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いろいろな衣装を知ろう

生徒の活動

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

英語科学習指導案

保健体育科学習指導案

英語科指導案

平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

第3学年3組英語科学習指導案

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6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

新潟市立亀田西中学校

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

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外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

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グリーン家の人々

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

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第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

楽しい外国語活動を目指して

英語科学習指導案

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

Taro-21 情報研HP用 第5学

○○○

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

15 英語(菊池)

学習指導要領解説 P.12 2 内容 (1) 言語活動ア聞くこと ( オ ) まとまりのある英語を聞いて 概要や要点を適切に聞き取ること ( 略 ) ここでは内容的にまとまりのある複数の英文を聞き その全体の概要や内容の要点をとらえることができるようになることを述べている まとまりのある英語 とは

小学生の英語学習に関する調査

中3_英語(東葛) 

新学習指導要領を具現化した新教材の解説

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

第2学年3組 英語科学習指導案

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

算数科学習指導案

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

扱われている Book 1 の Speaking Plus6では, Can I ~?, Can you ~? の表現を学んだ 窓を開けてもよいかという許可を求めたり, 宿題の手伝いをしてくれるように依頼したりする対話内容であった Book2の Speaking Plus1の本題材は, 先生など目上の


4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

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小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

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補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

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第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

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第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

第3学年英語科学習指導案

24 京都教育大学教育実践研究紀要 第17号 内容 発達段階に応じてどのように充実を図るかが重要であるとされ CAN-DOの形で指標形式が示されてい る そこでは ヨーロッパ言語共通参照枠 CEFR の日本版であるCEFR-Jを参考に 系統だった指導と学習 評価 筆記テストのみならず スピーチ イン

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

【資料3-2-5】論点に関する参考資料

5 対話を聞いて できるかできないかを聞き取ることができる, 絵を見て cimを用いた問答やスキットができる, 対話のリスニング 隠し絵を見ての問答蕊対話例を応用したスキット作り canを含む肯定文 否定文 Can~( 能力 ) で始まる疑問文とその応答 対話を聞き 何ができるかを聞き取ることができ

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

模擬授業 Ⅱ 英語授業案 日時 平成 22 年度 7 月 17 日 ( 土 )2 限目 対象 第 3 学年 実施場所 313 教室 授業者 塚元恵梨奈 教材 New Crown 3 1. 単元名 LESSON6 Martin Luther King 2. 教材観 このレッスンでは非暴力主義者の中の一

Hi. Hello. My name is What s your name? Nice to meet you. How are you? I m OK. Good morning. How are you? I am fine, thank you. My name is. Nice to me

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

Hi, friends!1 Lesson3

学級担任が T1 として授業を進められる環境の工夫 寿都町立寿都小学校 掲示物の工夫 教室環境の工夫 イングリッシュルーム設置の目的 学級担任によるT1の授業で 多様な学習形態で学習することにより 英語に対する児童の意欲を高めることができるようにする イングリッシュルーム活用の頻度 第 3~6 学年

アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ外国語表現の能力 ウ外国語理解の能力 エ言語や文化についての知識 理解 1( 言語活動への取組 ) 1( 正確な発話 ) 1( 正確な読み取り ) 1( 言語についての知識 ) 間違うことを恐れず 語句や表現 文法事項 語句や表現 文法事項な 比較級 最上

平成 23 年度千葉市教育研究会英語部会 10 月例会 B ブロック 英語科学習指導案 日 時 平成 23 年 10 月 18 日 ( 火 ) 授業展開 14:00~14:50 授業者 片岡亜季子 授業場所 1 年 E 組教室 研究協議 15:00~( 図書室 ) TOTAL ENGLISH Boo

4 研究成果物 小学校外国語活動学習指導要領 ( 案 ) 1 目標外国語を通じて 言語や文化について体験的に理解を深め 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り 外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら コミュニケーション能力の素地を養う 2 内容 第 1 学年および第 2 学

目次 1. レッスンで使える表現 レッスンでお困りの際に使えるフレーズからレッスンの中でよく使われるフレーズまで 便利な表現をご紹介させていただきます ご活用方法として 講師に伝えたいことが伝わらない場合に下記の通りご利用ください 1 該当の表現を直接講師に伝える 2 該当の英語表現を Skype

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

第 5 学年外国語科学習指導案 1 単元名 She can run fast.( 新教材 We Can!1 Unit5) Who is your hero? ( 新教材 We Can!1 Unit9) HRT 早川優子 (5 年 1 組 ) HRT 公仁 (5 年 2 組 ) NS ポペルカグレゴリ

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

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平成29年度英語力調査結果(中学3年生)の概要

第 5 学年外国語活動指導案 日置市立伊集院小学校平成 21 年 6 月 25 日 ( 木 )5 校時 4 組男子 15 名女子 17 名計 32 名指導者長谷川仁 1 単元名 数で遊ぼう 2 単元について (1) 単元の位置とねらい本学級の児童は,5 年生になって 英語ノート を使った学習を始めて

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6 言語材料 Sentences Words I like ~ (vegetable). I don t like ~ (vegetable). ~, please. (vegetable), tomato, cucumber, onion, carrot, potato, green pepper

Transcription:

第 学年 6 組英語科学習指導案 題材 Program5 由紀, アメリカに行く 2 指導観 一昨年度, 文部科学省は 英語が使える日本人 の育成のための行動計画 をスタートさせた また, 現行学習指導要領では, 実践的コミュニケーション能力を生徒に求めることとなった したがって, 英語教師は生徒のコミュニケーション能力の育成のために, communicative approach などさまざまな工夫をしなくてはならない 本課は 機内と入国審査, そして出迎えという外国旅行につきものの 3 つの場面を設定している 今では中学生にとっても外国旅行は身近なものになっており, 将来自分にも必要になる表現を学びたいという動機付けを与えて, 基本表現を習得させることをねらいとしている また, 機内での放送や会話, 人を出迎えるときの表現が listening 中心に構成されている listening や speaking など音声中心に指導するにはよい言語材料といえる Section では, 飲み物をめぐっての簡単な会話の中で, 自分がほしい物をきちんと注文することができることを目標としている Section2 では, 入国審査でパスポートの提示を求められるが, 決まりきった簡単なやり取りができるようにすることで自信をつけさせ, コミュニケーションへの意欲を育てたい これらの表現を学習することで, 生徒にコミュニケーション活動の広がりを実感させるとともに, 将来自分たちが外国へ行ったり, 自分が外国で出迎えられたり, 自分が外国の人を出迎えるときにコミュニケーションをすることができるようになることを願っている 本学級は男子 22 名, 女子 8 名, 計 40 で構成される 本学級の生徒は英語学習についての興味 関心があり, 外国映画や外国のニュースに関心を持ち, 日ごろから聞いているものもいる また, 外国へ旅行したり, ニュージーランドへの留学を夏休みに経験したりした生徒もいる 学習活動でも積極的に発言し明るい雰囲気であるが, 書くことや話すことに苦手意識をもつ生徒もいる 9 月はじめのアンケートによれば, 小学校で 英語活動があった ( 毎週 ~ 月に 回 ) と答えた生徒が約 20 名いる 小学校で ほとんど ( まったく ) 英語活動がなかった と答えた生徒は 4 名いる そのほかの生徒は, 年間に数回程度英語活動をした生徒たちである 小学校で英語活動を経験した生徒は, おおむね英語に興味を示す傾向にある そのうち数名は授業中に積極的にコミュニケーン活動に参加する 小学校での英語活動を 楽しい と感じた生徒は, 約 75 パーセントに上る これを中学校と比較すると, 中学校の授業を 楽しい と答えた生徒は約 65 パーセントとなり,0 ポイント低下している 小学校の授業が楽しいと答えた生徒は, その理由にゲームでのコミュニケーション活動や ALT とのふれあいをあげる生徒が多かった 中学校では, 楽しいと感じる理由に, 単語を覚えることやゲームをしたり, 英語を書いて表現できることなどがあった さらに, 中学校の英語を 楽しくない と感じる生徒は 35 パーセントおり, その理由に, 単語を覚えることができない, 英語を聞き取ったり, 発音したりすることが難しい, などをあげていた 指導に当たっては, 小学校からあがってきた生徒を中学校の英語学習にスムーズに移行させるためには, アンケート結果をもとに, 以下の点に留意する 音声中心の授業を心がけること 音声から文字の導入に当たっては, 音声と文字の関係をつかませるような指導法の工夫を行う より communicative な活動の工夫をし, 指導法においても小 中連携の観点からチャンツや英語の歌などを多く取り入れる 小学校で育まれた英語学習へ興味 関心をさらに伸ばしていくような指導法を工夫していく 本課全体を, コミュニケーション活動の段階 ( 本時 ), リスニングの段階, スピーキングの段階の 3 つの段階として捉えている まず, 第 段階のコミュニケーション段階では, 空港での入国審査の場面設定を行い, 旅客と入国審査官の会話を練習させる 既習表現のほかに, 入国目的, 目的地や滞在日数などの質問や応答する表現を導入し, 使用場面を意識させながら指導を行う 授業の最初に, 天気や曜日, 日付など簡単な英語の質問に答えさせて, 英語学習が communicative になるように心がける 第 2 段階のリスニングの段階では,3 種類の機内放送や車内放送を聞き取らせて, 場面や内容を理解させるなどしてリスニング中心に授業を展開する そのほか, 音声以外にも音響などによってもその場面や内容を類推することができることにも意識を向けさせる 第 3 段階のスピーキングの段階では, 聞き取った表現を発話できるように, シャードーイングやスピード ( シンクロ ) リーディング, 日本語をすぐに英語に翻訳する活動などで反復練習を行う さらに, チャンツなどによる音声指導も繰り返し行いたい チャンツによる指導は, 特に小学校の英語活動を受けてきた生徒にとってなじみが

あり, 小学校と中学校の連携という意味では, 英語学習初期の段階において重要であると考える 3 小 中連携について本研究室における小 中学校の連携は 小学校と中学校の 9 年間の学習をトータルで考えながら, 実践的コミュニケーション能力の芽を大切に育むことであると考えている 小学校で育まれた英語学習への意欲が中学校での文字導入の段階で, 音と文字とがスムーズにつながらず, 書くことに多くの生徒が難しさを感じ, 多くの生徒が苦労している現実がある 特に 年生という学習段階では, 小学校で身に着けた音声による英語を文字につなげていく大切な段階である そこで, 小学校で学習してきたことを引き継ぎつつさらに伸ばしていく指導法が工夫することが大切である このようなことから, 小学校の指導方法である音声からの導入による授業を進めることや, 空港での場面設定をし, ネイティブとのモデル会話を聞かせることで, 音声から新出表現に慣れさせていくようにする さらに, 小学校でよく取り入れられているチャンツなどの手法を取り入れ, 繰り返しリズムに合わせて練習させ身につけさせていく このように中学校では, 小学校での指導法を取り入れ, 十分に音声からの導入することにより, 実践的コミュニケーション能力の芽を伸ばしていくことができると考える 3 目標 間違いを恐れずにコミュニケーションをしようとする ( コミュニケーションへの関心 意欲 態度 ) 機内や空港での基本的な会話や人を出迎えるときの挨拶ができるようにする ( 表現の能力 ) 機内放送や車内放送の内容を正しく聞き取ることができる ( 理解 ) 各場面での適切な英語の用法を理解している ( 言語や文化についての知識理解 ) 4 計画 (4 時間 ) Program5- 導入 時間 Program5- 聞き取りと書く練習 時間 Program5-2 導入 時間 本時 Program5-2 聞き取りと書く練習 時間

配時 活動内容 留意点 評価基準 ( 評価の方法 ) 評価基準 ( コミュニケーションへの関心 意欲 態度 ) 評価基準 ( 表現, 理解, 言語や文化 ) A B 機内や空港での基本的な会話や人を出迎えるときの挨拶ができるようにしよう! 数種類の機 ( 車 ) 内の放送を聞き, その交通機関や場所などを判別する活動を行う 成田空港へ行くバスの車内放送 東京へ向かう新幹線の車内放送 ニューヨーク行きの飛行機の機内放送 聞き取りが不得意な生徒のためにいくつかのヒントを用意しておく モデルの対話を示し, 状況に応じて自分で語句を選択するようにする チャンツで繰り返し練習する 理 : 数種類の機 ( 車 ) 内放送を聞き, 使われている交通機関がわかる ( 発言チェック, 様相分析 ) 関 : 機 ( 車 ) 内放送に興味を持って聞いている ( 活動状況チェック ) 理 : 機内, 入国審査や出迎えの場面での英語を聞き, 状況を把握することができる ( プリント分析 ) 出迎えの挨拶などのグループワークに楽しみながら取り組んでいる ( 様相分析 ) 興味を持って CD を聞いている 絵や音を参考にして, 聞き取れた語句から, 内容を推測しながら聞いている 放送の内容を聞いて, すべて正確に聞き取り, 状況を把握できる 機内放送, 入国審査や出迎えの場面での対話内容もよく理解でき, 答えに対してもすばやく記入する 放送の内容をいくつかのキーワードを聞き取ることで, 状況をほぼ把握することができる 機内放送, 入国審査や出迎えの場面での対話内容が大体わかり, 質問にも答えている 飛行機内や入国審査や人を出迎えるときの表現をチャンツで練習し, ロールプレイをする 本時 ペアやグループで空港での入国審査のロールプレイをする 入国カードや古いパスポートなどを準備し, 臨場感を高める 小道具を使用するなど使用場面を意識させ, 答えられるようになるまで練習させる 表 : 飛行機内や入国審査の場面での質問に適切に応じることができる ( 発言, 活動状況チェック ) 言 : 各場面で適切な英語の用法を理解している ( プリント分析 ) ペアやグループで協力してロールプレイに取り組んでいる 設定された場面の人物になったつもりで生き生きと楽しそうに対話練習している 場面にふさわしい適切な応答を, 正しい発音やイントネーションで行う 各場面の対話で, 適切な英語を選択したり, 正しいスペリングで書いたりできる 対話を正確に覚え, その場に応じて役になったつもりで発表している 各場面の対話で適切な英語を選択できる 整理とまとめ

5 本時平成 6 年 月 0 日 ( 水 ) 第 3 校時 (:05~:55) 於 : 年 6 組教室 () 本時の指導観本課は, 音声による実践的コミュニケーション能力を育てるのに適した題材である 本時は 入国審査での簡単な会話を理解させ, 運用できるようにさせることをねらいとする 授業のはじめから音声を中心に授業を展開していき, まず, 簡単な日常会話でコミュニケーション活動の雰囲気をつくる 新しい表現の導入については ALT と JET とのモデル会話を聞かせて 新出表現の意味や運用方法を理解させる チャンツなどのリズムを用いた指導法を導入し, 発音することが苦手な生徒にも楽しみながら英語の表現を身につけさせたい 実際に近い場面の言語活動を設定し 実践的コミュニケーション能力の芽を育てて生きたいと考えている (2) 本時の主眼 間違いを恐れず積極的にコミュニケーションを行おうとしている ( コミュニケーションへの関心 意欲 態度 ) 空港での会話を既習の表現を用いて会話することができる ( 表現の能力 ) 空港での会話を聞いて, 場面や内容を理解する ( 理解の能力 ) (3) 準備 拡大紙 ( プリント No) 2 プリント No.( 入国審査 ) 3 プリント No.2( パスポート,Self-Evaluation Card, シール用の表 ) 4 国旗 (7 カ国 ) 5 国旗シール 6 世界地図 7Office と Passenger カード 8 教科書, ノート (4) 過程 学習活動 活動内容 あいさつをする Good morning. How are you? I m great. など 教具資料 留意点 は ALT の活動 まず,JTE と ALT があいさつをする 挨拶の後,ALT が簡単な自己紹介をする My name is. I m from Australia. I like Japanese food, sushi, tempura, and so on. 形態 配時 5 活動分析 L,S 評価規準 ( 評価方法 ) 評価基準 2 新出表現の導入 モデル会話を聞く Officer:Your passport, please. Passenger: OK. Here you are. Officer: What s your name? Passenger: My name is. Officer: What s the purpose for traveling? 2 生徒にわかりやすく, ゆっくりと 2 回繰り返す ALT は係官の帽子をかぶり臨場感を出す いくつか質問をして生徒の理解を確認する 生徒に会話のプリントを配り, 表現を確認させる Today's Aim を黒板に貼り, ねらいの確認をする 0 L 理 : 会話の内容を理解できる A: 会話の内容を全部理解し, 質問に全部答えることができる B: 会話の内容を理解し, いくつかの質問 に答えることができる

Passenger: For sightseeing. Officer: How long are you going to stay there? Passenger: For a week. Officer: OK. Have a nice stay. Passenger: Thank you. Goodbye. G-H6 英語科 英語活動研究室 2 リズムで練習 2 生徒を半分に分けて, ロールプレイで発音練習をさせる リズムに乗って発音練習をさせる 5 S,L 表 : 係官や旅行者になって, 質問や答えを言うことができる A: プリントを見ないで, すらすらと会話することができる B: プリントを見ながら会話することができる 3 ペアワークで練習 3 展開ゲーム ( 空港での入国審査 ) 2 23 45 67 ペアで, 約 5 分間対話練習をさせる もし練習が必要であれば, 練習時間を延長する 机間巡視し, アドバイスする 生徒に発表させる ALT の説明を聞く ALT と JET は協力して, ゲームの仕方を英語で説明する 班を作り, 活動する すべての生徒は ALT の入国審査を受ける 生徒の半分は係官と旅客の役割をする 前半と後半で役割を変えて, 全員が終わればゲームを終了する ペア班 25 S,L S,L 関 : 誤りを気にせず, 積極的に会話しようとする A: すべてのグループをまわり, 入国審査を受けることができる B: いくつかの入国審査を受けることができた 4 本時に学習した表現の復習 2 チャンツを用いて新出表現を確認する 5 自己評価 3 自己評価表に記入させて, 集める 個人 6 終わりのあいさつをする Goodbye, students. See you.

Appendix Dialogue At an Immigration Counter Passenger : I ve just arrived at Hawaii. At last I m in Hawaii. I ve wanted to go there for a long time. I m going to stay for a week and go a lot of places for sightseeing. I m looking forward to seeing many places. Here we go. Officer : Excuse me? Passenger : Pardon me? Officer : Your passport, please. Passenger : OK. Here you are. Officer : What s your name? Passenger : My name is Taku Ohki. Officer : OK. What s your purpose? Passenger : For sightseeing. Officer : How long are you going to stay there? Passenger : For a week Officer : All right. Have a nice stay. Passenger : Thank you. Good bye. (Twice)