短期給付係 ( 平成 29 年度版 ) 1
2 説明内容 退職後の医療保険制度 任意継続組合員制度 諸様式 資料中に記載されたページ数は 退職後の医療保険制度 ( 任意継続組合員 ) について ( 冊子 ) のページ数です
医療保険制度とは 一般区分者 総医療費 100,000 円の場合 病院 (100,000 円 ) 3 総医療費の 7 割 (70,000 円 ) 総医療費の 3 割 (30,000 円 ) 短期掛金 一部負担金払戻金 ( 家族療養費附加金 ) 公立学校共済組合 最終負担額 70,000 円 +5,000 円 =75,000 円 組合員の口座へ送金 ( 自動給付 ) 30,000 円 25,000 円 =5,000 円 ( 基礎控除額 ) 組合員 最終負担額 30,000 円 -5,000 円 =25,000 円
4 退職後の医療保険制度 退 職 再就職する場合 再就職しない場合 地方公務員として再任用される 民間等被用者となる ( 期限付, 私立学校含む ) 常時勤務の場合 ( フルタイム再任用 ) 短時間勤務の場合 ( 再任用短時間 非常勤 ) 再就職先の 健康保険に加入 できる できない 年間収入が 130 万円 (60 歳以上で 公的年金受給者は年間収入 180 万円 ) 以上 未満 扶養してくれる家族が いない いる 本人の選択 公立学校共済組合 家族の健康保 共済組合の組合員 全国健康保険協会等 ( 任意継続組合員 ) 国民健康保険 ( 市町村 ) 険の被扶養者 現職と同様の 扱い 手続きについては, 就職先にお問い合 わせください 任意継続組合員になることの申出を行ってください お住まいの市町村国民 健康保険担当課へお問 い合わせください 加入先の保険者へお問い合わせください 家族の健康保険の被扶養者以外は, 掛金 ( 保険料 ) が必要です 金額等は各制度にご確認ください
退職後の医療保険制度 退 職 5 再就職する場合 地方公務員として再任用される 民間等被用者となる ( 期限付, 私立学校含む ) 常時勤務の場合 ( フルタイム再任用 ) 短時間勤務の場合 ( 再任用短時間 非常勤 ) 再就職先の健康保険に加入 共済組合の組合員 全国健康保険協会等 ( 社会保険 ) 共済組合の組合員 公立学校共済組合 ( 任意継続組合員 ) 現職と同様の扱いとなりま す 手続き等については, 就職先にお問い合わせくだ任意継続組合員になることの申出を行ってくださ現職と同様の扱い さい
退職後の医療保険制度 退 職 6 再就職する場合 地方公務員として再任用される 民間等被用者となる ( 期限付, 私立学校含む ) 常時勤務の場合 ( フルタイム再任用 ) 短時間勤務の場合 ( 再任用短時間 非常勤 ) 再就職先の健康保険に加入 できる できない 共済組合の組合員 現職と同様の扱いとなります 全国健康保険協会等 ( 社会保険 ) 手続き等については, 公立学校共済組合 ( 任意継続組合員 ) 手続き等については, 就職先にお問い合わせください 任意継続組合員になることの申出を行って
退職後の医療保険制度 退 職 7 再就職する場合 再就職しない場合 再就職先の健康保険に加入 できる できない 年間収入が 130 万円 (60 歳以上で 公的年金受給者は年間収入 180 万円 ) 以上 未満 扶養してくれる家族が いない いる 公立学校共済組合国民健康保険 ( 市町村 ) ( 任意継続組合員 ) 家族の健康保険の被扶養者 家族の健康保険の被扶養者 任意継続組合員になることの申出を行っお住まいの市町村国民健康保険担当課へ てください 加入先の保険者へお問い合わせください お問い合わせください 加入先の保険者へお問い合わせくださ い
退職後の医療保険制度 退 職 8 再就職する場合 再就職しない場合 再就職先の健康保険に加入 できる できない 年間収入が 130 万円 (60 歳以上で 公的年金受給者は年間収入 180 万円 ) 以上 未満 扶養してくれる家族が 本人の選択 本人の選択 いない いる 全国健康保険協会等公立学校共済組合公立学校共済組合 ( 社会保険 ) ( 任意継続組合員 ) 任意継続組合員になることの申出を行ってください 手続き等については, 就職先にお問い合 わせください ( 任意継続組合員 ) 任意継続組合員になること の申出を行ってください 国民健康保険 ( 市町村 ) 国民健康保険 ( 市町村 ) お住まいの市町村国民健康保険担当課 家族の健康保険の被扶養者 お住まいの市町村国民健康保険 加入先の保険者へお問い合わせく担当課へお問い合わせください へお問い合わせください
9 全国健康保険協会及び 国民健康保険と 任意継続組合員制度の違い 1 掛金額 2 医療費の給付
療養の給付について 10 療養の給付について 総医療費 1,000,000 円の診療を受けた場合 国民健康保険又は全国健康保険協会加入 任意継続組合員加入の場合 窓口負担額 (B+D)=300,000 窓口負担額 (B+C+D)=300,000 円 87,430 円最終負担額 D 退職医療互助対象部分 組合員の口座へ自動給付 62,400 円 C 組合員 25,030 円最終負担額 D 退職医療互助対象部分 高額療養費 212,570 円 B 高額療養費 212,570 円 B 国保 協会健保が 700,000 円病院へ直接支払う A 共済組合が 700,000 円病院へ直接支払う A 国保 協会健保負担額 (A+B) 912,950 円 共済組合負担額 (A+B+C) 974,970 円 700000 212570 87430 700000 212570 62400 25030 B の高額療養費については国保等へ請求することで給付される B の高額療養費については自動的 (3 カ月後 ) に組合員の口座へ給付される
11 任意継続組合員制度 任意継続組合員制度とは 短期給付 (= 医療に関する給付 ) を現職時と同様に受けるためのもの ( 手当金を除く ) 長期給付 (= 年金 ) については制度が無いため, 60 歳になるまで国民年金の掛金を納める
任意継続組合員制度 1. 加入条件 引き続く組合員期間が 1 年と 1 日以上必要 12 就職退職再就職退職最長 2 年間昭和 55 年 4 月 1 日平成 30 年 3 月 31 日平成 31 年 4 月 1 日平成 33 年 3 月 31 日〇加入可他の健康保険加入公立学校共済組合員任意継続組合員加入可フルタイム再任用 2 年間公立学校共済組合員 加入不可就職退職再就職退職昭和 55 年 4 月 1 日公立学校共済組合員平成 30 年 3 月 31 日他の健康保険加入平成 31 年 4 月 1 日公立学校共済組合員フルタイム再任用 1 年間平成 32 年 3 月 31 日任意継続組合員加入不可
2. 制度内容 1 加入期間は最長 2 年間で,1 年毎に更新 13 2 所属所は, 退職時の所属所となる ( 被扶養者現況調査は退職時の所属所が行う ) 3 短期給付 ( 療養費, 出産費, 埋葬料等 ) の請求は退職時の所属所は通さず, 直接共済組合へ 4 任意継続組合員証の記載事項の変更, 再交付, 被扶養者の認定 取り消し等の申告についても, 直接共済組合へ 5 平成 30 年 3 月 31 日時点で被扶養者として認定されている方については, 自動で認定される
14 任意継続組合員制度 3. 加入手続受付開始 平成 30 年 2 月 1 日 ( 木 ) 仮締め切り 平成 30 年 2 月 28 日 ( 水 ) 本締め切り 平成 30 年 4 月 6 日 ( 金 )
15 2 月 28 日申込締め切りの場合 退 職 者 加入希望者 任意継続組合員申出書提出 2 月 1 日から受付開始使用中の組合員証は添付しない ( 平成 30 年 3 月 30 日に所属所に返還する ) 任意継続組合員証を平成 30 年 3 月 30 日に受け取る (3 月上旬自宅へ送付 3 月 12 日頃を目安 ) (3 月 20 日までに振込期日厳守 ) ( 必ずいままでの組合員証と引き換えで ) ( 掛金振込確認後 3 月 28 日到着を 任意継続組合員証に同封されている受領書一覧に 目安に送付する ) 記名 押印する 組合員証等 ( 平成 30 年 3 月 30 日に所属所に返還する ) (4 月 13 日までに提出 ) 所属所 掛金振込依頼書の送付 掛金振込依頼書で掛金の振込 所 属 所 任意継続組合員証及び 受領書一覧表送付 組合員証等及び受領 書一覧表の送付 共済組合
16 4 月 6 日申込締め切りの場合 (3 月 1 日以降の申込 ) 退 職 者 加入希望者 任意継続組合員申出書提出 使用中の組合員証は添付しない ( 平成 30 年 3 月 30 日に所属所に返還する ) 所属所 掛金振込依頼書の送付 (4 月 1 日以降自宅へ送付 ) 掛金振込依頼書で掛金の振込 (4 月 13 日までの振込期日厳守 ) 任意継続組合員証等を自宅へ送付 ( 掛金振込確認後 ) 受領書 ( 記名 押印をして直接共済組合へ返送 ) 共済組合 所 組合員証等 属所 旧組合員証の送付 平成 30 年 3 月 30 日に必ず返還すること (4 月 13 日までに提出 )
17 任意継続組合員制度 仮締め切りまでに提出するメリット 13 月 30 日の退職時に新しい保険証が受け取れる 2 掛金の割引が 12 ヶ月分に適用される
任意継続組合員制度 18 4. 任意継続組合員の掛金について 1 短期任意継続掛金 ( 月額 ) 1 退職時の標準報酬月額と平均標準報酬月額を比較し, 低い方に掛金率を乗じたもの 2 1 平均標準報酬月額 平成 30 年 2 月決定予定 2 掛金率 86.2/1,000( 平成 29 年 10 月 1 日現在 )
任意継続組合員制度 19 4. 任意継続組合員の掛金について 2 介護任意継続掛金 ( 月額 ) 1 退職時の標準報酬月額と平均標準報酬月額を比較し, 低い方に掛金率を乗じたもの 2 1 平均標準報酬月額 平成 30 年 2 月決定予定 2 掛金率 11.58/1,000( 平成 29 年 10 月 1 日現在 )
任意継続組合員制度 20 4. 任意継続組合員の掛金について 1 年間の掛金 :1 と 2 の合計 40 歳未満の方は,1 のみ 掛金は両方納めて初めて納入したことになる どちらか一方だけ払い込んでも納入したことにはならないので, 注意が必要
21 任意継続組合員制度 5.2 年目の加入について 1 平成 31 年 3 月上旬に 2 年目分の払込依頼書を送付予定 引き続き加入する方 記載期日までに払い込む 2 年目は加入しない方 資格喪失申出書 (P13) を提出 ( 退職時の所属所にも継続しない旨を連絡 ) 2 任意継続組合員の 2 年目の掛金額と国民健康保険の掛金額を比較して選択する
任意継続組合員制度 22 6. 脱退について 1 法律に基づく資格喪失ア期間を満了したとき 資格喪失証明書は自動でご自宅に送付 ( 申請不要 ) イ ウ エ 死亡したとき ご家族より共済組合へ連絡 期日までに掛金を納めなかったとき 資格喪失の手続き 再就職等により, 他の健康保険に加入したとき 資格喪失の手続き ( 新しい保険証の写しを添付 ) 提出書類については, 冊子 退職後の医療保険制度 ( 任意継続組合員 ) について P3 をご確認ください
任意継続組合員制度 23 6. 脱退について 2 自己希望による資格喪失中途での脱退を申し出た場合は, その申し出が共済組合に受理された月の翌月 1 日から資格喪失となる 例: ご家族の被扶養者になる場合 資格喪失の申し出の書類等を提出され,11 月 20 日に共済組合が申し出を受理した場合 資格喪失日 12 月 1 日
任意継続組合員制度 24 7. 脱退後の資格喪失証明書について 任意継続組合員脱退後に国民健康保険に加入する場合は, 資格喪失証明書が必要となる ア 2 年間満了の場合 自動送付 (3 月中旬 ) イ 2 年間終了前 (1 年間終了前 ) の場合 資格喪失証明書交付願 (P35) を提出 1 年間終了時 3 月上旬に継続の有無の確認通知を送付 脱退の際の手続きに必要な書類一式を同封 届いた証明書を持って市町村窓口で手続きを行う
任意継続組合員制度 25 限度額適用認定証について 入院等で, 高額な医療費を支払う際に, 窓口での一時的負担を軽くするためのもの ( 保険適用の部分のみ ) 限度額適用認定申請書 (P43) を提出すれば, 1 週間程度で自宅に送付される
療養の給付について 26 療養の給付について 総医療費 1,000,000 円の診療を受けた場合 国民健康保険又は全国健康保険協会加入 任意継続組合員加入の場合 窓口負担額 (B+D)=300,000 窓口負担額 (B+C+D)=300,000 円 87,430 円最終負担額 D 退職医療互助対象部分 組合員の口座へ自動給付 62,400 円 C 組合員 25,030 円最終負担額 D 退職医療互助対象部分 高額療養費 212,570 円 B 高額療養費 212,570 円 B 国保 協会健保が 700,000 円病院へ直接支払う A 共済組合が 700,000 円病院へ直接支払う A 国保 協会健保負担額 (A+B) 912,950 円 共済組合負担額 (A+B+C) 974,970 円 700000 212570 87430 700000 212570 62400 25030 B の高額療養費については国保等へ請求することで給付される B の高額療養費については自動的 (3 カ月後 ) に組合員の口座へ給付される
任意継続組合員制度 27 諸様式について 退職後, 任意継続組合員に加入した場合, 共済組合への提出書類様式は, 白い冊子 退職後の医療保険制度 ( 任意継続組合員 ) について に入っています 大切に保管していただくようお願いします
28 最後に 任意継続の加入に係る 申込み期限 掛金の納入期限は 厳守でお願いします
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