キヤノンマーケティングジャパン 8060 COVERAGE INITIATED ON: LAST UPDATE: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としてい

Size: px
Start display at page:

Download "キヤノンマーケティングジャパン 8060 COVERAGE INITIATED ON: LAST UPDATE: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としてい"

Transcription

1 COVEAGE INITIATED ON: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で客観性 中 性を重視した分析を うべく 弊社ではあらゆる努 を尽くしています 中 的でない 解の場合は その 解の出所を常に明 します 例えば 経営側により された 解は常に企業の 解として 弊社による 解は弊社 解として提 されます 弊社の 的は情報を提供することであり 何かについて説得したり影響を与えたりする意図は持ち合わせておりません ご意 等がございましたら までメールをお寄せください ブルームバーグ端末経由でも受け付けております esearch eport by Shared esearch Inc.

2 esearch eport by Shared esearch Inc. 次 S レポートの読み : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない は 事業内容セクショ ンからご覧ください 主要経営指標の推移 直近更新内容 概略 業績動向 四半期実績推移 中 期戦略及び今期会社 通し (218 年 1 3 発表 4 25 内容補填 ) 事業内容 ビジネス概要 SW(Strengths, Weaknesses) 分析 市場とバリューチェーン 過去の決算概要 財務諸表 その他の情報 沿 株主 株主還元 企業概要 /52

3 esearch eport by Shared esearch Inc. 主要経営指標の推移 損益計算書 FY12/7 FY12/8 FY12/9 FY12/1 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 会予 売上 95, , , , , , , , ,2 629, , , ビジネスソリューション 516, , , , ,136 33, ,263 33, ,87 33, ,145 ITソリューション ,25 124,472 13, , ,75 141,2 14, ,896 イメージングシステム 284, , , , , ,3 191, ,46 178,71 159,26 152,339 産業 医療 14,41 65,715 25,649 13,354 26,99 3,673 26,16 28,24 27,153 25,568 34,38 その他 前期 +4.4% -8.6% -17.% -1.8% -6.2% +4.2% -.3% +.3% -2.% -2.6% +.5% -1.1% ビジネスソリューション +7.2% -4.% -11.5% -21.9% -5.1% +1.8% -1.1% +.9% -1.% +1.1% +1.1% ITソリューション % +5.2% +8.6% +4.5% -5.1% -.3% +4.7% イメージングシステム +5.% -6.5% -16.4% -3.8% -14.8% +5.4% -.1% -3.3% -3.6% -1.9% -4.3% 産業 医療 -8.9% -36.8% -61.% -47.9% +12.1% +13.6% -14.9% +7.3% -3.1% -5.8% +6.5% 売上総利益 289, ,19 233,58 227, ,892 22,884 22,29 233, ,14 226,7 223,771 前期 +3.4% -5.8% -14.6% -2.4% -2.% -.9% -.3% +6.1% -.2% -3.% -1.% 売上総利益率 32.% 33.% 33.9% 33.8% 35.2% 33.5% 33.5% 35.4% 36.1% 35.9% 35.4% 販管費 252,86 247,63 226,76 219,87 214,45 24,82 23,197 28,448 26, , ,365 前期 +2.7% -2.1% -8.4% -3.1% -2.4% -4.8% -.4% +2.6% -1.% -3.9% -2.5% 販管費 率 27.9% 29.9% 33.% 32.6% 33.9% 31.% 3.9% 31.6% 32.% 31.5% 3.6% 営業利益 36,886 25,415 6,297 7,735 8,441 16,82 17,12 25,87 26,647 27,676 3,46 28,5 ビジネスソリューション 17,223 13,356-3,21 2,281 3,489 6,299 5,535 8,26 8,991 11,362 12,238 ITソリューション ,697-3, ,163 4,135 4,854 4,559 イメージングシステム 14,334 1,243 1,428 9,834 8,387 1,917 12,491 14,257 13,841 1,887 11,688 産業 医療 5,328 1,815-1, ,21-1, ,543 その他 前期 +8.7% -31.1% -75.2% +22.8% +9.1% +99.% +1.3% +47.5% +6.2% +3.9% +9.9% -6.3% 営業利益率 4.1% 3.1%.9% 1.1% 1.3% 2.5% 2.6% 3.8% 4.1% 4.4% 4.8% 4.6% 経常利益 36,895 25,943 8,222 9,48 1,668 18,18 18,21 26,553 28,4 28,717 31,491 3, 前期 +8.5% -29.7% -68.3% +15.3% +12.5% +69.7% +.6% +45.8% +5.6% +2.4% +9.7% -4.7% 経常利益率 4.1% 3.1% 1.2% 1.4% 1.7% 2.7% 2.8% 4.% 4.3% 4.6% 5.% 4.8% 当期純利益 2,33 11,185-4,343 3,724 6,763 1,578 1,167 16,3 15,67 18,161 2,679 2,2 前期 +6.5% -44.2% % +56.4% -3.9% +57.7% -2.2% +15.9% +13.9% -2.3% 純利益率 2.2% 1.4% -.6% 1.1% 1.6% 1.5% 2.4% 2.4% 2.9% 3.3% 3.2% 株当たりデータ ( 千株 円 ) 期末発 済株式数 151,8 151,8 151,8 151,8 151,8 151,8 151,8 151,8 151,8 151,8 151,8 EPS DPS BPS 1, , , , , ,97.5 1,98.2 2,82.6 2, ,163. 2,29.7 貸借対照表 ( 百万円 ) 現 預 有価証券 127,55 112,597 95,796 11,574 12,522 18,435 12,282 12,67 99,573 17, ,979 たな卸資産 37,691 34,143 25,785 2,53 26,332 28,826 28,233 27,814 3,5 29,979 33,87 短期貸付 - 2, 4, 4, 4,28 4,2 5, 5,54 8,54 9,44 9,14 流動資産合計 368, ,149 32,395 32,22 32,93 316,68 324, , , , ,56 有形固定資産 99,659 97,989 84,189 86,127 91,928 99,564 99,684 1,59 99,31 96,71 75,9 投資その他の資産計 44,25 41,393 4,728 37,364 33,969 3,415 29,559 29,184 3,15 32,64 32,75 無形固定資産 13,66 19,28 24,392 23,736 2,435 15,986 12,894 1,96 9,499 6,819 5,485 資産合計 526, , ,67 448, , , ,76 479, ,52 497,727 51,832 払 形及び買掛 148, ,896 16,443 12,849 1,46 14,162 18,498 11,337 11,834 12,662 1,94 短期有利 負債 , 流動負債合計 213, , ,79 157, ,9 163, , ,77 159, , ,398 期有利 負債 固定負債合計 42,597 42,153 45,22 44,498 45,367 45,88 45,86 44,623 49,385 59,841 55,911 負債合計 256, , ,731 21, ,457 28,486 21, 29,394 29,64 216,88 213,31 株式 -9,694-24,73-24,758-22,191-22,189-26,891-31,896-31,95-31,911-31,914-31,921 純資産合計 269, ,43 25, , ,37 254,88 257,75 27, ,438 28, ,522 短有利 負債 , ネットキャッシュ 127,32 132, ,796 15, , , ,29 17, , , ,846 キャッシュフロー計算書 ( 百万円 ) 営業活動によるキャッシュフロー 47,214 41,122 18,145 35,186 8,715 33,767 28,78 38,19 29,73 33,36 28,885 投資活動によるキャッシュフロー -21,911-28,967-25,834-13,11-12,17-16,66-25,757-15,221-44,536-19,46 7,963 財務活動によるキャッシュフロー -16,344-21,738-4,324-8,171-3,811-11,813-9,15-4,544-6,224-6,86-7,145 財務指標 OA 7.% 5.1% 1.8% 2.1% 2.4% 4.% 3.9% 5.6% 5.8% 5.8% 6.2% OE 7.5% 4.2% -1.7% 1.5% 2.7% 4.2% 4.% 6.1% 5.7% 6.5% 7.1% 資本 率 51.2% 53.4% 55.8% 55.% 56.1% 54.9% 55.% 56.4% 57.% 56.4% 58.2% 出所 : 会社データより S 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 *213 年 12 期より 販管費に計上していた販売促進費の 部について 売上 から控除する 法 ( 純額表 ) に変更している *214 年 12 期より 売上原価の 部を販売費及び 般管理費に計上する 法に変更し 213 年度について組み替えを っている *213 年 12 期の前年同期 については 遡及適 後の 213 年 12 期の数値と 212 年 12 期の数値とを 較している 3/52

4 esearch eport by Shared esearch Inc. 直近更新内容 概略 218 年 9 5 キヤノンマーケティングジャパン株式会社は 新たなイメージングシステムとして EOS システム を ち上げ 同システムの対応製品としてミラーレスカメラ EOS と Fレンズ 4 機種 マウントアダプター 4 機種を1 下旬より順次発売することを発表した ( リリースへのリンクはこちら ) 同社は国内ミラーレスカメラ市場において 217 年 12 期 Q4に市場シェアトップ (28% 台数) に躍り出て218 年 12 期も(25%) Q2(35%) とその地位を維持 Q2は3 下旬発売の新製品 EOS Kiss Mが貢献しシェア獲得を加速している Q2 時の説明会では通期でもラインアップ拡 によりQ2 並みのシェア獲得を 指すとしていた EOS はまさにその為の戦略的商品ともいえよう なお EOS のキヤノンオンラインショップでの販売予定価格は237,5 円 EOS Kiss M ( 同 88,5 円 )EOS M5(98,6 円 ) より上で 眼レフカメラのハイアマチュアモデルと同様の価格帯となっている EOS システム : 写真 映像表現の本質は光を操ることであり その要であるレンズ設計の 由度を めることで 更なる 画質を追求するシステム レンズ設計の 由度を める きなマウント径とショートバックフォーカス ( 無限遠に焦点を合わせた際 レンズ最後のガラス の頂点から撮像 までの光軸上の距離が短いこと ) レンズとカメラボディー間の新マウント通信システムという特 を備え 更なる 画質化と利便性の向上を実現したとしている なお 専 のマウントアダプターを装着することで 従来の豊富なEFレンズやEF-Sレンズが使 できるとしている 218 年 8 6 同社への取材を踏まえてレポートを更新した 218 年 7 25 同社は218 年 12 期第 2 四半期決算を発表した ( 決算短信へのリンクはこちら 詳細は218 年 12 期第 2 四半期決算の項 を参照 ) 過去の会社発表は ニュース & トピックスを参照 4/52

5 esearch eport by Shared esearch Inc. 業績動向 四半期実績推移 四半期業績 FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/17FY12/18 FY12/17FY12/18 前年 増減 ( 百万円 ) * Q2* Q3* Q4* Q2 Q3 Q4 Q2 1H 1H 実績 Q2 時会予前年 増減 時会予 会予 1H 売上 155,996 15,24 147, ,66 152,817 15,84 152, ,944 15,82 149,721 33,657 3, , , -7, , -2, -3,134 コンスーマ 32,667 37,964 37, 57, 26,822 34,28 7,631 61,3 166,3 154,5-11,8 163, -8,5-9,61 エンタープライズ 44,241 44,934 43, 46,3 47,127 47,542 89,175 94, ,9 185, +8,1 183, +2, +5,494 エリア 68,92 63,47 62,1 64,4 66,372 63,11 131, ,383 26,6 256,5-4,1 261, -4,5-1,756 プロフェッショナル 13,533 12,186 14,4 14,3 16,469 12,494 25,719 28,963 54,5 55,5 +1, 61, -5,5 +3,244 その他 調整額 -5,718-7,292-3,9-6,1-5,989-7,535-13,1-13,524-26,1-26, , -3,5-514 ビジネスソリューション 86,628 8,825 8,265 86,885 88,481 82,445 81,38 85,911-17, , ITソリューション 33,813 32,315 31,459 31,211 33,69 32,438 32,856 36,533-65,57 134, イメージングシステム 31,791 36,287 35,35 56,93 29,496 34,997 35,74 52,772-64, , 産業 医療 1,375 7,21 6,993 7,63 8,751 7,46 9,866 8,231-16,211 34, その他 調整額 -6,612-6,398-6,282-6,211-6,982-6,51-6,514-7,54-27, 全社 ITソリューション売上 46,5 43, ,1 47,9 9,2 98, +7,8 エンタープライズ 27,4 27, ,6 29,9 54,7 6,5 +5,8 エリア 15,2 13, ,1 14,6 28,6 29,7 +1,1 その他 3,9 3, - - 4,5 3,4 6,9 7,9 +1, 旧全社 ITソリューション売上 47, 43,5 42,5 43,9 46,9 44,1 44,8 48, , 183,9 - - ITソリューション 33,8 32,3 31,5 31,2 33,1 32,4 32,9 36, ,5 134,9 - - ITソリューション以外 19,8 17,6 17,3 18,9 2,8 18,2 18,4 19, , 76,5 - - セグメント間消去他 -6,6-6,4-6,3-6,2-7, -6,5-6,5-7, ,5-27,5 - - YoY +.4% -5.3% -5.1% -.5% -2.% +.4% +3.5% +.2% -1.3% -.7% -.8% -1.% +.5% -1.1% +2.% コンスーマ % -9.9% % % -2.% エンタープライズ % +5.8% % % +3.4% エリア % -.1% % % +.2% プロフェッショナル % +2.5% % % +11.9% ビジネスソリューション +2.1% +2.% +1.3% -1.1% % % - - ITソリューション -2.2% +.4% +4.4% +17.1% % % - - イメージングシステム -7.2% -3.6% +.1% -5.9% % % - - 産業 医療 -15.7% +3.5% +41.1% +7.9% % % - - 全社 ITソリューション売上 % +9% - +9% エンタープライズ % +1% - +11% エリア % +9% - +4% その他 % +11% - +14% 全社 ITセキュリティ +6% +9% +3% -3% +% -2% - -1% +12% - - 旧全社 ITソリューション売上 -.2% +1.4% +5.4% +9.6% % % - - ITソリューション -2.1% +.3% +4.4% +17.% % % - - ITソリューション以外 +5.1% +3.4% +6.4% +.5% % % - - 売上総利益 54,869 55,74 53,771 62,293 53,682 54,78 54,82 61,191 51,983 53,8 17,76 14, , ,769 YoY +1.% -4.8% -6.3% -2.% -2.2% -1.8% +2.% -1.8% -3.2% -2.% -2.% -2.6% -1.% - - 売上総利益率 35.2% 36.7% 36.5% 35.5% 35.1% 35.9% 35.9% 34.8% 34.5% 35.4% 35.5% 34.9% 35.4% pp 販管費 49,672 49,956 48,236 5,467 48,21 48,777 47,372 49,195 48,267 47,59 96,798 95, , ,472 YoY -2.3% -5.3% -4.% -4.1% -3.3% -2.4% -1.8% -2.5% +.5% -3.5% -2.8% -1.5% -2.5% - - 販管費 率 31.8% 33.3% 32.7% 28.7% 31.4% 32.3% 31.% 28.% 32.% 31.4% 31.9% 31.7% 3.6% pp 営業利益 5,197 5,118 5,534 11,827 5,661 5,3 7,448 11,997 3,715 5,949 1,961 9,664 3,46 28,5-1,96 32, -3,5-1,297 コンスーマ 289 2,267 3,1 7, -2,149 1,42 2,556-1,17 12,7 9,4-3,3 11,6-2,2-3,663 エンタープライズ 1,955 1,625 1,9 2,3 2,494 2,353 3,58 4,847 7,9 8,5 +6 8,5 - +1,267 エリア 3,461 1,994 2,5 3,3 2,946 3,68 5,455 6,14 11,2 11, ,2-1, プロフェッショナル ,9-1,2 +7-1, その他 調整額 ビジネスソリューション 3,43 2,6 2,694 3,949 3,779 2,96 2,638 3,725-5,875 12, ITソリューション 1,122 1, ,34 1,91 1,12 1,137 1,319-2,13 4, イメージングシステム ,59 1,755 7, ,22 2,856 6,739-2,93 11, 産業 医療 , その他 YoY +8.9% +3.6% +34.6% +1.4% -34.4% +12.2% +6.3% -11.8% +9.9% -6.3% +5.2% コンスーマ % - - エンタープライズ +27.6% +44.8% % エリア -14.9% +53.9% % プロフェッショナル ビジネスソリューション +11.% +4.5% -2.1% -5.7% % % - - ITソリューション -2.8% -.4% +4.5% +27.6% % % - - イメージングシステム % +62.7% -8.9% % % - - 営業利益率 3.3% 3.4% 3.8% 6.7% 3.7% 3.5% 4.9% 6.8% 2.5% 4.% 3.6% 3.2% 4.8% 4.6% -.2pp 5.% -.4pp -.4pp コンスーマ % 6.% 8.4% 12.3% - 3.% 3.6% - 7.6% 6.1% 7.1% -1.pp エンタープライズ % 3.6% 4.4% 5.% 5.3% 4.9% 4.% 5.1% 4.5% 4.6% 4.6% -.1pp +1.1pp エリア % 3.2% 4.% 5.1% 4.4% 4.9% 4.2% 4.6% 4.3% 4.6% 5.1% -.5pp +.5pp プロフェッショナル % % -2.2% -2.1% -.pp ビジネスソリューション 3.9% 2.5% 3.4% 4.5% 4.3% 2.5% 3.2% 4.3% - 3.4% - 3.6% - - ITソリューション 3.3% 3.1% 2.6% 3.3% 3.3% 3.1% 3.5% 3.6% - 3.2% - 3.4% - - イメージングシステム -1.% 5.7% 5.% 13.2%.2% 5.8% 8.1% 12.8% - 3.2% - 7.7% - - 産業 医療 8.1% -1.4% 1.5% -8.7% 7.2% 1.% 7.2% 1.5% - 4.4% - 4.5% - - 営業外損益 ,332 1,85 1, , 経常利益 5,372 5,849 5,648 11,848 5,738 6,91 7,55 12,157 4,11 6,895 11,829 1,996 31,491 3, -1,491 33, -3, -833 YoY +43.1% +.3% -22.7% +6.3% +6.8% +4.1% +32.9% +2.6% -28.5% +13.2% +5.4% -7.% +9.7% -4.7% +4.8% 経常利益率 3.4% 3.9% 3.8% 6.7% 3.8% 4.% 4.9% 6.9% 2.7% 4.6% 3.9% 3.7% 5.% 4.8% -.2pp 5.1% -.3pp -.2pp 当期利益 2,976 3,665 3,353 8,167 3,991 4,384 4,14 8,164 2,529 4,97 8,375 7,436 2,679 2, ,7-1,5-939 YoY +61.% +13.6% -19.7% +27.3% +34.1% +19.6% +23.5% -.% -36.6% +11.9% +26.1% -11.2% +13.9% -2.3% +4.9% 当期利益率 1.9% 2.4% 2.3% 4.7% 2.6% 2.9% 2.7% 4.6% 1.7% 3.3% 2.8% 2.5% 3.3% 3.2% -.pp 3.4% -.1pp -.3pp 出所 : 会社資料より S 作成 5/52

6 esearch eport by Shared esearch Inc 年 12 期第 2 四半期決算の概要 (218 年 7 25 発表 ) 上期 :11.8%(13 億円 ) 営業減益 好調な B2B でも B2C の落ちを えられず エンタープライズ (13 億円増 ) エリア (6 億円増 ) 及びプロフェッショナル (7 億円増 ) が利益を積み上げたが デジタル 眼レフ IJP が低調なコンスーマ (37 億 円減 ) が影響した 通期計画は上期進捗を踏まえて 直され 営業利益は 35 億円減額され前年 19 億円減の 285 億円に 修正計画 : コンスーマの想定以上の市場低迷 プロフェッショナル 部部 の進捗遅れの回復は難しいと判断 セグメント別営業利益はコンスーマを 22 億円減額 エリアを拡販費 積み増し等で 14 億円減額 配当は修正なし コンスーマ : ミラーレスは好調に推移したが 流通在庫過剰等を背景に 眼レフ IJP 及びカートリッジの売上減が響く エンタープライズ :IT ソリューションは 融 製造 流通業各々売上が増加 MFP も幅広い業種に展開し売上増に寄与 エリア : 中 企業向け IT ソリューション及びセキュリティが堅調も MFP/LBP 等主 ハードが低調で保守サービスも減 プロフェッショナル : 産業機器が牽引 速連帳プリンター低調のプロダクションプリンティング ヘルスケアは減収 下期 :B2B は IT ソリューション中 に堅調に推移する 通し コンスーマはミラーレスの拡販動向に注 セグメント別営業利益推移 ( 上段 ) 荒利益及び販管費 ( 下段 )( 億円 ) FY12/13 ビジネスソリューション IT ソリューションイメージングシステム産業 医療その他コンスーマエンタープライズエリアプロフェッショナルその他 FY12/ FY12/ FY12/ FY12/ FY12/ 粗利益粗利率 ( 右軸 ) 37% 56 販管費販管費 率 ( 右軸 ) 36% 6 36% 52 34% 55 35% 48 32% 5 34% 44 3% 45 33% 4 28% 4 FY12/11 出所 : 会社資料より S 作成 数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 セグメント変更は適宜織り込んだ ( 以下同様 ) 業績概要 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 32% 218 年 12 期 (FY12/18) 第 2 四半期 (Q2) 累計業績は 売上 3,5 億円 ( 前年 1.% 減 31 億円減 ) 営業利益 97 億 円 (11.8% 減 13 億円減 ) となった B2Bビジネスはエンタープライズ ( 営業利益前年 13 億円増 ) 中 に利益を積み上げたものの B2Cビジネス ( コンスーマ 同 37 億円減 ) が 眼レフカメラやIJPなど期初に流通在庫が多かったこともあって想定を下回って低調に推移 セグメント営業損益は損失を計上するなど厳しい結果となった 通期計画は上期進捗を踏まえて 直され 営業利益は前回予想 35 億円減額の285 億円 ( 前年 19 億円減 ) に修正されている また 中間配当 25 円を発表 ( 前年並 ) 期末配当 (6 円 ) に変更はない 36 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 26% 下期は 引き続きB2BビジネスはITソリューションを中 に堅調に推移する 通しで エリアについてはソリューションを絡めた機器の拡販に向けた費 を積み増す計画 コンスーマは市場減少の影響が きいことから通期計画は下 修正されたが 下期はミラーレスのラインアップ強化及び拡販により半期では前年 増益を 込む FY12/18より開 セグメントを 幅に変更 これは 顧客 市場にフィットした体制へと転換すべく組織体制を従来の商品 サービス基準から顧客基準へと切り替えたことによるもの 期初時点で未公表であったセグメント別営業利益計画も 時に公表した 但し の実績を織り込んだ数値ではなく あくまでも期初時点の予想であり 通期業績予想についてはQ2 時に精査した上で 直された 6/52

7 esearch eport by Shared esearch Inc. コンスーマ コンスーマ FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/17FY12/18 FY12/17FY12/18 前年 増減 ( 百万円 ) * Q2* Q3* Q4* Q2 Q3 Q4 Q2 1H 1H 実績 Q2 時会予前年 増減 時会予 会予 1H 売上 32,667 37,964 37, 57, 26,822 34,28 7,631 61,3 166,3 154,5-11,8 163, -8,5-9,61 YoY % -9.9% % % -2.% 営業利益 289 2,267 3,1 7, -2,149 1,42 2,556-1,17 12,7 9,4-3,3 11,6-2,2-3,663 YoY % % -8.7% 利益率.9% 6.% 8.4% 12.3% -8.% 3.% 3.6% -1.8% 7.6% 6.1% -1.6pp 7.1% -1.pp -5.4pp YoY レンズ交換式 ( 台数 ) % -3% -21% -7% -28% -15% -12% -1% -2% -8pp 眼レフ ( 台数 ) % -34% - -32% -24% -8pp ミラーレス ( 台数 ) % +47% - +65% +76% -11pp コンパクト ( 台数 ) % -14% +39% +3% -44% +1% +8% -4% -1% +6pp IJP( 台数 ) % +2% -1% -9% -12% -23% -3% -8% -5% -3pp IJPカートリッジ ( 額 ) % -8% +7% -9% -9% -2% -5% -3% -1% -2pp 国内 レンズ交換式 ,219 1, , 市場 内 眼レフ 出荷 内 ミラーレス 台数 コンパクト ,2 93 2,33 1, , ( 千台 ) 交換レンズ ,297 1,36 2, YoY レンズ交換式 -26.8% -33.% -18.2% -4.8% +6.1% -8.% +3.2% -18.4% -15.4% -2.8% -.8% -9.6% -5.% -13.% -4.% 内 眼レフ -24.5% -25.% -3.3% -14.% -9.3% -26.5% -14.4% -15.7% -3.5% -17.9% -17.8% -24.9% -16.4% -3.3% -21.4% 内 ミラーレス -3.9% -44.8% -36.3% +1.1% +36.% +29.4% +35.4% -21.9% +4.1% +14.6% +32.8% +9.1% +14.3% +8.3% +17.5% コンパクト -18.4% -36.6% -49.6% -2.2% -3.8% +2.3% +29.5% -7.5% -24.4% -25.% -1.1% -24.7% +2.9% -23.1% -18.4% 交換レンズ -19.1% -33.5% -19.% -11.1% +22.6% -7.7% -.4% -17.4% -33.% -1.7% +8.% -2.1% -1.3% 国内 レンズ交換式 14,284 15,69 14,346 16,88 15,586 15,841 16,776 17,415 15,216 13,658 31,427 28,874 65,618-2,553 市場 内 眼レフ 9,553 1,787 9,998 9,6 8,75 8,687 1,52 1,46 7,47 6,374 17,392 13,781 38,354-3,611 出荷 内 ミラーレス 4,731 4,282 4,349 7,874 6,881 7,154 6,274 6,955 8,371 7,284 14,35 15,655 27,264 1,62 額 コンパクト 9,622 8,8 6,1 1,226 9,612 8,938 8,828 9,35 7,89 6,852 18,549 14,742 36,728-3,87 ( 百万円 ) 交換レンズ 15,17 12,839 13,45 15,841 15,356 12,938 13,99 14,73 13,36 13,441 28,294 26,747 56,933-1,547 YoY レンズ交換式 -27.% -27.7% -2.2% +2.9% +9.1% +5.1% +16.9% +3.2% -2.4% -13.8% -3.2% -8.1% +8.3% 内 眼レフ -28.6% -19.1% -2.8% -1.6% -8.9% -19.5% +5.% +16.1% -14.9% -26.6% -1.8% -2.8% -2.5% 内 ミラーレス -23.3% -42.9% -43.4% +24.2% +45.5% +67.1% +44.3% -11.7% +21.6% +1.8% -4.9% +11.5% +28.4% コンパクト -2.3% -35.1% -49.2% -2.2% -.1% +11.6% +44.7% -8.6% -17.9% -23.3% -6.5% -2.5% +8.2% 交換レンズ -17.6% -33.% -28.2% -13.6% +2.3% +.8% +6.6% -7.% -13.3% +3.9% -9.3% -5.5% +.3% 出所 : 会社資料より S 作成 コンスーマ : ミラーレスは好調に推移したが 流通在庫過剰等を背景に 眼レフ IJP 及びカートリッジの売上減が響くコンスーマは ミラーレスが前 Q4 発売のエントリー機種が貢献しシェア1 位になるなど販売台数を増加したが 市場の縮 及び過剰な流通在庫の影響を受けた 眼レフの落ち込みを補えず また 家庭 IJP 及びインクカートリッジが低調に推移したことも重なって 売上が13.6% 減少 営業損失 11 億円 ( 前年 37 億円減 ) を計上するに った なお 流通在庫の影響は 眼レフ及びIJPともで終息 Q2では正常化している模様 以下 各商品の状況とQ2 以降の 通しを す ミラーレスミラーレスは 217 年 1 発売のエントリー機 EOS M1(218 年 7 27 Yodobashi.comの税込ボディ価格 46,49 円 ) が好評を博し 217 年 12 期 Q4に市場シェアトップ (28% 台数) に躍り出て もトップを維持 (25%) Q2は218 年 3 下旬発売のEOS Kiss M( 同 67,37 円 ) 効果が重畳し35% とシェア獲得を加速 2 位に1pt 以上の差を付けた模様だ 同社では通期でもQ2 並みシェアの獲得 ( 同社 く 挑戦的 標 ) を 指している 上期はエントリークラスの新製品が需要に応えて順調であったが 下期はラインアップを強化して更なる需要を取り込んでいく 針 同社では ミラーレス市場への本格参 は後発であることから チャレンジャーとして積極的に取り組むとしている 眼レフ及び交換レンズ 眼レフの市場縮 は当 続く 通し 同社では218 年の市場 通しを下 修正 同社の販売台数 通しも期初の24% 減から修正計画では32% 減に引き下げた 眼レフは同社が過半のシェアを占めており 競合 体も 常に少ない市場であることから 闇雲に台数シェアを追いかけるのではなく収益を重視し ミドルクラス及び交換レンズを中 に販売を強化していくとのこと 交換レンズでは 売れ筋商品の望遠ズームレンズ EF7-2 において f 値 4.の機種 ( 同 179,82 円 6 下旬発売 ) は26 年 11 f 値 2.8の機種 ( 同 291,6 円 9 中旬発売 ) は21 年 3 以来のリニューアルを実施した 市場からは好評を持って受け れられ 9 発売の機種は既に多くのバックオーダを抱えたという 過去の顧客資産を有効に活 することで 収益拡 を図る 針とみられる IJP IJPでは 家庭 の市場が成熟化するなかでビジネスIJPに注 している 上期はビジネスIJPが成 を続けたものの 規模が台数及びカートリッジともまだ さく 家庭 の落込みを吸収するには っていない 同社では家庭 においては プリント量 (PV) が今後 きく伸びることは考え難いとして 付加価値モデルへのシフト ビジネスIJPや 容量インクタンクモデル等に注 することで 全体的に販売単価及びPVの上昇に繋げようとしている 眼レフ同様に台数シェアを無闇に追いかけることなく 収益確保の 向に舵を切ることを優先する 針である 7/52

8 esearch eport by Shared esearch Inc. コンパクトコンパクトは市場縮 が続くなか 国内デジタルカメラ のカシオ計算機が218 年 5 に同市場からの撤退を発表した 同社では市場は今後も低迷するとして 単価 倍率モデルの拡販に注 して収益維持に努める考え なお Q2は前年並みの利益を確保した模様である カシオ計算機デジカメ事業 :218 年 5 9 コンパクトデジタルカメラ事業からの撤退を正式に発表 経報道によると218 年 3 期の売上 は前年 34% 減の123 億円 最終 字は49 億円 ( 前年 5 億円 ) 全世界販売台数は55 万台 ( 前年 67 万台 FY3/14は19 万台 ) 時の業績 ( 参考 ): 同社は減益の要因として a) 過剰流通在庫 : 店頭在庫拡販のための費 が増加 b) 新製品サイクル :FY12/17は 眼レフのボリュームゾーンであるミドルクラスで216 年 Q4 発売のEOS 5DMark4が好調で収益を底上げしていたこと c) 販売 法の転換 :より 眼レフ旧機種 ( 主にエントリー ) を安価で販売し市場シェアを める 法を めて意図的に落とした ( 新製品 ち上げ遅れに繋がるため ) をあげていた は例年在庫処理が減益要因として働くが 今 は計画以上であった模様だ 通期計画及びセグメント別予想を変更していないが 想定を上回る市場縮 想定を下回る業績であったとみられる Q2 以降の 通し ( 時 参考 ):Q2 以降は a) 眼レフの市場過剰在庫は3 末で概ね適正に近づいたこと b)eos 5DMark4の反動減はあくまでも製品サイクルの問題であり新製品展開で補うことが可能との ミラーレスは3 下旬発売新製品のQ2 以降のフル寄与に加えてミドルクラス等ラインアップ充実を図る 通し c) 継続 である 製品別には 1) 眼レフ (: 42% 減 通期期初計画数量 24% 減 ): 店頭在庫は3 末で適正値に近づいており短期的回復は 込まれるものの低調な市場の影響を受ける 通し 2) ミラーレス ( 同 24% 増 76% 増 ):3 下旬発売のエントリーモデルEOS Kiss Mの拡販効果が積極的な販促活動とともに期待され 同社ではラインアップ充実も含めて年間市場シェア1 位を 指す考え (は接戦ながらも1 位奪取 ) 3) コンパクト (44% 減 1% 減 ): 市場低迷が続くなか 単価 倍率モデルの拡販に努め台数の落ちを補い 4)IJP(12% 減 5% 減 ): 店頭在庫は適正化しつつあるが 需要期はQ4であることに加えて前年 Q3までは平均単価が 準 (*) であったこと 構造的な需要減もあり厳しい状況が続く 通しであり ビジネスIJPに本格的に注 することで家庭 とトータルでの成 収益向上を 指す考え 出遅れていると認識するSOHO 市場での地位向上を狙う なお IJPカートリッジは 額では9% 減 通期 1% 減の計画である なお ミラーレスの国内市場シェア ( 同社推定 ) はFY12/17Q4に28% でシェアトップを獲得 ( 通期では2 位 23%) も26% でトップを維持した模様だ 同社では218 年通期でNo.1を 指している IJP:216 年モデルは平均単価上昇に成功したが217 年モデルはそこまでの成果は上げられなかった 218 年新製品では再度平均単価上昇を狙う 国内レンズ交換式 ( ミラーレス除く 左 ) ミラーレス ( 中 ) コンパクト ( 右 ) 出荷台数推移 +6% +5% +4% +3% +2% +1% % -1% -2% -3% -4% -5% FY12/13 眼レフ出荷台数 ( 本向け ) YoY ( 千台 ) +4% FY12/15 FY12/ % +2% 4 +1% 3 % -1% 2-2% -3% 1-4% -5% FY12/13 ノンレフレックス出荷台数 ( 本向け ) YoY ( 千台 ) 45 +4% FY12/15 FY12/ % 35 +2% 3 +1% 25 % 2-1% % 5-3% -4% FY12/13 交換レンズ ( 本向け ) YoY ( 千台 ) 1,6 FY12/15 FY12/17 1,4 1,2 1, 同 額推移 +6% 眼レフ出荷 額 ( 本向け ) YoY ( 百万円 ) 25, +8% ノンレフレックス出荷 額 ( 本向け ) YoY ( 百万円 ) 14, +6% 交換レンズ ( 本向け ) YoY ( 百万円 ) 25, +5% +4% +3% +6% 2, +4% +5% 12, +4% 1, +3% 2, +2% +1% % 15, +2% 1, % 8, 6, +2% +1% % 15, 1, -1% -2% -3% 5, -2% -4% 4, 2, -1% -2% -3% 5, -4% FY12/13 FY12/15 FY12/17-6% FY12/13 FY12/15 FY12/17-4% FY12/13 FY12/15 FY12/17 出所 : 会社資料より S 作成 8/52

9 esearch eport by Shared esearch Inc. エンタープライズ エンタープライズ FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/17FY12/18 FY12/17FY12/18 前年 増減 ( 百万円 ) * Q2* Q3* Q4* Q2 Q3 Q4 Q2 1H 1H 実績 Q2 時会予前年 増減 時会予 会予 1H 売上 44,241 44,934 43, 46,3 47,127 47,542 89,175 94, ,9 185, +8,1 183, +2, +5,494 Canon IT Solutions 2,39 2, ,9 21,6 41, 43,49 +2,49 他 23,851 24, ,227 25,942 48,175 51, ,4 ITソリューリョン 27,4 27, ,6 29,9 54,7 6,5 +5,8 ITS 以外 16,8 17, ,5 17,6 34,5 34,2-3 YoY % +5.8% % % +3.4% Canon IT Solutions % +4.8% % 他 % +6.7% % ITソリューリョン +12% +1% +11% ITS 以外 -2% - -1% 営業利益 1,955 1,625 1,9 2,3 2,494 2,353 3,58 4,847 7,9 8,5 +6 8,5 - +1,267 Canon IT Solutions 1,29 1, ,79 1,81 2,56 3,6 +1,4 他 ,2 1, YoY % +44.8% % % +7.6% Canon IT Solutions % +41.4% % 他 % +57.4% % 利益率 4.4% 3.6% 4.4% 5.% 5.3% 4.9% 4.% 5.1% 4.5% 4.6% 4.6% -.1pp +1.1pp Canon IT Solutions 6.3% 6.2% % 8.4% 6.2% 8.3% pp 他 2.8% 1.4% % 2.1% 2.1% 2.4% pp Canon ITS 事業分野別売上 SIサービス % +7% - +6% +4% +2pp ITインフラ サービス ( データセンタ等 ) % +1% - +3% +6% -3pp エンジニアリング ( 組込ソフト CAD 等 ) % +7% - +3% +5% -2pp 受注 -3% -9% +21% +24% +8% +8% +6% - - 受注残 -11% -15% +7% +17% +21% +22% +17% - - 売上 -% +% -1% +1% +7% +5% +2% - - 出所 : 会社資料より S 作成 顧客視点の新セグメントエンターブライズは 従業員 1, 名以上の 企業をターゲットにした顧客視点のセグメント エリアが対象とする中堅 中 企業とは顧客ニーズが異なることから セグメントが分けられた 会社 Canon IT SolutionsによるSIサービス等を主体に 単体におけるMFP 等ビジネス機器の販売 保守サービス ITソリューションが占める Canon IT SolutionsはSI サービスを事業の柱とし データセンターがストック型で収益を下 えし 収益性の い組込ソフトを中 としたエンジニアリングが利益 で影響する構図 四半期特性 : エンタープライズにおける季節性は Canon IT Solutionsを含むITソリューション関連はあまり特徴がないが カートリッジは企業の決算 を含む四半期に集中する傾向がある は流通業に多い2 般的かつ公共機関の年度末にあたる3 を含むため 収益性が くなる傾向にある 上表では 売上からCanon IT Solutionsの売上を控除した部分が該当する 上期業績及び下期 通し Canon IT Solutions 単体ともに順調 型 SIが好調な 融業向けを始め 製造業 流通業 教など各部 で売上が増加した オフィスMFPにおいても 幅広い業種への出荷が進むとともに 流通業向けでは 型案件の受注も寄与した なお LBPは引き続きオフィス向けの集約が続くとともに 案件が低調に推移したため売上が減少した 利益 では Canon IT Solutionsの利益 準の上昇 収益性の向上に注 したい 上表からわかるように Canon IT Solutionsの営業利益は前年 /Q2の13 億円弱 営業利益率 6% 強から 今 /Q2は約 18 億円 営業利益率 8% 強まで収益構造が良化している 内容も 顧客と直接開発を進めるプライム案件 ( 開発案件 次請け案件より収益性 い ) が増加基調にあること 良好な市場環境を背景に 単価の案件を獲得できているなど構造的なもので Q3 以降も同様の傾向が続く可能性が い点に注 したい Canon IT Solutionsの受注状況は上表の通りだが データセンタービジネスの受注多寡によって受注 受注残 が振れる傾向にある点に注意のこと 上期においてはこの影響を除いても各産業とも総じて受注は順調に積み上げたとのこと 業種別には A) 融業 ( 上期は前年 増収 通期も増収計画 ): 上期はクレジットカード系 型開発案件がPhase Iに続きPhase IIが始まったことでピークアウトせずに引き続き好調に推移する 通しであり 全国の信 庫向け投資商品販売 援クラウドサービスの提供開始など順調 下期も保険や証券等で開発案件が堅調に推移する 通し B) 製造業 ( 同増収 増収計画 ): 上期は建材メーカ向けマイグレーション ( システムの移 ) 案件や飲料メーカ向け需要予測ソリューション等が寄与 下期もマイグレーションや 産管理及び需要予測システムの案件が増加し増収の 通し C) 流通 ( 同増収 ): 売業向け営業 援システムの開発案件等が増加 D) 教 ( 同増収 ): 上期は 学内 IT 基盤システム in Campus 含む 型 IT 基盤案件の納 が進み 増加している なお 下期は京都市の 型マイグレーション案件が寄与する 通し ( 上期に受注 ) 9/52

10 esearch eport by Shared esearch Inc. ビジネス機器は a) オフィスMFP: 上期は複数の 型案件を獲得して出荷が伸 したが 下期は前年 減少 通期では横這いの 通し b)lbp:mfpへの切替もあり引き続き低調だが 下期は 型案件 (Q3により集中) が出てくる 通し またストックビジネスの上期は 保守サービスが売上を伸ばし カートリッジについても流通業を中 に出荷が増えた 前者はMIF( 市場稼働台数 ) 増によるPV 増を背景に 後者はPVの多い特定業種向けが寄与した 下期も基本的には同様の傾向が続くとみられる ただ カートリッジについては 型更新案件の出荷時は付属カートリッジの分だけ需要が 時的に減少する点には留意したい 時 ( 参考 ):Canon IT Solutionsは a)siサービス (1% 増 ): 主 の 融向けは着実に案件を獲得 製造 流通 教とともに主要事業分野全てで増収に b)itインフラサービス (8% 増 ): データセンタービジネスは順調に推移し219 年 Q4に第 2 期棟を竣 する予定 セキュリティ商品も堅調に推移 c) エンジニアリング (2% 増 ):CADを中 に伸 した 単体も 業種ソリューションを順調に積み上げるとともに ビジネス機器でも官公庁向け 型案件を獲得しレンタルMFPの出荷が きく伸 した Q2 時の概要は取材後更新予定 Q2 以降の 通し ( 時 参考 ): 順調な推移を 込む 主 のSIサービスでは A) 融業 : これまで牽引してきた 型開発案件がピークアウトするものの 銀 ネット証券向け開発案件の獲得 得意分野での 融ソリューション提案で増収を 指し B) 製造業 : 設計 開発業務のスピード化 効率化需要に対応し前年 堅調な業績を 込み C) 教 : in Campus のような独 ソリューションを増やすことで増収を図るなど 各業種においてハードからソリューションへの転換を加速する 針 ITインフラサービスはデータセンターが業績を引き続き積み上げ エンジニアリングは収益性の いエンベデッド部 で 載制御システム等の外販シフトを進めていく考え ビジネス機器においては 好調のMFPはQ2 以降に前年の流通業向け複数 型案件の反動が想定されるため 年間出荷台数は前年 微減を 込む LBPは 融業向けに 型案件を受注しており 年間では増加を 込むとのこと なお 同社では中期経営計画において受託型からソリューション型への変 を図っている 受注を拡 しつつ転換を図るという難題に対して 強みである顧客基盤を余すところなく かす販売体制にすべく単体直販部隊とCanon IT Solutions 販売部隊とのシナジーを発揮させていく 針である エリア エリア FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/17FY12/18 FY12/17FY12/18 前年 増減 ( 百万円 ) * Q2* Q3* Q4* Q2 Q3 Q4 Q2 1H 1H 実績 Q2 時会予前年 増減 時会予 会予 1H 売上 68,92 63,47 62,1 64,4 66,372 63,11 131, ,383 26,6 256,5-4,1 261, -4,5-1,756 Canon System & Support 32,14 28, ,57 29,13 6,97 59,69-1,28 他 35,952 34, ,82 33,881 7,169 69, ITソリューリョン 15,2 13, ,1 14,6 28,6 29,7 +1,1 ITS 以外 52,9 49, ,3 48,4 12,5 99,7-2,8 YoY % -.1% % % +.2% Canon System & Support % +1.% % 他 % -1.% - -.7% ITソリューリョン -% +9% +4% ITS 以外 -3% -2% -3% 営業利益 3,461 1,994 2,5 3,3 2,946 3,68-5,455 6,14-11,2 11, ,2-1, Canon System & Support 1, ,65 1,73 +8 他 2,241 1, ,146 2,138 3,85 4, YoY % +53.9% % % +17.9% Canon System & Support % % % 他 % +36.7% % 利益率 5.1% 3.2% 4.% 5.1% 4.4% 4.9% 4.2% 4.6% 4.3% 4.6% 5.1% -.5pp +.5pp Canon System & Support 3.8% 1.5% % 3.2% 2.7% 2.9% pp 他 6.2% 4.6% % 6.3% 5.4% 6.1% pp 出所 : 会社資料よりS 作成 顧客視点の新セグメントエリアは 従業員 999 名以下の中堅中 企業をターゲットにした顧客視点のセグメント 会社 Canon System & Support が直販を担い 単体はパートナー ( 代理店 ) を担当する 同社では 中堅中 企業のITソリューションへの需要は いと認識しており この需要を着実に捉えるべく顧客規模に応じたビジネスモデルを再構築して取り組んでいる そして Canon System & Supportで培ったビジネスモデルを順次パートナーへと展開していく考え また 同じ地域に直販とパートナーが共存しているため 中期経営計画では直販及びパートナーが 体となって顧客層別の販売戦略の 案 実 していく 針である 四半期特性 : エリアも エンタープライズ同様に顧客企業の決算期に消耗品中 に集中する傾向がある そのためQ2はより低調となる場合が多い 但し FY12/218はに組織変更や顧客層を従業員規模の きい企業にシフトしたこと MFP 関連がからQ2に 部シフトさせた影響が出ている 1/52

11 esearch eport by Shared esearch Inc. 上期業績及び下期 通し上期は 中 企業向けソリューション セキュリティ関連 特定業種向けLBPカートリッジが堅調であったが オフィス MFP 等主 のハードウェアが低調であり 保守サービスの売上が保守単価等の下落で減少した 営業利益は 荒利製品の売上増 販管費の削減等によりQ2は増益に転じ 上期全体でも増益となった Q2に増益に転じた背景としては a) 組織変更の影響 : 顧客軸の新フレームワークへの移 による きな組織変更で ビジネスユニット (BU) 及び主要 会社 Canon System & Supportのトップがに交代したこと b) 利益率重視の姿勢 :Q2はの減益を挽回すべく BU 全体で利益最優先シフトを徹底して ITソリューションやセキュリティ商材を中 に個々の商談でも利益率を重視したマネジメントを ったこと が きい ビジネス機器はオフィスMFP LBPとも前年 で減少した ストックビジネスは 保守サービスが前年 で微減収 カートリッジは特定業種向けの出荷が堅調に推移し増収となった ビジネス機器は 中堅 中 企業の投資マインドが 働き 改 や業務効率向上 コストダウンを志向しており 機器の れ替えに対する興味が くないことが影響し 従来の売り ( リースと同額で新機種に 替を提案 ) では反応が良くないとのこと ただ ストックビジネスの基盤となるMIFについては 同社 MFPの安定した品質とサービス効率化評価を背景に減少しておらず 台あたりサービス単価も下がってはいるもののトータル収益への影響はさほどないとしている 下期 通し下期においては 中堅 中 企業のIT 投資意欲は引き続き いことから クラウドサービス等のITソリューションやセキュリティ商材の拡販に努める 針 ビジネス機器は オフィスMFPの回復 ( 通期では増加 ) を図るため ITソリューションを絡めた商談を強化していく 針 修正計画ではエリアの売上 は45 億円 営業利益は14 億円 各々減額された 売上については ビジネス機器の進捗遅れや利益率重視の姿勢をとっていること 利益 では上述の営業強化に向けた費 を積み増した が きい模様だ 時業績 ( 参考 ):はCanon System & Supportの減益が影響 Canon System & Supportでは 顧客層をより従業員規模の きい企業ヘシフトすべく構造改 を実 中であることもあって 業績は低調に終わった しかしながら 中堅中 企業の市場は良好であることから構造改 がうまく機能するならば新たな成 に繋がるとしている 単体はLBPの特定業種向けカートリッジ需要が順調に増加したものの MFPの出荷微減 保守サービスの稼働 減少による減収が影響し 減益となった Q2 以降の 通し ( 時 参考 ): オフィスMFPはクラウドサービスと連携し業務活 シーン拡 に繋がる提案を うことで出荷台数増加を 込む プロダクションMFPは新規顧客開拓に努めMIFの拡 を図る LBPは特定 途向けに引き続き拡販しカートリッジ需要の増加に繋げていく考えである なお Canon System & Supportでは 構造改 の効果は少々時間を要するとみられるが ITソリューションの独 商材で売上拡 を狙っている エリア事業 ビジネスモデル再構築 GB 名 アカウントセールス 3-99 名 エリアセールス 29 名以下 キ メントソリ シ ン営業の効率化ド提供ソリューション キヤノンシステムアンドサポートで培ったビジネスモデルを順次パートナーへ展開出所 : 会社資料よりS 作成注 :GB(General Business) キヤノンシステムアンドサポートにおける中堅顧客層専任の販売組織名称 基幹ソリ シ ンセキ リテ ソリ シ ンソリ シ ン業種業務 企業向けソリューション実績の活 顧客深耕による売上拡 IT コンシェルジュ IT ソリューションを核とした売上拡 インサイドセールス 11/52

12 esearch eport by Shared esearch Inc. プロフェッショナル プロフェッショナル FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/17FY12/18 FY12/17FY12/18 前年 増減 ( 百万円 ) * Q2* Q3* Q4* Q2 Q3 Q4 Q2 1H 1H 実績 Q2 時会予前年 増減 時会予 会予 1H 売上 13,533 12,186 14,4 14,3 16,469 12,494 25,719 28,963 54,5 55,5 +1, 61, -5,5 +3,244 Canon Production Printing Systems 3,17 3,53 2,96 4,6 2,93 3,38 6,7 6,32-38 Canon Lifecare Solutions 3,93 2, ,41 2,74 6,83 6,15-68 他 6,433 5, ,129 6,374 12,189 16, ,34 YoY % +2.5% % % +11.9% Canon Production Printing Systems % -4.2% % Canon Lifecare Solutions % -5.8% - -1.% 他 % +1.9% % 営業利益 ,9-1,2 +7-1, Canon Production Printing Systems Canon Lifecare Solutions 他 YoY Canon Production Printing Systems Canon Lifecare Solutions 他 利益率 -1.7% -5.9% -1.4% -4.9% 1.8% -4.1% -3.7% -.7% -3.5% -2.2% -2.1% -.pp +3.pp Canon Production Printing Systems -7.3% -.6% -4.1% -1.7% -7.8% -1.2% -3.6% -4.1% pp Canon Lifecare Solutions 3.8% -4.8% % 1.1%.1% 2.9% pp 他 -2.4% -9.8% % -7.9% -6.% -.8% pp プロダクションプリンティング売上 % -4% - -3% +13% -16pp 産業機器 % +2% - +8% +9% -1pp ヘルスケア % -8% - +2% +9% -7pp 映像ソリューション % +12% - +3% +25% -22pp 出所 : 会社資料より S 作成 顧客視点の新セグメントプロフェッショナルは 各専 領域の顧客を対象としたセグメント プロダクションプリンティング (PP) やネットワークカメラ (NWC) など将来の成 を担う部 が集まる 主な 会社はプロダクションプリンティングを担当するCanon Production Printing Systems 医療機器やシステム ソリューション全般を扱うCanon Lifecare Solutions 医療関連では電 カルテや診療報酬請求システムなどの医療情報システムを販売 運 保守まで うCanon ITS Medicalもある なお 売上はPP 産業機器 ヘルスケアの順に きく 営業利益は産業機器が稼いでいるとみられる 上期業績及び下期 通しプロフェッショナルはコンスーマとともに業績下 修正の 因となったセグメント 修正計画では売上が前回 55 億円減 ( 前年 1 億円増 ) 営業損失は同 1 億円良化の12 億円 ( 同 7 億円増 ) 売上は PPにおける 速連帳プリンターの遅れ NWCのカメラ本体の単価下落や案件後ろ倒しが影響した 利益 では 全社的な販管費削減等もあって 前回計画 で減収ながらも損失幅は若 縮 する 通し PP は7% 減 Q2は4% 減収で着地 速連帳プリンターにおいて顧客検証出荷の遅れ等から案件の後ろ倒しが続いており 販売開始は218 年後半から219 年 消耗品需要は更に1 年ほど先になる 通し これを受けて 通期計画は期初 13% 増収から修正計画では3% 減に引き下げられた 商業印刷全体 ( 他セグメントの関連製品含む ) も前回 8% 増から% 増へと引き下げられたが 速連帳プリンターの影響を除けば クリエイティブ向けライト機などが他セグメントで順調に推移している模様だ 産業機器 は125% 増 Q2も2% 増と順調に推移 好況な半導体関連市場を背景に新規取扱製品も寄与した 半導体分野で海外取引先との販売代理店契約終了による影響もあるが 通期でも8% 増を 込む ( 期初計画 9% 増 ) ヘルスケア は5% 減 Q2は8% 減で着地 病院向けモダリティ ( 低分 化合物や抗体などの基盤技術による再 医療やバイオ医薬など ) 案件が低調に推移したことが影響した ただ 収益性の い眼底カメラや医療 ITソリューション等は伸 している 通期では2% 増を 込む ( 期初計画 9% 増 ) 映像ソリューション の9% 減からQ2は12% 増に転換 但し 他セグメント含むNWC 全体はの8% 増からQ2は7% 減に転じた 通期計画も期初の25% 増から3% 増へと下 修正 これは NWC 全体を同 25% 増から5% 増に下 修正したことによるもの 国内の NWC 市場については前年 1% 弱の伸びを想定しているが a) 顧客や販路開拓に想定以上に時間を要していること b) カメラ本体の単価下落 を織り込んだとしている 12/52

13 esearch eport by Shared esearch Inc. 国内 NWC 市場は A) 本体及び録画装置 B) 本体及び録画装置に加えて 量データの集約と画像解析 といった市場に 別されるが 規模なA) の市場が きく B) の市場はなかなか広がっていないと同社ではみている 市場シェア 体は変化していないとしているが 価格下落の影響を受けたこと 既存販路及び顧客の分 が きくなったことから 増収率を下 修正した模様である 業績 ( 参考 ):PPはCanon Production Printing Systems 業績 ( 上表 ) に表れているように7% 減収 NWCも案件の後ろ倒しや前年に 型案件 (LEGOLAND ) を獲得したことによる反動から低調に推移 産業機器は半導体関連市場の活況が継続して関連装置が好調に推移したこと 半導体分野でも産業 コンポーネントが好調に推移した結果 幅な増収増益となった Q2 以降の 通し ( 時 参考 ): 実績を受けて 各専 領域の売上 通しを修正 PPはの不調を織り込み下 修正されたが カラーライト機による内製化需要の取り込みや連帳機のカラー化等で13% 増収 ( 期初 18%) を 込む 産業機器は半導体関連市場の好調は継続するものの 半導体分野で 部海外取引先の代理店契約が終了することもあり9% 増 (3% 増 ) の 通し ヘルスケアは8% から9% 増へとやや上 修正 映像ソリューションは43% から25% へと下 修正された NWCは多店舗展開型の顧客への拡販に注 するとのこと 参考以下に すように 時に参考資料として従来の製品別区分 ( 全社ベース 各セグメントに亘った数値 ) でのビジネス機器の状況が開 された MFP 保守サービスの売上規模はエンタープライズよりもエリアの が きい点に留意 の保守サービス (1 平均プリント枚数(PV) 平均単価 稼働 ) がに3% 減となったが 稼働 ( 前年 2 減 ) の影響が きく PVも前年より伸びは鈍化しているとのこと とQ2では特段状況に変化はない模様だ 平均単価は下落基調が続いているものの 準としてはリーズナブルな状況に落ち着きつつある模様だ ソリューションも合わせた単価下落抑制の効果も表れているとしている ビジネス機器前年 ビジネス機器 FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/17FY12/18 FY12/17FY12/18 前年 増減 * Q2* Q3* Q4* Q2 Q3 Q4 Q2 1H 1H 実績 Q2 時会予前年 増減 時会予 会予 1H オフィスMFP( レンタル込 売上 ) % +7% +2% +2% +2% -7% +2% +1% +2% -1pp 保守サービス売上 % -% -1% -% -3% +% -% -1% -1% - LBP( 台数 ) % -3% -5% +2% -6% -12% -2% -1% +% -1pp LBPカートリッジ売上 % +2% -2% +1% -2% +3% +1% +% +% - 商業印刷 ( 売上 ) % +4% +1% -15% -6% -5% -3% +% +8% -8pp ネットワークカメラ ( 売上 ) % +13% +8% +33% +8% -7% +22% +5% +25% -2pp 出所 : 会社資料よりS 作成 販管費 販管費 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 ( 億円 ) Q2 Q3 Q4 Q2 Q3 Q4 Q2 Q3 Q4 Q2 Q3 Q4 販管費 広告宣伝費 販売促進費 保証費 その他直接費 件費 減価償却費 その他販売費 前年同期 増減 広告宣伝費 販売促進費 保証費 その他直接費 件費 減価償却費 その他販売費 YoY -1.9% 4.7% -2.3% -4.% -2.3% -5.3% -4.% -4.1% -3.3% -2.4% -1.8% -2.5%.5% -3.5% 売上 32.7% 33.2% 32.3% 29.8% 31.8% 33.3% 32.7% 28.7% 31.4% 32.3% 31.% 28.% 32.% 31.4% 出所 : 会社資料よりS 作成 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 13/52

14 esearch eport by Shared esearch Inc. 同社推定販売台数シェア (FY12/17) 眼レフ市場 レンズ交換式カメラ シェア 内 ミラーレスシェア 内 眼レフシェア エントリー 眼シェア 55% 45% 41% 23% 61% 56% ミラーレス 眼レフ Canon Others Canon Others Canon Others Canon Others 出所 : 会社資料より S 作成 レンズ交換式デジタルカメラ国内出荷 額推移 +8% +6% +4% +2% % -2% -4% Amount shipped: interchangeable-lens (Japan; right axis) % FY12/9 FY12/1 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 +8% Shipment value (right axis) YoY 14 +6% 12 +4% 1 +2% 8 % 6-2% 4-4% 2-6% 出所 :CIPA 統計より S 作成 14/52

15 esearch eport by Shared esearch Inc. 眼レフカメラ国内出荷 額推移 +6% +5% +4% +3% +2% +1% 11.2 % -1% -2% -3% -4% FY12/ FY12/ FY12/ Amount shipped: single-lens reflex (Japan; right axis) FY12/ FY12/ FY12/ FY12/ % +8% Shipment value (right axis) YoY % 7 +4% 6 +2% 5 % 4-2% 3-4% 2-6% 1-8% 出所 :CIPA 統計より S 作成 ミラーレスカメラ国内出荷 額推移 +8% Amount shipped: non-reflex (Japan; right axis) 14 +6% % +2% % -2% % 2-6% FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 +15% Shipment value (right axis) YoY 5 +1% 4 +5% 3 % 2-5% 1-1% 出所 :CIPA 統計より S 作成 15/52

16 esearch eport by Shared esearch Inc. 眼レフカメラ 交換レンズ国内出荷 額推移 +6% Shipment value (right axis) YoY Average selling price YoY 25 +4% +2% % -2% % FY12/9 +1% +8% +6% +4% +2% % -2% -4% 出所 :CIPA 統計より S 作成 FY12/1 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 Shipment value (right axis) FY12/1 FY12/16 FY12/17-6% YoY FY12/18-8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, - (JPYmn) コンパクトデジタルカメラ国内出荷 額推移 +6% +4% +2% % -2% -4% % FY12/ FY12/ FY12/11 FY12/ FY12/13 Amount shipped: compact (Japan; right axis) FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/ % Shipment value (right axis) YoY 14, +6% 12, +4% 1, +2% 8, % 6, -2% 4, -4% 2, -6% (JPYmn) 出所 :CIPA 統計より S 作成 過去の実績は 過去の財務諸表へ 16/52

17 esearch eport by Shared esearch Inc. 中 期戦略及び今期会社 通し (218 年 1 3 発表 4 25 内容補填 ) 217 年 1 31 発表 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/19 FY12/16 FY12/17 FY12/18 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 標 標 標平均成 率 前回 前回 前回 売上 % キヤノン収益向上領域 % キヤノン成 領域 % 独 成 領域 % グループITソリューション % YoY -.3% +.3% -2.% -2.6% +2.5% +3.9% +4.5% -4.8pp -1.4pp +3.9pp キヤノン収益向上領域 -1.5% -2.9% -4.9% -.3% -.8% -.6% キヤノン成 領域 +5.% +4.5% +1.1% +23.8% +17.2% +16.4% 独 成 領域 +3.4% -1.5% +1.4% +3.1% +9.2% +9.8% グループITソリューション -1.6% +1.7% 営業利益 % 利益率 2.6% 3.8% 4.1% 4.4% 4.5% 4.6% 4.9% +.3pp +.2pp -.3pp 経常利益 % 純利益 % OE 4.% 6.1% 5.7% 6.5% 6.8% 6.9% 7.1% +.2pp +.3pp -.6pp 218 年 1 3 発表 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/19 FY12/2 FY12/17 FY12/18 FY12/19 FY12/2 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 実績 標 標 標平均成 率 前回 前回 前回 前回 売上 % キヤノン収益向上領域 % キヤノン成 領域 % 独 成 領域 % グループITソリューション % YoY -.3% +.3% -2.% -2.6% +.5% +2.% +5.4% +5.9% -2.pp -1.8pp +.9pp キヤノン収益向上領域 -1.5% -2.9% -5.7% -1.6% -.6% +.2% +.1% -1.4pp +.3pp +.8pp キヤノン成 領域 +5.% +4.5% +5.7% +.9% +13.% +3.4% +14.% -23.pp -4.2pp +14.pp 独 成 領域 +3.4% -1.5% +2.1% +4.4% +4.3% +8.4% +12.8% +1.3pp -5.pp -1.4pp グループITソリューション -1.6% +2.8% +3.9% 営業利益 % 利益率 2.6% 3.8% 4.1% 4.4% 4.8% 5.% 5.1% 5.3% +.3pp +.4pp +.3pp +.3pp 経常利益 % 純利益 % OE 4.% 6.1% 5.7% 6.5% 7.1% 7.1% 7.7% 7.9% +.3pp +.2pp +.6pp 売上 ( 上 ) 及び営業利益 ( 下 )(1 億円 ) FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 Est FY19 Est FY2 Est キヤノン収益向上領域 ( 旧 キヤノン既存領域 ) キヤノン成 領域 ( 旧 キヤノン新規注 領域 ) 独 成 領域 (Beyond CANON) % 2.6% 営業利益営業利益率 ( 右軸 ) % % 4.4% % % 5.1% 5.3% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 営業利益率 OE 5 1.1% 1.3% FY1 FY12 FY14 FY16 FY18 Plan FY2 Plan 1% - 1% - FY1 FY12 FY14 FY16 FY18 Plan FY2 Plan 出所 : 会社資料より S 作成 中期経営計画は 期経営構想を軸に数値 標達成のための戦略との位置付け中期経営計画は 期経営構想フェーズIIIを達成するための具体的な戦略との位置付け 最新の状況を踏まえて毎年ローリングされるが 基本的な考えは変わらない 従来の数値計画は M&Aなども想定した努 標的な があったが 現在の中期計画は実態により近く 且つ 期経営構想の 標達成のための取組が織り込まれた計画であるといえよう 17/52

18 esearch eport by Shared esearch Inc. 期経営構想と中期経営計画のサイクル 出所 : 会社資料より S 作成 引き続き 成 領域 を伸ばすための投資を優先し費 先 成 領域シフトを鮮明化 組織も製品軸から顧客軸に変 217 年 1 に発表された前回中期経営計画と 較すると 217 年度の営業利益は計画値 (288 億円 ) を達成 (34 億円 ) したが 218 年度 ( 前中計 36 億円 今回 32 億円 ) 219 年度 ( 同 34 億円 35 億円 ) は若 引き上げられた 22 年度の 期 標は売上 ( 同 8, 億円 7,2 億円 ) 営業利益 (4 億円 38 億円 ) が引き下げられた 売上 の引き下げは全般的なもの キヤノン収益向上領域における 眼レフカメラの市場縮 キヤノン成 領域におけるプロダクションプリンティング (PP) 及びネットワークカメラ (NWC) といった強めの計画を 実態に沿って修正したものとみられる 独 成 領域においてはITソリューションが売上 利益ともに順調に推移している模様だ キヤノン収益向上領域 :MFP LBP デジタルカメラ IJP 等 キヤノン成 領域 :PP, NWC 等 独 成 領域 :ITソリューション 産業機器等 利益 では 215 年 216 年と続いた売上減に217 年は.5% 増とようやく めをかけたが 荒利額は3 期連続減少 販管費削減により営業利益を捻出してきたとも える 本中計では3 期連続増収 且つ 販管費は横這いを維持 ( 販管費率は低下 ) し増収効果による増益を狙う これまで以上に 売上成 への覚悟が込められた中期経営計画といえよう 中期経営計画 (217 年発表と 218 年発表 ) FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/19 FY12/16 FY12/17 FY12/18 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 標 標 標平均成 率 前回 前回 前回 売上 % キヤノン収益向上領域 % キヤノン成 領域 % 独 成 領域 % グループITソリューション % YoY -.3% +.3% -2.% -2.6% +2.5% +3.9% +4.5% -4.8pp -1.4pp +3.9pp キヤノン収益向上領域 -1.5% -2.9% -4.9% -.3% -.8% -.6% キヤノン成 領域 +5.% +4.5% +1.1% +23.8% +17.2% +16.4% 独 成 領域 +3.4% -1.5% +1.4% +3.1% +9.2% +9.8% グループITソリューション -1.6% +1.7% 営業利益 % 利益率 2.6% 3.8% 4.1% 4.4% 4.5% 4.6% 4.9% +.3pp +.2pp -.3pp 経常利益 % 純利益 % OE 4.% 6.1% 5.7% 6.5% 6.8% 6.9% 7.1% +.2pp +.3pp -.6pp FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/19 FY12/2 FY12/17 FY12/18 FY12/19 FY12/2 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 実績 標 標 標平均成 率 前回 前回 前回 前回 売上 % キヤノン収益向上領域 % キヤノン成 領域 % 独 成 領域 % グループITソリューション % YoY -.3% +.3% -2.% -2.6% +.5% +2.% +5.4% +5.9% -2.pp -1.8pp +.9pp キヤノン収益向上領域 -1.5% -2.9% -5.7% -1.6% -.6% +.2% +.1% -1.4pp +.3pp +.8pp キヤノン成 領域 +5.% +4.5% +5.7% +.9% +13.% +3.4% +14.% -23.pp -4.2pp +14.pp 独 成 領域 +3.4% -1.5% +2.1% +4.4% +4.3% +8.4% +12.8% +1.3pp -5.pp -1.4pp グループITソリューション -1.6% +2.8% +3.9% 営業利益 % 利益率 2.6% 3.8% 4.1% 4.4% 4.8% 5.% 5.1% 5.3% +.3pp +.4pp +.3pp +.3pp 経常利益 % 純利益 % OE 4.% 6.1% 5.7% 6.5% 7.1% 7.1% 7.7% 7.9% +.3pp +.2pp +.6pp 出所 : 会社資料よりS 作成 215 年度以降 3 期連続で減収による荒利減を販管費削減で補い営業増益を確保 217 年度も売上成 に課題を残す坂 社 は217 年度を終えて 22 年度の 期 標に対しては営業利益が先 的に進捗しており 売上成 が不 分であったと総括 218 年度以降は売上増に 層拘っていく とコメント 領域別の成 通しとして キヤノン収益向上 18/52

19 esearch eport by Shared esearch Inc. 領域はデジタルカメラ IJPの市場縮 が続くものの219 年からは回復を 独 成 領域は旧 ITソリューション部 旧ビジネスソリューション部 ともにソリューション分野の増加には 信があるとしている しかしながら キヤノン成 領域をしっかり伸ばすことが出来るか ここに課題があるとみている 具体的には PP 及びNWC 経営資源シフトを更に進めていくとともに 営業部隊の専 知識を強化すべく社内教育の充実 キャリア採 も う 針 NWCは加えて 販売チャネルの拡充や 事等の 程を補完するため M&A 及び提携も積極化する考え 後述するが 期経営構想におけるコアテーマ 売上 成 ( 経営資源の成 領域へのシフト ) 利益率向上( 既存領域の収益性向上と抜本的構造改 推進 ) は全く変わらない S 社では成 領域シフトへの姿勢をより鮮明化したとみている 新たな成 市場創出に向け 組織体制を商品起点から顧客起点に変更 218 年 1 に本格スタート加えて 期経営構想で 指していた 顧客中 の新たなフレームワーク が始動する 217 年度にサービス サポートを先 して統合 218 年 1 より新フレームワークでの運 が始まった で表すと 商品を起点とした組織体系から顧客 市場を起点とした組織体系に変更し 共通する機能を横串で刺したもの 新フレームワークは新セグメントに1 対 1で対応し 各セグメントの概要は a) コンスーマ : 般個 顧客が対象 従来のイメージングシステムと同様 b) エンタープライズ : 企業を対象に 出 デバイス及び業種に応じたITソリューション サービスを提供 c) エリア : エンタープライズの中 企業版 出 デバイスの販売に加え セキュリティ等のワンストップITソリューションを提供 d) プロフェッショナル : 専 領域の各分野 (PP 産業機器 ヘルスケア NWC 含む映像ソリューション ) を対象にソリューションビジネスを展開する なお 新組織体系への移 に伴い開 セグメントも変更となり 新部 毎の業績 標数値及び戦略の発表は 時の決算説明会に持ち越された 以下 本中計の概要を す 主要グループ会社のセグメント対応表エンタープライズキヤノンITソリューションズプロフェッショナル PP キヤノンプロダクションプリンティングシステムズキヤノンビズアテンダヘルスケアキヤノンライフケアソリューションズエリアキヤノンシステムアンドサポートキヤノンITSメディカル 出所 : 会社資料より S 作成 事業環境の変化と事業機会の拡 中期経営計画策定の前提としてあげているのが 事業環境の変化と事業機会の拡 市場の成熟化 少 齢化 テクノロジーの進化 を背景に 様々な事業機会獲得を狙う 同社では 顧客企業は構造改 や 産性の向上などに様々な を打ちながら成 を 指しており 特に 企業は本業集中のためのアウトソーシングや 機器の所有からクラウドの利 へと変化しつつあると認識 ITを活 することで 産性を めて業務の効率化を図る 中期経営計画ではこのニーズを着実に捉えていく 針である コアテーマ 中期経営計画の内容は 期経営構想に基づいたもので基本的には前年と変化はないが 売上 成 利益率向上 をコアテーマに 1) 顧客中 の新たなフレームワークへの転換 2) 経営資源のシフトと集約化による成 領域の拡 をしていく という強い意志が表れたものと S 社では評価している 売上 成 : 攻め 変 による成 実現 成 領域の拡 に向け 成 事業へのリソースシフト M&A アライアンスの積極活 新規事業の創出拡 を図る新フレームワークへの移 により 従来ソリューションを提供できていない市場 顧客への事業拡 を図るキヤノン収益向上領域から キヤノン成 領域 独 成 領域への経営資源シフト 集約を図り事業拡 図る 利益率向上 : 筋 質な事業構造 への転換 収益向上領域の 産性向上 に向け 既存事業の 産性向上 抜本的な構造改 の推進を図る 19/52

20 esearch eport by Shared esearch Inc. 売上成 に向けて : 顧客中 の新たなフレームワークへの転換既に前中計でも 向性が されており 216 年中にはITSカンパニーの設 教関係営業部の集約などを ってきたが 217 年度により具体的に検討が進められ 218 年 1 より新組織がスタート ポイントは 商品起点 ( 商品別組織体制 ) ではなく 顧客起点 ( 顧客 市場別組織体制 ) での組織体制であるということ 新たな収益源の創出を 指し 収益モデルも従来の製品別ではなく ITソリューション技術を基盤にストックビジネスの強化と創出を図る 向に変 を図った 収益モデル これまでの収益モデル MFP+ 保守サービス LBP+ トナーカートリッジ インクジェットプリンター + インクカートリッジ これから伸ばす収益モデル IT 保守サービス クラウドサービス データセンターサービス セキュリティ IT ソリューション技術をベースにストックビジネスの強化と創出を図る 出所 : 会社資料より S 作成 新フレームワークでは 1) 顧客を深く理解し 顧客と共に発展し成果を み出すプロセスの確 2) より い付加価値を顧客に提供するため全事業領域で同社の強みであるITソリューション機能を強化 3) グループ経営資源を有効活 し 顧客対応 強化を図るため 商品 サービス 材をグループ横断的に統括 する 個 お客さま業務 オフィス 専 領域 ビジネスユニット コンスーマ エンタープライズ ( ) エリア ( 中堅 規模 ) プロフェッショナル プロダクション ヘルスケア 産業機器 映像ソリューション 機能ユニット BPO ITプラットフォームコールセンター / サービス BPO 総括部 マーケティング統括サービス & サポート統括 出所 : 会社資料より S 作成 下図は217 年 1 時点の新フレームワークイメージだが 名称の変更と専 領域の2 部 が統合された点以外は変わりがない 既に217 年よりフレームワークへの移 を決定していたことから 今まで市場 顧客対応が き届かなかったところへの対応も 分に考えてきたという モノ カネについても先 的に既存分野から成 分野へとシフトしてきており 218 年度からはその効果 実績が試される期となろう 217 年 1 時点の新フレームワークイメージ 出所 : 会社資料より S 作成 売上成 に向けて : 経営資源のシフトと集約化による成 領域拡 経営資源のシフトは既に217 年 1 に計 1, 規模の組織再編を実 今後も 期経営構想に基づき 収益向上領域で従事してきた 員を キヤノン成 領域 独 成 領域にシフトしていく考え 加えて 独 成 領域では 営業部隊の 2/52

21 esearch eport by Shared esearch Inc. 専 知識を強化すべく社内教育の充実 キャリア採 も う 針 成 事業における りないパーツ ( 例えばNWCにおける販売チャネル 事の能 ) はアライアンスで強化する 針 217 年度に実施した取組としては a) 経営資源の集約及び強化と 産性向上 :BPOビジネス 医療 IT グループサポート & サービス機能 各々の集約強化 ( フレームワークの横串に相当 ) b) 商業印刷分野の強化 : キヤノン本社敷地内に 貫した印刷の流れが理解できる商業印刷機の体験施設を開設 (217 年 4 ) 成社と合弁会社設 ( 同 ) でオフセットを含めた印刷に対する知 を吸収 c) 事業の創造と拡 に向けて : 映像ソリューション共創プロジェクト発 (1 ) 載制御関連ソフト開発のAPTJに追加出資(7 ) クラウド型映像プラットフォーム運営のセーフィーへの出資 (9 ) 出資先プロドローンと協業してドローンソリューションビジネスを開始(4 時点の売上 標は22 年 5 億円 ) 企業内起業家育成に向けた事業創出プログラム開始 ( 約 5 名 ) 217 年度時点では 売上への寄与は さく費 先 的な側 が強いが 成 に向けた布 としてその効果を期待したい 利益率の上昇 : 筋 質な事業構造への転換 217 年度の営業利益率は4.8% と 期 標 ( 修正前 ) の5.% に きく近づいた 今回修正された 期 標では5.3% と.5pt の上昇を 指す 構造的には 販管費を増やさずに増収による荒利増によって営業利益拡 営業利益率の上昇を狙うというもの そのために 事業構造改 を継続するが 218 年度は業務プロセスを今 度 直して のかかるプロセスを極 IT 化 業務の省 化を図ることで抜本的なコスト削減を う 針 22 年度に向けては IT 投資の増加や 売上増に伴うコスト増が 込まれるが これら施策による効率化で販管費を抑え 販管費率の低下を図る考えである 販管費と営業利益 ( 左図の合計は荒利益 ) 販管費営業利益 FY12/7 FY12/9 FY12/11 FY12/13 FY12/15 FY12/17 出所 : 会社資料よりS 作成 セグメント別戦略概要 38% 36.1% 35.9% 36% 35.2% 35.4% 35.4% 5.3% 5.1% 5.% 33.9% 4.8% 33.8% 33.5% 33.5% 3.8% 34% 4.4% 33.% 4.1% 4.1% 33.9% 32.% 33.% 32% 32.6% 2.5% 2.6% 3.1% 31.6% 32.% 31.5% 3% 31.% 3.9% 3.6% 29.9% 28% 27.9% 販管費率粗利益率営業利益率 ( 右軸 ) 1.3% 1.1%.9% 26% FY12/7 FY12/9 FY12/11 FY12/13 FY12/15 FY12/17 FY12/19 6% 5% 4% 3% 2% 1% % 期経営構想及び中期経営計画では成 領域へのウェイトシフトを す重要管理指標として 独 成 領域 (217 年売上構成 33% 22 年 37%) 及びキヤノン成 領域 ( 同 7% 11%) そしてキヤノン収益向上領域( 同 6% 52%) を し 且つ 各カテゴリにおける戦略が されている セグメント別のまとめを簡単に以下に し 各カテゴリの概要については後述する 重要管理指標 1: 成 領域へのウェイトシフト FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 Est FY19 Est FY2 Est キヤノン収益構造領域 ( 旧 キヤノン既存領域 ) キヤノン成 領域 ( 旧 キヤノン新規注 領域 ) 独 成 領域 (Beyond CANON) 出所 : 会社資料よりS 作成 21/52

22 esearch eport by Shared esearch Inc. セグメント別計画 218 年 1 3 発表 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/19 FY12/2 FY12/17 FY12/18 FY12/19 FY12/2 ( 百万円 セグメント4 発表 ) 実績 実績 実績 実績 実績 標 標 標平均成 率 前回 前回 前回 前回 売上 % キヤノン収益向上領域 % キヤノン成 領域 % 独 成 領域 % グループITソリューション % コンスーマ % エンタープライズ % エリア % プロフェッショナル % 全社 消去 % YoY -.3% +.3% -2.% -2.6% +.5% +2.% +5.4% +5.9% -2.pp -1.8pp +.9pp キヤノン収益向上領域 -1.5% -2.9% -5.7% -1.6% -.6% +.2% +.1% -1.4pp +.3pp +.8pp キヤノン成 領域 +5.% +4.5% +5.7% +.9% +13.% +3.4% +14.% -23.pp -4.2pp +14.pp 独 成 領域 +3.4% -1.5% +2.1% +4.4% +4.3% +8.4% +12.8% +1.3pp -5.pp -1.4pp グループITソリューション -1.6% +2.8% +3.9% 営業利益 % コンスーマ % エンタープライズ % エリア % プロフェッショナル 全社 消去 利益率 2.6% 3.8% 4.1% 4.4% 4.8% 5.% 5.1% 5.3% +.2pp +.3pp +.4pp +.3pp +.3pp コンスーマ 7.6% 7.1% 6.8% -.3pp エンタープライズ 4.5% 4.6% 4.5% +.pp エリア 4.3% 5.1% 5.% +.2pp プロフェッショナル -3.5% -2.1% 3.% +2.2pp 経常利益 % 純利益 % OE 4.% 6.1% 5.7% 6.5% 7.1% 7.1% 7.7% 7.9% +.3pp +.3pp +.2pp +.6pp 出所 : 会社資料より S 作成 コンスーマ コンスーマでは 1) 主要ビジネス領域の収益 維持 向上 2) 成 領域の拡 を 指す 同社では 218 年のレンズ 交換式カメラ市場は縮 すると予想するものの カメラのショット数はInstagram 等 SNSの普及で増えていると認識 多くの がカメラを楽しむことを享受するなか あとはどのカメラで撮って楽しむか? ということを同社がもっと訴求しなければならないと考えている そうした中 1) では 魅 ある製品づくりのための製販連携強化 と 販管費の低減 業務プロセス 直し を 2) では ミラーレスのシェアNo.1とエントリー層 ( レンズ交換式カメラ全体 ) の拡 ビジネスIJP LBP 等のSOHO 市場向け商品 サービスの強化 ECビジネスの強化 を っていくとしている エンタープライズエンタープライズでは 受託型が多いSIサービスをソリューション型 SIに転換していくことが 命題 受注を増やしながらの転換という難題に挑戦 収益性の 段の向上を狙う そのために ビジネスソリューション系の直販部隊とCanon IT Solutionsの販売部隊との相乗効果を発揮し 顧客基盤を余すところなく かす販売体制の構築を 指す 取組としては 1)ITソリューションビジネスの拡 : ビジネス機器の販売からソリューションビジネスを主体としたスタイルへ変えることでITSビジネスの拡 に繋げる SIサービスの受託型から提案 価値提供型ソリューションへの転換 2) 顧客との関係強化 : 同社の強みである顧客基盤を CSを めることで更に強固にし セグメント 会社を超えたグループ内の共有財産としていく 3) 付加価値ビジネスの創造と利益率の向上 : 市場ニーズに合致した付加価値の いビジネス創出と利益率の向上を図る 4) ソリューションの横展開による売上拡 : ソリューションの横展開を徹底し 売上の拡 を図るとともに 産性の向上に繋げる というもの エリアエリアでは 各エリア内で混在する直販とパートナー ( 代理店 ) との戦略の 体化 中堅中 におけるITソリューション需要の獲得を狙う 顧客ニーズをいかに取り込めるか これがセグメント成 の重要なポイントとのこと 取組としては 1) エリアマーケティングとソリューションビジネスによる販売強化 : 直販とパートナーが 体となった地域毎のマーケティング活動の深化と顧客層別販売戦略の 案 実 セキュリティ及びクラウド等を活 したITソリューション事業の強化 2) 営業効率向上による利益率の向上 : 対 営業の拡 等による営業効率の向上 中堅層顧 22/52

23 esearch eport by Shared esearch Inc. 客開拓のための経営資源シフト をあげる プロフェッショナルプロフェッショナルでは プロダクションプリンティング (PP) 産業 ヘルスケア 映像ソリューション及びネットワークカメラ (NWC) 各専 領域での取組を紹介している PPは 1) カット紙 : 商業印刷における販売体制強化とソリューションビジネスの拡 オフィス内製化 企業内集中印刷ビジネスの拡 他社リプレイスの促進 2) 連帳機 : 本市場に合致した製品投 商業印刷各市場への展開加速と産業印刷分野への本格参 商業印刷機の体験施設 Customer Experience Center Tokyoの積極活 による提案 の強化 産業は 国内半導体メーカ向けに海外製造装置を拡販 ヘルスケアは キヤノンメディカルシステムズ ( 旧東芝メディカル ) というキヤノングループ内企業とのシナジーをいかに活 していくかが鍵としている なお NWCは撮影した映像をどのように管理 分析し活 していくかを キヤノングループMilestone 社のXprotectというビデオマネジメントシステムを活 する 法で訴求していく 針である 各事業カテゴリにおける事業戦略 キヤノン収益向上領域 1% % キヤノン収益構造領域 ( 旧 キヤノン既存領域 ) YoY % % 4-3% -4% % 37-6% FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 Est FY19 Est FY2 Est 出所 : 会社資料よりS 作成 36 キヤノン収益向上領域は換 すると既存領域の意 エンターブライズ及びエリアセグメントにおけるMFP LBP 等のドキュメントビジネス コンスーマセグメントにおけるカメラ インクジェットプリンタ等が含まれる 同領域では 各々の収益向上を図るとともに IT 活 による販売 サービス改 を い収益 の底上げを図っていく計画 直截的には カネを使わずに利益を上げられるようにする である 相対的に収益性の いストックビジネス (MFP 保守サービス LBP 及びIJPカートリッジ ) 成熟市場であるコンパクトデジタルカメラ IJP 市場回復及び成 を狙うレンズ交換式デジタルカメラの収益維持が課題となろう 以下は217 年度の施策も含まれるが 218 年度も変わらないと考え 部再掲した ( 詳細は 時にセグメント別業績計画とともに説明される 通し ) 広告宣伝費も最低限に抑え デジタルマーケティングへのシフトを強化するなど効率的な活 を う 針である ドキュメントビジネスエンターブライズ及びエリアセグメントに含まれ 1) 中 中堅市場における営業 商品 の強化と MFP 市場稼働台数 販売台数シェアの拡 2) 関連するITやセキュリティ等ソリューション商材の拡販 3)LBP では流通 売 病院 調剤 官公庁といった重点業種攻略の推進 があげられる 収益性向上への施策収益性向上への施策として 1)MFP: これまで注 し得意とする中 顧客層から 拡 の余地が きい中堅顧客層へと販売活動をシフトし 市場シェアが低い中速機 (31~44 枚 / 分 ) のシェアアップを 2)MFP: ネットワークを利 した遠隔サービス NETEYE( ネットアイ ) 情報を活 し ターゲットアプローチによる効率的な 社機の他社切替えからの 23/52

24 esearch eport by Shared esearch Inc. 防衛 3)LBP: 流通業では店頭広告などのPOP 調剤薬局では薬袋 薬情報などカラープリントを使 する特定市場への販売活動を更に強化 ( 相対的にシェアの低い市場でのシェア上昇と 印刷枚数の多い市場でのカートリッジ需要拡 ) 4) 保守サービス : NETEYE( ネットアイ ) をLBPやLFPにも拡 することで サービスコスト低減や消耗品の拡販に繋げる 5) 保守サービス : 効率化を図ることで成 領域への要員シフトを可能にし収益性向上に繋げる をあげている ストックビジネスなお MFP 保守サービスは 216 年は +% 217 年は-% とほぼ前年並の売上維持を続けるが プリントボリューム (PV) の増加が平均単価の下落を補っている構図 即ち PVの減少が利益減に直結し 需要減は きな懸念材料 ただ 同社の国内市場におけるシェアは第 3 位 着実なシェア上昇を維持することでPVの増加とともにシェア 体もトップを狙いたいとしている 中 の でも PV 増が期待できる優良顧客を拡 維持できるかが鍵となろう LBPは217 年まで26 年連続市場シェアトップを維持 オフィス分野ではMFPへの移 が進むものの 専 プリンターで出 枚数の多い特定業種向けに引き続き注 する カートリッジの売上は216 年に増収に転じた 現時点ではオフィス分野の構成 が きいことから影響を受けているが 特定業種向けを拡 することが成 率の上昇に寄与する 通し また オフィス分野では 純正品の影響も出ているが MFP 移 時に保守サービスを獲得することで影響を緩和している ストックビジネス売上前年 +1% 同 セグメント再編前 ( 右軸 ) ビジネスソリューションOP( 右軸 ) 保守サービス売上 YoY LBPカートリッジ売上 YoY % % FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 Est 年度の 通し 218 年度の計画は a)mfp 販売台数 ( レンタル込 ): 前年 2% 増 第 3 世代機の新シリーズ imageunne ADVANCE Gen3 2 nd Edition の新製品効果(1 発売) や 中堅企業での新規顧客開拓などを 込む b)lbp 販売台数 :% 増 般オフィス向けはMFPへの集約が進むことで減少するものの 型案件の獲得や特定業種向けの増加で微増を 込む c) 保守サービス ( 売上 ):1% 減 市場稼働台数 (MIF) の拡 でPVは増加するものの 保守単価の下落基調が継続する 通し d)lbpカートリッジ ( 売上 ):% 増 オフィス向けの落ち込みを特定業種向けの増加で補い微増の 通し なお LBPカートリッジについては 般オフィス向け 正規トナーの影響はMFPへの移 に伴い保守サービスで巻き取れる点に留意 また ある時点で特定業種向け増加の影響が増すことで 売上増及び利益増に寄与する可能性がある デジタルカメラ及びIJP コンスーマセグメントに含まれるデジタルカメラ及びIJPは 旧イメージングシステムセグメントの利益の中核を担っていた ( 同セグメントは217 年度連結営業利益の38% を占める ) なかでも市場シェアが約 6 割と いレンズ交換式デジタルカメラは同セグメントの収益を担っている製品群と考えられる 同製品群では 引き続き 1) デジタルカメラにおけるステップアップ戦略の推進 ( エントリー層の拡 と写真愛好家の育成 ) 2) 同ミドル機 ミラーレス機 交換レンズの商品 強化による市場シェア拡 3) インクジェットプリンタ (IJP) の家庭 市場における収益の維持 を狙っていく コンパクト及びIJPといった成熟市場では残存者メリットを維持しつつ レンズ交換式及び交換レンズで収益拡 を狙っていく戦略を継続していくというもの とりわけ 216 年度に2 位に上昇 (214 年 4 位 215 年 3 位 216 年 217 年 2 位 ) したミラーレス機においては 市場シェア1 位を 指す 針 24/52

25 esearch eport by Shared esearch Inc. である 収益性向上への施策としては 1) レンズ交換式 : ミラーレスを中 に市場シェア拡 を 2) ミドル機へのステップアップを進めることで収益性の い交換レンズの拡販を 3)IJP: 市場シェア拡 を図りつつ 必ずしも台数は追わず 付加価値を追う考えとみられる 218 年度の 通し 218 年度の市場前提は レンズ交換式カメラが117 万台 ( 前年 4% 減 ) 内訳はミラーレスが64 万台 (16% 増 ) 眼レフは53 万台 (21% 減 ) である 眼レフの減少は218 年度も続き 台数はミラーレスと逆転する 通し なお コンパクトは熊本地震の反動の影響がなくなり188 万台 (18% 減 ) IJPは357 万台 (5% 減 ) を予想している なお 同社の販売台数計画はレンズ交換式が2% 減 ( ミラーレスのシェア上昇 ) コンパクトが1% 減 ( 単価品拡 とフルラインアップ戦略 ) IJPが5% 減 ( 市場並 ) IJPカートリッジ売上は1% 減を計画する ミラーレスは市場シェアトップを 指して ラインアップ拡充を図る 217 年 1 に発売した M1 はQ4 3か ではシェアトップを獲得した 同様のヒット商品が続くならば 分に年間シェア1 位の可能性もあろう 眼レフカメラは エントリー価格帯はミラーレスへの移 により減少傾向にあるが ミドルレンジは堅調に推移する 通し 結果 レンズ交換式 ( ミラーレス及び 眼レフ ) の販売台数は2% 減を計画する 広告宣伝費はデジタルマーケティングへのシフト含めて効率的に いる計画 なお 成熟市場であるコンパクト及びIJPは引き続き収益性確保を図る考え コンパクトはフルラインアップ戦略を維持しつつ 単価 倍率品の販売 率を上げ IJPはビジネス向けの拡 等を図ることで販売単価を上げ 217 年度同様に広宣販促費をあまり使わず 各々利益の確保に努める計画である S 社では 1) レンズ交換式カメラでは とりわけミラーレスカメラの新製品展開に合わせた拡販により市場シェア拡 がなされるか 2) コンパクトカメラでは引き続き収益 準を維持できるかどうか 3) 交換レンズでは買い増し需要に対する刺激策の効果 4) インクジェットプリンタ (IJP) 及びカートリッジの利益動向 に引き続き注 をしている 216 年国内デジタルカメラ市場 ( 交換レンズ除く ) 出荷 額 ( 億円 ) 出荷台数 ( 千台 ) % 86 23% レンズ交換式 ( 除くミラーレス ) レンズ交換式 ( ミラーレス ) % % レンズ交換式 ( 除くミラーレス ) レンズ交換式 ( ミラーレス ) 2,237 64% % コンパクト コンパクト 出所 :CIPA 統計より S 作成 同社推定販売台数シェア (216 年 ) レンズ交換式カメラシェア レンズ交換式カメラタイプ別構成 内 眼レフシェア 内 ミラーレスシェア コンパクトカメラシェア 39% 37% 14% 54% 2% 3% 49% Canon Others Others エントリーミラーレス Canon Others Canon Others Canon Others 出所 : 会社資料より S 作成 25/52

26 esearch eport by Shared esearch Inc. 同社では214 年 1 時点で 国内ビジネスプリンター市場を18 万台と推定しており 内訳をレーザープリンターが85 万台 インクジェット機が53 万台 ホームユースの転 が42 万台とみていた ビジネスインクジェット機の市場はこれまで同社があまり注 していなかった市場であるが MAXIFY の市場価格は約 2, 4, 円と安価であり サプライ品も同様であることから 仮に53 万台の市場の過半のシェアを取ったとしても売上貢献は きくはないと推定される しかしながら 中 企業にソリューション提供と低価格機を 掛かりに攻めて その後 ImageUNNE ADVANCE シリーズへと展開を図るといった戦略も 分に考えられよう 市場別製品ラインアップ Corporate Office ImageUNNE ADVANCE Small Office Home Office MAXIFY ( インクジェット機 ) Satera ( レーザープリンター機 ) Consumer Personal PIXUS ( 家庭用インクジェット機 ) 出所 : 会社資料より S 作成 キヤノン成 領域 35% キヤノン成 領域 ( 旧 キヤノン新規注 領域 ) YoY 9 3% % % 15% 1% % 3 % 出所 : 会社資料より S 作成 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 Est FY19 Est FY2 Est 2 キヤノン成 領域には ネットワークカメラ プロジェクター プロダクションプリンティング 業務 映像機器 ビジネスIJP などが含まれる ネットワークカメラ 217 年の売上 は1 億円には届かない程度 ビジネスソリューションセグメントの1% 程度とみられるが 218 年は映像ソリューション全体で43% 成 を 標としている (217 年 1 時点では3 年間平均 46% 成 を計画 ) 217 年度は当初 標 4% 増に対して22% 増で着地 市場の伸び ( 同社推定 8%) を上回ったものの 市場における製品価格の低下の影響も受けており 満 は出来ないとのこと 中期経営計画では グループのリソース ( キヤノン AXIS milestone) に 同社の顧客基盤と販売 保守サポート そしてアライアンスパートナーとを掛け合わせることで あらゆる市場に対応可能な体制構築を狙っている 217 年は販売チャネルの開拓 設計 ネットワーク構築におけるノウハウ獲得に課題が残った 218 年はグループ製品 ( カメラ 映像管理ソフト ) のソリューション提供だけでなく 事を請け負える体制も更に整備していきたいとしている 成 領域と位置付け 販売チャネルの拡 ( 電材店など新規チャネルの開拓含む ) 材育成及び外部登 アライアンス 協業にも取り組む考え 217 年 1 にグループ計 1, 名規模の組織再編を い 経営資源のシフト 集約化を ったが 中でもネットワークカメラへの要員シフトは きかった しかしながら まだ専 性を 分に有しているとは えず 競合に対して勝ち残り 定の地位を確保する為には更なる専 性の強化が必要とのこと また 成 スピードを加速させるためにもM&A 及び提携は増やす必要があるとみている 期経営構想でも成 を牽引する製品群の つであり 業績の推移に注 したい プロダクションプリンティング 216 年の売上 は数百億円とビジネスソリューションセグメントの約 1 割を占めるとみられ 218 年は18% 増を計画 26/52

27 esearch eport by Shared esearch Inc. (217 年 1 時点では3 年間平均 11% 成 を計画 ) 中期経営計画では成 拡 を図る領域を 商業印刷市場 新規参 領域を 産業印刷市場 として位置付けを明確化 拡 に向けた体制整備を進めている これまで業務系が主体だった事業領域から商業印刷市場に本格的に展開を図る計画 217 年はOcé 社製品を加えた幅広い商品ラインアップを武器に 営業体制も 員を増強し 中計達成に向けた新たなスタートを切った しかしながら 既存事業領域のデータプリントサービスでモノクロ連帳機新製品の発売が遅延 結果的に218 年度 にずれ込んでしまった ただ 同製品は いMIFを誇る既存製品の置き換えでもあり 発売後は順調に推移する 通し なお 保守サービス等の収益貢献は製品販売に半年から1 年程遅れる傾向を持つため 利益貢献は219 年度以降になる 商業印刷分野では デジタル印刷需要が まる分野に注 販売体制についても216 年後半から強化を図っている 217 年は 成社との合弁会社を設 し商業印刷にかかるノウハウを蓄積するとともに キヤノン本社敷地内に商業印刷の 程を俯瞰できる体験施設も設置した これらの効果も注 したい 産業印刷市場では 今後の新製品投 を 据えて サイネージ パッケージ印刷 業印刷といった分野にも参 を図っていくとしている 既存事業領域 成 拡 領域 新規参 領域 CAD 他 データプリントサービス CD 商業印刷 (DM カタログ マニュアル バナー広告等 ) 産業印刷 ( 産業資材 壁紙 ラベル 商品パッケージ等 ) 出所 : 会社資料より S 作成 独 成 領域 14% 独 成 領域 (Beyond CANON) YoY % 1% 234 8% % % 2% % -2% -4% FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 Est FY19 Est FY2 Est 出所 : 会社資料よりS 作成 独 成 領域には ITソリューション (ITS グループ全体) 産業機器( 半導体 半導体 ) 医療ソリューション 感染管理 調剤機器といった製品が含まれる なかでも ITSが217 年実績 1,839 億円 ( 前年 4% 増 ) から22まで年平均 9% 成 と業績の牽引役を担う 1 年前の計画では22 年に2,5 億円を 標としていたが 今計画では約 2,4 億円へと若 下 に調整された ITSにおける事業戦略 ITSにおける事業戦略は グループ経営資源の最適活 を進めることで ITSビジネスを成 の柱にするというもの 特に注 するのが下図の マーク 既に事業化が進み堅調に業績が伸 しているが 更に加速させていく考えとみられる IT ソリューションセグメント 体の成 に加えて 他セグメントと連携することにより 同社ならではのソリューションビジネスを確 していくとしている エンタープライズ ( ) クラウドシフトソリューションシフトデジタルビジネスシフト 業種別 SI ソリューション エンベデッド ( 載ソフト ) 出所 : 会社資料より S 作成 グループリソースの最適活 を進め ITSビジネスを成 の柱に (3 年間の平均成 率 +9%) エリア ( 中堅 規模 ) IT コンシュルジュ データセンター クラウド構築 IT 保守 / 運 IT プロダクト (PC サーバー ネットワーク機器 ) IT セキュリティ ドキュメントソリューション 基幹 業務パッケージソフト 中 企業向け IT 援クラウドサービス IT ビジネス基盤の強化 ( 技術リソース最適配置 品質管理 ) プロフェッショナル 映像ソリューション 医療 IT(MIP) 27/52

28 esearch eport by Shared esearch Inc. グループ IT ソリューション売上 標 ( セグメント売上は FY15 以前と FY16 以降で区分が異なる ) ITソリューションセグメント 他のセグメント セグメント消去ほか 年平均 9% 成 -5 出所 : 会社資料より S 作成 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 Est FY19 Est FY2 Est 既存 ITソリューションビジネスの拡 同社のSIサービスはITソリューションセグメントの売上 の4% 前後を占めるとみられるが 従来の顧客から個別に案件を受注する受託開発から 今後は各業種 分野毎のソリューションを開発し その横展開を図っていく計画とみられる これにより 市場地位の向上 新規領域への進出による成 収益性及び 産性の改善を狙っている 更に こうしてSIサービスで受託した案件をコンサルティングやクラウドビジネスを含めた運 保守サービスに繋げていく考え クラウド関連サービスの拡充を図ることで システム運 や保守などの付加価値サービスの売上成 に繋げ 安定的事業基盤の確 を狙うというもの 加えてセキュリティも強化する 218 年度は a)siサービス : 前年 4% 増収 b)itインフラサービス :6% 増収 c) エンジニアリング :5% 増収を計画する 標達成のために 設備投資及びM&Aを積極化する考え 設備投資ではデータセンター (ITインフラサービス) の第 2 棟建設を計画 218 年度の設備投資予算 225 億円 (217 年実績 137 億円 ) に既に 部含まれている なお 第 1 棟は 地及び追加投資を含めると約 2 億円の投資規模で 217 年度でほぼ満床の状態 顧客要望も強く なるべく早くに完成させ 満床を 指すとのこと M&Aでは A) セキュリティ等 ITシステム基盤の強化 B) 業種 業務ソリューションの強化 C) 先端技術の獲得 といったITSビジネスの強化を 的の他 D) 新たな独 成 領域の獲得 に資 を投じていきたいとしている 28/52

29 esearch eport by Shared esearch Inc. 参考 : 期経営構想フェーズ III(216 年 1 27 発表 ) 22 年度 標 : 売上 8, 億円 営業利益 4 億円 成 領域シフト 新たなサービスビジネスの創造を狙う同社は 5 年間の 期経営構想を 案しており 216 年度から22 年度が 期経営構想フェーズIIIに相当する 標数値は 売上 8, 億円 営業利益 4 億円 重要管理指標として a) 成 領域へのシフトを狙った キヤノン成 領域 独 成 領域 b) 新たなサービスビジネスの創造を狙って 独 サービスビジネス キヤノン関連ストックビジネス といった新たな売上 の切り を掲げる 数値 標 ( 百万円 ) セグメント業績 FY12/1 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/2 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 実績 実績 修正計画 期初予想 中期計画 中期計画 期計画 売上 674, , , , , ,2 65, 66, 686, 725, 8, ビジネスソリューション 342, ,136 33, ,263 33, ,87 334,1 334,1 348, 368,1 - ITソリューション 133,25 124,472 13, , ,75 141,2 145,8 145,8 154,2 168,7 2, イメージングシステム 213, , ,3 191, ,46 178,71 17,3 18,3 18,5 183,1 - 産業 医療 13,354 26,99 3,673 26,16 28,24 27,153 26,7 26,7 3,7 33,6 - その他 -28,739-26,34-25,377-3,183-32,982-27,923-26,9-26,9-27,4-28,5 - 全社 ITソリューション売上 167,9 174,9 17,6 217, 25, 内 ITソリューション以外 55,5 58,4 56,7 76, 8, セグメント間消去ほか -29,9-32,3-27,4-27,7-3, YoY -1.8% -6.2% +4.2% -.3% +.3% -2.% +.6% +2.2% +3.9% +5.7% (**) +5.% ビジネスソリューション -5.1% +1.8% -1.1% +.9% -1.% +2.2% +2.2% +4.2% +5.8% ITソリューション -6.6% +5.2% +8.6% +4.5% -5.1% +3.3% +3.3% +5.8% +9.4% +8.9% イメージングシステム -14.8% +5.4% -.1% -3.3% -3.6% -4.7% +.9% +.1% +1.4% 産業 医療 +12.1% +13.6% -14.9% +7.3% -3.1% -1.7% -1.7% +15.% +9.4% 全社 ITソリューション売上 % -2.5% - (*) +8.3% +7.3% 内 ITソリューション以外 % -2.9% - (*) +1.3% +2.6% 営業利益 7,735 8,441 16,82 17,12 25,87 26,647 27, 27, 29,1 35, 4, ビジネスソリューション 2,281 3,489 6,299 5,535 8,26 8,991 9,2 9,2 11, 13,5 - ITソリューション -3,697-3, ,163 4,135 4,7 4,4 4,6 6,7 - イメージングシステム 9,834 8,387 1,917 12,491 14,257 13,841 12,7 13,3 13, 13,5 - 産業 医療 ,21-1, その他 YoY +22.8% +9.1% +99.1% +1.2% +47.5% +6.2% +1.3% +1.3% +7.8% +2.3% (**) +6.9% ビジネスソリューション % +8.5% -12.1% +48.3% +9.6% +2.3% +2.3% +19.6% +22.7% ITソリューション % % +3.7% +13.7% +6.4% +4.5% +45.7% イメージングシステム -5.7% -14.7% +3.2% +14.4% +14.1% -2.9% -8.2% -3.9% -2.3% +3.8% 産業 医療 % 営業利益率 1.1% 1.3% 2.5% 2.6% 3.8% 4.1% 4.2% 4.1% 4.2% 4.8% 5.% ビジネスソリューション.7% 1.1% 1.9% 1.7% 2.5% 2.8% 2.8% 2.8% 3.2% 3.7% - ITソリューション -2.8% -2.5%.1%.3% 2.1% 2.9% 3.2% 3.% 3.% 4.% - イメージングシステム 4.6% 4.6% 5.7% 6.5% 7.7% 7.7% 7.5% 7.4% 7.2% 7.4% - 産業 医療 -1.8% -.9% -3.9% -6.8% -3.5% -2.7%.1% -1.1%.3% 2.7% - 構成 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% ビジネスソリューション 29.5% 41.3% 37.5% 32.5% 32.7% 33.7% 34.1% 34.1% 37.8% 38.6% - ITソリューション -47.8% -36.4% 1.2% 2.3% 12.6% 15.5% 17.4% 16.3% 15.8% 19.1% - イメージングシステム 127.1% 99.4% 65.% 73.4% 56.8% 51.9% 47.% 49.3% 44.7% 38.6% - 産業 医療 -3.2% -2.9% -7.1% -1.4% -3.9% -2.8% -1.1%.3% 2.6% - 経常利益 9,48 1,668 18,18 18,21 26,553 28,4 28,2 28,2 3,2 36, - 当期純利益 3,724 6,763 1,578 1,167 16,3 15,67 17,7 17,7 19,1 23, - YoY % +56.4% -3.9% +57.7% -2.2% +13.% +13.% +7.9% +2.4% - 当期利益率.6% 1.1% 1.6% 1.5% 2.4% 2.4% 2.7% 2.7% 2.8% 3.2% - EPS( 円 ) DPS( 円 ) OE 1.5% 2.7% 4.2% 4.% 6.1% 5.7% 6.3% 6.3% 6.5% 7.5% - 出所 : 会社資料よりS 作成 期経営構想フェーズ II 期間における業績推移 ( 億円 ) 9 売上 営業利益 営業利益率 % 4 3.8% 4.1% 3 2.5% 2.6% 2 1.3% FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY15 Plan 出所 : 会社資料よりS 作成 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% % 期経営構想フェーズII(215 年度 標 : 売上 8,5 億円 営業利益 425 億円 ) における課題 215 年 12 期で終了した 期経営構想フェーズIIにおいて積み残された課題を 1) グループ内の多くのリソース ( 経営資源 ) 強みをグループ横断で 分に活かし切れていない点 2) 既存事業の構造改 が道半ばで 新たなサービス事業や成 領域へのリソースシフトが進んでいない 3) ビジネスプロセスの変 が 改善 に まり 抜本改 の断 とそれに基づく新たなITシステムの活 が必要であり 効率化の余地が残されている と認識している 29/52

30 esearch eport by Shared esearch Inc. 期経営構想フェーズIIIにおける成 シナリオ同社ではフェーズIIにおける反省を踏まえて 独 商品 サービスによる売上拡 とりわけ成 領域へのシフト 新たなサービスビジネスの創造による売上拡 を重視している 顧客の課題に対して メーカ販社としての強み 培ってきた顧客基盤 技術 を背景に イメージング及びITソリューションにおける課題解決を図っていくことで売上拡 を 指している これに合わせて 組織的に顧客中 のフレームワークに体制を変 していく計画である このように ITソリューションの事業拡 は きな経営構想の柱となっており 5 年間の増収額 1,54 億円のうち過半の779 億円を他セグメント含めたグループITソリューションの売上が占めている 他には プロダクションプリンティング市場における商業印刷分野への本格展開と市場シェア拡 ネットワークカメラを活 したセキュリティソリューション があげられる 下表に各カテゴリにおける戦略の概要を す グループ IT ソリューション売上 ( 億円 ) ITソリューションセグメント 他のセグメント セグメント消去ほか 出所 : 会社資料より S 作成注 :FY15 までと FY16 以降の売上 及び内訳は 若 異なる FY16 以降を基準とした FY15 の売上 は 1,721 億円 ( セグメント消去 224 億円 ) である 戦略の概要 FY13 FY14 FY15 FY16 Est FY17 Est FY18 Est FY2 Est 既存領域キヤノン収益向上領域キヤノン成 領域成 領域独 成 領域出所 : 会社資料よりS 作成 戦略概要主要商品 サービス 主要商品シェア 1の実現 維持 MFP LBP カメラ IJP 販売 サービス改 による 産性向上デジタルX 線撮影機器 ネットワークカメラ事業の拡 ネットワークカメラ プロジェクタ アクシス マイルストーン社との協業プロダクションプリンタ ソリューション 強化ビジネスIJP プロダクションプリンティング事業の領域拡 業務 映像機器 商業印刷の前後 程ドリームラボ パッケージ印刷 業印刷分野マシンビジョン 全事業でのITソリューションの強化 拡充 ITソリューション 受託開発型からソリューション提案型 Sierへの転換 クロスインダストリーソリューションの拡 産業機器 ( 半導体 半導体 ) ( セキュリティ アウトソーシング等 ) 医療ソリューション 産業機器の技術商社化 医療事業のソリューション強化感染管理 : 調剤機器 3/52

31 esearch eport by Shared esearch Inc. 事業内容 ビジネス概要 キヤノンとの関係同社は 1968 年にキヤノン株式会社 ( 東証 1 部 7751) の国内営業部 が 体となり設 された 26 年に従前のキヤノン販売株式会社より現在の商号に変更され ITソリューションも事業領域に加わり新しい企業ブランドを構築中である 同社はキヤノンブランドの向上という役割も担っている 217 年 9 時点で 親会社キヤノン株式会社は 同社株式の5.1% を保有している 親 上場になっているがその意味合いとして ITソリューションなどの独 ビジネスの展開や 証券市場を通じた機動的なM&Aを実施することなどで 企業価値の向上を図ることができる と同社はコメントしている 同社は 本市場におけるキヤノンブランド製品の独占販売権を持ち 合わせて修理などのサポート マーケティングを統括している ( 例えば アメリカにはアメリカのマーケティング会社 キヤノンUSAが存在する ) キヤノン株式会社は開発 産のみに携わり 販売機能はない ( 部半導体製造装置を除く ) セグメントごとでは ITソリューションに関してはキヤノン製品の取り扱いが無いものの ビジネスソリューション及びコンスーマイメージングに関してはキヤノン製品が中 となっている 尚 産業機器では 部海外からの輸 機器といったキヤノン製品以外を取り扱っている キヤノン製品の卸売価格の決定に関しては 同社によると 資本関係のないメーカと販売会社が価格交渉をして価格が決まるのと同じであり キヤノン株式会社から 的に価格を決められることはないとのこと 同社とキヤノン株式会社における各々の製品の企画部 が交渉を う 同社がシェア 標を て 市場価格 マーケティング費 同社マージンを吟味した上 価格設定を い キヤノン株式会社との間の卸売価格を交渉するのが流れ また 製品プロモーションのための広告宣伝費は同社の負担である ビジネス概要同社の事業は ビジネスソリューション イメージングシステム ( キヤノン製デジタルカメラ インクジェットプリンタの販売等 ) ITソリューション 産業機器に 別される なお 218 年 1 より組織体系を従来の商品起点から顧客起点への変更したことに伴い セグメントが変更された 各セグメントの概要は a) コンスーマ : 般個 顧客が対象 ほぼ従来のイメージングシステム b) エンタープライズ : 企業を対象に 出 デバイス及び業種に応じたITソリューション サービスを提供 c) エリア : エンタープライズの中 企業版 出 デバイスの販売に加え セキュリティ等のワンストップITソリューションを提供 d) プロフェッショナル : 専 領域の各分野 (PP 産業機器 ヘルスケア NWC 含む映像ソリューション ) を対象にソリューションビジネスを展開する なお 新組織体系への移 に伴い開 セグメントも変更となり 新部 毎の業績 標数値及び戦略の発表は 時の決算説明会に持ち越された 以下 旧セグメントの概要を す 主要グループ会社のセグメント対応表エンタープライズキヤノンITソリューションズプロフェッショナル PP キヤノンプロダクションプリンティングシステムズキヤノンビズアテンダヘルスケアキヤノンライフケアソリューションズエリアキヤノンシステムアンドサポートキヤノンITSメディカル 出所 : 会社資料より S 作成 31/52

32 esearch eport by Shared esearch Inc. 損益計算書 FY12/7 FY12/8 FY12/9 FY12/1 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/19 FY12/2 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 セク メント再編後 実績 会予 中計 中計 売上 95, , , , , , , , ,2 629, , , , 68, 72, ビジネスソリューション 516, , , , ,136 33, ,263 33, ,87 33, ,63 338, ITソリューション ,25 124,472 13, , ,75 141,2 14, , , イメージングシステム 284, , , , , ,3 191, ,46 178,71 159,26 159,26 152, 産業 医療 14,41 65,715 25,649 13,354 26,99 3,673 26,16 28,24 27,153 25,568 32,28 34, その他 消去 ,97-26,53-25,58-3,25-33,33-28,579-26,663-25,528-27, コンスーマ 166,3 163,4 - - エンタープライズ 176,9 182,7 - - エリア 26,6 263,3 - - プロフェッショナル 54,5 61,5 - - その他 -26,1-25,9 - - YoY +4.4% -8.6% -17.% -1.8% -6.2% +4.2% -.3% +.3% -2.% -2.6% -2.6% +.5% +2.% +5.4% +5.9% ビジネスソリューション +7.2% -4.% -11.5% % +1.8% -1.1% +.9% -1.% +1.1% +1.1% ITソリューション % +5.2% +8.6% +4.5% -5.1% -.3% +4.7% イメージングシステム +5.% -6.5% -16.4% % +5.4% -.1% -3.3% -3.6% -1.9% -4.3% 産業 医療 -8.9% -36.8% -61.% % +13.6% -14.9% +7.3% -3.1% -5.8% +6.5% コンスーマ -1.7% エンタープライズ +3.3% エリア +1.% プロフェッショナル +12.8% 売上総利益 289, ,19 233,58 227, ,892 22,884 22,29 233, ,14 226,7 226,7 223,771 YoY +3.4% -5.8% -14.6% -2.4% -2.% -.9% -.3% +6.1% -.2% -3.% -3.% -1.% 売上総利益率 32.% 33.% 33.9% 33.8% 35.2% 33.5% 33.5% 35.4% 36.1% 35.9% 35.9% 35.4% 販売費及び 般管理費 252,86 247,63 226,76 219,87 214,45 24,82 23,197 28,448 26, , , ,365 YoY +2.7% -2.1% -8.4% -3.1% -2.4% -4.8% -.4% +2.6% -1.% -3.9% -3.9% -2.5% 販管費 率 27.9% 29.9% 33.% 32.6% 33.9% 31.% 3.9% 31.6% 32.% 31.5% 31.5% 3.6% 営業利益 36,886 25,415 6,297 7,735 8,441 16,82 17,12 25,87 26,647 27,676 27,676 3,46 32, 35, 38, ビジネスソリューション 17,223 13,356-3,21 2,281 3,489 6,299 5,535 8,26 8,991 11,362 12,52 12, ITソリューション -3,697-3, ,163 4,135 4,854 3,981 4, イメージングシステム 14,334 1,243 1,428 9,834 8,387 1,917 12,491 14,257 13,841 1,887 1,887 11, 産業 医療 5,328 1,815-1, ,21-1, , その他 YoY +8.7% -31.1% -75.2% +22.8% +9.1% +99.% +1.3% +47.5% +6.2% +3.9% +3.9% +9.9% +5.2% +9.4% +8.6% ビジネスソリューション +17.9% -22.5% % +8.5% -12.1% +48.3% +9.6% +26.4% +1.5% ITソリューション % % +3.7% +17.4% +14.5% イメージングシステム +6.4% -28.5% +1.8% -5.7% -14.7% +3.2% +14.4% +14.1% -2.9% -21.3% +7.4% 産業 医療 -8.9% -65.9% % 営業利益率 4.1% 3.1%.9% 1.1% 1.3% 2.5% 2.6% 3.8% 4.1% 4.4% 4.4% 4.8% 5.% 5.1% 5.3% ビジネスソリューション 3.3% 2.7% -.7%.7% 1.1% 1.9% 1.7% 2.5% 2.8% 3.4% 3.6% 3.6% ITソリューション % -2.5%.1%.3% 2.1% 2.9% 3.4% 3.1% 3.4% イメージングシステム 5.% 3.9% 4.7% 4.6% 4.6% 5.7% 6.5% 7.7% 7.7% 6.8% 6.8% 7.7% 産業 医療 5.1% 2.8% -4.3% -1.8% -.9% -3.9% -6.8% -3.5% -2.7%.5%.6% 4.5% 経常利益 36,895 25,943 8,222 9,48 1,668 18,18 18,21 26,553 28,4 28,717 28,717 31,491 33, 36, 39, YoY +8.5% -29.7% -68.3% +15.3% +12.5% +69.7% +.6% +45.8% +5.6% +2.4% +2.4% +9.7% +4.8% +9.1% +8.3% 経常利益率 4.1% 3.1% 1.2% 1.4% 1.7% 2.7% 2.8% 4.% 4.3% 4.6% 4.6% 5.% 5.1% 5.3% 5.4% 当期純利益 2,33 11,185-4,343 3,724 6,763 1,578 1,167 16,3 15,67 18,161 18,161 2,679 21,7 24,2 26,1 前期 +6.5% -44.2% % +56.4% -3.9% +57.7% -2.2% +15.9% +15.9% +13.9% +4.9% +11.5% +7.9% 利益率 2.2% 1.4% -.6% 1.1% 1.6% 1.5% 2.4% 2.4% 2.9% 2.9% 3.3% 3.4% 3.6% 3.6% EPS OE 7.5% 4.2% -1.7% 1.5% 2.7% 4.2% 4.% 6.1% 5.7% 6.5% 6.5% 7.1% 7.1% 7.7% 7.9% 出所 : 会社データより S 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 ビジネスソリューションビジネスソリューションは MFP( 複合機 ) デジタル商業印刷 LBP( レーザービームプリンター ) LFP( 判プリンター ) 消耗品( トナー カートリッジなど ) と保守サービスなどから成る キヤノン製品を中 としたビジネス機器とソフトウェア 運 サービスを連携させ 顧客企業の業務効率の向上を 指している 営業社員が新規顧客を開拓し複合機を設置すると 設置時の本体販売と合わせ 中 期的に保守サービスからの売上が計上される プリント毎にコピーチャージが課 され 毎 のストック収 となる コピーチャージは カウンターで測定されており このチャージの中には ドラムやトナーといった消耗品 技術料や訪問料といったメンテナンス費 が っている サービス & サポート体制は カスタマーエンジニアなどを全国に配置しているのに加え トナー残量やトラブルを 動検知する遠隔モニタリングサービス ネットアイ を通じ管理をしている 32/52

33 esearch eport by Shared esearch Inc. 出所 : 会社資料より S 社作成 同社の顧客先に直接販売する直販は中堅以上の企業で 中 企業は パートナー ( 代理店 ) やグループ会社経由が中 パートナーが販売した場合 ハードの売上はパートナーに計上されるが 保守サービスは ユーザーと同社の契約になっている パートナーは 保守サービスのコミッションを受け取る ITソリューション 212 年 12 期よりサブセグメントが変更され SIサービス事業 ITインフラサービス事業 エンベデッド事業 プロダクト事業からなる ( 変更前は SIサービス事業 ソリューション事業 基盤アウトソーシング事業 ITプロダクト事業 ) キヤノン製品向けの組込みソフトウェア開発やキヤノングループ向けのシステム開発が15% 程度あるが それ以外の85% は外部顧客向けの業務 ストック型ビジネスで収益を安定させるべくアウトソーシングサービスに をいれており 212 年 1 には 東京データセンターが稼働を開始した SIサービス : スクラッチ開発 ( カスタマイズや機能追加ではなく ゼロからの開発 ) は 主に 融向け 製造業向け 流通 サービス業向けに開発 ソリューションSIでは 製造業向けのCADやEPや医療向けの案件がある ITインフラサービス事業 : システム統合 仮想化をはじめ 次世代ネットワークの活 などの企画提案 データセンター BPOサービスを展開 データセンターに関しては 敷地 積 16,532m2 2,3ラック相当の新データセンターを 東京に建設しており アウトソーシングサービス事業 クラウドサービスの中核拠点として212 年 1 よりサービスを開始した 免震装置 と オイルダンパー を組み合せた基礎免震構造を採 し 建物に る地震動を低減 敷地内および館内は 最 で7 段階のセキュリティを設置 建物全体は 情報漏洩に対処するために 携帯電話などの電波を遮る電磁シールドで覆われている 212 年サービス開始のデータセンター 出所 : 会社側資料より S 社作成 エンベデッド事業 : キヤノン製品の組み込みソフトを中 に 携帯電話や 動 などの他社製品の開発にも携わる プロダクト事業 : サーバーやPC ストレージ ネットワークをはじめとする各種周辺機器 パッケージソフトウェアの提供を う 33/52

キヤノンマーケティングジャパン 8060 COVERAGE INITIATED ON: LAST UPDATE: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としてい

キヤノンマーケティングジャパン 8060 COVERAGE INITIATED ON: LAST UPDATE: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としてい COVEAGE INITIATED ON: 212.8.6 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で客観性 中 性を重視した分析を うべく 弊社ではあらゆる努 を尽くしています 中 的でない 解の場合は その 解の出所を常に明 します 例えば 経営側により された 解は常に企業の 解として

More information

スライド タイトルなし

スライド タイトルなし まず 4Q の決算ポイントです 売上は IT ソリューションや産業機器など 独自成長領域と位置付けているビジネスが引き続き増加し 増収となりました 営業利益は 引き続き経費削減を行い 2 億円の増益となっております 親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては 前年同期に投資有価証券売却益が 7 億円計上されていたため 若干減少しております なお 年間累計でも増収増益となっております 1 2 3

More information

キヤノンマーケティングジャパングループ2016年決算説明資料

キヤノンマーケティングジャパングループ2016年決算説明資料 キヤノンマーケティングジャパングループ 2016 年度決算説明 2017 年 1 月 31 日 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 取締役常務執行役員 松阪喜幸 本資料では 億円単位未満の端数は四捨五入により表示しております 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予想であり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化により

More information

Microsoft PowerPoint - ★決算説明資料_0110

Microsoft PowerPoint - ★決算説明資料_0110 2019 年 5 期第 2 四半期 決算説明資料 タマホーム株式会社 < 1419 > 2019 年 1 15 1 1. 発表のポイント 注 住宅事業は受注が好調に推移し 引渡棟数が前年同期で増加 受注 5,525 棟前年同期 +21.0% 引渡 3,561 棟前年同期 +5.7% 2 2. 受注実績 注 住宅事業 地域限定商品を42 都道府県で展開し 好調に推移 注 住宅事業 受注棟数 2018/5

More information

<4D F736F F F696E74202D208C888E5A90E096BE89EF C835B B E >

<4D F736F F F696E74202D208C888E5A90E096BE89EF C835B B E > 2015 年 3 期第 1 四半期連結決算概況 2014 年 8 7 オリンパス株式会社取締役専務執 役員グループ経営統括室 内康雄 2015 年 3 期第 1 四半期 連結業績および事業概況 2 2015 年 3 期第 1 四半期実績 1 連結業績概況 売上 は前年同期 5% 増 各利益項 は 幅増益 当期純利益は第 1 四半期として過去最 益 ( 単位 : 億円 ) 2014 年 3 期 1Q

More information

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現 1 第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現利益の計算 法の 直しにより 前年に べ 22 億円のマイナス影響がありましたので その影響を除けば

More information

Research Report by Shared Research Inc. 四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897

Research Report by Shared Research Inc.   四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 Research Report by Shared Research Inc. www.sharedresearch.jp 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 2018 年 5 月 10 日 株式会社ティアは 20第 2 四半期決算を発表した 四半期業績推移 ( 累計 ) (

More information

四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7.

四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7. 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 2018 年 11 月 8 日 株式会社ティアは 20通期決算を発表した 四半期業績推移 ( 累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q ( 進捗率 ) 通期会予 売上高 2,866 5,897

More information

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved 平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 目 次 平成 23 年 3 月期決算概要 1 業績概要 4 2 経営成績 5 3 業績推移 6 4 売上高四半期推移 7 5 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 8 6 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 9 7 事業別業績推移 ( 受託計算事業 ) 10 8 業種別売上比率 ( 全社 ) 11 9 貸借対照表

More information

2018年3月期 第1四半期決算概要

2018年3月期 第1四半期決算概要 2018 年 3 期第 1 四半期決算の概要について説明いたします 1 決算の総括です 海外売上の 桁伸 により 幅な増収増益を達成しました 売上 は海外全地域で 桁伸 となり 海外合計で前年同期 19% 増となりました また 臓 管カンパニーでは 買収した事業の売上も好調に推移したこともあり 4 事業全てで 桁伸 となりました その結果 全社の売上 は 12% 増となりました 昨年度に実施した買収の影響を除くと

More information

決算概要

決算概要 決算概要 2016 年 4 28 富 通株式会社 次 本 のご説明内容 1. 連結業績概要 (1). 経営成績 / 事業別セグメント情報 (2). キャッシュ フローの状況 (3). 資産 負債 資本の状況 2. 2016 年度連結業績予想 (1). 業績 通し / 事業別セグメント情報 ( ご参考 ) (1). 連結業績予想の前提条件等 (2). 海外拠点の損益情報 1 次 本 のご説明内容 1.

More information

中期経営計画

中期経営計画 中期経営計画 2018-2020 2018 年 4 月 25 日キヤノンマーケティングジャパン株式会社代表取締役社長坂田正弘 目次 1 中計 (2018-2020) 策定の前提 2 新セグメント別主要戦略 3 構造改革について 1 1 中計 (2018-2020) 策定の前提 2 新セグメント別主要戦略 3 構造改革について 2 環境の変化と事業機会の拡大 市場の成熟化 少子高齢化 社会 ビジネスにおける高効率化ニーズの高まり

More information

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017 2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 決算サマリー 2019 年 3 月期業績概要 売上高 2,743 億円 ( 前期比 12% 増 ) 営業利益 352 億円 ( 同 74% 増 ) で増収増益 コンデンサは前期比 19% 増収 すべての用途で売上が増加 特に自動車向けが牽引 売上高と当期純利益は

More information

cover_a

cover_a C O N T E N T S 1 3 5 9 11 1. 15 16 17 4 35 2. http://www.ricoh.co.jp/dc/photostyle/ 1.7 3. A+ AA- AA- 2,771 2,896 2,94 2,573 2,411 2,456 2,485 2,349 2,326 2,263 82 83 77 61 61 2 26.3 27.3 28.3 29.3 21.3

More information

2014年1Qアナリスト説明会_ノート掲載版

2014年1Qアナリスト説明会_ノート掲載版 まずは 業績サマリーについてご説明致します 売上高 : 対前年 22% 増収の1,827 億円 売上総利益 : 対前年 22% 増益の610 億円 販売費 : 対前年 21 億円増の518 億円 ( 販売費の内訳は 17ページ ) 営業利益 : 対前年 88 億円増益の92 億円 経常利益 : 対前年 88 億円増益の94 億円 ( 営業外収支 特別損益の内訳は 18~19ページ ) 当期純利益 :

More information

2018年度第2四半期 決算概要

2018年度第2四半期 決算概要 2018 年度 第 2 四半期 2018 年 10 26 決算概要 富 通株式会社 次 本 のご説明内容 1. 2018 年度第 2 四半期連結業績概要 (1) 経営成績 / 事業別セグメント情報 (2) キャッシュ フローの状況 (3) 資産 負債 資本の状況 2. 2018 年度連結業績予想 (1) 業績 通し / 事業別セグメント情報 ( ご参考 ) (1) 事業別セグメント情報 (2Q/ 四半期別損益推移

More information

スライド 1

スライド 1 平成 26 年 3 月期第 1 四半期 決算補足説明資料 ( 連結 ) 平成 25 年 8 月 9 日 株式会社アイフラッグ http://www.iflag.co.jp/ 目次 中期経営方針 事業構造改革 の概要 3 補足資料 事業構造改革による損益構造の変化 4 平成 26 年 3 月期業績予想 ( 通期 ) 16 事業構造改革の推進状況と当期経営方針 5 平成 26 年 3 月期業績予想 (

More information

2017年度 決算説明会資料

2017年度 決算説明会資料 217 年度 決算説明会 218 年 5 月 15 日 目次 Ⅰ 217 年度決算実績 P.2~P.151 Ⅱ 218 年度業績予想 P.16~P.281 Copyright (C) 218 KAJIMA CORPORATION All Rights Reserved. 1 Ⅰ 217 年度 決算実績 1 事業環境等の振り返り 2 業績ハイライト 3 事業別の概況 4 財政状態 5 配当金 Copyright

More information

Microsoft PowerPoint _FY162Q決算説明会プレゼン資料QQ_final_web

Microsoft PowerPoint _FY162Q決算説明会プレゼン資料QQ_final_web ミスミグループ 17 年 3 月期決算報告 16 年度決算の概要 16 年 11 月 1 日代表取締役社長 CEO 大野龍隆 為替レート ( 対円 ) FY1 USドル 121. 円 16.4 円 ユーロ 4.6 円 119.1 円 人民元 19.4 円 16.1 円 1 16 年度決算概要 売上高 利益ともに決算として過去最高を更新円高影響を吸収し 増収増益で概ね計画線上の着地 FY1 増減率計画対前年対計画

More information

Microsoft PowerPoint 年3月期3Q決算説明資料 版.pptx

Microsoft PowerPoint 年3月期3Q決算説明資料 版.pptx 2019 年 3 期第 3 四半期 決算説明資料 株式会社キトー ( 東証 1 部 :6409) 2019 年 2 7 1 2019 年 3 期第 3 四半期サマリー 概況 幅広い顧客基盤の需要に えられ グループ全体で増収増益 ( 単位 : 百万円 ) 2019/3 Q3 前年同期 業績 売 上 43,737 + 13.0% 営業利益 4,695 + 80.1% 当期純利益 3,169 + 101.1%

More information

キヤノン株式会社 2018 年第 1 四半期決算説明会 2018 年 4 月 25 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変

キヤノン株式会社 2018 年第 1 四半期決算説明会 2018 年 4 月 25 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変 キヤノン株式会社 第 1 四半期決算説明会 4 月 25 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化により 実際の業績は記述されている 将来見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい 1 目次 最新見通し

More information

決算概況

決算概況 2019 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 2018 年 12 月 4 日 決算概況 2019 年 3 月期第 2 四半期累計実績前年同期比 連結 18 年 3 月期 2Q 累計実績 19 年 3 月期 2Q 累計実績 差異 増減率 19 年 3 月期 2Q 期初予想 情報 印刷 産業システム機材 10,177 10,001 176 1.7% 11,333 金融汎用 選挙システム機材 2,641

More information

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機 2019 年 3 月期第 1 四半期決算連結業績概要 2018 年 8 月 6 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機能

More information

スライド 1

スライド 1 平成 25 年 3 月期第 3 四半期 決算補足説明資料 ( 連結 ) 平成 25 年 2 月 8 日 当社は 平成 24 年 1 月 4 日に 商号を株式会社 SBR から株式会社アイフラッグに変更いたしました 株式会社アイフラッグ http://www.iflag.co.jp/ 目次 中期経営方針 事業構造改革 の概要 3 補足資料 事業構造改革による損益構造の変化 4 平成 25 年 3 月期業績予想

More information

Microsoft PowerPoint Q決算説明会.pptx

Microsoft PowerPoint Q決算説明会.pptx 1 株式会社あらた 2019 年 3 期第 2 四半期 決算説明会 2019 年 3 期第 2 四半期ハイライト 売上増加経常利益減益 売上 : 前年 3.1% 増 ドラッグストア業態の売上増加 ヘルス& ビューティ 家庭 品等における売上増加 台 猛暑など異常気象による季節品の売上不振 営業利益 : 前年 0.1% 増 粗利率の い季節品の売上不振 経常利益 : 前年 3.5% 減 コミットメントラインの設定による費

More information

将来見通しに係わる記述についての注意事項 本説明資料に記載されている将来の業績に関する見通しは 公表時点で入手可能な情報に基づく将来の予測であり 潜在的なリスクや不確定要素を含んだものです そのため 実際の業績はさまざまな要素により 記載された見通しと大きく異なる結果となり得ることをご承知おきくださ

将来見通しに係わる記述についての注意事項 本説明資料に記載されている将来の業績に関する見通しは 公表時点で入手可能な情報に基づく将来の予測であり 潜在的なリスクや不確定要素を含んだものです そのため 実際の業績はさまざまな要素により 記載された見通しと大きく異なる結果となり得ることをご承知おきくださ 213 年度 (214 年 3 月期 ) 第 4 四半期決算説明会 214 年 4 月 3 日 SEIKO EPSON CORPORATION 214. All rights reserved. 将来見通しに係わる記述についての注意事項 本説明資料に記載されている将来の業績に関する見通しは 公表時点で入手可能な情報に基づく将来の予測であり 潜在的なリスクや不確定要素を含んだものです そのため 実際の業績はさまざまな要素により

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 2017 年 4 月期第 4 四半期 決算説明資料 株式会社ラクーン :3031 東証第一部 免責事項 当資料に記載されている意見や予測は 当資料作成時点における当社の判断に基づき作成されております 様々な環境の変化により実際の判断や結果が異なる可能性があります 2 2017 年 4 月期第 4 四半期サマリー 売上高 2,359,311 千円 ( 前年同期比 5.8% 増 ) 経常利益 414,313

More information

<4D F736F F F696E74202D A4A8EA A F AFA96968C888E5A90E096BE89EF C835B83938E9197BF5F5A5A35>

<4D F736F F F696E74202D A4A8EA A F AFA96968C888E5A90E096BE89EF C835B83938E9197BF5F5A5A35> 目 次 ミスミグループ 218 年 3 月期決算報告 1.17 年度決算の概要 2 2.18 年度通期連結業績見通し 9 218 年 月 11 日代表取締役社長 CEO 大野龍隆 1 17 年度決算の概要 為替レート ( 対円 ) USドル 19. 円 11.9 円 ユーロ 119.4 円 129.4 円 人民元 16.2 円 16.7 円 17 年度決算概要 売上 利益ともに 7 期連続で過去最高を更新売上は堅調な自動化需要を取り込みほぼ計画通り営業利益は持続成長に向けた先行投資増により若干未達

More information

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 ) 証券コード :6770 2019 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 ) 目次 2019 年 3 月期第 2 四半期連結業績実績 P3~13 2019 年 3 月期連結業績予想 P14~16 配当金の見通し P17 持株会社体制における株主還元 P18~19 2 2019 年 3 月期第 2 四半期連結業績実績 第 2 四半期連結業績ポイント 連結 売上高 営業利益は前年同期比で増収減益

More information

Research Report by Shared Research Inc. 経常利益 30 百万円 ( 同 82.1% 減 ) 四半期純利益 12 百万円 ( 同 89.4% 減 ) 上記数値は百万円未満を四捨五入した数値であり 会社発表数値 ( 百万

Research Report by Shared Research Inc.   経常利益 30 百万円 ( 同 82.1% 減 ) 四半期純利益 12 百万円 ( 同 89.4% 減 ) 上記数値は百万円未満を四捨五入した数値であり 会社発表数値 ( 百万 Research Report by Shared Research Inc. www.sharedresearch.jp 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 2018 年 5 月 14 日 株式会社セレスは 2018 年 12 月期第 1 四半期決算を発表した 四半期業績推移

More information

1 目次 2018 年見通し 事業別詳細 ( /2018 年見通し ) 財務状況 参考資料 (2017 年年間 /2017 年 4Q) P2~7 P8~12 P13~19 P20~21 P22~31

1 目次 2018 年見通し 事業別詳細 ( /2018 年見通し ) 財務状況 参考資料 (2017 年年間 /2017 年 4Q) P2~7 P8~12 P13~19 P20~21 P22~31 キヤノン株式会社 2017 年 12 月期決算説明会 2018 年 1 月 30 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化により 実際の業績は記述されている 将来見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい

More information

スライド 1

スライド 1 平成 26 年 3 月期第 3 四半期 決算補足説明資料 ( 連結 ) 平成 26 年 2 月 7 日 株式会社アイフラッグ http://www.iflag.co.jp/ 目次 中期経営方針 事業構造改革 の概要 3 補足資料 事業構造改革による損益構造の変化 4 業績予想 ( 通期 ) 16 事業構造改革の推進状況と当期経営方針 5 サービス別売上高予想 ( 通期 ) 17 損益計算書 6 サービス別売上高

More information

2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料

2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料 2016 年度第 2 四半期決算 取締役兼執 役員常務 財務 調達本部 兼グループ グローバル経営推進本部 荻原弘之 2016 年 11 2 古河電気 業株式会社 将来情報についての注意事項この資料に記載されております売上高及び利益等の計画のうち 過去または現在の事実に関するもの以外は 当社グループの各事業に関する業界の動向についての見通しを含む経済状況 ならびに為替レートの変動その他の業績に影響を与える要因について

More information

2019年3月期 第2四半期決算報告

2019年3月期 第2四半期決算報告 2019年3月期 第2四半期決算報告 2018年11月8日 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は 現在における入手可能な情報に基づき当社が 判断した内容であり 潜在的リスクおよび不確実性が含まれます このため 今後様々な要因の変化によって 実際の業績は記述されている内容と大きく異なる場合があることをご承知おきください 本資料で使用している数値は 億円未満は切り捨ててあります アジェンダ 1.

More information

< A957A817A91E635378AFA967B8C888E5A95E291AB8E9197BF2E786C7378>

< A957A817A91E635378AFA967B8C888E5A95E291AB8E9197BF2E786C7378> 第 57 期 (2018 年 3 期 ) 決算 補 資料 2018/4/16( ) 次 連結関連資料 2018 年 3 期 損益計算書 1P 2018 年 3 期損益計算書 ( 半期別 ) 2P 2019 年 3 期 予想損益計算書 3P 2018 年 3 期 品群別販売実績 4P 2019 年 3 期 品群別販売計画 5P 販売費及び 般管理費の実績及び計画営業外損益の実績及び計画 6P 設備投資

More information

プレゼン

プレゼン 本日はご多用のところ お集まりいただき 誠にありがとうございます それでは 決算概要について 説明させていただきます 1 最初に 第 3 四半期の決算概要をご説明します 今回は 3 ヶ月ベースの業績を中心に説明いたします 2 第 3 四半期の決算のポイントは ご覧の 2 点であります 1 点目は 中期計画のテーマであります赤字事業の改善が 着実に進んだことなどにより 営業利益が前年から大きく増加したことであります

More information

決算概要

決算概要 2016 年度 第 1 四半期 決算概要 2016 年 7 28 富 通株式会社 次 本 のご説明内容 1. 2016 年度第 1 四半期連結業績概要 (1). 経営成績 / 事業別セグメント情報 (2). キャッシュ フローの状況 (3). 資産 負債 資本の状況 2. 2016 年度連結業績予想 (1). 業績 通し / 事業別セグメント情報 ( ご参考 ) (1). 連結業績予想の前提条件等

More information

目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料

目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料 目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料 CONTENTS 1 FY2016Q3 連結決算概要 2 3 4 FY2016 業績予想の進捗 参考資料 1 目指す姿と中 期戦略 5 参考資料 2 * 以降 特に記載なき場合 額は百万円単位 単位未満切捨 パーセンテージは単位未満四捨五入にて表記しています 1 FY2016Q3 連結決算概要 FY2016Q3 連結決算エグゼクティブサマリー

More information

目次 平成 25 年 3 月期決算概要 1 業績概要 4 2 平成 25 年 3 月期の課題と取組み 5 3 経営成績 6 4 業績推移 7 5 売上高四半期推移 8 6 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 9 7 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 10 8 業種別売上比率 (

目次 平成 25 年 3 月期決算概要 1 業績概要 4 2 平成 25 年 3 月期の課題と取組み 5 3 経営成績 6 4 業績推移 7 5 売上高四半期推移 8 6 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 9 7 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 10 8 業種別売上比率 ( 平成 25 年 3 月期 決算説明資料 平成 25 年 6 月 24 日 目次 平成 25 年 3 月期決算概要 1 業績概要 4 2 平成 25 年 3 月期の課題と取組み 5 3 経営成績 6 4 業績推移 7 5 売上高四半期推移 8 6 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 9 7 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 10 8 業種別売上比率 ( 全社 ) 11 9 貸借対照表

More information

R Coverage ベネフィット ワン 2412 Update Notes Research Coverage Report by Shared Research Inc. 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として

R Coverage ベネフィット ワン 2412 Update Notes Research Coverage Report by Shared Research Inc.   当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として esearch eport by Shared esearch Inc. www.sharedresearch.jp 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 18 年 7 月 7 日 ベネフィット ワン株式会社は 19 年 月期第 1 四半期決算を発表した 四半期業績推移 FY/17

More information

決算説明補 資料 2018 年 3 期第 3 四半期 (IFRS) 株式会社リクルートホールディングス 本資料に含まれる数値 指標は 当社グループの経営成績及び財政状態に関して 適切な理解を促進することを 的として開 しており 全ての数値 指標が監査法 による監査 はレビューの対象ではない点にご留意

決算説明補 資料 2018 年 3 期第 3 四半期 (IFRS) 株式会社リクルートホールディングス 本資料に含まれる数値 指標は 当社グループの経営成績及び財政状態に関して 適切な理解を促進することを 的として開 しており 全ての数値 指標が監査法 による監査 はレビューの対象ではない点にご留意 決算説明補 資料 2018 年 3 期第 3 四半期 (IFRS) 株式会社リクルートホールディングス 本資料に含まれる数値 指標は 当社グループの経営成績及び財政状態に関して 適切な理解を促進することを 的として開 しており 全ての数値 指標が監査法 による監査 はレビューの対象ではない点にご留意ください 連結損益計算書及び主な経営指標 : 四半期別 ( 単位 : 億円 ) FY2016 FY2017

More information

2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向 2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向 為替レート 市場需要 税制や諸制度等に関するさまざまなリスクや不確実要素により大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきください

More information

マネックスグループ 8698 COVERAGE INITIATED ON: LAST UPDATE: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で

マネックスグループ 8698 COVERAGE INITIATED ON: LAST UPDATE: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で COVEAGE INITIATED ON: 2018.02.13 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で客観性 中 性を重視した分析を うべく 弊社ではあらゆる努 を尽くしています 中 的でない 解の場合は その 解の出所を常に明 します 例えば 経営側により された 解は常に企業の

More information

2011年3月期決算説明会

2011年3月期決算説明会 2019 年 3 月期 決算説明会 2019 年 6 月 4 日 決算概況 2019 年 3 月期実績前期比 連結 18 年 3 月期 実績 19 年 3 月期 実績 差異 増減率 情報 印刷 産業システム機材 21,541 21,501 40 0.2% 金融汎用 選挙システム機材 7,018 5,506 1,512 21.5% 紙 紙加工品 8,531 9,885 1,354 15.9% 不動産賃貸

More information

発費を売上収益の5% 投入できるような形にしたいと考えています また CFOとして 期的な収益に重点をおいた経営を っていきたいと考えており 持続的な収益拡大につながることであれば 短期的に利益が変動する意思決定であっても選択肢にしていきます 質問者 B Q 電極事業の売却が中止になり売却先を探して

発費を売上収益の5% 投入できるような形にしたいと考えています また CFOとして 期的な収益に重点をおいた経営を っていきたいと考えており 持続的な収益拡大につながることであれば 短期的に利益が変動する意思決定であっても選択肢にしていきます 質問者 B Q 電極事業の売却が中止になり売却先を探して 2018 年 7 月 31 日 2018 年度第 1 四半期決算における質疑応答 日時 : 2018 年 7 月 31 日 ( 火 )17:30 18:20 場所 : NEC 本社ビル B1F( 多目的ホール ) 説明者 : 代表取締役執 役員副社 兼 CFO 森田隆之 質問者 A Q 第 1 四半期の実績について 社内計画に対する進捗を教えてください A 社内計画 では 営業利益が約 40 億円上振れました

More information

キヤノン株式会社 2017 年第 3 四半期決算説明会 2017 年 10 月 24 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の

キヤノン株式会社 2017 年第 3 四半期決算説明会 2017 年 10 月 24 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の キヤノン株式会社 217 年第 3 四半期決算説明会 217 年 1 月 24 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化により 実際の業績は記述されて いる将来見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい

More information

<4D F736F F F696E74202D C888E5A90E096BE8E9197BF A B88F38DFC816A>

<4D F736F F F696E74202D C888E5A90E096BE8E9197BF A B88F38DFC816A> 10 年度第 2 四半期 ( 累計 ) 決算説明資料 2010 年 11 月 12 日 億円単位の数値の表示方法について : 各項目の数値は それぞれの数値の億円未満を四捨五入して表示しています また増減については 億円単位の数値を元に計算しています 本資料における予想 見通し 計画等は 現時点における事業環境に基づくものであり 今後の事業環境の変化により実際の業績が異なる可能性があります Copyright

More information

2018 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 2017 年 12 月 5 日

2018 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 2017 年 12 月 5 日 2018 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 2017 年 12 月 5 日 決算概況 2018 年 3 月期第 2 四半期累計実績前年同期比 連結 17 年 3 月期 2Q 累計実績 18 年 3 月期 2Q 累計実績 差異 増減率 18 年 3 月期 2Q 期初予想 情報 印刷 産業システム機材 11,011 10,177 834 7.6% 11,675 金融汎用 選挙システム機材 4,217

More information

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P 横河電機株式会社 2016 年 3 月期第 3 四半期 決算説明会 2016 年 2 月 2 日 常務執行役員経営管理本部長鈴木周志 - 0 - 目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P.17-1 - 決算サマリー

More information

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略 度決算概要 Ⅰ. 度連結業績概要 Ⅱ. 2018 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略 業績など将来の見通しに関する記述が含まれています これらの記述は過去または現在の事実ではなく 現時点で入手可能な情報から得られたシャープの仮定や判断に基づくものであり

More information

2017年度 決算概要

2017年度 決算概要 2017 年度 2018 年 4 27 決算概要 富 通株式会社 次 本 のご説明内容 1. 2017 年度連結業績概要 (1) 経営成績 / 事業別セグメント情報 (2) キャッシュ フローの状況 (3) 資産 負債 資本の状況 2. 2018 年度連結業績予想 (1) 業績 通し / 事業別セグメント情報 ( ご参考 ) (1) 事業別セグメント情報 ( 四半期別損益推移 / 国内海外売上 )

More information

Microsoft PowerPoint _2017年3月期1Q業績説明資料.pptx

Microsoft PowerPoint _2017年3月期1Q業績説明資料.pptx 2017 年 3 期第 1 四半期業績 2016.8.4 7860: エイベックス グループ ホールディングス株式会社 1 連結業績 2 業績ハイライト 売上 の推移 前年同期 42 億円 (+13.5%) の増収 417 314 357 ( 億円 ) 2015 年 3 期 1Q 2016 年 3 期 1Q 2017 年 3 期 1Q 3 業績ハイライト セグメント別売上 変動の内訳 楽事業と映像事業において

More information

R Coverage アートスパークホールディングス 3663 Update Notes Research Coverage Report by Shared Research Inc. 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデ

R Coverage アートスパークホールディングス 3663 Update Notes Research Coverage Report by Shared Research Inc.   当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデ esearch eport by Shared esearch Inc. www.sharedresearch.jp 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 2019 年 5 月 10 日 アートスパークホールディングス株式会社は 20第 1 四半期決算を発表した 四半期業績推移

More information

キヤノン株式会社 2015 年 12 月期決算説明会 2016 年 1 月 27 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化

キヤノン株式会社 2015 年 12 月期決算説明会 2016 年 1 月 27 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化 キヤノン株式会社 215 年 12 月期決算説明会 216 年 1 月 27 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化により 実際の業績は記述されて いる将来見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい

More information

ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 Copyright (C) 2019 Toyo Business Engineering Corporation. All rights Reserved. 事業セグメント ソリューション事業 SAPを始め

ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 Copyright (C) 2019 Toyo Business Engineering Corporation. All rights Reserved. 事業セグメント ソリューション事業 SAPを始め ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 事業セグメント SAPを始めとする他社開発パッケージをベースとしたSI プロダクト事業 mcframe をベースとした SI mcframe ライセンス販売 ( ライセンス販売 ) プロダクト事業 システムサポート事業運用 保守サービス 65.3% 15.5% [2018 年度 ] 売上構成 15,253

More information

2018年3月期 決算説明会

2018年3月期 決算説明会 218 年 3 月期決算説明会資料 218 年 5 月 15 日リンテック株式会社 218 年 3 月期連結業績の概要 1 17/3 月期累計 18/3 月期累計 ( 率 ) 7, 7, 6,75 63,439 62,57 6, 6, 54,868 62,379 51,2 51,672 5, 4,719 5, 4, 48,415 4, 3,721 3, 5,775 4,96 4,51 5,84 4,276

More information

2016年1月期 第1四半期 決算概要

2016年1月期 第1四半期 決算概要 積水ハウス株式会社 2016年1月期 第1四半期 2015 2 1 2015 4 30 2015 2 1 2015 4 30 決算概要 1 業績概要 2 財政状態 3 セグメント情報 請負型ビジネス ストック型ビジネス 開発型ビジネス 参考 通期見通し 2015年6月4日 2014年度中期経営計画の基本方針 グループシナジーの強化による 住 関連ビジネスの新たな挑戦 戸建住宅事業 賃貸住宅事業 請負型

More information

中期経営計画

中期経営計画 中期経営計画 2018-2020 2018 年 1 月 30 日キヤノンマーケティングジャパン株式会社代表取締役社長坂田正弘 今回ご説明する内容について 前回中計の進捗および新中計の概要 投資 還元について Ⅰ:2017 年の振り返り Ⅱ: 新中計 (2018-2020) 概略説明 Ⅲ: 投資戦略 株主還元 50 周年について 4 月発表予定の内容について 新中計策定の前提および新セグメントごとの成長戦略について

More information

2017年度 第2四半期 決算概要

2017年度 第2四半期 決算概要 2017 年度 第 2 四半期 決算概要 2017 年 10 26 富 通株式会社 次 本 のご説明内容 1. 2017 年度第 2 四半期連結業績概要 (1). 経営成績 / 事業別セグメント情報 (2). キャッシュ フローの状況 (3). 資産 負債 資本の状況 2. 2017 年度連結業績予想 (1). 業績 通し / 事業別セグメント情報 ( ご参考 ) (1). 事業別セグメント情報 (2Q/

More information

2014年3月期決算説明会

2014年3月期決算説明会 広報 IR 部 2014 年 3 月期決算説明会 2014 年 5 月 13 日株式会社ニコン 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は 現在における入手可能な情報に基づき当社が判断した内容であり 潜在的リスク及び不確実性が含まれます 従いまして 様々な要因の変化によって 実際の業績は記述されている内容と大きく乖離する結果となる可能性があることをご承知おきください Agenda Ⅰ. 2014

More information

R Coverage ベネフィット ワン 2412 Update Notes Research Coverage Report by Shared Research Inc. 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として

R Coverage ベネフィット ワン 2412 Update Notes Research Coverage Report by Shared Research Inc.   当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として esearch eport by Shared esearch Inc. www.sharedresearch.jp 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 18 年 1 月 1 日 ベネフィット ワン株式会社は 19 年 月期第 四半期決算を発表した 四半期業績推移 FY/17

More information

Microsoft PowerPoint - 3rdQuarterPresentations2013_J03.ppt

Microsoft PowerPoint - 3rdQuarterPresentations2013_J03.ppt 1 NSG グループ 213 年 3 月期第 3 四半期決算報告 (212 年 4 月 1 日 ~ 12 月 31 日 ) 日本板硝子株式会社 213 年 1 月 31 日 2 ( ブランクページ ) 3 213 年 3 月期第 3 四半期決算報告 (212 年 4 月 1 日 ~12 月 31 日 ) アジェンダ要点決算概要事業状況リストラクチャリング施策の進捗リファイナンス進捗まとめ 4 要点

More information

スライド 1

スライド 1 平成 26 年 3 月期 決算補足説明資料 ( 連結 ) 平成 26 年 5 月 15 日 株式会社アイフラッグ http://www.iflag.co.jp/ 目次 平成 26 年 3 月期連結業績 今後の事業展開 中期経営方針 事業構造改革 の概要 4 業績等の推移 16 事業構造改革による損益構造の変化 5 課題と今後の事業展開 17 事業構造改革の推進状況と当期経営方針 6 目指すべきビジネスモデル

More information

2012年3月期第3四半期決算および2012年3月期業績見通し

2012年3月期第3四半期決算および2012年3月期業績見通し 参考資料 1. その他業績関連資料 2. 最近の取り組み 3. プロジェクト事例 4. その他 25 1. その他業績関連資料連結決算ハイライト < 第 3 四半期 > 前年同期との比較 ( 百万円 ) 2011 年 3 月期 2012 年 3 月期 増減額 増減率 売上高 79,868 82,893893 +3,025 +3.8% 営業利益 11,008 10,543 465 4.2% 営業利益率

More information

2019 年 3 月期第 3 四半期連結業績概要 2019 年 3 月期通期見通しについて 常務執行役員山西哲司 2019 年 3 月期第 3 四半期決算説明会 TDK 株式会社 2019 広報グループ 2019/1/30 3

2019 年 3 月期第 3 四半期連結業績概要 2019 年 3 月期通期見通しについて 常務執行役員山西哲司 2019 年 3 月期第 3 四半期決算説明会 TDK 株式会社 2019 広報グループ 2019/1/30 3 2019 年 3 月期第 3 四半期連結業績概要 2019 年 3 月期通期見通しについて 常務執行役員山西哲司 広報グループ 2019/1/30 3 2019 年 3 月期第 3 四半期決算のポイント 第 3 四半期売上高は前年同期比 2.8% 増 営業利益は前年同期比 2.1% 減 9 ヶ月累計ベースでは売上 営業利益 税引前利益 当期純利益が過去最高を更新 自動車市場向け販売が好調なコンデンサが受動部品全体の収益基盤を底上げ

More information

<4D F736F F F696E74202D E31328C8E8AFA2091E6328E6C94BC8AFA8C888E5A90E096BE89EF2E >

<4D F736F F F696E74202D E31328C8E8AFA2091E6328E6C94BC8AFA8C888E5A90E096BE89EF2E > 217 年 12 期第 2 四半期決算説明会 217 年 8 7 ( ) 株式会社タムロン ( 証券コード :774) Tamron Co., Ltd. 次 Ⅰ. 第 2 四半期決算概要 1. 217 年上期総括 2. 217 年上期実績 3. 営業利益変動要因 4. 217 年セグメント別上期実績 1 写真関連事業 2レンズ関連事業 3 特機関連事業 P.4 P.5 P.6 P.7 P.8 P.9

More information

2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24 2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 (1 1 9 30 ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24 このプレゼンテーション資料は PDF 形式で当社ウェブサイトの 投資家情報 に掲載しています www.kao.com/jp/corporate/investor-relations/library/presentations/ 本資料に記載されている業績

More information

決算補足説明資料 2011年3月期(10/4~11/3)

決算補足説明資料 2011年3月期(10/4~11/3) 決算補足説明資料 2018 年 3 月期 (17/4~18/3) 2018 年 4 月 25 日 本資料に記載されております業績見通し等の将来に関する記述は 当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいております 実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がございます 当年度より IFRS ( 国際会計基準 ) を適用しております なお 比較年度数値についても 日本基準から

More information

2010年3月期決算説明会

2010年3月期決算説明会 株式会社ニコン 26 年月 5 月 15 日 広報 IR 部 21 年 3 月期決算説明会 21 年 5 月 11 日 株式会社ニコン 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は 現在における入手可能な情報に基づき当社が判断した内容であり 潜在的リスク及び不確実性が含まれます 従いまして 様々な要因の変化によって 実際の業績は記述されている内容と大きく乖離する結果となる可能性があることをご承知おきください

More information

2013年3月期 決算説明会

2013年3月期 決算説明会 広報 IR 部 213 年 3 月期決算説明会 213 年 5 月 9 日株式会社ニコン 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は 現在における入手可能な情報に基づき当社が判断した内容であり 潜在的リスク及び不確実性が含まれます 従いまして 様々な要因の変化によって 実際の業績は記述されている内容と大きく乖離する結果となる可能性があることをご承知おきください Agenda Ⅰ. 213 年 3

More information

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年 215 年度自動車部品工業の経営動向 216 年 6 月 14 日 一般社団法人日本自動車部品工業会一般社団法人日本自動車部品工業会は 216 年 5 月 1 日現在での会員企業 4 4 1 社のうち 上場企業で自動車部品の比率が5 以上 かつ前年同期比較が可能な自動車部品専門企業 81 社の 2 1 5 年度 (4~3 月 ) の経営動向を各社の連結決算短信 ( 連結決算を行っていない企業は単独決算

More information

第153期定時株主総会の説明資料

第153期定時株主総会の説明資料 第 153 期定時株主総会 2017 年 6 29 企業集団の現況 第153期の全般の概況 国 欧州 本 堅調な個 消費が継続 設備投資や 個 消費において 持ち直しの動きが継続 緩やかな回復基調 総じて緩やかな 回復基調 第 153 期の全般の概況 精機事業 半導体関連分野 設備投資は堅調に推移 FPD 関連分野 設備投資は中 型パネル を中 に活況 第 153 期の全般の概況 映像事業 レンズ交換式デジタルカメラ市場

More information

決算説明会資料

決算説明会資料 20第 3 四半期決算報告 2018 年 2 月 8 日 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は 現在における入手可能な情報に基づき当社が判断した内容であり 潜在的リスクおよび不確実性が含まれます このため 今後様々な要因の変化によって 実際の業績は記述されている内容と大きく異なる場合があることをご承知おきください 本資料で使用している数値は 億円未満は切り捨ててあります アジェンダ 1.

More information

2

2 本日はお忙しい中 お集まりいただきましてありがとうございます 2018 年 9 月期第 2 四半期決算のご説明をさせていただきます 1 2 1-3 月は年間を通じての広告需要期でもあり 売上高は 75.5 億円と過去最高を更新いたしました 営業利益も 4.3 億円と今期業績予想に対して順調に進捗しております なお前年同四半期比で見ますと 売上高は 10% の増収となっている一方で 売上総利益 営業利益などが落ち込んでおります

More information

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電 216 年 3 月期の連結業績報告 分析 連結損益計算書分析 売上高 4.6% 増 4 兆 4,661 億円 バリュー +34 パーソナル +173 ビジネス 27 グローバル +15 その他 調整 +1 4,466 au 通信 ARPAと付加価値 ARPAの増加に起因する総合 ARPA 収入の増加をはじめ 固定通信料収入の増加 端末販売や海外子会社などの売上も増加したことにより 連結売上高は 4.6%

More information

2019年3月期第2四半期決算補足説明資料

2019年3月期第2四半期決算補足説明資料 2019 年 3 月期第 2 四半期決算補足説明資料 コムシード株式会社 ( 証券コード :3739) 2019 年 3 月期第 2 四半期決算補足説明資料目次 1. 決算サマリー 2. 第 2 四半期業績の概要 3. 四半期別業績推移 4. 売上構成比の推移 5. 既存事業の推移 1_ グリパチ 6. 既存事業の推移 2_ 従量制アプリ 7. 既存事業の推移 3_ パブリッシングゲーム 8. 常勤役員

More information

-2-

-2- -1- -2- 定性的情報 財務諸表等 1. 経営成績に関する定性的情報当第 1 四半期会計期間におけるわが国の経済につきましては 昨年の世界的な金融危機に端を発した不況の影響により 企業業績の悪化や個人消費の冷え込みが続いており 厳しい環境の中で推移いたしました 当社グループの主力事業であります広告ビジネスにおきましては 引き続きインターネット広告の成長が見込まれる一方 不況による広告市況全般への影響により

More information

キヤノン株式会社 2019 年第 2 四半期決算説明会 2019 年 7 月 24 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化

キヤノン株式会社 2019 年第 2 四半期決算説明会 2019 年 7 月 24 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化 キヤノン株式会社 第 2 四半期決算説明会 7 月 24 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化により 実際の業績は記述されている将来見通しとは 大きく異なる可能性があることをご承知おき下さい 1 目次 最新見通し 事業別詳細

More information

2017年6月期第1四半期 決算説明資料

2017年6月期第1四半期 決算説明資料 218 年 6 月期第 1 四半期決算説明資料 リフォーム事業 1 株式会社ハウスドゥ 3457 INDEX 1 218 年 6 月期第 1 四半期連結決算概要 2 218 年 6 月期第 1 四半期セグメント別決算概要 3 4 218 年 6 月期業績予想 今後のビジョン 2 218 年 6 月期第 1 四半期決算トピックス 218 年 6 月期第 1 四半期 (7 月 9 月 ) 事業進捗 第

More information

キヤノン株式会社 2018 年第 2 四半期決算説明会 2018 年 7 月 26 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化

キヤノン株式会社 2018 年第 2 四半期決算説明会 2018 年 7 月 26 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化 キヤノン株式会社 第 2 四半期決算説明会 7 月 26 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化により 実際の業績は記述されている将来見通しとは 大きく異なる可能性があることをご承知おき下さい 1 目次 最新見通し 事業別詳細

More information

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D> M&A キャピタルパートナーズ株式会社 2014 年 9 月期第 3 四半期決算説明資料 クライアントへの最大貢献と全従業員の幸せを求め 世界最高峰の投資銀行を目指す 2014 年 7 月 30 日 目次 Ⅰ 会社概要と当社の強み 2 Ⅱ 実績と見通し 8 Ⅲ 成長戦略 15 Copyright M&A Capital Partners Co.,Ltd. All rights reserved. 1

More information

⟖説柔è³⁄挎 -PDF.xlsx

⟖説柔è³⁄挎 -PDF.xlsx < 第 22 期 > 2018 年 ( 平成 30 年 ) 6 月期第 3 四半期決算説明資料 株式会社アバント ( 証券コード 3836 東証第一部 ) 2018 年 ( 平成 30 年 )5 月 7 日 目次 I. 2018 年 6 月期第 3 四半期の決算概要 Ⅱ. 業績および配当予想 * 資料内の数値は表示単位未満を切捨てで表示しております 当資料に掲載されている業績見通し その他今後の予測

More information

General Presentation

General Presentation 2013 年 3 月期第 3 四半期決算 2013 年 1 月 31 日 ( 木 ) COPYRIGHT(C) 2011 ALPS ELECTRIC CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. Ⅰ.2013 年 3 月期第 3 四半期累計実績 1. 業績サマリー [ 単位 : 億円 ] 2012 年 3 月期 2013 年 3 月期 増減 増減 第 3 四半期累計 第 1 四半期

More information

2017年3月期 決算報告

2017年3月期 決算報告 2017 年 3 期決算報告 2017 年 5 11 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は 現在における 可能な情報に基づき当社が判断した内容であり 潜在的リスクおよび不確実性が含まれます このため 今後様々な要因の変化によって 実際の業績は記述されている内容と きく異なる場合があることをご承知おきください 本資料で使 している数値は 億円未満は切り捨ててあります 業績概況と今後の経営 針

More information

本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1

本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1 2019 年 3 月期第 1 四半期決算説明会 本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 グローバル販売台数は対前年 7% 増の 40 万 3 千台と過去最高 クロスオーバー系車種の好調な販売及び商品改良モデルの投入による販売モメンタムの改善 地域別では 日本 米国や ASEAN

More information

2017 中期経営計画総括 (2015 年度 2017 年度 )

2017 中期経営計画総括 (2015 年度 2017 年度 ) グローリーグループ 2020 中期経営計画 (2018 年度 2020 年度 ) 2017 中期経営計画総括 (2015 年度 2017 年度 ) 2017 中期経営計画 業績 売上高 :2,600 億円営業利益 : 280 億円海外売上高比率 :50% 経営指標 ROE : 8% [ 前提為替レート ] 1 ドル 120 円 1 ユーロ 130 円 1 ポンド 175 円 基本方針 長期ビジョン達成に向けた

More information

旭情報サービス (9799) 平成 28 年 3 月期第 1 四半期決算短信 ( 非連結 ) 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記

旭情報サービス (9799) 平成 28 年 3 月期第 1 四半期決算短信 ( 非連結 ) 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記事項 ) に関する事項 2 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 2 3. 四半期財務諸表 3 (1) 四半期貸借対照表 3 (2) 四半期損益計算書 第 1 四半期累計期間 5 (3) 四半期財務諸表に関する注記事項

More information

連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ

連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ 217 年 3 月期の連結業績報告 分析 連結損益計算書分析 売上高 6.3% 増 4 兆 7,483 億円 パーソナルセグメントにおけるモバイル通信料収入の増加や auでんき au WALLET Market などのライフデザイン事業の増収に加え バリューセグメントにおける付加価値 ARPA 収入の増加やジュピターショップチャンネル連結化による増収効果などもあり 売上高は 6.3% 増となる4 兆

More information

平成21年3月期 決算補足説明資料

平成21年3月期 決算補足説明資料 平成 21 年 3 月期 決算 補足説明資料 株式会社 大京 平成 21 年 5 月 14 日 ~1~ 平成 21 年 5 月 14 日 平成 21 年 3 月期 決算 補足説明資料 株式会社 大京 連結決算概要 厳しい事業環境のもと 主力の不動産販売事業における営業収入が 2,678 億円 ( 前年同期比 14.2% 減 ) と大幅に減少したことにより 全体の営業収入は 3,516 億円 ( 前年同期比

More information

Microsoft PowerPoint - 決算説明資料2(日).ppt

Microsoft PowerPoint - 決算説明資料2(日).ppt NSG グループ 2013 年 3 月期第 2 四半期決算報告 (2012 年 4 月 1 日 ~9 月 30 日 ) 日本板硝子株式会社 2012 年 10 月 31 日 2 吉川恵治 代表執行役社長兼 CEO クレメンス ミラー 代表執行役副社長兼 COO マーク ライオンズ 代表執行役 CFO 3 2013 年 3 月期第 2 四半期決算報告 (2012 年 4 月 1 日 ~9 月 30 日

More information

2019 年 3 月期通期決算補足説明資料 コムシード株式会社 ( 証券コード :3739)

2019 年 3 月期通期決算補足説明資料 コムシード株式会社 ( 証券コード :3739) 2019 年 3 月期通期決算補足説明資料 コムシード株式会社 ( 証券コード :3739) 2019 年 3 月期通期決算補足説明資料目次 1. 決算サマリー 2. 通期業績の概要 3. 四半期別業績推移 4. 売上構成比の推移 5. 既存事業の推移 1_ グリパチ 6. 既存事業の推移 2_ 従量制アプリ 7. 既存事業の推移 3_ 受託事業 8. 既存事業の推移 4_ パブリッシングゲーム 9.

More information

2018年度(2019年3月期)第3四半期決算説明資料

2018年度(2019年3月期)第3四半期決算説明資料 2018 年度 (2019 年 3 月期 ) 第 3 四半期決算説明資料 2019 年 1 月株式会社富士通ゼネラル 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は 当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており その達成を当社として約束する趣旨のものではありません また 実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります 目次 1. 第 3 四半期の業績

More information

スライド 1

スライド 1 株式会社ノエビアホールディングス 2014 年 9 月期決算説明会 (2013 年 10 月 1 日 ~2014 年 9 月 30 日 ) 2014 年 11 月 13 日株式会社ノエビアホールディングス代表取締役社長大倉俊 Copyright (C) 2014 Noevir Holdings Co., Ltd All Rights Reserved. 1 コーポレートデータ 株式会社ノエビアホールディングス

More information

目次 212 年の実績 P3~5 213 年の見通し P6~9 事業別詳細 (212 年 4Q 年間実績 /213 年最新見通し ) 財務状況参考資料 P1~15 P16~18 P19~24 2

目次 212 年の実績 P3~5 213 年の見通し P6~9 事業別詳細 (212 年 4Q 年間実績 /213 年最新見通し ) 財務状況参考資料 P1~15 P16~18 P19~24 2 キヤノン株式会社 212 年 12 月期決算説明会 213 年 1 月 3 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化により 実際の業績は記述されて いる将来見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい

More information

2020年1月期第1四半期 決算概要

2020年1月期第1四半期 決算概要 積水ハウス株式会社 2020 年 1 月期第 1 四半期 (2019.2.1~2019.4.30) 2 1 決算概要 1. 業績概要 2. 財政状態 3. セグメント情報請負型ビジネスストック型ビジネス開発型ビジネス国際ビジネス < 参考 > 通期見通し 2019 年 6 月 7 日 経営方針 事業ドメインを 住 に特化した成長戦略の展開 第 4 次中期経営計画の基本方針 BEYOND2020 に向けた

More information

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D> M&A キャピタルパートナーズ株式会社 2014 年 9 月期第 2 四半期決算説明資料 クライアントへの最大貢献と全従業員の幸せを求め 世界最高峰の投資銀行を目指す 2014 年 4 月 30 日 目次 Ⅰ 会社概要と当社の強み 2 Ⅱ 実績と見通し 8 Ⅲ 成長戦略 16 Copyright M&A Capital Partners Co.,Ltd. All rights reserved. 1

More information

Tri Chemical Laboratories Inc. 株式会社トリケミカル研究所 第 39 期 (2017 年 1 月期 ) 決算説明資料 東京証券取引所 JASDAQ 市場 証券コード : 年 3 月 Copyright 2017 Tri Chemical Laborat

Tri Chemical Laboratories Inc. 株式会社トリケミカル研究所 第 39 期 (2017 年 1 月期 ) 決算説明資料 東京証券取引所 JASDAQ 市場 証券コード : 年 3 月 Copyright 2017 Tri Chemical Laborat 株式会社トリケミカル研究所 第 39 期 (217 年 1 月期 ) 決算説明資料 東京証券取引所 JASDAQ 市場 証券コード :4369 217 年 3 月 Copyright 217 All rights reserved. Page 1 1. 217 年 1 月期業績 Copyright 217 All rights reserved. Page 2 217 年 1 月期業績の概要 16.1

More information

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12 第 45 期 (2019 年 4 月期 ) 第 2 四半期 ヤーマン株式会社 経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12 経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン ( スローガン ) 第 45 期 2Q 1 ( ミッション )

More information

<4D F736F F F696E74202D E328C8E8AFA2091E6338E6C94BC8AFA8C888E5A90E096BE89EF>

<4D F736F F F696E74202D E328C8E8AFA2091E6338E6C94BC8AFA8C888E5A90E096BE89EF> 2017 年 2 月期第 3 四半期業績説明 2016 年 11 月期連結決算概要 金額前期比前期増減 グループ売上 * 79,093 億円 98.6% 1,157 億円 営業収益 42,889 億円 95.0% 2,249 億円 営業利益 2,740 億円 105.0% +129 億円 経常利益 2,764 億円 106.6% +169 億円 親会社株主に帰属する四半期純利益 755 億円 60.2%

More information

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度 216 年度自動車部品工業の経営動向 217 年 6 月 12 日 一般社団法人日本自動車部品工業会 一般社団法人日本自動車部品工業会は 217 年 5 月 1 日現在での会員企業 4 4 社 のうち 上場企業で自動車部品の比率が5 以上 かつ前年同期比較が可能な自動車 部品専門企業 79 社の 2 1 6 年度 (4~3 月 ) の経営動向を各社の連結決算短信 ( 連結 決算を行っていない企業は単独決算

More information