帯系割昼間夜間間土日祝日割4. 利便増進計画による料金割引等現行の料金割引と財源 (NEXCO 地方部の例 ) 平夜間普通車以下中型車以上昼間昼間夜間 5 割引 5 割引平5 5 3 日3 割引日割引時6 時 9 時 17 時 20 時 22 時 0 時 4 時 6 時 6 時 9 時 1

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あけなおつくとの
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1 帯系割昼間夜間間土日祝日割4. 利便増進計画による料金割引等現行の料金割引と財源 (NEXCO 地方部の例 ) 平夜間普通車以下中型車以上昼間昼間夜間 5 割引 5 割引平5 5 3 日3 割引日割引時6 時 9 時 17 時 20 時 22 時 0 時 4 時 6 時 6 時 9 時 17 時 20 時 22 時 0 時 4 時 6 時間 5 割引引夜間日昼昼間 5 割引 5 割引土5 割引祝日夜間割: 既存の会社割引 : 利便増進事業度6 時 9 時 17 時 20 時 22 時 0 時 4 時 6 時頻6 時 9 時 17 時 20 時 22 時 0 時 4 時 6 時引系マイレージ割引大口多頻度割引 48

2 時間帯割引の効果について (NEXCO 地方部平日全車 ) 通勤割引深夜割引導入時 1 7.3% 増 9.9% 増交通量平均平日 3 割引導入時 2 通勤割引通勤割引深夜割引平日 3 割引平日 3 割引平日 3 割引 2,000 1,800 1,600 平成 16 年 9 月 0% 9.8% 9.9% 10.0% 平成 18 年 9 月 3.9% 増 20% 15% 平均(台/1,400 1,200 1, % 8.1% 7.1% 2.8% -01% 0.1% 0.7% 1.0% 1.5% 4.0% 2.2% 2.3% 5.9% 4.7% 4.6% 1.5% 2.7% 3.2% 2.8% 3.3% 1.8% 0.2% 10% 増加5% 減 3 割率合合0% 交通量(台/時2,000 1,800 1,600 1,400 1,200 1, % 20% 3.2% 増 3.9% 増 9.1% 増 6.3% 増 0.4% 増平成 21 年 9 月 5.2% 3.2% 3.7% 2.8% 4.0% 4.3% 3.3% 2.8% 2.7% 3.1% 2.5% 7.3% 93% 9.3% 98%10.5% 9.8% 94% 9.4% 6.3% 5.0% 3.4% 1.9% 15% 10% 5% 0% 増加減割20 年 9 月率平成 3 時) 増減率 H16 年 9 月 H18 年 9 月 5 時 4 時 3 時 2 時 1 時 0 時 23 時 22 時 21 時 20 時 19 時 18 時 17 時 16 時 15 時 14 時 13 時 12 時 11 時 10 時 9 時 8 時 7 時 6 時 -5% -10% -15% -1.8% -0.8% )-3.1% 増減率 H20 年 9 月 1.0% 減平成 21 年 9 月 H21 年 9 月平成 20 年 9 月 5 時 4 時 3 時 2 時 1 時 0 時 23 時 22 時 21 時 20 時 19 時 18 時 17 時 16 時 15 時 14 時 13 時 12 時 11 時 10 時 9 時 8 時 7 時 6 時 1 通勤割引 :H17.1~ 深夜割引 :H16.11~ 2 平日 3 割引 :H21.3~ 平日深夜 3 5 割引 :H20.10~ -5% -10% -15% 昼間夜間昼間夜間 5 割引 5 割引 5 割引 5 割引 5 割引 3 割引 3 割引 6 時 9 時 17 時 20 時 0 時 4 時 6 時 9 時 17 時 20 時 0 時 4 時 6 時 49 3 トラフィックカウンターデータによる : 既存の会社割引 : 利便増進事業

3 本四高速の主な経緯 S45~47 S48~ : 調査段階では国 : 地方 =1:1で出資 : 建設段階への移行に際して国 : 地方 =2:1 の出資に変更 S56~H14 建設に伴うフェリーへの支援として国費で 744 億円を措置済 S63.4 瀬戸中央自動車道全通 H9 料金改定 ( 旧特別料金 20%) : 基本料金を当面 5 年間引下げる ( 20%) ため H24 まで 800 億円 / 年 ( 国 533 億円地方 267 億円 ) の出資 H10.4 神戸淡路鳴門自動車道全通 H11.5 西瀬戸自動車道全通 H15 料金改定 ( 新特別料金 28~32%) : 民営化に向けて自立的な経営を可能とするため有利子債務を処理 ( 国 ) 1.46 兆円 : 基本料金をH15 以降引下げる ( 28~32%) ため ( 利息含む ) H34 まで 800 億円 / 年の出資延長 [ 政府与党 (H14 15)] 50 H21.3~ 民営化 : 利便増進事業による料金引下げのための債務承継 705 億円 ( 利息含む )

4 本四高速の料金体系 ( 基本料金 ) 本四高速の基本料金と新特別料金 ( 普通車 ) 基本料金新特別料金 ( 基本料金 0.72) 算定方法ターミナルチャージ km当たり料金ターミナルチャージ km当たり料金 ( 円 ) ( 円 / km ) ( 円 ) ( 円 / km ) ( 海峡部料率海峡部距離 + 陸上部料率陸上部距離 + ターミナルチャージ ) 消費税率 (1.05) 陸上部海峡部明石海峡大橋 H34までの出資延長 (800 億円 / 年 ) を前提に基本料金をH15 以降引下げ ( 参考 ) 高速自動車国道の料金 ( 普通車普通区間 ) ターミナルチャージ km当たり料金 ( 円 ) ( 円 / km ) 本四高速ルート別料金 ( 普通車 ) ( 円 ) 神戸淡路鳴門自動車道瀬戸中央自動車道西瀬戸自動車道新特別料金 ETC 特別割引 ETC 特別割引 ETC 特別割引新特別料金新特別料金 (55% (5.5% 割引 ) (55% (5.5% 割引 ) (55% (5.5% 割引 ) 51 5,450 (5,150) 4,100 (3,874) 4,700 (4,440)

5 本四高速の基本料金の設定の考え方 ( 平成 9 年 7 月 ) 陸上部と海峡部の料金比率について km当りの建設コスト及び便益額の中間比率を用いて設定陸上部一般海峡部明石海峡大橋建設コストの比率 ( 建設コスト : 億円 / km ) (A) 1 (75) 5 (394) 15 (1,137) 便益額の比率 ( 便益額 : 円 / km ) (B) 1 (72) 13 (940) 14 (985) 中間比率 (A)+(B) 便益 = 走行便益 + 時間便益走行便益 = 現道走行費用 - 本四道路走行費用 ( 陸上部 ) 現道走行費用 + フェリー料金 - 本四道路走行費用 ( 海峡部 ) 52 時間便益 = 本四道路を利用した場合の短縮時間時間便益単価

6 キ700 ロ296 リ建設当150 コ100 スト (億円/km 42 ) 建設コストの比較について 900 建設費をGDPデフレータによりH21 価格に換算した値明石海峡大橋海峡部 ( 明石海峡大橋除く ) 全平均普通区間との料率比 53 0 全関高速国道平関越道(関越トンネル)広島岩国道路阪和道東海北陸道(飛騨トンネル)(恵那山トンネル(海南~有田)中央道大都市近郊区間伊勢湾岸道路本四道路門橋均)[ ] [2.6] [1.6] [1.6] [1.6] [1.6] [4.4] [1.4] [1.2] 陸上部 [1.1] 海峡部 [10.3] ( 明石海峡以外 ) 明石海峡 [16.4] アクアライン[7.3]

7 移動時間の短縮輸送機関 1 一般道路フェリー利用 ( 全通前 ) 本四高速の整備効果本四間の移動に要する時間は従来のフェリー利用に比べて道路では約 3 分の 1 に短縮所要時間 ( 分 ) 2 本四道路利用 ( 全通後 ) 3 時間短縮 1-2( 分 ) 4 開通前後の所要時間比 2/1(%) 神戸淡路鳴門自動車道瀬戸中央自動車道西瀬戸自動車道注 ) 経路の起終点神戸淡路鳴門自動車道 / 神戸市役所 ~ 徳島市役所瀬戸中央自動車道 / 倉敷市役所 ~ 坂出市役所西瀬戸自動車道 / 尾道市役所 ~ 今治市役所本四高速調べ信頼性の向上フェリーの欠航時間と比べて道路の通行止め時間は短く交通の信頼性は格段に向上宇野高松フェリー航路と瀬戸中央自動車道の通行止め実績 (S63~H22 年度 ) 宇野高松フェリー航路瀬戸中央自動車道計画便数欠航便数年平均年平均通行止回数年平均年平均欠航便数欠航時間通行止回数通行止時間 ( 往復 ) ( 往復 ) ( 往復 ) ( 時間 ) 注 ( 回 ) ( 回 ) ( 時間 ) 923,854 6, 注 ) 年平均欠航時間 = 年間運航時間数 ( 年間欠航便数 / 年間計画便数 ) 四国運輸局本四高速調べ 54

8 本四高速の利用促進に関する周辺地域の主な取組イベント種別イベント名称実施主体実施期間来場者数概要 '85 鳴門ピアワールドフェスティバル徳島県昭和 60 年 4 月 ~6 月約 50 万人鳴門総合運動公園をメイン会場に企業のパビリオンやコンサート等のイベントを開催本四架橋開通を契機とした記念イベント瀬戸大橋架橋記念博覧会 ( 瀬戸大橋博 88) 明石海峡大橋開通記念イベント香川県岡山県昭和 63 年 3 月 ~8 月約 650 万人徳島県兵庫県神戸市平成 10 年 4 月 - 倉敷市や坂出市を主会場に企業のパビリオンや瀬戸大橋を開放してのサイクリングマラソン大会等のイベントを開催イベ踊りサミット世界サーフィン大会など兵庫徳島県各地で 700 件を超えるイベントを開催また神戸市洲本市徳島市が共同で観光 PR イベントを実施しまなみ海道 99 愛媛県広島県平成 11 年 4 月 ~10 月約 940 万人瀬戸内しまなみ海道国際スリーデーウォークやツールドしまなみなど広島県愛媛県各地で約 1000 件のイベントを実施瀬戸大橋開通 10 周年 15 周年 20 周年記念イベント岡山県香川県徳島県高知県他平成 10 年 4 月平成 15 年 4 月 ~10 月平成 20 年 4 月 ~10 月 - 南北軸交流をPRした10 周年記念マリンツアースカイツアー等を開催した 15 周年記念に続き 20 周年記念では瀬戸大橋を開放してのマラソン大会やスカイツアー絵画コンクールなどを実施本四架橋開通後利用促進観光客誘致拡大を目的としたイベント京阪神三都夏祭り共同キャンペーン大阪市他平成 10 年 5 月 ~7 月 - 京都市神戸市と共同でお祭りのPRを実施平成 8 年から実施しており平成 10 年は明石海峡大橋開通による四国方面からの観光客誘致に着目し徳島市へのキャラバン隊派遣等を実施大鳴門橋開通 25 周年記念イベント徳島県平成 22 年 3 月 ~6 月 - 淡路 SA でのオープニングイベント第 9 交響曲の演奏会伝統芸能の公演管理用通路のウォーキングイベントなどを実施本四架橋開通を契機に地域開発産業振興の促進を目的としたイベント '89 海と島の博覧会ひろしま愛媛県広島県平成元年 7 月約 400 万人国際園芸造園博覧会ジャパンフローラ2000 兵庫県平成 12 年 3 月 ~8 月約 700 万人西部臨海埋立地を主会場に企業や自治体によるパビリオンを設置島しょ部にサブ会場を設けイベントを開催国営明石海峡公園と淡路夢舞台をメイン会場に世界 34 カ国の庭園再現やイベントシンポジウムを開催 55 各県市発表資料等により作成

9 料金割引による利用台数と料金収入の変化 ( 全日全車 ) 割引の導入に伴い利用台数は増加したが単価の減少により料金収入は減少利用台数数1.03 倍倍休日 5 割引等 (H20.10~) 休日 1000 円等 (H21.3~) 120 (60 千倍 21.9 台40 /日倍倍利用台)0 料金収料入(百入万注 ) 導入前 H19 注 ) 導入後 H (H19.11) (H20.11) 倍倍倍倍 109 金収円)0 導入前 H19 導入後 H20 注 ) 注 ) (H19.11) (H20.11) 50 /日導入前 H20 (H20 年度 ) 導入前 H20 (H20 年度 ) 1.20 倍 1.17 倍 1.29 倍倍 0.73 倍 0.83 倍 0.75 倍倍導入後 H21 (H21 年度 ) 導入後 H21 (H21 年度 ) : 神戸淡路鳴門自動車道 : 瀬戸中央自動車道 : 西瀬戸自動車道 56 ( 参考 ) 新特別料金導入前後 (H14 H15 比較 ) では利用台数 1.01 倍料金収入 0.95 倍本四高速の営業データによる

本四高速の償還見通し本四高速の未償還残高の推移 H23 年度期首の未償還残高の内訳

10 本四高速の償還見通し本四高速の未償還残高の推移 H23 年度期首の未償還残高の内訳合計 : 約 3.2 兆円無利子債務 :0.20 兆円 (6%) 有利子債務 :1.46 兆円 (46%) 出資金 :1.54 兆円 (48%) 57 現協定上の主な条件 1. 交通量 : H20 推計 2. 収入 : 新特別料金を前提 (ETC 特別割引マイレージ割引大口多頻度割引など既存の割引を考慮 ) H23 のみ利便増進事業による割引あり 3. 金利 : 将来金利 4% 4. 出資 : H34まで800 億円 / 年の出資

11 本四高速の出資について地方 (10 府県市 ) 出資の内訳 ( 単位 : 億円 ) 兵庫県神戸市大阪府大阪市徳島県高知県岡山県香川県広島県愛媛県地方計国合計 H22 年度 % 9% 3% 3% 8% 3% 10% 10% 20% 20% 58

12 旅客船事業者等への支援措置について昭和 56 年本州四国連絡橋の建設に伴う一般旅客定期航路事業等に関する特別措置法制定旅客船事業者等について橋の供用により多大な影響が及ぶことが予想されるにもかかわらず地域交通の確保という観点からは航路を再編縮小した上で維持することが求められ架橋による影響を軽減するための準備を事前に行うことが困難であるという点に着目した特別の助成措置現在同法に基づく旅客船事業者への交付金支給等の支援措置はすべて完了 1 旅客船事業者へ交付金支給総額約 744 億円 ( 平成 14 年 5 月に完了 ) 資産減価補填費用 158 億円資産撤去費用 42 億円事業転換等費用 435 億円退職金一部充当費用 109 億円 2 退職金支払確保契約 ( 平成 13 年時点で完了 ) 3 離職者求職手帳の発給 ( その後平成 16 年度中に全て失効 ) 59 ( 参考 ) 一方料金値下げについてはこれとは状況が異なり道路の開通等に伴う一般的な社会的影響 ( 例. 高速道路の開通に伴い並行する現道沿線の商店の売り上げが減少など ) と同様との認識の下平成 15 年度の本四公団の債務負担の軽減にあわせて実施された料金値下げ ( 基本料金に対し 28% 割引 H15.7 より実施 ) の際にも本四特措法の適用はしていない

<4D F736F F F696E74202D D8E518D6C8E9197BF5F967B8E6C8D8291AC82CC97BF8BE C982C282A282C481408F4390B32E >

<4D F736F F F696E74202D D8E518D6C8E9197BF5F967B8E6C8D8291AC82CC97BF8BE C982C282A282C481408F4390B32E > 参考資料本四高速の料金等について平成 23 年 12 月 20 日平成 23 年 12 月 20 日国土交通省目次本四高速の主な経緯 P. 1 本州四国連絡道路の事業概要 P. 2 本四架橋のルート決定の経緯 P. 3 本四高速の料金設定と出資 P. 4 本四高速の料金経緯 P. 5 建設コストの比較について P. 8 本四高速の基本料金の設定の考え方 ( 平成 9 年 7 月 ) P. 9