基本的な考え方 緑のカーテン 事業の広がり 1) この事業は 学校で行うだけでなく 学校を通して地域へ発信し 各地域において地域社会に広がりをつくっていくことを最終目標とする 2) 緑のカーテン 指導マニュアルにより 学校や地域における説明会において広く啓発されていくことを願うものである 3) 事業

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小学校

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

できるようにする 野菜を学年園やプランターで栽培する計画を立てさせる際には, 平成 27 年度全国学力 学習状況調査 2(5) に取り組ませ, 前学年までに学習した植物の成長にかかわる知識や経験も活用して考える必要があることに気付かせる 実際に野菜を育てる活動に取り組ませることにより, 知識や経験を

画像, 映像などの気象情報や天気と1 日の気温の変化の仕方に興味 関心をもち, 自ら気象情報を収集して天気を予想したり天気の観測をしたりしようとしている 気象情報を活用して, 天気の変化を予想することができる 1 日の気温の変化の仕方を適切に測り, 記録することができる 天気の変化は気象情報を用いて

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関心 意欲 態度科学的思考力観察 実験の技能 表現第 5 学年理科学習指導案平成 16 年 6 月 15 日 ( 火 ) 第 3 校時指導者宇多幹子場所理科室 1 単元名 植物の発芽と成長 2 単元の目標と評価規準 植物の発芽と成長を, それにかかわる条件に着目しながら調べる活動を通して, 見いだし

小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

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小学校理科の観察,実験の手引き 第6学年B(2) 植物の養分と水の通り道

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

『緑のカーテン《育て方マニュアル

第 5 学年理科学習指導案 改善したところ 成果があったところ 平成 24 年 6 月 13 日第 5 学年 1 組 34 名授業者小影俊一 研究主題 子どもたちが生き生きとたのしく学ぶ理科 生活科 - 実感を伴った理解を図る指導の工夫 - 高学年分科会のテーマ 児童が自然と向き合い 目的意識をもっ

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Microsoft Word - ⑦内容C【完成版】生物育成に関する技術.doc

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

Microsoft Word - t4gika1.doc

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

解答類型

国語科学習指導案

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

第5学年4組 理科学習指導案

Microsoft Word - 社会科

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

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H30全国HP

は グループ野菜 として, 1 グループ 8 人程度でトマト, ナス, ピーマン, キュウリ, ゴーヤ, ポップコーン, 落花生, オクラの 8 種類の野菜を育てた もちろん自分たちの育ててみたい野菜である 三つ目は みんなの野菜 として広い畑に学年でサツマイモを植えた サツマイモを植えるときは,

<小学校 生活科>

第 2 学年 5 組理科学習指導案 日時平成 26 年 12 月 12 日 ( 金 ) 場所城北中学校授業者酒井佑太 1 単元名電気の世界 2 単元について (1) 教材観今日の私たちの日常生活において 電気製品はなくてはならないものであり 電気についての基礎的な知識は必要不可欠である しかし 実際

第4学年算数科学習指導案

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

3 今までに育てたことのある作物は何ですか? サツマイモ (20 名 ), アサガオ (17 名 ), ミニトマト (14 名 ), ヘチマ (14 名 ) ゴーヤ (13 名 ), ホウセンカ (11 名 ) ジャガイモ (10 名 ) 等 4 野菜の栽培に興味がありますか? かなりあるややあるあ

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

他の単元との連関 子どもが獲得する見方や考え方 教師の持つ指導ポイント 評価規準 小学 4 年生 もののあたたまり方 小学 6 年生 電気の利用 ~ エネルギーの工場と変身と銀行 ~ 中学 1 年生 光と音 ( 光のエネルギーを利用しよう ) 中学 2 年生 電流 ( 電気とそのエネルギー ) 電流

○ ○ 科 学 習 指 導 案

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

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活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

第2学年国語科学習指導案

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

4 単元の評価規準 ア生活への関心 意欲 態度イ活動や体験への思考 表現ウ身近な環境や自分に ついての気付き 野菜の収穫を楽しみにしながら 植物の変化や成長の様子に関心をもち 継続的に世話をしようとしている 場所に応じて育てる植物を決めたり 植物の変化や成長の様子に合わせて世話の工夫をしたりしている

必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

1. 単元名植物の世界 第 1 学年理科指導案 日時 : 平成 28 年 6 月 21 日 ( 火 ) 14:00~14:50(5 校時 ) 場所 : 理科室指導者 : 舟木晃 2. 単元について季節ごとに趣のある花を咲かせ, やがて静かに葉を落としていく植物であるが, 翌年には芽生え, すくすくと

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具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

教科の見方 ~ 例算数 ~ 大阪市の平均正答率を表しています ( 算数と理科のみ ) このグラフの項目は 学習指導要領ので平均正答率を表しています このグラフの項目は 問題の内容ごとに平均正答率を表しています 各学での がんばりがみられた点 と がんばりが必要な点 を示しています このグラフの項目は

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

○数学科 2年 連立方程式

教師の持つ指導ポイント 評価規準 中国地方の送電線網の図を利用し, 発電所からの電力を消費地に届けていることを示す その際, 送電の途中では, 電線の抵抗のために電線が発熱して電気エネルギーが損失することを, 本単元の内容をもとに考察させる ( 自然事象への関心 意欲 態度 ) エネルギーは変換の際

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

給食の時間における食に関する指導事例 ( 小学校第 6 学年 ) 1 主題戦争中の食事を体験しよう 2 関連教科等 単元名社会科 長く続いた戦争と人々のくらし 3 献立名麦ごはん めざし みそ汁 たくわん 4 ねらい戦争中の食糧不足の食事を通して 食糧不足の時代と今の時代の食生活の違いが分かる <

自己紹介をしよう

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

第 3 4 学年 ( 複式学級 ) 学級活動指導案 平成 26 年 6 月 11 日 ( 水 ) 第 5 校時指導者教諭 ( 学級担任 ) 養護教諭 1 題材 バランスよく食べよう ( 第 3 学年及び第 4 学年 (2) 日常の生活や学習への適応及び健康安全キ食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

平成 30 年度広島県立庄原特別支援学校食に関する年間指導計画小学部重複障害学級 食べ物と健康との関わりについて知ろう 給食について知ろう 学習 遊びの指 導 生活単元 給食の食材や献立について知る 正しい手洗いを身に付ける 協力して配膳ができる 食後の片付けができる しっかりかむ習慣を身に付け,

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問

指導案

社会科学習指導案

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が可能である 友達の意見に左右されず 自分の考え 方法を堂々と発表したり 友達の意見を認め その良さを受け入れて多面的な考え方をしようとする気持ちを称賛していきたい 3 指導の手立て単元の導入段階では 教科書の挿絵を使った長さ比べをする 1 円玉やクリップ 紐を使って長さを数値化して比較することは

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1. 単元名 運動とエネルギー 3 章エネルギーと仕事 南中学校第 3 学年理科学習指導案 平成 26 年 10 月 16 日 ( 木 ) 第 5 校時 3 年生徒数 3 名場所理科室授業者 2. 単元について (1) 単元観本単元は 運動の規則性やエネルギーの基礎を 身のまわりの物体の運動などの観

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

Microsoft Word - t2gika1.doc

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

とのできる児童がいる反面, 問題の意味がなかなか理解できない児童や自分の考えを言葉で表現することに抵抗が強い児童がいるなど個人差がある さらに, 個々の経験や理解度の差により, 題材への興味 関心や同じ時間内に取り組む課題の量にも差が生じている 本題材における事前アンケートでは, 次のような結果が得

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

平成 29 年度広島県立庄原特別支援学校食に関する年間指導計画小学部重複障害学級 遊びの指導 生活単元学習 給食の食材や献立について知る 正しい手洗いを身に付ける 協力して配膳ができる 給食の食材や献立について知る バランスよく, 何でも食べる 必要な水分を上手に摂取する 食後の片付けができる しっ

2年 生活科実践事例 

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3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

体育科指導案

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について

123

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

4 展開計画 ( 全 5 時間 ) 時テーマ ねらい活動 内容使用教材 1 タンザニアを知ろう! No.1 アフリカの途上国 タンザニア という国について知る 興味を持ち どんな文化なのかどんな生活をしているのかを自ら調べようとする タンザニアについての基本的な情報を聞く ワークシートパワーポイント

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

小学校理科の観察,実験の手引き 第3学年A(1) 物と重さ

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

学年第 3 学年 2 単元名 ( 科目 ) いろいろな関数の導関数 ( 数学 Ⅲ) 3 単元の目標 三角関数 対数関数 指数関数の導関数を求めることができる 第 次導関数の意味を理解し 求めることができる 放物線 楕円 双曲線などの曲線の方程式を微分することができる 4 単元の学習計画 三角関数 対

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Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

※ 教科 理科テキスト 小5 2学期 9月 生命のつながり(5) 植物の花のつくりと実や種子

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

4 本単元の指導の工夫 (1) アサガオを主軸にした植物を育てる単元アサガオは種子も大きく 育てやすい 成長途中に施肥や間引き 支柱立て 摘心など成長に合わせた世話をすることができ 水やりの習慣も児童に無理なくつけることができる 水やりを怠ると葉が萎れるという分かり易さもあり 児童に自らかかわろうと

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

Transcription:

緑のカーテン 指導マニュアル 小学校 中学校用 緑のカーテン 指導マニュアルは NPO エコバンクあいち 会員により 学校における指 導の一助となることを目的に作成したものです このマニュアルは 毎年度 各学校における実践から問題点をフィードバックし 内容を更新することで完成度を高めていきたいと考えています そのため このマニュアルをご利用いただく関係者の皆様は この点にご留意いただき事業の発展にご協力をお願いします 平成 20 年 5 月初版 平成 21 年 3 月改訂 平成 22 年 11 月改訂 NPO エコバンクあいち 491-0042 愛知県一宮市松降 1 丁目 3 番 9 号電話 0586-82-6778 FAX 0586-82-6878 info@eco-bank.jp www.eco-bank.jp このマニュアルはエコポイント環境寄付の助成により更新しています このマニュアルは 学校 企業の非営利活動 非営利団体の非営利活動 営利を目的としない個人などが使用できるものとし 営利目的の無断使用はお断りします ご利用頂く際 NPO エコバンクあいちが作成したことを明記の上 ご利用願います このまま印刷する場合は 自動的に制作 著作の文字が下部に印字される為 明記の必要がありません

基本的な考え方 緑のカーテン 事業の広がり 1) この事業は 学校で行うだけでなく 学校を通して地域へ発信し 各地域において地域社会に広がりをつくっていくことを最終目標とする 2) 緑のカーテン 指導マニュアルにより 学校や地域における説明会において広く啓発されていくことを願うものである 3) 事業実施における問題点を 随時フィードバックし 早期に解決できる体制を確立する必要がある 4) マニュアルは 毎年度各学校等の協力を得て改訂し この事業をよりいっそう向上させることを目標とする 5) 今年度は できる限り学校と地域の連携を持ち 緑のカーテンを育てる協力体制を確立することを期待する 各地域が 学校とともに実践し そのノウハウを次年度希望する学校へ広めていくことが 今後の重要なポイントとなる 2. 各学年の年間計画及び留意点 (1) 考え方 1) 指導方法は 各学年の学習指導要領に基づき作成している 理科の教科などで扱うのが望ましいが 総合学習においても取り組めるよう配慮している 2) 事業内容については 指導マニュアルが完成した後 各学校において特別な購入物品が発生しないように 通常学校にあるものを利用することで行える内容とした ただし 緑のカーテンの成長に必要とするな物品は この限りではない

生活科の時間の計画学年目標 (1) 自分と身近な人々及び地域の様々な場所 公共物などとのかかわりに関心をもち それらに愛着をもつことができるようにするとともに 集団や社会の一員として自分の役割や行動の仕方について考え 適切に行動できるようにする (2) 自分と身近な動物や植物などの自然とのかかわりに関心をもち 自然を大切にしたり 自分たちの遊びや生活を工夫したりすることができるようにする (3) 身近な人々 社会及び自然に関する活動の楽しさを味わうともに それらを通して気付いたことや楽しかったことなどを言葉 絵 動作 劇化などにより表現できるようにする 第 1 学年 第 2 学年 留意事項 やさいをそだてよう 育てる野菜を決め 栽培する 栽培してきた野菜の取り入れる はなをそだてよう あさがおの種まきをし 世話をしながら気づいたことを絵などにする 支柱を立てるなど あさがおの世話をし 成長の様子を観察する 花や野菜を育てようとする気持ちを高めるために栽培の楽しさを伝える 4 月 アサガオの種まき (4 月中旬までに ) ビニルポットに種を 2 粒ずつまく 本葉が出てポットの土に根付いたら良い苗一本を花壇に移植する キュウリやツルインゲンなどの種まき (4 月中旬までに ) をする ビニルポットに種を 1~3 粒ずつまく キュウリの種は小さいので 3 粒 ツルインゲンは 1 粒でよい 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 追肥をする 2~3 週間に一回程度行う 支柱を立て ネットを張る 追肥をする 2~3 週間に一回程度行う 追肥をする 2~3 週間に一回程度行う 必要な道具等 野菜の苗が成長したら 花壇に移植する サツマイモのうねをつくる サツマイモの苗を植える 追肥をする サツマイモのつるの長さが 50c mを超えたら網に伝わらせる 追肥をする 肥料は粒状の化成肥料でよい 肥料は 野菜中心でよい 必要に応じて 草取りをする 草取りをする 草取りをする. 出校日等 必要 に応じて草取り どれだけのびたかな を行う マンモスの工作をする イモができているかな を行う 鬼まんじゅう作りをする 水かけは 毎朝行う 梅雨明け後は 朝 9 時までに 1 回 夕方は涼しくなってからの 1 回行う サツマイモ掘り (10 月末ごろ ) パワーポイント ビデオ等を使って説明 暑い日の昼間に水やりをすると 葉や根を傷めてしまうことがある 腐葉土 化成肥料 ( 果粒状など ) くわ スコップ ビニルポット ネット アサガオの種 その他 1 年生 2 年生 腐葉土 化成肥料 ( 果粒状など ) くわ スコップ ビニルポット ネット 野菜の種 サツマイモの苗 ( 発根したツル ) その他

総合的な学習の重点目標具体的な活動や体験を通して 自分と身近な人々 社会及び自然とのかかわりに関心をもち 自分自身や自分の生活について考えさせるとともに その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ 自立への基礎を養う 第 3 学年第 4 学年理科の目標理科の目標身近に見られる動物や植物を比較しながら調身近に見られる動物の活動や植物の成長を季節と関べ 見いだした問題を興味 関心をもって追究す係付けながら調べ 見いだした問題を興味 関心をもっる活動を通して, 生物を愛護する態度を育てるとて追究する活動を通して, 生物を愛護する態度を育てるともに 生物の成長のきまりや体のつくり生物同とともに 動物の活動や植物の成長と環境とのかかわり士のかかわりについての見方や考え方を養う についての見方や考え方を養う 生物とその環境身近な昆虫や植物を探したり育てたりして成長の過程や体のつくりを調べ それらの成長のきまりや体のつくり及び昆虫と植物とのかかわりについての考えをもてるようにする 生物とその環境身近な動物や植物を探したり育てたりして 季節ごとの動物の活動や植物の成長を調べ それらの活動や成長と季節とのかかわりについての考えをもつようにする 植物の育ち方 夏生一年生の双子葉植物栽培 4 月フウセンカズラ 種まき (4 月中旬までに ) ビニルポットに種を 2 粒ずつまく 本葉が出てポットの土に根付いたら良い苗一本を花壇に植える 植物の成長 1 年を通して植物を観察 ヘチマ 種まき (4 月中旬までに ) ビニルポットに種を 2 粒ずつまく 本葉が出てポットの土に根付いたら良い苗一本を花壇に移植する 留意事項 5 月 ネットを設置する ネットを設置する 時期を見て 6 月 7 月 8 月 追肥をする 2~3 週間に一回程度行う 草取りを必要に応じて行う 9 月 地球環境を知ろう どれだけ涼しくなっているかな を実施 体験する 植物の体の仕組みを考えよう 種まき 発芽温度が高いので 5 月上旬 ~ 中旬にまく 6 月に定植する 日向で水はけのよい所に 堆肥や腐葉土をすき込み定植する 直まきしてもよい 施肥 定植後は旺盛に生長するので 月 1 度くらいは追肥する 追肥をする 2~3 週間に一回程度行う 草取りを必要に応じて行う 地球環境を知ろう 植物の体の仕組みを考えよう ( 茎を水が通る ) 栽培環境 土づくり水はけ 水もちのよい肥沃な土壌で栽培 水分を好みますが 過湿には弱いので 高うね栽培 完熟堆肥などの有機物を施して 根がよく張る土づくりをする 植えつけの1か月くらい前に植え穴を掘り 1 株当たり完熟堆肥約 1k gと有機配合肥料 50gの元肥を入れて土を盛り上げておく 梅雨明け後は 朝 9 時ごろまでに 1 回 夕方は涼しくなってからの 1 回行う 水かけは 毎日行う 成果物の落下防止ネットを取り付ける 必要な道具等 パワーポイント ビデオ等を使って説明 目安くらいの考えで行い 難しく考えなくても育つ 暑い日の昼間に水やりをすると 葉や根を傷めてしまうことがある

総合的な学習の重点目標具体的な活動や体験を通して 自分と身近な人々 社会及び自然とのかかわりに関心をもち 自分自身や自分の生活について考えさせるとともに その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ 自立への基礎を養う第 5 学年第 6 学年 理科指導目標植物の発芽から結実までの過程 動物の発生や成長などをそれらにかかわる条件に目を向けながら調べ 見いだした問題を計画的に追究する活動を通して 生命を尊重する態度を育てるとともに 生命の連続性についての見方や考え方を養う 植物を育て 植物の発芽 成長及び結実の様子を調べ 植物の発芽 成長及び結実とその条件についての考えをもつようにする ア植物は 種子の中の養分をもとにして発芽することイ植物の発芽には 水 空気及び温度が関係していること ウ植物の成長には 日光や肥料などが関係していること エ花にはおしべやめしべなどがあり 花粉がめしべの先に付くとめしべのもとが実になり 実の中に種子ができること 発芽と成長花から実へ 受けつがれる生命 お花とめ花のつくり 実ができる仕組み 理科指導目標生物の体のつくりと働き及び生物と環境とを関係付けながら調べ 見いだした問題を多面的に追究する活動を通して 生命を尊重する態度を育てるとともに 生物の体の働き及び生物と環境とのかかわりについての見方や考え方を養う 動物や植物の生活を観察し 生物の養分のとり方を調べ 生物と環境とのかかわりについての考えをもてるようにする ア植物の葉に日光が当たるとでんぷんができること 第 5 学年 第 6 学年 留意事項 生物と周囲の環境 生物の体のつくりと働き及び生 物と環境とは関係付けながら調べ 見いだした問題を多面的に追究する 活動を通して 生命を尊重する態度 を育てるとともに 生物の体の働き 及び生物と環境とのかかわりについ ての見方や考えを養う 4 月 ヘチマ 種まき ニガウリ 種まき 5 月 ネットを設置する ネットを設置する 6 月 7 月 8 月 追肥をする 2~3 週間に一回程度行う 草取りを必要に応じて行う 9 月 地球環境を知ろう 緑のバトンタッチヘチマの子孫を残す仕組み ( 実の成長 ) 水はけ 水もちのよい肥沃な土 過湿には弱いので 高うねをつくる 植えつけの1か月前に植え穴を掘る 1 株当たり完熟堆肥約 1kgと有機配合肥料 50gの元肥を入れる 追肥をする 2~3 週間に一回程度行う 草取りを必要に応じて行う 地球環境を知ろう 地球温暖化現象と砂漠化 ヒートアイランド現象など 梅雨明け後は 朝 9 時ごろまでに 1 回 夕方は涼しくなってからの 1 回行う 水かけは 毎日行う 必要な道具等 3 年生 4 年生 腐葉土 化成肥料 ( 果粒状など ) くわ スコップ ビニルポット ネット フウセンカズラ ホウセンカなどの種 その他 腐葉土 化成肥料 ( 果粒状など ) くわ スコップ ビニルポット ネット ヘチマ カボチャなどの種 その他 植物の作りとはたらきを押さえながら 地球環境と関連させる工夫が必要である パワーポイント ビデオ等を使って説明 目安くらいの考えで行い 難しく考えなくても育つ 葉や根を傷めないため

腐葉土 化成肥料 ( 果粒状など ) くわ スコップ ビニルポット ネット ヘチマ カボチャなどの種 その他 5 年生 6 年生 腐葉土 化成肥料 ( 果粒状など ) くわ スコップ ビニルポット ネット ニガウリなどの種 その他 総合的な学習の重点目標具体的な活動や体験を通して 自分と身近な人々 社会及び自然とのかかわりに関心をもち 自分自身や自分の生活について考えさせるとともに その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ 自立への基礎を養う 中学生 (1 年生 ) 留意事項 社会体験 自然体験のいずれも 児童 生徒の生活に基盤を置いて 学習課題を設定することが必要である その際 体験活動を展開する過 程での教師の役割をどう考えるべきかが課題である 生物の体のつくりと働き及び生物と環境とを関係付けながら調べ 見 いだした問題を多面的に追究する活動を通して 生命を尊重する態度を 育てるとともに 生物の体の働き及び生物と環境とのかかわりについて の見方や考え方を養う 4 月 アサガオの種をまく クレマチスやヤマホロシの苗を植える 植えるものは自由に選択 5 月 ネットを設置する 6 月 追肥をする 7 月 8 月 2~3 週間に一回程度行う 草取りを必要に応じて行う 9 月 地球温暖化現象による 水不足 食糧難 熱帯地方の病気の脅威 等を考える パワーポイント ビデオ等を使って説明 梅雨明け後は 朝 9 時ごろまでに 1 回 夕方は涼しくなってからの 1 回行う 水かけは 毎日行う 必要な道具等 腐葉土 化成肥料 ( 果粒状など ) くわ スコップ ビニルポット ネット ヤマホロシの苗 クレマチスの苗 アサガオの種など その他 暑い日の昼間に水やりをすると 葉や根を傷めてしまうことがある ヤマホロシ花 ( 紫色 ) は 8 月 ~9 月に咲く ツル性の植物です 北海道 本州 四国 九州に分布しており 山地の林縁に生える ヒヨドリジョウゴが全体に軟毛があるのに対して ヤマホロシはほとんど無毛 他アサガオクレマチス

(2) 留意点 1) 土つくり 草花の成長に土壌の豊かさ質は 大きな問題となる 硬く固まった土では 草花の根が成長できない また 保湿水効果や栄養分を含まない土壌では 夏季に緑のカーテンは十分に完成しない 種を植える際 土が手から軟らかく落ちていく状態が望ましい また 肥料などを適宜混合することが望ましい 2) 土を混ぜる 腐葉土と花壇の土について 6:4 または 7:3 などの比率により混合する この場合 花壇などの土は 出来るだけ細かく砕き混ぜると効果が得られやすい 3) 堆肥を利用 学校内の調理実習で利用した野菜くずなどを 事前に堆肥化し 別途準備する 家庭内のごみ減量に気づく機会を合わせて提供する 4) 地まき 地まきは 充分な水を保持することが出来るので この方法が望ましい 5) プランター プランターは 出来るだけ大きいものが望ましい ( 家庭で使用される 2 0cm 60cm 程度のプランターは 夏季の温度上昇に耐えることができない より大型のものが望ましい コンクリートに直接置かないことが重要である プランターの下に すのこなどをおき 夏季の熱気により根が焼けることを防ぐ必要がある プランターには 直接日が当たらない方法を作成しないと 夏季根が焼けて枯れ 緑のカーテンは完成しない 6) 水まき この事業を行う中で 一番大きな問題が水まきである 水まきは 草花の成長のため午前 9 時までに完了する必要があることが望ましい 夕刻 水をまくと草花の成長に役立つが 弱い草花となるので注意が必要 夏季の水まきは 学校が夏休みの状態であることもあり 教諭の負担が大きくなる そこで ホースに穴を開けて 根元付近に簡易自動散水装置を作成設置し 自動的に水まきが完了する方法を確保することが望まれる 又は 自動散水装置 ( 業者価格 2.5 万円程度電池式 ) を設置し 自動的な散水をすることも重要と成る 各学校において地域の協力者を募り 教諭の休み期間などに散水を行う体制を確立することも必要である 3. 学年別指導方法については 指導案例を添付します

小学校第 1 学年生活科学習指導案平成年月日曜日第時 ( 室 ) 指導者 1 単元はなをそだてよう 2 単元の目標 (1) アサガオの種まきをし 世話をしながら気づいたことを絵などに表す (2) 支柱を立てるなど アサガオの世話をし 成長の様子を観察します 3 本時の学習指導 (1) 目標 оアサガオの成長を体の大きさと比べ みどりのカーテンの大きさを体感する оマンモスの工作を通して 楽しみながら 生き物のことを理解する (2) 準備 資料児童 ハサミ 色鉛筆 筆記用具教師 ひも ハサミ マンモス切り抜きカード (3) 学習過程 段 階 ( 学習活動 ) つ か む 感 じ る 楽 し む 1 アサガオののびを調べる方法を考える (1) ながさのはかりかたを話し合い発表する (2) 本時のめあてをつかむ アサガオの大きさをしらべよう 2. グループごとに話し合った方法で調べる (1) なわとびを使う (2) たもの長さを使う (3) 自分たちの背たけを使う 3. マンモスを作る (1) 作り方の説明をよく聞く (2) グループで仲よく作る 90 時 間 ( 指導上の留意事項 ) 20 45 о 意見が出やすいように グループで話 し合う о 自由に意見を出させて 学習する気持 ちを高める о 出た意見をほめ いろいろな考えの大 切さに気づかせる о 身近な物に目を向けさせる 評 アサガオの高さを調べることができ る ( 発表 ) o けがをしないように ハサミの使い方 に気をつける 4 本時の評価規準 o アサガオの伸びを自分の体の大きさと比べることができる o マンモスの工作をして楽しんだり 生き物について考えたりすることができる 5 備考 (1) 学級の実態 外遊びはできるものの 自然の草花で遊ぶことはほとんどない 生き物への興味はあり 動植物をさわること好きである (2) 指導の力点 植物の環境面でのはたらきの一つに 暑さを和らげることがあることを理解させる 6 指導と評価

平成年月日曜日第時 ( 室 ) 指導者 1 単元やさいとさつまいもをそだてよう 2 単元の目標 (1) うねをつくり なえをうえて 世話をしながら気づいたことを絵などに表す (2) 草取りやキュウリ いんげんまめやさつまいもの世話をし 成長の様子を観察します 3 本時の学習指導 (1) 目標 о キュウリやインゲンマメやさつまいもの成長を体の大きさと比べ みどりのカーテンの大きさを体感する о 鬼まんじゅうづくりと食べること通して 楽しみながら 食物のことを理解する (2) 準備 資料児童 色鉛筆 筆記用具教師 包丁 小麦粉 ボウル サラダ油 ホットプレート (3) 学習過程 段 階 ( 学習活動 ) 問 題 の 意 識 化 調 べ る 実 践 意 欲 1. きゅうり と いんげんまめ や さつまい も のつるは どれくらいのびるだろうか о キュウリやインゲンマメのつるやみを しらべよう о さつまいものはの大きさをしらべよう 2 何を使って茎の長さを調べるか考える (1)30cm ものさしを使う (2)1 メートルものさしを使う (3)50m 巻尺を使う 3 グループで決めた方法で茎の長さを調べる (1) 何 m 何十 cm まで図る 4. おにまんじゅうを作る (1) 作り方の説明をよく聞く (2) みんなで楽しく食べ 自然の恵みを味わう 90 時 間 ( 指導上の留意事項 ) 10 25 о 自由に意見を出させて 学習する気持ち を高める о 出た意見をほめ いろいろな考えの大切 さに気づかせる о 算数で学習したものさしや身近な道具に 目を向けさせる о 網に巻きついた茎の長さは 調べにくい ので 安全面に気をつけさせる 評 決めた方法を考えることができたか ( 発表 ) o けがをしないように 包丁の使い方に気 をつける o 芋掘り 20 分 休憩 10 分 おにまんじゅう作り 45 分 4 本時の評価規準 o キュウリ インゲンマメやさつまいものつる伸びを ものさしを使って調べることができる o おにまんじゅう作りをして食べて楽しんだり 自然の恵みについて考えたりすることができる 5 備考 (1) 学級の実態 野菜の種を見たり 野菜によって種がちがうことを知らない児童もいる 野菜の好き嫌いはあるものの 野菜がどのようにできるかについて興味を持っている (2) 指導の力点 野菜は食べることができるだけでなく 自然の涼しさを作るはたらきをもっていることを理解させたい 6 指導と評価

小学校第 3 学年理科学習指導案平成年月日曜日第時 ( 室 ) 指導者 1 単元植物の育ち方 フウセンカズラをそだてよう 2 単元の目標 (1) フウセンカズラの種まきをし 世話をしながら気づいたことを絵などに記録する (2) 支柱を立てるなど フウセンカズラの世話をし 成長や植物のしくみを観察する 3 本時の学習指導 (1) 目標 оフウセンカズラの成長や植物のしくみを緑のカーテンを通じて体感する о 植物で作られた日かげにより 涼しい環境ができることを 温度計で測定し調べることができる о 地球温暖化の現状を知る (2) 準備 資料児童 筆記用具 たんけんバッグ教師 記録用紙 棒状温度計 (3) 学習過程 段 階 ( 学習活動 ) 問 題 を 知 る 1 地球温暖化について知る (1) 地球温暖化の現状を聞く. (2) 身近な環境問題を聞く 時 間 ( 指導上の留意事項 ) 30 о 液晶プロジェクターを使い 映像によ り分かりやすく提示 説明する о クイズ形式を取り入れ 児童に緊張感 を持たせる о 質問タイムをつくる 問題をつ 1. フウセンカズラの日かげは どれくらい気温を下げることができるか調べる (1) 涼しさを体感する (2) どれくらい下げられるか予想する かむ フウセンカズラによる日かげと日なたの気温のちがいを調べよう 45 о 自由に意見を出させて 学習しようとする気持ちを高める о 出た意見をほめ いろいろな考えの大切さに気づかせる 検証 考察をする 2. 温度計を使って 気温のちがいを調べる (1) 温度計を正しく使う (2) 緑のカーテンのはたらきを確かめる 65 о 温度計の正しい使い方に気をつけさせる 評温度計を正しく使い 日かげと日なたの気温のちがいを調べることができる ( 実験観察 )

実践への意欲 3. 緑のカーテンのはたらきで教室を涼しくする ことができか考える 90 o 実験観察の結果を元にし 緑のカーテン のはたらきを 3 年生なりに考えること ができるようにはたらきかける 4 備考 (1) 学級の実態 生活科でアサガオを育てたり 野菜を育てたりしながら 植物を観察する力を身につけている いろいろな植物に感心をもっている (2) 指導の力点 植物の気温上昇を和らげる大きさを温度計を使い 調べられるようにしたい 5 指導と評価 < 関連 Web ページ >

小学校第 4 学年理科学習指導案平成年月日曜日第時 ( 室 ) 指導者 1 単元へちまをそだてよう 2 単元の目標 (1) へちまの種まきをし 世話をしながら養分のもとの土や水に調べる (2) 支柱を立てるなど へちまを1 年とうして世話をし 成長の様子を観察する 3 本時の学習指導 (1) 目標 оへちまの成長を体の大きさと比べ 緑のカーテンの大きさを体感する о 土作りやみずやり通して植物に必要な養分や 生き物の関係を理解する (2) 準備 資料児童 ハサミ 色鉛筆 筆記用具教師 ひも 土地作りに必要な肥料 (3) 学習過程 段 階 ( 学習活動 ) 知 る 1 地球温暖化について知る (1) 地球温暖化の現状を聞く. (2) 身近な環境問題を聞く 時 間 ( 指導上の留意事項 ) 20 о 液晶プロジェクターを使い 映像により分 かりやすく提示 説明する о クイズ形式を取り入れ 児童に緊張感を持 たせる о 質問タイムをつくる 問題の意識化 1. ヘチマのはたらきを考える (1) どのようにまきつくのか考える (2) ヘチマで地球温暖化を防ぐことができるか ヘチマの実や茎を調べよう о 自由に意見を出させて 学習しようとする気持ちを高める о 出た意見をほめ いろいろな考えの大切さに気づかせる 解決の方法の追究 2 ヘチマの成長と気温の関係を考える (1) ヘチマによって日かげになっている場所の気温を調べる (2) 日なたの気温を調べる (3) 日なたと日かげの気温を比べる 70 評植物の成長と気温の関係を考えることがで きたか ( 発表 )

実践への意欲 3 緑のカーテンのはたらきで地球温暖化を 防ぐことができるか考える 90 o 実験観察の結果を元にし 緑のカーテンのは たらきを 4 年生なりに考えることができるよ うにはたらきかける 4 備考 (1) 学級の実態 2 年生で野菜を育て 3 年生で花を育てているが ヘチマのような実のなる植物は初めてであり とても興味を持っている (2) 指導の力点 実のなる植物を根気よく育てさせるため 毎日観察する習慣をつけさせられるように指導する < 関連 Web ページ >

小学校第 5 学年理科学習指導案平成年月日曜日第時 ( 室 ) 指導者 1 単元花から実へ 受けつがれる生命 2 本時の学習指導 (1) 目標 о 植物の成長には, 日光や肥料などが関係していること о 花にはおしべやめしべなどがあり, 花粉がめしべの先に付くとめしべのもとが実になり, 実の中に種子ができること (2) 準備 資料児童 筆記用具 理科ノート教師 お花 め花 カッターナイフ (3) 学習過程 段 階 ( 学習活動 ) 問 題 の 1 地球環境を知ろう o 地球温暖化の規模を知る o 生物の減少を知る 意わたしたちにできることは何かを識考えよう 化 45 時 間 ( 指導上の留意事項 ) o 自由に意見を出させて 学習する気持ちを 高める o 液晶プロジェクター等を使い 分かりやす く視覚的な資料提示を行う 考 え る 2 温暖化を和らげる植物は どのような仕組みで しそん を残しているのか考える (1) ヘチマの観察をする o 小さなヘチマのついた花がある o 大きくなったヘチマの実の中を調べる 70 評 ヘチマの花の違いに気付き 実のできる 仕組みを調べる方法を考えることができ る ( 発表 ) 実践への 3 緑のカーテンのはたらきで地球温暖化を防 ぐことができるか考える o 実験観察の結果を元にし 緑のカーテンの はたらきを 5 年生なりに考えることができよ うにはたらきかける. 意 欲 90 備考 (1) 学級の実態 部活動が始まり スポーツに力をいれたり ゲームに時間を費やしている児童が多い 環境問題を考えている児童は多くない (2) 指導の力点 地球温暖化による問題が出始めている現在 自分たちでできる取り組みを少しでも多くし 実践させたい < 関連 Webページ>

小学校第 6 学年理科学習指導案平成年月日曜日第時 ( 室 ) 指導者 1 単元生物と周囲の環境 2 本時の学習指導 (1) 目標 о 生き物のすむ星地球について考える о 生物の体の働き及び生物と環境とのかかわりについての見方や考えを身につける (2) 準備 資料児童 理科ノート 筆記用具教師 ルーペ ビニル袋 ヘチマの実 葉 ツル 花壇で直接観察することが大切 (3) 学習過程 段 階 ( 学習活動 ) 時 間 ( 指導上の留意事項 ) 知る問題の意識化観察実践への意欲 1 地球温暖化について知る (1) 地球温暖化の現状を聞く. (2) 身近な環境問題を聞く 30 2 植物がどうして地球温暖化を防いでいるかを考える (1) 植物の体の仕組みを考える (2) ヘチマを観察する 植物の地球を 冷やす仕組み を調べよう 3ヘチマを観察して 体の仕組みを調べる (1) 実を調べる (2) ツルを調べる (3) 葉を調べる 70 2. 緑のカーテンのはたらきで地球温暖化を防ぐことができるか考える (1) 地球温暖化現象と砂漠化 (2) ヒートアイランド現象 (3) その他 90 о 液晶プロジェクターを使い 映像により分かりやすく提示 説明する оクイズ形式を取り入れ 児童に緊張感を持たせる о 質問タイムをつくる о 自由に意見を出させて 学習しようとする気持ちを高める о 出た意見をほめ いろいろな考えの大切さに気づかせる 評体の仕組みを観察から 植物が気温をさげることのできる仕組みを考えることができる ( 観察 発表 ) o 実験観察の結果を元にし 緑のカーテンのはたらきを6 年生なりに考えることができるようにはたらきかける 備考 (1) 学級の実態 部活動が始まり スポーツに力をいれたり ゲームに時間を費やしている児童が多い 環境問題を考えている児童は多くない (2) 指導の力点 地球温暖化による問題が出始めている現在 自分たちでできる取り組みを少しでも多くし 実践させたい < 関連 Webページ>

中学校第 1 学年理科科学習指導案平成年月日曜日第時 ( 室 ) 指導者 1 単元根 茎 葉と水のゆくえ 2 本時の学習指導 (1) 目標 о 身近に見られる植物の根 茎 葉に興味をもち 多くの種類について調べ それらのはたらきを追究しようとする о 水や水に溶けた養分の移動のしくみや蒸散に関する実験結果から 根 茎 葉単元の目標の役割に共通性を見いだし それらのはたらきを関連づけて考察することができる о いろいろな根の形態 茎の断面 葉の形態や構造 茎への葉のつき方などを観察して記録することができる (2) 準備 資料児童 筆記用具教師 顕微鏡 学習メモ & 観察記録用紙 (3) 学習過程 段 階 ( 学習活動 ) 知 る 問 題 の 意 識 化 1 地球温暖化について知る (1) 地球温暖化の現状を聞く. (2) 身近な環境問題を聞く 1 植物はどのようにして 水や養分を吸収 して 成長することができるか考える (1) ヘチマの根 茎 葉を肉眼で観察する (2) 顕微鏡で調べる方法を考える 植物の葉を顕微鏡で観察しよう 時 間 ( 指導上の留意事項 ) 30 45 о 液晶プロジェクターを使い 映像により分 かりやすく提示 説明する о クイズ形式を取り入れ 児童に緊張感を持 たせる о 質問タイムをつくる о 自由に意見を出させて 学習しようとする 気持ちを高める 解 2 顕微鏡の使い方を知る 決方 (1) 顕微鏡で見る資料を作る (2) 顕微鏡で 葉などを観察する 法の追究 2. 緑のカーテンのはたらきで地球温暖化 70 実践への意 を防ぐことができるか考える (1) 水不足 (2) 食糧難 (3) 熱帯地方の病気の脅威 (4) その他 欲 90 評葉の表面にある気孔をかんさつすることができる ( 観察記録 ) o 実験観察の結果を元にし 緑のカーテンのはたらきを中学 1 年生なりに考えることが出るようにはたらきかける. o 地球温暖化の影響は さまざま形で人間をはじめ多くの生き物に被害を与えることに気付かせる

備考 (1) 学級の実態 部活動が始まり スポーツに力を入れることやゲームに時間を費やしている生徒が多い 環境問題を考えている生徒はほとんどいない (2) 指導の力点 地球温暖化による問題が出始めている現在 自分たちでできる取り組みを少しでも多くし 実践させたい < 関連 Webページ>