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1 < 体育科 > 仲間と共に関わり合って主体的に学ぶことで, 動きの高まりを実感できる体育科学習 大垣市立東小学校教諭戸田有紀概要本研究は, 担任する6 年 1 部の児童の実態から, 仲間と共に関わり合って学ぶことで, 動きの高まりを実感することができる体育科学習を行うことを研究主題として取り組んだ実践的な研究である そのためには,(1) 動きの高まりが実感できる単元構成の工夫 ( 単元構成や場の設定の工夫 グループ会の位置付けと学習カードの工夫 )(2) 仲間と共に関わり合って主体的に学ぶ1 単位時間の在り方 ( 強い課題意識をもつための手立て 見る視点を明確にした技術ポイントの提示 仲間と相互援助し合うことのできる学習活動の工夫 ) の2つの研究内容について, 児童の動きや発言内容, 学習カード等の記述内容の変容からその有用性を検証した 今回は特に ボール運動 領域に焦点を当て, 1 学期に実践した ソフトバレーボール から児童の実態に合わせて工夫 改善し,2 学期に バスケットボール の実践を行った この結果から, 成果と課題について分析したことをもとに, 体育科の目標である 楽しく明るい生活を営む態度を育てる ことを目指し, 児童が生涯にわたって運動やスポーツに親しむ資質や能力の基礎を育てられるよう, 身に付けた力を発揮し, さらに躍進できるよう, 今後も研究を深めていきたい 1 主題設定の理由 (1) 東小中学校体育科 保健体育科部の研究主題より 東小中学校体育科 保健体育科の研究主題 自分の運動の現状を把握でき, 自らに適した課題を追究し, 技能を向上できる児童生徒の育成体育の授業における 仲間と共に関わり合って学ぶ児童の姿 を, 目指す動きに向かって, 自分の運動の現状を正しく捉え, 技術ポイントを意識し工夫して練習する中で, 互いの動きを見合い, 教え合い, 動きを修正 強化しながら, 自らに適した課題を追究し, 目指す動きを身に付け, 動きの高まりを実感する姿 と捉えている ( 資料 1) 体育科学習では, 目指す動きを 全体 ( まるごと ) で捉え, 次に 部分 ( 過程や部位 ) の動きがどうなっているのかを捉える 目指す動きと今の自分の動きを比較し, 自分の運動の現状を把握し, 解決の見通しがもてる課題を設定していく そこでつかんだことをもとに, 工夫しながら練習し続ける姿を目指している また, 仲間と見合い, 教え合う活動の中で, 動きを修正 強化しながら目指す動きを身に付け, 動きの高まりを実感し, さらによりよい動きを追究しようとする姿を目指している よりよい動きを追究し合うためには, 仲間と見 合い教え合う活動が必要であると考える 仲間と共に関わり合いながら主体的な活動ができる学習集団の育成をするために, 発達段階をふまえて以下のような力を付けさせたいと考える 低学年では, 動きの全体を捉え, 仲間の動きを見て, 結果を正しく伝えられる力を付けさせたい 中学年では, 仲間の運動を見つめ, 進んで動きを教えることができる子をめざし, 結果や状態を教える声かけと技術ポイントを教える声かけができるようになる力を, 高学年では, 仲間の運動を的確に捉え, 助言することができる子をめざし, 中学年で目指す内容に, さらに動きを修正 強化する声かけができる力を付けさせたい 今は縦に攻めようとしたが, 相手がいた だからサイドにパスすべきだった などと, 動きを高めるために仲間同士で声をかけ合う力を身に付けさせたい そのために, 主体的に学ぶことができる場を設定したり単元構成を工夫したりと指導方法を改善することが必要だと考えた そして, 学び方の定着を計り, 仲間と共に関わり合って学ぶことで, 運動をすることの楽しさや できた! と動きの高まりを実感し, 喜びを味わうことのできる授業展開を目指した (2) 児童の実態より今年度担任した6 年 1 部 (29 名 ) の児童は, 運動に苦手意識をもつ児童が多いことから, 仲間

2 との関わり合いの中で, 学び合い, 動きを高めていくことに喜びを実感するような経験が少なかった また, 動きを高める手段や方法が分からないといった児童の声もあった 以下は, 今年度の4 月に行ったアンケートの内容の一部である 体育の授業がすきである 24/29 人 自分がうまくできないとき, どうしたらよいか分かる 20/29 人 自分の動きを知って, どうしたら目指す動きになるかよく考えて運動ができる 24/29 人 表 1 アンケート結果 (H28.4 月実施 ) 5 月に行われた体力テストの結果では, 特にソフトボール投げは全体的に記録が低く, 投力の弱さを感じた これは, 休み時間の遊びが鬼ごっこなどの走って遊ぶことが多いため, ボール運動に親しむ機会が少ないことも要因ではないかと考えた 男子 (14 名 ) 女子 (15 名 ) 平均 ( 単位 :m) 全国平均 (H26) 全国平均との差 表 2 体力テストソフトボール投げの結果 (H28.5 月実施 ) このような実態から, 児童が仲間と共に関わり合って学ぶことに価値を見い出し, 動きが高まって行くことに喜びを実感できるようになるための改善点として以下の3つを考えた 運動することに苦手意識をもつ児童が多い そのため, 運動することに親しみ, 仲間と共に関わり合って学ぶことに喜びを感じ, 動きの高まりが実感できるような単元構成の工夫が必要である 自分の動きの現状を把握できていない児童が多い また, 目指す動きが明らかでなく, 動きの見通しがもてない そのため, 自分の動きの現状が分かるような手立てや目指す動きが明らかになるような学び方を仕組む必要がある 仲間と相互援助し合う具体的な手段が分からない児童が多い 心と身体を開放して運動し, 学び合う楽しさを味わえるような学習集団となっていない そのため, 仲間と相互援助し合う場を意図的に設け, 仲間と共に活動することの楽しさを実感できるような工夫が必要である このような3つの課題点から, 本実践の研究主題を 仲間と共に関わり合って主体的に学ぶことで, 動きの高まりを実感することができる体育授業を目指して とした 2 研究仮説 目指す児童の姿 仲間と共に関わり合って主体的に学ぶことで, 動きの高まりを実感できる児童 研究仮説 (1) 動きの高まりが実感できるように, 単元構成や場の設定 グループ会の在り方 学習カードの使い方を工夫し,(2) 仲間と関わり合って主体的に学ぶための 1 単位時間の在り方について, 課題提示の方法や技術ポイントの提示の仕方の工夫をしたり, 仲間と相互援助し合うことのできる学習活動の工夫をしたりすれば, 動きの高まりを実感することができる児童が育つ 3 研究内容 研究内容 (1) 動きの高まりが実感できる単元構成の工夫方途 1: 単元構成や場の設定の工夫方途 2: グループ会の位置付けと学習カードの工夫 (2) 仲間と関わり合って主体的に学ぶ 1 単位時間の在り方方途 1: 強い課題意識をもつための手立て見る視点を明確にした技術ポイントの提示方途 2: 仲間と相互援助し合うことのできる学習活動の工夫 4 研究実践 < 実践例 > 6 年 1 部ボール運動 ソフトバレーボール H28 年度 6~7 月 ( 資料 ) 6 年 1 部ボール運動 バスケットボール H28 年度 10~11 月 ( 資料 )

3 実践を通して研究内容とのかかわり (1) (1) 動きの高まりが実感できる単元構成の工夫方途 1: 単元構成と場の設定の工夫動きの高まりを実感するためには, ゲームすることを通して勝敗を決めたり仲間と動きを見合いながら教え合ったりする学習活動が大切だと考えた ボール運動で一番児童が楽しみにしているのはゲームである ゲームを通して, 得点することの喜びを味わったり, 勝敗を受け入れたりすることで, 仲間との仲を深めることができると考える そのため, ソフトバレーボールでもバスケットボールでも毎時間, ゲームをすることを通して技能の習得が高まるよう, 以下のように工夫した ソフトバレーボール 5 月当初,6 年 1 部の児童の83% はバレーボールの経験がなく, ボール運動をすることに対して苦手意識をもつ児童が多かった そこで, バレーボールに親しみやすく, どの子も活躍できるような単元構成を考えることが必要だと考えた そこで, グループの人数やコートの広さ, ボールの種類を児童の実態と合ったものに工夫した また, ルールを簡素化し, どの児童も活躍できるゲームとなるように考えた 場の設定 G: グループ ( 資料 2) 1G3~4 人 ( 兄弟 G を作り, 計 7~8 人 ) 計 4G バドミントンコートを使用する ボールは, よりバレーボールの大きさに近く, 弾みやすく当たっても痛みが少ないスマイルサッカーボールを使用 3 本返球を行う (4 本以上は相手の得点 ) バトミントンコートで 3 対 3 ゲームの様子 表 2のように, 単元を通してゲームを行い, 上記の通り場の設定を工夫して, ゲームの中でバレーボールに親しむことができるようにした 1G を3~4 人とし, ゲームの人数は3 対 3とすることで, 全員がボールに触れることができるようにした 単元の始めは, キャッチをすることもありとしてゲームを行った こうすることで, 苦手意 識をもつ児童も, 積極的にゲームに参加することができた しかし, キャッチをありにすることで素早いゲーム展開をすることができなかった そのため, 第 4 時からは, キャッチなしとして, 全てをオーバーハンドパスかアンダーハンドパスでつなぐことを目指した こうすることで, 素早くボールに反応して動いたり, 仲間と声をかけ合ってボールを受けに行ったりする姿が増えた 時間本時の課題ルール 場の設定 ルールを守って積極的にボールをつなぐゲームをしよう 1 本目のボールを受けるとき, ボールが落ちてきた真下に動き, オーバーハンドパスで受け,2 本目につなぐゲームをしよう 1 本目のボールを真上に高く上げて,2 本目につなぐゲームをしよう ボールの位置に素早く動いて 1 人 1 回はボールに触れ,3 本返球でつなぐゲームをしよう 作戦を立てて 3 本返球でラリーをつなぎ, リーグ戦をしよう ワンバウンドあり キャッチは 1 回まで O K キャッチした場所から山なりのパスをする サーブは, コートのショートサービスラインより後ろから 3 回まで挑戦できる ワンバウンドあり キャッチなし 得点が入ったらローテーションする 1 試合 6 分のリーグ戦を行う 表 2 単元構成と場の設定 また, 勝敗を受け入れ, 仲間と共に活動することの喜びを味わうために, 毎時間の試合結果を残し, 単元の最後にリーグ戦位置付けた 仲間と共に関わり合って活動し, 勝利することの喜びを味わったり, 動きを高めようと意欲をもったりすることができるようになってきた A 児の学習カードより ( 一部省略 ) 時間 A 児のコメント 第 3 時 今日は昨日よりも勝てなかった 声がたくさん出なかったので声を出してパスをつなぎたいです 第 4 時 今日はたくさん声が出せて2 勝できて, パスもつなげたのでよかったです 第 5 時 今日は2 勝することができた ボールの真下に動いてパスをつなげたのでよかったです 第 6 時 今日はたくさん声をかけられて,1 勝できたのでよかったし, 仲間との距離も縮まりました 分析 第 3 時では, あまりグループ内で声を出せずに1 勝しかできなかった反省をもとに, 第 4 時では, 積極的にボールを取りに行き, 仲間と はい! ~さん, 取って などとたくさん声をかけ合ったことで2 勝することができ, 勝利する喜びを味わうことができている 第 6 時には, たくさん声をかけ合い, 勝利したことで仲間との距離が縮まったと感じることができている

4 バレーボールの授業後に行ったアンケート結果は以下の通りである ソフトバレーボールを学習して, 以前よりバレーボールが上手になったと思いますか 27/29 人 ソフトバレーボールを学習して, 仲間との仲が深まったと思いますか 26/29 人 普段あまり話さない友達とも始まりの握手や おしいよ という声かけでみんなの仲が深まったと思う サーブを打つ前に, 落ち着いてやさしく打ってね と, 仲間で声をかけ合う姿がすてきでした 仲間とのグループ会で作戦を立てたりアドバイスし合ったりと話し合うことでがんばろうという気持ちに 表なった 3 アンケート結果 (H28.7 月実施 ) このように, ゲームを通した単元構成を工夫し, 仲間と関わり合いながら活動していくことで, 仲間と積極的に関わり, 互いのよさを認め合いながら楽しんで活動する姿が高まった ( 資料 3) バスケットボール 1 学期のソフトバレーボールの経験を生かし, バスケットボールでは, グループの仲間と声をかけ合いながら教え合う活動を通して, どの子も活躍しながらゲームを進めていく姿や, グループ内で技術ポイントを話し合ったり作戦を話し合ったりと動きを高め合いながら活動できる姿を目指して下記のように場の設定を工夫した 表 3のようにバスケットボールの上達の過程をゲームの様相として学び, ボールを持たない動きに注目して学習を進めた シュートに繋げるためのゲームの様相を踏まえ, スモールステップで課題化し, 学習を進め, 一つ一つの動きを身に付けていくことで自信をもってプレイできるようにした 場の設定 ( 資料 4) 1G7~8 人で計 4G ( 審判 サイドコーチ 1 人, 記録係 1 人 ) バスケットボールコートを使用する 審判は児童の力で笛を鳴らして行う トラベリング ダブルドリブル ファール ラインから出ていないかを判断する ストップゲームでは, 得点はつけない 準備運動ではシュート パスを行い, 記録を残す 時間本時の課題ゲームの様相場の設定 バスケットボールの行い方を知り, 積極的に攻めるゲームをしよう たくさんシュートして攻めるゲームをしよう パスを縦に素早くつないで攻めるゲームをしよう パスが縦につながらないとき, サイドに広がって空いているスペースを見付けながら攻めるゲームをしよう 空いているスペースに素早く動いたり動きのアドバイスの声をかけあったりして, みんなで攻めるゲームをしよう 攻守の切り替えを素早く行い, みんなでつないで攻めるゲームをしよう 勝つための作戦を話し合い, 仲間と声をかけ合いながらリーグ戦をしよう 様相 1 ボールに固まってボールを奪い合う様相 様相 2 縦に広がって攻める様相 様相 3 サイドに広がって攻める様相 様相 123 を活用して攻める 様相 4 速攻で攻める様相 様相 1234 を活用して攻める 基本的なボール操作の練習 ゲーム (7 分 3) ストップゲーム (7 分 2) ストップゲーム 攻守の入れ替えのタイミングで笛の合図をしてゲームを止め,3 秒間数える間に守りの子達はその場にストップし, 攻めの子達だけが動くことができるものだ ( 詳しくは研究内容 2で述べる ) 後半ゲーム (5 分 2) ストップゲーム (6 分 1) リーグ戦 (6 分 3) 表 3 単元構成と場の設定 ( 資料 5) 児童の実態に合わせて課題を提示し, スモールステップで攻め方を学習していくことで, 児童同士で声をかけ合い, 考えながら攻めることができるようになってきた また, 準備運動では, 単元を通して1 分間フリーシュートとグループでの対面パス (1 分間 ) を行い, グループカードの記録を継続した 毎回の授業の初めに記録を確認し合い, シュートの確率の高さを褒め合ったり, グループでのパスの精度の高まりを認め合ったりした この活動を仕組んだことで, 積極的にシュートを打つ意識が高まった 仲間同士で ナイスシュート! などと褒め合ったり, パスをしながら ~さん と声をかけ合ったりすることで, ゲーム中の声かけを行う意識も高まった ( 資料 6) 方途 2: グループ会の位置付けと学習カードの工夫児童が仲間と共に関わり合って学ぶことの楽しさを実感するためには, グループ会の仕組み方や学習カードを工夫することによって, 仲間との関

5 わりを重視した授業展開を工夫する必要があると考えた 5 年生まで, 体育の授業の中でグループ会をした経験がなかったため, 会の進め方のマニュアルを準備し, 進め方やグループ会の意図が分かるようにした そして, ソフトバレーボールとバスケットボールの単元を通して, 個人の学習カードとグループの学習カードを作り学習を進めた グループの学習カードはグループボードとし, 各グループの役割分担や試合結果, 作戦板を貼り付け, いつでも見られるようにした 1 学期のソフトバレーボールの実践をふまえて, バスケットボールの単元で改善し, よりよいものとなるように工夫した グループ会の位置付け ソフトバレーボールでは, グループ会として計画会 振り返り会を位置付けた マニュアルを作り児童で進められるようにしたが, 形骸化してしまいグループ会をもとに本時の動きにつなげることが難しく, 短時間で効率よく進めることにも課題があった そこで, バスケットボールではマニュアルをより分かりやすく, 児童が進めやすいものとし, グループ内の自分の役割をもとに進められるように改善した そして, グループ会が動きの高まりにつながる, 有効な会となるように授業の中で3 度位置付けることとした ( 資料 7) 1 学期ソフトバレーボール 2 度のグループ会計画会では前回の課題点と試合結果 技術ポイントの確認を行う 作戦板を使用して技術ポイントを確認 リーダーと PO MO の動きが明確でなかった 2 学期バスケットボール 3 度のグループ会計画会では前回の課題点を言うのを省いた 作戦板に, 本時の動きにつながるようなヒントをあらかじめ書いておき, 児童たちがそれを活用して進めていけるようにした ( 資料 ) リーダー : 司会本時の流れの確認 P O : 技術ポイントの確認と振り返り M O : 集団面の課題の確認と約束カードの振り返りとし, 役割を明確にする グループ会の位置づけの工夫 このように役割を明確にし, より分かりやすいマニュアルとすることで, グループ会を短時間でスムーズに進めること グループ会の様子 ができるようになった 中間研究会でグループ会を位置付けたことで, 全体で前半ゲームの振り返りをしたことや後半ゲームの取り入れたい技術ポイントをグループで確かめ合ったり, グループカードから前半ゲームの活躍を振り返ったりできた ( グループカードを使用した実践については次の学習カードの工夫で述べる ) このグループ会をしたことで, 自分の動きを振り返り, 動きの高まりを目指す有効な手立てとなった 学習カードの工夫 個人の学習カードには, 毎時間の動きの高まりが分かるように, 本時の課題と成果を書き記せるようにし, コート図に本時うまくいった攻め方や仲間から学んだ攻め方を書き込んで残していけるようにした こうすることで, 技術ポイントを生かして, 考えながら攻めたことを振り返ることができた また, 教師の評価やアドバイスを記入することで, 課題達成の意欲につながり, 毎時間の動きの高まりを実感できる手立てとなった ( 資料 8) 1 学期ソフトバレーボール 役割分担表 作戦板 毎時間の作戦板を貼り重ね, めくって前時の振り返りも行えるようにした 2 学期バスケットボール 役割分担表作戦板 準備運動の記録 本時の試合結果 ( 重ねて貼っていく ) 試合結果 ( 毎時間の勝敗の結果 ) 毎時間の結果を一目で見られるようにした 写真 1 グループボードの工夫 ( 資料 9)

6 グループの学習カードとしては, 写真 1のようにグループボードを作成し, いつでも見えるように掲示していくことで, 自分たちの作戦や試合結果を見て意欲を高める手立てとした グループボードの他にも, バスケットボールの授業では, 毎時間の結果が一目で分かるような手立てや個人の活躍の様子やグループへの貢献度が分かるような手立てが必要だと考えた そこで, 毎時間のゲームでのパス ドリブル シュートの印をつけ, ゲーム記録を取ることでシュート数やパス数を確認できるようにした ( 資料 10) 中間研究会のグループ会では, 前半ゲームの活躍の様子から後半ゲームの結果につなげたり, 前時の触球数やシュート数の結果から本時の目標を立てたりできた このように学習カードを工夫することで, グループの仲間と共にみんなで攻めるゲーム展開を目指すことができた 第 3 時 ( 左 ) から第 4 時 ( 右 ) への変容 C チームのグループカードより 触球数 0 回から, 次時はこの 2 試合で計 8 回触れた 05欲へとつながっていったと考えられる 第 2 時から第 3 時への変容個人の学習カードの振り返りより 分析 運動することに苦手意識のある 5 番の児童だが, 第 3 時でボ ールを触れなかったことから, 第 4 時では目標をもって取り組み, 触球数が増えた これは, グループカードによって自分のゲームの様子を数値で振り返ることができたため, 次時への意 個人の学習カードに, グループカードから計算して, ゲーム中のシュート数 ( シュートを狙った数 ) とパス数 ( パス ドリブルなどボールに触った数 ) を記入した これにより自分が前時と比べ 3てどれくらい攻められるようになったか, 数値で分かる この学習カードを書いた児童は, シュート数が前時より増えたことに喜びを感じ, 次時への意欲とつながっている 考察 毎時間にゲームを行い, ゲームを通した単元構成を工夫することで, 児童は勝つためにどのように動きを高めていったらよいのか, 考えながら活動する姿があった また, 勝つために仲間と声をかけ合って雰囲気作りをしたり, 勝利する喜びを仲間と共に味わったりとゲームを通して仲間との関わり合いが増えてきた ゲームのルールを工夫したり, 準備運動の記録を取ったりと場の設定を工夫することで, 自分の動きの高まりを実感し, 意欲的に取り組む姿が増えてきた そして, 運動に苦手意識をもっていた児童も自分から積極的に動こうとし, 誰もが活躍できる場となった そして, 効果的なグループ会となるように, 進め方や役割分担をしっかりと決め, 適切に行うことで, 児童が意見を出し合いゲームに生かすことのできるものとなった 学習カードを個人とグループとに分けて作成し, 毎時間の動きの高まりの変容が分かるものとすることで, 児童の意欲が高まり, 動きの高まりが実感できる手立てとなった 実践を通して研究内容とのかかわり (2) (2) 仲間と関わり合って主体的に学ぶ 1 単位時間の在り方バスケットボールの授業では,1 単位時間の流れをつくれば, 仲間と関わり合って主体的に学ぶことができるようになると考えた 学習活動主体的に学ぶ場グループごとにシュート 1 準備運動 パス練習 記録を残す 視点を絞ってVTRを観る 2 あいさつ 全体会技術ポイントの提示 3 グループ計画会グループごとに計画会 4 前半ゲームストップゲームの実施目指すゲームをイメージす 5 中間研究会 グループ会るための指導 6 後半ゲーム得点をつけて試合 7 グループ振り返り会グループごとに振り返り 8 全体反省会 本時の試合結果と成果と課題の交流 表 4 バスケットボールの 1 単位時間の流れ

7 表 4のような学習過程で実践した授業について特に表 4の245の学習活動についてバスケットボール第 4 時の実践から具体的に述べる ( 資料 11) 方途 1: 強い課題意識をもつための手立て見る視点を明確にした技術ポイントの提示目指す動きと今の自分の動きを比較し, 自分の運動の現状を把握し, 解決の見通しがもてるようにするために, 毎時間のゲームの様子を VTR に録り, 視聴することが有効であると考えた さらに, 課題意識をもつためのVTR 提示の場面では いつ どこで どうする の3つの視点で動きをとらえさせることで, 課題に沿った動きができるようになると考え, 実践したことを以下に示す 視点を絞って VTR を観る表 42 課題化では, 前時のゲームの様子のVTRをみせ, 本時に改善すべき点を見つけた ( 表 5 参照 ) 第 4 時ではこれまでに学習した, 固まってボールを奪い合う様相から, 縦に広がる様相をおさえた上で,VTRでは, 縦に広がって攻めようと動いてもパスがつながらない場面を取り上げた B チームのゲームを通して, ボールを持たない人の動きとボール保持者や仲間の動きからどのスペースに動いたらよいのか,VTRを2 度観て確認することにした 1 回目は動きを全体でとらえる場とし, ゲームの様子をそのまま観せた 2 回目は A さんの動きに注目して観ていてね とボールを持たないA 児の動きに注目させ, 部分でとらえる場とした どうすればよかったかな と発問し, B チームの児童を指名した 児童は, どこに動くべきか画面を指し示して説明することができた VTR の様子から, 縦に相手がいて空いているスペースとならず, パスがつながらないときは, サイドの空いているスペースに動いてパスをもらうとよいことに気付かせた ( 図 1 参照 ) このようにVTRを2 度みせたことにより, 自分たちの動きを客観的に観ることができ, 動きを分析し, 何をどのようにすればよいのか, 視点を絞って観ることができ, 強い課題意識をもつ手立てとなった 提示したVTRから, 本時の目指す動きにつなげる技術ポイントの提示表 42 技術ポイントを いつ どこで どうする の3つの視点とし, 目指す動きを明らかにした 技術ポイントをいつも同じ視点で提示することで, 児童が目指す動きの見通しをもち, ゲームをするときには本時の技術ポイントと合わせて, これまでの技術ポイントも活用してゲームを行うことができた ( 表 5) 提示したVTRの詳細は資料編で詳しく述べている ( 資料 12) 表 5 VTRと本時の課題と技術ポイントのつながり

8 前時 〇縦にパスをつなごうという意識が高まった ボールを持っている仲間に, 味方も相手も固まっていた 縦に集まりすぎて, 空いているスペースが縦になかったのに, 無理矢理縦にパスをしてしまった 本時 VTR1 回目 縦につなぐ意識はあるが, 味方も相手も縦に固まっていて, 無理矢理パスをつないでいる場面 発問 1 前回の VTR からどうするとよかったか見つけていきましょう 動きを全体で捉える パスはつながっているが, 取りにくいパス 攻めも相手もボールに固まっている VTR2 回目 1 回目と同じ VTR を観る A にパスができない場面で一時停止する 発問 2 次は A さんの動きに注目して観てね 8 番だよ, ここにいるね 動きを部分で捉える ボールを持たない A の動きに注目する 縦に動いているが, 縦には相手も味方もたくさんいる 気付いたことを発表する C1 縦に相手も味方もたくさんいて, 縦につなげないのに, 縦にパスをつないでしまったと思います T じゃあ, どうすればよかったのかな C1 ここに空いているスペースがあるので, ここに動けばいいと思います T ここってどこ? 縦かな? 本時の C 横 サイド? 技術ポイント T そうだよね 縦につなげなかったら, サイドの空いているスペースにつなげばいいんだよね VTR の画面に赤で印をつける空いているスペースを確認する 空いているスペース A 児 課題提示 技術ポイントの提示 いつ 縦にパスがつながらないとき どこで サイドに広がって どうする 動いてパスを要求する 図 1 第 4 時の課題提示の具体的な姿 児童の意識の変容 バスケットボールの授業後に行ったアンケートには, 児童の意識に大きな変化があった VTR を見せて課題提示を行うことで, 児童は自分の動きを客観的に分析することができ, 自分の動きにつなぐことができる手立てとなった VTRからの学びを課題提示の技術ポイントへとつなげることで, 目指す動きの見通しをもつ手立てとなることができたと考える 毎時間の導入でVTRを観ることで自分の動きの課題点やよさを実感することができた できるようになったり, うまくなったりすることにつながったヒントやきっかけは何ですか ( 複数回答可 ) ビデオなどの動画 と回答 4 月 15/29 人 12 月 23/29 人 実際に自分が動いている様子も分かるし, コート全体が映っているのでどこが空いているスペースなのか分かりやすい 仲間のよい動きを真似して次の試合に生かすことができる 技術ポイント と回答 4 月 13/29 人 12 月 20/29 人 どこに気を付ければいいのか, 具体的になって分かりやすい 技術ポイントを意識すると, パスやドリブルが素早くできる うまくできないとき, どうしたらよいか分かりますか 4 月 20/29 人 12 月 24/29 人 方途 2: 仲間と相互援助し合う アンケート結果 (H28. 学習活動の工夫 4 月 12 月実施 ) 前半ゲームで技術ポイントの意識を高めるために ストップゲーム を工夫した 中間研究会で前半ストップゲームを実際に行い, 本時の課題をもう一度確認する時間を設け, 意識すべき技術ポイントやコート上での動き方を再確認することで後半ゲームがよりよい動きができるようになると考えて実践した ストップゲームの在り方表 44 バスケットボールの第 2 時からは, 前半ゲームに ストップゲーム を行った ストップゲームのルール 攻守の入れ替えのタイミングで笛の合図をしてゲームを止め,3 秒間数える間に守りの子達はその場にストップし, 攻めの子達だけが動くことができる 笛の合図は審判が行う 勝ち負けは関係なく, 本時目指す動きを確認する場とした 特に, 攻守が交代するボール運びの場面でストップゲームを行うよう指導した 児童の実態とし

9 て, シュートを積極的に打つ意識はできてきていたが, シュートを打つ場面に持ち込むまでのボール運びに課題があったからだ パスをどこにつなぐとシュートにつながりやすいのかを考えながらゲームし, ドリブルよりもみんなでパスをつないで進めるゲームを行ってほしいという願いがあった 児童同士で考えながら笛を鳴らし, サイドコーチがコート外から ~さん, サイドだよ! ~ さんにパス! などとアドバイスをする姿が出てきた 教師が場に応じて指導に当たることで, どこが空いているスペースなのか落ち着いて考える時間もできた 記録係 ( 笛 ) ストップゲームをします 1 2 3, スタート! 審判 サイドコーチ 目指すゲームをイメージするための指導 表 45 1 単位時間の中で, 目指す動きの見通しがもてるようにするためにゲームを想定して実際に動く場面を設定した こうすることで, 技術ポイントを再確認し, 目指す動きに向かって課題意識をつなげて学習できると考えた この図は, 表 6の3 の中間研究会の場面で行った, 目指すゲームをイメージするための指導の姿である 中間研究会 ゲームの場面 1 エンドラインからパスをし, 素早く縦に動いてパスがつながる場面 発問 1 Aチーム ( 攻め ) の動きを見て, よさを見つけましょう 動きを全体で捉える 素早く縦に動いてパスがつながった 3 秒後 7 番の児童が, 縦の空いているスペースに動き, パスがつながる 空いているスペース ゲームの場面 2 エンドラインからパスをし, 素早く縦に動くが, 守りがいるためパスがつながらず, サイドにパスをする場面 発問 2 では,B チームのみなさんは,A チームの動きをよく考えて, 守ろうね みなさんは,A チームの動きを見て, よさを見つけましょう 動きを部分で捉える 縦にパスがつながらないときは, サイドに広がって攻める 守りの動きを見て空いているスペースを見付ける ストップゲームの様子 このように, ストップゲームを行うことで本時の課題を意識して, どこが空いているスペースなのか考えながら動いたり, どこにパスを出すとシュートにつながりやすいのか周りを見て考えながらパスをしたりと, 思考 判断する力を高めることができた 以下は児童の振り返りである ストップゲームをしたことで, 今日の技術ポイントを意識してゲームできました ゲームをしていると夢中になって, 空いているスペースが見付けられないけど, ストップすると周りを見て考えてから, 空いているスペースに動くことができました また, 後半ゲームに向けてストップゲームからの学びを生かして攻めようとし, 意欲にもつながった 攻め 赤:A チーム 守り 黄:B チーム 中間研究会の様子 T みなさん, どこがよかったですか C1 縦にパスがつながらなかったので,A さんはサイドに素早く動いてパスをつないでいました T Aさん, なぜサイドに動いたの? A 始めに縦に動いたら相手がいたので, 空いているスペースを見付けてサイドに動きました 本時の技術ポイントの再確認 T さっき C1 さんは素早くと言っていたよね なぜ素早く動くといいのかな C2 素早く動くと, 相手が来る前にパスがつながるからです さらに意識すべき技術ポイント バスケットボール第 4 時の中間交流会

10 このように, ゲームを想定して実際に動く場面を設け, その場面から どうしてこのように動いたのか という思考を伴う発問をした 児童は, その動きの意図を考え, 自分の動きと比較して動きのよさを考えることができた そして, 本時の目指す動きを再確認することができ, さらに 素早く動く 場面から, 素早く動くと相手が来る前にパスがつながる という, 後半ゲームに向けてさらに意識すべき技術ポイントを確認することができた 教師が一方的に指導するのではなく, 児童が自分たちで動きのよさを見つけ, それを自分に取り入れ, 動きを高めていく, 主体的に学ぶ姿があった 仲間同士で動きを見合い, それについて考えていくことで, 仲間と相互援助し合って取り組むことができた 表 6 単位時間の流れとゲームを想定した指導方法 考察 このように, 目指す動きを明らかにし, 見通しをもつことができるよう, 課題化の場面で前時の動きをVTRで提示し, そこから本時の目指す動きを技術ポイントとして3つの視点に絞って提示することで, 強い課題意識をもつ手立てとなった また, その技術ポイントの意識を強くもつために,1 単位時間の中でストップゲームを行ったり, 中間研究会で目指すゲームをイメージするため指導を行ったりした このような活動を児童が主体的に行うことで, 相手の様子を見て空いているス ペースを見付けたり, 仲間同士で声をかけ合ってアドバイスしたりと, 思考を伴ったゲーム展開となった 中間研究会では, 自分の動きと目指す動きとを比較し, 動きを高めるための技術ポイントを再確認したりさらに意識すべき技術ポイントに気付いたりして, ゲームに生かすことができた 5 成果と課題研究内容 1 児童の実態を踏まえた単元構成を工夫することによって, 児童の発達段階に合った学びを進めることができ, 運動に苦手意識をもつ児童も自分の目標をもって活動することができた また学びやすい場の設定などの環境設定を工夫することによって, 動きの高まりの実感につながった 学習カードを工夫することによって, 児童の学びの足跡がはっきりとした その際, 数値を具体的に記入することによって自らの課題や成果がはっきりと確認でき, 次時の目標につなげる手立てとなった より一人一人が振り返ることのできるグループ会にするためには, 振り返る視点を一人一人がもつことができるような指導や自分の運動の現状を把握できる手立てが必要である 研究内容 2 強い課題意識をもつためにVTRで自分の動きを客観的に観ることや, 見る視点を明確にした技術ポイントを提示することは, 児童にとって自分の課題点を明らかにする手立てとなった 目指す動きへの見通しをもって前半ストップゲームをするなど1 単位時間の流れを工夫することで, より目指す動きを意識して活動することができた このように, グループの仲間と共に教え合ったり話し合ったりする場を設けたことで, 仲間と共に相互援助し合いながら主体的に学ぶことができた 見る視点を明確にし, 技術ポイントを提示したことで, 課題意識は高まったが, その技術ポイントを焦点化しすぎて, 動きが固定化されてしまった これまでの学びを活用した, 場に応じた攻め方の判断ができるような指導が必要である

11 参考文献 小学校学習指導要領解説体育編平成 20 年 8 月 評価規準の作成, 評価方法などの工夫改善のための参考資料 ( 小学校体育 ) 平成 23 年 11 月 小学校体育( 運動領域 ) まるわかりハンドブック高学年 新版小学校体育イラストで見る全単元 全時間の授業のすべて 6 年東洋館出版社藤崎敬 萱野政徳編著 子どものつまずきがみるみる解決するコーディネーション運動ボール運動編明治図書出版東根明人著

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