目 次 1 都 市 計 画 の 目 標 (1) 都 市 づくりの 基 本 理 念 1 (2) 地 域 毎 の 市 街 地 像 2 附 図 1 将 来 市 街 地 像 図 4 2 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 及 び 区 域 区 分 を 定 める 際 の 方 針 (1) 区 域 区 分 の

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1 静 岡 都 市 計 画 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 平 成 28 年 5 月 静 岡 市

2 目 次 1 都 市 計 画 の 目 標 (1) 都 市 づくりの 基 本 理 念 1 (2) 地 域 毎 の 市 街 地 像 2 附 図 1 将 来 市 街 地 像 図 4 2 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 及 び 区 域 区 分 を 定 める 際 の 方 針 (1) 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 5 (2) 区 域 区 分 の 方 針 5 1)おおむねの 人 口 5 2) 産 業 の 規 模 5 3) 市 街 化 区 域 のおおむねの 規 模 及 び 現 在 市 街 化 している 区 域 との 関 係 5 3 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (1) 土 地 利 用 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 6 1) 主 要 用 途 の 配 置 の 方 針 6 2) 市 街 地 における 建 築 物 の 密 度 の 構 成 に 関 する 方 針 7 3) 市 街 地 の 土 地 利 用 の 方 針 8 4) 市 街 化 調 整 区 域 の 土 地 利 用 の 方 針 9 (2) 都 市 施 設 の 整 備 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 10 1) 交 通 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 10 2) 下 水 道 及 び 河 川 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 15 3)その 他 の 都 市 施 設 の 都 市 計 画 決 定 の 方 針 17 (3) 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 18 1) 主 要 な 市 街 地 開 発 事 業 の 決 定 の 方 針 18 2) 市 街 地 整 備 の 目 標 20 (4) 自 然 的 環 境 の 整 備 又 は 保 全 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 20 1) 基 本 方 針 20 2) 主 要 な 緑 地 の 配 置 の 方 針 21 3) 実 現 のための 具 体 の 都 市 計 画 制 度 の 方 針 24 4) 主 要 な 緑 地 の 確 保 目 標 25

3 静 岡 都 市 計 画 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 の 変 更 静 岡 都 市 計 画 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 を 次 のように 変 更 する 1 都 市 計 画 の 目 標 (1) 都 市 づくりの 基 本 理 念 都 市 づくりの 理 念 将 来 の 都 市 構 造 については 平 成 42 年 の 姿 として 策 定 する また 区 域 区 分 都 市 施 設 の 整 備 等 については 平 成 32 年 の 姿 として 策 定 する 目 標 年 次 平 成 32 年 ( 基 準 年 次 から 10 年 後 ) 平 成 42 年 ( 基 準 年 次 から 20 年 後 ) 静 岡 都 市 計 画 区 域 ( 以 下 本 区 域 という )は 我 が 国 の 交 通 情 報 通 信 の 枢 軸 を 形 成 する 東 海 道 の 中 間 に 位 置 し 温 暖 な 気 候 と 豊 かな 自 然 環 境 や 景 観 に 恵 まれ 静 岡 県 の 県 庁 所 在 地 として 政 治 経 済 文 化 などの 中 枢 的 な 役 割 を 果 たしてきた 静 岡 市 静 岡 地 区 港 町 として 栄 えてきた 静 岡 市 清 水 地 区 豊 かな 自 然 と 独 自 の 歴 史 文 化 を 有 する 由 比 地 区 蒲 原 地 区 で 構 成 され こうした 拠 点 間 を 新 東 名 高 速 道 路 東 名 高 速 道 路 国 道 1 号 JR 東 海 道 本 線 等 の 国 土 交 通 軸 一 般 国 道 及 び 県 道 等 が 連 結 し それぞれの 特 色 を 活 かした 都 市 として 発 展 してきた しかしながら 近 年 の 人 口 減 少 や 少 子 高 齢 化 地 球 温 暖 化 対 策 への 対 応 として 市 街 地 の 無 秩 序 な 拡 大 の 抑 制 中 心 市 街 地 の 再 構 築 によるコンパクトな 都 市 づくり 各 拠 点 間 の 連 携 及 び 居 住 地 等 から 各 拠 点 へのネットワークの 強 化 がより 必 要 とされる 近 年 においては 大 規 模 自 然 災 害 等 に 備 え 事 前 防 災 及 び 減 災 その 他 迅 速 な 復 興 等 に 資 する 国 土 強 靭 化 を 推 進 するため 高 規 格 幹 線 道 路 のインターチェンジ 周 辺 をはじめと する 県 内 全 域 において 防 災 減 災 と 地 域 成 長 の 両 立 を 目 指 す 内 陸 のフロンティア を 拓 く 取 組 を 展 開 している このような 情 勢 の 中 で 静 岡 清 水 東 静 岡 の3つの 都 市 拠 点 を 形 成 するとともに JR 東 海 道 本 線 の 主 要 な 駅 等 に 複 数 の 地 域 拠 点 を 配 置 し それぞれを 交 通 情 報 ネット ワークでつなぐことにより 持 続 的 発 展 に 資 する 集 約 連 携 型 都 市 構 造 の 形 成 を 図 る そ して 目 指 すまちの 姿 を 人 との 交 流 がまちをつくり 人 とのつながりがまちを 育 てる 時 代 に 見 合 った 都 市 づくり とし これを 実 現 するための 本 区 域 の 都 市 づくりの 基 本 理 念 を 次 のように 設 定 する 1 誰 もが 安 全 安 心 快 適 に 暮 らし 続 けることのできるまちづくり 2 産 業 経 済 活 動 が 活 発 に 行 われるまちづくり 3 環 境 への 負 荷 が 小 さい 循 環 型 低 炭 素 型 のまちづくり 1

4 (2) 地 域 毎 の 市 街 地 像 本 区 域 における 地 域 毎 の 市 街 地 像 は 次 に 示 すとおりである 本 区 域 は 静 岡 県 の 中 枢 機 能 を 担 う 都 市 地 域 として 拠 点 となる 地 区 における 都 市 基 盤 整 備 交 通 拠 点 との 連 携 軸 の 強 化 等 による 都 市 機 能 の 集 積 や 交 流 機 能 の 向 上 を 図 ると ともに 優 れた 景 観 と 調 和 した 緑 豊 かなまちなみづくり ユニバーサルデザインや 防 災 等 へ 配 慮 したまちづくりを 行 い 安 心 安 全 で 住 んで 良 かったと 感 じられる 快 適 で 魅 力 あ る 市 街 地 形 成 を 目 指 す 自 然 環 境 の 面 では 駿 河 湾 有 度 山 のほか ユネスコエコパークに 登 録 された 南 アル プスに 連 なる 山 々 世 界 遺 産 富 士 山 の 構 成 資 産 の 一 つである 三 保 松 原 を 含 めた 三 保 半 島 など 恵 まれた 自 然 環 境 を 積 極 的 に 保 全 活 用 し 市 街 地 との 調 和 を 図 る 1) 住 宅 地 域 商 業 業 務 地 域 周 辺 の 既 存 住 宅 地 では 狭 あい 道 路 の 改 善 身 近 な 公 園 の 整 備 等 によ り 居 住 環 境 の 改 善 防 災 性 の 向 上 を 図 る JR 安 倍 川 駅 周 辺 地 区 及 び 南 八 幡 地 区 は 行 政 サービス 機 能 等 を 中 心 に 商 業 業 務 地 を 補 完 し 周 辺 環 境 と 調 和 した 居 住 空 間 の 創 出 を 図 る JR 草 薙 駅 周 辺 地 区 については 民 産 学 官 の 協 働 により 文 教 エリアにふさわし い 機 能 等 を 集 積 し 周 辺 環 境 と 調 和 した 居 住 空 間 の 創 出 を 図 る 市 街 地 の 周 辺 部 に 位 置 する 住 宅 地 においては 土 地 区 画 整 理 事 業 等 による 都 市 基 盤 整 備 にあわせて 地 区 計 画 制 度 等 の 導 入 を 図 り 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 向 上 を 図 る 2) 商 業 業 務 地 域 JR 静 岡 駅 周 辺 地 区 は 区 域 内 外 より 集 客 する 中 心 商 業 地 として また 駿 府 城 公 園 周 辺 地 区 は 公 共 公 益 施 設 の 集 積 地 として 中 心 商 業 業 務 地 にふさわしい 都 心 機 能 を 有 する 市 街 地 形 成 を 図 る JR 清 水 駅 や 静 岡 鉄 道 新 清 水 駅 周 辺 地 区 は 商 業 業 務 地 として 都 心 商 業 業 務 機 能 の 再 生 及 び 強 化 等 により その 機 能 の 更 新 と 拡 充 を 図 る また JR 東 静 岡 駅 周 辺 地 区 については JR 静 岡 駅 周 辺 地 区 とJR 清 水 駅 や 静 岡 鉄 道 新 清 水 駅 周 辺 地 区 の 両 拠 点 を 補 完 しつつ 静 岡 県 における 文 化 交 流 情 報 の 新 たな 拠 点 地 区 として 位 置 づけ 一 体 的 総 合 的 な 基 盤 整 備 を 促 進 する 2

5 3) 工 業 地 域 工 業 集 積 度 が 高 く 既 に 整 備 されている 工 業 団 地 大 規 模 工 場 が 立 地 している 国 際 拠 点 港 湾 清 水 港 周 辺 の 清 水 港 臨 海 地 区 等 の 工 場 地 帯 蒲 原 東 部 地 区 の 工 業 地 などは 本 区 域 の 経 済 を 支 える 工 業 地 域 として 引 き 続 きその 維 持 と 機 能 向 上 を 図 る 住 宅 地 と 工 業 地 が 共 存 している 地 域 については 地 場 産 業 の 振 興 に 配 慮 しつつ 居 住 環 境 と 生 産 環 境 の 調 和 を 目 指 した 土 地 利 用 を 図 る 一 方 では ( 仮 ) 東 名 静 岡 東 スマートインターチェンジ 周 辺 の 大 谷 小 鹿 地 区 につい ては 交 通 利 便 性 を 活 かして 工 業 物 流 機 能 等 の 複 合 的 な 土 地 利 用 を 図 る さらに 東 名 高 速 道 路 新 東 名 高 速 道 路 中 部 横 断 自 動 車 道 等 を 活 かした 流 通 業 務 機 能 の 向 上 を 図 る 4) 農 業 地 域 市 街 化 調 整 区 域 内 の 農 地 は 農 業 生 産 の 基 盤 として 引 き 続 き 農 業 環 境 を 保 全 してい く 斜 面 地 のみかん 畑 や 茶 畑 低 地 部 の 水 田 などの 農 地 は 食 料 生 産 等 の 他 自 然 環 境 や 生 物 の 生 息 空 間 としても 重 要 な 緑 であることから 今 後 も 保 全 を 図 る 5) 集 落 地 域 大 規 模 住 宅 開 発 等 の 行 われている 区 域 は 建 築 協 定 緑 地 協 定 等 の 導 入 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 を 図 る その 他 市 街 化 調 整 区 域 に 点 在 する 既 存 の 農 村 集 落 については 集 落 内 の 環 境 整 備 等 により 良 好 な 田 園 居 住 環 境 の 実 現 を 目 指 す 6) 自 然 保 全 地 域 日 本 平 三 保 の 松 原 県 立 自 然 公 園 風 致 地 区 その 他 上 記 に 区 分 されない 地 域 につい ては 現 在 の 良 好 な 自 然 環 境 を 維 持 保 全 する 自 然 保 全 地 域 として 位 置 づける 3

6 附 図 1 将 来 市 街 地 像 図 4

7 2 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 及 び 区 域 区 分 を 定 める 際 の 方 針 (1) 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 本 区 域 は 地 方 自 治 法 第 252 条 の19に 基 づく 指 定 都 市 であることから 都 市 計 画 法 第 7 条 第 1 項 第 2 号 の 規 定 に 基 づき 区 域 区 分 を 定 めるものとする (2) 区 域 区 分 の 方 針 1)おおむねの 人 口 本 区 域 の 将 来 におけるおおむねの 人 口 を 次 のとおり 想 定 する 区 分 年 次 平 成 22 年 平 成 32 年 ( 基 準 年 ) ( 基 準 年 の 10 年 後 ) 都 市 計 画 区 域 内 人 口 千 人 おおむね 千 人 市 街 化 区 域 内 人 口 千 人 おおむね 千 人 ( 注 ) 市 街 化 区 域 内 人 口 は 保 留 された 人 口 を 含 むものとする 2) 産 業 の 規 模 本 区 域 の 将 来 における 産 業 の 規 模 を 次 のとおり 想 定 する 区 分 年 次 平 成 22 年 平 成 32 年 ( 基 準 年 ) ( 基 準 年 の 10 年 後 ) 生 産 規 模 就 業 構 造 工 業 出 荷 額 16,972 億 円 19,485 億 円 卸 小 売 販 売 額 25,355 億 円 ( 平 成 24 年 度 ) 23,916 億 円 第 1 次 産 業 8.5 千 人 (2.9%) 6.8 千 人 (2.1%) 第 2 次 産 業 83.8 千 人 (26.6%) 72.9 千 人 (22.6%) 第 3 次 産 業 千 人 (70.5%) 千 人 (75.3%) 3) 市 街 化 区 域 のおおむねの 規 模 及 び 現 在 市 街 化 している 区 域 との 関 係 本 区 域 における 人 口 産 業 の 見 通 しに 基 づき かつ 市 街 化 の 現 況 及 び 動 向 を 勘 案 し 平 成 22 年 時 点 で 市 街 化 している 区 域 及 びおおむね 10 年 以 内 に 優 先 的 かつ 計 画 的 市 街 化 を 図 るべき 区 域 を 市 街 化 区 域 とすることとし 市 街 化 区 域 のおおむねの 規 模 を 次 のとお り 想 定 する 5

8 年 次 平 成 32 年 ( 基 準 年 の 10 年 後 ) 市 街 化 区 域 面 積 10,434.3 ha ( 注 ) 市 街 化 区 域 面 積 は 平 成 32 年 時 点 における 人 口 の 保 留 フレームに 対 応 する 市 街 化 区 域 面 積 を 含 まないものとする 3 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (1) 土 地 利 用 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1) 主 要 用 途 の 配 置 の 方 針 下 記 方 針 の 住 宅 地 商 業 業 務 地 工 業 地 流 通 業 務 地 に 関 する 記 述 は 特 記 する 以 外 は 全 て 現 在 の 市 街 化 区 域 内 での 方 針 である 1 住 宅 地 有 度 山 山 麓 に 位 置 する 戸 建 て 住 宅 地 三 保 半 島 の 東 部 地 域 については ゆとりと うるおいのある 戸 建 て 住 宅 を 中 心 とした 低 層 住 宅 地 を 配 置 する JR 安 倍 川 駅 周 辺 地 区 については 地 域 拠 点 として 位 置 付 け 行 政 サービス 機 能 等 を 中 心 とした 中 高 層 住 宅 地 を 配 置 する また 一 級 河 川 安 倍 川 右 岸 の 羽 鳥 地 区 丸 子 地 区 下 川 原 地 区 や 中 島 地 区 西 島 地 区 大 谷 地 区 小 鹿 地 区 瀬 名 地 区 安 東 地 区 大 岩 地 区 岡 地 区 船 越 地 区 飯 田 地 区 不 二 見 地 区 高 部 地 区 由 比 地 区 蒲 原 地 区 等 は 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 を 図 り 中 密 度 住 宅 地 を 配 置 する 2 商 業 業 務 地 JR 静 岡 駅 周 辺 地 区 公 共 公 益 施 設 が 集 中 的 に 立 地 する 駿 府 城 公 園 周 辺 地 区 には 本 区 域 内 外 の 人 々を 対 象 とした 中 心 商 業 業 務 地 を 配 置 し 中 心 市 街 地 として 位 置 づける JR 清 水 駅 及 び 静 岡 鉄 道 新 清 水 駅 周 辺 地 区 には より 一 層 の 機 能 集 積 を 図 り 中 心 商 業 業 務 地 を 配 置 し 中 心 市 街 地 として 位 置 づける JR 東 静 岡 駅 周 辺 地 区 は 文 化 交 流 情 報 の 高 度 な 都 市 機 能 の 集 積 を 図 り 新 たな 都 市 拠 点 として 商 業 業 務 地 を 配 置 する JR 草 薙 駅 周 辺 地 区 は 地 域 拠 点 として 位 置 づけ 業 務 機 能 や 地 域 サービスを 主 とする 商 業 業 務 地 を 配 置 する 南 八 幡 地 区 の 公 共 施 設 の 集 積 する 地 区 については 地 域 拠 点 として 位 置 づけ 行 政 サービスを 中 心 とした 商 業 業 務 地 を 配 置 する 6

9 また 北 街 道 線 沿 道 地 区 南 幹 線 沿 道 地 区 丸 子 池 田 線 沿 道 地 区 中 野 小 鹿 線 沿 道 地 区 駒 形 中 島 線 沿 道 地 区 宝 台 院 下 島 線 沿 道 地 区 静 岡 下 島 線 沿 道 地 区 東 町 高 松 線 沿 道 地 区 等 では 多 様 な 交 通 利 用 に 対 応 した 沿 道 サービス 型 の 商 業 業 務 地 の 形 成 を 図 るため 沿 道 型 商 業 業 務 地 を 配 置 する その 他 JR 用 宗 駅 周 辺 地 区 JR 興 津 駅 周 辺 地 区 JR 蒲 原 駅 周 辺 地 区 JR 新 蒲 原 駅 周 辺 地 区 高 松 地 区 小 鹿 通 り 沿 道 地 区 清 水 港 三 保 線 沿 道 地 区 等 では 地 域 サービスを 主 とする 商 業 業 務 地 を 配 置 する 3 工 業 地 丸 子 金 属 団 地 や 国 吉 田 中 吉 田 地 区 国 際 拠 点 港 湾 清 水 港 を 中 心 とした 清 水 港 臨 海 地 区 飯 田 庵 原 地 区 楠 長 崎 地 区 蒲 原 地 区 等 の 工 業 集 積 地 では 物 流 生 産 システムなどの 強 化 推 進 を 図 りながら 工 業 地 を 配 置 する 辰 起 町 地 区 能 島 地 区 等 の 中 小 工 場 と 住 宅 地 の 混 在 している 地 区 や 由 比 地 区 及 び 蒲 原 地 区 のJR 東 海 道 本 線 沿 線 の 水 産 業 関 連 の 工 場 及 び 店 舗 などが 立 地 している 地 区 については 地 場 産 業 の 振 興 を 図 るため 居 住 環 境 と 生 産 環 境 の 調 和 と 共 生 を 図 りながら 軽 工 業 を 主 とした 工 業 地 を 配 置 する 4 流 通 業 務 地 麻 機 地 区 の 流 通 センター 地 区 興 津 横 砂 地 区 のコンテナ 埠 頭 周 辺 地 区 袖 師 地 区 や 富 士 見 地 区 の 臨 海 地 区 等 においては 流 通 機 能 の 向 上 を 図 りつつ 流 通 業 務 地 を 配 置 する 2) 市 街 地 における 建 築 物 の 密 度 の 構 成 に 関 する 方 針 1 住 宅 地 における 建 築 物 の 密 度 の 構 成 に 関 する 方 針 有 度 山 丘 陵 地 周 辺 と 三 保 半 島 の 東 部 地 域 においては 戸 建 て 住 宅 を 中 心 とする 自 然 環 境 と 調 和 した 良 好 な 住 宅 地 として 低 層 低 密 度 な 土 地 利 用 を 図 る JR 東 海 道 本 線 及 び 静 岡 鉄 道 の 各 駅 周 辺 地 区 主 要 バス 路 線 や 幹 線 道 路 の 沿 道 の 既 成 市 街 地 については 各 地 域 の 特 色 を 考 慮 しながら 中 高 層 中 密 度 の 住 宅 地 として バランスのとれた 土 地 利 用 を 図 る また その 他 の 地 区 の 住 宅 地 においても 各 地 域 の 特 色 を 考 慮 しながら 中 層 中 密 度 の 住 宅 地 として バランスのとれた 土 地 利 用 を 図 る 2 商 業 業 務 地 における 建 築 物 の 密 度 の 構 成 に 関 する 方 針 JR 静 岡 駅 周 辺 地 区 駿 府 城 公 園 周 辺 地 区 JR 清 水 駅 及 び 静 岡 鉄 道 新 清 水 駅 周 辺 地 区 JR 東 静 岡 駅 周 辺 地 区 については 中 心 的 な 商 業 業 務 拠 点 として 大 規 7

10 模 商 業 業 務 施 設 を 中 心 に 高 密 度 な 土 地 利 用 を 図 る 南 八 幡 地 区 JR 草 薙 駅 周 辺 地 区 JR 用 宗 駅 周 辺 地 区 JR 興 津 駅 周 辺 地 区 JR 蒲 原 駅 周 辺 地 区 JR 新 蒲 原 駅 周 辺 地 区 高 松 地 区 小 鹿 通 り 沿 道 地 区 清 水 港 三 保 線 沿 道 地 区 における 近 隣 商 業 業 務 地 については 既 存 の 生 活 利 便 施 設 を 中 心 に 中 密 度 な 土 地 利 用 を 図 る 多 様 な 交 通 利 用 に 対 応 した 沿 道 サービス 型 の 商 業 業 務 地 の 形 成 を 図 るため 利 便 性 の 高 い 沿 道 サービス 型 の 商 業 業 務 施 設 を 主 とした 中 密 度 な 土 地 利 用 を 図 る 3 工 業 地 における 建 築 物 の 密 度 の 構 成 に 関 する 方 針 工 業 専 用 地 域 及 び 工 業 系 の 土 地 利 用 に 特 化 している 工 業 系 用 途 地 域 については 工 業 機 能 の 集 積 を 図 り 周 辺 環 境 に 配 慮 した 効 率 的 な 土 地 利 用 を 図 る その 他 の 市 街 地 に 隣 接 する 軽 工 業 地 においては 地 場 産 業 の 振 興 周 囲 の 住 環 境 や 公 害 防 止 などに 配 慮 した 土 地 利 用 を 図 る 3) 市 街 地 の 土 地 利 用 の 方 針 1 土 地 の 高 度 利 用 に 関 する 方 針 JR 静 岡 駅 周 辺 を 中 心 とする 商 業 業 務 地 は 高 度 利 用 地 区 等 の 指 定 や 地 区 計 画 の 決 定 市 街 地 再 開 発 事 業 等 の 実 施 共 同 店 舗 ビルの 建 て 替 え 整 備 などによる 都 市 機 能 の 更 新 により 土 地 の 高 度 利 用 を 図 り 県 を 代 表 する 商 業 業 務 地 にふさわしい 拠 点 形 成 を 図 る JR 清 水 駅 を 中 心 とする 商 業 業 務 地 は 土 地 区 画 整 理 事 業 や 市 街 地 再 開 発 事 業 等 により 土 地 の 高 度 利 用 を 図 り 様 々な 人 々が 安 心 して 交 流 するにぎわいに 満 ちた 拠 点 形 成 を 図 る JR 東 静 岡 駅 を 中 心 とする 地 区 は 高 度 な 都 市 機 能 を 有 した 新 たな 都 市 拠 点 とし て 土 地 の 高 度 利 用 を 図 る JR 草 薙 駅 周 辺 地 区 では 土 地 の 高 度 利 用 や 都 市 機 能 の 更 新 を 図 り 業 務 機 能 の 充 実 や 多 くの 人 がにぎわう 地 域 拠 点 となる 商 業 業 務 地 の 形 成 を 図 る 2 居 住 環 境 の 改 善 又 は 維 持 に 関 する 方 針 一 般 住 宅 や 共 同 住 宅 が 混 在 している 地 区 については 高 度 地 区 や 地 区 計 画 制 度 等 により 建 築 物 の 高 さ 等 を 制 限 し 居 住 環 境 の 改 善 を 図 る 中 心 市 街 地 においては 都 心 人 口 の 空 洞 化 を 防 ぎ 昼 夜 間 の 賑 わいを 創 出 する 都 市 型 住 宅 の 計 画 的 な 誘 導 を 図 る 既 成 市 街 地 で 建 物 が 密 集 している 地 区 においては 狭 小 宅 地 や 狭 あい 道 路 を 改 善 するため 土 地 区 画 整 理 事 業 や 地 区 計 画 制 度 等 による 計 画 的 な 整 備 を 行 うとともに 8

11 老 朽 建 築 物 の 共 同 建 て 替 え 建 物 の 不 燃 化 環 境 共 生 住 宅 の 普 及 等 により 良 好 な 住 宅 地 の 形 成 を 図 る また 景 観 法 による 景 観 計 画 に 基 づき 良 好 な 景 観 形 成 のための 建 築 物 や 工 作 物 等 の 規 制 誘 導 を 図 るとともに 重 点 地 区 の 指 定 や 景 観 地 区 の 指 定 について 今 後 検 討 を 進 める 工 業 施 設 が 混 在 することによって 居 住 環 境 への 影 響 が 懸 念 される 住 宅 地 におい ては 工 業 系 用 途 地 域 への 工 場 移 転 を 検 討 し 用 途 の 純 化 を 図 る 3 市 街 化 区 域 内 の 緑 地 又 は 都 市 の 風 致 の 維 持 に 関 する 方 針 有 度 山 世 界 遺 産 富 士 山 の 構 成 資 産 の 一 つである 三 保 松 原 を 含 む 三 保 半 島 等 の 自 然 については 郷 土 景 観 を 形 成 する 大 規 模 緑 地 として 保 全 する また 市 街 地 内 に 点 在 する 谷 津 山 八 幡 山 秋 葉 山 等 の 緑 地 寺 社 樹 林 地 や 小 河 川 等 については 良 好 な 環 境 を 形 成 する 要 素 として 積 極 的 に 保 全 を 図 る また 歴 史 や 文 化 を 残 す 風 景 の 維 持 保 全 に 努 める 特 に 谷 津 山 については 市 街 化 を 抑 制 し 良 好 な 緑 地 として 保 全 を 図 る さらに 市 街 化 区 域 内 のまとまりある 農 地 については 生 産 緑 地 の 指 定 を 行 い 良 好 な 緑 地 空 間 として 活 用 する 4) 市 街 化 調 整 区 域 の 土 地 利 用 の 方 針 1 優 良 な 農 地 との 健 全 な 調 和 に 関 する 方 針 有 度 山 丘 陵 部 麻 機 遊 水 地 周 辺 部 及 び 清 水 地 区 の 北 部 丘 陵 部 に 広 がる 農 業 生 産 基 盤 整 備 事 業 の 受 益 地 である 畑 地 帯 等 は 今 後 とも 優 良 な 農 地 として 保 全 を 図 る 2 災 害 防 止 の 観 点 から 必 要 な 市 街 化 の 抑 制 に 関 する 方 針 市 街 地 を 取 り 巻 く 森 林 農 地 については その 保 水 及 び 遊 水 機 能 等 の 災 害 防 止 機 能 の 維 持 向 上 を 図 るため 市 街 化 を 抑 制 するとともに 適 正 な 管 理 と 保 全 を 図 る 土 砂 災 害 特 別 警 戒 区 域 においては 開 発 及 び 住 宅 の 新 規 立 地 等 の 規 制 を 図 る ま た 砂 防 指 定 地 地 すべり 防 止 区 域 及 び 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 の 適 正 な 管 理 や そ れらと 近 接 隣 接 する 地 区 や 土 砂 災 害 警 戒 区 域 では 適 正 な 土 地 利 用 規 制 の 実 施 に より 災 害 の 未 然 防 止 に 努 める その 他 湛 水 津 波 土 砂 災 害 等 のおそれのある 区 域 についても 開 発 を 抑 制 して いく 特 に 二 級 河 川 巴 川 流 域 においては 特 定 都 市 河 川 に 指 定 されたことから 雨 水 貯 留 浸 透 施 設 の 整 備 雨 水 の 流 出 抑 制 のための 規 制 等 浸 水 被 害 対 策 を 総 合 的 に 推 進 する 9

12 3 自 然 環 境 形 成 の 観 点 から 必 要 な 保 全 に 関 する 方 針 市 街 地 を 囲 む 山 地 や 有 度 山 駿 河 湾 沿 岸 等 の 広 大 な 自 然 や 世 界 遺 産 富 士 山 の 構 成 資 産 の 一 つである 三 保 松 原 を 含 む 三 保 半 島 市 街 地 を 流 下 する 一 級 河 川 安 倍 川 や 富 士 川 及 び 二 級 河 川 巴 川 や 興 津 川 市 街 地 内 にある 賤 機 山 等 の 都 市 の 骨 格 を 形 成 する 自 然 環 境 については 基 本 的 に 保 全 しながら 人 と 自 然 のふれあいの 場 としての 利 用 を 図 る 新 東 名 高 速 道 路 清 水 いはら IC 及 び 新 清 水 IC 周 辺 を 含 む 都 市 計 画 区 域 外 について は 土 地 利 用 の 整 序 環 境 の 保 全 を 図 るため 必 要 な 広 がり 及 び 形 状 で 準 都 市 計 画 区 域 指 定 の 検 討 を 行 う 4 秩 序 ある 都 市 的 土 地 利 用 の 実 現 に 関 する 方 針 大 谷 小 鹿 地 区 については ( 仮 ) 東 名 静 岡 東 スマートインターチェンジの 供 用 開 始 に 伴 い 道 路 交 通 環 境 の 飛 躍 的 な 向 上 が 見 込 まれるため 土 地 区 画 整 理 事 業 及 び 地 区 計 画 制 度 等 の 市 街 化 誘 導 手 法 により 整 備 の 見 通 しが 明 らかになった 段 階 で 保 留 されたフレームの 範 囲 内 において 農 林 業 等 との 調 整 を 行 なった 後 市 街 化 区 域 に 編 入 し 適 正 な 立 地 を 図 る その 他 の 市 街 化 調 整 区 域 において 計 画 的 な 市 街 地 整 備 の 検 討 を 行 なう 地 区 では 都 市 計 画 上 の 影 響 を 予 測 した 立 地 評 価 を 行 い 整 備 の 見 通 しが 明 らかになった 段 階 で 保 留 されたフレームの 範 囲 内 において 農 林 業 等 との 調 整 を 行 なった 後 市 街 化 区 域 に 編 入 し 適 正 な 立 地 を 図 る また 新 東 名 高 速 道 路 IC 周 辺 などでは 需 要 に 応 じた 適 切 な 工 業 系 及 び 流 通 業 務 系 施 設 の 立 地 を 進 めるため 市 街 化 調 整 区 域 の 地 区 計 画 制 度 の 適 用 を 検 討 し 周 辺 環 境 に 配 慮 した 計 画 的 な 土 地 利 用 の 誘 導 を 図 る 既 に 都 市 的 土 地 利 用 がなされている 地 域 においては 基 盤 整 備 の 状 況 今 後 の 見 通 しなど 総 合 的 に 判 断 し 都 市 計 画 上 の 位 置 づけを 検 討 する (2) 都 市 施 設 の 整 備 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1) 交 通 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1 基 本 方 針 ア. 交 通 体 系 の 整 備 の 方 針 本 区 域 は 我 が 国 の 枢 軸 である 東 海 道 における 主 要 都 市 圏 の 一 つに 位 置 づけられ ている 東 名 高 速 道 路 第 二 東 名 自 動 車 道 ( 新 東 名 高 速 道 路 ) 清 水 北 部 自 動 車 道 ( 中 部 横 断 自 動 車 道 ) JR 東 海 道 新 幹 線 JR 東 海 道 本 線 があり そ の 他 の 広 域 道 路 として 国 道 1 号 バイパス 線 ( 国 道 1 号 静 清 バイパス)

13 中 央 幹 線 ( 国 道 1 号 ) 海 岸 幹 線 ( 国 道 150 号 ) 国 道 1 号 バイパス 線 国 道 52 号 等 の 主 要 交 通 施 設 を 有 するとともに 国 内 外 の 物 流 の 拠 点 である 国 際 拠 点 港 湾 清 水 港 があり 地 方 中 核 都 市 圏 として 発 展 してきている 市 街 地 形 態 が 中 央 幹 線 ( 国 道 1 号 ) JR 東 海 道 本 線 を 中 心 軸 として3つ の 都 市 拠 点 を 有 する 都 市 構 造 となっており 東 西 方 向 の 通 過 車 両 の 中 心 部 流 入 によ る 交 通 渋 滞 や 交 通 安 全 性 の 低 下 などに 対 応 するための 交 通 体 系 の 整 備 が 必 要 であ る また 人 口 減 少 少 子 高 齢 化 の 進 展 地 球 温 暖 化 対 策 等 社 会 情 勢 の 変 化 を 踏 まえ 公 共 交 通 を 含 めた 総 合 的 な 交 通 体 系 の 構 築 が 必 要 とされる 道 路 網 においては 域 内 交 通 と 域 外 交 通 の 分 離 都 市 拠 点 と 各 拠 点 間 や 居 住 地 と の 連 携 の 強 化 に 資 する 道 路 網 の 整 備 を 進 め 都 市 核 周 辺 の 混 雑 緩 和 本 区 域 と 周 辺 市 町 との 連 絡 性 の 向 上 区 域 内 の 各 都 市 核 及 び 拠 点 の 発 展 を 図 る 駐 車 場 については 計 画 的 な 自 動 車 駐 車 場 自 転 車 等 駐 車 場 の 整 備 誘 導 及 び 個 々 の 自 動 車 駐 車 場 自 転 車 等 駐 車 場 の 効 率 的 な 運 用 を 促 進 し 道 路 交 通 の 円 滑 化 を 図 っていく その 他 施 設 計 画 にあたっては 交 通 管 理 にも 十 分 配 慮 し 効 率 的 な 交 通 体 系 の 確 立 を 目 指 す イ. 整 備 水 準 の 目 標 平 成 22 年 現 在 都 市 計 画 道 路 については 市 街 化 区 域 内 において 2.1km/km 2 が 整 備 されているが 今 後 交 通 体 系 の 整 備 の 方 針 に 基 づいて 整 備 の 促 進 を 図 るもの とし 基 準 年 次 からおおむね 20 年 後 には 2.2km/km 2 程 度 になることを 目 標 に 整 備 を 進 める その 他 の 交 通 施 設 については 可 能 な 限 り 長 期 的 な 視 点 から 整 備 を 図 っていく 2 主 要 な 施 設 の 配 置 の 方 針 ア. 道 路 本 区 域 は 東 海 道 のほぼ 中 央 に 位 置 する 主 要 都 市 地 域 であり 国 土 軸 上 にあって 大 量 の 通 過 交 通 があり 将 来 的 にもその 役 割 は 大 きい また 都 市 活 動 の 活 発 化 にともない 都 市 内 交 通 や 近 隣 市 町 間 との 地 域 内 交 通 量 も 増 加 してきており 主 要 幹 線 道 路 を 中 心 として 朝 夕 の 交 通 渋 滞 が 生 じている これらの 課 題 に 対 応 するため 以 下 の 区 分 に 従 い 道 路 を 配 置 する 自 動 車 専 用 道 路 東 西 方 向 の 国 土 レベルの 交 通 軸 となる 第 二 東 名 自 動 車 道 ( 新 東 名 高 速 道 路 ) 及 び 東 名 高 速 道 路 を 配 置 する また 広 域 交 通 ネットワークの 南 北 の 基 軸 として 11

14 1 4 3 清 水 北 部 自 動 車 道 ( 中 部 横 断 自 動 車 道 )を 配 置 する 主 要 幹 線 道 路 本 区 域 と 周 辺 市 町 を 相 互 に 連 絡 する 路 線 であり 本 区 域 の 東 西 方 向 の 主 軸 を 形 成 する 道 路 として 国 道 1 号 バイパス 線 ( 国 道 1 号 静 清 バイパス) 由 比 蒲 原 地 区 の 国 道 1 号 海 岸 幹 線 ( 国 道 150 号 ) 広 野 大 谷 線 ( 国 道 150 号 )を 配 置 する 本 区 域 内 の 都 市 拠 点 及 び 各 拠 点 間 を 連 絡 し 自 動 車 専 用 道 路 東 西 方 向 の 主 軸 道 路 とともに 本 区 域 内 の 広 域 交 通 の 優 れた 走 行 性 を 確 保 するための 道 路 として 中 央 幹 線 ( 国 道 1 号 ) 清 水 興 津 線 清 水 港 三 保 線 ( 国 道 149 号 国 道 150 号 ) 国 道 52 号 嶺 神 明 伊 佐 布 線 下 大 谷 線 駒 形 中 島 線 駒 形 井 宮 線 静 岡 駅 賤 機 線 由 比 蒲 原 地 区 の 国 道 1 号 を 配 置 する また 下 大 谷 線 駒 形 中 島 線 等 は 静 岡 東 静 岡 を 含 めた 静 岡 地 区 の 中 心 市 街 地 への 通 過 交 通 の 流 入 を 抑 制 する 外 環 状 を 形 成 する 道 路 として 位 置 づける 幹 線 道 路 静 岡 清 水 の 都 市 拠 点 を 中 心 とし 通 過 交 通 の 流 入 を 抑 制 し 都 心 部 の 交 通 の 整 流 化 を 図 る 環 状 道 路 として 静 岡 地 区 においては 駒 形 井 宮 線 駒 形 中 島 線 とともに 南 幹 線 日 出 町 高 松 線 日 出 町 羽 鳥 線 ( 国 道 362 号 ) 清 水 地 区 においては 中 央 幹 線 ( 国 道 1 号 ) 港 橋 横 砂 線 ( 国 道 149 号 ) 渋 川 妙 音 寺 線 入 船 町 船 越 線 を 配 置 する 市 街 地 中 心 部 にある 環 状 道 路 の 外 縁 部 に 位 置 し 都 心 周 辺 部 への 通 過 交 通 の 流 入 を 抑 制 する 環 状 の 道 路 として 静 岡 地 区 においては 中 野 小 鹿 線 東 町 高 松 線 東 町 大 岩 線 清 水 地 区 においては 村 松 堀 込 線 を 配 置 する 上 記 の 幹 線 道 路 のほか 市 街 地 中 心 部 にある 環 状 道 路 と 連 絡 し 都 市 拠 点 産 業 拠 点 生 活 拠 点 等 の 各 拠 点 相 互 間 の 連 絡 を 確 保 し また 拠 点 的 な 開 発 地 区 に 対 し 計 画 を 支 援 する 幹 線 道 路 として 北 街 道 線 麻 機 街 道 線 若 松 町 通 線 ( 国 道 362 号 ) 本 通 線 水 道 町 伊 呂 波 町 線 静 岡 下 島 線 丸 子 池 田 線 手 越 石 部 線 ( 仮 称 ) 有 度 山 中 腹 幹 線 大 和 町 梅 ヶ 谷 線 日 の 出 町 押 切 線 を 配 置 する さらに 由 比 地 区 及 び 蒲 原 地 区 の 市 街 地 の 骨 格 を 形 成 する 幹 線 道 路 として 一 般 県 12

15 道 富 士 由 比 線 主 要 地 方 道 富 士 富 士 宮 由 比 線 等 を 配 置 する その 他 各 地 区 で 発 生 集 中 する 交 通 を 効 率 的 に 集 散 し 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 を 図 るために 補 助 幹 線 道 路 区 画 街 路 を 配 置 するほか 将 来 の 都 市 の 発 展 方 向 等 を 踏 まえた 都 市 計 画 道 路 の 配 置 を 検 討 する また 歴 史 的 街 並 みが 存 する 旧 東 海 道 沿 道 では 景 観 に 配 慮 した 街 路 を 配 置 する イ. 交 通 広 場 各 駅 の 拠 点 性 や 周 辺 地 区 における 住 宅 地 開 発 による 利 用 者 増 を 勘 案 の 上 周 辺 環 境 の 整 備 と 併 せて 駅 前 広 場 やアクセス 道 路 を 配 置 することにより 駅 周 辺 の 集 客 機 能 の 向 上 及 び 駅 利 用 者 の 利 便 性 の 向 上 を 図 る 交 通 結 節 点 として JR 静 岡 駅 JR 清 水 駅 JR 東 静 岡 駅 JR 蒲 原 駅 JR 新 蒲 原 駅 JR 草 薙 駅 JR 安 倍 川 駅 JR 用 宗 駅 に 駅 前 広 場 を 配 置 するとともに 新 たにJR 草 薙 駅 北 口 に 駅 前 広 場 JR 安 倍 川 駅 西 口 に 交 通 広 場 を 配 置 する また JR 草 薙 駅 及 びJR 安 倍 川 駅 については 自 由 通 路 の 整 備 やバリアフリー 化 を 行 い 交 通 結 節 点 の 機 能 強 化 を 図 る ウ. 都 市 高 速 鉄 道 交 差 する 道 路 の 交 通 を 円 滑 に 処 理 するため 静 岡 駅 周 辺 のJR 東 海 道 本 線 を 高 架 とする エ. 駐 車 場 中 心 商 業 業 務 地 区 などにおける 交 通 環 境 駐 車 需 要 に 対 応 すべく 交 通 体 系 の 見 直 し 駐 車 場 の 適 正 な 配 置 の 検 討 市 街 地 再 開 発 事 業 等 と 合 わせ 自 動 車 自 動 二 輪 車 自 転 車 の 需 要 の 特 性 に 対 応 して 民 間 と 公 共 が 適 切 な 役 割 分 担 のもとに 自 動 車 駐 車 場 自 転 車 等 駐 車 場 を 配 置 する また 自 転 車 の 利 便 性 の 向 上 を 図 るため 主 要 駅 主 要 バス 停 などに 自 転 車 等 駐 車 場 の 設 置 を 検 討 する オ.その 他 公 共 交 通 については 鉄 道 やバスの 路 線 維 持 及 び 運 行 の 円 滑 化 効 率 化 を 図 るた め 交 通 結 節 点 のバリアフリー 化 や 駅 前 広 場 におけるバスターミナルを 整 備 し バ ス 優 先 専 用 レーンの 設 置 等 による 利 用 促 進 を 推 進 するとともに LRT や BRT など の 新 たな 公 共 交 通 の 導 入 を 検 討 する 13

16 3 主 要 な 施 設 の 整 備 目 標 優 先 的 に 基 準 年 次 からおおむね 10 年 以 内 に 整 備 することを 予 定 する 施 設 種 別 名 称 道 路 第 二 東 名 自 動 車 道 清 水 北 部 自 動 車 道 伊 佐 布 インター 線 国 道 1 号 ハ イハ ス 線 本 通 線 広 野 大 谷 線 港 橋 横 砂 線 嶺 神 明 伊 佐 布 線 日 出 町 羽 鳥 線 静 岡 駅 賤 機 線 中 央 幹 線 海 岸 幹 線 駒 形 井 宮 線 東 町 大 岩 線 下 大 谷 線 国 吉 田 瀬 名 線 中 吉 田 瀬 名 線 南 幹 線 丸 子 池 田 線 西 脇 大 谷 線 日 出 町 高 松 線 静 岡 下 島 線 大 浜 街 道 線 駒 形 中 島 線 手 越 石 部 線 渋 川 妙 音 寺 線 塚 間 羽 衣 線 清 水 港 三 保 線 山 の 手 線 一 里 山 長 崎 線 辻 町 北 脇 線 日 の 出 町 押 切 線 みずほ 東 新 田 線 羽 衣 海 岸 線 用 宗 駅 前 通 線 水 道 町 伊 呂 波 町 線 草 ヶ 谷 大 内 線 宮 前 岳 美 線 東 静 岡 南 北 幹 線 東 静 岡 中 央 線 東 静 岡 北 口 環 状 線 東 静 岡 南 口 環 状 線 清 水 駅 西 口 通 り 線 あさはた 線 山 手 線 草 薙 駅 北 口 通 線 安 倍 川 駅 東 西 自 由 通 路 草 薙 駅 南 北 自 由 通 路 ( 仮 ) 谷 津 山 南 北 道 路 ( 仮 ) 水 上 1 号 線 ( 仮 ) 恩 田 原 1 号 線 ( 仮 ) 片 山 1 号 線 ( 仮 ) 宮 川 1 号 線 静 岡 駅 南 口 駅 前 広 場 ( 静 岡 下 島 線 ) 清 水 駅 西 口 駅 前 広 場 ( 清 水 駅 西 口 通 り 線 ) 安 倍 川 駅 東 口 駅 前 広 場 ( みずほ 東 新 田 線 ) 安 倍 川 駅 西 口 交 通 広 場 草 薙 駅 北 口 駅 前 広 場 ( 草 薙 駅 北 口 通 線 ) ( 注 ) 都 市 計 画 道 路 については 10 年 以 内 に 着 手 するものから 部 分 暫 定 完 成 完 成 及 び 整 備 することが 望 ましいものすべてを 含 む 14

17 2) 下 水 道 及 び 河 川 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1 基 本 方 針 ア. 下 水 道 及 び 河 川 の 整 備 の 方 針 下 水 道 本 区 域 は 都 市 化 の 進 展 により 家 庭 や 工 場 からの 汚 水 排 水 が 増 加 し 二 級 河 川 巴 川 をはじめとする 公 共 用 水 域 の 水 質 汚 濁 生 活 環 境 の 悪 化 等 が 問 題 となっている これらの 問 題 に 対 処 し 快 適 な 居 住 環 境 を 形 成 するため 公 共 下 水 道 の 基 本 計 画 に 基 づき 下 水 道 の 整 備 を 推 進 する また 整 備 にあたっては 合 併 処 理 浄 化 槽 等 他 の 汚 水 処 理 施 設 との 経 済 比 較 や 水 質 保 全 効 果 地 域 特 性 住 民 の 意 向 等 を 総 合 的 に 判 断 し 効 率 的 かつ 早 期 に 整 備 可 能 となる 手 法 により 公 共 用 水 域 の 水 質 保 全 や 生 活 環 境 の 改 善 を 図 る 公 共 下 水 道 事 業 全 体 計 画 区 域 外 では 生 活 排 水 等 による 農 業 用 水 及 び 河 川 の 汚 濁 を 防 止 するために 農 業 集 落 排 水 処 理 施 設 及 び 合 併 処 理 浄 化 槽 などを 用 いた 整 備 を 推 進 する さらに 雨 水 については 河 川 等 その 他 の 排 水 施 設 との 役 割 分 担 を 図 り 下 水 道 の 整 備 を 推 進 し 浸 水 地 域 の 解 消 に 努 めていく 特 に 二 級 河 川 巴 川 流 域 においては 特 定 都 市 河 川 に 指 定 されたことから 下 水 道 管 理 者 と 河 川 管 理 者 が 連 携 し 浸 水 被 害 対 策 を 総 合 的 に 推 進 する 河 川 本 区 域 は 一 級 河 川 安 倍 川 及 びその 支 川 や 二 級 河 川 巴 川 小 坂 川 庵 原 川 興 津 川 一 級 河 川 富 士 川 二 級 河 川 向 田 川 由 比 川 和 瀬 川 その 他 中 小 河 川 の 流 域 に 属 している 本 区 域 の 市 街 地 を 流 域 とする 中 小 河 川 では 都 市 化 の 進 展 に 伴 い 降 雨 が 短 時 間 に 集 中 して 流 出 する 傾 向 を 強 めており 本 区 域 内 人 口 の 約 5 割 を 包 括 する 二 級 河 川 巴 川 流 域 において 特 に 顕 著 である 巴 川 流 域 では これまで 新 流 域 整 備 計 画 により 総 合 的 な 浸 水 被 害 対 策 を 推 進 して きたが 特 定 都 市 河 川 に 指 定 されたことから 流 域 水 害 対 策 計 画 や 河 川 整 備 計 画 に 基 づき 総 合 的 な 浸 水 被 害 対 策 の 更 なる 強 化 を 図 る また 急 峻 な 地 形 を 有 する 由 比 地 区 蒲 原 地 区 については 今 後 とも 引 き 続 き 河 川 流 域 の 治 水 安 全 度 を 高 めるとともに 水 系 の 有 する 多 様 な 機 能 を 将 来 にわたり 保 全 していく その 他 の 河 川 についても 河 川 整 備 計 画 等 に 基 づき 関 係 機 関 と 調 整 の 上 危 険 度 の 高 い 箇 所 住 民 生 活 への 影 響 が 大 きい 箇 所 から 優 先 的 な 整 備 検 討 を 進 める 15

18 また 森 林 湖 沼 及 び 農 耕 地 の 保 全 並 びに 流 出 抑 制 策 の 促 進 及 び 総 合 的 な 治 水 対 策 を 推 進 する イ. 整 備 水 準 の 目 標 下 水 道 本 区 域 の 基 準 年 次 からおおむね 10 年 後 の 行 政 人 口 に 対 する 公 共 下 水 道 が 利 用 可 能 な 人 口 の 比 率 を 次 のとおりとする 静 岡 市 84% ( 注 ) 下 水 道 処 理 人 口 普 及 率 = 処 理 区 域 内 人 口 / 行 政 人 口 河 川 中 小 河 川 においては 当 面 時 間 雨 量 50mm 程 度 又 は 年 超 過 確 率 でおおむね 1/5 以 上 の 降 雨 に 対 応 できる 流 下 能 力 を 確 保 するよう 河 川 改 修 に 努 める 2 主 要 な 施 設 の 配 置 の 方 針 下 水 道 本 区 域 では 汚 水 処 理 及 び 雨 水 排 除 のため 公 共 下 水 道 事 業 の 全 体 計 画 に 基 づき 下 水 の 処 理 施 設 を 配 置 する 終 末 処 理 場 として 高 松 浄 化 センター 城 北 浄 化 センター 中 島 浄 化 センター 長 田 浄 化 センター 清 水 南 部 浄 化 センター 清 水 北 部 浄 化 センター 静 清 浄 化 セン ターを 配 置 する 雨 水 については 河 川 事 業 等 と 連 携 しつつ 排 水 不 良 地 域 や 浸 水 地 域 の 解 消 を 目 指 して 配 置 する 16

19 公 共 下 水 道 事 業 の 全 体 計 画 ( 計 画 年 次 : 平 成 42 年 )における 主 な 諸 元 は 次 のと おりである 公 共 下 水 道 処 理 区 高 松 城 北 南 部 北 部 中 島 静 清 長 田 美 和 排 除 方 式 合 流 式 分 流 式 分 流 式 分 流 式 分 流 式 分 流 式 分 流 式 分 流 式 合 流 式 合 流 式 合 流 式 下 水 道 計 画 区 域 人 口 57,600 69,200 43,400 19, , ,600 60,200 10,600 ( 人 ) 下 水 道 計 画 区 域 面 積 705 1,123 1, ,308 3,580 1, (ha) ポンプ 場 (ヶ 所 ) 処 理 場 (ヶ 所 /ha) 1/4.36 1/5.93 1/2.64 1/2.55 1/ /4.23 1/ 河 川 河 川 改 修 は 市 街 地 の 開 発 と 調 整 を 図 る 必 要 のある 河 川 等 緊 急 性 の 高 い 河 川 を 優 先 的 に 整 備 する 3 主 要 な 施 設 の 整 備 目 標 優 先 的 に 基 準 年 次 からおおむね 10 年 以 内 に 整 備 することを 予 定 する 施 設 種 別 名 称 下 水 道 静 岡 市 公 共 下 水 道 ( 高 松 処 理 区 城 北 処 理 区 南 部 処 理 区 北 部 処 理 区 中 島 処 理 区 静 清 処 理 区 長 田 処 理 区 ) ( 注 ) 施 設 については 10 年 以 内 に 着 手 するものから 部 分 暫 定 完 成 完 成 するもの まですべてを 含 む 3)その 他 の 都 市 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1 基 本 方 針 住 民 の 快 適 な 生 活 環 境 を 保 持 するため ごみ 焼 却 場 等 の 供 給 処 理 施 設 や 火 葬 場 の 適 切 な 維 持 管 理 に 努 める 2 主 要 な 施 設 の 配 置 の 方 針 供 給 処 理 施 設 については 必 要 とされる 立 地 条 件 に 応 じて 効 率 的 な 供 給 処 理 等 17

20 が 可 能 となる 地 区 に 配 置 を 行 う ごみ 焼 却 場 として 葵 区 西 ヶ 谷 地 区 に 西 ヶ 谷 ごみ 焼 却 場 葵 区 南 沼 上 地 区 に 沼 上 ごみ 焼 却 場 を 配 置 する 火 葬 場 として 葵 区 慈 悲 尾 地 区 に 静 岡 斎 場 清 水 区 北 矢 部 地 区 に 清 水 斎 場 清 水 区 蒲 原 地 区 に 庵 原 斎 場 を 配 置 する 3 主 要 な 施 設 の 整 備 目 標 優 先 的 に 基 準 年 次 からおおむね 10 年 以 内 に 整 備 することを 予 定 する 施 設 種 別 名 称 火 葬 場 清 水 斎 場 ( 注 ) 施 設 については 10 年 以 内 に 着 手 するものから 部 分 暫 定 完 成 完 成 するものまですべてを 含 む (3) 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1) 主 要 な 市 街 地 開 発 事 業 の 決 定 の 方 針 1 基 本 方 針 中 心 市 街 地 においては 都 市 活 力 の 低 下 都 市 環 境 や 防 災 機 能 の 悪 化 等 が 進 行 し ていることから 都 市 の 再 生 を 図 るため 都 市 再 開 発 方 針 により 中 心 市 街 地 の 再 整 備 を 計 画 的 に 推 進 誘 導 し にぎわいとうるおいのある 快 適 なまち の 形 成 を 図 る 既 成 市 街 地 の 都 市 基 盤 未 整 備 地 区 においては 各 地 区 の 特 性 を 考 慮 し 市 街 地 開 発 事 業 街 路 事 業 等 による 都 市 基 盤 整 備 を 実 施 し あわせて 地 区 計 画 建 築 協 定 等 を 必 要 に 応 じて 導 入 し 土 地 の 高 度 利 用 中 心 市 街 地 の 活 性 化 都 市 防 災 機 能 の 強 化 及 び 居 住 環 境 の 向 上 を 図 る 既 成 市 街 地 の 縁 辺 部 においては 現 在 でも 比 較 的 未 利 用 地 が 残 存 していることか ら スプロール 化 を 防 止 するため 土 地 区 画 整 理 事 業 街 路 事 業 等 による 都 市 基 盤 整 備 を 進 め あわせて 地 区 計 画 建 築 協 定 等 を 必 要 に 応 じて 導 入 し 計 画 的 に 良 好 な 市 街 地 形 成 を 図 る 2 整 備 方 針 JR 静 岡 駅 周 辺 では 紺 屋 町 地 区 呉 服 町 地 区 等 で 進 められている 市 街 地 再 開 発 事 業 により 都 市 基 盤 を 整 備 し 中 心 商 業 業 務 地 にふさわしい 中 枢 機 能 の 集 積 と 賑 わいの 場 の 創 出 を 図 る JR 東 静 岡 駅 周 辺 では 現 在 施 行 中 の 土 地 区 画 整 理 事 業 により 文 化 国 際 交 流 情 報 発 信 等 の 高 度 な 都 市 機 能 が 集 積 した 新 都 市 拠 点 の 形 成 を 図 る JR 清 水 駅 周 辺 では 駅 周 辺 で 進 められている 土 地 区 画 整 理 事 業 や 清 水 駅 西 第 一 18

21 地 区 などの 市 街 地 再 開 発 事 業 により 土 地 利 用 の 増 進 と 土 地 利 用 の 高 度 化 を 図 る JR 草 薙 駅 周 辺 では 駅 周 辺 における 市 街 地 再 開 発 事 業 等 により 土 地 利 用 の 増 進 と 土 地 の 高 度 利 用 を 図 り 地 域 拠 点 の 形 成 を 図 る ( 仮 ) 東 名 静 岡 東 スマートインターチェンジ 周 辺 の 大 谷 小 鹿 地 区 においては 土 地 区 画 整 理 事 業 等 により 工 業 物 流 交 流 機 能 等 の 複 合 的 な 土 地 利 用 を 図 り 産 業 拠 点 の 形 成 を 図 る 道 路 が 狭 く 建 物 が 密 集 している 馬 渕 地 区 八 幡 地 区 等 現 行 の 市 街 化 区 域 周 辺 部 及 び 由 比 地 区 のJR 東 海 道 本 線 沿 線 の 地 区 においては 地 区 計 画 制 度 等 の 活 用 により 防 災 及 び 住 宅 地 機 能 の 再 生 を 図 り 良 好 な 住 宅 地 の 形 成 を 図 る その 他 市 街 化 区 域 内 の 低 未 利 用 地 等 については 小 規 模 な 土 地 区 画 整 理 事 業 等 に より 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 を 図 るものとする 蒲 原 地 区 においては 今 後 土 地 区 画 整 理 事 業 による 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 を 検 討 する 19

22 2) 市 街 地 整 備 の 目 標 基 準 年 次 からおおむね 10 年 以 内 に 実 施 することを 予 定 する 主 な 市 街 地 整 備 事 業 区 域 名 整 備 方 針 面 積 東 静 岡 駅 周 辺 地 区 大 谷 地 区 土 地 区 画 整 理 事 業 を 実 施 中 事 業 を 継 続 し 新 拠 点 にふさわしい 都 市 機 能 の 集 積 を 図 る 土 地 区 画 整 理 事 業 により 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 を 図 る 50.5ha 38.7ha 清 水 駅 西 地 区 土 地 区 画 整 理 事 業 により 拠 点 にふさわしい 都 市 機 能 の 集 積 を 図 る 4.3ha 三 保 羽 衣 地 区 静 岡 駅 前 紺 屋 町 地 区 土 地 区 画 整 理 事 業 を 実 施 中 事 業 を 継 続 し 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 を 図 る 中 心 市 街 地 であり 市 街 地 再 開 発 事 業 により 都 市 機 能 の 更 新 と 土 地 の 高 度 利 用 を 図 る 中 心 市 街 地 であり 市 街 地 再 開 発 事 業 により 都 市 静 岡 呉 服 町 第 一 地 区 機 能 の 更 新 と 土 地 の 高 度 利 用 を 図 る 静 岡 呉 服 町 第 二 地 区 静 岡 駅 前 南 町 10 地 区 清 水 駅 西 第 一 地 区 草 薙 駅 南 口 地 区 中 心 市 街 地 であり 市 街 地 再 開 発 事 業 により 都 市 機 能 の 更 新 と 土 地 の 高 度 利 用 を 図 る 中 心 市 街 地 であり 市 街 地 再 開 発 事 業 により 都 市 機 能 の 更 新 と 土 地 の 高 度 利 用 を 図 る 中 心 市 街 地 であり 市 街 地 再 開 発 事 業 により 都 市 機 能 の 更 新 と 土 地 の 高 度 利 用 を 図 る 中 心 市 街 地 であり 市 街 地 再 開 発 事 業 により 都 市 機 能 の 更 新 と 土 地 の 高 度 利 用 を 図 る 20.8ha 1.0ha 0.7ha 0.4ha 0.3ha 0.6ha 0.4ha ( 注 ) 事 業 については 10 年 以 内 に 着 手 するものから 部 分 暫 定 完 成 完 成 するものま ですべてを 含 む また 面 積 は 都 市 計 画 決 定 面 積 又 は 都 市 計 画 決 定 予 定 面 積 とする (4) 自 然 的 環 境 の 整 備 又 は 保 全 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1) 基 本 方 針 1 自 然 的 環 境 の 特 徴 と 現 状 整 備 又 は 保 全 の 必 要 性 本 区 域 は 南 は 駿 河 湾 に 面 し 北 にはユネスコエコパークに 登 録 された 南 アルプ スに 連 なる 山 地 をひかえ 平 野 部 には 一 級 河 川 である 富 士 川 安 倍 川 藁 科 川 二 級 河 川 である 興 津 川 等 の 河 川 が 流 下 し 中 央 には 日 本 平 で 知 られる 有 度 丘 陵 があ るなど 風 光 明 媚 で 極 めて 良 好 な 自 然 環 境 を 有 している また 気 候 温 和 で 古 代 から 人 が 住 み 着 き 登 呂 遺 跡 駿 府 城 跡 国 宝 に 指 定 され ている 久 能 山 東 照 宮 由 比 本 陣 跡 世 界 遺 産 富 士 山 の 構 成 資 産 の 一 つである 三 保 松 20

23 原 の 羽 衣 の 松 の 伝 説 等 多 くの 歴 史 文 化 的 資 源 にも 恵 まれている このような 良 好 な 自 然 歴 史 的 な 環 境 の 保 全 を 図 るとともに 今 後 さらに 多 様 化 する 余 暇 活 動 に 対 するレクリエーション 施 設 等 の 整 備 地 震 等 の 災 害 に 対 応 する 避 難 地 避 難 路 等 の 確 保 が 緊 急 かつ 重 要 な 課 題 となっている 基 本 方 針 としては これらの 緑 地 を 確 保 するための 諸 施 策 を 総 合 的 かつ 効 率 的 に 推 進 し 市 街 地 を 囲 むユネスコエコパークに 登 録 された 南 アルプスに 連 なる 山 地 市 街 地 に 点 在 する 谷 津 山 等 の 里 山 や 有 度 山 一 級 河 川 富 士 川 や 安 倍 川 及 び 三 保 海 岸 等 によって 構 成 される 特 徴 的 な 地 形 をみどりの 骨 格 として 位 置 づけ 配 置 する また これらを 有 機 的 に 結 び みどりのネットワークを 形 成 することにより 地 球 温 暖 化 対 策 も 視 野 に 入 れた 総 合 的 な 緑 地 の 保 全 整 備 創 出 を 行 い 健 康 的 安 全 かつ 文 化 的 な 都 市 づくりを 図 るものとする 2 都 市 公 園 の 整 備 目 標 年 次 平 成 22 年 平 成 32 年 都 市 計 画 区 域 内 人 口 5.9 m2/ 人 7.6 m2/ 人 1 人 あたり 目 標 水 準 2) 主 要 な 緑 地 の 配 置 の 方 針 1 環 境 保 全 系 統 の 配 置 の 方 針 静 岡 市 の 骨 格 を 形 成 しているみどり 優 れた 自 然 環 境 優 れた 農 林 業 地 市 民 生 活 に 潤 いを 与 えるみどり 環 境 負 荷 を 軽 減 するみどり 人 と 自 然 との 共 生 等 の 環 境 保 全 系 統 の 緑 地 については 以 下 の 方 針 に 従 い 配 置 する 市 街 地 を 囲 むユネスコエコパークに 登 録 された 南 アルプスに 連 なる 山 地 丘 陵 地 及 び 駿 河 湾 に 面 する 海 岸 や 市 域 を 南 北 に 縦 断 する 一 級 河 川 である 富 士 川 安 倍 川 二 級 河 川 である 興 津 川 は 都 市 の 骨 格 を 形 成 するみどりとして 位 置 づける 有 度 山 清 見 寺 周 辺 竜 爪 山 高 草 山 谷 津 山 などの 豊 富 な 植 生 大 崩 から 久 能 地 区 三 保 地 区 にかけての 海 岸 線 の 植 生 や 野 生 生 物 の 生 息 地 となっている 河 川 周 辺 部 や 麻 機 遊 水 地 などは 良 好 な 自 然 環 境 を 有 する 緑 地 として 位 置 づける 山 地 部 に 広 く 分 布 する 林 地 や 郊 外 の 低 地 や 丘 陵 斜 面 に 分 布 する 農 地 は 国 土 保 全 水 源 涵 養 及 び 農 林 業 振 興 のための 緑 地 として 位 置 づける 有 度 山 賤 機 山 谷 津 山 秋 葉 山 御 殿 山 等 の 市 街 地 に 隣 接 する 樹 林 地 丸 子 川 大 谷 川 放 水 路 巴 川 等 市 街 地 内 を 流 れる 河 川 市 街 地 内 に 分 布 する 生 産 緑 地 は 地 球 温 暖 化 対 策 等 環 境 負 荷 の 軽 減 や 快 適 な 都 市 環 境 に 寄 与 するみどりとして 位 置 づけ る 21

24 都 市 公 害 の 緩 和 等 に 対 応 するみどりとしては 騒 音 振 動 等 の 発 生 源 となる 工 場 周 辺 での 緑 化 の 推 進 を 図 り 主 要 幹 線 道 路 沿 い JR 東 海 道 新 幹 線 沿 い 等 に 街 路 樹 等 の 緩 衝 緑 地 の 整 備 を 図 る 市 街 地 に 隣 接 する 山 地 丘 陵 地 市 街 地 を 流 下 する 河 川 とともに 市 街 地 内 のま とまった 農 地 は 良 好 な 緑 地 空 間 であり 生 産 緑 地 として 人 と 自 然 が 共 生 する 場 とし て 活 用 する 2 レクリエーション 系 統 の 配 置 の 方 針 自 然 とのふれあいの 場 市 民 に 身 近 なレクリエーションの 場 様 々なレクリエー ションの 場 ネットワークを 形 成 するみどりのレクリエーション 系 統 の 緑 地 につい ては 以 下 の 方 針 に 従 い 配 置 する 三 保 久 能 大 浜 及 び 用 宗 の 海 岸 線 一 級 河 川 である 富 士 川 安 倍 川 藁 科 川 二 級 河 川 である 興 津 川 庵 原 川 巴 川 由 比 川 などの 河 川 敷 や 麻 機 遊 水 地 等 を 自 然 と 触 れあう 良 好 な 自 然 的 レクリエーション 地 として 位 置 づけ 保 全 整 備 する また 有 度 山 賤 機 山 谷 津 山 梶 原 山 などの 丘 陵 地 についてもレクリエーショ ンの 場 として 位 置 づけ 現 況 の 自 然 環 境 と 施 設 を 活 かし 一 層 の 活 用 を 図 る 市 街 地 内 の 都 市 公 園 は 日 常 的 なレクリエーションの 場 及 び 様 々なレクリエーシ ョンの 場 として 位 置 づける 住 区 基 幹 公 園 は 住 区 構 成 に 基 づき それぞれの 誘 致 距 離 対 象 人 口 を 基 準 とし 土 地 利 用 状 況 都 市 形 態 を 考 慮 して 配 置 する 都 市 基 幹 公 園 の 総 合 公 園 運 動 公 園 は 都 市 を 構 成 する 各 地 域 の 都 市 形 態 緑 地 特 性 及 び 需 要 予 測 を 勘 案 し 環 境 保 全 レクリエーションの 観 点 から 有 効 な 位 置 に 配 置 する 有 度 山 には 本 区 域 の 自 然 景 観 等 のシンボルとなる 公 園 を 配 置 する 一 級 河 川 安 倍 川 藁 科 川 富 士 川 二 級 河 川 興 津 川 巴 川 三 保 海 岸 広 野 海 岸 大 浜 海 岸 久 能 海 岸 賤 機 山 等 は 緑 地 ネットワークの 幹 を 形 成 するみどりとして また 青 葉 緑 地 黒 金 石 田 緑 地 中 田 緑 地 市 街 地 内 の 中 小 河 川 緑 化 された 道 路 等 は 緑 地 ネットワークの 枝 を 形 成 するみどりとして 位 置 づけ 緑 地 ネットワークの 形 成 を 図 る 3 防 災 系 統 の 配 置 の 方 針 自 然 災 害 から 市 民 生 活 を 守 るみどり 災 害 による 被 害 を 抑 制 するみどり 災 害 時 の 安 全 な 避 難 を 助 けるみどり 避 難 場 所 の 安 全 性 を 高 めるみどり 等 の 防 災 系 統 の 緑 地 については 以 下 の 方 針 に 従 い 配 置 する 身 近 な 公 園 は 地 震 災 害 時 において 各 地 区 における 一 時 的 な 避 難 地 津 波 発 生 時 の 緊 急 避 難 地 市 街 地 の 延 焼 防 止 災 害 復 旧 活 動 の 拠 点 地 避 難 生 活 のスペース などとして 欠 かせない 空 間 緑 地 として 位 置 づけるとともに 身 近 な 公 園 の 配 置 に 22

25 は 地 域 的 な 偏 りがみられることから 不 足 している 地 域 において 身 近 な 公 園 の 整 備 を 図 る また 土 砂 災 害 の 危 険 性 がある 地 域 については 防 災 上 の 観 点 にも 配 慮 する 麻 機 の 低 地 地 区 は 自 然 環 境 の 保 全 再 生 に 向 け 遊 水 機 能 を 有 する 防 災 機 能 を 重 視 した 多 目 的 緑 地 として 整 備 を 図 る 災 害 による 被 害 を 軽 減 し 安 全 な 避 難 を 助 けるみどり 避 難 場 所 の 安 全 性 を 高 める みどりとして 緑 化 された 道 路 住 宅 地 内 の 生 垣 生 産 緑 地 を 位 置 づける また 地 震 あるいは 火 災 などの 災 害 時 には 多 くの 帰 宅 困 難 者 が 発 生 することが 予 想 されることから 交 通 拠 点 の 周 辺 にある 既 存 公 園 などにおいて 災 害 後 に 発 生 す る 帰 宅 困 難 者 を 一 時 的 に 収 容 するために 防 災 機 能 の 向 上 を 一 層 推 進 する 4 景 観 構 成 系 統 の 配 置 の 方 針 市 街 地 の 背 景 となるみどり 潤 いある 市 街 地 景 観 を 創 り 出 すみどり 郷 土 の 歴 史 を 残 すみどり ランドマークとなるみどり 四 季 の 彩 を 表 すみどり 優 れた 景 観 の 眺 望 地 点 については 以 下 の 方 針 に 従 い 配 置 する 有 度 山 賤 機 山 谷 津 山 等 のみどり 安 倍 川 興 津 川 富 士 川 等 の 水 辺 は 市 街 地 の 背 景 となる 緑 地 として 位 置 づける 市 街 地 内 の 緑 地 や 水 辺 は 潤 いのある 市 街 地 景 観 を 創 りだすみどりとして 位 置 づける 歴 史 文 化 を 伝 える 史 跡 を 活 用 して 整 備 された 駿 府 城 公 園 登 呂 公 園 賤 機 山 公 園 世 界 遺 産 富 士 山 の 構 成 資 産 の 一 つである 三 保 松 原 等 は 地 域 を 代 表 する 郷 土 景 観 として 保 全 する 市 街 地 内 に 点 在 する 谷 津 山 八 幡 山 秋 葉 山 等 の 里 山 は 都 市 の 特 徴 的 な 緑 地 と して 位 置 づける また 都 市 内 に 存 在 する 数 少 ない 樹 林 地 で 良 好 な 景 観 を 有 する 社 寺 境 内 地 等 樹 林 地 は 地 域 の 特 徴 的 な 緑 地 として 位 置 づける 賤 機 山 御 殿 山 駿 府 城 公 園 洞 慶 院 久 能 山 等 は 四 季 の 彩 を 表 すみどりとなっ ており 今 後 も 保 全 する 本 区 域 を 通 過 するJR 東 海 道 本 線 JR 東 海 道 新 幹 線 東 名 高 速 道 路 新 東 名 高 速 道 路 国 道 1 号 清 水 港 三 保 線 等 から 眺 望 される 自 然 的 景 観 及 び 眺 望 地 点 からの 眺 望 は 本 区 域 のイメージを 形 成 する 重 要 な 資 源 として 位 置 づける 23

26 3) 実 現 のための 具 体 の 都 市 計 画 制 度 の 方 針 1 公 園 緑 地 等 の 整 備 目 標 及 び 配 置 の 方 針 公 園 緑 地 等 の 種 別 配 置 方 針 整 備 目 標 (m2/ 人 ) 平 成 22 年 平 成 32 年 街 区 公 園 0.9(0.9) 1.0(1.0) 近 隣 公 園 地 区 公 園 総 合 公 園 基 幹 公 園 については 住 区 別 の 人 口 を 勘 案 し 誘 致 距 離 需 要 予 測 候 補 地 の 検 討 のも とに 配 置 する 0.5(0.5) 0.2(0.2) (0.5) 0.3(0.3) 1.5 運 動 公 園 その 他 の 公 園 自 然 性 歴 史 性 条 件 を 考 慮 して 風 致 公 園 歴 緑 地 等 史 公 園 緑 地 緑 道 を 配 置 する 都 市 公 園 計 *( )は 市 街 化 区 域 人 口 1 人 あたり ( 注 ) 四 拾 五 入 の 関 係 により 合 計 が 合 わない 場 合 がある 2 その 他 の 指 定 目 標 及 び 指 定 方 針 ア. 風 致 地 区 すでに 風 致 地 区 に 指 定 されている 城 内 賤 機 山 谷 津 山 有 度 山 大 浜 久 能 海 岸 向 敷 地 丸 子 大 崩 横 砂 山 三 保 久 能 海 岸 清 見 寺 等 の 風 致 の 維 持 を 図 る イ. 生 産 緑 地 地 区 農 地 は 農 業 生 産 活 動 に 裏 付 けられた 緑 地 機 能 として 災 害 や 公 害 の 防 止 につなが るとともに 市 民 に 身 近 なみどりの 景 観 としても 親 しまれていることから 市 街 化 区 域 内 の 農 地 においては 都 市 的 土 地 利 用 との 調 和 を 図 りながら 生 産 緑 地 制 度 を 活 用 して 計 画 的 な 保 全 に 努 める ウ.その 他 の 法 によるもの 現 在 の 都 市 計 画 区 域 内 の 保 安 林 自 然 公 園 区 域 等 は それぞれの 法 指 定 の 目 的 に 応 じて 将 来 においてもその 維 持 を 図 る 24

27 4) 主 要 な 緑 地 の 確 保 目 標 1 基 準 年 次 からおおむね 10 年 以 内 に 整 備 予 定 の 主 要 な 公 園 等 の 都 市 公 園 種 別 名 称 街 区 公 園 近 隣 公 園 田 町 公 園 ( 葵 区 ) 駒 形 第 二 公 園 ( 葵 区 ) 辻 公 園 ( 清 水 区 ) 梅 が 岡 公 園 ( 清 水 区 ) 下 清 水 公 園 ( 清 水 区 ) 古 庄 南 公 園 ( 葵 区 ) 柳 町 もみじ 公 園 ( 葵 区 ) 柳 町 葵 公 園 ( 葵 区 ) 若 松 きんもくせい 公 園 ( 葵 区 ) 羽 髙 公 園 ( 葵 区 ) 昭 府 二 丁 目 公 園 ( 葵 区 ) 小 坂 ふれあい 公 園 ( 駿 河 区 ) 東 源 台 公 園 ( 駿 河 区 ) 大 谷 西 公 園 ( 駿 河 区 ) 東 大 谷 公 園 ( 駿 河 区 ) 小 鹿 一 丁 目 公 園 ( 駿 河 区 ) ひがしはら 公 園 ( 駿 河 区 ) 中 島 高 架 下 公 園 ( 駿 河 区 ) 富 士 見 台 公 園 ( 駿 河 区 ) 豊 田 公 園 ( 駿 河 区 ) 追 分 ちびっこ 公 園 ( 清 水 区 ) 井 上 ふれあい 公 園 ( 清 水 区 ) 清 水 駅 東 口 公 園 ( 清 水 区 ) 押 切 南 ふれあい 公 園 ( 清 水 区 ) 辻 一 丁 目 公 園 ( 清 水 区 ) 鳥 坂 長 崎 公 園 ( 清 水 区 ) ありまづつみ 公 園 ( 清 水 区 ) 尾 羽 高 架 下 公 園 ( 清 水 区 ) 三 保 羽 衣 公 園 ( 清 水 区 ) 三 保 宮 方 公 園 ( 清 水 区 ) 新 草 薙 公 園 ( 清 水 区 ) 村 松 原 公 園 ( 清 水 区 ) 蒲 原 六 番 向 公 園 ( 清 水 区 ) 金 山 公 園 ( 駿 河 区 ) 大 浜 公 園 ( 駿 河 区 ) 丸 子 新 田 公 園 ( 駿 河 区 ) 秋 葉 山 公 園 ( 清 水 区 ) 大 谷 不 動 山 公 園 ( 駿 河 区 ) 総 合 公 園 駿 府 城 公 園 ( 葵 区 ) 有 度 山 総 合 公 園 ( 駿 河 区 ) 運 動 公 園 草 薙 総 合 運 動 公 園 ( 駿 河 区 ) 清 水 日 本 平 運 動 公 園 ( 清 水 区 ) 25

28 特 殊 公 園 日 本 平 公 園 ( 清 水 区 ) 羽 衣 公 園 ( 清 水 区 ) 清 水 三 保 海 浜 公 園 ( 清 水 区 ) 緑 地 安 倍 川 緑 地 ( 葵 駿 河 区 ) 浅 畑 緑 地 ( 葵 区 ) あさはた 緑 地 ( 葵 区 ) 安 倍 水 源 桜 緑 地 ( 葵 区 ) 薩 摩 緑 地 ( 葵 区 ) 潮 風 の 散 歩 みち 緑 地 ( 駿 河 区 ) 富 士 川 緑 地 ( 清 水 区 ) 三 保 羽 衣 海 岸 緑 地 ( 清 水 区 ) ( 注 ) 都 市 公 園 については 10 年 以 内 に 着 手 するものから 部 分 暫 定 完 成 完 成 す るものすべてを 含 む 26