第○学年 ○○科指導計画

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第○学年 ○○科指導計画

保健体育科学習指導案

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保健体育第 1 学年庄原市立高野中学校 ん 単元名 心身の発達と心の健康 ~ 思春期の心の変化への対応 ~ 本単元で育成する資質 能力 知と学びに向かう思考力 表現力 日時 平成 29 年 11 月 20 日 ( 月 )5 校時 (13:30~14:20) 場所 1 年生教室 学年 第 1 学年 (

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

解答類型

第○学年 ○○科指導計画

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

国語科学習指導案様式(案)

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

8 指導と評価の計画 次 学習内容 評 関考知評価規準評価方法 価 適切な意志決定 意志決定 行動選択の重要性を, 今日 観察法 行動選択の重要 の健康課題の特徴と関連させて発表しよ ワークシート 1 性について うとしている 意志決定 行動 意志決定 行動選択に影響する要因 ワークシート 選択に影

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

国語科学習指導案

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

第○学年 ○○科指導計画

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

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第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

Microsoft Word - 社会科

Microsoft Word - 研究協議会資料(保健分野学習指導案)

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

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6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

技術 家庭科学習指導案 安芸高田市立向原中学校指導者久保田美恵 1 日時平成 26 年 11 月 10 日 ( 月 ) 第 5 校時 (14:15~15:05) 2 場所 2 年教室 3 学年 学級第 2 学年男子 11 名女子 11 名計 22 名 4 題材名 食品の選択 小題材名 加工食品の選び

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭柚中朗 1 日時平成 30 年 1 月 24 日 ( 水 ) 2 学年第 2 学年 1 組 ( 男子 14 名女子 18 名計 32 名 ) 3 単元名天気とその変化 ~ 大気の動きと日本の天気 ~ 4 単元について (1) 単元観本単元は, 学習指導要領

○ ○ 科 学 習 指 導 案

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

(3) 指導について本単元のねらいは 体の発育 発達について その一般的な現象や思春期の体の変化などについて理解できるようにすること 体をより良く発育 発達させるための生活のしかたについて理解できるようにすること である そのねらいを達成するため 児童が学習に興味 関心をもち 意欲的に取り組むことが

授業では, 課題を解決するための情報を集める前に, どのような方法だと必要な情報を集めることができるのかを考えています 58.8% 41.2% 授業では, 調べたことなどを, 図, グラフ, 表などにまとめています 73.5% 26.5% 授業では, 情報を比べたり ( 比較 ), 仲間分けしたり

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

自己紹介をしよう

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Taro-【HP用】指導案.jtd

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

<小学校 生活科>

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具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

理科学習指導案

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さらに, アンケートの項目で 調べたことを伝えたい相手 として一番多かった 家族, 次に多かった 他学年や友達 に伝えるという相手意識を明確にした課題を設定し, 参観日に マイ防災袋 と実際に作った防災グッズを家族へ紹介する また, 家族と一緒に作り, グッズを使うという活動をすることで, 家族から

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

いろいろな衣装を知ろう

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

○数学科 2年 連立方程式

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

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(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

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○学部 ○○科 学習指導案

評価方法 ディスカッション等の事例を用いた活動実習ブレインストーミング 定期テストディスカッション等の事例を用いた活動実習ブレインストーミングその他成果物 定期テストディスカッション等の事例を用いた活動実習ブレインストーミングその他成果物 上に示す観点に基づいて 学習のまとまりごとに評価し 学年末に

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

授業の構成要素 学び合う授業で育つ 3 つの力 資料 2 基礎 基本の力知識 理解 技能 問題解決力思考力 判断力 表現力 想像力 学ぼうとする力学習意欲 自己有用感 身に付けた知識 技能を活用したり その成果を踏まえた探究活動を行う中で学び合う授業を展開する 教師の役割 < 問題提示の工夫 > 多

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

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理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について

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(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

単元名 算数第 2 学年安芸太田町立加計小学校指導者田尾佐智恵 かけ算 (2) ( 九九をつくろう ) 本単元で育成する資質 能力 伝え合う力 1 日時平成 29 年 1 月 19 日 ( 水 )5 校時 2 学年第 2 学年男子 7 名女子 15 名計 22 名 3 単元名 かけ算(2) 九九をつ

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

からだのかかわりがたくさんあるということが理解できるのではないかと考えた また, 心とからだがどのような仕組みで繋がって影響があるのか理解しつつ,T2 の養護教諭には専門的な部分をより分かりやすく, 実例とともに説明していく また, このことを学ぶことで, 自分の心とからだをコントロールするというこ

Transcription:

1 日時 : 平成 29 年 11 月 15 日 ( 水 ) 第 5 校時 2 場所 : 3 年 1 組教室 3 学年 学級 : 第 3 学年 1 組 (38 名 ) 指導者 : 三原市立宮浦中学校 T1 西山一之進 4 単元名 : 健康な生活と病気の予防 ( 喫煙 飲酒 薬物乱用のきっかけ ) (1) 単元観 T2 平本園子 喫煙 飲酒 薬物乱用などの行為は, 心身に様々な影響を与え, 健康を損なう原因になることや, 喫煙 飲酒 薬物乱用などの行為には, 個人の心理状態や人間関係, 社会環境が影響することから, それらに適切に対処する 必要があることなど, 正しい知識を身につけさせ, 理解を深めさせることが大切である また, 喫煙 飲酒 薬 物乱用には依存性があり 一度だけなら という軽率な行動が命を脅かす危険があることを充分理解させる必要 がある 三原市立宮浦中学校第 3 学年保健体育科学習指導案単元名 : 健康な生活と病気の予防 ( 喫煙 飲酒 薬物乱用のきっかけ ) (2) 生徒観 ( 調査結果からみる課題 ) <1 組事前アンケート > 質問大変ある少しあるあまりない全くない 1 たばこに興味がりますか 0% 0% 3% 97% 2 お酒に興味がありますか 8% 27% 30% 45% 質問大変思う少し思うあまり思わない全く思わない 3 20 歳になったら煙草を吸いたいですか 4 20 歳になったらお酒を飲みたいと思いますか 0% 3% 3% 94% 24% 31% 18% 27% 質問よく知っている知っているあまり知らない全く知らない 5 薬物乱用の恐ろしさを知っていますか 86% 14% 0% 0% 質問できると思う思わない 6 危険な薬物は簡単に入手できると思いますか 43% 57% 本学級の生徒は, 全体的に学習に熱心で, 授業に対しては集中して取り組もうとする姿勢がみられるものの, 積極的に発言する生徒は少ない 事前アンケートでは, 煙草に関してはあまり興味を示していない しかし, 中学生の時期は, 周囲の人々や社会環境に影響を受けやすく, 喫煙 飲酒 薬物乱用などに興味 関心をもっている生徒もいる 心身への悪影響または, 生命への危険など, 本当の恐ろしさはわかっていないと思われる 危険な薬物は簡単に入手できると思いますか の質問に対して, 思わない と答えた生徒が57% であり, 薬物乱用のきっかけが, 身近に潜んでいることが知らない生徒が多く, 友だちや先輩に誘われたり, 好奇心などの理由から安易に手を出してしまう傾向にあると考えられる

(3) 指導観 ( 指導改善のポイント ) 学習指導要領では, 喫煙, 飲酒, 薬物乱用などの行為は, 心身に様々な影響を与え, 健康を損なう原因となること また, これらの行為には, 個人の心理状態や人間関係, 社会環境が影響することから, それぞれの要因に適切に対処する必要があることを理解させることと示されている そこで, 喫煙 飲酒 薬物乱用の防止について, 自ら学び, 自ら考え, 主体的に判断し, 望ましい行動に結びつけるための指導を行い, 正しい判断のもとに行動に移せる実践力を育てることが大切である さらに, 未成年における喫煙 飲酒や社会問題となっている薬物乱用を絶対に許さないという意識の高揚を図るとともに, 喫煙 飲酒 薬物乱用を勧められたときに断る勇気の大切さや, 自分自身を大切にする気持ちの育成なども併せて指導し, 正しい知識の理解のみに留まらず, 薬物乱用のきっかけや誘いに対して適切な思考 判断を行い, どのような対処の仕方をすればよいか, またどのように断ればよいか, グループ活動を通して適切に対処する力を高めていきたい (4) 本単元において育成しようとする資質 能力本校で育成しようとする資質 能力は以下の 5 点である 知識 スキル 1 課題解決能力 2 表現力 意欲 態度 3 主体性 4 協調性 価値観 倫理観 5 公共心この中から, 本単元において育成しようとする資質 能力は次の 1 点に重点を置くものとする 知識 スキル 1 課題解決能力 喫煙, 飲酒, 薬物乱用を勧められた際に断る対処方法 ( 課題 ) を解決するために, グループ活動を通して仲間と一緒に適切な対処方法を考え, 課題を解決する能力を身につける 5 単元の目標と評価規準単元の目標 喫煙 飲酒 薬物乱用と健康について, 関心をもち, 学習活動に意欲的に取り組むことができるようにする 喫煙 飲酒 薬物乱用と健康について, 知識を活用したり, 科学的に考え判断し, 適切な対処方法を考えることができる 喫煙 飲酒 薬物乱用と健康について, 課題解決に役立つ基礎的な事項やそれらと生活の関わりを理解することができる 単元の評価規準健康 安全についての関心 意欲 態度 1 喫煙, 飲酒, 薬物乱用と健康について関心をもち, 自分たちの生活を振り返ったりするなど, 学習活動に意欲的に取り組もうとしている 2 喫煙, 飲酒, 薬物乱用と健康について, 課題の解決に向けての話合いや意見交換などの学 健康 安全についての思考 判断 1 喫煙, 飲酒, 薬物乱用と健康について, それらの関する資料等で調べたことをもとに課題や解決の方法を見つけたり, 選んだりするなどして, それらを説明している 健康 安全についての知識 理解 1 喫煙, 飲酒, 薬物乱用と健康にしく理解し, 自分の生活に役立つ知識を書きだしている

習活動に意欲的に取り組もう としている 6 指導と評価の計画 全 4 時間 ( 本時は 4/4) 評価 次 学習内容 関考知評価規準評価方法 資質 能力 ( 評価方法 ) 1 喫煙と健康 〇 喫煙の健康への影響を しく理解し, 自分の生活に役立 未成年者の喫煙の害や つ知識を書きだしている 喫煙開始が早ければ早い 喫煙, 飲酒, 薬物乱用と健康 行動観察 ほど依存症になりやすい について関心をもち, 自分た ことを ちの生活を振り返ったりする 喫煙が周りへの人など など, 学習活動に意欲的に取り への影響があることを知 組もうとしている る 2 飲酒と健康 飲酒の健康への影響を しく理解し, 自分の生活に役立 未成年からの飲酒は依 つ知識を書きだしている 存症になりやすいこと 〇 喫煙, 飲酒, 薬物乱用と健康 行動観察 や, 急性中毒により意識 について関心をもち, 自分た 障害などを起こすことを ちの生活を振り返ったりする など, 学習活動に意欲的に取り組もうとしている 3 薬物乱用と健康 薬物乱用とはどのよう ついて, それらの関する資料等 なことかを で調べたことをもとに課題や 覚せい剤や大麻などは 解決の方法を見つけたり, 選ん 心身への悪影響について だりするなどして, それらを説 明している 薬物乱用が社会への悪 〇 影響があることを しく理解し, 自分の生活に役立つ知識を書きだしている

4 喫煙, 飲酒, 薬物乱用の 1 課題解決能 きっかけ ついて, それらの関する資料等 力 ( ワークシー 本 喫煙, 飲酒, 薬物乱用 で調べたことをもとに課題や ト ) 時 のきっけは, 個人や社会 解決の方法を見つけたり, 選ん 的環境の要因があること だりするなどして, それらを説 を 明している 喫煙, 飲酒, 薬物に手 〇 を出さないために, 効果 的な断り方について考え しく理解し, 自分の生活に役立 る まとめ 創造 表現 つ知識を書きだしている 7 本時の展開 (1) 本時の目標 薬物乱用の誘惑に負けない, 対処方法を考えよう (2) 観点別評価規準 自己の課題解決の方法を理解し, 対処方法を工夫している 評価方法 : (3) 育成したい資質 能力の評価基準 資質 能力 1 課題解決 能力 評価基準 A 課題解決に向けて, 自己に適した対処方法で, 説明することができる B 課題解決のために示した対処方法で, 説明することができる C 対処方法を見つけることができない (4) 準備物 掲示用 (5) 学習の展開学習活動 前時までの学習を振り返る 導 課題の意識をつかむ 入 喫煙, 飲酒, 薬物乱用の害を知りながら手を出してしまうきっかけを考える 指導上の留意事項 ( ) ( 努力を要する生徒への指導の手立て ) 喫煙, 飲酒, 薬物乱用における既習事項を質問しながら学習内容を思い起こさせる T1 思いついた意見を出させる T1 意見を分類し板書する T2 きっかけが 2 つに分類されることに気付かせる T1 評価規準 教科の事項 資質 能力 ( 評価方法 )

課題の設定 本時の目標を確認する 誘いをうまく断ることができるだろうか 本時の目標 薬物乱用の誘惑に負けない, 対処方法を考えよう 薬物に手を出した事例を聴く 事例を示し, きっかけの要因を読 なぜ覚醒剤剤に手を出したか考える み取らせる T1 手を出さないためにどんな方法があるか考 える 4 人のグループで話し合う 事例のきっかけをグループで確か めさせる T1 たばこ, 酒の宣伝や広告がどんな印象か考 たばこや酒の広告を示す T2 える 誘われるときの言葉と断り方を聴く 断る方の参考例を掲示し説明をす る T2 サザエさんの 4 コマ漫画の吹き出しに, 適 自己の課題解決の 切な断るセリフを考える まず個人でセリフを考えさせる 方法を理解し, 対処方 展 個人でセリフを考え記入する, そのあとグ 必ず断ることを理解させる T1 法を工夫している 開 ループで自分のセリフを伝える グループで順番に伝えあうように 課題解決能力 グループで一人の意見を選び発表する させる T1 課題解決のために示 まとめ 創造 表現 絶対に手を出さないように, その した対処方法で, 説明することができる 場面にあった言い方で発表させ ( ) る T1 対処方法を選ぶことが難しい生 徒には, 教科書の例を参考に考え させる T1 T2 机間指導の際, 上手な断り方を助 言する T1 T2 主体的に学んでいる姿 グループで互いの対処方法を伝えることができている 課題の解決に向かって, 積極的に活動をして いる ま と め 本時のまとめをする 教師の説諭を聴く に本時の感じたことを記入す る 次時の内容を聴く 振り返り 生徒の実生活に結び付けた説諭をする T1 本日のふり返りをさせ, 発表させる T1 次時の内容を伝える T1

(6) 板書計画 本時の目標 薬物乱用の誘惑に負けない, 対処方法を考えよう 1. なぜ, 喫煙 飲酒 薬物乱用を始めるのか 2. 誘われたときの断り方 個人の要因 好奇心 ストレス 意志の弱さ など とりあえず断る 理由をつけて断る 身振り手振りをつかって断る 〇社会的な環境の要因 周囲の人たちの影響 誘い 宣伝や広告 肯定的印象 好奇心を高める 黙ってその場を立ち去る 自分の戸惑いや不安, やめてほしい気持ちなどを素直に言う テレビや映画のシーン あこがれ 入手しやすい 自動販売機, ネット注文