siRNA / miRNA transfection KIT

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1 sirna / mirna transfection KIT GenomONE - Si 取扱説明書 ( 第 2 版 ) 1. 概要 : トランスフェクション原理 概要 : 製品仕様 細胞への sirna/mirna の導入 : プロトコル (1) 基本プロトコル : プロトコル (2) 基本プロトコル + 遠心処理 多種類 多検体の sirna/mirna の迅速導入 (High throughput screening:hts) : プロトコル (3) HTS-RT 法 ( リバーストランスフェクション ) : プロトコル (4) HTS-FT 法 ( フォワードトランスフェクション ) 動物個体への sirna の導入 (in vivo) : プロトコル (5) in vivo sirna/mirna 導入用 使用上の注意 概要 1-1: トランスフェクション原理 概要 HVJ Envelope( 以下 HVJ-E) 内に sirna mirna を封入して HVJ-E ベクターとし 融合 (F) タンパク質の膜融合活性を利用して標的細胞や組織に導入します 基本のプロトコル (1) では 5 ステップ (5~10 分 ) でトランスフェクションが完了します HVJ-E 懸濁液 封入促進剤 sirna mirna 導入エンハンサー 細胞に添加 この取扱説明書 ( 以下 本書 と表記 ) では GenomONE -Si を用いて sirna/mirna をトランスフェクションする際の標準的な方法を記載しています ここに記載された方法である程度の導入効率を得ることが可能ですが 細胞種ごとに最適となる条件は異なりますので 注意事項等に記載のある項目について 適宜条件の最適化を行っていただくことをお勧めします 1

2 1-2: 製品仕様 製品名 GenomONE-Si 内容および容量 冷蔵 (4~8 ) 保存 製品コード 凍結乾燥 HVJ-E 試薬 D 試薬 E 緩衝液 0.26mL 相当 / 本 0.5mL/ 本 4.0mL/ 本 6.5mL/ 本 GS GS GS GS 補助試薬の役割 試薬 D( 封入剤 ):HVJ-E の膜の透過性を高めます 試薬 E( 導入エンハンサー ):sirna/mirna を封入した HVJ-E ベクターと細胞 ( または組織 ) との親和性を高め 導入効率を向上させます 使用回数 製品コード HVJ-E ( 本 ) 使用回数 assays (wells) 6-well plate 24-well plate 96-well plate 384-well plate GS ,000 5,000 GS ,600 8,000 20,000 GS ,600 6,400 32,000 80,000 GS ,000 16,000 80, ,000 保存安定性 キットの品質保証期限 :HVJ-E のアルミ袋に記載 凍結乾燥 HVJ-E は加湿により活性が低下しますので 必ずアルミ袋に密封して冷蔵 (4-8 ) で保存してください 緩衝液を用いて調製後の HVJ-E 懸濁液 : 冷蔵 (4~8 ) で 2 週間 分注後 -80 で 3 ヶ月間 再融解後は冷蔵で 2 週間 ( 凍結融解は 1 回のみ可能です ) 品質 HVJ-E は ウイルスを原料としていますが その増殖性 感染性を完全に不活化した精製品です 無菌試験でバクテリア カビ類の混入がないことを確認しています 血清存在下においても 培養細胞に sirna や mirna を導入することが可能です HVJ Envelope(HVJ-E) とは? HN protein F protein 不活化 精製 HVJ (Sendai virus) HVJ Envelope (HVJ-E) (inactivated Sendai virus) HVJ Envelope (HVJ-E) は センダイウイルス (HVJ:Hemagglutinating virus of Japan) のゲノム RNA を完全に不活化 精製し 外膜にある HN F タンパク質の結合および膜融合活性のみを残した粒子 ( 不活化センダイウイルス粒子 ) です 増殖性 感染性はありません 汎用される正電荷脂質系の導入試薬と異なり 膜融合を介して目的分子が直接細胞質内に導入されますので リソソームでの分解を受けにくい利点があります 2

3 2 細胞への sirna/mirna の導入 2-1. プロトコル (1) 基本プロトコル 適用 接着系 浮遊系何れの細胞も 初回はプロトコル (1) でご検討ください HVJ-E 懸濁液の調製凍結乾燥 HVJ-E に 氷冷した緩衝液 0.26mL を添加し 泡立たないよう穏やかにピペッティングして均一な懸濁液としてください 懸濁後は活性の低下を防ぐため直ちに氷冷してください 保存法は P2 を参照 使用上の注意 HVJ-E 懸濁液 sirna/mirna 溶液 試薬 D 試薬 E は氷冷したものをご使用ください オリゴ型 sirna/mirna 溶液濃度 :10μM(2~50μM)(21nt sirna:10μm=10pmol/μl=~0.14μg/μl) プロトコル (1) 基本プロトコル Step 手順試薬量 (6-well plate 1well 分 ) 1 HVJ-E 懸濁液をマイクロテストチューブに採取 HVJ-E 懸濁液 : 2.5μL 2 試薬 Dを添加 混合 ( タッピング ) 試薬 D: 0.5μL 3 sirnaまたは mirna 溶液を添加 混合 ( タッピング ) sirna/mirna 溶液 : 10μL 4 試薬 Eを添加 混合 ( タッピング ) 試薬 E: 5μL 5 Step4 で調製した懸濁液を well 中の細胞培養液に添加し 37 5%CO 2 下で培養 1 ( 必要に応じて 0.5~4 時間後に培地交換 ) HVJ-E ベクター懸濁液 ( ): 18μL 1~4 の操作は 必ず氷上で行ってください ( 温度上昇による HVJ-E の活性低下を防ぐため ) 試薬 D の添加量は HVJ-E 懸濁液の 1/5 量としてください 1 : 遺伝子サイレンシング効果は適切な時間にモニタリング ( 例 : 実験系にもよりますがトランスフェクション 後 6~72 時間 ) してください プレートサイズ別試薬量 ( 添加量 /well) プレートサイズ HVJ-E 懸濁液試薬 D sirna/mirna 試薬 E HVJ-E ベクター懸濁液 添加量 /well 6-well 2.5μL 0.5μL 10μL 5μL 18μL/well 1 well 24-well 2.5μL 0.5μL 10μL 5μL 4.5μL/well 4 wells 96-well 2.5μL 0.5μL 10μL 5μL 0.9μL/well 20 wells 接着系細胞の細胞数 プレートサイズ * 播種細胞数 6-well 0.4~ cells/2.0ml of medium/well 24-well 1.0~ cells/0.5ml of medium/well 96-well 0.2~ cells/0.1ml of medium/well * トランスフェクションは上記条件で 1 日培養後 50~80% confluent の状態で実施 浮遊系細胞の細胞数 ( 初代培養免疫系細胞の場合は下記の 10 倍の細胞数を目安としてください ) プレートサイズ 播種細胞数 6-well 0.8~ cells/2.0ml of medium/well 24-well 0.2~ cells/0.5ml of medium/well 96-well 0.4~ cells/0.1ml of medium/well 3

4 トラブルシューティング 導入効率が低い場合は 以下の処理で効率を高めることが可能な場合があります sirna/mirna 溶液の濃度を上げる HVJ-E 懸濁液の添加量を増やす プロトコル (2) で検討する 細胞毒性が認められる場合は 以下の対応で毒性を軽減させることが可能な場合があります HVJ-E 懸濁液 試薬 D 試薬 E を緩衝液で ~4 倍の範囲で希釈して使用する プロトコル (2) で検討する 2-2. プロトコル (2)[ 基本プロトコル + 遠心処理 ] 適用 浮遊系細胞への導入において プロトコル (1) で細胞毒性が高いあるいは導入効率が低い場合は sirna または mirna を封入した HVJ-E ベクター懸濁液と細胞とを混合後に遠心処理を行うプロトコル (2) で改善できるケースがあります HVJ-E 懸濁液の調製凍結乾燥 HVJ-E に 氷冷した緩衝液 0.26mL を添加し 泡立たないよう穏やかにピペッティングして均一な懸濁液としてください 懸濁後は活性の低下を防ぐため直ちに氷冷してください 保存法は P2 を参照 オリゴ型 sirna/mirna 溶液濃度 :10μM(2~50μM)(21nt sirna:10μm=10pmol/μl=~0.14μg/μl) 使用上の注意 HVJ-E 懸濁液 sirna/mirna 溶液 試薬 D 試薬 E は氷冷したものをご使用ください プロトコル (2) 基本プロトコル + 遠心処理 1~4 はプロトコル (1) と同じ手順です Step 手順試薬量 (6-well plate 1well 分 ) 1 HVJ-E 懸濁液をマイクロテストチューブに採取 HVJ-E 懸濁液 : 2.5μL 2 試薬 Dを添加 混合 ( タッピング ) 試薬 D: 0.5μL 3 sirnaまたは mirna 溶液を添加 混合 ( タッピング ) sirna/mirna 溶液 : 10μL 4 試薬 Eを添加 混合 ( タッピング ) 試薬 E: 5μL 5 Step4で調製した懸濁液と培地に懸濁した細胞とをマイクロテストチューブ内で混合 6 5,000g 4 で 10 分間遠心 1 7 上清を除去し 培地 2.0mL に再懸濁後 培養プレートに播種して 37 5%CO 2 下で培養 2 HVJ-E ベクター懸濁液 : 細胞 : 再懸濁培地 : 18μL 0.5mL 2.0mL プレートサイズに合わせて分注 1~5 の操作は 必ず氷上で行ってください ( 温度上昇による HVJ-E の活性低下を防ぐため ) 試薬 D の添加量は HVJ-E 懸濁液の 1/5 量としてください 1 :6 の遠心は 細胞へのダメージが無い範囲で条件 ( 回転数 温度 時間 ) を設定してください 2 : 遺伝子サイレンシング効果は適切な時間にモニタリング ( 例 : 実験系にもよりますがトランスフェクション 後 6~72 時間 ) してください 4

5 浮遊系細胞のプレートサイズ別分注量 細胞数および assay 数 プレートサイズ 遠心処理時 5 再懸濁培地 7 プレート播種時 7 assay 数 細胞数 / チューブ / チューブ分注量 /well 細胞数 /well *1 (wells) 6-well 2.0mL 0.8~ cells 1 0.8~ cells 24-well 2.0mL 0.5mL 0.2~ cells 4 /0.5mL of medium 96-well 0.1mL 0.4~ cells 20 *1: 細胞数 /well はプロトコール (1) と同じです 接着系細胞 ( 剥離させて浮遊状態の細胞 ) のプレートサイズ別分注量 細胞数および assay 数 プレートサイズ 遠心処理時 5 再懸濁培地 7 プレート播種時 7 assay 数 細胞数 / チューブ / チューブ分注量 /well 細胞数 /well *2 (wells) 6-well 2.0mL 0.8~ cells 1 0.8~ cells 24-well 2.0mL 0.5mL 0.2~ cells 4 /0.5mL of medium 96-well 0.1mL 0.4~ cells 20 *2: 細胞数 /well はプロトコール (1) の 2 倍です 0.8~ cells /0.5mL of medium/tube +2.0mL of medium 6-well plate 24-well plate 96-well plate 0.8~ cells /2.0mL of medium/well 1 well 0.2~ cells /0.5mL of medium/well 4 wells 0.4~ cells /0.1mL of medium/well 20 wells 浮遊系細胞へのトランスフェクションの考え方 トラブルシューティング 導入効率が低い場合は 以下の処理で効率を高めることが可能な場合があります sirna/mirna 溶液の濃度を上げる HVJ-E 懸濁液 1 の添加量を増やす 細胞毒性が認められる場合は 以下の対応で毒性を軽減させることが可能な場合があります HVJ-E 懸濁液 1 試薬 D 試薬 E を緩衝液で ~4 倍の範囲で希釈する 5

6 3. 多種類 多検体の sirna/mirna の迅速導入 (High throughput screening:hts) 3-1. プロトコル (3) HTS 用プロトコル HTS-RT 法 適用 細胞培養用プレートで HVJ-E ベクター懸濁液 (sirna または mirna を封入した HVJ-E) を調製し そのプレートに細胞を添加するリバーストランスフェクション (RT) による方法 (HTS-RT 法 ) でご使用いただけます HVJ-E 懸濁液の調製凍結乾燥 HVJ-E に 氷冷した緩衝液 0.26mL を添加し 泡立たないよう穏やかにピペッティングして均一な懸濁液としてください 懸濁後は活性の低下を防ぐため直ちに氷冷してください 保存法は P2 を参照 HTS 用プロトコルで別途ご用意いただくもの 緩衝液が不足する場合は リン酸緩衝生理食塩水 (PBS: Ca Mg 不含 ) をご使用ください 浮遊系細胞へのトランスフェクションには必ず表面無処理プレートをご使用ください オリゴ型 sirna/mirna 溶液濃度 :10μM(2~50μM)(21nt sirna:10μm=10pmol/μl=~0.14μg/μl) 使用上の注意 HVJ-E 懸濁液 sirna/mirna 溶液 試薬 D 試薬 E 緩衝液は氷冷したものをご使用ください Step1~4 の操作は 必ず氷上で行ってください ( 温度上昇による HVJ-E の活性低下を防ぐため ) 表面処理した細胞培養用プレートを使用すると HVJ-E がプレートの表面に吸着するため 浮遊系細胞では 必ず表面無処理プレートをご使用ください 一方 接着系細胞では 表面無処理プレートを使用することで細胞によっては生育の低下がみられる場合があるため 表面無処理プレートと表面処理プレートのどちらを使用した方が最適な結果が得られるかを予め検討の上 使用されることをお奨めします プロトコル (3) HTS-RT 法 (96-well プレートの 100well 分を調製する場合 ) Step 手順試薬量 1 HVJ-E 懸濁液をマイクロテストチューブに採取 HVJ-E: 12.5μL 2 試薬 Dを添加 混合 ( タッピング ) 試薬 D: 2.5μL 3 10,000g(10,000~12,000rpm) 4 で5 分間遠心し 上清除去 4 沈殿を緩衝液で懸濁 (100μLでピペッティング 1 10~20 回した後 400μL 加えてから1 回ピペッティング ) 緩衝液 : 500μL 5 sirnaまたは mirna 溶液を96-wellプレート各ウェルに添加 sirna/mirna 溶液 : 5μL 6 Step4で調製した懸濁液を各ウェルに添加 混合 2 ( ピペッティング 1~3 回 ) 2 緩衝液で20 倍希釈した試薬 Eを各ウェルに添加 混合 7 ( ピペッティング 1~3 回 ) 予め調製しておいた細胞を各ウェルに添加し 37 5%CO 8 2 下 3 で培養 ( 必要に応じて 0.5~4 時間後に培地交換 ) 6 懸濁液 (4): 5μL 1/20 試薬 E: 5μL 細胞 : 100μL 1~4の操作は 必ず氷上で行ってください ( 温度上昇による HVJ-Eの活性低下を防ぐため ) 4の状態であれば 冷蔵 (4 ) で24 時間保存可能です 自動分注装置などを用いて5~7 の操作を室温で行う場合 温度上昇によるHVJ-Eの活性低下を防ぐため 必ず氷冷した各溶液を使用し 各ステップの操作を速やかに行ってください 試薬 Dの添加量は HVJ-E 懸濁液の1/5 量としてください 1 : チューブの底の部分を持つとペレットの温度が上昇し失活につながります チューブの上部を持ってピペッティングを行ってください 2 : 導入効率に影響が出るため 必ずピペッティング等で十分に混合してください 3 : 遺伝子サイレンシング効果は適切な時間にモニタリング ( 例 : 実験系にもよりますがトランスフェクション 後 6~72 時間 ) してください

7 プレートサイズ別試薬量 ( 添加量 /well) プレート リバーストランスフェクション (RT) sirna/mirna 溶液 5 HVJ-E 懸濁液 6 1/20 試薬 E 7 96-well 5μL 5μL 5μL 384-well 2μL 2μL 2μL 接着系細胞の細胞数 プレート播種細胞数 * 96-well 0.2~ cells/0.1ml of medium/well 384-well 0.08~ cells/0.04ml of medium/well * トランスフェクションは上記条件で 1 日培養後 50~80% confluent の状態で実施 浮遊系細胞の細胞数 ( 初代培養免疫系細胞の場合は下記の 10 倍の細胞数が目安 ) プレート 播種細胞数 96-well 0.4~ cells/0.1ml of medium/well 384-well 0.16~ cells/0.04ml of medium/well トラブルシューティング 導入効率が低い場合は 以下の処理で効率を高めることが可能な場合があります sirna の濃度を上げる HVJ-E 懸濁液 1 の添加量を増やす Step8 で細胞と HVJ-E ベクター懸濁液をピペッティング等で十分混合する プレートの表面処理の種類によっては 導入効率に影響を与える可能性がありますので その場合は プロトコル (4) HTS-FT 法で検討してください 7

8 3-2. プロトコル (4) HTS 用プロトコル HTS-FT 法 適用 表面無処理のプレートで HVJ-E ベクター懸濁液 (sirna または mirna を封入した HVJ-E) を調製し それらを予め細胞を播種したプレート ( 細胞培養用プレート ) に添加するフォワードトランスフェクション (FT) による方法 (HTS-FT 法 ) でご使用いただけます HVJ-E 懸濁液の調製凍結乾燥 HVJ-E に 氷冷した緩衝液 0.26mL を添加し 泡立たないよう穏やかにピペッティングして均一な懸濁液としてください 懸濁後は活性の低下を防ぐため直ちに氷冷してください 保存法は P2 を参照 オリゴ型 sirna/mirna 溶液濃度 :10μM(2~50μM) (21nt sirna:10μm=10pmol/μl=~0.14μg/μl) HTS 用プロトコルで別途ご用意いただくもの 緩衝液が不足する場合は リン酸緩衝生理食塩水 (PBS: Ca Mg 不含 ) をご使用ください 浮遊系細胞の培養に使用される表面無処理プレートをご使用ください 使用上の注意 HVJ-E 懸濁液 sirna/mirna 溶液 試薬 D 試薬 E は氷冷したものをご使用ください HVJ-E ベクター懸濁液の調製 (Step5~7) は 必ず表面無処理プレートをご使用ください プロトコル (4) HTS-FT 法 (96-well プレートで 100well 分を調製する場合 ) 1~4 はプロトコル (3) と同じ手順です Step 手順試薬量 1 HVJ-E 懸濁液をマイクロテストチューブに採取 HVJ-E: 12.5μL 2 試薬 Dを添加 混合 ( タッピング ) 試薬 D: 2.5μL 3 10,000g(10,000~12,000rpm) 4 で5 分間遠心し 上清除去 4 沈殿を緩衝液で懸濁 (100μLでピペッティング 1 10~20 回した後 400μL 加えてから1 回ピペッティング ) 緩衝液 : 500μL 5 sirnaまたは mirna 溶液を表面無処理 96-wellプレート各ウェルに添加 sirna/mirna 溶液 :5μL 6 Step4で調製した懸濁液を各ウェルに添加 混合 2 懸濁液 (4): 5μL ( ピペッティング 1~3 回 ) 2 緩衝液で20 倍希釈した試薬 Eを各ウェルに添加 混合 7 1/20 試薬 E: 5μL ( ピペッティング 1~3 回 ) 8 予め細胞を播種しておいたプレートの各ウェルに HVJ-E ベクター懸濁液を添加し 37 5%CO 2 下で培養 3 ( 必要に応じて 0.5~4 時間後に培地交換 ) HVJ-Eベクター懸濁液 (5+6+7): 15μL 1~4の操作は 必ず氷上で行ってください ( 温度上昇によるHVJ-Eの活性低下を防ぐため ) 4の状態であれば 冷蔵 (4 ) で24 時間保存可能です 自動分注装置などを用いて5~7の操作を室温で行う場合 温度上昇によるHVJ-Eの活性低下を防ぐため 必ず氷冷した各溶液を使用し 各ステップの操作を速やかに行ってください 試薬 Dの添加量は HVJ-E 懸濁液の1/5 量としてください 1 : チューブの底の部分を持つとペレットの温度が上昇し失活につながります チューブの上部を持ってピペッティングを行ってください 2 : 導入効率に影響が出るため 必ずピペッティング等で十分に混合してください 3 : 遺伝子サイレンシング効果は適切な時間にモニタリング ( 例 : 実験系にもよりますがトランスフェクション 後 6~72 時間 ) してください 8

9 プレートサイズ別試薬量 ( 添加量 /well) プレート フォワードトランスフェクション (FT) HVJ-E ベクター懸濁液 (5+6+7) 96-well 15μL 384-well 6μL 1 ウェルあたりの接着系細胞の細胞数あるいは浮遊系細胞の細胞数は P7 を参照 ワンポイントアドバイス HVJ-E ベクター懸濁液の調製は 表面処理プレートでは HVJ-E が吸着してしまうため 必ず表面無処理プレートをご使用ください トラブルシューティング 導入効率が低い場合は 以下の処理で効率を高めることが可能な場合があります sirna の濃度を上げる HVJ-E 懸濁液 1 の添加量を増やす Step8 で細胞と HVJ-E ベクター懸濁液をピペッティング等で十分混合する 9

10 4. 動物個体へのトランスフェクション (in vivo) 動物個体への適用の一例として ここではマウスの臓器 組織 血管内に投与する場合の例を記載しています 対象となる動物の種類や標的臓器 部位などにより 投与方法や投与量などの条件は多岐に考えられますので個別の事例についてはご検討いただくか 弊社担当までご相談ください 4-1. プロトコル (5)in vivo sirna/mirna 導入用 HVJ-E 懸濁液の調製凍結乾燥 HVJ-E に 氷冷した緩衝液 0.26mL を添加し 泡立たないよう穏やかにピペッティングして均一な懸濁液としてください 懸濁後は活性の低下を防ぐため直ちに氷冷してください 保存法は P2 を参照 使用上の注意 HVJ-E 懸濁液 sirna/mirna 溶液 試薬 D 試薬 E は氷冷したものをご使用ください オリゴ型 sirna/mirna 溶液濃度 :1μg/μL (21nt sirna:10μm=10pmol/μl=~0.14μg/μl) プロトコル (5) 動物個体への sirna/mirna 導入プロトコル Step 手順試薬量 1 HVJ-E 懸濁液をマイクロテストチューブに採取 HVJ-E 懸濁液 : 40μL 2 試薬 Dを添加 混合 ( タッピング ) 試薬 D: 8μL 3 10,000g (10,000~12,000rpm) 4 で10 分間遠心し 上清除去 4 沈殿をsiRNA またはmiRNA 溶液にて懸濁 ( ピペッティング 20~30 回 ) sirna/mirna 溶液 : 10μL 5 HVJ-Eベクター懸濁液を動物に投与 ( 必要に応じ生理食塩水などで希釈 ) 投与量 : 目的に応じて調整 1~4 の操作は 必ず氷上で行ってください ( 温度上昇による HVJ-E の活性低下を防ぐため ) 試薬 D の添加量は HVJ-E 懸濁液の 1/5 量としてください ワンポイントアドバイス HVJ-E 懸濁液 1 の使用量は マウスの場合 40~80μL ラットでは 200~400μL を目安にお考えください HVJ-E 懸濁液 1 の使用量に応じて 以降の各種試薬量も比例計算して調整してください 投与量は 投与対象部位 投与ルート等の実験系に応じ HVJ-E ベクター懸濁液 5 に適宜緩衝液または生理食塩水等を加えて調整してください 動物への投与では 基本的に試薬 E を使用 ( 添加 ) しないことを推奨いたします 導入物質を投与部位近傍の組織に留めたい場合には HVJ-E ベクター懸濁液 5 に試薬 E を添加することで調製を行うことも可能です HVJ-E は生体内 特に血液中で血球細胞への吸着が起こる可能性がありますので できるだけ血液との接触が少ない投与ルートを選択するか 投与前に灌流処理することを推奨いたします 10

11 <Memo> 11

12 使用上の注意 1. 本製品は 研究目的にのみご使用ください ヒト 動物への医療 臨床目的および生体内外診断の目的には使用できません 2. 本製品は 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律 ( カルタヘナ議定書担保法 ) の規制を受けずにご使用いただけますが 組換え DNA 実験の実施に際しては 当該法律および各研究機関内の安全性委員会の定める 組換え DNA 実験指針 を遵守し 実験目的に応じた適切な設備を有する実験室をご使用ください 3. 本製品を用いた実験は 細胞培養および遺伝子工学に関する基本的な知識と手技を習得した実験者により実施してください 4. 本キットに含まれる HVJ Envelope(HVJ-E) は HVJ( センダイウイルス ) を不活性化しており増殖性 感染性を完全になくしてありますが 膜の融合活性は保持していますので 万一の人体への吸入や付着を防ぐため安全キャビネット内で操作し 実験者は手袋 マスク等の防護具をご使用ください 5. 実験後の空容器の廃棄に際しても取扱に注意し 適切に処置してください 6. キット付属の他の試薬類については 毒物や劇物に属するものではありませんが 取扱に際しては手袋 マスク等の防護具をご使用ください 7. 凍結乾燥 HVJ-E は 無菌試験でバクテリア カビ類の混入がないことを確認していますが 全ての微生物の存在を否定するものではありませんので ご使用に際してはご注意ください 8. 本製品の使用によって生じた如何なる事故 損害に対しても 弊社では責任を負いかねますので 予めご了承の上ご使用ください 9. 弊社の文書による事前許諾なしに本製品の商業目的でのご使用 製品の改変等による再販売はできません 取扱説明書の記載内容は変更される場合があります 最新版は下記ホームページよりダウンロードできます 製造 販売 大阪市西区江戸堀 1 丁目 3 番 15 号 お問い合わせ先 1302GS TEL: FAX: HVJ-E@iskweb.co.jp URL: 12

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