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1 伊豆の国市し尿処理施設整備基本構想 概要版 平成 27 年 2 月 伊豆の国市

2 - 目次 - 1. はじめに 1 2. 施設稼働予定年度の設定 1 3. 計画処理量の算定 1 4. 施設について 2 5. 水処理方式の検討 3 6. 施設整備方案の策定 3 7. 事業費の検討 4 8. 事業スケジュールの検討 6 9. 実施に向けた課題 7

3 伊豆の国市し尿処理施設整備基本構想策定業務概要版 1. はじめに伊豆の国市 ( 以下 本市 という ) は 大仁町 韮山町 伊豆長岡町の 3 町の合併により平成 17 年 4 月に誕生した そのため 本市における現在のし尿及び浄化槽汚泥 ( 以下 し尿等 という ) の処理は 合併前に各地区 ( 町 ) で整備した施設を活用し は大仁し尿処理場 韮山地区は韮山し尿処理場 長岡地区は長岡し尿処理場において行なっている 上記 3 施設は 定期整備を行い適正処理の確保に努めているものの 大仁し尿処理場が昭和 46 年 6 月であり竣工後 44 年以上 韮山し尿処理場が昭和 52 年 3 月であり竣工後 38 年以上 長岡し尿処理場が平成 2 年 5 月であり竣工後 24 年以上が経過し老朽化が進行している状況である 特に大仁し尿処理場及び韮山し尿処理場は 一般的な施設の耐用年数である 20 年を大幅に超過していることから 今後設備 機器の補修費等が増大することが考えられるため 財政負担が懸念される また 汲取り便槽の水洗化等による浄化槽の普及により 各施設の浄化槽汚泥搬入比率は現在約 90% となっているため し尿等の搬入性状が当初設計負荷と比較して希薄化し 効率的な処理が困難な状況となっている 近年のし尿処理施設では 施設の整備にあたって し尿等発生量が減少していることを考慮し 下水道施設の余力の有効活用を図るために 下水道放流方式として改造する事例が多くなってきている 以上の背景を受け 本業務は下水道放流の動向 財政負担の低減等の問題から 3 施設の統合整備も含め 長期的な視点に経った施設整備基本構想を明らかにするものである 2. 施設稼働予定年度の設定生活排水基本計画策定指針では 計画目標年度は 原則として計画策定時より 10~15 年後程度とする ( 衛環第 200 号平成 2 年 10 月 8 日旧厚生省環境整備課長通知 ) とされており 本構想においてもこの指針に準じることとし 計画目標年度を 15 年後の平成 41 年度とする また 計画施設の稼働開始予定年度は 下水道事業等及びその他必要な手続き等に要する期間を考慮し 平成 32 年度に設定する 3. 計画処理量の算定し尿処理施設の整備規模を決定するにあたっては し尿等の計画処理量を算定し 設定する必要がある 計画処理量は 公共下水道の整備状況を考慮し 処理形態別人口の予測を行い 将来におけるし尿等の排出量を算定する 計画処理量の算定結果は表 -1に示すとおりである 施設整備規模の設定の際に用いる計画処理量は 汚泥再生処理センター等施設整備の計画 設計要領 2006 改訂版 ( 社 ) 全国都市清掃会議 ( 以下 設計要領改定版 という ) によると 稼働予定年から 7 年間 ( 平成 32~38 年 ) の最大値採用することと記されているため 表 -1 の網掛け部 ( 平成 32~38 年すべて同様 ) の値を採用する 1

4 表 -1 計画処理量の算定 区分実績値 推計値 H23 H24 H25 H32 稼働 H33 H34 H35 H36 H37 H38 H41 年度 行政区域内人口 ( 人 ) 50,146 50,052 49,890 48,903 48,760 48,618 48,475 48,332 48,189 48,047 47,618 年度 (伊 処理豆形の態国別市人全口域 )計画処理区域内人口 ( 人 ) 50,146 50,052 49,890 48,903 48,760 48,618 48,475 48,332 48,189 48,047 47,618 公共下水道人口 ( 人 ) 30,924 30,869 30,999 30,360 30,262 30,165 30,069 30,005 29,910 29,813 29,558 し尿収集人口 ( 人 ) 単独処理浄化槽人口 ( 人 ) 12,395 12,190 11,723 10,373 10,169 9,967 9,765 9,547 9,346 9,148 8,545 合併処理浄化槽人口 ( 人 ) 6,005 6,186 6,375 7,579 7,760 7,938 8,114 8,274 8,446 8,618 9,101 日処理量 し尿量 (1) (kl/ 日 ) 浄化槽汚泥量 (2) (kl/ 日 ) 日平均処理量 (1+2=3) (kl/ 日 ) 韮山地区 長岡地区 計画月最大変動係数 (4) 計画処理量 (3 4) (kl/ 日 ) 韮山地区 長岡地区 施設について本構想で採用するし尿処理施設のの概要は 以下に示すとおりである 各案は最終的な目標である施設の統合にむけて 段階的に整備を行うこととする 施設の概要 (1) 既存の処理方式にて延命化既設の老朽化対策として 現処理方式を変えずに 大規模改修工事を実施し 長期的に 10~15 年延命化することを目的とした整備を行う (2) し尿処理施設として更新既設を休止し 今後の搬入量 性状に対応した新たなし尿処理施設を統合更新も考慮し 新規用地にて整備する (3) 下水道放流方式にて延命化既設の老朽化対策として 下水道放流方式として改造することを踏まえた大規模改修工事を実施し 長期的に 10~15 年延命化することを目的とした整備を行う (4) 下水道放流施設として更新既設を休止し 今後の搬入量 性状に対応した新たな下水道放流施設を統合更新も考慮し 新規用地にて整備する 2

5 5. 水処理方式の検討 1 既存の処理方式にて延命化する場合水処理方式は 4. 施設について に示したように現処理方式を変えずに 大規模改修工事を実施することから 現況の処理方式と同様とする 2 汚泥再生処理センターとして更新近年施設を更新する際に採用されている生物学的脱窒素処理方式は 4 つの処理方式があるが 処理方式により建設費 維持管理費に大きな差がないと考えられることから 本検討では 大きな括りとして生物学的脱窒素処理方式とする 3 下水道放流施設として延命化あるいは更新他施設の事例等を勘案すると 以下に示す 3 案の処理方式が考えられる 第 1 案前処理 希釈方式第 2 案前処理 前脱水方式第 3 案高負荷二次処理方式本構想では上述の 3 案の中でもっとも経済的に有利である第 2 案 ( 前処理 前脱水方式 ) を採用する 6. 施設整備方案の策定施設整備方案は 以下に示すとおり各施設の老朽化状況 施設の統合 地域特性等を考慮し 表 2に示すとおりA 案 ~H 案とする また 3. 計画処理量の算定 により算定した計画処理量を基に 各施設の施設整備規模を設定し 表 2に示す 1 大仁し尿処理場の廃止について大仁し尿処理場は 竣工後約 44 年が経過していることから 老朽化の進行が激しく 大規模改修を行っても大きな延命効果が得られないと考えられる また 平成 24 年度に実施した精密機能検査では 今後適切な状況で施設を運営していくために 他施設での処理を前提として早急に検討を進めることが必要である と示されている したがって 大仁し尿処理場を延命化する案は 検討対象外とし 韮山し尿処理場及び長岡し尿処理場の 2 施設を整備し 本市全域のし尿等の処理を行う 2 大仁し尿処理場及び長岡し尿処理場の下水道放流について大仁し尿処理場及び長岡し尿処理場を下水道放流施設として改造する案は それぞれの施設が下水道計画区域外に設置されており 今後計画の見直しを行う予定もないため 検討対象外とする 3 韮山し尿処理場のし尿等搬入について現韮山し尿処理場は 関係区との協定書により 韮山地区以外のし尿等の搬入はできないが 大仁し尿処理場及び韮山し尿処理場を新規用地にて統合更新する場合 韮山地区以外のし尿等を搬入することは可能であると考えられる 3

6 表 -2 施設整備方案の策定 A 案 B 案 C 案 D 案 E 案 F 案 G 案 H 案 大仁し尿処理場韮山し尿処理場長岡し尿処理場 長岡し尿処理場へ統合 ( 廃止 ) 既存の処理方式にて延命化 既存の処理方式にて延命化 整備規模 12.0kl / 日 13.0kl / 日 処理方式好気一段方式高負荷脱窒素処理方式 長岡し尿処理場へ統合 ( 廃止 ) 下水道放流方式にて延命化 既存の処理方式にて延命化 整備規模 12.0kl / 日 13.0kl / 日 処理方式前処理 前脱水方式高負荷脱窒素処理方式 長岡し尿処理場へ統合 ( 廃止 ) し尿処理施設として更新 既存の処理方式にて延命化 整備規模 12.0kl / 日 13.0kl / 日 処理方式生物脱窒素処理方式高負荷脱窒素処理方式 長岡し尿処理場へ統合 ( 廃止 ) 下水道放流施設として更新 既存の処理方式にて延命化 整備規模 12.0kl / 日 13.0kl / 日 処理方式前処理 前脱水方式高負荷脱窒素処理方式 し尿処理施設として統合更新既存の処理方式にて延命化 整備規模 17.0 kl / 日 8.0 kl / 日 処理方式生物脱窒素処理方式高負荷脱窒素処理方式 下水道放流施設として統合更新既存の処理方式にて延命化 整備規模 17.0 kl / 日 8.0 kl / 日 処理方式前処理 前脱水方式高負荷脱窒素処理方式 整備規模 処理方式 整備規模 処理方式 し尿処理施設として統合更新 25.0 kl / 日 生物脱窒素処理方式 下水道放流施設として統合更新 25.0 kl / 日 前処理 前脱水方式 7. 事業費の検討 A 案 ~H 案にて施設を整備した場合の概算工事費 維持管理費 点検整備費及び 10 ヶ年 20 ヶ年総経費は表 -3に示すとおりである なお 施設を延命化する場合の概算工事費は 建屋全体を継続利用し プラント機械設備 配管設備及びプラント電気設備の全面更新 ( 仮設工事及び機器撤去工事含む ) 水槽の全面防食を行う費用として算定を行う 表 -3を見ると 10 ヶ年 20 ヶ年総経費は 下水道放流施設として更新あるいは延命化する案が含まれたB 案 D 案 F 案及びH 案が他案と比べ安価となり その中で 3 施設を下水道放流施設として統合更新するH 案がもっとも経済的に有利である また H 案以外は長岡し尿処理場を 15 年程度延命化する案が含まれているが 15 年後新たに施設を大規模改修あるいは更新することを考慮すると G H 案のように早期に 3 施設を統合更新することが望ましいと考えられる 4

7 表 -3 事業費の検討案 (1/2) 項目処理対象区域 A 案 B 案 C 案 D 案 長岡し尿処理場へ統合 ( 廃止 ) 施設 韮山地区 既存の処理方式にて延命化 下水道放流方式にて延命化 し尿処理施設として更新 下水道放流施設として更新 長岡地区 既存の処理方式にて延命化 概算工事費 韮山地区 535 百万円 416 百万円 900 百万円 495 百万円 長岡地区 649 百万円 649 百万円 649 百万円 649 百万円 計 1,184 百万円 1,065 百万円 1,549 百万円 1,144 百万円 維持管理費 韮山地区 18 百万円 / 年 14 百万円 / 年 24 百万円 / 年 14 百万円 / 年 長岡地区 24 百万円 / 年 24 百万円 / 年 24 百万円 / 年 24 百万円 / 年 計 42 百万円 / 年 38 百万円 / 年 48 百万円 / 年 38 百万円 / 年 点検整備費 韮山地区 6 百万円 / 年 5 百万円 / 年 11 百万円 / 年 5 百万円 / 年 長岡地区 12 百万円 / 年 12 百万円 / 年 12 百万円 / 年 12 百万円 / 年 計 18 百万円 / 年 17 百万円 / 年 23 百万円 / 年 17 百万円 / 年 10ヶ年総経費 1,784 百万円 1,615 百万円 2,259 百万円 1,694 百万円 20ヶ年総経費 2,384 百万円 2,165 百万円 2,969 百万円 2,244 百万円 注 1) 施設整備規模は 来年度以降に最新の実績値を用いて見直しを行うこととする 注 2) 概算工事費は脱水汚泥の処理に係る設備の費用を含んでいない 注 3) 維持管理費は し渣及び脱水汚泥処分費を含んでいない 表 -3 事業費の検討案 (2/2) 項目処理対象区域 E 案 F 案 G 案 H 案 施設 韮山地区長岡地区 し尿処理施設として統合更新 下水道放流施設として統合更新 既存の処理方式にて延命化 し尿処理施設として統合更新 下水道放流施設として統合更新 概算工事費 1,156 百万円 636 百万円 韮山地区 長岡地区 649 百万円 649 百万円 1,500 百万円 825 百万円 計 1,805 百万円 1,285 百万円 1,500 百万円 825 百万円 維持管理費 28 百万円 / 年 16 百万円 / 年 韮山地区 長岡地区 20 百万円 / 年 20 百万円 / 年 35 百万円 / 年 20 百万円 / 年 計 48 百万円 / 年 36 百万円 / 年 35 百万円 / 年 20 百万円 / 年 点検整備費 16 百万円 / 年 7 百万円 / 年 韮山地区 長岡地区 7 百万円 / 年 7 百万円 / 年 23 百万円 / 年 10 百万円 / 年 計 23 百万円 / 年 14 百万円 / 年 23 百万円 / 年 10 百万円 / 年 10ヶ年総経費 2,515 百万円 1,785 百万円 2,080 百万円 1,125 百万円 20ヶ年総経費 3,225 百万円 2,285 百万円 2,660 百万円 1,425 百万円 注 1) 施設整備規模は 来年度以降に最新の実績値を用いて見直しを行うこととする 注 2) 概算工事費は脱水汚泥の処理に係る設備の費用を含んでいない 注 3) 維持管理費は し渣及び脱水汚泥処分費を含んでいない 5

8 8. 事業スケジュールの検討施設を延命化及び更新する場合における本業務後に実施する事業スケジュールを表 -4 表-5に示す なお 事業スケジュールは施設整備規模 汚泥処理方法 処理方式 ( 河川放流及び下水道放流 ) の違いにかかわらず同様とする 表 -4 施設を延命化する場合の事業スケジュール 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 既設延命化工事基本計画 既設延命化工事基本設計及び発注支援業務 既設延命化工事 施工監理 ( 実施設計審査を含む ) 供用開始 表 -5 施設を更新する場合の事業スケジュール 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 し尿処理施設基本計画 事業候補地比較 検討 し尿処理施設基本設計 都市計画決定手続き 測量及びボーリング 生活環境影響調査 し尿処理施設発注支援業務 し尿処理施設建設工事 施工監理 ( 実施設計審査を含む ) 供用開始 6

9 9. 実施に向けた課題前項までに検討した各施設のにおいて 今後事業を進める上での課題を以下に示し その課題について対象となる施設整備方案を表 -6に示す 表 -6 施設整備に向けた今後の課題 既存の処理方式にて延命化 下水道放流方式にて延命化 し尿処理施設として全面更新 下水道放流施設として全面更新 施設整備に向けた今後の課題 し尿等将来発生量の見直し (1) 参照 耐震性をはじめとする構造に対する安全性 (2)( 韮山し尿処理場 ) 参照 延命化工事期間中におけるし尿等の安定処理の確保 既設の地下水槽躯体の健全性の確認 交付金事業の実施について (3) 参照 し尿等将来発生量の見直し (1) 参照 耐震性をはじめとする構造に対する安全性 (2)( 韮山し尿処理場 ) 参照 延命化工事期間中におけるし尿等の安定処理の確保 既設の地下水槽躯体の健全性の確認 交付金事業の実施について (3) 参照 下水道放流施設の法的位置付けの明確化 (4) 参照 下水道終末処理場等の被災に対する対応 (5) 参照 し尿等将来発生量の見直し (1) 参照 交付金事業の実施について (3) 参照 建設候補地の選定 (6) 参照 し尿等将来発生量の見直し (1) 参照 交付金事業の実施について (3) 参照 下水道放流施設の法的位置付けの明確化 (4) 参照 下水道終末処理場等の被災に対する対応 (5) 参照 受入先公共下水道の計画処理区域内の地域 ( 区域外の地区においても認可変更ができる地域は可 ) による建設候補地の選定 (6) 参照 対象となる施設整備方案 A 案 B 案 C 案 D 案 E 案 F 案 B 案 C 案 E 案 G 案 D 案 F 案 H 案 (1) し尿等将来発生量の見直し本検討では 過去の実績値等を用いて月変動を考慮することによりし尿等将来発生量 ( 計画処理量 ) の算定を行った しかしながら 平成 26 年度の収集量は 静岡県及び静岡県浄化槽協会による浄化槽清掃等の適正化指導により 平成 25 年度に比べて増加傾向にある よって 適正な施設整備規模等の算定のために 平成 26 年度以降の実績値を用いてし尿等将来発生量を算定し見直しを行う必要がある (2) 耐震性をはじめとする構造に対する安全性既設を延命化した場合においては 設備 機器等のほとんどを更新するが 土木 建築設備はそのまま継続利用することとなる 特に 韮山し尿処理場については 昭和 52 年に竣工され 竣工後 38 年が経過しており 今後 15 年施設を継続利用すると コンクリート 構造物の一般的な耐用年数である 50 年を超過することとなる このような場合 土木 建築設備においては 経年劣化が進行することが想定され 耐震性をはじめとする構造に対する安全性が懸念される 7

10 (3) 交付金事業の実施についてし尿処理施設の整備事業は 財政負担の低減を図るために 循環型社会形成推進交付金事業として実施することが一般的である 交付金事業として実施するためには 循環型社会形成推進交付金交付要綱 に示された地域に該当することが条件となる しかしながら 伊豆の国市の行政区域内人口は年々減少傾向にあり 平成 25 年度末時点では 49,890 人であるため 下記の条件 1 を満たしておらず また 条件 2 に示す地域にも該当せず 本事業を交付金事業として実施することが不可能である よって 交付金事業として実施できないことを踏まえて 今後の事業に係る財源を確保していく必要がある 循環型社会形成推進交付金交付要綱による交付対象地域条件 1: 人口 5 万人以上または面積 400km 2 以上の地域計画対象地域を構成する市町村 条件 2: 沖縄県 離島地域 奄美群島 豪雪地域 山村地域 過疎地域及び環境大臣が特に浄化槽整備が必要と認めた地域にある市町村 ( 人口 面積にかかわらず対象となる ) (4) 下水道放流施設の法的位置付けの明確化し尿処理施設は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 以下 廃掃法 という ) では一般廃棄物処理施設 水質汚濁防止法 においては特定施設 都市計画法 においては汚物処理場に該当する しかし これらの法律ではし尿等の下水道放流施設を想定しておらず 各法律で定める施設に該当するか否か明確になっていない 先進事例においても各都道府県により その扱いは異なる 静岡県では 廃掃法施行規則第 4 条 2 項 による技術上の基準に示された生物処理設備等の主処理設備を設置した場合は 廃掃法のし尿処理施設に該当する よって 経済的にもっとも有利であった前処理 前脱水方式については 生物処理設備を設置しないため 廃掃法におけるし尿処理施設に該当せず 設置届の廃止が必要となる (5) 下水道終末処理場等の被災に対する対応地震等による大規模災害時は 下水道終末処理場 マンホール及び管渠等の被害により下水道が利用できなくなることが想定され 下水道放流方式によるし尿処理施設においては 処理水を下水道放流することができなくなるため 処理を停止することとなる よって 大規模災害時に備えて下水道終末処理場等の復旧までの処理方法 対策等について事前に検討を行っておく必要がある (6) 建設候補地の選定施設を更新する場合においては し尿等収集運搬体制 周辺環境への影響等を十分に考慮し 建設候補地を選定する必要がある また 建設候補地を選定するにあたっては 関係機関 候補地近隣の地域住民と十分に協議し了承を得ることが必要である また 下水道放流施設として更新する場合においては 受入先公共下水道の計画処理区域内において建設候補地を選定することが重要である 8

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