地価調査制度の概要 1 地価調査制度 地価調査とは 国土利用計画法 ( 昭和 49 年法律第 92 号 ) による土地取引の価格規制に関する措置を適正かつ円滑に実施するために都道府県が行っているものです 都道府県は 都市計画区域内に限定せずに基準地を設定し 毎年 7 月 1 日時点の正常な価格を判定

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01:29地価公示(HP)表紙

 

第 8 章地価の動向 1 地価公示及び地価調査のあらまし 目 的 地価公示は 地価公示法に基づき 都市及びその周辺地域等において標準地を選定し その正常な価格を公示することにより 一般の土地の取引価格に対して指標を与え 及び公共の利益となる事業の用に供する土地に対する適正な補償金の額の算定等に資し

記者発表資料

3 人口 10 万人以上の都市の動向 札幌市 住宅地は 5 年連続の上昇となっており 中央区の住宅価格の高騰から 相対的に割安感のある豊平区 白石区で高い上昇率となった 商業地も 5 年連続で上昇となったが 中央区は高いオフィス需要から引き続き高い上昇率となり 他区においても特に地下鉄駅周辺地域で高

平成 31 年地価公示の概要 1 根拠法令地価公示法 2 実施機関国土交通省土地鑑定委員会 3 目的土地鑑定委員会が毎年 1 回標準地の正常な価格を公示し 一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに 公共事業用地の取得価格算定の規準とされ また 国土利用計画法に基づく土地取引の規制における土地

1 地価公示の概要 平成 31 年地価公示 地価公示は 地価公示法に基づき 国 ( 国土交通省 ) が 1 月 1 日時点の調査地点 ( 標準地 ) の正常な価格 ( 公示価格 ) を判定し その結果を公表するもので 北海道においては 昭和 47 年以降 毎年実施されている 道内では 地価公示法に基

H28公示あらまし表紙

Microsoft Word - 【完了】(取注なし)H30公示あらまし表紙・目次

令和元年長崎県地価調査結果の概要について 1. 調査目的等地価調査は 地価公示と併せて一般の土地取引の価格に対する指標及び公的土地評価の基準等となるものであり 毎年 1 回 7 月 1 日現在の県下の基準地価格を判定し 公表している 基準地数 :447 地点 ( 住宅地ほか :438 地点林地 :9

Ⅰ. 平成 31 年地価公示結果の概要 平成 30 年 1 月以降の1 年間の地価について 全国平均では 全用途平均が 4 年連続の上昇となり 上昇幅も 3 年連続で拡大し上昇基調を強めている 用途別では 住宅地は2 年連続 商業地は4 年連続 工業地は3 年連続の上昇となり それぞれ上昇基調を強め

Ⅰ. 平成 30 年地価公示結果の概要 平成 29 年 1 月以降の1 年間の地価について 全国平均では 住宅地の平均変動率が昨年の横ばいから10 年ぶりに上昇に転じた 商業地は3 年連続の上昇 工業地は2 年連続の上昇となり それぞれ上昇基調を強めている 全用途平均は3 年連続の上昇となった 三大

Microsoft Word - 【完了】(取注なし)H31公示あらまし表紙・目次

平成13年度地価調査の概要

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平成13年度地価調査の概要

01 H30記者発表資料

記者発表資料

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k-kekka

(審42)参考 福島県内の宅地の調査

(審47)参考2 福島県内の宅地の調査

(審44)参考2  福島県内の宅地の調査

※※※H30 地価公示結果1

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Microsoft Word - H30 市税のしおり最終版

Microsoft Word - P0_【完了】H30(表紙)解禁日

スライド 1

平成 31 年地価公示の概要 土地 建設産業局 地価公示法に基づき 国土交通省土地鑑定委員会 ( 委員長 : 森田修東京大学大学院教授 ) が都市計画区域等における標準地を選定して 毎年 1 月 1 日の正常価格を判定し公示するもの 本公示価格は 全国 167の分科会に所属する2,408 人の鑑定評

平成 29 年度山梨県地価調査結果 ( 概要 ) 1 根拠法令国土利用計画法施行令第 9 条 2 目的基準地の標準価格を公表することにより 国土利用計画法に基づく土地取引価格の審査の円滑な実施を図るとともに 地価公示法による公示価格を補完し 一般の土地取引の価格に対し指標を与え 適正な地価の形成に寄

目 次 第 1 第 2 第 3 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 第 1 表第 2 表第 3 表第 4 表第 5 表図 - 1 第 6 表図 - 2 第 7 表第 8 表図 - 3 第 9 表図 - 4 第 10 表第 11 表図 - 5 第 12 表図 - 6 第 13 表第 14 表第 15 表第 16 表

H28あらましP0(表紙)ホームページ

-1- 県事業の概要 区分助成期間有効期間給付内容 乳幼児 40 助成対象者としての要件を満たすに至った日から 満 6 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日まで 助成の対象となった日から 助成の対象でなくなった日まで 医療保険の自己負担額 ( 1) 重度心身障害者 ( 児 ) 41 助成対象者

平成 30 年度山梨県地価調査 ( 概要 ) 1 根拠法令国土利用計画法施行令第 9 条 2 目的基準地の標準価格を公表することにより 国土利用計画法に基づく土地取引価格の審査の円滑な実施を図るとともに 地価公示法による公示価格を補完し 一般の土地取引の価格に対し指標を与え 適正な地価の形成に寄与す

固定資産税の課税のしくみ < 評価額と課税標準額と税額の推移 > ( 土地編 ) 課税標準額 評価額 税 額 なぜ, 地価が下落しているのに, 土地の固定資産税が上昇するの!? 2 なぜ, 平成 6 年評価額が急激に上昇したの!? 3 < 公的土地評価相互の均衡と適正化 > < 地価公示価格の一定割

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東京の土地2017(土地関係資料集)

Microsoft Word - 第15回不動産DI調査報告書 (最終)

form

Microsoft Word - 資料2 H29あらまし

株式会社関西総合鑑定所 平成 28 年 4 月 18 日 平成 28 年地価公示の概要について 今回の豆知識では 平成 28 年 3 月 22 日に国土交通省が発表した地価公示の結果について取り上げたいと思います ここで 地価公示とは 毎年 1 月 1 日時点の正常な土地価格を公示するもので 平成

滋賀国保連/助成番号一覧表.indd

(2) 令和元年地価調査結果の概要 Ⅰ 調査目的等 地価調査は 地価公示と併せて一般の土地取引の価格に対する指標及び公的土地評価の基準等となるものであり 毎年 1 回 7 月 1 日現在の県内の基準地価格を判定し 公表している 基準地数 :482 地点 ( 住宅地ほか :467 地点林地 :15 地

< ( 平成 29 年 9 月分 )> 2010 年平均 =100 ブロック別 北海道地方 東北地方

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Microsoft Word - 資料2 概要.doc

 

2. 沿岸 15 市町の地価動向 (1) 商業地の動向 沿岸 15 市町の商業地の変動率の状況 ( 図表 3) をみると 平成 28 年の変動率は 前年と比較可能な 11 市町のうち 塩釜市が横ばい 松島町 亘理町 山元町が下落しましたが その他の7 市では上昇しました なお 上昇した7 市の上昇幅

(2) 用途別の動向 1 全用途平均変動率全用途平均変動率は2.4%( 前年 0.8%) で全都道府県で最大の上昇率となり 上昇は昨年から引き続き2 年連続となった 注 : 変動率 とは 継続調査地点の単面積あたりの価格を前年の価格と比べたときの変化率であり 平均変動率 は 継続調査地点の変動率の平

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土地の譲渡に対する課税 農地に限らず 土地を売却し 譲渡益が発生すると その譲渡益に対して所得税又は法人税などが課税される 個人 ( 所得税 ) 税額 = 譲渡所得金額 15%( ) 譲渡所得金額 = 譲渡収入金額 - ( 取得費 + 譲渡費用 ) 取得後 5 年以内に土地を売却した場合の税率は30

PowerPoint プレゼンテーション

半年ごとの地価動向について 地価公示(1 月 1 日時点 ) と都道府県地価調査 (7 月 1 日時点 ) との共通の調査地点で見ると 三大都市圏の住宅地は平成 25 年の前半と後半がほぼ同率の上昇となり 商業地は平成 25 年後半に上昇率が拡大している また 地方圏の住宅地 商業地はともに下落した

す ) 5 地区 地域内の各筆の評価 ( 一画地の宅地ごとに評価額を算出します < 土地に対する課税 > (1) 評価のしくみ固定資産評価基準によって 地目別に定められた評価方法により評価します 平成 6 年度の評価替えから 宅地の評価は 地価公示価格の 7 割を目途に均衡化 適正化が図られています

第 5 章 N

取扱注意テレヒ ラシ オ インターネット 3 月 27 日 16 時 50 分以降解禁新聞 3 月 28 日朝刊以降解禁 平成 30 年地価公示について 平成 3 0 年 3 月 1 9 日 1 調査の根拠地価公示法 ( 昭和 44 年法律第 49 号 ) オホーツク総合振興局地域創生部 地域政策課

(2) 用途別の動向 1 全用途平均変動率全用途平均変動率は1.8%( 前年 2.4%) で 4 年連続上昇となり 全都道府県第 4 ( 前年第 2 ) の上昇率となった 注 : 変動率 とは 継続調査地点の単面積あたりの価格を前年の価格と比べたときの変化率であり 平均変動率 は 継続調査地点の変動

滋賀県の概況と県内市町の姿 人口約 142 万人 (H 住基人口 ) 面積 4,017 km2 平成 27 年前後をピークに減少に転じる見込み ( 社人研 ) 平成 26 年 10 月人口推計値は前年比較で 48 年ぶりの減少 本県でも人口減少局面に入ったと推測 地域別には 大津地域 南

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平成30年 地価公示価格一覧表(宇都宮市内抜粋版)

内容 土地に関する重要な統計データ : 地価のデータを紹介する 過去には土地神話が形成されていた 1991 年以降には 十数年間連続して地価が下落 (1990 年頃が転機 ) 時期別にみた特徴を捉える データの分析に加えて 都市経済学の理論をもとに地価変動の要因を考える

12. 地価公示は 土地鑑定委員会が 毎年 1 回 2 人以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め その結果を審 査し 必要な調整を行って 標準地の正常な価格を判定し これを公示するものである 13. 不動産鑑定士は 土地鑑定委員会の求めに応じて標準地の鑑定評価を行うに当たっては 近傍類地の取 引価格から

台風経路図 9 月 5 日 09 時温帯低気圧に変わる 9 月 4 日 14 時頃兵庫県神戸市付近に上陸 9 月 4 日 12 時頃徳島県南部に上陸 8 月 28 日 09 時南鳥島近海で台風第 21 号発生 -2-

資料2 H28あらまし

Microsoft Word - 第16回不動産DI調査報告書  v2

県事業の概要助成期間効期間給付内容 -1- 乳幼児 40 助成対象者としての要件を満たすに至った日から満 6 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日まで 助成の対象となった日から 助成の対象でなくなった日まで 医療保険の自己負担額 ( 1) 重度心身障害者 ( 児 ) 41 助成対象者としての要

Microsoft Word - 資料2 H27あらまし

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

第 73 号 平成 25 年 (213 年 )2 月 Ⅱ 調査結果の概要説明 ( 滋賀県 ) 1. 延観光客数 (1) 延観光入込客数の推移 ~ 延観光客数は過去最大 宿泊客数は 2 年連続の増加 ~ 平成 23 年の延観光客数は 前年より378 万 34 百人 (8.7%) 増加し4735 万 7

(2) 用途別の動向 1 全用途平均変動率全用途平均変動率は2.4%( 前年 2.4%) で 3 年連続上昇となり 全都道府県第 2 位 ( 前年第 1 位 ) の上昇率となった 注 : 変動率 とは 継続調査地点の単位面積あたりの価格を前年の価格と比べたときの変化率であり 平均変動率 は 継続調査

税理士法人チェスター【紹介】

圏域別の動向住宅地平均変動率は 4 年連続して小幅な上昇となった なお 半年毎の地価動 +0.7% 向 ( 2) としては 前半 (H28.1~H28.6) 後半(H28.7~H28.12) ともに+ ( 1) 0.5% の上昇となった 平均変動率は 4 年連続の上昇となり 上昇幅も昨年より拡大して

Taro-H29公示_土浦・つくば・鹿行

-1- 県事業の概要 区分助成期間有効期間給付内容 乳幼児 40 助成対象者としての要件を満たすに至った日から満 に達する日以後の最初の 3 月 31 日まで 助成対象者となった日から助成の対象者でなくなった日まで 医療保険の自己負担額 ( 1) から 自己負担金 ( 2) を控除した額 重度心身障

沖縄観光の推移

Microsoft Word _大和システム瓦版.docx

☆H30価格調書_本体

RTE月次レポート企画

人口 0 万人以上の都市の動向 札幌市 平均変動率は 年連続の上昇となっており 特に 中央区では利便性の良い住宅用地や マンション ホテル用地への需要等を背景に 住宅地 商業地とも上昇し また 豊平区や西区の住宅地などでも上昇した 函館市 住宅地 商業地ともに下落幅が縮小しており 特に 住宅地では下

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RETIO NO.104 地価の地域間の格差 ばらつき について 都道府県地価調査の結果を基に 姫野 和弘 総括研究理事 毎年 3月には地価公示 9月には都道府 ここでは 都道府県地価調査の結果を活用し 県地価調査の結果が公表され 新聞紙面を賑 て その地価の水準から 地域間の 価

Microsoft Word - 資料2 H25あらまし(報道)

RTE月次レポート企画


73,800 円 / m2 幹線道路背後の住宅地域 については 77,600 円 / m2 という結論を得たものであり 幹線道路背後の住宅地域 の土地価格が 幹線道路沿線の商業地域 の土地価格よりも高いという内容であった 既述のとおり 土地価格の算定は 近傍類似の一般の取引事例をもとに算定しているこ

販売用不動産の時価評価の基準(案)と論点

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参考資料 131

地域経済分析システム () の表示内容 ヒートマップでは 表示する種類を指定する で選択している取引価格 ( 取引面積 mあたり ) が高い地域ほど濃い色で表示されます 全国を表示する を選択すると 日本全国の地図が表示されます 都道府県単位で表示する を選択すると 指定地域 で選択している都道府県

1

解禁

市税のしおり2016表紙再3


目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3(

平成29年 地価公示の概要

木造住宅の価格(理論値)と建築数

名古屋市住宅都市局 名駅 栄 金山 価格帯イメージ鳥瞰図

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

Transcription:

平成 26 年地価調査における滋賀県の地価の概要について 地価調査制度の概要 1 平成 26 年滋賀県地価調査の実施概要 2 第 1 表市町別 用途別基準地設定数 平成 26 年滋賀県地価調査の結果概要 3 1 平成 26 年調査結果の特徴 3 2 用途別平均価格および平均変動率 4 第 2 表用途別平均価格および平均変動率第 3 表地価公示と地価調査の共通地点にみる半年ごとの変動率の推移第 4-1 表用途別平均価格および平均変動率の推移 ( 住宅地 商業地 工業地 宅地見込地 ) 第 4-2 表用途別平均価格および平均変動率の推移 ( 準工業地 調整区域内宅地 全用途 林地 ) 3 市町別平均価格および平均変動率 8 第 5-1 表市町別平均価格および平均変動率 ( 住宅地 商業地 ) 第 5-2 表市町別平均価格および平均変動率 ( 工業地 宅地見込地 ) 第 5-3 表市町別平均価格および平均変動率 ( 全用途 ) 4 地点別価格順位および変動率順位 12 第 6 表地点別価格順位 ( 上位 10 地点 ) 第 7 表地点別変動率順位 ( 上昇率上位 10 地点 ) 第 8 表地点別変動率順位 ( 下落率上位 10 地点 ) 5 近畿地方の府県別 圏域別の平均変動率 14 第 9 表近畿地方の府県別 圏域別平均変動率 ( 住宅地 商業地 )

地価調査制度の概要 1 地価調査制度 地価調査とは 国土利用計画法 ( 昭和 49 年法律第 92 号 ) による土地取引の価格規制に関する措置を適正かつ円滑に実施するために都道府県が行っているものです 都道府県は 都市計画区域内に限定せずに基準地を設定し 毎年 7 月 1 日時点の正常な価格を判定し 結果を公表しています 価格は 建物が建っている状況を考慮外とした更地としての評価をしています 地価調査は 実質的に地価公示制度 ( 下表参照 ) の補完的役割を果たすとともに 公示価格と一体となって地価のネットワークを形成し 広く土地取引価格の指標として 適正な地価の形成に寄与しているものです 国土交通省 土地総合情報ライブラリー (http://tochi.mlit.go.jp/) では 地価公示および都道府県地価調査に関する全国の情報 ( 所在地番 価格等 ) を見ることができます 2 公的土地評価制度の比較 地価公示 地価調査をはじめとする公的評価の比較は次のとおりです 根拠法令 実施機関 評価時点 地価公示 地価公示法第 2 条国土交通省土地鑑定委員会 毎年 1 月 1 日 23,363 地点 ( 標準地 ) ( 都道府県 ) 地価調査 国土利用計画法施行令第 9 条 相続税評価 ( 路線価 ) 相続税法第 22 条 固定資産税評価 地方税法第 341 条 都道府県知事国税局長市町村長 毎年 7 月 1 日 21,740 地点 ( 基準地 ) 毎年 1 月 1 日 約 410,000 地点 1 月 1 日 (3 年毎 ) 約 450,000 地点 目的等 県内の 対象地域 一般の土地取引の指標 不動産鑑定士等の鑑定評価の規準 公共用地の取得価格算定の規準 収用委員会の補償金額算定の規準 相続税 固定資産税評価の目安 国土法に基づく価格審査の規準 国土法に基づく買収価格算定の規準 土地の再評価に関する法律に基づく再評価の基準 国有財産の時価評価の基準 企業会計における販売用不動産時価会計の基準 県内 13 市 6 町 標準地 :329 地点うち林地 : なし 国土法に基づく価格審査の規準 国土法に基づく買収価格算定の規準 土地の再評価に関する法律に基づく再評価の基準 国有財産の時価評価の基準 企業会計における販売用不動産時価会計の基準 上記以外に 地価公示とほ ぼ同様の役割を果たす 県内 13 市 6 町 基準地 :381 地点うち林地 : 3 地点 相続税 贈与税および地価税の課税のため 地価公示価格水準の 8 割程度を目途 市街地的形態形成地域は 路線価方式 その他の地域は 固定資産税評価額倍率方式 県内全域 固定資産税の課税のため 地価公示価格水準の 7 割程度を目途 市街地的形態形成地域は 路線価方式 その他の地域は 標準宅地比準方式 県内全域 約 5,800 地点 1

平成 26 年滋賀県地価調査の実施概要 1 対象区域 滋賀県全域 13 市 6 町を対象 2 価格時点 平成 26 年 7 月 1 日現在 3 基準地設定数 381 地点 ( 市町別 用途別の設定数は第 1 表のとおり ) 4 選定替等地点 6 地点 第 1 表市町別 用途別基準地設定数 住宅地商業地工業地 市町名 用途 市 街 化 調区 非線引 都計外 計 市街化 調区 非線引 都計外 計 市街化 調区 非線引 都計外 計 宅地見込地 林地 合計 大 津 市 彦 根 市 長 浜 市 近江八幡市 草 津 市 守 山 市 栗 東 市 甲 賀 市 野 洲 市 湖 南 市 高 島 市 東近江市 米 原 市 44 10 54 19 19 1 1 2 76 (1) (1) (1) 16 2 18 9 9 2 2 1 30 (1) (1) 8 3 12 7 30 5 2 1 8 1 1 1 1 41 (1) (1) (1) 8 3 11 4 4 15 13 2 15 7 7 2 2 1 25 7 2 9 3 3 1 1 1 14 9 2 11 5 5 1 1 1 18 (2) (2) (2) 8 5 5 18 5 1 6 1 1 2 1 1 28 6 2 8 4 4 1 1 13 (1) (1) (1) 7 2 9 3 3 2 2 1 15 15 2 17 6 6 1 24 10 5 5 3 23 7 1 8 1 1 2 1 34 3 2 5 10 2 2 4 1 1 2 16 蒲生郡 日野町 竜王町 3 3 6 1 1 7 3 3 1 4 愛知郡愛荘町 豊郷町 6 6 1 1 2 2 9 3 3 1 1 4 犬上郡 甲良町 多賀町 2 2 1 1 3 2 1 3 1 1 1 1 5 滋賀県計市計町計 144 47 53 12 256 75 15 1 91 15 5 20 11 3 381 (1) (1) (2) (3) (3) (1) (6) 139 40 42 12 233 73 12 1 86 14 3 17 11 2 349 (1) (1) (2) (3) (3) (1) (6) 5 7 11 23 2 3 5 1 2 3 1 32 市街化 は 市街化区域 調区 は 市街化調整区域 非線引 は 非線引都市計画区域 都計外 は 都市計画区域外 の略 ( ) 内は選定替地点数 2

平成 26 年滋賀県地価調査の結果概要 1 調査結果の特徴 平成 26 年地価調査にみる滋賀県の地価は 全用途の平均変動率が 0.1%( 前年 0.5%) となり 平成 21 年以降 6 年連続でマイナスとなりましたが 下落率は 4 年連続で縮小しました 用途別の平均変動率では 商業地が +0.5%( 前年 0.2%) 工業地が +0.1%( 前年 0.6%) と平成 20 年以来 6 年ぶりにプラスとなったほか 宅地見込地が 0.0%( 前年 0.6%) と横ばいとなりました また住宅地は 0.4%( 前年 0.7%) と 6 年連続でマイナスとなりましたが 下落率は 4 年連続で縮小しました 市町別の全用途平均変動率では 草津市が +2.3%( 前年 +1.5% 前々年 +0.3%) と 3 年連続でプラスとなったほか 大津市が +0.9%( 前年 +0.3%) 守山市が +1.9% ( 前年 +0.7%) と 2 年連続でプラスとなりました また 栗東市が +0.7%( 前年 0.1%) 野洲市が +0.7%( 前年 0.4%) とプラスに転じ 大津 南部地域は 5 市すべてがプラスとなりました その他の市町はすべてマイナスとなりましたが 甲賀市と日野町を除いて下落率は縮小しました 地点ごとでみると 前年からの継続地点 372 地点のうち 価格が上昇したものが 94 地点 ( 前年 66 地点 ) 横ばいだったものが 37 地点 ( 前年 46 地点 ) 下落したものが 241 地点 ( 前年 258 地点 ) となり 大津 南部地域を中心に上昇地点が増加しました 滋賀県の地価は 平成 21 年以降下落が続いていましたが 平成 23 年以降下落率が縮小傾向にあったなかで 県内景気の緩やかな回復を背景に 消費税率引き上げの影響も限定的であり 県全体では下げ止まりつつあります なかでも 人口増が続く大津 南部地域では 上昇地点が増加しています また 地点ごとの地価動向では周辺地域の状況によって二極化傾向がみられます 例えば 平均変動率がプラスとなっている大津 南部地域であっても 地価が上昇しているのは JR 東海道本線沿線駅徒歩圏の利便性の高い地域が中心であり 駅から離れた利便性の低い地域などでは下落が続いています 3

2 用途別平均価格および平均変動率 用途別の平均価格および平均変動率は第 2 表 第 3 表および第 4-1 表 ~ 第 4-2 表のとおり となっています (1) 住宅地平均変動率は 0.4% となり 6 年連続の下落となりましたが 下落率は4 年連続で縮小しています また 前年からの継続地点 254 地点のうち 価格が上昇したものが37 地点から50 地点に増加しました 大津 南部地域では すべての市の平均変動率がプラスとなり JR 東海道本線駅徒歩圏の 利便性が高く居住環境が優れた地域を中心に上昇地点がみられます その他の地域では すべての市町の平均変動率がマイナスとなっており 上昇地点は湖南市の1 地点のみとなっています 特に 人口が減少している地域や利便性の低い地域 また 開発から期間の経過した住宅団地等では下落基調が続いており 中には下落率の拡大した地点もみられました (2) 商業地平均変動率は+0.5% となり 6 年ぶりに上昇に転じました また 前年からの継続地点 88 地点のうち 価格が上昇したものが27 地点から32 地点に増加しました 大津 南部地域では すべての市の平均変動率がプラスとなりました 駅前商業地域やマンション適地 繁華な路線商業地域に加え 中心部の既成商業地域においても 地価の回復傾向がより鮮明となり 上昇率が拡大した地点がみられました その他の地域では 既成市街地における大型商業施設等への顧客流出に伴う繁華性の低下 人口減少 高齢化の影響等により下落傾向にあります (3) 工業地平均変動率は+0.1% となり 6 年ぶりに上昇に転じました 前年からの継続地点 20 地点のうち 大津 南部 甲賀 東近江地域では 名神高速道路や新名神高速道路の沿線を中心に 8 地点が上昇 6 地点が横ばいとなり 下落地点はありませんでした その一方で 湖北 湖東地域では 6 地点すべてが下落となっています (4) 宅地見込地平均変動率は0.0% となり 4 年連続で下落率が緩和し 6 年ぶりに下落基調を脱しました 前年からの継続地点 10 地点のうち 大津 南部地域では 4 地点が上昇 1 地点が横ばいとなり 下落地点はありませんでした その他の地域では 5 地点すべてが下落となっていますが 高島市の地点 ( 2.6%) を除き下落率は1% 以下になっています (5) 林地平均変動率は 3.4% となり 前年 ( 2.9%) より下落率が拡大し 18 年連続の下落となりました また 3 地点すべてが下落となりました 林業経営環境の厳しさや 開発需要の低調さを背景に 長期的な下落傾向が続いています 4

第 2 表用途別平均価格および平均変動率 項目用途住宅地 平均価格 ( 円 / m2 ) 林地は円 /10a 46,300 46,200 平均変動率 (%) 0.4 0.7 全地点 継続地点 地点数 上昇地点数 横ばい地点数 下落地点数 256 254 50 22 182 256 251 37 21 193 商業地 86,100 84,500 0.5 0.2 91 88 32 8 48 91 89 27 12 50 工業地 25,400 25,400 0.1 0.6 20 20 8 6 6 20 20 0 12 8 宅地見込地 20,300 20,600 0.0 0.6 11 10 4 1 5 11 10 2 1 7 全用途 54,000 53,600 0.1 0.5 378 372 94 37 241 378 370 66 46 258 林 地 671,300 690,200 3.4 2.9 3 3 0 0 3 3 3 0 0 3 上段は本年数値 下段は前年の数値 第 3 表地価公示と地価調査の共通地点にみる半年ごとの変動率の推移 前半 (%) 後半 (%) 年間 (%) 住宅地 0.3 0.5 0.7 商業地 0.7 0.7 1.4 地価公示 ( 毎年 1 月 1 日時点 ) との共通地点 ( 住宅地 15 地点 商業地 9 地点 ) による集計結果 前半 は平成 25 年 7 月 1 日から平成 26 年 1 月 1 日まで 後半 は平成 26 年 1 月 1 日から平成 26 年 7 月 1 日まで 用語の説明住宅地 住宅地域内において居住用の建物の敷地の用に供されることが社会的にみて合理的と認められる土地商業地 商業地域内において商業用の建物の敷地の用に供されることが社会的にみて合理的と認められる土地工業地 工業地域内において工場等の建物の敷地の用に供されることが社会的にみて合理的と認められる土地宅地見込地 現に大部分の土地が農地 採草放牧地 林地等として利用されており かつ 将来において 市街化されることが 社会的にみて合理的と認められる地域内の宅地化されていない土地平均価格 全基準地の1 平方メートル当たりの価格の合計を当該基準地数で除して求めたもの平均変動率 継続基準地の価格の対前年変動率の合計を当該基準地数で除して求めたもの 平均価格 の変動率と 平均変動率 は一致するものではない 5

第 4-1 表用途別平均価格および平均変動率の推移 用途 住宅地商業地工業地宅地見込地 平均価格 ( 円 / m2 ) 平均変動率 (%) 平均価格 ( 円 / m2 ) 平均変動率 (%) 平均価格 ( 円 / m2 ) 平均変動率 (%) 平均価格 ( 円 / m2 ) 平均変動率 (%) 年 滋賀県 滋賀県 全国 滋賀県 滋賀県 全国 滋賀県 滋賀県 全国 滋賀県 滋賀県 全国 昭和 50 20,700 - - 47,200 - - 21,100 - - 10,200 - - 51 20,900 0.6 0.8 47,300 0.2 0.4 21,300 0.5 0.4 10,200 0.0 1.3 52 21,300 1.0 1.9 48,100 0.4 0.0 21,300 0.0 1.0 10,400 2.3 2.3 53 22,000 3.1 3.4 48,400 1.9 1.1 14,100 1.1 1.7 16,200 6.5 3.6 54 25,800 7.7 7.1 58,000 5.4 2.7 14,500 2.7 3.8 18,000 11.5 7.1 55 29,900 10.9 10.0 63,200 7.6 6.4 15,500 6.4 5.9 21,400 14.7 10.5 56 33,400 8.7 8.1 71,600 6.3 6.0 16,500 6.0 5.8 23,800 11.2 8.7 57 37,400 6.6 6.2 84,300 5.5 5.4 17,200 5.4 4.8 26,700 8.0 6.8 58 45,600 4.5 3.7 104,400 3.8 3.9 21,300 3.9 2.9 32,800 5.4 4.1 59 47,900 3.6 2.5 107,000 3.9 3.3 22,000 3.5 2.0 34,400 3.8 2.8 60 49,600 2.8 1.8 114,000 3.7 3.0 24,900 3.0 1.4 35,400 2.8 2.0 61 51,000 2.5 2.2 125,000 4.2 2.7 26,600 2.7 1.4 33,600 2.5 1.5 62 52,900 2.5 9.2 136,900 5.0 2.9 29,400 2.9 3.9 34,600 2.8 3.7 63 55,100 3.4 7.4 156,100 7.5 2.9 31,000 2.9 5.0 35,700 3.1 7.0 平成元 70,500 15.1 6.8 237,300 27.8 15.2 37,600 15.2 5.8 41,900 19.2 8.5 2 112,500 41.7 13.2 394,800 48.3 50.7 55,300 50.7 11.2 68,800 61.6 18.1 3 108,700 1.6 2.7 360,700 2.4 2.2 55,400 2.2 4.8 56,700 1.4 6.3 4 97,300 5.8 3.8 314,300 7.7 2.5 52,100 2.5 0.7 51,200 6.7 0.8 5 84,100 6.1 3.6 253,100 12.0 2.0 58,700 2.0 1.6 49,200 6.6 1.5 6 84,000 0.4 1.2 233,700 4.6 0.3 58,300 0.3 0.9 48,800 0.3 0.1 7 81,700 1.7 0.9 209,500 7.0 2.7 55,000 2.7 1.4 46,900 2.8 0.2 8 77,900 3.6 1.3 186,300 7.6 4.0 51,800 4.0 1.4 44,900 3.7 0.5 9 76,700 1.2 0.7 170,400 5.0 2.1 50,400 2.1 1.1 41,700 1.8 0.4 10 74,800 1.7 1.4 157,200 5.9 2.9 48,900 2.9 1.5 39,700 3.2 1.3 11 74,700 3.0 2.7 147,100 6.9 4.3 46,500 4.3 2.6 37,500 4.0 2.5 12 70,800 3.9 2.9 132,100 7.5 5.7 43,500 5.7 3.1 35,200 5.8 3.4 13 66,900 4.1 3.3 120,200 7.2 5.7 40,900 5.7 3.9 32,200 5.8 4.2 14 61,400 6.7 4.3 106,400 9.8 10.7 36,100 10.7 5.3 28,500 10.1 6.1 15 56,300 7.0 4.8 93,100 10.9 12.1 31,400 12.1 6.8 25,200 11.5 7.5 16 53,200 4.9 4.6 85,900 7.3 9.3 26,600 9.3 6.6 21,900 7.4 7.6 17 51,600 3.0 3.8 82,500 4.3 7.2 24,600 7.2 5.7 20,700 4.5 6.7 18 51,900 0.4 2.3 84,900 0.1 3.4 23,700 3.4 3.8 20,500 1.4 5.4 19 54,600 1.6 0.7 91,000 2.7 0.6 24,000 0.6 1.9 21,000 1.0 3.7 20 55,400 0.6 1.2 93,800 1.2 2.3 25,200 2.3 1.3 21,100 0.4 3.2 21 54,700 2.2 4.0 90,500 3.4 2.3 24,600 2.3 4.2 20,400 2.6 4.9 22 53,200 2.7 3.4 90,000 4.0 2.8 24,200 2.8 3.9 19,900 3.3 5.1 23 52,500 1.6 3.2 88,200 2.3 1.6 23,800 1.6 3.9 19,500 2.6 5.1 24 52,100 0.9 2.5 88,000 0.9 1.1 23,500 1.1 3.3 19,300 2.1 4.3 25 46,200 0.7 1.8 84,500 0.2 0.6 25,400 0.6 2.3 20,600 0.6 3.3 26 46,300 0.4 1.2 86,100 0.5 1.1 25,400 0.1 1.5 20,300 0.0 2.3 6

第 4-2 表用途別平均価格および平均変動率の推移 用途 準工業地 調整区域内宅地 全用途 林地 平均価格 ( 円 / m2 ) 平均変動率 (%) 平均価格 ( 円 / m2 ) 平均変動率 (%) 平均価格 ( 円 / m2 ) 平均変動率 (%) 平均価格 ( 円 /10a) 平均変動率 (%) 年 滋賀県 滋賀県 全国 滋賀県 滋賀県 全国 滋賀県 滋賀県 全国 滋賀県 滋賀県 昭和 50 19,000 - - 8,900 - - 24,400 - - 651,000-51 19,100 0.2 0.7 8,900 0.3 0.1 24,500 0.4 0.7 450,000 1.0 52 19,900 0.7 1.6 8,700 0.1 0.5 24,900 0.7 1.5 432,000 0.0 53 28,000 2.4 3.3 8,800 1.2 1.3 25,600 2.4 2.9 436,000 0.1 54 29,200 7.3 7.3 9,200 4.3 3.6 30,000 6.5 6.2 443,000 1.6 55 33,500 9.5 10.1 10,100 6.5 5.9 33,100 9.3 8.9 503,000 3.2 56 36,900 7.5 8.0 11,000 6.3 5.7 37,100 7.7 7.4 525,000 3.7 57 42,600 5.4 6.0 14,900 5.2 4.8 42,900 6.1 5.8 530,000 2.5 58 49,300 4.4 3.7 23,200 3.7 3.3 53,300 4.2 3.5 1,062,000 2.9 59 51,200 3.5 2.6 24,600 3.0 2.2 55,600 3.6 2.5 1,139,200 2.1 60 54,600 3.7 2.2 21,500 2.2 1.6 58,300 2.9 2.0 1,170,000 1.5 61 57,500 3.6 3.1 22,500 2.0 1.3 61,800 2.8 2.7 1,203,000 1.6 62 60,700 4.4 10.4 22,800 2.2 2.7 65,700 3.1 9.7 1,234,600 1.6 63 67,200 6.3 9.7 23,700 2.6 6.3 71,600 4.3 7.4 1,305,700 2.2 平成元 92,000 24.0 10.7 27,000 8.6 8.7 99,400 17.2 7.2 1,535,900 8.7 2 151,400 50.4 18.8 37,200 26.3 17.0 161,200 41.6 13.7 1,845,500 19.5 3 161,400 0.7 4.0 39,200 0.8 4.6 150,500 1.2 3.1 1,808,800 0.6 4 141,300 6.9 4.7 40,600 2.0 1.4 133,000 5.7 3.8 1,723,900 1.4 5 116,500 9.3 5.2 39,200 3.3 1.9 109,300 7.1 4.3 1,912,900 1.5 6 114,000 1.5 2.8 39,900 0.3 0.5 105,500 1.2 2.3 1,912,900 0.0 7 109,500 3.8 2.7 38,300 1.3 0.5 99,000 2.8 2.1 1,912,900 0.0 8 99,700 5.3 2.8 36,700 2.7 0.9 91,600 4.3 2.5 1,892,900 0.2 9 95,300 3.8 1.9 36,500 0.8 0.5 87,800 2.0 1.6 1,846,300 0.6 10 89,400 4.2 2.5 36,200 0.8 1.0 83,900 2.6 2.2 1,785,700 1.5 11 83,000 5.6 4.3 33,400 1.7 2.1 82,200 3.9 3.6 1,736,200 2.8 12 76,400 6.5 4.5 32,100 2.6 2.5 76,200 4.8 3.6 1,661,700 2.4 13 66,800 7.7 5.3 30,200 2.8 3.5 70,500 5.0 4.1 1,584,700 2.7 14 62,100 9.0 6.3 28,300 5.1 4.6 63,900 7.6 5.0 785,500 6.9 15 56,000 9.3 7.0 26,000 5.9 5.6 57,400 8.3 5.6 707,800 8.5 16 50,500 7.3 6.6 23,900 4.8 5.7 53,500 5.8 5.2 584,700 8.5 17 48,300 4.3 5.2 22,900 3.6 4.9 52,100 3.7 4.2 383,000 6.9 18 48,100 1.2 3.0 23,000 1.6 3.4 53,300 0.6 2.4 363,000 4.7 19 49,400 1.0 0.8 23,400 0.3 2.0 56,600 1.5 0.5 352,600 2.5 20 49,800 0.3 1.3 23,400 0.3 1.7 57,700 0.7 1.2 683,800 1.8 21 49,200 2.4 4.6 23,200 1.7 3.4 56,200 2.4 4.4 811,000 3.5 22 46,500 3.1 3.9 22,900 2.1 3.2 54,900 2.9 3.7 765,000 3.8 23 45,500 1.9 3.5 22,500 1.6 3.2 54,000 1.8 3.4 738,000 4.0 24 45,000 1.2 2.8 22,300 1.2 2.8 53,700 1.0 2.7 713,800 3.3 25 - - - - - - 53,600 0.5 1.9 690,200 2.9 26 - - - - - - 54,000 0.1 1.2 671,300 3.4 7

3 市町別平均価格および平均変動率 用途別 市町別の平均価格および平均変動率については 第 5-1 表 ~ 第 5-3 表のとおりと なっています (1) 住宅地住宅地では 草津市が+2.3%( 前年 +1.3%) 守山市が+1.4%( 前年 +0.5%) と 2 年連続でプラスを示し これに続いて大津市が+0.1%( 前年 0.1%) 栗東市が+0.4%( 前年 0.4%) 野洲市が+0.7%( 0.4%) とプラスに転じましたが その他の全ての市町では引続きマイナスとなりました 変動率がマイナスとなった市町について 前年の変動率と比較した結果は以下のとおりです 下落率が縮小した市町 彦根市 1.6%( 前年 1.7%) 長浜市 0.9%( 前年 1.0%) 近江八幡市 0.7%( 前年 0.8%) 湖南市 0.4%( 前年 1.4%) 高島市 1.4%( 前年 1.5%) 東近江市 0.6%( 前年 0.8%) 米原市 0.9%( 前年 1.0%) 竜王町 0.5%( 前年 1.0%) 豊郷町 0.6%( 前年 0.7%) 甲良町 0.6%( 前年 0.7%) 多賀町 0.9%( 前年 1.4%) 下落率が拡大した市町 甲賀市 1.5%( 前年 1.3%) 愛荘町 1.1%( 前年 1.0%) 前年と同じ下落率の市町 日野町 0.8%( 前年 0.8%) (2) 商業地商業地では 一昨年から上昇に転じた大津市 +3.2%( 前年 +1.4%) 草津市 +2.5%( 前年 +2.1%) 2 年連続プラスの守山市 +3.3%( 前年 +1.4%) 栗東市 +1.8%( 前年 +0.6%) 更に今回プラスに転じた野洲市 +0.9%( 前年 0.4%) の5 市がプラスとなり 近江八幡市 0.0%( 前年 0.6%) が横ばいとなりましたが その他の市町ではマイナスとなりました 変動率がマイナスとなった市町について 前年の変動率と比較した結果は以下のとおりです 下落率が縮小した市町 彦根市 1.1%( 前年 1.6%) 湖南市 0.3%( 前年 1.3%) 高島市 2.7%( 前年 3.0%) 豊郷町 0.7%( 前年 1.1%) 下落率が拡大した市町 甲賀市 1.6%( 前年 1.0%) 多賀町 2.2%( 前年 2.1%) 前年と同じ下落率の市町 長浜市 0.9%( 前年 0.9%) 東近江市 0.5%( 前年 0.5%) 米原市 1.1%( 前年 1.1%) 日野町 0.4%( 前年 0.4%) 愛荘町 1.0%( 前年 1.0%) 8

市町名 用途名 大津市 彦根市 長浜市 近江八幡市 草津市 守山市 栗東市 甲賀市 野洲市 湖南市 高島市 東近江市 米原市 蒲生郡 犬上郡甲良町 町 多賀町 滋賀県計 市 日野町 竜王町 愛知郡愛荘町 豊郷町 計 計 第 5-1 表市町別平均価格および平均変動率 ( 住宅地 商業地 ) 平均価格 ( 円 ) 平均変動率 (%) 総地点 住宅地 上段は本年の数値 下段は昨年の数値 継続地点 地点数 上昇地点 横ばい地点 下落地点 平均価格 ( 円 ) 平均変動率 (%) 総地点 商業地 継続地点 地点数 上昇地点 横ばい地点 75,300 0.1 54 53 19 7 27 147,200 3.2 19 19 16 1 2 75,000 0.1 54 53 17 8 28 141,900 1.4 19 19 15 2 2 47,600 1.6 18 18 0 1 17 77,100 1.1 9 9 0 1 8 48,400 1.7 18 17 0 1 16 77,900 1.6 9 9 0 1 8 24,800 0.9 30 29 0 5 24 54,000 0.9 8 8 0 1 7 24,900 1.0 30 30 0 4 26 54,400 0.9 8 8 0 0 8 46,100 0.7 11 11 0 0 11 75,900 0.0 4 4 1 0 3 46,400 0.8 11 11 0 0 11 75,800 0.6 4 4 1 0 3 87,700 2.3 15 15 14 1 0 142,900 2.5 7 7 7 0 0 85,600 1.3 15 14 11 3 0 138,900 2.1 7 7 7 0 0 77,300 1.4 9 9 7 0 2 113,800 3.3 3 3 3 0 0 76,000 0.5 9 9 7 0 2 109,900 1.4 3 3 2 1 0 59,800 0.4 11 11 4 3 4 96,900 1.8 5 3 3 0 0 59,400 0.4 11 10 2 2 6 91,500 0.6 5 5 2 3 0 23,700 1.5 18 18 0 0 18 53,800 1.6 6 6 0 1 5 24,100 1.3 18 18 0 0 18 54,500 1.0 6 6 0 1 5 61,400 0.7 8 8 5 0 3 81,100 0.9 4 3 2 1 0 60,700 0.4 8 8 0 3 5 80,400 0.4 4 4 0 2 2 41,800 0.4 9 9 1 2 6 47,400 0.3 3 3 0 1 2 42,000 1.4 9 9 0 0 9 47,500 1.3 3 2 0 0 2 21,100 1.4 17 17 0 0 17 41,100 2.7 6 6 0 0 6 21,400 1.5 17 17 0 0 17 42,200 3.0 6 6 0 0 6 27,600 0.6 23 23 0 1 22 53,900 0.5 8 8 0 2 6 27,800 0.8 23 22 0 0 22 54,100 0.5 8 8 0 2 6 28,000 0.9 10 10 0 0 10 37,400 1.1 4 4 0 0 4 28,200 1.0 10 10 0 0 10 37,700 1.1 4 4 0 0 4 19,200 0.8 6 6 0 0 6 48,000 0.4 1 1 0 0 1 19,400 0.8 6 6 0 0 6 48,200 0.4 1 1 0 0 1 23,800 0.5 3 3 0 1 2 - - - - - - - 23,800 1.0 3 3 0 0 3 - - - - - - - 19,900 1.1 6 6 0 1 5 37,700 1.0 1 1 0 0 1 20,100 1.0 6 6 0 0 6 38,100 1.0 1 1 0 0 1 18,400 0.6 3 3 0 0 3 26,500 0.7 1 1 0 0 1 18,500 0.7 3 3 0 0 3 26,700 1.1 1 1 0 0 1 10,300 0.6 2 2 0 0 2 25,200 0.4 1 1 0 0 1 10,300 0.7 2 2 0 0 2 25,300-1 - - - - 20,400 0.9 3 3 0 0 3 31,800 2.2 1 1 0 0 1 20,600 1.4 3 3 0 0 3 32,500 2.1 1 1 0 0 1 46,300 0.4 256 254 50 22 182 86,100 0.5 91 88 32 8 48 46,200 0.7 256 251 37 21 193 84,500 0.2 91 89 27 12 50 49,000 0.3 233 231 50 20 161 89,200 0.5 86 83 32 8 43 48,800 0.6 233 228 37 21 170 87,500 0.1 86 85 27 12 46 19,200 0.8 23 23 0 2 21 33,800 0.9 5 5 0 0 5 19,400 0.9 23 23 0 0 23 34,200 1.2 5 4 0 0 4 下落地点 9

市町名 用途名 大津市 彦根市 長浜市 近江八幡市 草津市 守山市 栗東市 甲賀市 野洲市 湖南市 高島市 東近江市 米原市 蒲生郡 日野町 竜王町 愛知郡愛荘町 犬上郡甲良町 滋賀県計 市 町 豊郷町 多賀町 計 計 第 5-2 表市町別平均価格および平均変動率 ( 工業地 宅地見込地 ) 平均価格 ( 円 ) 平均変動率 (%) 総地点 工業地 上段は本年の数値 下段は昨年の数値 継続地点 地点数 上昇地点 横ばい地点 下落地点 平均価格 ( 円 ) 平均変動率 (%) 宅地見込地 総地点 継続地点 地点数 上昇地点 横ばい地点 52,000 1.0 1 1 1 0 0 27,700 0.8 2 2 2 0 0 51,500 0.0 1 1 0 1 0 27,500 1.0 2 1 0 0 1 31,000 1.0 2 2 0 0 2 15,900-1 - - - - 31,300 2.4 2 2 0 0 2 19,600 1.0 1 1 0 0 1 22,300 1.8 1 1 0 0 1 19,300 1.0 1 1 0 0 1 22,700 1.7 1 1 0 0 1 19,500 1.0 1 1 0 0 1 37,500 0.8 2 2 2 0 0 31,000 2.6 1 1 1 0 0 37,200 0.0 2 2 0 2 0 30,200 2.0 1 1 1 0 0 38,500 2.1 1 1 1 0 0 26,900 1.5 1 1 1 0 0 37,700 0.0 1 1 0 1 0 26,500 0.8 1 1 1 0 0 38,500 1.3 1 1 1 0 0 24,500 0.0 1 1 0 1 0 38,000 0.0 1 1 0 1 0 24,500 0.0 1 1 0 1 0 14,500 0.3 2 2 1 1 0 10,400 1.0 1 1 0 0 1 14,500 0.0 2 2 0 2 0 10,500 0.9 1 1 0 0 1 23,300 0.0 1 1 0 1 0 - - - - - - - 23,300 0.0 1 1 0 1 0 - - - - - - - 19,700 1.5 2 2 2 0 0 12,900 0.8 1 1 0 0 1 19,400 0.0 2 2 0 2 0 13,000 1.5 1 1 0 0 1 - - - - - - - 11,400 2.6 1 1 0 0 1 - - - - - - - 11,700 1.7 1 1 0 0 1 16,800 0.0 2 2 0 2 0 16,100 0.6 1 1 0 0 1 16,800 0.0 2 2 0 2 0 16,200 1.2 1 1 0 0 1 21,200 1.2 2 2 0 0 2 - - - - - - - 21,400 1.6 2 2 0 0 2 - - - - - - - 15,200 0.0 2 2 0 2 0 - - - - - - - 15,200 0.7 2 2 0 0 2 - - - - - - - 22,200 1.3 1 1 0 0 1 - - - - - - - 22,500 1.7 1 1 0 0 1 - - - - - - - 25,400 0.1 20 20 8 6 6 20,300 0.0 11 10 4 1 5 25,400 0.6 20 20 0 12 8 20,600 0.6 11 10 2 1 7 26,800 0.2 17 17 8 4 5 20,300 0.0 11 10 4 1 5 26,700 0.6 17 17 0 12 5 20,600 0.6 11 10 2 1 7 17,500 0.4 3 3 0 2 1 - - - - 0 0 0 17,600 1.0 3 3 0 0 3 - - - - 0 0 0 下落地点 10

第 5-3 表市町別平均価格および平均変動率 ( 全用途 ) 用途名市町名大津市彦根市長浜市近江八幡市草津市守山市栗東市甲賀市野洲市湖南市高島市東近江市米原市日野町蒲生郡竜王町愛知郡愛荘町豊郷町 犬上郡甲良町多賀町滋賀県計市計町計 平均価格 ( 円 ) 平均変動率 (%) 総地点 全用途 継続地点 地点数 上昇地点 横ばい地点 下落地点 91,700 0.9 76 75 38 8 29 90,100 0.3 76 74 32 11 31 54,300 1.4 30 29 0 2 27 55,100 1.7 30 29 0 2 27 30,400 0.9 40 39 0 6 33 30,600 1.0 40 40 0 4 36 54,100 0.5 15 15 1 0 14 54,200 0.7 15 15 1 0 14 96,900 2.3 25 25 24 1 0 94,400 1.5 25 24 19 5 0 78,800 1.9 14 14 12 0 2 77,000 0.7 14 14 10 2 2 67,000 0.7 18 16 8 4 4 65,200 0.1 18 17 4 7 6 29,200 1.4 27 27 1 2 24 29,600 1.1 27 27 0 3 24 64,500 0.7 13 12 7 2 3 63,900 0.4 13 13 0 6 7 38,100 0.2 15 15 3 3 9 38,100 1.2 15 14 0 2 12 25,700 1.8 24 24 0 0 24 26,200 1.9 24 24 0 0 24 32,800 0.5 34 34 0 5 29 33,000 0.7 34 33 0 4 29 29,500 1.0 16 16 0 0 16 29,700 1.1 16 16 0 0 16 23,300 0.7 7 7 0 0 7 23,500 0.7 7 7 0 0 7 23,800 0.5 3 3 0 1 2 23,800 1.0 3 3 0 0 3 20,800 0.8 9 9 0 3 6 21,000 0.9 9 9 0 0 9 20,400 0.6 4 4 0 0 4 20,500 0.8 4 4 0 0 4 15,200 0.5 3 3 0 0 3 15,300 0.7 3 2 0 0 2 23,000 1.3 5 5 0 0 5 23,400 1.6 5 5 0 0 5 54,000 0.1 378 372 94 37 241 53,600 0.5 378 370 66 46 258 56,900 0.1 347 341 94 33 214 56,400 0.5 347 340 66 46 228 21,400 0.8 31 31 0 4 27 21,600 1.0 31 30 0 0 30 上段は本年の数値 下段は昨年の数値 11

4 地点別価格順位および変動率順位 ( 住宅地 商業地 ) 地点別価格順位および変動率順位 ( 住宅地 商業地 ) は 第 6 表から第 8 表のとおりとなっています (1) 価格上位地点住宅地の最高価格地点は 平成 16 年から11 年連続して 大津 ( 県 )-34 となりました JR 瀬田駅徒歩圏にあり 周辺は居住環境に優れた地域となっています 商業地の最高価格地点は 平成 19 年から8 年連続して 大津 ( 県 )5-5 となりました 大津駅近くにあり 周辺では高層マンションが建設され 土地の高度利用が進められています (2) 上昇率上位地点住宅地の上昇率 1 位は 草津 ( 県 )-11 となりました 草津駅徒歩圏にあり 周辺は 利便性が高く居住環境も良好な地域となっています 草津市では 徒歩圏内外にかかわらず底堅い住宅地需要がみられ 上位 10 地点のうち6 地点が草津市の地点となりました 商業地の上昇率 1 位は 大津 ( 県 )5-11 となりました 周辺では大型スーパーの出店等繁華性が向上しており マンション建設も進んでいます マンション用地の根強い需要などにより 上昇率上位 10 地点のうち8 地点が大津市の地点となりました (3) 下落率上位地点住宅地では 人口が減少している地域や開発から期間の経過した住宅団地などが下落率上位となりました 商業地では 下落率上位 10 地点のうち5 地点が高島市 3 地点が甲賀市の地点となっており 大型商業施設への顧客流出や人口減少の影響により繁華性が低下した旧来の商業地域を中心に 下落率が高くなっています ( 住宅地 ) ( 商業地 ) 第 6 表地点別価格順位 ( 上位 10 地点 ) 平成 26 年対前年前年の状況順基準地番号市町名所在並びに地番住居表示価格変動率価格変動率位順位 ( 円 / m2 ) (%) ( 円 / m2 ) (%) 1 大津 ( 県 ) - 34 大津市一里山 3 丁目字茶屋前 1356 番 56 一里山 3-24-26 141,000 2.2 1 138,000 3.0 2 大津 ( 県 ) - 7 大津市大将軍 3 丁目字川原 532 番 5 大将軍 3-4-7 131,000 2.3 2 128,000 2.4 2 大津 ( 県 ) - 8 大津市朝日が丘 1 丁目字梅林 838 番 28 朝日が丘 1-14-1 131,000 2.3 2 128,000 2.4 4 大津 ( 県 ) - 24 大津市石場字後田 28 番 9 石場 2-8 127,000 3.3 4 123,000 3.4 5 草津 ( 県 ) - 8 草津市平井 1 丁目字十町田 18 番 5 平井 1-18-6 125,000 3.3 6 121,000 2.5 6 大津 ( 県 ) - 23 大津市中庄 2 丁目字中庄 302 番 8 中庄 2-20-13 124,000 1.6 5 122,000 1.7 7 大津 ( 県 ) - 21 大津市馬場 3 丁目字角円 134 番 23 馬場 3-8-4 123,000 1.7 6 121,000 0.8 8 大津 ( 県 ) - 22 大津市木下町字木ノ下 116 番木下町 7-10 122,000 1.7 8 120,000 1.7 8 大津 ( 県 ) - 32 大津市一里山 1 丁目字赤兀 2511 番 29 一里山 1-4-7 122,000 2.5 9 119,000 2.6 10 草津 ( 県 ) - 7 草津市東矢倉 2 丁目字中池 580 番 19 東矢倉 2-16-4 119,000 3.5 10 115,000 - 平成 26 年対前年前年の状況順基準地番号市町名所在並びに地番住居表示価格変動率価格変動率位順位 ( 円 / m2 ) (%) ( 円 / m2 ) (%) 1 大津 ( 県 ) 5-5 大津市梅林 1 丁目 167 番外梅林 1-3-24 316,000 5.3 1 300,000 3.4 2 大津 ( 県 ) 5-14 大津市馬場 1 丁目字里中 64 番 6 外 247,000 4.7 2 236,000 1.7 3 草津 ( 県 ) 5-6 草津市野路 1 丁目字池之尻 13 番 1 外野路 1-6-5 231,000 4.5 4 221,000 4.2 4 草津 ( 県 ) 5-1 草津市西大路町字下ノ町 783 番 4 西大路町 6-6 230,000 3.6 3 222,000 3.3 5 大津 ( 県 ) 5-11 大津市におの浜 4 丁目 1 番 37 におの浜 4-7-5 179,000 7.2 5 167,000 2.5 6 大津 ( 県 ) 5-17 大津市打出浜 33 番 3 169,000 6.3 6 159,000 1.9 7 大津 ( 県 ) 5-13 大津市京町 4 丁目字松ケ枝 1078 番 17 京町 4-5-23 165,000 6.5 7 155,000 1.3 8 大津 ( 県 ) 5-6 大津市長等 2 丁目 919 番 1 長等 2-10-26 157,000 1.3 7 155,000 1.3 8 守山 ( 県 ) 5-1 守山市勝部 1 丁目字三反長 232 番 5 勝部 1-1-21 157,000 4.7 10 150,000 2.0 10 栗東 ( 県 ) 5-3 栗東市綣 3 丁目 10 番 2 外綣 3-10-22 156,000 4.0 10 150,000 2.0 地価調査は ある一定の地域における標準的な価格を表す指標となるよう その地域の中庸的な区画を基準地に選定する ( いわゆる 一等地 は極力選定しない ) ため 地価調査における最高価格地点であることが 滋賀県内で最も価格の高い土地であることを意味するものではない 12

( 住宅地 ) ( 商業地 ) 第 7 表地点別変動率順位 ( 上昇率上位 10 地点 ) 対前年平成 26 年前年の状況順基準地番号市町名所在並びに地番住居表示変動率価格変動率価格位順位 (%) ( 円 / m2 ) (%) ( 円 / m2 ) 1 草津 ( 県 ) - 11 草津市西渋川 1 丁目字詰リ354 番 10 外西渋川 1-15-16 3.5 117,000 15 1.8 113,000 2 草津 ( 県 ) - 7 草津市東矢倉 2 丁目字中池 580 番 19 東矢倉 2-16-4 3.5 119,000 - - 115,000 3 草津 ( 県 ) - 8 草津市平井 1 丁目字十町田 18 番 5 平井 1-18-6 3.3 125,000 5 2.5 121,000 4 大津 ( 県 ) - 24 大津市石場字後田 28 番 9 石場 2-8 3.3 127,000 1 3.4 123,000 5 草津 ( 県 ) - 1 草津市下笠町字弾正 220 番 37 3.2 74,000 23 1.0 71,700 6 栗東 ( 県 ) - 6 栗東市小柿 9 丁目 1030 番 7 外小柿 9-10-35 3.0 86,300 25 1.0 83,800 7 大津 ( 県 ) - 30 大津市一里山 5 丁目字小松原 765 番 109 一里山 5-26-16 3.0 104,000 8 2.4 101,000 7 草津 ( 県 ) - 13 草津市新浜町字尺迦野 460 番 18 3.0 90,100 20 1.2 87,500 9 守山 ( 県 ) - 1 守山市今宿 2 丁目字西浦 268 番 39 今宿 2-12-6-10 2.9 105,000 13 2.0 102,000 10 草津 ( 県 ) - 10 草津市木川町字五位 366 番 66 2.5 81,000 6 2.5 79,000 対前年平成 26 年前年の状況順基準地番号市町名所在並びに地番住居表示変動率価格変動率価格位順位 (%) ( 円 / m2 ) (%) ( 円 / m2 ) 1 大津 ( 県 ) 5-11 大津市におの浜 4 丁目 1 番 37 におの浜 4-7-5 7.2 179,000 8 2.5 167,000 2 大津 ( 県 ) 5-9 大津市中央 2 丁目 818 番中央 2-2-6 6.7 144,000 1 4.7 135,000 3 大津 ( 県 ) 5-13 大津市京町 4 丁目字松ケ枝 1078 番 17 京町 4-5-23 6.5 165,000 16 1.3 155,000 4 大津 ( 県 ) 5-17 大津市打出浜 33 番 3 6.3 169,000 13 1.9 159,000 5 大津 ( 県 ) 5-7 大津市中央 4 丁目 220 番 33 外 5.5 134,000 25 0.8 127,000 6 大津 ( 県 ) 5-19 大津市中央 4 丁目 1070 番 11 外 5.4 155,000 3 3.5 147,000 7 大津 ( 県 ) 5-5 大津市梅林 1 丁目 167 番外梅林 1-3-24 5.3 316,000 4 3.4 300,000 8 守山 ( 県 ) 5-1 守山市勝部 1 丁目字三反長 232 番 5 勝部 1-1-21 4.7 157,000 10 2.0 150,000 9 大津 ( 県 ) 5-14 大津市馬場 1 丁目字里中 64 番 6 外 4.7 247,000 14 1.7 236,000 10 草津 ( 県 ) 5-6 草津市野路 1 丁目字池之尻 13 番 1 外野路 1-6-5 4.5 231,000 2 4.2 221,000 ( 住宅地 ) ( 商業地 ) 第 8 表地点別変動率順位 ( 下落率上位 10 地点 ) 対前年平成 26 年前年の状況順基準地番号市町名所在並びに地番住居表示変動率価格変動率価格位順位 (%) ( 円 / m2 ) (%) ( 円 / m2 ) 1 大津 ( 県 ) - 46 大津市真野普門 1 丁目字小馬場 73 番 3 真野普門 1-5-6 4.5 27,300 94 1.0 28,600 2 滋賀高島 ( 県 ) - 8 高島市今津町松陽台 1 丁目 6 番 11 3.8 28,000 5 3.0 29,100 3 滋賀高島 ( 県 ) - 12 高島市安曇川町田中字竹口 788 番 19 3.4 30,900 4 3.0 32,000 4 長浜 ( 県 ) - 24 長浜市西浅井町大浦字佃 1364 番 8 3.4 19,800 2 3.3 20,500 5 甲賀 ( 県 ) - 7 甲賀市信楽町江田字広野 923 番 5 3.1 18,900 11 2.5 19,500 6 彦根 ( 県 ) - 8 彦根市船町 75 番船町 5-8 2.9 57,100 6 3.0 58,800 7 甲賀 ( 県 ) - 13 甲賀市信楽町長野字南松尾 697 番 3 2.8 24,100 73 1.2 24,800 8 彦根 ( 県 ) - 10 彦根市野田山町字入之内 580 番 40 2.8 42,100 9 2.9 43,300 9 甲賀 ( 県 ) - 6 甲賀市土山町北土山字芝原 933 番 14 2.7 18,200 40 1.6 18,700 10 甲賀 ( 県 ) - 12 甲賀市信楽町長野字三代出 423 番 2.7 29,300 36 1.6 30,100 対前年平成 26 年前年の状況順基準地番号市町名所在並びに地番住居表示変動率価格変動率価格位順位 (%) ( 円 / m2 ) (%) ( 円 / m2 ) 1 滋賀高島 ( 県 ) 5-3 高島市今津町名小路 1 丁目 1 番 14 3.8 45,500 2 3.9 47,300 1 滋賀高島 ( 県 ) 5-5 高島市安曇川町末広 1 丁目 2 番 3.8 48,000 3 3.5 49,900 3 甲賀 ( 県 ) 5-3 甲賀市信楽町長野字中林 1197 番 3 3.3 38,000 8 2.5 39,300 4 滋賀高島 ( 県 ) 5-4 高島市新旭町旭 1 丁目 7 番 7 3.2 39,400 4 3.1 40,700 5 滋賀高島 ( 県 ) 5-6 高島市今津町今津字条ノ口 452 番 5 2.6 33,300 1 4.2 34,200 6 滋賀高島 ( 県 ) 5-2 高島市マキノ町高木浜 1 丁目 2 番 8 2.5 35,300 5 2.9 36,200 7 甲賀 ( 県 ) 5-1 甲賀市水口町虫生野中央 43 番 2.3 64,800 46 0.3 66,300 8 甲賀 ( 県 ) 5-2 甲賀市水口町新町 1 丁目 2468 番 2 水口町新町 1-3-14 2.2 44,500 26 1.1 45,500 9 多賀 ( 県 ) 5-1 多賀町大字多賀字櫻町 702 番 2.2 31,800 10 2.1 32,500 10 彦根 ( 県 ) 5-3 彦根市銀座町 55 番銀座町 4-21 1.8 81,500 6 2.9 83,000 13

5 近畿地方の府県別 圏域別の平均変動率 ( 住宅地 商業地 ) 近畿地方の府県別 圏域別の住宅地 商業地の平均変動率は第 9 表のとおりとなっています 近畿府県では 住宅地 商業地とも 下落率が縮小傾向にあります 住宅地では 大阪府が横ばいとなりました また 商業地では 大阪府で2 年連続の上昇となったほか 滋賀県 京都府で上昇に転換しました 圏域別では 住宅地 商業地とも 三大都市圏においては上昇となりましたが 地方圏においては下落が続いています 中でも 商業地では 三大都市圏と地方圏との差が大きくなっています 滋賀県は地方圏に分類されますが 地価は 大阪圏の影響を受けた動きとなっています 府県 圏域名 単位 % 第 9 表近畿地方の府県別 圏域別平均変動率 ( 住宅地 商業地 ) 平 22 平 23 平 24 平 25 平 26 平 22 平 23 平 24 平 25 平 26 (2010) (2011) (2012) (2013) (2014) (2010) (2011) (2012) (2013) (2014) 滋賀県 2.7 1.6 0.9 0.7 0.4 4.0 2.3 0.9 0.2 0.5 京都府 3.0 2.1 1.5 1.1 0.5 3.9 2.3 1.3 0.5 0.6 大阪府 3.6 2.0 1.1 0.4 0.0 6.5 3.0 0.9 1.1 2.2 兵庫県 3.3 2.0 1.7 1.3 0.9 4.5 3.4 2.7 2.1 1.3 奈良県 3.2 2.2 1.4 1.0 0.8 3.8 2.7 1.7 1.0 0.4 和歌山県 4.5 4.9 4.7 4.2 3.0 5.4 6.1 5.5 4.6 3.0 東京圏 3.0 1.9 1.0 0.1 0.6 4.1 2.3 0.9 0.6 1.9 大阪圏 3.6 1.8 1.0 0.4 0.1 5.3 2.6 1.0 0.4 1.5 名古屋圏 1.3 0.7 0.2 0.7 0.9 2.9 1.1 0.5 0.7 1.5 三大都市圏計 住宅地 商業地 2.9 1.7 0.9 0.1 0.5 4.2 2.2 0.8 0.6 1.7 地方圏計 3.6 3.7 3.2 2.5 1.8 4.8 4.8 4.1 3.1 2.2 全国計 3.4 3.2 2.5 1.8 1.2 4.6 1.0 3.1 2.1 1.1 用語の説明東京圏 首都圏整備法による既成市街地および近郊整備地帯を含む市区町村の区域 ( 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県の各一部 ) 大阪圏 近畿圏整備法による既成市街地および近郊整備地帯を含む市町村の区域 ( 大阪府の全域 京都府 兵庫県 奈良県の各一部 ) 名古屋圏 中部圏開発整備法による都市整備区域を含む市町村の区域 ( 愛知県 三重県の各一部 ) 三大都市圏 東京圏 大阪圏 名古屋圏地方圏 三大都市圏以外の区域 14