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1 高齢者世帯の資産 収入 消費の特性 2 ( 単身世帯 ) 塩原秀子 はじめにこのシリーズの目的は 高齢者世帯における経済生活の特性を明らかにすることである 2 人以上の世帯についてはすでに [1] で発表した 本論では単身世帯 (65 才以上一人暮らし ) について分析を試みる 高齢者単身世帯は2000 年 302 万 7 千世帯 ( 人 ) で 男は70 万 6 千人 女は232 万 1 千人である 高齢者単身世帯は 近年の人口高齢化の急速な進展に伴って増大し 10 年前と比べると約 2 倍の増加を示している また 65 才以上人口に占める単身世帯は14% で ますます大きな割合を占めるようになってきている 従って高齢者世帯の経済生活の特性を明らかにするためには 高齢者単身世帯の経済生活の基盤となる資産 収入 消費の特性を明らかにすることは重要である 本論では 高齢者単身世帯の経済生活の特性を 高齢者夫婦世帯との比較分析を通して明らかにする 資料総務省統計局 : 全国消費実態調査報告 1984 年版 1989 年版 1994 年版 1999 年版国勢調査報告 1960 年版 年版厚生労働省 : 厚生行政基礎調査国民生活基礎調査 1974 年版 1979 年版 1984 年版 1989 年版 1994 年版 1999 年版用語高齢者夫婦世帯 夫 65 才以上 妻 60 才以上の夫婦のみ世帯高齢者夫婦世帯 : 有業 夫婦何れか有業 または両方有業高齢者夫婦世帯 : 無業 夫婦とも無業高齢者単身世帯 65 才以上一人世帯増加率は名目で計算し 実質化していない 結果および考察高齢者単身世帯 1999 年高齢者単身世帯 ( 以下単身世帯と略 ) は [1] に示すように65 歳以上の高齢者世帯のうち18%(270 万 4 千世帯 ) を示し 1974 年と比べて見ると2.2 倍の増加を示す 単身世帯は核家族世帯の1.7 倍 三世代世帯の0.8 倍に比べ大きな伸びである 単身世帯は 高齢化の進展とともに今後も増大していくことが考えられる 尚 全国消費実態調査報告書では年齢階級の

2 区分が5 才刻みの資料が少ないことにより 単身世帯については60 才以上を高齢者単身世帯として検討する箇所もある 資産金融資産 ( 貯蓄 負債 ) と実物資産 ( 住宅 + 宅地 ) をプラスした資産について 60 才以上平均で単身世帯を見ると ( 表 2) 89 年 千円 99 年 千円で この期間 0.74 倍と減少している 特に70 才以上 (0.63 倍 ) に強く資産の減少が見られる この傾向は高齢者夫婦世帯 ( 以下夫婦世帯と略 ) と同様である また 資産の減少傾向は男より 女の特に70 才以上 (0.55 倍 ) に強く見られる 更に 資産を金融資産と実物資産に分けて見ると 金融資産は 89 年 3839 千円 99 年 千円で 3.32 倍で増加している 特に金融資産の増加傾向は男より 女 70 才以上 (4.10 倍 ) に強くみられる 実物資産は 89 年 千円 99 年 千円で 0.62 倍で減少している これはバブルの崩壊による影響であると考えられる 以上のことを考え合わせると 資産の減少は 実物資産によっていることがわかる 金融資産単身世帯の金融資産を65 才以上平均で見ると ( 表 3) 1984 年 3703 千円 1989 年 千円 1994 年 千円 1999 年 千円である 夫婦世帯の各年の金融資産を100.0とすると 単身世帯の1984 年は 年 年 年は64.5である つまり 単身世帯の同期間における金融資産は夫婦世帯のおよそ4 割から7 割弱への増加で 増加の割合は夫婦世帯より大きいことがわかる 1999 年単身世帯の金融資産には加齢とともに減少する傾向が見られる これは同年の夫婦世帯にも同様な傾向が見られる では 単身世帯における金融資産が 夫婦世帯にくらべ増加した要因は何か これについて は金融資産を構成する貯蓄と負債の増加率を分析 考察する 単身世帯 (65 才以上平均 ) の貯蓄額は ( 表 4) 1984 年 3943 千円 1999 年 千円で 3.4 倍の増加率である これは夫婦世帯の同期間における増加率 2.3 倍にくらべ大きい しかし 特に男 65 才以上平均の単身世帯の貯蓄額 ( 89 年 千円 94 年 千円 99 年 千円 ) が株式 ( 有価証券貯蓄額 89 年 2155 千円 94 年 6400 千円 99 年 3295 千円 ) などでバブルの影響を受け減少しなければ 平均の貯蓄額はもっと増加していると考えられる 単身世帯 (65 才以上平均 ) の負債額は 1984 年 240 千円 1999 年 170 千円で 0.7 倍の減少である これは夫婦世帯の同期間における増加率 4.7 倍にくらべかなり小さい 以上のことを考え合わせると 夫婦世帯にくらべ単身世帯の金融資産の増加率が大きくなったのは 貯蓄額の増加とそれ以上に負債が減少したことによることがわかる 即ち 単身世帯は夫婦世帯にくらべ 出来るだけ借金を増やさず貯蓄に励んだ結果なのである 男女別に金融資産を見ると 単身世帯 (65 才以上平均 ) 男 84 年 6276 千円 99 年 千円 女 84 年 3152 千円 99 年 千円で 男 2.4 倍 女 4.0 倍である 同様に 貯蓄と負債を見ると 男 84 年 貯蓄 6400 千円 負債 124 千円 99 年貯蓄 千円 負債 268 千円で 貯蓄 2.4 倍 負債 2.2 倍のそれぞれ増加である 女 84 年 貯蓄 3417 千円 負債 265 千円 99 年 貯蓄 千円 負債 139 千円で 貯蓄 3.7 倍の増加 負債 0.5 倍で減少である 以上のことを考え合わせると 単身世帯の金融資産の増加は男より女の貯蓄の増加によっていることがわかる 因みに 貯蓄現在高階級別世帯数分布 ( 表 10) を見ると 94 年 -99 年 才における1500 万円以上の世帯数の割合は 男は0.76 倍で減少 女は1.10 倍で増加している また 万円の

3 世帯数の割合が 男は約 2.0 倍で増加し 女は 0.68 倍で減少している しかし 男女とも25 万円未満の世帯数の割合が約 5.0 倍も増加している 貯蓄を増やすには 収入の増加 ( 表 5) 消費の抑制 ( 表 6) が関係する そこで収入の増加率を 同期間における夫婦世帯の1.45 倍とくらべて見ると 単身世帯は1.73 倍である 同様に消費の増加率を見ると 1.46 倍に対し1.61 倍である 消費の抑制より収入の増加にその要因があると考えられる 特に70-74 才の収入の増加率 1.87 倍は65 才以上平均の1.73 倍にくらべ高い すなわち 単身世帯における金融資産の増加は 才の収入の増加によるところが大きいと考えられる 収入 消費に関してはそれぞれの項で詳細に検討する ただし 99 年における単身世帯の貯蓄現在高階級別の世帯数分布を見ると ( 図 3) 平均値 千円 中央値 6889 千円とかなり分布に偏りが見られる 特に夫婦世帯より格差が大きく見られ 100 万円未満世帯が15% 強と多く これは特に 99 年になって急に高くなっており 平均で検討すると貯蓄のほとんどない世帯が一層見えにくくなっていると考えられる 収入 65 才以上平均で単身世帯の収入を見ると ( 表 5) 1984 年 1397 千円 1989 年 1880 千円 1994 年 2564 千円 1999 年 2407 千円で 夫婦世帯を 100.0とすると1984 年 41.6% 1989 年 44.6% 1994 年 51.8% 1999 年 49.4% である 夫婦世帯一人当たり収入に対する単身世帯収入は 1984 年 83.2% 1989 年 89.2% 1994 年 103.6% 1999 年 98.7% である 年間における単身世帯の収入の増加率は1.72 倍で 夫婦世帯の同期間の増加率 1.45 倍にくらべ大きい 単身世帯の収入は1994 年をピークに伸びてはいない むしろ減少気味である この傾向は先に発表した2 人以上の高齢者世帯 (60 才以上 ) と同様である しかしこの傾向を性差で見ると 女性に強くあらわれ 男性はわずかではあるが増加傾向を示している ただし 女性の75 才以上には増加傾向が見られる 特に勤め先収入の増加が顕著である 資料の制約上 94 年 99 年のみの収入の内訳 ( 表 7) を年齢階級別に見ると 1994 年 年金年収比 才 58.0% 才 65.6% 75 才以上 65.8% 勤め先収入比 才 23.3% 才 5.9% 75 才以上 6.2% 家賃地代収入比 才以上 7.6% 才以上 17.0% 75 才以上 15.0% 1999 年 年金年収比 才 63.8 % 才 72.8 % 75 才以上 71.8% 勤め先収入比 才 15.7% 才 7.5% 75 才以上 7.8% 家賃地代収入比 才 4.2% 才 7.8% 75 才以上 7.0% である 以上の結果から 94 年 99 年とも 収入の 6-7 割は年金によっており 65 才以上における年金年収比は1.1 倍と一様に増加している 家賃地代収入比は 94 年に比べ 99 年にはおよそ半分に減少し 特に70 才以上では勤め先収入比とほぼ同じ割合になっている 99 年勤め先収入比は 才では2 割前後であるが 70 才以上では 割と急減する しかし 勤め先収入比は 年間の増加率が年齢階級で異なり 才の0.7 倍の減少にくらべ 70 才以上では 1.3 倍と増加し 年金年収比より増加率が大きい 特に増加率の高い70 才以上の勤め先収入比を男女別に見ると 才では男の増加率が1.36 倍 ( 女 0.60 倍 ) と高く 75 才以上は女の増加率 6.21 倍 ( 男 0.24 倍 ) と高い 収入の増加は 勤め先収入によるところが大きく 74 才までは男の勤め先収入 75 才以上では女の勤め先収入が影響していると考えられる 因みに 就業率を見ると ( 表 8) 男は70-74 才 1985 年 33.6% 1990 年 30.1% 1995 年 31.4% 2000 年 25.0%(2000 年のみ 資料の制約上死別離別単身者の数値から推定 以下略 ) 75 才以上 1985 年 21.0% 1990 年 17.6% 1995 年

4 2000 年 15.0% と低下傾向である 女は70-74 才 1985 年 17.8% 1990 年 15.0% 1995 年 16.4% 2000 年 14.0% 75 才以上 1985 年 9.2% 1990 年 7.4% 1995 年 7.5% 2000 年 7.0% と低下傾向である 就業率は減少傾向を示しているが 就業率の計算の分母にあたる女の75 才以上の人口は増大していることから 就業数は増加している ( 女 75 才以上単身者数 90 年 508 千人 95 年 747 千人 女単身者就業者数 90 年 37 千人 95 年 56 千人 ) また 完全失業率を見ると 男女の格差が大きく 特に男 才に完全失業率が高く 平均完全失業率 4.8%(2000 年 ) を遙かに超え 働く意志があるのに働けない現状がうががえる 以上のことから平均で見ると 年収の増加は 年金収入と 特に女 75 才以上の勤め先収入の増加が関わっていると考えられる 75 才以上単身者は圧倒的に女性である ( 平成 7 年 70 才以上平均で 男女比 1.0:2.4) 夫に先だたれたサラリーマン妻は 詳細には条件により異なるが およそ夫の平均標準報酬額の 0.75% が自分の基礎年金にプラスされると考えられる 従って高齢者夫婦にくらべても一人ならば遜色ない年金額が平均的には受給出来る また 女性一人の気楽さや器用さをもってパートなどで働き始める者も多くなっているのではないかと考えられる 75 才以上の女の勤め先収入の増加に関して 更に重要なことは 一部の高額所得者が標本抽出され平均を高くしていると考えられることである 何故なら 75 才以上の女性の就業は農業に多く ( 就業者に対する家族従事者率は44%, うち農業従事者 67%) 就業の多い農業の収入比は極めた低く 増加していない これに対して 勤め先収入を得ている単身者は極めて少ないが勤め先収入比は増加している 因みに 2000 年国勢調査第 6 表で75 才以上女就業者の従業上の地位別を見ると 雇用者率 15% 家族従事者率 44% 雇人のいない業主率 26.% 役員率 11% で 雇用者のうち75% が常雇で 製造業 飲食店 小売業 サービス業に従事している このことから 小売業などの経営に若いときから夫と共に従事していた妻が 夫に先立たれ 子供夫婦等に責任を譲っても その功績により 75 才という高齢になっても給料をうけることが出来るであろうことは容易に考えられる また 少数の高額所得者としての役員が平均に混じったということも考えられる このことが夫婦世帯にくらべ 特に女の75 才以上単身者の年収が増加し 貯蓄を増やし 金融資産を増加させたことに大いに関係すると考えられる 因みに 男女の貯蓄額の増加率を見ると 男は加齢と共に減少し 女は加齢と共に増加している (1999/1984 年 才男 4.57, 女 才男 3.59, 女 4.12, 75 才 - 男 1.33, 女 5.03) 70 才以上の収入格差をジニ係数で見ると ( 表 9) 94 年 年 0.309である 従って収入格差は縮小傾向であり 男女それぞれも同様に減少傾向である しかし 男女とも1994 年まで格差拡大傾向が見られる ( 男 84 年 年 年 年 女 84 年 年 年 年 0.306) ただし 高齢者世帯のおよそ97% は年金を受給し 平均で見ると 単身世帯では年金が収入の60-70% を占めている また 女単身世帯の年収別世帯数割合を見ると ( 表 10) 70 才以上 99 年で100 万円未満の世帯 16.0% 150 万円迄の世帯が32.9% 200 万円迄の世帯 56.2% である 70 才以上女の生活保護の基準が 単身世帯で 2000 年 月に1 級地 1で 円 3 級地 2で 円であることを考えると 単身世帯のほぼ 33% が最低生活ラインにあるということを押さえておかなければならない また 高齢夫婦世帯の一人当たり年収 100 万円

5 未満の世帯数割合は 約 3-4% であるが 女の単身世帯 (60 才以上 ) になると 約 7% と倍に増加している ( 図 3) このことは 女単身世帯における年収の格差の要因になっていると考えられる 女の70 才以上の所得階級別における年収の世帯分布を見ると 全世帯 ( 女 70 才以上 ) の53% が200 万円未満の世帯で 中央値 (187 万円 ) をやや超えており この世帯の総収入は223.6 万円 一人当たり183.5 万円である また 全世帯の12.7% が400 万円以上の世帯で この世帯の総収入は187.2 万円 一人当たり494 万円である この両極端の世帯のグループには2.7 倍の格差があることがわかる これは前述したように年金と一部高額所得者の常雇や役員などの勤め先収入によって格差が生じたと考えられる 消費支出 65 才以上平均の単身世帯の月平均消費支出は ( 表 6)1984 年 95 千円 1989 年 129 千円 1994 年 155 千円 1999 年 155 千円である 夫婦世帯を 100として単身世帯を比較すると 84 年 年 年 年 61.0である 家族員数の違いが一番関係するのは消費支出であることから 家族員数を揃え 夫婦世帯一人当たり消費支出に対する単身世帯の消費支出を見ると 84 年 年 年 年 122.0である 以上の結果から 夫婦世帯にくらべ単身世帯の消費支出の増加が見られる 夫婦二人の共通の生活費は 家賃が一番大きい支出である その他 例えば食料費とか医療費など おおかたの生活費は個別費用の性格を持つ 夫婦世帯の持家率 89% 単身世帯は70% である ( 表 11) ことから考えて 単身世帯のほうが家賃支出の負担が重い 因みに家賃地代について 単身世帯と2 人以上の高齢者世帯を60 才以上平均で比較して見ると 99 年でおよそ2.6 倍単身世帯に費用負担の重いことがわかる ( 99 年家賃地代 単身世帯のうち70 才以上 9158 円 2 人以上単身 世帯のうち70 才以上 4906 円 ) そう考えると 一人当たりの消費支出が高齢単身世帯の方が高いのは 家族規模による影響ばかりでなく また 収入の増加による消費レベルの上昇でもなく 家賃や 単身の世帯のみの特有の生活費用のためであることも考えられる 消費支出の詳細分析をまたねばならないところである 年齢別に 年間の消費支出の増加率を見ると 才 1.27 倍 才 1.24 倍 75 才以上 1.02 倍である 単身世帯の消費支出の増加は 才の高齢前期に特に見られることがわかる まとめ 1. 単身世帯は270 万 4 千世帯で 65 歳以上高齢世帯の18% を占めており 1974 年から2.2 倍の増加である 2. 単身世帯の金融資産は 84 年 3703 千円 99 年 千円である 夫婦世帯の金融資産を 100.0にして比較すると 84 年 年 64.5で 単身世帯の金融資産は夫婦世帯のおよそ4 割から6 割へと増加している 3. 単身世帯における金融資産の増加の要因として貯蓄と負債を分析すると 貯蓄が 84 年 3943 千円 99 年 千円で2.3 倍の増加であり 負債は 84 年 240 千円 99 年 170 千円で0.7 倍の減少である このことから 夫婦世帯に比べ金融資産が増加したのは 貯蓄の増加と負債の減少であることがわかる 4. 単身世帯の金融資産の増加は男より女の単身世帯に 貯蓄の増加 負債の減少が顕著に見られる 5. 単身世帯における貯蓄の増加の要因としての収入の増加 消費の抑制を分析すると 単身世帯の収入の増加率 1.73 倍で 夫婦世帯の1.45にくらべ高い 単身世帯の消費の増加率は1.61 倍で 夫婦世帯の1.46 倍にくらべ高いが 消費の抑制より 収入の増加

6 によるところが大きいと考えられる 年の単身世帯の金融資産は加齢とともに減少する傾向が見られる 7. 単身世帯の収入は 84 年 1397 千円 99 年 2407 千円である 夫婦世帯の収入を100.0 にして比較すると 84 年 年 49.4 である 夫婦世帯一人当たりの収入に対する単身世帯の収入比は 84 年 年 98.7 である 年 99 年とも平均で見ると 単身世帯の収入の60-70% が年金である 84 年から 99 年の年金年収比は1.1 倍で僅かに増加している 勤め先収入比は65-69 才 20% 70 才以上 6-8% で 84 年から 99 年における勤め先収入は 男の70 才以上では1.4 倍増加し 女の75 才以上では6.2 倍の増加である 9. 高齢者世帯のおよそ97% は年金受給世帯である 収入を女の60 才以上単身世帯で見ると 年収 100 万円未満世帯 15% 150 万円までの世帯 32.8% 200 万円までの世帯 53.6% である 70 才以上も同様な結果である 70 才以上女の単身世帯における生活保護基準額およそ月 8 万 4 千円 11 万円であることを考えると 単身世帯のほぼ33% が年金を中心とする最低生活ラインの年収にある 10. 単身世帯の所得格差をジニ係数で見ると 94 年までは拡大傾向が見られるが 94 年以降は縮小傾向が見られる ( 94 年 年 0.309) しかし 女の70 才以上全世帯の53% が年収 200 万円であり このグループ全体の年収 (223.6 万円 ) と 400 万円以上の年収世帯 12.7% の合計年収 (187.2 万円 ) がほぼ同一であることを考えると まだかなりの格差があると考えられる 11. 単身世帯の月平均消費支出は 84 年 95 千円 99 年 155 千円である 夫婦世帯を100.0 として比較すると 84 年 年 61.0 である 夫婦世帯を一人当たりにして単身世帯と比較すると 84 年 年 である 夫婦世帯にくらべ 単身世帯の消費支出の増加が見られる これは特に 才の単身世帯に強く見られる 参考文献 [1] 塩原秀子帝京経済学研究 35-1 帝京大学経済学会 pp [2] 武藤博道消費不況の経済学日本経済新聞社 pp [3] 高山憲之他一橋論集 一橋大学 pp

7 表 1 世帯数及び人口 ( 単位 : 千世帯 千人 ) 一般世帯 22, ,297 33,596 35,824 37,980 40,670 43,900 46, 歳以上親族のいる一般世帯 4,466 5,060 5,913 6,921 8,124 9,284 10,729 12,780 15, 歳以上人口 5,398 6,236 7,393 8,865 10,647 12,468 14,895 18,261 22,271 男 2,341 2,741 3,246 3,838 4,500 5,100 5,988 7,504 9,266 女 3,057 3,495 4,147 5,028 6,148 7,368 8,907 10,757 13,005 高齢者単身世帯 ,181 1,623 2,202 3,027 男 女 ,313 1,742 2, 歳以上人口に対する比率 (%) 高齢者単身世帯 男 女 歳以上親族のいる一般世帯数に対する比率 (%) 高齢者単身世帯 男 女 一般世帯数に対する比率 (%) 高齢者単身世帯 国勢調査 より

8 表 2 男女別一世帯当たり資産 ( 単位 : 千円 ) 男女 男 女 60 以上 60 以上 60 以上 資産項目 年次 以上 以上 以上 年間収入 ,068 2,292 1,790 2,240 2,522 2,016 2,039 2,262 1, ,649 2,996 2,255 2,883 3,083 2,625 2,615 2,983 2, ,473 2,650 2,329 2,965 3,196 2,791 2,298 2,467 2,155 資産合計 ,242 44,107 73,548 51,691 70,741 36,562 58,185 40,621 81, ,260 54,525 64,638 48,883 45,159 53,568 60,809 56,011 66, ,159 36,674 46,640 42,011 31,518 49,892 42,212 38,408 45,414 資産合計年収比 (%) 金融資産 ,923 8,071 12,223 9,191 8,012 10,127 10,048 8,080 12, ,579 11,945 11,163 14,407 14,199 14,675 11,159 11,588 10, ,731 13,375 12,204 13,220 13,555 12,968 12,555 13,315 11,915 貯蓄現在高 ,124 8,370 12,302 9,301 8,206 10,170 10,264 8,392 12, ,895 12,471 11,241 14,925 15,055 14,758 11,444 12,060 10, ,157 14,030 12,444 13,776 14,653 13,117 12,935 13,821 12,190 負債現在高 負債保有率 金融資産年収比 実物資産 ,319 36,036 61,325 42,500 62,729 26,435 48,137 32,541 69, ,681 42,579 53,475 34,426 30,960 38,893 49,650 44,423 55, ,428 23,299 34,436 28,791 17,963 36,924 29,657 25,093 33,499 住宅 宅地資産 ,982 35,690 61,000 42,071 62,270 26,030 47,816 35,690 61, ,901 41,643 52,873 33,369 30,118 37,560 48,911 41,643 52, ,766 22,591 33,812 27,917 17,073 36,061 29,071 24,447 32,964 住宅 ,384 2,380 2,390 1,816 1,760 1,890 2,477 2,460 2, ,705 3,774 3,626 3,480 3,405 3,577 3,739 3,833 3, ,747 2,786 2,715 2,792 2,602 2,935 2,731 2,848 2,632 現住居 ,864 1,940 1,770 1,552 1,340 1,720 1,917 2,020 1, ,649 2,958 2,299 2,653 2,824 2,433 2,649 2,980 2, ,243 2,339 2,164 2,125 2,139 2,114 2,285 2,406 2,183 宅地 ,598 33,310 58,610 40,238 60,510 24,140 45,335 29,750 66, ,196 37,869 49,247 29,890 26,713 33,984 45,173 39,639 51, ,020 19,805 31,097 25,125 14,471 33,127 26,339 21,598 30,331 現居住地 ,919 27,400 55,460 31,680 42,950 22,730 41,318 25,370 62, ,271 30,403 42,936 23,809 21,416 26,893 38,122 31,829 45, ,350 17,034 26,693 22,477 13,379 29,310 22,304 18,263 25,706 耐久消費財 ゴルフ 会員権等の資産 , , 実物資産年収比

9 表 3 有業無業別一世帯当たり金融資産 ( 単位 : 千円, 比率 :%) 世帯種類 高齢者夫婦世帯 高齢者単身世帯 高齢者単身世帯 / 高齢者夫婦世帯 (1) 有業者有 (2) 有業者無 (3) 有業者 (4) 無業者 (3) / (1) (4) / (2) 年齢階級 年次 りの世帯 しの世帯 世帯 世帯 ,852 4,039 3, 以上 ,525 9,030 11, ,479 13,062 12, ,629 13,568 13, , , ,329 9,823 14, ,552 10,076 15, ,493 10,298 8,672 3, 以上 ,241 24,118 15,335 10, ,122 22,294 20,304 12,525 15,497 11, ,157 21,214 21,131 13,650 15,568 13, ,104 10,400 9,683 3, ,124 19,772 18,385 7, ,562 21,910 21,209 12,946 12,687 13, ,517 21,541 21,497 15,083 17,704 14, ,307 9,757 8,823 3, ,792 34,811 15,270 8, ,259 23,972 21,342 13,484 19,887 12, ,031 20,610 21,258 14,478 13,727 14, ,505 11,381 7,214 4, 以上 ,398 17,638 11,655 18, ,723 21,179 17,710 10,652 17,537 9, ,227 22,487 20,549 11,675 14,478 11,

10 表 4 男女別一世帯当たり金融資産 ( 単位 : 千円 ) 性別 年齢階級男女男女 60 以上 60 以上 60 以上 以上 以上 以上資産項目 年次 以上 以上 以上 貯蓄現在高 ,083 4,377 3,943 4,004 3,641 4,202 5,879 3,865 6,400 3,915 4,681 9,156 3,764 4,436 3,417 4,016 3,453 2, ,738 9,587 11,144 8,193 8,709 18,652 10,076 9,790 10,138 8,191 9,894 11,501 10,851 9,557 11,324 8,193 8,517 20, ,441 14,983 11,927 13,225 12,369 9,766 16,701 8,153 18,542 21,744 23,670 10,807 11,855 15,975 10,826 11,742 11,443 9, ,861 16,218 13,422 14,547 14,904 11,306 14,849 12,431 15,318 17,907 16,789 12,179 13,531 17,255 12,786 13,502 14,237 10,987 通貨性預貯金 , ,085 1, , ,651 1,359 1,706 2,334 1,168 1, ,269 1,050 1,312 1,440 1,264 1,255 1,455 1,171 1,501 1,544 1,625 1,367 1,207 1,017 1,245 1,408 1,137 1,214 定期性預貯金 ,301 2,402 2,249 2,532 2,156 1,908 2,492 1,899 2,644 1,938 2,586 3,159 2,267 2,460 2,165 2,615 2,078 1, ,406 4,709 4,280 3,820 4,271 4,945 5,831 4,116 6,396 5,316 6,749 6,764 4,163 4,797 3,902 3,650 3,870 4, ,824 8,776 6,427 6,341 6,911 5,929 7,971 5,119 8,599 8,652 11,485 6,502 6,666 9,308 6,134 5,938 6,537 5, ,650 8,415 7,508 8,043 8,070 6,625 8,398 7,250 8,578 8,861 10,486 6,799 7,400 8,734 7,132 7,788 7,216 6,561 生命保険など , ,120 2, , ,034 2, ,135 1, , ,870 2,585 1,728 2,670 1, ,792 1,662 1,819 2,405 2, ,881 2,719 1,717 2,717 1, ,108 3,117 1,923 2,658 1,982 1,317 1,871 2,031 1,897 3,214 1,334 1,378 2,188 3,414 1,941 2,485 2,211 1,295 有価証券 , ,765 2,329 1,039 2, , ,370 2,041 5,246 2,395 2,806 12,619 2,138 2,036 2,155 1,173 1,848 2,988 4,751 2,042 5,800 2,534 2,961 15, ,755 2,733 2,760 3,237 2,910 1,981 5, ,400 8,345 8,757 2,234 2,409 3,128 2,265 2,348 2,431 1, ,789 3,539 2,644 2,367 3,583 2,051 3,084 1,979 3,295 4,288 3,344 2,516 2,690 3,966 2,438 1,770 3,668 1,881 負債現在高 , , 金融資産 ,845 4,149 3,703 3,472 3,600 4,194 5,676 3,357 6,276 3,658 4,527 9,141 3,520 4,240 3,152 3,446 3,432 2, ,525 9,360 10,936 7,776 8,593 18,611 9,957 9,587 10,045 7,957 9,834 11,467 10,622 9,326 11,095 7,755 8,393 20, ,278 14,546 11,819 13,042 12,304 9,697 16,427 7,092 18,438 21,650 23,600 10,665 11,707 15,628 10,718 11,544 11,379 9, ,646 15,758 13,252 14,308 14,632 11,276 14,445 11,117 15,050 17,235 16,638 12,116 13,377 17,026 12,646 13,401 13,924 10,

11 ( 表 4) 貯蓄構成比 (%) 貯蓄現在高 通貨性預貯金 定期性預貯金 生命保険など 有価証券 ,1989 年度は全世帯 1994,1999 年度は無職世帯

12 表 5 有業無業別一世帯当たり年間収入 ( 単位 : 千円, 比率 :%) 世帯種類高齢者夫婦世帯 高齢者単身世帯 高齢者単身世帯 / 高齢者夫婦世帯 (1) 有業者有 (2) 有業者無 (3) 有業者 (4) 無業者 (3) / (1) (4) / (2) 年齢階級 年次 りの世帯 しの世帯 世帯 世帯 ,477 2,018 1, 以上 ,061 3,099 1, ,680 4,318 2, ,480 3,608 2, , , ,073 4,004 2, ,753 3,370 2, ,357 4,240 2,455 1, 以上 ,213 5,578 3,121 1, ,950 6,564 3,822 2,564 4,542 2, ,876 6,454 3,938 2,407 3,756 2, ,606 4,345 2,575 1, ,575 5,676 3,316 2, ,368 6,713 4,007 2,953 4,911 2, ,145 6,397 3,984 2,574 4,067 2, ,302 4,057 2,499 1, ,261 5,688 3,157 1, ,768 6,527 3,827 2,467 4,502 2, ,000 6,738 4,115 2,468 3,583 2, ,918 4,326 2,286 1, 以上 ,478 5,022 2,843 1, ,274 6,064 3,535 2,101 3,266 1, ,195 6,045 3,658 2,217 3,530 2, 表 6 有業無業別一世帯当たり消費支出 ( 単位 : 千円, 比率 :%) 世帯種類 高齢者夫婦世帯 高齢者単身世帯 高齢者単身世帯 / 高齢者夫婦世帯 (1) 有業者有 (2) 有業者無 (3) 有業者 (4) 無業者 (3) / (1) (4) / (2) 年齢階級 年次 りの世帯 しの世帯 世帯 世帯 以上 以上 以上

13 表 7 収入項目別一世帯当たり年間収入 ( 単位 : 千円, 比率 :%) 1994 年度 性別 世帯種類男女男女年齢階級全世帯全世帯全世帯無職世帯無職世帯無職世帯 65 以上 65 以上 65 以上 65 以上 65 以上 65 以上収入項目 以上 以上 以上 以上 以上 以上 世帯数分布 持家率 (%) 年間収入 勤め先収入 事業 内職収入 農林漁業 農林漁業以外の事業 家賃 地代 公的年金 恩給 企業年金 個人年金 構成比 年間収入 勤め先収入 事業 内職収入 農林漁業 農林漁業以外の事業 家賃 地代 公的年金 恩給 企業年金 個人年金 年度 性別 世帯種類男女男女年齢階級全世帯全世帯全世帯無職世帯無職世帯無職世帯 65 以上 65 以上 65 以上 65 以上 65 以上 65 以上収入項目 以上 以上 以上 以上 以上 以上 世帯数分布 持家率 (%) 年間収入 勤め先収入 事業 内職収入 農林漁業 農林漁業以外の事業 家賃 地代 公的年金 恩給 企業年金 個人年金 構成比 年間収入 勤め先収入 事業 内職収入 農林漁業 農林漁業以外の事業 家賃 地代 公的年金 恩給 企業年金 個人年金

14 表 8 1 就業率年齢 性別 年次 単身世帯 男女 男 女 死別 離別 男女 男 女 有配偶男女 男 女 , 1985 年度については 死別 離別の項目に未婚も含む

15 ( 表 8) 2 完全失業率年齢 性別 年次 単身世帯 男女 男 女 死別 離別 男女 男 女 有配偶男女 男 女 , 1985 年度については 死別 離別の項目に未婚も含む

16 表 9 世帯数分布の変動係数 ジニ係数 1. 年間収入 男女 男 女 中央値 平均値 変動係数ジニ係数 中央値 平均値 変動係数ジニ係数 中央値 平均値 変動係数ジニ係数 60 以上 以上 貯蓄現在高 男女 男 女 中央値 平均値 変動係数ジニ係数 中央値 平均値 変動係数ジニ係数 中央値 平均値 変動係数ジニ係数 60 以上 以上 消費支出 男女 男 女 中央値 平均値 変動係数ジニ係数 中央値 平均値 変動係数ジニ係数 中央値 平均値 変動係数ジニ係数 60 以上 以上 注意中央値 平均値の単位は万円 消費支出は一月あたりのものである

17 表 10 1 年間収入階級別世帯数比 年間収入階級 100 未満 以上総数性別 年次 60 以上 男女 男 女 男女 男 女 以上 男女 男 女 単位 : 万円

18 ( 表 10) 2 貯蓄現在高階級別世帯数比 貯蓄現在高階級 25 未満 性別 年次 60 以上 以上総数 男女 男 女 男女 男 女 以上 男女 男 女 単位 : 万円

19 ( 表 10) 3 消費支出階級別世帯数比 消費支出階級 50 未満 以上総数 性別 年次 60 以上 男女 男 女 男女 男 女 以上 男女 男 女 消費支出は一月当たり単位 千円

20 表 11 持家率 ( 単身世帯 ) 平均 30 未満 以上 以上 以上 男女 男 女

21 図 1 65 歳以上の単身者世帯数 ( 単位 : 千世帯 ) ,313 1,742 2,321 男女 年次 ( 西暦 ) 図 2 65 歳以上人口に対する単身者世帯数の比率 (%) 男女 年次 ( 西暦 )

22 図 3 世帯数分布 ( 高齢者単身世帯 : 但しここでは 60 歳以上女性,1999 年度 )

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