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1 Ⅱ 県有施設長寿命化指針 1 指針の目的及び対象施設 (1) 指針の目的この指針は 県が有する庁舎等の施設 ( 注 ) について 目標とする使用期間を設定し 従来の事後的な保全手法から計画的な予防保全に転換することにより 県有施設の長寿命化及び使用期間内における施設の性能水準の確保を目的とする 併せて 施設の長寿命化により 今後予想される維持管理費用 改築費用等の総額についての抑制 県全体の年度毎の改修費用等の平準化及び施設の改修 改築時における省エネルギー機器の導入等による温室効果ガス排出量の削減等の効果を期待するものである ( 注 ) 本指針において 施設とは 建物及びこれに付属する設備をいう (2) 指針の対象とする施設この指針は 地方公営企業の用に供されているもの及び個別の法令等により管理されているもの ( 注 1) を除く県が有する施設のうち 次のいずれにも該当するものを対象とする ア鉄筋コンクリート造 (RC) 鉄骨鉄筋コンクリート造 (SRC) 又は 鉄骨造 (S) で延床面積が 200 平方メートル以上の施設 イ県民又は職員が常時利用する施設 ( 注 2) ( 注 1) 個別の法令等により管理されているものとは 千葉県公有財産管理規則以外の法律 条例又は規則により管理されていることを指す 例えば 千葉県土地改良財産管理規則に基づき台帳を備え管理されている土地改良施設たる建物や 千葉県公有財産管理規則に基づく公有財産台帳に登載されているものであっても公営住宅法により耐用年限や管理事項が定められている県営住宅等である ( 注 2) 庁舎 ( 県がその事務を処理するために使用する建物をいう ) 公共用施設( 県民の一般的共同利用に供することを本来の目的とする施設をいう ) 公舎( 県がその事務又は事業の円滑な運営に資する目的で職員及び家族等を居住させるための宿舎 ) 及び職員住宅 ( 県が職員の福利厚生として職員及びその家族を入居させるために設置する住宅 ) を想定している - 9 -

2 2 長寿命化に向けた取組みの方向性 (1) 計画的な維持管理への転換建物は定期的に点検を行い常に性能状態を把握し 劣化の状態を予測して適切な時期に保全措置を実施することによって初めて 長期にわたりその性能を保って使用することができる 現在の事後保全による管理では 機器等の性能低下に伴うランニングコストの増大や 修繕の先送りが大きな損傷を招き結果的に修繕費が高くつくなど非常に不合理であるばかりではなく 不具合の発生による施設の使用停止や 極端な場合は施設の破損による人的な被害も考えられる このため 県有施設の管理についての基本的な考えを予防保全に転換し 早急に計画的な維持管理を実施する必要がある (2) 目標使用年数の導入事後保全においては 施設の不具合等がはっきり目に見えるようになってから処置を施すため 建物の使用年数を意識する必要はなかった また そのような管理が結果的に建物の使用年数を縮めてきた 予防保全の観点からの維持管理に際しては 建物の目標使用年数を設定することで 各部位の修繕や更新等を計画的かつ合理的に組み入れることができる このため 施設の目標とする使用年数を定める必要がある (3) ライフサイクルコストを意識した改修及び新築建物のライフサイクルコスト ( 生涯費用 ) は 建設に係る企画 設計 建設段階から 完成後の維持管理 運営維持 さらには解体除去までの建物の生涯に係るすべての経費である ライフサイクルコストは 建設に伴うイニシャルコスト ( 初期投資 ) の占める割合が大きいと理解されがちであるが 実は その後のランニングコスト ( 維持管理費 運営維持費 解体除去費等 ) が全体の7 割から8 割と大部分を占めている ( 注 1) ランニングコストは 施設整備の企画 設計段階で決定する要素が大きいため 企画段階からライフサイクルコストの縮減を意識した取組が必要である また 施設の改修等に際しても ランニングコストの低減に向けた取組は有効である 今後 多くの県有施設の改修又は建替が予想されるが これを好機と捉

3 え 長期間の使用に耐えられる部材の採用 LED 照明 ( 注 2) 等の省エ ネルギー機器の導入や太陽光等の再生可能エネルギー ( 注 3) の活用等を 検討しランニングコストの低減に取り組む必要がある ( 注 1) 建設工事コスト1.0に対して LCC( ライフサイクルコスト ) の合計は 4.0になっており 建設工事コスト以外のコストは実にその3.0 倍も必要であることが計算されています ( 平成 17 年版建築物のライフサイクルコスト 監修 : 国土交通省大臣官房官庁営繕部 編集 発行 : 財団法人建築保全センター 発行 : 財団法人経済調査会 6ページ ) ( 注 2) LED 照明とは発光ダイオード (LED) を使用した照明 ( 注 3) 再生可能エネルギーとは 自然界に存在し繰り返し発生するエネルギーを指し 太陽光の他には風力 地熱 水力 ( 中小規模 ) 及びバイオマスなどによる発電や太陽熱の利用等がある 対義語は枯渇性エネルギーで 石油や石炭などの化石燃料やウランなどの核燃料を利用するもの (4) エネルギー使用量及び建設廃棄物発生量の抑制アエネルギー使用量の抑制エネルギーの使用の合理化に関する法律の改正に伴い 特定事業者にあっては中長期計画書の提出や実績の報告が また一定規模以上の建築物の新築 増改築を行う者には省エネルギー措置の届出や維持保全の状況の報告が義務付けられることとなった このため 施設設置後の運用段階にあっても稼働状況の適切な管理等によるエネルギー使用量の抑制やESCO( エスコ ) 事業 ( 注 1) の導入可能性の検討が必要である また 県有施設の改修 新築の際に 省エネルギー化を図り 再生可能エネルギーを導入することは 温室効果ガスの大部分を占める二酸化炭素の排出量の抑制にも寄与するため 導入の必要性は大きい イ建設廃棄物発生量の抑制建設廃棄物は 産業廃棄物排出量の約 2 割 最終処分量においても約 2 割を占めている ( 注 2) 施設の長寿命化の取り組みは 建設廃棄物発生量の抑制に効果的であり 環境保全上重要な取り組みである ( 注 1) ESCO( エスコ ) 事業 省エネルギーに関する包括的なサービスを提供し 省エネルギーによる費用

4 削減効果 ( メリット ) の範囲内で報酬を受ける事業 発注者は施設の改修費用等の新たな負担をすることなく 光熱水費の削減及び二酸化炭素排出量の削減を図ることができる なお 本県では さわやかちば県民プラザ で平成 20 年 4 月 1 日からESCO( エスコ ) 事業を導入している ( 注 2) 産業廃棄物の中で建設廃棄物が占める割合 平成 14 年度建設副産物実態調査 国土交通省 産業廃棄物排出及び処理状況等調査 ( 平成 14 年度実績 ) 環境省より (5) 施設保有総量縮小の推進施設の立地箇所 規模及び構造等は 施設の行政目的 行政需要及び用途等に応じて決定される 施設の企画 建設時点で 将来起こりうる行政需要等の変化を全て予想することは困難ではあるが 長寿命化の取り組みにより同一の施設を利活用する期間が長くなれば その間の変化等への対応が求められることとなる このため 施設の整備後も個々の利用状況の確認等を通じ行政需要の変化を的確に把握し その結果を施設の有効活用や統合等に結び付ける資産アセスメント ( 注 ) の取組との連携が重要となる この取り組みにおける今後の施設利用のあり方として 複数の県有施設の集約化の検討にとどまらず 市町村やNPO 法人等との共同利用の視点も含めた検討も行うべきである 同時に 県有施設の膨大なストックの総量について マクロ的に行政需要の変化を意識した視点からの見直しも必要である ( 注 ) 資産アセスメントとは 経営資源の一つである土地 建物についても行政需要 の変化等に応じて配分する必要があることから 施設の利活用状況について評価 し 今後も保有し続ける施設と廃止や転用等を行う施設の仕分けを行うもの

5 3 施設の基本的性能 (1) 目標使用年数の設定建物をいつまで使用していくかが不明確なままに改修等を行うことは 改修の時期 使用する部材 工法等の選択を誤るおそれがあり 場合によっては再度の改修が必要となるなど ライフサイクルコストの増大を招く可能性がある そこで 建物の構造により目標とする使用年数 ( 以下 目標使用年数 という ) を次の表のとおり定め 使用期間に応じた合理的な仕様の決定や 各部位の改修及び更新等の適切な組み入れが可能となるようにする 表 Ⅱ-3-1 目標とする使用年数 目標使用年数構造 65 年 ( 注 1) 鉄筋コンクリート造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄骨造 ( 注 2) また 新築建物 ( 建替を含む ) の目標使用年数は 上表の目標使用年数 を下限として 施設の用途 規模等に応じ年数を加算 ( 上乗せ ) し個別に 設定することとする ( 注 1) 目標使用年数は 前掲の 平成 17 年版建築物のライフサイクルコスト で鉄筋コンクリート造の建築物におけるライフサイクルコストの算定にあたり採用されている65 年を参考として設定した ( 注 2) 鉄骨造の建物は 維持管理の経緯等により劣化の度合いが大きく異なるが 鉄筋コンクリート造等と同様の使用年数を目標とする (2) 目標とする性能水準の設定県有施設を良好な状態を維持して活用するためには 利用期間を通じて施設の有すべき基本的な性能項目及び水準について定め これらの性能水準を確保するように措置する必要がある なお 県有施設の有すべき性能項目及び水準は施設の目的や用途等により異なり 性能項目及び水準自体も時代的な要請等により変化するものであることに留意する必要がある 次に 県有施設が有すべき基本的な性能項目について示す

6 表 Ⅱ-3-2 県有施設が有すべき基本的な性能項目表 大項目中項目摘要 社会性安全性機能性環境保全性経済性 地域性景観性防災性機能維持性防犯性利便性ユニバーサルデザイン室内環境性情報化対応性環境負荷低減性周辺環境保全性耐用性保全性 立地地域の歴史及び文化等への配慮地域性を考慮した景観形成等への配慮耐震 対火災等の性能水準の確保非常時の施設機能の維持 確保施設利用者 財産等に対する犯罪の抑止移動の円滑化水準等の確保すべての利用者が円滑に利用できる施設水準の確保音環境 光環境 空気環境等の確保情報システム構築等への対応性の確保長寿命 省エネルギー水準等の確保周辺環境保全への配慮耐久性 フレキシビリティの確保維持管理時 更新時の作業性等の確保

7 4 長寿命化に向けた維持管理等 (1) 長寿命化設計基準の策定ア長寿命化設計基準の意義今後 県有施設の建設及び建替にあたっては 企画段階から長寿命化指針の考えに立った目標使用年数を設定することが必要となる 新築の場合 理論的には100 年以上の目標設定も可能であるが 先に述べたとおり 既存の建物の目標使用年数の65 年を下限として 施設の用途 規模等に応じて加算 ( 上乗せ ) して設定することとなる 長寿命化設計基準とは 施設の目標使用期間内における性能水準を確保するための 最も合理的な設計の方針及び具体的な設計の基準等を示すものである この基準は 建物の企画 設計段階におけるライフサイクルコスト縮減に向けた第一歩の取組として 必要なものである また 長寿命化設計基準の策定により 既存の建築物の改修にあたっても これに準じて目標使用年数に応じた合理的な改修が可能となる イ長寿命化設計基準の内容県有施設の長寿命化を図るため その使用期間を延伸した場合 延伸期間に応じて 施設の用途変更や機能改善工事の必要性も高まる ( 注 ) また 新築及び改修工事の設計にあたっては ライフサイクルコストの低減を図る観点から 可能な限り高い耐久性及び耐候性を有する部材を活用することは有効である また 事後の維持管理性や省エネルギー性能を重視する必要もある 次に 長寿命化設計基準の作成にあたっての重視するべき事項及び観点を記す ( ア ) 可変性将来の用途変更に対応できるように 機械室 配管スペース 階高 設計荷重等に余裕を持たせた設計とする ( イ ) 更新性建築物を構成する部材は多く それぞれの耐用年数も異なり 物理的 機能的劣化の速度も異なることから 改修工事の際は耐用年数がある他の部位に影響がないよう 更新が容易な構造とする ( ウ ) 高耐久性使用する部材は ライフサイクルコストを考慮して耐久性の高いものを選択する

8 ( エ ) 維持管理清掃や保守点検 修繕等の維持管理業務を効率的に実施するため 足場やゴンドラの設置を可能とする等 維持管理を考慮した設計とする ( オ ) 省エネルギー 省資源再生可能エネルギーの活用等も含め環境負荷の低減に対応した設計とする ( 注 ) 機能改善工事とは 建築以降の新たな社会的要求に対応するため 時代に合わ なくなった性能等を建築時の初期性能以上に向上させる工事を言う 耐震補強工 事 IT 化対応のための機能付加工事等が該当する 図 Ⅱ-4-1 機能改善工事と改修工事等のイメージ図 指針に基づく維持管理 要求性能 機能改善工事 建物性能 改修工事 初期性能 許容限界性能 従来の許容限界性能 従来の維持管理 建替 時間 (2) 維持管理計画書の作成ア維持管理計画の意義施設の有する機能や性能を良好な状態で長期的に使用するためには 事後的な保全から計画的かつ予防的な保全に転換する必要がある このため 施設の基本的な情報及び性能状況を把握し長期保全のための維持管理計画書を作成する必要がある

9 イ維持管理計画書の作成維持管理計画書は 長期的な観点から施設の修繕や改修等の需要を予測するものであり 今後のランニングコストの把握にも活用できる これは 施設単体での活用はもとより 施設を群として管理する際にも有効に活用できる 維持管理計画書の作成のためには 次のような 施設の基本情報や建築後の修繕履歴等の維持管理情報の収集が必要となる ( ア ) 施設基本情報土地及び建物の基本的情報 ( 所在地 建物用途 規模 構造 建築年月日等 ) 各設備等に関する概要情報 設計図及び竣工図の図書情報 設計施工監理に関する情報等 ( イ ) 維持管理情報維持保全体制に関する情報 各種点検に関する情報 修繕工事等の履歴情報 清掃及び保守等の委託情報 光熱水費等の情報等 ウ維持管理計画書作成ガイドライン維持管理計画書作成にあたっての 施設基本情報及び維持管理情報の収集 整理にあたっては 情報量が多大であり専門的な知識を必要とする事項もあることから ガイドラインを作成し維持管理計画書の作成を支援する必要がある 更に 専門的な事項については 基準類の整備及び技術的な支援に関する体制整備の必要がある (3) 維持管理情報システムの導入建物の維持管理計画書の作成に必要な情報は膨大であり 修繕の記録等の維持管理情報は日々更新されるため これらの情報を可能な限りデータベース化し これを電算処理することにより維持管理計画書を作成する維持管理情報システムを導入する必要がある 維持管理情報システムの導入により 維持管理に必要な施設の改修履歴や不具合の状況及び光熱水費などの情報を 施設管理者 管財部門及び営繕部門で一元的に共有することが可能となる これにより 維持管理情報の 同一施設の時系列での比較や施設間相互の比較検証 ( 注 ) ができることとなり より合理的な保全管理が行える ( 注 ) 同種の施設間の光熱水費等を比較することにより 漏電や漏水などによる不具 合の捕捉 省エネルギー対策の検証等が考えられる

10 5 指針の推進体制 (1) 県有財産活用戦略会議と維持管理コスト縮減部会ア県有財産活用戦略会議の設置県有財産を財産経営の視点から総合的に管理し 保有財産の有効活用と財産保有に係るコストの削減を図る目的で 平成 20 年 9 月に県有財産活用戦略会議 ( 以下 戦略会議 という ) が設置された この戦略会議は 千葉県行政改革推進本部設置要綱第 6 条第 1 項の規定により 特定の事項を検討するための委員会として設置されたものであり 目的達成のため 財産の保有総量の縮減 施設の長寿命化 維持管理コストの縮減及び売却等による歳入の確保の4つの視点から検討を行うこととしている そのため 戦略会議は これらの視点に対応して 3 部会を設置し具体的な検討と実施に取り組んでいる イ維持管理コスト縮減部会の設置維持管理コスト縮減部会は 総務部管財課が中心となって 保有に係る生涯費用の縮減に向けた 施設の長寿命化及び計画保全 維持管理コストの縮減並びに環境負荷の軽減を目的として 技術的な観点から 計画保全及び維持管理方法のあり方について検討を行い 長寿命化の方向性を指針の形にまとめることとしている (2) 施設管理者の役割施設の管理者 ( 注 ) は 施設の建築年月日 構造 規模及び改修履歴等の情報を整理し 維持管理業務を通じ日常的に建物の性能状態を把握する 更に これらの情報を基に維持管理計画書を作成し 施設の劣化の状態を予測し予防的に措置を講ずる予防保全を行うことにより施設の長寿命化を図るものとする このように 予防保全への転換にあたっては 施設管理者の業務は より高度化かつ多様化するため これに応じた職員の研修及び専門知識を有する職員による支援体制が必要となる また 地方自治法第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者による管理を行っている公の施設にあっては 指定管理者と協力し自ら建物の性能状況の把握に努める必要がある ( 注 ) 施設の管理者とは千葉県庁舎管理規則第 2 条に規定する庁舎管理者 千葉県教 育財産管理規則第 2 条第 2 号に規定する管理者及び千葉県公舎管理規則第 3 条に 規定する公舎管理者等をいう

11 (3) 長寿命化の推進組織今後 多くの県有施設の改修及び更新が予想されるが 財政負担の低減と平準化のためには 計画的な予防保全へ転換し施設の長寿命化を図る必要がある 転換に際しては 施設の目標とする性能水準の設定 長寿命化設計基準の策定 維持管理計画書の作成支援及び維持管理情報システムの導入を速やかに実施する必要がある また 当面は これら導入に伴う初期費用と並行して 既存施設の改修 更新工事の実施が必要となる このため 施設の改修 更新工事の実施にあたっては施設修繕優先度判定基準を基に改修等の優先順位を判断する仕組みづくりが必要である これら 長寿命化の推進にあたっての各種基準類の整備及び支援体制の構築のために指針に基づく業務を総括し牽引する責務を担う専門部署の立ち上げ及びこれらの実施業務に関する行動計画を作成する必要がある 6 指針の運用方法 本指針は 県有施設について予防保全による管理に転換することにより施設の長寿命化を図るためのガイドラインとなるものであるが 県有施設の現況は 建築後 20 年以上を経過した施設が8 割を占めるなど全体的に老朽化が進んでいる 更にこれまでの保全状況も相まって築年数以上に老朽化が進展している施設もある このような場合 施設の状況によっては 早期に建替えたほうが有利なものもあるため 現有施設の全てを一律に長寿命化することは合理的でない また 長寿命化の推進においては 警察本部及び教育庁が管理する施設について 管理に当たっての独自性を尊重することが必要である このため 指針の運用方法としては この指針の対象施設のなかで知事が所管するもののうちから 早期に長寿命化対策を図るべき施設を選定し これを第一歩とし段階的に計画保全に移行していくべきである この長寿命化施設の選定にあたっては 施設の用途 行政需要の動向及び規模 構造等の視点を加えた選定基準を作成し これを活用して 長寿命化対策を図るべき施設を部局内で順次選定していく仕組みを作る必要がある そして 選定された施設については 施設基本情報及び維持管理情報を維持管理情報システムに入力することで作成される維持管理計画書に基づき 必要な時期に長寿命化設計基準に依った改修工事等を実施することにより 目標とする使用期間内における施設の性能水準を確保することとなる

12 なお 長寿命化施設の選定にあたっては 新築から時間が経過するほど維持管理計画書の作成に困難性が伴う点も 考慮するべきである 一方で 長寿命化施設として選定されなかった施設については これまでどおりの修繕及び改修等で対応することとなるが 現在の財政状況を鑑みると これらの施設の修繕及び改修等への対応にあたっても優先度に応じた対応が必要となる このため 各施設の劣化状況 県有施設が備えるべき性能水準との開き等の技術的な所見に施設の行政需要等を加味した総合的な観点から施設の修繕優先度を判定する基準を作り これを活用し修繕及び改修等を効率的に実施する仕組みを検討する必要がある

13 図 Ⅱ-6-1 千葉県県有施設長寿命化指針の推進イメージ図 千葉県県有施設長寿命化指針 < 指針の目的 > 県有施設の長寿命化 県有施設の性能水準の確保 取組みの方向性 計画的な維持管理への転換 目標使用年数の導入 ライフサイクルコストを意識した改修及び新築 エネルギー使用量及び建設廃棄物発生量の抑制 施設保有総量縮小の推進 < 指針の効果 > 建替 修繕及び維持管理に係る費用総額の抑制 年度毎の施設改修費用等の平準化 温室効果ガス排出量の削減 定めるべき事項及び基準等 施設の目標使用年数の設定 鉄筋コンクリート造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄骨造 65 年 県有施設が目標とする性能水準の設定 性能項目毎に目標性能水準を設定 長寿命化設計基準の策定 維持管理計画書の作成支援 維持管理情報システムの導入 ライフサイクルコスト縮減の観点 施設の可変性等に留意する視点 基本情報項目 維持管理情報項目の決定 計画書作成ガイドラインの整備 情報システムの比較検討 維持管理情報の一元的な管理 システム利用ガイドラインの整備 長寿命化施設選定基準の策定 施設修繕優先度判定基準の策定 施設の用途 行政需要の動向 施設の規模 構造 長寿命化対策を図るべき施設の選定 施設の劣化状況 性能水準との開き 施設の利活用状況等 修繕優先度判定基準の策定 指針の適用及び運用案 < 指針の対象としている施設 > 鉄筋コンクリート造 鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄骨造で延床面積が 200 m2以上の施設 県民又は職員が常時利用する施設 運用案 < 長寿命化対策を図るべき施設の選定 > 長寿命化施設選定基準を活用して 全庁的な合意の下で長寿命化対策を図るべき施設を選定 その他の施設については施設修繕優先度判定基準を活用し 修繕及び改修等を効率的に実施

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