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2 H22-34 騒音 振動関係平成22 年度11 Question 騒音規制法 ( 以下, 法 という ) 第 4 条 ( 規制基準の設定 ) に関しての出題である ( テキスト法律編 : 騒音規制法 ) 前段の (1) 及び (2) は正しい 法第 4 条 ( 規制基準の設定 ) 第 1 項参照 後段の (3),(4) 及び (5) は, 同条第 2 項参照 (3) 及び (4) は正しい 市町村が条例で定めることのできる規制基準の範囲は, 環境大臣の定める範囲内において であり, 環境大臣の定める範囲を超えることはできない (5) が誤り 問 1: 正解 (5) 規制基準に関してはよく出題されている 騒音 振動概論 :H19 問 2(3), H20 問 3 (5),H21 問 1(4) 問 2(3)

3 H22-35 騒Question 11 音 振動概論 騒音規制法 ( 以下, 法 という ) での小規模事業者に対する配慮及び各種届出に関しての出題である ( テキスト法律編 : 騒音規制法 ) (1) 法第 10 条 ( 氏名の変更等の届出 ) 参照 正しい (2) 法第 11 条 ( 承継 ) 第 1 項及び第 3 項参照 正しい (3) 法第 7 条 ( 経過措置 ), 法施行規則第 5 条 ( 経過措置に伴う届出 ) 及び様式第 2 参照 正しい (4) 法第 8 条 ( 特定施設の数等の変更の届出 ), 法施行規則第 6 条 ( 特定施設の数等の変更の届出 ) 第 3 項参照 正しい なお,2 倍以内の変更

4 H22-36 騒音 振動関係平成22 年度11 のときには, 届出をしなくてもよいことになっている (5) 法第 13 条 ( 小規模の事業者に対する配慮 ) 参照 法第 13 条では, 計画変更勧告 ( 法第 9 条 ), 改善勧告 ( 法第 12 条第 1 項 ) 及び改善命令 ( 法第 12 条第 2 項 ) の内容について 特に配慮しなければならない となっているが, 規制基準の適用については, 記されていない 誤り 問 2: 正解 (5) 法第 13 条 ( 小規模の事業者に対する配慮 ) に関しての出題はほとんどなく, 過去 3 年間において類似の出題はない

5 Question H22-37 騒音11 振動概論 特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準 ( 以下, 基準 という ) に関する出題である ( テキスト法律編 : 騒音規制法 ) (1) 基準第 1 条 ( 基準 ) 備考 2 参照 正しい (2) 基準第 1 条 ( 基準 ) 備考 4 参照 正しい (3) 基準第 1 条 ( 基準 ) 備考 1 参照 正しい (4) 基準第 1 条 ( 基準 ) 第 2 項第 1 号参照 正しい (5) 基準第 1 条 ( 基準 ) 第 2 項第 3 号参照 第 3 種区域は, 住居の用にあわせて商業, 工業等の用に供されている区域であって, その区域内の住民の生活環境を保全するため, 騒音の発生を防止する必要がある区域

6 H22-38 騒音 振動関係平成22 年度11 であって, 選択肢 (5) は第 4 種区域の記述である 誤り 問 3: 正解 (5) 特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準 及び 特定工場等において発生する振動の規制に関する基準 については, 基準値, 測定方法, 評価方法や値の決定方法等の違いはあるが, そのどちらかがほぼ毎年出題されている 騒音 振動概論 : H19 問 5,H20 問 3,H21 問 2 問 5

7 Question H22-39 騒音 11 振動概論 振動規制法 ( 以下, 法 という ) の特定施設及び規制基準の定義に関す る出題である ( テキスト法律編 : 振動規制法 ) 法第 2 条 ( 定義 ) 第 1 項では, この法律において 特定施設 とは, 工 場又は事業場に設置される施設のうち, 著しい振動を発生する施設であって政令で定めるものをいう とあり, 第 2 項では, この法律において 規制基準 とは, 特定施設を設置する工場又は事業場 ( 以下 特定工場等 という ) において発生する振動の特定工場等の敷地の境界線における大きさの許容限度をいう とあることから,(4) の組合せが正解となる 問 4: 正解 (4) 定義に関する出題は, 過去 ( 騒音 振動が別々の資格であった制度改正前, 以下同じ ) には多かったが, 最近 ( 騒音 振動が一つの資格となった制度改正後, 以下同じ ) は少ない 騒音 振動概論 :H20 問 5(1)

8 H22-40 騒音 振動関係平成22 年度11 Question 騒音規制法及び振動規制法の特定施設に関する出題である 騒音規制法施行令別表第 1 及び振動規制法施行令別表第 1 参照 ( テキスト法律編 : 騒音規制法, 振動規制法 ) (1)~(3),(5) は, 騒音規制法施行令別表第 1 に記載されている 別表第 1 に記載がないのは (4) コンクリートブロックマシンである したがって,(4) が正解となる しかし, 施行令別表第 1 のコンクリートプラントには, 騒音規制法の解説 ( 三訂 ) ( 環境庁大気保全局編 )p.409 によれば, バッチャープラントの外に, コンクリート柱 コンクリート管 コンクリートブロック製造機械を併せてコンクリートプラントと表現しているので, 慣習的にコンクリートプラントといっているものと若干内容が違うことに注意されたい とあり注意を必要とする 問 5: 正解 (4) 特定施設に関する出題は過去に多かったが, 最近は少ない 騒音 振動概論 :H20 問 4

9 Question H22-41 騒 11 音 振動概論 騒音 振動関係公害防止管理者が管理する技術的事項に関しての出題である ( テキスト法律編 : 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律施行規則 ) 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律施行規則第 6 条第 3 項 ( 騒音関係 ) 及び第 6 項 ( 振動関係 ) 参照 (1)~(4) は, それぞれ記載されている技術的事項で管理する業務である (5) の測定関連は記載されていないため, 管理業務となっていない その理由として,1 騒音 振動測定, 測定機器の点検及び補修は, 規制の対象となる工場は中小企業が多いことから, 測定まで含めてしまうと企業の負担が大きくなる 2 工場に立ち入らなくても測定できる 3データが必要なときには比較的任意に測定できる 4 同じ操業をしている限りレベルの変化も少ないと考えられているため, 定められていない 以上のことから正解は (5) となる なお, 工場の騒音 振動対策等の管理上に測定は必要であることから, 試験の範囲に含まれたものとなっている 問 6: 正解 (5) 騒音 振動関係公害防止管理者が管理する技術的事項に関しての出題は, 過去に多かったが最近は少ない 騒音 振動概論 :H20 問 6(3)~(5)

10 H22-42 騒音 振動関係平成22 年度11 Question 騒音の発生源別の苦情件数 ( 公害等調整委員会調べ ) に関しての出題である ( テキスト 2.2.2) 平成 19 年度の発生源別の苦情件数は, 建築 土木工事によるものが一番多く 4738 件, 次いで多いのが製造事業所の 2521 件, その次が商店 飲食店

11 の 2136 件, 家庭生活が 1081 件, 交通機関が 954 件, その他が 4483 件となっており,(3) の組合せが正解となる なお, 苦情件数調べには環境省のものもあり, それでは工場 事業場の苦情件数が最も多い 調べには公害等調整委員会と環境省の 2 種類があることに注意する H22-43 騒音 振動概論11 問 7: 正解 (3) 発生源別の苦情件数及び動向については, 騒音 振動合わせると比較的出題頻度が高い 騒音 振動概論 :H19 問 8(1)(3)(4) 問 19,H20 問 7(4),H21 問 17

12 H22-44 騒音 振動関係平成22 年度11 Question 主要な騒音源の特徴に関しての出題である (1) 機械別の騒音レベルの情報によると, 機械から 5 m 地点で鍛造機は 85 ~ 120 db, 機械から 1 m 地点で製管機械は 90 ~ 115 db, 同チッパは 90 ~ 120 db のものがあり, これらの機械は概して騒音レベルが高く, その工場内も騒音レベルが高くなりやすい 正しい ( テキスト 2.3.2) (2) 建設工事用機械別の騒音レベルの情報によると, 機械から 30 m 地点でディーゼルハンマは 90 ~ 103 db, ドロップハンマは 88 ~ 98 db, リベットガンは 80 ~ 86 db のものがあり, これらの機械は概して騒音レベルが高く, 周辺への影響も大きいことから特定建設作業として定められ, 規制の対象となっており, 敷地の境界線で 85 db の基準値が定められている 正しい ( テキスト 2.3.3) (3) 道路交通騒音は, 主として交通量に左右され, 交通量の多い昼間は全般的に高いが, 夜間の交通量の少なくなったときの L A95 とL A50 は昼間

13 と比べてかなり減少する それに対して, 自動車 1 台ごとの騒音レベルは昼間と同程度であるため, 最大値に近い L A5 やL Aeq の減少は少ないことが多い L A95 やL A50 とL A5 やL Aeq は昼間と夜間の減少量の程度はそれぞれ異なる 誤り ( テキスト 2.3.4) (4) 在来線電車騒音の特徴であり, 平坦な軌道走行時に比べ, その最大値は継ぎ目通過時にはさらに 5 db 程度, 鉄橋通過時には 10 db 程度高くなることもある 正しい ( テキスト 2.3.5) (5) 航空機騒音の特徴であり, その飛行経路方向には広く影響を与えるが, 横方向にはあまり広がらない 正しい ( テキスト 2.3.6) H22-45 騒音11 振動概論問 8: 正解 (3) 主要な騒音源の特徴については, 比較的出題の頻度が高く, また, 特徴以外のものとの組合せで出題されることもある 騒音 振動概論 :H21 問 7

14 H22-46 騒音 振動関係平成22 年度11 Question 音の聞こえ及び聴力の低下に関する出題である ( テキスト 2.4.2, ) (1) 人の可聴周波数範囲は, 人それぞれの違いはあるが, 一般的には 20 ~ Hz といわれている 正しい なお,20 Hz 以下は超低周波音, Hz 以上は超音波音といわれている (2) 可聴音圧レベル範囲は, 人によって 0 ~ 130 db という人もいるが, 少し安全をみて一般には,0 ~ 120 db としている 0 ~ 100 db ではないため, 誤り (3) 最小可聴値の定義であり, 正しい なお,1000 Hz の最小可聴値は古くは 0 db として基準に考えられていたが, その後の研究により現在はそれより少し大きなレベル (4.2 db) となっている (4) 最大可聴値の定義であり, 正しい なお, 最大可聴値は, 周波数によって異なるが, おおむね 100 ~ 130 db である それ以上のレベルの音圧は, 音としてよりも痛みを感じるといわれており, 痛閾となり聴力障害の危険性が非常に増大する (5) 加齢性難聴は, 老人性難聴とも呼ばれ, 高い周波数ほど聞こえにくくなる特徴がある 正しい 問 9: 正解 (2) 音の大きさを含めた音の聞こえ及び聴力の低下に関しては, 騒音 振動概論 :H19 問 13,H20 問 10 問 13,H21 問 9 と毎年出題されている

15 Question H22-47 騒音11 振動概論 音の大きさと音の大きさのレベルに関する出題である ( テキスト 2.4.3) (1) 物理的な強弱は音の大小と関連し, 感覚を含めての大小は音の大きさで表す 音の大きさの定義であり, 正しい (2) 音の大きさの等感曲線 ( 等ラウドネス曲線 ) は, 音の大きさの同じものを結んだものであり, 等ラウドネス曲線の特徴である 正しい (3) 音の大きさの感覚尺度に sone( ソーン ) を用いている sone の説明であり, 正しい (4) 音の大きさのレベルの単位 phon は 1000Hz の純音との比較によるレベルであり,phon の説明である 正しい (5) 複合音 ( 複数の純音成分からなる音 ) や雑音の音の大きさは, 隣り合う各成分音間のマスキングの影響で必ずしも各成分音の音の大きさの単純な和とはならない 複合音の音の大きさを計算する方法には A 法と B 法がある 誤り 問 10: 正解 (5) 音の大きさと音の大きさのレベルについては, 騒音 振動概論 :H19 問 9 問 10, H20 問 11,H21 問 8 と毎年出題されている

16 H22-48 騒音 振動関係平成22 年度11 Question 音の聞こえに関する出題である ( テキスト ~ 9) (1) 妨害音 ( 騒音 ) によって音声の聴取が妨げられるのは, 妨害音 ( 騒音 ) が音声をマスクすることにより, 音声の最小可聴値が上がるためである 正しい (2) 十分な了解度を得るためには, 暗騒音のない又は暗騒音とのレベル差が大きいほどよい条件であるが, 一般にレベル差は,15 db 以上あると了解度はよいと考えられている 正しい (3) 騒音の影響や室内音場の了解度試験では, 単音節明瞭度や三連音節明瞭度などがよく使用されているが, 特に三連音節明瞭度は残響などによる響きの影響がある室内音場の評価に適している 正しい (4) 通常, 単音節明瞭度が 85% あれば, 文章了解度は 100% になるといわれている 文章了解度は, 音節明瞭度よりも高い ある音節がわからなくてもその前後の意味合いから文章を理解することができることがあるからである 誤り (5) 残響があると, その残響のために続いての音声の聴取が妨害され次に続く音節が聞こえにくくなるため, 残響が長ければ長いほど文章了解度は低くなる 正しい 問 11: 正解 (4) 音の可聴特性については, 頻度多く出題されているが, 明瞭度に関しては少なく, 過去 3 年間において類似の出題はない 関連した出題では, 騒音 振動概論 :H19 問 13 がある

17 Question H22-49 騒音 11 振動概論 等価騒音レベルを前面に出した, 各種の騒音測定におけるその基準値等との比較のための評価量に関しての出題である それぞれの評価値の求め方等は次のとおりである ( テキスト ) (1) 環境騒音は 騒音に係る環境基準について 第, 1 環境基準 2(2) より, 環境基準は, 等価騒音レベルによって評価することが原則となっており, 時間区分ごとの等価騒音レベルである 等価騒音レベルを使用する ( テキスト法律編 : 騒音に係る環境基準について ) (2) 工場騒音は, 特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準 第 1 条, 表の備考 4( 一 )~( 四 ) で, 騒音レベルの変動パターンにより,4 種類の大きさの決定方法があり, 変動なし 変動の少ない場合は, 指示値 ( 又は平均値 ) 周期的 間欠的に変動し最大値の変化の少ない場合は, 最大値の平均値 大幅に変動する場合は,90% レンジの上端値 周期的 間欠的に変動し最大値の変化が大きい場合は, 最大値ごとの 90% レンジの上端値となっており, 等価騒音レベルを使用しない ( テキスト法律編 : 特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準 ) (3) 建設作業騒音は, 特定建設作業に伴って発生する騒音の規制に関する基準 備考 3(1)~(4) で, 騒音レベルの変動パターンにより,4 種類の大きさの決定方法があり, 前選択肢の工場騒音と同様な評価をするこ

18 H22-50 騒音 振動関係平成22 年度11 とになっている 等価騒音レベルを使用しない ( テキスト法律編 : 特定建設作業に伴って発生する騒音の規制に関する基準 ) (4) 新幹線鉄道騒音は, 新幹線鉄道騒音に係る環境基準について 第 1 環境基準 2(1) より, 原則として連続して通過する 20 本のピークレベルを測定し, 同 (4) より, ピークレベルのうちレベルの大きさが上位半数のものをパワー平均して評価する 等価騒音レベルを使用しない ( テキスト法律編 : 新幹線鉄道騒音に係る環境基準について ) (5) 航空機騒音は, 現時点でのものは 航空機騒音に係る環境基準について 第 1 環境基準 2(1) より, 航空機騒音のピークレベルを測定し, 同 (4) より, すべてのピークレベルをパワー平均した値を用いた WECPNL で評価するようになっており, ピークのパワー平均値を用いる 新基準 ( 平成 25 年 4 月から ) では, 同基準第 1 環境基準 2(1) より, 航空機騒音の単発騒音暴露レベルを測定し, 同 (4) より, 時間帯補正等価騒音レベル (L den ) を算出し, 全測定日の時間帯補正等価騒音レベルをパワー平均する L den を用いており題意の等価騒音レベルを使用しない ( テキスト法律編 : 航空機騒音に係る環境基準について ) 以上のことから正解は (1) となる 問 12: 正解 (1) 等価騒音レベルに関しては, 定義, 計算, 記号等よく出題される 騒音 振動概論 : H19 問 11 問 12,H20 問 14,H21 問 10 問 12 と毎年出題されている 騒音の諸量及び評価等にかかわる基本的なものに関する出題も,H19 問 12,H20 問 12,H21 問 10 とある

19 H22-51 騒Question 11 音 振動概論 作業環境騒音の測定を含めた聴力保護に関する出題で, 作業環境に関する設問である ( テキスト ) (1) 騒音による職業性難聴を防止するために, 労働基準法並びに労働安全衛生法, 法施行令, 衛生規則などが定められている 労働基準法第 5 章 ( 安全及び衛生 ) があり, その中の第 42 条では 労働者の安全及び衛生に関しては, 労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 ) の定めるところによる とあり, 労働安全衛生法では, 第 4 章 ( 労働者の危険又は健康障害を防止するための措置 ) の中の第 22 条では 事業者は, 次の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない とあり, 第 2 号に 放射線, 騒音, 振動, 等による健康障害 の記述がある 正しい (2) 労働基準法, 労働安全衛生法第 65 条 ( 作業環境測定 ), 労働安全衛生法施行令第 21 条 ( 作業環境測定を行うべき作業場 ), 労働安全衛生規則第 588 条等で定められている 正しい (3) 労働安全衛生法 ( 及び同規則 ) では, 強烈な騒音を発する屋内作業場

20 H22-52 騒音 振動関係平成22 年度11 を等価騒音レベル 90 db 以上として, 労働安全衛生規則で定められた 8 項目の作業場のほか, 厚生労働大臣が定める作業場として, 騒音障害防止のためのガイドラインでは, さらに 50 以上の作業場が指定されており, 産業医の指定, 定期的聴力検査, 作業環境の維持管理, 作業環境騒音の測定, 耳栓等の保護具の使用の掲示などについて規定している 正しい (4) 第 Ⅰ 管理区分では引き続きそのレベルの維持に努めること, 第 Ⅱ 管理区分では標識掲示, 必要に応じて耳栓等の防音保護具を使用させること, 騒音環境の点検と改善を行う努力をすること, 第 Ⅲ 管理区分ではさらに防音保護具の使用を義務付け, その掲示を行うことが決められている 正しい (5) 作業環境騒音の測定は, 作業環境測定基準第 4 条 ( 騒音の測定 ) 五では, 1 の測定点における等価騒音レベルの測定時間は,10 分間以上の継続した時間とすること となっており, 騒音測定には,A 測定と B 測定がある 5 分間ではない 誤り 問 13: 正解 (5) 聴覚又は聴力に関する出題はあるが, 聴力保護としての設問は, 過去 3 年間において類似の出題はない しかし, 本設問の正解となった選択肢は測定時間であり, 騒音 振動概論以外に同特論の測定でも出題される可能性がある

21 H22-53 騒Question 11 音 振動概論 振動面から放射する音の基本と音圧レベルの計算についての出題である 波長に比べて十分大きな平面から平面波が放射されているとの仮定から, その平面の振動とその直近の空気粒子がほぼ同じ振動をすると仮定する その放射される音もその振動条件を保持して伝搬すると仮定する この仮定より次のことが分かる (1) 周波数は, 平面の振動数 100 Hz がそのまま放射音の周波数となり 100 Hz である 正しい ( テキスト ) (2) 周期は, 周期 (T) と周波数 ( f ) の基本式 (T=1/f ) より,T= 1/100=0.01 から, 放射音の周期は 0.01 s=10 ms となる 正しい ( テキスト ) (3) 波長 (λ) は, 伝搬速度 (c) と周波数の基本式 (λ=c/f ) より,λ =340/100=3.4 から, 放射音の波長は 3.4 m となる 正しい ( テキスト ) (4) 音圧 (p) は, 振動している空気粒子速度 (v) との基本式 ( p=rcv, rc: 空気の特性インピーダンス,r: 空気の密度 ) より,p=

22 H22-54 騒音 振動関係平成22 年度 から, 放射音の音圧は 1 Pa となる 2.0 Pa ではないため, 誤り なお, 基本式に数値を代入するときには, 単位に気を付けることが必要であり, この例では mm/s ではなく m/s に換算して単位を合わせて計算することが必要である ( テキスト ) (5) 粒子速度は, 平面の振動速度がそのまま放射音の空気粒子速度になり, 2.5 mm/s となる 正しい ( テキスト ) 問 14: 正解 (4) このような振動面と放射音に関する出題はほとんどなく, 過去 3 年間においても類似の出題はない

23 H 騒音 振動概論Question 音の強さから音圧レベルを求める計算についての出題である ( テキスト ) 音の強さ ( I ) を強さのレベル (L I ) に換算する式 (L I =10 log(i/i 0 ), I 0 : 基準の音の強さ=10 12 W/m 2 ) より =. = = ( ) =10 log 4+10 log 10 9 =6+90=96(dB) 音の強さのレベルと音圧レベルはほぼ等しいことから, 音圧レベルは 96 db となる なお, 音の強さを音圧に変換して, 音圧レベルを求めることもでき, そのときには, 音の強さを音圧 (p) に変換する式 (p = ρci,rc: 空気の特性インピーダンス 400) より p= =. 1.26(Pa) 求められたこの音圧を, 音圧レベル (L p ) に変換する式 (L p =20 log(p/ p 0 ), p 0 : 基準の音圧 = Pa) より. = = ( )= + = =96(dB) このときの log 6.3=0.8 は, 巻末の対数表 (H ページ ) から求めてもよいし, 略算では log 6.3 log 6=log(2 3)=log 2+log 3= =0.8

24 H22-56 騒音 振動関係平成22 年度11 と暗算で求めてもよい 対数値を求める場合の真数は,5% ぐらいの違いがあっても, 対数値にはそれほどの差がないことも知っておき, その分を略して計算すると簡単に計算できることが多い また,p 2 = r ci と音圧レベルの定義式より ρ. = = ( ) =10 log( )=90+10 log 4=96 db と計算することもできる 結果はいずれも 96 db となり,(4) が正解となる 問 15: 正解 (4) 本設問のように強さ又は音圧を与えて音圧レベル又は強さのレベルを計算する, 又はレベルを与えて音圧又は強さを求める出題は, 騒音 振動概論 :H19 問 10 問 15, H20 問 16,H21 問 14 がある

25 Question H22-57 騒11 音 振動概論線音源の距離減衰の計算についての出題である ( テキスト ) 有限長 ( 長さ l) の線音源の倍距離 3 db 減衰の範囲は, 音源中心から l/p までの距離である 長さ 30 m の線音源の倍距離 3 db の減衰の範囲は,30/ p 10 m であり, 音源中心から 6 m の距離は, 線音源の減衰で考えられる範囲内である このことから減衰量 (DL) は,DL=10 log(r 2 /r 1 ) で計算できる 題意より r 1 =1 m,r 2 =6 m D 距離 1 m から 6 m までの間の減衰量は 8 db であることから, 距離 1 m の レベル 85 db から 8 db を引いて 77 db が求められる また, 簡単に次式により求めることもできる なお,L r1 : 距離 1 m のレベル,L r2 : 距離 6 m のレベル L r1 -L r2 =DL = D= = 以上のことから, 正解は (3) となる 問 16: 正解 (3) 騒音 振動概論では, 過去 3 年間において類似の出題はない しかし, 騒音 振動特論でも騒音対策関連で出題されることがあるため注意が必要である

26 H22-58 騒音 振動関係平成22 年度11 Question 公害等調整委員会の調べによる振動公害の苦情件数等に関する出題である ( テキスト 3.2.2) (a) 振動公害の苦情件数は, 騒音苦情件数の約 1/10( 約 10%) と概略数値でいわれている (b) 平成 19 年度の建築 土木工事の苦情件数は, 振動苦情の 58.3%( 約 60%) を占めている (c) 発生源別の構成比の推移では, ある程度明らかに減少してきているといえるものは, 製造事業所に対する苦情である (d) 昭和 52 年度を 100 とした指標で最も減少したものは, 製造事業所に

27 対する苦情である (e) 平成 14 年度以降, 製造事業所に対する苦情件数の構成比は, 最小 7.7%, 最大 11.6% であり, およそ 10% 前後での推移である 以上のことから,(1) の組合せが正解となる H22-59 騒音 振動概論11 問 17: 正解 (1) このような苦情件数等に関しての出題は, 平均すると騒音又は振動のどちらかで毎年ある また, 両者の苦情件数の比較に関しての出題もされることがある 振動苦情に関しては, 騒音 振動概論 :H19 問 19,H21 問 17 がある

28 H22-60 騒音 振動関係平成22 年度11 Question 主要な振動発生源全般の特徴についての出題である (1) 工場の主要な振動発生源として, 振動規制法での特定施設があげられ, 鍛造機, 機械プレス, 液圧プレス, 剪断機などは代表的な施設である 正しい ( テキスト 3.3.1) (2) 建設作業で使用される主な振動発生源としては, ディーゼル式くい打機, 振動式くい打機及びくい抜機, 舗装版破砕機, ブレーカなどがある 正しい ( テキスト 3.3.2) (3) 新幹線鉄道振動の対策としてレールの重量化, バラストマットの施設, 防振スラブの採用, レールの削正などがある レールの軽量化は行われない 誤り ( テキスト 3.3.4) (4) 新幹線鉄道振動によって生じる振動の振動レベルの時間変動のレベル波形は, 台形パターンを示す 正しい ( テキスト 3.3.4) (5) 道路交通振動のピーク成分 ( 最大値 ) を支配しているのは大型車両の走行である 正しい ( テキスト 3.3.3) 問 18: 正解 (3) 主要な振動発生源である機械, 建設作業, 道路交通及び新幹線鉄道それぞれの振動の特徴に関する出題は, その中の全部又はいくつかという見方をすると毎年ある 騒音 振動概論 :H19 問 18,H20 問 18 問 19,H21 問 18

29 Question H22-61 騒 11 音 振動概論 振動の種類とその特徴に関する出題である ( テキスト 3.4.1) (1) 人体を支持する物体の表面から人体に振動が伝達される場合, 例えばでんぶ人間が立っているときには両足から, 腰掛けているときには臀部から, また, 背もたれに寄りかかっているときにはその支持部分から振動が伝達され, ほぼ全身が揺すられる このような振動を全身振動という 正しい (2) 乗り物の運転手が受ける振動も, その支持部分から振動が伝達され, ほぼ全身が揺すられる全身振動である 正しい (3) 人体のある局所 ( 例えば手とか足など ) に振動が作用する場合, 例えば工場や建設工事, 林業などで使用されている手持ち振動工具を手で把持して作業を行う場合, 振動は工具から手に伝達され, いろいろな障害を起こす 例えば白露病である この形式の振動を局所振動や手腕系振動といっている 正しい (4) 局所振動の影響は, 労働環境, 特に職業病予防の観点で検討されなければならない問題であり, 乗り物に乗っての全身振動と同様に振動規制法の対象とはならない 正しい

30 H22-62 騒音 振動関係平成22 年度11 (5) 人体が振動する媒体に浸漬している場合, その媒体の振動が人体に伝搬して影響を及ぼすことがある 例えば空気中又は水中の音 ( 振動 ) によって, 人体がその振動を受ける場合である 耳には聞こえないような低い周波数の空気の振動 ( 低周波音 ) によって障害が生じたという苦情が発生し, 問題になったことがある 影響は生じない ということはない 誤り 問 19: 正解 (5) 振動の種類とその特徴に関して, 過去 3 年間において類似の出題はない しかし, 正解となった選択肢 (5) の低周波音についての出題は, 騒音 振動概論 :H20 問 25,H21 問 25 がある

31 H22-63 騒Question 11 音 振動概論 振動感覚及び評価に関する出題である (1) 鉛直, 水平振動に対する人体の応答曲線 ( 図 1 参照 ) によると,8 Hz 以上は 9 db の差があることが分かる 水平振動と比べて鉛直振動の方が 9 db よく感じるということであり,6 db ではないので, 誤り また, 水平振動では,1 ~ 2 Hz の周波数範囲の振動が最も感じやすく, 鉛直振動の最も感じやすい周波数は 4 ~ 8 Hz であり, 約 3 Hz 以下では水平振動の方が感じやすいことも分かる ( テキスト 3.4.4) (2) 振動受容器としてよく知られているのがパチニ小体である このパチすいぞうニ小体は, 関節, 骨膜, 筋, 血管壁, 腸管膜, 腹膜, 膵臓, リンパ節, しんけいそう交換神経叢など広く体内に分布しており, 振動が体の至るところで感じる元になっている 正しい ( テキスト 3.4.2) (3) 感じるか感じないかの境目の値を感覚閾値といい, 振動を感じるか感じないかの境の値は振動感覚閾値といわれる この振動感覚閾値の値は個人差があり必ずしも一定でなく,50 db 近い人もいれば, およそ 60 db の人もいる 正しい なお, 振動感覚閾値は 55 db とするのが適当とされてきたが, 実際にはさらに低く 55 db 以下と考えられる ( テキ

32 H22-64 騒音 振動関係平成22 年スト 3.4.4(2)) 度11 (4) 振動の感じ方は暴露する振動の継続時間による違いがあり, 振動の継 続時間と振動の大きさの感じ方との関係の実験結果 ( 図 2 参照 ) によると,2 秒以上の継続振動は, 連続してより継続している振動と同じ大きさに感じるが, しかし, 低い周波数の振動では, 約 2 秒以下, 高い周波数の振動では約 1 秒以下で, 継続時間がそれより短いと大きさの感覚量が変化し, 短ければ短いほど連続振動の大きさよりも小さく感じる 大きさの感覚もより減少することが分かる 正しい ( テキスト 3.4.4) (5) 座位の人体に, 鉛直方向の振動を耐えられる限界にまで暴露した実験結果により, そのときに出現する症状を周波数とともにみると, 頭部でとうつうの一般的な不快感は 4.5 ~ 9 Hz, あごの共振は 6 ~ 8 Hz, 胸郭の疼痛 は 5 ~ 7 Hz, 背痛は 8 ~ 12 Hz, 下腹部痛は 4.5 ~ 10 Hz, 筋緊張の増 強は 13 ~ 20 Hz 等であり,5 ~ 10 Hz の周波数の振動が大きな影響を 与えていることが分かる 正しい ( テキスト 3.4.5) 図 1 鉛直 水平振動に対する人体の応答曲線

33 H 騒音 振動概論 図 2 振動の継続時間と振動の大きさの感じ方との関係 問 20: 正解 (1) 振動感覚及び評価に関する出題はよくある 騒音 振動概論 :H19 問 20,H20 問 20 問 21,H21 問 19 問 20

34 H22-66 騒音 振動関係平成22 年度11 Question 鍛造機の振動を利用した睡眠への影響の実験の結果に関する出題である ( テキスト 3.5.1) 振動の睡眠への影響の実験結果では次のとおりである (1) レム睡眠 ( 深度 REM) では,60 db のとき覚醒する人はいなかった ( 覚醒率 0 %) ので, 70 % 程度が覚醒する は誤り (2) 睡眠深度 1 度では,65 db で 71 %( 約 70 %) が覚醒した 正しい (3) 睡眠深度 2 度では,69 db で 24 % が覚醒した 70 % 程度が覚醒する は誤り (4) 睡眠深度 3 度では,74 db で約 20 % が覚醒した 70 % 程度が覚醒する は誤り (5) 睡眠深度 3 度では,79 db で覚醒したのは約 40 % レム睡眠( 深度 REM) では,79 db で覚醒したのは約 80 % 睡眠深度にかかわらず, 79 db ではすべて覚醒する は誤り 問 21: 正解 (2) 睡眠影響に関する出題は, 過去には多かったが, 最近は少ない 騒音 振動概論 :H20 問 20(5) 問 22(1)

35 H22-67 騒Question 11 音 振動概論 振動の生理 心理的影響に関しての出題である (1) 昭和 47 年に行われた環境庁 ( 当時 ) の公害調査によれば, 振動公害では睡眠妨害以外の生理的影響はみられないという結果が得られ, 中央公害対策審議会 ( 当時 ) の振動専門委員会の報告では, 人体に有意な生理的影響が生じ始めるのは振動レベルで 90 db 以上であり, これを地表の値に換算するとおおむね 85 db 以上ということである また,ISO の基準や日本産業衛生学会の基準では, 労働環境で労働者が 8 時間振動に暴露される場合の許容レベルは, 振動レベルでいうと 90 db となっている このようなことから, 振動レベル 90 db 以下では, 睡眠妨害以外の生理的影響が生じることは少ないといえる 正しい ( テキスト 3.5.1) (2) 前選択肢の解説と振動公害では 90 db 以下の振動が問題になることが多いため, 明らかな生理的影響が生じるとはいい難いが, 一般的に振

36 H22-68 騒音 振動関係平成22 年度11 動暴露によって交感神経系の興奮に伴う影響が生じることは考えられる しかし, 生理的影響の発生のあることが考えられる 90 db より 20 db 低い 70 db では, 人体に有意な生理的影響が生じ始めるとはいい難い 誤り なお, 睡眠妨害を含め, 有意な生理的影響と捉えた場合は 睡, 眠深度 1 度のような浅い眠りでは,65 db でも顕著な影響が生じる ことからも 70 db 以上ではないことが分かる ( テキスト 3.5.1) (3) 睡眠深度 1 度では, 振動レベル 69 db で 100 % が覚醒した 正しい ( テキスト 3.5.1) (4) 環境庁 ( 当時 ) の住民反応調査にみられる振動についての感覚と振動レベルの関係をみると, 住民が振動をよく感じるという訴え率が 50 % になるのは, 工場振動, 道路交通振動, 新幹線鉄道振動で多少の違いはあるが, 振動レベルでほぼ 70 db を超えたときである 正しい ( テキスト 3.5.2) (5) 振動の影響は, 全員が常に同じように影響を受けるわけではなく, 人それぞれであり, 振動の発生源から人体に影響するまでの間に関与する要因がいくつか存在する 例えば, ア発生源において生じた振動の条件, イ発生源の種類, 地盤の性状等人体まで到達する間の特性, ウ性 年齢 健康状態等振動が作用する人間の個人的な特性, エ振動に暴露されたときの状況等その個人の社会的な生活上の特性, オ社会心理学的要因として, 振動発生源と地域社会の住民及び個人の心理学的関係も関与する このためこれらを考慮する必要がある 正しい ( テキスト 3.5.5) 問 22: 正解 (2) このような振動の生理 心理的影響に関しての出題は, 騒音 振動概論 :H19 問 21 問 22 問 23,H20 問 20 問 22 がある

37 H22-69 Question 騒音 振 動概論11 変位から加速度, 加速度レベル, 振動レベルへの換算についての出題である ( テキスト 3.6.2) 振動の変位振幅 ( m) を加速度に変換する その後, 加速度レベル, 振動レベルと換算する 変位, 速度, 加速度の関係は次のとおりである 振動変位を y=y 0 sinwt とすると, 振動速度は v=dy/dt=y 0 w coswt, 振動加速度は a=dv/dt= y 0 w 2 sinwt で表される そのピーク値にのみ着目すると, 変位は y 0, 速度は v=y 0 w, 加速度は a =y 0 w 2 と表され, 周波数と変位等のどれか一つが分かれば, 他の二つは換算できることになる なお, w =2pf である また, 正弦振動の実効値は, 加速度等のピーク値 / である 題意での加速度は a=y 0 w 2 = (2 p 16) = この計算された加速度は使用した変位がピーク値であることから, 加速度のピーク値である レベルは実効値でのものであるため, 実効値を求める この加速度の実効値は α = = 次に加速度レベルを求める 加速度レベルは L=20 log(a/a 0 ), a 0 =10 5 である このことから加速度レベルは L = lo 1 4 ( ) = 20 og = log + log = log+ =

38 H22-70 騒音 振動関係平成22 年度11 次に振動レベルを求める 振動レベルは, 加速度レベルに人体感覚の周波数補正値を加えたものであるため, 次のようになる なお, 鉛直方向,16 Hz の補正値は-6 db である 振動レベル = 加速度レベル+ 周波数補正値 = 83 +(-6)= 77(dB) 以上のことから正解は (2) となる なお, 加速度レベルを求めるときに加速度を実効値としたが, ピーク値をそのまま使用し, 計算された加速度レベル, 又は最終の振動レベルに-3 db を加えることで, 実効値でのレベルとなる 問 23: 正解 (2) このような変位,( 速度 ), 加速度, 加速度レベル, 振動レベルの換算はよく出題される 騒音 振動概論 :H19 問 24,H20 問 24,H21 問 22

39 Question H22-71 騒音11 振動概論 変位, 速度, 加速度の相互の関係に関する出題である ( テキスト ) (1) 正弦振動の場合, 実効値は変位, 速度, 加速度のいずれも, その値を / したものが実効値となる 正しい (2) 振動変位を y = y 0 sinwt とすると, 振動速度は v = dy/dt = y 0 w coswt =y 0 w sin(wt+90) である 変位 y=0 のとき sinwt=0 であるから wtが 0 度か 180 度となり,wtが0 度か180 度のときcoswt= ±1 であることから, そのときの振動速度の絶対値は最大となる 位相差でいうと前式のように 90 度の違いがある 正しい ( 図参照 ) (3) 振動変位をy=y 0 sinwt とすると, 振動加速度はa =dy 2 /d 2 t= y 0 w 2 sinwt となり, 変位 y 0 sinwt, 加速度 y 0 w 2 sinwt と正負が逆転していることから, 変位が最大のときには加速度は負の最大となり, 絶対値では同じく最大となる 位相差でいうと変位と加速度は 180 度の違いがある 正しい ( 図参照 ) (4) 振動変位を y=y 0 sin(2p ft) とすると, 振動速度は (2pft) であることから, 速度振幅は 2pfy 0 となる 正しい (5) 振動速度 v =dy/dt=y 0 2pfcos v = dy/dt=y 0 w coswt は, この最大値は coswt=±1 のと

40 H22-72 騒音 振動関係平成22 年度11 きで,wt=0 又は 180 度のときである 振動加速度は a =dy 2 /d 2 t= y 0 w 2 sinwt であり, 速度が最大となる wt=0 又は 180 度のときに, sinwt=0 であるため, 加速度は 0 となる 位相差でいえば 90 度の違い である 最大ではないので, 誤り ( 図参照 ) y π π y ωt ωy π π ωyωt ω y π t π ω yωt ω y 図変位速度, 加速度の位相関係 問 24: 正解 (5) 変位, 速度, 加速度のそれぞれでの最大値に関する計算は, 騒音 振動特論も合わせると出題頻度は多いが, 変位, 速度, 加速度の位相を考慮した出題はほとんどなく, 過去 3 年間においても類似の出題はない

41 H22-73 騒Question 11 音 振動概論 バンドレベルから振動加速度レベル及び振動レベルを求める出題である このような合成の計算では, 人体感覚の振動周波数補正値と和の補正値 ( 略値でよい ) が必ず必要になるため, それを覚えておく必要がある 合成の手順を次に示す なお, レベル合成の順番は, レベルを降順に並べ大きいほうから順に合成するのが一般的であるが, 似た値のあるとき又は同じレベルのものがあったときには, その値を先に合成しておくのもより早くかつ間違いの少ない合成の方法である ( テキスト 2.8.3, , ) オクターブバンド中心周波数 (Hz) 合成値 敷地境界での振動加速度レベル (db) 人体感覚の振動周波数補正値 (db) 補正後の振動加速度レベル (db)( 振動レベル )

42 H22-74 騒音 振動関係平成22 年度11 敷地境界での振動加速度レベルを求める 下表の和の補正値 ( 略値 ) を用い, 与条件の 16 Hz の 69 db と 63 Hz の 69 db を合成し 72 db を得, また, 4 Hz の 63 db と 8 Hz の 64 db を合成し 67 db を得る この値 (67 db) と先に合成した 72 db とを合成して 73 db を得, それ (73 db) と残っていた 31.5 Hzの74 dbを合成して77 dbを得る この値が振動加速度レベルとなる なお,2 Hz の 50 db の合成はレベル差が大きいので省略できる 次いで, 振動レベルを求める 2 Hz の 47 db と 63 Hz の 51 db を合成して 53 db, その値 (53 db) と 31.5 Hz の 62 db を合成して 63 db を得る 次にこの値 (63 db) と 4 Hz,8 Hz 及び 16 Hz の 63 db との合成を考える 63 db が四つとなることから, 同じ値四つを合成するときは, プラス 6 db であるから, 全体の合成値 ( 和の値 ) は 69 db となる つまり振動レベルは 69 db となる 振動加速度レベル 77 db, 振動レベル 69 db の組合せの (4) が正解である 表和の補正値 (A 音 (L A ) と B 音 (L B ) の和を求める場合の補正値 ) レベル差 (D L=L A L B ) 和の補正値 (a) 略値 ( 暗算用 ) L A >L B 和の値 =L A +a 問 25: 正解 (4) バンドレベルの合成については, 騒音であるか振動であるかの違いはあるが, 騒音 振動特論と合わせて考えると必ず出題されると考えてよい 騒音 振動特論 :H19 問 29,H20 問 30,H21 問 30,H22 問 14 問 30

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