました その体系を 表 1に示します 表 1 大渇水で明らかになった課題と対応 水源量が不足 多種多様な水源開発 市域外からの導水 市域内の水源の再開発 水資源の合理化 渇水対策ダムの建設 均等給水が確保できない 浄水場間連絡 流量 水圧の把握 効率的な配水の推進 管網の整備 老朽管の更新 水使用量削減 節水施策 節水条例 雑用水道の普及 PR による節水意識の高揚 節水型給水器具 大口需要者の節水推進 4 節水施策 様々な節水施策をとっていますが その代表を 紹介します ① 2 多種多様な水源開発 節水推進条例 昭和54年には 福岡市節水型水利用に対する措 取り組みの概要を表 2に示します このよう 置要綱 を制定し 節水型都市づくりに努めてき に水源開発 ダム建設ではなく 様々な手法を用 ましたが さらに取り組みを強化していくため いて水源の確保に努めました 表 2 工事名 区 分 昭和 53 年以降の多種多様な水源開発 完成年度 開発水量 / 日 内 容 素堀農業水路をパイプ潅漑に変更し これに より生み出した余乗水を上水道に利用 那珂川取水 農業用水合理化 ,000 筑後川取水 流域外導水 ,800 南畑取水 ダム湖底掘削 ,000 既設ダム湖底の 100 万 掘削し貯水容量増で の水源開発 那珂川御笠川取水 下水処理水振替 ,000 下水処理水を河川に導水し 既得工業用水分 の河川水を上水道として取水 多々良川長谷ダム取水 揚水式ダム ,500 集水面積がほとんど無いため 河川最下流堰 から揚水してダムに貯留 40 筑後川から福岡都市圏へ導水 用水供給事業者 福岡地区水道企業団

3 に 平成 15 年には 福岡市節水推進条例 を制定 図 2 漏水率の変化 しました この条例は 新築の床面積5,000 市の中心部 などでは3,000 以上の大型建築物に対する 雨 水や再生水を利用した 雑用水道の設置 の義務付 漏水率の変化 1955年 2010年 40% 昭和30年 35% 平成22年 け 市民の皆さんの 限りある水を大切に使う 節 30% 漏水率 38 0 25% 有効率 61 0 97 2 2 6 35.4 水への協力や 行政としての水の安定供給確保な 20% 15% ど市民と行政が一体となって取り組む日本で初め 年 用量は 201 に節減され さらに市民意識調査で その成果としては市民一人あたりの生活用水使 ての節水に関する条例です % 5% 0% 漏水率 節水に心がけている 人の割合は 88% に及んで います 水車の出動もなく 市民への影響を最小限に押さ ② 雑用水道 雨水や下水を浄化し 水洗トイレなどに再利用 する雑用水道の普及を図っています 雑用水道には 建物内の排水を処理し再利用す えることができました さらに 福岡管区気象台 の観測史上3番目に少ない降水量であった平成17 年においては 給水制限に至ることもありません でした その比較を表 3に示します る 個別循環型 再生処理施設から供給されてい る再生水を利用する 広域循環型 雨水などを処 理した水を利用する 非循環型 があります 4 新たな渇水への対応 53 年の大渇水を契機に取り組んだ施策以外に ③ 配水管の更新と漏水調査 福岡市の配水管路延長は 約 3,900km に及びま た 古くなった配水管は 漏水だけでなく濁り水 の原因となり 計画的な更新を行っています 近 年の年間更新延長は 約 30km です も 様々な視点を加えて計画的に取り組んできま した 1 水源レベルでの対応 ① 水源の多様化として 海水淡水化事業 これまでのダム建設を中心とする水資源開発へ さらに貴重な水を無駄なく有効に利用するた の積極的な取り組みにも関わらず 近年の少雨傾 め 昭和31年から本格的な漏水調査に着手してい 向もあり 被害は小規模ながら渇水が頻発してい ます 現在は 過去の漏水調査データ等を分析す ます ることによって 危険度評価 を行い 調査区域 及び循環年数を設定し 効率的な漏水調査を実施 しています 水管理センターによる水圧制御とと もにその効果は高く 大都市の中で漏水の少なさ はトップクラスの 2.6% となっています 3 取り組みの成果 昭和53年以降の安定供給のためのこのようなさ まざまな取り組みの結果 全国的な渇水となった 平成6年は 53年を下回る降水量だったにもかか わらず 給水制限の延べ時間は約4割減少し 給 写真3 海の中道奈多海水淡水化センター 41

4 表 -3 渇水時の状況比較表 渇水年 昭和 53 年 平成 6 年 平成 17 年 年降水量 1,138mm( 歴代 5 位 ) 891mm( 歴代 1 位 ) 1,020mm( 歴代 3 位 ) 給水人口 1,028 千人 1,250 千人 1,388 千人 下水道普及率 37.3% 96.3% 99.4% 最大給水能力 478,000m3 / 日 704,800m3 / 日 764,500m3 / 日 給水制限延べ時間 ( 日数 ) 4,054 時間 (287 日 ) 2,452 時間 (295 日 ) 0 時間 (0 日 ) 1 日平均給水制限時間 14 時間 8 時間 0 時間 弁操作動員人数 32,434 人 14,157 人 0 人 給水車出動台数 13,433 台 0 台 0 台 苦情 問い合わせ 47,902 件 9,515 件 0 件 このため 水源の多様化を図るとともに 流域外の筑後川水系に多くを依存する都市圏の自助努力の一環として 海水淡水化施設を建設しました この事業は 事業主体を福岡地区水道企業団とし国内最大の5 万m3 / 日の規模で 平成 11 年 4 月に工事着手し 17 年 6 月より給水を開始しています この施設の完成により 都市圏の約 25 万人が1 日に一般家庭で使用する水に当たる日量最大 5 万m3の淡水を供給しています 2 渇水対策容量を持つ五ヶ山ダム福岡市を流れる那珂川の上流 南畑ダムと背振ダムの間に 福岡県が事業主体となって多目的の五ヶ山ダムの建設を進めています この五ヶ山ダムは洪水調整や新規水源として 都市圏に1 日最大 10,000m3を供給するとともに 全国で最初に認められた渇水対策容量 1610 万m3を持ち 異常渇水時に緊急水の補給を行い 渇水被害の軽減を図ることができるもので平成 29 年度完成に向けて工事が進んでいます このダムの完成で渇水への備えは大きく改善できると期待しています (2) 流域との連携 交流地理的に水資源に恵まれない福岡市は 域内で使用する水の約 3 分の1を筑後川の水に頼っています これは 筑後川上流の大分県や熊本県の水源地域はもとより 中下流域の人々 福岡県 佐 賀県の漁業関係者及び農業関係者など流域関係者の理解と協力なしには実現し得ないことです そのため 水道局内に 流域連携課 という独立した組織を設け 水源地域との交流事業や水源かん養事業基金を設け さらに水源かん養林整備などに積極的に取り組んでいます 5. これからの危機への取り組みわれわれ水道に携わるものとしてはこれまで述べてきたような渇水だけでなく 様々な 危機 に対応できる冗長性をもったシステム構築が必要だと考えています (1) 事業経営と危機管理福岡市では近年少子化や節水機器の普及など一人あたりの水使用水量は減少していますが 人口が増加しているため需要水量全体では微増傾向となっています 今後も20 年間は増加するようです 一方では不安定な気象条件により降水量の変動が極端になってきており 大雨や渇水が発生しやすくなっています ひとたび渇水になると 対策費用に加え 料金収入が減少するなど影響を直接受けやすくなっています 幸い渇水は突然やってくるものではないので対応準備はできますが いつ終わるともしれないし ひとたび大雨が降れば一時的には解消します まさに長期的な視点での取り組みが必要です 42

5 また 危機管理としては渇水の他に 震災や 風水害 施設事故などが考えられます 震災対策については 各水道事業体でも重要との認識が高く 施設の耐震性の強化 発災時の応急対策や情報連絡 広報体制充実等が積極的に進められてきていますが 今後は より効率的 効果的な計画策定とともに 対策の定期的な進捗確認や 目標の再確認のようなフィードバック作業などPDCAサイクルによる対応が必要と考えられます また 水道施設の老朽化が進み更新時期を迎えていますが 危機管理対策と同様 施設の更新は新たな増収が見込めない投資であり 水道事業財政は今後一層厳しい状況になると予測されます このため 渇水 震災 施設事故とそれぞれの対策が個別にあるわけではなく 個々の対応を考えるとともに 他の場面での対応も併せて考えておくことで 予測できない事態への適応も可能になります それがひいては投資の効率化となり 事業経営に寄与できると考えます (2) 水は自治の原点昭和 54 年 2 月に制定した 節水措置要綱では いかに気象条件とか地理的条件が厳しくとも 水 の安定供給を図ることは市の責務との理念のもと 市民 事業者一体となった節水型都市づくりを進めることと明記し 対応してきました 水問題は都市問題の根源であり それぞれが解決すべき地方自治の原点です この問題解決なくして都市の発展も市民の福祉向上も絶対にありえません 6. 先人の知恵 あう 災難に逢時節には災難に逢うがよく候 江戸時代の良寛さんの言葉だそうですが 災難にあきあったら諦めろという意味と 明らめる 無常の現実を明かに観る という意味があり 現実を受け止めて 前向きに取り組めば力がわいてくるという意味も含んでいるそうです 危機は いつでも どこでも だれにでも襲ってきます でも恐れていては暮らしていけません 事前に対策をとれるものはしっかりと取り組み 起きてしまったら 良寛さんの言葉のように現実をしっかり受け止めて取り組んでいけば きっと道は開けると思います 市民のために頑張って行きましょう 43

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