はじめに 本演題発表に関連して 開示すべき利益相反関係にある企業等はありません これまでの臨床や研究 PMDAの新薬承認審査 ワーキンググループ業務の経験に基づき 個人の考えとして発表するものです 公開情報をもとに説明しますが 職務上の守秘義務により ご説明出来ない場合もあります 質問 議論は大歓迎

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1 第 41 回日本臨床免疫学会特別講演 2 11 月 27 日 ( 水 )15:50~16:20 第 2 会場 ( 海峡メッセ下関 10 階 国際会議場 ) オーファンドラッグの開発に向けて 医薬品医療機器総合機構 (PMDA) 新薬審査第 3 部審査役代理オーファン医薬品ワーキンググループ ( 神経内科専門医 ) 中村治雅

2 はじめに 本演題発表に関連して 開示すべき利益相反関係にある企業等はありません これまでの臨床や研究 PMDAの新薬承認審査 ワーキンググループ業務の経験に基づき 個人の考えとして発表するものです 公開情報をもとに説明しますが 職務上の守秘義務により ご説明出来ない場合もあります 質問 議論は大歓迎です

3 本日の話題 希少疾病用医薬品制度と仕組み 国内外の制度比較 PMDAの取り組み 最近のトピック 希少疾病用医薬品開発に向けて

4 本日の話題 希少疾病用医薬品制度と仕組み 国内外の制度比較 PMDAの取り組み 最近のトピック 希少疾病用医薬品開発に向けて

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6 薬事法に基づく希少疾病用医薬品 医療機器の指定 研究開発促進制度について 制度の目的 医療上の必要性が高いにも関わらず 患者数が少なく 研究開発が進まない医薬品 医療機器の開発を支援する 希少疾病用医薬品 医療機器の指定要件 対象者数 医療上の必要性 開発の可能性 対象者数が国内において 5 万人に達しないこと 代替する適切な医薬品 医療機器又は治療方法がないこと 又は既存の医薬品 医療機器と比較して著しく高い有効性又は安全性が期待されること 対象疾病に対して 当該医薬品 医療機器を使用する根拠があり 開発計画が妥当であること これらの条件を満たす医薬品 医療機器を指定 ( 薬事法第 77 条の 2) 支援等の内容について 優先的な治験相談及び優先審査の実施 総審査期間の中央値 新医薬品 ( 優先品目 )9ヵ月( 通常品目は12ヵ月 ) ( 平成 24 年度 PMDA 目標 ) 新医療機器 ( 優先品目 ) は13ヵ月 ( 通常品目は17ヵ月 ) 申請手数料の減額 試験研究費への助成金交付 税制措置上の優遇措置 < 医薬基盤研究所 > < 医薬品医療機器総合機構 > 指定から承認申請までに必要な試験研究に要する直接経費の 2 分の 1 に相当する額を上限 < 医薬基盤研究所による認定 > 助成金を除く希少疾病用医薬品等の試験研究費総額の 12% が税控除の対象 研究開発に関する指導 助言 < 医薬基盤研究所 >

7 希少疾病用医薬品 医療機器への指定 薬事法第 77 条の 2 厚生労働大臣は 決の各号のいずれにも該当する医薬品又は医療機器につき 製造販売をしようとする者 ( 本邦に輸出されるものにつき 外国において製造等をする者を含む ) から申請があつたときは 当該申請に係る医薬品又は医療機器を希少疾病用医薬品又は希少疾病用医療機器として指定することができる 1. その用途に係る対象者の数が本邦において厚生労働省令で定める人数に達しないこと 2. 申請に係る医薬品又は医療機器につき 製造販売の承認が与えられるとしたならば その用途に関し 特に優れた使用価値を有することとなる物であること

8 希少疾病用医薬品 医療機器への指定 1. 我が国における対象患者数が 5 万人未満 2. 医療上 特にその必要性が高いこと 代替する適切な医薬品等や治療法がないこと, 又は既存の医薬品等と比較して有効性若しくは安全性が高いものをいう 3. 開発の可能性が高いこと 当該医薬品等を使用する理論的根拠及び開発計画の妥当性が高いことをいう 海外において既に承認がなされていること 臨床研究などにより既に十分なデータが存在する場合等を除き 臨床試験第 Ⅰ 相の後半 第 Ⅱ 相の前半の段階

9 希少疾病用医薬品 医療機器の研究開発促進制度 試験計画に対する指導 助言 助成金の交付 税制措置 優先審査 再審査期間の延長

10 希少疾病用医薬品指定制度の関連組織

11 指導 助言 優先対面助言品目 申し込みにより 随時対面助言日程が決定 通常品目の場合 対面助言日程調整依頼書 を予め決められた受付日及び受付時間帯に申し込む 希望日時 持ち点 ( 相談区分 申請区分等による点数 ) を参考に実施予定日時を設定

12 指導 助言相談区分 手数料 ( オーファン以外 ) 手数料 ( オーファン ) 相医薬品第 Ⅰ 試験開始前相談 4,239,400 3,186,100 相医薬品前期第 Ⅱ 試験開始前相談 1,623,000 1,222,500 相医薬品後期第 Ⅱ 試験開始前相談 3,028,400 2,274,200 相医薬品第 Ⅱ 試験終了後相談 6,011,500 4,515,700 医薬品申請前相談 6,011,400 4,513,000 医薬品追加相談 2,675,600 2,010,400

13 優先審査 他の医薬品 医療機器に優先して承認審査 審査順位の優先総審査期間 ( 目標値 ):9ヵ月 通常品目 :12ヵ月 手数料の減額 ( 審査 + 適合性調査 ) 新有効成分含有 オーファン以外 : 30,347,700 オーファン :

14 オーファンドラッグの指定数と承認数 30 Designated Approved In development Revoked 年 3 月現在

15 本日の話題 希少疾病用医薬品制度と仕組み 国内外の制度比較 PMDAの取り組み 最近のトピック 希少疾病用医薬品開発に向けて

16 国内外の制度比較 日本 米国 欧州 関連法規 薬事法第 77 条の2 Orphan Drug Act Regulation EC No.141 施行年 指定用件 患者数 5 万人未満 患者数 20 万人以下 人口 1 万人あたり5 人 (1 万人あたり3.9 人 ) (1 万人あたり6.5 人 ) 医療上の必要性 開発コストを米国で回収できない 生命を脅かす 非常に重篤 開発の可能性 医療上の必要性 指定数 ( 施行開始より2012) 269 件 2614 件 1000 件 市場独占期間 10 年 7 年 10 年 迅速承認制度 あり あり あり 申請費用の優遇 あり あり あり 助言 指導の優遇 あり あり あり 税制措置 あり あり あり Franco P. Drug Discov Today.;18: , 2013

17 本日の話題 希少疾病用医薬品制度と仕組み 国内外の制度比較 PMDAの取り組み 最近のトピック 希少疾病用医薬品開発に向けて

18 オーファンドラッグ開発に向けた PMDA の取り組み オーファン医薬品ワーキンググループ 薬事戦略相談

19 横断的基準作成プロジェクト 審査情報やレギュラトリーサイエンス研究成果を体系化し 基準 ガイドライン等を作成 審査の科学的な考え方を明確化 製品開発の促進 審査基準等の国際連携の推進 審査迅速化につなげる目的として関係部署が連携するプロジェクト

20 横断的基準作成プロジェクト マイクロドーズ臨床試験プロジェクト 医薬品製法変更等プロジェクト コンパニオン診断薬プロジェクト 小児 オーファン医薬品プロジェクト 小児医薬品プロジェクト オーファン医薬品プロジェクト ( オーファンWG ) QbD 評価プロジェクト 新統計プロジェクト ナノ医薬品プロジェクト 国際共同治験プロジェクト 心血管系リスク評価プロジェクト オミックスプロジェクト

21 オーファン WG オーファン医薬品の開発促進には 患者 アカデミア 企業 行政の連携が不可欠 オーファン WG は PMDA の立場からオーファン医薬品の開発における問題点の整理 医療技術 科学の進展にあわせた開発に関する新たな考え方 方法の検討 提案を実施し 関連する組織との連携のもとでオーファン医薬品が国内外でタイムラグなく開発されることを目指す

22 オーファン WG メンバー 13 名 ( 現在 ) 統括のもと 新薬審査部 審査マネジメント部 規格基準部より参加 目的 オーファン医薬品の指定申請 開発 承認申請等を促進し 希少疾病に苦しむ患者に対して新たな治療法へのアクセスを可能に

23 オーファン WG これまでの活動 EMA( 欧州 ) と Terms of Reference (ToR) 作成 EMAとオーファン医薬品指定申請制度 指定品目情報 オーファン医薬品の承認審査に係る情報交換 厚生労働省ウェブページ内に 希少疾病用医薬品 希少疾病用医療機器の指定制度の概要 ページを作成 国内外シンポジウム等への参加 オーファン指定品目 承認品目の分析 今後の活動予定 指定制度 運用における問題点の抽出と対応策の検討 開発促進に係わる新たな手法の検討 Small Clinical trialsやmodeling & Simulation(M&S) シーズ検討 ~ 指定判断 ~ 承認審査 ~ 市販後対策に至る一貫的かつ分野横断的な情報共有

24 薬事戦略相談 革新的医薬品 医療機器創出 有望なシーズを持つ大学 研究機関 ベンチャー企業 開発初期から必要な品質 非臨床試験及び治験に関する指導 助言実施 平成 23 年 7 月 1 日より開始

25 薬事戦略相談

26 薬事戦略相談 原則として 優先分野 ( 下記 ) に該当し かつ 有望性が期待できるもの 優先分野 再生医療 ( 細胞 組織加工製品 ) 分野の製品 がん分野の製品 難病 希少疾病分野の製品 小児分野の製品 上記以外でも特に革新的な技術を利用した製品 ( 注 ) 分野間の順位は問わない

27 薬事戦略相談

28 本日の話題 希少疾病用医薬品制度と仕組み 国内外の制度比較 PMDAの取り組み 最近のトピック 希少疾病用医薬品開発に向けて

29 最近のトピック ウルトラオーファンドラッグ Small clinical trials 国際共同試験を踏まえた開発方針

30 ウルトラオーファンドラッグ ウルトラ オーファン : 超希少 希少疾患の中でも 更に希少疾患 例えば 対象患者数が 1000 人未満のような疾患 現行の指定制度の運用改善を含めた検討を開始

31 ウルトラオーファンドラッグ 対象患者数が百から数千人単位となる等の医薬品 医療機器 従来の希少疾病用医薬品等試験研究助成金では 平成 22 年度実績において 4 品目 ( 医薬品 3 品目 医療機器 1 品目 ) が該当し 臨床試験を中心に助成して合計約 1 億円交付 試験研究実施者 ( 開発企業 ) からは臨床前段階の品質に係る試験や非臨床試験 継続試験や品質に係る安定性試験にも助成を望む要望あり 平成 24 年から,2 億円に拡充

32 Small Clinical Trials とは 統計学的に適切な検出力を担保した臨床試験実施のために必要な十分な参加者を集めるのが困難な状況において その臨床的な意義が重要である場合には ある条件においてその研究を進める事が出来る When the clinical context does not provide a sufficient number of research participants for a trial with adequate statistical power but the research question has great clinical significance, research can still proceed under certain condition. Small Clinical Trials Issues and Challenges(2001)

33 Small Clinical Trials とは 患者数が希少な疾患 オーファン疾患 個別化医療 疾患の中のある集団 ある遺伝子変異で区別 ( がん領域など ) 特殊な集団 小児の領域

34 コンパニオン診断薬を用いる薬剤 コンパニオン診断薬等及び関連する医薬品の承認申請に係る留意事項について ( 薬食審査発 0701 第 10 号平成 25 年 7 月 1 日 ) コンパニオン診断薬とは 特定の医薬品の有効性又は安全性の向上等の目的で使用 当該医薬品の使用に不可欠な体外診断用医薬品又は医療機器 単に疾病の診断等を目的とするものを除く 具体的には 以下の目的で使用されるもの 1) 効果がより期待される患者を特定するため 2) 特定の副作用が発現するおそれの高い患者を特定するため 3) 用法 用量の最適化又は投与中止の判断を適切に実施するため

35 小児用医薬品 全承認数小児用の承認数 year

36 Small Clinical Trials とは 非盲検非対照試験を選ぶ前に まずは従来の試験を考えるべき 患者レジストリー 臨床試験の計画や患者募集のため 臨床研究ネットワーク 試験の実行のため 患者団体 患者募集のため 積極的な試験への参加のため 患者さんのモチベーション

37 Small Clinical Trials とは 統計学的に適切な検出力を担保した臨床試験実施のために必要な十分な参加者を集めるのが困難な状況において 以下について Study design Study conduct Statistical analysis Clinical importance

38 本日の話題 希少疾病用医薬品制度と仕組み 国内外の制度比較 PMDAの取り組み 最近のトピック 希少疾病用医薬品開発に向けて

39 国際共同治験 % of MRCTs Numbers of CTN (4-9) (10-3) FY2007 (4-9) (10-3) FY2008 (4-9) (10-3) FY2009 (4-9) (10-3) FY2010 (4-9) (10-3) FY2011 (4-9) (10-3) 0 FY2012

40 国際共同治験の対象疾患

41 海外承認 ( 開発先行 ) 後の開発 海外承認 欧米 Ph1 Ph2 Ph3 日本承認 日本 Ph1 Ph2/3 日本で, 検証試験は困難 日本人での科学的根拠は希薄 結果としてのドラッグラグ

42 国際共同開発 (1) 同時承認 欧米 日本 Ph1 Ph2a (POC) Ph1 Ph2/3 有効性 / 安全性を検討できる規模の試験に参加 日本人も含む試験で 科学的な議論が可能 結果として同時承認もあり得る 日本が 世界のオーファンドラッグ開発に貢献

43 国際共同開発 (2) 同時承認 欧米 Ph1 日本 Ph1 Ph2a(POC) Ph2/3 日本で Proof of concept(poc) 試験 その後 国際共同試験での検証 日本が 世界のオーファンドラッグ開発へ, より貢献

44 本日の議題 希少疾病用医薬品制度と仕組み 国内外の規制比較 PMDAの取り組み 最近のトピック 希少疾病用医薬品開発に向けて

45 Information 45 nakamura PMDA Drug Information (Japanese) PMDA Homepage (English) ml

46 ご静聴ありがとうございました

47 参考情報 Information PMDA Homepage (English) PMDA Orphan Drugs WG Webpage(English)

希少疾病用医薬品 希少疾病用医療機器 希少疾病用再生医療等製品に係る優先的な対面助言 優先審査及び手数料の減免と RS 戦略相談 / 総合相談について 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 大阪会場 : ワクチン等審査部仲井友子東京会場 : 新薬審査第五部河野紘隆 1

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