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しょうここしの
7 years ago
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1 女性の美容意識と行動に関するマーケティングデータ ~ 美容全般編 ~ 朝日大学マーケティング研究所

2 調査概要 P.1 調査方法 WEB 調査調査期間 2012 年 10 月 15 日 ( 月 )~10 月 18 日 ( 木 ) 調査対象有効回答首都圏在住の 20 歳 ~59 才の女性 427 名女性 20 才 ~ 29 才 104 名 30 才 ~ 39 才 108 名 40 才 ~ 49 才 107 名 50 才 ~ 59 才 108 名合計 427 名

3 1. 美容行動の実態 P.2 美容に対する関心は 20 代で最も高く年齢の上昇とともに低下するまた自由なお金が多いほど関心は強いいくら持っているか? よりもいくら使えるか? の観点のほうが大切関心度 (77.2%) に比べて情報感度 (22.3%) が低い高い関心の一方で情報を詳しく調べているわけではない 40~50 代では美容を現在行っている層 ( 下記赤字 ) が関心がとてもある層 ( 下記青字 ) を上回っている特に強い関心を持たない層でも美容を実践しておりこの年代における美容行動の日常化を推察できる関心がとてもある 20 代 (36.9%) 30 代 (2) 40 代 (25.7%) 50 代 (17.3%) 美容を現在行っている 20 代 (38.8%) 30 代 (24.8%) 40 代 (32.4%) 50 代 (28.8%) 美容に対する関心度合計 (417) 20 代 (103) 30 代 (105) 40 代 (105) 50 代 (104) 低小遣い層 (138) 中小遣い層 (153) 高小遣い層 (99) 25.9% 36.9% % 17.3% 14.5% 25.5% 44.4% とてもあるまあある 51.3% 50.5% 55.2% 44.8% 54.8% 49.3% 58.8% 42.4% ある計 77.2% 87.4% 79.0% 70.5% 72.1% % 86.9% 美容に関する情報感度とても詳しいまあ詳しい普通合計 (417) 4.1% 18.2% 45.1% 20 代 (103) 7.8% 23.3% 45.6% 30 代 (105) 1.0% 17.1% 46.7% 40 代 (105) 5.7% 13.3% 41.0% 50 代 (104) 1.9% 19.2% 47.1% 低小遣い層 (138) 0.7% 8.7% 45.7% 中小遣い層 (153) 4.6% 20.3% 49.0% 高小遣い層 (99) 9.1% 30.3% 39.4% 詳しい計 22.3% 31.1% 18.1% 19.0% 21.2% 9.4% 24.8% 39.4% 美容の実戦経験合計 (417) 20 代 (103) 30 代 (105) 40 代 (105) 50 代 (104) 低小遣い層 (138) 中小遣い層 (153) 高小遣い層 (99) 現在行っている経験はあるが現在は行っていない 31.2% 30.7% 38.8% 35.9% 24.8% 36.2% 32.4% 20.0% 28.8% 30.8% 16.7% 33.3% 30.1% 30.1% 53.5% 28.3% 経験あり計 61.9% 74.8% 61.0% 52.4% 59.6% 50.0% 60.1% 81.8% 小遣い低小遣い層 (~1 万円 ) 中小遣い層 (1~3 万円 ) 高小遣い層 ( それより上 )

4 >>>>><<><<2. 個別美容法について 1 P.3 身近で手軽な化粧関連の美容法が1 番人気洗顔入浴ストレッチ呼吸ジョギングウォーキングなど投資額が少ないセルフ美容法がこれに続く直接投資を伴う美容法は健康食品サプリメントの実践者が40~50 代を中心に多い脱毛ネイルアイプチ付けまつげについては 20~30 代は主にお店で 40~50 代は主に自宅で行う美白は年代を問わず自宅で行う層が多数個別美容法の実践状況 n=130 名 ( 現在美容を行っている層 ) 20 代 (40) 30 代 (26) 40 代 (34) 50 代 (30) >化粧や化粧品を利用した美容法 67.7% 62.5% 69.2% 64.7% 76.7% 洗顔や入浴の際に行う美容法 % 46.2% 47.1% 53.3% ストレッチンク呼吸法 46.9% 45.0% 42.3% 50.0% 50.0% 健康食品やサフリメントの服用 44.6% 30.0% 42.3% 55.9% 53.3% ショキンクウォーキンク 43.1% 42.5% 50.0% 41.2% 40.0% セルフマッサーシ 39.2% 35.0% 34.6% 50.0% 36.7% 材料や種類など食事メニューを工夫した美容法 30.8% 30.0% 23.1% 26.5% 43.3% ヨカヒラティスタンス 27.7% 22.5% 30.8% 38.2% 20.0% 青汁野菜シュースなどトリンクを工夫した美容法 27.7% 32.5% 30.8% 14.7% 33.3% スホーツシム通い 25.4% 27.5% 19.2% 26.5% 26.7% 就寝前や睡眠中に行う美容法 25.4% 22.5% 23.1% 26.5% 30.0% 器具を使いながら自宅で行う運動 % 23.1% 8.8% 16.7% ヒテオやDVDを見ながら自宅で行う運動 13.1% 7.5% 19.2% 14.7% 13.3% 食事制限や断食 13.1% 17.5% 7.7% 8.8% 16.7% 医薬品や漢方薬の服用 7.7% 7.5% 7.7% 8.8% 6.7% 通販などのタイエット食品を利用した美容法 4.6% 5.0% 7.7% 0.0% 6.7% 美容整形美容施術 2.3% 5.0% 0.0% 0.0% 自宅で行う脱毛 17.7% 5.0% 11.5% 32.4% 23.3% お店で行うネイルアイフチ付けまつげなど 19.2% 35.0% 15.4% 11.8% 10.0% お店で行う脱毛 17.7% 22.5% 26.9% 11.8% 10.0% 自宅で行う美白 23.1% 17.5% 19.2% 20.6% 36.7% お店で行う美白 5.4% 0.0% 11.5% 8.8% 3.3% 自宅で行うネイルアイフチ付けまつげなど 16.2% 22.5% 7.7% 20.6% 10.0% 全体集計値に比べて +8% 以上はピンク -8% 以上はブルー

5 2. 個別美容法について 2 P.4 実践率が上位の美容法はすべて満足優勢だが不満が目立つ美容法もある実践率が最も高い化粧関連の美容法だが不満も少なくないやり方によって賛否が分かれやすい美容法その他はセルフマッサージ健康食品サプリメントなどで不満が目立つ脱毛美白ネイルアイプチ付けまつげはいずれも自宅では不満が目立ちお店では満足が優勢コストはそれなりに掛かるが相応の満足を得られる点で優位性はお店にある個別美容法の評価 n=130 名 ( 現在美容を行っている層 ) 化粧や化粧品を利用した美容法洗顔や入浴の際に行う美容法ストレッチンク呼吸法健康食品やサフリメントの服用ショキンクウォーキンクセルフマッサーシ材料や種類など食事メニューを工夫した美容法ヨカヒラティスタンス青汁野菜シュースなどトリンクを工夫した美容法スホーツシム通い就寝前や睡眠中に行う美容法器具を使いながら自宅で行う運動ヒテオやDVDを見ながら自宅で行う運動食事制限や断食医薬品や漢方薬の服用通販などのタイエット食品を利用した美容法美容整形美容施術自宅で行う脱毛お店で行う脱毛自宅で行う美白お店で行う美白自宅で行うネイルアイフチ付けまつげなどお店で行うネイルアイフチ付けまつげなどグラフは上から実践比率の高い美容法順 ( 前頁ご参照 ) 21.5% 39.2% 9.2% 32.3% 34.6% 10.0% 26.9% 31.5% 10.8% 20.0% 7.7% 20.0% 22.3% 4.6% 20.8% 20.0% 6.9% 16.9% 満足 5.4% 6.2% 不満 6.2% 5.4% 7.7% 2.3% 3.1% 2.3% 1.5% 0.8% 0.8% 6.2% 12.3% 11.5% 1.5% 6.9% 1.5% 17.7%

6 3. 美容行動のコスト P.5 美容に対する強い関心 (2 頁ご参照 ) を反映して美容コストは20 代 ( 11,735) で最も高い一方 50 代の関心は弱いものの美容コスト ( 9,737) は2 番目に高く実態的には美容によく取り組んでいる 50 代は関心の程度に関わらず必要に応じて美容を実践している美容コストについては以前に比べて減っているの意識がやや強いその中で美容コストが増えた意識が強いのは高小遣い層年収別では大きな差は見られない美容には家計の余裕より自分で自由に使えるお金のほうが影響する毎月の美容コスト毎月の美容コストの増減増えている変わらない減っている合計 (396) 9,609 合計 (407) 12.3% 64.4% 23.3% 20 代 (98) 11, 代 (101) 18.8% 57.4% 2 30 代 (101) 8, 代 (103) 9.7% 61.2% 29.1% 40 代 (102) 8, 代 (103) 10.7% 66.0% 23.3% 50 代 (95) 9, 代 (100) 10.0% 73.0% 17.0% 低年収層 (95) 9,105 低年収層 (94) % 24.5% 中年収層 (170) 8,559 中年収層 (169) 13.0% 61.5% 25.4% 高年収層 (103) 12,427 高年収層 (103) 12.6% 69.9% 17.5% 低小遣い層 (132) 6,477 低小遣い層 (135) 5.9% 63.7% 30.4% 中小遣い層 (151) 8,377 中小遣い層 (148) 14.2% 64.2% 21.6% 高小遣い層 (96) 16,146 高小遣い層 (98) 20.4% 62.2% 17.3% 末子が小学生以下 (108) 7,222 末子が小学生以下 (108) 7.4% 56.5% 36.1% 末子が中高生 (51) 9,706 末子が中高生 (52) 11.5% 65.4% 23.1% 末子がそれより上 (61) 9,098 末子がそれより上 (63) 14.3% 68.3% 17.5% 子供はいない (176) 11,222 子供はいない (184) 14.7% 67.4% 17.9% 年収低年収層 (~400 万円 ) 中年収層 (~800 万円 ) 高年収層 ( それより上 ) 小遣い低小遣い層 (~1 万円 ) 中小遣い層 (1~3 万円 ) 高小遣い層 ( それより上 ) 両表ともわからないの回答者を除いて集計

7 4. 今後の美容行動の意向 P.6 今後も美容行動の中心はセルフケアでありお店やクリニックを利用しての美容行動は限定的その中でお店やクリニックのターゲットとして有望なのは高小遣い層種別を問わず意欲が強い 50 代のお店やクリニックの利用意向は極めて低いが実践率は高く (2 頁ご参照 ) 美容コストも高水準(5 頁ご参照 ) であるまた自宅での美容行動には不満も多い (4 頁ご参照 ) 意向が低くてもただちにお店やクリニックのターゲットから外すべきではない行う可能性がある美容法全員 (n=417 名 ) 62.1% 21.1% 25.2% 8.2% 6.0% 自分自身で行う美容スホーツシムスタシオで行う美容美容専門店で行う美容クリニックで行う美容クリニックで行う美容施術年代別 66.0% 53.3% 64.8% 64.4% 20 代 (103) 30 代 (105) 40 代 (105) 50 代 (104) 35.0% 25.2% 21.9% 13.3% 8.7% 10.5% 5.8% 7.6% 24.8% 21.2% % 8.6% 4.8% 6.7% 美容関心状況別 70.8% 美容高関心層 (322) 美容関心層 (71) 美容無関心層 (24) 38.0% 16.7% 30.7% 24.8% 11.3% 9.9% 2.8% 7.5% 0.0% 0.0% 0.0% 1.4% 0.0% 小遣い別 73.2% 63.6% 50.7% 低小遣い層 (138) 中小遣い層 (153) 高小遣い層 (99) 39.4% 27.5% 27.3% 25.5% 11.6% 15.9% 14.1% 13.1% 5.1% 7.2% 1.4% 5.2% 自分自身で行う美容スホーツシムスタシオで行う美容美容専門店で行う美容クリニックで行う美容クリニックで行う美容施術

8 まとめ P.7 1. 関心はあっても詳しくは知らない 40~50 代の美容行動は日常的美容への関心は20 代 (87.4%) で最も高く年代上昇とともに低下するまた美容情報に詳しい層は 20 代でも約 3 割関心度と情報感度にはギャップがある ( グラフ1) 現在の関心は高くてもだからと言って情報を詳しく調べているわけではない 40~50 代の関心は20~30 代より低いしかし 40~50 代で美容を行っている比率は美容にとても関心がある層の比率を上回っている ( グラフ2) これは美容に強い関心がなくても美容行動の実践者が多いことを示す 40~50 代は関心の程度に関わらず必要に応じて美容を実践する彼女たちにとって美容は特別ではなく普通の生活行動のひとつに過ぎない 1: ジョ法ギ用ンググラフ 40 代 32.4% > 11.8% 20.6% > 11.8% 50 代 23.3% > 10.0% 10.0% = 10.0% 満足 < 12.3% 6.9% < 17.7% 美容に対する関心と情報感度の比較グラフ2: 美容に対する関心と実践状況の比較関心がある詳しい関心がとてもある美容を現在行っている 87.4% 31.1% 79.0% 18.1% 70.5% 19.0% 72.1% 21.2% 36.9% 38.8% % 25.7% 32.4% 17.3% 28.8% 関心がある ( とてもある+まあある ) 詳しい ( とても詳しい+まあ詳しい ) グラフ3: 実践率の高い美容法 (40% 以上 ) 表 1: 実践状況と満足評価 68% 脱毛ネイルアイフチ付けまつげ自宅で行うお店で行う自宅で行うお店で行う 20 代 5.0% < 22.5% 22.5% < 35.0% 30 代 11.5% < 26.9% 7.7% < 15.4% 不満 > 6.2% > 1.5% 2. 人気は低コストで手軽な美容法だが 20~30 代はお店での美容にも積極的化粧洗顔入浴ストレッチ呼吸など自宅でのセルフ美容法の実践者が多い ( グラフ3) 低コストで生活の中で手軽に行える美容法の人気が高い特別な準備や機会を要する美容法ではショキンクウォーキンクの実践者が多いがそれ以外はあまり盛んではない脱毛ネイルアイプチ付けまつげには世代間で意識差が見られる 20~30 代は主にお店で 40~50 代は主に自宅で行う ( 表 1) 成果に対する満足ではお店に優位性があるこの分野では効果重視の20~30 代効率重視の40~50 代といえる 48% 47% 45% 43% 化粧や化粧品ストレッチンプリメントの服洗顔や入浴の際に行う美容を利用した美ウォーキング呼吸法健康食品やサ容法3.20 代は美しくなりたい 50 代は美しさを保ちたい 20 代は美容への関心が強く実践率と美容コストも高い関心実践コストに整合性がある美容は20 代の関心事であり美への憧れが具体行動を喚起している一方 50 代は低関心だが実践率と美容コストは高い 50 代にとって美容は関心事というより日常的に必要な行動である同じ美容行動だが目的は世代で異なる 20 代は美の追求 (=もっと美しくなりたい) であり 50 代は美の温存 (= 少しでも美を保ちたい ) である世代ごとの目的を理解して各々にフィットしたマーケティング戦略の構築が必要である美容関心度とてもあるの比率美容実践率美容投資額 36.9% % 17.3% 38.8% 24.8% 32.4% 28.8% 11,735 8,069 8,971 9,737 提言 1. 関心を効果的に高める有益情報の告知 2. 世代にフィットしたマーケティング戦略の構築 3. 自由になるお金 ( 小遣い ) に対応した美容ラインナップ (6 頁ご参照 )

9 トピックスリサーチ女性の美容意識と行動に関するマーケティングデータ ~ 美容全般編 ~ 発行日発行調査分析 2012 年 11 月 1 日朝日大学マーケティング研究所愛知県名古屋市中区丸の内朝日丸の内ビル2F TEL: お問い合わせ apost@dance.ocn.ne.jp

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