15分でわかる(?)MRI
|
|
|
- みがね まつかた
- 7 years ago
- Views:
Transcription
1 講義ノート 分で分かる (?)MRI 古典力学的説明 MRI 原理へのいざない Part 3 1 個のプロトンから 15 分単位で理解できる (?) 基本的な信号強度 Part 3 巨視的磁化ベクトルでの説明 教科書的記述 研修医 大学院生用 通常の教科書での信号強度の説明は 巨視的磁化ベクトルからスタートしています 2004 年位までは こちらを主体としていました Part1 および Part2 での説明に限界を感じた方は こちらにて更に深く学習することをお勧めします 補遺の領域以降は大学院生レベルでの内容ですので注意して下さい 第 12 版から双極子 双極子相互作用について少し掘り下げた記述を追加しています 2009/10/30 初版 2018/07/03 第 版
2 Part 1~4 へのリンク Part 1: プロトン密度 T1 T2 と信号強度 ( 学部学生必須 ) 補遺 任意断面の撮影 その 位置情報なければ 0 次元 ( 点 ) 補遺 MRI の安全性に関連した項目 Part 2: 信号の取り出し方について ( 学部学生 研修医用 ) 補遺 :TE 時間後の信号の取得方法 (SE GRE UTE etc.) 補遺 : 各種撮影法について ( 含 脂肪抑制法の原理 ) 補遺 任意断面の撮影 その 平面内での位置情報 Part 3: 巨視的磁化ベクトルでの説明 ( 教科書的記述 研修医 大学院生用 ) 補遺 :T1 緩和と T2 緩和の背景 --- 理論式と生体系との整合性 補遺 :NMR/MRI の核種について Part 4: 流れ を見る ( 大学院生用 )
3 Part 3. ここはやっぱり 1 時間? 巨視的磁化ベクトルでの説明 一般的な教科書での説明 古典力学系で学びましょう 静磁場内では 外部からエネルギーを与えられるなどして倒されない限り ( 理想状態として ) 巨視的磁化ベクトルは歳差運動を行わないので注意してください 90 度パルス等にて倒れた後では歳差運動を行います 指定教科書 第 5 版の p.160 の図 の説明文は 本文と明らかに相違した文章になっています 2 重の意味で間違いやすいので注意して下さい (4) 核磁気共鳴現象 以降での記述 特に スピンの位相が揃う といった表現は量子力学系の記述と古典力学系の記述が混在しており 誤解しやすいので注意して下さい
4 いままでのコースとの違い 強調画像の本質を理解できる T1 緩和と T2 緩和の本質的な違いを理解できる TR と TE の本質的な意味を理解できる 信号強度の残り 10% 程度を説明可能 ( すなわち 80% 程度を理解可能 )
5 巨視的磁化ベクトル :M 0 大きさは ボクセル内の磁化ベクトルの量 すなわちプロトン密度に比例する M 0 B 0 ω 0 +α ω 0 ω 0 -α ボクセル内で 局所的な磁場の状態が僅かに異なっていると 個々の磁化ベクトルのラーモア周波数が僅かに異なる ボクセル内の平均の周波数が ω 0 ということ 局所磁場の僅かな差は 位相のずれ (±α) を生じて T2 緩和に影響する
6 静止座標系と回転座標系 静止座標系 (x,y,z) z 軸 B 0 回転座標系 (X,Y,z) ω 0 x X X ω 0 y Y ω 0 Y 個々のプロトンの磁気ベクトル ( 磁化モーメント ) は 座標系 (x,y,z) に対し ω 0 で回転 個々のプロトンの磁気ベクトル ( 磁化モーメント ) は ω 0 で回転する座標系 (X,Y,z) に対し ほぼ停止
7 信号強度と緩和の基本 単位体積 ( ボクセル ) あたりのプロトンの量 プロトン密度 プロトン密度強調画像 (PDWI) 但し 全プロトンの内 0.01% 程度のプロトンのみが寄与している ( 1Tの場合 ) 単位体積 ( ボクセル内 ) の巨視的磁化ベクトルが 倒れて戻るときの戻り方の差を映像化する PDWI 以上の信号は得られない B 0 縦緩和 (T1 緩和 ) T1 強調画像 (T1WI) M 0 エネルギーを失う緩和 時間が経てばベクトルが長くなる 横緩和 (T2 緩和 ) T2 強調画像 (T2WI) エネルギーを失う緩和 (+ 位相のずれやすさ ) 時間が経てばベクトルは短くなる T1 緩和時間 T2 緩和時間 > T2* 緩和時間 = は 位相のずれやすさ がゼロのとき M 通常 T1 緩和はT2 緩和よりも遅い 0 さらに ( 静的な ) 局所磁場の影響でFID 信号は T2 緩和よりも早いT2* 減衰をする 位相がずれると T2 緩和が早くなる Y Y
8 M 0 (PD) M z z 90 度倒した後の T1 緩和と T2 緩和 T2 緩和時間が T1 緩和時間よりも非常に短ければ 巨視的磁化ベクトルの緩和曲線は下に凸となる T1 緩和 ( 縦緩和 ) X M z =M 0 (1-e -t/t1 ) t Y T2 緩和 ( 横緩和 ) M Y =M xy T2:180 度パルスに対し不可逆的な磁場不均一性 ( 概して動的な不均一性 ) による横緩和時間 M Y =M 0 e -t/t2* M 0 (PD) T2*:180 度パルスに対して可逆的な磁場不均一性 ( 概して静的な不均一性 ) と動的な不均一性 ( 不可逆的 T2) による横緩和時間 t M Y =M 0 e -t/t2
9 M 0 PD M 0 PD T1 緩和時間の短い組織 T1 緩和時間の長い組織 T2 緩和時間の短い組織 T2 緩和時間の長い組織 TR TE 特定断面の画像を得るためには 繰り返し信号を得る必要がある 完全に緩和したときに戻るレベル TR で繰り返し 90 度パルスを与えたときに戻るレベル TR
10 SE 法で画像化するには 一つの信号では 1 次元 ( 点 ) の情報しか得られないので 何度も繰り返し倒して 2 次元 ( 面 ) ないし3 次元 ( 立体 ) の信号を得る 基本的な撮影法としてSE( スピンエコー ) 法がある 基本的な繰り返し 90 度倒し 引き続いて90 度倒し を繰り返す 上記繰り返し間隔がTR(Repetition Time, 繰り返し時間 ) 上記 90 度パルスの間に エコー信号を得るための180 度パルスを入れる 90 度 -180 度パルス間隔の倍がTE(Echo Time, エコー時間 ) となり 平面に倒された信号の情報を得ることができる 90 度倒して 十分な時間回復後 ( 長いTR 後 ) であれば プロトン密度のレベル近くまで 巨視的磁化ベクトルが戻る さらに90 度倒し できるだけ短い時間でエコー信号を得る (TEを短くする) ことで プロトン密度強調画像 (PDWI) を得る さらに90 度倒し 適度な時間でエコー信号を得る (TEを長くする) ことで 組織間のT2コントラストが強調され T2 強調画像 (T2WI) を得る 90 度倒して 適度な時間回復後 ( 短いTR 後 ) すなわち組織間のT1コントラストが強調された状態にする さらに90 度倒し できるだけ短い時間でエコー信号を得る (TEを短くする) ことで T1 強調画像 (T1WI) を得る
11 順を追って詳しく 縦軸は z 軸 1 TR 1 前回の 90 パルスから TR 時間後 90 パルスを再度印加 B
12 縦軸は z 軸 縦軸は xy 平面 巨視的磁化ベクトルは xy 平面に倒れ 静磁場 :B 0 の影響で ω 0 にて回転し 信号 ( 電磁波 ) として受信できる 1 B 0 ω 0 =γb 0 ω ω 0 にて回転することで発生する FID (free induction decay 自由誘導減衰 ) 信号 局所磁場の影響で T2 減衰よりも もっと早い T2* 減衰をする
13 B 0 ω 0 -β ω 0 1 ω 0 +α ω 0 -β 一周して来るんだ!! ω ω 0 +α T2* 減衰 GRE 系 90 1 TE/2 2 3 局所の磁場強度が僅かに ( たとえば +α -β) 異なると位相がずれる 早く回転するウサギと遅く回転する亀 TE/2 時間後に 180 度反転させると T2* 減衰
14 B 0 ω 0 -β ω 0 1 ω 0 +α 180 途中で反転すれば ゴールは近い!! 3 ω 0 +α ω 0 2 T2* 減衰 GRE 系 ω 0 -β TE/2 3 y 軸回りに 180 度回転させていますが x 軸回りに 180 度回転させる方法もあります (CPMG 法 ) T2* 減衰 2 局所の磁場強度が僅かに ( たとえば +α -β) 異なると位相がずれる 早く回転するウサギと遅く回転する亀 TE/2 時間後に 180 度反転させると
15 B 0 0 TE TE/2 1 0 TE TE/2 ω 0 2 ω 0 -β 3 T2* 減衰 GRE 系 ω 0 +α TE/ パルスから TE/2 時間後に 180 パルスを与える T2* 減衰 180 度回転させる とは? たとえ速度が違っても 一定時間後に同時に折り返せば スタートから倍の時間後には同時にゴールする ( スタート地点に戻る )
16 B 0 ω 0 +α TE ω 0 -β 180 パルスから TE/2 時間後にエコー信号が発生する ( ウサギとカメの同時ゴール ) 1 エコー信号 ω 0 2 T2 減衰 SE 系 3 ω 0 -β ω 0 +α 1 T2 減衰 TE/2 3 4 T2* 減衰 GRE 系 T2* 減衰 2
17 プロトン密度による信号の違い (90 度倒し直後にエコー信号を得る ) M 0 M 0 相対的に弱い信号 エコー時間 (TE) 相対的に強い信号 前回倒した後 十分な時間経てば プロトン密度のベクトルまで回復する その後に倒す すなわち TR( 繰り返し時間 ) を長くする 2000~4000msec TE は短くし信号減衰を避ける
18 M PD (1 e TR / T 1 ) e TE / T 2 それぞれのコントラストを取り出すために Short TE Short TE Long TE PD コントラストがつきやすい時間 (Long TR) で T1( 縦 ) 緩和を 90 倒し なるべく早くエコー信号を取り出す (Short TE) T1 コントラストがつきやすい時間 (Short TR) で T1( 縦 ) 緩和を 90 倒し なるべく早くエコー信号を取り出す (Short TE) T1 コントラストの影響をほとんど受けない時間まで待って (Long TR) T1( 縦 ) 緩和を 90 倒し T2 コントラストがつきやすい時間まで待ってから エコー信号を取り出す (Long TE) Short TR Long TR TE 100 位 T2-WI TE 0 のとき e TE / T 2 1 M PD (1 e TR / T 1 ) TR かつ TE M PD TR のとき 0 のとき ~20 位 T1-WI PD-WI TR / T 1 (1 e M PD ) 1 e TE / T 位 2000~ 4000 位 TR
19 まとめ MRI とは? 所定の磁場内におかれた 単位体積あたりに含まれるプロトン ( 水素原子核 ) の密度 (PD) と その状態 ( 縦緩和 :T1 横緩和 :T2 流れ :v) を 繰り返し時間 (TR) エコー時間 (TE) 等の値を調整して画像化する 基本的にプロトン密度 (PD) 以上の信号強度 (SI) を得ることはできない 厳密にそれぞれの正確な値を得ることはできずに 強調画像として画像化する ( 以下スピンエコーでの信号強度の例 ) SI = f(v) PD (1-e (-TR/T1) ) e (-TE/T2) PDwI PD ; {TR, TE 0} T1wI PD (1-e (-TR/T1) ) ; {TE 0} T2wI PD e (-TE/T2) ; {TR } ここで 0 < (1-e (-TR/T1) ) < 1 0 < e (-TE/T2) < 1
20 CT と M R I の違い 利用するもの 見ているもの空間分解能組織分解能 直接画像化可能な断面 CT エックス線 組織のエックス線吸収度 ( エックス線吸収係数 ) M RI と比較し高い M RI と比較し硬組織の観察に優れる 体軸に垂直な面 ( axial 画像 ) が基本 M RI 磁場 ( 0.2 から 3.0 T 程度 ) 電磁波 ( RF パルス : rad io freq u en cy パルス ) 水素原子核 ( プロトン ) の単位体積当たりの密度と状態 CT と比較し低い特に スライス厚が厚い CT と比較し軟組織の観察に優れる ただし 画像表示可能な断面 ( 多断面画像再構成 : M PR を行うことで ) 任意の断面 を表示可能 任意の断面を画像化できる M RIのパラメータ 装置側 TR : 繰り返し時間 TE: エコー時間 Flip A n gle その他 生体側 T1 : 縦緩和時間 T2 : 横緩和時間 PD: プロトン密度 v: 流速 TR(rep etetio n tim e): 縦磁化を一定角度倒すパルスの繰り返し間隔 T1 緩和の程度を調整 TE(ech o tim e): 縦磁化を一定角度倒すパルスを与えてから信号を取り出すまでの時間 T2 緩和の程度を調整 M RI 撮影禁忌 心臓ペースメーカー ( ただし M E 管理の元で一定の条件を満たす場合に検査可能な機器が出てきている ) 体内に埋め込まれた金属 ( 磁性体は禁忌 非磁性体でも長さと配置によっては誘導電流にて深部熱傷の危険 ) M RIの信号強度 ( スピンエコー法の場合 ) PD f(v) g(tr,t1 ) h (TE,T2 ) で 決定される 即ち 単位体積あたりのプロトン密度に比例 g(tr,t1 ) = 1 - exp (- TR/ T1 ) < 1 h (TE,T2 ) = exp (- TE/ T2 ) < 1 TRと TEによって PD( プロトン密度 ) を強調するか T1 を強調するか T2 を強調するかを調整する TR TE プロトン密度強調画像 長い 短い T1 強調画像 短い 短い T2 強調画像 長い 長い 流速 (v) の影響を受ける 血流のあるところでは 信号強度が様々に変化する
21 補遺 :T1 緩和と T2 緩和の背景 理論式と生体系との整合性
22 水分子のプロトンの緩和 水分子は回転 並進運動をしている B 0 ω L 水分子同士が相互に影響を与え合う時間 ( 相関時間 ) は 水の粘性が高くなると長くなる 相互作用時にはプロトンの交換も含まれる
23 生体内の水分子の相関時間 τ c ~10-12 自由水 (free water) τ c ~10-9 構造水 (structured water) 蛋白質表面 細胞膜表面の不凍水から数分子層の厚さ 0.6nm (Fullerton, 1986) から 50nm (Drost-Hansen, 1982) とされ 高分子から離れるに従って自由水へと遷移していく 高分子の水和殻を形成していると考えられている τ c ~10-7 ~10-6 結合水 (bound water) 蛋白質表面 細胞膜表面の極性基と直接結合している水分子 ほぼ一分子層の厚さ 上記の水同士は分離されているわけではなく 化学的な交換が常に生じている 水分子の状態と命名については 様々あります 上述のものは参考文献にて代表的とされるものです 第 6 版では 誤った記述をしていましたので 訂正しています
24 水分子プロトンの T1 と T2 の緩和速度は相関時間 (τ c ) およびラーモア周波数 (ω L ) と関連する ω L B 0 τ c T1 緩和速度は 1/τ c が ω L の時に最も早い エネルギー交換 喪失の効率が最も高い ( 同一周波数でぶつかってくる相手にエネルギーを渡しやすい ) T2 緩和速度は τ c が長いときに長くなる (ω L 以下でT1 緩和と同じ ) プロトンの磁気双極子 双極子相互作用による位相の乱れ ランダムな相互作用のため SEの180 パルスでも戻らない T1 緩和速度 エネルギー消失 T2 緩和速度 エネルギー消失 + 位相の乱れ ( 磁気双極子 双極子相互作用 ) したがってT2 緩和速度 T1 緩和速度 T2* 緩和は 静的な局所磁場の不均一が加わったもの (180 パルスで戻る )
25 T1,T2(sec) T1 緩和と T2 緩和の理論式 BPP theory of water proton (Bloembergen, Purcell, Pound) 1.0E+02 長い 1.0E E E E-02 T1 緩和と T2 緩和が同じ T1 緩和と T2 緩和が異なる境界領域 T1 緩和 T1(1.5T) T2(1.5T) T1(3T) T2(3T) 1.0E-03 自由水 構造水 結合水 短い 1.0E-04 T2 緩和 1.0E E E E-06 相関時間 :τ c(sec) 理論式であり 生体内組織にそのまま適応されるものではありません
26 生体内の水の T2 緩和 自由水 結合水 構造水などの異なる相関時間 (= 異なる T2 緩和時間 ) を有する水の混合状態 SI SI i A p i A A 1 exp i p i t i exp 1 T : プロトン密度など T2 減衰以外の要素 p i t T 2 i 2 i T2 緩和に比べ交換速度が速い場合 T2 緩和に比べ交換速度が遅い場合 T1 緩和でも本質的には同じで 複数の T1 値の混合状態として描出される
27 仮想的な筋肉の水カエルの腓腹筋 縫工筋 (Beltons et.al.) ボクセル内イメージ 交換あり ( 混ざり合う ) 交換なし ( 混ざり合わない ) 交換あり :T2 緩和に比べ交換が早いと仮定した場合交換なし :T2 緩和に比べ交換が遅いと仮定した場合
28 T2 緩和単一の指数関数減衰 データと指数関数近似曲線 ( 図中 指数 ) が一致するはず ボクセル内のプロトンが何の障害も無く移動し 100% 交換していると仮定するならば ボクセル内イメージ 交換あり ( 混ざり合う ) SI A exp t i p i 1 T 2 i 複数の T2 値が関与するが 指数部の T2 値としては 1 つの値
29 信号強度 T2 緩和複数の指数関数減衰 ボクセル内でのプロトンが隔離され 100% 交換していないと仮定するならば y = e x T2=30.1 たとえば Short:20msec 以下の領域 Middle:20-40msec の領域 Long:40msec 以上の領域として それぞれに指数関数での近似曲線 ( 図中 指数 ) を描くことができるが 範囲外ではずれてくる 交換なし :short 交換なし :middle 交換なし :long 指数 ( 交換なし :short) 指数 ( 交換なし :middle) 指数 ( 交換なし :long) ボクセル内イメージ y = e x T2=45.0 交換なし ( 混ざり合わない ) 0.2 y = e x T2=60.6 SI (msec) A p exp i T 2 複数のT2 値が関与し 信号強度はボクセル内の平均値 i i
30 補遺 Magic Angle 効果磁気双極子 双極子相互作用および自由水と構造水 結合水の交換の影響 (1) 顎関節円板中央狭窄部での信号強度の主磁場に対する角度依存性 前方肥厚部 ( 肥厚帯 ) と後方肥厚部 ( 肥厚帯 ) では コラーゲン線維束が 3 次元的に走行しているが 中央狭窄部では 主として関節円板の面に平行に線維束が走行している
31 緩和速度に影響する磁気双極子 双極子相互作用あるプロトン ( 磁気双極子 :B p ) からの距離 (r) と静磁場 (B 0 ) からの角度 (θ) に依存する磁力 (B q ) の内 静磁場方向の磁場成分 :B 1 = B q (3cos 2 θ-1) が緩和速度に影響する B 0 B 1 =0 θ 55 B q B 1 =2 B q θ = 0 Magic Angle( 魔法角 ) θ ±55 3cos 2 θ-1 = 0 となる線 B q 55 B p B q B q B 1 =-1 B q θ = B 1 = B q (3cos 2 θ-1)
32 B 1 磁気双極子としてのプロトンによって生じる局所磁場 B o θ 54.74º B 1 : 局所磁場の B 0 方向の成分 B 1 =±(μ 0 /4π)μ(3cos 2 θ-1)/r 3 (3 cos 2 θ 1) ここで θ= 54.74º( 55 º) の時 B 1 = 0 r magnetic dipole 注意 通常の水分子は ランダムに移動しているため 磁気双極子 双極子同士の角度もランダムとなり 角度依存性のある局所磁場は平均化される この影響による T2 緩和速度は局所磁場 (B 1 ) の 2 乗に比例する 相互作用しあうプロトンが 相互に固定された位置に長時間存在する場合には 静磁場に対して両者を結ぶ方向が 55 の位置で最も T2 緩和時間が延長し ( 緩和速度が遅くなり ) 信号強度が最大となる
33 B 0 方向 z 軸 B 1 : 距離一定時の角度による変化 ( 強度は正規化 ) B 1 強度分布の等高線による模式図 θ: B 0 に対する角度 B 1 が正 B 0 と同じ向き θ 55 θ 55 θ 注意 磁気双極子 双極子相互作用は 距離の 3 乗に反比例して減弱する B 1 が負 B 0 と逆の向き xy 平面
34 Magic angle effect マジックアングル効果ウシの腱の信号強度変化 TR=2000, TE=15 B 0 静磁場と同一方向 静磁場に対して 55 傾斜 静磁場に対し コラーゲン線維が 55 の角度に位置すると MR 画像での信号が最大となる 信号強度の変化は角度に依存する コラーゲンの線維束が ほぼ直線状に走行している場合に生じる現症で 肩関節や膝関節などで有名
35 B 0 H O Bulk water H Exchange Bound water θ Surface of Collagen fibers Evenly spaced binding sites appeared on the surface of the triple helix of collagen fibers. 通常の水分子は ランダムに移動しているため 磁気双極子 双極子同士の角度もランダムとなり 角度依存性のある局所磁場は平均化される しかしながら コラーゲン線維の表面に 一定の間隔で結合する水分子は 磁気双極子 双極子同士の位置関係 ( 角度 ) が固定されるため T2 緩和速度はマジックアングルの影響を含めた角度に依存することとなる
36 二つのプロトン間距離が一定の場合での主磁場に対する角度 (θ) と信号強度の関係 ( 理論式 ) 及びウシの腱とヒトの顎関節中央狭窄部での結果 T2 緩和速度 1/T 2 (θ) = 1/T 2 (90º) (3cos 2 θ-1) 2 + 1/T 2 (55º) + c c はその他の緩和速度成分 信号強度 SI(θ) = a exp[-te/t 2 (θ)] = a exp[-te {1/ T 2 (90º) (3cos 2 θ-1) 2 + 1/T 2 (55º) + c}] a はプロトン密度およびその他の緩和の影響による値 ウシの腱で実験的に得られた結果 角度 :θ=0º での信号強度を 1 とすると 角度 :θ=55º では 約 3 倍 角度 :θ=90º では 約 2 倍となった 前方肥厚部 ( 肥厚帯 ) と後方肥厚部 ( 肥厚帯 ) では コラーゲン線維束が 3 次元的に走行しているが 中央狭窄部では 主として関節円板の面に平行に線維束が走行している ヒトの顎関節の中央狭窄部でも同様の結果となった spin echo 法におけるBovine tendonの信号強度の角度依存性について. 西山秀昌, 笹井正思, Peter BENEDEK, 前田隆史, 松村聡子, 渕端孟 歯科放射線 39 (1):27-34, 1999 H.Nishiyama, Tadashi Sasai, et.al., Signal intensity change in pseudodynamic MR imaging of TMJ, Oral and Maxillofacial Radiolgy Today, Excepta Medica International Congress Series 1199 Radiology, 2000, pp
37 Signal intensity ratio (Im/Ab) Signal intensity of bovine tendon (SE 2000/15 TR/TE) Signal intensity ratio of the intermediate zone Im/Ab Bovine tendon Quartic regression curve R 2 = Angle between the disk and the static magnetic field (degree) 26 関節 3 段階以上のステップ開口での総プロット ウシの腱での信号強度変化と ほぼ一致している 縦軸左側は前方肥厚部に対する中央狭窄部の信号強度比 H.Nishiyama, Tadashi Sasai, et.al., Signal intensity change in pseudodynamic MR imaging of TMJ, Oral and Maxillofacial Radiolgy Today, Excepta Medica International Congress Series 1199 Radiology, 2000, pp
38 Magic angle 効果 ( ) と 後方肥厚部 ( ) から後部結合組織にかけて ( ) の信号変化が著しい症例 (1) 閉口 B 0 55º 開口 外側 内側 上関節腔前方滑膜前端 ( 関節包の前上端の付着部 ) 前方肥厚部 ( 肥厚帯 ) 中央狭窄部での信号上昇 後方肥厚部 ( 肥厚帯 ) 後部結合組織で低信号となる後端部
39 Magic angle 効果 ( ) と 後方肥厚部 ( ) から後部結合組織にかけて ( ) の信号変化が著しい症例 (2) 閉口 B 0 55º 開口 外側 内側 上関節腔前方滑膜前端 ( 関節包の前上端の付着部 ) 前方肥厚部 ( 肥厚帯 ) 中央狭窄部での信号上昇 後方肥厚部 ( 肥厚帯 ) 後部結合組織で低信号となる後端部
40 補遺 磁化移動 / 磁化移動コントラスト効果 MT ないし MTC (Magnetization Transfer Contrast) effect 磁気双極子 双極子相互作用および自由水と構造水 結合水の交換の影響 (2) 自由水のプロトンと高分子に付随するプロトン ( 構造水 結合水 ないし分子中のプロトン 2 ) の中心周波数 1 は (ppm オーダで ) ずれ ている 1 中心周波数 : 共鳴周波数 ( ラーモア周波数 ) そのものに該当するが 磁気双極子 双極子相互作用による局所磁場の不均一性で僅かに幅があるため 中心 がある 2 狭義の MT(MTC) は 水の状態 の差のみを意識している この ずれ と プロトンの化学交換や交差緩和現象 (crossrelaxation) を利用し 高分子に付随するプロトンの中心周波数に合致したパルス (saturation plus; 飽和パルス 自由水からはずれたパルス ;off-resonance plus) を 照射する しない にて 大量にある自由水の信号強度 ( 緩和時間ではない ) の変化 ( コントラスト ) を観察する方法 交差緩和 は 化学交換を含まない磁気双極子 双極子相互作用 (12.7 版から改訂 )
41 CEST(MTC の応用 ) 広義の MT(MTC) は 化学交換全般を対象とし 特に水 脂肪以外のプロトンを対象とした場合 CEST ないし CEST 効果 ( Chemical exchange saturation transfer) と呼ばれる 対象 :-NH 基 -OH 基等 例 :APT(Amide proton transfer) イメージング -NH 基を対象 欠点ないし困難な点 : 特定の化学交換のみにターゲットを絞りきれない ( 自由水と構造水 結合水との交換を含め 他の影響が混在 )
42 MT, CEST 効果の図解 SI sat /SI 0 1 自由水への直接的な抑制 Z スペクトル飽和パルスの周波数を連続的に変化させプロトンの信号変化を見たもの ( バンド幅は ±α ppm よりも広くして収集していると仮定 ) 信号強度 (SI) -α ppm への飽和パルス MT, CEST 効果 化学交換による信号強度の移動 飽和パルスの周波数 CEST 効果評価のための式の例 -α ppm と +α ppm に飽和パルスを照射したときの信号強度 (SI -α SI +α ) の差を 飽和パルスを照射しないときの信号強度 (SI 0 ) にて割ったもの CESTeffect SI SI 0 SI -α ppm 0 ppm +α ppm ラーモア周波数
43 補遺 NMR/MRI の核種についてこのページ 9.6 版で誤っていたので差替えます スピンがゼロ (MRI/NMR の核種にならない ) 陽子 ( プロトン ) の数が偶数 かつ 中性子 ( ニュートロン ) の数が偶数 スピンが整数 (MRI/NMR の核種になる ) 陽子 ( プロトン ) の数が奇数 かつ 中性子 ( ニュートロン ) の数が奇数 スピンが半整数 (MRI/NMR の核種になる ) 質量数が奇数の場合 上記以外に 核磁気回転比 天然存在比 核のスピン量子数 四極子モーメント等が観測 測定に影響する 安定な状態 ( ポテンシャルエネルギーが低いスピン対を形成する状態 ) は個々の原子核で異なるため スピン量子数が異なる
44
45
46 スピン量子数が N の場合にとりうる状態 ( 質量数が偶数 )
47
48 スピン量子数が N/2 の場合にとりうる状態 ( 質量数が奇数 )
49 参考資料 MRI の基本パワーテキスト第 2 版 基礎理論から最新撮像法まで Ray H. Hashemi ( 原著 ), Christopher J. Lisanti ( 原著 ), William G.,Jr. Bradley ( 原著 ), メディカル サイエンス インターナショナル 6,500 円 ( 税別 ) MRI 超 講義 Q&A で学ぶ原理と臨床応用 Allen D. Elster ( 原著 ), Jonathan H. Burdette ( 原著 ) メディカル サイエンス インターナショナル 5,800 円 ( 税別 ) MRI データブック MEDICAL VIEW 6,000 円 ( 税別 ) NMR ハンドブック Ray Freeman ( 著 ) 共立出版 8,400 円 パルスおよびフーリェ変換 NMR 理論および方法への入門 ( 現代科学 ) Thomas C. Farrar ( 著 ), Edwin D. Becker ( 著 ) 吉岡書店 生体系の水 上平恒 逢坂昭 ( 著 ) 講談社 細胞の中の水 パスカルマントレ ( 著 ), 辻繁, 落合正宏, 中西節子, 大岡忠一 ( 翻訳 ) 東京大学出版会 5,200 円 ( 税別 ) これならわかる NMR そのコンセプトと使い方 安藤喬志 宗宮創 ( 著 ) 化学同人 2,200 円 ( 税別 ) 磁気共鳴スペクトルの実際 - 臨床応用マニュアル - 成瀬昭二 ( 編集 ) 医学書院 12,000 円 ( 税別 ) MRI 再 入門 - 臨床からみた基本原理 - 荒木力 ( 著 ) 南江堂 6,500 円 ( 税別 ) MRI 応用自在 ( 第 3 版 ) 高原太郎 ( 監修 ) 高橋光幸 堀江朋彦 中村理宣 北川久 ( 編集 ) MedicalView 7,500 円 ( 税別 ) 倉澤治樹教授ホームページ ( 更新日 : 2017 年 4 月 25 日 ) 内 PDF 原子核物理学 特集 日常診療にすぐに役立つ CT/MRI の基礎と活用法 - 中枢神経系疾患 - 3.CT/MRI による定量解析 3-3.Amide Proton Transfer(APT) イメージング 栂尾理, 樋渡昭雄, 山下孝二, 菊地一史, 吉浦敬, 本田浩 日独医報 59(2), 2014 spin echo 法における Bovine tendon の信号強度の角度依存性について. 西山秀昌, 笹井正思, Peter BENEDEK, 前田隆史, 松村聡子, 渕端孟 歯科放射線 39 (1):27-34, 1999
50 Part 1~4 へのリンク Part 1: プロトン密度 T1 T2 と信号強度 ( 学部学生必須 ) 補遺 任意断面の撮影 その 位置情報なければ 0 次元 ( 点 ) 補遺 MRI の安全性に関連した項目 Part 2: 信号の取り出し方について ( 学部学生 研修医用 ) 補遺 :TE 時間後の信号の取得方法 (SE GRE UTE etc.) 補遺 : 各種撮影法について ( 含 脂肪抑制法の原理 ) 補遺 任意断面の撮影 その 平面内での位置情報 Part 3: 巨視的磁化ベクトルでの説明 ( 教科書的記述 研修医 大学院生用 ) 補遺 :T1 緩和と T2 緩和の背景 --- 理論式と生体系との整合性 補遺 :NMR/MRI の核種について Part 4: 流れ を見る ( 大学院生用 )
15分でわかる(?)MRI
講義ノート https://www5.dent.niigata-u.ac.jp/~nisiyama/mri-lecture-note.pdf https://www5.dent.niigata-u.ac.jp/~nisiyama/mri-15-min-p3-2.pdf 15 分で分かる (?)MRI 古典力学的説明 MRI 原理へのいざない Part 3-2 1 個のプロトンから 15 分単位で理解できる
SE法の基礎
SE 法の基礎 近畿大学医学部奈良病院阪本貴博 本日の内容 Principle of MRI SE 法の基礎 MRI とは SE 法とは 縦緩和と横緩和 TR と TE コントラスト MRI とは Magnetic Resonance Imaging: 核磁気共鳴画像法 MRI に必要な 3 つの要素 N S + + + 静磁場 ( 磁石 ) 水素原子 電波 (RF) 静磁場と電波 (RF) を使って水素原子の様子を画像化している
15分でわかる(?)MRI
講義ノート https://www5.dent.niigata-u.ac.jp/~nisiyama/mri-lecture-note.pdf https://www5.dent.niigata-u.ac.jp/~nisiyama/mri-15-min-p2.pdf 15 分で分かる (?)MRI 古典力学的説明 MRI 原理へのいざない Part 2 1 個のプロトンから 15 分単位で理解できる
<4D F736F F F696E74202D2088E B691CC8C7691AA F C82512E B8CDD8AB B83685D>
前回の復習 医用生体計測磁気共鳴イメージング :2 回目 数理物質科学研究科電子 物理工学専攻巨瀬勝美 203-7-8 NMRとMRI:( 強い ) 静磁場と高周波 ( 磁場 ) を必要とする NMRとMRIの歴史 :952 年と2003 年にノーベル賞 ( 他に2 回 ) 数学的準備 : フーリエ変換 ( 信号の中に, どのような周波数成分が, どれだけ含まれているか ( スペクトル ) を求める方法
PowerPoint プレゼンテーション
今からでも大丈夫!! MRI 入門 Part1 SE 法の基礎 横浜市立大学附属病院 平野恭正 2013.7.19 内容 スピンエコー法について 高速スピンエコー法について スピンエコー法について スピンエコー法のシーケンスチャート 190 度パルスを印加 21/2TE 時間後に 180 度パルスを印加 3TE 時間後 MR 信号 ( スピエコー信号 ) を取得 1/2TE RF 信号 90 度ハ
15分でわかる(?)MRI
講義ノート https://www5.dent.niigata-u.ac.jp/~nisiyama/mri-lecture-note.pdf https://www5.dent.niigata-u.ac.jp/~nisiyama/mri-15-min-p4.pdf 15 分で分かる (?)MRI 古典力学的説明 MRI 原理へのいざない Part 4 1 個のプロトンから 15 分単位で理解できる
15分でわかる(?)MRI
講義ノート https://www5.dent.niigata-u.ac.jp/~nisiyama/mri-lecture-note.pdf https://www5.dent.niigata-u.ac.jp/~nisiyama/mri-15-min-p4.pdf 15 分で分かる (?)MRI 古典力学的説明 MRI 原理へのいざない Part 4 1 個のプロトンから 15 分単位で理解できる
有機4-有機分析03回配布用
NMR( 核磁気共鳴 ) の基本原理核スピンと磁気モーメント有機分析化学特論 + 有機化学 4 原子核は正の電荷を持ち その回転 ( スピン ) により磁石としての性質を持つ 外部磁場によって核スピンのエネルギー準位は変わる :Zeeman 分裂 核スピンのエネルギー準位 第 3 回 (2015/04/24) m : 磁気量子数 [+I,, I ] I: スピン量子数 ( 整数 or 半整数 )]
スライド 1
第 22 回関西 GyroMeeting 基礎講演 もう一度見直そう!TSE の基礎 Yu Ueda Philips Electronics Japan MR Application 2015-06-20 Today s Topics Turbo spin echo(tse) Profile order Today s Topics Turbo spin echo(tse) Profile order
『今からでも大丈夫!! MRI入門Part3』 アーチファクトの基礎 ・ケミカルシフトアーチファクト ・磁化率アーチファクトの基礎
第 26 回神奈川 MRI 技術研究会 今からでも大丈夫!! MRI 入門 Part3 アーチファクトの基礎 ケミカルシフトアーチファクト 磁化率アーチファクトの基礎 横浜市立大学附属病院平野恭正 2014 年 2 月 7 日 アーチファクトの種類 1 動きによるアーチファクト (motion artifact) 拍動 脳脊髄液の流れによるもの体動によるもの 2 ケミカルシフトアーチファクト (chemical
NMR_wakate_ ppt
NMR 基礎講義 & 2 第 0 回若手 NMR 研究会 2009 年 9 月 4 日 ( 金 )-6 日 ( 日 ) IPC 生産性国際交流センター ( 湘南国際村 ) 大阪大学蛋白質研究所構造プロテオミクス研究系 池上貴久 化学シフトの直積演算子 (product-operator) I " I cos (#t) + I sin (#t) x x y ω : 角速度 (rad/s) z 一周の長さ
機器分析化学 3.核磁気共鳴(NMR)法(1)
機器分析化学 3. 核磁気共鳴 (NMR) 法 (1) 2011 年度 5. 核磁気共鳴スペクトル法 (Nucler Mgnetic Resonnce:NMR) キーワード原子核磁気共鳴 ⅰ) 原子核 ( 陽子 + 中性子 ) 原子番号 (= 陽子数 ) 質量数 (= 陽子数 + 中性子数 ) もし原子番号も質量数も偶数の場合その原子核はスピンを持たない そうでない場合 ( どちらか あるいは一方が奇数
その他の脂肪抑制法 -Dixon法を中心に-
第 25 回神奈川 MRI 技術研究会 今からでも大丈夫!! MRI 入門 part2 テーマ脂肪抑制の基礎 その他の脂肪抑制法 -Dixon 法を中心に - 国家公務員共済組合連合会 横浜栄共済病院放射線科 高橋光幸 脂肪抑制法 1) 緩和時間 (T1 値 ) の差を利用する. 2) 共鳴周波数の差を利用する. a) スペクトラル飽和パルスを使う.(CHESS 法 ) b) 位相差を使う Dixon
2. FLSH の定常状態ここでは磁化の定常状態がどのように作られるのか感覚的につかめるように説明していきます 2.1 磁化ベクトルによる FLSH の定常状態の考察 Fig.3 の磁化ベクトルモデルを使って説明します 1) 縦磁化が定常状態を作っています 大きさを とします 2) 時刻 t=0 に
グラディエントエコーと定常状態 1. はじめにグラディエントエコーにつきものの定常状態,Bloch 方程式, 信号強度式 とっつきにくいのですが 視覚的に磁化ベクトルを理解すれば分かりやすく 数学も高校生の数学でかなりの部分を理解することができます 今回は adient Echo の代表的な FLSH(GE では SPGR ですね ) と FIEST を主に取り上げて解説したいと思います 1. グラディエントエコーの種類グラディエントエコー型パルスシーケンスには多くの種類がありますが
Microsoft PowerPoint - 臨床医工学田中2011Dec
臨床医工学融合研究教育センター 画像医学 MRI の原理と臨床および 基礎医学研究への応用 大阪大学医学系研究科放射線医学講座 田中壽 (X線)CT X-ray computed tomography 磁気共鳴画像 MRI Magnetic Resonance Imaging 参考書籍 MRI 再 入門荒木力著南江堂 MRI 完全解説荒木力著秀潤社 MRI の基礎 1.NMR 現象 2. 磁場中の水素原子核の挙動
15分でわかる(?)MRI
15 分 で 分 かる(?)MRI 古 典 力 学 的 説 明 1 MRI 原 理 へのいざない Part 1 1 個 のプロトンから15 分 単 位 で 理 解 できる(?) 基 本 的 な 信 号 強 度 Part 1 プロトン 密 度 T1 T2と 信 号 強 度 学 部 学 生 は 最 低 でもPart 1を 理 解 すること ( 講 義 はPart 1 から Part 3までを 使 用 します)
2 図微小要素の流体の流入出 方向の断面の流体の流入出の収支断面 Ⅰ から微小要素に流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅰ は 以下のように定式化できる Q 断面 Ⅰ 流量 密度 流速 断面 Ⅰ の面積 微小要素の断面 Ⅰ から だけ移動した断面 Ⅱ を流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅱ は以下のように
3 章 Web に Link 解説 連続式 微分表示 の誘導.64 *4. 連続式連続式は ある領域の内部にある流体の質量の収支が その表面からの流入出の合計と等しくなることを定式化したものであり 流体における質量保存則を示したものである 2. 連続式 微分表示 の誘導図のような微小要素 コントロールボリューム の領域内の流体の増減と外部からの流体の流入出を考えることで定式化できる 微小要素 流入
vecrot
1. ベクトル ベクトル : 方向を持つ量 ベクトルには 1 方向 2 大きさ ( 長さ ) という 2 つの属性がある ベクトルの例 : 物体の移動速度 移動量電場 磁場の強さ風速力トルクなど 2. ベクトルの表現 2.1 矢印で表現される 矢印の長さ : ベクトルの大きさ 矢印の向き : ベクトルの方向 2.2 2 個の点を用いて表現する 始点 () と終点 () を結ぶ半直線の向き : ベクトルの方向
PowerPoint プレゼンテーション
第 23 回関西 Gyromeeting T2* 強調画像の基礎と最新技術 Yu Ueda Philips Electronics Japan IS Business Group MR Application Specialist Today s Topics FFE の原理 T2*WI と m-ffe Bold Venography(PRESTO と SWIp) Today s Topics FFE
Microsoft Word - note02.doc
年度 物理化学 Ⅱ 講義ノート. 二原子分子の振動. 調和振動子近似 モデル 分子 = 理想的なバネでつながった原子 r : 核間距離, r e : 平衡核間距離, : 変位 ( = r r e ), k f : 力の定数ポテンシャルエネルギー ( ) k V = f (.) 古典運動方程式 [ 振動数 ] 3.3 d kf (.) dt μ : 換算質量 (m, m : 原子, の質量 ) mm
連続講座 画像再構成 : 臨床医のための解説第 4 回 : 篠原 広行 他 で連続的に照射する これにより照射された撮像面内の組織の信号は飽和して低信号 ( 黒く ) になる 一方 撮像面内に新たに流入してくる血液は連続的な励起パルスの影響を受けていないので 撮像面内の組織よりも相対的に高信号 (
連続講座 画像再構成 : 臨床医のための解説第 4 回 : 篠原広行 他 画像再構成 : 臨床医のための解説第 4 回頭部 MRA の基礎 - Time-of-flight(TOF) 法を中心に - 篠原 広行 1) 小島慎也 2) 橋本雄幸 3) 2) 上野惠子 2) 1) 首都大学東京東京女子医科大学東医療センター放射線科 3) 横浜創英大学こども教育学部 はじめにくも膜下出血や脳梗塞の原因となる病変を調べるために
fMRIについて
はじめに fmri について 佐藤病院リハビリテーション科理学療法士土岐哲也 H28.2.8 日 ( 月曜日 ) 近年 磁気共鳴画像法 (magnetic resonance imaging:mri) の発展により 全脳レベルでの脳活動や神経線維連結等を評価することが可能となっている 水分子の拡散方向や程度を画像化する拡散強調画像 (diffusion weighted imaging:dwi) 技術を用いて脳内の白質線維走行を評価する拡散テンソル画像
2009 年 11 月 16 日版 ( 久家 ) 遠地 P 波の変位波形の作成 遠地 P 波の変位波形 ( 変位の時間関数 ) は 波線理論をもとに P U () t = S()* t E()* t P() t で近似的に計算できる * は畳み込み積分 (convolution) を表す ( 付録
遠地 波の変位波形の作成 遠地 波の変位波形 ( 変位の時間関数 ) は 波線理論をもとに U () t S() t E() t () t で近似的に計算できる は畳み込み積分 (convolution) を表す ( 付録 参照 ) ここで St () は地震の断層運動によって決まる時間関数 1 E() t は地下構造によって生じる種々の波の到着を与える時間関数 ( ここでは 直達 波とともに 震源そばの地表での反射波や変換波を与える時間関数
X 線コンヒ ュータ断層撮影法 X-Ray CT: Computed Tomography 磁気共鳴画像診断法 MRI: Magnetic Resonance Imaging
2008.11.27 大阪大学医学部 臨床医工学融合研究教育センター 画像医学 医用画像の基礎 MRIの原理と実際 国立循環器病センター 放射線診療部 内藤 博昭 X 線コンヒ ュータ断層撮影法 X-Ray CT: Computed Tomography 磁気共鳴画像診断法 MRI: Magnetic Resonance Imaging MRI画像 頭部冠状断像 頭部水平横断像 頭頸部 MR アンジオグラフィ
Chap. 1 NMR
β α β α ν γ π ν γ ν 23,500 47,000 ν = 100 Mz ν = 200 Mz ν δ δ 10 8 6 4 2 0 δ ppm) Br C C Br C C Cl Br C C Cl Br C C Br C 2 2 C C3 3 C 2 C C3 C C C C C δ δ 10 8 6 4 δ ppm) 2 0 ν 10 8 6 4 δ ppm) 2 0 (4)
スライド 1
脊椎 MRI における 各種脂肪抑制法の比較検討 公益財団法人星総合病院 放射線科渡邉美香 背景 MRI は低コントラスト分解能に優れ, 脊椎 MRI にお いては椎間板, 髄膜, 脊髄などの組織コントラストが高いことから病変の描出に最適である. 診断に有用な画像を撮像するためには脂肪抑制が欠かせない. しかし, 脊椎は磁場の不均一を生じやすい部位である. また, インプラント等の金属も磁場の不均一を生じやすく,
s ss s ss = ε = = s ss s (3) と表される s の要素における s s = κ = κ, =,, (4) jωε jω s は複素比誘電率に相当する物理量であり ここで PML 媒質定数を次のように定義する すなわち κξ をPML 媒質の等価比誘電率 ξ をPML 媒質の
FDTD 解析法 (Matlab 版 2 次元 PML) プログラム解説 v2.11 1. 概要 FDTD 解析における吸収境界である完全整合層 (Perfectl Matched Laer, PML) の定式化とプログラミングを2 次元 TE 波について解説する PMLは異方性の損失をもつ仮想的な物質であり 侵入して来る電磁波を逃さず吸収する 通常の物質と接する界面でインピーダンスが整合しており
Microsoft PowerPoint - siryo7
. 化学反応と溶液 - 遷移状態理論と溶液論 -.. 遷移状態理論 と溶液論 7 年 5 月 5 日 衝突論と遷移状態理論の比較 + 生成物 原子どうしの反応 活性錯体 ( 遷移状態 ) は 3つの並進 つの回転の自由度をもつ (1つの振動モードは分解に相当 ) 3/ [ ( m m) T] 8 IT q q π + π tansqot 3 h h との並進分配関数 [ πmt] 3/ [ ] 3/
PowerPoint プレゼンテーション
四肢末梢 MR アンギオグラフィー 第 18 回 Gyro Meeting 大阪回生病院中馬義明 各モダリティーの造影画像 造影剤なしでどこまで末梢血管を描出することができる? 血管造影検査 造影 CT 血管造影 大阪回生病院中馬義明 MRI で非造影で下肢末梢血管の描出 思いつく撮像法??? TOF 法 PC 法 Dual IR 法 TRANCE 法 T1WI 系 T2WI 系 Dual IR,Dual
PowerPoint プレゼンテーション
腹部 MRA の撮像法の考え方 ~SIEMENS/PHILIPS 編 ~ 中央放射線部西尾広明 ~ ~ 病床数 627 床技師 34 名 (MRI 担当 9 名 ) 日本で 2 番目に暑い街 MRI2 台稼動全て SIEMENS 社製 (1.5T : MAGNETOM Aera 3.0T : MAGNETOM Trio ) MRI 6台稼働 全てPHILIPS社製 転 載 不 可 第162回 磁気共鳴懇話会
バイバルコロナリーステント 2015 年 1 月作成第 1 版本ステントは 非臨床試験において 条件付きで MRI 検査の危険性がない MR Conditional に該当することが立証されている 下記条件にて留置直後から MRI 検査を安全に施行することができる 静磁場強度 3 テスラ以下 空間勾
バイバルコロナリーステント 2015 年 1 月作成第 1 版本ステントは 非臨床試験において 条件付きで MRI 検査の危険性がない MR Conditional に該当することが立証されている 下記条件にて留置直後から MRI 検査を安全に施行することができる 静磁場強度 3 テスラ以下 空間勾配磁場 720 ガウス /cm 以下 15 分間の最大全身平均比吸収率 (SAR):2.9 W/kg
プランクの公式と量子化
Planck の公式と量子化 埼玉大学理学部物理学科 久保宗弘 序論 一般に 量子力学 と表現すると Schrödinger の量子力学などの 後期量子力学 を指すことが多い 本当の量子概念 には どうアプローチ? 何故 エネルギーが量子化されるか という根本的な問いにどうこたえるか? どのように 量子 の扉は叩かれたのか? 序論 統計力学 熱力学 がことの始まり 総括的な動き を表現するための学問である
Microsoft PowerPoint EM2_15.ppt
( 第 5 回 ) 鹿間信介摂南大学理工学部電気電子工学科 後半部 (4~5 章 ) のまとめ 4. 導体 4.3 誘電体 5. 磁性体 5. 電気抵抗 演習 導体表面の電界強度 () 外部電界があっても導体内部の電界は ( ゼロ ) になる () 導体の電位は一定 () 導体表面は等電位面 (3) 導体表面の電界は導体に垂直 導体表面と平行な成分があると, 導体表面の電子が移動 導体表面の電界は不連続
機構学 平面機構の運動学
問題 1 静止座標系 - 平面上を運動する節 b 上に2 定点,Bを考える. いま,2 点の座標は(0,0),B(50,0) である. 2 点間の距離は 50 mm, 点の速度が a 150 mm/s, 点 Bの速度の向きが150 である. 以下の問いに答えよ. (1) 点 Bの速度を求めよ. (2) 瞬間中心を求めよ. 節 b a (0,0) b 150 B(50,0) 問題 1(1) 解答 b
三重大学工学部
反応理論化学 ( その5 6 ポテンシャルエネルギー面と反応経路最も簡単な反応 X + Y X + Y 反応物 ( 生成物 (P X 結合が切断反応系全体のエネルギーは X と Y の Y 結合が形成原子間距離によって変化 r(x と r( Y に対してエネルギーを等高線で表す赤矢印 P:X 結合の切断と Y 結合の形成が同時進行青矢印 P: まず X 結合が切断し次いで Y 結合が形成 谷 X +
多次元レーザー分光で探る凝縮分子系の超高速動力学
波動方程式と量子力学 谷村吉隆 京都大学理学研究科化学専攻 http:theochem.kuchem.kyoto-u.ac.jp TA: 岩元佑樹 [email protected] ベクトルと行列の作法 A 列ベクトル c = c c 行ベクトル A = [ c c c ] 転置ベクトル T A = [ c c c ] AA 内積 c AA = [ c c c ] c =
横浜市環境科学研究所
周期時系列の統計解析 単回帰分析 io 8 年 3 日 周期時系列に季節調整を行わないで単回帰分析を適用すると, 回帰係数には周期成分の影響が加わる. ここでは, 周期時系列をコサイン関数モデルで近似し単回帰分析によりモデルの回帰係数を求め, 周期成分の影響を検討した. また, その結果を気温時系列に当てはめ, 課題等について考察した. 気温時系列とコサイン関数モデル第 報の結果を利用するので, その一部を再掲する.
DVIOUT
第 章 離散フーリエ変換 離散フーリエ変換 これまで 私たちは連続関数に対するフーリエ変換およびフーリエ積分 ( 逆フーリエ変換 ) について学んできました この節では フーリエ変換を離散化した離散フーリエ変換について学びましょう 自然現象 ( 音声 ) などを観測して得られる波 ( 信号値 ; 観測値 ) は 通常 電気信号による連続的な波として観測機器から出力されます しかしながら コンピュータはこの様な連続的な波を直接扱うことができないため
フィードバック ~ 様々な電子回路の性質 ~ 実験 (1) 目的実験 (1) では 非反転増幅器の増幅率や位相差が 回路を構成する抵抗値や入力信号の周波数によってどのように変わるのかを調べる 実験方法 図 1 のような自由振動回路を組み オペアンプの + 入力端子を接地したときの出力電圧 が 0 と
フィードバック ~ 様々な電子回路の性質 ~ 実験 (1) 目的実験 (1) では 非反転増幅器の増幅率や位相差が 回路を構成する抵抗値や入力信号の周波数によってどのように変わるのかを調べる 実験方法 図 1 のような自由振動回路を組み オペアンプの + 入力端子を接地したときの出力電圧 が 0 となるように半固定抵抗器を調整する ( ゼロ点調整のため ) 図 1 非反転増幅器 2010 年度版物理工学実験法
τ-→K-π-π+ν τ崩壊における CP対称性の破れの探索
τ - K - π - π + ν τ 崩壊における CP 対称性の破れの探索 奈良女子大学大学院人間文化研究科 物理科学専攻高エネルギー物理学研究室 近藤麻由 1 目次 はじめに - τ 粒子の概要 - τ - K - π - π + ν τ 崩壊における CP 対称性の破れ 実験装置 事象選別 τ - K - π - π + ν τ 崩壊の不変質量分布 CP 非対称度の解析 - モンテカルロシミュレーションによるテスト
: (a) ( ) A (b) B ( ) A B 11.: (a) x,y (b) r,θ (c) A (x) V A B (x + dx) ( ) ( 11.(a)) dv dt = 0 (11.6) r= θ =
1 11 11.1 ψ e iα ψ, ψ ψe iα (11.1) *1) L = ψ(x)(γ µ i µ m)ψ(x) ) ( ) ψ e iα(x) ψ(x), ψ(x) ψ(x)e iα(x) (11.3) µ µ + iqa µ (x) (11.4) A µ (x) A µ(x) = A µ (x) + 1 q µα(x) (11.5) 11.1.1 ( ) ( 11.1 ) * 1)
A_MRI ppt
MRI (Magnetic Resonance Imaging) 磁気共鳴画像法 今日のスライドは : http://ohzawa-lab.bpe.es.osaka-u.ac.jp/classes/keisoku2012/ 磁気共鳴画像法 MRI (Magnetic Resonance Imaging) Siemens 機械で心は読めるか? 何を見ているかわかるか? GE https://www.medical.siemens.com/
電磁気学 A 練習問題 ( 改 ) 計 5 ページ ( 以下の問題およびその類題から 3 題程度を定期試験の問題として出題します ) 以下の設問で特に断らない限り真空中であることが仮定されているものとする 1. 以下の量を 3 次元極座標 r,, ベクトル e, e, e r 用いて表せ (1) g
電磁気学 A 練習問題 ( 改 ) 計 5 ページ ( 以下の問題およびその類題から 題程度を定期試験の問題として出題します ) 以下の設問で特に断らない限り真空中であることが仮定されているものとする. 以下の量を 次元極座標,, ベクトル e, e, e 用いて表せ () gad () ot A (). 以下の量を 次元円柱座標,, z 位ベクトル e e, e, z 用いて表せ () gad ()
Microsoft Word - MRIfan net原稿 B1+RMS0929.docx
MRIfan net 原稿 (B1+RMS) 東千葉メディカルセンター放射線部坂井上之 箇条書きのまとめ B1+RMS って知っていますか? 私はつい最近まで知りませんでした. 調べてみると 安全にかつ合理的に MRI 検査を行うために重要なキーワードでした. まず B1+RMS を学ぶための重要なポイントを以下に示します. 1 最新の添付文書を手に入れろ! 2 条件付き MR 対応デバイスの条件に変化!?
第 4 週コンボリューションその 2, 正弦波による分解 教科書 p. 16~ 目標コンボリューションの演習. 正弦波による信号の分解の考え方の理解. 正弦波の複素表現を学ぶ. 演習問題 問 1. 以下の図にならって,1 と 2 の δ 関数を図示せよ δ (t) 2
第 4 週コンボリューションその, 正弦波による分解 教科書 p. 6~ 目標コンボリューションの演習. 正弦波による信号の分解の考え方の理解. 正弦波の複素表現を学ぶ. 演習問題 問. 以下の図にならって, と の δ 関数を図示せよ. - - - δ () δ ( ) - - - 図 δ 関数の図示の例 δ ( ) δ ( ) δ ( ) δ ( ) δ ( ) - - - - - - - -
教えてください 1.5Tと3Tでは何がどう違うのか? 腹部領域
第 37 回神奈川 MRI 技術研究会 教えてください 1.5T と 3T では何がどう違うのですか? 腹部領域 東海大学医学部付属病院 梶原 直 3.0T の 1.5T と違う点 1. 化学シフト量の増大 2. 磁化率効果 3. T1 値延長 4. B 0 不均一 5. B 1 不均一 6. SAR 上昇 7. SN 比の向上 Advantage Disadvantage Disadvantage
反射係数
平面波の反射と透過 電磁波の性質として, 反射と透過は最も基礎的な現象である. 我々の生活している空間は, 各種の形状を持った媒質で構成されている. 人間から見れば, 空気, 水, 木, 土, 火, 金属, プラスチックなど, 全く異なるものに見えるが, 電磁波からすると誘電率, 透磁率, 導電率が異なるだけである. 磁性体を除く媒質は比透磁率がで, ほとんど媒質に当てはまるので, 実質的に我々の身の回りの媒質で,
連続講座 断層映像法の基礎第 34 回 : 篠原 広行 他 放射状に 線を照射し 対面に検出器の列を置いておき 一度に 1 つの角度データを取得する 後は全体を 1 回転しながら次々と角度データを取得することで計測を終了する この計測で得られる投影はとなる ここで l はファンビームのファンに沿った
連続講座 断層映像法の基礎第 34 回 : 篠原広行 他 篠原 広行 桑山 潤 小川 亙 中世古 和真 断層映像法の基礎第 34 回スパイラルスキャン CT 1) 軽部修平 2) 橋本雄幸 1) 小島慎也 1) 藤堂幸宏 1) 3) 首都大学東京人間健康科学研究科放射線科学域 2) 東邦大学医療センター大橋病院 3) 横浜創英短期大学情報学科 1) はじめに第 33 回では検出確率 C ij の関係を行列とベクトルの計算式に置き換えて解を求める最小二乗法を利用した方法について解説した
Microsoft PowerPoint - qchem3-9
008 年度冬学期 量子化学 Ⅲ 章量子化学の応用 4.4. 相対論的効果 009 年 月 8 日 担当 : 常田貴夫准教授 相対性理論 A. Einstein 特殊相対論 (905 年 ) 相対性原理: ローレンツ変換に対して物理法則の形は不変 光速度不変 : 互いに等速運動する座標系で光速度は常に一定 ミンコフスキーの4 次元空間座標系 ( 等速系のみ ) 一般相対論 (96 年 ) 等価原理
Microsoft PowerPoint - qcomp.ppt [互換モード]
量子計算基礎 東京工業大学 河内亮周 概要 計算って何? 数理科学的に 計算 を扱うには 量子力学を計算に使おう! 量子情報とは? 量子情報に対する演算 = 量子計算 一般的な量子回路の構成方法 計算って何? 計算とは? 計算 = 入力情報から出力情報への変換 入力 計算機構 ( デジタルコンピュータ,etc ) 出力 計算とは? 計算 = 入力情報から出力情報への変換 この関数はどれくらい計算が大変か??
PowerPoint Presentation
付録 2 2 次元アフィン変換 直交変換 たたみ込み 1.2 次元のアフィン変換 座標 (x,y ) を (x,y) に移すことを 2 次元での変換. 特に, 変換が と書けるとき, アフィン変換, アフィン変換は, その 1 次の項による変換 と 0 次の項による変換 アフィン変換 0 次の項は平行移動 1 次の項は座標 (x, y ) をベクトルと考えて とすれば このようなもの 2 次元ベクトルの線形写像
Microsoft PowerPoint - 第2回半導体工学
17 年 1 月 16 日 月 1 限 8:5~1:15 IB15 第 回半導体工学 * バンド構造と遷移確率 天野浩 項目 1 章量子論入門 何故 Si は光らず GN は良く光るのか? *MOSFET ゲート SiO / チャネル Si 界面の量子輸送過程 MOSFET には どのようなゲート材料が必要なのか? http://www.iue.tuwien.c.t/ph/vsicek/noe3.html
Inflow MRA
Inflow MRA 第 17 回関西 Gyro Meeting 中馬義明 気になります? 気になりませんか? 目的 TE を短く設定し位相分散の軽減 眼窩領域の脂肪抑制のコントロール 頭蓋内の動脈血管信号をより美しく描出 基礎知識 内頚動脈, 椎骨動脈の血流速度 内頚動脈 流速 13cm/sec 椎骨動脈流速 10cm/sec 基礎知識 眼窩領域の脂肪抑制信号ムラ 基礎知識 脂肪血管脳実質の信号強度変化
PowerPoint プレゼンテーション
第 25 回神奈川 MRI 研究会今からでも大丈夫!! MRI 入門 part2 テーマ 脂肪抑制法の基礎 周波数選択的脂肪抑制法の基礎 東海大学医学部付属病院放射線技術科渋川周平 E-mail:[email protected] 本日の内容 - 周波数選択とは? - CHESS - Spec IR - 周波数選択的脂肪抑制とは? - 周波数選択的脂肪抑制法とは水と脂肪の化学シフトを利用した脂肪抑制法である.
0 21 カラー反射率 slope aspect 図 2.9: 復元結果例 2.4 画像生成技術としての計算フォトグラフィ 3 次元情報を復元することにより, 画像生成 ( レンダリング ) に応用することが可能である. 近年, コンピュータにより, カメラで直接得られない画像を生成する技術分野が生
0 21 カラー反射率 slope aspect 図 2.9: 復元結果例 2.4 画像生成技術としての計算フォトグラフィ 3 次元情報を復元することにより, 画像生成 ( レンダリング ) に応用することが可能である. 近年, コンピュータにより, カメラで直接得られない画像を生成する技術分野が生まれ, コンピューテーショナルフォトグラフィ ( 計算フォトグラフィ ) と呼ばれている.3 次元画像認識技術の計算フォトグラフィへの応用として,
画像処理工学
画像処理工学 画像の空間周波数解析とテクスチャ特徴 フーリエ変換の基本概念 信号波形のフーリエ変換 信号波形を周波数の異なる三角関数 ( 正弦波など ) に分解する 逆に, 周波数の異なる三角関数を重ねあわせることにより, 任意の信号波形を合成できる 正弦波の重ね合わせによる矩形波の表現 フーリエ変換の基本概念 フーリエ変換 次元信号 f (t) のフーリエ変換 変換 ( ω) ( ) ωt F f
PowerPoint プレゼンテーション
第 26 回神奈川 MRI 技術研究会 北里大学病院放射線部 水上慎也 動きによるアーチファクト 問題点 異常所見と誤認してしまう可能性がある 読影不能の画像となってしまう 本日の内容 動きによるアーチファクトの原理と特徴 動きによるアーチファクトへの対応 まとめ 当院で使用している装置は全て GE 社製 Signa HDxt 1.5T(GE) 用語 内容共にメーカによって異なることもありますが ご了承ください
木村の物理小ネタ ケプラーの第 2 法則と角運動量保存則 A. 面積速度面積速度とは平面内に定点 O と動点 P があるとき, 定点 O と動点 P を結ぶ線分 OP( 動径 OP という) が単位時間に描く面積を 動点 P の定点 O に
ケプラーの第 法則と角運動量保存則 A. 面積速度面積速度とは平面内に定点 O と動点 P があるとき, 定点 O と動点 P を結ぶ線分 OP( 動径 OP という が単位時間に描く面積を 動点 P の定点 O に関する面積速度の大きさ という 定点 O まわりを回る面積速度の導き方導き方 A ( x( + D, y( + D v ( q r ( A ( x (, y( 動点 P が xy 座標平面上を時刻
第6章 実験モード解析
第 6 章実験モード解析 6. 実験モード解析とは 6. 有限自由度系の実験モード解析 6.3 連続体の実験モード解析 6. 実験モード解析とは 実験モード解析とは加振実験によって測定された外力と応答を用いてモードパラメータ ( 固有振動数, モード減衰比, 正規固有モードなど ) を求める ( 同定する ) 方法である. 力計 試験体 変位計 / 加速度計 実験モード解析の概念 時間領域データを利用する方法
連続講座 画像再構成 : 臨床医のための解説第 1 回 : 篠原広行 他 画像再構成 : 臨床医のための解説第 1 回 MRI における折り返しアーチファクトの発生機序と対策 篠原 広行 1) 小島慎也 2) 橋本雄幸 3) 2) 上野恵子 2) 1) 首都大学東京東京女子医科大学東医療センター放射
連続講座 画像再構成 : 臨床医のための解説第 1 回 : 篠原 画像再構成 : 臨床医のための解説第 1 回 MRI における折り返しアーチファクトの発生機序と対策 篠原 広行 1) 小島慎也 2) 橋本雄幸 3) 2) 上野恵子 2) 1) 首都大学東京東京女子医科大学東医療センター放射線科 3) 横浜創英大学こども教育学部 はじめに M R I では折り返しアーチファクトやモーションア ーチファクト
素粒子物理学2 素粒子物理学序論B 2010年度講義第4回
素粒子物理学 素粒子物理学序論B 010年度講義第4回 レプトン数の保存 崩壊モード 寿命(sec) n e ν 890 崩壊比 100% Λ π.6 x 10-10 64% π + µ+ νµ.6 x 10-8 100% π + e+ νe 同上 1. x 10-4 Le +1 for νe, elμ +1 for νμ, μlτ +1 for ντ, τレプトン数はそれぞれの香りで独立に保存
Microsoft PowerPoint - 第3回2.ppt
講義内容 講義内容 次元ベクトル 関数の直交性フーリエ級数 次元代表的な対の諸性質コンボリューション たたみこみ積分 サンプリング定理 次元離散 次元空間周波数の概念 次元代表的な 次元対 次元離散 次元ベクトル 関数の直交性フーリエ級数 次元代表的な対の諸性質コンボリューション たたみこみ積分 サンプリング定理 次元離散 次元空間周波数の概念 次元代表的な 次元対 次元離散 ベクトルの直交性 3
ニュートン重力理論.pptx
3 ニュートン重力理論 1. ニュートン重力理論の基本 : 慣性系とガリレイ変換不変性 2. ニュートン重力理論の定式化 3. 等価原理 4. 流体力学方程式とその基礎 3.1 ニュートン重力理論の基本 u ニュートンの第一法則 = 力がかからなければ 等速直線運動を続ける u 等速直線運動に見える系を 慣性系 と呼ぶ ² 直線とはどんな空間の直線か? ニュートン理論では 3 次元ユークリッド空間
コンピュータグラフィックス第6回
コンピュータグラフィックス 第 6 回 モデリング技法 1 ~3 次元形状表現 ~ 理工学部 兼任講師藤堂英樹 本日の講義内容 モデリング技法 1 様々な形状モデル 曲線 曲面 2014/11/10 コンピュータグラフィックス 2 CG 制作の主なワークフロー 3DCG ソフトウェアの場合 モデリング カメラ シーン アニメーション テクスチャ 質感 ライティング 画像生成 2014/11/10 コンピュータグラフィックス
PowerPoint プレゼンテーション
電磁波工学 第 5 回平面波の媒質への垂直および射入射と透過 柴田幸司 Bounda Plan Rgon ε μ Rgon Mdum ( ガラスなど ε μ z 平面波の反射と透過 垂直入射の場合 左図に示す様に 平面波が境界面に対して垂直に入射する場合を考える この時の入射波を とすると 入射波は境界において 透過波 と とに分解される この時の透過量を 反射量を Γ とおくと 領域 における媒質の誘電率に対して透過量
untitled
インクジェットを利用した微小液滴形成における粘度及び表面張力が与える影響 色染化学チーム 向井俊博 要旨インクジェットとは微小な液滴を吐出し, メディアに対して着滴させる印刷方式の総称である 現在では, 家庭用のプリンターをはじめとした印刷分野以外にも, 多岐にわたる産業分野において使用されている技術である 本報では, 多価アルコールや界面活性剤から成る様々な物性値のインクを吐出し, マイクロ秒オーダーにおける液滴形成を観察することで,
2 Hermite-Gaussian モード 2-1 Hermite-Gaussian モード 自由空間を伝搬するレーザ光は次のような Hermite-gaussian Modes を持つ光波として扱う ことができる ここで U lm (x, y, z) U l (x, z)u m (y, z) e
Wavefront Sensor 法による三角共振器のミスアラインメント検出 齊藤高大 新潟大学大学院自然科学研究科電気情報工学専攻博士後期課程 2 年 214 年 8 月 6 日 1 はじめに Input Mode Cleaner(IMC) は Fig.1 に示すような三角共振器である 懸架鏡の共振などにより IMC を構成する各ミラーが角度変化を起こすと 入射光軸と共振器軸との間にずれが生じる
画像類似度測定の初歩的な手法の検証
画像類似度測定の初歩的な手法の検証 島根大学総合理工学部数理 情報システム学科 計算機科学講座田中研究室 S539 森瀧昌志 1 目次 第 1 章序論第 章画像間類似度測定の初歩的な手法について.1 A. 画素値の平均を用いる手法.. 画素値のヒストグラムを用いる手法.3 C. 相関係数を用いる手法.4 D. 解像度を合わせる手法.5 E. 振れ幅のヒストグラムを用いる手法.6 F. 周波数ごとの振れ幅を比較する手法第
Microsoft PowerPoint EM2_15.ppt
( 第 5 回 ) 鹿間信介摂南大学理工学部電気電子工学科 後半部 (4~5 章 ) のまとめ 4. 導体 4.3 誘電体 5. 磁性体 5. 電気抵抗 演習 静電誘導電界とその重ね合わせ 導体内部の電荷 : 外部電界 誘導電界の重ね合わせ電界を感じる () 内部電荷自身が移動することで作り出した電界にも反応 () さらに移動場所を変える (3) 上記 ()~() の繰り返し 最終的に落ち着く状態
例 e 指数関数的に減衰する信号を h( a < + a a すると, それらのラプラス変換は, H ( ) { e } e インパルス応答が h( a < ( ただし a >, U( ) { } となるシステムにステップ信号 ( y( のラプラス変換 Y () は, Y ( ) H ( ) X (
第 週ラプラス変換 教科書 p.34~ 目標ラプラス変換の定義と意味を理解する フーリエ変換や Z 変換と並ぶ 信号解析やシステム設計における重要なツール ラプラス変換は波動現象や電気回路など様々な分野で 微分方程式を解くために利用されてきた ラプラス変換を用いることで微分方程式は代数方程式に変換される また 工学上使われる主要な関数のラプラス変換は簡単な形の関数で表されるので これを ラプラス変換表
PowerPoint プレゼンテーション
テキストブック - MRI アーチファクト編 - この資料は 製造元から提供される取扱説明書の操作方法 注意事項等を簡潔に記載したものであるため 装置の操作にあたっては 製造元から提供される取扱説明書を参照してください 安全使用に関しての注意等は省略されている場合があります 安全使用のための注意 患者さんの安全確保のために 守っていただきたい事項などにつきましては 取扱説明書 添付文書に従ってください
Microsoft PowerPoint _量子力学短大.pptx
. エネルギーギャップとrllouゾーン ブリルアン領域,t_8.. 周期ポテンシャル中の電子とエネルギーギャップ 簡単のため 次元に間隔 で原子が並んでいる結晶を考える 右方向に進行している電子の波は 間隔 で規則正しく並んでいる原子が作る格子によって散乱され 左向きに進行する波となる 波長 λ が の時 r の反射条件 式を満たし 両者の波が互いに強め合い 定在波を作る つまり 式 式を満たす波は
数値計算で学ぶ物理学 4 放物運動と惑星運動 地上のように下向きに重力がはたらいているような場においては 物体を投げると放物運動をする 一方 中心星のまわりの重力場中では 惑星は 円 だ円 放物線または双曲線を描きながら運動する ここでは 放物運動と惑星運動を 運動方程式を導出したうえで 数値シミュ
数値計算で学ぶ物理学 4 放物運動と惑星運動 地上のように下向きに重力がはたらいているような場においては 物体を投げると放物運動をする 一方 中心星のまわりの重力場中では 惑星は 円 だ円 放物線または双曲線を描きながら運動する ここでは 放物運動と惑星運動を 運動方程式を導出したうえで 数値シミュレーションによって計算してみる 4.1 放物運動一様な重力場における放物運動を考える 一般に質量の物体に作用する力をとすると運動方程式は
Microsoft PowerPoint - 物情数学C(2012)(フーリエ前半)_up
年度物理情報工学科 年生秋学期 物理情報数学 C フーリエ解析 (Fourier lysis) 年 月 5 日 フーリエ ( フランス ) (768~83: ナポレオンの時代 ) 歳で Ecole Polyechique ( フランス国立理工科大学 ) の教授 ナポレオンのエジプト遠征に従軍 (798) 87: 任意の関数は三角関数によって級数展開できる という フーリエ級数 の概念を提唱 ( 論文を提出
<4D F736F F D20824F B CC92E8979D814696CA90CF95AA82C691CC90CF95AA2E646F63>
1/1 平成 23 年 3 月 24 日午後 6 時 52 分 6 ガウスの定理 : 面積分と体積分 6 ガウスの定理 : 面積分と体積分 Ⅰ. 直交座標系 ガウスの定理は 微分して すぐに積分すると元に戻るというルールを 3 次元積分に適用した定理になります よく知っているのは 簡単化のため 変数が1つの場合は dj ( d ( ににします全微分 = 偏微分 d = d = J ( + C d です
Microsoft PowerPoint - DigitalMedia2_3b.pptx
Contents デジタルメディア処理 2 の概要 フーリエ級数展開と 離散とその性質 周波数フィルタリング 担当 : 井尻敬 とは ( ) FourierSound.py とは ( ) FourierSound.py 横軸が時間の関数を 横軸が周波数の関数に変換する 法 声周波数 周波数 ( 係数番号 ) 後の関数は元信号に含まれる正弦波の量を す 中央に近いほど低周波, 外ほどが 周波 中央 (
レーザー発振の原理
第 6 章光と原子との相互作用光の吸収と放出前章では 光と相互作用する原子の束縛電子状態は定常状態とは異なるが 定常状態の状態ベクトルで展開して表現できることが示された 原子 個の微視的双極子モーメントの期待値から 巨視的な物質分極が導かれ 我々の観測できるマクロ的な光学定数が関連付けられた 本章では 状態の変化と それに伴う光の吸収と放出について議論する 6. 量子論に基づく A 係数と B 係数分散理論では
周期時系列の統計解析 (3) 移動平均とフーリエ変換 nino 2017 年 12 月 18 日 移動平均は, 周期時系列における特定の周期成分の消去や不規則変動 ( ノイズ ) の低減に汎用されている統計手法である. ここでは, 周期時系列をコサイン関数で近似し, その移動平均により周期成分の振幅
周期時系列の統計解析 3 移動平均とフーリエ変換 io 07 年 月 8 日 移動平均は, 周期時系列における特定の周期成分の消去や不規則変動 ノイズ の低減に汎用されている統計手法である. ここでは, 周期時系列をコサイン関数で近似し, その移動平均により周期成分のがどのように変化するのか等について検討する. また, 気温の実測値に移動平均を適用した結果についてフーリエ変換も併用して考察する. 単純移動平均の計算式移動平均には,
ギリシャ文字の読み方を教えてください
埼玉工業大学機械工学学習支援セミナー ( 小西克享 ) 慣性モーメント -1/6 テーマ 01: 慣性モーメント (Momet of ietia) コマ回しをすると, 長い時間回転させるには重くて大きなコマを選ぶことや, ひもを早く引くことが重要であることが経験的にわかります. 遊びを通して, 回転の運動エネルギーを増やせば, 回転の勢いが増すことを学習できるので, 機械系の学生にとってコマ回しも大切な体験学習のひとつと言えます.
Microsoft PowerPoint - 第5回電磁気学I
1 年 11 月 8 日 ( 月 ) 1:-1: Y 平成 年度工 系 ( 社会環境工学科 ) 第 5 回電磁気学 Ⅰ 天野浩 項目 電界と電束密度 ガウスの発散定理とガウスの法則の積分形と微分形 * ファラデーの電気力線の使い方をマスターします * 電界と電束密度を定義します * ガウスの発散定理を用いて ガウスの法則の積分形から微分形をガウスの法則の積分形から微分形を導出します * ガウスの法則を用いて
2011年度 大阪大・理系数学
0 大阪大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ a a を自然数とする O を原点とする座標平面上で行列 A= a の表す 次変換 を f とする cosθ siθ () >0 および0θ
Microsoft PowerPoint - TOF法について(スライド)
日本放射線技術学会東北部会第 47 回学術大会テクニカルミーティング MRI 分野 TOF(Time Of Flight) 法について TOF 効果とは 血流などの流れている部分から生じる信号強度が 周りの静止している部分から生じる信号強度とは異なって検出される現象 血流 静止部 大館市立総合病院放射線科工藤淳 撮像領域 TOF 効果には 信号強度の低下 high velocity signal loss
直観的な使い易いユーザーインターフェースで多次元の視覚化と定量解析 日本語 英語画面表示対応 背景輝度の均一化 豊富な画質調整 画像処理 画像解析機能を搭載 マクロ自動記録 特定用途向けアプリでの利用で 複数データでのバッチ処理が可能 コントラスト強調 平坦化フィルタ ハイパスフィルタ ノイズ除去 境界線の強調 ローパスフィルタ 局部イコライズフィルタ エッジや模様の強調 ディスタンスマップ バリアンスフィルタ
Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷
熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI プロジェクト @ 宮崎県美郷町 熊本大学副島慶人川村諒 1 実験の目的 従来 信号の受信電波強度 (RSSI:RecevedSgnal StrengthIndcator) により 対象の位置を推定する手法として 無線 LAN の AP(AccessPont) から受信する信号の減衰量をもとに位置を推定する手法が多く検討されている
Microsoft PowerPoint - ip02_01.ppt [互換モード]
空間周波数 周波数領域での処理 空間周波数 (spatial frquncy) とは 単位長さ当たりの正弦波状の濃淡変化の繰り返し回数を表したもの 正弦波 : y sin( t) 周期 : 周波数 : T f / T 角周波数 : f 画像処理 空間周波数 周波数領域での処理 波形が違うと 周波数も違う 画像処理 空間周波数 周波数領域での処理 画像処理 3 周波数領域での処理 周波数は一つしかない?-
Microsoft PowerPoint - slice-thickness.ppt
第 1 回 MR Seminar 長野 スライス厚測定 信州大学医学部附属病院放射線部愛多地康雄 スライス選択 荒木 力著 :MRI 再 入門入門から 傾斜磁場強度の差 荒木 力著 :MRI 再 入門入門から シンク波のローブの違い RF 印加時間が短い 左右のロ ブが多い方ほどほど矩形矩形に近づく RF 印加時間が長い パーシャルボリューム効果効果やクロストーククロストーク効果効果に影響影響を与える
スライド 1
暫定版修正 加筆の可能性あり ( 付録 ) コイルと磁場 () coil and magnetic field part. ソレノイドコイルのエネルギー. エネルギー密度の比較 : 電場と磁場 3. 磁場のエネルギーとベクトルポテンシャル 4. 相互作用エネルギー : 電場と磁場 5. 資料 : 電源について 注意. 電磁波を記述する マクスウェル方程式 の理解に必要を思われるトピックスに限定. 定常電流が作る磁場
<4D F736F F D FCD B90DB93AE96402E646F63>
7 章摂動法講義のメモ 式が複雑なので 黒板を何度も修正したし 間違ったことも書いたので メモを置きます 摂動論の式の導出無摂動系 先ず 厳密に解けている Schrödiger 方程式を考える,,,3,... 3,,,3,... は状態を区別する整数であり 状態 はエネルギー順に並んでいる 即ち は基底状態 は励起状態である { m } は相互に規格直交条件が成立する k m k mdx km k
