PowerPoint プレゼンテーション
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- あいね あかさか
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1 1 牛の代謝病 (metabolic disease) 野生の牛が自ら餌を探し求めていた頃に比べて 家畜化された牛は生産性を期待して改良が重ねられ多量の飼料が与えられ 栄養が過剰になったり 偏ってしまうことで いわゆる生産病 (Production Diseases) に陥ることがある 代謝調節の乱れによる代表的疾病について概説する 動物の家畜化抗病性の低下生体調節能力の低下生産病の発生生産性を上げるための育種改良飼育形態の変化 ( 多頭羽飼育など ) 不適切な飼養管理 ( 濃厚飼料多給など ) 不適切な飼養環境 ( 暑熱 騒音など ) 病原微生物数千年第 3 胃は第 2 胃の奥にある胃全体の容積は l で腹腔容積の 75% を占める その中で 第 1 胃が 80% 第 2 胃が 5 % 第 3 胃と第 4 胃が 7-8 % を占める これらが正常に機能することが最重要 第 1 胃 ( ルーメン ): 大小の柔毛が密生し 微生物が発酵して産生した栄養素をできる限り効率よく吸収するため表面積を大きくしている 第 2 胃 ( 蜂巣胃 ): 第 1 胃の作用を助け 内容物は第 1 胃と行ったり来たりしている 第 3 胃 ( 葉状胃 ): ヒダが密生し 内容物をすりつぶすような構造をしている 第 4 胃 ( 腺胃 ): 胃液を分泌し酸性 (ph2) なので 微生物は死滅して消化される
2 反芻獣の胃 ( 発酵工場 ) の機能管理 唾液通常 1 日に 100~190l 分泌される 第 1 胃内の酸を中和し 胃内の酸性化を防いでいる 咀嚼する飼料にぬめりを与え 食道の損傷を防いでいる 唾液中には尿素が存在し 窒素化合物を再利用している 第 1 2 胃 ( 反芻胃 ; ルーメン ) 第 1 胃は約 100l と大きく 多数の微生物 ( 細菌 原虫 ) が共生して 繊維などの消化 吸収できない飼料をペプチド アミノ酸 アンモニアなどに一旦分解し微生物を増殖させており 大きな発酵工場といわれている 微生物が産生する揮発生脂肪酸 ( VFA ; 酢酸 酪酸 プロピオン酸 ) は乳牛の主要なエネルギー源となっている 第 1 胃と 2 胃の内容物は 常に行ったり来たりしており 消化過程でも 両者のはたらきは殆ど同じである 反芻通常 1 回の反芻時間は 40~ 50 分で それが 1 日 8~ 9 回繰り返され 合計 8 時間程度になる 飼料中の中性デタージェント繊維 (NDF) 含量と関係が深く NDF 合量が高くなる程反芻時間や繰り返し回数は多くなる これらを確認することで 粗飼料と濃厚飼料のバランスがどうなっているかの判断材料となる ルーメンマット飼料の繊維が束になって細かい飼料片をからませて長時間胃中に滞留させ 微生物の分解を受け易くしている 濃厚飼料の前に粗飼料を与える必要性の根拠 ルーメン微生物真菌 ( カビ ) はルーメン微生物に悪影響 ( カビた飼料は与えない ) 水不足はルーメン微生物に悪影響 ( 給水能力は最大需要時に合わせる ) 一度崩壊したルーメン微生物叢はなかなか回復できない 飼料の変更にルーメン微生物叢が完全に対応できるのは 飼料内容が安定してから 3~4 週間 ( 飼料の急変は厳禁 ) 第 3 胃第 4 胃の胃液作用を受ける前に 水分 塩類 VFA などの発酵産物や塩類を吸収する 粗い飼料片を選別して第 2 胃へ戻すなど 第 2 胃からの内容物の流入を調節している 採食したものが排糞されるまで平均 70 ~90 時間 全て排出するまで 7~10 日 第 4 胃第 4 胃 ( 後胃 ) は前胃 ( 第 1~3 胃 ) と連続する連絡口 人間の胃では噴門に相当する部位に粘膜がヒダ状に突出した分界弁があり 逆流を防いでいる 人間の胃と同じように 胃液 ( 塩酸やペプシン ) を分泌し タンパク質の消化を行っている こうしたことから 胃壁を保護する粘液分泌が阻害されると胃潰瘍も生じる 第 4 胃潰瘍四胃変位の手術後に死亡した症例 2
3 問題となっている主な生産病 (1) 乳牛代謝障害 : ルーメンアシドーシス 脂肪肝やケトーシス等の肝機能障害 第四胃変位 低カルシウム血症繁殖障害 : 卵胞発育障害 卵巣嚢腫 鈍性発情 排卵障害 子宮内膜炎 胚の早期死滅 着床障害運動器障害 : 蹄葉炎等蹄病全般泌乳障害 : 臨床性乳房炎 潜在性乳房炎 慢性乳房炎 (2) 肉牛代謝障害 : ルーメンアシドーシス 肝機能障害 ビタミン欠乏症その他 : 畜舎環境由来の慢性呼吸器病 消化器病 (3) 豚 鶏畜舎環境由来の慢性呼吸器病 暑熱や寒冷環境による栄養障害 呼吸器感染等 ルーメンアシドーシス (ruminal acidosis) 正常な第一胃では 微生物の働きにより繊維 澱粉 糖分などから揮発性脂肪酸 (VFA; 主に 酢酸 プロピオン酸 酪酸 ) や乳酸などの有機酸などが産生されている この発酵酸の生成量は 牛のもつ緩衝能力 ( 唾液は ph 約 8.0) とルーメンからの吸収能力によって均衡を保っている ( 通常は ph7.0~6.0) 第一胃内において乳酸あるいは VFA の異常な蓄積のために ph5.5 以下に低下した状態 炭水化物に富む穀物 濃厚飼料 果実類などの易発酵性の穀物飼料の急激な大量給与や急激な増飼による横取り 盗食が原因となる 均衡が保たれた状態 ルーメンアシドーシスの状態 ph の変化の影響を受けて活動する微生物の種類が変化し 発生する有機酸の種類も変化する 繊維は発酵が遅く 酢酸を中心とした VFA が発生する 一方 発酵の早い糖やデンプンはプロピオン酸や乳酸といった酸性化の影響力の高い有機酸を発生させる ph が 5.2 を下回ると 正常なルーメン微生物叢と異なって 乳酸を発生させる微生物が主体になる VFA を発生する微生物が減少するこの状況になると ph はますます低下し アシドーシスが悪循環に陥る 3
4 家畜改良事業団家畜改良事業団の牛群検定成績によれば 経産牛 1 頭当たり乳量は 1985 年の 6,983kg から 2005 年には 9,179kg へと増加しているが 濃厚飼料 1lg 当りの乳量 ( 資料効率 ) や約 2.8 で変わっていない すなわち 乳量増は濃厚飼料をより多く食べさせていることによるものである 疫学的特徴 1 高炭水化物飼料の多量給与あるいは盗食があった 2 給与飼料の急変 3 粗飼料が不足している 第一胃内容液 1 第一胃内容液は ph6.0 以下を示すが 顕著な症状を呈するものでは ph5.0 以下に低下 2 第一胃液の色調が乳褐色あるいは灰白色を呈し 酸臭を帯びる 3 第一胃液乳酸濃度は上昇 4 第一胃内容の亜硝酸還元能は低下 5 第一胃原虫数は減少 酸臭を放ち 絨毛が癒合 正常な第 1 胃粘膜 (12 ヶ月齢 ) 亜急性型 : ルーメン ph が 5.0~5.5 まで低下している 臨床症状は一定でなくはっきりしないことが多いが 摂取量の減少やばらつき ボディコンディションの低下 下痢 ( 写真 ) 鼻血 突然死 はっきりしない健康問題による高い淘汰率 跛行 蹄病 ルーメンの炎症 肝膿瘍 および細菌性肺塞栓が見られる さらに易発酵性の穀物飼料の大量給与を続けると 急性型 : ルーメンpHが突然急激に低下したときや ルーメン内の乳酸濃度が上昇した状態を指す 臨床症状は 食滞 腹部の痛み 頻脈 ( 心拍数の増加 ) 呼吸数の増加 下痢 無気力 よろめき 起立不能 および突然死である 臨床所見 1 食欲喪失, 第一胃膨満, 腹部の発作性疼痛 2 第一胃運動の停止, 反芻停止, 軟便 下痢 3 心拍数増加 4 血圧低下 5 脱水 6 歩様蹌踉 7 乳熱様姿勢 8 乳量及び乳脂率の低下 4
5 予防には ph 変動の少ないルーメン発酵の安定 十分な反芻による唾液分泌が要である a) 乾乳期の管理 1. 乾乳後期は 3 週間とり 穀類として 3~4kg 与え絨毛を伸ばす準備をする 2. 嗜好性の高い牧草を与え 十分反芻を起こさせ唾液分泌を高める b) 分離給与の場合 1. 分娩直後からコーンサイレーシ を多給せず 良質牧草を多く与える 2. 分娩後の濃厚飼料給与はゆっくり増やし 乳量に応じた多給与は厳禁である 3. 濃厚飼料の単独給与を行わず 次の給与まで 4 時間以上空ける 4. 嗜好性の高い牧草を与える 低質牧草でも切断して与えると採食量を増やすこ とが可能である また飼槽に飼料が無い時間を減らす工夫も必要である c) 完全混合飼料 (TMR: Total mixed ration) 給与の場合 1. 選び食い不断給与 飽食が原則です 栄養濃度を保たせる意味でも掃き寄せをこまめに行う 2. 水分の目安は 50% です 低い場合は選び食いが見られ ルーメン発酵の恒常 性を乱す 3. 粗濃比 有効繊維確保のために乾草類を 2kg 程度入れる 4. 搾乳時に濃厚飼料の給与はなるべく避ける ケトーシス (ketosis) 脳の主なエネルギーは糖である しかし 糖が利用できない場合 ケトン体は糖の代わりとなる脳の唯一の代替エネルギーである 実際には ケトン体はアセチル CoA に変換されてエネルギーとして働く ケトーシスは糖代謝に異状をきたし 代償的にケトン体でエネルギー代謝を賄おうとして引き起こされる アセチル CoA は主にグルコース 脂肪酸 グリセロール アミノ酸から変換される 脂肪酸の β 酸化によってアセチル CoA が 1 分子できる アセチル CoA の形では肝臓から他の臓器に届けられないので 水溶性のケトン体に変換する アセチル CoA クエン酸回路 TCA cycle ATP ケトン体が過剰だと呼気が甘く匂うが それはアセトン臭である 脱炭酸 エネルギー要求量の増加による低血糖を補うため 還元 肝臓でのケトン体合成が亢進し 血中濃度が高まる 5
6 胎児の発育と泌乳のための栄養要求が著しく増加し とくに高泌乳牛では 蓄積された体脂肪を使ってエネルギー不足を賄おうとする 体脂肪は 遊離脂肪酸として血中に分泌され 肝臓で分解されてアセチル CoA になり さらにケトン体として血中に放出される 酪酸発酵したサイレージに含まれる酪酸は 第一胃及び第三胃の上皮に吸収されて β ハイドロキシ酪酸 ( ケトン体の一種 ) に変換される結果 血中の β ハイドロキシ酪酸含量が高まることによっても発生する 採食量が落ち込み 急激に痩せる 原因 : エネルギー不足 対策 : 分娩前後の移行期には 濃厚飼料馴致を行い エネルギー不足にならないようにします とりわけ濃厚飼料馴致を行う前に早産した牛は注意が必要 また サイレージの調製を失敗 ( 酪酸発酵 ) しないようにする 牛群検定成績表で読み取れる兆候 : 泌乳量の激減が第一の兆候になる とりわけ泌乳ピーク時はエネルギー不足になりがちなので注意が必要である 乳蛋白質率も激減しますが ルーメン内の酪酸や体脂肪から乳脂肪が生成されるため P/F 比としては 0.7 以下になる また プロピオン酸が減少することから乳糖が減少し SNF 率が下がる 分娩後 60 日以内 ( とりわけ分娩後 30 日以内 ) の検定において 乳脂率が 5.0% 以上を示す乳牛については クロースアップ期における栄養がマイナスで 体脂肪の動員 ( 削痩 ) が行われた牛です 体脂肪の動員による脂肪肝のリスクがある 家畜改良事業団 : 高品質な生乳生産や牛群の飼養管理の改善など酪農経営を支援 農家 ( 乳量測定 乳成分 乳質検査用サンプリング ) 乳成分分析所 検定成績表 牛群検定情報分析センター ( 各県 1 ヶ所 ) 6
7 ボディーコンディションスコアー ( BCS: Body Condition Score ) BCSとは 乳牛の皮下脂肪量またはエネルギー蓄積の相対的な量を計測する方法で 体脂肪の相対的な量を0.25 刻みの1~5までのポイントシステムで計測している BCSは 産乳量と繁殖効率を最大にする一方で 代謝病や他の周産期の疾病を減少させるための重要な管理手法である ステップ1 坐骨 寛骨 腰角を横から見て この3 点を結ぶラインが U 字に見えたら BCS 3.25 V 字に見えたら BCS 3.00 と判定 腰角 坐骨 仙骨靭帯 尾骨靭帯 坐骨 寛骨 腰角 1 で CS 3.25 と判定した場合 後から尾骨靭帯と仙骨靭帯が明瞭に見えるかどうかで 脂肪組織の厚さを推定して 3.25~ 4.00 に評定 1 で CS 3.00 と判定した場合 後から坐骨と腰角を見て 丸いか 角張っているがによって 3.00 ~ 2.25 に評定 7
8 泌乳ステージ別推奨 BCS 泌乳ステージ最適値 分娩時泌乳初期泌乳中期泌乳後期乾乳期 許容範囲 3.25~ ~ ~ ~ ~3.75 乾乳期に適切な飼料給与と管理を行うことが重要である 分娩後の泌乳初期には体が絞られてくるのが正常であり ここで乳量に応じた多給与は厳禁である 濃厚飼料はゆっくり増やし 少しずつ BCS を上げる BCS は絶対値よりもその変化が重要で 適正な範囲で変化が少ないのが理想である 牛群管理に BCS を生かす場合には基本的には月に 1 回 乾乳後期から産褥期の牛については変化が大きいので週 1 回の測定が理想的 測定した BCS は乾乳期 泌乳初期 中期 後期の 4 期に分けて平均値と許容範囲からはずれた牛の割合をチェックすることで 牛群の栄養充足度 すなわち飼料給与などの管理が上手くいっているかどうか知ることができる リンク 家畜改良事業団 ( ページ内のボディコンディションを探す ) ボディーコンディションスコアをつけてみよう 分娩性低カルシウム血症 ( 乳熱, 産前 産後起立不能症 ) 出産間近の母牛は胎盤を通じて 1 日約 18g の Ca を胎児に与えており 分娩後には泌乳 1kg( 乳脂率約 4%) に 3g 以上の Ca を流出するので 血中 Ca 濃度を上昇させる生体反応が追いつかないことが発生原因となる また 低 Ca 血症は 起立不能 消化管や子宮の運動性低下による第四胃変位や胎盤停滞 繁殖性等 様々な形で生体機能に悪影響を及ぼし 生産性の低下をもたらす 起立不能 臨床的 骨格筋麻痺 子宮運動性低下 潜在的 平滑筋運動低下 消化管運動低下 陣痛微弱胎盤停滞子宮内膜炎 難産 繁殖成績低下 乾物摂取量低下負のエネルギーバランス体脂肪動員ケトージス 脂肪肝 第四胃変位 乳量低下 8
9 血液中 Ca 濃度の調節は 骨からの動員 消化管からの吸収 腎臓での再吸収の3 本立てで行われている これらの調節には 上皮小体ホルモンやビタミンD 3 カルシトニンが働き濃度を厳密に管理している 疫学的特徴 1 分娩後おおむね 48 時間以内に発症する 2 乾乳期の K と Ca の比率が不均衡な場合に多発する 3 経産牛 ( とくに 3 産以上 ) に多発する 4 高泌乳牛に多発する 臨床所見 ( 初期 ) 1 食欲不振 2 麻痺, 起立不能 3 興奮, 四肢筋肉の痙攣 歯軋り 歩様蹌踉 ( 伏臥期 ~ 昏睡期 ) 1 意識障害と混濁 犬座姿勢 瞳孔散大 2 体温 皮温の低下 3 頸を横に曲げ頭部を腹部に傾斜 4 昏睡状態, 弛緩性麻痺 5 呼吸促迫 チアノーゼ 上皮小体ホルモン ( パラトルモン :PTH) は血液のカルシウムの濃度を増加させ 逆に甲状腺から分泌されるカルシトニンは減少させるように働く 分娩 2 週間前の摂取飼料中の K Na の過給が血液をアルカリ化させ 上皮小体の機能低下をもたらす ビタミン D3 は腸からの Ca 吸収に重要な働きをしている 3 産目以上の牛や高泌乳牛では Ca 濃度の低下に対する生体反応の遅れや 乳汁中へ移行する Ca 量が多い 分娩前の Ca 摂取 : 過剰 Ca の飼料を与えている場合 体内では貯蔵する為に即効性のカルシトニンが分泌される この状態で分娩すると大量の Ca を流出しているにもかかわらず 貯蔵しようとする その結果 血中濃度を高める遅効性の上皮小体ホルモン ( PTH ) が働き出す間 一時的に Ca 不足に陥ってしまう 骨に蓄積された Ca を血中に放出させるために PTH を活性化させる必要があり そのためには 分娩 1 ヶ月前からは Ca の給与を少なめにして 貯蔵していた Ca がいつでも使える状態にする給与法がある 消化機能 : 胎児の成長により内臓が圧迫され 消化機能の低下が起こりやすくなる また 濃厚飼料やサイレージ等 消化しやすい飼料を多く摂取することにより第 1 胃が酸性に傾き そのうえ Ca が不足すると筋肉の伸縮が鈍くなり 消化 吸収率が低下してしまう 乾乳期に良質な乾草などを十分に採食できる状況にし 第 1 胃環境を整えて Ca の吸収を維持し 骨に蓄積させておく必要がある イオン バランス : 体内に多くの K や Na 等の陽イオンがあると Ca の吸収が抑制される 陰イオンを多めに給与するため ビタミン D 3 とともに CaSO 4 CaCl 2 MgSO 4 MgCl 2 の給与をおこなうと良い 9
10 低マグネシウム血症 ( グラステタニー ) グラステタニー (grass tetany) とは牧草を主な原因とする低マグネシウム (Mg) 血症を呈し 興奮および痙攣などの神経症状を示す疾病 Mg は体内で多くの酵素の補酵素として働いており 不足するとほとんどの臓器が正常に働かない 不足すると神経細胞の軸索が刺激され易くなり 刺激の伝導速度も速くなる それで振せんや筋肉の痙攣が起こる 反射も亢進する 脳細胞も興奮され易くなり 苛立ち 攻撃性が増したり 運動失調 起立不能 沈鬱が見られたりする また 血小板の凝集を増大させ血栓をできやすくしたり 心冠状動脈の収縮を強めたりして心筋梗塞を起こし易くする 牛の第一胃内での Mg 吸収は K によって阻害されるので K を多く含む飼料は Mg の血中濃度を引き下げてしまう 血中の Mg はカルシウム濃度調整に係るため 低 Mg 血症は乳熱の発生にも影響を与える 作物はカリウム (K) を優先的に吸収する傾向があり 拮抗的にカルシウム (Ca) や Mg の吸収を抑える 一般的に マメ科牧草は Mg Ca 含有量の多いが オーチャードグラス チモシー等のイネ科牧草は Mg Ca 含有量が少ない また 牛糞堆肥には K が多く含まれているので 過剰に施用すると牧草の K 含量を増やし Mg 含量を低下させる 岩手県におけるグラステタニー発生状況 岩手県畜産試験場研究報告 年 発生牧野数放牧頭数発病頭数死廃頭数発病率致死率 計 岩獣会報 発病頭数 わが国では, 1958 年に北海道で乳牛の 1 例, 1968 年には鹿児島と宮崎県の肉用牛に発生し, いずれも舎飼での発生例であった 岩手金では 1971 年に放牧牛で発生し 牧野の改良と飼養衛生の向上によって 1990 年代になってようやく散発状況まで辿りついた 10
11 放牧地における低 Mg 血症性テタニーの防止対策 1) 野草 樹葉の大部分はミネラルバランスが良好であり これらの放牧利用により牛体の血清 Mg 濃度は上昇もしくは維持されることが確認された 野草地の放牧開始は平均気温が前半旬期より 2~3 低下する時期 もしくは 10 以下になる時期を 目安とし また利用期間は約 4 週間程度でよい ワラビ中毒? 2) 低木雑草型野草地の植生はバラ科 キク科の野草が多く これに樹葉が加わった形のものであるため そのミネラル組成も Ca Mg 含量が多く N P K 含量が少なく K/Ca+Mg 当量比も低い 低木雑草型の野草地に牧草地を 20% 前後の割合で点在させた形の組合せ牧区であれば 低 Mg 血症テタニーの発症は防止できる 3) Mg 入り配合飼料給与による低 Mg 血症性テタニーの予防効果は 激烈な発症が予想される放牧環境にあってもその効果は多大であり 放牧前の血清 Mg 値の差に関係なく低 Mg 血症性テタニーの発症を防止することができる 4) 春季における低 Mg 血症性テタニーの発症要因は 牛体に摂取される Mg 量も大きな要因であるが むしろ Mg のルーメン吸収を阻害する N P の摂取量ならびにエネルギー代謝を促進する低温が最も大きな要因であろうと推定された 放牧牛の血清 Mg 値の推定式を作り 発生予知を可能とし 予防に生かした 鉱塩とは 塩やミネラル分を補うために餌の横に置かれているレンガのようなかたまり 牛が自由に舐める 11
12 第四胃変位 (abomasum displacement) 第 4 胃が正常な位置から左方 右方または前方に変位し ( 大半が左方変位 ) 慢性の消化障害および栄養障害を起す 第 4 胃の捻転を伴ったものでは急性経過をとり, 発見が遅れると死亡することもある 高泌乳化 大規模化がすすめられている近年の酪農において増加傾向にり とくに高泌乳牛群が発症し易く産乳量が大きく低下するので被害が大きい 発症の大半は分娩前 1 週間 ~ 分娩後 3 週間の間に起きる 手術によって治るとは言え 再発例もある 1 乾乳前から過肥にならぬように気をつける 2 乾乳期には第 1 胃の回復を図るため, 胃運動の刺激の強く繊維分の高く 良質な粗飼料を与える ( スーダン, イタリアン等 ) 3 分娩前には濃厚飼料を 1~2 kg程度投与し第 1 胃を慣らしておく 4 分娩後は Ca 剤を投与する 5 生菌剤を濃厚飼料給与開始と同時期より投与し 第 1 胃内の活性を図る 6 給与飼料は急変は避ける 特に導入牛についてはよく注意する また分娩直前になってからの導入はできるだけ避ける 左 : 第 4 胃変位の死廃被害率の推移 ( 農済日高 ) 乳量と並行して増えてきた 下 : 産次別発生頭数と北海道の産乳量の推移初産が 2 産を超えている
13 非妊娠牛の子宮 第一胃 腸 肺 腸 肺 第四胃 心臓 妊娠後期の子宮 第四胃は圧迫されて横隔膜の方に移動 分娩直後の子宮 第一胃 腸 健康牛 肺 第四胃 子宮が縮小し一時的に間隙ができる 第四胃は次第に元に戻る 分娩後の子宮 肺 肺 第四胃が徐々に拡張し変位に向かうが未だガスはない 第四胃変位を発症 四胃内ガス 肺 左方変位 第四胃 第一胃 食欲不振が続くと 第四胃にガスが貯まる 13
14 第 1 胃内の水素とメタン濃度は飼料摂取による日内変動が少ないとされ 実験群の第 1 胃内濃度に差がなく発酵異常は起こっていなかった しかし 呼気中濃度は第 4 胃変異群で有意に低かった これはあい気反射の抑制が生じ また前胃運動機能障害が存在し 第 1 胃内のガスが第 4 四胃内に流入しているためであった 第 4 胃内ガスの過剰蓄積 は 第 2 胃運動に連動した前胃ガスの流入により発生する 北海道畜産試験場 健常群と第 4 胃変異群の呼気中 H 2 (a) および CH 4 (b) 濃度 (*:p<0.01) 発生原因としては 分娩 過肥および飼料摂取量不足などが挙げられているが ストレスがかかる分娩による食欲低下を招かない飼養管理が重要である X 線透視検査によると 乾物摂取量が低下した牛は第 4 胃内容物の減少により第 4 胃大弯が浮上していた とうもろこしサイレージ給与後絶食した牛は第 4 胃大弯が顕著に浮上したが 乾草または牧草サイレージを給与後絶食した牛は浮上が軽度であった 分娩後の乾物摂取量が低下しないように 乾草または牧草サイレージを給与する 14
15 肝臓の機能と障害 肝臓は胃腸と同じ消化器系であり 神経の分布も少なく痛みを訴えない 損傷が生じても外部症状がなく 自覚症状が出る頃は非常事態であることから 沈黙の臓器 と呼ばれる 肝臓の働きは多項目に及び その機能障害は様々な病状を示す 1 胆嚢で食物消化を助ける胆汁を産生し 胆管から十二指腸に分泌胆汁酸 : 肝臓でチトクロム P450 の作用でコレステロールを酸化することにより産生される 腸内に分泌され 脂肪球を非常に小さな溶解物に分解し 消化 吸収を助けている 大半が回腸で再吸収され再利用される ( 腸肝循環 ) 胆汁酸には 一次胆汁酸 ( 肝臓で合成されるコール酸 ) 二次胆汁酸 ( 一次胆汁酸が腸内細菌により脱水酸化されて生成されるデオシキコール酸 ) がある 胆汁酸の欠乏は 脂肪や脂質可溶性栄養物の吸収を抑制するとともに 脂肪便 ( 脂肪性下痢 ) を引き起こす 胆汁色素 : 寿命を全うした赤血球のヘモグロビンが肝細胞で代謝され黄色のビリルビンに変化する その大半は腸内細菌によりウロビリノーゲンに還元され その一部が体内に再度吸収される ウロビリノーゲンは抗酸化作用を有し これが体内で酸化を受けると黄色のウロビリンに変化する 循環が閉塞するとビルリビンが血流に入り黄疸を発症する 通常の尿の黄色はウロビリンによるものである 腸内に残ったウロビリノーゲンは酸化されて 大便の茶色の元となる 2 炭水化物 糖質の代謝と養分貯蔵血液中のグルコース ( 血糖 ) をグリコーゲンに変えて貯蔵し 必要時にグルコースに分解して血中に放出し 血糖値を調整する 生体機能が円滑に働くのは 肝臓がグリコーゲンの形でエネルギーを貯蔵 供給しているからである 3 脂質の代謝皮下や筋肉に蓄えた脂肪を血中に可溶性にするため遊離脂肪酸をアルブミンと結合させ血流で肝臓に運ぶ それを酵素でグリセリンと脂肪酸に分解 さらに酸化して炭酸ガスと水にする 脂肪の分解物である脂肪酸からホルモン生成源のコレステロールやリン脂質を合成する 乾乳期の過肥と分娩後のエネルギー不足のために体脂肪を利用しようとするが代謝が進まず 中性脂肪が肝臓に異常に蓄積し脂肪肝ができる 4 蛋白質の代謝食物タンパク質を構成するアミノ酸を再構築し 生体自身のタンパク質を生成する アルブミン 免疫グロブリン フィブリノーゲンなど貴重な血漿蛋白を合成する 5 脱アミノ作用余分のタンパク質アミノ酸からアミノ基 窒素を取り除き グリコーゲン 炭水化物を生成する 脱アミノ反応で生成するアンモニアが尿素回路によって尿素に変化できないと有害作用が起きる 15
16 6 解毒作用腸から吸収された成分は全て門脈から肝臓に運ばれる 門脈が関所となって肝臓における栄養素としての利用または有害物質としての処理を進める 毒物 薬物 体内の不要ホルモンなどがグルクロン酸と結合されて 胆汁となって排泄される 7 アンモニアを尿素へ変換タンパク質分解産物のアンモニアは有害だが 肝臓で酵素によって炭酸ガスと結合し尿素として腎臓から排出される 8 造血 血流調整機能酸素を運ぶ肝動脈と栄養素を運ぶ門脈の 2 つの血管系があり 心臓から拍出される血液量の約 4 分の 1 に相当する多量の血液の循環調節を行なっている 白血球 赤血球 血小板は 出生前は肝臓と脾臓で造血され 出生後は全て骨髄で造られる 骨髄線維症など病的な状態では 肝臓などでの造血が見られることがある ( 髄外造血 ) 9 体液の恒常性の維持ビタミンの貯蔵 活性化やホルモンの代謝を行う 10 体温保持肝臓からの大量の発熱作用で体温を保持する 脂肪肝肝臓への遊離脂肪酸の過剰動員肥満の高泌乳牛では大量のエネルギーが必要で 食欲不振やストレスが加わると 体脂肪をエネルギーに充てるため大量の遊離脂肪酸が肝臓に流入する 肝臓の処理能力を超えると 中性脂肪が蓄積して脂肪肝となる さらに 処理不能になると大量のケトン体が生成され ケト一シスへと進行する リポタンパク産生の代謝障害肝臓に貯留した中性脂肪は リン脂質 コレステロールおよびアポタンパクと結合して超低密度のリポ蛋白質 (VLDL) となって血液中に運び出される この VLDL の合成や分泌が阻害されると肝臓に脂肪が沈着する VLDL の合成を阻害する要因として アポタンパクの合成阻害 タンパク質や必須脂肪酸の欠乏 リン脂質欠乏 ビタミン欠乏 ( とくに コリン ビタミン E パントテン酸など ) などがある 脂肪肝の予防過肥状態の牛では 分娩後に乾物摂取量が低下するが 消化管充満以外の他の要因が分娩時の飼料摂取を制御していることを推定させる 穀物飼料の多給は 第 1 胃内の低級脂肪酸や酪酸の産生を増加させ 第 4 胃に送り込まれて運動を抑制し その結果として食滞とガス蓄積を起こして採食能力が低下する 分娩中の乾物やビタミンの摂取量を適正に管理することが重要である 16
17 食肉センターにおける牛肝臓の廃棄情況生産現場の状況を反映している 肝膿瘍 : 化膿菌の感染により肝臓に大小の膿瘍が形成 ルーメン環境の悪化 ( アシドーシス ケラトーシス ) によって粘膜に損傷が生じ そこから菌が侵入し門脈を介して肝臓に達し 化膿巣を形成する 育成期の粗飼料給与量が不足すると肝膿瘍の発生率が高まる 鋸屑肝 : 肝臓の解毒作用の途中で発生するラジカルによって肝細胞が障害を受け 鋸屑 ( のこくず ) を散布したように壊死がに起きている 毒素には ルーメン環境が悪化して細菌が死滅した際に菌体から放出されるエンドトキシンも含まれる 寄生虫性肝炎 : 肝蛭 ( かんてつ ) などの寄生虫による肝炎が多い 稲わら等に付着した肝蛭の幼虫を牛が食べて 肝臓で成長し 総胆管に移行する 感染後 3 ヶ月程度で成虫 ( 体長は 2 3 cm 幅 1 cm ) となり 産卵する 卵は糞とともに排泄され 水田や小川などで発育する 駆虫薬を投与する ビタミン欠乏症 強度のビタミン A 欠乏になると夜盲症になったり 食欲減退にともなって増体が低下する 肥育牛で最も恐ろしいことは ビタミン A 欠乏によって筋肉内に水腫 ( ズル ) が発生し 枝肉の価格が下がることである これらの危険性があっても肥育農家はビタミン A 欠乏の状態にして肥育をしようとする 粗飼料はビタミン A の前駆物質である β- カロチンがほとんど含まれていないバミューダストローを用い 濃厚飼料はビタミン A が全く添加されていない市販の配合飼料を用いた 導入後直ぐに市販のビタミン AD3E 製剤 ( ビタミン A として 100 万 IU/ 頭 ) を経口投与した 17 か月齢をメドに 血中ビタミン A 濃度をコントロール域 (30~50IU/dl) に低下させるため ビタミン製剤の投与を原則的に中断した 出荷前まで 4 週毎の体重測定に併せて 毎回 10~20 万 IU/ 頭のビタミン A 製剤を経口投与した 17
18 ビタミン A のコントロールを用いた効率的肥育技術畜産技術協会平成 17 年 Q 2 : ビタミン A をコントロールすると脂肪交雑が上昇するのですか? これまで国内の多くの試験研究機関で行われた研究を見るとビタミン A を肥育中期に制限することで BMS No. が 1~4 程度上昇していた Q 8 : ビタミン A をコントロールするとどれくらい儲かりますか? ビタミン A をコントロールした場合と給与した場合の枝肉販売価格は 雄去勢牛で 708,924.0 円と 599,633.6 円で 109,290.4 円の増加 雌牛では 878,679.7 円と 736,157.3 円で 142,522.4 円の増加となった 日本食肉格付協会歩留等級 (A-C 等級 ) 肉質等級 (1-5 等級 ) BMS(Beef Marbling Standard;No.1-No.12) No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6 Q 9 : ビタミン A コントロール肥育の欠点はありますか? No.7 No.8 No.9 No.10 No.11 No.12 肥育前期高ビタミン A 中期低ビタミン A 後期高ビタミン A の基本を守れば大きな損失につながるような欠点は無いと思われる Q22: ビタミン A 欠乏のままと畜すると枝肉はどうなるのですか? と畜場において出荷牛の血中ビタミン A 濃度が低いからといって 病畜扱いになることはない と畜後 枝肉検査の際に枝肉に筋水腫 ( ズル ; 写真 3) の発生の可能性が高くなる ズルは筋膜や脂肪層間に見られ 黄色の水腫がたまっている状態である 特にロースの周囲筋やモモによく見られる ビタミン A 欠乏により尿石症を発症している場合 排尿がほとんどないような重度であれば出荷及び輸送のストレスなどにより膀胱が破裂することがある こうなると枝肉は尿毒症と判断され 全廃棄になる可能性がある 明らかなビタミン A 欠乏症状を発症していない場合でも 肥育後期のビタミン A 再給与の期間が短い場合 肝臓の回復期間も同様に短くなり 肝炎や鋸屑肝により廃棄となることがある Q26: ビタミン A が欠乏するとどのような症状がみられますか? 主な症状は初期症状として食欲の低下が見られ その後視覚障害 下痢 血便 尿石症 四肢関節 ( 前後の管部 ) の浮腫 起立不能などがみられる 18
19 米国人は肉類を世界平均の 3 倍も摂取しており 高脂肪 コレステロールによる慢性疾患の原因となっていることが指摘されてきた 赤身肉 (Red meat; 牛 豚 ) よりも家禽肉 (White meat) の脂肪が少ないことから 後者の消費が伸びている 赤身肉は脂肪交雑が少ないものが好まれ 植物油を使って調理する 鶏肉でもモモより脂肪が少ない胸肉が好まれる Trends in meat consumption in the USA 19
ふくしまからはじめよう 農業技術情報 ( 第 39 号 ) 平成 25 年 4 月 22 日 カリウム濃度の高い牧草の利用技術 1 牧草のカリウム含量の変化について 2 乳用牛の飼養管理について 3 肉用牛の飼養管理について 福島県農林水産部 牧草の放射性セシウムの吸収抑制対策として 早春および刈取
ふくしまからはじめよう 農業技術情報 ( 第 39 号 ) 平成 25 年 4 月 22 日 カリウム濃度の高い牧草の利用技術 1 牧草のカリウム含量の変化について 2 乳用牛の飼養管理について 3 肉用牛の飼養管理について 福島県農林水産部 牧草の放射性セシウムの吸収抑制対策として 早春および刈取り後のカリ肥料の増肥を行うことの効果について 平成 25 年 2 月 8 日に ふくしまからはじめよう
(2) 牛群として利活用 MUNを利用することで 牛群全体の飼料設計を検討することができます ( 図 2) 上述したようにMUN は 乳蛋白質率と大きな関係があるため 一般に乳蛋白質率とあわせて利用します ただし MUNは地域の粗飼料基盤によって大きく変化します 例えば グラスサイレージとトウモコシ
解説 新しい牛群検定成績表について ( その 16) ー乳牛の健康管理について 2 ー (MUN P/F 比 周産期病 ) 電子計算センター電算課長相原光夫 乳牛の健康管理は 本誌 No.128(2011.5.25) において乳脂率と蛋白質率を取り上げました 今回は その続編としてMUN P / F 比などによる健康管理をとりあげたいと思います とりわけMUNは独立行政法人農畜産業振興機構の本年度の牛群検定システム高度化支援事業において
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1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
(1) 乳脂肪と乳糖の生成反芻動物である乳牛にとって最も重要なのはしっかりしたルーメンマットを形成することです そのためには 粗飼料 ( 繊維 ) を充分に与えることが重要です また 充分なルーメンマットが形成され微生物が活発に活躍するには 充分な濃厚飼料 ( でんぷん 糖 ) によりエネルギーを微
解説 新しい牛群検定成績表について ( その 14) 乳牛の健康管理について 1 ( 乳脂肪率と蛋白質率 ) 電子計算センター電算課長相原光夫 牛群検定の機能には 1) 飼養 ( 健康 ) 管理 2) 繁殖管理 3) 乳質 衛生管理 4) 遺伝的改良の 4 つの機能 があります 今回は 飼養 ( 健康 ) 管理を 検定日の乳成分から読みとく方法を紹介します 健康と乳成分と聞 くと一見なんの関係もないように感じられる方もいると思います
生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ
の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 (1734) 1-3. 細胞膜について正しい記述はどれか 1 糖脂質分子が規則正しく配列している 2 イオンに対して選択的な透過性をもつ 3 タンパク質分子の二重層膜からなる 4
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乳牛の分娩前後分娩前後の飼養管理技術飼養管理技術マニュアル ( 乳牛の分娩前後分娩前後の栄養管理技術栄養管理技術の確立試験 ) 畜産試験場飼養管理研究 G 近年 乳牛は泌乳能力が著しく向上し 特に分娩前後に疾病 事故が多く 乳量や繁殖成 績等を低下させ 酪農経営に大きな損失を与えています 分娩前後の代謝障害や繁殖障害は 乾乳期の栄養管理との関連が強く 当場で実施した 乳牛の分娩前後の栄養管理技術の確立
( 図 2-A-2-1) ( 図 2-A-2-2) 18
第 2 章ルーメン ( 第 1 胃 ) について 具体的な飼養管理の改善を検討する前に基本となるル - メンについて考えます A. ルーメンを考える 1) ルーメン発酵を意識した飼養管理 牛はルーメン微生物が繊維を分解し その発酵産物をエネルギーとして利用しています ルーメン微生物の体を構成するタンパク質は牛にとって非常に良いタンパク源です 黒毛和種繁殖雌牛の場合 必要な栄養のほとんどをルーメンの発酵産物でまかなっています
保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用
資料 1 食品の機能性表示に関する制度 平成 25 年 4 月 4 日 消費者庁 保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用食品 保健の機能の表示ができる
BUN(mg/dl) 分娩後日数 生産性の良い牛群の血液データを回収 ( 上図は血中尿素窒素の例 ) 各プロットが個々の牛のデータ BUN(mg/dl) BUN(mg/dl)
C.MPT 検査結果の読み方血液検査値やBCS RS の検査結果が出たら 5-B の各 MPT 項目の適正範囲グラフに 得られた MPT 検査結果をプロットしていきます ( 図 5-C) 適正範囲グラフの上下限値から逸脱している項目 あるいは逸脱しそうな項目をチェックしていきます 前回の検査があれば それに比べてプロットの動きがどのように変化したかも調べます この場合は値が適正範囲内にあってもその変化の状況を把握しておきます
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酵素 : タンパク質の触媒 タンパク質 Protein 酵素 Enzyme 触媒 Catalyst 触媒 Cataylst: 特定の化学反応の反応速度を速める物質 自身は反応の前後で変化しない 酵素 Enzyme: タンパク質の触媒 触媒作用を持つタンパク質 第 3 回 : タンパク質はアミノ酸からなるポリペプチドである 第 4 回 : タンパク質は様々な立体構造を持つ 第 5 回 : タンパク質の立体構造と酵素活性の関係
第6回 糖新生とグリコーゲン分解
第 6 回糖新生とグリコーゲン分解 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.5.15 1 主な項目 I. 糖新生と解糖系とで異なる酵素 II. 糖新生とグリコーゲン分解の調節 III. アミノ酸代謝と糖新生の関係 IV. 乳酸 脂質代謝と糖新生の関係 2 糖新生とは グルコースを新たに作るプロセス グルコースが栄養源として必要な臓器にグルコースを供給するため 脳 赤血球 腎髄質 レンズ 角膜 精巣 運動時の筋肉
シトリン欠損症説明簡単患者用
シトリン欠損症の治療 患者さんへの解説 2016-3-11 病因 人は 健康を維持するために食物をとり 特に炭水化物 米 パンなど 蛋白質 肉 魚 豆など 脂肪 動物脂肪 植物油など は重要な栄養素です 栄養は 身体の形 成に また身体機能を維持するエネルギーとして利用されます 図1に 食物からのエ ネルギー産生経路を示していますが いずれも最終的にはクエン酸回路を介してエネル ギー ATP を産生します
2005年勉強会供覧用
肝臓 胆管系の勉強会 外科 玉木 今回の勉強会は肝臓 胆管系全般ついて勉強したいと 考えています 盛りだくさんですが消化 不良で下痢しないようにして下さい 先ずは 肝臓とはどういった臓器なのかを患者さんから聞かれたときに返答できる様になりまし ょう 肝臓の形態と働き 1 肝臓の構造 肝臓は 人体の中でもっとも重い臓器で 成人では約1400g 体重の約50分の1の重さが あります 肝臓の血管系には 主に栄養を運ぶ役割をもつ門脈と
第6回 糖新生とグリコーゲン分解
第 6 回糖新生とグリコーゲン分解 日紫喜光良 基礎生化学講義 2014.06.3 1 主な項目 I. 糖新生と解糖系とで異なる酵素 II. 糖新生とグリコーゲン分解の調節 III. アミノ酸代謝と糖新生の関係 IV. 乳酸 脂質代謝と糖新生の関係 2 糖新生とは グルコースを新たに作るプロセス グルコースが栄養源として必要な臓器にグルコースを供給するため 脳 赤血球 腎髄質 レンズ 角膜 精巣 運動時の筋肉
卵管の自然免疫による感染防御機能 Toll 様受容体 (TLR) は微生物成分を認識して サイトカインを発現させて自然免疫応答を誘導し また適応免疫応答にも寄与すると考えられています ニワトリでは TLR-1(type1 と 2) -2(type1 と 2) -3~ の 10
健康な家畜から安全な生産物を 安全な家畜生産物を生産するためには家畜を衛生的に飼育し健康を保つことが必要です そのためには 病原体が侵入してきても感染 発症しないような強靭な免疫機能を有していることが大事です このような家畜を生産するためには動物の免疫機能の詳細なメカニズムを理解することが重要となります 我々の研究室では ニワトリが生産する卵およびウシ ヤギが生産する乳を安全に生産するために 家禽
25 岡山農総セ畜研報 4: 25 ~ 29 (2014) イネ WCS を主体とした乾乳期飼料の給与が分娩前後の乳牛に与える影響 水上智秋 長尾伸一郎 Effects of feeding rice whole crop silage during the dry period which exp
25 岡山農総セ畜研報 4: 25 ~ 29 (2014) イネ WCS を主体とした乾乳期飼料の給与が分娩前後の乳牛に与える影響 水上智秋 長尾伸一郎 Effects of feeding rice whole crop silage during the dry period which express on dairy cows before and after calving. Chiaki
下痢 消化管粘膜が損傷をうけるために起こります 好中球 白血球 減少による感 染が原因の場合もあります セルフケアのポイント 症状を和らげる 下痢になると 体の水分と電解質 ミネラル が失われるので ミネラルバ ランスのとれたスポーツドリンクなどで十分補うようにしましょう 冷えすぎた飲み物は 下痢を悪化させることがあるので控えましょう おなかが冷えないよう腹部の保温を心がけましょう 下痢のひどいときは
あなたの農場に、妊娠牛は何頭いますか?
乳牛の新しい栄養設計ソフト AMTS の紹介 ~ 米国 AMTS 社訪問 ~ この夏 乳牛の新しい栄養設計ソフト AMTS についての理解を深めるため アメリカ ニューヨーク州の AMTS 社を訪問してきました AMTS は日本でも馴染みの深い CPM-Dairy の後継に当たる栄養設計ソフトです 開発の背景には CPM-Dairy が今後これ以上更新されず 新しい世代の栄養設計ソフトが必要とされてきていることがあります
解糖系でへ 解糖系でへ - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 AT AT リン酸化で細胞外に AT 出られなくなる 異性化して炭素数 AT の分子に分解される AT 2 ホスホエノール AT 2 1
糖質の代謝 消化管 デンプン 小腸 肝門脈 AT 中性脂肪コレステロール アミノ酸 血管 各組織 筋肉 ムコ多糖プリンヌクレオチド AT 糖質の代謝 糖質からの AT 合成 の分解 : 解糖系 と酸化的リン酸化嫌気条件下の糖質の分解 : 発酵の合成 : 糖新生 糖質からの物質の合成 の合成プリンヌクレオチドの合成 : ペントースリン酸回路グルクロン酸の合成 : ウロン酸回路 糖質の代謝 体内のエネルギー源
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基本的事項 脂 質 脂質 (lipids) 水に不溶で 有機溶媒に溶解する化合物栄養学的に重要な脂質脂肪酸 中性脂肪 リン脂質 糖脂質 ステロール類 機能エネルギー産生の主要な基質脂溶性ビタミンの吸収ステロイドホルモン ビタミン D の前駆体 消化 吸収 代謝 トリアシルグリセロール 膵リパーゼ 消化 吸収リン脂質 膵ホスホリパーゼA2 消化 吸収コレステロールエステル コレステロールエステラーゼ
乳牛用の飼料給与診断ソフトウエア「DAIRY ver4.1」は乳牛の飼料給与診断・設計に
平成 25 年度普及に移す農業技術 ( 第 2 回 ) [ 分類 ] 普及技術 [ 成果名 ] 乳牛用の飼料給与診断ソフトウエア DAIRY ver4.1 は乳牛の飼料給与診断 設計に活用できる [ 要約 ] 新たな機能を追加した乳牛用の飼料給与診断ソフトウエア DAIRY ver4.1 は適正な飼料給与診断 設計が迅速にでき 酪農における指導手段としての有効である [ 担当 ] 農業技術課 [ 部会
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1. 胃の構造 胃の構造 胃底部 胃底部 胃体部 幽門部 胃液の成分ペプシン胃酸粘液 1. 胃の構造 胃の構造と役割 噴門胃底部胃体部幽門部 粘液を分泌胃酸 ( 塩酸 ) ペプシンを分泌胃酸 ( 塩酸 ) ペプシンを分泌ガストリンを血液中に分泌 ペプシン 胃酸 粘液 タンパク質を分解 病原菌の殺菌やペプシノーゲンの活性化 ペプシンや胃酸から胃粘膜を保護 1. 復習 胃の構造と役割 噴門 胃底部 胃体部
健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2
11 1 長期にわたる大量飲酒が 引き起こす影響 脳への影響 アルコールは 脳の神経細胞に影響を及ぼし その結果 脳が縮んでいきます 脳に対 するアルコールの影響は 未成年者で特に強いことが知られています 写真B 写真A 正常な脳のCT 写真C 写真D アルコール 依 存 症 患者の脳の 正常な脳のCT Aに比べてやや CT Aとほぼ同じ高さの位置の 低い位置の断面 断面 脳の外側に溝ができ 中央
輸液製剤
体液の区分 人体を構成する最大の要素は水分であり 体重の 60% を占める そのうちの 2/3( 体重の 40%) は細胞内液であり 残りの 1/3( 体重の 20%) は細胞外液として存在する 細胞外液の 3/4( 体重の 15%) は細胞の周囲を満たす液体であり この液体を間質液と呼ぶ 残りの 1/4( 体重の 5%) の大半は血液の液体成分である血漿である 体液にはさまざまな物質がとけており
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ミトコンドリア電子伝達系 酸化的リン酸化 (2) 平成 24 年 5 月 21 日第 2 生化学 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 電子伝達系を阻害する薬物を理解する ミトコンドリアに NADH を輸送するシャトルについて理解する ATP の産生量について理解する 脱共役タンパク質について理解する 複合体 I III IV を電子が移動するとプロトンが内膜の内側 ( マトリックス側
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日本人の食事摂取基準 ( 概要 )( 抜粋 ) 1 策定の目的食事摂取基準は 健康な個人または集団を対象として 国民の健康の維持 増進 エネルギー 栄養素欠乏症の予防 生活習慣病の予防 過剰摂取による健康障害の予防を目的とし エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである 2 策定方針 設定指標 食事摂取基準 (Dietary Reference Intakes) として エネルギーについては
栄養成分表示ハンドブック-本文.indd
5 栄養機能食品 栄養機能食品とは 特定の栄養成分の補給のために利用される食品で 栄養成分の機能を表示するものをいいます 栄養機能食品として栄養成分の機能の表示を行うには 1 日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が 国が定めた下限値 上限値の基準に適合していることが必要です 定められた栄養成分の機能の表示のほか 摂取する上での注意事項や消費者庁長官の個別の審査を受けたものではない旨等 表示しなければならない事項が定められていますが
< F2D382E8D9596D198618EED82C982A882AF82E98B8D94928C8C9561>
黒毛和種における牛白血病ウイルスの母子感染状況およびまん延防止対策の検討 中央家畜保健衛生所 山下将哉 大城守 津波修 野中克治 地方病型牛白血病は 牛白血病ウイルス ( 以下 BL V) に起因する致死性のリンパ肉腫で 発症率は 5 % 以下といわれている しかし近年 沖縄県を含め全国的に発生件数が増加傾向にあり 感染拡大が懸念されている ( 図 1 ) 地方病型牛白血病 (EBL) < 原因 >
加工デンプン(栄養学的観点からの検討)
加工デンプン ( 栄養学的観点からの検討 ) 加工デンプンは 未加工デンプンが有する物理化学的性状を変化させ 利便性の拡大を図るために加工処理を施したものであり 通常 未加工デンプンに代わるものとして用いられる デンプンは三大栄養素の一つである炭水化物の摂取源であることから 炭水化物の摂取量 加工デンプンの摂取量 加工デンプンの体内動態 ( 消化酵素分解率 ) から 加工デンプンの食品への使用について栄養学的観点からの検討を行う
農研機構畜産草地研究所シンポジウム|世界的なルーメンバイパスアミノ酸の利用
世界的なルーメンバイパスアミノ酸の利用 - アミノ酸バランスを整える エボニックジャパン株式会社 蛋白質の機能 からだの組織などをつくる コラーゲン ( 骨 皮 ) ケラチン ( 毛 爪 ) アクチン ミオシン ( 筋肉 ) カゼイン アルブミン からだの働きを助ける 酵素 抗体 ( 免疫グロブリン ) ホルモン 蛋白質の構造 蛋白質とアミノ酸 アミノ酸は蛋白質を構成するブロック アミノ酸の配列によって蛋白質の形状
られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規
論文の内容の要旨 論文題目アンジオテンシン受容体拮抗薬テルミサルタンの メタボリックシンドロームに対する効果の検討 指導教員門脇孝教授 東京大学大学院医学系研究科 平成 19 年 4 月入学 医学博士課程 内科学専攻 氏名廣瀬理沙 要旨 背景 目的 わが国の死因の第二位と第三位を占める心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす基盤となる病態として 過剰なエネルギー摂取と運動不足などの生活習慣により内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満を中心に
毎回紙と電卓で計算するより パソコンの表計算ソフトを利用して計算されることをすすめます パソコンは計算と記録が同時にできますから 経営だけでなく飼養管理や繁殖の記録にも利用できます 2) 飼料設計項目ア.DMI TDN CP NFC a.dmi( 乾物摂取量 ) 水分を除いた飼料摂取量のことです 飼
第 4 章繁殖雌牛の飼料設計方法と飼料給与 飼養管理の問題点を是正するには給与する飼料の飼料設計を適正に行い 決められ た給与量をきちんと給与し 牛がその給与量をきちんと摂取することが必要です A. 飼料設計方法 1) 飼料設計の基準と項目ア自場の記録 a. 日本飼養標準 肉用牛 ( 以下 飼養標準 ) 黒毛和種繁殖雌牛に飼料を給与する場合の基準となるものです 繁殖雌牛だけでなく子牛や肥育牛等に必要な栄養量が体重毎に記載されています
Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc
2 糖尿病の症状がは っきりしている人 尿糖が出ると多尿となり 身体から水分が失われ 口渇 多飲などが現れます ブドウ糖が利用されないため 自分自身の身体(筋肉や脂肪)を少しずつ使い始めるので 疲れ やすくなり 食べているのにやせてきます 3 昏睡状態で緊急入院 する人 著しい高血糖を伴う脱水症や血液が酸性になること(ケトアシドーシス)により 頭痛 吐き気 腹痛などが出現し すみやかに治療しなければ数日のうちに昏睡状態に陥ります
漢方薬
神経系 Pharmaceutical education for the general public. Advanced level text to learn medicine. 深井良祐 [ 著 ] 1 目次 第一章. 神経系とは P. 3 1-1. 神経系の仕組み P.3 1-2. 神経系の分類 P.4 第二章. 中枢神経 ( 脳で働く神経伝達物質 ) P. 6 第三章. 自律神経 ( 交感神経と副交感神経
婦人科63巻6号/FUJ07‐01(報告) M
図 1 調査前年 1 年間の ART 実施周期数別施設数 図 4 ART 治療周期数別自己注射の導入施設数と導入率 図 2 自己注射の導入施設数と導入率 図 5 施設の自己注射の使用目的 図 3 導入していない理由 図 6 製剤種類別自己注射の導入施設数と施設率 図 7 リコンビナント FSH を自己注射された症例の治療成績は, 通院による注射症例と比較し, 差があるか 図 10 リコンビナント FSH
学位論文要旨 牛白血病ウイルス感染牛における臨床免疫学的研究 - 細胞性免疫低下が及ぼす他の疾病発生について - C linical immunological studies on cows infected with bovine leukemia virus: Occurrence of ot
学位論文要旨 牛白血病ウイルス感染牛における臨床免疫学的研究 - 細胞性免疫低下が及ぼす他の疾病発生について - C linical immunological studies on cows infected with bovine leukemia virus: Occurrence of other disea s e a f f e c t e d b y cellular immune depression.
5_使用上の注意(37薬効)Web作業用.indd
34 ビタミン主薬製剤 1 ビタミン A 主薬製剤 使用上の注意と記載条件 1. 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談することあ医師の治療を受けている人 い妊娠 3 ヵ月以内の妊婦, 妊娠していると思われる人又は妊娠を希望する人 ( 妊娠 3 ヵ月前から妊娠 3 ヵ月までの間にビタミン A を 1 日 10,000 国際単位以上摂取した妊婦から生まれた児に先天異常の割合が上昇したとの報告がある )
スライド タイトルなし
牧場実習 2012 ( 生体機構学 ) 京都大学大学院農学研究科 久米新一 牛の体温 牛では温度が変化しにくい深部温 ( 直腸温 ) を利用 ( 皮膚温は変わりやすい ) 体温は熱発生量と熱放散量の関係 体温は変動要因 ( 個体差 環境温度 飼料 日内変動など ) が多いが 健康状態を反映 簡易な分娩予知法 : 分娩前の体温の低下 (0.5 程度 ) を利用 ( 発情時には上昇 ) マイクロロボットで膣温が測定できないか
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その他 B 型肝炎 15% C 型肝炎 68% 41 706 168 66 19 12 肝 には の か 脂肪肝 の で る () という も りま の く い 肝 の肝細胞のなかに 脂肪の く がこ なにたまっ いま 類洞 正常な肝臓 腸管からの栄養や不要物が流れていく 肝細胞 正常な肝臓 脂肪肝の始まり 類洞 腸管からの栄養や不要物が流れていく 類洞 過剰な脂質 糖質の流入 肝細胞 肝細胞のなかに中性脂肪がたまり始める
通常 繁殖成績はなかなか乳量という生産性と結びつけて考えることが困難なのですが この平均搾乳日数という概念は このように素直に生産性 ( 儲け ) と結びつけて考えることができます 牛群検定だけでなく色々な場面で非常に良く使われている数値になりますので覚えておくと便利です 注 1: 平均搾乳日数平均
解説 新しい牛群検定成績表について ( その 28) ビデオ通信講座 ( 第 2 回繁殖編 ) 電子計算センター次長相原光夫 畜産経営支援協議会が提供する畜産経営活性化 e ラーニングにおいて 牛群検定の活用方法を動画で学習できるようになりました 内容は Step1 体細胞数 Step2 繁殖 Step3 ボディコンディションスコアの 3 編 ( 各々 20 分程度 ) で構成されています 今回はそのうち
減量・コース投与期間短縮の基準
用法 用量 通常 成人には初回投与量 (1 回量 ) を体表面積に合せて次の基準量とし 朝食後および夕食後の 1 日 2 回 28 日間連日経口投与し その後 14 日間休薬する これを 1 クールとして投与を繰り返す ただし 本剤の投与によると判断される臨床検査値異常 ( 血液検査 肝 腎機能検査 ) および消化器症状が発現せず 安全性に問題がない場合には休薬を短縮できるが その場合でも少なくとも
(Microsoft Word -
自然哺育におけるにおける黒毛和種子牛黒毛和種子牛の早期離乳試験 上村圭一 谷原礼諭 山下洋治 高橋和裕 Early weaning examination of the black-haired Japanese cow calf in Natural nursing Keiichi UEMURA, Ayatsugu TANIHARA, Youji YAMASHITA, Kazuhiro TAKAHASHI
メディカルスタッフのための腎臓病学2版
1 章 腎臓の構造 structure of kidney 腎臓 (kidney) は背中側にある臓器で, 1 胸椎から 1 腰椎のあたりに脊柱を挟んで左右に 1 個ずつ ( 計 個 ) あります. 腎臓 1 個の大きさは, 長径約 1 cm, 短径約 6 cm, 幅 ( 厚み ) 約 3 cm で, 握りこぶしよりやや大きめです (1 6 3 cm). 重量は個人差がありますが,10~150 g
ドリル No.6 Class No. Name 6.1 タンパク質と核酸を構成するおもな元素について述べ, 比較しなさい 6.2 糖質と脂質を構成するおもな元素について, 比較しなさい 6.3 リン (P) の生体内での役割について述べなさい 6.4 生物には, 表 1 に記した微量元素の他に, ど
1 微視的生物学 生化学 1.1 生物を構成する元素 (element) 生物を構成する主要元素の種類と, おもな微量元素とその役割の概略について説明できる 地球上には 100 種類以上の元素があり, そのうち生体を構成する元素の種類は限られていて, 約 20 種類である 主要元素としては水素 (H), 炭素 (C), 窒素 (N), 酸素 (O) の 4 元素で, これらで, 生体を構成するタンパク質や核酸,
14栄養・食事アセスメント(2)
14 5. 栄養 食事アセスメント 2 ④成果 アウトカム outcome の予測 合併症 死亡 5. 栄養 食事 アセスメント 2 率 ケア必要度 平均在院日数などの成果が予測出来 るかどうか 疾患別に検討されている 一般病棟の高 齢患者では総蛋白質 血清アルブミン リンパ球数と 1. 栄養状態の評価 判定の定義と目標 術後合併症併発 一般病棟内科疾患患者ではアルブミ ① 栄養状態の評価 判定 栄養状態が過剰あるいは欠乏
甲状腺機能が亢進して体内に甲状腺ホルモンが増えた状態になります TSH レセプター抗体は胎盤を通過して胎児の甲状腺にも影響します 母体の TSH レセプター抗体の量が多いと胎児に甲状腺機能亢進症を引き起こす可能性が高まります その場合 胎児の心拍数が上昇しひどい時には胎児が心不全となったり 胎児の成
甲状腺機能亢進症が女性に与える影響 1) バセドウ病と生理 ( 月経 ) バセドウ病になると生理の周期が短くなったり 生理の量が少なくなったりします バセドウ病では 甲状腺機能亢進症の状態となります 甲状腺ホルモンは卵胞の成長にも影響しますので 甲状腺機能亢進症の状態では 卵胞の成長が早くなり生理の周期が短くなることがあります そのため生理が頻回に生じる頻発月経になったりしますが 逆に全身状態が悪くなったり
2. 看護に必要な栄養と代謝について説明できる 栄養素としての糖質 脂質 蛋白質 核酸 ビタミンなどの性質と役割 およびこれらの栄養素に関連する生命活動について具体例を挙げて説明できる 生体内では常に物質が交代していることを説明できる 代謝とは エネルギーを生み出し 生体成分を作り出す反応であること
生化学 責任者 コーディネーター 看護専門基礎講座塚本恭正准教授 担当講座 学科 ( 分野 ) 看護専門基礎講座 対象学年 1 期間後期 区分 時間数 講義 22.5 時間 単位数 2 単位 学習方針 ( 講義概要等 ) 生化学反応の場となる細胞と細胞小器官の構造と機能を理解する エネルギー ATP を産生し 生体成分を作り出す代謝反応が生命活動で果たす役割を理解し 代謝反応での酵素の働きを学ぶ からだを構成する蛋白質
シェイクイット! ダイエットプロテインシェイク ( シリアルフレーバー ) [ID 201-JP] 15,000 ( 税込 ) 植物性タンパク質を主原料に グルコマンナン 穀物 ビタミン ミネラル 乳酸菌などを含む 栄養の偏りがちな現代人におすすめの栄養補助食品です ダイエットのために 1 食分の置
シェイクイット! ダイエットプロテインシェイク ( シリアルフレーバー ) [ID 201-JP] 15,000 ( 税込 ) 植物性タンパク質を主原料に グルコマンナン 穀物 ビタミン ミネラル 乳酸菌などを含む 栄養の偏りがちな現代人におすすめの栄養補助食品です ダイエットのために 1 食分の置き換え食としてもお召し上がりいただけます 内容量 1,170g(39g 30 袋 ) 栄養機能食品 (
肝臓の細胞が壊れるる感染があります 肝B 型慢性肝疾患とは? B 型慢性肝疾患は B 型肝炎ウイルスの感染が原因で起こる肝臓の病気です B 型肝炎ウイルスに感染すると ウイルスは肝臓の細胞で増殖します 増殖したウイルスを排除しようと体の免疫機能が働きますが ウイルスだけを狙うことができず 感染した肝
エンテカビル トーワ を服用されている方へ B 型慢性肝疾患の治療のために 監修 国立大学法人高知大学医学部消化器内科学講座 教授西原利治先生 施設名 2017 年 10 月作成 (C-1) 肝臓の細胞が壊れるる感染があります 肝B 型慢性肝疾患とは? B 型慢性肝疾患は B 型肝炎ウイルスの感染が原因で起こる肝臓の病気です B 型肝炎ウイルスに感染すると ウイルスは肝臓の細胞で増殖します 増殖したウイルスを排除しようと体の免疫機能が働きますが
血糖値 (mg/dl) 血中インスリン濃度 (μu/ml) パラチノースガイドブック Ver.4. また 2 型糖尿病のボランティア 1 名を対象として 健康なボランティアの場合と同様の試験が行われています その結果 図 5 に示すように 摂取後 6 分までの血糖値および摂取後 9 分までのインスリ
血糖値 (mg/dl) 血中インスリン濃度 (μu/ml) パラチノースガイドブック Ver.4. 7. 摂取後の血糖値変化 パラチノースは小腸のイソマルターゼにより グルコースとフルクトースに分解され消化吸収されます この酵素反応はゆっくり進むため パラチノースの消化吸収速度は遅く スクロースの約 1/5 とされています 18) パラチノースは摂取した際の血液中へのグルコースの流入が穏やかであり
ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル
ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル 1mg は 1 カプセル中ロペラミド塩酸塩 1 mg を含有し消化管から吸収されて作用を発現する このことから
細胞の構造
大阪電気通信大学 5/8/18 本日の講義の内容 酵素 教科書 第 4 章 触媒反応とエネルギーの利用 酵素の性質 酵素反応の調節 酵素の種類 触媒の種類 無機物からなる無機触媒と有機物からなる有機触媒がある 触媒反応とエネルギーの利用 1 無機触媒の例 過酸化水素水に二酸化マンガンを入れると過酸化水素水が分解して水と酸素になる 2 有機触媒の例 細胞内に含まれるカタラーゼという酵素を過酸化水素水に加えると
5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350
5. 死亡 () 死因順位の推移 ( 人口 0 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 328.4 悪性新生物 337.0 悪性新生物 286.6 25 悪性新生物 377.8 悪性新生物 354. 悪性新生物 290.3 位 26 悪性新生物 350.3 悪性新生物 355.7 悪性新生物 290.3 27 悪性新生物 332.4 悪性新生物 35. 悪性新生物
インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン
糖尿病ってなに 糖尿病は インスリンが十分に働かないために 血液中を流れるブドウ糖という糖 血糖 が増えてしまう病気です インスリンは膵臓から出るホルモンであり 血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています 血糖の濃度 血糖値 が何年間も高いままで放置されると 血管が傷つき 将来的に心臓病や 失明 腎不全 足 の切断といった より重い病気 糖尿病の慢性合併症につながります また 著しく高い血糖は それだけで昏睡
日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人
糖尿病とは? 糖尿病とは ブドウ糖が血液の中に増えすぎてしまう病気です 糖尿病には 1 型と 2 型があり 2 型糖尿病の発症に生活習慣が深くかかわっています 食べ過ぎ 運動不足 日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 35 30 尿 25 病 20 35 倍 890 万人 患者数増加率 15 10 5 0 1 1370 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100
平成 30 年度アグリ技術シーズセミナー in 沖縄 沖縄産資源を活用したヤギ用飼料の開発と 沖縄肉用ヤギのブランド化へ向けた研究 取組 琉球大学農学部長嶺樹
沖縄産資源を活用したヤギ用飼料の開発と 沖縄肉用ヤギのブランド化へ向けた研究 取組 琉球大学農学部長嶺樹 本日の講演内容 ヤギについて 豆腐粕サイレージは子ヤギ育成用飼料となり得るか 現在取り組んでいる研究プロジェクト 消化管構造の比較 ( イヌ ウマ ウシ ) ウマ ( 後腸発酵動物 ) イヌ ( 肉食動物 ) ヤギ ( 前胃発酵動物 ) 大きい 長い 小さい 短い 1: 胃 2: 小腸 3: 盲腸
乳牛の繁殖技術と生産性向上
東海地域家畜生産性向上技術検討会 (2007.10.31) 乳牛の繁殖技術と生産性向上 山本動物診療所山本広憲 ( 愛知県常滑市 ) 当診療所の業務 ( 大動物部門 ) 定期繁殖検診業務 (12 農家 600 頭 ) 月 2 回の巡回検診 牛群検定指導 フレッシュチェック 妊娠診断 繁殖治療牛受精卵移植業務 ( 年間 800 頭 ) 受精卵の移植 ( 体内 体外 ) 採卵へのアプローチ ( 県 ET
Microsoft Word - 周産期の管理_(最終)_16.11.docx
平成 28 年度 営農技術資料 分娩後の心配をへらす乾乳管理 宗谷農業改良普及センター 宗谷地区農協生産事業専門委員会 ホクレン農業協同組合連合会稚内支所 目次 周産期は全ての縮図... 1 周産期疾病は廃用につながる... 1 周産期疾病からの脱却... 2 改善事例 1 飼料給与と環境改善は効果有り... 2 改善事例 2 カルシウムとリン酸バランスの改善... 4 改善事例 3 ケトーシスの早期診断は役立つ...
スライド 1
解糖系 (2) 平成 24 年 5 月 7 日生化学 2 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 解糖系の制御機構を理解する 2,3-BPG について理解する 癌と解糖系について理解する エネルギー代謝経路 グリコーゲン グリコーゲン代謝 タンパク質 アミノ酸代謝 トリアシルグリセロール グルコース グルコース 6 リン酸 アミノ酸 脂肪酸 脂質代謝 解糖系 糖新生 β 酸化 乳酸
第12回 代謝統合の破綻 (糖尿病と肥満)
第 12 回代謝統合の破綻 ( 糖尿病と肥満 ) 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.6.26 1 糖尿病とは インスリンの相対的 もしくは絶対的な不足に起因する 空腹時の血糖値上昇で さまざまな疾患からなる症候群 2 図 25.1 より 1 型糖尿病と 2 型糖尿病 1 型糖尿病 2 型糖尿病 発症年齢 通常 小児期や思春期 症状の急性的進行 通常 35 歳以降 症状の慢性的進行 発症時の栄養状況栄養不足が多い肥満のことが多い
したことによると考えられています 4. ピロリ菌の検査法ピロリ菌の検査法にはいくつかの種類があり 内視鏡を使うものとそうでないものに大きく分けられます 前者は 内視鏡を使って胃の組織を採取し それを材料にしてピロリ菌の有無を調べます 胃粘膜組織を顕微鏡で見てピロリ菌を探す方法 ( 鏡検法 ) 先に述
ピロリ菌のはなし ( 上 ) 大阪掖済会病院部長 消化器内科佐藤博之 1. はじめにピロリ菌という言葉を聞いたことがある方も多いと思います ピロリ菌はヒトの胃の中に住む細菌で 胃潰瘍や十二指腸潰瘍に深く関わっていることが明らかにされています 22 年前に発見されてから研究が精力的に進められ 以後 胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療法が大きく様変わりすることになりました 我が国では 2000 年 11 月に胃潰瘍
PC農法研究会
おおむね窒素過剰 その他は不足 作物の生産力と生育の傾向がわかったら 過不足を調整するための養水分は基本的に土壌から供給することになる そのためには土壌中にどれくらいの養分が存在しているかを把握する必要がある ここではまず 現在の土壌でそれぞれの養分が基本的にどのような状態になっているかを述べておく 今までみてきたところでは おおむね窒素は過剰で 作物体が吸収できるリン酸 カリ 石灰 苦土は不足している
標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会
第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため
子牛育成の参考書 ~ 子牛育成プロジェクトの調査結果から ~ 平成 26 年 3 月 東松浦農業改良普及センター唐津農業協同組合上場営農センター北部家畜保健衛生所
子牛育成の参考書 ~ 子牛育成プロジェクトの調査結果から ~ 平成 26 年 3 月 東松浦農業改良普及センター唐津農業協同組合上場営農センター北部家畜保健衛生所 はじめに 肉用牛農家の経営安定を図るとともに肉用牛の高品質化をなお一層進めるためには 肥育農家のニーズに合った 発育のより揃った高品質な肥育素牛を育成することが求められています からつ和牛改良組合青年部では 肥育農家が求める市場性が高い子牛を生産するため
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果汁飲料 ) の飲用試験を実施した結果 アトピー性皮膚炎症状を改善する効果が確認されました なお 本研究成果は
戻し堆肥の敷料利用による乳房炎予防効果 西部家畜保健衛生所 三好里美 中嶋哲治 光野貴文はじめに大腸菌性乳房炎を予防するために 敷料として戻し堆肥を利用することにより 抗菌効果が期待できることが知られている 1)2) 昨年の基礎調査の結果 堆肥化処理 10 日目以降で堆肥中の大腸菌群は消失し 大腸菌に対する抗菌効果が認められることを確認した 3) そこで この効果を現場段階で乳房炎対策に活用し 大腸菌性乳房炎多発農場
