離島僻地研修
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- ぜんすけ ねぎたや
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1 第 52 回徳洲会奄美ブロック研修医勉強会 (Sat.) 名瀬徳洲会病院 糖尿病診療 Up date ~ コントロール不良の糖尿病患者の 1 例ほか糖尿病患者の診療を経験して ~ 八尾徳洲会総合病院 2 年次研修医原田彩奈 瀬戸内徳洲会病院正高祐志 成松裕之 朴澤憲和
2 症例 62 歳男性 主訴 血糖コントロール目的 現病歴 アルコール依存症で精神科入院歴のあるADL 良好な方 4 年前に2 型糖尿病と診断され 血糖降下薬による内服治療 : ジャヌビア +グルファストが開始となったが自己中断していた 1 年前にアルコール依存症のため精神科病院に入院した際に空腹時血糖 150mg/dL, HbA1c 10.6と上昇を認め 食事療法と BOT 療法 (Basal-oral therapy): ランタス+グリメピリド+テネリアで治療再開となった
3 症例 62 歳男性 現病歴 入院 1か月前自宅内で転倒し左橈骨遠位端骨折を発症 糖尿病コントロールに関して当院内科にコンサルトがあった 術前は食事療法とインスリンスライディングスケールで対応 その後他院で手術施行された 術後に血糖コントロール目的に当院入院となった
4 既往歴 膵仮性動脈瘤 慢性膵炎 アルコール性肝障害 アルコール性膵炎 胃潰瘍 慢性閉塞性肺疾患 陳旧性結核 左上葉洞陰影 内服歴 キネックス 50mg 3 包 / 分 3 酸化マグネシウム 330mg 3 包 / 分 3 牛車腎気丸 2 包 / 分 2 抑肝散 2 包 / 分 2 センノシド 12mg 2 錠 / 分 2 リボトリール 0.5mg 2 錠 / 分 2 ヒューマリン R (4-2-3) ランタス ( )
5 嗜好歴 喫煙 :40 本 / 日 10か月前に喫煙飲酒 : 3 合 / 日 10か月前に禁酒食事は宅配弁当であり 間食なし アレルギー 食物 薬剤ともになし
6 診察所見 バイタルサイン 意識 : 清明, GCS 15. BP : 108/62 mmhg, HR:64/min. RR <20/min. BT:36.2 SpO2:98%( 室内気 ) 身体所見 頭頸部 : 眼瞼結膜貧血なし 眼球結膜黄染あり 胸部 : 呼吸音清 心音整心雑音聴取せず 腹部 : 平坦軟, 腸蠕動音良好. 圧痛なし. 四肢 : 下腿浮腫なし足潰瘍なし両側足部にしびれあり 末梢血管 : 左右差なし触知良好 神経学的所見 : 脳神経 Ⅱ-ⅩⅡ 異常なし 膝蓋骨 / アキレス腱反射正常 両側内顆で振動感知せず 脛骨内側上顆で振動覚低下 眼底 : 白内障のためか透見できず
7 採血結果 CBC******** WBC 4470/μL Neut. 47.6% Eo. 5.1% Mono. 11.9% Ly. 34.7% Baso 0.7% RBC ⁴/μL Hb 11.8/μL MCV 90.5fl Plt ⁴/μL 生化学 ******* Glu 154mg/dL HbA1c(NGSP 値 ) 8.2 AST 48IU/L ALT ALP LDH γ-gtp T-Bil TP ALB 37IU/L 426IU/L 167IU/L 23U/L 0.4mg/dL 6.5g/dL 3.5g/dL TC 147mg/dL TG 54mg/dL HDL-Cho 61mg/dL LDL-Cho 68mg/dL Na 138mEq/L K 4.9mEq/L Cl 105mEq/L BUN 11.3mg/dL Cre 0.58mg/dL
8 採血結果 尿検査 ***** 尿蛋白 (-) 尿糖 (-) 赤血球 <1/HPF 白血球 <1/HPF インスリン 7.3 Cペプチド 1.0ng/mL FT TSH 1.130μIU/mL 抗 GAD 抗体 /EIA 5.0 未満 インスリン抗体 61.7% コルチゾール 12.4μg/dL
9 心電図
10 胸部レントゲン検査
11 病態 # インスリン分泌能 HOMA-β=28.9% >20% 分泌能低下 c-peptide Index=0.65 <0.8 分泌能低下 # インスリン抵抗性 HOMA-R=2.78 >1.73 抵抗性あり インスリン使用中のため HOMA-β と HOMA-R は参考程度 C-peptide Index より内因性の分泌能低下が考えられた
12 糖尿病合併症 網膜症 : 入院中の眼科受診で網膜症なし (NDR) 両側で白内障認める 腎障害 : 糖尿病性腎症第 1 期 egfr 158 尿蛋白 :2mg/dL 尿アルブミン :8.3mg/g cr 神経障害 : 足部にしびれあり 膝蓋腱 / アキレス腱反射正常両側内顆振動触知せず 脛骨内側上課振動覚低下 MNSI:3 点 (8 点満点 2 点以上で神経障害あり )
13 血糖 7 検 朝食前 :165 朝食 2 時間後 :303 昼食前 :246 昼食 2 時間後 :298 夕食前 :182 夕食 2 時間後 :224 就寝前 :263
14 治療経過 1 ランタス 4 単位 ( 就寝前 )+ ビグアナイド系 ( メトホルミン )750mg 投与開始
15 治療経過 2 1 週間経過観察後血糖 :90( 朝食前 )-232( 昼食前 )-206( 夕食前 )-236( 就寝前 ) ランタス 4 単位 ( 就寝前 )+ メトホルミン 1250mg に増量
16 治療経過 3 食事療法への意欲は高く むしろかなり真面目な方で 入院中食べたもののカロリーを調べ記載しているほど几帳面であった ただし あまり厳しくしすぎると退院後実行が困難となりうること 0 か 100 かの思考になりやすくうまくいかなくなると暴飲暴食などする 可能性も考えらえた そのため 1 日 1 つ食べたいものを挙げてもらい 可能な限り許可しながら血糖管理を行っている
17 糖尿病の定義と分類 定義 インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群 分類 1 型 : 自己免疫によってインスリンを合成 分泌する膵ランゲルハンス島 β 細胞が破壊されインスリンが絶対的に不足 2 型 : インスリン分泌低下やインスリン抵抗性によりインスリンが相対的に不足
18 糖尿病の診断 1 空腹時血糖値 126mg/dL 275gOGTTの2 時間血糖値 200mg/dL 3 随時血糖値 200mg/dL 4HbA1c 6.5%(NGSP 値 ) 1~3 のいずれかと 4 で糖尿病と診断される HbA1c のみが反復して高くても 糖尿病との 確定診断にはならない
19 糖尿病の治療目標 最終目標 :QOL 寿命を保つ 合併症 ( 細小血管 大血管 ) を予防 DKAなど致死的な高血糖を予防 血糖コントロール血糖コントロール目標 目標 血糖正常化を目指す際の目標 合併症予防のための目標 治療強化が困難な際の目標 HbA1c 6.0 未満 7.0 未満 8.0 未満 (1) 科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン
20 糖尿病病態評価の指標 インスリン分泌能の指標 HOMA-β=360 空腹時インスリン値 / 空腹時血糖値 -63 正常値 % 以下インスリン分泌低下 CPI(C peptide index) = 空腹時 CPR 100/ 空腹時血糖値 1.2 以上正常 0.8 以下でインスリン分泌低下 蓄尿の C-peptide 検査 インスリン抵抗性の指標 HOMA-R= 空腹時血糖値 空腹時インスリン値 / 以下正常 2.5 以上抵抗性あり
21 糖尿病の治療 食事 運動療法 経口血糖降下療法 インスリン療法 強化インスリン(Basal-Bolus) 療法 追加インスリン療法 BOT 療法 上記のような治療があるが 2 型糖尿病患者で最も死亡率を下げる治療は禁煙であるとの報告 (2) もあるように 生活指導が最も重要である (2) Am Fam Physician Fed 15;89(4):
22 糖尿病の治療 BOT 療法 : 経口血糖降下薬 + 持効型インスリン 6 BOT 療法 5 持効型インスリンランタス 4 単位 4 経口血糖降下薬メトホルミン 2T 経口血糖降下薬メトホルミン 1T 経口血糖降下薬メトホルミン 2T 朝食前昼食前夕食前就寝前
23 考察 : 血糖降下療法を行う意義 Intensive glycemic control prevents microvascular disease in patients with type 2 diabetes (3)Lancet.1998 Sep 12;352(9131):837-53
24
25 考察 : 高齢者の血糖降下療法に関して
26 高齢者の 2 型糖尿病 厳格な治療をしても少なくとも 10 年間は大血管合併症を減らす効果はない 少なくとも 8 年間は細小血管合併症を減らす効果はない 低血糖のリスクを 倍上昇させる 65 歳以上の高齢者についてはHbA1c でコントロールするのが最も有益で最も有害が少ない (4)JAMA.2016;315(10): doi: /jama
27 結語 コントロール不良の糖尿病の 1 例を経験した 何故糖尿病は治療するのか 治療目標はどう設定するかを考える 良い機会だった 病態把握し 患者に一番合った また帰宅後も続けられるような治療を選択することの重要性を学んだ
28 参考文献 (1) 科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン (2)Lending a hand to patients with Type 2 Diabetes : A simple way to communicate treatment goals. Am Fam Physician Fed 15;89(4): (3) Intensive blood-glucose control with sulphonylureas or insulin compared with conventional treatment and risk of complications in patients with type 2 diabetes. Lancet.1998 Sep 12;352(9131): (4)Polypharmacy in the Aging Patient.A Review of Glycemic Control in Older Adults With Type 2 Diabetes. JAMA.2016;315(10): doi: /jama
3 スライディングスケール法とアルゴリズム法 ( 皮下注射 ) 3-1. はじめに 入院患者の血糖コントロール手順 ( 図 3 1) 入院患者の血糖コントロール手順 DST ラウンドへの依頼 : 各病棟にある AsamaDST ラウンドマニュアルを参照 入院時に高血糖を示す患者に対して 従来はスライ
3 スライディングスケール法とアルゴリズム法 ( 皮下注射 ) 3-1. はじめに 入院患者の血糖コントロール手順 ( 図 3 1) 入院患者の血糖コントロール手順 DST ラウンドへの依頼 : 各病棟にある AsamaDST ラウンドマニュアルを参照 入院時に高血糖を示す患者に対して 従来はスライディングスケール法 ( 図 2 2) が多用されてきた スライディングスケール法は簡便で ある程度の血糖コントロールは可能である
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の使用例 DPP-4 阻害剤からへの切り替え 57 歳女性糖尿病罹病期間 5 年 主訴 : 体重増加 身長 :165 cm 体重 :70.3 kg B M I:25.8kg/m 2 HbA1c:6.5 % 家族歴 : 無し TG:141mg/dl LDL-C:122mg/dl HDL-C:48mg/dl 尿 Alb 8.3mg/g cre 合併症 : 脂質異常症 DM 治療 :DPP-4 阻害剤 合併症治療薬
わが国における糖尿病と合併症発症の病態と実態糖尿病では 高血糖状態が慢性的に継続するため 細小血管が障害され 腎臓 網膜 神経などの臓器に障害が起こります 糖尿病性の腎症 網膜症 神経障害の3つを 糖尿病の三大合併症といいます 糖尿病腎症は進行すると腎不全に至り 透析を余儀なくされますが 糖尿病腎症
2009 年 4 月 27 日放送 糖尿病診療における早期からの厳格血糖コントロールの重要性 東京大学大学院医学系研究科糖尿病 代謝内科教授門脇孝先生 平成 19 年糖尿病実態調査わが国では 生活習慣の欧米化により糖尿病患者の数が急増しており 2007 年度の糖尿病実態調査では 糖尿病が強く疑われる方は 890 万人 糖尿病の可能性が否定できない方は 1,320 万人と推定されました 両者を合計すると
糖尿病経口薬 QOL 研究会研究 1 症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12
症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12 患者背景同意取得時から試験開始までの状況について記入 性別 男 女 年齢生年月日 歳 西暦年月日 身長. cm 体重. kg 腹囲. cm 糖尿病罹病期間 西暦年月 ~ 現在 喫煙 合併症 あり なし飲酒 あり
H26_大和証券_研究業績_C本文_p indd
インスリン非使用 2 型糖尿病患者における自己血糖測定の血糖コントロールへの影響 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科 目黒周 はじめに現在わが国では簡易血糖測定器を用いた自己血糖測定 (Self monitoring of blood glucose 以下 SMBG) はインスリン治療を行っていない糖尿病患者において保険適用になっておらず ほとんど行われていない 非インスリン投与 2 型糖尿病患者におけるSMBGの意義は現在でも一致した見解が得られていないが
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第 32 回長崎県糖尿病治療研究会 症例検討会 使用したスライドは近日中に研究会の HP へ掲載いたします http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/ndmm/ 症例 1.72 歳 男性 2 型糖尿病 胃癌術後 現病歴 :30 歳頃に糖尿病と診断され経口血糖降下薬による治療を開始 平成 20 年 7 月胃癌と診断され胃全摘術が施行された 術前よりインスリン治療へ変更となり術後もそのまま継続されていた
日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人
糖尿病とは? 糖尿病とは ブドウ糖が血液の中に増えすぎてしまう病気です 糖尿病には 1 型と 2 型があり 2 型糖尿病の発症に生活習慣が深くかかわっています 食べ過ぎ 運動不足 日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 35 30 尿 25 病 20 35 倍 890 万人 患者数増加率 15 10 5 0 1 1370 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生 住所 M T S H 西暦 電話番号 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 家族構成 情報 医療機関名 診療科 住所 電話番号 紹介医 計画策定病院 (A) 連携医療機関 (B) 疾患情報 組織型 遺伝子変異 臨床病期 病理病期 サイズ 手術 有 無 手術日 手術時年齢 手術 有 無 手術日
72 20 Ope / class Alb g/ cm 47.9kg : /min 112/60m
72 20Ope 68 69 2006 4 50 20 / 52 2006 4 1 2006 4 4 24 class 699.4 5 2 5 23 6 6 15 6 19 6 16 Alb2.03+ 7.5g/ 6 21 153.5cm 47.9kg : 36.7 89/min112/60mmHg (-) (-)S1 S2 S3(-) S4(-) - - 6 15 (+) TP4.9g/dl Alb2.0g/
2010 年 6 月 25 表 身体所見 134 cm 31 kg /60 mmhg 83/ ,
24 シンポジウム Ⅲ 要旨 NPPV NPPV 緒 IPF 4 5 1 IPF 2004 2 QOL 179 10 現 10 18 2008 10 言 状 3.4 8.3 76.2 41 37.2 13.6 3 1 症 例 呈 示症例 患者 61 主訴 既往歴 30 45 家族歴 喫煙歴 飲酒歴 職歴 現病歴 13 NSIP 15 1 HOT 15 7 2010 年 6 月 25 表 1 1998
九州支部卒後研修会症例
血液検査研修会 ( 第 25 回 ) 検査の異常から探る! 造血器腫瘍へのアプローチ 症例提示 症例 1~8 - 症例発表者 - 症例 1 藤崎恵熊本医療センター 症例 2 荒木敏造浜の町病院 症例 3 古城剛鹿児島大学病院 症例 4 佐々木高太郎都城健康サービスセンター 症例 5 矢田佳愛 大分県立病院 症例 6 下田博臣 健康保険諫早総合病院 症例 7 堤陽子 佐賀県医療センター好生館 症例 8
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第1章 初診時とフォローアップのための アプローチ 本書は 毎日の診療ですぐに役立つ実践的な糖尿病診療ハンドブックを目 指したため 糖尿病の診断 分類 問診など通常の教科書に記載されている 総論的な内容はあえて省略した これらについては ぜひ 糖尿病治療ガイド 2016-2017 日本糖尿病学 会 編 文光堂 をご参照していただきたい また 糖尿病診療におけるエビデンスとその根拠となる論文については
複製 転載禁止 The Japan Diabetes Society, 2016 糖尿病診療ガイドライン 2016 CQ ステートメント 推奨グレード一覧 1. 糖尿病診断の指針 CQ なし 2. 糖尿病治療の目標と指針 CQ なし 3. 食事療法 CQ3-2 食事療法の実践にあたっての管理栄養士に
糖尿病診療ガイドライン 2016 1. 糖尿病診断の指針 2. 糖尿病治療の目標と指針 3. 食事療法 CQ3-2 食事療法の実践にあたっての管理栄養士による指導は有効か? 食事療法の実践にあたって, 管理栄養士による指導が有効である. 4. 運動療法 CQ4-2 2 型糖尿病患者に運動療法は有効か? 有酸素運動が, 血糖コントロール インスリン抵抗性 心肺機能 脂質代謝を改善し, 血圧を低下させる.
Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc
2 糖尿病の症状がは っきりしている人 尿糖が出ると多尿となり 身体から水分が失われ 口渇 多飲などが現れます ブドウ糖が利用されないため 自分自身の身体(筋肉や脂肪)を少しずつ使い始めるので 疲れ やすくなり 食べているのにやせてきます 3 昏睡状態で緊急入院 する人 著しい高血糖を伴う脱水症や血液が酸性になること(ケトアシドーシス)により 頭痛 吐き気 腹痛などが出現し すみやかに治療しなければ数日のうちに昏睡状態に陥ります
糖尿病
糖尿病と急性合併症 吉岡佑紀 糖尿病とは インスリンが分泌されなくなる ( インスリン分泌障害 ) もしくはインスリンは分泌されるが効きにくくなる ( インスリン抵抗性亢進 ) などの原因によって細胞に糖が取り込めなくなり 高血糖状態になる疾患 血糖値の維持に関わる臓器 組織 インスリン分泌障害 摂食の際 血糖値上昇に反応し膵臓からインスリンが分泌される インスリンの作用により肝臓 筋肉 脂肪組織において糖が細胞内に取り込まれ血糖値が下がる
生化学検査 臨床検査基準値一覧 近畿大学病院 (1) 検査項目 基準値 単位 検査項目 基準値 単位 CRP mg/dl WBC /μl Na mmol/l M RBC K mmol/l F 3.86-
生化学検査 近畿大学病院 (1) CRP 0.00-0.14 WBC 3.3-8.6 10 3 /μl Na 138-145 mmol/l M 4.35-5.55 RBC K 3.6-4.8 mmol/l F 3.86-4.92 10 6 /μl Cl 101-108 mmol/l M 13.7-16.8 HGB g/dl Ca 8.8-10.1 F 11.6-14.8 Pi 2.7-4.6 液 M
血糖高いのは朝食後のため検査項目 下限値上限値 単位名称 9 月 3 日 9 月 6 日 9 月 15 日 9 月 18 日 9 月 21 日 9 月 24 日 9 月 28 日 10 月 1 日 10 月 3 日 10 月 5 日 10 月 9 日 10 月 12 日 10 月 15 日 10 月
検査項目 下限値上限値 単位名称 7 月 9 日 7 月 10 日 7 月 11 日 7 月 12 日 7 月 13 日 7 月 17 日 7 月 20 日 7 月 23 日 7 月 25 日 7 月 27 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 6 日 8 月 8 日 8 月 10 日 8 月 12 日 8 月 15 日 8 月 17 日 8 月 20 日 8 月 22 日 8 月 24 日
脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡
糖尿病 内分泌内科 ( 必修 1 ヶ月 ) GIO(General Instructive Objective: 一般目標 ) 医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ 診療を受ける者に対応する医師としての人格をかん養し 一般的な診療において頻繁にかかる負傷または疾病に適切に対応できるよう 基本的な診療能力を身に付ける SBO(Specific Behavioral. Objectives:
標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会
第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため
Microsoft PowerPoint - 薬物療法専門薬剤師制度_症例サマリー例_HP掲載用.pptx
薬物療法専門薬剤師の申請 及び症例サマリーに関する Q&A 注意 : 本 Q&A の番号は独立したものであり 医療薬学会 HP にある 薬物療法専門薬剤師制度の Q&A の番号と関連性はありません 薬物療法専門薬剤師認定制度の目的 幅広い領域の薬物療法 高い水準の知識 技術及び臨床能力を駆使 他の医療従事者と協働して薬物療法を実践 患者に最大限の利益をもたらす 国民の保健 医療 福祉に貢献することを目的
日本糖尿病学会 The Japan Diabetes Society 1-1 9:00 9:08 会場 公演時間 演題番号 1 第一会場 橘 1-1 34 2 第二会場 萩 2-35 69 3 第三会場 白橿1 3-70 100 4 第四会場 白橿2 4-101 129 1 9:00 9:08 重症急性膵炎後の患者が 長期間にわたり運動療法で 血糖コントロールできた1例 公益財団法人宮城厚生協会 坂総合クリニック運動療法センター1,
J Hospitalist Network Journal Club! DKAの輸液は生食と乳酸リンゲル液では どちらがいいのか! Fluid management in diabetic-acidosis! Ringer s lactate versus normal saline:! a ran
J Hospitalist Network Journal Club! DKAの輸液は生食と乳酸リンゲル液では どちらがいいのか! Fluid management in diabetic-acidosis! Ringer s lactate versus normal saline:! a randomized controlled trial 2014. 11. 24 練馬光が丘病院 監修 鈴木
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どこでも MY 病院 糖尿病記録に関する作業部会中間報告 資料 1 検討対象とアウトプット 検討対象 Ⅰ どこでも MY 病院 糖尿病記録として取り扱う具体的な情報について どこでも MY 病院 糖尿病記録として取り扱う具体的情報 ( データセット ) について検討 他疾病を考慮したデータセット拡張の検討 Ⅱ どこでも MY 病院 糖尿病記録の具体的利用イメージについて どこでも MY 病院 糖尿病記録がどのように利活用されるかのユースケースの検討
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第 33 回長崎県糖尿病治療研究会 症例検討会 使用したスライドは近日中に研究会の HP へ掲載いたします http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/ndmm/ 症例 48 歳 男性 2 型糖尿病 不安障害 高血圧 痛風 脂質異常症 生活歴 : アルコール (-) 喫煙 (-) 現病歴 : 平成 20 年に高血圧で初診 この時の体重 88kg HbA1c 5.9% その後 不安症状やストレスで過食となり心療内科受診
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尿 検 査 初 回 登 録 前 回 調 査 時 から 変 更 なし 追 加 データあり 随 時 尿 蛋 白 ( 定 性 ) - - - 糖 ( 定 性 ) - - - 潜 血 ( 定 性 ) - - - 項 目 に が 付 与 されている 場 合 : 該 当 の 項 目 は 1/5 尿 検 査 血 球 算 定 初 回 登 録 前 回 調 査 時 から 変 更 なし 追 加 データあり WBC ( )
H29_第40集_大和証券_研究業績_C本文_p indd
慢性腎臓病 (CKD) における危険因子としての食後高血糖の検討 独立行政法人国立病院機構千葉東病院臨床研究部 糖尿病研究室長関直人 はじめに 1. 研究の背景慢性腎臓病 (CKD) は 動脈硬化 腎機能低下 末期腎不全 心血管イベントなどの危険因子であることが報告されている (1) 一方で食後高血糖もまた 動脈硬化 心血管イベントの危険因子であることが報告されている (2) 食後高血糖の検出には持続血糖モニタリング
/12/28 UP 3+, TP 4.2g/dl, Alb 1.9g/dl PSL 50mg/day 1/17 PSL 45mg/day PSL 2006/4/4 PSL 30mg/day mpsl mpsl1000mg 3 2 5/ :90 / :114/64 mmhg
17 2005/12/28 UP 3+, TP 4.2g/dl, Alb 1.9g/dl PSL 50mg/day 1/17 PSL 45mg/day PSL 2006/4/4 PSL 30mg/day mpsl mpsl1000mg 32 5/8 36.1 :90 /:114/64 mmhg 166.2 cm64.3 kg 3.9 g/dl 1.6 g/dl 382 mg/dl 408 mg/dl
やまぐち糖尿病療養指導士講習会 第1回 確認試験
平成 30 年度山口県糖尿病療養指導士講習会第 1 回確認試験 糖尿病の現状と課題 糖尿病の療養指導と療養指導士の役割 1. 正しい組み合わせはどれか (1) 国民健康 栄養調査の推計によると 糖尿病が強く疑われる人は増加しているが 糖尿病の可能性が否定できない人の数は現在減少傾向にある (2) 小児 1 型糖尿病の発症率は我が国と比して北欧諸国の方が高い (3) 国民健康 栄養調査によると高齢になるほど糖尿病受診率は低下する
慈大呼吸器_25-1_02T_CS5.indd
ISSN 0919-6870. Jikei Journal of Chest Diseases Jikei University Chest Diseases Research Association 82 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 2 74 2010 2 2011 8 12 2012 1 17 1 20 1 28 CT 5 / 50 2011 8 2 / 1200 mg/2x 40
デスフルラン
デスフルラン時代の周術期管理 岡山大学麻酔科蘇生科森松博史 デスフルランの特徴!!! 岡山大学での現状 本日のお話 デスフルランの特徴 3 Eger et al. Anesth Analg 1998; 86: 414-21 デスフルランの特徴 2 つのメタアナリシス 2005 Macario et al. Am J Health Syst Pharm!! 2010 Dexter et al.
日本呼吸器学会雑誌第47巻第6号
Fig.1 A,ChestX-rayfilm demonstratingatumorshadow intherightlowerlungfield.b,chestct scan demonstratingtherightmiddlelobemass,measuring9.0 7.3cm.C,AbdominalCT scanshowingfree airintheabdominalcavityanddirtyfatsignaroundthesigmoidcolontumor.
26 氏 名 た田 なか中 せい精 いち一 学位の種類学位記番号学位授与の日付学位授与の要件 博士 ( 医学 ) 乙第 751 号平成 28 年 2 月 22 日学位規則第 4 条第 2 項 学位論文題目 Add-on treatment with teneligliptin ameliorates glucose fluctuations and improves glycemic control
日本呼吸器学会雑誌第48巻第6号
Fig.1 Cutaneousfindingsandpathologicalfindingsofatransbronchiallungbiopsy(TBLB)andlichenifiedeczemaoftherightforearm.Thepatienthadlichenifiedeczemaonhisextremitiesandbodytrunk (1a:rightforearm,1b:leftthigh).Therewasinfiltrationoftheinflammatorylymphocytes,edemaandabrasioninthetype2alveolarepithelium
激増する日本人糖尿病 ( 万人 ) 2,500 糖尿病の可能性が否定できない人 (HbA1c 6.0~6.4) 糖尿病が強く疑われる人 (HbA1c 6.5% 以上 ) 2,210 万人 2,000 1,500 1,000 1,620 万人 1,370 万人 万人 880 万人 +
平成 24 年 9 月 1 日 2012 年度日本臨床検査標準協議会 (JCCLS) 学術集会 HbA1cと糖尿病診療 日常診療における HbA1c 測定 標準化の意義 東京大学大学院医学系研究科糖尿病 代謝内科植木浩二郎 激増する日本人糖尿病 ( 万人 ) 2,500 糖尿病の可能性が否定できない人 (HbA1c 6.0~6.4) 糖尿病が強く疑われる人 (HbA1c 6.5% 以上 ) 2,210
当院の血液検査室の概要 血液検査 system 自動血球分析装置塗抹標本作製装置 La-vietal LS (Sysmex 社 ) XN-3000 (Sysmex 社 ) XN 台 ( RET WPC PLT-F の各チャンネル ) XN 台 SP-10 (Sysmex
いまさら聞けないシリーズ CBC スキャッタから目視血液像を追加するポイント 済生会習志野病院検査科深海律子 当院の血液検査室の概要 血液検査 system 自動血球分析装置塗抹標本作製装置 La-vietal LS (Sysmex 社 ) XN-3000 (Sysmex 社 ) XN-2000 1 台 ( RET WPC PLT-F の各チャンネル ) XN-1000 1 台 SP-10 (Sysmex
インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン
糖尿病ってなに 糖尿病は インスリンが十分に働かないために 血液中を流れるブドウ糖という糖 血糖 が増えてしまう病気です インスリンは膵臓から出るホルモンであり 血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています 血糖の濃度 血糖値 が何年間も高いままで放置されると 血管が傷つき 将来的に心臓病や 失明 腎不全 足 の切断といった より重い病気 糖尿病の慢性合併症につながります また 著しく高い血糖は それだけで昏睡
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高齢者の臨床検査データの診方 ( 見方 ) 考え方 ~ 注意すべきポイント ~ 2017.7.15 ( 株 ) 兵庫県登録衛生検査センター一般社団法人日本健康倶楽部和田山診療所 山口宏茂 1 この違いは何故でしょうか? 1) RBC 380 万 /μl Hb9.8g/L 40 歳男性貧血の原因精査 ( 消化管出血 悪性腫瘍 血液疾患など ) 89 歳女性精査を行うことは極めて少ない ( 前回値にもよるが
婦人科63巻6号/FUJ07‐01(報告) M
図 1 調査前年 1 年間の ART 実施周期数別施設数 図 4 ART 治療周期数別自己注射の導入施設数と導入率 図 2 自己注射の導入施設数と導入率 図 5 施設の自己注射の使用目的 図 3 導入していない理由 図 6 製剤種類別自己注射の導入施設数と施設率 図 7 リコンビナント FSH を自己注射された症例の治療成績は, 通院による注射症例と比較し, 差があるか 図 10 リコンビナント FSH
37, 9-14, 2017 : cefcapene piperacillin 3 CT Clostridium difficile CD vancomycin CD 7 Clostridium difficile CD CD associate
37, 9-14, 2017 : 36 2015 8 6 cefcapene piperacillin 3 CT Clostridium difficile CD vancomycin 20 1983 2016 3 CD 7 Clostridium difficile CD CD associated diarrhea : CDAD CD 1,2 PPI 3 1 36 33 2015 8 6 5 5
1 8 ぜ 表2 入院時検査成績 2 諺齢 APTT ALP 1471U I Fib 274 LDH 2971U 1 AT3 FDP alb 4 2 BUN 16 Cr K4 O Cl g dl O DLST 許 皇磯 二 図1 入院時胸骨骨髄像 低形成で 異常細胞は認め
1 8 ぜ 表2 入院時検査成績 2 諺齢 APTT ALP 1471U I Fib 274 LDH 2971U 1 AT3 FDP 125 6 7 alb 4 2 BUN 16 Cr K4 O Cl g dl O 7 137 DLST 許 皇磯 二 図1 入院時胸骨骨髄像 低形成で 異常細胞は認められない PAIgG 177 3ng 107 cell meq 1 砂糖水試験 一 Fe 236 μg
(検8)05資料4 門脇構成員 随時血糖値の判定基準について
平成 28 年 11 月 8 日 第 8 回特定健康診査 特定保健指導の在り方に関する検討会 資料 4 保健指導対象者の選定と階層化における 随時血糖値の判定基準について 東京大学医学部附属病院糖尿病 代謝内科門脇孝 1 現行の保健指導対象者の選定と階層化における血糖関連検査の判定基準 2 血糖関連検査の判定基準に関する背景 (1) 保健指導判定値 : 空腹時血糖 100mg/dL, HbA1c 5.6%
ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症
糖尿病ってなに メタボってなに メタボリックシンドロームってなに メタボ という言葉は テレビや新聞 インターネットで良く見かけると思います メタボは メタボリックシンドロームの略で 内臓脂肪が多くて糖尿病をはじめとする生活習慣病になりやすく 心臓病や脳などの血管の病気につながりやすい状況をいいます 具体的には糖尿病の境界型や 高血圧 脂質異常症 肥満などは 糖尿病の発症や心臓や血管の病気につながりや
125 2 P 1st washout 2 PB P mg/dL nd washout 2 P 5.5mg/dL< mg/dL <2.5mg/dL P P 2 D D 3 Ca 10
. (1) 125 1 125 Renagel PB-94 P intact-pth P 1 b c a b 1 18 2 3 3 3 1 P 4 D 1 5 6 7 2 1HIV 2 3 4 5Hb 8.0g/dL ALT 48IU/L 6 7 PB-94 440mg 403mg 1-196 125 2 P 1st washout 2 PB-94 1 2 4 4 P 2.5 5.5mg/dL 1
Sample2 g/dl Target1 : 6.01 g/dl TP Target2 : 8.39 g/dl
( ) Sample2 g/dl 10 9 8 7 6 Target1 : 6.01 g/dl TP Target2 : 8.39 g/dl 117 5.92 0.09 1.6 118 5.92 0.10 1.6 7 5.77 0.14 2.4 118 8.28 0.15 1.8 118 8.28 0.15 1.8 7 7.26 0.46 6.4 119 119 6.84 7.10 0.11 0.11
虎ノ門医学セミナー
2016 年 6 月 23 日放送 新しい糖尿病治療薬の使い方 虎の門病院内分泌代謝科部長森保道 糖尿病の 90% 以上を占める 2 型糖尿病は インスリン作用の障害とインスリン分泌不全の 2 つの病態によって血糖調節機構が破たんし 慢性の高血糖を呈する疾患です インスリン抵抗性は肥満や内臓脂肪の蓄積および遺伝体質がその要因であり 適切な体重となるような食事療法および運動療法が病態の改善に有効であります
第12回 代謝統合の破綻 (糖尿病と肥満)
第 12 回代謝統合の破綻 ( 糖尿病と肥満 ) 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.6.26 1 糖尿病とは インスリンの相対的 もしくは絶対的な不足に起因する 空腹時の血糖値上昇で さまざまな疾患からなる症候群 2 図 25.1 より 1 型糖尿病と 2 型糖尿病 1 型糖尿病 2 型糖尿病 発症年齢 通常 小児期や思春期 症状の急性的進行 通常 35 歳以降 症状の慢性的進行 発症時の栄養状況栄養不足が多い肥満のことが多い
21 5 I C T J-Doit High risk Risk 20 7 21 34,324 30,858 38,735 26,800 27,490 20,472 18,533 20,096 14,913 14,931 488 470 491 435 446 10 t-pa intervention t-pa interventionclipping simulator subspecialty
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第 3 回佐賀糖尿病療養指導士認定研修会 糖尿病の食事療法指導と支援聴き取りの方法 佐賀大学医学部附属病院古賀茜 2016.6.5 佐賀大学 糖尿病の食事療法とは 糖尿病の食事療法糖尿病治療に従事する医療スタッフとして 糖尿病治療の基本であり 出発点 第 1 2 の目的 そして意義 糖尿病患者が 健常者と同様の日常生活を営むのに必要な栄養素を摂取し 糖尿病の代謝異常を是正 合併症予防の発症や進展を抑制すること
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3-0 糖尿病の分類 糖尿病とはどんな病気なのでしょうか 糖尿病治療ガイドによると 糖尿病はインス糖尿病は疾患群 ( 同じようなことが起こる病気の集まり ) です ここでは糖尿病の分類について考えてみましょう 糖尿病は表 2のように 大きく4つに分類できます 表 2 糖尿病の分類 Ⅰ.1 型糖尿病 A. 自己免疫性 B. 特発性 Ⅱ.2 型糖尿病 Ⅲ. その他の特定の原因によるもの A. 遺伝子に原因のあるもの
小松市医師会糖尿病連携推進協議会の取り組み 受診につなげる取り組み 1) 特定健診後 小松市からの受診勧奨 2) 地区別健康懇談会 等 3) 一般社団法人小松能美薬剤師会が主導した 薬局での血糖測定のモデル事業 合併症発症予防の取り組み 4) 診療所における栄養指導 運動指導の強化ー小松市の試みー
小松市医師会 糖尿病連携推進協議会の 取り組み 小松市医師会糖尿病連携推進協議会小松市医師会理事湯淺豊司 小松市医師会糖尿病連携推進協議会の取り組み 受診につなげる取り組み 1) 特定健診後 小松市からの受診勧奨 2) 地区別健康懇談会 等 3) 一般社団法人小松能美薬剤師会が主導した 薬局での血糖測定のモデル事業 合併症発症予防の取り組み 4) 診療所における栄養指導 運動指導の強化ー小松市の試みー
Microsoft PowerPoint - 当日H3001標準化報告会用hiramitu.pptx
平成 29 年度社団法人岐阜県臨床検査技師会精度管理報告会 標準化事業総括 平光幹彦 ( 岐阜市民病院 ) 精度管理調査結果報告 ( 標準化事業総括 ) 岐阜県総参加施設数 病院 診療所 51 検査センター 9 試薬メーカー 20 昨年より 病院 診療所で 4 施設増 日臨技の精度管理事業昭和 45 年から外部精度管理調査を開始全国参加施設 3800 施設以上現在 742 施設認証 1 項目 29
当院における結石性腎盂腎炎 について
当院における 結石性腎盂腎炎 2017.03.14 オープンカンファレンス 本日の内容 1. 尿管結石症概論 2. 結石性腎盂腎炎の治療方針 3. 当院における結石性腎盂腎炎 の治療成績 本日の内容 1. 尿管結石症概論 2. 結石性腎盂腎炎の治療方針 3. 当院における結石性腎盂腎炎 の治療成績 上部尿路結石の年間罹患率 1 食生活や生活様式の欧米化 2 診断技術の向上 (CTや超音波検査が広く行われるようになった)
WBC 5700 / l Gran 58.5% Lym 29.0% Eosin 0.3% RBC 499x10 6 / l Hb 14.8 g/dl Hct 44.40% PLT 15.3x10 3 / l PT 157% Fbg 616 mg/dl DD 0.99 g/ml GOT GPT LDH
54 2002 3 1992 2002 3 2002 7 2004 1 15 4Kg74.0Kg 1 24 80.6 kg BUN 26.0mg/dl, s-cr 2.3mg/dl, 3+ 1 27 40 /34 174.3 cm 80.6 kg 1 10kg36.8 120/70 mmhg 88 / 14 / fibrinogen 616 mg/dl, TP 3.6 g/dl, Alb 1.4 g/dl,
頭頚部がん1部[ ].indd
1 1 がん化学療法を始める前に がん化学療法を行うときは, その目的を伝え なぜ, 化学療法を行うか について患者の理解と同意を得ること ( インフォームド コンセント ) が必要である. 病理組織, 病期が決定したら治療計画を立てるが, がん化学療法を治療計画に含める場合は以下の場合である. 切除可能であるが, 何らかの理由で手術を行わない場合. これには, 導入として行う場合と放射線療法との併用で化学療法を施行する場合がある.
< 糖尿病療養指導体制の整備状況 > 療養指導士のいる医療機関の割合は増加しつつある 図 1 療養指導士のいる医療機関の割合の変化 平成 20 年度 8.9% 平成 28 年度 11.1% 本糖尿病療養指導士を配置しているところは 33 医療機関 (11.1%) で 平成 20 年に実施した同調査
平成 28 年度糖尿病実態調査の概要 糖尿病実態調査 とは 県 の 20 歳 50 歳代においては 糖尿病受療率が高くなっており 働き盛りの若い世代からの発症は 罹患期間の 期化や治療中断等による糖尿病の重症化が危惧されています このような中 糖尿病対策の検討のため 平成 20 年度以来 8 年ぶりとなる糖尿病の実態調査を実施したものです 本調査では 医療機関における糖尿病療養指導体制の整備状況と各機関との連携状況
387 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( )
386 B B () () ( ) ( ) ( ) 387 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) 388 ( ) ( ) ( ) 389 ( ) 2 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) 390 ( ) ( ) ( ) () () ( ) Hot flush 391 ( ) ( ) ( ) 392 ( ( )
59 20 : 50 : : : : : 2 / :20 / 25 GTP /28 5/3 5/4 5/8 6/1 1 7kg 6/9 :178.7cm :68.55kg BMI:21.47 :37.3 :78 / :156/78mmHg 1
59 20 : 50 : 2005 9 : 2006 1 : 2006 4 : :2 / :20 / 25 GTP 2006 1 4/28 5/35/4 5/8 6/1 1 7kg 6/9 :178.7cm :68.55kg BMI:21.47 :37.3:78 / :156/78mmHg 1 0.3g 1 30-49 Hb9.5g/dL 7 /mm 3 - Cr1.6mg/dL CRP1.84 mg/dl
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血液検査 検査の内容 液を採取してさまざまなを調べます 検査前日の注意 糖尿病といわれるのがいやで 検査数 前から 事量を減らしたり 運動したりする人がいますが ヘモグロビン A1C 値を調べるとにわか対策もわかりますので 普段どおりの状態で受けましょう 中性脂肪 糖など空腹でないと正しく評価できない検査項目があります 受診する施設の注意に従ってください 検査でわかること 液検査からわかることは多く
BUN, CRP K mg/ cm, 49.6 kg, BMI /72 mmhg, 92/ Hb 6.7 g/dl PT-INR CT 1 MRI 2a, b T1 T2 T1 MRI
20 2 2015 1 2 3 85 K CT Abstract A case of renal subcapsular hematoma resulting from trigger point injection under excessive effect of anticoagulant YAMANE Tateki, UMEDA Akira and SHIMAO Hitoshi An 85-year-old
NEW版下_健診べんり2016_01-12
75歳以上の方の健診 12 受けられる健診 ①健康診査 問診 診察 身体計測 血圧測定 尿検査 尿糖 尿蛋白 血液検査 貧血 赤血球 血色素 ヘマトクリット 脂質 中性脂肪 HDLコレステロール LDLコレステロール 空腹時血糖 肝機能 AST GOT ALT GPT γgtp 心電図検査 眼底検査 介護老人福祉施設 介護老人保健施設等に入所している方は 健診の対象外となります 高血圧や糖尿病等の生活習慣病で通院している方は
当院における虚血性心疾患患者の 糖尿病および耐糖能異常についての現状
当院における虚血性心疾患患者の 糖尿病 (DM) および耐糖能異常 (IGT) についての現状 財団法人津山慈風会津山中央病院心臓血管センター循環器科 岩崎淳 おめでとう!! なでしこジャパン 宮間選手 福元選手 当院循環器科の医療圏 県北医療圏人口 ( 人 ) 津山市 10 万美作市 3 万真庭市 5 万苫田郡 1.4 万久米郡 2 万勝田郡 1.7 万佐用郡 2 万新見市 3.6 万計 28.7
CQ1: 急性痛風性関節炎の発作 ( 痛風発作 ) に対して第一番目に使用されるお薬 ( 第一選択薬と言います ) としてコルヒチン ステロイド NSAIDs( 消炎鎮痛剤 ) があります しかし どれが最適かについては明らかではないので 検討することが必要と考えられます そこで 急性痛風性関節炎の
[web 版資料 1 患者意見 1] この度 高尿酸血症 痛風の治療ガイドライン の第 3 回の改訂を行うことになり 鋭意取り組んでおります 診療ガイドライン作成に患者 市民の立場からの参加 ( 関与 ) が重要であることが認識され 診療ガイドライン作成では 患者の価値観 希望の一般的傾向 患者間の多様性を反映させる必要があり 何らかの方法で患者 市民の参加 ( 関与 ) に努めるようになってきております
虎ノ門医学セミナー
2017 年 1 月 5 日放送 高齢者の糖尿病治療の進め方 東京都健康長寿医療センター理事長井藤英喜 わが国は 65 歳以上の高齢者の人口が 26% を超えるという超高齢社会を迎えております 糖尿病は加齢と共に その頻度が増加する疾患です 従いまして 高齢化の進行したわが国では 高齢者糖尿病の患者数 全糖尿病患者にしめる高齢者糖尿病の比率も ともに高くなってきております 2012 年の厚生労働省健康栄養調査結果を用いて各年代の糖尿病患者数を推計しますと
