図 1 調査前年 1 年間の ART 実施周期数別施設数 図 4 ART 治療周期数別自己注射の導入施設数と導入率 図 2 自己注射の導入施設数と導入率 図 5 施設の自己注射の使用目的 図 3 導入していない理由 図 6 製剤種類別自己注射の導入施設数と施設率
図 7 リコンビナント FSH を自己注射された症例の治療成績は, 通院による注射症例と比較し, 差があるか 図 10 リコンビナント FSH を自己注射された症例で, OHSS の発生に変化があるか 図 8 リコンビナント FSH を自己注射した患者の注射に対する印象について 図 11 その他リコンビナント FSH 自己注射により, 何らかの重篤な有害事象が生じたことがあるか 図 9 リコンビナント FSH を自己注射された患者で, 多胎の発生に変化があるか
図 12 患者さんからあった訴え 図 15 一般不妊に対する調節卵巣刺激時, 発育卵胞数がいくつ以上の場合排卵誘起を中止するか 図 13 一般不妊に対する調節卵巣刺激に用いる開始時のゴナドトロピン量 図 16 一般不妊に対する調節卵巣刺激時, 目的以上の卵胞数が発育したときは排卵誘起法を変えて誘起する 図 14 一般不妊に対する調節卵巣刺激時, 卵胞モニターの開始時期はゴナドトロピン投与何日目か
2011年 6 月 報 告 1299
1300 報 告 日産婦誌63巻 6 号
図 17 1. 予防的卵巣摘出の実態調査 表 1 専門分野別解析 予防的卵巣摘出術 ( 人 (%)) 専門分野 ( 人 ) する しない 腫 瘍 (199) 162(81.4) 37(18.6) 生 殖 (101) 67(66.3) 34(33.7) 周産期 (130) 87(66.9) 43(33.1) その他 (75) 53(70.7) 22(29.3) な し (95) 73(76.8) 22(23.2) 専門医 ( 人 ) 腫 瘍 (51) 43(84.3) 8(15.7) 生 殖 (34) 24(70.6) 10(29.4) 周産期 (62) 重複回答あり 37(59.7) 25(40.4)
図 18 ある年齢に達し, かつ摘出を希望した患者に施行する では何歳になったら摘出すると考えるか? 図 19 2. 婦人科術後患者のヘルスケアの実態調査婦人科術後患者 3,247 名の術式による分類 表 2 手術時年齢別に調査時年齢を考慮した 5 疾患合併率の解析 手術時年齢 調査時年齢 ( 患者数 : 温存 vsbso) 更年期障害 脂質異常症 骨粗鬆症 高血圧症 糖尿病 45 歳以下 <_ 45(707vs204) 46-50(121vs89) 51-55(46vs28) 56-60(27vs12) 61-65(22vs6) 10.5vs51.5 * 37.2vs59.6 * 39.1vs82.1 * 55.6vs66.7 40.9vs66.7 1.6vs11.8 * 13.2vs21.3 6.5vs28.6 * 33.3vs33.3 40.9vs16.7 1.6vs7.8 * 4.1vs12.4 8.7vs7.1 18.5vs8.3 31.8vs33.3 0.1vs12.7 * 14.0vs9.0 10.9vs21.4 11.1vs41.7 40.9vs50.0 0.4vs6.4 * 0.8vs2.2 0vs14.3 * 11.1vs16.7 4.5vs0 全年齢 30.3vs56.9 * 4.9vs16.5 * 3.5vs9.4 * 5.1vs14.1 * 1.0vs6.2 * 46-50 歳 46-50(107vs127) 51-55(47vs92) 56-60(13vs21) 61-65(12vs15) 19.6vs38.6 * 38.3vs50.0 37.8vs52.3 58.3vs53.3 13.1vs11.8 23.4vs25.0 46.2vs14.3 41.7vs26.7 2.8vs5.5 6.4vs4.3 7.7vs14.3 16.7vs26.7 18.7vs15.0 31.9vs21.7 30.8vs42.9 25.0vs20.0 1.9vs3.1 1.6vs6.5 15.4vs14.3 8.3vs11.3 全年齢 27.9vs44.7 * 20.1vs17.6 5.0vs7.0 23.5vs20.0 3.4vs5.9 51-55 歳 51-55(30vs131) 56-60(27vs109) 61-65(15vs36) 66<_ (5vs17) 23.3vs26.7 25.9vs18.3 46.7vs25.0 0vs23.5 23.3vs13.0 22.2vs22.9 33.3vs38.9 60.0vs35.3 0vs8.4 11.1vs9.2 6.7vs13.9 20.0vs11.8 13.3vs11.5 22.2vs20.2 26.7vs27.8 60.0vs35.3 0vs6.1 0vs1.8 0vs8.3 20.0vs17.6 全年齢 27.3vs23.2 27.3vs21.2 6.5vs9.6 22.1vs18.1 2.1vs5.5 56-60 歳 56-60(38vs174) 61-65(14vs124) 66<_ (13vs34) 10.5vs12.6 14.3vs8.9 7.7vs11.8 15.8vs17.8 28.6vs20.2 35.5vs23.5 13.2vs4.6 7.1vs5.6 38.5vs5.9 28.9vs21.8 57.1vs25.8 38.5vs35.3 10.5vs9.2 14.3vs4.8 7.7vs17.7 全年齢 10.7vs11.1 23.1vs19.6 16.9vs5.2 36.9vs24.7 10.8vs8.4 61-65(28vs112) 3.6vs7.1 17.9vs10.7 14.3vs4.5 25.0vs10.8 17.9vs4.5 61 歳以上 66<_ (79vs440) 2.5vs6.1 12.7vs11.4 12.7vs11.1 27.8vs21.6 3.8vs1.1 全年齢 2.8vs6.3 14.0vs11.2 13.1vs9.8 27.1vs19.4 7.5vs2.0 温存群に比べて BSO 群で高かった場合,% の差により青字 (10% 未満 ), 赤字 (10% 以上 ) で示した. * p< 0.05( 温存群に比べ BSO 群で有意に高い )
図 20 薬剤介入状況 図 22 術後の LDL- コレステロール値の変化 図 23 術後骨塩量の変化率 図 21 術後からの薬剤使用者
表 3 3. 予防的卵巣摘出術の健康に与える影響についての調査 Surgicalmenopausestudy エントリー総数と術前背景 卵巣温存群 卵巣摘出群 術前閉経群 n 年齢身長体重 BMI E2 FSH 100 39.5±7.3 a 158.2±5.2 a 53.9±10.3 21.5±3.8 112.2±139.0 a 8.0±9.8 a 97 45.9±4.6 b 157.6±5.8 a 56.5±9.4 22.8±3.8 82.0±56.4 a 8.7±5.2 a 216 58.5±7.0 c 154.0±5.7 b 53.2±8.4 22.5±3.5 16.0±12.9 b 58.3±26.5 b 図 24 閉経後年数別の術後骨塩量の変化率 異なった記号で有意差あり 図 25
表 4 3. 予防的卵巣摘出術の健康に与える影響についての調査 Surgicalmenopausestudy フォローアップスケジュール 術後 3 カ月 6 カ月 9 カ月 1 年 1 年 6 カ月 2 年 以後 6 カ月毎 採血 体重 SMI SDS PWV 血圧 W/H HOMA NTx BAP 骨塩量 IMT 検査項目 脂質代謝 : 総コレステロール, 中性脂肪,HDL-C,LDL-C 骨代謝 : 尿中 NTx, 骨型アルカリフォスファターゼ (BAP),DEXA 代謝 : 空腹時血糖, インスリン ホルモン :FSH,LH,E2 脂質異常症治療 高血圧症治療 骨粗鬆症治療 ホルモン補充療法 表 5 術後の薬剤介入状況 温存群 (n= 100) 0 0 0 2 * (2) 摘出群 (n= 97) 9(3) 3(0) 1(1) 9(9) ( 術前正常者 ) * 子宮頸癌のため術後同時化学放射線療法後卵巣機能低下 (FSH> 30mIU/ml)(1 名 ) 手術後に自然卵巣機能低下 (1 名 )
機能性不妊 内膜症性不妊 mean±sem(n=) mean±sem(n=) p 値 初経年齢 12.41±0.03643 n= 1,533 12.21±0.09150 n= 243 0.0474* 採卵時年齢 34.77±0.08726 n= 1,631 34.32±0.2143 n= 307 0.052 採卵個数 右 6.153±0.15477 n= 797 5.000±0.40567 n= 116 0.0033* 採卵個数 左 5.498±0.14893 n= 797 4.267±0.39037 n= 116 0.0014* 採卵個数 合計 10.70±7.54948 n= 1,634 8.924±6.60456 n= 263 0.0001* 妊娠回数 0.4813±0.02144 n= 1,612 0.2941±0.05389 n= 255 0.0010* FSH 製剤使用単位数 1,606±21.729 n= 1,636 1,714±54.193 n= 263 0.0006* ホルモン測定値 (FSH) 7.734±0.13338 n= 1,357 7.507±0.34829 n= 199 0.9288 ホルモン測定値 (AMH) 25.43±0.9636 n= 507 24.92±2.5394 n= 73 0.1938
医療機関名 : 実施責任者名 : 安全管理のための調査票 ( 素案 ) 内 容 行われている場合にはチェック 備考 1 2 3 4 5 6 7 生殖医療に関する安全管理のための指針を整備し, 医療機関内に掲げている. 医療機関内に生殖医療に関する安全管理のための委員会を設置している. 重大でかつ普遍的に発生することが予想される事故が発生した. 生殖医療に関する安全管理のために定期的に職員の研修を実施している. 生殖医療に関する安全管理のために作業安全管理マニュアルを策定している ART の実施においてはダブルチェックを行える体制を整えている. ART の実施においてはすべての症例ごとに記録を残している. 発生した場合には報告すること 研修報告書を提出すること