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要旨 平成 30 年 2 月 21 日新潟県福祉保健部 インターフェロンフリー治療に係る診断書を作成する際の注意事項 インターフェロンフリー治療の助成対象は HCV-RNA 陽性の C 型慢性肝炎又は Child-Pugh 分類 A の C 型代償性肝硬変で 肝がんの合併のない患者です 助成対象とな

B型平成28年ガイドライン[5].ppt

1. 医薬品リスク管理計画を策定の上 適切に実施すること 2. 国内での治験症例が極めて限られていることから 製造販売後 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は 全 症例を対象に使用成績調査を実施することにより 本剤使用患者の背景情報を把握するとともに 本剤の安全性及び有効性に関するデータを

肝臓の細胞が壊れるる感染があります 肝B 型慢性肝疾患とは? B 型慢性肝疾患は B 型肝炎ウイルスの感染が原因で起こる肝臓の病気です B 型肝炎ウイルスに感染すると ウイルスは肝臓の細胞で増殖します 増殖したウイルスを排除しようと体の免疫機能が働きますが ウイルスだけを狙うことができず 感染した肝

葉酸とビタミンQ&A_201607改訂_ indd

ダクルインザ・スンベブラの使用経験とこれからの病診連携

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C型肝炎の薬について

Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

DRAFT#9 2011

第1 総 括 的 事 項

資料 3 1 医療上の必要性に係る基準 への該当性に関する専門作業班 (WG) の評価 < 代謝 その他 WG> 目次 <その他分野 ( 消化器官用薬 解毒剤 その他 )> 小児分野 医療上の必要性の基準に該当すると考えられた品目 との関係本邦における適応外薬ミコフェノール酸モフェチル ( 要望番号

B型肝炎治療における      バラクルード錠R0.5mgの製品情報         【簡易版】


未承認薬 適応外薬の要望に対する企業見解 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 会社名要望された医薬品要望内容 CSL ベーリング株式会社要望番号 Ⅱ-175 成分名 (10%) 人免疫グロブリン G ( 一般名 ) プリビジェン (Privigen) 販売名 未承認薬 適応 外薬の分類

1. ウイルス性肝炎とは ウイルス性肝炎とは 肝炎ウイルスに感染して 肝臓の細胞が壊れていく病気です ウイルスの中で特に肝臓に感染して肝臓の病気を起こすウイルスを肝炎ウイルスとよび 主な肝炎ウイルスには A 型 B 型 C 型 D 型 E 型の 5 種類があります これらのウイルスに感染すると肝細胞

2016 年 1 月 28 日 特別企画 C 型肝炎座談会 / 甲信越エリア 日時 :2015 年 11 月 10 日場所 : ホテルオークラ新潟 C 型肝炎治療の新時代 C 型肝炎治療における新規経口薬 (DAA 製剤 ) の将来展望と適正使用 C 型肝炎に対して経口の直接作用型抗ウイルス薬 (D

愛媛県肝炎治療特別促進事業実施要綱(改正案全文)

ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル

(別添様式)

シプロフロキサシン錠 100mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにシプロフロキサシン塩酸塩は グラム陽性菌 ( ブドウ球菌 レンサ球菌など ) や緑膿菌を含むグラム陰性菌 ( 大腸菌 肺炎球菌など ) に強い抗菌力を示すように広い抗菌スペクトルを

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ハーボニー配合錠

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目次 C O N T E N T S 1 下痢等の胃腸障害 下痢について 3 下痢の副作用発現状況 3 最高用量別の下痢の副作用発現状況 3 下痢の程度 4 下痢の発現時期 4 下痢の回復時期 5 下痢による投与中止時期 下痢以外の胃腸障害について 6 下痢以外の胃腸障害の副

障害程度等級表 級別じん臓機能障害 1 級 じん臓の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの 2 級 3 級 じん臓の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの 4 級 じん臓の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限されるもの

第 4 章感染患者への対策マニュアル ウイルス性肝炎の定義と届け出基準 1) 定義ウイルス感染が原因と考えられる急性肝炎 (B 型肝炎,C 型肝炎, その他のウイルス性肝炎 ) である. 慢性肝疾患, 無症候性キャリア及びこれらの急性増悪例は含まない. したがって, 透析室では HBs

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目次 1. 地域医療連携パスとは 肝疾患医療連携パスの運用方法について... 3 (1) 特長 (2) 目的 (3) 対象症例 (4) 紹介基準 (5) 肝疾患医療連携パスの種類 (6) 運用 3. 肝疾患医療連携パス... 7 (1) 肝疾患診断医療連携パス ( 医療者用 : 様式

ハイゼントラ20%皮下注1g/5mL・2g/10mL・4g/20mL

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診療情報を利用した臨床研究について 虎の門病院肝臓内科では 以下の臨床研究を実施しております この研究は 通常の診療で得られた記録をまとめるものです この案内をお読みになり ご自身がこの研究の対象者にあたると思われる方の中で ご質問がある場合 またはこの研究に 自分の診療情報を使ってほしくない とお

ピルシカイニド塩酸塩カプセル 50mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにピルジカイニド塩酸塩水和物は Vaughan Williams らの分類のクラスⅠCに属し 心筋の Na チャンネル抑制作用により抗不整脈作用を示す また 消化管から速やかに

10038 W36-1 ワークショップ 36 関節リウマチの病因 病態 2 4 月 27 日 ( 金 ) 15:10-16:10 1 第 5 会場ホール棟 5 階 ホール B5(2) P2-203 ポスタービューイング 2 多発性筋炎 皮膚筋炎 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:4

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

C 型慢性肝炎に対するテラプレビルを含む 3 剤併用療法 の有効性 安全性等について 肝炎治療戦略会議報告書平成 23 年 11 月 28 日

1.HBV 持続感染者の自然経過 HBV 持続感染者の病態は 宿主の免疫応答と HBV DNA の増殖の状態により 主に下記の 4 期に分類される HBV 持続感染者の治療に当たってはこのような自然経過をよく理解しておくことが必要である 1 免疫寛容期 immune tolerance phase

症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習

減量・コース投与期間短縮の基準

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本書の読み方 使い方 ~ 各項目の基本構成 ~ * 本書は主に外来の日常診療で頻用される治療薬を取り上げています ❶ 特徴 01 HMG-CoA 代表的薬剤ピタバスタチン同種同効薬アトルバスタチン, ロスバスタチン HMG-CoA 還元酵素阻害薬は主に高 LDL コレステロール血症の治療目的で使 用

ータについては Table 3 に示した 両製剤とも投与後血漿中ロスバスタチン濃度が上昇し 試験製剤で 4.7±.7 時間 標準製剤で 4.6±1. 時間に Tmaxに達した また Cmaxは試験製剤で 6.3±3.13 標準製剤で 6.8±2.49 であった AUCt は試験製剤で 62.24±2

オクノベル錠 150 mg オクノベル錠 300 mg オクノベル内用懸濁液 6% 2.1 第 2 部目次 ノーベルファーマ株式会社

針刺し切創発生時の対応

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タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg タペンタ 錠 100mg に係る 販売名 タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 有効成分 タペンタ 錠 100mg 製造販売業者 ヤンセンファーマ株式会社 薬効分類 821 提出年月 平成 30 年

(2) 健康成人の血漿中濃度 ( 反復経口投与 ) 9) 健康成人男子にスイニー 200mgを1 日 2 回 ( 朝夕食直前 ) 7 日間反復経口投与したとき 血漿中アナグリプチン濃度は投与 2 日目には定常状態に達した 投与 7 日目における C max 及びAUC 0-72hの累積係数はそれぞれ

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肝疾患に関する留意事項 以下は 肝疾患に罹患した労働者に対して治療と職業生活の両立支援を行うにあたって ガイド ラインの内容に加えて 特に留意すべき事項をまとめたものである 1. 肝疾患に関する基礎情報 (1) 肝疾患の発生状況肝臓は 身体に必要な様々な物質をつくり 不要になったり 有害であったりす

D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として

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平成 24 年 ₇ 月 15 日発行広島市医師会だより ( 第 555 号付録 ) 免疫血清部門 尿一般部門 病理部門 細胞診部門 血液一般部門 生化学部門 先天性代謝異常部門 細菌部門 B 型肝炎に関する最近の話題 ~ 免疫抑制によるB 型肝炎ウイルスの再活性化 を中心に~ 検査 1 科血清係 1

はじめに 我が国の肝がん死亡者数は,2005 年頃を最多とし, その後はゆっくりと減少しつつあります しかし, いまだに年間死亡者数は 3 万人を超えており, 依然として対策が極めて重要な病気です 原因としては,C 型肝炎,B 型肝炎, 非アルコール性脂肪肝炎 (NASH: ナッシュ ) やアルコー

未承認の医薬品又は適応の承認要望に関する意見募集について

消化器病市民向け

相互作用DB

3. 安全性本治験において治験薬が投与された 48 例中 1 例 (14 件 ) に有害事象が認められた いずれの有害事象も治験薬との関連性は あり と判定されたが いずれも軽度 で処置の必要はなく 追跡検査で回復を確認した また 死亡 その他の重篤な有害事象が認められなか ったことから 安全性に問

肝疾患のみかた

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恩賜第 42 回社会福祉法人財団済生会中央治験審査委員会 会議の記録の概要 開催日時 平成 28 年 1 月 13 日 ( 水 )15:30~17:17 開催場所 出席委員名 東京都港区三田 三田国際ビル 21 階 社会福祉法人 恩賜財団済生会本部事務局中会議室 豊島

医療連携ガイドライン改

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目次 1. 肝臓の病気 2. 肝炎ウイルスとは 3. ウイルス性肝炎とは 4. 急性肝炎 5. 慢性肝炎 6. 肝硬変 7.A 型肝炎 8.B 型肝炎 9.C 型肝炎 10.B 型肝炎の治療 11.C 型肝炎の治療 12. 予防方法 13. 肝炎の医療費助成制度 14. おわりに 1

(別添様式1)

DRAFT#9 2011

3. 相互作用本剤は P 糖蛋白 (P-gp) 及び乳癌耐性蛋白 (BCRP) の基質である ( 薬物動態 の項参照 ) ⑴ 併用禁忌 ( 併用しないこと ) 薬剤名等臨床症状 措置方法機序 危険因子 リファンピシン ( リファジン ) セイヨウオトギリソウ ( セント ジョーンズ ワート ) 含有

審査結果 平成 26 年 2 月 7 日 [ 販売名 ] 1 ヘプタバックス-Ⅱ 2 ビームゲン 同注 0.25mL 同注 0.5mL [ 一般名 ] 組換え沈降 B 型肝炎ワクチン ( 酵母由来 ) [ 申請者名 ] 1 MSD 株式会社 2 一般財団法人化学及血清療法研究所 [ 申請年月日 ]

モビコール 配合内用剤に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 モビコール 配合内用剤 有効成分 マクロゴール4000 塩化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 塩化カリウム 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全

情報提供の例

医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

CQ1: 急性痛風性関節炎の発作 ( 痛風発作 ) に対して第一番目に使用されるお薬 ( 第一選択薬と言います ) としてコルヒチン ステロイド NSAIDs( 消炎鎮痛剤 ) があります しかし どれが最適かについては明らかではないので 検討することが必要と考えられます そこで 急性痛風性関節炎の

B型肝炎ウイルスのキャリアで免疫抑制・化学療法を受ける患者さんへ

2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

要望番号 ;Ⅱ-286 未承認薬 適応外薬の要望 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 要望者 ( 該当するものにチェックする ) 学会 ( 学会名 ; 特定非営利活動法人日本臨床腫瘍学会 ) 患者団体 ( 患者団体名 ; ) 個人 ( 氏名 ; ) 優先順位 33 位 ( 全 33 要望

2017 年 9 月 画像診断部 中央放射線科 造影剤投与マニュアル ver 2.0 本マニュアルは ESUR 造影剤ガイドライン version 9.0(ESUR: 欧州泌尿生殖器放射線学会 ) などを参照し 前マニュアルを改訂して作成した ( 前マニュアル作成 2014 年 3 月 今回の改訂

糖尿病診療における早期からの厳格な血糖コントロールの重要性

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あった AUCtはで ± ng hr/ml で ± ng hr/ml であった 2. バイオアベイラビリティの比較およびの薬物動態パラメータにおける分散分析の結果を Table 4 に示した また 得られた AUCtおよび Cmaxについてとの対数値

C型肝炎の新規治療薬

始前に出生したお子さんについては できるだけ早く 1 回目の接種を開始できるように 指導をお願いします スムーズに定期接種を進めるために定期接種といっても 予防接種をスムーズに進めるためには 保護者の理解が不可欠です しかし B 型肝炎ワクチンの接種効果は一生を左右する重要なものですが 逆にすぐに効

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汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について ポイント 厚生労働省の難治性疾患克服事業における臨床調査研究対象疾患 指定難病の 1 つである汎発性膿疱性乾癬のうち 尋常性乾癬を併発しないものはインターロイキン 36 1 受容体拮抗因子欠損症 (

ケブザラ皮下注 150mg/200mg シリンジに係る医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 1 ケブザラ皮下注 150mg シリンジ 2 ケブザラ皮下注 200mg シリンジ 有効成分 サリルマブ ( 遺伝子組換え ) 製造販売業者 サノフィ株式会社 薬効分類 399 提出年月 平成

使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

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094.原発性硬化性胆管炎[診断基準]

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( 別添 ) 御意見 該当箇所 一般用医薬品のリスク区分 ( 案 ) のうち イブプロフェン ( 高用量 )(No.4) について 意見内容 <イブプロフェン ( 高用量 )> 本剤は 低用量製剤 ( 最大 400mg/ 日 ) と比べても製造販売後調査では重篤な副作用の報告等はない 一方で 今まで

6. 研究対象者として選定された理由 当科を受診された各種慢性肝疾患の方が研究対象者に含まれます 7. 研究対象者に生じる利益 負担および予想されるリスクノベルジン錠の国内臨床試験に置ける安全性評価対象例 74 例中 23 例 (31.1%) に副作用が認められ 主な自覚症状では悪心 4 例 (5.

日本内科学会雑誌第98巻第12号

ケブザラ皮下注 150mg/200mg シリンジ ケブザラ皮下注 150mg/200mg オートインジェクターに係る医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 製造販売業者 1 ケブザラ皮下注 150mg シリンジ 2 ケブザラ皮下注 200mg シリンジ 3 ケブザラ皮下注 150mg オ

りすると病気が悪化したり 効きにくくなるおそれがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? B 型慢性肝炎にかかっている人では この薬の使用を中止すると B 型慢性肝炎が悪化することがあります 特に進行した B 型慢性肝炎の場合は B 型慢性肝炎の症状が重く

Transcription:

2018 年 10 月 19 日 < 報道関係各位 > ギリアド サイエンシズ株式会社当資料は 米国ギリアド サイエンシズ社が 2018 年 10 月 11 日 ( 現地時間 ) に発表した英文プレスリリースを日本語に翻訳 一部編集したものです 正式な言語は英語であり その内容ならびに解釈については英語が優先します ギリアド サイエンシズ 米国肝臓学会議 (AASLD THE LIVER MEETING 2018) にて肝疾患の治療と診断に関する多くの新データを発表予定 肝疾患患者に対する治療法の進歩への取り組みを反映した NASH PSC HBV HCV に関する 50 題以上の抄録を提出 ギリアド サイエンシズ ( 本社 : 米カリフォルニア州フォスターシティ ナスダック :GILD 以下 ギリアド ) は 本日 非アルコール性脂肪肝炎 (NASH) 原発性硬化性胆管炎 (PSC) B 型肝炎ウイルス (HBV) 感染症 および C 型肝炎ウイルス (HCV) 感染症を対象に実施中の肝疾患領域研究開発プログラムのデータを 2018 年 11 月 9 ~ 13 日にサンフランシスコで開催予定の米国肝臓学会議 (The Liver Meeting 2018) にて発表予定であることを明らかにしました これらのデータは 重篤な肝疾患に苦しむ患者さんに対する治療法の進歩に向けたギリアドの取り組みの成果を反映したものです ギリアドの研究開発部門のヘッド兼 Chief Scientific Officer であるジョン マクハチソン (John McHutchison, M.D.) は 次のように述べています ギリアドは 革新的な治療薬でウイルス性肝炎の治療に変革を起こし C 型肝炎を治癒し B 型肝炎の治療を大きく改善することで 世界で数百万人の患者さんのお役に立ってきたと自負しております 私たちは現在 これまでの肝炎研究の成果をもとに NASH により進行した肝線維化や PSC などのアンメット メディカルニーズの大きい重篤な肝疾患の研究に力を入れています NASH と PSC はいずれも治療選択肢が無いか極めて限られている疾患です NASH により進行した肝線維化肝線維化が進行し 線維性架橋形成 (F3) や肝硬変 (F4) を呈する患者さんは 肝疾患による死亡リスクがきわめて高い状態にあります ギリアドは 肝線維化が進行した NASH に対して複数の治療薬の開発を進めています 米国肝臓学会議で発 1

表するデータは 現在開発中の 3 つの化合物の治療薬としての可能性と安全性プロファイルを詳しく示す内容となります 非ステロイド系ファルネソイド X 受容体 (FXR) 作動薬 GS-9674 は NASH 患者を対象とした第 II 相無作為化プラセボ対照試験において 脂肪肝変性 血清胆汁酸濃度と肝機能検査値を有意に低下させました ( ポスター番号 : 0736) コリン欠乏高脂肪飼料にて飼育したラットモデルを用い ASK1 阻害薬 ACC 阻害薬と FXR 作動薬の併用投与が肝代謝と血漿中のマイクロ RNA に及ぼす影響を検討した試験では 酸化ストレス 炎症と線維化の低下が認められました ( ポスター番号 :1265) 現在 NASH により進行した肝線維化を診断する際には 肝生検が標準的な検査法として用いられています この検査法は侵襲的で高額であるため 適切な診断と治療の妨げとなってきました 米国肝臓学会議では NASH による進行した肝線維化を診断する各種の期待される非侵襲的検査法の役割やその実施順序に関する発表の他 ASK1 阻害薬 selonsertib の 2 件の第 III 相グローバル試験で得られた患者報告結果 (PRO) を発表する予定です 非侵襲的検査を用いたアルゴリズムにより NASH により肝線維化が進行した患者を正確に特定することができました : STELLAR 臨床試験のデータ ( レートブレイキングポスター発表 :LB-10) ASK1 阻害薬 selonsertib の第 III 相 STELLAR 試験では 日常診療で行える非侵襲的検査で NASH による肝線維化が進行した患者を判別することができました ( ポスター番号 :1674) NASH により進行した肝線維化では 患者報告結果 (PRO) の大幅な悪化につながることが示されました ( ポスター番号 :1683) 非侵襲的検査で NASH による肝線維化の進行がみられた患者では 患者報告結果 (PRO) の悪化がみられました ( ポスター番号 :1991) PSC PSC 患者を対象に非ステロイド系ファルネソイド X 受容体 (FXR) 作動薬 GS-9674 を検討した第 II 相試験のデータを発表します PSC は稀な慢性疾患で 胆管の炎症と瘢痕化が生じ 肝不全に至るおそれがあります 現在 PSC の患者さんが受けることができる治療の選択肢はごくわずかしかありません 非ステロイド系 FXR 作動薬 GS-9674 は PSC 患者の肝機能検査値を改善し 血清胆汁酸濃度を低下させることが明らかにされました : 第 II 相無作為化プラセボ対照試験 ( 口頭発表番号 :0043) HBV の機能的治癒ギリアドは現在 治療を休止してもウイルス抑制状態を維持することで B 型肝炎の機能的治癒を得る治療法を開発するプログラムを進めており それに関するデータも発表する予定です 会議では 現在開発中の経口投与で用いる選択的 Toll 様受容体 8(TLR8) 作動薬 GS-9688 の一連の試験データとして 初めてヒトに投与するファースト イン ヒューマン (FIH) 試験の結果や 慢性 B 型肝炎の患者を対象とした第 Ib 相試験の結果などを報告します 2

経口 Toll 様受容体 8(TLR8) 作動薬 GS-9688 の健常人における FIH 試験 : 安全性 忍容性 薬物動態 薬力学および食事の影響の検討 ( ポスター番号 :0390) 選択的 Toll 様受容体 8 作動薬 GS-9688 の健常人における薬力学的反応 ( ポスター番号 :0456) 慢性 B 型肝炎患者における経口 TLR8 作動薬 GS-9688 の安全性 薬物動態および薬力学 : 無作為化プラセボ対照二重盲検第 Ib 相試験 ( ポスター番号 : 0401) GS-9674 selonsertib および GS-9688 は現在開発中の化合物で いずれの国でもまだ承認されていません これら化合物の安全性と有効性は 確立されていません ウイルス性肝炎の治療ウイルス性肝炎に関しては 難治性 C 型肝炎の患者を対象とした Epclusa ( ソホスブビル 400 mg/ ベルパタスビル 100 mg) とハーボニー ( レジパスビル 90 mg/ ソホスブビル 400 mg) の臨床試験の成績や 慢性 B 型肝炎治療におけるベムリディ ( テノホピルアラフェナミド TAF) のデータなどを発表する予定です 透析患者に対するソホスブビル / ベルパタスビルの 12 週間投与は安全で有効性が高い ( レートブレイキングポスター発表 :LB-15) 3~6 歳未満の慢性 HCV 感染小児に対するソホスブビル / ベルパタスビルの 12 週間投与は安全で有効性が高い ( 口頭発表番号 :0184) HBe 抗原陰性および陽性の慢性 B 型肝炎患者を対象にテノホビルジソプロキシルフマル酸塩 (TDF) と比較した TAF の投与 3 年目の有効性と安全性 ( ポスター番号 :0404) HBV 予防としてテノホビルアラフェナミドの投与を受けた慢性腎疾患を有する患者の肝移植 1 年後の安全性と有効性 ( ポスター番号 :1225) Epclusa とハーボニー は 米国では慢性 C 型肝炎ウイルス感染症の治療薬として 肝硬変のない あるいは代償性肝硬変の患者に処方されます Epclusa はジェノタイプ 1~ 6 型の成人患者 ハーボニー はジェノタイプ 1 型 4 型 5 型および 6 型の 12 歳以上の患者に用いられる医薬品です ベムリディ は 慢性 HBV 感染症の治療薬として 代償性肝疾患の成人患者に用いられます Epclusa ハーボニー およびベムリディ の米国版添付文書には 以下の BOXED WARNING が明記されています Epclusa とハーボニー については HCV/HBV 重複感染例における B 型肝炎ウイルスの再活性化のリスク ベムリディ については 治療後に B 型肝炎の急性増悪が現れるリスクが明記されています 米国における重要な安全性情報については 下記をご覧ください 透析中の HCV 患者における Epclusa の安全性と有効性 および 3 ~ 6 歳の HCV 患者におけるハーボニーの安全性と有効性は 確立されていません 米国肝臓学会議のアブストラクトの一覧などの詳細については 下記のサイトをご覧ください http://www.aasld.org/events-professional-development/liver-meeting 3

ハーボニー と Epclusa の重要な安全生情報と適応症 ( 米国版 ) 米国添付文書の BOXED WARNING:HCV/HBV 重複感染例における B 型肝炎ウイルスの再活性化のリスク ハーボニーまたは Epclusa の投与開始前に検査を行い B 型肝炎ウイルス (HBV) 感染またはその既往の有無を確認してください 抗 HBV 療法を受けず 直接作用型抗ウイルス薬による抗 HCV 療法を受けている HCV/HBV 重複感染例の一部で 治療中または治療終了後に HBV の再活性化がみられたとの報告があります 一部の患者では 劇症肝炎 肝不全や死亡が報告されています HBs 抗原陽性例 HBV 消失を示す血清検査結果が得られた患者 一部の免疫抑制剤または化学療法剤の使用例においても症例が報告されています 直接作用型抗ウイルス薬による抗 HCV 療法に伴う HBV 再活性化のリスクは これらの薬剤の使用例で増加するおそれがあります HCV/HBV 重複感染例については 抗 HCV 療法の実施中と実施後は観察を続行し 肝炎の再燃の有無を検討してください HBV 感染症については 臨床上必要な場合は適宜治療を行ってください 禁忌ハーボニー または Epclusa をリバビリン (RBV) と併用する際には RBV の禁忌 警告 使用上の注意 ( 特に妊娠中の投与を避けること ) 副作用の項目も参照してください RBV の処方情報をご覧ください 警告と使用上の注意アミオダロン併用時の重篤な症候性徐脈 : ハーボニー または Epclusa とアミオダロンの併用投与により 症候性徐脈が現れる危険性があり このリスクは特に β 遮断薬の併用例 心臓疾患の併発例 進行性肝疾患の患者で高まるため 併用は避けてください ソホスブビル含有製剤とアミオダロンを併用した 1 例で致命的な心停止が報告されています 代替の実行可能な治療選択肢がない場合は 心臓モニタリングの実施を推奨します 徐脈の症状徴候が現れた場合には 速やかに診察を受けてください P 糖蛋白誘導剤および / または中等度 ~ 強力な CYP 誘導作用をもつ薬剤との併用により治療効果が低減する危険性について : リファンピン セイヨウオトギリソウ ( セント ジョーンズ ワート ) 含有食品とカルバマゼピンは ハーボニー または Epclusa と併用しないでください P 糖蛋白誘導剤は レジパスビル ソホスブビルおよび / またはベルパタスビルの血漿中濃度を著しく低下させるおそれがあります CYP2B6 CYP2C8 または CYP3A4 に対して中等度 ~ 強力な誘導作用をもつ薬剤は ソホスブビルおよび / またはベルパタスビルの血漿中濃度を著しく低下させるおそれがあります 副作用高頻度 (10% 以上 全グレード ) にみられるハーボニーの副作用は 疲労 頭痛および無力症です 高頻度 (10% 以上 全グレード ) にみられる Epclusa の副作用は 頭痛および疲労です 非代償性肝硬変の患者に RBV と併用した場合に高頻度でみられる副作用は 貧血 悪心 頭痛 不眠および下痢です 4

相互作用ハーボニー : オクスカルバゼピン フェノバルビタール フェニトイン リファブチン リファペンチンおよびチプラナビル / リトナビルと併用するとレジパスビルとソホスブビルの濃度が低下するため 併用しないでください エルビテグラビル / コビシスタット / エムトリシタビン / テノホビルジソプロキシルフマル酸塩の配合剤と併用すると テノホビルの濃度が上昇するため 併用しないでください シメプビルと併用するとレジパスビルとシメプレビルの濃度が上昇するため 併用しないでください ロスバスタチンと併用するとロスバスタチンの濃度が上昇するため 併用しないでくさい Epclusa : トポテカンと併用するとトポテカンの濃度が上昇するため 併用しないこと プロトンポンプ阻害薬 オクスカルバゼピン フェノバルビタール フェニトイン リファブチン リファペンチン エファビレンツおよびチプラナビル / リトナビルと併用するとソホスブビルおよび / またはベルパタスビルの濃度が低下するため 併用しないでください 大きな問題となる可能性のある薬物相互作用の詳細や 臨床解説については ハーボニー または Epclusa の処方情報をご参照ください ハーボニー の適応症ハーボニーは ジェノタイプ 1 4 5 または 6 の C 型慢性肝炎または C 型代償性肝硬変の成人に用いる薬剤です ジェノタイプ 1 の非代償性肝硬変の成人患者 および肝移植後にジェノタイプ 1 または 4 の C 型慢性肝炎または C 型代償性肝硬変に再燃した成人患者には ハーボニー をリバビリンと併用して投与します Epclusa の適応症 Epclusa は ジェノタイプ 1 2 3 4 5 または 6 の C 型慢性肝炎または C 型代償性肝硬変の成人に用いる薬剤です 非代償性肝硬変の患者には Epclusa をリバビリンと併用して投与します ベムリディ に関する重要な安全性情報 ( 米国版 ) 米国添付文書の黒枠警告 : 投与終了後の B 型肝炎の重度急性増悪ベムリディ をはじめとする抗 B 型肝炎ウイルス剤の投与中断後に B 型肝炎の重度の急性増悪が現れることがあります ベムリディ をはじめとする抗 B 型肝炎ウイルス剤の投与を中断した場合は 数カ月以上にわたり十分な観察を行い 臨床所見と検査所見の有無を検討してください 必要に応じて 抗 B 型肝炎ウイルス剤の投与を再開してください 警告と使用上の注意 HBV/HIV-1 合併例における HIV-1 耐性発現のリスク :HIV-1 耐性発現のリスクがあるため HIV-1 感染症の治療を目的としたベムリディ の単独投与は行わないでください HBV/HIV-1 合併例におけるベムリディ の安全性と有効性は 確立されていません ベムリディ の投与を受ける予定の HBV 感染例は全員 HIV 抗体検査を受け 陽性例は HIB/HIV-1 重複感染例の治療法として推奨されている適切な抗ウイルス剤の併用療法を受けてください 5

腎機能障害の発現または悪化 : テノホビルのプロドラッグの使用例で 急性腎不全やファンコニー症候群が報告されています ベムリディ の臨床試験では ファンコニー症候群や近位尿細管障害の発生を認めませんでした 腎機能障害の患者や 腎毒性のある薬剤 (NSAIDs 等 ) を服用中の患者は 腎臓系副作用のリスクが高い状態にあります 腎機能が臨床上問題となるほど低下した場合や ファンコニー症候群症候群が現れた場合は ベムリディ の投与を中止してください 全例で腎機能を観察してください ( 用法及び用量 を参照 ) 乳酸アシドーシスと脂肪沈着による重度の肝腫大 : テノホビルジソプロキシルフマル酸塩等のヌクレオシド誘導体の使用例で発生しており 死亡例も報告されています 乳酸アシドーシスを示唆する臨床所見や検査結果が得られた場合 または著しいトランスアミナーゼ上昇を伴わない肝腫大や脂肪肝が現れるなどの著しい肝毒性が認められた場合は ベムリディ の投与を中止してください 副作用高頻度で認めた副作用 (5% 以上 全グレード ) は 頭痛 腹痛 咳嗽 背部痛 疲労 悪心 関節痛 下痢および消化不良でした 相互作用腎機能の低下をもたらしたり 尿細管の能動輸送で競合する薬剤をベムリディ と併用すると テノホビル濃度が上昇し 副作用のリスクが上昇するおそれがあります ベムリディ と下記薬剤は併用しないでください : オクスカルバゼピン フェノバルビタール フェニトイン リファブチン リファンピン リファペンチンまたはセイヨウオトギリソウ ( セント ジョーンズ ワート ) 含有食品 これら薬剤の併用により テノホビルアラフェナミドの濃度が低下し ベムリディの治療効果が低下します P- 糖タンパク (P-gp) や乳がん耐性タンパク (BCRP) に大きな影響を及ぼす薬剤は ベムリディ の吸収に影響を及ぼすことがあります 大きな問題となる可能性のある薬物相互作用の詳細や 臨床解説については ベムリディ の処方情報をご参照ください 用法及び用量用量 : 成人に対しては 剤 1 錠を 1 日 1 回食後投与 腎機能障害 スクリーニングおよびモニタリング : クレアチニンクリアランスが 15 ml/ 分未満の患者には ベムリディ を投与しないでください 全ての患者に対して 投与開始前および投与期間中は血清クレアチニン クレアチニンクリアランス推定値 尿糖 尿蛋白の測定を適切なスケジュールで行ってください 慢性腎疾患の患者では 血清リン濃度も測定してください 肝機能障害患者 : 非代償性肝疾患 (Child-Pugh 分類分類 B または C) の患者には推奨しません 投与開始前の検査項目 :HIV 感染 適応症ベムリディ は 慢性 B 型肝炎ウイルス感染症の治療薬として 代償性肝疾患の成人患者に用いられます 6

ギリアド サイエンシズについてギリアド サイエンシズは 医療ニーズがまだ十分に満たされない分野において 革新的 な治療を創出 開発 製品化するバイオファーマ企業です 会社の使命は 生命を脅かす 疾病を抱える世界中の患者さんのために医療を向上させることです カリフォルニア州フ ォスターシティに本社を置き 世界 35 か国以上で事業を行っています 将来予想に関する記述本プレスリリースは 1995 年米国民事証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 9674) で定義される 将来予測に関する記述 に該当し いくつかのリスクや不確定要素などの要因を含む場合があります これには 現在実施中および今後行う GS-9674 selonsertib および GS-9688 の臨床試験で好ましくない結果が得られる可能性などがあります また 当事者の戦略的判断により GS-9674 selonsertib および GS-9688 の開発を中止し その結果 これら化合物の商業化に至らない可能性があります これらのリスクや不確定要素 その他の要因により 実際の結果が 将来予想に関する記述 と著しく異なったものとなる可能性があります 本記述の内容は確定したものではありませんのでご注意ください これらのリスクやその他のリスクについては 米国証券取引委員会に提出している 2018 年 6 月 30 日までの四半期のギリアド社四半期報告書 ( フォーム 10-Q) で詳細に説明しています 将来予想に関する記述はすべて ギリアドが現在入手できる情報に基づいており ギリアドは将来予想に関する記述を更新する義務を負いません ### 米国版の Epclusa Harvoni および Vemlidy の処方情報と黒枠警告は www.gilead.com でご覧ください Epclusa ハーボニー とベムリディ は ギリアド サイエンシズ社または同社の関連会社の登録商 標です 7