新潟県福祉のまちづくり条例

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1 14 共同浴室等 (1) 浴室は 高齢者 障害者等にとって転倒など危険の大きな場所であり 特に安全面での配慮が必要です (2) また 障害の種類 程度 介助者の有無など様々な利用の態様を考慮し 脱衣室 洗い場 浴槽への一連の動作が円滑に行えるよう配慮する必要があります 特に 車椅子使用者にとっては 車椅子から移乗するための台 手すりが重要となります ホテル等 老人福祉センター等及び公衆浴場に設ける1 以上 ( 男女の区分があるときは それぞれ1 以上 ) の共同浴室及び脱衣場の構造 出入口の幅は 80cm以上とする 戸を設ける場合は 自動的に開閉する構造その他の車椅子使用者が容易に通過できる構造とする 車椅子使用者が移動する際に支障となる段を設けない 腰掛台を設ける レバー式等の操作が容易な水栓器具を設置する 浴槽 シャワー 手すり等を適切に配置する 車椅子使用者が円滑に利用できる十分な空間を確保する 出入口の幅は 90 cm以上とする 床面は 濡れても滑りにくく かつ 体を傷つけない仕上げとする 浴槽の深さは 50 cm程度とする 浴槽への移動用に浴槽の高さに合わせた移乗台を設ける 浴槽 洗い場の周囲には手すりを設ける シャワー 蛇口は 座ったままで届く位置に設け シャワーヘッドかけを使いやすい位置に上下 2 か所設ける 上記のほか 規則別表第 3 1 建築物 ( コンビニエンスストアを除く ) に関する整備基準 の 14 共同浴室等 の項第 2 号から第 7 号までに定める構造とする 手すり 手すりは水平 垂直タイプの両タイプのものとし特に洗い場と浴槽の移動などの動作の場合は垂直タイプの手すりを設ける 水栓器具 冷温水の区分等 点字 浮き彫り記号による標示を行う 非常呼び出しボタン 非常呼び出しボタンを 浴槽からも手の届く位置に設ける - 56-

2 浴室の例 一般浴室 スロープ 80 cm以上 90 cm以上 腰掛台 80 cm以上 90 cm以上 脱衣場 洗い場 浴槽 脱衣棚 * 出入口は ドアの厚みや引 き残しを除いて 必要幅員を 確保すること 車椅子対応の浴室 160 cm 60 cm 移乗用プラットホーム 85 cm 洗い場 160 cm 170 cm 車椅子使用者及び杖使用者が共用する浴室 50 cm程度 90 cm程度 10 cm程度 エプロン高さ 40 cm程度 160 cm 移乗用プラットホーム 40~45 cm 40~45 cm 車椅子使用者出入口 杖使用者等出入口

3 15 更衣室及びシャワー室 スポーツ活動は 健康維持 ストレス解消等に有意義なものであり 近年は高齢者や障害を持つ人のスポーツ活動が盛んとなってきています 体育館 スポーツ施設などにおける更衣室 シャワー室は 車椅子使用者でも利用できる十分な広さの確保と設備の整備を行う必要があります スポーツ施設に設ける1 以上 ( 男女の区分があるときは それぞれ1 以上 ) の更衣室又はシャワー室の構造 出入口の幅は 80cm以上とする 戸を設ける場合は 車椅子使用者が容易に通過できる構造とする 車椅子使用者が移動する際に支障となる段を設けない 腰掛台及び手すりを設ける 操作の容易な位置にレバー式等の操作しやすい水栓器具を設置する 1 以上の更衣用又はシャワー用ブースは 車椅子使用者が円滑に利用できる十分な床面積を確保する 出入口の幅員は 90 cm以上とする 床面は濡れても滑りにくい仕上げとする 室内の周囲に手すりを水平に また 必要に応じて垂直に設ける 腰掛台 ベンチ等の高さは 車椅子座面の高さに合わせて 40 cm~45 cm程度とする シャワー用車椅子又はシャワーいすを用意する ロッカーは車椅子でも使用できる高さに設け 下部は車椅子のフットレストが入るようスペースを確保する 上記のほか 施行規則別表第 3 1 建築物 ( コンビニエンスストアを除く ) に関する整備基準 の 15 更衣室及びシャワー室 の項第 2 号から第 6 号までに定める構造とする 水栓器具 水栓器具は冷温水の区分等 点字 浮き彫り記号による標示を行う 脱衣ロッカー ロッカーは 補装具を入れるための大きめのものを設ける

4 更衣室及びシャワー室の配置例 更衣ブース シャワーブース 150 cm以上 80 cm以上 90 cm以上 φ150 cm ロッカー φ150 cm 車椅子使用者用更衣ブース 車椅子使用者用シャワーブース 車椅子使用者用更衣ブース 車椅子使用者用シャワーブース 鏡 はね上げ式 40~45 cm程度 40~45 cm程度 75 cm程度 グリッド蓋付排水溝

5 16 客室 旅は 日常生活から離れ 心身をリフレッシュするよい機会です 高齢者 障害者等が安心して旅行するためには 宿泊施設 特に客室の整備が求められます このため 車椅子使用者 視覚障害者等の利用に配慮した構造 設備を有する客室の整備を行います 諸設備 コンセント スイッチ 収納棚等は 車椅子での使用に適する高さ及び位置とする 照明は ベッド上からも点滅できるものとする 視覚障害者のため 入口ドアノブ又は周辺に部屋番号を点字で標示する 聴覚障害者のため 来訪者を知らせる点滅ランプを設置する 聴覚障害者に非常を知らせるため 警報装置と連動した体感式振動装置 視覚による伝達装置等を設ける ホテル等に設けられる1 以上の客室の構造 出入口の幅は 80cm以上とする 戸を設ける場合は 車椅子使用者が容易に通過できる構造とし その前後に高低差がないこと 車椅子使用者が円滑に利用できる十分な床面積を確保する 車椅子使用者が円滑に利用可能な構造の便所を設ける ( 客室の外部に多目的トイレが設けられている場合 ( 客室数 50 以上の場合は 同一階に限る ) を除く ) 車椅子使用者が円滑に利用できる構造の浴室を設ける ( 客室の外部に同様の構造の共同浴室等が設けられている場合を除く ) ホテル又は旅館には 客室の総数が 200 以下の場合は当該客室の総数に 50 分の 1 を乗じて得た数以上 客室の総数が 200 を超える場合は当該客室の総数に 100 分の 1 を乗じて得た数に 2 を加えた数以上の障害者が円滑に利用できる客室 ( 以下 障害者対応客室 という ) を設ける 障害者対応客室の出入口の幅員は 内法を 90 cm以上とする 障害者対応客室の客室内には 直径 150 cm以上の車椅子が転回できるスペースを 1 以上設ける 障害者対応客室の床面は滑りにくい仕上げとし 転倒したときに衝撃の少ない材料を用いることとするが 車椅子の移動等を考慮し 毛足の長いじゅうたん等は避ける 障害者対応客室には車椅子使用者が円滑に利用できる便所及び浴室を設ける 障害者対応客室には視覚障害者のため 点字による利用案内書又は音声による利用案内の設備を備えておく 障害者対応客室には聴覚障害者のため お知らせなどのファックスを設置する ベッド 付添いを考慮し ベッドを 2 台設ける ベッドの高さは車椅子の座面の高さ (40~45 cm ) とする ベッドの側面は 140 cm以上のスペースを確保する

6 客室の配置例 140 cm以上 φ150 cm φ150 cm 45 cm以上 φ150 cm 80 cm以上 90 cm以上 ベッドの高さ * 出入口は ドアの厚みや引 き残しを除いて 必要幅員を 確保すること ベッド 40~45 cm程度 140 cm以上

7 17 カウンター 記載台 (1) カウンター等は 車椅子使用者が利用しやすいように下部は車椅子のフットレスト ひざが入るようなスペースを設けます (2) カウンターでの呼び出しには聴覚障害者の利用を考慮するなど 情報の発信場所として配慮する必要もあります 2 人分以上の受付カウンター又は記載台を設ける場合は 次の構造のものを1 人分以上設置する 幅は 80cm以上 高さが 75 cm程度でけ込みのあるもの 立位で使用するカウンターには 別に車椅子使用者用のカウンターを併設する 車椅子使用者用のカウンターの高さは 70~80 cmとし 下部に高さ 65 cm程度 奥行 45 cm程度のスペースを設ける 玄関出入口内部からカウンターまで 必要に応じて誘導用床材及び注意喚起用床材を敷設する 呼び出しをするカウンターにあっては 電光掲示板を設置する また 必要に応じ無線振動呼出し器による呼出しを行う 立位のカウンター 立位で使用するカウンターは 体の支えとなるよう台を固定し 又は 必要に応じて支えのための手すりを設ける サービスカウンター 大規模な物品販売店舗では サービスカウンターに買い物介助員をおく 筆談対応の表示 聴覚障害者に対し 筆談で対応する準備をし その旨を表示する カウンターの例 文字表示装置 60~90 cm 75~90 cm 65 cm程度 70~80 cm 60~80 cm 70~80 cm (90~110 cm ) 65 cm程度 45 cm程度 30 cm以上 (28~38 cm ) 45 cm程度 140 cm 65 cm程度 70~80 cm以上 45 cm程度

8 18 公衆電話 ポスト 日常生活に欠かせない通信手段である電話 郵便について 高齢者 障害者等の利用に配慮した整備を行います 特に公衆電話を多数設置する建築物においては 車椅子使用者等障害を持つ人の利用に適した公衆電話を玄関ホールなど分かりやすいところに 1 台以上整備する必要があります 公衆電話台を設置する場合は 車椅子使用者が円滑に使用できる高さ及びけ込みに配慮した公衆電話台を1 以上設置する (1) 公衆電話 車椅子使用者の利用する電話台の高さは 70 cm前後とし 下部に車椅子のフットレスト及びひざが入るよう 高さ 65 cm程度 奥行き 45 cm程度のスペースを確保する 電話ダイヤル及びプッシュボタンの中心は 90~100 cmの高さとする 周囲には 車椅子使用者が近づけるよう 十分なスペースを確保する 高齢者 障害者等の利用に配慮した機能を持つ電話機を設置した場合には 見やすい場所にその旨を標示する (2) ポスト 差し出し口の高さは 110~120 cmとする 下部に 高さ 30 cm以上のフットレストの入るスペースを設ける 手すり等 つえ使用の下肢障害者等歩行困難者のため 体を支える手すり又は壁面を電話台の両側に設ける つえを立てかける場所や引っ掛けるフック等を設ける 電話機等 必要に応じて 音量増幅装置付き受話器 点字標示付き電話器等や 聴覚 音声 言語障害者用にファックスを設置する 公衆電話 ポストの設置例 置き型公衆電話 70~80 cm 65 cm程度 90~100 cm 45 cm程度 壁付公衆電話 ポスト 110~120 cm 90~100 cm 30 cm以上 20 cm以上

9 19 手すり 手すりは 高齢者 障害者等の誘導 落下防止 移乗動作の補助などについて有効な設備であり 目的に応じた形状 取付位置 材料などで堅固に設置します 傾斜路の勾配が12 分の1を超え 又は高さが16cmを超える部分には手すりを設ける 階段は踊場を除き手すりを設ける 1 以上の階段の両側に手すりを設ける ( 整備基準適合のエレベーターを設置する場合 近接する複数の階段で左右両側に手すりを設ける場合又は幅 140cmを確保できない場合を除く ) 用途面積 2,000m2以上の公共的施設の主たる利用経路に設置するエレベーターのかご内には手すりを設ける 多目的トイレには腰掛便座 手すり等を適切に配置する 敷地内通路の段がある部分には 手すりを設ける 敷地内通路の傾斜路には 手すりを設ける ( 傾斜路の勾配が12 分の1を超え 又は高さが16cmを超え かつ勾配が 20 分の1を超える部分 ) 共同浴室には浴槽 シャワー 手すり等を適切に配置する 更衣室及びシャワー室には腰掛台及び手すりを設ける 85 cm程度とし 連続して設ける 便所 浴室等に設ける移乗動作補助用手すりは 動作に応じて 水平 垂直型の手すりを設ける 形状 形状は 外径 4 cm ( 小児用にあっては 3 cm ) 程度の握りやすいものとする 壁との関係 壁との間隔は 5~6 cm程度とし 手すりの下側で支持する 端部 端部は 衝突時の危険性を少なくする等のため 下方又は壁面方向に曲げて納める 材質 手触り 耐久性 耐蝕性など取付箇所に見合ったものとする 冬季の冷たさに配慮した材質を用いることが望ましい 標示 端部 曲がり角 階段の始終点などの要所には 現在位置など点字 浮き彫り記号で標示する 廊下には必要に応じて手すりを両側に連続して設ける 傾斜路には両側に手すりを設ける 傾斜路の手すりは踊場も含めて連続して設ける 階段には両側に手すりを設ける 階段の手すりは踊場にも連続して設け 途中で途切れないようにする 階段及び傾斜路の端部の水平部分となる手すりは 45 cm ( 旅客施設にあっては 60 cm ) 以上の水平部分を設け できれば廊下等の手すりと連続させる エレベーターのかご内には 手すりを設ける 多目的トイレの手すりは便器の両側に垂直 水平に設ける 一般の便所においても 1 以上の大便器は腰掛式とし 高齢者 障害者が利用しやすいように手すりを設ける 敷地内の通路における傾斜路には両側に手すり設ける 敷地内の通路における傾斜路の手すりは踊場も含めて連続して設ける 共同浴室の浴槽 洗い場の周囲には手すりを設ける 種別 廊下 階段 傾斜路等に設ける誘導用の手すりの取付け高さは 1 本の場合は 80 cm程度 2 本の場合は 65 cm及び

10 手すりの形状 4 cm程度 5~6 cm程度 5~6 cm程度 手すりの設置例 45 cm以上 80 cm程度 45 cm以上 W W/2 80 cm程度 45 cm以上 スロープの場合 45 cm以上 W/2 80 cm程度 80 cm程度 壁付手すり 床付手すり 85 cm程度 85 cm程度 65 cm程度 65 cm程度 点字プレート

11 水飲み器 自動販売機等は外出時によく利用するもので 高齢者 障害者等へ配慮した整備が求められています ( なし ) 建築物 20 水飲み器 自動販売機等 (1) 自動販売機 自動現金預払機 券売機 コイン投入口 操作ボタン及び取り出し口がそれぞれ高さ 45 cm~125 cmの範囲内にあるものを選定する 操作ボタンには 品目 金額など点字で標示する 券売機の発売範囲 運賃表等は 点字付きのものを設置する 自動現金預払機は音声ガイドに従った押しボタン操作で行 えるものを設置する (2) 水飲み器 水飲み器の形式により下部に車椅子のフットレストが入るスペースを確保する 腰掛け式のものは下部にスペースを設ける 給水栓は 光電管式 ボタン又はレバー式とし 足踏み式のものは手動式のものと併設する 周囲のスペース 水飲み器 自動販売機等の周辺には 車椅子使用者が接近できるスペースを確保することが望ましい フック等 つえや傘を立てかけるフック等や腰掛 荷物を置ける台等を設けることが望ましい 給水栓 水飲み器は使用する初めに勢いよく水が出ないよう給水栓を調節する 水飲み器 券売機の例 水飲み器の例 45 cm程度 70~80 cm 70~80 cm 券売機の例 金銭投入口 取出口 高さ 45 cm ~125 cm程度の範囲 カウンター下部スペース

12 21 コンセント スイッチ類 自ら使用または操作する必要のあるコンセント及びスイッチ類は 高齢者 障害者等の使用に配慮する必要があります 小型のものや操作の分かりにくいものは 手先の機能の低下している人には使用しにくく また 高齢者や車椅子使用者には使用できる位置に制約があることも考慮しなければなりません コンセント スイッチ類は 床上 35 cm~110 cm程度の間に設置する スイッチの形状 仕様 各部屋におけるコンセント スイッチ類の出入口との相対位置は統一する スイッチ ボタンなどは 大型で操作が容易なものとする スイッチは 上下又は左右に操作して電源を切り換えることができるタンブラースイッチとする 標示 必要に応じ点字標示を行う ( なし ) コンセント スイッチ類の設置例 コンセント スイッチなどの高さ 引張りスイッチ スイッチ 押しボタン インターホン 110 cm コンセント 電話 三口コンセント 80~90 cm アンテナ 35 cm 使い易いスイッチの例示

13 22 緊急時の設備 高齢者 障害者等は 災害など緊急時にはとりわけ対応が遅くなりがちであるため 緊急時の諸設備を設けるに当たっては 特に高齢者 障害者等への配慮が必要です また 高齢者 障害者等が多数利用する施設については さらにきめ細やかな配慮が必要です 劇場等 集会所等 ホテル等において自動火災報知設備を設ける場合 これと連動した光等による非常警報装置を設ける 警報装置は 光及び音によって非常事態の発生を告げる装置とし 自動火災報知設備等と連動させる 警報装置には 事態の状況を文字により知らせる文字表示装置を設ける 非常口には段差を設けない やむを得ない場合はスロープを設ける 避難口には点滅形誘導灯及び誘導音装置付き誘導灯を設ける 防火扉は車椅子使用者などの通行に支障のない構造とする 車椅子使用者等は 階段を利用して避難することが難しいため 安全に救助を待つための 以下のような一時避難施設を設けることが望ましい 階段の踊場 階段に隣接したバルコニー 階段の付室に設置し 救助を待つために必要な耐火性能や遮煙 遮炎性能等を有する 車椅子使用者が待機するのに十分なスペースを 避難動線の妨げとならない位置に設ける 一時避難施設であることを 分かりやすく標示する 階段室や付室に設ける場合は 出入口に一時避難施設が設置してある旨を表示する 一時避難施設には助けを求めたり 状況を伝えたりするためにインターホンを設置する 誘導灯等の位置 煙を避けるために低姿勢となっても避難すべき方向が分かるように床面や腰の高さに 非常口誘導灯や光走行式誘導装置等を併設することが望ましい じゅうたん等 じゅうたん カーテンなどは防炎製品を用いる 点滅型誘導音装置付誘導灯 一時避難施設の例 点滅型誘導音装置付誘導灯 誘導音スピーカー 一体型 点滅装置 点滅装置 既設誘導灯に追加する場合 誘導音スピーカー 一時避難施設の例 廊下 U P 避難階段 D N 90 cm程度 防火戸 階段の一時待機スペースの例 インターホン 一時避難施設の表示 一時待機スペースの表示 U P 避難階段 一時避難施設の表示 D N 廊下 バルコニー等の一時待機スペースの例 一時避難施設の表示一時待機スペース バルコニー 120 cm程度 インターホン 防火戸の下枠には段差を設けない

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