日本印刷学会誌51-6

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1 61 論文 電子書籍利用者と紙書籍利用者の意識や行動の差異に関する研究 * A Study of the Differences in Awareness and Behaviors between Electronic and Print Book Readers* Kazuo WATABE** 渡部和雄 ** **Faculty of Knowledge Engineering, Tokyo City University Tamazutumi, Setagaya-ku, Tokyo, JAPAN Abstract While the sales volume of electronic books (e-books)in Japan is expanding, it accounted for less than one-tenth of that of print books in In this study, our objective is to validate four hypotheses about e-book usage in order to develop strategies to promote e-book usage. We conducted a consumer survey to identify the differences between e-book and print book readers. In this study, we examine the degree of readers interest in books in general, their awareness of the advantages and disadvantages of e-books, and the media they use for gathering information. By using a two-sample t-test, our analysis indicates that, although e-book readers are not very satisfied with print books, they are more interested in books than print-book readers. E-book readers place a higher value on the usefulness and usability of e-books than readers of print books do, while print book readers do not perceive a need for e-books in their daily lives. Further, e-book readers collect information through print books, magazines, and the Internet more frequently than print book readers do. Finally, we offer some suggestions for e-book related corporations for promoting e-book usage. 1. 緒言 籍の利用促進のための示唆を得たいと考えた. 1.1 電子書籍の現状電子書籍市場は拡大しているが, その規模は未だ書籍市場の 10 分の 1 以下に過ぎない 1, 2). 紙の書籍には, 目に優しく読みやすい, 長期間の保存ができる, 紙の手触りや厚みやにおいを感じることができる, 本棚に並べると存在感や所有感がある, 今まで蓄積されてきた膨大な資産がある, など多くの利点があり, 人々は長年慣れ親しんだ紙の書籍に愛着があり, 電子書籍への移行は現状ではあまり進んでいない 3). そこで本研究では, 電子書籍利用者と紙書籍利用者について, 書籍や電子書籍に対する意識や行動, 情報収集メディアの利用状況などを比較, 分析し, 電子書 * 2014 年 7 月 24 日受理 ** 東京都市大学知識工学部 ( 東京都世田谷区玉堤 ) 1.2 電子書籍の定義インターネットメディア総合研究所 1) は電子書籍を, 書籍に近似した著作権管理のされたデジタルコンテンツ としている. 植村 4) は電子書籍を, 既存の書籍や雑誌に代わる有償あるいは無償の電子的著作物で, 電子端末上で専用の閲覧ソフト ( ビューワー ) により閲覧されるフォーマット化されたデータ としている. 能勢 福田 5) は電子雑誌を, 雑誌に近似したパッケージ化されたデジタルコンテンツ と定義している. 本論文で電子書籍とは, 電子書籍専用端末または汎用端末で読める書籍または雑誌の体裁をした著作物 とする. ここで, 電子書籍専用端末とは, アマゾン Kindle, 楽天 Kobo, ソニー Reader など専ら電子書籍を購入したり, 保存したり, 読んだりするための端末である. また, 汎用 第 52 巻第 1 号 (2015) [61]

2 62 論 文 端末とは, パソコンやスマートフォン, 携帯電話, タブレッ ト端末などで, 電子書籍を購入したり, 保存したり, 読んだりすることができるが, 情報通信をはじめとして他の用途にも利用される端末を指すものとする. なお, 本論文では, 電子書籍専用端末と電子書籍が読める汎用端末を合わせて, 電子書籍機器と呼ぶこととする. 2. 主な先行研究 電子書籍の利用や普及について, 消費者調査に基づいてデータ分析した研究には主に以下のものがある. 海外の研究では,Ratten 6) が社会的認知理論 (social cognitive theory) に基づいて電子書籍利用をモデル化して, オーストラリアの大学生を調査した. その結果, 個人の持つ革新技術に対する積極性と, 企業によるメディアを通じての電子書籍機器の露出が, 消費者の電子書籍機器採用に影響するとした.Foasberg 7) は大学生を調査した. 学生は電子書籍の利点として可搬性, 利便性, 保存容量を高く評価し, 欠点として電子書籍専用端末および電子書籍の費用の高さ, 品ぞろえ不足, 目の疲れを挙げた. Camacho と Spackman 8) は大学の教職員を調査した. 紙の書籍を好む人と電子書籍を好む人は 6:4 に分かれ, 前者はその理由に紙の書籍の読みやすさと可搬性 ( 書籍を持ち運んで容易に開ける ) を挙げ, 後者はその理由に電子書籍の入手容易性, 可搬性 ( 他に何も持つ必要がない ), 検索力を挙げたと報告した.Yen と Tsai 9) は電子書店を利用している大学生を調査し, 利用者の満足度と有用性が電子書店の継続的利用に影響するとした. 国内の研究では, 矢口 10) が 2010 年 1 月に首都圏および関西圏居住者に対して, 読書傾向と電子書籍端末に関する意識調査を行った. 電子書籍の利用に対して, 積極的な人, 否定的な人は少なく, 多数を占める共存派は電子書籍の利便性は認めながらも紙の書籍を好み, 電子書籍には消極的だったと報告された. さらに, 矢口 植村 3) は翌年, 質問数やサンプル数を増やして調査した. 回答者からは, 電子書籍の必要性を否定したり, 電子書籍の問題点を指摘したりする回答が多かった. 一方で, 本がデジタル化されるのは時代の流れで仕方ない という消極的肯定が支持された. 電子書籍による読書を経験したことがないユーザ層では, 実態に対する誤解も多く, 電子書籍普及の障害になっていると報告された. 渡部 11) は 2013 年 7 月に行った消費者調査の結果を分析して, 消費者が利用したいとする電子書籍機器や電子書籍コンテンツが必ずしも利用されていないこと, 紙書籍愛用者は電子書籍への不安や抵抗感 が強いことなどを示した. このような先行研究の状況を受けて, 本論文における研究の目的, 方法を次に述べる. 3. 研究目的, 研究方法 本研究の目的は, 従来あまり明確に示されていない, 電子書籍利用者 ( 書籍に関心が高く, 多くは紙の書籍と電子書籍の両方とも読む人 ) と紙書籍利用者 ( 書籍に関心が高く, 主に紙の書籍を読む人 ) との, 紙の書籍や電子書籍に対する意識や行動の差異を比較, 分析し, 電子書籍の利用促進のための示唆を得ることである. この目的のため, 次の手順で研究を進める. 1 電子書籍利用者と紙書籍利用者の意識や行動の相違点について, 電子書籍の普及促進に関連する仮説を提起する. 2 仮説を検証するため, 消費者の書籍や電子書籍に対する意識や行動, 情報収集メディアの利用状況などについて, 消費者にアンケートを行う. 3 アンケート結果から書籍に関心が高い読者層を抽出し, さらに電子書籍利用頻度に応じて, 電子書籍利用者と紙書籍利用者に分類する. 4 仮説を検証し, 電子書籍利用者と紙書籍利用者の相違点や共通点を明らかにする. 5 仮説検証結果を考察し, 電子書籍の利用促進のための示唆を得る. 4. 仮説提起 本節では研究目的に沿って,3 節の分類による電子書籍利用者と紙書籍利用者の, 書籍や電子書籍, 情報収集メディアなどに対する意識や行動について, 電子書籍の利用促進につながると考えられる仮説を提起する. なお, 仮説の対象者は書籍に関心が高い人に絞る. これは一般的に, 書籍に関心が低い人に電子書籍を利用してもらうようにするのは簡単ではないと思われるので, まずは書籍に関心が高い人を対象とするためである. (1) 書籍への関心についての仮説電子書籍利用者, 紙書籍利用者ともに幼少より紙の書籍に馴染んできて, 書籍への関心は高いであろう. 電子書籍利用者は, 紙の書籍に加えて, パソコンやスマートフォンなどの汎用端末でも書籍を読んでいる. さらに, 人によっては電子書籍を読むために電子書籍専用端末を購入して, 電子書籍を読んでいる. 電子書籍利用者は書籍 ( 紙書籍, [62] 日本印刷学会誌

3 電子書籍利用者と紙書籍利用者の意識や行動の差異に関する研究 63 電子書籍 ) に非常に関心が高いため, このように様々な手段を利用して読書しているのではないだろうか. そこで次の仮説を設定する. 仮説 1( 関心 ) 電子書籍利用者は紙書籍利用者より書籍 ( 紙の書籍, 電子書籍含む ) への関心が高い. (2) 紙の書籍 書店の愛好度についての仮説紙書籍利用者は書籍への関心が高く, 紙の書籍に親しんできたため, 紙の書籍を愛好し, 紙の書籍を求めて街の書店をよく利用するのではないだろうか. 一方, 電子書籍利用者も書籍への関心は高く, 紙の書籍も好きで書店にもよく行くが, それでは飽き足らず, 電子書籍を併用しているものと考えられる. そこで, 次の仮説を提起する. 仮説 2( 紙の書籍 書店 ) 紙書籍利用者は電子書籍利用者より紙の書籍を頻繁に読み, 街の書店を頻繁に利用し, 紙の書籍の満足度が高い. (3) 電子書籍の長所, 短所の認識についての仮説電子書籍利用者は普段から電子書籍を利用しているので, 電子書籍の長所も短所も理解しているであろう. 一方, 紙書籍利用者は普段電子書籍をまったく利用していないので, その長所や短所は十分には理解していない可能性がある. もし, 電子書籍について紙書籍利用者の理解が進めば, 電子書籍への関心が高まり, 電子書籍の利用が進むと期待される. そこで, 次の仮説を提起する. 仮説 3( 長所, 短所 ) 電子書籍利用者は紙書籍利用者より電子書籍の長所や短所を理解している. (4) 情報収集メディアについての仮説多くの電子書籍利用者は汎用端末を使っており, その端末で買い物情報をはじめとした各種情報の収集を活発に行っているものと推測される. そのため, テレビや新聞, 雑誌などの映像 活字メディアに加えて, 便利なネットメディア ( 検索エンジンや Web ページ,SNS, ブログなど ) をより頻繁に利用して情報収集しているのではないだろうか. そこで, 次の仮説を設定する. 仮説 4( 情報収集メディア ) 電子書籍利用者は紙書籍利用者より頻繁に, 様々なメディアで情報収集している. 5. 消費者調査 5.1 消費者調査概要 3 節に示した研究目的のため, まずは消費者調査を実施する準備として, 前述の電子書籍に関する先行研究や, ネットで公開されているアンケート結果など 12 14) を参考に, 書籍や電子書籍への関心に関連すると考えられる項目を洗い出した. そして, 本研究における消費者調査では, 以下第 52 巻第 1 号 (2015) の項目について日本語で質問した. 1 電子書籍に対する意識電子書籍の持つ様々な長所や短所について, どのような意識を持つかを尋ねた. 2 書籍への関心の高さなど小説, コミック, 趣味, 実用書, 旅行など 11 に分類した書籍ジャンルへの関心の高さ, 紙の書籍を読む度合い, 街の書店に行く度合いなどを尋ねた. なお, 書籍ジャンルの分類法は主に文献 1) を参考にした. 3 電子書籍の利用頻度電子書籍を読むために, パソコン, スマートフォン, 携帯電話, タブレット端末, アマゾン Kindle などをどの程度の頻度で実際に利用しているかを尋ねた. 4 情報収集メディアと利用頻度情報収集で利用する機器やメディア, サービスの利用頻度を尋ねた. 回答は原則として 5 件法とし, 主に 5 そう思う ~ 1 そう思わない から選択してもらった. なお, 新聞や Web ページなど情報収集メディアの利用頻度に関する質問では, 5 ほぼ毎日利用する, 4 週に 3 ~ 5 日利用する, 3 週に 1 ~ 2 日利用する, 2 月 3 日以下利用する, 1 まったく利用しない から選択してもらった. 本調査の対象者は関東地方に居住する 20 歳から 69 歳の男女とした. 一般にインターネット利用者は若年層が多いので, 調査対象者の属性が偏ることを防ぐため, 対象者は性別, 年齢層別 (20 歳代,30 歳代,40 歳代,50 歳代,60 歳代 ) でそれぞれほぼ同数となるようにした. アンケートはネット調査会社に依頼し, 筆者らが示す居住地域, 年齢層, 性別の属性条件に合致する人からランダムに選び, 電子メールで回答を依頼し,Web 上のアンケートに回答してもらう方式で行った. 調査時期は 2014 年 4 月である. 有効回答数は 887 だった. 5.2 消費者調査の主な結果消費者調査の主な結果を Table 1 に示す. 有効回答数 887 のうち, 電子書籍機器で電子書籍を利用している人は 355 人 (40. 0 %) で, このうち 345 人がパソコンやスマートフォンなどの汎用端末で電子書籍を読んでいる. 性別では男性は 197 人 ( 男性の %) が利用しているが, 女性は 158 人 ( 女性の %) に留まっている. 年齢層別では 20 歳代は 89 人 (20 歳代の %) が利用しており, 20 歳代の利用者の割合が最も高い. しかし, 年齢層と電子書籍の利用者率には有意な相関関係は見られなかった. アマゾン Kindle や楽天 Kobo など電子書籍専用端末の [63]

4 64 論 文 利用者は 99 人 ( 回答者の %) だが, このうち専用端末のみの利用者は 10 人だけで, ほとんどの専用端末利用者は汎用端末を併用して電子書籍を読んでいる. Table 1 Study sample demographics ンルで回答が 3 以下だった 117 人を書籍に関心が高くない人 (Table 2 の C の部分 ) とした. さらに, 書籍に関心が高い人 770 人 (86. 8 %) のうち, 電子書籍機器 ( パソコンやスマートフォンなどの電子書籍汎用端末またはアマゾン Kindle などの電子書籍専用端末 ) を利用していると回答した 315 人 (35. 5 %) を電子書籍利用者 (Table 2 の A の部分 ), それ以外の電子書籍をまったく利用しない人 455 人 (51. 3 %) を紙書籍利用者とした (Table 2 の B の部分 ). 以上の分類についてまとめると, 次のようになる (Fig.1). A. 書籍に関心が高く, 電子書籍機器を利用している人 ( 以下, 電子書籍利用者とする )315 人 (35. 5 %) B. 書籍に関心が高く, 電子書籍機器をまったく利用していない人 ( 以下, 紙書籍利用者とする )455 人 (51. 3 %) C. 書籍に関心が高くない人 117 人 (13. 2 %) 本研究での比較, 分析の対象は, 上記のうち, 書籍に関心が高く, すでに電子書籍を利用している人や, 今後利用する可能性が高い A. 電子書籍利用者と,B. 紙書籍利用者 Table 2 Study subjects (A and B) 6. 電子書籍利用者と紙書籍利用者 仮説を検証する前に, 回答者を分類し, 分析対象者の傾向を見ておくこととする. 6.1 回答者の分類仮説を検証するため, 回答者を次の 3 種類に分ける. A. 書籍に関心が高く, 電子書籍を利用している人 B. 書籍に関心が高く, 電子書籍を利用していない人 C. 書籍に関心が高くない人書籍への関心については,11 の書籍ジャンル ( 小説, コミック, 趣味, 実用書, 旅行, 児童書, 芸術書, 専門書, 教科書, 辞書, 洋書 ) ごとに関心の程度を 5 件法 (5 関心がある,4 やや関心がある,3 どちらともいえない, 2 あまり関心がない,1 関心がない ) で尋ねた. そして, 書籍ジャンルのいずれかで回答が 4 以上だった 770 人を書籍に関心が高い人 (Table 2 の A と B の部分 ), すべてのジャ Fig.1 The ratios of the study subjects [64] 日本印刷学会誌

5 電子書籍利用者と紙書籍利用者の意識や行動の差異に関する研究 65 とする. 6.2 電子書籍利用者と紙書籍利用者の回答の傾向電子書籍利用者と紙書籍利用者について, 主な回答を比較する (Table 3). 電子書籍利用者 紙書籍利用者と性別の比率についてカイ 2 乗検定を行ったところ,1 % 水準で男性の比率が高かった. 電子書籍利用者 紙書籍利用者と年齢層の関係についてカイ 2 乗検定を行ったところ,5 % 水準で有意差はなく, 有意な傾向は見られなかった. 電子書籍利用者 315 人のうち約 97 % の 305 人が汎用端末で電子書籍を読んでおり, 特に多いのがパソコン (79. 0 %) で, 次がスマートフォン (50. 8 %) だった. 電子書籍専用端末利用者は 78 人 ( 電子書籍利用者の %) で, 楽天 Kobo とアマゾン Kindle の利用が比較的多かった. ルで有意確率が 以下または 以下となった. これらの書籍ジャンルでは, 電子書籍利用者の方が紙書籍利用者よりも書籍への関心の平均が 1 % 水準または 5 % 水準で高い. よって, 仮説 1 はほとんどのジャンルで成り立つと言える. Table 4 Result of testing the hypothesis 1 Table 3 Demographics of e-book and print book users 7. 仮説検証 7.1 書籍への関心についての仮説の検証仮説 1( 関心 ) 電子書籍利用者は紙書籍利用者より書籍 ( 紙の書籍, 電子書籍含む ) への関心が高い. 仮説 1 の検証のため, 電子書籍利用者と紙書籍利用者の 2 群で, 書籍の 11 のジャンルへの関心について, 平均の差の検定を行った注 1). その結果を Table 4 に示す. 1 小説 と 6 児童書 を除いた 9 つの書籍ジャン第 52 巻第 1 号 (2015) 7.2 紙の書籍 書店の愛好度についての仮説の検証仮説 2( 紙の書籍 書店 ) 紙書籍利用者は電子書籍利用者より紙の書籍を頻繁に読み, 街の書店を頻繁に利用し, 紙の書籍の満足度が高い. 紙書籍利用者と電子書籍利用者の 2 群で, 1 紙の書籍を読むことが好きだ, 2 紙の書籍をよく読む, 3 街の書店をよく利用する, 4 紙の書籍に満足している について, 平均の差の検定を行った. その結果を Table 5 に示す. 紙書籍利用者は電子書籍利用者よりも, 4 紙の書籍に満足している については有意確率が 以下なので,5 % 水準で有意に高い. しかし, 他の 3 項目については 5 % 水準で有意差が認められなかった. つまり, 仮説 2 は紙の書籍の満足度のみ有意差が認められた. 電子書籍利用者も紙 Table 5 Result of testing the hypothesis 2 [65]

6 66 論 文 書籍利用者同様に, 紙の書籍が好きで, 紙の書籍を読み, 街の書店を利用することがわかった. 7.3 電子書籍の長所, 短所の認識についての仮説の検証仮説 3( 長所, 短所 ) 電子書籍利用者は紙書籍利用者より電子書籍の長所や短所を理解している. 電子書籍利用者と紙書籍利用者で, 電子書籍の長所や短所の理解に差があるかについて,2 群の平均値の差の検定を行った結果を Table 6 に示す. 有意差があった項目と, 有意差がなかった項目がある. 有意確率が または 以下となり,1 % 水準または 5 % 水準で有意差があった項目には, 4 電子書籍は実用的だ, 5 電子書籍は使いやすい, 6 電子書籍は日常生活に必要と感じない, 7 電子書籍で読めるコンテンツが少ない, 8 画面で読むのは目が疲れる があった. 電子書籍の長所についての 4 番と 5 番の質問では, 電子書籍利用者が 1 % 水準で有意に良い評価をしている. 電子書籍の短所の一つであるコンテンツ不足 (7 番 ) では, 電子書籍利用者の方がわかっている.6 番,8 番の回答は紙書籍利用者の方が高く, 電子書籍を利用したくない理由の一端が現れている. 一方で, 有意差が認められなかった項目には電子書籍の長所のうち, 1 電子書籍は何千冊も持ち運べるのが便利だ, 2 電子書籍は持ち運びしやすく便利だ, 3 電子書籍は紙の書籍より安いのがうれしい がある. 電子書籍をまったく利用していない紙書籍利用者も, ある程度, 電子書籍の長所を理解していることがわかった. 7.4 情報収集メディアについての仮説の検証仮説 4( 情報収集メディア ) 電子書籍利用者は紙書籍利用者より頻繁に, 様々なメディアで情報収集している. 電子書籍利用者と紙書籍利用者の 2 群で, 情報収集のために利用しているメディアの利用頻度について, 平均の差の検定をした結果を Table 7 に示す. Table 7 によると, 1 テレビ, 4 新聞, 6 検索エンジン 以外では, ネットメディア (7 Web ページ, 8 ネットショップ,9 SNS,10 電子掲示板 ) もリアルメディア (2 紙の書籍,3 紙の雑誌,5 友人のクチコミ ) も, 電子書籍利用者の方が紙書籍利用者よりも利用頻度の平均が高く, 7 Web ページ は 5 % 水準で, それ以外は 1 % 水準で有意差がある. よって, 仮説 4 は多くのメディアで成り立つ. つまり, 情報収集の際に, 電子書籍利用者は紙書籍利用者よりもネットメディアだけでなくリアルメディアもよく使っていることがわかった. 有意差が認められなかった 1 テレビ (5 件法で平均 4. 49) と 6 検索エンジン ( 同 4. 10) は, 紙書籍利用者もよく情報収集に利用している. Table 7 Result of testing the hypothesis 4 Table 6 Result of testing the hypothesis 3 8. 考察と電子書籍の利用促進 電子書籍の普及のためには, 電子書籍関連事業者は既存の電子書籍利用者に一層の利用促進を図るとともに, 紙書籍利用者に電子書籍を利用してもらう方策を検討し, 実施していく必要がある. 8.1 仮説 1 の検証結果の考察と利用促進 仮説 1 の検証結果から, 電子書籍利用者は紙書籍利用者 [66] 日本印刷学会誌

7 電子書籍利用者と紙書籍利用者の意識や行動の差異に関する研究 67 よりも, 多くの書籍ジャンルに, より高い関心を持っていることがわかった. 電子書籍利用者の関心が高いジャンルは 1 小説,3 趣味,5 旅行,4 実用書,7 美術, 10 辞書,2 コミック などで (Table 4), これらのジャンルの電子書籍を電子出版すればよく読まれる可能性がある. 一方, 潜在的な電子書籍利用者と言える, 書籍に関心が高い紙書籍利用者は, 1 小説,5 旅行,3 趣味 に比較的関心が高いので, 紙書籍利用者向けに電子書籍を出版するには, これらのジャンルが有望と言えよう. また, 仮説 4 の検証で, 紙書籍利用者は情報収集のためにテレビと検索エンジンを使う頻度が高いことがわかったので, これらのメディアを使って紙書籍利用者に向けて, 電子書籍への関心を高める広告をする, 電子書籍でしか読めないコンテンツを出版するなどで, 紙書籍利用者に電子書籍を読んでもらえる可能性が高まると考えられる. 1 小説 は電子書籍利用者と紙書籍利用者で有意差がなく, 何らかのきっかけで紙書籍利用者にも電子書籍を利用してもらえる可能性はある. そこで, 紙書籍利用者の小説への関心 (5 関心がある~ 1 関心がない, から選択回答 ) について, 年齢層別に平均を取ってみた. 平均値は 20 歳代 3. 57,30 歳代 3. 27,40 歳代 3. 55,50 歳代 3. 66, 60 歳代 となり,50 歳代,60 歳代の層が高い関心を持っている. そこで, 紙書籍利用者のうち, 小説では 50 歳代, 60 歳代の層をターゲットとして電子書籍の利用促進を図ると効果を上げやすいと考えられる. 8.2 仮説 2 の検証結果の考察と利用促進 仮説 2 の検証結果から, 紙の書籍を好きなこと, 紙の書籍をよく読むこと, 街の書店によく行くことについては, 電子書籍利用者も紙書籍利用者も違いがあるとは言えないことがわかった. しかし, 紙書籍の満足度には有意差が見られた. 電子書籍利用者は紙書籍利用者ほど紙の書籍に満足していない. このことが電子書籍利用に向かわせているのかもしれない. 紙書籍利用者は紙の書籍の満足度が比較的高く, 電子書籍が必要だとはあまり感じていないようである. 電子書籍関連事業者としては, たとえば毎月一定額を払えば書籍が読み放題になる定額制を採用したり, 電子的飛び出す絵本を作ったり, 書籍と関連ゲームをセット販売したり, 書籍読み上げ機能を付けるなど, 工夫して紙の書籍にはない特徴を出して, 紙書籍利用者を引き付ける必要があろう. 8.3 仮説 3 の検証結果の考察と利用促進 電子書籍利用者が電子書籍の長所, 短所を理解している のは当然であるが, 仮説 3 の検証結果から, 電子書籍をまったく利用していない紙書籍利用者もある程度理解していることが判明した. 両者で理解に有意差がある項目には, 4 電子書籍は実用的だ, 5 電子書籍は使いやすい, 8 画面で読むのは目が疲れる があった. 紙書籍利用者は電子書籍の実用性, 使いやすさをあまり評価しておらず, 画面は目が疲れやすいと感じている. また, 6 電子書籍は日常生活に必要と感じない とする紙書籍利用者が多いことは, 書籍ジャンルに関心が高くても電子書籍では読まないということである. 電子書籍の利用促進には, まずは紙書籍利用者にポイントをあたえたり, 割引クーポンを発行したりするなどで, スマートフォンやパソコン用のアプリを使ってみてもらい, 電子書籍の実用性や使いやすさを実感してもらう必要もあるだろう. また, 書店や家電量販店などで, 電子書籍専用端末に触れる機会を多く作り, 実際に電子ペーパー ( 電子インク ) で書籍を試し読みしてもらい, 目が疲れにくいものもあることを実感してもらえるようにしてはどうか. Table 6 項目 7 に示したように, 電子書籍利用者も紙書籍利用者も品揃えには不満があるので, 電子書籍の出版社や販売業者は品揃えの充実を図っていく必要がある. 8.4 仮説 4 の検証結果の考察と利用促進 仮説 4 の検証結果から, 情報収集にほぼ誰もがよく利用していると思われる 1 テレビ やネットの 6 検索エンジン では電子書籍利用者と紙書籍利用者に差がなかった. 一方, 電子書籍利用者は紙書籍利用者よりも, ネットメディア (Web ページ, ネットショップ,SNS) だけでなく, リアルメディア ( 紙の書籍, 雑誌, クチコミ ) でも頻繁に情報収集していることがわかった. 紙書籍利用者の情報収集網に電子書籍がかかるようにするには,Table 7 に示した紙書籍利用者の平均値が高い 1 テレビ ( 平均 4. 49) や 6 検索エンジン (4. 10), 7 Web ページ (3. 71) を利用して広告 宣伝をすると, 効果が高くなると考えられる. 9. まとめと今後の課題 消費者調査を行うことにより, 書籍に関心が高く, 電子書籍を利用する者 ( 電子書籍利用者 ) と, 書籍に関心が高いが, 電子書籍はまったく利用せず, 主に紙書籍を利用する者 ( 紙書籍利用者 ) について, 書籍や書店, 電子書籍に対する意識や行動, 情報収集で利用するメディアの差異などについての仮説を設定した. そして, 消費者調査を行い, 第 52 巻第 1 号 (2015) [67]

8 68 論 文 統計的に検定した. その結果, 電子書籍利用者は紙書籍利用者よりも多くの場合, 書籍全般への関心が高いこと, 紙の書籍にあまり満足していないこと, 電子書籍の実用性と使いやすさを高く評価していること, 書籍やネットでより頻繁に情報収集していることなどが明らかとなった. 一方, 紙書籍利用者は電子書籍利用者と同程度に小説に関心が高く, 電子書籍の長所はある程度理解しており, 紙の書籍により満足していることなどがわかった. 仮説検証結果に対応させて, 電子書籍の利用促進のための提案を行った. 今後は, 電子書籍専用機利用者の特徴を明らかにしたり, 電子書籍が普及していない理由や電子書籍利用を促進する要因, 阻害する要因などを探ったり, 要因間の因果関係を明らかにしたりしていきたい. 注 1) 2 群の平均の差の検定 (t 検定 ) は母集団の正規性 と 2 群の分散が等しいことが仮定されている. 前者 については,t 検定はサンプル数が (30 以上と ) 大 きければ母集団が正規分布でなくとも推定する差の 分布は正規分布に近づくから頑健である 15). 本研 究における分析では対象のサンプルサイズは 770 で, 電子書籍利用者と紙書籍利用者の 2 群に分けた場合 は最小でも 315 サンプルであり, 十分なサンプル数 を確保している. 後者については,2 群の分散が異 なる場合は Welch の t 検定を行うことが良いとさ れている 15). そのため, 本研究における分析では Welch の t 検定を採用した. 参考文献 1) インターネットメディア総合研究所編 : 電子書籍ビジネス 調査報告書 2013, インプレス (2013). 2) 高橋征義 : 電子書籍が変える出版ワークフロー, 日本印刷学会誌,Vol.50,No.1(2013)pp ) 矢口博之, 植村八潮 : 電子書籍ユーザ意識調査による普及要因分析の試み, 出版研究,Vol.42(2011)pp ) 植村八潮 : 電子書籍における現状と制作の課題, 日本印刷学会誌,Vol.50,No.1(2013)pp ) 能勢翔, 福田豊 : 電子雑誌が与えたインパクトについての考察, 社会情報学会 (SSI) 学会大会研究発表論文集 (2012) pp ) V. Ratten: Social Cognitive Theory and the Adoption of E-book Devices International Journal of e-business Management, Vol.4, No.2(2010)pp ) N. Foasberg: Adoption of E-Book Readers among College Students: A Survey,Information Technology and Libraries(2011)pp ) L. Camacho, and A. Spackman: Transitioning to E-books: Usage and Attitudes among Business Faculty,Journal of Business & Finance Librarianship, Vol.6(2011)pp ) Y. Yen and B. Tsai: Exploring the Influential Factors toward the Continuance Intention of On-line Books Purchase,International Journal of Organizational Innovation, Vol.3, No.4(2011)pp ) 矢口博之 : 電子書籍端末が普及するための条件, 印刷雑誌,Vol.93,No.11(2010)pp ) 渡部和雄 : 消費者調査に基づく電子書籍に対する意識の分析と利用促進策, 情報処理学会論文誌,Vol.55,No.11 (2014)pp ) マクロミル : 第 2 回電子書籍に関するアンケート調査報告書 (2010). 13) 消費行動研究室 : 本と電子書籍の利用実態調査第 1 号, 第 2 号, html(2012). 14) 楽天リサーチ : 電子書籍に関する調査 rakuten.co.jp/report/ / (2012). 15) 清水裕士 : 心理統計学,Web 資料. net/psychmetrics [68] 日本印刷学会誌

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