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1 Ⅱ 健康増進計画

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3 第 1 章計画の策定にあたって 第 1 節計画策定の背景 趣旨 高齢社会のさらなる進行が予想される中 市民一人ひとりが自らの健康は自らで守るという意識を持って健康づくりに取り組み 社会全体として個人の主体的な健康づくりを支援していくことが求められています 国は平成 12 年から 21 世紀における国民健康づくり運動 ( 健康日本 21) として 壮年期死亡の減少 健康寿命 * の延伸及び生活の質 * の向上の実現を目的に 国民が一体となった健康づくり運動を推進しています 平成 15 年 5 月には 健康増進計画の地方計画の策定が努力義務として位置づけられ 各市町村においては 地域の実情にあわせた健康増進計画の策定が進められています 平成 18 年 6 月には 医療構造改革関連法が成立し メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査 特定保健指導の実施が医療保険者に義務づけられました このことにより 生活習慣病対策により一層重点が置かれることになりました 市では これまで各種健康相談や健康診査 がん検診の実施体制を充実し 疾病の予防と早期発見及び健康づくりに努めるとともに 市民自らが健康の保持と増進を図ることができるよう健康教育や食育 健康相談などの充実に取り組んできました 平成 20 年 4 月からは 高齢者の医療の確保に関する法律に基づき 小金井市国民健康保険特定健康診査等実施計画を策定し 生活習慣病予防対策として特定健康診査 特定保健指導を実施しています また 75 歳以上の被保険者については 東京都後期高齢者医療広域連合からの委託を受け 後期高齢者医療健康診査を実施しています 本計画は 市民が生涯を通じて質の高い生活を送ることができるよう 生活習慣病予防と健康づくりのため より地域に根ざした活動の展開を目指し策定したものです 49

4 第 2 節計画の性格 位置づけ * 本計画は 健康増進法第 8 条第 2 項に基づく 市町村健康増進計画 であり 国の 健 康日本 21 や 新健康フロンティア戦略 * 都の 東京都健康推進プラン 21( 新後期 5 か年戦略 ) と整合性を図り策定したものです 本計画は 小金井しあわせプラン ( 第 4 次小金井市基本構想 前期基本計画 ) を上位 計画とし 小金井市保健福祉総合計画の分野別計画として 市における健康づくりの方 向性を定め そのための施策を総合的 計画的に推進するための基本的指針となるもの です 第 3 節計画の期間 本計画は 平成 24 年度を初年度 平成 28 年度を目標年度とする5か年計画とし 計画最終年度に評価と見直しを行います また 今後の社会情勢の変化に応じ 適宜見直しを行います 50

5 第 2 章市の健康をとりまく現状 第 1 節市の保健事業等の状況 (1) 主要疾患別死亡の状況 市の主要疾患別死亡では がんなどの悪性新生物 が第 1 位で 人口 10 万人当たりの死亡率でも多摩府中保健所管内で最も高くなっています ( 人 ) 図表 1 主要疾患別死亡推移 がんなどの悪性新生物心疾患脳血管疾患 平成 17 年平成 18 年平成 19 年平成 20 年平成 21 年 資料 : 多摩府中保健所 図表 2 主要疾患別死亡率の比較 ( 人口 10 万対 ) 武蔵野市三鷹市府中市調布市小金井市狛江市 がんなどの悪性新生物心疾患脳血管疾患 資料 : 多摩府中保健所 ( 平成 21 年 ) 51

6 (2) 健康診査等の実施状況 40 歳以上のフォロー健康診査の受診者数は増加している一方で 市の集団健康診査の受診者数は減少しています 図表 3 特定健康診査 後期高齢者医療健康診査 フォロー健康診査の受診状況 ( 人 ) 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 特定健康診査 後期高齢者医療健康診査受診者 15,048 15,450 15,710 フォロー健診受診者 (40 歳以上の国民健康保険加入者 ) 8,827 9,155 9,328 フォロー健診受診者 ( 後期高齢者医療保険加入者 ) 6,380 6,134 6,353 フォロー健診受診者 ( 上記以外の医療保険加入者及び集団健診受診者 ) 資料 : 健康課 図表 4 集団健康診査の受診状況 ( 人 ) 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 35 歳以上 40 歳未満の者 歳以上で医療保険に未加入の者 歳以上で年度途中に医療保険が変わった者 資料 : 健康課 52

7 (3) 健康教育 健康講演会等健康講演会等の実施状況 健康講演会の参加人数は 医科に関する分野が大きく伸びています また 栄養相談 指導についても毎年 100 人以上が参加されています ( 人 ) 150 図表 5 健康講演会の参加人数 医科 歯科 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度 資料 : 健康課 ( 人 ) 150 図表 6 栄養相談 指導の実施状況 栄養個別相談栄養集団指導 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度 資料 : 健康課 53

8 (4) 各種がん検診検診の実施状況 乳がん検診の受診率が大きく伸び 子宮頸がん検診も増加傾向にあります 大腸がん検診は微増 胃がん検診 肺がん検診は横ばいで推移しています (%) 図表 7 各種がん検診受診率の推移 胃がん検診肺がん検診大腸がん検診子宮頸がん検診乳がん検診 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度 資料 : 健康課 (5) 歯科健診の実施状況 成人歯科健康診査及び一般歯科健康診査( 妊婦 ) は平成 20 年度に大きく増加しています 歯科健康診査 ( 乳幼児 ) は減少傾向にあります ( 人 ) 2,000 1,500 1,000 図表 8 歯科健康診査の受診者数歯科健康診査 ( 乳幼児 ) 1,672 一般歯科健康診査 ( 妊婦 ) 成人歯科健康診査 1,159 1,142 1,005 1, , 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度 資料 : 健康課 54

9 第 2 節市民の健康意識 調査調査の概要概要 市では 本計画策定の基礎資料及びこれからの保健福祉行政の参考とするため 平成 23 年 3 月に 20 歳以上の市民 2,000 人を対象に健康や生活に関するアンケート調査 ( 小金井市保健福祉総合計画 ( 健康増進計画 ) 策定のためのアンケート調査 ) を実施しました 調査票調査票の配布配布 回収状況回収状況 配布数 回収数 回収率 2, % 回答者回答者の内訳内訳 回答者の内訳は 男性が約 4 割に対して女性が約 6 割 年齢別では 30 歳代から 60 歳代にかけてはほぼ均等となっています 図表 9 回答者の性別 無回答 1.4% 図表 10 回答者の年齢別 % 20 歳代 9.6 男性 36.1% 30 歳代 40 歳代 女性 62.5% 50 歳代 60 歳代 歳代 歳以上 5.3 無回答

10 主な調査結果調査結果 (1) 栄養 食習慣食習慣について 1 食事について 食事については 1 日 3 食 食べている のは男性が 80.8% に対して女性が 83.5% 次いで 食事の時間は決まっている のは男性が 68.2% に対して女性が 79.8% 朝食 を食べる のは男性が 68.9% に対して女性が 79.0% となっています 図表 11 食事の状況 % 日 3 食 食べている 食事の時間はおおよそ決まっている 朝食を食べている 栄養のバランスを考えて食事をしている 食事の量を調整している 食のほかに間食 ( 夜食 ) を食べる昼食は外食や市販弁当を食べることが多い 男性女性 できあいのお惣菜をよく利用する 甘みのある飲み物をよく飲む その他 該当するものはない 不明 参考 : 平成 21 年国民健康栄養調査 習慣的な朝食欠食者の割合は男性(10.7%) 女性 (6.0%) 自分にとって適切な食事内容 量を知っていると回答した者の割合は 男性 (75.0%) 女性 (78.2%) 56

11 2 食事バランスガイドの知識 食事バランスガイド * については 内容を知っている が 29.1% 内容を知って参 考にしている が 9.6% で あわせて約 4 割が知っていると回答しています 図表 12 食事バランスガイドの知識 知らない 28.9% 無回答 2.6% 内容を知っている 29.1% 言葉を聞いたことはあるが内容は知らない 29.8% 内容を知って参考にしている 9.6% (2) 運動について 1 日頃の運動 日頃何らかの運動をしている人の割合は男性が 55.6% 女性が 51.6% となっています 図表 13 日頃の運動の状況 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男性 女性 はい ( している ) いいえ ( していない ) 不明 参考 : 平成 21 年国民健康栄養調査 1 日 30 分以上の運動を週 2 日以上実施し 1 年以上継続している者 の割合は男性 (32.2%) 女性 (27.0%) 57

12 2 運動の種類 運動の内容については 散歩 が 23.6% ウォーキング が 20.8% で 歩くことを主 とした運動が 4 割を超えています 図表 14 運動の種類 % 散歩 23.6 ウォーキング 20.8 ジョギングバドミントン テニス水泳ストレッチゴルフ 野球ラジオ体操 テレビ体操サイクリングエアロビクスヨガ水中運動トレーニングマシーンサッカーステップ運動バレーボールゲートボール グラウンドゴルフその他無回答

13 (3) 休養 睡眠睡眠について 睡眠での休養が 十分とれている という人は男性が 31.5% 女性が 23.4% となっています 図表 15 睡眠と休養 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男性 女性 十分とれているまあまあとれているあまりとれていないまったくとれていない不明参考 : 平成 21 年国民健康栄養調査 睡眠で充分休養がとれている割合は男性 (39.1%) 女性 (33.4%) (4) 心の健康健康 ストレスストレスについて ストレスについては 大いにある が 20.9% 多少ある が 47.5% で あわせて約 7 割がストレスがあると回答をしています 図表 16 ストレスの有無 あまりない 26.2% まったくない 4.3% 無回答 1.0% 大いにある 20.9% 多少ある 47.5% 59

14 (5) 飲酒 アルコールアルコールについて お酒を飲む頻度について 毎日 飲酒しているのは男性が 33.6% 女性が 7.3% となっています 図表 17 飲酒の頻度 % 毎日 週 5~6 日 男性女性 週 3~4 日 週 1~2 日 月に 1~3 日 飲まない やめている 不明 参考 : 平成 21 年国民健康栄養調査 飲酒習慣のある者の割合は男性 (36.4%) 女性 (6.9%) 60

15 (6) 喫煙について 1 喫煙の状況 現在たばこを 吸っている という人は男性が 23.4% 女性が 5.6% となっています 図表 18 喫煙の状況 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男性 女性 吸っている吸っていない不明 参考 : 平成 21 年国民健康栄養調査 習慣的な喫煙者で 1 日 21 本以上吸う者は男性 (24.1%) 女性 (8.4%) 2 市内の公共の場の受動喫煙対策 市内の公共の場の受動喫煙対策については 満足 が 11.2% ほぼ満足 が 30.8% で 満足があわせて約 4 割となっています 図表 19 市内の公共の場の受動喫煙対策について 無回答 7.4% 満足 11.2% わからない 25.7% ほぼ満足 30.8% 不満 11.5% やや不満 13.4% 61

16 (7) 歯と口腔口腔の健康健康について 1 歯と歯ぐきの健康のためにしていること 歯や口腔の健康づくりとしては 歯が痛んだらすぐ受診 が 44.5% 次いで 食後必ず 歯みがき が 42.7% となっています 図表 20 歯と歯ぐきの健康のためにしていること % 歯が痛んだらすぐ受診 食後必ず歯みがき 歯間ブラシや糸ようじ 35.1 定期的な歯科健診 28.0 歯石を取ってもらう 24.5 フッ化物配合の歯みがき剤 17.5 その他 3.7 とくにない 12.6 無回答 歯の本数と年齢 60 歳代で 20 本以上 自分の歯がある人は 57.9% 80 歳以上では 28.6% となっていま す 参考 : 平成 21 年国民健康栄養調査 自分の歯が 20 本以上ある 60 歳代は 64.1% 図表 21 歯の本数と年齢 0% 20% 40% 60% 80% 100% 20 歳代 歳代 歳代 歳代 歳代 歳代 歳以上 本以上 20 本未満不明 62

17 (8) かかりつけ医 かかりつけかかりつけ歯科医等歯科医等の状況 かかりつけ医 がいる人は 60.2% かかりつけ歯科医 がいる人は 52.7% となっています 図表 22 かかりつけ医 かかりつけ歯科医等の状況 % かかりつけ医 60.2 かかりつけ歯科医 52.7 かかりつけ薬局 20.3 決めていない 25.2 無回答 2.5 (9) 市の保健医療保健医療サービスサービスの満足度 市が提供する保健医療サービスについては 満足 が 1.8% ほぼ満足 が 11.2% となっています 図表 23 市の保健医療サービスへの満足度 % 満足 1.8 ほぼ満足 11.2 普通 26.0 やや不満 9.6 不満 4.0 分からない 40.2 無回答

18 (10 10) 各種健診 ( 検診 ) の費用費用について 各種健診( 検診 ) の費用についての考え方は 費用が発生するのはやむを得ない が 55.9% で半数を超えています 図表 24 各種健診 ( 検診 ) の費用について 無料にすべき 25.3% 無回答 2.5% 費用が発生するのは当然 16.3% 費用が発生するのはやむを得ない 55.9% (11 11) 今後の保健医療保健医療の取組取組について 今後 市が特に充実していくべき保健医療対策としては 健診や各種検診 が 61.2% 次いで 休日 夜間診療 が 38.3% 小児の救急医療 が 33.9% 情報提供 が 29.3% 孤立化防止 が 26.6% などの順となっています 図表 25 今後の保健医療の取組について % 健診や各種検診 61.2 休日 夜間診療小児の救急医療情報提供孤立化防止生活習慣病対策こころの健康相談働き盛りへの健康支援食育健康教育 自主グループ支援その他ない無回答

19 第 3 章計画の基本理念 方針 第 1 節基本理念 本計画では 市内に点在する農地や公園 雑木林など緑豊かな自然や文化財など市の地 域特性をいかし 市民が緑に親しみ 地域とふれあいながら健康づくりができる環境づ くりを推進します 市民の多くが これからの長寿社会を認知症 * * や寝たきり等になることなく 健康寿命 ( 元気に長生きできる期間 ) を延ばし 生涯を通じて質の高い生活を送ることができる 社会を目指します そのために 本計画の基本理念を次のように定め 市民一人ひとりが それぞれにあっ た健康法を確立し 楽しみながら 続けていくことができる健康づくりを推進します 基本理念 自然とふれあいみんなで楽しむ健康づくり 重点事業 小金井らしいらしい食生活の推進 分野別施策 栄養 食生活身体活動 運動 休養 こころのこころの健康健康づくり 健康体操とウォーキングの普及 飲酒 喫煙 歯と口腔口腔の健康 地域センターセンター等を活用活用した健康づくり 糖尿病 循環器病対策がんの予防 65

20 第 2 節健康づくりの重点事業 本計画に定める基本理念を具体化していくために 3つの重点事業を定め 分野別の事業を相互に関連させながら 市民 生産者 事業者及び各種団体と連携して健康づくりを推進します 1 小金井らしいらしい食生活食生活の推進 小金井らしい食生活のあるひとづくり まちづくりを Koganei-Style として 地域に展開していきます 楽しい食を通じて家族の団らんや地域の人とのふれあいを深め 心身の健康を育みます 新鮮な地場野菜によって 旬の味わいを楽しみ 地域に優しい食生活の実践を図ります ( 参考 ) 小金井らしい食生活とは? 地場を中心とした新鮮な野菜を楽しみ 低農薬等 良質な野菜にこだわる 庭先直売所等で新鮮な朝採れ野菜を買い 旬の味わいを楽しむ コンビニエンスストアやファミリーレストラン等を利用する時にも 全体の食のバランスを忘れない 家の人や友人 知人との団らんを大切にした食事をする 朝夕のせめてどちらかは 家で食卓を囲む 親しい友人や知人と食事を共にし 楽しく語らう時間を大切にする 地域のふれあいを大切にし 環境に優しい食生活を実践する ボランティアやサークル活動等 食を通じて地域の人と人がふれあう 地産地消や環境に配慮した料理等 個々人ができる範囲で工夫する 66

21 2 健康体操とウォーキングウォーキングの普及 いつでも 誰でも どこでも実践可能で手軽な健康法として 健康体操( 小金井さくら体操 * 小金井体操 * ) とウォーキングによる健康づくりを普及します 地域の自然や食生活 歴史的 伝統文化的な視点も盛り込んで 楽しく体操やウォーキングに参加できるよう取組を推進します ウォーキングコースを選定し 周辺の花の栽培や美化活動なども含めて まちづくりへとつなげていきます ( 参考 ) 訪れたい市内の公園 施設等 北部には小金井公園 南部には野川公園 武蔵野公園と 市内に3つの大きな都立公園があり このほか 栗山公園 美術の森緑地 三楽の森公共緑地 小長久保公園などがあり 市民の憩いの場となっています 江戸東京たてもの園 滄浪泉園 浴恩館 ( 文化財センター ) ムジナ坂や質屋坂 念仏坂などの由緒ある坂 はけの道と湧水などがあります 農家の直売所も数多くあり 散歩を兼ねて直売所めぐりを楽しむことができます 67

22 3 地域センター ( 公民館 ) 等を活用活用したした健康健康づくり 重点事業 1 2 及び第 4 章の分野別の施策を推進していくための拠点として 地域センター ( 公民館 ) や集会所を位置づけ 市民全体での健康づくりの推進を図ります 地域センター等の特性をいかして 健康づくりの啓発 健康づくりの教室 講演会など 健康づくり推進のテーマに沿った事業を推進します 地域センター等の健康づくりに関連した事業を通じて 市民の自主的なグループ活動を促進し 地域に根ざした健康づくりの展開を図ります 疾病などの予防と早期発見から健康増進まで 各年齢層に応じた保健サービスの実施拠点となる保健福祉総合センターの設置を検討します ( 参考 ) 市内の地域センター 市内には 貫井南センター 東センター 緑センターの3つの地域センターがあり 地域の学習活動や健康づくりの拠点として また市民の憩いの場として機能しています 平成 26 年には 市内 4つ目の地域センター ( 仮称 : 貫井北町地域センター ) の開設が予定されており 図書館と公民館を中心とした社会教育施設として多様な活用が期待されています 68

23 第 3 節分野別の基本方針 健康日本 21 に定められた次の各分野について事業を推進し 目標の達成を図ります 1 栄養 食生活 市民の食生活の改善と生活習慣病等の予防に向けて 乳幼児期から高齢期まで 生涯を通じた健全な食生活の実践について普及していきます 2 身体活動 運動 日常生活の中で意識的に体を動かす人や運動習慣のある人の増加を目指します また 身近な運動の機会を充実し 多様な年代の市民が運動に参加できるよう働きかけていきます 3 休養 こころのこころの健康健康づくり こころの健康を保つために 休養 ストレス管理 十分な睡眠 こころの病気への対応などに関する正しい知識の普及啓発と相談窓口の周知に努めます 4 飲酒 喫煙 飲酒に関する正しい知識の普及 多量飲酒問題への対応 未成年者の飲酒防止などに取り組みます たばこの健康被害について 知識の普及啓発を行うとともに 受動喫煙防止対策 未成年者の喫煙防止対策を充実します 5 歯と口腔口腔の健康 歯と口腔の健康づくりを推進するため 乳幼児期からの歯科保健事業を充実し 歯周病予防対策をはじめとした各種歯科保健事業に取り組みます 69

24 6 糖尿病 循環器病対策 生活習慣病に起因する疾病の早期発見 早期治療のため 糖尿病やメタボリックシンドローム等の対策を重点に 健康診査等の受診を促します 事後指導を充実し 生活習慣の改善に向けた各種の取組を推進していきます 7 がんの予防 がん検診の意義や有効性についてさまざまな機会に意識啓発を図ります がんの早期発見 早期治療に向けて各種がん検診の受診率の向上を図るとともに がん検診後のフォローの充実に努めます 70

25 第 4 節施策の体系 分野 具体的施策 事業 1 栄養相談 指導の充実 (1) 栄養個別相談 (2) 栄養集団指導 第 1 節栄養 食生活 2 乳幼児 妊婦への栄養指導の充実 3 食育の推進 1 生涯スポーツの普及促進 (1) マタニティクッキング (2) 離乳食教室 (3) こどもクッキング (4) 乳幼児食育メール (1) 食育推進計画の推進 (2) 食生活に関する知識の普及 啓発 (3) 学校における食育の推進 (4) 食育や食品等に関する情報提供の推進 (5) 食育関連団体登録制度の推進 (1) 情報提供 啓発の推進 (2) 身近にできるスポーツ 体操等の普及 第 2 節身体活動 運動 2 スポーツ レクリエーションの振興 3 スポーツ レクリエーションの場の充実 (1) スポーツ レクリエーション機会の拡充 (2) スポーツ指導者の育成 派遣 (3) 団体 組織の育成 支援 (1) 施設の整備 (2) 学校体育施設などの地域開放 (3) 地域 近隣市との連携 第 3 節休養 こころの健康づくり 第 4 節飲酒 喫煙 1 休養 こころの健康についての知識の普及 2 こころの相談体制の充実 1 飲酒に関する取組の推進 2 喫煙に関する取組の推進 (1) こころの健康に関する健康教室等の充実 (2) うつ病等精神疾患への対応の推進 (3) 自殺予防に向けた取組の推進 (1) 関係機関との連携による相談の充実 (2) 児童生徒の心と体のケアの充実 (1) 適量飲酒の普及啓発 (2) 未成年者の飲酒の防止 (1) たばこの健康被害についての普及啓発 (2) 受動喫煙防止対策の推進 (3) 禁煙支援等の推進 (4) 未成年者の喫煙の防止 71

26 分野 具体的施策 事業 第 5 節歯と口腔の健康 1 歯科健康診査 相談の充実 2 子どもの歯の健康づくり (1) 成人歯科健康診査 (2) 妊婦歯科健診 (3) 歯科健康教育 相談 (4) かかりつけ歯科医の紹介 (1) 乳幼児歯科相談室 (2) 学校における歯科保健の充実 3 生涯を通じた歯と口腔の健康づくりの推進 1 特定健康診査 保健指導 (1) 歯周病予防対策の推進 (2) 8020 運動 の推進 (3) 噛ミング30 の普及 啓発 (1) 特定健康診査 (2) 特定保健指導 第 6 節糖尿病 循環器病対策 第 7 節がんの予防 2 健康診査の充実 3 健康相談 指導の充実 4 学校での健康保持増進 1 がん検診の充実 2 がん予防の取組の推進 (1) フォロー健康診査 (2) 集団健康診査 (3) 肝炎ウイルス健診 (4) 骨粗しょう症健診 (1) 成人健康相談 (2) 健康講演会 (3) 健康づくりフォローアップ指導 (4) かかりつけ医の普及 (1) 学校保健の指導の充実 (1) 各種がん検診の実施 (2) がん検診後フォローの推進 (1) 乳がん自己検診法講習会の実施 (2) がん予防に関する健康教育事業の充実 72

27 第 4 章分野別の取組の推進 第 1 節栄養 食生活 現状現状と課題課題 生活習慣病の多くは 日常の食生活と関連が深いことから 不規則な食生活や栄養の偏りを改善し 正しい食習慣を身につけることが重要です 市では 市民を対象に栄養相談や栄養指導を実施しているほか 平成 20 年 6 月に小金井市食育推進計画 * を策定し 野菜 団らん ふれあい 環境をキーワードとする 小金井らしい食生活のあるひとづくり まちづくり の地域展開を図っています 妊産婦 乳幼児から成人まで各年代に応じた生活習慣の改善を図ります 平成 19 年度から 食 を通して生活の質 * の向上を目指すため マタニティクッキング 離乳食教室 こどもクッキングなどの各種事業を展開し 健康づくりへの支援を行っています 市内では 市民ボランティアによる食育ホームページ編集委員会が 食育ホームページ を作成 運営し 食育や食品等に関する情報提供を行っています 市の食育を推進するため 食育や食生活の改善 その他食生活を豊かにする活動を行っている団体や個人の登録を推進しており 平成 21 年度現在で7 団体が登録しています 平成 23 年 3 月に実施した健康や生活に関するアンケート調査結果 ( 以下 アンケート調査結果 という ) では 特に 20 歳 ~30 歳代の朝食の欠食率が高いことから 改善を図っていく必要があります 施策施策の目標目標 市民が 食 を通じて健康の保持 増進を図り 生涯を通じ 健やかな生活を送ることができるよう 栄養相談や栄養指導を実施します 食べることの大切さや正しい食知識の普及と 望ましい食行動への変容を図るとともに 小金井らしい食生活 の推進を図ります 73

28 具体的事業具体的事業 (1) 栄養相談 指導指導の充実 1 栄養個別相談 ( 健康課 ) 妊産婦 乳幼児から成人 高齢者まで 個々の状況に合わせた食生活の改善など 相談 指導の充実を図ります 2 栄養集団指導 ( 健康課 ) 地域住民のニーズに合わせた多様なテーマを設定し 自らが楽しみながら栄養改善 生 活改善等について学べるよう 生活の向上及び健康づくりへの意識の高揚を図ります (2) 乳幼児 妊婦妊婦へのへの栄養指導栄養指導の充実 1 マタニティクッキング ( 健康課 ) 妊婦 ( 概ね 30 週までの妊婦 ) とそのパートナーを対象に 妊娠中の栄養についての講義 調理実習及び試食を行います 2 離乳食教室 ( 健康課 ) 概ね 8 か月から 11 か月までの乳児の保護者を対象に 離乳食 3 回食への進め方につい ての講義や試食を行います 3 こどもクッキング ( 健康課 ) 2 歳から就学前までの幼児とその保護者を対象に こどもの栄養についての講義 調理 実習及び試食を行います 4 乳幼児食育メール ( 健康課 ) 0~5 歳の乳幼児の保護者を対象に 毎月 1 回 管理栄養士が食に関するコラム レシ ピなど お子さんの月齢に合わせた情報を配信します 74

29 (3) 食育の推進 1 食育推進計画の推進 ( 健康課 ) 小金井市食育推進計画 * に定める 小金井らしい食育のあるひとづくり まちづくり を基本に 地域のふれあいを大切にし 環境に優しい食生活の実践を図ります 2 食生活に関する知識の普及 啓発 ( 健康課 ) 国の 食事バランスガイド * を活用し 主食 * 主菜 * 副菜 * のそろった食事の大切さを 伝えます 6 月の食育月間にちなんで 講演 イベント等を実施します 3 学校における食育の推進 ( 学務課 指導室 ) 児童生徒が発達段階に応じた望ましい食習慣を身につけ 食への理解が促進されるよう 学校教育活動全体で食育を推進していきます 4 食育や食品等に関する情報提供の推進 ( 健康課 ) 市民が食品や食生活に関する知識を身につけ 自分に必要な情報を選択する力を養うこ とができるよう市報や 食育ホームページ 等を活用し 正しい情報提供の普及を図り ます 5 食育関連団体登録制度の推進 ( 健康課 ) 食育や食生活の改善 その他食生活を豊かにする活動を行っている団体や個人に対する 登録制度を推進し 情報交換や情報発信等の支援を行います 75

30 数値目標数値目標 指標対象 20 歳以上朝食をたべる人の割合の男性 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 20 歳以上の女性 20 歳以上栄養のバランスを考えている人の割合の男性 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 20 歳以上の女性食事バランスガイド * を知っている 20 歳以上割合の市民 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 現状 ( 平成 23 年度 ) 68.9% 79.0% 44.8% 66.1% 38.7% 目標 ( 平成 28 年度 ) 75% 以上 * 現状より約 1 割増 85% 以上 * 現状より約 1 割増 50% 以上 * 現状より約 1 割増 70% 以上 * 現状より約 1 割増 43% 以上 * 現状より約 1 割増 市民市民の役割 ( 市民に期待期待すること ) 毎日朝食をとる 栄養 食生活に関する知識を身につける 塩分 脂肪を取り過ぎないようにする バランスのよい食事をする 76

31 資料 : 厚生労働省ホームページ ( 77

32 第 2 節身体活動 運動 現状現状と課題課題 身体活動 運動には 生活習慣病の発生を予防する効果があり 健康づくりの重要な要素であることから 市民の身体活動 運動に対する意識を高め 日常の活動及び運動習慣を持つ市民の割合を増加させるとともに これらの活動を行うことができる環境づくりを行う必要があります 市では 総合型地域スポーツクラブの育成や支援 スポーツ大会の開催など 市民がスポーツ レクリエーションを身近に感じるための取組を進めています 市内では 高齢者自身の参加による 小金井さくら体操 * などの取組が行われていますが さらに 誰もが参加しやすいウォーキングやニュースポーツ * 等の取組の推進を図っていく必要があります アンケート調査結果では 日頃何らかの運動をしている市民は5 割程度にとどまっており 特に 生活習慣病対策の上で重要な 30 歳代から 40 歳代までの市民に対し 日常的な運動習慣づくりを促していく必要があります 施策施策の目標目標 市民だれもが それぞれの目的や体力 年齢などに応じて 気軽にスポーツ レクリエーションに親しむことができる生涯スポーツ社会の実現を目指します 市内の恵まれた自然環境等を活用し だれもが参加しやすいウォーキングや健康体操等の普及を図り 参加者の増加を図ります 市民のスポーツ レクリエーション活動の多様なニーズに応えるため 各種スポーツ行事 教室の開催 団体 組織の育成などを行います 78

33 具体的事業具体的事業 (1) 生涯スポーツスポーツの普及促進 1 情報提供 啓発の推進 ( 生涯学習課 ) 身体活動 運動の大切さについて普及啓発を図るとともに 身体活動に対する市民の意 識を高めます スポーツ レクリエーション施設の状況や関連事業の情報を分かりやすく提供し 市民 が気軽に参加できるように支援します 2 身近にできるスポーツ 体操等の普及 ( 生涯学習課 ) 市内の公園や施設をめぐるコースなどを活用したウォーキングや いつでもどこでも気 軽にできる健康体操等の普及に努めます また 実施場所や実施時間の周知など参加し やすい環境整備に努めます ウォーキングや健康体操の良さを普及するための講座や勉強会を開催します 市や関係機関が作成している各種のウォーキングマップについて 普及と活用の促進を 図ります 誰もが生涯にわたり親しむことができるニュースポーツ * の普及を図ります (2) スポーツ レクリエーションレクリエーションの振興 1 スポーツ レクリエーション機会の拡充 ( 生涯学習課 ) スポーツ人口の底辺拡大と相互交流を推進するため 市民体育祭などのスポーツ大会を 充実します 高齢者や障がいのある人 親子など だれもが気軽に参加できるスポーツのイベント 教室やレクリエーションの活動の場を充実します 2 スポーツ指導者の育成 派遣 ( 生涯学習課 ) 各種スポーツの指導者を育成するため 研修などを充実します 指導者などを市民の要望に応じて紹介 派遣するためのシステムを充実します 3 団体 組織の育成 支援 ( 生涯学習課 ) 団体同士が連携することにより 各団体の活動が活発になるよう 団体のネットワーク 化を支援し 連携を促進します 地域住民が主体的に運営する総合型地域スポーツクラブを育成 支援します 79

34 (3) スポーツ レクリエーションレクリエーションの場の充実 1 施設の整備 ( 生涯学習課 ) 総合体育館の大規模改修をはじめ テニスコート場の改修 上水公園運動施設の整備な ど スポーツ施設の充実を図ります 市民のスポーツ レクリエーションの場として また 青少年の研修の場として 利用 者が有意義に過ごせるよう清里山荘の充実を図ります 2 学校体育施設などの地域開放 ( 生涯学習課 ) 小 中学校の学校体育施設を活用し 市民の健康増進を図ります 市内にある高等学校 大学などの施設を利用できるよう積極的に働きかけます 3 地域 近隣市との連携 ( 生涯学習課 ) 市内にある民間施設についても 市民が利用できるよう関係機関と協議します 近隣市と連携し スポーツ レクリエーション施設の相互利用について検討します 80

35 数値目標数値目標 指標 対象 現状 ( 平成 23 年度 ) 目標 ( 平成 28 年度 ) スポーツ教室 スポーツ大会の参加者数 ( 資料 : 小金井しあわせプラン ( 第 4 次基本構想 前期基本計画 )) 全市民 20,127 人 ( 平成 20 年 ) 24,200 人 ( 平成 27 年 ) 体育施設の利用者数 ( 資料 : 小金井しあわせプラン ( 第 4 次基本構想 前期基本計画 )) 全市民 429,214 人 ( 平成 20 年 ) 515,100 人 ( 平成 27 年 ) 小金井さくら体操の参加者数 ( 資料 : 小金井しあわせプラン ( 第 4 次基本構想 前期基本計画 )) 高齢者 150 人 ( 平成 20 年 ) 500 人 ( 平成 27 年 ) 日頃何らかの運動をしている人の割合 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 20 歳以上の男性 55.6% 60% 以上 * 現状より約 1 割増 20 歳以上の女性 51.6% 55% 以上 * 現状より約 1 割増 散歩またはウォーキングしている人の割合 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 20 歳以上の市民 44.4% 50% 以上 * 現状より約 1 割増 市民市民の役割 ( 市民に期待期待すること ) 運動習慣を身につける 一緒に運動する仲間をつくる 教室などへ積極的に参加する 自分にあった運動を見つける 81

36 第 3 節休養 こころの健康づくり 現状現状と課題課題 こころの健康は 生活の質 * を大きく左右します こころの健康を保つためには 休養 ストレス管理 十分な睡眠 こころの病気への正しい理解などが必要とされています アンケート調査結果では ストレスが 大いにある と回答した市民が約 2 割 また 睡眠での休養が まったくとれていない という回答も約 2 割となっていることから 睡眠やこころの健康づくりに関する取組を推進していく必要があります 過度のストレスや慢性的な疲労が続くと こころの健康が損なわれ うつ病などを引き起こすとともに 自殺の原因となる可能性があります わが国では 平成 10 年以降 自殺者数が年間 3 万人を超える高い水準で推移していることから 総合的な自殺対策を推進するため 平成 18 年 10 月に自殺対策基本法が施行されました 平成 19 年 6 月に閣議決定した自殺総合対策大綱では 平成 28 年度までに自殺率を 20% 以上減少させるとの数値目標が掲げられています 都の自殺による死亡は 10 万人あたり約 20 人で 市もまた同レベルで推移していることから 相談体制の充実を図るなど 自殺予防に向けた取組についても推進していく必要があります 施策施策の目標目標 市民のストレスの低減 睡眠の確保を図ります 思春期の子どもたちが心身共に健康な生活を送ることができるよう こころや体の問題等に関する相談 支援体制を充実します 悩みや不安の相談窓口の周知を図ります 働く世代のうつ病による自殺を予防します 82

37 具体的事業具体的事業 (1) 休養 こころのこころの健康健康についてのについての知識知識の普及 1 こころの健康に関する健康教室等の充実 ( 関係各課 ) 睡眠 休養 こころの健康について 健康教室などさまざまな機会を通して知識の普及 に努めます 趣味 運動 レクリエーションなど 市民が自分に合ったストレス対処法を知り また ストレス解消法を身につけることができるよう普及啓発を図ります 2 うつ病等精神疾患への対応の推進 ( 障害福祉課 ) うつ病などの精神疾患について正しく理解し 早期に気づくことができるよう 症状や 対応方法に関する普及啓発を行います 3 自殺予防に向けた取組の推進 ( 障害福祉課 ) 自殺予防について 相談窓口の周知に努めます (2) こころの相談体制相談体制の充実 1 関係機関との連携による相談の充実 ( 障害福祉課 ) こころの健康に関して心配のある人やその家族を対象に 相談窓口の周知に努めます 2 児童生徒の心と体のケアの充実 ( 指導室 ) 児童生徒の心身の健やかな発達を図るため 健康や体力の保持 増進をするための指導 を行います いじめや不登校問題をはじめ 児童生徒の心のケアについて 教育相談施設と各校のカ ウンセラーの連携による相談体制を充実します 83

38 数値目標数値目標 指標睡眠での休養が充分とれている人の割合 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) ストレスが大いにあるという人の割合 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 対象 20 歳以上の男性 20 歳以上の女性 20 歳以上の市民 現状 ( 平成 23 年度 ) 目標 ( 平成 28 年度 ) 31.5% 増やす 23.4% 増やす 20.9% 減らす 市民市民の役割 ( 市民に期待期待すること ) 睡眠 休養を適度にとる こころの健康に関心を持つ ストレスの解消方法を知り 実践する 家族 友人 知人 相談機関等へ相談する 84

39 第 4 節飲酒 喫煙 現状現状と課題課題 アルコールは 臓器障害等の健康に対する影響の問題のみならず 未成年者による飲酒や 飲酒運転による交通事故等社会的な問題にも影響します アンケート調査結果で 毎日飲酒しているという回答が男性で 3 割を超えており 節度ある適度な飲酒 * の普及と多量飲酒者の減少 また未成年者の飲酒防止などに取り組んでいく必要があります たばこは がんや循環器病など多くの疾患と関連があるほか 妊娠に関連した異常の危険因子です アンケート調査結果では たばこを 吸っている という回答が男性で2 割を超えており たばこの害に関する知識の普及 受動喫煙の害の防止 禁煙の指導 未成年者の喫煙防止等を推進していく必要があります たばこを吸っていない周りの人への受動喫煙による影響も問題となっています アンケート調査結果で 市内の公共の場の受動喫煙対策について不満を感じている割合も2 割を超えていることから 今後も対策の推進が必要です 施策施策の目標目標 多量飲酒者の減少 未成年者の飲酒防止及び節度ある適度な飲酒 * についての知識の普及を図ります たばこの健康への影響について十分な知識の普及 未成年者の喫煙防止( 防煙 ) 受動喫煙の害を排除し 減少させるための環境づくり ( 分煙 ) 禁煙希望者に対する禁煙支援に取り組みます 85

40 具体的事業具体的事業 (1) 飲酒に関するする取組取組の推進 1 適量飲酒の普及啓発 ( 健康課 ) 飲酒に関する正しい知識を普及し 節度ある適度な飲酒 * の習慣を保つことができる よう意識啓発に努めます 2 未成年者の飲酒の防止 ( 関係各課 ) 児童生徒を対象に飲酒の影響についての知識の普及 啓発を図るとともに 未成年者に おける飲酒の影響について市民に周知します (2) 喫煙に関するする取組取組の推進 1 たばこの健康被害についての普及啓発 ( 健康課 ) 一般市民や妊婦などを対象に たばこが健康に与える影響について 情報提供を推進し ます また 学校保健と連携して たばこの影響についての普及啓発を行います 2 受動喫煙防止対策の推進 ( 関係各課 ) 多数の市民が集まる公共施設における禁煙 分煙対策を推進し その情報を市民に周知 します 健康被害を受けやすい妊婦や乳幼児の家庭内受動喫煙防止のために 乳幼児健診等のさ まざまな機会を捉えて 禁煙とその継続を図るよう啓発します 3 禁煙支援等の推進 ( 関係各課 ) 禁煙希望者への相談や専門機関への紹介を行うとともに 特定保健指導事業などと連携 して効果的な禁煙への支援体制づくりを推進します 4 未成年者の喫煙の防止 ( 関係各課 ) 児童生徒を対象にたばこの害についての知識の普及 啓発を図るとともに 未成年者に よるたばこの購入と販売防止について 家庭や販売店等への周知を徹底します 86

41 数値目標数値目標 指標お酒を毎日飲む ( 休肝日のない ) 人の割合 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) たばこを吸っている人の割合 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 受動喫煙対策に満足している人の割合 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 対象 20 歳以上の男性 20 歳以上の男性 20 歳以上の市民 現状 ( 平成 23 年度 ) 目標 ( 平成 28 年度 ) 33.6% 減らす 23.4% 減らす 42.0% 増やす 市民市民の役割 ( 市民に期待期待すること ) たばこ 受動喫煙の害について知り 分煙に協力する 飲酒の適量を知り 適量飲酒に心がける 休肝日を設ける 未成年者に喫煙 飲酒をさせない 87

42 第 5 節歯と口腔の健康 現状現状と課題課題 歯の健康は 食物のそしゃくのほか 食事や会話を楽しむ等による 生活の質 * を確保するための基礎となる重要な要素です 市では 母子保健 歯科保健 成人保健等各種保健衛生事業相互の連携を図り 各段階においてふさわしい歯科教育 相談を実施し 市民の口腔における健康の保持増進を図ります 乳幼児に対しては 口腔の健全な発育発達を促すため 1 歳 6か月児 3 歳児健康診査を踏まえ むし歯予防教室をはじめ 歯科健康診査 歯科予防処置を連動して実施しています 小金井歯科医師会の協力のもと 要介護者の方 障がいのある方で 歯科医院にかかっていない方に対して かかりつけ歯科医の紹介を行っています 妊娠中は 身体や生活環境の変化等により歯科疾患が増加することが多く 産後は子育てに追われ疾患が放置されやすいことから 妊娠中に口腔健診を行うなど 疾患の予防や早期発見を図っていくことが重要です アンケート調査結果では 20 本以上自分の歯がある人は 70 歳代で約 5 割 80 歳代では3 割未満となっており 市においても 生涯にわたり自分の歯を 20 歯以上保ち 健やかで楽しい生活を過ごす 8020( ハチマル ニイマル ) 運動 の推進を図っていく必要があります 施策施策の目標目標 生涯を通じ自分の歯で過ごせることを目的に 歯科健康診査を実施し 歯の喪失防止と歯の喪失の原因となる う蝕及び歯周病の予防を推進します 各種事業における歯科健康教育 歯科健康相談を実施します かかりつけ歯科医における定期的な歯科検診の充実を図ります むし歯予防についての知識の普及啓発を保護者に対して実施し 乳幼児期からのむし歯予防対策の充実を図ります 88

43 具体的事業具体的事業 (1) 歯科健康診査 相談相談の充実 1 成人歯科健康診査 ( 健康課 ) 35 歳から 70 歳までの 5 歳刻みの節目年齢の市民を対象に 成人歯科健康診査を実施し 高齢期の歯の喪失の原因となる歯周疾患の早期発見に努めます 2 妊婦歯科健診 ( 健康課 ) 妊娠中に口腔健診を行い 疾患の予防や早期発見に努めるとともに 妊婦自身の歯科保 健意識 健康観の向上及び家族への波及効果を図ります 3 歯科健康教育 相談 ( 健康課 ) ライフステージ * の各段階においてふさわしい歯科教育 相談を実施し 市民の口腔にお ける健康の保持増進を図ります 4 かかりつけ歯科医の紹介 ( 健康課 ) 要介護者の方 障がいのある方で 歯科医院にかかっていない方に対して かかりつけ 歯科医の紹介を行います (2) 子どものどもの歯の健康健康づくり 1 乳幼児歯科相談室 ( 健康課 ) 乳幼児の口腔の健全な発育発達を促すため 1 歳 6 か月児 3 歳児健康診査を踏まえ むし歯予防教室をはじめ 歯科健康診査 歯科予防処置を連動して実施します 2 学校における歯科保健の充実 ( 学務課 指導室 ) 小中学校では 歯や口腔疾患の早期予防 早期発見のため 定期の歯科健診や児童生徒 へ正しい知識の普及 啓発を図ります (3) 生涯を通じたじた歯と口腔口腔の健康健康づくりのづくりの推進 1 歯周病予防対策の推進 ( 健康課 ) 生活習慣病をはじめ さまざまな全身疾患と歯周病との相互関係について 健康教室や その他の機会を通じて正しい知識の普及 啓発を図ります 運動 の推進 ( 健康課 ) 80 歳で 20 本以上の歯がある高齢者の増加を目指し 各種の歯科事業を実施します ま た 関係機関と連携して 8020 運動 * を推進します 89

44 3 噛ミング 30 * の普及 啓発 ( 健康課 ) よく噛んで食べることの効用について 健康教室やその他さまざまな機会を通じて周知 し 多くの市民が実践することで 健康の保持 増進を図ります 数値目標数値目標 指標 対象 食後必ず歯みがきをする人の割合 20 歳以上の ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 市民 定期的に歯科健診を受ける人の割合 20 歳以上の ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 市民 60 歳以上の 自分の歯が 20 本以上 ある人の割合 市民 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 80 歳以上の 市民 かかりつけ歯科医がいる人の割合 20 歳以上の ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 市民 現状 ( 平成 23 年度 ) 目標 ( 平成 28 年度 ) 42.7% 増やす 28.0% 増やす 57.9% 増やす 28.6% 増やす 52.7% 増やす 市民市民の役割 ( 市民に期待期待すること ) 歯磨きの習慣を身につける 正しいブラッシングの仕方を身につける デンタルフロス( 糸ようじ ) 歯間ブラシなどを効率よく使う 定期的に歯科健診を受ける 90

45 第 6 節糖尿病 循環器病対策 現状現状と課題課題 生活習慣と社会の変化に伴って 糖尿病患者数が増加しています また 脳血管疾患と虚血性心疾患を含む循環器病は我が国の主要な死亡原因の一つとなっています 心臓病や糖尿病などの生活習慣病の多くは 内臓に脂肪が蓄積した肥満が原因とされています この内臓脂肪型肥満によってさまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) といい 平成 20 年度から特定健診 特定保健指導が始まりました 特に脳卒中は 寝たきり 認知症 * の主要な要因となっており 循環器病の死亡率及び罹患率の改善を図っていくことが重要です 平成 20 年度から医療制度改正により基本健康診査が廃止され 各医療保険者が特定健康診査 (75 歳以上は後期高齢者医療健康診査 ) を実施することになりました これに伴い 市では健康増進法 * に基づく健康増進事業として独自の健康診査を実施しています 各種健( 検 ) 診の記録 その他の健康保持に必要な事項を記載し 自らの健康管理と医療の確保に役立てるために 40 歳以上の市民を対象に健康手帳を交付しています アンケート調査結果で かかりつけ医がいると回答した人は約 6 割 かかりつけ歯科医がいると回答した人は約 5 割となっていましたが さらなる普及を図っていく必要があります 学校や地域 家庭が連携して 食習慣や運動習慣づくりによる子どもの健康管理を推進していく必要があります 施策施策の目標目標 一次予防の推進を図る観点から 生活習慣の改善 糖尿病や循環器病の早期発見に取り組みます 生活習慣病の予防及び早期発見を目的として 各種健( 検 ) 診を実施します かかりつけ医 かかりつけ歯科医のさらなる普及を図ります 91

46 具体的具体的事業事業 (1) 特定健康診査 保健指導保健指導 後期高齢者医療健康診査 1 特定健康診査 後期高齢者医療健康診査 ( 保険年金課 ) 当該年度に 40 歳以上になる小金井市国民健康保険の被保険者の方 及び後期高齢者医療被保険者の方を対象に 以下の項目の健診を実施します 特定健診の健診項目 問診 ( 既往歴 服薬歴 喫煙歴等 ) 身体計測 ( 身長 体重 BMI) 血圧測定 血液検査肝機能 (GOT GPT γ-gtp) 血中脂質 ( 中性脂肪 HDLコレステロール LDLコレステロール ) 代謝 ( 空腹時血糖 HbA1c) 尿検査 ( 尿糖 ) これ以外に前年の健診結果又は医師の判断により貧血検査 眼底検査 心電図検査が行われる場合があります 2 特定保健指導 ( 保険年金課 ) 特定健康診査の受診を促すとともに 特定保健指導の利用勧奨などにより継続して自己 管理ができるよう支援します (2) 健康診査の充実 1 フォロー健康診査 ( 健康課 ) 特定健康診査及び後期高齢者医療健康診査の受診者 40 歳以上の集団健康診査の受診者 を対象に 検査項目を上乗せして実施します 2 集団健康診査 ( 健康課 ) 35 歳以上 40 歳未満の市民及び 40 歳以上で特定健康診査等の対象とならない市民を対象 に 集団方式で健康診査を実施します 92

47 3 肝炎ウイルス健診 ( 健康課 ) 40 歳以上で 特定健康診査等で肝機能異常を指摘された市民や 過去に肝炎ウイルス検 診を受診したことがない市民を対象に肝炎ウイルス健診を実施します 4 骨粗しょう症健診 ( 健康課 ) 35 歳から 70 歳までの 5 歳刻みの節目年齢の女性を対象に 骨粗しょう症健診を実施しま す (3) 健康相談 指導指導の充実 1 成人健康相談 ( 健康課 ) 市民の健康保持 増進と疾病予防のため医師 保健師等が市内の公共施設に出張し 健 康相談を行います 2 健康講演会 ( 健康課 ) 小金井市医師会 小金井歯科医師会から講師を招き 医科や歯科に関する講演会を開催 します 3 健康づくりフォローアップ指導 ( 健康課 ) 生活習慣病を予防し 健康づくりを推進するため高脂血症予防教室 糖尿病予防教室 ヘルシーダイエット教室 骨粗しょう症予防教室等各種教室を実施します 4 かかりつけ医の普及 ( 健康課 ) 医療機関との連携 協力のもと 各種の保健 医療サービスを身近なところで提供する かかりつけ医の普及を図ります (4) 学校でのでの健康保持増進 1 学校保健の指導の充実 ( 学務課 ) 食育による子どもの望ましい食習慣や運動習慣づくりを推進するとともに 児童生徒へ の健康診断結果を踏まえて 健康状態等に応じた保健指導を実施します 93

48 数値目標数値目標 指標かかりつけ医がいる人の割合 ( 資料 : 平成 23 年度アンケート調査 ) 特定健康診査の受診者の割合 ( 資料 : 保険年金課 ) 特定健康診査後の保健指導実施率 ( 資料 : 保険年金課 ) 対象 20 歳以上の市民 40~74 歳の市民 40~74 歳の市民 現状 ( 平成 23 年度 ) 目標 ( 平成 28 年度 ) 60.2% 増やす 59.8% 65% * 国指針 ( 平成 22 年度 ) ( 平成 24 年度 ) 27.1% 45% * 国指針 ( 平成 22 年度 ) ( 平成 24 年度 ) 市民市民の役割 ( 市民に期待期待すること ) 生活習慣病についての知識を持つ 生活習慣病の予防に向け意識を高める 年に 1 度は健康診断を受ける かかりつけ医を持つようにする 94

49 第 7 節がんの予防 現状現状と課題課題 がん ( 悪性新生物 ) は 市の主要死因別死亡数の第 1 位を占め 第 2 位の心疾患の約 2 倍となっています 今後も高齢者人口の増加が予想されることから がんの死亡者数は 増加していくことが予想されます がんは 早期に発見し治療に結びつけることが予防対策上最も重要であるといわれてお り 生活習慣の改善による予防のための取組とともに 検診による早期発見 早期治療 を推進していくことが重要です 国は がん対策基本法を平成 19 年 4 月に施行し がん対策基本計画 ( 平成 19 年度 ~ 平成 23 年度 ) を策定しました これを受けて都では 東京都がん対策推進計画 を平成 * 20 年 3 月に策定し 平成 20 年から 10 年間の全体目標として がんの年齢調整死亡率 (75 歳未満 ) の 20% 減少 を設定しています 東京都には 2 か所の都道府県がん診療連携拠点病院 14 か所の地域がん診療連携拠点 病院 16 か所の東京都認定がん診療病院があり 市の連携している公立昭和病院が東京 都認定がん診療病院に認定されています 東京都では がん患者とその家族に対する相談支援等を推進するために がん経験者に よるピアカウンセリング (NPO * 法人がん患者団体支援機構に委託 ) を実施し 都に おけるがんに関する相談体制の充実を図っています 施策施策の目標目標 がんの一次予防の推進を図る観点から 生活習慣の改善 がんの検診の受診勧奨を推進します がん予防に関する健康教育事業を充実します 95

50 具体的事業具体的事業 (1) がん検診検診の充実 1 各種がん検診の実施 ( 健康課 ) がんの早期発見を目的として各種がん検診 ( 胃がん検診 肺がん検診 大腸がん検診 子宮がん検診 乳がん検診 ) を実施します がん検診の意義や有効性についての普及啓発と受診勧奨を行うとともに 受診率の向上 を図ります 2 がん検診後フォローの推進 ( 健康課 ) 要精検者に対する早期受診の促進及び結果把握に努めます (2) がん予防予防の取組取組の推進 1 乳がん自己検診法講習会の実施 ( 健康課 ) 乳がんへの意識普及 啓発を図るため 医師による乳がんの講演 保健師によるマンマ モデルによる講習などを行います 2 がん予防に関する健康教育事業の充実 ( 健康課 ) がんについての正しい知識の普及とがん予防のための生活習慣について普及 啓発を図 ります 96

51 数値目標数値目標 がん検診受診率 ( 健康課 ) 指標対象 現状 ( 平成 23 年度 ) 胃がん検診 40 歳以上 4.3% ( 平成 22 年度 ) 肺がん検診 40 歳以上 0.6% ( 平成 22 年度 ) 大腸がん検診 40 歳以上 13.6% ( 平成 22 年度 ) 子宮頸がん検診 20 歳以上女性 15.0% ( 平成 22 年度 ) 乳がん検診 40 歳以上女性 20.7% 目標 ( 平成 28 年度 ) 10% 以上 3% 以上 20% 以上 20% 以上 25% 以上 ( 平成 22 年度 ) ただし 職域の実績を除く 市民市民の役割 ( 市民に期待期待すること ) がん検診を受け 早期発見 早期治療に努める がん予防のための生活習慣を身につける 97

52 第 5 章計画の推進 第 1 節計画の推進体制 行政機関をはじめ 市民 医療保険者 教育関係機関 企業( 職域 ) 健康関連団体等の健康に関わるさまざまな関係者が それぞれの特性をいかしつつ連携し 個々の市民の健康づくりを支援する体制を整備し 計画の推進を図ります < さまざまな関係者関係者へ期待期待するする取組 > 市は 地域における住民の健康づくりの推進役として 各種行政機関 学校 地域 職域団体 健康関連団体等と連携を図り 地域の実状に応じた健康づくり対策に取り組みます 市民は 自らの健康は自ら守る を基本に 市の健康づくり事業等への積極的な参加 を通じて健康への理解を深め 自らの健康について考え 生涯を通じ適切に健康管理が できるようになることが期待されます 医療保険者は 40 歳 ~74 歳を対象にした特定健康診査 特定保健指導などのサービスを 実施し メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) に着目した生活習慣病予防の重 要性について普及 啓発を積極的に行うことが期待されます 教育関係機関は 児童生徒が健康の大切さを認識できるようにするとともに 家庭や地 域と連携し 健康的な生活習慣を身につけるための教育に取り組むことが期待されます 企業( 職域 ) は 従業員の健康管理という観点から 特に壮年期 中年期の健康づくりに重要な役割を担っていることから 職場における健康管理を推進するとともに 地域社会の一員として 健康づくり活動の場の提供など 地域の健康づくりに対して協力することが期待されます 医師会 歯科医師会 薬剤師会 関係機関の栄養士会などの健康関連団体は その専門 性をいかして 健康に関する相談や情報提供等を実施し 地域の取組に積極的に協力し て 地域住民の健康づくりを支援することが期待されます 98

53 第 2 節健康づくりに関する情報提供 相談の充実 市民の健康づくりの意識を高め 健康づくりへの取組を活発にしていくため 市民が健康づくりに関する情報を手軽に得ることができるよう さまざまなメディアを活用した情報提供を図ります 市民一人ひとりが健康づくりや体力づくりに主体的に取り組んでいくことができるよう 健康教室や健康相談等を通じて正しい知識を伝達するとともに 市民が気軽に健康相談ができる体制を整備します 第 3 節計画の評価と見直し 最終年度に本計画に定める数値目標の達成状況の評価を行い その後の健康づくり運動に反映できるようにするとともに PDCAサイクル ( 計画 - 実施 - 評価 - 改善 ) による効率的な行政運営を目指します 事業の改善 事業内容の見直しや反映 計画の作成 目標 事業内容などの設定 改善 (Action) 評価 (Check) 施策の評価 進捗状況の確認や目標達成状況の評価 課題の把握 計画 (Plan) 実施 (Do) 事業の実施 目標達成のための事業展開 99

54 100

調書のの見方 新規 新規事業の実施 現行どおり 事業をする 充実 事業の充実 強化を図る 改善 事業の見直し 改善を図る 縮小 事業規模を縮小する 廃止 事業を廃止する 2

調書のの見方 新規 新規事業の実施 現行どおり 事業をする 充実 事業の充実 強化を図る 改善 事業の見直し 改善を図る 縮小 事業規模を縮小する 廃止 事業を廃止する 2 資料 2 第 2 回地域福祉推進協議会平成 29 年 3 月 23 日 平成 29 年度健康増進計画事業概要 健康福祉部健康推進課 1 調書のの見方 新規 新規事業の実施 現行どおり 事業をする 充実 事業の充実 強化を図る 改善 事業の見直し 改善を図る 縮小 事業規模を縮小する 廃止 事業を廃止する 2 計画の体系 基本目標 基本施策 基本目標 子どもから高齢者まで健康でこころ豊かにすごせるまち

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