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1 No /9/28 監修三浦昌朋編集薬品情報室 1. 新規採用薬品一覧 5. 医薬品の供給再開 2. 採用中止薬品 6. 後発医薬品への変更 3. 販売名称変更薬品 7. その他 4. 医薬品の自主回収 1. 新規採用薬品一覧 デクスメデトミジン塩酸塩 Dexmedetomidine Hydrochloride プレセデックス静注 200μg /50mL シリンジ マルイシ Precedex 劇 習慣性 処丸石製薬 [ 剤 ] 注射剤 [ 組 ] 1 シリンジ中にデクスメデトミジンとして 200μg を含有 [ 院内採用薬品 ] 1129: その他の催眠鎮静剤 抗不安剤 [ 効 ] 1. 集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静 2. 局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静 [ 用 ] 1. 集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静通常 成人には デクスメデトミジンを 6μg/kg/ 時の投与速度で 10 分間静脈内へ持続注入し ( 初期負荷投与 ) 続いて患者の状態に合わせて 至適鎮静レベルが得られる様 維持量として 0.2~0.7μg/kg/ 時の範囲で持続注入する ( 維持投与 ) また 維持投与から開始することもできる なお 患者の状態に合わせて 投与速度を適宜減速すること 2. 局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静通常 成人には デクスメデトミジンを 6μg/kg/ 時の投与速度で 10 分間静脈内へ持続注入し ( 初期負荷投与 ) 続いて患者の状態に合わせて 至適鎮静レベルが得られる様 維持量として 0.2~0.7μg/kg/ 時の範囲で持続注入する ( 維持投与 ) なお 患者の状態に合わせて 投与速度を適宜減速すること [ 警告 ] 1. 本剤の投与により低血圧 高血圧 徐脈 心室細動等があらわれ 心停止にいたるおそれがある したがって 本剤は 患者の呼吸状態 循環動態等の全身状態を注意深く継続的に監視できる設備を有し 緊急時に十分な措置が可能な施設で 本剤の薬理作用を正しく理解し 集中治療又は非挿管下での鎮静における患者管理に熟練した医 師のみが使用すること 2. 迷走神経の緊張が亢進しているか 急速静注 単回急速投与等 通常の用法 用量以外の方法で本剤を投与した場合に重篤な徐脈 洞停止等があらわれたとの報告があるので 本剤は定められた用法 用量に従い 緩徐に持続注入することを厳守し 患者の状況を慎重に観察するとともに このような症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと [ 禁 ] 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 [ 副 ] 重大な副作用低血圧 高血圧 徐脈 心室細動 心停止 洞停止 低酸素症 無呼吸 呼吸困難 呼吸抑制 舌根沈下 ブレクスピプラゾール Brexpiprazole レキサルティ錠 1mg Rexulti 1179: その他の精神神経用剤 [ 効 ] 統合失調症 [ 用 ] 通常 成人にはブレクスピプラゾールとして 1 日 1 回 1mg から 1 [ 禁 ] 昏睡状態の患者 バルビツール酸誘導体 麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者 アドレナリンを投与中の患者 ( アドレナリ

2 劇 処大塚製薬 [ 剤 ] 内用 : フィルムコーティング錠 [ 組 ] 1 錠中にブレクスピプラゾールとして 1mg を含有 投与を開始した後 4 日以上の間隔をあけて増量し 1 日 1 回 2mg を経口投与する ンをアナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く ) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 [ 副 ] 重大な副作用悪性症候群 遅発性ジスキネジア麻痺性イレウス 横紋筋融解症 高血糖 糖尿病性ケトアシドーシス 糖尿病性昏睡 痙攣 無顆粒球症 白血球減少 肺塞栓症 深部静脈血栓症 3999: 他に分類されないその他の代謝性医薬品ポリエチレングリコール処 [ 効 ] 1. 低並びに無ガンマグロブリン血症 2. 重理人免疫グロブリン症感染症における抗生物質との併用 3. 特発性血 Polyethylene Glycol Treated 小板減少性紫斑病 ( 他剤が無効で 著明な出血傾 Human Normal 向があり 外科的処置又は出産等一時的止血管理 Immunoglobulin を必要とする場合 ) 4. 川崎病の急性期 ( 重症であヴェノグロブリン IH10% り 冠動脈障害の発生の危険がある場合 ) 静注 5g/50mL 5. 多発性筋炎 皮膚筋炎における筋力低下の改善 Venoglobulin IH10% ( ステロイド剤が効果不十分な場合に限る ) 6. 慢特定生物由来性炎症性脱髄性多発根神経炎 ( 多巣性運動ニュー日本血液製剤機構ロパチーを含む ) の筋力低下の改善 7. 慢性炎症 [ 剤 ] 注射剤性脱髄性多発根神経炎 ( 多巣性運動ニューロパチ [ 組 ] 1 瓶 (50mL) 中に人免疫ーを含む ) の運動機能低下の進行抑制 ( 筋力低下のグロブリン G を 5g 含有改善が認められた場合 ) 8. 全身型重症筋無力症 ( ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る ) 9. 天疱瘡 ( ステロイド剤の効果不十分な場合 ) 10. 血清 IgG2 値の低下を伴う肺炎球菌又はインフルエンザ菌を起炎菌とする急性中耳炎 急性気管支炎又は肺炎の発症抑制 ( ワクチン接種による予防及び他の適切な治療を行っても十分な効果が得られず 発症を繰り返す場合に限る ) 11. 水疱性類天疱瘡 ( ステロイド剤の効果不十分な場合 ) 12. ギラン バレー症候群 ( 急性増悪期で歩行困難な重症例 ) [ 用 ] 本剤は効能 効果に応じて以下のとおり投与する なお 直接静注する場合は きわめて緩徐に行うこと 1. 低並びに無ガンマグロブリン血症 : 通常 1 回人免疫グロブリン G として 200~600mg(2~6mL)/kg 体重を 3~4 週間隔で点滴静注又は直接静注する 患者の状態によって適宜増減する 2. 重症感染症における抗生物質との併用 : 通常 成人に対しては 1 回人免疫グロブリン G として ~5 000mg(25~50mL) を 小児に対しては 1 回人免疫グロブリン G として 100~150mg(1~1 5mL) /kg 体重を点滴静注又は直接静注する 症状によって適宜増量する 3. 特発性血小板減少性紫斑病 : 通常 1 日に 人免疫グロブリン G として 200~400mg(2~4mL)/kg 体 2 [ 禁 ] 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者 [ 副 ] 重大な副作用ショック アナフィラキシー 肝機能障害 黄疸 無菌性髄膜炎 急性腎障害 血小板減少 肺水腫 血栓塞栓症 心不全

3 重を点滴静注又は直接静注する なお 5 日間使用しても症状に改善が認められない場合は 以降の投与を中止すること 年齢及び症状に応じて適宜増減する 4. 川崎病の急性期 : 通常 人免疫グロブリン G として 1 日に 400mg(4mL)/kg 体重を 5 日間点滴静注又は直接静注 若しくは人免疫グロブリン G として 2 000mg(20mL)/kg 体重を 1 回点滴静注する なお 年齢及び症状に応じて適宜減量する 5. 多発性筋炎 皮膚筋炎における筋力低下の改善 ( ステロイド剤が効果不十分な場合に限る ): 通常 成人には 1 日に人免疫グロブリン G として 400mg (4mL)/kg 体重を 5 日間点滴静注する 6. 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎 ( 多巣性運動ニューロパチーを含む ) の筋力低下の改善 : 通常 1 日に人免疫グロブリン G として 400mg(4mL)/kg 体重を 5 日間連日点滴静注又は直接静注する なお 年齢及び症状に応じて適宜減量する 7. 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎 ( 多巣性運動ニューロパチーを含む ) の運動機能低下の進行抑制 ( 筋力低下の改善が認められた場合 ): 通常 人免疫グロブリン G として 1 000mg(10mL)/kg 体重を 1 日 又は 500mg(5mL)/kg 体重を 2 日間連日 を 3 週間隔で点滴静注する 8. 全身型重症筋無力症 ( ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る ): 通常 成人には 1 日に人免疫グロブリン G として 400mg(4mL)/kg 体重を 5 日間点滴静注する 9. 天疱瘡 ( ステロイド剤の効果不十分な場合 ): 通常 1 日に人免疫グロブリン G として 400mg(4mL)/kg 体重を 5 日間連日点滴静注する なお 年齢及び症状に応じて適宜減量する 10. 血清 IgG2 値の低下を伴う 肺炎球菌又はインフルエンザ菌を起炎菌とする急性中耳炎 急性気管支炎又は肺炎の発症抑制 ( ワクチン接種による予防及び他の適切な治療を行っても十分な効果が得られず 発症を繰り返す場合に限る ): 人免疫グロブリン G として初回は 300mg(3mL)/kg 体重 2 回目以降は 200mg(2mL)/kg 体重を投与する 投与間隔は 通常 4 週間とする 11. 水疱性類天疱瘡 ( ステロイド剤の効果不十分な場合 ): 通常 1 日に人免疫グロブリン G として 400mg (4mL)/kg 体重を 5 日間連日点滴静注する 12. ギラン バレー症候群 ( 急性増悪期で歩行困難な重症例 ): 通常 1 日に人免疫グロブリン G として 400mg(4mL)/kg 体重を 5 日間連日点滴静注する 3

4 クリンダマイシン塩酸塩 Clindamycin Hydrochloride ダラシンカプセル 150mg Dalacin 処ファイザー [ 剤 ] 内用 : カプセル剤 [ 組 ] 1 カプセル中にクリンダマイシン塩酸塩 150mg を含有 ヒドロモルフォン塩酸塩 Hydromorphone Hydrochloride ナルサス錠 2 mg Narusus 麻薬 劇 処第一三共 [ 剤 ] 内用 : 素錠 [ 組 ] 1 錠中にヒドロモルフォンとして 2mg を含有 6112: リンコマイシン系抗生物質製剤 [ 効 ] < 適応菌種 > クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属 レンサ球菌属 肺炎球菌 < 適応症 > 表在性皮膚感染症 深在性皮膚感染症 慢性膿皮症 咽頭 喉頭炎 扁桃炎 急性気管支炎 肺炎 慢性呼吸器病変の二次感染 涙嚢炎 麦粒腫 外耳炎 中耳炎 副鼻腔炎 顎骨周辺の蜂巣炎 顎炎 猩紅熱 [ 用 ] 通常 成人はクリンダマイシン塩酸塩として 1 回 150mg( 力価 ) を 6 時間ごとに経口投与 重症感染症には 1 回 300mg( 力価 ) を 8 時間ごとに経口投与する 小児には体重 1kg につき 1 日量 15mg( 力価 ) を 3~4 回に分けて経口投与 重症感染症には体重 1kg につき 1 日量 20mg( 力価 ) を 3~4 回に分けて経口投与する ただし 年齢 体重 症状等に応じて適宜増減する 8119: その他のあへんアルカロイド系麻薬 [ 効 ] 中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛 [ 用 ] 通常 成人にはヒドロモルフォンとして 4~24mg を 1 日 1 回経口投与する なお 症状に応じて適宜増減する [ 禁 ] 本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者 [ 副 ] 重大な副作用ショック アナフィラキシー 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎 中毒性表皮壊死融解症 (TEN) 皮膚粘膜眼症候群 (Stevens-Johnson 症候群 ) 急性汎発性発疹性膿疱症 剥脱性皮膚炎 薬剤性過敏症症候群 無顆粒球症 重大な副作用 ( 類薬 ) 間質性肺炎 PIE 症候群 汎血球減少 血小板減少 肝機能障害 黄疸急性腎障害 [ 禁 ] 重篤な呼吸抑制のある患者 気管支喘息発作中の患者 慢性肺疾患に続発する心不全の患者 痙攣状態 ( てんかん重積症 破傷風 ストリキニーネ中毒 ) にある患者 麻痺性イレウスの患者 急性アルコール中毒の患者 本剤の成分及びあへんアルカロイドに対し過敏症の患者 出血性大腸炎の患者 ( 原則禁忌 ) 細菌性下痢のある患者 [ 副 ] 重大な副作用依存性 呼吸抑制 意識障害 イレウス ( 麻痺性イレウスを含む ) 中毒性巨大結腸 ブレクスピプラゾール Brexpiprazole レキサルティ錠 2mg Rexulti 劇 処大塚製薬 [ 剤 ] 内用 : フィルムコーティン [ 院外採用薬品 ] 1179: その他の精神神経用剤 [ 効 ] 統合失調症 [ 用 ] 通常 成人にはブレクスピプラゾールとして 1 日 1 回 1mg から投与を開始した後 4 日以上の間隔をあけて増量し 1 日 1 回 2mg を経口投与する 4 [ 禁 ] 昏睡状態の患者 バルビツール酸誘導体 麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者 アドレナリンを投与中の患者 ( アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く ) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

5 グ錠 [ 組 ] 1 錠中にブレクスピプラゾールとして 2mg を含有 イロプロスト Iloprost ベンテイビス吸入液 10μg Ventavis 劇 処バイエル薬品 [ 剤 ] 外用 : 吸入液剤 [ 組 ] 1 アンプル (1mL) 中にイロプロスト 0.010mg を含有 2190: その他の循環器官用薬 [ 効 ] 肺動脈性肺高血圧症 [ 用 ] 通常 成人にはイロプロストとして初回は 1 回 2.5μg をネブライザーを用いて吸入し 忍容性を確認した上で 2 回目以降は 1 回 5.0 μg に増量して 1 日 6~9 回吸入する 1 回 5.0μg に忍容性がない場合には 1 回 2.5μg に減量する [ 副 ] 重大な副作用悪性症候群 遅発性ジスキネジア麻痺性イレウス 横紋筋融解症 高血糖 糖尿病性ケトアシドーシス 糖尿病性昏睡 痙攣 無顆粒球症 白血球減少 肺塞栓症 深部静脈血栓症 [ 禁 ] 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 出血している又は出血リスクが高い患者 ( 活動性消化管潰瘍, 外傷, 頭蓋内出血等 ) 肺静脈閉塞性疾患を有する肺高血圧症の患者 重度の冠動脈疾患又は不安定狭心症の患者 6 ヵ月以内に心筋梗塞を発症した患者 医師の管理下にない非代償性心不全のある患者 重度の不整脈のある患者 3 ヵ月以内に脳血管障害 ( 一過性脳虚血発作 脳卒中等 ) を発症した患者 肺高血圧症に関連しない心機能障害を伴う先天性又は後天性心臓弁疾患のある患者 [ 副 ] 重大な副作用出血 気管支痙攣 過度の血圧低下 失神 血小板減少症 頻脈 カルシポトリオール水和物 / ベタメタゾンジプロピオン酸エステル Calcipotriol Hydrate / Betamethasone Dipropionate ドボベットゲル Dovobet 劇 処協和発酵キリン [ 剤 ] 外用 : ゲル剤 [ 組 ] 1g 中にカルシポトリオールとして 50.0μg ベタメタゾンジプロピオン酸エステル 0.643mg を含有 ベリムマブ ( 遺伝子組換え ) Belimumab ベンリスタ皮下注 200mg オートインジェクター Benlysta 2699: 他に分類されない外皮用薬 [ 効 ] 尋常性乾癬 [ 用 ] 通常 1 日 1 回 患部に適量塗布する 3999: 他に分類されないその他の代謝性医薬品 [ 効 ] 既存治療で効果不十分な全身性エリテマトーデス [ 用 ] 通常 成人にはベリムマブ ( 遺伝子組換え ) として 1 回 5 [ 禁 ] 本剤の成分に対して過敏症のある患者 細菌 真菌 スピロヘータ ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患 ( 疥癬 けじらみ等 ) 潰瘍 ( ベーチェット病は除く ) 第 2 度深在性以上の熱傷 凍傷 [ 副 ] 重大な副作用高カルシウム血症 急性腎障害 [ 警告 ] 1. 本剤は 肺炎 敗血症 結核等の感染症を含む緊急時に十分に措置できる医療施設において 本剤についての十分な知識と全身性エリテマトーデス治療の十分な知識 経験をもつ医師のもとで 本剤による治療の有益性

6 劇 生物由来 処グラクソ スミスクライン [ 剤 ] 注射剤 [ 組 ] 1 オートインジェクター中にベリムマブ ( 遺伝子組換え )200mg を含有 200mg を 1 週間の間隔で皮下注射する が危険性を上回ると判断される症例のみに使用すること 本剤は感染症のリスクを増大させる可能性があり また結核の既往歴を有する患者では結核を活動化させる可能性がある また 本剤との関連性は明らかではないが 悪性腫瘍の発現も報告されている 治療開始に先立ち 本剤が疾病を完治させる薬剤でないことも含め 本剤の有効性及び危険性を患者に十分説明し 患者が理解したことを確認した上で 治療を開始すること 2. 重篤な感染症 敗血症 肺炎 真菌感染症を含む日和見感染症等の致死的な感染症が報告されているため 十分な観察を行うなど感染症の発現に注意し 本剤投与後に感染症の徴候又は症状があらわれた場合には 速やかに担当医に連絡するよう患者を指導すること 3. 全身性エリテマトーデス患者では 本剤の治療を行う前に ステロイド 免疫抑制薬等の全身性エリテマトーデス治療薬の使用を十分勘案すること [ 禁 ] 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 重篤な感染症の患者 活動性結核の患者 [ 副 ] 重大な副作用重篤な過敏症 感染症 進行性多巣性白質脳症 間質性肺炎 パルボシクリブ Palbociclib イブランスカプセル 25mg / 125mg Ibrance 劇 処ファイザー [ 剤 ] 内用 : 硬カプセル剤 [ 組 ] 1 カプセル中にパルボシクリブ 25mg / 125mg を含有 レンバチニブメシル酸塩 Lenvatinib Mesilate レンビマカプセル 4mg/ 10mg Lenvima 劇 処エーザイ [ 剤 ] 内用 : 硬カプセル剤 4291: その他の抗悪性腫瘍用剤 [ 効 ] 手術不能又は再発乳癌 [ 用 ] 内分泌療法剤との併用において 通常 成人にはパルボシクリブとして 1 日 1 回 125mg を 3 週間連続して食後に経口投与し その後 1 週間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 4291: その他の抗悪性腫瘍用剤 [ 効 ] レンビマカプセル 4mg/10mg 1. 根治切除不能な甲状腺癌レンビマカプセル 4mg 2. 切除不能な肝細胞癌 [ 用 ] 1. 根治切除不能な甲状腺癌通常 成人にはレンバチニブとして 6 [ 警告 ] 本剤は 緊急時に十分対応できる医療施設において がん化学療法に十分な知識 経験を持つ医師のもとで 本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ投与すること また 治療開始に先立ち 患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し 同意を得てから投与すること [ 禁 ] 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 妊婦又は妊娠している可能性のある女性 [ 副 ] 重大な副作用骨髄抑制 [ 警告 ] 本剤は 緊急時に十分対応できる医療施設において がん化学療法に十分な知識 経験を持つ医師のもとで 本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ投与すること また 治療開始に先立ち 患者

7 [ 組 ] 1 カプセル中にレンバチニブとして 4mg/ 10mg を含有 1 日 1 回 24mg を経口投与する なお 患者の状態により適宜減量する 2. 切除不能な肝細胞癌通常 成人には体重にあわせてレンバチニブとして体重 60kg 以上の場合は 12mg 体重 60kg 未満の場合は 8mg を 1 日 1 回 経口投与する なお 患者の状態により適宜減量する 又はその家族に本剤の有効性及び危険性を十分説明し 同意を得てから投与すること [ 禁 ] 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 [ 副 ] 重大な副作用高血圧 出血 動脈血栓塞栓症 2. 採用中止薬品当院採用の下記薬品について 製造販売中止および採用薬整備のため採用中止となる 中止医薬品中止理由製造販売中止のためインヒベース錠 1 ( 他の ACE 阻害薬へ変更をお願いします ) ドルナー錠 20μg 同種同効薬採用があるため採用薬を整備 パンデルローション 0.1% 同効薬採用があるため採用薬を整備 3. 販売名称変更薬品当院採用の下記薬品について名称変更となり 順次切換えとなる 変更前医薬品名変更後医薬品名 ギボンズ錠 1mg ジメトックス錠 1 パミルコン錠 1.25mg パミルコン錠 2.5mg チザニジン錠 1mg 杏林 ロフラゼプ酸エチル錠 1mg 日医工 グリベンクラミド錠 1.25mg 武田テバ グリベンクラミド錠 2.5mg 武田テバ ブシラント錠 100 ブシラミン錠 100mg KN ロシゾピロン細粒 10% ゾテピン細粒 10% ヨシトミ ロブ錠 60mg ロキソプロフェン Na 錠 60mg OHA タスモリン注 5mg 乳酸ビペリデン注 5mg ヨシトミ 4. 医薬品の自主回収 1 ゴナックス皮下注 80 mg 120 mg ( アステラス製薬 ) 前立腺癌治療剤 : ゴナックス皮下注用 80 mg 120 mgにおいて 海外での販売会社変更に伴い 製造元の登録書類に不備がみつかり 該当ロット回収の上 交換対応を行った 製造方法 試験等については既定の手続きで行っているため品質に問題はない 2 シンポニー皮下注 50 mgシリンジ ( 田辺三菱 ) 関節リウマチや潰瘍性大腸炎に用いる抗 TNFα 抗体 : シンポニー皮下注 50 mgシリンジにおいて 製品の個包装箱の封緘テープ剥がれ が報告されたため 該当ロット回収の上 交換対応を行った 7

8 5. 医薬品の供給再開 1 ガドビスト静注 1.0moL/L シリンジ ( バイエル薬品 ) 造影剤 : ガドビスト注シリンジにおいて 平成 30 年 3 月より製造遅延のため日本国内への納入ができず 当院採用のガトビスト静注 1.0mol/L シリンジ 7.5mL については マグネスコープ静注 38% シリンジ 15mL を臨時購入にて対応していた この度 平成 30 年 9 月より安定供給が再開となっている 6. 後発医薬品への変更 ( : 採用後発医薬品 ) 下記採用 5 薬剤が 後発医薬品に変更となる アンカロン注 150 ( 院内 ) アミオダロン塩酸塩静注 150mg TE アデノスキャン注 60mg ( 院内 ) アデノシン負荷用静注 60mg シリンジ FRI ルプラック錠 4mg ( 院外 ) トラセミド OD 錠 4mg TE ルプラック錠 8mg ( 院内外 ) トラセミド OD 錠 8mg TE タケプロン OD 錠 30mg ( 院外 ) ランソプラゾール OD 錠 30mg 武田テバ 7. その他 1 退院時お薬手帳シールの運用について病棟において退院時に患者さんから お薬手帳への処方内容を明記したシールが欲しい と要望がある場合には 当院の退院処方内容シールが作成可能である 患者さんから要望があった場合には各病棟の担当薬剤師までお声掛けをお願いします 8

9 2 ボルベン輸液 6%( 大塚製薬 ) の容器デザイン変更について ( 注意喚起 ) 代用血漿剤 : ボルベン輸液 6% について 容器のデザイン変更によりソルデム 3A 輸液 500 および 10% ブドウ糖注 500 と外観 ( 薬品名青印字 キャップ黄色 ) が酷似している 新デザイン製品には 10 月以降順次切り替わっていく予定であり 取り間違いにご注意ください 新デザイン製品 ボルベン輸液 6% (500mL/ 袋 ) 適応 : 循環血液量の維持 ソルデム 3A 輸液 500 (500mL/ 袋 ) 適応 : 経口摂取不能又は不十分な場合の水分 電解質の補給維持 10% ブドウ糖注 500 (500mL/ 袋 ) 適応 : 脱水症特に水欠乏時の水補給 薬物 毒物中毒等 9

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