拭取り検査結果96Ⅴ2 検体採取方法及び検査法 (1) 細菌検査 < 検体採取方法 > ア学校給食調理施設 設備等の拭取りについては 対象の平面積の約 10cm 四方を 滅菌リン酸緩衝生理食塩水を含んだ滅菌綿棒 ( - 5 拭き取り検査キット ) で十分な圧力をかけて拭き取った イ野菜洗浄水等の液体

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1 取り検査結果Ⅴ 拭取り検査結果 平成 25 年度に拭取り検査を実施した施設は以下のとおりであった 平成 25 年度実態調査実施先及び検査検体数 調理場拭取りの細菌検査 ( 一般生菌数 大腸菌群 大腸菌 ) 124 検体 手指の黄色ブドウ球菌 68 体 調理場のATP 検査 134 検体具体的には表 1~7の検査表に 示したとおりである 1 拭取り検査箇所 検査数及び検査項目 実施者都道府県 ( 設置者 ) 拭取り検査調理場 細菌検査 黄色ブドウ球菌 ATP 検査 a 町立 a 小学校 A 県 a 町 a 町立 b 小学校 9 a 町立 c 中学校 11 b 町立 d 小学校 B 県 b 町 b 町立 e 小学校 10 b 町立 f 小学校 10 c 市立 g 小学校 C 県 c 市 c 市立 h 小学校 10 c 市菓子店 8 4 D 県 d 市 p 学校給食センター E 府 e 市 e 市立 q 小学校 検査検体数 D 県 d 市 E 府 e 市は食中毒発生後の1 回目の調査を実施したのみである 拭取り検査箇所検体数検査項目表 124 検体 一般生菌数 大腸菌群 大腸菌 表 1~4 学校給食調理施設 設備等 19 検体 ノロウイルス 表 検体 ATP 表 7 学校給食従事者の手指 鼻腔 68 検体 黄色ブドウ球菌 表 Ⅴ拭

2 拭取り検査結果96Ⅴ2 検体採取方法及び検査法 (1) 細菌検査 < 検体採取方法 > ア学校給食調理施設 設備等の拭取りについては 対象の平面積の約 10cm 四方を 滅菌リン酸緩衝生理食塩水を含んだ滅菌綿棒 ( - 5 拭き取り検査キット ) で十分な圧力をかけて拭き取った イ野菜洗浄水等の液体については 滅菌スポイトで約 10mlを採取した ウ学校給食従事者の手指については 両手掌面を 滅菌リン酸緩衝生理食塩水を含んだ滅菌綿棒 で十分な圧力をかけて拭き取った エ学校給食従事者の鼻腔については 両鼻腔及び鼻前庭を 滅菌リン酸緩衝生理食塩水を含んだ滅菌綿棒 で拭き取った < 検査法 > 食品衛生検査指針 微生物編 2004( 厚生労働省監修 ) に準拠した ア一般生菌数検査一般生菌数用標準寒天生培地を使用した塗抹法 35±1.0 で 48±3 時間培養 イ大腸菌群検査大腸菌群用発色酵素基質入り平板培地 (X-MG 寒天生培地 : 大腸菌群 大腸菌用 ) を使用した塗抹法 35±1.0 で 20 時間培養 ウ大腸菌検査大腸菌用発色酵素基質入り平板培地を使用した (X-MG 寒生培地 : 大腸菌群 大腸菌用 ) 塗抹法 35±1.0 で 20 時間培養 エ手指 鼻腔の黄色ブドウ球菌検査黄色ブドウ球菌用 ( エッグヨーク食塩寒天生培地 ( 黄色ブドウ球菌用 ) 平板培地を使用した塗抹法 35±1.0 で 48±3 時間培養 (2) ノロウイルス検査 < 検体採取方法 > 対象の箇所を 滅菌リン酸緩衝生理食塩水を含んだ滅菌綿棒で十分な圧力をかけて拭き取った < 検査法 > 平成 15 年 11 月 5 日食安監発第 号 によるリアルタイムPCR 法 (3)ATP 検査 < 検体採取方法 > ATP 拭取り検査キットで 学校給食調理施設 設備等について 平面積として約 10cm 四方を十分な圧力をかけて拭き取った < 検査法 > ATP 測定器を使用した検査法 96

3 取り検査結果3. 検査結果 表 1 学校給食調理施設 設備等の一般生菌数及び大腸菌群 大腸菌検査結果 採取場所採取方法検体名 拭取り採取部位 液体採取部位 食品名使用状況材質名消毒状況備考 一般生菌数 大腸菌群 大腸菌 1 調理室 拭取り シンク3 槽目 オーバーフロー 作業前 固定式 < 調理室 拭取り 調理台 水抜き栓 作業前 移動式 < 調理室 拭取り シンク3 槽目 水抜き栓 作業前 固定式 <10 6 < 下処理室 液体 調理台 作業台 水抜き栓 作業前 シンク 固定 調理室 拭取り 野菜切裁機 軸 作業前 ラックで保管 水滴有 調理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 下処理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 下処理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 調理室 拭取り 壁 表面 作業前 ひび割れ < 下処理室 拭取り シンク3 槽目 オーバーフロー 作業前 固定式 下処理室 拭取り たわし 表面 作業前 ハンガー きゅうり洗浄用 調理室 液体 真空冷却機 残り水 作業後 下処理室 液体 シンク3 槽目 水抜き栓 作業前 固定式 洗浄室 液体 床 機器周辺 作業前 洗浄機 検収室 液体 床 残り水 作業前 < 調理室 液体 シンク3 槽目 水抜き栓 作業前 固定式 調理室 液体 洗浄水 調理台 作業前 残り水 < 検収室 拭取り 壁 ピーラー周り 作業前 < 検収室 拭取り 壁 ピーラー周り 作業前 < 下処理室 拭取り 壁 ピーラー周り 作業前 < 下処理室 拭取り 壁 ピーラー周り 作業前 < 下処理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 <3000 < 下処理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 < 下処理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 < 調理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 < 調理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 < 調理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 <3000 Ⅴ拭28 調理室 拭取り 床 シンク周辺 作業前 < 下処理室 拭取り シンク1 槽目 内部側面 作業前 固定式 < 下処理室 拭取り シンク1 槽目 水抜き栓 作業前 固定式 < 調理室 拭取り シンク2 槽目 水抜き栓 作業前 固定式 < 調理室 拭取り シンク2 槽目 水抜き栓 作業前 < 調理室 拭取り シンク2 槽目 水返し部 作業前 < 調理室 拭取り シンク2 槽目 水抜き栓 作業前 固定式 < 調理室 拭取り シンク2 槽目 オーバーフロー 作業前 固定式 < 調理室 拭取り シンク2 槽目 オーバーフロー 作業前 固定式 <

4 拭取り検査結果98Ⅴ 採取場所採取方法検体名 拭取り採取部位 液体採取部位 食品名使用状況材質名消毒状況備考 一般生菌数 大腸菌群 大腸菌 37 下処理室 拭取り シンク3 槽目 水抜き栓 作業前 固定式 < 下処理室 拭取り シンク3 槽目 水返し部 作業前 固定式 < 下処理室 拭取り シンク3 槽目 水抜き栓 作業前 固定式 < 下処理室 拭取り シンク3 槽目 水抜き栓 作業前 固定式 < 下処理室 拭取り シンク3 槽目 水返し部 作業前 固定式 < 調理室 拭取り シンク3 槽目 水返し部 作業前 固定式 < 下処理室 拭取り 調理台 表面 作業前 固定式 < 下処理室 拭取り 調理台 表面 作業前 移動式 < 下処理室 拭取り 調理台 表面 作業前 固定式 < 下処理室 拭取り 調理台 表面 作業前 移動式 < 下処理室 拭取り 調理台 水抜き栓 作業前 固定式 < 下処理室 液体 調理台 水抜き栓 作業前 移動式 < 調理室 拭取り 調理台 表面 作業前 移動式 < 調理室 拭取り 調理台 表面 作業前 移動式 < 調理室 拭取り 調理台 表面 作業前 固定 配食用 < 調理室 拭取り 調理台 表面 作業前 < 調理室 拭取り 調理台 表面 作業前 移動式 < 調理室 拭取り 調理台 水抜き栓 作業前 移動式 < 調理室 拭取り 調理台 水抜き栓 作業前 移動式 < 調理室 拭取り 調理台 水抜き栓 作業前 移動式 < 調理室 拭取り カウンター 表面 作業前 配膳用 < 調理室 拭取り 野菜切裁機 軸 作業前 < 調理室 拭取り ミキサー 軸部 作業前 < 下処理室 拭取り 殺菌保管庫 底 作業前 61 調理室 拭取り 殺菌保管庫 底 作業前 62 調理室 拭取り 殺菌保管庫 底 作業前 63 調理室 拭取り 殺菌保管庫 底 作業前 64 調理室 拭取り 殺菌保管庫 底 作業前 65 調理室 拭取り 殺菌保管庫 底 作業前 紫外線 乾燥機能付紫外線 乾燥機能付紫外線 乾燥機能付紫外線 乾燥機能付紫外線消毒保管庫紫外線消毒保管庫 包丁 まな板用 <3000 包丁 まな板用 <3000 包丁 まな板用 <3000 包丁 まな板用 <3000 包丁 まな板用 <3000 包丁 まな板用 < 下処理室拭取り冷蔵庫桟作業前肉魚用 < 下処理室拭取り冷蔵庫桟作業前パススルー < 下処理室拭取り冷蔵庫桟作業前 98 原材料 調理済み食品兼用 < 調理室拭取り冷蔵庫桟作業前 < 調理室拭取り冷蔵庫桟作業前 < 調理室拭取り冷蔵庫桟作業前 調理済み食品用 < 調理室拭取り回転釜内部作業前残り水有 < 調理室拭取り回転釜排水口作業前 < 調理室調理室真空冷却機内部作業前 ブラストチラー内部上面 <3000

5 取り検査結果 採取場所採取方法検体名 拭取り採取部位 液体採取部位 食品名使用状況材質名消毒状況備考 一般生菌数 大腸菌群 大腸菌 75 調理室 拭取り チラー用器具 内部 作業前 < 調理室 拭取り テルテイングパン内部 作業前 < 調理室 調理室 テルテイングパン内部 作業前 < 調理室 調理室 テルテイングパン内部 作業前 < 下処理室 拭取り ざる 取っ手 作業前 プラスチック ラックで保管 < 下処理室 拭取り ざる 取っ手 作業前 プラスチック 調理台置き < 調理室 拭取り ボウル 取っ手 作業前 金属 卵用 < 調理室 拭取り 包丁 柄 作業前 木製 菜切り包丁 < 調理室拭取りまな板表面作業前 84 調理室拭取りまな板表面果物用作業前 紫外線消毒保管庫内 ) 乾燥機能付き紫外線保管庫 <3000 < 調理室 拭取り 食器 表面 作業前 ラックで保管水滴有 < 前室 拭取り エプロン 腹部 作業前 布製 下処理用 < 下処理室 拭取り エプロン 腹部 作業前 ビニール 卵用 < 下処理室 拭取り エプロン 腹部 作業前 < 下処理室 拭取り エプロン 腹部 作業前 布製 腹部 ハンガー < 調理室 拭取り エプロン 腹部 作業前 ビニール 配食用 < 調理室 拭取り エプロン 腹部 作業前 布製 殺菌保管庫内 < 調理室 拭取り エプロン 腹部 作業前 布 配食用 < 調理室 拭取り エプロン 腹部 作業前 プラスチック < 下処理室 拭取り スポンジ 表面 作業前 シンク下で乾燥 < 下処理室 液体 スポンジ 残り水 作業前 ボウル洗浄用 < 調理室拭取りスポンジ表面作業前 ハンガー 湿り有り < 洗浄室 液体 スポンジ 残り水 作業前 カゴ < 調理室 液体 たわし 表面 作業前 カゴ <3000 < 調理室 拭取り たわし 内部 作業前 ナイロンタワシ < 洗浄室 拭取り たわし 表面 作業前 カゴ < 配膳室 拭取り 業者搬入容器 取っ手 作業後 プラスチック パン箱 < 検収室拭取り包装 ( 袋 ) 表面 生クリーム 検収時 < 調理室拭取りブラシ内部作業前シンク下で乾燥 <3000 Ⅴ拭 下処理室 拭取り ふきん 表面 作業後 < 下処理室 拭取り ふきん 表面 作業前 洗浄用ネット 果物用 < 調理室 拭取り ふきん 表面 作業後 < 調理室 拭取り ホース 内部 作業前 < 調理室拭取りアルコール消毒器 内部 作業後 < 調理室 拭取り エアータオル 内部 作業後 底 < 調理室 拭取り 扇風機 カバー 作業前 <

6 拭取り検査結果100ⅤA 床の残り水 B 県 b 町 洗浄 消毒方法 : 洗浄 消毒調査表に記載がないため確認します 洗浄 消毒方法は現時点では確認できないが ドライ施設であり 床も乾燥していたため 調理室は一般生菌数が<3000 であり さらに大腸菌群も陰性で下処理室に比べ より衛生的であった 下処理室大腸菌群菌のコロニーは検出され 陰性ではなかったが <3000 であった 調理室大腸菌群菌のコロニーも検出されず 陰性であった ドライ施設であっても床に前日の洗浄水が残り 完全に乾燥していなければ 一般生菌数も高く 検収室の床からは大腸菌群のコロニーも検出された C 県 c 市 洗浄 消毒方法 : 調理作業終了後に中性洗剤によるスポンジモップ拭きのみで消毒は行っていない 下処理室の床はシンクの脚付近の洗浄し難い箇所を拭き取ったせいもあり 一般生菌数が であっつた ドライ施設であり 床も乾燥していたため調理室は一般生菌数が<3000 であり さらに大腸菌群も陰性で 下処理室に比べより衛生的であった 100

7 取り検査結果A 県 a 町 洗浄 消毒方法 ; 調理作業終了後に中性洗剤によるブラシを使用しての洗浄のみで 消毒は 行っていない B シンクオーバーホール部分の洗浄不足 B 県 b 町 洗浄 消毒方法 : 調理作業終了後に中性洗剤でスポンジを使用して洗浄後 水気を拭き取り アルコールで消毒している 洗浄しにくいオーバーフローから一般生菌数が <10 7 大腸菌群が 検出された A 県 a 町 洗浄 消毒方法 : 調理作業終了後に中性洗剤でスポンジを使用して洗浄後 200ppm の次亜塩素酸ナトリウム液を散布して消毒 下処理室のシンクのオーバーフローから一般生菌数が 検出された Ⅴ拭

8 拭取り検査結果102ⅤC 県 c 市 洗浄 消毒方法 : 調理作業終了後に中性洗剤でスポンジを使用して洗浄後 アルコールを使用して消毒 使用後の真空冷却機の残り水から一般生菌数が 検出された 使用後の確実な洗浄 消毒が必要である C ピーラー周りの壁 3か所とも細菌検出せず B 県 b 町 フタを使用してのピーラー作業 洗浄 消毒方法調査表に記載なし 球根皮剥機の使用時にフタを使用しているため 近くの壁の細菌による汚染も少なかった C 県 c 市 洗浄 消毒方法 : 洗浄調査表に記載なし 球根皮剥機の使用時にフタを使用しているため 近くの壁の細菌による汚染も少なかった 102

9 取り検査結果A 県 a 町 洗浄 消毒方法 : 洗浄調査表に記載なし 球根皮剥機の使用時にフタを使用しているため 近くの壁の細菌による汚染も少なかった D 食品の包装の表面今回の検査では細菌が検出されなかった状況を提示して判断は読者にまかせる B 県 b 町 今回検査した食品については一般生菌数は <3000 であり 大腸菌群も陰性であった C 県 c 市 今回検査した食品については一般生菌数は <3000 であり 大腸菌群も陰性であった Ⅴ拭

10 拭取り検査結果104Ⅴ表 2 食品容器 包装等の一般生菌数及び大腸菌群 大腸菌検査結果 採取場所採取方法検体名 拭取り採取部位 液体採取部位 食品名使用状況材質名消毒状況備考 一般生菌数 大腸菌群 大腸菌 1 下処理室拭取り食品包装 ( 袋 ) ベーコン検収時 < 調理室拭取り食缶内側作業前 3 調理室拭取り肉専用容器取っ手作業前 重ねた状態 水滴有熱風消毒保管庫 <3000 < 調理室拭取り肉専用容器取っ手作業前冷蔵庫内保管 < 検収室拭取り包装 ( 袋 ) 表面豚肉検収時 下処理室拭取り包装 ( 袋 ) 表面冷凍魚検収時赤魚解凍中 < 検収室拭取り包装 ( 袋 ) 表面 ボンレスハム 検収時 < 下処理室拭取り肉専用容器取っ手作業前冷蔵庫内 <3000 表 3 食品等の一般生数及び大腸菌群 大腸菌検査結果 採取場所採取方法検体名 拭取り採取部位 液体採取部位 食品名使用状況材質名消毒状況備考 一般生菌数 大腸菌群 大腸菌 1 検収室液体浸け水 糸こんにゃく 検収時 < 検収室液体水きり水調理台しめじ作業後 < 調理室拭取り食品表面きゅうり作業後 洗浄 消毒後 洗浄 3 回 次亜塩消毒 すすぎ 3 回 検収室液体浸け水豆腐検収時 表 4 洗浄水の一般生数及び大腸菌群 大腸菌検査結果 採取場所採取方法検体名 拭取り採取部位 液体採取部位 食品名使用状況材質名消毒状況備考 一般生菌数 大腸菌群 大腸菌 1 調理室拭取り洗浄水シンク 1 槽目こまつな作業後 < 下処理室拭取り洗浄水シンク 3 槽目こまつな作業後 表 5 学校給食従事者の手の掌面 鼻腔の黄色ブドウ球菌検査結果 結果 拳面検査結果 検出率 鼻腔検査結果 検出率 陰性 % % 陽性 % % 合計 表 6 学校給食調理施設 設備等のノロウイルス検査結果 検体名 検体数 陽性 検出率 トイレノドア取っ手外側 トイレノドア取っ手内側 トイレ排水レバー トイレ個室内給水栓 トイレ個室内手洗い台 合 計 検査で 10 コピー以上の時に陽性とした 104

11 取り検査結果表 7 調理場施設 設備等の ATP 成績一覧 検査場所検体名採取状況 RLU 値 (2 回目 ) 1 調理室包丁保管庫取っ手 ( 紫外線乾燥機能付 )1 作業前 6,430 2 調理室包丁保管庫取っ手 ( オゾン方式 )2 作業前 2,540 3 調理室包丁保管庫取っ手 ( 紫外線乾燥機能付 )3 作業前 2,500 4 調理室包丁保管庫取っ手 ( 紫外線乾燥機能付 )4 作業前 調理室包丁保管庫取っ手 5 作業前 調理室包丁保管庫取っ手 ( 紫外線乾燥機能付 )6 作業前 調理室包丁保管庫取っ手 ( 紫外線 )7 作業前 調理室包丁保管庫取っ手 ( 紫外線乾燥機能付 )8 作業前 調理室包丁保管庫底部 ( 紫外線乾燥機能付 )1 作業前 17, 調理室包丁保管庫底部 ( 紫外線乾燥機能付 )2 作業前 3, 調理室包丁保管庫底部 ( 紫外線乾燥機能付 )3 作業前 2, 調理室包丁保管庫底部 ( 紫外線乾燥機能付 )4 作業前 調理室包丁保管庫底部 ( 紫外線乾燥機能付 )5 作業前 調理室包丁保管庫底部 ( 紫外線乾燥機能付 )6 作業前 調理室包丁保管庫底部 7 作業前 調理室熱風消毒保管庫取っ手 1 作業前 42, 調理室熱風消毒保管庫取っ手 2 作業前 9, 調理室熱風消毒保管庫取っ手 3 作業前 9, 調理室熱風消毒保管庫取っ手 4 作業前 7, 調理室熱風消毒保管庫取っ手 5 作業前 7, 調理室熱風消毒保管庫取っ手 6 作業前 6, 調理室熱風消毒保管庫取っ手 7 作業前 6, 調理室熱風消毒保管庫取っ手 8 作業前 6, 調理室熱風消毒保管庫取っ手 9 作業前 6, 調理室熱風消毒保管庫取っ手 10 作業前 3,040 Ⅴ拭26 調理室 熱風消毒保管庫取っ手 11 作業前 1, 調理室 熱風消毒保管庫取っ手 12 作業前 調理室 熱風消毒保管庫取っ手 13 作業前 調理室 熱風消毒保管庫取っ手 14 作業前 調理室 熱風消毒保管庫取っ手 15 作業前 調理室 熱風消毒保管庫底部 1 作業前 1, 調理室 熱風消毒保管庫底部 2 作業前 調理室 熱風消毒保管庫底部 3 作業前

12 拭取り検査結果106Ⅴ 検査場所検体名採取状況 106 RLU 値 (2 回目 ) 34 調理室熱風消毒保管庫底部 4 作業前 調理室熱風消毒保管庫底部 5 作業前 調理室熱風消毒保管庫底部 6 作業前 調理室熱風消毒保管庫底部 7 作業前 調理室熱風消毒保管庫底部 8 作業前 調理室熱風消毒保管庫扉内側作業前 下処理室シンク給水栓取っ手 1 作業前 12, 調理室シンク給水栓レバー 2 作業前 9, 調理室シンク給水栓取っ手 3 作業前 5, 調理室シンク給水栓取っ手 4 作業前 1, 下処理室給水栓取っ手 5 作業前 調理室シンク給水栓取っ手 6 作業前 調理室シンク給水栓取っ手 7 作業前 調理室シンク給水栓レバー 8 作業前 調理室給水栓取っ手 9 作業前 調理室シンク給水栓レバー 10 作業前 調理室シンク給水栓レバー 11 作業前 調理室シンク給水栓レバー 12 作業前 調理室シンク給水栓取っ手 13 作業前 調理室シンク給水栓取っ手 14 作業前 調理室給水栓取っ手 15 作業前 食品庫冷蔵庫取っ手 1 作業前 35, 調理室パススルー冷凍庫取っ手 ( 生食用 )2 作業前 27, 調理室冷凍庫取っ手 3 作業前 14, 食品庫冷蔵庫取っ手 4 作業前 11, 調理室冷凍庫取っ手 5 作業前 10, 調理室冷蔵庫取っ手 6 作業前 8, 調理室冷蔵庫取っ手 7 作業前 5, 調理室冷蔵庫取っ手 8 作業前 4, 調理室冷凍庫取っ手 ( アルコール拭き取り後 )9 作業前 3, 調理室冷凍庫取っ手 10 作業前 3, 調理室パススルー冷蔵庫取っ手 ( 生食用 )11 作業前 2, 調理室パススルー冷蔵庫取っ手 ( 生食用 )12 作業前 1, 調理室パススルー冷蔵庫取っ手 ( 生食用 )13 作業前 1,600

13 取り検査結果 検査場所検体名採取状況 RLU 値 (2 回目 ) 68 下処理室冷蔵庫取っ手 14 作業前 1, 調理室冷蔵庫取っ手 15 作業前 1, 調理室冷凍庫取っ手 ( アルコール拭き取り後 )16 作業前 調理室冷凍庫取っ手 17 作業前 調理室冷蔵庫取っ手 18 作業前 下処理室冷凍冷蔵庫取っ手 19 作業前 下処理室冷蔵庫取っ手 20 作業前 調理室冷凍庫取っ手 21 作業前 調理室回転釜横給水栓取っ手 1 作業前 105, 調理室回転釜横給水栓取っ手 3 作業前 2, 調理室回転釜横給水栓取っ手 4 作業前 2, 調理室回転釜横給水栓取っ手 5 作業前 1, 調理室回転釜横給水栓取っ手 6 作業前 1, 調理室回転釜横給水栓レバー 7 作業前 調理室回転釜横給水栓レバー 9 作業前 調理室回転釜横給水栓 10 作業前 調理室回転釜横給水栓レバー 11 作業前 調理室回転釜横給水栓取っ手 12 作業前 調理室回転釜横給水栓レバー 13 作業前 調理室回転釜横給水栓レバー 14 作業後 調理室回転釜排水口 1 作業前 1, 調理室回転釜排水口 2 作業前 調理室回転釜の内側 1 作業前 調理室回転釜の内側 2 作業前 調理室作業台表面作業前 1, 配膳室配膳カウンター 1 作業前 810 Ⅴ拭95 調理室 配膳カウンター 2 作業前 調理室 調理台表面 1 作業前 調理室 調理台表面 2 作業前 調理室 ドライ用調理台の排水口 作業前 調理室 真空冷却機取っ手 1 作業前 4, 調理室 真空冷却機内部 2 作業前 調理室 真空冷却機取っ手 3 作業前 調理室 真空冷却機内部 ( 温度センサー )4 作業前

14 拭取り検査結果108Ⅴ 検査場所検体名採取状況 108 RLU 値 (2 回目 ) 103 調理室テルテイングパン内部 ( 底部 )1 作業前 8, 調理室テルテイングパン内部 ( 底部 )2 作業前 2, 調理室テルテイングパン内部 ( 底部 )3 作業前 1, 下処理室網戸取っ手作業前 8, 調理室餡ねり機スイッチ作業前 3, 調理室ケトル横給水栓作業前 調理室揚げ物機取っ手作業前 調理室炊飯器取っ手作業前 下処理室ドア取っ手作業前 1, 調理室ガラスケース棚取っ手作業前 3, 下処理室給水器のスイッチ作業前 調理室スポットクーラーホース内側作業前 1, 調理室包丁の柄 ( 木製 )1 作業前 5, 調理室包丁の柄 ( 木製 )2 作業前 2, 調理室包丁の柄 ( 木製 )3 作業前 調理室包丁の柄 ( 木製 )4 作業前 調理室泡だて器付け根部 ( 熱風消毒保管庫 )1 作業前 調理室泡だて器付け根部 ( 熱風消毒保管庫 )2 作業前 調理室扇風機カバー 1 作業前 26, 調理室扇風機カバー 2 作業前 14, 調理室扇風機カバー 3 作業前 9, 調理室消毒用アルコール取っ手 1 作業後 10, 調理室消毒用アルコール取っ手 2 作業前 3, 調理室消毒用アルコール取っ手 3 作業後 2, 調理室消毒用アルコール取っ手 4 作業前 2, 調理室消毒用アルコール取っ手 5 作業前 調理室消毒用アルコール取っ手 6 作業前 調理室消毒用アルコール取っ手 7 作業前 調理室消毒用アルコール取っ手 8 作業後 調理室消毒用アルコール取っ手 9 作業前 調理室エアータオルの内側の底作業前 590

15 取り検査結果ATP 検査結果についてのコメント B 県 b 町 1 回目の指導を受けて2 回目調査時に確実に洗浄され ATPの値が低くなった検査箇所 包丁保管庫の底( 紫外線乾燥機能付 )1, 熱風消毒保管庫底部 17, ペーパーを使用してアルコール拭き取り前後のATPの値 拭き取り前 10,502 拭き取り後 889 拭き取り前 14,940 拭き取り後 3,984 拭き取り前は共にATPの値が 10,000 を超えていたが 拭き取り後には値が 1,000 以下と約 4,000 と 共に大きく低い値となった この値の違いはペーパーによる拭き取る方法の違いと推測される Ⅴ拭

16 拭取り検査結果110ⅤC 県 c 市 1 回目の指導を受けて 2 回目調査時に確実に洗浄され ATP の値が低くなった検査箇所 真空冷却機内部 ( 温度センサー ) 110

17 取り検査結果ATP による迅速衛生検査とその意義 一般財団法人東京顕微鏡院 食と環境の科学センター理事伊藤武 ATPとは ATP( アデノシン三リン酸 ) は生物のエネルギー代謝に関わる重要な化学物質であり 動物 植物 細菌 カビの細胞内には必ず存在する 細菌の種類に関係なく一定量のATPが含まれるし ATPは肉類 穀類 野菜などあらゆる食品にも存在する ATP 測定の原理 ATP 量の測定は蛍の発光に関与する酵素 ( ルシフェラーゼ ) とATPを反応させると発光を起こす この発光は超高感度であるので微量のATP 量でも反応するし 10 秒ぐらいの短時間に測定が可能である ATPの測定で何が分かるかまな板や包丁など 調理器具 機器の表面を拭き取り ATPを測定することにより 目で確認できない細菌や食品残渣の量が分かる 食品残渣の汚染は 細菌がこれを栄養とし利用し 増殖をするので衛生的でない 洗浄作業は細菌や食品残渣 ( 汚れ ) を極力少なくすることであり ATP 測定は衛生管理で重要な器具 機材や手指の洗浄の効果の評価が短時間で可能である 基準値とは ATP 量は発光量として数値化され 発光量が高い場合は ATP 量が多く 洗浄不 足 すなわち清浄度が低いと評価する 判定基準はこれまでの調査から まな板では 500 以下であれば合格 ボウル バット シンク 調理台 冷蔵庫などの取っ手では 200 以下が合格 手指では 1500 以下が合格である 洗浄後の発光量が基準値以上の場合は洗浄不足の箇所であるので 洗浄方法の改善を行う必要がある また 測定時間は 20 秒以内であるので その場で再洗浄をし きれいな状態に改善を確認することが出来る 基準値は絶対的ではなく 衛生管理の状況により各調理場で決めればよいので 管理状況が向上すれば厳しい基準値を設定する なお 衛生管理に活用するための検査 111 Ⅴ拭

18 拭取り検査結果112Ⅴであることから 測定数値は下 2 桁以下は四捨五入して表記する ATPふき取り検査で注意すべきこと 1 測定すべき面積をあらかじめ定めて 常に同じ面積を拭き取る 拭き取る方法や綿棒柄の圧力も同じにすること 2 手指や唾液には大量のATPが含まれるので 綿棒などの測定器具に触れないこと 3 次亜塩素酸ナトリウムやアルコールは測定値を低下させるので これらの殺菌処理を行った場合にはよく水洗いする 食塩や重金属も発光量を低下させるので注意 4 目で見て汚れのある箇所は測定値がぶれるし 汚れていることが目視で判断できる 目で見てきれいなところを測定する ATP 測定は清浄度の検査であり 細菌数の測定ではないことから 衛生管理の 活用には ATP 測定と通常の細菌検査を併用することにより より精度の高い検査成 績が得られる

19 平成 25 年度食中毒防止に関する実態調査委員会委員名簿 委員 (11 名五十音順敬称略 ) 伊藤武一般財団法人東京顕微鏡院食と環境の科学センター理事 春日文子 勢戸祥介 国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部安全情報部長 公立大学法人大阪府立大学大学院生命環境科学研究科准教授 寺嶋淳国立医薬品食品衛生研究所衛生微生物部長 中村明子 東京医科大学兼任教授 西尾治愛知医科大学医学部公衆衛生学講座客員教授 西森千鶴 馬場錬成 香川県教育委員会保健体育課主任指導主事 特定非営利活動法人 21 世紀構想研究会理事長 藤川浩国立大学法人東京農工大学大学院農学部共同獣医学科公衆衛生学教室教授 村上直江 横山宏子 岐阜県教育委員会スポーツ健康課課長補佐 倉敷市立長尾小学校栄養教諭 は 委員長 は 委員長代理 指導助言者 江口陽子 文部科学省スポーツ 青少年局学校給食調査官 ( 所属 役職は平成 26 年 3 月 31 日現在 ) 平成 25 年度食中毒防止に関する実態調査報告書平成 26 年 5 月発行発行独立行政法人日本スポーツ振興センター学校安全部安全支援課 東京都新宿区霞ヶ丘町 10 番 1 号電話 03(5410)9154 FAX 03(5410)9167 ホームページアドレス 注 : 平成 26 年 7 月以降 所在地が以下に変更となります 東京都港区北青山 2 丁目 8 番 35 号印刷勝美印刷株式会社 東京都文京区小石川 1 丁目 3 番 7 号本書の無断複写複製 ( コピー ) 及び内容の無断転載を禁じます

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