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03 Ⅱ-1 配偶者等からの暴力に関する認知度

05 Ⅳ集計結果(実数)

Microsoft Word 概要版

18 骨折させる打ち身や切り傷などのケガをさせる身体を傷つける可能性のある物でなぐる 突き飛ばしたり壁にたたきつけたりする平手でぶつ 足でける刃物などを突きつけて おどすなぐるふりをして おどす物を投げつけるドアをけったり 壁に物を投げつけておどす大声でどなる 役立たず や 能なし などと言う 3.

第2章 主な回答結果一覧(3ヵ年比較)

◎公表用資料


平成18年度推進計画の進行状況_参考資料


はじめに あなたご自身についてお伺いします 問 1 あなたの性別についてお答えください ( は 1 つ ) (47.19)1 男 (50.51)2 女 (2.30 問 2 あなたの年齢についてお答えください ( は 1 つ ) ( 6.38)1 20 歳代 (10.46)2 30 歳代 (10.97

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8

日常生活での男女の人権に関する調査報告

男女共同参画に関する意識調査

金ケ崎町男女共同参画に関する意識調査 1 町内に住所を有する 20 歳以上 564 名各行政区 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代男女各 1 名で 12 名無作為抽出 2 調査時期平成 27 年 8 月郵送により実施 3 調査票回収状況 223 名回収率 39.5% 性別 年

Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的男女間の暴力に関する県民の意識 被害の経験の態様 程度及び被害の潜在化の程度 理由等を把握し その結果を 山口県配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する基本計画 に活用するとともに 今後の施策推進の基礎資料とする 2 実施主体 山口県 3 協力機関 県内各市町 4

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目 次 Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 調査対象者の属性 2 Ⅲ 調査結果 4 1 男女平等について 4 2 男女の役割意識について 7 3 男女の地域 社会参画について 8 4 DVやセクハラについて 10 5 ワークライフバランス ( 仕事と生活の調和 ) について 12 6 市が力を入れるべき取り組み

1 男女共同参画社会に関する意識について (1) 各分野の男女の地位の平等感ア家庭生活における男女の地位の平等感 問 1(1) あなたは, 今からあげるような分野で男女の地位は平等になっていると思いますか あなたの気持ちに最も近いものを 1 つだけお答えください まず, 家庭生活については, どうで

6 女性への暴力やセクシュアル・ハラスメントの防止

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目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査設計 1 4. 回収結果 1 5. 報告書の見方 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 回答者の属性 2 (1) 性別 2 (2) 年代 2 (3) 結婚の状況 2 (4) 働き方 3 (5) 世帯構成 3 (6) 乳幼児 高齢者との同

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

1-4 結婚 ( 問 4) 結婚の状況は で 結婚している が 73.1% で最も高くなっている 73.1% 19.6% 7.2% 74.2% 16.0% 9.7% 71.7% 23.6% 4.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 結婚している結婚していない死別 離別した無回答 1-

日本医師会男女共同参画についての男性医師の意識調査 クロス集計

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男女共同参画に関する意識調査

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新規文書2

Ⅰ 調査実施要領

Ⅰ 調査実施要領

小学生

Microsoft Word - H29 結果概要


13 第2章 基本目標Ⅲ

はじめに 少子高齢化の急速な進行 経済活動のグローバル化など 社会 経済状況の急激な変化に対応していく上で 男女が互いに人権を尊重しつつ 責任も分かち合い 性別にかかわりなくその個性と能力を発揮することができる男女共同参画社会の実現が重要な課題となっています 国においては 男女共同参画社会基本法 の

資料 9 男は仕事 女は家庭 という考え方について どう思いますか? 1% 4% 24% 30% 34% 7% 1% 5% 25% 26% 35% 7% 1% 3% 23% 32% 33% 7% 1 同感する 2 どちらかといえば同感する 3 どちらかといえば同感しない 4 同感しない 5 わからな

男女間における暴力に関する調査報告書<概要版>

第 1 章調査の概要 1. 目的 本調査は 男女共同参画に関する現況や今後の方向性などについて市民に意見を伺い 男女共同参画計画策定のための一資料とすることを目的に実施しました 2. 調査の方法 (1) 調査地域 伊勢崎市全域 (2) 調査対象者伊勢崎市内に在住する満 20 歳以上の男女 2,000

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

目次 1. 調査概要... 2 (1) 調査の目的... 2 (2) 調査の概要... 2 (3) 報告書の見方 区民調査結果... 3 (1) 回答者の概要... 3 (2) 家庭生活と家族観... 4 (3) 就業状況... 6 (4) ワーク ライフ バランス ( 仕事と生活の

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

56_16133_ハーモニー表1

代 20 代に交際相手からの暴力行為の有無 ドメスティック バイオレンスを受けた時の相談機関の認知度 女性に対する暴力をなくすために必要なこと 男女共同参画社会の推進に向けて 女性が指導的立場につくことが少ない

平成 29 年 8 月調査 男女共同参画に関する県民意識調査報告書 平成 30 年 1 月 岐阜県

第 1 部 施策編 4

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

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庁内文書

本書本書本書本書についてについてについてについて本書本書本書本書は 二宮町男女共同参画二宮町男女共同参画二宮町男女共同参画二宮町男女共同参画プランプランプランプラン ( 平成平成平成平成 年 3 月 ) ) ) ) に位置付位置付位置付位置付けたけたけたけた各種各種各種各種プ

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - ★調査結果概要3.17版new.doc

ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)  レベル診断チェックシート

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仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) に関する意識調査について Ⅰ. 調査目的 本調査は 仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) の現状及び仕事と生活の調和の実現を推進するための新たな国民運動である カエル! ジャパンキャンペーン に関して 国民の意識やニーズを把握し 今後

4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

あなたご自身のことについておたずねします すべての質問についてあてはまるもの1つを選び番号に をつけてください あなたの性別は 1. 女性 2. 男性 あなたの年齢は ( 平成 20 年 9 月 1 日現在 ) 1.20 歳代 2.30 歳代 3.40 歳代 4.50 歳代 5.60 歳代 6.70


03 Ⅱ-2 配偶者からの暴力の被害経験

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚


2015年 「働き方や仕事と育児の両立」に関する意識(働き方と企業福祉に関する

( 問 11-A) どのようなことに不安を感じていますか 次の中からあてはまるものを 3 つまで選 んで をつけてください 該当しない場合は 次の問 12 へお進みください 図 A-1 不安の内容 年金制度に対する不安がある健康状態

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①働き方アンケートプレスリリース

会津若松市男女共同参画情報紙ぱーとなー

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参考資料 働く人からの悩み相談 統計結果 統計の概要 期間 :2013 年 4 月 1 日 ~2014 年 3 月 31 日までの1 年間相談室 : 日本産業カウンセラー協会が所有する全国 35 ヶ所の相談室 ( 札幌 仙台 盛岡 高崎 新潟 長野 さいたま 宇都宮 柏 千葉 渋谷 立川 甲府 横浜

コメコメ人生設計 アンケート結果

第 1 章調査の概要 1 調査の目的 県民の結婚や子どもを持つこと 子育てに関する意識や現状を把握し 奈良県において子どもを 生み育てやすい環境づくりを進める取組を検討するための基礎資料を得ることを目的に実施した 2 調査の実施概要 (1) 調査対象 夫婦調査 : 平成 30 年 9 月 1 日現在

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

Microsoft Word - Notes1104(的場).doc

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1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 2


1. 職場愛着度 現在働いている勤務先にどの程度愛着を感じているかについて とても愛着がある を 10 点 どちらでもない を 5 点 まったく愛着がない を 0 点とすると 何点くらいになるか尋ねた 回答の分布は 5 点 ( どちらでもない ) と回答した人が 26.9% で最も多かった 次いで

図表 1 人口と高齢化率の推移と見通し ( 億人 ) 歳以上人口 推計 高齢化率 ( 右目盛 ) ~64 歳人口 ~14 歳人口 212 年推計 217 年推計

広報誌「共同参画」201407

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

7 民法改正 : (13) 選択的夫婦別姓の実現 (14) 婚姻最低年齢 再婚禁止 (15) 婚外子相続分差別規定廃止 是正 8 性暴力 : (16) 性暴力禁止法 (17)DV 防止法 9 日本軍 慰安婦 : (18) 河野 村山談話 (19) 国家の謝罪と補償 10 性的健康 : (20) 刑法

厚生労働科学研究費補助金

7 8 O KAYAKU spirit I O K T C % E C O M T O K T T M T I O O T C C C O I T O O M O O

スライド 1

世論調査報告書

- 調査結果の概要 - 1. 改正高年齢者雇用安定法への対応について a. 定年を迎えた人材の雇用確保措置として 再雇用制度 導入企業は9 割超 定年を迎えた人材の雇用確保措置としては 再雇用制度 と回答した企業が90.3% となっています それに対し 勤務延長制度 と回答した企業は2.0% となっ

調査研究方法論レポート

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「夫婦関係調査2017」発表

                                            

夫婦間でスケジューラーを利用した男性は 家事 育児に取り組む意識 家事 育児を分担する意識 などに対し 利用前から変化が起こることがわかりました 夫婦間でスケジューラーを利用すると 夫婦間のコミュニケーション が改善され 幸福度も向上する 夫婦間でスケジューラーを利用している男女は 非利用と比較して

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北九州市の 男女共同参画社会に関する調査報告書 概要版 調査概要 対象 : 市内在住の 20 歳から 75 歳の男女 4,000 人 ( 住民基本台帳から無作為抽出 ) 期間 : 平成 29 年 10 月 30 日 ~ 11 月 20 日 回収結果 : 回収総数 1,582( 回収率 39.6%) 回答者の属性 : 性別 女性 61.0% 男性 38.3% 0.7% 年代 20 歳代 7.2% 30 歳代 12.7% 40 歳代 17.8% 50 歳代 20.0 % 60 歳代 29.4% 70 歳代 12.8% 0.3% 北九州市

1 家庭や男女平等に関する意識について (1) 夫は外で働き 妻は家庭を守る という考え方について ( 平成 23 年 ) に比べて 否定的な考え方を持つ人の割合がさらに高くなっています 全国調査 ( 平成 26 年 ) と比較しても 否定的な考え方を持つ人の割合が北九州市の方が高くなっています そう思う どちらかといえばそう思う肯定派 どちらかといえばそう思わない 否定派 そう思わないわからない 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 3.7 23.0 20.4 47.7 4.6 0.8 6.0 32.7 2 31.8 4.8 2.7 全国調査 8.8 31.7 34.8 19.5 5.1 女性では 否定派が 71.1% 肯定派が 23.3% 男性では 否定派が 63.5% 肯定派が 32.1% となっており 女性も男性も否定派が肯定派を大きく上回っています 肯定派 否定派 女性 ( そう思う どちらかといえばそう思う の合計 ) ( そう思わない どちらかといえばそう思わない の合計 ) 男性 80 60 40 20 0 0 20 40 60 80 (%) 23.3 32.1 25.1 20.1 23.9 19.8 30.9 24.3 36.2 25.6 33.2 3 38.1 10.7 全体 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳以上 71.1 63.5 78.5 70.9 69.4 71.6 76.1 66.3 72.1 58.7 69.9 63.1 63.2 55.2 (2) 社会全体の男女平等達成感について ( 平成 23 年 ) と同様に 依然として男性優遇の割合が高くなっています 女性の方が優遇されている 女性優遇 どちらかといえば女性の方が優遇されている 男女平等 どちらかといえば男性の方が優遇されている 男性優遇 男性の方が優遇されている わからない 4.2 10.6 47.5 23.2 11.9 1.8 0.8 3.3 13.0 50.9 20.9 9.5 1.1 全国調査 0.2 2.8 21.1 64.5 9.7 1.7 1

(3) 結婚に関する考え方について 結婚の形や離婚について自由な選択を認める人が多くなっており 全ての項目で 肯定的な考えを持っている人の割合が否定的な考え方を持っている人を上回っています そう思う どちらかといえばそう思う どちらかといえばそう思わない そう思わないわからない 肯定派 否定派 結婚は個人の自由であるから 結婚してもしなくてもどちらでもよい 結婚という形式にとらわれず パートナーと暮らす という生き方があってもよい 47.0 42.6 28.0 26.2 10.4 10.6 12.6 12.5 2.2 4.5 1.9 夫婦は別々の姓を名乗ることを選択できる方がよい 2 21.4 15.4 25.9 13.9 結婚しても 子どもを持っても持たなくてもどちらでもよい 36.5 20.7 14.5 19.9 6.4 結婚をしないで 子どもを生み育てる という生き方があってもよい 25.9 22.4 18.1 23.7 8.2 1.8 結婚しても夫婦間の愛情や信頼がなくなれば 離婚するのもやむを得ない 44.1 34.1 7.1 7.1 6.0 (4) 子どものしつけや教育について 女の子も男の子も同等に 経済的に自立し 日常生活上の技術を身につけることが必要と考える人が 9 割を超えています 一方で 女の子は女の子らしく 男の子は男の子らしく 学校での男女混合名簿 は意見がわかれています そう思う どちらかといえばそう思う どちらかといえばそう思わない そう思わないわからない 肯定派 否定派 女の子も男の子と同等に経済的に自立できるよう職業人としての教育が必要だ 64.3 28.4 1.3 男の子にも炊事 掃除 洗濯など 生活に必要な技術を身につけさせる方がよい 男女にはそれぞれの役割があるので 女の子は女の子らしく 男の子は男の子らしく育てた方がよい 10.1 28.8 61.9 22.1 32.2 31.6 2.3 1.3 2.4 2.3 0.8 1.3 5.9 1.6 学校では男女別名簿に代えて男女混合名簿 ( 例えば 50 音順 ) にする方がよい 13.8 15.1 16.4 23.5 29.5 1.7 学校では性別にかかわりなく 児童 生徒の個性や能力に応じた生活指導 進路指導を行う方がよい 50.9 31.8 3.7 5.1 7.0 2

体女性男2 男女の働き方や女性の社会進出について (1) 女性が職業を持つことの考え方について 子どもができたら職業を中断し 子どもに手がかからなくなって再びもつ方がよい が大半を占めていますが と比べると ずっと職業を持っている方がよい が増加しています ずっと職業を持っている方がよい 子どもができたら職業を中断し 子どもに手がかからなくなって再び持つ方がよい 結婚するまで職業を持ち あとは持たない方がよい 女性は職業を持たない方がよい 子どもができるまで職業を持ち あとは持たない方がよい その他 全37.5 5 5.8 1.1 1.6 0.4 28.4 2.7 3.8 59.8 3.6 0.5 41.6 1.0 48.4 5.8 1.3 0.6 3 58.5 3.7 1.1 2.5 2.3 0.4 3 3.6 56.4 5.9 2.1 0.2 0.5 性44.6 23.9 2.8 6.2 6 3.3 0.6 (2) 男女がともに働きやすい職場づくりについて 育児 介護休業制度を普及 促進する 有給休暇の取得の促進 残業時間の削減を進める 結婚 出産 介護などの都合でいったん退職した女性のための再雇用制度を普及 促進する などの割合が高くなっています 上位 8 項目 育児休業制度 介護休業制度を普及 促進する 有給休暇の取得の促進 残業時間の削減を進める 結婚 出産 介護などの都合でいったん退職した女性のための再雇用制度を普及 促進する結婚 出産退職の慣行や圧力の是正など 女性が定年まで働き続けられるような職場の意識改革を促進する育児や介護のための施設 サービスを拡充する 0 10 20 30 40 50 (%) 42.9 41.7 32.9 28.6 雇用 労働条件における男女の処遇の均等化を図る 21.9 男性の家事 育児 介護などへの参加を促すための啓発をする 17.1 配偶者や家族の理解 協力の必要性を啓発する 14.1 ( 複数回答 ) 3

(3) 男性が育児 介護の休業や休暇を取得することについて 7 割以上の人が 男性が育児 介護の休業や休暇を取ることについて肯定的に考えています とった方がよい どちらかといえばとった方がよい どちらかといえばとらない方がよい とらない方がよい わからない 自分 自分の夫の場合 育児休業 37.0 35.5 8.2 4.6 8.2 6.5 子の看護休暇 41.0 37.3 5.4 7.0 6.5 2.8 介護休業 39.9 39.3 6.3 6.9 4.7 3.0 介護休暇 42.7 38.7 4.6 6.2 5.5 2.3 3 ワーク ライフ バランス ( 仕事と生活の調和 ) について (1) 家庭内での仕事の分担について 主に夫が行っている割合が高い項目は 家計を支える 主に妻が行っている割合が高い項目は 食事の支度をする 日々の家計を管理する などとなっています 主に妻が行っている 主に妻が行い 夫が一部を分担している 夫と妻が同じ程度に分担している 主に夫が行い 妻が一部を分担している 主に夫が行っている その他 家計を支える ( 生活費を稼ぐ ) 4.2 1.9 17.0 27.5 43.7 3.3 2.4 食事の支度をする 76.6 13.4 5.6 1.4 0.9 0.7 日々の家計を管理する 68.6 9.3 9.1 4.9 4.9 1.1 育児 子どものしつけをする自治会 町内会などの地域活動を行う 30.6 3 14.5 35.8 12.8 8.4 11.9 2 1.0 5.8 0.5 18.5 4.8 2.7 高額の商品や土地 家屋の購入を決める 4.4 4.9 47.9 14.6 20.7 5.6 家庭の問題における最終的な決定をする 5.2 7.5 42.8 17.3 23.2 2.2 1.7 4

(2) ワーク ライフ バランス ( 仕事と生活の調和 ) に関する認識 仕事と生活の調和がとれている割合は で初めて過半数を超えました 希望と現実に関しては 仕事を優先 の割合が 希望に比べて現実では大幅に高くなっているなど 希望と現実のひらきが見られます ワーク ライフ バランスに関する現状認識 調和派 ( 調和がとれている どちらかというと調和がとれている の合 不調和派 ( 調和がとれてない どちらかというと調和がとれていない の合計 ) 60 40 20 0 0 20 40 60 (%) 51.6 52.3 44.6 50.0 全体 20 歳代 31.9 34.1 36.9 3 55.9 47.8 30 歳代 33.6 43.3 50.9 50.9 40 歳代 38.6 39.1 52.8 45.7 50 歳代 37.0 44.8 53.2 57.2 46.4 57.9 60 歳代 70 歳以上 27.8 26.7 19.2 22.4 女性男性 仕事 家庭生活 地域 個人の生活の優先度 ( 希望と現実 ) 仕事を優先家庭生活を優先地域 個人の生活を優先 仕事と家庭生活をともに優先仕事と地域 個人の生活をともに優先家庭生活と地域 個人の生活をともに優先 仕事と家庭生活と地域 個人の生活をともに優先 わからない ( 希望 ) 2.8 24.9 3.9 30.5 4.4 11.8 15.9 4.4 全体 ( 現実 ) 23.7 28.6 2.7 22.1 2.7 7.8 4.6 6.4 ( 希望 ) 26.3 2.8 26.8 4.0 13.5 19.0 3.9 1.7 女性 ( 現実 ) 19.3 34.7 1.9 20.7 2.2 9.3 4.9 5.7 1.3 ( 希望 ) 4.0 22.6 5.6 36.3 5.1 9.2 1 5.1 0.8 男性 ( 現実 ) 30.9 19.0 4.0 23.9 3.6 5.6 4.1 7.8 5

4 DV( ドメスティック バイオレンス 配偶者等からの暴力 ) について (1)DV の認識について どんな場合でも暴力にあたると思う の割合は どの行為でも高くなっていますが 身体を傷つける可能性のあるものでなぐる 刃物などを突きつけて おどす 足でける の順で高くなっています (2)DV の経験について 被害 加害のどちらともない の割合が最も多くなっています 一方で したことがある されたことがある 被害 加害のどちらともある を合わせた割合では 大声でどなる 何を言っても無視して口を聞かない ドアをけったり 壁に物を投げつけたりしておどす の順で高くなっています にど当んたなる場と合思でうも暴力 DV の認識 もも暴 あ力るそにとう当思でたうなるい場場合合 わ暴な力いに当たるとは思 したことがある されたことがある DV の経験 ど被ち害ら と加も害あのる ど被ち害ら と加も害なのい 無非回該答当 ア平手で打つ 71.1 24.0 1.1 3.8 6.1 7.3 3.4 70.9 12.4 イ足でける 85.1 10.7 0.4 3.7 3.4 6.8 2.5 74.3 13.0 ウ 身体を傷つける可能性のある物でなぐる 94.4 1.6 0.3 3.6 0.8 2.8 0.6 8 13.7 エ物を投げつける 79.8 15.3 0.9 4.0 5.1 8.9 3.1 70.1 12.7 オ刃物などを突きつけて おどす 94.2 1.4 0.4 4.0 0.5 0.2 83.7 13.6 カなぐるふりをして おどす 68.3 24.9 2.6 4.2 3.7 6.7 2.1 73.6 13.8 キ ドアをけったり 壁に物を投げつけたりしておどす 71.0 22.7 2.5 3.8 4.7 10.6 3.3 68.5 13.1 ク大声でどなる 49.6 41.9 4.7 3.9 14.3 15.4 9.8 49.0 1 ケ 誰のおかげで生活できるんだ とか か 68.3 24.3 3.7 3.7 2.8 8.0 1.9 74.8 12.5 いしょうなし ( 頼りにならない ) と言う コ 交友関係や行き先 電話 メール SNS を細かく監視する 53.7 33.7 8.5 4.2 4.3 1.7 78.8 13.7 サ他の異性との会話を許さない 56.7 27.2 11.9 4.2 0.5 3.2 0.7 82.1 13.4 シ家族や友人との関わりを許さない 63.7 20.9 10.7 4.7 0.4 2.5 0.3 83.1 13.6 ス何をいっても無視して口を聞かない 56.8 30.3 8.8 4.0 7.1 6.8 6.3 66.8 13.1 仕事に就くことや外出することを制セ限するソいやがっているのに性的な行為を強要する見たくないのに アダルトビデオやタポルノ雑誌を見せるチわいせつな写真や動画の送付をメールやSNSなどで求める 61.6 26.0 7.7 4.6 0.7 4.6 0.4 80.7 13.6 82.3 11.7 1.6 4.4 1.6 6.6 0.4 77.9 13.5 77.8 14.0 3.9 4.4 0.4 0.1 83.7 13.9 82.2 10.1 3.2 4.5 0.6 0.8-84.6 14.1 ツ避妊に協力しない 72.6 19.2 3.5 4.8 0.9 3.5-81.8 13.8 テ 生活費を渡さない 一方的に経済的負担を強いる 81.6 11.3 2.8 4.2 0.4 3.9 0.1 81.7 13.8 6