食品表示の基礎(説明用スライド)

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1 平成 30 年度 食品表示研修 食品表示の基礎 千葉県農林水産部安全農業推進課

2 平成 30 年度食品表示研修食品表示の基礎 1. 食品表示の目的 2. 食品の種類 3. 表示のルール 4. 生鮮食品の表示 5. よくある質問 ( 生鮮 ) 6. 加工食品の表示 7. よくある質問 ( 加工 ) 8. 禁止事項 9. 違反事例 10. 問合せ先 2

3 1. 食品表示の目的 3

4 食品表示の目的 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量消費期限保存方法販売者製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 116 kcal たんぱく質 5 g 脂質 8 g 炭水化物 7 g 食塩相当量 0.1 g 4

5 食品表示の目的 安全性の確保 添加物消費期限保存方法アレルゲン 製造所生かきふぐなど 選択の機会の確保 名称原材料名内容量原料原産地名 原産国名販売者栄養成分表示など 5

6 食品表示の目的 食の安全に関わる主な表示 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 衛生事項 内容量消費期限保存方法販売者製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 116 kcal たんぱく質 5 g 脂質 8 g 炭水化物 7 g 食塩相当量 0.1 g 6

7 食品表示の目的 商品選択のための主な表示 名称食品の名称 原材料名重量割合の高い順 品質事項 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 1 本 年 月 日 内容量重さ 容量 数 原料原産地名主な原材料の原産地 保存方法 販売者 製造所 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 販売者表示責任者 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 116 kcal 栄養成分表示熱量など たんぱく質 脂質 5 g 8 g 保健事項 炭水化物 食塩相当量 7 g 0.1 g 7

8 2. 食品の種類 8

9 食品の種類 食品の 3 分類 食品医薬品等 生鮮食品加工食品添加物 9

10 食品の種類 生鮮食品 加熱乾燥調味異種混合 加工食品 10

11 食品の種類 生鮮食品 加工食品 11

12 3. 表示のルール 12

13 表示のルール 食品表示法と関係規定食品表示法 ( 法律 ) 食品表示基準 ( 内閣府令 ) 食品表示基準について ( 消費者庁通知 ) 食品表示基準 Q&A 消費者庁 食品表示 で検索してください 13

14 表示のルール その他表示について定めのある法律計量法 特定商品の内容量表示酒税保全法 酒類の表示米トレーサビリティ法 米 米加工品の産地伝達牛トレーサビリティ法 牛の個体識別情報の伝達 14

15 表示のルール 食品表示が必要ない場合 設備を設けて飲食を提供する場合 レストラン 出前など 特定かつ少数の者に対して無償で譲渡する場合 お菓子の新商品のモニターなど 容器包装に入れられていない加工食品 トレーにのせただけのたこ焼きなど 15

16 表示のルール 表示の文字の大きさ 原則 8 ポイント以上 表示可能面積が 150 cm2以下 内容量が 3kg 以上の容器包装入りの玄米 精米 5.5 ポイント以上 12 ポイント以上 表示可能面積とは ラベルの面積ではなく 容器包装のうち表示事項を表示しても判読可能な面積 16

17 4. 生鮮食品の表示 17

18 生鮮食品の表示 生鮮食品 横断的義務表示 農産物 個別的義務表示 容器包装入り米しいたけ等 畜産物 水産物 食肉鶏卵等 ふぐ生かき等 加工食品 18

19 生鮮食品の表示 原則 : 名称と原産地を表示 農産物畜産物水産物 名称 一般的な名称 原産地 国産品 輸入品 都道府県名 市町村名 一般に知られている地名でも可 国産の旨 都道府県名 市町村名 一般に知られている地名でも可 原産国名 水域名又は養殖場の都道府県名 水域名表示が困難な場合は 港名又は港が属する都道府県名 一般的な地名可一般的な地名不可水域の併記可 19

20 生鮮食品の表示 原産地の考え方 原則 : 農畜水産物が生産された場所が原産地 例外 : 育成中に複数の産地を移動した場合 長いところルール 原産地は静岡県 育成地 育成期間 中国日本 ( 静岡県 ) 1 か月 6 か月 移動 出荷 20

21 生鮮食品の表示 生鮮食品の表示例 ポップ表示 箱表示 個別包装表示 結束テープ 棚表示 プライス シール 韓国産 ( 北太平洋 ) 解凍 メバチマグロ ( 刺身用 ) 消費期限 保存方法 10 以下で保存 スーパー株式会社 市 町 - 21

22 生鮮食品の表示 個別的義務表示 生鮮食品 農産物 容器包装入り米しいたけ等 畜産物 水産物 食肉鶏卵等 ふぐ生かき等 加工食品 22

23 生鮮食品の表示個別的表示事項 ( 農産物 ) 食品表示事項しいたけ栽培方法 ( 原木 菌床 ) 容器包装で密封した豆類内容量 食品関連事業者容器包装入り玄米 精米特別な一括表示 千葉県産 原木しいたけ 23

24 生鮮食品の表示 名 個別的表示事項 ( 容器包装入り玄米 精米 ) 称 原料玄米 玄米の場合 玄米もち精米の場合 もち精米うるち精米の場合 うるち精米又は精米 うるち精米のうち胚芽精米が 80% 以上の場合 胚芽精米 産地品種産年 次ページで説明 内容量 精米年月日 ( 調製年月日 ) 販売者 kg 株式会社 米店千葉県 市 町 - 電話番号 ( ) 容器包装に入れた日 精米年月日 精米した日調製年月日 玄米を籾摺りや選別をした日 電話番号も表示 24

25 生鮮食品の表示 ( 容器包装入り玄米 精米 ) 単一原料米 義務表示 1 単一原料米 2 産地 品種 産年 複数原料米 義務表示 1 複数原料米 等 2 国内産 又は 外国名 3 使用割合 ( 割で記載 ) 名称 玄米 名称 玄米 産地品種産年 産地品種産年使用割合 原料玄米 単一原料米 原料玄米 複数原料米 千葉県コシヒカリ 29 年産 国内産 10 割 内容量 5kg 内容量 5kg 調製年月日 平成 年 月 日 調製年月日 平成 年 月 日 販売者 千葉太郎千葉県 市 販売者 千葉太郎千葉県 市

26 生鮮食品の表示 ( 容器包装入り玄米 精米 ) 単一原料米 原料玄米 農産物検査法による証明を受けた 産地 品種及び産年が同一の原料玄米 産地品種産年 単一原料米 千葉県産コシヒカリ 年産 農産物検査法 特定の農産物の品質を証明する 農産物検査を定める法律 平成 年産 検査証明書 水稲うるち玄米 銘柄千葉県産コシヒカリ 正味重量規格 kg 皆掛重量 kg 荷造り 包装及び左記の事項を証明する 検査協会 検査協会,, 千葉太 26

27 生鮮食品の表示 ( 容器包装入り玄米 精米 ) 未検査米 全ての項目について 証明を受けていない原料玄米 原料玄米原料玄米 産地品種産年使用割合 複数原料米 国内産 未検査米 に変更可 多古町産 ( 産地未検査 ) 産地未検査 とは 農産物検査法等による産地の証明を受けていない米穀のことをいいます 10 割 10 割 任意表示 ( 米トレーサビリティ法 ) ( 産地未検査 ) と表示すれば 米トレサ法に基づき伝達された産地を記載できる ( 欄外も可 ) 産地未検査 の意味の注記を推奨 禁止表示 一括表示内外問わず 品種 産年は表示禁止 27

28 生鮮食品の表示 ( 容器包装入り玄米 精米 ) 検査米ブレンド米 農産物検査法により 産地 品種及び産年の 証明を受けた複数の原料玄米を使用 原料玄米 原料玄米 産地品種産年使用割合 複数原料米国内産 ブレンド米 等に変更可 10 割 千葉県産 コシヒカリ 年産 7.5 割 千葉県産 ふさこがね 年産 2.5 割 年産 任意表示 1 証明を受けた事項について 任意で記載できる 2 項目数はそろえて表示 (1 つは品種 もう 1 つは産年のみなどは ) 3 複数のうち 1 つの原料玄米のみ記載もできる ( 例 : コシヒカリのみ記載 ) 4 欄外に産地 品種 産年を表示する場合は 当該用語と同等以上の大きさで ブレンド や当該原料米の使用割合 (50% 未満の場合 ) の記載が必要 28

29 年産新米千29 コシヒカリ葉県産生鮮食品の表示 ( 容器包装入り玄米 精米 ) 原則 : 容器包装に 新米 表示不可例外 : 以下の12のどちらも当てはまる場合 容器包装に 新米 表示可 1 農産物検査の産年の証明がある 2 生産された年の12 月 31 日までに容器包装に入れられた玄米 精米である未検査米は新米表示不可

30 生鮮食品の表示 個別的表示事項 ( 容器包装入りの畜産物 ) 食品 食肉 鶏卵 表示事項 保存方法 期限表示 鳥獣の種類 内容量 食品関連事業者など 保存方法 期限表示 採卵者の氏名 / 名称及び採卵施設の所在地など 牛肉は 牛トレーサビリティ法に基づく表示が必要な場合がある 30

31 容器包装 りのみ生鮮食品の表示 個別的表示事項 ( 水産物 ) 食品 水産物 冷凍した貝柱 冷凍えび 切り身又はむき身の魚介類 ( ふぐ 生かきを除く ) ふぐ 生かき 表示事項 解凍 養殖である旨 内容量 食品関連事業者 保存方法 期限表示 生食用であるかないかの別 加工者の氏名 / 名称及び加工所の所在地など 保健所で確認 北海道産さんま ( 解凍 ) 31

32 5. よくある質問 ( 生鮮 ) 32

33 よくある質問 ( 生鮮 ) 生産者段階 ( 農家 農協 産地市場等 ) では どのような方法で原産地を表示すればよいのですか ( 生鮮 -3) ( 答 ) 食品表示基準においては 表示義務者は全ての食品関連事業者 ( 農協 産地市場の卸売業者や産地出荷業者等を含む ) とされています 生産農家であっても消費者向けに直接出荷する場合等 業として 販売する場合には表示が義務付けられています しかし 例えば 生産者が農協に出荷し 農協との合意により 農協が表示を含めた販売行為に責任を持つ場合には 農協から出荷される段階で表示されていればよいと考えます 具体的な表示の方法としては 農産物そのもの 容器包装の見やすい箇所 送り状又は納品書等に表示してあれば表示義務を果たしたことになります なお JA という表示については JA 名に含まれる名称が原産地と異なる場合や そもそも一般に知られている地名ではないものもあるため JA 名とは別に 産 などと原産地を表示する必要があります 33

34 よくある質問 ( 生鮮 ) 生鮮食品の注文書やカタログに原産地を表示する必要がありますか また 原産地を注文書等に表示した場合にも 配送する商品の容器包装等に原産地を表示する必要がありますか ( 生鮮 -5) ( 答 ) 注文書やカタログに表示義務はありません 生鮮食品には表示義務があり 注文書やカタログに原産地を示している場合でも 商品 ( 容器包装を含む ) 又は納品書に原産地等を表示する必要があります 複数の原産地のものを混ぜた場合は どのように表示するのですか ( 生鮮 -15) ( 答 ) 同じ種類の生鮮食品であって複数の原産地のものを混合した場合にあっては 当該生鮮食品の製品に占める重量の割合の高いものから順に表示します 34

35 よくある質問 ( 生鮮 ) 無農薬 と表示できますか ( 答 ) 法令では禁止されていません ただし 無農薬 の文言のみでは 1 栽培期間中農薬不使用である 2 残留農薬が不検出である などと異なる意味に解釈できる余地があり 消費者に誤解を与える可能性があります 農林水産省が示している 特別栽培農産物に係る表示ガイドライン を参考に 消費者に誤解を与えないような表現を検討してください 農産物直売所で 地元産 と表示すれば産地表示は問題ないですか ( 答 ) 食品表示基準では 農産物の原産地は国産品にあっては都道府県名を表示するか 市町村名又はその他一般に知られている地名を都道府県名に代えて表示することができるとされています いずれにせよ 地名 の表示が必要ですので 地元産 の表示のみでは原産地表示を満たしていません 35

36 よくある質問 ( 生鮮 ) 食肉に部位名を表示する義務はありますか ( 生鮮 -34) ( 答 ) 部位名の表示については特に規定はありません そのため 部位名を表示していないことをもって違反とはなりませんが 部位名を表示する際は 食肉小売品質基準及び食鶏小売規格 ( 農林水産省畜産局長通達 ) 食肉の表示に関する公正競争規約 ( 全国食肉公正取引協議会 ) 等を参考に一般的な部位名を表示してください なお 鳥獣の内臓にあっては 食品表示基準別表第 24 のとおり 牛肝臓 心臓 ( 馬 ) 等と表示してください うずらの卵に賞味期限や採卵施設の所在地の表示は必要ですか ( 答 ) 必要ありません うずらの卵は鶏卵ではありませんので 名称と原産地の表示のみが必要です 36

37 よくある質問 ( 生鮮 ) 養殖に該当しない水産物については 天然 の表示は可能ですか ( 生鮮 -37) ( 答 ) 食品表示基準で規定する養殖は 幼魚等を重量の増加又は品質の向上を図ることを目的として 出荷するまでの間 給餌することにより育成すること をいい この定義に該当するものについて養殖の表示が義務付けられています したがって この養殖の定義に該当しないものについて天然と表示できるということではありません なお 事実に基づき 天然 等と表示することは可能です グループ企業内の取引は食品表示基準に定められた表示義務の対象になるのですか ( 生鮮 -44) ( 答 ) グループ企業間の取引も 業者間 の販売になりますので 表示義務の対象となります 37

38 6. 加工食品の表示 38

39 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 39

40 加工食品の表示 名称 日本標準商品分類などを参考に 原則横断的義務表示一般的な名称を表示 ( 商品名ではない ) 例 : 生キャラメル は一般的な名称か 答 : キャラメル と 生キャラメル が違う種類の食品とは言い難く より一般的な キャラメル と表示することが妥当である 例外個別的義務表示基準にて定められた名称を表示 トマトジュースの定義 ( 別表 3): トマトを搾汁したもの又はこれに食塩を加えたもの トマトジュース A 原材料 : トマト (99%) 食塩 (1%) トマトジュース B 原材料 : トマト (99%) 砂糖 (1%) 40

41 加工食品の表示 名称等が決められている加工食品 ( 食品表示基準別表第 4) 農産物缶詰及び農産物瓶詰 トマト加工品 乾しいたけ 農産物漬物 ジャム類 乾めん類 即席めん マカロニ類 パン類 凍り豆腐 ハム類 プレスハム 混合プレスハム ソーセージ 混合ソーセージ ベーコン類 畜産物缶詰及び畜産物瓶詰 煮干魚類 魚肉ハム及び魚肉ソーセージ 削りぶし うに加工品 うにあえもの うなぎ加工品 1 乾燥わかめ 塩蔵わかめ みそ しょうゆ ウスターソース類 ドレッシング及びドレッシングタイプ調味料 食酢 風味調味料 乾燥スープ 食用植物油脂 マーガリン類 調理冷凍食品 2 チルドハンバーグ ステーキ チルドミートボール チルドぎょうざ類 レトルトパウチ食品 3 調理食品缶詰及び調理食品瓶詰 炭酸飲料 果実飲料 豆乳類 1 輸入品以外のものに限る 2 冷凍フライ類 冷凍しゅうまい 冷凍ぎょうざ 冷凍春巻 冷凍ハンバーグステーキ 冷凍 ミートボール 冷凍フィッシュハンバーグ 冷凍米飯類及び冷凍めん類に限る 3 植物性たんぱく食品 コンビーフスタイル を除く にんじんジュース及びにんじんミックスジュース 41

42 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 42

43 加工食品の表示 原材料名使用した原材料を原材料に占める重量割合の高い順に 最も一般的な名称で表示する おにぎりの原材料使用した原材料の原材料使用割合 精米 ( 千葉県産 ) ツナマヨネーズ焼きのり食塩 マグロ油水煮 マヨネーズ ( 卵を含む ) のり ( 有明海産 ) 海塩 / グルタミン酸ナトリウム 75% 20% 3% 2% 原材料名 ) ( 43

44 加工食品の表示 複合原材料 (2 種類以上の原材料からなる原材料 ) 例 ) マヨネーズ 原材料 : 1 食用植物油脂 (70%) 2 卵黄 (20%) 3 リンゴ酢 (5%) 4 食塩 (2%) 5 砂糖 (1.2%) 6 レモン果汁 (1%) 7 香辛料 (0.8%) 添加物 : 調味料 ( アミノ酸 ) 原材料名 マヨネーズ ( 食用植物油脂 卵黄卵を含む ) ( 卵を含む ) リンゴ酢 食塩 砂糖 レモン果汁 香辛料酢 その他 ) ) 添加物 調味料 ( アミノ酸 ) 一部省略 全部省略 複合原材料の原材料が 3 種類以上ある場合 1 複合原材料の原材料の重量割合順が 3 位以下で かつ 2 当該重量割合が 5% 未満の原材料をその他と表示できる 1 製品に占める重量割合が 5% 未満の場合 2 複合原材料の名称からその原材料が明らかな場合 1 又は 2 いずれかを満たす場合 複合原材料の原材料を省略できる 44

45 加工食品の表示 複合原材料の名称からその原材料が明らかな場合 主要原材料が明示されている例 : 鶏唐揚げ さば味噌煮 主要原材料を総称する名称が明示されている例 : ミートボール 植物性たんぱく加水分解物 食品表示基準 JAS 規格 公正競争規約に定義がある例 : しょうゆ マヨネーズ ロースハム 一般に原材料が明らか例 : かまぼこ ハンバーグ がんもどき 45

46 加工食品の表示特色のある原材料表示 1 特色のある原材料を使用している旨を表示したとき 2 製品の名称が特色のある原材料を使用した旨を示すものであるとき具体例 1 特定の原産地のもの 2 有機農産物 有機畜産物 有機加工食品 3 非遺伝子組換えのもの 4 特定の製造地のもの 5 特別な栽培方法により生産された農産物 6 品種名など 7 銘柄名 ブランド名 商品名 国産大豆きぬ豆腐 タイ産マンゴー使用 有機小麦粉使用 有機牛肉使用 非遺伝子組換え大豆使用 北海道で製造されたバターを使用 栽培期間中農薬不使用のにんじん使用 とちおとめ使用 本まぐろ入り 宇治茶使用 コシヒカリ煎餅 表示方法 特色のある原材料の使用割合 ( % 割 ) を表示する ( 使用割合が 100% の場合は割合の省略可 ) 46

47 加工食品の表示 特色のある原材料表示 特色のある原材料を含む名称 特色のある原材料を使用している旨 使用割合の記載が必要 原材料名欄に括弧書きで記載 原材料名 ご飯 ハンバーグ ( 牛肉 ( 松坂牛 7 割以上 ) ) 強調表示に明示 例外 使用割合が 100% なら省略可 47

48 加工食品の表示 遺伝子組換え表示 表示対象は 農産物 8 作物 ( 大豆 とうもろこし ばれいしょ なたね 綿実 アルファルファ てん菜 パパイヤ ) とその加工食品 33 品目 ( 基準別表 17 及び 18) DNA 及びたんぱく質が加工製造の段階で除去 分解される食品は 対象外 ( 例 : しょうゆ 食用植物油脂 ) 主な原材料 ( 原材料の上位 3 品目で重量の 5% 以上 ) でないもの 消費者 に直接販売されないものも対象外 表示対象以外の農産物に関して 遺伝子組換えでない と表示することは禁止 表示方法 例内容義務 or 任意 大豆 ( 遺伝子組換え ) 遺伝子組換え大豆を使用義務 大豆 ( 遺伝子組換え不分別 ) 大豆 ( 遺伝子組換えでない ) 遺伝子組換え大豆と組換えでない大豆を分別していない (= 使用しているかもしれない ) 遺伝子組換え大豆でない大豆のみ使用 ( ただし 5% 以下の混入の可能性あり ) 義務 任意 48

49 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 49

50 加工食品の表示 食品添加物とは食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で 食品に添加 混和 浸潤その他の方法によって使用するもの 役割 種類定義品目数例 指定添加物 既存添加物 製造や加工のために必要な製造用剤風味や外観をよくするための甘味料 着色料 香料保存性をよくする保存料 酸化防止剤 天然香料基原物質 一般飲食物添加物 安全性と有効性が確認され 国が使用を認めたもの 日本において既に長い食経験があるものについて 例外的に使用が認められているもの 植物 動物を基原とし 着香の目的で使用されるもの 454 品目 365 品目 約 600 品目 通常 食品として用いられるが 添加物として使用されるもの約 100 品目 など 安息香酸ナトリウム ステビア抽出物 カテキン イチゴ クリ レモン 寒天 ヨモギ抽出物 50

51 加工食品の表示 添加物 表示方法 添加物に占める重量割合の高い順に 添加物の物質名を表示する添加物の事項名を設けるほかに / 改行などで原材料と明確に区分する 名称 原材料名 プリン 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) ゼラチン 添加物乳化剤 ( 大豆由来 ) 香料 安定剤 ( 増粘多糖類 ) 別項目で区分 原材料名 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) ゼラチン / 乳化剤 ( 大豆由来 ) 香料 安定剤 ( 増粘多糖類 ) スラッシュで区分 51

52 加工食品の表示 添加物の用途名表示添加物のうち 下記の表に掲げる 8 種の用途で使用される添加物は用途名と物質名を併記する 表示方法 用途名 ( 物質名 ) 用途名 表示例 1 甘味料 甘味料 ( ステビア ) 2 着色料 着色料 ( 赤 2) 3 保存料 保存料 ( 安息香酸 ) 4 増粘剤 安定剤 ゲル化剤 糊料 増粘剤 ( アラビアガム ) 5 酸化防止剤 酸化防止剤 ( エリソルビン酸 ) 6 発色剤 発色剤 ( 亜硝酸ナトリウム ) 7 漂白剤 漂白剤 ( 二酸化硫黄 ) 8 防かび剤又は防ばい剤 防かび剤 ( イマザリル ) ただし 色 を含む場合 ( 合成 ) 着色料 の省略可 増粘 を含む場合 増粘剤 糊料 の省略可 52

53 加工食品の表示 使用した原材料に添加物が含まれている場合 例 和風ドレッシング 原材料 : 醸造酢 しょうゆ 食用植物油脂 食塩 ごま しょうゆの原材料表示 : 大豆 小麦 食塩 / 調味料 ( アミノ酸等 ) 原材料名 醸造酢 しょうゆ 食用植物油脂 食塩 ごま / 調味料 ( アミノ酸等 ) ( 一部に大豆 小麦 ごまを含む ) しょうゆに含まれている添加物を表示 しょうゆ は 複合原材料の名称からその原材料が明らか であるため 複合原材料の原材料表示を省略することができる 53

54 括名リス加工食品の表示 添加物の一括名表示 以下の添加物は 一括名 により物質名を省略できる一ト調味料 豆腐用凝固剤 ph 調整剤 イーストフード ガムベース かんすい 苦味料 酵素 光沢剤 香料 ( 合成 ) 酸味料 軟化剤 乳化剤膨張剤 ( ベーキングパウダー ) 物質名で表示した場合 添加物イソ吉草醸イソアミル ピペロナール 一括名で表示した場合 添加物香料 54

55 加工食品の表示 添加物の表示免除 加工助剤加工の際に添加されるが 最終食品では除去 分解 なくなるなどして ( 極わずかしか ) 含まれないもの例 : 豆腐の消泡剤 ( グリセリン酸脂肪エステル ) キャリーオーバー原材料に含まれる添加物で 最終食品においてはその効果を発揮しないもの例 : せんべいの原材料の しょうゆ に使われていた安息香酸 ( 保存料 ) 栄養強化の目的で使用されるもの同じ物質でも 使用目的によって省略可 不可が分かれる例 : ビタミンC 1 栄養強化目的 省略可 2 酸化防止目的 酸化防止剤( ビタミンC) と表示する 上記に該当してもアレルゲン表示は省略できない ( 一括表示する ) 55

56 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 56

57 加工食品の表示 表示が必要なアレルゲン アレルゲン=アレルギーの原因となる物質食品表示基準別表第 14に掲げられる 特定原材料 義務表示 えびカニ小麦そば卵牛乳落花生 消費者庁の通知で表示が推奨されている 特定原材料に準ずるもの 推奨表示 あわびいかいくらオレンジカシューキウイ牛肉くるみごまさけナッツフルーツ さば大豆鶏肉バナナ豚肉まつたけももやまいもりんごゼラチン 57

58 加工食品の表示 アレルゲンの表示方法 原則 個別表示 各原材料名 添加物の後ろに表示 原材料名 小麦粉 ( 小麦を含む ) 卵黄 ( 卵を含む ) ブルーベリー バター ( 乳成分を含む ) 砂糖 / 乳化剤 ( 卵由来 ) 保存料 ( プロピオン酸 ) 繰り返しになるアレルギー表示は省略可 ( 例では 卵由来 が省略可 ) 原材料に含まれる場合 原材料名 ( を含む ) 乳の場合 原材料名 ( 乳成分を含む ) 添加物に含まれる場合 添加物物質名 ( 由来 ) 乳の場合 添加物物質名 ( 乳由来 ) 2 つ以上の特定原材料から構成される原材料 ( 添加物 ) ( 〇〇 を含む ( 由来 )) 58

59 加工食品の表示 アレルゲンの代替標記 拡大表記次の単語が表示されていれば 個別表示は省略可能 特定原材料 代替表記 ( アレルゲンを指す別の単語 ) えび海老エビえび天ぷらサクラエビ 拡大表記の例 ( 元の名称が含まれた単語 ) かに蟹カニ上海がにマツバガニカニシューマイ 小麦こむぎコムギ小麦粉こむぎ胚芽 そばソバそば粉そばがき 卵 乳 玉子たまごタマゴエッグ鶏卵あひる卵うずら卵 ミルクバターバターオイルチーズアイスクリーム 乳 ミルク以外の単語も 厚焼玉子ハムエッグ アイスミルクガーリックバタープロセスチーズ乳糖乳たんぱく生乳牛乳濃縮乳加糖れん乳調整粉乳 落花生ピーナッツピーナッツバターピーナッツクリーム 食品表示基準について アレルゲン関係別表 3 参照 ( 抜粋 ) 注 : 卵白 卵黄 は拡大表記として含む旨の表示を省略することができない 卵白 ( 卵を含む ) 卵黄 ( 卵を含む ) 59

60 加工食品の表示 アレルゲンの表示方法 例外 一括表示 原材料名欄の最後にまとめて表示 原材料名 小麦粉 卵黄 ブルーベリー バター 砂糖 / 乳化剤 保存料 ( プロピオン酸 ) ( 一部に小麦 卵 乳成分を含む ) 条件 個別表示が難しい又はなじまない 例 1 例 2 個別表示よりも一括表示の方が文字数を減らせる場合であって 表示面積に限りがあり 一括表示でないと表示が困難な場合 原材料に使用されている添加物に特定原材料が含まれているが 最終食品ではキャリーオーバーに該当し 当該添加物が表示されない場合 例 3 同一の容器包装内に容器包装がなされていない食品を複数詰め合わせる場合に 容器包装内で特定原材料等が含まれる食品と含まれない食品が接触する可能性が高い場合 60

61 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 61

62 加工食品の表示 原料原産地名 国内製造 個別 5 品目 農産物漬物野菜冷凍食品うなぎ加工品かつお削り節おにぎりののり 個別ルール その他 対象原材料 = 生鮮食品 例 : 中国 輸入品 対象外 対象原材料 = 加工食品 製造例 : 中国製造 62

63 に る地名加工食品の表示 原料原産地の表示方法 対象原材料が生鮮食品 対象原材料が中間加工食品 対象原材料名 ( ) 対象原材料名 ( 製造記載方法国) 産品輸 品原材料名豚肉 ( 国産 ) 原材料名小麦粉 ( 国内製造 ) 国産 日本 など国産である旨を表示国産である旨に代えて次の表示も可 農産物 畜産物 水産物 都道府県名その他一般に知られている地名 主たる飼養地が属する都道府県名その他一般に知られている地名 生産 ( 採取及び採捕を含む ) した水域の名称水揚げした港名水揚げした港又は主たる養殖場が属する都道府県名その他一般に知られている地名 原産国名を表示対象原材料が水産物の場合は 水域名の併記が可能 国内製造 と表示 都道府県名その他一般に知られている地名による表示も可例 : 小麦粉 ( 千葉県製造 ) 中間加工食品に使用された生鮮食品の産地を表示する場合 小麦粉 ( 国産 ) 小麦粉 ( 小麦 ( 国産 )) 製造 と製造国名を表示例 : 小麦粉 ( アメリカ製造 ) 63

64 加工食品の表示 原料原産地の表示方法 原材料名の後ろに表示 原材料名 牛肉 ( アメリカ産 ) たまねぎ にんじん 原料原産地名欄を設けて表示 原材料名 牛肉 たまねぎ にんじん 原料原産地名国産 ( 牛肉 ) 地名を先に表示する 原材料が複数ある場合には対象原材料名を表示する 64

65 加工食品の表示 産地が 2 か国以上ある場合 原則国別重量順表示使用割合の高い順に でつなげて表示 表示例 原材料名豚肉 ( 国産 デンマーク ) 表示条件 表示している産地はどの時期も必ず使用使用している産地の重量順は常に固定 65

66 加工食品の表示 産地が 2 か国以上ある場合 例外 又は表示など 国別重量順表示が困難な場合 下記の表示方法でも表示可 名称表示例表示の条件 又は表示 原材料名 豚肉 ( 国産又はデンマーク ) 表示している全て又は一部の産地を使用 表示にない産地は使用していない 大括り表示 原材料名豚肉 ( 輸入 ) 3 か国以上の外国の産地の重量順が変動 国産品は使用せず 輸入品のみを使用 又は + 大括り表示 原材料名豚肉 ( 国産 輸入 ) 原材料名豚肉 ( 国産又は輸入 ) 国産品と輸入品をどの時期も必ず使用 国産品と輸入品を比較した場合 重量順が常に固定 大括り表示でも表示が困難 表中の表示をする際は 根拠となる資料の保管が必要 66

67 加工食品の表示 22 食品群 & 個別 5 品目 22 食品群 ( 重量割合 1 位の生鮮食品の使用割合が 50% 以上の場合のみ ) 1 乾燥きのこ類 乾燥野菜及び乾燥果実 2 塩蔵したきのこ類 塩蔵野菜及び塩蔵果実 3 ゆで 又は蒸したきのこ類 野菜及び豆類並びにあん 4 異種混合したカット野菜 カット果実その他野菜 果実及びきのこ類を異種混合したもの 5 緑茶及び緑茶飲料 6 もち 7 いりさや落花生 いり落花生 あげ落花生及びいり豆類 8 黒糖及び黒糖加工品 9 こんにゃく 10 調味した食肉 11 ゆで 又は蒸した食肉及び食用鳥卵 12 表面をあぶった食肉 13 フライ種として衣をつけた食肉 14 合挽肉その他異種混合した食肉 15 素干し魚介類 塩干魚介類 煮干魚介類及びこんぶ 干のり 焼きのりその他干した海藻類 16 塩蔵魚介類及び塩蔵海藻類 17 調味した魚介類及び海藻類 18 こんぶ巻 19 ゆで 又は蒸した魚介類及び海藻類 20 表面をあぶった魚介類 21 フライ種として衣をつけた魚介類 22 4 又は 14 に掲げるもののほか 生鮮食品を異種混合したもの 個別 5 品目 1 農産物漬物 2 野菜冷凍食品 3 うなぎ加工品 4 かつお削りぶし 5 おにぎり ( のり ) 67

68 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 68

69 加工食品の表示 原産国名 表示方法 輸入品に製品の仕入れ先の原産国名を記載 オランダのあじ 中国へ 日本へ 中国で製造 日本へ輸入品名称原材料名原産国名 あじの開き 真あじ 食塩 中国 日本で製造国内製造品名称あじの開き原材料名真あじ 食塩原料原産地名オランダ ( 真あじ ) 69

70 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 70

71 加工食品の表示 原則横断的義務表示単位 ( 重量 質量 数量 ) を明記して表示 内容量 4 枚 例外 1 固形物に充てん液を加えた缶詰 瓶詰 固形量と内容総量の質量を表示 固形量 内容総量 250g 450g 桃の質量 桃 + シロップの質量 例外 2 特定商品計量法で定められた単位で表示 精米 質量 しょうゆ 体積 10kg 1000ml 71

72 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 72

73 加工食品の表示 期限表示 ( 消費期限 賞味期限 ) 賞味期限 : 品質の劣化が遅い食品に使用おいしく食べられる期限 消費期限 : 急速に劣化する食品に使用 (5 日程度 ) 健康被害が生じない期限 品質の劣化が極めて少ないものとして 冷菓 アイスクリーム類 砂糖 食塩 酒類等は期限表示が省略可能 73

74 加工食品の表示 保存方法 未開封の状態で 消費期限又は賞味期限が保証できる保存方法 ( 温度 遮光などの条件 ) を表示する例 : 10 以下で保存 直射日光を避け常温保存 保存温度が決められている食品に注意参照 : 食品衛生法第 11 条第 1 項 条件が常温保存のみものは表示を省略できるただし 乳 乳製品については 省略できないので 常温保存可能品 などと表示すること 開封後の取扱いは 一括表示枠外に表示すること 74

75 加工食品の表示 期限表示と保存方法の表示 期限表示と保存方法は近接して表示する 期限表示は 年月日 の順で表示する 賞味期限が 3 か月を超えるものは 年月 でも可 期限表示を欄外に表示する場合は 表示箇所を具体的 に示す ( 例 : 枠外上部に表示 ) 消費期限 平成 年 月 日 保存方法要冷蔵 (10 以下 ) 75

76 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 76

77 加工食品の表示 食品関連事業者 = 表示内容に責任を有する者 表示方法 食品関連事業者の名称 / 氏名及び住所を表示 者 株式会社千葉県 市 町 ー 項目名 製造者 = 製造者自ら表示責任者となる場合加工者 = 切断 冷凍 小分け包装等をしたものが責任者となる場合販売者 = 販売するものが責任者となる場合輸入者 = 完成品を輸入し そのまま販売する場合 77

78 加工食品の表示 製造者と加工者を区別する 加工 生鮮食品と加工食品を区別する 加工 とは違う!! 加工 = 本質は保持させつつ 新しい属性を付加すること 例示 切断整形選別破砕混合盛り合わせ 小分け骨取り表面を炙る冷凍解凍結着防止 加塩 ( 元々塩味のものに対して塩を加える行為 ) 製造 = 本質的に異なる 新たな物を作り出すこと 加工以外の行為 仕入 切断調味切断 加工者 製造者 製造者 78

79 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 79

80 加工食品の表示 製造所等の所在地及び製造者等の氏名又は名称 製造者 表示方法 株式会社千葉県 市 町 ー 食品を作った場所と作った者の正式名称を表示 所在地 : 都道府県名から表示 政令指定都市及び県庁所在地の場合は県名を省略可能 氏名又は名称 : 個人事業主は氏名 法人は法人名や会社の代表権を有する支店等の名称を表示屋号のみは不可 食品関連事業者の表示内容と同一の場合は 食品関連事業者の表示は省略できる 80

81 加工食品の表示 食品関連事業者と製造 ( 加工 ) 者が異なる場合 販売者 製造所 株式会社千葉県 市 町 ー 株式会社茨城県 郡 町 ー 製造所 ( 加工所 ) の所在地及び製造者の氏名 ( 名称 ) を 食品関連業者と近接した場所に表示する 販売者又は製造者の後に 製造所固有記号 を表示することで 製造所所在地と製造者氏名 の表示に代えることができる 81

82 加工食品の表示 製造所固有記号 固有記号の前に + を付ける 販売者 株式会社 +HK 千葉県 市 町 ー 2 1 製造所の情報は下記までお問い合わせください 製造所固有記号 HK: 北海道工場北海道 TH: 東北工場宮城県 同一製品を 2 か所以上で製造している場合 のみ消費者庁長官に届出をすることで使用できる 固有記号を使用する際には次の 1~3 のいずれかの表示が必要 1 製造所所在地等の情報提供を求められたときの連絡先 2 製造所固有記号が表す製造所の情報を掲載したウェブサイトのアドレス ( 二次元コード等も可 ) 3 固有記号が表す全ての製造所所在地等 3 5 年ごとに更新の届出が必要 82

83 加工食品の表示 同一製品を 2 か所以上で製造している場合とは? 問 1:1 つの製品の製造工程が 2 つの工場にまたがる場合は? 例 ) カブを A 工場でカットし B 工場で漬物に仕上げる ( 答 ) 最終的に衛生状態を変更させるのは B 工場 1 か所であるため 製造所固有記号は使用できない 問 2: 内容は同じだが 包材が違う製品を作る場合は? 例 ) 通常品を A 工場 季節限定品を B 工場で製造する ( 答 ) 包材を共有しておらず 同一製品ではないため 製造所固有記号は使用できない 83

84 加工食品の表示 名称原材料名添加物アレルゲン表示原料原産地名内容量期限表示保存方法原産国名食品関連事業者製造所等の所在地等栄養成分の量及び熱量 名称 原材料名 焼菓子 大豆 ( カナダ ) バター 牛乳 砂糖 卵黄 ( 卵を含む ) 添加物香料 レシチン ( 大豆由来 ) 内容量 消費期限 保存方法 販売者 製造所 1 本 年 月 日 直射日光を避け常温で保存 株式会社 製菓千葉県 市 1-1 有限会社 食品千葉県 郡 町 栄養成分表示 1 本 (25g) あたり 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 84

85 加工食品の表示 栄養成分の量及び熱量 対象 : 容器包装に入れられた加工食品 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 栄養成分表示 1 本 (25g) 当たり 116 kcal 5 g 8 g 7 g 0.1 g 表示内容 :1 単位 (100g や 1 包装など ) 当たりの熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 表示値の求め方 : 分析による方法 データベース等の値を用いて計算による方法など 合理的な推定により得られた一定の値を表示する場合は この表示値は 目安です 又は 推定値 の文言を近接した場所に表示し 栄養成分表示の設定根拠となる資料を保管する 85

86 7. よくある質問 ( 加工 ) 86

87 よくある質問 ( 加工 ) 商品名を名称としたり 名称に括弧を付して商品名を併記することはできますか ( 加工 -7) ( 答 ) 食品表示基準第 3 条第 1 項の表の名称の規定において 名称は その内容を表す一般的な名称で表示するよう規定していますので 商品名がその内容を表す一般的な名称であれば名称に使用することは可能です また 他法令により表示規制のある品目については 当該法令により名称が制限を受けることがあります 名称に括弧を付して商品名を併記することについては 併記することにより名称を誤認させるものでないものあれば 差し支えないものと考えます 87

88 よくある質問 ( 加工 ) 原材料名に水を表示する必要はありますか ( 答 ) 水は慣例的に省略されており 表示の必要はありません 原材料の重量割合順を算出する際は 原材料に含まれる添加物の重量を控除して計算するのですか ( 答 ) 原材料に含まれる添加物も含んだ重量で計算してください ぶり照焼は加工食品になると思いますが 養殖 や 解凍 の表示は不要と考えてよいのですか また 原材料である ぶり にも表示は不要ですか ( 加工 -182) ( 答 ) ぶり照焼は加工食品ですので 生鮮食品の個別的義務表示である 養殖 や 解凍 の表示義務はありません したがって ぶり照焼の原材料である ぶり に 養殖 や 解凍 の表示義務はありません 88

89 よくある質問 ( 加工 ) レモン風味 と表示する場合 特色のある原材料の表示に該当しますか また レモンを使用せず 香料で風味付けをした商品にこのような表示をしてもよいですか ( 加工 -207) ( 答 ) レモン風味 のような表示は レモンの味や香りがするという製品の特徴を一般的名称で表しているものであり 特色のある原材料の表示には該当しません また レモンを使用せず香料で風味付けをした商品に レモン風味 と表示することは可能です この場合 レモン使用 と表示することは 事実と異なる表示であり 認められません なお レモン香料を使用した商品については 原材料名欄又は添加物欄において レモン香料 や 香料 のように 使用した香料を添加物として表示することが必要です 89

90 よくある質問 ( 加工 ) 寒天を使用した食品において 寒天 はどのように表示すればよいですか ( 加工 -78) ( 答 ) 寒天を食品として使用する場合には 添加物表示は不要です なお 添加物としての目的で使用する場合には 添加物としての表示が必要です 特定原材料等が 入っているかもしれません 入っているおそれがあります などの可能性表示について 何か規制がありますか ( アレルゲン H-1 抄 ) ( 答 ) 可能性表示 ( 入っているかもしれません ) は認められません 90

91 よくある質問 ( 加工 ) 同種の原材料をまとめ書きしている場合 ( 野菜 ( ) 等 ) どの原材料に原産地を表示する必要がありますか ( 原原 -8 抄 ) ( 答 ) まとめ書きをしている場合 原材料単位でみて重量割合上位 1 位の原材料に 原料原産地表示を行う必要があります そのため まとめ書きしていることによって原材料名欄の一番先頭に 野菜 ( ) と表示されていても 使用した原材料単位で比較すると 原材料名欄で 2 番目以降に表示されている原材料が最も重量割合が高い場合は 表示順にかかわらず その重量割合上位 1 位の原材料に原産地を表示する必要があります 91

92 よくある質問 ( 加工 ) 納豆等に添付するたれやからしの内容量は表示しなくてもよいですか ( 加工 -100) ( 答 ) 小袋の調味料等はその商品の中では一般に付随的なものと考えられること 及び計量法においてその内容量の表示が義務付けられていないことから 食品表示基準でもその内容量の表示は省略しても差し支えありません 複数の種類の刺身を盛り合わせたものは加工食品となり 内容量表示が必要になりますが どのように内容量表示をしたらいいのですか ( 加工 -102 抄 ) ( 答 ) 内容量を外見上容易に識別できるもの ( 特定商品を除く ) に該当すれば 内容量の表示の省略が可能です 通常の刺身の盛り合わせの場合 何切れかは外見上容易に識別できるため 内容量の表示の省略が可能です また 表示する場合には 内容重量で表示する方法の他に 6 点盛り 3 人前 等内容数量による表示も可能です 92

93 よくある質問 ( 加工 ) どのように 消費期限や賞味期限を設定する必要がありますか ( 加工 -17) ( 答 ) 期限の設定を適切に行うためには 食品の特性 品質変化の要因や原材料の衛生状態 製造 加工時の衛生管理の状態 容器包装の形態 保存状態等の当該食品に関する知見や情報を有している必要があることから 表示責任者が期限の設定を行うことになります このため 表示責任者において 客観的な期限の設定のために 微生物試験 理化学試験 官能試験等を含め これまで商品の開発 営業等により蓄積した経験や知識等を有効に活用することにより 科学的 合理的な根拠に基づいて期限を設定する必要があります 93

94 よくある質問 ( 加工 ) 加工食品を輸入し 国内で小分け包装や詰め合わせをした製品にはどのような表示が必要ですか ( 加工 -157 抄 ) ( 答 ) 単なる小分け包装や詰め合わせは 商品の内容について実質的な変更をもたらす行為 に該当しないため 製品輸入された製品と同様に 商品の内容について実質的な変更をもたらす行為 が行われた国を原産国として表示する必要があります また この場合 小分け包装や詰め合わせを行った業者が表示責任者となる場合は 輸入者を表示責任者として表示する必要はありません 輸入品について 表示は邦文で書く必要があるのですか ( 加工 -238) ( 答 ) 日本国内で販売される食品の表示は 邦文で行うことが義務となっています ( 食品表示基準第 8 条第 1 号参照 ) したがって 輸入品についても 輸入業者が国内で他の事業者へ販売する時点から 義務表示事項を邦文で表示をしなければなりません 94

95 よくある質問 ( 加工 ) 食品関連事業者の表示方法を教えてください ( 加工 -112) ( 答 ) 表示責任者である食品関連事業者の氏名又は名称及び住所を 製造者 加工者 販売者 輸入者 のいずれかの事項名を付して 一括表示部分に表示することが必要です 事項名については 表示責任者が当該製品の製造業者である場合には 製造者 加工者である場合は 加工者 輸入業者にあっては 輸入者 とすることが基本です なお 製造業者 加工者又は輸入業者との合意等により これらの者に代わって販売業者が表示責任者となることも可能です この場合 事項名を 販売者 とすることが必要です 食品関連事業者名欄に氏名又は名称及び住所のほか 屋号 商号 商品ブランド名やそれを図案化したマークを併記してよいですか ( 加工 -115) ( 答 ) 消費者に誤認を与えない範囲であれば 併記しても差し支えありません 95

96 よくある質問 ( 加工 ) 表示の根拠となる書類は どの程度の期間保存する必要があるのですか ( 雑則 -3) ( 答 ) 少なくとも 食品が製造されてから消費されるまでの間 表示に関する書類を保存する必要があると考えます それぞれの事業者等が取り扱う食品の流通 消費の実態等に応じ 自らの表示に対する立証責任を果たせるよう 合理的な保存期間 ( 例えば 賞味期限が 3 年の食品であれば 少なくとも 3 年 ) を設定していただくことが望ましいと考えています なお 原料原産地表示のうち 又は表示 大括り表示 等を使用できる条件として求められる根拠資料等の保管期間については ( 食品表示基準 Q&A 別添新たな原料原産地表示制度 ( 原原 -39)) を参照してください 96

97 8. 禁止事項 97

98 食品表示基準の主な禁止事項 表示すべき事項の内容と矛盾する用語原材料名にさばと記載しながら 実際にはあじを使用 実際のものより著しく優良又は有利であると誤認させる用語松坂牛使用と表示しながら 実際には交雑種を使用 製品の品質又はその内容物を誤認させるような文字 絵 写真その他の表示ふさおとめちゃんを表示しながら コシヒカリを使用 産地名を示す表示であって 産地名の意味を誤認させるような用語中国産の梅を使って和歌山県で製造した梅干しに 紀州産梅干し と表示 98

99 他の法律に基づく禁止事項 健康増進法 健康保持増進効果等の虚偽誇大広告の禁止食品衛生法 虚偽表示等の禁止医薬品医療機器等法 医薬品的な効果の表示禁止 JAS 法 非認証食品への 有機 表示の禁止不当景品類及び不当表示防止法 不当表示の禁止不正競争防止法 事業者間の誤認 虚偽表示の禁止 99

100 表示のルール 法律の適用範囲 景品表示法健康増進法食品衛生法等 広告や表示全般 商品の容器包装 チラシ CM ホームページ 口頭説明など 食品表示法 食品への表示のみ 横断的義務表示個別的義務表示推奨表示任意表示 100

101 健康増進法 健康の保持増進効果等に関する虚偽誇大広告等の禁止 健康の保持増進効果等とは 1 疾病の治療又は予防を目的とする効果 生活習慣病の予防に がんが治る 2 身体の組織の機能一般的増強 増進を主たる目的とする効果 疲労回復 食欲増進 3 特定の保健の用途に適する旨の効果 おなかの調子を整える コレステロールの吸収を抑える 4 栄養成分の効果 カルシウムは 骨や歯の形成に必要な栄養素です 5 人の身体を美化し 魅力を増やし 容ぼうを変え 又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つことに失する効果 美肌 美白効果が得られます 12 の効果効能は医薬品としての承認を 3 の効果は特定保健用食品としての 許可を受けない限り表示できない 101

102 健康増進法 健康の保持増進効果等に関する虚偽誇大広告等の禁止 健康の保持増進効果等とは 6 含有する食品又は成分の量 大豆 g 含む カルシウム mg 配合 7 特定の食品又は成分を含有する旨 プロポリス含有 抽出エキス使用 8 熱量 カロリーオフ エネルギー 0kcal 9 名称又はキャッチフレーズにより表示するもの ほね元気 血液サラサラ など 5~9 の表示例そのものが禁止されているわけではなく 虚偽 誇大 な 広告等に該当した場合に違反となる 102

103 JAS 法 非認証農産物 農産物加工品への有機表示の禁止 有機 JAS マーク がない農産物と農産物加工品に 有機 オーガニック などの表示は禁止 有機 JAS マークを付すには 登録認定機関の認定を受ける必要あり 店頭のポップなどへの表示も規制対象 103

104 不当景品類及び不当表示防止法 ( 景品表示法 ) うそや大げさな表示など 消費者をだます表示を禁止 表示 = 商品 サービスの品質 価格等を知らせる広告や表示全般 ( 商品の表示 チラシ CM インターネット上の広告 口頭説明など ) 3 つの不当表示 食品表示法の規制対象外の外食メニューも対象になる 優良誤認有利誤認その他誤認されるおそれのある表示 104

105 9. 違反事例 105

106 指示&公表命令&公表検罰査食品表示法に違反したら 違反の疑い 国又は県が検査 違反を確認 是正指示 ( 公表も ) 従わないと命令へ 産地表示違反 安全性表示違反 回収命令違反等はいきなり罰則も 罰則則違反内容 命令違反 産地表示 安全性表示 個人 1 年以下の懲役又は100 万円以下の罰金 2 年以下の懲役又は200 万円以下の罰金 2 年以下の懲役又は / 及び200 万円以下の罰金 法人 1 億円以下の罰金 食品回収命令違反業務停止命令違反 3 年以下の懲役又は / 及び 300 万円以下の罰金 3 億円以下の罰金 106

107 千葉県の食品表示法の指示 命令 ( 平成 27 年度 ~) 指示公表年月 違反内容 平成 27 年 9 月 ( 品質 ) 販売業者 A が 韓国産アサリの原産地について 熊本県産 と事実と異なる原産地を表示して販売したことを確認したため A に対し 食品表示法第 6 条第 1 項の規定による改善指示を行った 平成 28 年 3 月 ( 品質 ) 販売業者 A が販売する中国産ショウガに 千葉県八街市産 と事実と異なる原産地が表示されていたことを確認したため A に対し 食品表示法第 6 条第 1 項の規定による改善指示を行った 平成 28 年 3 月 ( 品質 ) 平成 28 年 4 月 ( 品質 ) 製造業者 A が 外国産小麦を原料として群馬県内で製粉された小麦粉を使用したバターロールの原材料名に 小麦粉 ( 北海道産 ) と事実と異なる原料原産地を表示して販売したことを確認したため A に対し 食品表示法第 6 条第 1 項の規定による改善指示を行った 製造業者 A が製造し販売した缶詰製品の原料として使用したイワシ サバ及びサンマの原産地について 事実と異なる表示がされていたことを確認したため A に対し 食品表示法第 6 条第 1 項の規定による改善指示を行った 平成 29 年 7 月 ( 衛生 ) 製造業者 A が製造し販売したドレッシングに アレルゲン ( 落花生 ) が含まれているにもかかわらず 原材料として表示せずに販売したことが判明したことから A に対し 食品表示法第 6 条第 8 項の規定に基づき当該食品の回収等を命じた 107

108 10. 問合せ先 108

109 問合せ先 品質事項 ( 酒類を除く ) 安全農業推進課 水産課 農業事務所等 千葉市農政課 名称 原材料名 原料原産地名 遺伝子組換え 内容量 原産国名 原産地 ( 生鮮 ) 食品関連事業者 個別表示 ( 玄米 精米等 ) 名称 添加物 アレルゲン 遺伝子組換え 期限表示 保存方法 製造所等 衛生事項 ( 保健所 ) 保健事項 ( 保健所 ) 栄養成分表示 個別表示 ( ふぐ 生かき等 ) 特保 機能性表示食品 109

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基本的な表示事項 JAS 法及び食品衛生法では 原則として 事前に容器に入れられ 又は包装された食品を対象として 表示事項を定めています スーパー等のバックヤードで製造 加工した商品を 同一店舗内で販売するなど 製造 加工したその場で直接消費者に販売する場合 JAS 法に基づく表示は不要です ただし 食品添加物 の表示 食品添加物を使用している場合は 食品衛生法に基づき 以下のとおり表示しましょう 1 使用した食品添加物については 原材料に由来するものも含めて表示します 例 パン由来のイーストフード ハム由来の発色剤 亜硝酸Na 2 原則として物質名を表示しますが 別名や簡略名などが定められている場合には その用語を使用するこ とができます 例 物質名 亜硫酸ナトリウム 別名 亜硫酸ソーダ 簡略名

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