京浜急行電鉄株式会社 国道15号 品川駅西口駅前広場整備に係る事業協力者 企画提案書の概要 世界中の人々でにぎわい 道 駅 まちがシームレスに繋がる東京のゲート空間 駅前空間のあり方 道路 広場 駅機能が融合した駅前空間イメージ 別添1 道路上空を活用した 多主体連携 による一体的な空間づくりと運営

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計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

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交通結節点が備えるべき機能を整理すると 最も基本となるものとして があり これに加えて 都市機能の誘導 集積を促進させ 都市内の中心的な拠点地区を形成する 及び 都市の顔 となる 交通結節点の計画 整備の検討においては 先に示した の三種の機能がそれぞれ交通結節性 人の交流や景観等の面で役割を果たし

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

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区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

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Ⅴ.( 仮称 ) 登大路バスターミナル整備計画 3-3. 平面図 (1) 地上部 1 階平面図 33

別紙 1 < 開催概要 > [ 主催 ] 公共交通オープンデータ協議会 [ 共催 ] INIAD chub( 東洋大学情報連携学部学術実業連携機構 ) 東京大学大学院情報学環ユビキタス情報社会基盤研究センター 国土交通省 [ 特別協力 ] 東京地下鉄株式会社 東京都交通局 東日本旅客鉄道株式会社 Y

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鹿角花輪駅前広場整備基本計画 平成 28 年 3 月 秋田県鹿角市

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(1) 誘導用途整備による割増 (V1) なごや集約連携型まちづくりプラン に定める誘導施設の整備を促進するため 表 1に定める誘導用途の整備を評価し 容積率の割増しを行う 誘導用途の必要性 規模及び寄与度などを勘案して 誘導用途の床面積 ( 容積率不算入部分を除く ) に相当する容積率の割増しを行

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により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

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阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

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1) 庁舎位置の中心性建設候補地の評価 比較添付資料 1 人口重心との位置関係 候補地 1 現庁舎敷地 直線距離 250m 直線距離 1.4Km 候補地 2 都市広場 直線距離 1.3Km 候補地 3 鳥栖スタジアム第 4 駐車場 この地図は国 地理院の電 地形図を使 したものです 1

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はじめに 都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域は 都市再生特別措置法 ( 平成 14 年 4 月 5 日公布 平成 14 年 6 月 1 日施行 以下 法 という ) に基づき 国が政令で指定するものです 1 都市再生緊急整備地域 趣旨 都市機能の高度化及び都市の居住環境の向上を図るため

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総合計画及び国土利用計画アンケート調査結果 平成 20 年度 地域別構想 土地利用の方向性について 上位3つ ①無秩序な開発を抑制し 農地等は極力保全する ②主要な沿道等への店舗の立地を進め 利便性を高める ③身近な公園 生活道路 下水道などの生活環境基盤を整備する 住みよい 25.6% 22.9%

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策

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Transcription:

平成 2 9 年 9 月 8 日 ( 金 ) 国土交通省関東地方整備局 - 記者発表資料 - 国道 15 号 品川駅西口駅前広場の整備に係る民間の 事業協力者の決定 について ~ 京急電鉄 西武プロパティーズ JR 東日本に決定しました ~ 品川駅周辺の基盤整備 まちづくりについては これからの日本の成長を牽引する国際交流拠点 品川 の実現に向け まちづくりの計画段階から官民連携で検討を進めており 平成 29 年 2 月には 国道 15 号 品川駅西口駅前広場の整備方針 ( 国土交通省 東京都 ) をとりまとめました この方針に基づき 国道 15 号の道路上空を活用した品川駅西口駅前広場の事業計画の策定に向けた提案や検討 調整等への協力を行って頂く民間の 事業協力者 を6 月 6 日より募集しました この度 応募のあった企業 3 者の応募資格の審査 企画提案書やヒアリングによる評価を行い 学識経験者等で構成する審査委員会による審議を踏まえ 事業協力者を決定しましたのでお知らせいたします 選定した事業協力者京浜急行電鉄 ( 株 ) ( 株 ) 西武プロパティーズ東日本旅客鉄道 ( 株 ) 記載順序は 50 音順 発表記者クラブ 竹芝記者クラブ 神奈川建設記者会 都庁記者クラブ 埼玉県政記者クラブ 問合せ先 国土交通省関東地方整備局道路部道路計画第二課おだがわゆたか課長補佐小田川豊 048-601-3151( 代表 ) 東京国道事務所よしだゆきお副所長吉田幸男 03-3512-9090( 代表 ) 1/8

京浜急行電鉄株式会社 国道15号 品川駅西口駅前広場整備に係る事業協力者 企画提案書の概要 世界中の人々でにぎわい 道 駅 まちがシームレスに繋がる東京のゲート空間 駅前空間のあり方 道路 広場 駅機能が融合した駅前空間イメージ 別添1 道路上空を活用した 多主体連携 による一体的な空間づくりと運営 未来型の駅前空間の実現 ハード面 上空デッキによる 利用者本位の シームレスな動線 空間づくり ソフト面 多様な主体の参画による 切れ目のない管理 運営 空間づくりの方向性 道 駅 まちをつなぐ 交通結節機能を強化する 国際交流拠点の核を創る 求められる主な機能 交通機能 にぎわい 交流機能 景観機能 その他機能 空間活用方針 東口へ 北口広場 交通機能の配置の考え方 にぎわい 交流機能等の配置の考え方 改札口 ①通過型の既存バス路線を考慮し 地上にを配置 ②空港からの鉄道利用者やリニア等 の乗換利便性を重視し 鉄道改札 階と同じデッキレベルにタクシー 乗降場を集約し 北口広場との連 携を図るため 北側に配置 ③駅とまちをつなぐ東西動線を主軸 とした歩行者ネットワークを構築 にぎわい施設 タクシー 乗降場 にぎわい広場 憩いの広場 上空デッキ パース視点 3丁目地区へ 4丁目地区へ 国道15号 1F 機能配置イメージ 東西動線 乗換動線 ①イベントや災害時にも活用可能な にぎわい広場 憩いの広場をデッキ レベルの中央部 南側に配置 ②にぎわい施設を自由通路南側に配置 し 駅ビルと一体となってにぎわい を創出 建物内には防災備蓄倉庫 災害時の 支援機能等を配置 本企画提案書は 品川駅 田町駅周辺まちづくりガイドライン2014 等に基づき 当社が独自に想定したものを多く含んでいるため 今後変更等があることを前提としています 2/8

株式会社西武プロパティーズ 国道15号 品川駅西口駅前広場整備に係る事業協力者 企画提案書の概要 交通結節機能の充実とまちのにぎわい 回遊性の向上に資する駅前空間 別添1 駅前空間の整備方針 空間活用方針 6つの機能を向上させ 未来型駅前空間 を形成 交通結節機能等の配置と周辺との接続を考慮した空間構成 交通結節機能の配置の考え方 ①交通結節機能 駅利用者の乗り換え機能の向上 西口と北口の連携 ②交流機能 まちへつづく歩行者ネットワークの起点となる広場整備 ③サービス機能 玄関口としての総合インフォメーションの充実 ④景観機能 建物と公共空間の融合 人々をまちへ誘導する景観創出 ⑤防災機能 特定緊急輸送道路機能の維持 一時避難スペースの確保 ⑥にぎわい機能 回遊性の向上 まちと商業施設が連携したイベント展開 立体的に歩車分離 1階 交通広場(路線バス) 2階 歩行者 中心の広場 タクシーは 品川駅の鉄道利用者の乗換利便性 北口駅前広場 との連携を図るため 2階北側に配置 建築計画及び周辺との接続の考え方 東西 南北の歩行者ネットワークの起点となるにぎわい広場 駅 道 まちの回遊性を高める建物を一体的に配置 空間構成概念図 2F 交通結節機能 乗換の利便性に配慮した タクシー機能の配置 港南側地区 品川駅 品川駅 自由通路 南側駅ビル 西口地区開発ビル 北口駅前広場 パース視点 新駅 にぎわい広場 タクシープール 乗降場 西口地区 1F 品川駅 西口地区 国道15号 交通結節機能 タクシープール 乗降場 へのアクセス車路 商業 交通結節機能 ざくろ坂 ざくろ坂 にぎわい広場 人工地盤 品川駅 日本の新たな玄関口にふさわしい活気あふれる駅前空間イメージ 情報発信機能 デジタルサイネージ 3/8 交通結節機能 駅 歩行者ネットワーク 行先方面別にレイアウト された 本企画提案書は 品川駅 田町駅周 辺まちづくりガイドライン2014 等に基づき 弊社が独自に想定したものを多く含んでいる ため 今後変更等があることを前提としてい ます

東日本旅客鉄道株式会社 別添1 国道15号 品川駅西口駅前広場整備に係る事業協力者 企画提案書の概要 国際交流拠点 品川 の玄関口に相応しい駅前空間 駅前空間の整備方針 国道上空を活用した交通拠点機能 賑わい機能の創出 ①鉄道と二次交通を円滑につなぐ 交通広場 ②駅とまちをシームレスにつなぐ 歩行者ネットワーク 空間活用イメージ 機能配置イメージ N 品川新駅 仮称 ③駅と周辺まちづくりと一体となった 玄関口に相応しい 都市空間を創出する 賑わい 歩行者 広場 国道15号 周辺地域まちづくりと連携した空間活用方針 交通広場整備の考え方 一般車 タクシー乗降場は 鉄道駅との乗換利便性 将来 の周辺地域まちづくりの進展等を考慮し デッキレベルの 南側に集約整備 東 西 JR 自 品川駅 由 通 路 環 状 4 号 線 延 伸 部 北口駅前 交通広場 北口駅前 歩行者広場 JR 品川駅 京急品川駅 接道 パース視点 2 西口駅前 歩行者広場 国際交流拠点の玄関口に相応しい駅前空間 西口駅前 交通広場 デッキレベル 国道上空 パース視点 1 北口と西口の歩行者広場を一体的に整備 自 由 通 路 構 想 凡例 主要な歩行者ネットワーク 空間イメージ 高輪側より西口駅前広場を望む 1 屋外の開放的な 賑わい 歩行者 広場 屋根に覆われた 東西自由通路延伸部 デッキ上交通広場の上部を活用した 賑わい施設 情報 交流 観光等 は 路線バスの速達性を重視し 地上レベルに 再整備 デッキ レベル 歩行者ネットワークと賑わい 歩行者 広場整備の考え方 地上 レベル 東西自由通路の延伸 整備等により周辺地域まちづくりとの シームレスな歩行者ネットワークを形成 地上レベル 国道15号 路線 交通広場 一般車 タクシー 賑わい広場を中心とした シンボリックなまちの顔づくり 大規模鉄道ターミナルであるJR品川駅 京急品川駅の連携 今後進展する周辺地域の大規模まちづくりとの連携 北口駅前広場と一体となった 国際交流拠点の玄関口に相応 しい賑わい 歩行者 広場をデッキレベルの北側に整備 国道北側より南側を望む 2 4/8 本企画提案書は 品川駅 田町駅周辺まちづくりガイドライン 2014 等に基づき 弊社が独自 に想定したものを多く含んでいるた め 今後変更等があることを前提 としています

国道 15 号品川駅西口駅前広場事業協力者の選定について 1. 事業協力者募集 選定の経緯 平成 29 年 6 月 6 日 ( 火 ) 募集要領の公表平成 29 年 7 月 26 日 ( 水 ) 応募締切 (3 者が応募 ) 平成 29 年 8 月 25 日 ( 金 ) 学識経験者等による審査委員会の審査平成 29 年 8 月 28 日 ( 月 ) 国土交通省関東地方整備局手続運営委員会による審査 2. 主な応募資格 1 資力 信用調査収支状況 自己資本額 キャッシュフロー 有利子負債依存度 利払能力 2 土地所有者あるいは開発事業予定者 事業協力の対象範囲 の隣接対象範囲内の土地所有者あるいは開発事業予定者 3 開発実績 1 都 3 県 ( 東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 ) での広場整備の実績を有する者もしくは 広場と一体となった市街地の開発事業に関わった実績を有する者 3. 企画提案内容 別添 2 提案内容 項目まちづくり空間活用方針整備手法管理運営方針実現性実施体制 内容 周辺地域のまちづくりを見据えた駅前空間のあり方等 にぎわい広場 交通広場等の空間活用及び整備の考え方 道路上空空間の容積率の活用方法 道路上空において 駅及び民間施設を連絡する魅力ある歩行者動線の確保と民間施設等との接続の考え方等 官民連携によるにぎわい広場 交通広場等の整備手法等 にぎわい広場 交通広場等の管理運営方針等 事業実現に向けての課題と対応方策 事業実現に向けた地元調整等 企画提案内容の実現に向けた実施体制 企画提案内容の実現に向けた地域との連携体制等 4. 選定に係る評価項目 審査内容 審査項目 資力 信用調査 5. 選定された事業協力者京浜急行電鉄 ( 株 ) ( 株 ) 西武プロパティーズ 東日本旅客鉄道 ( 株 ) ( 記載順序は 50 音順 ) いずれも単独法人による応募 応募資格 土地所有者開発事業予定者 開発実績 必要条件の確認 企画提案書 プレゼンテーションヒアリング 提案内容の評価 5/8

国道 15 号 品川駅西口駅前広場の整備に係る事業協力者の募集スケジュールと今後の予定 < 国土交通省関東地方整備局 > < 応募者 > 別添 3 6 月 6 日 ( 火 )~ 募集要領の公表 配布 6 月 6 日 ( 火 )~ 6 月 15 日 ( 木 ) 応募する法人のエントリー 7 月 4 日 ( 火 )~ 7 月 26 日 ( 水 ) 企画提案の応募申込 8 月 1 日 ( 火 ) 企画提案のプレゼンテーション及びヒアリング 8 月 25 日 ( 金 ) 8 月 28 日 ( 月 ) 学識経験者等による審査委員会の審査 関東地方整備局手続運営委員会による審査 9 月 8 日 ( 金 ) 事業協力者の決定 9 月中旬以降 ( 予定 ) 協定締結 ( 事業協力者等からの提案を受け 概ね 1 年程度検討し 事業計画を立案 ) 今後は 事業協力者における専門的な観点からの検討 まちづくりへの提案 調整等へ協力を受けながら 官民連携で事業計画の策定を行って参ります 6/8

( 参考 ) 平成 29 年 2 月 3 日記者発表 国道 15 号 品川駅西口駅前広場の整備方針 ( 国土交通省 東京都 ) 7/8

( 参考 ) 平成 29 年 2 月 3 日記者発表 国道 15 号 品川駅西口駅前広場の整備方針 ( 国土交通省 東京都 ) 8/8