ている 新千歳空港における平成 19 年の国内線 道内線の利用者数は約 1,753 万人で 羽田空港に次いで国内 2 番目となっているが ここ 5 年間で最も多い平成 15 年の約 1,802 万に比べ約 50 万人減となっており 羽田 関西 仙台とを結ぶ路線以外は減少となっている 国内航空貨物につ

Size: px
Start display at page:

Download "ている 新千歳空港における平成 19 年の国内線 道内線の利用者数は約 1,753 万人で 羽田空港に次いで国内 2 番目となっているが ここ 5 年間で最も多い平成 15 年の約 1,802 万に比べ約 50 万人減となっており 羽田 関西 仙台とを結ぶ路線以外は減少となっている 国内航空貨物につ"

Transcription

1 2 新千歳空港の将来展望 (1) 新千歳空港の現状 新千歳空港は道内最大の719haの広さがあり 2 本の3,000メートル滑走路を持つ24 時間運用空 港で 国内外の航空輸送のネットワーク拠点として 北の空の玄関口としての役割を担っている [ 沿革 ] 大正 15 年 千歳村民が約 2.5haの整地を造成 昭和 20 年 米軍接収 昭和 26 年 千歳空港開港 ( 民間航空の再開 ) 昭和 34 年 日本政府へ返還 昭和 63 年 新千歳空港開港 (A 滑走路供用開始 ) 平成 4 年 新千歳空港旅客ターミナルビル供用開始 平成 6 年 国内初の24 時間運用開始 平成 8 年 B 滑走路供用開始 国際航空ネットワーク < 国際航空ネットワーク > 新千歳空港に就航する国際定期路線は 東アジア地域と結ぶ路線を中心に 13 路線であるが そのうち 4 路線は運休 ( 平成 21 年 10 月現在 ) となっている 新千歳空港における国際航空貨物は 輸出は生鮮類や電機部品 輸入は機械類や青果物を中心に 近年の取扱量は 4 千トンから 5 千トンで推移している 世界的な不況や円高などの影響により 国際航空旅客 貨物ともに減少傾向にある < 一部外国航空会社の乗り入れ制限 > 新千歳空港は航空自衛隊千歳基地と隣接していることから 防衛上の理由から一部外国航空会社の乗り入れに関して 曜日及び時間帯に一定の制限がある 国においては これまでに一部曜日における乗り入れを認めるなど徐々に制限を緩和しているが 外国航空会社などからは更なる制限の緩和が求められている < 一部外国航空会社に対する乗り入れ制限の状況 > 区分日月火水木金土 午 昼 午 前 間 後 17 時以降 が 一部外国航空会社の乗り入れが制限されている曜日 時間帯 幹線交通ネットワーク < 国内 道内航空ネットワーク > 新千歳空港と道内外を結ぶ定期路線は 道外路線が羽田 関西 中部などとを結ぶ 19 路線 道内路線が稚内 釧路 女満別 利尻とを結ぶ 4 路線の合計 23 路線 ( 平成 21 年 10 月現在 ) が就航しているが 直近 10 年間で最も多くの路線が就航していた平成 11 年に比べ 8 路線減となっており 特に関西以西の空港とを結ぶ路線の休止が目立っている 一方で 新千歳と羽田を結ぶ路線については 現在 4 社により 1 日 51 往復 ( 平成 21 年 10 月現在 ) されており 多様な運賃形態と合わせ 利用者の選択肢が広がるなど 利便性が高い路線となっ - 新千歳 1 -

2 ている 新千歳空港における平成 19 年の国内線 道内線の利用者数は約 1,753 万人で 羽田空港に次いで国内 2 番目となっているが ここ 5 年間で最も多い平成 15 年の約 1,802 万に比べ約 50 万人減となっており 羽田 関西 仙台とを結ぶ路線以外は減少となっている 国内航空貨物については 輸送量の拡大や企業誘致の弾みになるものと期待されていた貨物定期便が運航経費の増大や航空機燃料の高騰などの影響を受け 約 1 年半で撤退となったことなどもあり 近年の取扱量は 20 万トン前後で推移している 道内空港においては 世界的な不況などの影響を受け 不採算路線の休止 減便などが相次いでおり 航空会社では直行便の休止 減便による利用者利便の低下を補うため 道内空港から新千歳空港 さらに新千歳空港から道外空港への乗り継ぎについて 割引運賃の導入を検討している 北海道新幹線の札幌延伸を視野に入れながら 丘珠空港との役割分担や連携のもと 新千歳空港における今後の国内 道内航空ネットワークのあり方や 路線の利用促進 維持 充実に向けた方策を検討する必要がある < 新千歳空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 18,023,953 17,082,412 17,249,023 17,643,529 17,527,464 国際線 433, , , , ,948 合 計 18,457,467 17,605,502 17,871,752 18,392,635 18,329,412 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) < 国内航空貨物取扱量の推移 > ( 単位 : トン ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 積 荷 92,480 95,734 97, , ,507 卸 荷 118, , , , ,875 合 計 210, , , , ,382 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) < 深夜 早朝時間帯発着枠 > 新千歳空港は日本初の24 時間運用空港であるが 現 < 深夜 早朝枠の利用状況 >(H21.10 現在 ) 在 深夜 早朝時間帯 ( 夜 10 時から翌朝 7 時まで ) にお 旅客便 羽 田 新千歳 (3 便 ) ける発着は1 日 6 回までが上限となっており 6 回の 中 部 新千歳 (1 便 ) 発着枠はすべて使用されていることから 発着枠の拡 貨物便 羽 田 «新千歳 (2 便 ) 大に向けた取り組みを進める必要がある 空港機能の強化等 < 空港機能の向上 > 国際線旅客ターミナル施設の狭隘による混雑を解消するため 平成 22 年 3 月の供用をめざし 新たな国際線旅客ターミナルビル等の整備が行われている また これに合わせて手狭となっている国内線旅客ターミナルビルの増改築や国際線 国内線両ターミナルビルを繋ぐ連絡施設の整備も行われており これまでに比べ 格段に空港機能が向上するものと期待されている 新千歳空港においては 現在 2 本の 3,000 メートル滑走路が整備されているが 冬季間における安定運航や長距離国際線への対応などに向け 滑走路の延長を含めた滑走路の整備 高質化が求められている 通常 着陸用として使用している滑走路は 降雪や霧などによる視界不良時の着陸を誘導する ILS(Instrument Landing System: 計器着陸装置 ) が設置されておらず 悪天候時における離着陸が ILS の設置されているもう一方の滑走路に集中するため発着が輻輳し 年間 3,000 便以上 - 新千歳 2 -

3 の欠航 遅延便が発生している また 年々 除雪体制が整備され 降雪時の欠航が減少してきているが 冬季間における運航率の改善にあたっては 除雪体制の更なる強化とともに 除氷 防氷作業を行うためのデアイシングパッド (De-Icing pad) の整備が求められている < 空港アクセス > 空港利用者の円滑な移動を確保するためには 2 次交通機関との十分な連携が必要であるが バスやタクシー レンタカーの駐車場が不足しているほか 貸切バスの乗降場が離れていることもあり 利用者に不便を掛けている状況にある 札幌市内から新千歳空港へのアクセスについては JR やバスなどにより充実が図られているが 深夜 早朝時間帯における円滑なアクセスとともに 札幌方面以外からのアクセスの強化が求められている 新千歳空港 - 札幌 JR 札幌駅 札幌市内 JR: 快速エアポート ( 約 36 分 ) バス : 道央自動車道利用 (70~80 分 ) 自家用車 : 道央自動車道利用 ( 約 50 分 ) 新千歳空港 新千歳空港 - 苫小牧 JR 苫小牧駅 苫小牧市内 JR: 普通 ( 南千歳駅乗換 約 30 分 ( 乗車時間 )) バス : 一般道利用 (45 分 ) 自家用車 : 一般道利用 ( 約 30 分 ) 新千歳空港 新千歳空港 - 室蘭 JR 室蘭駅 室蘭市内 JR: 特急 普通 ( 南千歳駅乗換 約 70 分 ( 乗車時間 )) バス : 道央自動車道利用 (110 分 ) 自家用車 : 道央自動車道利用 ( 約 80 分 ) 新千歳空港 地域活性化等 < 地域活性化 地域振興 > 新千歳空港を生かした地域経済の活性化や空港周辺の各種プロジェクトとの連携を通じた地域活性化を図るとともに 地域が支える空港として 地域の住民や企業などと連携した取り組みが求められている 新千歳空港が太平洋線や北回り欧州線の航路上にあるという地理的優位性や空港周辺の広大な土地 航空機整備士養成学校があるなど 航空機関連産業を展開する上でのポテンシャルを有している 新千歳空港を国際拠点空港として発展させていくためには 地域住民の理解と協力の下 空港機能の強化を図っていくことが必要であり 現在 深夜 早朝時間帯発着枠の拡大に向け 地域との協議を進めている - 新千歳 3 -

4 (2) 新千歳空港のめざす姿 北海道では 平成 10 年度にスタートした 第 3 次北海道長期総合計画 平成 20 年度にスタートした 新 北海道総合計画 ( ほっかいどう未来創造プラン ) 及び 北海道交通ネットワーク総合ビジョン に基づき 新千歳空港の国際拠点空港化 を目指している 北海道の長期計画などにおける新千歳空港の位置付け 第 3 次北海道長期総合計画 新 北海道総合計画 北海道交通ネットワーク 総合ビジョン ( 平成 10 年度 ~ 平成 19 年度 ) ( 平成 20 年度から概ね10 年間 ) ( 平成 20 年度から概ね10 年間 ) 新千歳空港の国際拠点空港化 国際交通ネットワークの形成 国際交通ネットワークの形成 北海道を世界に開かれた地域 グローバル化の進展に伴う人 食 や 観光 といった本道の 経済社会とし 豊かな道民生活 や物の増大に対応するため 新 リーディング産業の振興や海外 の実現を図るため 新千歳空港 千歳空港の国際拠点空港化を進 への多様な展開を図るため 新 を人やものが活発に交流する日 める 千歳空港の国際拠点空港化に向 本の北の国際航空ネットワーク けた取り組みを進め 本道産業 の拠点として整備する のグローバルな展開を支える 北海道経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 新千歳空港における航空ネットワークのめざす姿 国際航空ネットワークの姿 北海道の地域資源や新千歳空港の地理的優位性などを活かし 本道のリーディング産業の振興や海外への多様な展開 海外との人や物の活発な交流を支える 国際航空ネットワークの中核となる空港 ( 国際拠点空港化 ) をめざす 国内航空ネットワークの姿 観光客やビジネス客など人の交流 道産品の輸送の促進など 本道と国内各地との交流による観光振興や産業振興 道民の快適な暮らしなどを実現する 国内航空ネットワークの中核となる空港 をめざす 道内航空ネットワークの姿 丘珠空港との役割分担の下 道内各地域と道央圏の中核都市や道外との交流や経済活動の活発化を促進するとともに 医療など道民の安心 安全で快適な暮らしを支える 道内航空ネットワークの中核となる空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 新千歳空港は 北海道における各航空ネットワークの中核とする 国際航空ネットワークについては 中国など東アジア地域を中心として新規路線の開設を図るとともに 今後の需要動向など航空を取り巻く状況を見極め 欧州やオーストラリアなどの運休路線の再開をめざす 国内路線 道内路線については 現在の路線の維持と 需要拡大が見込まれる地域との新規路線の開設や既存路線の多頻度化などを図るとともに 今後の需要動向など航空を取り巻く状況を見極め 運休路線の再開をめざす 現在 1 日 6 回までが上限となっている深夜 早朝時間帯発着枠の拡大を図り 24 時間運用空港としての機能を高めることにより 国内 国内航空ネットワークの中核にふさわしい空港にめざす - 新千歳 4 -

5 人と環境にやさしい北海道の空の玄関口 利用者ニーズに応える空港 北海道の空の玄関口として 誰もが利用しやすい 利用者ニーズに応える空港 をめざす 安全 安心で環境に配慮した空港 空港における十分な安全 安心の確保及び周辺地域の環境や自然に配慮した 安全 安心で環境に配慮した空港 をめざす 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 空港や航空輸送の活用が見込まれる空港関連産業の集積 空港周辺地域の豊かな自然環境や観光資源の活用 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 空港周辺地域の住民や企業 空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいの創出や地域住民との良好な関係を創造する 地域と共生する空港 をめざす - 新千歳 5 -

6 (3) めざす姿の実現に向けて 北海道経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 国際 国内 道内航空ネットワークの中核となる空港 [ 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 運休路線の再開 ] 新千歳空港においては 平成 22 年 3 月に新たな国際線旅客ターミナルビルが供用となり これまでに比べ 利用者利便の大幅な向上が期待されることから この効果を最大限に活用し 海外からの誘客促進に向け 誘客対象を明確にした上で 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 今後 一層の交流拡大が見込める中国をはじめとする東アジア地域などとの新たな国際航空路線の開設や既存路線の拡充 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う トランジット機能を活かした国際定期路線の開設 充実を図る [ 国内 道内航空路線の誘致 拡充 運休路線の再開 ] 道内各空港においては 航空需要の低迷などにより 道内外の空港とを結ぶ路線の休止 減便が相次いでいることから 丘珠空港との役割分担の下 国内 道内路線の維持 充実や運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 新千歳空港と道内外各空港とを結ぶ路線の維持 充実 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う 道内各空港と道外空港との中継点となる航空ネットワークの形成を図る 地域と連携した利用促進に向けた取り組みを進める [ 航空需要の拡大 利用促進 ] 新千歳空港の利用者数は 厳しい経済状況を反映して 近年伸び悩んでおり また 航空貨物においても 国際貨物の取扱量の低迷が顕著となっていることなどから 北海道経済の一層の活性化を図るため 地域や関係機関などと一体となって 航空需要の拡大に取り組む 主な取り組み 道外からの誘客促進を図るため 北海道の新たな魅力の発掘や効果的な PR 活動 ホスピタリティの向上を展開する 交流拡大が見込める中国など東アジア地域を中心に 国際化推進協議会や利用者利便向上協議会など関係団体と連携した積極的かつ効果的な観光客などの誘致活動を展開する 海外への修学旅行など道民のパスポート取得を促進する取り組みや 航空会社 各国政府観光局などと連携した効果的なアウトバウンド促進対策を展開する 就航先の地域との連携を図り 新たな交流の創出に向けた取組を展開する 航空輸送需要拡大に向け 道産品の PR や販売促進を進めるとともに 航空輸送に適した道産品の製造を担う地域産業の振興を図る 国際航空貨物需要の動向を見極めながら 必要な貨物取扱機能の整備などを図る - 新千歳 6 -

7 [ 深夜 早朝時間帯における発着枠の拡大 ] 北海道経済の活性化を図るためには 新千歳空港の国際拠点空港としての機能強化を進め 国内外における旅客 貨物双方の需要を更に拡大させることが必要である このため 羽田空港からの国際線や関西以西路線への乗り継ぎの利便性 国内外の航空貨物輸送機能の強化 長距離国際線の誘致などに向け 現在 1 日 6 回までが上限となっている深夜 早朝時間帯における発着枠の拡大に取り組む 主な取り組み 深夜 早朝時間帯の航空需要の拡大を図りつつ 地域住民の理解の下 発着枠の拡大に向け取り組む [ 一部外国航空会社の乗り入れ制限の緩和 ] 本道経済の活性化や国際化の進展のためには 高成長を続ける中国など東アジア地域との交流をこれまで以上に推進することが重要であることから 中国などとの交流をより活発に行う上で課題となっている一部外国航空会社に対する乗り入れ制限の緩和に取り組む 主な取り組み 経済界などと連携しながら 乗り入れ制限の緩和に向けた取組を加速させる 人と環境にやさしい北海道の空の玄関口 利用者ニーズに応える空港 [ 利便性向上に向けた空港機能の充実 ] 新千歳空港が北の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰もが利用しやすい空港として整備していくことが重要である また 新たな国際線旅客ターミナルビルの建設とともに 国内線旅客ターミナルビルの増改築が進められているが 引き続き 利用者ニーズに的確に対応した検討や取組が不可欠である このため 空港機能の向上に加え 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため CIQ 体制の充実 インフォメーション機能の向上 ユニバーサルデザインの考え方に基づく機能向上などの実現をめざす 新千歳空港を国際拠点空港とするため 外国人利用者が利用しやすい空港となるよう機能の向上を図る 大雪などによる輸送障害発生時において 利用者への適切な情報提供に取り組む [ 他の交通機関との連携強化 ] 新千歳空港と世界とを結ぶ国際航空定期路線は13 路線 ( うち4 路線は運休 ) で 近年の利用客数は年間約 80 万人となっているが 羽田空港の再拡張による航空ネットワークの再編や航空会社による不採算路線の休止 減便 北海道新幹線の整備の進展などにより 新千歳空港を含めた道内空港全体への影響が懸念されている このため 路線維持 拡充に向けた需要拡大に取り組むとともに 道民の利便性向上 交通手段の選択肢の確保に向け 他の公共交通機関との連携強化に取り組む - 新千歳 7 -

8 主な取り組み 北海道新幹線の札幌延伸を視野に入れながら 全道各地や北東北地域などから新千歳空港経由で海外に行く観光客などの誘客に向け 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る 海上輸送や鉄道 トラックなど陸上輸送との役割分担の下 航空輸送に適した貨物の需要拡大を図る [ 交通アクセスの充実 ] 空港内における利便性向上とともに 航空機とアクセス交通との連絡の円滑化や 空港から目的地までの移動の利便性 快適性の確保も極めて重要である このため 空港利用者の利便性に配慮した情報の提供とともに 深夜 早朝時間帯の便にも対応できる新たな需要創出に寄与する交通アクセスの充実に取り組む 主な取り組み 深夜 早朝時間帯における国際航空旅客便の運航なども見据え 空港利用者の利便性を重視した交通アクセスの実現を図る 利用者の利便性に十分配慮した駐車場や貸切バス乗車場などの確保 円滑な運用の実現を図る 大雪などによる輸送障害発生時において 利用者への適切な情報提供に取り組む 安全 安心で環境に配慮した空港 [ 安全 安心の確保に向けた空港機能の充実 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化とともに 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など 安全 安心の確保が求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など 十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保を図る 冬季間における安定運航などに向け 滑走路の延長整備など空港機能の強化を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る [ 周辺環境への配慮 ] 今後の空港運営にあたっては 安全 安心の確保を図りつつ 環境への配慮を行うことが重要である このため 空港周辺地域の自然環境の保全と良好な環境の創造に向け 環境にやさしい空港づくりに取り組む 主な取り組み 空港管理者や空港ビル会社 周辺自治体及び地域住民などと連携しながら 環境負荷の軽減を図る 雪冷房の活用による CO2 の削減など 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う - 新千歳 8 -

9 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 [ 航空関連産業の立地促進や地域産業の振興 ] 新千歳空港周辺地域には 数多くの企業が立地しているほか 新千歳空港周辺においてはIC の整備が進められているなど 産業や物流拠点形成に向けた諸条件が整いつつある また 広大な土地や航空関連の教育機関などもあり 航空機関連産業などを誘致する上での優位性も持っている このため これら新千歳空港が有するポテンシャルを有効に活用し 空港を拠点とした産業などの集積に取り組む 主な取り組み 航空輸送の活用が図れる産業の集積や航空機整備場など航空機関連産業の誘致を進める 空港の活動を支える地域産業の振興を図る [ 地域の魅力発信 ] 空港周辺地域は 北海道特有の雄大な景観や豊かな自然 札幌周辺の観光施設などが魅力の一つとなっている このため この恵まれた自然環境を最大限活用し 国内外からの観光客の誘致に向け 観光資源の効果的な連携や新たな魅力の発掘 に取り組む 主な取り組み 空港周辺の地域資源を有効に活用した観光ルートの形成や 地域の魅力の発信に取り組む 周辺地域の環境に配慮しながら 新たな観光資源の発掘に取り組む 地域と共生する空港 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能を整備するとともに 空港を活用した交流促進に取り組む 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などの連携を図りながら 空港の魅力や利便性などを活用した地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 新千歳 9 -

10 3 丘珠空港の将来展望 丘珠空港については 今後の状況変化により 記載内容が大幅に変更となる可能性がある (1) 丘珠空港の現状 丘珠空港は札幌市の中心部から北東 6kmに位置し 陸上自衛隊北部方面航空隊の航空基地でもある共用空港として 防衛省が設置 管理している 道内各空港とを結ぶ定期便のほか 札幌観光の遊覧飛行 ビジネスジェット 北海道警察や札幌市消防局 北海道防災ヘリの防災基地としても使用されており 札幌市など道央広域連携地域の空の玄関口としての役割を担っている [ 沿革 ] 昭和 17 年昭和 19 年昭和 21 年昭和 29 年昭和 36 年昭和 39 年昭和 42 年昭和 49 年平成 4 年平成 16 年 旧陸軍が229 万 m ² (695 千坪 ) の用地を買収して飛行場設置 飛行場完成 滑走路長 1,000メートル米軍接収陸上自衛隊移駐公共用飛行場に指定ターミナルビル供用滑走路を1,400 mに延伸道外定期路線が千歳に完全移管新ターミナルビル完成滑走路を1,500 mに延伸 < 航空ネットワークのあり方 > 丘珠空港は函館や釧路など道内 5 空港と結ばれ ビジネス需要を中心に 札幌市を含む道央広域連携地域と地方とを結ぶ空港として重要な役割を果たしてきたが 航空会社から丘珠空港路線の新千歳空港への集約化が示されており 集約化が実施された場合 ビジネス客を中心として 利用者利便が大幅に低下することが懸念される < 航空需要 > 丘珠空港については 過去に路線の大半が千歳空港に移転したことにより ピーク時 ( 昭和 49 年 ) に 70 万人を超えていた利用客数が 1 万人台まで激減 その後 道内航空ネットワークの充実に伴い 利用客数は 40 万人近くまで増加していたが 近年は 37 万人前後にとどまり 利用者数は伸び悩んでいる 道内経済が低迷する中においては 利用客の中心であるビジネス需要の急激な増加は難しい状況にある < 丘珠空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 352, , , , ,622 国際線 合 計 352, , , , ,622 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) < 空港機能 > 丘珠空港の滑走路延長は 1,500 メートルであるため 離着陸できる機材が限られていることに加え 周辺住民との合意により 1 日の運航便数に上限が設けられている また 札幌市の中心部から近いという利点がある一方 空港に直接アクセスできる公共交通機関がバスに限られており 札幌市内と空港間の移動に時間を要する状況にある 丘珠空港は 冬季間における激しい降雪や強風などの影響を受ける立地条件にあり 道内の各空港と比較しても降雪量が多い空港であることから 冬季間における就航率が低い状況にある - 丘珠空港 1 -

11 < 就航率 > 100.0% 95.0% 90.0% 85.0% 80.0% H15 年度 H16 年度 H17 年度 H18 年度 H19 年度 年間 冬季間 区分 H15 年度 H16 年度 H17 年度 H18 年度 H19 年度年間 95.8% 94.6% 95.3% 95.3% 96.0% 冬季間 (12~2 月 ) 87.8% 84.6% 86.2% 89.5% 88.1% < 多様な空港利用 > 丘珠空港は自衛隊との共用空港であるが 航空旅客の輸送に加え 防災基地としての機能や 遊覧飛行などの観光事業 スカイスポーツ活動やプライベートジェットの発着など 幅広い用途に活用されている - 丘珠空港 2 -

12 (2) 丘珠空港のめざす姿 道央広域連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 丘珠空港における航空ネットワークのめざす姿 道内航空ネットワークの姿 新千歳空港との連携と役割分担のもと 道内各地域と道央広域連携地域の中核都市との交流や経済活動の活発化を促進するとともに 医療など道民の安心 安全で快適な暮らしを支える 道内航空ネットワークの中核を担う空港 をめざす また 札幌市など道央広域連携地域の中核都市や道内各地域の企業活動を支える ビジネス需要に応える空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 新千歳空港との役割分担を踏まえながら 当面は現在の路線の維持を図るとともに 今後の航空を取り巻く情勢の推移や需要動向などを見極めながら 道内路線の一層の充実や新規路線の開設をめざす < 新千歳空港との役割分担の考え方 > 新千歳空港 北海道における国内 道内 国際航空ネットワークの中核 道内各地と道外との交通の中継点 丘珠空港 新千歳空港との連携により 道内各地と都市機能が集積する札幌市を結ぶ道内航空ネットワークの中核 小型機による利便性が高く効率的なネットワークの中核 人と環境にやさしい道央広域連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 道央広域連携地域の空の玄関口として 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 をめざす 地域が支え地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 札幌市の都市機能や周辺地域の観光資源 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 市街地に隣接している空港として 空港周辺地域の住民や 乗客以外の空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいを創出する 地域と共生する空港 をめざす - 丘珠空港 3 -

13 (3) めざす姿の実現に向けて 道央広域連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 道内航空ネットワークの中核を担う空港 ビジネス需要に応える空港 [ 利便性に配慮した航空ネットワークの形成 ] 丘珠空港は住民との合意により 1 日に運航できる時間や便数に上限が設けられているが 道内各地域の経済活動を支えるためには 利用者の利便性向上が重要である このため 地域住民の理解を前提として 新千歳空港との役割分担のもと 道内各地域からの日帰りが可能となるようなダイヤ設定や需要動向を見極めた新たな路線の開設など 航空利用者の利便性に配慮した航空ネットワークの形成に取り組む 主な取り組み 新千歳空港との役割分担のもと 道内空港と結ぶ路線の維持 充実や 将来的な新規路線の開設を図る 道内各空港からの日帰りが可能となるようなダイヤ設定や空港運用時間の延長など 利用者の利便性を向上させる航空ネットワークの形成を図る [ 航空需要の拡大 ] 道内経済の低迷による旅客需要の伸び悩みや 北海道新幹線 高速道路の整備の進展により 航空需要の流出が懸念されている このため 新千歳空港との役割分担のもと 地域や利用促進協議会などと一体となって ビジネス客を中心に航空需要の維持 拡大に取り組む 主な取り組み 地域の関係団体などと連携し ビジネス需要の維持 拡大を図るとともに 丘珠空港を活用した旅行商品の開発や各種の情報発信などにより 観光需要の拡大を図る 人と環境にやさしい道央広域連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 [ 空港機能の充実 ] 丘珠空港が札幌市など道央広域連携地域の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰もが利用しやすい空港として整備していくことが重要である このため 騒音の軽減など周辺住民の日常生活に配慮しながら 空港機能の向上に加え 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る - 丘珠空港 4 -

14 [ 安全 安心の確保と環境への配慮 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化を図ることが必要である また 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など安全 安心の確保や環境への配慮 航空会社の動向を踏まえた滑走路延長問題への対応も求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う [ 交通アクセスの充実 ] 丘珠空港は 札幌市中心部に近いという都市型空港としての利点を有する一方で 直行バスのダイヤが限定されているほか 地下鉄駅から離れているなど 公共交通によるアクセスの利便性が十分でない このため 空港から目的地までの移動の利便性向上に向け 交通アクセスの充実に取り組む 主な取り組み 札幌市内へのアクセス改善など 空港利用者の利便性を重視した交通アクセスの充実を図る 北海道新幹線の札幌延伸を視野に入れるとともに 新千歳空港とのアクセス強化に向け 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 [ 地域の魅力発信 産業振興 ] 札幌市周辺には 大規模な商業施設や様々な文化 スポーツ施設などが充実しているほか 小樽運河周辺や定山渓温泉などの全国的な観光スポットなどがあり これらが地域の魅力の一つとなっている また 札幌市の都市機能や石狩湾振興の物流機能と連携し 様々な産業の集積が望まれる このため 地域の持つ魅力の効果的な発信に取り組むとともに 基幹産業である観光産業の振興をはじめとする産業の振興に向け 国内外からの観光客の誘致に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用した広域観光ルートの形成や 地域の魅力の発信に取り組む 札幌市の都市機能や石狩湾新港の物流機能を活用した産業の振興を図る - 丘珠空港 5 -

15 地域と共生する空港 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 市街地に近接している空港として 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能の向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する 空港周辺地域の緩衝緑化の整備や住環境の整備など 快適で住みやすいまちづくりに向けた取り組みを推進する - 丘珠空港 6 -

16 4 函館空港の将来展望 (1) 函館空港の現状 函館空港は 北海道南部の経済や観光の中心地である函館市内中心部から約 10kmの海岸沿いに位置している 昭和 36 年の開港以来 新千歳空港に次ぎ道内第 2 位の輸送量を誇る 北海道南部の空の玄関となっている [ 沿革 ] 昭和 36 年昭和 46 年昭和 53 年平成 6 年平成 11 年平成 17 年 函館空港開港 ( 滑走路 1,200m) ターミナルビル供用 滑走路延長 (2,000m) 滑走路延長 (2,500m) 国際定期路線 ( ユジノサハリンスク ) 開設滑走路延長 (3,000m) 新ターミナルビル供用 < 航空ネットワークの動向 > 函館空港は羽田などとを結ぶ道外路線 奥尻島とを結ぶ離島路線などの道内路線 北海道とロシアを結ぶ最初の定期路線であるユジノサハリンスク線やソウル線が開設されており 道南連携地域の空の玄関口としての役割を果たしているが 国内線については直近 10 年間で最も多くの路線が結ばれていた平成 11 年に比べ 平成 20 年には 7 路線減の 3 路線となっており 特に関西以西の空港とを結ぶ路線の休止が目立っている また 台湾などからの国際チャーター便が好調で 平成 16 年から平成 19 年までは道内空港で最も多くのチャーター便が就航していたが 昨今の世界的な不況や円高などの影響により平成 20 年後半から激減し 平成 21 年に入っても減便に歯止めがかかっていない 国内線 国際線の利用者数は年々減少しており 平成 19 年は 5 年前と比較して約 20% の減少となる 190 万人となった また 今後の北海道新幹線の 新青森 - 新函館間 の開業や北海道縦貫自動車道の整備などによる航空需要の流出や それに伴う路線への影響が予想される < 函館空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 2,314,402 2,084,443 1,946,017 1,895,288 1,771,744 国際線 60, , , , ,788 合 計 2,375,018 2,188,334 2,092,662 2,019,140 1,901,532 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) < 函館 - ユジノサハリンスク線 > 函館空港を発着する 2 本の国際定期航空路線のうち 函館 - ユジノサハリンスク線については サハリン 2 プロジェクトの終了などを背景として搭乗率が低迷したことにより 平成 21 年 4 月下旬以降 欠航が相次いでいる - 函館空港 1 -

17 (2) 函館空港のめざす姿 道南連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 函館空港における航空ネットワークのめざす姿 国際航空ネットワークの姿 道南連携地域の空の玄関口として ロシア 韓国など海外主要都市と道南連携地域の交流を支える 国際航空ネットワークを担う空港 をめざす 国内航空ネットワークの姿 新幹線など他の交通機関との役割分担や連携を視野に入れながら 道外主要都市と道南連携地域の各種交流や経済活動を支える 国内航空ネットワークを担う空港 をめざす 道内航空ネットワークの姿 道内各地域との交流や離島住民の生活環境の維持向上や 産業振興の活発化を促進するとともに 医療など道民の安心 安全で快適な暮らしを支える 道内航空ネットワークを担う空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 当面は現在の路線の維持 充実を図るとともに 国際チャーター便の誘致や東アジア地域などを対象とした新規路線の就航をめざす また 今後の航空を取り巻く情勢の推移や需要動向などを見極めながら 北海道新幹線新函館駅での乗り換えに対応した道内各地への路線の充実や道外の運休路線の再開 ( 関西 ) などをめざす 人と環境にやさしい道南連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 道南連携地域の空の玄関口として 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 をめざす 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 道南連携地域の豊かな自然環境 観光資源の活用や 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 空港周辺地域の住民や空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいを創出する 地域と共生する空港 をめざす - 函館空港 2 -

18 (3) めざす姿の実現に向けて 道南連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 国際 国内 道内航空ネットワークを担う空港 [ 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 運休路線の再開 ] 函館空港と海外とを結ぶ定期路線の運休や利用客数の低迷などを踏まえ 既存路線の利用促進を図るとともに 将来的な定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致や 誘客対象を明確にした効果的なプロモーション活動の実施など 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 今後 一層の交流拡大が見込める中国をはじめとする東アジア地域などとの新たな路線の開設及び既存路線の拡充に向けた取り組みを重点的に展開する [ 国内 道内航空路線の誘致 拡充 運休路線の再開 ] 函館空港においては 航空需要の低迷などにより 道内外の空港とを結ぶ路線の休止 減便が相次いでいることから 国内 道内路線の維持 充実や運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 利用者の利便性向上や交通手段の選択肢の確保に向け 道内外空港との路線の維持 拡充 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う [ 旅客需要の拡大 利用の促進 ] 函館空港の利用者数の減少や 今後の北海道新幹線 北海道縦貫自動車道の整備の進展による他の交通機関への航空需要の流出を踏まえ 地域や関係団体などと一体となって旅客需要の拡大に取り組む 主な取り組み 道外から道南連携地域への誘客促進を図るため 地域の新たな魅力の発掘や効果的な PR 活動 ホスピタリティの向上を展開する 交流拡大が見込める中国など東アジア地域を中心に 利用促進協議会など関係団体と連携した積極的かつ効果的な観光客などの誘致活動を展開する 海外への修学旅行など 道民のパスポート取得を促進する取り組みや 航空会社 各国政府観光局などと連携した効果的なアウトバウンド促進対策を展開する 就航先の地域との連携を図り 新たな交流の創出に向けた取組を展開する [ 離島路線の維持 ] 過疎化や高齢化の進行などの影響による航空利用者の減少や運航コストの上昇など 離島航空路を取り巻く環境は厳しさを増している このため 離島振興のための諸施策との連携を図りながら需要を喚起し 離島航空路の維持に取り組む 主な取り組み 運航費補助による航空事業者への支援 地元住民を対象とした航空運賃助成 北海道地域航空推進協議会等との連携事業など 必要な支援策を展開する フェリーとの接続改善等により さらなる魅力ある観光地づくりを図る - 函館空港 3 -

19 人と環境にやさしい道南連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 [ 空港機能の充実 ] 函館空港が函館市など道南連携地域の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰もが利用しやすい空港として整備するとともに 新千歳空港の代替空港としての役割を担うことができる空港機能の確保が求められている このため 空港機能の更なる向上とともに 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る [ 他の交通機関との連携強化 ] 函館空港においては 北海道新幹線 新青森 - 新函館 間の開業などを踏まえ 利用者の利便性向上や航空路線の維持を図るため 他の公共交通機関との連携強化に取り組む 主な取り組み 北海道新幹線 新青森 - 新函館 間の開業を視野に入れながら 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る [ 安全 安心の確保と環境への配慮 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化とともに 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など安全 安心の確保や環境への配慮が求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保に向けた対策を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 めざす姿の実現に当たっての主な課題と対応方 [ 地域の魅力発信 産業振興 ] 道南連携地域には 赤レンガ倉庫群や五稜郭公園などの観光スポットとともに 松前城や縄文文化などの歴史的文化財などが地域の魅力の一つになっている また 函館市の都市機能や函館港の物流機能と連携し 様々な産業の集積が望まれる - 函館空港 4 -

20 このため 地域の持つ魅力の効果的な発信に取り組むとともに 観光産業の振興をはじめとする産業の振興に向け 国内外からの観光客の誘致に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用し 効果的な情報発信や広域観光ルートの形成などに取り組む 観光産業など地域産業の振興に向け 観光客の効果的な誘致に取り組む 地域と共生する空港 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能の向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 函館空港 5 -

21 5 旭川空港の将来展望 (1) 旭川空港の現状 旭川空港は北海道第二の都市である旭川市と東神楽町にまたがる 旭川市中心部から約 16km 東に位置し 旭山動物園に代表される周辺観光の盛況や ソウルとの国際路線の開設等により 国内外の多くの観光客に利用されている [ 沿革 ] 昭和 41 年昭和 55 年昭和 57 年昭和 57 年昭和 57 年平成 10 年平成 12 年平成 18 年 旭川空港開港 ( 滑走路 1,200m) 第 2 種 B 空港に政令指定空港供用開始 ( 滑走路 1,640m) 新ターミナルビル完成滑走路延長 (2,000m) 滑走路延長 (2,500m) 新空港ターミナルビル供用国際定期路線開設 < 航空ネットワークの動向 > 旭川空港は羽田などとを結ぶ道外路線や 道北連携地域と道南連携地域の交流を支える函館線 道北地域唯一の国際線であるソウル線が開設されており 近年は旭山動物園効果で利用者数が伸びていたが 昨年後半からの急激な景気の悪化 また関西線休止の影響により 利用者数の大幅な減少が予想されるとともに 国際線においてもソウル線利用者数の低迷が続くなど 空港を取り巻く状況は厳しさを増している また 北海道縦貫自動車道の整備の進展により 自家用車やバスなどによる都市間移動の利便性向上が見込まれ 旭川空港の利用者が新千歳空港や他の交通機関へ分散することも予想される < 旭川空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 1,068,229 1,069,558 1,115,594 1,179,050 1,165,246 国際線 27,024 48,344 68,956 86,386 87,917 合 計 1,095,253 1,117,902 1,184,550 1,265,436 1,253,163 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) < 旭川 - ソウル線の状況 > 旭川 - ソウル線については 景気後退や円高ウォン安の影響を受けて韓国からの旅行需要が落ち込んでいたところに 新型インフルエンザの影響などが重なり 平成 21 年 11 月から一時休止し 12 月末から翌年 2 月末まで運航を再開するが その後の運航は未定となっている - 旭川空港 1 -

22 (2) 旭川空港のめざす姿 道北連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 旭川空港における航空ネットワークのめざす姿 国際航空ネットワークの姿 道北連携地域の空の玄関口として 東アジアなどの海外主要都市と道北連携地域の交流を支える 国際航空ネットワークを担う空港 をめざす 国内航空ネットワークの姿 高速道路を利用した他の交通機関との役割分担や連携を視野に入れながら 道外主要都市と道北連携地域の各種交流や経済活動を支える 国内航空ネットワークを担う空港 をめざす 道内航空ネットワークの姿 道南連携地域との交流や道民の快適な暮らしなどを実現する 道内航空ネットワークを担う空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 当面は現在の路線の維持 充実を図るとともに 国際チャーター便の誘致や東アジア地域などを対象とした新規路線の就航をめざす また 今後の航空を取り巻く情勢の推移や需要動向などを見極めながら 道内外の運休路線の再開 ( 仙台 新潟など ) や既存路線の充実などをめざす 人と環境にやさしい道北連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 道北連携地域の空の玄関口として 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 をめざす 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 道北連携地域の豊かな自然環境 観光資源の活用や 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 空港周辺地域の住民や空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいを創出する 地域と共生する空港 をめざす - 旭川空港 2 -

23 (3) めざす姿の実現に向けて 道北連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 国際 国内 道内航空ネットワークを担う空港 [ 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 ] 厳しい経済状況の影響などにより 旭川空港と海外とを結ぶ唯一の定期路線であるソウル線の低迷などを踏まえ ソウル線の維持に向けた利用促進の強化を図るとともに 将来的な定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致や 誘客対象を明確にした効果的なプロモーション活動を実施するなど 国際航空路線の効果的な誘致 拡充に取り組む 主な取り組み 今後 一層の交流拡大が見込める中国をはじめとする東アジア地域などとの新たな路線の開設及び既存路線の拡充に向けた取り組みを重点的に展開する [ 国内 道内航空路線の誘致 拡充 運休路線の再開 ] 旭川空港においては 航空需要の低迷などにより 道内外の空港とを結ぶ路線の休止 減便が相次いでいることから 利用者の利便性向上や航空路線の維持を図るため 他の公共交通機関などとの連携も視野に入れながら 国内 道内路線の維持 充実 運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 利用者の利便性向上や交通手段の選択肢の確保に向け 道内外空港との路線の維持 拡充 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う 北海道新幹線の開業を視野に入れながら 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る [ 旅客需要の拡大 利用の促進 ] 旭川空港の利用者数の減少や 今後の北海道新幹線 北海道縦貫自動車道の整備の進展による他の交通機関への航空需要の流出を踏まえ 地域や関係団体などと一体となって旅客需要の拡大に取り組む 主な取り組み 道外から道北連携地域への誘客促進を図るため 地域の新たな魅力の発掘や効果的な PR 活動 ホスピタリティの向上を展開する 交流拡大が見込める中国など東アジア地域を中心に 利用促進協議会など関係団体と連携した積極的かつ効果的な観光客などの誘致活動を展開する 海外への修学旅行など 道民のパスポート取得を促進する取り組みや 航空会社 各国政府観光局などと連携した効果的なアウトバウンド促進対策を展開する 就航先の地域との連携を図り 新たな交流の創出に向けた取組を展開する - 旭川空港 3 -

24 人と環境にやさしい道北連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 [ 空港機能の充実 ] 旭川空港が道北連携地域の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰もが利用しやすい空港として整備するとともに 新千歳空港の代替空港としての役割を担うことができる空港機能の確保が求められている このため 空港機能の更なる向上とともに 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る [ 安全 安心の確保と環境への配慮 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化とともに 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など安全 安心の確保や環境への配慮が求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保に向けた対策を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 [ 地域の魅力発信 産業振興 ] 旭山動物園や富良野周辺のラベンダーなどの観光資源とともに 温泉 大雪山などの雄大な景観などが地域の魅力の一つとなっている このため 地域の持つ魅力の効果的な発信に取り組むとともに 観光産業をはじめとする産業の振興に向け 国内外からの観光客の誘致に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用し 効果的な情報発信や広域観光ルートの形成などに取り組む 観光産業など地域産業の振興に向け 観光客の効果的な誘致に取り組む - 旭川空港 4 -

25 地域と共生する空港 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能の向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 旭川空港 5 -

26 6 稚内空港の将来展望 (1) 稚内空港の現状 稚内空港は日本最北のジェット化空港として 稚内市の中心部から約 12kmの海岸線に位置しており 昭和 35 年に北海道最初の第 2 種空港として開港以来 最北の地と道都札幌を結ぶ路線として宗谷地域にとって重要な役割を果たしている しかし 冬季には悪天候を原因とする欠航や他空港への代替着陸が相次ぎ 就航率が大きく落ち込んでいたことから 就航率向上への方策として滑走路延長事業 (200m) を行っており 現在 平成 21 年度の供用開始を目指して整備が進められている [ 沿革 ] 昭和 35 年昭和 62 年昭和 63 年平成 10 年平成 21 年 稚内空港開港 ( 滑走路 1,200m) 滑走路延長 (1,800m) 滑走路延長 (2,000m) ターミナルビル増築滑走路延長 (2,200m) 供用予定 < 航空ネットワークの動向 > 稚内空港からは羽田とを結ぶ国内定期路線 関西や中部とを結ぶ季節運航路線 新千歳 丘珠とを結ぶ道内路線が開設されており 羽田線については地方航空ネットワークを維持 充実を図るための 3 便ルール により直行便が担保されているが 道内線を含めた国内線利用者数は 地域経済の低迷による道内路線の搭乗率の低下などもあり年々減少している また 丘珠路線の新千歳空港への移転が検討されるなど 稚内空港における航空ネットワークの再編が予想される < 稚内空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 258, , , , ,705 国際線 合 計 259, , , , ,694 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) < 空港機能 > 国において 冬季の航空機安定運航等のための対策として 平成 19 年度から滑走路の改良整備に着手しており 平成 21 年度中に供用予定となっている 内容滑走路延長 (2,000m 2,200m) 効 果 追風緩和( 計器着陸装置を利用した着陸機会の増加 ) 着陸重量制限の緩和 登載燃料の増加により上空待機時間の延長による着陸機会の増加 < 稚内発着路線の就航率 ( 平成 19 年度 )> ( 単位 : 便 %) 区分 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計 予定便数 ,868 就航便数 ,748 就航率 < 稚内 ユジノサハリンスク間定期航空路の開設要望 > 道北連携地域とサハリンとの交流を更に促進するためには 現在就航中のフェリーに加え 新たに航空路線を開設するなど ロシアとのアクセスの強化が求められている - 稚内空港 1 -

27 (2) 稚内空港のめざす姿 道北連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 稚内空港における航空ネットワークのめざす姿 国際航空ネットワークの姿 道北連携地域の空の玄関口として ロシアなど海外主要都市と道北連携地域の交流を支える 国際ネットワークを担う空港 をめざす 国内航空ネットワークの姿 旭川空港や女満別空港など道北連携地域 オホーツク連携地域などとの役割分担や連携を視野に入れながら 道外主要都市と道北連携地域の各種交流や経済活動を支える 国内航空ネットワークを担う空港 をめざす 道内航空ネットワークの姿 道央広域連携地域の中核都市などとの交流や観光振興 産業振興の活発化を促進するとともに 医療など道民の安心 安全で快適な暮らしを支える 道内航空ネットワークを担う空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 当面は現在の路線の維持 充実を図るとともに 国際チャーター便の積極的な誘致をめざす また 今後の航空を取り巻く情勢の推移や需要動向などを見極めながら 首都圏や関西圏などの路線の充実などをめざす 人と環境にやさしい道北連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 稚内市など道北連携地域の空の玄関口として 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 をめざす 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 稚内市など道北連携地域の豊かな自然環境 観光資源の活用や 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 空港周辺地域の住民や空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいを創出する 地域と共生する空港 をめざす - 稚内空港 2 -

28 (3) めざす姿の実現に向けて 道北連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 国際 国内 道内航空ネットワークを担う空港 [ 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 ] 将来的な定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致や 誘客対象を明確にした効果的なプロモーション活動を実施するなど 国際航空路線の効果的な誘致 拡充に取り組む 主な取り組み 地域が一体となって 定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致を展開する [ 国内 道内航空路線の誘致 拡充 運休路線の再開 ] 稚内空港においては 航空需要の低迷などにより 道内外の空港とを結ぶ路線の休止 減便が相次いでいることから 利用者の利便性向上や航空路線の維持を図るため 他の公共交通機関などとの連携も視野に入れながら 国内 道内路線の維持 充実や運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 利用者の利便性向上や交通手段の選択肢の確保に向け 羽田空港との直行便の維持 拡充とともに 新千歳空港と道内外各空港とを結ぶ路線の充実 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う 北海道新幹線の開業を視野に入れながら 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る [ 旅客需要の拡大 利用の促進 ] 稚内空港においては 羽田空港や道央地域の空港とを結ぶ路線が開設されており 地域住民の快適な生活や移動手段を確保するためにも 既存路線の維持は不可欠であることから 地域や関係団体などと一体となって旅客需要の拡大に取り組む 主な取り組み 道外から離島など道北連携地域への誘客を促進するため 地域の新たな魅力の発掘や効果的な PR 活動を展開する 利用促進協議会など関係団体と連携した積極的かつ効果的な誘客活動を展開する 就航先の地域との連携を図り 新たな交流の創出に向けた取組を展開する 人と環境にやさしい道北連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが利用しやすい空港 [ 空港機能の充実 ] 稚内空港が道北連携地域の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰もが利用しやすい空港として整備していくことが重要である このため 空港機能の向上に加え 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の - 稚内空港 3 -

29 充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る [ 安全 安心の確保と環境への配慮 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化とともに 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など安全 安心の確保や環境への配慮が求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 平成 21 年度に完了予定の滑走路延長事業の効果などを検証しつつ 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保に向けた対策を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 [ 地域の魅力発信 産業の振興 ] 離島の個性豊かな自然や風土とともに ラムサール条約登録湿地のサロベツ原野やクッチャロ湖などが地域の魅力の一つとなっている このため 道北連携地域の持つ魅力の効果的な発信に取り組むとともに 観光産業をはじめとする産業の振興に向け 国内外からの観光客の誘致に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用し 効果的な情報発信や広域観光ルートの形成などに取り組む 観光産業など地域産業の振興に向け 観光客の効果的な誘致に取り組む 地域と共生する空港 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能の向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む - 稚内空港 4 -

30 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 稚内空港 5 -

31 7 釧路空港の将来展望 (1) 釧路空港の現状 釧路空港は北海道東部の経済 産業の中心である釧路市と白糠町にまたがる 釧路市中心部から北西に約 20km 海から5kmの丘陵上に位置し 昭和 36 年の開港以来 航空需要の増加と航空機の大型化に対応した空港の拡張整備を行い 北海道東部の拠点空港として重要な役割を担っている 釧路独特の気象条件である夏場の霧による就航率低下が長年の課題であったが 平成 7 年 18 年に供用された高性能 ILSにより就航率と定時性が向上 また 平成 12 年 11 月には滑走路が 2,500mに延長され 航空機の大型化に対応できるようになった [ 沿革 ] 昭和 36 年昭和 48 年昭和 59 年平成元年平成 7 年平成 8 年平成 12 年平成 18 年 釧路空港開港 ( 滑走路 1,200m) 滑走路延長 (1,800m) 滑走路延長 (2,100m) 滑走路延長 (2,300m) 高性能 ILS(CATⅢa) 供用新ターミナルビル供用滑走路延長 (2,500m) 高性能 ILS(CATⅢb) 供用 < 航空ネットワークの動向 > 釧路空港からは 羽田や中部とを結ぶ国内定期路線 関西や伊丹とを結ぶ季節運航路線 また 新千歳や丘珠 函館など道東地域と道央 道南地域の交流を支える道内路線が開設されているが 道内線を含めた国内線利用者は 平成 15 年の約 96 万人から平成 19 年は 12% 減の約 85 万人まで減少しており 加えて平成 22 年に予定されている関西線の休止 更には丘珠路線の新千歳空港への移転が検討されるなど 釧路空港における航空ネットワークの再編が予想される また 台湾からの国際チャーター便が好調で 平成 16 年には 300 便を超えるチャーター便が運航されていたが 以降は年々減少し 昨今の不況や円高などの影響などにより平成 20 年後半から激減し 平成 21 年に入っても減便に歯止めがかかっていない < 釧路空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 964, , , , ,546 国際線 14,186 34,747 48,201 33,209 29,696 合 計 979, , , , ,242 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) - 釧路空港 1 -

32 < 空港機能 > 釧路空港は この地域特有の濃霧による欠航が発生していたが この問題を解消させるため 電波で飛行機を誘導する ILS(Instrument Landing System: 計器着陸装置 ) の整備が行われ 平成 7 年に当時 国内では最も性能の高いカテゴリー Ⅲa 更に平成 18 年には より高性能なカテゴリー Ⅲb が運用開始となり 霧による欠航が大幅に減少している 空港へのアクセスを改善することにより コミューター航空路線の利用率を向上させるため 平成 21 年度に空港連絡バスやレンタカー タクシーを活用した実証実験を行っている - 釧路空港 2 -

33 (2) 釧路空港のめざす姿 釧路 根室連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 釧路空港における航空ネットワークのめざす姿 国際航空ネットワークの姿 釧路 根室圏の空の玄関口として 東アジアなどの海外主要都市と釧路 根室連携地域の交流を支える 国際航空ネットワークを担う空港 をめざす 国内航空ネットワークの姿 中標津空港など他の道東地域の空港との役割分担や連携を視野に入れながら 道外主要都市と道東地域の各種交流や経済活動を支える 国内航空ネットワークを担う空港 をめざす 道内航空ネットワークの姿 道央広域連携地域の中核都市などとの交流や観光振興 産業振興の活発化を促進するとともに 医療など道民の安心 安全で快適な暮らしなどを支える 道内航空ネットワークを担う空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 当面は現在の路線の維持 充実を図るとともに 将来的な国際定期航空路線の開設も視野に入れ 国際チャーター便の積極的な誘致をめざす また 今後の航空を取り巻く情勢の推移や需要動向などを見極めながら 国内外の運休路線の再開 ( 仙台 関西など ) や道内外路線の充実などをめざす 人と環境にやさしい釧路 根室連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 釧路 根室連携地域の空の玄関口として 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 をめざす 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 釧路 根室連携地域の豊かな自然環境 観光資源の活用や 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 空港周辺地域の住民や空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいを創出する 地域と共生する空港 をめざす - 釧路空港 3 -

34 (3) めざす姿の実現に向けて 釧路 根室連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 国際 国内 道内航空ネットワークを担う空港 めざす姿の実現にあたっての主な課題と対応方向 [ 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 ] 将来的な定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致や 誘客対象を明確にした効果的なプロモーション活動を実施するなど 国際航空路線の効果的な誘致 拡充に取り組む 主な取り組み 地域が一体となって 定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致を展開する [ 国内 道内航空路線の誘致 拡充 運休路線の再開 ] 釧路空港においては 航空需要の低迷などにより 道内外の空港とを結ぶ路線の休止 減便が相次いでいることから 利用者の利便性向上や航空路線の維持を図るため 他の公共交通機関などとの連携も視野に入れながら 国内 道内路線の維持 充実や運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 利用者の利便性向上や交通手段の選択肢の確保に向け 羽田空港との直行便の維持 拡充とともに 新千歳空港と道内外各空港とを結ぶ路線の充実 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う 北海道新幹線の開業を視野に入れながら 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る [ 旅客需要の拡大 利用の促進 ] 釧路空港の利用者数の減少や 今後の北海道新幹線 北海道縦貫自動車道の整備の進展による他の交通機関への航空需要の流出を踏まえ 地域や関係団体などと一体となって旅客需要の拡大に取り組む 主な取り組み 道外から釧路 根室連携地域への誘客促進を図るため 地域の新たな魅力の発掘や効果的な P R 活動を展開する 利用促進協議会など関係団体と連携した積極的かつ効果的な誘客活動を展開する 就航先の地域との連携を図り 新たな交流の創出に向けた取組を展開する 人と環境にやさしい釧路 根室連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 めざす姿の実現にあたっての主な課題と対応方向 [ 空港機能の充実 ] 釧路空港が釧路 根室連携地域の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰もが利用しやすい空港として整備していくことが重要である このため 空港機能の向上に加え 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の - 釧路空港 4 -

35 充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る [ 安全 安心の確保と環境への配慮 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化とともに 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など安全 安心の確保や環境への配慮が求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保に向けた対策を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 めざす姿の実現にあたっての主な課題と対応方向 [ 地域の魅力発信 産業振興 ] 釧路湿原や阿寒湖 摩周湖などの豊かなで神秘的な自然環境や 雌阿寒岳などの雄大な景観が地域の魅力の一つとなっている このため 地域の持つ魅力の効果的な発信に取り組むとともに 観光産業をはじめとする産業の振興に向け 国内外からの観光客の誘致に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用し 効果的な情報発信や広域観光ルートの形成などに取り組む 観光産業など地域産業の振興に向け 観光客の効果的な誘致に取り組む 地域と共生する空港 めざす姿の実現にあたっての主な課題と対応方向 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能の向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む - 釧路空港 5 -

36 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 釧路空港 6 -

37 8 帯広空港の将来展望 (1) 帯広空港の現状 帯広空港は日本有数の畑作地帯が広がる十勝平野の中心都市帯広市から約 25km 南に位置し 昭和 56 年に旧空港から現在の場所に移転して供用されている 気象条件が良いことから道内空港の中でも高い就航率を誇っている [ 沿革 ] 昭和 12 年 旧海軍飛行場設置 昭和 31 年 陸上自衛隊使用開始 昭和 39 年 帯広空港開港 ( 滑走路 1,200m) 昭和 47 年 滑走路延長 (1,500m) 昭和 56 年 旧空港供用廃止 ( 防衛庁十勝飛行場となる ) 昭和 56 年 新帯広空港開港 ( 滑走路 2,000m) 昭和 60 年 滑走路延長 (2,500m) < 航空ネットワークの動向 > 帯広空港からは羽田 名古屋とを結ぶ定期路線と 季節運航である関西線が就航し 国内線利用者数は年間 60 万人を超えているが年々減少しており 加えて平成 22 年に予定されている関西線の休止や北海道横断自動車道の整備などにより 帯広空港の利用者が新千歳空港へ流出することが予想される また 台湾からの国際チャーター便が好調で 平成 16 年には 300 便を超えるチャーター便が運航されていたが 昨今の世界的な不況や円高などの影響により 平成 21 年に入って激減している < 帯広空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 644, , , , ,146 国際線 21,454 43,179 53,703 35,476 40,086 合 計 665, , , , ,232 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) < 空港機能 > 帯広空港は訓練空港としても活用されており わが国の国際線 国内線のパイロットを養成する独立行政法人航空大学校帯広分校が隣接している - 帯広空港 1 -

38 (2) 帯広空港のめざす姿 十勝連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 帯広空港における航空ネットワークのめざす姿 国際航空ネットワークの姿 十勝連携地域の空の玄関口として 海外主要都市と十勝連携地域の交流を支える 国際航空ネットワークを担う空港 をめざす 国内航空ネットワークの姿 他の道東地域の空港との役割分担や連携を視野に入れながら 道外主要都市と十勝連携地域の各種交流や経済活動を支える 国内航空ネットワークを担う空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 当面は現在の路線の維持 充実を図るとともに 将来的な国際定期航空路線の開設も視野に入れ 国際チャーター便の積極的な誘致をめざす また 今後の航空を取り巻く情勢の推移や需要動向などを見極めながら 羽田路線のダブルトラッキング化や運休路線の再開など 道内外路線の充実などをめざす 人と環境にやさしい十勝連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 十勝連携地域の空の玄関口として 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 をめざす 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 十勝連携地域の豊かな自然環境 観光資源の活用や 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 空港周辺地域の住民や空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいを創出する 地域と共生する空港 をめざす - 帯広空港 2 -

39 (3) めざす姿の実現に向けて 十勝連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 国際 国内航空ネットワークを担う空港 [ 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 ] 将来的な定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致や 誘客対象を明確にした効果的なプロモーション活動を実施するなど 国際航空路線の効果的な誘致 拡充に取り組む 主な取り組み 地域が一体となって 定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致を展開する [ 国内航空路線の誘致 拡充 運休路線の再開 ] 帯広空港においては 航空需要の低迷などにより 道内外の空港とを結ぶ路線の休止 減便が相次いでいることから 利用者の利便性向上や航空路線の維持を図るため 他の公共交通機関などとの連携も視野に入れながら 国内路線の維持 充実 運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 利用者の利便性向上や交通手段の選択肢の確保に向け 羽田空港との直行便の維持 拡充とともに 新千歳空港と道内外各空港とを結ぶ路線の充実 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う 北海道新幹線の開業を視野に入れながら 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る [ 旅客需要の拡大 利用の促進 ] 帯広空港の利用者数の減少や 今後の北海道新幹線 北海道縦貫自動車道の整備の進展による他の交通機関への航空需要の流出を踏まえ 地域や関係団体などと一体となって旅客需要の拡大に取り組む 主な取り組み 道外から十勝連携地域への誘客促進を図るため 地域の新たな魅力の発掘や効果的な PR 活動を展開する 利用促進協議会など関係団体と連携した積極的かつ効果的な誘客活動を展開する 就航先の地域との連携を図り 新たな交流の創出に向けた取組を展開する 人と環境にやさしい十勝連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 [ 空港機能の充実 ] 帯広空港が十勝連携地域の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰もが利用しやすい空港として整備していくことが重要である このため 空港機能の向上に加え 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の - 帯広空港 3 -

40 充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る [ 安全 安心の確保と環境への配慮 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化とともに 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など安全 安心の確保や環境への配慮が求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保に向けた対策を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 [ 地域の魅力発信 産業振興 ] 広大な田園風景や雄大な山岳景観など周辺地域の豊かな自然環境とともに 世界でも珍しい植物性モール温泉やアウトドアスポーツなどの観光資源が地域の魅力の一つとなっている このため 地域の持つ魅力の効果的な発信に取り組むとともに 観光産業をはじめとする産業の振興に向け 国内外からの観光客の誘致に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用し 効果的な情報発信や広域観光ルートの形成などに取り組む 観光産業など地域産業の振興に向け 観光客の効果的な誘致に取り組む 地域と共生する空港 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能の向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む 主な取り組み 航空大学校などを活用した地域住民との交流拡大など 空港と地域住民の結びつきを深め 住 - 帯広空港 4 -

41 民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 帯広空港 5 -

42 9 女満別空港の将来展望 (1) 女満別空港の現状 女満別空港は 昭和 60 年度に旧空港から現在の場所へ移転し ジェット化空港として生まれ変り 網走市と北見市を中心とした地域の航空輸送量はこれにより大きな伸びを示し 道内空港の中で上位にランクされている 好調な航空需要に対応するため 大型機が就航可能の2,500m 滑走路が平成 12 年に供用され 近年は 世界遺産に登録された知床半島の玄関口に位置する空港として 多くの観光客に利用されている [ 沿革 ] 昭和 10 年 気象観測用飛行場設置 昭和 17 年 旧海軍飛行場 昭和 27 年 米軍接収 ( 昭和 33 年まで ) 昭和 36 年 北海道へ移管 昭和 38 年 女満別空港開港 ( 滑走路 1,200m) 昭和 60 年 新女満別空港開港 ( 滑走路 2,000m) 平成 12 年 滑走路延長 (2,500m) 平成 18 年 ターミナルビル増改築 < 航空ネットワークの動向 > 女満別空港からは羽田や中部とを結ぶ国内定期路線 関西とを結ぶ季節運航路線 新千歳 丘珠とを結ぶ道内路線が開設されており 道内線を含めた国内線利用者数は 平成 15 年の約 108 万人から平成 19 年は 11% 減の約 96 万人まで減少している また 丘珠路線の新千歳空港への移転が検討されるなど 女満別空港における航空ネットワークの再編が予想される 国際チャーター便については 知床人気を反映し 平成 20 年は台湾を中心に 100 便近いチャーター便が運航されていたが 昨今の不況や円高などの影響などにより 平成 21 年に入って激減している < 女満別空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 1,083, ,157 1,013,446 1,076, ,189 国際線 991 1,648 1,904 11,835 9,136 合 計 1,084, ,805 1,015,350 1,088, ,325 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) - 女満別空港 1 -

43 (2) 女満別空港のめざす姿 オホーツク連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 女満別空港における航空ネットワークのめざす姿 国際航空ネットワークの姿 オホーツク連携地域の空の玄関口として 東アジアなどの海外主要都市とオホーツク連携地域の交流を支える 国際航空ネットワークを担う空港 をめざす 国内航空ネットワークの姿 紋別空港など他の道東地域の空港との役割分担や連携を視野に入れながら 道外主要都市とオホーツク連携地域の各種交流や経済活動を支える 国内航空ネットワークを担う空港 をめざす 道内航空ネットワークの姿 道央広域連携地域の中核都市などとの交流や観光振興 産業振興の活発化を促進するとともに 医療など道民の安心 安全で快適な暮らしを支える 道内航空ネットワークを担う空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 当面は現在の路線の維持 充実を図るとともに 国際チャーター便の積極的な誘致をめざす また 今後の航空を取り巻く情勢の推移や需要動向などを見極めながら 国内運休路線の再開 ( 仙台 新潟など ) や道内外路線の充実などをめざす 人と環境にやさしいオホーツク連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 オホーツク連携地域の空の玄関口として 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 をめざす 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 オホーツク連携地域の豊かな自然環境 観光資源や 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 空港周辺地域の住民や空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいを創出する 地域と共生する空港 をめざす - 女満別空港 2 -

44 (3) めざす姿の実現に向けて オホーツク連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 国際 国内 道内航空ネットワークを担う空港 [ 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 ] 将来的な定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致や 誘客対象を明確にした効果的なプロモーション活動を実施するなど 国際航空路線の効果的な誘致 拡充に取り組む 主な取り組み 地域が一体となって 定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致を展開する [ 国内 道内航空路線の誘致 拡充 運休路線の再開 ] 女満別空港においては 航空需要の低迷などにより 道内外の空港とを結ぶ路線の休止 減便が相次いでいることから 利用者の利便性向上や航空路線の維持を図るため 他の公共交通機関などとの連携も視野に入れながら 国内 道内路線の維持 充実や運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 利用者の利便性向上や交通手段の選択肢の確保に向け 羽田空港との直行便の維持 拡充とともに 新千歳空港と道内外各空港とを結ぶ路線の充実 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う 北海道新幹線の開業を視野に入れながら 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る [ 旅客需要の拡大 利用の促進 ] 女満別空港の利用者数の減少や 今後の北海道新幹線 北海道縦貫自動車道の整備の進展による他の交通機関への航空需要の流出を踏まえ 地域や関係団体などと一体となって旅客需要の拡大に取り組む 主な取り組み 道外からオホーツク連携地域への誘客促進を図るため 地域の新たな魅力の発掘や効果的な P R 活動を展開する 利用促進協議会など関係団体と連携した積極的かつ効果的な誘客活動を展開する 就航先の地域との連携を図り 新たな交流の創出に向けた取組を展開する 人と環境にやさしいオホーツク連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 [ 空港機能の充実 ] 女満別空港がオホーツク連携地域の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰も利用しやすい空港として整備していくことが重要である このため 空港機能の向上に加え 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の - 女満別空港 3 -

45 充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る [ 安全 安心の確保と環境への配慮 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化とともに 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など安全 安心の確保や環境への配慮が求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 平成 21 年に完了した ILS 双方向事業の効果を検証しつつ 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保に向けた対策を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 [ 地域の魅力発信 産業振興 ] 知床半島の世界自然遺産や流氷など世界に誇る豊かな自然環境 雄大な自然などが地域の魅力の一つとなっている このため オホーツク連携地域の持つ魅力の効果的な発信に取り組むとともに 観光産業をはじめとする産業の振興に向け 国内外からの観光客の誘致に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用し 効果的な情報発信や広域観光ルートの形成などに取り組む 観光産業など地域産業の振興に向け 観光客の効果的な誘致に取り組む 地域と連携する空港 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能の向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む - 女満別空港 4 -

46 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 女満別空港 5 -

47 10 中標津空港の将来展望 (1) 中標津空港の現状 中標津空港は北海道の東端の根室管内にあり 鉄道がないこの地域においては 高速交通手段として航空路線の果たす役割は非常に大きいる 平成 2 年には待ち望んでいたジェット化と東京路線の開設が実現し その後 平成 9 年には2,000m 滑走路が供用されるなど 地域の経済 産業の発展に大きく貢献している [ 沿革 ] 昭和 40 年昭和 48 年平成元年平成 2 年平成 9 年 中標津空港開港 ( 滑走路 1,200m) 北海道へ移管新滑走路供用 (1,200m) 滑走路延長 (1,800m) 滑走路延長 (2,000m) < 航空ネットワークの動向 > 中標津空港からは羽田とを結ぶ国内路線 丘珠とを結ぶ道内路線が開設されており 羽田線については地方航空ネットワークを維持 充実を図るための 3 便ルール により直行便が担保されているが 道内線を含めた国内線利用者数は地域経済の低迷になどにより年々減少している また 丘珠路線の新千歳空港への移転が検討されており 中標津空港における航空ネットワークの再編が予想される < 中標津空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 207, , , , ,826 国際線 合 計 207, , , , ,126 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) < 代替交通の不存在 > JR などの代替の公共交通機関のない当地域においては 航空ネットワークは地域生活に欠くことのできない交通機関となっている - 中標津空港 1 -

48 (2) 中標津空港のめざす姿 釧路 根室連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 中標津空港における航空ネットワークのめざす姿 国際航空ネットワークの姿 釧路 根室連携地域の空の玄関口として 海外主要都市と根室地域との交流を支える 国際航空ネットワークを担う空港 をめざす 国内航空ネットワークの姿 釧路空港など他の道東地域の空港との役割分担や連携を視野に入れながら 道外主要都市と釧路 根室連携地域の各種交流等を支える 国内航空ネットワークを担う空港 をめざす 道内航空ネットワークの姿 道央広域連携地域の中核都市などとの交流や産業振興の活発化を促進するとともに 医療など道民の安心 安全で快適な暮らしを支える 道内航空ネットワークを担う空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 当面は現在の路線の維持 充実を図るとともに 国際チャーター便の積極的な誘致をまざす また 今後の航空を取り巻く情勢の推移や需要動向などを見極めながら 羽田路線の複便化など道内外路線の充実などをめざす 人と環境にやさしい釧路 根室連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 釧路 根室連携地域の空の玄関口として 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 をめざす 地域が支え地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 釧路 根室連携地域の豊かな自然環境 観光資源の活用や 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 空港周辺地域の住民や空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいを創出する 地域と共生する空港 をめざす - 中標津空港 2 -

49 (3) めざす姿の実現に向けて 釧路 根室連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 国際 国内 道内航空ネットワークを担う空港 [ 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 ] 将来的な定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致や 誘客対象を明確にした効果的なプロモーション活動を実施するなど 国際航空路線の効果的な誘致 拡充に取り組む 主な取り組み 地域が一体となって 定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致を展開する [ 国内 道内航空路線の誘致 拡充 運休路線の再開 ] 中標津空港においては 航空需要の低迷などにより 道内外の空港とを結ぶ路線の休止 減便が相次いでいることから 利用者の利便性向上や航空路線の維持を図るため 他の公共交通機関などとの連携も視野に入れながら 国内 道内路線の維持 充実や運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 利用者の利便性向上や交通手段の選択肢の確保に向け 羽田空港との直行便の維持 拡充とともに 新千歳空港と道内外各空港とを結ぶ路線の充実 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う 北海道新幹線の開業を視野に入れながら 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る [ 旅客需要の拡大 利用の促進 ] 中標津空港の利用者数の減少や 今後の北海道新幹線 北海道縦貫自動車道の整備の進展による他の交通機関への航空需要の流出を踏まえ 地域や関係団体などと一体となって旅客需要の拡大に取り組む 主な取り組み 道外から釧路 根室連携地域への誘客促進を図るため 地域の新たな魅力の発掘や効果的な P R 活動を展開する 利用促進協議会など関係団体と連携した積極的かつ効果的な誘客活動を展開する 就航先の地域との連携を図り 新たな交流の創出に向けた取組を展開する 人と環境にやさしい釧路 根室連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 [ 空港機能の充実 ] 中標津空港が釧路 根室連携地域の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰もが利用しやすい空港として整備していくことが重要である このため 空港機能の向上に加え 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の - 中標津空港 3 -

50 充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る [ 安全 安心の確保と環境への配慮 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化とともに 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など安全 安心の確保や環境への配慮が求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保に向けた対策を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 [ 地域の魅力発信 産業振興 ] 釧路 根室連携地域は 知床半島の世界自然遺産をはじめとする豊かな自然環境などが地域の魅力の一つとなっている このため 釧路 根室連携地域の持つ魅力の効果的な発信に取り組むとともに 観光産業をはじめとする産業の振興に向け 国内外からの観光客の誘致に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用し 効果的な情報発信や広域観光ルートの形成などに取り組む 観光産業など地域産業の振興に向け 観光客の効果的な誘致に取り組む 地域と共生する空港 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能の向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む - 中標津空港 4 -

51 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 中標津空港 5 -

52 11 紋別空港の将来展望 (1) 紋別空港の現状 オホーツク海に面した地域の中核都市である紋別市から南東に約 7kmの海岸沿いに位置する紋別空港は 平成 11 年に現在の位置に移設され 2,000mの滑走路を有するジェット化に対応した空港であり 就航している路線は羽田路線のみであるが 背後圏である紋別市を中心とした遠紋地域の振興や 経済 観光の活性化等に寄与している [ 沿革 ] 昭和 41 年昭和 48 年平成 11 年 紋別空港開港 ( 滑走路 1,200m) 北海道へ移管新紋別空港開港 ( 滑走路 2,000m) < 航空ネットワークの動向 > 紋別空港から唯一就航している羽田線については 地方航空ネットワークを維持 充実を図るための 1 便ルール により担保されているが 利用者数は年々減少しており 今後も地域経済の低迷により 利用者数の大幅な増加は難しい状況にある また 紋別空港からは新千歳や丘珠空港との間で道内路線が結ばれていたが 就航 撤退をくり返し 平成 18 年を最後に道内路線は就航していない < 紋別空港利用者数 ( 国内線 国際線 )> ( 単位 : 人 ) 区 分 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 国内線 68,263 54,853 55,714 54,457 49,759 国際線 合 計 68,263 54,853 55,714 54,457 49,759 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) - 紋別空港 1 -

53 (2) 紋別空港のめざす姿 オホーツク連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 紋別空港における航空ネットワークのめざす姿 国際航空ネットワークの姿 オホーツク連携地域の空の玄関口として 東アジアなどの海外主要都市とオホーツク連携地域の交流を支える 国際航空ネットワークを担う空港 をめざす 国内航空ネットワークの姿 女満別空港など他の道東地域の空港や道北連携地域の空港との役割分担 連携を視野に入れながら 道外主要都市とオホーツク連携地域の各種交流や経済活動を支える 国内航空ネットワークを担う空港 をめざす 道内航空ネットワークの姿 道央広域連携地域の中核都市などとの交流や観光振興の活発化を促進するとともに 医療など道民の安心 安全で快適な暮らしを支える 道内航空ネットワークを担う空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 当面は現在の路線の維持 充実を図るとともに 国際チャーター便の積極的な誘致をめざす また 今後の航空を取り巻く情勢の推移や需要動向などを見極めながら 道内外路線の充実などをめざす 人と環境にやさしいオホーツク連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 オホーツク連携地域の空の玄関口として 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 をめざす 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 オホーツク連携地域の豊かな自然環境 観光資源の活用や 地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす 地域と共生する空港 空港周辺地域の住民や空港利用者と空港の交流を通して 空港を含めた周辺地域の賑わいを創出する 地域と共生する空港 をめざす - 紋別空港 2 -

54 (3) めざす姿の実現に向けて オホーツク連携地域の経済と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 国際 国内 道内航空ネットワークを担う空港 [ 国際航空路線の効果的な誘致 拡充 ] 将来的な定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致や 誘客対象を明確にした効果的なプロモーション活動を実施するなど 国際航空路線の効果的な誘致 拡充に取り組む 主な取り組み 地域が一体となって 定期便化を視野に入れた国際チャーター便の積極的な誘致を展開する [ 国内 道内航空路線の誘致 拡充 運休路線の再開 ] 紋別空港においては 航空需要の低迷などにより 道内外の空港とを結ぶ路線の休止 減便が相次いでいることから 利用者の利便性向上や航空路線の維持を図るため 他の公共交通機関などとの連携も視野に入れながら 国内 道内路線の維持 充実や運休路線の再開に取り組む 主な取り組み 利用者の利便性向上や交通手段の選択肢の確保に向け 羽田空港との直行便の維持 拡充とともに 新千歳空港と道内外各空港とを結ぶ路線の充実 再開に向けた航空会社などへの働きかけを行う 北海道新幹線の開業を視野に入れながら 鉄道やバスなど他の公共交通機関との連携を図る [ 旅客需要の拡大 利用の促進 ] 紋別空港の利用者数の減少や 今後の北海道新幹線 北海道縦貫自動車道の整備の進展による他の交通機関への航空需要の流出を踏まえ 地域や関係団体などと一体となって旅客需要の拡大に取り組む 主な取り組み 道外からオホーツク連携地域への誘客促進を図るため 地域の新たな魅力の発掘や効果的な P R 活動を展開する 利用促進協議会など関係団体と連携した積極的かつ効果的な誘客活動を展開する 就航先の地域との連携を図り 新たな交流の創出に向けた取組を展開する 人と環境にやさしいオホーツク連携地域の空の玄関口 安全 安心で環境に配慮した誰もが使いやすい空港 [ 空港機能の充実 ] 紋別空港がオホーツク連携地域の空の玄関口としての機能を最大限に発揮するためには 誰もが利用しやすい空港として整備していくことが重要である このため 空港機能の向上に加え 利用者ニーズに対応した使いやすさの追求などソフト面の - 紋別空港 3 -

55 充実にも取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る [ 安全 安心の確保と環境への配慮 ] 空港においては 航空輸送サービスの質の向上や利用者利便の増進に向けた空港機能の高質化とともに 航空輸送サービスを脅かす犯罪の未然防止 防災対策など安全 安心の確保や環境への配慮が求められている このため 将来の需要動向を勘案しながら 空港機能の高質化を図るとともに 防災 防犯対策など十分な安全 安心の確保に取り組む 主な取り組み 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保に向けた対策を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域の活性化の拠点となる空港 [ 地域の魅力発信 産業振興 ] 冬季の砕氷船による流氷観光とともに 夏季におけるマリンスポーツや原生花園などが地域の魅力の一つとなっている このため オホーツク連携地域の持つ魅力の効果的な発信に取り組むとともに 観光産業をはじめとする産業の振興に向け 国内外からの観光客の誘致に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用し 効果的な情報発信や広域観光ルートの形成などに取り組む 観光産業など地域産業の振興に向け 観光客の効果的な誘致に取り組む 地域と共生する空港 [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能の向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む - 紋別空港 4 -

56 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 紋別空港 5 -

57 12 離島空港 ( 奥尻 利尻 礼文 ) の将来展望 (1) 離島空港の現状 奥尻空港 奥尻島は 本道からフェリーで約 3 時間の位置にある周囲約 84km の漁業と観光の島で 昭和 49 年に空の玄関として奥尻空港が開港された 函館とを結ぶ定期便は 日本海の観光基地として発展をめざしている奥尻にとって大きな役割を担っており また 北海道南西沖地震発生時には救難活動の拠点として利用された [ 沿革 ] 昭和 49 年 奥尻空港開港 ( 滑走路 800m) 昭和 50 年 北海道へ移管 平成 16 年 新滑走路供用 (800m) 平成 18 年 滑走路延長 (1,500m) 利尻空港 利尻島は稚内市からフェリーで約 1 時間半の海上に位置する 利尻島への観光客の増加に対応して 平成 11 年には滑走路が1,800mに延長され ジェット機の就航が可能となった 地域経済の活性化や地域振興など 利尻島民の重要な生活基盤施設として重要な役割を果たしている [ 沿革 ] 昭和 37 年 利尻空港供用開始 ( 滑走路 600m) 昭和 49 年 滑走路延長 (800m) 昭和 51 年 北海道へ移管 昭和 59 年 新ターミナルビル完成 平成 9 年 新滑走路供用 (800m) 平成 11 年 滑走路延長 (1,800m) 礼文空港 礼文島から稚内への交通機関は 昭和 53 年の空港開港まで片道 3 時間あまりかかるフェリーに頼らざるを得なかったが 空港が開港したことにより 長年の住民の願いであった時間短縮が図られた 学術的にも貴重な植物が群生する礼文島は多くの観光客が訪れているが 利用率低下による採算性の問題等から 平成 15 年 3 月末をもって定期便が運休となり 今後の利用が課題となっている なお 毎年度多額の維持管理コストを要していることから 平成 21 年 4 月から平成 26 年度末までの6 年間 空港の供用が休止されたところである ( 救急患者の搬送は引き続き確保している ) [ 沿革 ] 昭和 53 年 礼文空港供用開始 ( 滑走路 800m) 北海道へ移管 < 航空ネットワークの動向 > 奥尻空港からは函館 利尻空港からは新千歳へそれぞれ 1 日 1 便が就航しているが 礼文空港については平成 21 年 4 月から供用休止となっている また 厳しい経済状況などにより 奥尻空港 利尻空港とも利用者の減少傾向が続いている < 航空需要の拡大 > 離島路線を維持していくためには 地域住民の利用に加えて それ以外の利用客を確保することが不可欠である - 離島空港 1 -

58 < 離島空港利用者数 > ( 単位 : 人 ) 空港名 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 奥尻空港 17,006 13,553 11,657 11,986 11,010 利尻空港 33,968 37,871 35,827 30,727 27,100 礼文空港 ( 国土交通省空港管理状況調書による ) < 礼文空港の供用休止 > 平成 14 年度末で 礼文 - 稚内線 の定期運航が休止となり その後 礼文町や道など関係者で構成する 礼文空港路線誘致委員会 を設置し 路線の誘致活動を行っているが 新たな路線開設の見通しは立たなかったことから 関係者で協議を行い 平成 21 年 4 月 9 日から平成 27 年 3 月 31 日までの約 6 年間 空港の供用を休止とした < 離島航空路線の維持確保対策 > 離島航空路線の維持 確保のため 運航費補助や着陸料の軽減 航空機燃料税の減免などの支援制度が創設され 充実が図られてきているが 景気後退による旅客需要の低迷などの影響により これまでにも増して厳しい環境となっている また 生活路線として安定的運航の確保が図られるよう 道と離島町においては 国の運航費補助制度と連動した独自の上乗補助制度や住民運賃助成制度 ( 離島町 ) により 路線の維持 存続に努めているところであるが 多大な負担が強いられているところである (2) 離島空港のめざす姿 離島の生活と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 離島空港における航空ネットワークのめざす姿 離島住民の生活環境の維持向上や 観光振興の活発化を促進するとともに 医療など道民の安心 安全で快適な暮らしを支える 離島の生活と地域振興を支える道内航空ネットワークを担う空港 をめざす 今後の航空ネットワーク展開の方針 離島路線については 島民の生活の維持や安心 安全の確保のために 必要不可欠な路線であることから 他の交通機関との役割分担や連携を視野に入れながら 路線の維持を図る 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域と連携し 地域の活性化の拠点となる空港 離島住民の快適な暮らしや安全 安心の確保に十分に配慮するとともに 離島の豊かな自然環境 観光資源の活用や地域の産業振興 観光振興などの各種プロジェクトとの連携を通して 地域の発展に貢献する 地域と連携し 地域の活性化の拠点となる空港 をめざす - 離島空港 2 -

59 (3) めざす姿の実現に向けて 離島の生活と人々の交流を支える航空ネットワークの実現 離島の生活と地域振興を支える道内空港ネットワークを担う空港 [ 生活路線の維持 ] 離島における過疎化や高齢化の進行 厳しい経済状況による利用者の減少などを踏まえ 離島振興のための諸施策との連携により需要を喚起しながら 関係者と一体となって 離島航空路の維持に取り組む 主な取り組み 運航費補助による航空事業者への支援 地元住民を対象とした航空運賃助成 北海道地域航空推進協議会等との連携事業など 必要な支援策を展開する フェリーとの接続改善等により さらなる魅力ある観光地づくりを図る 地域と共生し地域の活性化を促進する拠点 地域と共生し 地域活性化の拠点となる空港 [ 離島地域の魅力発信 ] 離島の個性豊かな自然や風土などが地域の魅力の一つとなっている このため この魅力を最大限活用し 道内外からの観光客の誘致に向け 離島地域の魅力の発信に取り組む 主な取り組み 周辺地域の様々な地域資源を有効に活用するため 効果的な情報発信や広域観光ルートの形成など連携方策を図る [ 地域住民などとの交流促進 地域活性化 ] 空港の賑わいを創出し 空港周辺地域の活性化に繋げるためには 航空機利用者だけではなく 地域住民が気軽に訪れることができ 楽しめる空港づくりが不可欠である このため 地域住民のニーズに対応した空港機能を向上を図るとともに 空港を活用した交流促進に取り組む 主な取り組み 空港と地域住民の結びつきを深め 住民に身近な空港づくりを推進する 関係団体や地域住民などと連携を図りながら 地域活性化の取り組みを進める 空港を活用した地域イベントの開催や観光資源の PR など 空港を地域情報の発信基地として活用する - 離島空港 3 -

60 [ 空港機能の充実 ] 離島住民の安全 安心で快適な暮らしの確保とともに 誰もが利用しやすい空港づくりに向け 離島の自然環境に十分配慮しながら 空港機能の高質化に取り組む 主な取り組み すべての人にとって使いやすい空港を実現するため ユニバーサルデザインの考え方に基づき 必要な空港機能の向上を図る 悪天候時における就航率の向上や定時運航の確保に向けた対策を図る 安全な運航の確保 保全 防災面における対応能力の強化を図る 環境への十分な配慮を前提とした空港運営を行う * 礼文空港については 平成 21 年 4 月から休止となっており 緊急搬送や災害時に対応ができるよう適切な管理を行うとともに 利尻空港との連携強化に取り組む - 離島空港 4 -

61 第 3 章 ビジョンの推進にあたって 1 多様な主体との連携 協働 このビジョンに基づく取組の推進にあたっては 道が中心となり 多様な主体相互が密接に連携 協働を図りながら 各種施策を効果的 効率的に展開する 道においては 地域住民などの意向を踏まえながら ビジョンの示す方向に沿って 総合的に様々な施策を推進するとともに 関係主体の取組に対する支援や関係主体間の連携を促進するための調整を行う また 道が管理する女満別 中標津 紋別並びに離島空港については 引き続き 適切に整備 運営を行う 各関係主体に期待される役割 [ 国 ] 国においては ビジョンの示す方向に沿って 道や市町村 運輸事業者 関係団体などが進める取組の円滑な推進や航空ネットワークを含めた総合的なネットワークの形成に向けた適切な助言や支援とともに 国が管理する新千歳 丘珠 函館 稚内並びに釧路空港については 引き続き 適切な整備 運営が期待される [ 市町村 ] 市町村においては 国や道 運輸事業者 関係団体などとの連携のもと 旅客需要の創出や航空路線の維持に向け 利用促進などに積極的に取り組むとともに 市が管理する旭川 帯広空港については 引き続き 旭川市並びに帯広市による適切な管理 運営が期待される [ 運輸事業者 ] 航空事業者においては 安全で快適なサービスを提供するとともに 公共性と採算性のバランスを図りながら 利用者ニーズに的確に対応した質の高いサービスの提供が期待される 鉄道やバス トラックなどの運輸事業者においては 空港利用者の利便性向上に向け 航空事業者をはじめとする事業者間の連携強化を図り 空港アクセスの充実など円滑な移動の提供が期待される [ 関係団体など ] 各空港の利用促進協議会や観光団体などにおいては 国や道 市町村 運輸事業者などと一体となって 旅客需要の創出や航空路線の維持 空港の賑わい創出などに向け 積極的に取り組むことが期待される 空港ビル会社においては 安全 安心の確保や環境との共生とともに 空港利用者や地域住民のニーズに的確に対応した質の高いサービスの提供が期待される [ 地域住民 ] 地域住民においては 地域の活性化や地域経済の振興などに向け 空港を地域の財産として積極的に活用するなど 空港を支えることが期待される 各関係主体の連携による北海道が一体となった取り組みの推進 空港の利便性向上や利用促進 空港運営の効率化などに向け 各関係主体などが一体となって次の取り組みを推進する 利便性向上協議会を中心とした空港の利便性向上に向けた取り組み 各地域で組織されている利用促進協議会相互の連携によるオール北海道での誘致活動の展開 空港と空港ビルの一体運営や民営化 複数空港の一体運営も視野に入れた空港運営の効率化に向けた取り組み - 第 3 章 1 -

62 2 ビジョンの推進管理 このビジョンに基づく施策の効果的な推進を図るため 施策の推進状況について 定期的に点検 評価を行うとともに その評価結果や社会経済情勢の変化 国の動向なども踏まえながら 必要に応じて見直しを行う このビジョンの点検 評価の実施や見直しの検討のほか 施策の推進にあたっての重要事項の検討などについては 知事の附属機関である北海道運輸交通審議会で審議を行いながら進めることとする - 第 3 章 2 -

北海道内の空港について 資料 2 空港名設置 / 管理滑走路就航路線運用時間 利用者数 ( 千人 ) (H27 速報値 ) 道外 :20 24 時間 新千歳空港 国 ( 国交省 ) 3,000m 2 道内 :5 (22 時 -7 時 :30 枠 ) 20,839 国際 :13 道外 :3 函館空港

北海道内の空港について 資料 2 空港名設置 / 管理滑走路就航路線運用時間 利用者数 ( 千人 ) (H27 速報値 ) 道外 :20 24 時間 新千歳空港 国 ( 国交省 ) 3,000m 2 道内 :5 (22 時 -7 時 :30 枠 ) 20,839 国際 :13 道外 :3 函館空港 資料 1 利尻空港 (2 路線 2 往復 / 日 ) 丘珠 HAC1 新千歳 ANA1 旭川空港 ( 国内線 3 路線 10 往復 / 日 国際線 3 か国 地域 4 路線 ) 国内線羽田 JAL5/ADO3 関西 ANA1 中部 ANA1 国際線 ソウル アシアナ航空 1( 水 土運航 ) 北京 中国東方航空 1( 月 水 土運航 ) 上海 中国東方航空 1( 火 木 日運航 ) 春秋航空 1(

More information

4.2 新千歳空港 概要新千歳空港は千歳市と苫小牧市にまたがる空港で 北海道内にある空港では最大の規模を誇り 間乗降客数約 1600 万人を数える北海道の空の玄関口として機能している 道央自動車道 道東自動車道などとの高速道路や鉄道とも結ばれ 道内各地へのアクセスも充実している 昭和 4

4.2 新千歳空港 概要新千歳空港は千歳市と苫小牧市にまたがる空港で 北海道内にある空港では最大の規模を誇り 間乗降客数約 1600 万人を数える北海道の空の玄関口として機能している 道央自動車道 道東自動車道などとの高速道路や鉄道とも結ばれ 道内各地へのアクセスも充実している 昭和 4 第 4 章新千歳空港 4.1 新千歳空港の歴史 工藤優 1936 に千歳飛行場で陸軍の大演習が行われ 第図 4-1 新千歳空港二次世界大戦が始まると千歳飛行場は北海道の空の基地として重要な役割を持つようになった 1951 10 月に千歳 東京の定期便が開設され 自衛隊の千歳飛行場は民間の千歳空港の機能も兼ね備え 共用飛行場となった その後航空需要の増加に伴い 民間専用の空港の建設がのぞまれていた そして

More information

北海道ドライブ観光促進社会実験 実施結果 1 例N 3を表示凡アプリ利用者の属性 実験期間中 1,211 人の外国人観光客が北海道内でアプリ Drive Hokkaido! を利用 ( 実験期間中の全道の外国人レンタカー貸渡台数 19,543 台の約 6% に相当 ) 国 地域別では香港 シンガポー

北海道ドライブ観光促進社会実験 実施結果 1 例N 3を表示凡アプリ利用者の属性 実験期間中 1,211 人の外国人観光客が北海道内でアプリ Drive Hokkaido! を利用 ( 実験期間中の全道の外国人レンタカー貸渡台数 19,543 台の約 6% に相当 ) 国 地域別では香港 シンガポー 北海道ドライブ観光促進社会実験 実施概要 北海道ドライブ観光促進社会実験協議会 ( 事務局 : 北海道開発局 ) では 地域間 季節間の旅行需要の偏在緩和に向け 主に外国人ドライブ観光客を北海道の地方部へ誘導する社会実験を実施 平成 29 年度社会実験では スマートフォン用アプリケーション (( 株 ) ナビタイムジャパン提供 ) を活用して 北海道 特に地方部の魅力的な観光資源や割引等の特典を提供する施設の情報等を発信するとともに

More information

重点プロジェクトの内容 テーマ 2. 道内空港発着航空路線の拡充 取組 1 航空路線拡充に向けた取組の推進 具体的 (1) 道内空港における国際航空路線の誘致指針 に基づく 戦略的な誘致活動 取 組 の展開 (2) 国際航空定期便の就航補助制度の活用 (3) 国内航空路線の誘致に向け 航空会社や旅行

重点プロジェクトの内容 テーマ 2. 道内空港発着航空路線の拡充 取組 1 航空路線拡充に向けた取組の推進 具体的 (1) 道内空港における国際航空路線の誘致指針 に基づく 戦略的な誘致活動 取 組 の展開 (2) 国際航空定期便の就航補助制度の活用 (3) 国内航空路線の誘致に向け 航空会社や旅行 2 道内空港発着航空路線の拡充 1 航空路線拡充に向けた取組の推進 2 新千歳空港の機能整備 3 道内航空路線の維持 確保のための国等への要望 4 道内空港の運営のあり方に関する検討の推進 8 重点プロジェクトの内容 テーマ 2. 道内空港発着航空路線の拡充 取組 1 航空路線拡充に向けた取組の推進 具体的 (1) 道内空港における国際航空路線の誘致指針 に基づく 戦略的な誘致活動 取 組 の展開

More information

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図 市街化調整区域まちづくり基本方針の目的や位置付け (1) 目的 市街化調整区域まちづくり基本方針 ( 以下 基本方針 という ) では 市街化調整区域のあり方及び今後の土地利用の方向性を明らかにし 施策の展開による計画的な土地利用の保全 規制 誘導を図ります (2) 位置付け 基本方針は 都市計画マスタープランの市街化調整区域編として位置付け 都市計画マスタープランをはじめ 県や本市の上位 関連計画に即して定めます

More information

Microsoft Word _MICE_Q&A(最終案)

Microsoft Word _MICE_Q&A(最終案) 大型 MICE 施設周辺にホテルや商業施設はできますか 沖縄県は 大型 MICE 施設周辺に MICE 参加者の利便性を高め 地域の賑わいを創出し 経済波及効果を高めるホテルや商業施設などを適切に配置するため まちづくりの基本方針となる将来像やコンセプト 施設の配置計画 土地利用などを示した マリンタウン MI CE エリアまちづくりビジョン を策定しました まちづくりビジョンでは 県有地である 5

More information

空港は、知床(ウトロ)まで90km、摩周湖や阿寒まで70~80km、サロマ湖、原生花園まで30~40km、釧路湿原や層雲

空港は、知床(ウトロ)まで90km、摩周湖や阿寒まで70~80km、サロマ湖、原生花園まで30~40km、釧路湿原や層雲 新千歳空港 空港の概要新千歳空港は 2 本の3,m 滑走路により年間 14 万回の離発着が行われ の年間乗降客数は東京国際空港に次ぐ全国 2 位 では全国 7 位となっており 国内航空路線の基幹空港として また北海道における国際航空の拠点として利用されています 近年 韓国や中国を中心とするアジア圏観光客を中心に 北海道観光の人気が高まりの利用者が大幅に増加したことから 新たに専用ターミナルを整備し平成

More information

平成20年度国家予算

平成20年度国家予算 5 1. 神戸港の機能強化 ( 財務省, 経済産業省, 国土交通省 ) 提案 要望内容 神戸港が国際コンテナ戦略港湾として, 基幹航路の維持 拡大, 貨物量の増加を図るため, 集貨 創貨 競争力強化 への継続した支援に加え, これらを深化させるため, 国内産業の国際間競争に打ち勝つための環境づくりについて, 国を挙げた取り組みを強力に進めるようお願いしたい (1) コンテナ船の大型化, 取扱貨物量の増大等に対応し

More information

Ⅱ 北海道を取り巻く潮 3 グローバル化の進展流 ビジョン策定後の世界的な景気の後退 アジア地域の経済発展に伴う輸出量の増加など 社会情勢の変化に伴う影響について記載を追加 修正 4 地球温暖化問題の深刻化 道民一人あたりの二酸化炭素排出量の全国比を時点修正 5 国 地方の厳しい財政状況 長期債務残

Ⅱ 北海道を取り巻く潮 3 グローバル化の進展流 ビジョン策定後の世界的な景気の後退 アジア地域の経済発展に伴う輸出量の増加など 社会情勢の変化に伴う影響について記載を追加 修正 4 地球温暖化問題の深刻化 道民一人あたりの二酸化炭素排出量の全国比を時点修正 5 国 地方の厳しい財政状況 長期債務残 ビジョン改訂案素案 ( たたき台 ) について 資料 6 1 見直し後のビジョン全体の構成 第 Ⅰ 部 基本構想編 Ⅰ 北海道交通ネットワーク総合ビジョンの改訂にあたって Ⅱ 北海道を取り巻く潮流 Ⅲ 北海道の交通に関する課題 Ⅳ 交通ネットワーク総合ビジョンの目的と基本方針 Ⅴ 交通ネットワークの将来構想 Ⅵ 施策の展開 Ⅶ 重点プロジェクト Ⅷ 交通ネットワーク総合ビジョンの推進にあたって 第

More information

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc) 第 3 編基本計画第 3 章安全で快適な暮らし環境の構築 現況と課題 [ 総合的な土地利用計画の確立 ] 本市は富士北麓の扇状に広がる傾斜地にあり 南部を富士山 北部を御坂山地 北東部を道志山地に囲まれ 広大な山林 原野を擁しています 地形は 富士山溶岩の上に火山灰が堆積したものであり 高冷の北面傾斜地であるため 農業生産性に優れた環境とは言い難く 農地利用は農業振興地域内の農用地を中心としたものに留まっています

More information

3 5 7 9 13 17 19 21 23 27 31 39 43 47 49 5 1 2

3 5 7 9 13 17 19 21 23 27 31 39 43 47 49 5 1 2 KANSAI INTERNATIONAL AIRPORT CO., LTD. Corporate Social Responsibility Report 3 5 7 9 13 17 19 21 23 27 31 39 43 47 49 5 1 2 4 3 6 5 関西国際空港のビジョン アジアそして世界と関西を結ぶ ゲートウェイを目指して 高いポテンシャルを持つ 関西の拠点空港として 大阪国際空港

More information

平成 23 年航空輸送統計 ( 暦年 ) の概況について 平成 2 4 年 3 月 2 8 日国土交通省総合政策局情報政策本部情報政策課交通統計室担当 : 川口 (28742) ( 要旨 ) 1. 国内定期航空輸送実績 平成 23 年 (1 月 ~12 月 ) における国内定期航空輸送の旅客数は 7

平成 23 年航空輸送統計 ( 暦年 ) の概況について 平成 2 4 年 3 月 2 8 日国土交通省総合政策局情報政策本部情報政策課交通統計室担当 : 川口 (28742) ( 要旨 ) 1. 国内定期航空輸送実績 平成 23 年 (1 月 ~12 月 ) における国内定期航空輸送の旅客数は 7 平成 23 年航空輸送統計 ( 暦年 ) の概況について 平成 2 4 年 3 月 2 8 日国土交通省総合政策局情報政策本部情報政策課交通統計室担当 : 川口 (28742) ( 要旨 ) 1. 国内定期航空輸送実績 平成 23 年 (1 月 ~12 月 ) における国内定期航空輸送の旅客数は 7,759 万人で対前年比 8.0% 減であり 平成 19 年から減少傾向にある また 貨物重量は 89

More information

2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292, 平成 27 年度観光入込客数状況について 1. 本市の観光入込客数の概要について平成 27 年度観光入込客数は 総数 504,200 人で 前年の 482,500 人より 21,700 人 4.5% の増となった その内訳として 道内客が 122,900 人で 前年の 133,700 人より 10,800 人 8.1% の減 道外客が 381,300 人で 前年の 348,800 人より 32,500

More information

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7 地域再生計画 1 地域再生計画の名称宮古港多目的ターミナルを拠点とした観光と物流の振興による復興促進プロジェクト 2 地域再生計画の作成主体の名称 岩手県 3 地域再生計画の区域岩手県の全域 4 地域再生計画の目標宮古港は 外海から遮蔽された良港と知られ 北海道へ向かう漁船の寄港地として また 沖合に豊かな漁場を持つ漁業基地として栄えてきた 昭和時代には国鉄山田線の開通や銅鉱精錬工場の進出等により

More information

未来へつなぐ 心安らぐ 国際文化都市 International Cultural City with Peaceful Future 6 三沢に暮らすすべての人が 多様な文化を尊重し 心豊かで国際性に富んだまちをつくりましょう 未来 三沢が持つ素晴らしい伝統 文化 自然を活かして 穏やかな暮らしを守りましょう 三沢の子どもたちの未来をみんなで創り 希望あふれる明日へと贈りましょう 7 Present

More information

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手 北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手台七丁目 東福井四丁目 彩都あさぎ一丁目 彩都あさぎ二丁目 彩都あさぎ三丁目 彩都あさぎ四丁目 彩都あさぎ五丁目

More information

<4D F736F F D2081A18D4892F6955C EF198418BA68B6394BD A>

<4D F736F F D2081A18D4892F6955C EF198418BA68B6394BD A> 平成 20 年 12 月 < 首都圏空港 ( 成田 羽田 ) における国際航空機能の拡充 > 首都圏空港の国際線の増加 2010 年に 羽田は昼間約 3 万回 深夜早朝約 3 万回 ( 合計約 6 万回 ) 成田は約 2 万回の合計約 8 万回の国際定期便を実現する 航空自由化工程表 2008 項目 実施状況 今後の工程 (2010 年まで ) 今後の工程 (2010 年以降 ) 航空当局間協議の開催状況

More information

2 丘珠空港 丘珠空港活性化プログラム に基づく利用促進事業の実施 札幌市 H25:161,806 人 (H24:131,722 人 ) マスメディアと連携したPRの実施 ( 前年比 30,084 人増 (+22.8%)) Air-G (FM 北海道 ) の 丘珠エア リポート ( 第 2 第 4

2 丘珠空港 丘珠空港活性化プログラム に基づく利用促進事業の実施 札幌市 H25:161,806 人 (H24:131,722 人 ) マスメディアと連携したPRの実施 ( 前年比 30,084 人増 (+22.8%)) Air-G (FM 北海道 ) の 丘珠エア リポート ( 第 2 第 4 資料 4-1 道内空港活性化ビジョンの推進状況について 空港名 平成 25 年度の取組状況 施策実施の効果 1 新千歳空港 国内線 H25:18,944,149 人 (H24:17,677,481 人 ) 国に対する空港の整備促進についての要望( 着陸料軽減措置の継続 拡充等 ) 千歳市 関西旅博 2013へのブース出展 道( 石狩振興局 ) ( 前年比 1,266,668 人増 (+7.2%))

More information

<91E682548FCD5F8AEE967B8D5C917A2E786477>

<91E682548FCD5F8AEE967B8D5C917A2E786477> 第 5 章 基本構想 第 5 章基本構想 41 第 5 章基本構想 1. まちづくりの目標 石巻市総合計画及びみやぎ都市計画基本方針のほか 石巻市都市づくり検討会議及び市民アンケート調査結果に基づき 社会経済の動向と都市計画の方向性 や 都市づくりにおける課題 を踏まえ 都市計画マスタープランにおける まちづくりの基本理念 及び まちづくりの将来像 まちづくりの基本目標 を以下のとおり設定します まちづくりの基本理念

More information

資料 2-2(1) 小樽港本港地区 臨港道路整備事業 再評価原案準備書説明資料 平成 21 年度北海道開発局

資料 2-2(1) 小樽港本港地区 臨港道路整備事業 再評価原案準備書説明資料 平成 21 年度北海道開発局 資料 2-2(1) 小樽港本港地区 臨港道路整備事業 再評価原案準備書説明資料 平成 21 年度北海道開発局 目次 1. 事業の概要 1 (1) 事業の目的 1 (2) 事業の経緯 6 (3) 事業の概要 7 2. 事業の必要性等 8 (1) 本整備事業により期待される効果 8 (2) 定量的な効果 9 (3) 定性的な効果 11 (4) 費用対効果の算定結果 13 3. 事業の進捗の見込み 16

More information

北海道観光入込客数調査の内容と留意事項 1 北海道観光入込客数調査について本調査は 観光庁が定めた 観光入込客統計に関する共通基準 に準じて平成 22 年度に道が改正した 北海道観光入込客数調査要領 に基づき 観光入込客数などを推計したものです 2 調査内容 (1) 観光入込客数 ( 実人数 ) 市

北海道観光入込客数調査の内容と留意事項 1 北海道観光入込客数調査について本調査は 観光庁が定めた 観光入込客統計に関する共通基準 に準じて平成 22 年度に道が改正した 北海道観光入込客数調査要領 に基づき 観光入込客数などを推計したものです 2 調査内容 (1) 観光入込客数 ( 実人数 ) 市 北海道観光入込客数調査報告書 平成 24 年度 平成 25 年 9 月 北海道経済部観光局 北海道観光入込客数調査の内容と留意事項 1 北海道観光入込客数調査について本調査は 観光庁が定めた 観光入込客統計に関する共通基準 に準じて平成 22 年度に道が改正した 北海道観光入込客数調査要領 に基づき 観光入込客数などを推計したものです 2 調査内容 (1) 観光入込客数 ( 実人数 ) 市町村が行う観光地点等入込客数調査

More information

News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日

News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日 News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日 ) 伊丹市域におけるまちづくりの推進に関する基本合意 および これに基づく 大阪国際空港周辺場外用地

More information

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市 一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市 1 住宅マスタープランとは? 住宅マスタープランをなぜ定めるの? 一宮市住宅マスタープラン は 今後の一宮市の住宅政策の基本的な方向を定め それに基づ き具体的にどのような取組みを進めるかを示すものです 一宮市では 平成 15 年に住宅マスタープランを策定し

More information

Taro-全員協議会【高エネ研南】

Taro-全員協議会【高エネ研南】 高エネ研南側未利用地の利活用検討について 1 趣旨高エネ研南側未利用地 ( 旧つくば市総合運動公園事業用地 ) については,( 独 ) 都市再生機構への返還要望が受け入れられなかったことから, 当該土地の利活用の早期解決に向けて検討を進めることとする 2 土地の現状 (1) 土地の所在つくば市大穂 2 番 1ほか37 筆 (2) 面積 455,754.03m2 ( 約 45.6ha) (3) 現況山林

More information

Microsoft PowerPoint - 厳原港(ppt) スライド用(最終).pptx

Microsoft PowerPoint - 厳原港(ppt) スライド用(最終).pptx PAGE. 1 平成 24 年度第 3 回 九州地方整備局事業評価監視委員会 いづはらいづはら 厳原港厳原地区離島ターミナル整備事業 1 事業採択後 3 年経過して未着工の事業 2 事業採択後 5 年経過して継続中の事業 3 再評価実施後 3 年経過した事業 4 社会経済情勢の急激な変化 技術革新等により再評価の実施の必要が生じた事業 1. 事業概要 目的 PAGE. 2 本プロジェクトは フェリー等乗降客の安全性

More information

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環 7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環境を保全していくため 住宅と農地の混在抑制や景観形成に配慮 し 多様な商業環境と調和した 快適に暮らせるまちを目指します

More information

( 平成 30 年 3 1 現在 ) 1 滑走路等の運用 平成 28 年 12 月 22 日から 23 日にかけての状況 < 除雪体制 > 延べ 90 台の除雪車両等により除雪を行っていたが 湿った重い雪の影響により 繰り返しの除雪作業にもかかわらず 摩擦係数 ( 注 1) の測定結果が除雪を継続し

( 平成 30 年 3 1 現在 ) 1 滑走路等の運用 平成 28 年 12 月 22 日から 23 日にかけての状況 < 除雪体制 > 延べ 90 台の除雪車両等により除雪を行っていたが 湿った重い雪の影響により 繰り返しの除雪作業にもかかわらず 摩擦係数 ( 注 1) の測定結果が除雪を継続し 公表資料 平成 3 0 年 3 月 3 0 日北海道管区行政評価局 道内空港の大雪対策に関する実態調査 - 新千歳空港を中心として - < 調査実施後の空港関係機関の取組状況 > 総務省北海道管区行政評価局では 新千歳空港等の利用者の安全 安心及び利便性の確保を図る観点から 降雪時の各種対策及びその取組状況について関係機関を調査し 結果を取りまとめ 昨年の11 月 22 日に公表しました 調査実施後の空港関係機関の取組状況について取りまとめましたので

More information

平成 30 年度上期観光入込客数状況について Ⅰ. 本市の上期観光入込客数の概要について 平成 30 年度上期観光入込客数は 総数 380,100 人で 前年の 399,700 人より 19,600 人 4.9% の 減となった (1) 道内客 道外客の状況 道内客が 98,200 人で 前年の 9

平成 30 年度上期観光入込客数状況について Ⅰ. 本市の上期観光入込客数の概要について 平成 30 年度上期観光入込客数は 総数 380,100 人で 前年の 399,700 人より 19,600 人 4.9% の 減となった (1) 道内客 道外客の状況 道内客が 98,200 人で 前年の 9 平成 30 年度 上期観光入込客数状況について 稚内市 0 平成 30 年度上期観光入込客数状況について Ⅰ. 本市の上期観光入込客数の概要について 平成 30 年度上期観光入込客数は 総数 380,100 人で 前年の 399,700 人より 19,600 人 4.9% の 減となった (1) 道内客 道外客の状況 道内客が 98,200 人で 前年の 91,700 人より 6,500 人 7.1%

More information

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら 4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら 相乗効果により市全体の魅力へと高めていきます 菅平 美ヶ原などの雄大な高原や山々の緑 千曲川や依田川などの河川

More information

Microsoft PowerPoint - 【資料2-4-1】大阪港0927.pptx

Microsoft PowerPoint - 【資料2-4-1】大阪港0927.pptx 資料 2-4-1 大阪港北港南地区 国際海上コンテナターミナル整備事業 国土交通省港湾局 平成 23 年 9 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 事業の概要 事業の目的 大阪港における内航フィーダー貨物の集約と外貿コンテナ貨物需要の堅調な増加に対応するため 北港南地区において 水深 12mの国際海上コンテナターミナルの整備を行う

More information

<81798A6D92E894C5817A95CA8E862E786477>

<81798A6D92E894C5817A95CA8E862E786477> おすすめ周遊コース 北海道観光ふりーぱす 夏トクプラン おすすめ周遊コース 札樽道 1 日目 ( 土 ) 2 日目 ( 日 ) 3 日目 ( 月 ) 奈井江砂川 IC 観光 : 砂川市内 砂川 SAスマートIC 旭川北 IC 宿泊 : 旭川市内 1,640 円 1,200 円 旭川市内 観光 : 美瑛町 占冠 IC 足寄 IC 観光 : 阿寒湖宿泊 : 阿寒湖温泉 2,210 円 阿寒湖温泉 足寄

More information

資料6

資料6 第 1 回那覇空港技術検討委員会 資料 6 航空需要予測の精査 平成 20 年 9 月 22 日 内閣府沖縄総合事務局 1 1. 航空需要予測の精査の目的 調査段階 : 抜本的な空港能力向上方策の必要性を見極めるため 幅広な 4 つのシナリオを想定 構想 施設計画段階 : 増設滑走路の配置を絞り込み 具体的な施設配置を検討 航空需要予測の手順は 基本的に調査段階の手順を踏襲し 最新の知見 最新のデータを取り入れた航空需要予測手法

More information

<4D F736F F D F18D908F91817A966B8A4393B982C6938C966B82CC8D4C88E698418C6782C982E682E997B78D738EF E8F6F92B28DB85F31353

<4D F736F F D F18D908F91817A966B8A4393B982C6938C966B82CC8D4C88E698418C6782C982E682E997B78D738EF E8F6F92B28DB85F31353 参考資料 1. 中国本土 香港観光客の旅行特性 (1) 性別 年齢 性別 性別構成比は両空港ともに 女性 が高く は約 6 だが は である 年齢 回答者の年代は では 20 歳台 の構成比が約 49% と最も高く では 30 歳台 の構成比が約 7 と最も高い 国籍 地域 国籍 地域構成比は両空港ともに 中国本土 が高く は約 74% だが は である 3 6 49% 3 16% 7 2 空港計

More information

< E31322E C8EAF8ED28DA7926B89EF914F8E7392B7838C834E B97708E9197BF E31322E31348E7392B7838C834E B8CE3816A2E786C73>

< E31322E C8EAF8ED28DA7926B89EF914F8E7392B7838C834E B97708E9197BF E31322E31348E7392B7838C834E B8CE3816A2E786C73> 空港運営に関する有識者懇談会資料 1 千歳市平成 23 年 12 月 26 日 目次 資料 新千歳空港の始まりと市民の想い 1 頁 新千歳空港周辺騒音コンターイメージ図 2 頁 概況 沿革 3 頁 1 新千歳空港における現状と課題について (1) 空港の現状とこれまでの取組 4 頁 (2) 課題及びその解決に向けた今後の取り組みの方向性 5 頁 2 地域における空港の役割について 6 頁 3 国の検討会報告書についての受け止め

More information

資 料

資 料 資料 2 平成 29 年度阿蘇くまもと空港国際線振興協議会事業計画書 ( 案 ) Ⅰ 阿蘇くまもと空港の国際線の状況 1 熊本 ~ ソウル線の状況 < アシアナ航空による定期便利用状況 ( 平成 28 年 4 月 14 日までの 5 便 )> 利用者数 1,303 人 〇利用率 77.6% 熊本地震後 定期便は運休していたが 新たに韓国の LCC であるティーウ ェイ航空が就航 ( 平成 29 年

More information

目次 1. 事業の概要 1 (1) 事業の目的 1 (2) 事業の概要 4 2. 投資額及び整備期間 9 (1) 投資額 ( 事業費 ) 9 (2) 整備期間 9 (3) 就航機材 9 (4) 旅客数 10 (5) 欠航便の救済状況 事業の必要性等 13 (1) 本整備事業による効果 1

目次 1. 事業の概要 1 (1) 事業の目的 1 (2) 事業の概要 4 2. 投資額及び整備期間 9 (1) 投資額 ( 事業費 ) 9 (2) 整備期間 9 (3) 就航機材 9 (4) 旅客数 10 (5) 欠航便の救済状況 事業の必要性等 13 (1) 本整備事業による効果 1 資料 3-2(1) わっかないくうこう稚内空港 就航率改善事業 事後評価結果準備書説明資料 平成 26 年度北海道開発局東京航空局 目次 1. 事業の概要 1 (1) 事業の目的 1 (2) 事業の概要 4 2. 投資額及び整備期間 9 (1) 投資額 ( 事業費 ) 9 (2) 整備期間 9 (3) 就航機材 9 (4) 旅客数 10 (5) 欠航便の救済状況 11 3. 事業の必要性等 13 (1)

More information

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下 播磨圏域連携中枢都市圏形成 連携協約書 平成 27 年 4 月 5 日 姫路市たつの市 姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下 圏域 という

More information

第03-XXX号

第03-XXX号 各位 平成 25 年 8 月 21 日会社名 ANAホールディングス株式会社代表者名代表取締役社長伊東信一郎 ( コード番号 9202 東証第 1 部 ) 問合せ先グループ総務 CSR 部長今西一之 (TEL. 03-6735-1001 ) 2013 年度下期 ANA グループ航空輸送事業計画の一部変更に関するお知らせ 当社 100% 子会社の全日本空輸株式会社において 2013 年度下期のANAグループ国際線

More information

阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速 多彩な自然と文化ふれあう 田園居住都市阿賀野 阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速し 更に 人口減少 少子高齢化が一層進行する社会情勢は

More information

計画書

計画書 新潟都市計画地区計画の決定について ( 聖籠町決定 ) 平成 2 9 年度聖籠町 新潟都市計画地区計画の決定 ( 聖籠町決定 ) 新潟都市計画地区計画を次のように決定する 区域の整備 開発及び保 全の方針 地 区 整 備 計 画 名称蓮野長峰山地区地区計画 位置聖籠町大字蓮野地内 面積約 5.3 ha 地区計画の目標 その他当該区域の整備 開 発及び保全に関する方針 地区施設の配置及び規模 建築物に関する事項建築物の用途制限

More information

報告事項 5 第 3 委員会報告資料 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設及び 混雑空港 指定について 平成 27 年 9 月経済観光文化局

報告事項 5 第 3 委員会報告資料 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設及び 混雑空港 指定について 平成 27 年 9 月経済観光文化局 報告事項 5 第 3 委員会報告資料 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設及び 混雑空港 指定について 平成 27 年 9 月経済観光文化局 1 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設について ( 福岡空港回転翼機能移設事業 ) (1) 移設の背景 1 福岡空港では 近隣アジア諸国との交流拡大 LCC( 格安航空会社 ) の参入等を背景として新規就航 増便が相次ぎ ピークの時間帯を中心に混雑や遅延が発生している

More information

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局 事例 2 Wi-Fi 認証手続の簡素化 1.Wi-Fi とは Wi-Fi とは LAN ケーブルを使用せず インターネットへの接続が可能な無線規格の一つであり Wi-Fi アライアンス ( 米国の業界団体 ) により無線 LAN による相互接続が認められた製品間であれば異なるメーカーでも相互接続が可能となる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 2 回 ) 配付資料 ( 平成 27(2015) 年

More information

<8ED089EF8E91967B90AE94F5918D8D878CF095748BE0955D89BF88CF88F589EF2E786477>

<8ED089EF8E91967B90AE94F5918D8D878CF095748BE0955D89BF88CF88F589EF2E786477> 東海市社会資本整備総合交付金評価委員会次第 日時平成 29 年 11 月 28 日 ( 火 ) 午後 2 時場所東海市役所 403 会議室 (4 階 ) 1 委員長挨拶 2 議事事項 議題 1 太田川駅周辺都市再生整備計画事業について ( 事後評価 ) 議題 2 安心 安全で元気あふれる快適都市の実現について ( 事後評価 ) 議題 3 みどりと花につつまれた安全 安心な都市づくりについて ( 事後評価

More information

1 国内 国際路線誘致 (H27 年度実績 ) 平成 28 年 4 月 1 日現在 道の対策 事 業 名 内 容 道内空港国際航空定期便就航促進奨励事 道内空港に国際航空定期便を就航させる航空会社に対し 運航に要する 業 経費等を補助 新千歳空港国際化推進協議会の取組 ポートセールス活動など 北海道

1 国内 国際路線誘致 (H27 年度実績 ) 平成 28 年 4 月 1 日現在 道の対策 事 業 名 内 容 道内空港国際航空定期便就航促進奨励事 道内空港に国際航空定期便を就航させる航空会社に対し 運航に要する 業 経費等を補助 新千歳空港国際化推進協議会の取組 ポートセールス活動など 北海道 1 国内 国際路線誘致新千歳空港の国際拠点空港化のための国際定期便の誘致 需要開発及び機能整備の推進のほか 地方空港国際化のため 国際定期便 チャーター便の積極的な誘致や CIQ 体制の整備を推進 2 航空会社の負担軽減措置新路線収支の改善を支援し 路線の維持 確保を図るため 着陸料の軽減措置の拡充など 航空会社の負担軽減策を検討し 実施 3 航空路線の PR 等利用促進策の実施各地域において 地域の魅力づくりを進めるとともに

More information

2

2 八王子市土地利用制度の活用方針 平成 28 年 2 月 八王子市都市計画部都市計画課 1 2 目次 はじめに... 1 (1) 土地利用制度の活用方針策定の趣旨... 2 (2) 本方針の役割... 3 (3) 本方針の体系図... 4 第 1 章八王子の土地利用の将来像... 5 (1) 都市計画マスタープランの概要... 6 第 2 章土地利用制度の活用方針... 11 (1) 土地利用制度の活用方針の基本的な考え方...

More information

交通結節点が備えるべき機能を整理すると 最も基本となるものとして があり これに加えて 都市機能の誘導 集積を促進させ 都市内の中心的な拠点地区を形成する 及び 都市の顔 となる 交通結節点の計画 整備の検討においては 先に示した の三種の機能がそれぞれ交通結節性 人の交流や景観等の面で役割を果たし

交通結節点が備えるべき機能を整理すると 最も基本となるものとして があり これに加えて 都市機能の誘導 集積を促進させ 都市内の中心的な拠点地区を形成する 及び 都市の顔 となる 交通結節点の計画 整備の検討においては 先に示した の三種の機能がそれぞれ交通結節性 人の交流や景観等の面で役割を果たし 2. 交通結節点が担う機能と役割の整理 交通結節点を評価していくうえで 交通結節点が持つ機能を整理するとともに 何を評価の対象とするべきかを検討するための基礎資料として 交通結節点が持つそれぞれの機能が果たす役割とその重要度を確認した 2-1 交通結節点が担う機能と整備の基本的考え方(1 )交通結節点とは 人及び物の移動に関する交通は 多様な交通機関や交通サービスの組合せにより実現されており これらの交通機関は速度や容量

More information

4-(1)-ウ①

4-(1)-ウ① 主な取組 検証票 施策 1 国際交流拠点形成に向けた受入機能の強化施策展開 4-(1)-ウ国際交流拠点の形成に向けた基盤の整備施策の小項目名 交流拠点施設等の整備主な取組 Jリーグ規格スタジアム整備事業実施計画記載頁 353 対応する主な課題 2 国内外の各地域において MICE 誘致競争が年々拡大している中 既存施設では収容が不可能な 1 万人規模の会議開催案件も発生しており 国際的な交流拠点施設の整備が必要である

More information

TRY TRY TRY TRY TRY 5

TRY TRY TRY TRY TRY 5 TRY TRY TRY TRY TRY 5 5 TRY 34 23 TRY 3 TRY TRY 6 6 29 3 3 6 50 100 TRY6 TRY 28 342022 TRY 50 100 5 1 2 3 4 5 6 10 11 12 13 15 22 1 2 26 27 32 6 1 2 36 37 42 50 62 70 78 90 100 108 116 130 7 8 9 1 2

More information

第1号議案                         資料-1

第1号議案                         資料-1 平成 25 年度事業報告 Ⅰ 概要 熊本 ~ ソウル線については 円安の影響等により 外国人利用者が増加し 平成 25 年度の外国人利用者数は 23,315 人 (H24:15,978 人 ) で 6 年ぶりに 2 万人を超えた 日本人を含めた利用者数全体では 31,374 人 (H24:27,270 人 ) で 3 年ぶりに 3 万人を超え 対前年度比は 115% となった 利用率では 60.8%

More information

東京 ( 羽田 )- 大阪 ( 関西 ) 東京 ( 羽田 ) 発 00:00 08: :25 10,500 53% 10,500 08: :15 11,000 51% 11, :15 11,000 51% 11,000 15:

東京 ( 羽田 )- 大阪 ( 関西 ) 東京 ( 羽田 ) 発 00:00 08: :25 10,500 53% 10,500 08: :15 11,000 51% 11, :15 11,000 51% 11,000 15: 別紙 (15) 旅割 45 運賃 (2012 年 10 月 28 日 ~11 月 11 日ご搭乗分 ) ダイヤは 予定 であり 便名 出発時刻 運賃額等が変更となる場合がございます 運航ダイヤの確定は8 月末を予定しております コードシェア便の予定ダイヤは 10 月の運航ダイヤに基づいております 割引率は片道運賃 ( 通常 ) より算出 東京 ( 羽田 )- 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 )

More information

2. 各学区のまちづくりの方向性と将来ビジョン 第 3 章で整理した各学区の現状 課題等を踏まえ 学区ごとにまちづくりの方向性 ( 基本方針の 3 つの柱の何に該当するのか ) を整理します 方向性を踏まえ 施策の柱ごとに具体的なビジョンを検討します (1) 常盤学区 1 まちづくりの方向性 1-1

2. 各学区のまちづくりの方向性と将来ビジョン 第 3 章で整理した各学区の現状 課題等を踏まえ 学区ごとにまちづくりの方向性 ( 基本方針の 3 つの柱の何に該当するのか ) を整理します 方向性を踏まえ 施策の柱ごとに具体的なビジョンを検討します (1) 常盤学区 1 まちづくりの方向性 1-1 2. 各学区のまちづくりの方向性と将来ビジョン 第 3 章で整理した各学区の現状 課題等を踏まえ 学区ごとにまちづくりの方向性 ( 基本方針の 3 つの柱の何に該当するのか ) を整理します 方向性を踏まえ 施策の柱ごとに具体的なビジョンを検討します (1) 常盤学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 常盤学区は 全域が市街化調整区域となっています 2010 年 (

More information

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大 (5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大津草津線の沿 線には大型商業エリアが位置しています 調整区域内 2010 年 ( 平成 22 年 )

More information

休日表 1 OD 表 ( 空港間純流動 ) 2-1

休日表 1 OD 表 ( 空港間純流動 ) 2-1 休日表 1 OD 表 ( 空港間純流動 ) 2-1 休日表 01 OD 表 ( 空港間純流動 ) (1) 出発 \ 到着 稚内 釧路 函館 旭川 帯広 利尻 中標津 紋別 女満別 奥尻 丘珠 新千歳 青森 三沢 花巻 仙台 秋田大館能代 山形 庄内 福島 茨城 成田 羽田 大島 三宅島 八丈島 新島 調布 神津島 稚内 0 2 0 0 4 0 0 4 0 0 0 22 0 0 0 0 0 0 0

More information

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地 平成 30 年 (2018 年 )1 月 24 日 建設委員会資料 都市政策推進室グローバル戦略推進担当 中野区におけるシティマネジメント推進の考え方について 区は グローバル戦略を進めていくために取り組むべきシティマネジメント についての考え方を整理するとともに 区と民間事業者の役割のあり方や事業 の具体化について検討を進めてきたので 以下のとおり報告する 1 中野区シティマネジメントの検討経緯について

More information

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査 市町村における住民自治や住民参加 協働等に関する取組状況調査結果 ( 平成 24 年度 ) 道内市町村における地域力向上の取組を把揜するため 住民自治や住民参加 協働に関 する取組状況の調査を行い その結果を取りまとめました ( 平成 24 年 6 月調査 179 市町村回答 ) 調査の趣旨 少子高齢化や過疎化が進むこれからの地域社会において 例えば 災害時の助け合いや子育て 高齢者の生活介助など

More information

< F2D D5F8E9197BF E482AA8D9182CC8A88>

< F2D D5F8E9197BF E482AA8D9182CC8A88> Ⅳ 我が国の活力 成長力の強化 1 成長力 国際競争力の強化 (1) 国際船舶の所有権保存登記等に係る特例措置の延長 ( 登録免許税 ) 我が国の市場経済 貿易活動 国民生活を支える基盤である外航海運において 競争力ある形で安定的に国際海上輸送の維持 確保を図る観点から その中核となるべき日本籍船のうち 特に技術革新等に対応した質の高い船舶である国際船舶の安定的な確保を図るため 国際船舶の所有権保存登記等に係る特例措置を

More information

Microsoft Word - 基本方針案ver.3.33

Microsoft Word - 基本方針案ver.3.33 浦安市 2020 東京オリンピック パラリンピック基本方針 ( 案 ) 浦安市 2020 東京オリンピック パラリンピック推進本部 目 次 1 基本方針策定にあたり 2 2 市の特性 3 3 基本的な考え方 方向性 4 4 基本方針における3つの柱とその取り組み 6 5 事前キャンプ地誘致活動について 11 6 推進体制 13 1 1 基本方針策定にあたり スポーツと文化の祭典であるオリンピック パラリンピック競技大会が

More information

地域子育て支援拠点事業について

地域子育て支援拠点事業について 地域子育て支援拠点事業 背景課題 3 歳未満児の約 7~8 割は家庭で子育て 子育てが孤立化し 核家族化 地域のつながりの希薄化子育ての不安感 負担感 男性の子育てへの関わりが少ない 子どもの多様な大人 子ども 児童数の減少との関わりの減 地域子育て支援拠点の設置子育て中の親子が気軽に集い 相互交流や子育ての不安 悩みを相談できる場を提供 地域子育て支援拠点 公共施設や保育所 児童館等の地域の身近な場所で

More information

東京 ( 羽田 )- 沖縄 東京 ( 羽田 ) 発 大阪 ( 神戸 ) ,100 31% 福岡 ,100 39% 鹿児島 ,100 40% 宮崎 ,100 40% 熊本 ,100 39%

東京 ( 羽田 )- 沖縄 東京 ( 羽田 ) 発 大阪 ( 神戸 ) ,100 31% 福岡 ,100 39% 鹿児島 ,100 40% 宮崎 ,100 40% 熊本 ,100 39% 別紙 (1) 特定便乗継割引 運賃(2014 年 6 月 1 日 ~6 月 30 日ご搭乗分 ) 期間中一部の便で運休となる場合がございます 詳しくはANA 時刻表 ANAホームページ 予約センターでご確認ください 割引率は各乗継区間片道運賃 ( 通常 ) の合計額より算出 東京 ( 羽田 )- 利尻 東京 ( 羽田 ) 発 札幌 ( 千歳 ) 61 4929 38,100 35% 利尻発 札幌 (

More information

航空・空港の利用促進 表1-4

航空・空港の利用促進 表1-4 区 新千歳空港 分 平成 20 年 4 月 1 日現在 現 況 等 空 港 の 位 置 北緯 42 度 46 分 31 秒 東経 141 度 41 分 33 秒 標高 21.3m 空 港 の 面 積 719ha 所 在 地 北海道千歳市 苫小牧市 空 港 開 港 日昭和 63 年 (1988 年 )7 月 20 日 滑走路 運用時間 空港の概況 定期便の状況国内線 : 就航先 : A 3,000m

More information

Microsoft PowerPoint - 青森港ビジョン概要版(A4版)

Microsoft PowerPoint - 青森港ビジョン概要版(A4版) 青森港ビジョン ~ 青函圏から世界へつながる GATE-Port 戦略 ~ 青森港みなとづくり懇談会 青森港ビジョンとは 青森港を取り巻く社会情勢の変化等を踏まえ 国 青森県や青森市をはじめとする地元関係者が 20~30 年の長期的な戦略を共有した上で 今後 青森港において連携した取組を着実に実施していくための指針 将来像と基本戦略 ~ 将来像 ~ 物流 ( Transport ) 青函圏の物流拠点

More information

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019 滝川都市計画用途地域指定基準 1 第一種低層住居専用地域 ア. 低層住宅に係る良好な住居の環境を保護することが必要な区域 イ. 計画的な住宅地開発が見込まれる区域で 良好な低層住宅に係る土地利用が予定されている区域 ウ. 相当規模の計画的な住宅開発が見込まれるが 土地利用計画の区分が困難な場合で 道路などの整備の関係から 当面建築行為が見込まれない場合は 開発区域全体を第一種低層住居専用地域とすることができる

More information

中井町緑の基本計画(概要版)

中井町緑の基本計画(概要版) 中井町緑の基本計画 ( 概要版 ) 平成 23 年 3 月 中井町 1 計画の概要 1. 緑の基本計画とは 都市緑地法第 4 条に基づき 緑の保全や公園整備 市街地の緑化など 町の緑全般のあるべき姿と実現に向けた様々な取り組みを示す計画で 住民や事業者と行政が一体となって緑地の保全及び緑化を計画的かつ効果的に推進していくための指針となるものです 2. 緑の基本計画の目的 緑の将来像を明らかにし 町民や事業者と行政が一体となって実現していきます

More information

<4D F736F F D E312E31817A949F8AD98BF38D608B9F97708B4B92F B95B6816A>

<4D F736F F D E312E31817A949F8AD98BF38D608B9F97708B4B92F B95B6816A> 函館空港供用規程 空港法 ( 昭和三十一年法律第八十号 ) 第十二条第一項の規定に基づき 函館空港供用規程を次のとおり定める 第一章函館空港が提供するサービスの内容 ( 運用時間等 ) 第一条函館空港の運用時間 13 時間 7 時 30 分 ~20 時 30 分ただし定期便の遅延 空港施設工事又は地震災害等の緊急事態等のため函館空港長が必要と認める場合には運用時間を変更することが出来る 2 函館空港機能施設事業等の営業時間及び駐車場の営業時間については

More information

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体 地域再生計画 1 地域再生計画の名称 田沢湖スキー場を核とした交流人口拡大推進計画 2 地域再生計画の作成主体の名称 秋田県 3 地域再生計画の区域秋田県の全域 4 地域再生計画の目標インバウンドを含めた観光誘客において地域間競争が激化する中 本県への誘客拡大を図るため 本県ならではの観光資源を活用することが効果的である そこで ワールドカップモーグル大会が開催されるスキー場を核に ナショナルチームの合宿を誘致する等により

More information

01_表紙

01_表紙 兵庫県 生活交通改善事業計画 ( バス IC カードシステムの導入 ) 西本 J R バス株式会社本四海峡バス株式会社 交通サービスインバウンド対応支援事業計画 案 ( 交通サービス利便性向上促進事業 ) 平成 28 年 6 月日 1. 交通サービスインバウンド対応支援事業計画の名称 兵庫県生活交通改善事業計画 ( 訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業 ) 内容 : 本四淡路高速線 ( 高速乗合バス

More information

平成 29 年度航空路線の維持 確保のための総合的な対策 ( アクションプラン ) 1 趣旨北海道にとって 航空路線は 道民生活をはじめ 経済活動 観光振興など 様々な分野において欠かせないものであり 航空輸送が果たす役割は極めて重要である 道及び道内各空港周辺の自治体や経済界は 航空路線の利用促進

平成 29 年度航空路線の維持 確保のための総合的な対策 ( アクションプラン ) 1 趣旨北海道にとって 航空路線は 道民生活をはじめ 経済活動 観光振興など 様々な分野において欠かせないものであり 航空輸送が果たす役割は極めて重要である 道及び道内各空港周辺の自治体や経済界は 航空路線の利用促進 平成 29 年度 航空路線の維持 確保のための総合的な対策 北海道総合政策部航空局航空課 平成 29 年度航空路線の維持 確保のための総合的な対策 ( アクションプラン ) 1 趣旨北海道にとって 航空路線は 道民生活をはじめ 経済活動 観光振興など 様々な分野において欠かせないものであり 航空輸送が果たす役割は極めて重要である 道及び道内各空港周辺の自治体や経済界は 航空路線の利用促進のため 様々な取組を行っているところである

More information

<4D F736F F F696E74202D208D718BF38AC790A782C982C282A282C E096BE8E9197BF A2E >

<4D F736F F F696E74202D208D718BF38AC790A782C982C282A282C E096BE8E9197BF A2E > 資料 3 航空交通管制に関する業務概概要 我が国の航空管制の管轄空域と業務実施体制の概要 ユジノサハリンスク FIR ペトロハヴロフスク カムチャッキー FIR アンカレッジ FIR 航空局 ハバロフスク FIR 航空交通管制部 ( 札幌 東京 福岡 那覇の 4 箇所 ) 各管制部において 航空路管制業務を実施 なお 福岡管制部では 全国の航空交通量 流の管理や太平洋上の管制業務も実施 ウラジオストク

More information

Microsoft PowerPoint -

Microsoft PowerPoint - 資料 5 交通政策審議会第 4 回航空分科会資料 平成 18 年 12 月 15 日 北海道 目次 北海道 1. 北海道における空港 路線の状況 3. 空港の利用及び活用の促進に向けた取組みについて (1) 道内空港の概要 P1 (1) 新千歳空港国際化推進協議会等による国際線誘致活動 P13 (2) 航空路線網図 ( 道外 国際路線 ) P2 (2) 北海道海外旅行促進事業実行委員会による取組み

More information

244650/07 酒井正子

244650/07 酒井正子 40 11 160,000 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 10,000 8,000 6,000 2,000 0 0 1975 1975 1975 1977 1977 1979 1979 1981 1977 1979 1981 1981

More information

Microsoft Word - 概要版.doc

Microsoft Word - 概要版.doc 神戸市総合交通計画の策定について < 計画策定のねらいと目標年次 > 計画策定のねらい都市の成長期において 都市基盤の整備は拡大する需要に対応するよう行政が中心となって進めてきました 成熟期へと移行する中 今後は 市民 企業 交通事業者 行政が 協働と参画のもと めざすべき交通環境について共通の認識をもち 担うべき役割を明確にした上で 施策の具体化を図っていくというプロセスを経て 着実に取り組みを進めていく必要があります

More information

コンパクトシティ構想 2つの柱 ( 郊外の開発抑制 + 中心市街地の活性化 ) まちなか住み替え事業 や 家賃補助制度 を行っているが 借りたい人はいるが 貸したい人がいない という状況 コンパクトシティという構想だけでは 民間資本は動かない (= 補助金などのインセンティブが必要 ) 中心市街地活

コンパクトシティ構想 2つの柱 ( 郊外の開発抑制 + 中心市街地の活性化 ) まちなか住み替え事業 や 家賃補助制度 を行っているが 借りたい人はいるが 貸したい人がいない という状況 コンパクトシティという構想だけでは 民間資本は動かない (= 補助金などのインセンティブが必要 ) 中心市街地活 青森市行政視察報告書 2011 年 9 月 1 日 甲府市議会議員 神山玄太 視察 : 青森市日時 :2011 年 8 月 22 日 ( 月 ) テーマ : (1) 新青森駅と市内中心部の関わり及びコンパクトシティのまちづくりについて (2) 中心市街地活性化基本計画の進捗状況について 新しい玄関口である新青森駅と中心市街地との流動性 関連性の確保策 従来の中心の青森駅が新幹線の駅とならなかったことによる影響

More information

02帯広市029_0323

02帯広市029_0323 1 R E S A S を 使 った 分 析 例 帯 広 市における道 外 観 光 客 の 分 析 第2-1-1図 観光マップ From-to分析 滞在人口 [2014年 休日 ] 再編加工 第2-1-2図 観光マップ From-to分析 滞在人口 [2014年 休日 ] 再編加工 0.0 1.5 1.5 3.2 0.6 1.7 4.4 17.5 0.5 3.1 2.1 5.8 管内他市町村からの滞在人口合計

More information

基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める 基本的な考え方 1 羽田空港の機能強化の必要性やその実現方策等について できる限り多くの方々に知って

基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める 基本的な考え方 1 羽田空港の機能強化の必要性やその実現方策等について できる限り多くの方々に知って 資料 羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方 ( 案 ) 国土交通省航空局 平成 27 年 5 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める

More information

Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc

Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc 数(人)杜の都のまちなか自転車プラン ( 案 ) の概要 ( 仙台都心部自転車利用環境基本計画 ) 1. 計画策定の趣旨自転車は都市内交通手段として環境や利便性等の面で優れた乗り物で 自転車に対する市民の意識も高まっており 本市の都市形成の目的に適した交通手段として期待されています また 本市では都心部における自転車の利用の割合が高く 重要な交通手段の一つとなっていますが その一方で 自転車の利用に関しては様々な課題があります

More information

<81798E9197BF FCD817A8CF092CA82DC82BF82C382AD82E88D7393AE8C7689E62E786477>

<81798E9197BF FCD817A8CF092CA82DC82BF82C382AD82E88D7393AE8C7689E62E786477> 資料 3 豊田市交通まちづくり推進協議会 豊田市交通まちづくり行動計画 (2011~2015)( 案 ) 3. 豊田市交通まちづくりビジョン 2030 平成 23 年 11 月 豊田市都市整備部交通政策課 目 次 3. 豊田市交通まちづくりビジョン2030 3.1 基本理念 1 3.2 基本目標と目指すべき姿 2 3.3 目標値の設定 3 3.1 基本理念 豊田市は ものづくりを中心とする我が国屈指の産業都市でありながら

More information

< C55F8E738A5889BB92B290AE8BE688E682C982A882AF82E E FB906A2E786477>

< C55F8E738A5889BB92B290AE8BE688E682C982A882AF82E E FB906A2E786477> 市街化調整区域における土地利用方針 平成 28 年 3 月 富津市 目 次 策定の目的と位置づけ 1. 策定の目的と位置づけ... 1 (1) 策定の目的 (2) 方針の位置づけ (3) 対象区域 市街化調整区域における土地利用方針 1. 基本的な考え方... 3 2. 現状の問題点と課題... 4 (1) 問題点 (2) 課題 3. 土地利用の方針... 5 (1) 対象区域全体における土地利用方針

More information

SUPER VALUE VALUE シリーズ各種運賃 (2019 年 4 月 27 日 ~2019 年 5 月 6 日ご搭乗分 ) 2019 年 3 月 21 日ご購入分より適用 (3 月 20 日現在 ) 運賃額は期間内の最低運賃額を表しています 残席によっては空席連動型運賃表の運賃額となります

SUPER VALUE VALUE シリーズ各種運賃 (2019 年 4 月 27 日 ~2019 年 5 月 6 日ご搭乗分 ) 2019 年 3 月 21 日ご購入分より適用 (3 月 20 日現在 ) 運賃額は期間内の最低運賃額を表しています 残席によっては空席連動型運賃表の運賃額となります 出発到着便名 3 1 PREMIUM 東京 ( 羽田 ) 札幌 ( 千歳 ) 987 13,600 ~ 18,900 12,700 ~ 19,300 10,500 ~ 20,000 14,100 ~ 20,200 15,400 ~ 33,600 23,000 ~ 34,000 29,500 ~ 40,200 - ~ - 37,000 ~,300 東京 ( 羽田 ) 札幌 ( 千歳 ) 4711 13,600

More information

資料3

資料3 資料 3 論点に対する回答 重点分野地方税 論点 1. 国税 地方税共通の論点 (1) 電子申告義務化は法制措置を要すると思われるが 1 実際の施行までにどの程度の期間を見込むのか 2また 具体的に義務化する対象につき どのような範囲で考えているのか 例えば 添付書類の提出も含めて電子申告を義務化するのか 回答 施行時期については 企業から寄せられている声も踏まえつつ 税制改正プロセスの中で適切に検討してまいりたい

More information

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2 地域再生計画 1 地域再生計画の名称 加古川の伝統文化 ( 将棋 ) の発信によるまちのにぎわい創出事業 2 地域再生計画の作成主体の名称加古川市 3 地域再生計画の区域加古川市の全域 4 地域再生計画の目標加古川市では 本市にゆかりのある将棋のプロ棋士が5 名もおられることから 公益社団法人日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の創設をはじめ これまで 棋士のまち加古川 を全国に発信するため様々な取り組みを進めてきたが

More information

東京 ( 羽田 )- 大阪 ( 関西 ) 東京 ( 羽田 ) 発 ,500 53% 10,500-10,500 10, ,000 51% 11,000-11,000 11, ,000 51% 11,000-11,000 11,

東京 ( 羽田 )- 大阪 ( 関西 ) 東京 ( 羽田 ) 発 ,500 53% 10,500-10,500 10, ,000 51% 11,000-11,000 11, ,000 51% 11,000-11,000 11, 別紙 (34) 旅割 45 運賃 (2013 年 9 月 17 日 ~9 月 30 日ご搭乗分 ) 割引率は片道運賃 ( 通常 ) より算出 東京 ( 羽田 )- 札幌 ( 千歳 ) 東京 ( 羽田 ) 発 963 13,100 61% 土 :13800 円 13,100-13,300 13,300 4711 13,300 60% 金 土 :18600 円 18,600-13,300 13,300

More information

NEWS RELEASE

NEWS RELEASE 2012 年 8 月 23 日 News Release ジェットスター ジャパンが関西空港を拠点空港に決定那覇線に新規就航 成田線 札幌線 福岡線を増便します この度 ジェットスター ジャパン (JJP) が 10 月 28 日 ( 日 ) より関西国際空港を拠点空港として活用し 路線展開をされることとなりました これに伴い 新たに 大阪 ( 関西 )= 那覇 線に就航するとともに 大阪 ( 関西

More information

平成 29 年 1 月 25 日 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) のパートナーを募集! ~ 民間アプリを活用し外国人レンタカー利用者のデータを収集 ~ 北海道開発局では 平成 29 年度に 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) を実施する予定です 今般 スマートフォンのアプリケ

平成 29 年 1 月 25 日 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) のパートナーを募集! ~ 民間アプリを活用し外国人レンタカー利用者のデータを収集 ~ 北海道開発局では 平成 29 年度に 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) を実施する予定です 今般 スマートフォンのアプリケ 平成 29 年 1 月 25 日 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) のパートナーを募集! ~ 民間アプリを活用し外国人レンタカー利用者のデータを収集 ~ 北海道開発局では 平成 29 年度に 北海道ドライブ観光パス社会実験 ( 仮称 ) を実施する予定です 今般 スマートフォンのアプリケーションで北海道の観光スポット等に関する情報を発信し 外国人レンタカー利用者の移動経路等 各種データの収集等にご協力いただける協働実施者

More information

新興津コンテナターミナルの整備計画 1 コンテナターミナルの現状 施設等の現状 船舶大型化の流れに乗り遅れた港湾施設 満載喫水時に 12m岸壁では入港できない大型コンテナ船が 234 隻 H12 出入航伝票 荷役できる背後用地が極端に狭く コンテナ埠頭が分離 コンテナヤードも細かく分散 非効率な寄港と荷役の現状 大型岸壁が整備された現在でも タイトなスケジュールの中で行われているバース調整 大型船が苦慮する喫水とスケジュールの調整

More information

表 1 関門地域における北九州空港の利用状況 北九州市 下関市 居住地 回答数利用したことはない 1~4 回 5~9 回 10~19 回 20~29 回 30~49 回以上 門司区 (100.0%) (58.7%) (35.9%) (4.3%) (0.0%) (1.

表 1 関門地域における北九州空港の利用状況 北九州市 下関市 居住地 回答数利用したことはない 1~4 回 5~9 回 10~19 回 20~29 回 30~49 回以上 門司区 (100.0%) (58.7%) (35.9%) (4.3%) (0.0%) (1. 別紙 北九州空港に関する市民意識調査結果 ( 速報 ) 1. 調査結果 (1) 北九州空港の利用実態 北九州市民および下関市民による北九州空港の利用割合は約 43% 未利用割合は約 57% であった なお空港の利用割合は 飛行機を利用しない 新幹線など他の交通機関を利用する という市民も含めた数字である ただし 北九州市と下関市では利用割合に差異がある 前者の利用割合は約 5 割 後者の利用割合は約

More information

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市 [ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市 目次 はじめに 1 マスタープランの概要 2 将来目標の設定 3 全体構想 7 地域別構想 12 はじめに 都市計画マスタープラン は 都市計画の指針であることから 都市計画区域を基本とするものですが 倉吉市総合計画では 自然 住居 産業がバランスよく調和した土地利用を進める ことを目標に定めていること また 市域の一体的かつ総合的なまちづくりを推進するため

More information

Microsoft Word - ■【滑川町総合振興計画】計画書_修正_110120 _NXPowe

Microsoft Word - ■【滑川町総合振興計画】計画書_修正_110120 _NXPowe 第2部 後期基本計画 第4次滑川町総合振興計画後期基本計画 序章 滑川町総合振興計画 後期基本計画における 重点施策 題名 四天王門 中尾 慶徳寺 成木 亮太さん 滑川中学校 3年 滑川町総合振興計画後期基本計画における重点施策 後期基本計画は 基本構想で示した将来都市像 人と自然の共生 愛ふるタウン滑川 を実現するた めの施策を行政が体系的に明らかにするものであり 町の進める施策の基本となるものです

More information

東京 石見 26,350 26,350 エアーニッポン 東京 岡山 21,750 22,400 東京 広島 22,000 24,200 東京 山口宇部 25,200 26,550 東京 徳島 21,500 22,700 東京 高松 21,650 22,850 東京 高知 23,450 24,650

東京 石見 26,350 26,350 エアーニッポン 東京 岡山 21,750 22,400 東京 広島 22,000 24,200 東京 山口宇部 25,200 26,550 東京 徳島 21,500 22,700 東京 高松 21,650 22,850 東京 高知 23,450 24,650 東京 札幌 ( 新千歳 ) 24,700 26,000 北海道国際航空 東京 大阪 ( 関西 ) 16,250 16,850 東京 大阪 ( 伊丹 ) 16,250 16,850 東京 福岡 27,050 28,500 スカイマークエアラインズ (16,000) 東京 沖縄 ( 那覇 ) 30,050 31,050 日本トランスオーシャン航空 大阪 ( 関西 ) 札幌 ( 新千歳 ) 30,850

More information

平成 25 年 2013 年 2013 加賀市観光 加賀市観光統計 統計 長期推移 大聖寺川 流し舟 舟 片山津温泉 花火大会 山中温泉 鶴仙渓川床 川床 加佐の岬 岬 山代温泉 大田楽 =========================== 目 次 ========================

平成 25 年 2013 年 2013 加賀市観光 加賀市観光統計 統計 長期推移 大聖寺川 流し舟 舟 片山津温泉 花火大会 山中温泉 鶴仙渓川床 川床 加佐の岬 岬 山代温泉 大田楽 =========================== 目 次 ======================== 平成 25 年 2013 年 2013 加賀市観光 加賀市観光統計 統計 長期推移 大聖寺川 流し舟 舟 片山津温泉 花火大会 山中温泉 鶴仙渓川床 川床 加佐の岬 岬 山代温泉 大田楽 =========================== 目 次 =========================== Ⅰ 温泉地入込客数推移 温泉地入込客数 P1 Ⅱ 市内文化施設入館者数推移 市内文化施設入館者数推移

More information

日本海側拠点港の対象 < 対象港湾 > 日本海側に存在する国際拠点港湾及び重要港湾 26 港 < 対象機能 > 1. 輸送モード 国際海上コンテナ 国際フェリー 国際 RORO 船 外航クルーズ( 定点クルーズ 背後観光地クルーズ ) 国際定期旅客 2. 貨物 原木 その他の貨物 資料 : 国土交通

日本海側拠点港の対象 < 対象港湾 > 日本海側に存在する国際拠点港湾及び重要港湾 26 港 < 対象機能 > 1. 輸送モード 国際海上コンテナ 国際フェリー 国際 RORO 船 外航クルーズ( 定点クルーズ 背後観光地クルーズ ) 国際定期旅客 2. 貨物 原木 その他の貨物 資料 : 国土交通 日本海側拠点港 日本海側拠点港の取り組み 2007 年には中国が米国を抜き我が国最大の貿易相手国となるなど 中国 韓国 ロシアといった日本海側対岸諸国の著しい経済発展を受け 我が国の貿易構造は大きく変貌しています このような状況を踏まえ 国土交通省では 日本海側対岸諸国の経済発展を我が国の成長に取り込むための日本海側港湾のあるべき姿等について検討に着手しました 資料 : 国土交通省ホームページより作成

More information

また帯広地域は 十勝地区のバス会社とタクシー会社が連携して 十勝圏二次交通活性化推進協議会 を立ち上げ 路線バスとタクシーで巡る域内観光コースを設定して運用している 十勝地域の公共交通機関を観光地めぐりに活かす試みは 地域公共交通機関の活性化にもつながり 住民にもメリットのある試みであると共に 帯広

また帯広地域は 十勝地区のバス会社とタクシー会社が連携して 十勝圏二次交通活性化推進協議会 を立ち上げ 路線バスとタクシーで巡る域内観光コースを設定して運用している 十勝地域の公共交通機関を観光地めぐりに活かす試みは 地域公共交通機関の活性化にもつながり 住民にもメリットのある試みであると共に 帯広 公共交通機関事業者が連携して 観光振興を推進 ~ 市民の足が 観光客の重要な足として活用される取り組み ~ POINT 公共交通機関事業者が 連携して観光客の足の確保と利便性向上を図る ターミナルでの アクセシビリティ向上の取り組み 地方自治体と連携して 多言語対応等訪日客の二次交通利便性向上の取り組み 北海道地区は 二次交通手段としてマイカー レンタカー タクシー 都市間移動バス JR 北海道が選択肢して考えられるが

More information

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策 市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策定される計画です 市町村の都市計画に関する基本的な方針 として位置付けられており 長期的なまちづくりの指針を示す計画となります

More information

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち178 個別目標 3-3 施策 3-3-1 区は 効率的で活力ある区政を実現し 地域との連携 協働を進めます 行政力を最大限に発揮できる体制をつくります 10 年後のめざす姿 区は 中長期的な社会状況の変化に柔軟に対応できる財政力と組織体制を整え 最小の経費で最大の効果を発揮する区政運営を実現しています 区は 地域力を最大限に引き出すための施策を積極的にしています

More information

1 神戸空港コンセッションの取り組みについて 神戸市みなと総局空港事業担当局長香川賢次 1 平成 29 年 12 月 12 日 Ⅰ 神戸空港の概要 1 神戸空港の概要 旅客数 設置管理者 ( 万人 ) 300 250 274 万人 神戸市 平成 18 年 2 月 16 日開港 滑走路 2,500m 1 本 運用時間 午前 7 時 午後 10 時 15 時間 運用スキーム発着枠 30 往復便 / 日, 神戸周辺の国内航空需要に対応する地方空港

More information

目次 1. 東京国際空港 ( 羽田空港 ) の概要 2 2. 社会情勢の変化 費用対効果 今後の対応方針 ( 原案 ) 17 1

目次 1. 東京国際空港 ( 羽田空港 ) の概要 2 2. 社会情勢の変化 費用対効果 今後の対応方針 ( 原案 ) 17 1 ( 再評価 ) 資料 3-2- 1 関東地方整備局事業評価監視委員会 ( 平成 25 年度第 3 回 ) 東京国際空港 C 滑走路延伸事業 平成 25 年 6 月 27 日国土交通省関東地方整備局 東京航空局 気象庁 目次 1. 東京国際空港 ( 羽田空港 ) の概要 2 2. 社会情勢の変化 7 10 4. 費用対効果 13 5. 今後の対応方針 ( 原案 ) 17 1 1. 東京国際空港 ( 羽田空港

More information

札幌 ( 千歳 ) 沖縄 東京 ( 羽田 ) ,500 ~ 28,500 43,300 ~ 43,300 57,400 ~ 66,100 札幌 ( 千歳 ) 沖縄 東京 ( 羽田 ) ,700 ~ 29,300 43,300 ~ 43,300 57,400 ~

札幌 ( 千歳 ) 沖縄 東京 ( 羽田 ) ,500 ~ 28,500 43,300 ~ 43,300 57,400 ~ 66,100 札幌 ( 千歳 ) 沖縄 東京 ( 羽田 ) ,700 ~ 29,300 43,300 ~ 43,300 57,400 ~ 出発到着経由地 1 2 乗継旅割 特定便乗継割引 札幌 ( 千歳 ) 大阪 ( 伊丹 ) 東京 ( 羽田 ) 50 19 18,700 ~ 22,400 31,000 ~ 31,000 42,300 ~ 48,800 札幌 ( 千歳 ) 大阪 ( 伊丹 ) 東京 ( 羽田 ) 52 21 19,100 ~ 22,500 31,000 ~ 31,000 42,300 ~ 48,800 札幌 ( 千歳

More information

成田空港の民営化

成田空港の民営化 第 18 回四者協議会資料 2 成田空港の更なる機能強化に関する 調査報告について ( その 2) 2016 年 3 月 29 日 成田国際空港株式会社 成田空港の更なる機能強化に関する調査報告の内容 1. 前回の四者協議会でさらに調査 検討を進めていくこととされた内容 2. 更なる機能強化に向けて必要となる調査 検討内容について 3. 成田空港における航空需要予測 4. 滑走路の運用方法について

More information

別紙 (1) 各種運賃一覧 (2014 年 3 月 30 日 ~2014 年 6 月 29 日搭乗分 ) 2014 年 1 月 25 日 ~2014 年 3 月 31 日購入分に適用 路線 片道運賃片道運賃往復運賃往復運賃小児運賃小児運賃身体障がい者割引運賃ビジネスリピートビジネスリピートビジネスき

別紙 (1) 各種運賃一覧 (2014 年 3 月 30 日 ~2014 年 6 月 29 日搭乗分 ) 2014 年 1 月 25 日 ~2014 年 3 月 31 日購入分に適用 路線 片道運賃片道運賃往復運賃往復運賃小児運賃小児運賃身体障がい者割引運賃ビジネスリピートビジネスリピートビジネスき 別紙 (1) 各種運賃一覧 (2014 年 3 月 30 日 ~2014 年 6 月 29 日搭乗分 ) 2014 年 1 月 25 日 ~2014 年 3 月 31 日購入分に適用 路線 片道運賃片道運賃往復運賃往復運賃小児運賃小児運賃身体障がい者割引運賃ビジネスリピートビジネスリピートビジネスきっぷビジネスきっぷ出張 @ 割出張 @ 割スカイメイトスカイメイトスカイメイトシニア空割シニア空割シニア空割

More information

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since 四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since 2018.3 0 住宅マスタープランについて 計画策定の趣旨 四国中央市においては 少子高齢化や人口 世帯が減少すると予測されており これに伴い 住まいに対するニーズや 空家の増加などへの対応が課題となっています また 東日本大震災や熊本地震以降 市民の意識変化により 安心 安全な住まいづくりが一層求められるようになるなど

More information

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観 資料 1 都市再開発の方針 ( 西宮市素案 ) 別表 1 計画的な再開発が必要な市街地 ( 一号市街地 ) 計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-1 本庁 ( 約 213ha) 都市核としての機能強化と魅力的な都市空間及び都市景観の形成

More information