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1 坂城町人口ビジョン 平成 28 年 2 月 坂城町

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3 - 目次 - 第 1 章人口ビジョンの位置づけ 人口ビジョンの位置づけ 対象期間 国の長期ビジョンの概要... 1 第 2 章坂城町の人口の現状 人口動向... 2 (1) 時系列による人口動向... 2 (2) 年齢階級別の人口移動 雇用 就業 (1) 産業別就業者数 割合 (2) 常住地 従業地別就業者数 将来人口推計 人口の変化が地域の将来に与える影響の考察 第 3 章人口の将来展望 人口の将来展望に関する調査 (1) 町民アンケート調査 (2) 町を転出した方へのアンケート調査 (3) 人口展望に関する既存アンケート調査 目指すべき将来の方向 (1) 現状と課題の整理 (2) 目指すべき方向 人口の将来展望 (1) 人口の将来展望 (2) 将来推計における目標値の設定 (3) 将来推計結果... 40

4 第 1 章人口ビジョンの位置づけ 1. 人口ビジョンの位置づけ 坂城町人口ビジョン ( 以下 人口ビジョンとする ) は まち ひと しごと創生法 (2014 年法律第 136 号 ) に基づき 本町におけるまち ひと しごと創生の実現のための総合戦略を策定するにあたり その考え方や施策を企画立案する際の基礎資料として位置づけるものである 人口ビジョンには 国勢調査をはじめとする各種統計や 町民等を対象としたアンケート調査結果を基に 本町の人口に関する現状と課題を整理したうえで 今後の目指すべき方向や人口の将来展望を示す このうち 人口の将来展望については 2011 年度を初年度として推進している 坂城町第 5 次長期総合計画 にて設定されている将来の目標人口を踏まえて新たに設定した 2. 対象期間 国の長期ビジョンの対象期間を踏まえ 本ビジョンの対象期間は 2060 年までとする 3. 国の長期ビジョンの概要 国の長期ビジョンは 日本の人口の現状と将来の姿を示し 人口問題に関する国民の認識の共有 を目指すとともに 今後 取り組むべき将来の方向を提示するものであり 2014 年 12 月 27 日に閣 議決定された 図表長期ビジョンの概要 出所 : 内閣官房まち ひと しごと創生本部事務局 まち ひと しごと創生 長期ビジョン 総合戦略 1

5 第 2 章坂城町の人口の現状 1. 人口動向 (1) 時系列による人口動向 1 総人口の推移 総人口の推移を見ると 1985 年の 16,918 人をピークに減少している 国立社会保障 人口問題研究所によると 総人口は 2040 年に向けて 1 万人近くまで減少すると推計されており 2010 年からの人口減少率は 長野県の 22.5% 減よりも約 10 ポイント高い 31.6% 減となっている 図表坂城町及び長野県における総人口の推移 ( 人 ) ( 人 ) 20,000 2,500,000 見通し ( 社人研推計値 ) 15,000 10,000 15,721 16,918 16,685 16,290 16,632 16,776 16,830 16,463 15,730 14,983 14,228 13,388 12,511 11,615 10,759 2,000,000 1,500,000 1,000,000 坂城町 長野県 5, , ( 年 ) 出所 :1970~2010 年は総務省 国勢調査 2015~2040 年は国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来人口推計 に基づきまち ひと しごと創生本部作成 2

6 2 年齢 3 区分別人口の推移 年齢 3 区分別人口の推移を見ると 生産年齢人口と年少人口が減少傾向にある一方 老年人口は増加傾向にある 国立社会保障 人口問題研究所によると 2040 年において 生産年齢人口及び年少人口は 2010 年時点の人口と比較して 40% 以上減少する一方で 老年人口は 4.4% 減に留まると推計されている 図表坂城町における年齢 3 区分別人口の推移 ( 人 ) 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2, ,721 16,290 16,685 16,918 16,632 見通し ( 社人研推計値 ) 16,776 16,830 16,463 15,730 14,983 14,228 13,388 11,067 11,059 11,044 10,803 12,511 10,220 11,615 10,660 10,607 10,794 9,150 10,759 8,173 7,541 7,083 6,548 6,002 5,304 4,966 4,544 4,864 4,677 3,642 4,046 4,011 4,431 3,680 3,995 4,344 3,590 2,587 3,162 2,986 2,570 2,436 2,248 2,029 1,844 1,419 1,637 1,880 2,171 1,642 1,441 1,286 1,182 1, ( 年 ) 総人口 年少人口 (15 歳未満 ) 生産年齢人口 (15~64 歳 ) 老年人口 (65 歳以上 ) 出所 :1970~2010 年は総務省 国勢調査 2015~2040 年は国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来人口推計 に基づきまち ひと しごと創生本部作成 3

7 本町における年齢 3 区分別人口割合の推移を 長野県の推移と比較すると 2040 年に向けて 生 産年齢人口割合は長野県の水準より低下して 老年人口割合は長野県の水準より上昇すると推計さ れている 図表坂城町及び長野県における年齢 3 区分人口割合の推移 (%) 見通し ( 社人研推計値 ) 年少人口割合 (15 歳未満 ) ( 年 ) 生産年齢人口割合 (15~64 歳 ) 老年人口割合 (65 歳以上 ) 長野県 年少人口割合 (15 歳未満 ) 長野県 生産年齢人口割合 (15~64 歳 ) 長野県 老年人口割合 (65 歳以上 ) 出所 :1970~2010 年は総務省 国勢調査 2015~2040 年は国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来人口推計 に基づきまち ひと しごと創生本部作成 4

8 3 ライフステージ別人口の推移 ライフステージ別人口の推移を見ると 24 歳以下や 35~49 歳が経年的に減少傾向にある一方で 65 歳以上は経年的に増加傾向にあり 特に 75 歳以上の増加が著しい また 25~34 歳は 増加傾向にあったが 2005 年以降減少している 図表坂城町におけるライフステージ別人口の推移 ( 人 ) 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 0~14 歳 15~19 歳 20~24 歳 25~34 歳 35~49 歳 50~64 歳 65~74 歳 75 歳以上 出所 : 総務省 国勢調査 5

9 4 出生 死亡 転入 転出の推移 本町の自然動態の推移を見ると 出生者数は近年増加しているが相対的では減少しており 一方 で死亡者数は増加していることから 自然減が拡大の傾向にある 図表坂城町における自然動態の推移 ( 人 ) 自然増減数 出生者数 死亡者数 ( 年 ) -146 出所 : 総務省 住民基本台帳 6

10 本町の社会動態の推移を見ると 転入者数 転出者数ともに減少傾向にあり 転出者数が転入者数を上回っているため 社会減が続いている 特に 2009 年前後で社会減が大きくなっており リーマンショックの影響による人員整理や 企業の町外進出などの影響が考えられる なお 近年では 転入者数と転出者数がほとんど同数となり 企業活動の回復がなされつつあると考えられる 図表坂城町における社会動態の推移 ( 人 ) 1000 社会増減数 転入者数 転出者数 ( 年 ) 出所 : 総務省 住民基本台帳 7

11 5 合計特殊出生率の推移 1983~1987 年における本町の合計特殊出生率は 国民希望出生率 の 1.8 を上回っていたが そ の後は 長野県の水準より下回り 2008~2012 年には 1.45 まで低下している 国民希望出生率 結婚や出産に関する国民の希望が実現した場合の出生率 図表坂城町及び長野県における合計特殊出生率の推移 坂城町 長野県 全国 ~ ~ ~ ~ ~ ~2012 ( 年 ) 全国は各年の推移データであるため各期間における中間年 (1985 年 1990 年 1995 年 2000 年 2005 年 2010 年 ) の合計特殊出生率を掲載 出所 : 坂城町及び長野県は厚生労働省 人口動態保健所 市区町村別統計 全国は厚生労働省 人口動態統計 8

12 6 総人口の推移に与えてきた自然増減と社会増減の影響 本町の総人口に与えてきた自然増減と社会増減の影響を見ると 2000 年頃までは 社会増が自然 減を上回る傾向も見られた しかし その後は 自然減 と 社会減 による急激な人口減少の 局面に入ってきている 図表坂城町の総人口に与えてきた自然増減と社会増減の影響 自然増 社会減 自然増 社会増 40 自然増減数 ( 人 ) 年 ( 始点 ) 2003 年 2002 年 1996 年 2007 年 2004 年 1997 年 2000 年 1998 年 1999 年 2005 年 2006 年 2001 年 2008 年 2011 年 2009 年 2010 年 2012 年 年 ( 終点 ) 自然減 社会減 社会増減数 ( 人 ) 自然減 社会増 出所 : 総務省 住民基本台帳に基づく人口 人口動態及び世帯数に関する調査 9

13 (2) 年齢階級別の人口移動 本町では 2005 年以降 社会減が続いているが 人口移動の状況を見ると 転出超過に占める 15~30 歳の割合が高いことがわかる 高校 大学への進学や 就職をきっかけに町外へ転出してい ると考えられる 図表坂城町における年齢 5 歳階級別の人口移動の状況 ( 人 ) ~19, ~19, ~24, ~24, ~29, ~29, ~34, -5 30~34, ~29, 4 30~34, 14 20~24, 0 15~19, ~19, ~19, ~19, ~19, ~24, ~24, ~29, ~29, ~24, ~24, ~29, ~34, ~34, ~34, -9 25~29, ~34, ( 年 ) 80 歳以上 75~79 70~74 65~69 60~64 55~59 50~54 45~49 40~44 35~39 30~34 25~29 20~24 15~19 10~14 5~9 0~4 歳 ラベル : ~ ( 年齢区分 ) (0 以上は転入超過 0 以下は転出超過 ) 出所 : 総務省 住民基本台帳 10

14 1 性別 年齢階級別人口の最近の状況 本町における性別 年齢 5 歳階級別人口移動の最近の状況 (2005 年 2010 年 ) を見ると 本町 の男性 女性は 10~14 歳から 15~19 歳 及び 15~19 歳から 20~24 歳 になるときに 大 幅な転出超過となっており 高校 大学への進学や就職の影響が考えられる 図表 2005 年 2010 年の坂城町における性別 年齢 5 歳階級別の人口移動 ( 人 ) 40 男性 年 2010 年 -120 ( 人 ) 女性 年 2010 年 出所 : 総務省 国勢調査 総務省 住民基本台帳人口移動報告 に基づきまち ひと しごと創生本部作成 11

15 2 年齢階級別の人口移動の状況と長期的動向 本町における性別 年齢 5 歳階級別人口移動の推移を見ると 男性 女性の 10~14 歳から 15 ~19 歳 及び 15~19 歳から 20~24 歳 になるときの大幅な転出超過は 経年的な傾向であることがわかる 一方 男性を中心に 20~24 歳から 25~29 歳 になるときに見られた転入超過は 転出超過へと変化してきており 就職時などの町内への転入が少なくなってきていると考えられる 図表坂城町における性別 年齢 5 歳階級別人口移動の推移 ( 人 ) 100 男性 年 1995 年 2000 年 2005 年 2005 年 2010 年 ( 人 ) 100 女性 年 1995 年 2000 年 2005 年 2005 年 2010 年 出所 : 総務省 国勢調査 総務省 住民基本台帳人口移動報告 に基づきまち ひと しごと創生本部作成 12

16 2. 雇用 就業 (1) 産業別就業者数 割合 本町における産業別就業者数の推移を見ると 第二次産業が最も多いものの 経年的に減少して おり 特に 2000 年以降 減少率が大きくなっている また 第三次産業は 2005 年まで増加傾向 にあったが 2010 年に減少に転じている 図表坂城町における産業別就業者数の推移 ( 人 ) 6,000 5,090 5,001 4,793 第一次産業 第二次産業 4,000 2,993 3,374 3,541 3,962 3,751 3,425 3,154 第三次産業 2,000 1,117 1, ( 年 ) 年次によって産業分類が改定されているため 整合性のとれる業種をもとに集計している 出所 : 総務省 国勢調査 13

17 本町における産業大分類別就業者数を見ると 製造業 が 2,923 人と最も多く 続いて 卸売 小売業 が 949 人 医療 福祉 が 678 人となっている 性別に見ると 男性では 製造業 卸売 小売業 建設業 が多く 女性では 製造業 医療 福祉 卸売 小売業 が多くなっている 図表 2010 年の坂城町における産業大分類別 性別就業者数 総数 男性 女性 就業者数 構成比 就業者数 構成比 就業者数 構成比 総数 7, , , 第一次産業 A 農業 B 林業 C 漁業 第二次産業 3, , , D 鉱業 E 建設業 F 製造業 2, , 第三次産業 3, , , G 電気 ガス 熱供給 水道業 H 情報通信業 I 運輸業 J 卸売 小売業 K 金融 保険業 L 不動産業 M 学術研究, 専門 技術サービス業 N 飲食店 宿泊業 O 生活関連サービス業, 娯楽業 P 教育, 学習支援業 Q 医療 福祉 R 複合サービス事業 Sサービス業 ( 他に分類されないもの ) T 公務 ( 他に分類されないもの ) 分類不能の産業 : 構成比上位 3 位 出所 : 総務省 国勢調査 14

18 本町における産業大分類別 年齢階級別就業者 ( 雇用者 ) 割合を見ると 最も就業者数が多い 製 造業 では 30 歳代 が 24.6% で最も高くなっており 続いて 卸売 小売業 では 40 歳代 が 22.9% 医療 福祉 では 50 歳代 が 23.0% でそれぞれ最も高い 図表 2010 年の坂城町における産業大分類別 年齢階級別就業者 ( 雇用者 ) 割合 20 歳代以下 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代以上 農業, 林業 (76) 建設業 (356) 製造業 (2712) 卸売 小売業 (838) 医療, 福祉 (653) カッコ内の数値は就業者数 出所 : 総務省 国勢調査 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 15

19 (2) 常住地 従業地別就業者数 住まいのある場を示す常住地と 職場のある場を示す従業地からみた就業者数を見ると 本町が 常住地である就業者のうち 43.0% は 県内他市町村 で就業しており 本町で働く就業者のうち 48.3% は 県内他市町村 に居住している 図表 2010 年の坂城町における常住地 ( 住まい ) 及び従業地 ( 職場 ) からみた就業者数 町内で従業県内他市町村で従業他県で従業 坂城町が常住地である就業者数 56.5% 43.0% 0.4% 町内に常住県内他市町村に常住他県に常住 0.2% 坂城町が従業地である就業者数 51.5% 48.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 出所 : 総務省 国勢調査 また 本町は 上田市や千曲市と比較して 町外で就業する町民が多い 上田市や千曲市は 製 造業などの第二次産業に加えて 商業 飲食業 サービス業などの第三次産業も集積しているため 市内で就業している市民が多いと考えられる 図表 2010 年の常住地 ( 住まい ) からみた就業者数の周辺自治体との比較 出所 : 総務省 国勢調査 自市町が常住地の場合 坂城町 上田市 千曲市 自市町で従業 56.5% 83.3% 61.4% 県内他市町村で従業 43.0% 16.1% 38.5% 他県で従業 0.4% 0.6% 0.2% 図表 2010 年の従業地 ( 職場 ) からみた就業者数の周辺自治体との比較 出所 : 総務省 国勢調査 自市町が従業地の場合 坂城町 上田市 千曲市 自市町に常住 51.5% 80.9% 71.2% 県内他市町村に常住 48.3% 18.6% 28.6% 他県に常住 0.2% 0.4% 0.2% 16

20 本町が常住地である就業者の従業地を年齢階級別に見ると 年齢の若い町民ほど 県内他市町村 で就業している傾向がある 図表 2010 年の坂城町における常住地 ( 住まい ) からみた就業者数 ( 年齢階級別 ) 町内で従業県内他市町村で従業他県で従業 15~19 歳 (62) 38.7% 59.7% 20~29 歳 (1024) 45.7% 53.3% 0.1% 30~39 歳 (1539) 43.9% 55.0% 0.3% 40~44 歳 (1557) 48.4% 50.4% 0.4% 50~59 歳 (1611) 56.3% 42.5% 0.7% 60~69 歳 (1291) 72.3% 26.4% 0.5% 70 歳以上 (561) 94.8% 5.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% カッコ内の数値は就業者数 出所 : 総務省 国勢調査 17

21 本町が常住地である就業者の町外の従業先と 本町が従業地である町外就業者の常住先をそれぞ れ推移で見ると ともに長野市や千曲市 上田市が多くなっている そして 経年的にこれらの 3 市を中心に町外で働く町民が増加してきている 図表坂城町における常住地 ( 住まい ) 及び従業地 ( 職場 ) からみた就業者数の推移 ( 単位 : 人 ) 坂城町が常住地である就業者の町外従業先坂城町が従業地である就業者の町外常住先 1995 年 その他 250 長野市 554 その他 284 長野市 429 上田市 1,427 坂城町 3,105 千曲市 874 上田市 1,140 坂城町 3,535 千曲市 1, 年 その他 395 長野市 570 その他 374 長野市 596 上田市 1,455 坂城町 3,298 千曲市 878 上田市 1,474 坂城町 4,265 千曲市 1, 年 その他 321 長野市 592 その他 244 長野市 607 坂城町 3,330 上田市 1501 坂城町 4,044 上田市 1501 千曲市 916 千曲市 1692 出所 : 総務省 国勢調査 18

22 3. 将来人口推計 1 将来人口推計 ( パターン 1 パターン 2) 比較 本町における総人口の将来推計を見ると 合計特殊出生率が現在程度 (1.45) で人口移動が将来収束していく場合 ( パターン1) 2040 年の総人口は 10,759 人と推計される しかし 合計特殊出生率が現在程度で人口移動が将来収束しない場合 ( パターン2) 2040 年の総人口は 9,919 人で1 万人を下回ると推計される 図表将来人口推計パターン 1 2 の設定 パターン1 ( 社人研推計準拠 ) パターン2 ( 日本創成会議推計準拠 ) 合計特殊出生率が現在程度で 人口移動が将来収束していくモデル 2010 年を基準年とし 5 年ごとに 2060 年まで推計 全国の移動率が 今後一定程度縮小すると仮定した推計合計特殊出生率が現在程度で 人口移動が将来収束しないモデル 2010 年を基準年とし 5 年ごとに 2040 年まで推計 全国の総移動数が 2010~2015 年の推計値とおおむね同水準で それ以降も推移すると仮定した推計 図表坂城町における総人口の将来推計 ( 人 ) 17,000 15,000 13,000 11,000 9,000 15,730 15,730 14,983 14,983 14,228 14,099 13,388 13,089 12,511 12,034 11,615 10,959 10,759 9,919 9,947 9,183 8,434 7,710 パターン 1 パターン 2 7,000 5,000 3,000 1, ( 年 ) 出所 :2010 年は総務省 国勢調査 2015~2060 年は国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来人口推計 に基 づきまち ひと しごと創生本部作成 19

23 2 将来人口に及ぼす自然増減 社会増減の影響度 本町の将来人口における自然増減の影響度及び社会増減の影響度を見ると 自然増減の影響度が 3( 影響度 105~110%) 社会増減の影響度が 3( 影響度 110~120%) となっており 長期的な自然減に対する少子化対策と 近年の社会減に関する移住定住対策の双方に取り組む必要があると考えられる 図表坂城町の将来人口における自然増減の影響度 社会増減の影響度 自然増減の影響度 (2040 年 ) 総計 1 下條村 川上村 山形村 南牧村 高森町 平谷村 南箕輪村 原村 佐久市 松川村 安曇野市 軽井沢町 御代田町 売木村 池田町 麻績村 少子化対策 16 (20.8%) 社会増減の影響度 ( 年 ) 2 3 箕輪町 木祖村 宮田村 青木村 飯田市 伊那市 松川町 木島平村 阿南町 泰阜村 豊丘村 松本市 上田市 飯綱町 高山村 中野市 白馬 駒ヶ根市 茅野市 喬木村 村 塩尻市 千曲市 東御市 中川村 富士見町南相木村 朝日村 長野市 筑北村 小海町 飯山市 小布施町 大桑村 根羽村 坂城町 小諸市 諏訪市 信濃岡谷市 長和町 須坂市 町 小川村 北相木村 佐久穂辰野町町 生坂村 阿智村 飯島町 栄村 立科町 下諏訪町 移 住 4 定 上松町 南木曽町 木曽町 住 対 5 策 小谷村 王滝村 天龍村 野沢温泉村 大鹿村 山ノ内町 大町市 28 (36.4%) 23 (29.9%) 8 (10.4%) 2 (2.6%) 総計 2 (2.6%) 28 (36.4%) 46 (59.7%) 1 (1.3%) 77 (100%) 出所 : 国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来人口推計 に基づきまち ひと しごと創生本部作成 20

24 本町における総人口の将来推計を見ると 出生率が上昇した場合 ( シミュレーション1) 2040 年の総人口は 11,345 人となり 出生率が上昇して かつ人口移動が均衡した場合 ( シミュレーション2) 2040 年の総人口は 12,863 人と推計される 2040 年の総人口について 2010 年時点からの増減率をそれぞれ比較すると パターン1は 31.6% 減 シミュレーション1は 27.9% 減 シミュレーション2は 18.2% 減となっている 図表将来人口推計シミュレーション 1 2 の設定 シミュレーション 1 シミュレーション 2 パターン 1( 社人研推計準拠 ) で 仮に 合計特殊出生率が人口置換水準 ( 人口を長期的に一定に保てる水準の 2.1) まで上昇した場合のシミュレーションパターン 1( 社人研推計準拠 ) で 仮に 合計特殊出生率が人口置換水準 ( 人口を長期的に一定に保てる水準の 2.1) まで上昇し かつ人口移動が均衡したとした場合 ( 転入 転出数が同数となり 移動がゼロとなった場合 ) のシミュレーション 図表坂城町における総人口の将来推計 ( パターン 1 2 シミュレーション 1 2) ( 人 ) 17,000 15,000 13,000 11,000 9,000 7,000 15,310 14,962 14,794 14,983 14,214 14,297 14,983 14,228 13,844 13,476 13,341 14,099 13,388 12,774 12,863 13,089 12,511 12,043 12,034 11,615 11,345 10,959 10,759 9,919 12,427 12,031 11,645 11,291 10,684 10,070 9,947 9,470 8,902 9,183 8,434 7, ( 年 ) パターン1 パターン2 シミュレーション1 シミュレーション2 出所 :2010 年は総務省 国勢調査 2015~2060 年は国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来人口推計 に基 づきまち ひと しごと創生本部作成 21

25 本町における将来推計結果ごとの人口増減率を年齢 3 区分別にみると 0~14 歳人口 は シミュレーション2の減少率が最も小さく うち 0~4 歳 については増加している 15~64 歳人口 や 65 歳以上人口 については パターン1とシミュレーション1の間に大きな差はないが シミュレーション2は パターン1とシミュレーション1と比較して減少率が小さくなっている 図表坂城町における将来推計結果ごとの人口増減率 ( 単位 : 人 ) 総人口 0~14 歳 15~64 歳 65 歳以上 20~39 歳 人口 うち0~4 歳人口 人口 女性人口 2010 年 現状値 15,730 2, ,150 4,544 1, 年 パターン1 10,759 1, ,304 4, シミュレーション 1 11,345 1, ,386 4, シミュレーション 2 12,863 1, ,443 4,512 1,147 パターン2 9,919 1, ,717 4, 総人口 0~14 歳 15~64 歳 65 歳以上 20~39 歳 人口 うち0~4 歳人口 人口 女性人口 2010 年 パターン1-31.6% -45.2% -43.6% -42.0% -4.4% -39.8% 2040 年 シミュレーション % -20.4% -16.5% -41.1% -4.4% -40.1% 増減率 シミュレーション % -6.0% 3.4% -29.6% -0.7% -25.3% パターン2-36.9% -50.4% -51.2% -48.4% -7.7% -51.5% 出所 :2010 年は総務省 国勢調査 2040 年は国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来人口推計 に基づきま ち ひと しごと創生本部作成 22

26 4. 人口の変化が地域の将来に与える影響の考察 人口が今後減少していくことを想定して 地域の将来に与える影響について考察する 1 生産年齢人口の減少 老年人口の増加に伴う年齢構成の変化 合計特殊出生率が現在程度で人口移動が将来収束していく場合 ( パターン1) の人口推計結果をもとに 15 歳から 64 歳の生産年齢人口と 65 歳以上の老年人口の比率を考えた場合 2010 年時点は 2.01 人 :1 人であるが 2060 年時点には 1.20 人 :1 人と年齢構成が変化し 生産年齢人口の財政的な負担が今後増加する可能性がある 年齢構成については 生産年齢人口の転出を抑制して 流入を増加していくことでバランスを均衡させることが重要である なお 参考として 長野県においては 2010 年に 2.25 人 :1 人 2060 年に 1.28 人 :1 人になっており 国全体では 2010 年に 2.77 人 :1 人 2060 年に 1.28 人 :1 人となっている 2 町民税の減少 民生費の支出増加などによる財政の硬直化 本町において歳入の約 40% を占める町税は 2014 年度に増加に転じているものの 経年的には 減少傾向にあり 一方で 歳出の約 30% を占めている民生費は 年々増加傾向にある なお 民生 費の内訳は高齢者関連と児童関連の経費が約 60% を占めており どちらも経年的に増加傾向にある 図表坂城町における一般会計歳入歳出決算額の推移 2008 年度決算額 2009 年度決算額 2010 年度決算額 2011 年度決算額 2012 年度決算額 2013 年度決算額 決算額単位 : 千円 2014 年度決算額構成比 (%) 歳入総額 7,110,019 6,766,570 6,173,027 6,120,894 6,117,377 5,890,425 6,895, 町税 3,005,242 2,549,774 2,398,896 2,414,796 2,358,127 2,334,302 2,690, 個人町民税 868, , , , , , , 法人町民税 464, , , , , , , 固定資産税 1,542,765 1,482,265 1,435,107 1,389,415 1,293,353 1,296,949 1,295, 地方交付税国庫支出金町債諸収入 526, ,733 1,215,255 1,336,526 1,248,949 1,223,331 1,295, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , 歳出総額 6,758,597 6,691,853 6,070,078 6,024,366 6,039,780 5,685,980 6,812, 民生費教育費公債費土木費総務費 1,257,992 1,286,867 1,453,434 1,505,121 1,540,879 1,618,000 1,645, ,622 1,109, , , , ,959 1,604, , , , , , , , ,281,566 1,018, , , , , , ,679 1,056,408 1,153,795 1,018, , , , 単位未満四捨五入のため内訳の合計は総額と必ずしも一致しない 歳入 歳出の内訳は構成比の上位 5 位まで記載 出所 : 坂城町 決算資料 23

27 図表坂城町における民生費 ( 高齢者関連経費 児童関連経費 ) の推移 決算額単位 : 千円 2008 年決算額 2009 年決算額 2010 年決算額 2011 年決算額 2012 年決算額 2013 年決算額 2014 年決算額 高齢者関連経費 372, , , , , , ,728 老人福祉費 317, , , , , , ,727 高齢者対策費 13,201 14,882 15,560 18,051 17,832 17,533 17,097 地域包括支援センター費 41,853 37,955 38,483 38,449 43,019 39,395 39,903 児童関連経費 479, , , , , , ,920 児童福祉費総務費 142, , , , , , ,718 保育園総務費 各保育園費 306, , , , , , ,168 児童館運営費 17,836 20,238 17,340 17,732 22,024 16,757 17,972 子育て支援センター事業 13,465 8,851 8,350 9,259 7,730 8,385 10,063 出所 : 坂城町 決算資料 これらの状況を踏まえると 今後は 働き世代の減少に伴い町税収入が縮小していく中 高齢者の増加により 民生費の高齢者関係経費などの支出が増えて 財政の硬直化が懸念される また 学校や文化施設などの公共施設や道路 橋りょう 下水道などのインフラを維持していくうえで 人口減少やそれに伴う歳入の減少は 公共施設 インフラの利用者の減少や利用者負担の増加を招く可能性がある これらの課題については 本町の人口減少を抑制することで財政の健全化を図る必要がある 3 町内における就業者や消費者の減少 人口が減少すると 本町の基盤産業である製造業などでは 町内で就業者を確保しにくくなると 想定される また 消費支出の減少により 商業 サービス業などの低迷を引き起こしたりするこ とが懸念される そのため 町内で就業や消費をする人口を維持していくことが重要である 4 利用者数の減少による生活関連サービス施設の減少 町民生活の快適性や利便性に大きく影響すると考えられる生活関連サービスは 人口規模によって存在する確率が異なる そのため 本町の人口が 15,000 人規模から縮小するにつれて 生活関連サービス施設では 利用者数が減少して 規模の縮小や閉店等の可能性が高まると考えられる この課題については 町内の人口減少を抑制して 施設利用者を確保することが重要である 24

28 図表各種生活関連サービスが存在する確率が 50% 及び 80% となる人口規模 0 人 ~ 5 千人 ~ 1 万人 ~ 2 万人 ~ 5 万人 ~ 10 万人 ~ 20 万人 ~ 50 万人 ~ 小売 宿泊 飲食サービス 生活関連サービス 学術研究 教育 学習支援 医療 福祉 500 人飲食料品小売業 500 人 2,500 人 7,500 人 飲食店 500 人 喫茶店 5,500 人 17,500 人 5,500 人 6,500 人 学習塾 遊技場 32,500 人 52,500 人 ハンバーガー店 17,500 人 37,500 人 カラオケボックス業 77,500 人 92,500 人 42,500 人 62,500 人 フィットネスクラブ 57,500 人 87,500 人 275,000 人 87,500 人 175,000 人 175,000 人 275,000 人 77,500 人 125,000 人 175,000 人 一般診療所一般病院学術 開発研究機関 大学 5,500 人 27,500 人 175,000 人 275,000 人 500 人 4,500 人 介護老人福祉施設 訪問介護事業 8,500 人 27,500 人 9,500 人 22,500 人 32,500 人 62,500 人 介護老人保健施設 大型ショッピングセンター 博物館 美術館 映画館 介護療養型医療施設 42,500 人 125,000 人 救命救急センター 百貨店 金融対企業サービス 500 人 6,500 人 9,500 人 郵便局 銀行 有料老人ホーム 87,500 人 275,000 人 17,500 人 27,500 人 公認会計士事務所 税理士事務所 57,500 人 77,500 人 法律事務所 15,000 人ライン 出所 : 国土交通省 地域消滅時代 を見据えた今後の国土交通戦略のあり方について 5 担い手不足や役員の高齢化によるコミュニティ組織の機能低下 本町では空き家バンク制度に取り組んでいるものの 今後も人口の転出超過が続けば 空き家や空き地が増加していくことが予測される 一方で 地域の管理などは 自治区など地域のコミュニティ組織が重要な役割を担うが 人口減少や高齢化が コミュニティ組織における担い手不足や役員の高齢化といった問題を助長すると考えられる コミュニティ組織の機能低下は 住民同士のつながりを希薄化させ 災害など有事の際における助け合いができなくなるとともに これまで地域のコミュニティが共同で維持してきた身近な自然環境の管理なども困難にさせることが懸念される コミュニティ組織では 町内における人口減少の抑制を図り 担い手を確保していくことで 機能低下を防ぐことが必要である 25

29 第 3 章人口の将来展望 町民の定住意向や転出者の U ターン意向など 人口の将来展望に関する検討に必要な調査をした うえで 前章の結果も踏まえ 人口に関する現状と課題を整理する そして 目指すべき将来の方 向 及び将来人口の見通しを示す 1. 人口の将来展望に関する調査 人口の将来展望 及びその実現のための戦略を検討するにあたり 若者を中心に幅広い年代の町民を対象として まちづくりに関する考え方や定住意向などを把握するためのアンケート調査を実施した また 町内在住経験があり 町外からみた本町の特徴などを明らかにするための初めての試みとして 本町を転出した方を対象としたアンケートも合わせて実施した (1) 町民アンケート調査 1 調査の目的 人口の将来展望 及びその実現のための戦略を検討するため 若者を中心した町民を対象に 町 に関する評価や まちづくりの考え方 定住意向などについて把握することを目的とする 2 調査項目 基本属性 町のイメージについて 町の住みやすさに関する評価について 今後のまちづくりにおける重要なテーマついて 若者定住策としての重要テーマについて 定住意向について 子どものUターンについて 3 調査仕様 調査範囲 18~59 歳までの町民 標本数 500 サンプル 抽出内訳性別 : 男性 250s/ 女性 250s 年齢 :18~29 歳 200s/30~39 歳 100s/40~49 歳 100s/50~59s 100s 調査方法郵送配布 郵送回収 調査期間 8 月下旬 ~9 月中旬 4 回収数 回収率 176 サンプル (35.2%) 26

30 27 5 調査結果 町のイメージについて 本町のイメージは 工業やものづくりが盛ん というものが最も高く 70% 超に達する イメージの 2 位 3 位は農村を想像させる内容であり 2 位の 自然の豊かさ が 60% 弱 農業が盛ん というイメージが 30% 台であった そして その他の項目については ポイント数の高いものでも 10% 台前半に留まっており つまり本町はこの 3 点のイメージに集約される 特にトップになった工業やものづくりについては 町の最重要施策の一つとして工場誘致や その振興に注力してきたテーマである こうした努力が結実し いまや町に根付くまでに成功していることを端的に示す結果といえる 図表町のイメージについて 自然豊かな町就業機会 雇用の多い町農業の盛んな町林業の盛んな町観光や交流の盛んな町商業の盛んな町工業 ものづくりの盛んな町道路網の行き届いた町公共交通の充実した町インターネット等の情報インフラの充実した町医療や福祉の充実した町子育てのしやすい町高齢者や障がい者に優しい町スポーツの盛んな町文化 芸術の盛んな町コミュニティ活動や住民同士の交流が活発な町その他特にない不明 (%) 町の住みやすさについて 町について とても住みやすい と回答した人は 10% 未満であるが どちらかといえば住みやすい と回答した人は 50% を超えている 両者を合算し 程度にかかわらず住みやすい ( とても住みやすい + どちらかといえば住みやすい ) と回答した人を見ると 町民の 60% 以上に達する 程度にかかわらず住みにくい ( どちらかといえば住みにくい + とても住みにくい ) と回答した人は 20% 未満に留まっており 住みよさを感じている人の方がかなり多いことが明らかになった ただし 属性別に見た際に 子どもがいない 層に比べて 子どもがいる 層は 本町を住みやすいと評価している人の割合が低く 15 ポイント程度の差が生じている点は課題が残るところである

31 図表町の住みやすさについて 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (n=176) 代未満 (n=86) とても住みやすい町 40 代以上 (n=90) どちらかといえば住みやすい町どちらともいえない 子どもがいる (n=97) 子どもがいない (n=78) どちらかといえば住みにくい町とても住みにくい町 不明 (n=1) 今後のまちづくりにおける重要テーマについて 今後のまちづくりにおける重要テーマについて問うと 複数回答の設問で 就業機会 雇用創出 を 50% 弱が重要だと回答し これを上回る重要施策として 医療 福祉の充実 子育て支援 の 2 テーマが 50% 超に達している 最重要テーマを択一式で選択する設問では 医療 福祉の充実 子育て支援 に続いて 商業の活性化 が挙げられており 就業機会 雇用創出 は4 番目 (10.8%) に留まった 換言すると 先に記したようにこれまで注力してきた工業振興策と それに伴う雇用創出がある程度成果を上げていると認識されており また既に近隣都市での就業機会があるため 就業機会 雇用創出の重要性は上位 3テーマに比してやや劣ると考えられているものと推察される さらに択一式の設問で5 位になったのは U Iターン者増加策 (9.1%) であり 町の活性化にとって社会増が必要だと判断している人が少なからず存在していることがわかる 図表今後のまちづくりにおける重要テーマについて ( 複数回答 ) (%) 自然環境の保全 活用 就業機会や雇用の創出 13.1 起業支援の充実 農業の活性化 付加価値向上 6.3 林業の活性化 付加価値向上 観光や交流の強化 商業の活性化 工業 ものづくりの活性化 道路の充実 公共交通の充実 13.1 インターネット等の情報インフラの充実 医療や福祉の充実 子育て支援の充実 高齢者や障がい者支援の充実 文化教育施設 スポーツ施設の充実 10.2 芸術や文化活動の振興 U I ターン者や移住者の増加策の充実 11.4 コミュニティや住民自治の強化 4.5 その他 1.7 特にない 0.0 不明 28

32 若者定住策としての重要テーマについて 今後のまちづくりという漠然とした課題から さらに若者定住策という課題に絞った質問をし 3つを上限に回答を得た結果である この質問に対して 就業機会 雇用創出が重要であると考えている町民は 60% 強でトップになる 次いで子育て支援の充実の 50% 強 3 位が商業の活性化の 30% 弱となっている 特に これらのテーマに対する支持率は全て 男性よりも女性の方が高くなっており 近年全国的な課題となっている女性が社会進出し 子育てを含む家事と就業を両立させるためにも この3テーマを重視していくことは必須になる 4 位以降は商業活性化と僅差で医療 福祉の充実 U Iターン者増加策が続いている 図表若者定住策としての重要テーマについて ( 性別 ) ( 人 ) 自然環境の保全 活用 就業機会や雇用の創出 起業支援の充実 農業の活性化 付加価値向上 林業の活性化 付加価値向上 観光や交流の強化 商業の活性化 工業 ものづくりの活性化 道路の充実 公共交通の充実 インターネラッのト充等実の情報インフ 医療や福祉の充実 子育て支援の充実 高齢者や障がい者支援の充実 文化教育施充設実 スポーツ施設の 芸術や文化活動の振興 U I ターン者のや充移実住者の増加策 コミ ュニティや住民自治の強化 男性 (n=71) 女性 (n=92) 不明 (n=13) その他 特にない 不明 定住意向について 先に見たとおり 町民の町の住みやすさについて高く評価している人が多いことが明らかになった こうした町の評価がある一方で今後の定住意向を問うと これからもずっと住み続けたい と回答した人が4 分の1に達し さらに できれば住み続けたい と回答した人に至っては 45.5% に達する つまり 程度にかかわらず住み続けたいと考える人 ( これからもずっと住み続けたい+ できれば住み続けたい ) は約 70% に達していることが明らかになった 一方 できれば町外に引っ越したい すぐにでも町外に引っ越したい 既に町を離れる予定 と回答した人も 15.4% 存在した これらの人々に転出予定先 希望先を聞くと 70% 弱が 長野県内の都市部 と回答しており 転出後も比較的 近場への転出になると考えられる 29

33 図表定住意向について 既に町を離れる予定 1.7% すぐにでも町外に引っ越したい 0.6% できれば町外に引っ越したい 13.1% わからない 14.2% 不明 0.6% できれば住み続けたい 45.5% これからもずっと住み続けたい 24.4% 子どものUターンについて 子どものいる人 (n=96) に対して 子どもが町に戻って暮らすことを期待しているか否かについて問うと 戻ることを とても期待している を回答した人は 9.3% で 戻ることを 少し期待している は 12.4% 両者を合わせると 20% 超であった 一方 戻ることは あまり期待していない と回答した人は 12.4% 戻ることは まったく期待していない は 6.2% 両者を合わせても 20% 未満に留まった どちらともいえない も同程度の回答に達しており 子どもの行動に関しては本人次第であると考えている方が 少なからず存在している結果だと推察される 図表子どもの U ターンについて 町外に暮らす子はいない 23.7% 戻ることは まったく期待していない 6.2% 不明 15.5% 戻ってくる予定 2.1% 戻ることを とても期待している 9.3% 戻ることを 少し期待している 12.4% どちらともいえない 18.6% 戻ることは あまり期待していない 12.4% 30

34 (2) 町を転出した方へのアンケート調査 1 調査の目的 町外からみた本町の強み 弱みなどを明らかにするため 本町を転出した方を対象に 町に関 する評価や まちづくりの考え方 定住意向などについて把握することを目的とする 2 調査項目 基本属性 転出理由について 町のイメージについて 町の住みやすさに関する評価について 今後のまちづくりにおける重要なテーマについて 若者定住策としての重要テーマについて 町へのUターン意向について 3 調査仕様 調査範囲過去 2 年間に本町を転出した 18~39 歳までの方 標本数 200 サンプル 抽出内訳性別 : 男性 100s/ 女性 100s 年齢 :18~29 歳 100s/30~39 歳 100s 調査方法郵送配布 郵送回収 調査期間 8 月下旬 ~9 月中旬 4 回収数 回収率 38 サンプル (19.0%) 31

35 5 調査結果 転出理由について 最も多い理由は 結婚の関係 の 42.1% で 僅差 (39.5%) で 仕事の関係 が続いている 前 者の回答はほとんどが女性で 後者はほとんどが男性となっている 図表転出理由について 生活利便性の関係 0.0% 交通利便性の関係 0.0% その他 7.9% 不明 2.6% 仕事 ( 就職 転職 転勤等 ) の関係 39.5% 結婚の関係 ( 他の土地に嫁いだ等 ) 42.1% 学校 ( 就学 ) の関係 7.9% 町のイメージについて 本町のイメージは 工業 物づくりの盛んな町 というもので 70% 超 僅差で 70% 弱の 自然豊かな町 が続いている 3 位は 約 30% の 農業の盛んな町 であった これは町民と同じ結果であった 一方 育てのしやすさ 文化 芸術 公共交通の充実 の3テーマについては 僅差ながらも町民の抱いている町のイメージよりもポイントが高くなっている 図表町のイメージについて (%) 自然豊かな町 13.2 就業機会 雇用の多い町 農業の盛んな町 5.3 林業の盛んな町 観光や交流の盛んな町 商業の盛んな町 工業 ものづくりの盛んな町 5.3 道路網の行き届いた町 7.9 公共交通の充実した町 2.6 インフタラーのネ充ッ実ト等しのた情町報イン 0.0 医療や福祉の充実した町 18.4 子育てのしやすい町 2.6 高齢者や障がい者に優しい町 0.0 スポーツの盛んな町 15.8 文化 芸術の盛んな町 7.9 コミュニ交テ流ィが活活動発やな住 町民同士の その他 特にない 0.0 不明 32

36 町の住みやすさに関する評価について 本町について とても住みやすい町 と感じていた人が 20% 超 どちらかといえば住みやすい町 と感じていた人が 40% 超で 両者を合わせると 65.8% で町民よりも高いポイントになっている 図表町の住みやすさについて どちらかといえば住みにくい町 26.3% とても住みにくい町 2.6% 不明 0.0% とても住みやすい町 21.1% どちらともいえない 5.3% どちらかといえば住みやすい町 44.7% 今後のまちづくりにおける重要なテーマについて 複数回答では 子育て支援 がトップ 2 位が同率で 観光や交流の強化 商業の活性化 医療 福祉の充実 の3テーマとなった しかし 択一式の設問では 商業の活性化 が3 分の1 以上の支持を集め さらに 観光や交流の強化 も 20% 弱となり 子育て支援 は 10% に留まっている 本町を転出した方は町外での生活を通して 町での買い物の不便さを感じたり 観光資源になり得る資源を持ちながら活用出来ていないと感じているものと推察される 図表今後のまちづくりにおける重要なテーマについて ( 複数回答 ) (%) 自然環境の保全 活用 就業機会や雇用の創出 5.3 起業支援の充実 18.4 農業の活性化 付加価値向上 0.0 林業の活性化 付加価値向上 観光や交流の強化 商業の活性化 7.9 工業 ものづくりの活性化 道路の充実 公共交通の充実 インターネッのト充等 実の情報インフラ 医療や福祉の充実 子育て支援の充実 高齢者や障がい者支援の充実 文化教育施充設 実スポーツ施設の 7.9 芸術や文化活動の振興 U I ターン者や充移実住者の増加策の 10.5 コミ ュニティや住民自治の強化 5.3 その他 特にない 不明 33

37 若者定住策としての重要テーマについて 若者定住策に絞って 今後の重要テーマを3つまで回答してもらったところ 子育て支援の充実 が 65.8% で最もポイントが高く 僅差 (63.2%) で 就業機会や雇用の創出 が続いている 3 位は U Iターン者や移住者の増加策の充実 の 31.6% であった 就業機会が生まれれば自ずとU Iターン者は増加すると考えられるが これらの人々の定住を促すためには子育て支援に関する魅力を付加したり あるいは子育て支援が充実していることで近隣からの移住者を増やすことを想定した指摘であると考えられる 図表若者定住策としての重要テーマについて (%) 自然環境の保全 活用 就業機会や雇用の創出 10.5 起業支援の充実 2.6 農業の活性化 付加価値向上 0.0 林業の活性化 付加価値向上 5.3 観光や交流の強化 商業の活性化 工業 ものづくりの活性化 道路の充実 公共交通の充実 インターネッのト充等 実の情報インフラ 医療や福祉の充実 子育て支援の充実 2.6 高齢者や障がい者支援の充実 10.5 文化教育施充設 実スポーツ施設の 2.6 芸術や文化活動の振興 U I ターン者や充移実住者の増加策の 5.3 コミ ュニティや住民自治の強化 その他 特にない 2.6 不明 町へのUターン意向について 本町を転出した方のUターン希望について問うと わからない という 態度保留の回答が 40% 弱で最も多く 戻ることを希望する と 希望しても 戻ることが難しい は 同率の 20% で続いている わからない と回答している背景には 先に転出理由で見たとおり 仕事や結婚を理由に転出している人が多いため 本人の希望では判断しかねることを示した結果と推察される 図表町への U ターン意向について 不明 0.0% 戻ることを希望する 21.1% わからない 39.5% 戻ることを希望しない 18.4% 希望しても 戻ることが難しい 21.1% 34

38 (3) 人口展望に関する既存アンケート調査 本町では 2014 年度に 若い世代の女性や中学生 高校生を対象としてアンケート調査を実施しており 以下のとおり 働く女性の実態 意向や 中学生 高校生の将来の希望などを把握した また 2014 年度より 本町へ転入してきた人に対して継続的にアンケート調査を実施しており 転入理由は 結婚と仕事が多いことを把握している < 働く女性の実態 意向に関するアンケート ( 回答の要点 )> 現在就業中の女性の多くが 現在の仕事の内容に対してある程度満足している 現在就業中の人の多くは正社員 正職員であったが 現在の非就業者なども含めて 今後の就業にあたっては正社員 正職員として働くことを望む人が多い 女性の就業継続にとって 出産 子育てが大きな課題となっており 今後も就業継続の課題となり得る事象と考える人が多い また 少子高齢化の進行を見据えてか 今後の女性の就業継続の課題となり得る事象として看護 介護 健康 体力的な不安に対して懸念する人も多い < 中学生 高校生の将来の希望に関するアンケート ( 回答の要点 )> 将来の仕事について 収入や安定性を重視する生徒よりも 自分の能力が発揮できること やりがいを重視する生徒の割合 ( 約 80%) の方が高い 特にこの傾向は女子生徒の方が顕著であった しかし それでも収入や安定性を重視する生徒が 50% 超に達している 将来の居住場所に関して 本町と回答している生徒は全体の4 分の1に留まり 多くは町外で暮らしていることを想定している 特に女子生徒は町外で暮らしていることを想定する人が多い 生徒たちの転出理由で多かったのが 希望する勤め先がないというもので 40% 超に達した 結婚したいと思っている生徒は 60% 超で 女子は 70% 弱に達している 子育てしたいと思う人は 80% 超であり 特に女子の子育て希望者が多い 一方 子育てしたくないと回答した生徒 (n=80) にその理由を聞くとトップは子育てが面倒というもので 40% 超になっている しかし 女子高校生については 仕事や自分の時間を優先したいから がトップになっており その回答率は 60% 超にまで達している 35

39 2. 目指すべき将来の方向 本町における人口の現状や 将来展望に関する調査の結果をもとに 人口に関する現状と課題を 整理したうえで 目指すべき将来の方向を示す (1) 現状と課題の整理人口の変化について要因を整理すると 本町では 社会動態の変化 ( 若者の流出 ) が 自然動態の変化 ( 出生者数の減少 ) を引き起こしている可能性があり 総人口の減少や少子高齢化に与える影響も大きいと考えられる 統計調査や町民と本町を転出した方それぞれを対象としたアンケート調査結果から 社会動態の変化は 町民による職業の選択 ( 町外のサービス業等での就業 ) や買物 余暇の過ごし方などが関係していると思われ このことは 町民が考える今後のまちづくりに重要なテーマとして 医療や福祉の充実 子育て支援の充実 就業機会や雇用の創出 商業の活性化 が挙がっていることからも伺える 本町の将来人口は 社人研の推計によると 2060 年時点に 7,710 人まで減少することが見込まれており 人口の減少が 年齢構成の変化や 財政の硬直化 就業者の不足 生活関連サービス施設の減少などを引き起こすことが懸念される そして これらの影響は 本町における人口減少をさらに助長する可能性が高いと思われる 図表坂城町の現状 ( まとめ ) < 人口 > 第 2 章 1 人口動向 参照 坂城町では 1985 年をピークに 総人口が減少している 生産年齢人口 年少人口が減少している一方 老年人口は増加しており 少子高齢化が進行している 坂城町では 少子高齢化が進行しながら 人口が減少してきている < 自然動態 > 第 2 章 1 人口動向 参照 経年的に自然減の傾向にある 坂城町の合計特殊出生率は 長野県を下回る水準で低下しており 2008~2012 年は1.45と 国民希望出生率より低い 高齢者が増える一方で 出生者数が減少してきている ここ数年は微増ではあるが出生者数が増えている < 社会動態 > 第 2 章 1 人口動向 第 3 章 1.(1) 本町を転出した方へのアンケート調査 参照 15~34 歳など若者の転出が多い傾向にある 2000 年頃から 20~24 歳 25~29 歳の転入超過が 2010 年は転出超過へと変化しており 若者が町外へ流出している 転出理由は仕事 ( 就職 転職 転勤等 ) や結婚の関係が多い 15~34 歳など若者は 進学や就職 結婚での流出が増加する一方で 流入は減少してきている 単年ではあるが 2014 年は転入者数が増加した < 雇用 就業 > 第 2 章 2. 雇用 就労 参照 町民は 主に 製造業 卸売業 小売業 医療 福祉 の分野で就業しており 若者はサービス業の割合が他の世代より高い 坂城町で働く就業者のうち約半数は町外の住民であり 町民は約半数が町外で就業している ( 周辺自治体と比較しても多い ) 若者ほど町外で就業している 2008~2009 年にかけては リーマンショックに伴う人員整理や 企業の町外進出などの影響により転出者が増加している 10~30 代など若者を中心に 町外での就業を選択する場合が増加してきている 町内の雇用は外部環境の影響を受けやすい 製造品出荷額については リーマンショック後 回復しており リーマンショック前近くまで回復傾向にある 2013 年の従業者数は 2010 年に対して 835 人の増加がある < 生活 > 第 3 章 1.(1) 町民アンケート調査 参照 町民アンケートの回答者のうち 6 割超が本町を住みやすいと感じている 住みやすい理由は 自然に囲まれていること 職住近接であること 適度に都会が近いこと 一方で 住みにくいと感じる理由は 買い物がしづらい環境であること 都市的な要素が少ないこと 身近な場所で余暇を楽しめないこと 本町で今後重要なテーマは 医療や福祉の充実 子育て支援の充実 就業機会や雇用の創出 商業の活性化 町民アンケートの回答者のうち 約 7 割が住み続けることを希望している 転出を希望する場合 転出先は 長野県の都市部 や 県外の都市部 転出して戻らない理由は 日常生活の不便が多いから 仕事がなさそうだから 町民は 本町の住みやすさを感じて 定住したいと考えている場合も多いものの 医療 福祉 子育て 雇用 就業 商業などの充実を求めている 町民は 買物や余暇の過ごし方 勤め先の選択肢などに関わる理由から長野県内外へ転出する可能性がある 36

40 これらのことを踏まえると 本町においては 基盤産業である製造業を核としながらも 町民生活の質を高める分野 ( 医療 福祉 子育て 商業など ) の取組みを推進して 就業機会の拡大や住みやすさの向上を図り 人口の町外への流出を抑制するとともに 出生者数の増加を促していくことが課題になると考えられる (2) 目指すべき方向前節に示した現状と課題を踏まえ 本町においては 人口の流出を抑制して流入を促進することにより 人口を社会減から社会増へ転じていくことを最重要事項としながら 合わせて出生率を向上していくことが重要である そして これらの実現に向けては 雇用 就業や 出産 子育てなどに関する環境を充実させながら 定住移住を促すとともに 人々が生涯にわたり住み続けたいと思える地域を形成していく必要がある これらことから 以下 4 点を本町における目指すべき方向として掲げる 坂城町で働きたいと思える雇用 就業機会をつくる本町では 工業 ものづくりの盛んなまちとして 製造業が多く集積しているが 年齢別に就業状況を見ると 若者ほど町外で働いている場合が多く 業種も商業やサービス業などの割合が比較して高くなっている また 本町では 10~14 歳から 15~19 歳 及び 15~19 歳から 20~24 歳 になるときに大幅な転出超過が見られるが 本町を転出した方を対象としたアンケート調査結果より 仕事 が町内から転出するきっかけのひとつとなっている つまり 町民の就業と 町内の雇用 就業機会にギャップが生じている可能性がある 町民を対象としたアンケート調査結果を見ても 若者定住に向けては 就業機会や雇用の創出 が必要と考えられている これらのことから 今後は 町内の基盤産業である製造業をはじめ 農業や林業など地域の特徴的な産業を活かしながら 町民が 坂城町で働きたい と思えるような産業分野の雇用創出や就業機会をつくることが重要といえる 町民が希望する出産 子育てを実現するための環境をつくる前述のとおり本町では 10~14 歳から 15~19 歳 及び 15~19 歳から 20~24 歳 になるときに大幅な転出超過が見られるが 本町を転出した方を対象としたアンケート調査結果によると 結婚 が 仕事 と並んで町内から転出するきっかけのひとつとなっている また 町民と本町を転出した方それぞれを対象としたアンケート調査結果を見ると 本町における今後のまちづくりや若者の定住促進に向けた重要なテーマとして 子育て支援の充実 が挙げられている 本町の合計特殊出生率は 長野県を下回る水準で低下しており 自然減の要因にもなっている そのため 本町では 出産 子育てを切れ目なく支援して 町民が希望する環境をつくることで 出生率を向上していく必要がある 37

41 移住定住を促進して新たな人の流れをつくる本町では 転出者増加と転入者減少による社会減が 総人口の減少や人口構造の高齢化に影響を及ぼしている可能性が高い そのため 今後は 人々が魅力に感じる雇用 就業や 出産 子育ての環境をつくるとともに 坂城町に住み続けたい と思えるために必要な取組みを推進して 人口の流出を抑制することが求められる さらに これらの取組みを町外の居住者にもアピールするなど 坂城町に住みたい と思えるための取組みを積極的に行い 人口の流入を促進していくことが必要である 町民が生涯にわたり住み続けたい地域をつくる町民と本町を転出した方それぞれを対象としたアンケート調査結果を見ると 今後のまちづくりにおける重要なテーマとしては 就業機会や雇用の創出 や 子育て支援の充実 以外にも 医療や福祉の充実 商業の活性化 観光や交流の強化 などが挙がっている これらのテーマは 町民生活における安心 安全の確保や利便性の向上など 町民が生涯にわたり住み続けたいと思える地域をつくることにつながるため 取組みを推進することが求められる なお 取組みの実施の際には 定住自立圏や連携中枢都市圏における取組みとも効果的な連携を図ることが重要である 38

42 3. 人口の将来展望 本町の現状と課題 目指すべき方向などを踏まえて定めた 人口の将来展望及び その根拠とす る人口推計について示す (1) 人口の将来展望 本町における人口の将来展望は 国の長期ビジョンや長野県の人口ビジョンを考慮するともに 人口が減少した場合にも 年齢構成の変化や 生活関連サービス施設の維持など 人口の変化による影響が少なくなることを踏まえて設定する 本町が掲げる人口規模の展望は以下のとおりである 人口減少 少子高齢化を抑制しながら 2040 年 ( 平成 52 年 ) に人口 1 万 3 千人 2060 年 ( 平成 72 年 ) において人口 1 万 2 千人の維持を目指す (2) 将来推計における目標値の設定 前項で示した人口の将来展望を掲げるための根拠として 将来の人口を推計するにあたり 設定 した目標値は以下のとおりである 1 合計特殊出生率の上昇 国の長期ビジョン及び長野県の人口ビジョンにおける合計特殊出生率の目標値を踏まえ 2020 年 ( 平成 32 年 ) に 年 ( 平成 37 年 ) に 年 ( 平成 47 年 ) に 2.07 に達する ように設定する 2 社会減から社会増への転換 人口の転出超過を抑制して 2030 年 ( 平成 42 年 ) 以降 転入超過へ転換するように純移動率及び移動数を設定する 具体的には 代を中心として町内への転入を促進することで 2016 年 ( 平成 28 年 )~2020 年 ( 平成 32 年 ) の 180 人減 (5 年間 ) から 2021 年 ( 平成 33 年 )~2040 年 ( 平成 52 年 ) に 157 人増 (5 年間平均 ) へと転換して その後 2041 年 ( 平成 53 年 )~2060 年 ( 平成 72 年 ) に 212 人増 (5 年間平均 ) を目指す 39

43 (3) 将来推計結果 前述した目標値をもとに推計した本町における人口の将来展望は以下のとおりである 図表坂城町における総人口の将来推計 ( 将来展望 ) ( 人 ) 17,000 15,000 13,000 11,000 9,000 約 14,300 約 13,000 10,759 11,345 約 12,000 8,902 パターン1 ( 社人研準拠 ) シミュレーション1 ( 出生率が2030 年以降 2.1) 将来展望 7,000 7,710 5,000 3,000 1, 平成 22 平成 32 平成 42 平成 52 平成 62 平成 72 ( 年 ) 出所 :2010 年は総務省 国勢調査 パターン 1 シミュレーション 1 の 2015~2060 年は国立社会保障 人口問題研究 所 日本の地域別将来人口推計 に基づきまち ひと しごと創生本部作成 40

人 ) 195 年 1955 年 196 年 1965 年 197 年 1975 年 198 年 1985 年 199 年 1995 年 2 年 25 年 21 年 215 年 22 年 225 年 23 年 235 年 24 年 第 1 人口の現状分析 過去から現在に至る人口の推移を把握し その背

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