第 2 章土地建物の状況 2) 容積率の平均充足率第一種低層住居専用地域の容積率の平均充足率は 98.6% 用途地域別にみると指定容積率の低い第一種低層住居専用地域の容積率の平均充足率が 98.6% と高くなっています下図をみると低層住居系用途地域では容積率の平均充足率 90% 以上が

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ぎんとわにべ
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6% と高くなっています下図をみると低層住居系用途地域では容積率の平均充足率 9% 以上が多くなっています一方指定容積率の高い商業地域では 6.

6% 未満が比較的多くなっています用途地域別容積率の平均充足率第一種低層住居専用地域第二種低層住居専用地域第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域

7. 9.9 8. 容積率平均充足率. 6. 98.6 7. 87.6 7.9 67.9 6. 8.9 68. 6. 99.

指定容積率 ) の合計 )/( 宅地面積合計 ) 容積率の平均充足率とは指定された容積率に対する利用されている容積率の割合のことをいいます容積率の平均充足率図 (

1 ) 容積率の平均充足率第一種低層住居専用地域の容積率の平均充足率は 98.6% 用途地域別にみると指定容積率の低い第一種低層住居専用地域の容積率の平均充足率が 98.6% と高くなっています下図をみると低層住居系用途地域では容積率の平均充足率 9% 以上が多くなっています一方指定容積率の高い商業地域では 6.% の平均充足率となっており容積率の十分な活用が図られていない状況です路線式用途地域や駅周辺など指定容積率が高い用途地域では容積率の平均充足率が 6 ~7% や 6% 未満が比較的多くなっています用途地域別容積率の平均充足率第一種低層住居専用地域第二種低層住居専用地域第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域利用容積率平均指定容積率第一種住居地域第二種住居地域準住居地域近隣商業地域商業地域準工業地域容積率平均充足率 (%) 利用容積率 =( 延べ床面積合計 )/( 宅地面積合計 ) 指定容積率とは用途地域ごとに法で定められた容積率の限度値平均指定容積率 =(( 宅地面積指定容積率 ) の合計 )/( 宅地面積合計 ) 容積率の平均充足率とは指定された容積率に対する利用されている容積率の割合のことをいいます容積率の平均充足率図 ( 用途地域別 ) 井草凡例 6% 未満 6~7% 下井草 7~8% 8~9% 9% 以上今川桃井本天沼天沼阿佐谷北高円寺北松庵西荻南南荻窪高円寺南荻窪成田東梅里和田松ノ木堀ノ内高井戸西浜田山大宮永福和泉杉並区平均 =8.% 容積率平均充足率 =( 利用容積率 )/( 平均指定容積率 ) 道路鉄道港湾等水面河川水路等を除く

2 () 建物階数の推移 ) 建物階数別の棟数推移階建てと階建て以上の建物の棟数が増加階数別棟数の推移をみると階建てが全体の 79.% を占めており平成年から連続で増加しています階建て以上 ( 中高層建物 ) の割合は全体として少ないものの平成年からの 6 年間で.%(, 棟 ) の増加が見られます階建てについては平成 8 年から連続で減少しています構造別では耐火造は階建て以上の割合が 7 割を超えており防火造は階建て以下の割合が 9% を超えています階数別棟数の推移棟,,78 棟 9,6 棟,86 棟, 棟.7%.6%,.%.%.7%.9%.%, 9.% 8, 6, 79.% 76.8% 78.% 8.%,,.%.8% 6.% 6.% 平成 9 年平成年平成 8 年平成年階以上,67,6,7,69 階,8,86,8,9 階 96,7 9,7 9,9 89,6 階, 6,87 7,66 7, 構造別階数別棟数割合.% 耐火造.9% 7.7%.9% 9.% 準耐火造防火造木造.6%.%.% 77.9% 9.8% 6.8%.%.%.%.%.% % % % 階階階階以上構造別階数別棟数耐火構造木構造耐火造準耐火造防火造木造棟比率 (%) 棟比率 (%) 棟比率 (%) 棟比率 (%) 階 ,9.,6. 階,9.9, , ,7 6.8 階, ,9 9.,87.. 階以上, 計,97.,9. 69,96.,. 構造不明の6 棟を除く

3 ) 階数別建築面積の推移階建て及び階建て以上の建物の建築面積の合計が増加階数別建築面積をみると全体の 66.% が階建てです階建て以上は平成年から連続して増加していますが階建ては平成年から連続して減少しています階数別建築面積の推移 ha,,.7ha,9.ha,7.ha,8.ha,,.%.6%.7% 6.9%.9%.%.%.% % 6.9% 66.% 68.%.9%.%.% 6.% 平成 9 年平成年平成 8 年平成年階以上階階階

) 中高層化率の状況中高層建物では住宅の占める割合が高い中高層化率とは全体の建物のうち階建て以上の建物 ( 中高層建物 ) の建築面積の割合を指します階数別用途別延べ床面積比率をみると階から階建てまでは住宅が過半を占めていますまた 6

階数別用途別延べ床面積比率用途別階数別建築面積比率 6 階以上 ~ 階 7.7 77. 6.. 9.8 8.6 戸建住宅集合住宅.9. 87..7. 7.. 8~ 階 6....6 公共施設. 6.7. 7. 6~7 階 66. 7. 6. 9.9. 事務所建築物.

..6. 8.6.8.8..8..8.7...7... 商業施設等住商併用施設工業施設その他 6..7.9.9... 7. 8. 8.8.8.. 79. 9.

4 ) 中高層化率の状況中高層建物では住宅の占める割合が高い中高層化率とは全体の建物のうち階建て以上の建物 ( 中高層建物 ) の建築面積の割合を指します階数別用途別延べ床面積比率をみると階から階建てまでは住宅が過半を占めていますまた 6 階建て以上の建物では事務所建築物の割合が多いことがわかります中高層化率図を見ると青梅街道や環状 7 号線沿いでポイント以上の増加が見られます用途別延べ床面積及び階数別建築面積比率は棟の建物の主要な用途別に建物階数で集計したものです階数別用途別延べ床面積比率用途別階数別建築面積比率 6 階以上 ~ 階戸建住宅集合住宅 ~ 階公共施設 ~7 階事務所建築物 ~ 階階階階商業施設等住商併用施設工業施設その他 % % % 6% 8% % 住宅公共施設事務所建築物商業施設等工業施設 % % % 6% 8% % 階階階階以上中高層化率図 ( 町丁目別 ) 凡例 % 未満井草 ~% ~% ~6% 6~8% 下井草 8~% 今川 % 以上本天沼 6 桃井 ~ ポイント以上増加ポイント増加ポイント以上減少天沼阿佐谷北高円寺北高円寺南南荻窪松庵西荻南荻窪梅里成田東和田松ノ木堀ノ内高井戸西大宮浜田山和泉永福中高層化率 =( 中高層建物建築面積合計 )/( 建築面積合計 ) 杉並区平均 =.% 6

5 第２章土地建物の状況建物階数別現況図環状８号線新青梅街道井草駅下井草今川本天沼桃井環状７号線阿佐谷北天沼西荻窪駅荻窪駅西荻南 JR中央線高円寺駅南阿佐ケ谷駅南荻窪早稲田通り高円寺北阿佐ヶ谷駅五日市街道松庵例町界鉄道駅主要な幹線道路下井草駅青梅街道井の頭通り京王井の頭線凡井荻駅西武新宿線高円寺南新高円寺駅荻窪梅里東京メトロ丸ノ内線東高円寺駅成田東和田三鷹台駅放射５号線駅富士見ヶ丘駅高井戸西高井戸駅浜田山浜田山駅松ノ木堀ノ内中野富士見町駅東京メトロ丸ノ内線町駅大宮西永福駅永福町駅甲州街道永福芦花公園駅京王線 7 和泉八幡山駅上北沢駅代田橋駅明大前駅桜上水駅駅,ｍ

6 第２章土地建物の状況建物階数別分布状況この建物階数別現況図は区内の全建物の階数を区分し色分けしたものです全体的に２階建ての建物が多くなっています低層(３階以下) の建物は区内全域に分布していますが中層(４７階)の建物は主に駅周辺幹線道路沿いに分布しています高層(８階)の建物は主に鉄道各駅周辺及び幹線道路沿いの指定容積率の高い用途地域に分布しており幹線道路では主に環状７号線８号線青梅街道沿いに集中して分布していますＪＲ荻窪駅周辺は高層と超高層(6 階以上)の建物が分布しています凡例階低層階階中層高層超高層. 階階 6階 7階 8階階階階 6階以上区界 8

7 (6) 建物高さ高さ m 未満の建物が最も多い建物高さ別棟数は m 未満の建物が全体の 9.8% を占めて最も多くなっておりそのほとんどが住宅です建物高さ用途別の棟数 ( 住宅以外 ) では商業施設等 ( 住商併用施設を含む ) の棟数が多くなっていますまたその他の用途も m 未満の棟数が多い状況です高さ m 以上 ( 概ね 6 階以上 ) の建物棟数の割合の分布をみると JR 中央線駅周辺及び青梅街道をはじめとする幹線道路沿いで特に高い割合を示しています住居系用途地域は概ね ~% 未満です ( 棟 ),, 8, 6,,, 建物高さ別の状況 ( 全用途 ) 建物高さ別の状況 ( 住宅 ), m 未満, m~ m,98,86,8 m~ m m~ m m 以上 ( 棟 ),, 8, 6,,,,6 m 未満,79 m~ m,6 m~ m 9,7 m~ m m 以上建物高さ用途別の棟数 ( 住宅以外 ) ( 棟 ) 7, 6, 6,89,,,,,, 6 m 未満 m~ m m~ m m~ m m 以上公共施設事務所建築物商業施設等工業施設その他商業施設等は住商併用施設を含む 9

高さ m 以上の建物棟数の割合図 ( 町丁目別 ) 井草凡例 ~% ~% 今川桃井下井草本天沼 6 ~%

) 井草凡例 % ~% ~% ~% 下井草 ~% 今川桃井本天沼 % 以上天沼阿佐谷北高円寺北松庵

8 高さ m 以上の建物棟数の割合図 ( 町丁目別 ) 井草凡例 ~% ~% 今川桃井下井草本天沼 6 ~% ~% ~% % 以上天沼阿佐谷北高円寺北南荻窪松庵西荻南高井戸西高円寺南荻窪梅里成田東和田松ノ木堀ノ内大宮浜田山和泉永福杉並区平均 =.% ( 建物高さが m 以上の建物棟数 )/( 建物棟数合計 ) 高さ m 以上の建物棟数の割合図 ( 用途地域別 ) 井草凡例 % ~% ~% ~% 下井草 ~% 今川桃井本天沼 % 以上天沼阿佐谷北高円寺北松庵西荻南南荻窪高円寺南荻窪成田東梅里和田松ノ木堀ノ内高井戸西浜田山大宮永福和泉杉並区平均 =.% ( 建物高さが m 以上の建物棟数 )/( 建物棟数合計 )

9 第２章土地建物の状況建物高さ現況図環状８号線新青梅街道井草駅西武新宿線下井草今川本天沼桃井西荻窪駅松庵環状７号線阿佐谷北天沼荻窪駅西荻南南阿佐ケ谷駅荻窪高円寺南新高円寺駅梅里 JR中央線高円寺駅南荻窪早稲田通り高円寺北阿佐ヶ谷駅五日市街道例町界鉄道駅主要な幹線道路下井草駅青梅街道井の頭通り京王井の頭線凡井荻駅東京メトロ丸ノ内線東高円寺駅成田東和田三鷹台駅放射５号線駅富士見ヶ丘駅高井戸西高井戸駅浜田山浜田山駅松ノ木堀ノ内中野富士見町駅東京メトロ丸ノ内線町駅大宮西永福駅永福町駅甲州街道永福芦花公園駅京王線和泉八幡山駅上北沢駅代田橋駅明大前駅桜上水駅駅,ｍ

10 第２章土地建物の状況建物高さの分布状況この建物高さ現況図は区内の全建物の高さを区分し色分けしたものですｍ未満の建物は区全域に分布していますがｍ以上の建物はｊｒ中央線の４駅周辺及び幹線道路沿いに集中して分布していますｍ未満の建物の分布が多い所にｍ以上ｍ未満の建物が点在していますがこれらの建物の多くは大規模集合住宅や学校病院等の施設となっています凡例ｍ未満ｍ以上ｍ未満ｍ以上ｍ未満ｍ以上ｍ未満ｍ以上区界

11 葛飾区足立区江戸川区住宅用地公共用地商業用地工業用地農業用地宅地の状況住宅系宅地利用の割合が最も高く住宅都市としての性格が顕著宅地の土地利用面積の割合は戸建住宅が最も多く約割を占め次いで集合住宅が約割を占めています住宅系土地利用面積の割合は区中杉並区が最も高く住宅都市としての特徴が表れています一方商業工業の割合は区内で最も少なくなっています公共用地.% (.6%) 集合住宅用地 9.7% (.%) 宅地の利用状況工業用地.% 農業用地商業用地 (.%).% 8.% (.%) (8.%) 住宅以外.% (.%) 住宅用地 79.% (78.7%) 戸建住宅用地 9.% (8.%) * 比率は平成 8 年度 ( ) 内は平成年度出典 : 東京の土地利用平成 8 年東京都区部東京都都市整備局宅地利用比率 ( 区比較 ) 平均(%).. 農業杉並区板橋区練馬区豊島区荒川区港区新宿区渋谷区台東区大田区中野区中央区北区文京区墨田区世田谷区品川区江東区目黒区千代田区東京の土地利用平成 8 年東京都区部東京都都市整備局に加筆

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<4D F736F F D C CF68A515F8CF68A5191CE8DF48C57816A2E646F63> (2) 交通騒音振動交通量道路交通騒音常時監視 ( 面的評価 ) 杉並区内の幹線道路の自動車騒音の状況について調査を実施し道路の沿道 ( 道路端から 50m 幅の範囲 ) における環境基準を超える住居の戸数の把握を行った調査方法 1 評価区間および基準点の設定自動車騒音の影響が一定と考えられる区間に分割し評価区間を設定したそして評価区間を代表する地点を基準点として設定した 2 基準点騒音の測定