企業ネットワークによる地球温暖化に関する政策提言についてのアンケート

Similar documents
1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

間を検討する 締約国が提出した 貢献 は 公的な登録簿に記録される 締約国は 貢献 ( による排出 吸収量 ) を計算する また 計算においては 環境の保全 透明性 正確性 完全性 比較可能性及び整合性を促進し 並びに二重計上の回避を確保する 締約国は 各国の異なる事情に照らしたそれぞれ共通に有して

目次 1. 調査概要 Page 2 2. 回答者属性 Page 3 3. 問 1. 地球儀を俯瞰する外交 Page 4 4. 問 2. 日本の国連安保理非常任理事国としての取組 Page 5 5. 問 3. 東アジアの安全保障政策 Page 6 6. 問 4. 女性参画推進における国際的取組 WAW

ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金

Microsoft Word - 認知度調査HP原稿

chap03.indd

裁判員制度 についてのアンケート < 調査概要 > 調査方法 : インサーチモニターを対象としたインターネット調査 分析対象者 : 札幌市内在住の20 歳以上男女 調査実施期間 : 2009 年 11 月 10 日 ( 火 )~11 月 11 日 ( 水 ) 有効回答者数 : N=450 全体 45

モバイル違法実態調査2008

PowerPoint プレゼンテーション

(Microsoft PowerPoint - \201y\222\371\220\ \201z\220A\227\3215\222e\203\214\203|\201[\203g.ppt)

FastaskReport

「オリンピック・レガシーに関する意識調査」(第2回)結果概要

日本の富裕層は 122 万世帯、純金融資産総額は272 兆円

NRC 日本人の食 調査とは 2 日本人の食の嗜好や食生活 に関する調査で 本篇は Part5 外 中 等の利 です 本篇で紹介する調査データは 月 &5 月調査と 月調査の2つです 4 月 &5 月調査は 外 中 の利 意識 を 11 月調査は 外食 中食の利 実態

違法配信に関する利用実態調査 【2013年版】

質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

基本情報

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF322D B83678C8B89CA816995CA8DFB816A2E >

平成 26 年 3 月 28 日 気象庁 特別警報の認知度等に関する調査結果 ( 概要 ) I 調査の概要 1 目的 国民の特別警報に対する認知度 理解度を把握し 今後の特別警報の運用や利活用の促進 当庁 の周知 広報活動に資するための資料の収集 2 調査内容 (1) 特別警報の認知状況 (2) 特

ソーシャルゲームに関する利用状況調査

man2

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

Microsoft Word - エコポイントに関する調査 _ver6.doc

Microsoft PowerPoint - グラフ

( 資料 3) 比較検討した住宅 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資料 4) 住宅の選択理由 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

PowerPoint プレゼンテーション

< 単純集計の要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか トップは昨年と変わらず 79.8% が 地震 と回答 北海道は 大雪 雪崩 中国 四国 は 津波 九州は 台風 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点ですか 全体平均は 3

「いい夫婦の日」アンケート結果 2014

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

報道関係者各位 2019 年 8 月 9 日 SBI リスタ少額短期保険株式会社 [ 関東財務局長 ( 少額短期保険 ) 第 1 号 ] SBI リスタ少短 地震 防災 に関するアンケート調査を実施 ~ 地震だけでなくあらゆる自然災害への警戒意識 高まる~ SBI リスタ少額短期保険株式会社 ( 本

<372E926E8B8589B BB91CE8DF42E786C73>

1. 調査の背景 目的 (1) 本調査の背景 1 自動運転システムに関する技術開発が日進月歩で進化する中 自動運転システムの機能や性能限界等に関する消費者の認識状況 自動運転システムの普及に必要な社会的受容性への正しい理解等 解消すべき不安 ( リスク ) についての事前調査および議論がまだ広範かつ

<4D F736F F F696E74202D F4390B38DCF816A B2B2B817B817B945F90858FC891E C48C8F8EC08E7B95F18D908F912E >

家族の介護負担感や死別後の抑うつ症状 介護について全般的に負担感が大きかった 割合が4 割 患者の死亡後に抑うつ等の高い精神的な負担を抱えるものの割合が2 割弱と 家族の介護負担やその後の精神的な負担が高いことなどが示されました 予備調査の結果から 人生の最終段階における患者や家族の苦痛の緩和が難し

JUST NEWS RELEASE 2013_2_19

1 調査の目的 マイナンバーカード に関するアンケート 区政運営 区政会議 に関するアンケート 区の広聴事業 に関するアンケート 防災 に関するアンケート 防犯 に関するアンケート区民の皆さんに マイナンバーカード取得に関する事や 区政会議 広聴事業の取り組み 住之江区の防災 防犯についてお伺いし

スライド 1

FastaskReport

【東日本大震災発生から8年】「災害への備えに関するアンケート」結果_損保ジャパン日本興亜

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

無党派層についての分析 芝井清久 神奈川大学人間科学部教務補助職員 統計数理研究所データ科学研究系特任研究員 注 ) 図表は 不明 無回答 を除外して作成した 設問によっては その他 の回答も除外した この分析では Q13 で と答えた有権者を無党派層と定義する Q13 と Q15-1, 2 のクロ

違法配信に関するユーザー利用実態調査 【2010年版】

(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

<835A E E A B83678F578C768C8B89CA E786C7378>

「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1

Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2 回目の

各質問項目の単純集計結果 設問 1. 性別 男性 女性 無回答 設問 2. 年齢 合計 ( 改 3) 代 代 代 代 代 1767

出産・育児・パートナーに関する実態調査(2015)

Microsoft Word - 報告書.doc

(Microsoft Word - Weekly\223\307\216\322\203A\203\223\203P\201[\203g\222\262\215\270\214\213\211\312\203\214\203|\201[\203g_No.1_Ver.3.0.doc)

農業者年金の資金運用に関するアンケート 次の各問について あなたのお考え ( 率直なご印象で結構です ) に最も近い回答を 1つだけ選び 同封の回答用はがきの回答欄に記入 ( 該当する記号 ( 英字 ) を 印で囲んで ) の上 11 月 30 日 ( 水 ) までに切手を貼らずにポストに投函いただ

Microsoft Word - 00.表紙.doc

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案

参考資料6 容器包装3Rに関する消費者意識調査 調査レポート

Microsoft Word _表紙.doc

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

ニュースリリース 野村アセットマネジメント 第8回「NISAに関する意識調査」結果について (PDF)

結果の要約 2 NRC レポート 全国 才男 1,200 名を対象に 2016 年 2 に パソコン スマートフォンなどの情報機器 の調査を実施しました 本調査はインターネット調査ではなく 調査員による訪問留置法で実施しており パソコンやインターネットを利 していない も対象に含まれてい

電通、エネルギー自由化に関する生活者意識の変化を分析


【美容センサス2018年下期】≪美容意識と運動≫

地震防災に関するアンケート調査結果について

資料3-3 消費者アンケート調査(2次調査)について(案)

~学び事・習い事の実施率は? 実施しない理由は?~学び事・習い事の実施率に関する調査

Japan Beverage Report 2017

総務省 放送事業の基盤強化に関する検討分科会 資料 4-4 ラジオ受信機 聴取状況に関するアンケート調査結果 ( 速報版 ) 2019 年 3 月 27 日 Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. 本資料は 総務省からの ( 平成 30 年

16211 インターネットバンキングの利用 ( 第 13 回 ) 性年代 性年代 男性 10 代男性 20 代男性 30 代男性 40 代男性 50 代以上女性 10 代女性 20 代女性 30 代女性 40 代女性 50 代以上合計 列 %

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word 寄付アンケート記者報告.docx

<4D F736F F D A A B83608F4390B38DCF82DD817A81798A A838A815B CB48D65817A90A28A4582CC97B78D7390E

質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

平成13年8月29日

東海 4 県若年層のスマートフォンネットワーク満足度調査 株式会社角川アスキー総合研究所 調査概要 (1) 調査時期 : 2014 年 12 月 3 日 ~9 日 (2) 調査方法 : ネットアンケート (3) 調査対象 : 東海 4 県在住の15 歳から34 歳までの男女 (4) 有効回答数 :

「dカーシェア」、“カーシェア時代におけるクルマの使い方”意識調査を実施

<4D F736F F F696E74202D E815B836C AE89E6947A904D B C98AD682B782E9837D815B F B835E2E707074>

企画書タイトル - 企画書サブタイトル -

本日の説明内容 1. グリーン購入法の概要 2. プレミアム基準策定ガイドライン

「北朝鮮による日本人拉致問題に関する特別世論調査」の概要

3. 民泊の利用経験 SQ1: あなたは 民泊 を利用したことがありますか ( いくつでも ) 回答者属性 不在民不在民利用し不在民不在民利用し H 民泊 - H 民泊 - H 民泊 - H 民泊 - 泊 - 国泊 - 海たこと泊 - 国泊 - 海たこと国内海外国内海外内外はない内外はない 100.

【ペット&ファミリー】ペットオーナーの防災対策意識調査

2017 年 2 月 27 日株式会社カカクコム 価格.com 生命保険 に関する調査結果を発表加入率は約 8 割 若年層ほど低い傾向 加入中の生命保険は終身タイプがトップ将来への不安?20 代の加入目的 老後保障 貯蓄 が他世代よりも高い結果に補償内容への理解度 十分理解できていない加入者が 53

調査結果 外国人労働者の受入れについて 自分の職場に外国人労働者が いる 28% 情報通信業では 48% が いる と回答 全国の 20 歳 ~69 歳の働く男女 1,000 名 ( 全回答者 ) に 職場における外国人労働者の受入れ状況や外国人労働者の受入れに対する意識を聞きました まず 全回答者

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

1 食に関する志向 健康志向が調査開始以来最高 特に7 歳代の上昇顕著 消費者の健康志向は46.3% で 食に対する健康意識の高まりを示す結果となった 前回調査で反転上昇した食費を節約する経済性志向は 依然厳しい雇用環境等を背景に 今回調査でも39.3% と前回調査並みの高い水準となった 年代別にみ

IP 電話の品質に関するアンケート及び MOS 評価実験について 総務省総合通信基盤局 電気通信技術システム課

電気事業分科会資料

Microsoft Word - 報告書.doc

調査概要 調査名 : おせち料理と正月に関する意識調査 調査方法 :WEB モニターによるアンケート 対象 :20~60 歳代男女 実施期間 : 平成 27 年 10 月 9 日 ~10 月 12 日 サンプル数 :1,000 人 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 女性 100 人

ニッセイインターネットアンケート ~ 夏のボーナス について ~ 2019 年 6 月 2 8 日日本生命保険相互会社 日本生命保険相互会社 ( 社長 : 清水博 ) は ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューのひとつ として ホームページ (

「いい夫婦の日」アンケート結果2011

仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) に関する意識調査について Ⅰ. 調査目的 本調査は 仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) の現状及び仕事と生活の調和の実現を推進するための新たな国民運動である カエル! ジャパンキャンペーン に関して 国民の意識やニーズを把握し 今後

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

Microsoft PowerPoint - 九州大学IRデータ集(5.入学状況)_

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

Transcription:

企業グループによる気候変動に関する長期成長戦略への提言についてのアンケート 調査趣旨 日本気候リーダーズ パートナーシップ (JCLP) による パリ協定に基づく長期成長戦略に対する提言 に対する市民の支持の程度を示し 提言内容と併せて政策立案の参考資料としていただくこと アンケート調査実施概要 調査手法 インターネット調査 抽出した調査対象にメール又はアプリケーションにてオンライン調査を配信 調査対象 全国 18~69 歳の男女 調査期間 2018 年 11 月 12 日 ( 月 )~11 月 14 日 ( 水 ) 有効回答数 1,000s マーケティングアプリケーションズ社が保有するモニター MApps Panel に登録されている約 184 万人から 1 万 8,667 人を無作為抽出し調査を配信 平成 27 年国勢調査に基づく地域別 性別 年代別の人口構成比に従い割付に行い 合計 1,000s を回収した 合計 北海道 東北 関東 中部 関西 中国 四国 九州 沖縄 計 ( 人 ) 1000 42 69 350 167 176 56 29 111 1 男性 92 4 6 34 15 16 5 2 10 2 男性 96 4 6 36 16 16 5 3 10 3 男性 112 4 7 42 19 20 6 3 11 4 男性 94 4 7 32 16 16 5 3 11 5 男性 107 5 8 34 18 18 7 4 13 6 女性 87 3 5 32 14 16 5 2 10 7 女性 95 4 6 34 15 17 5 3 11 8 女性 111 5 7 40 18 20 6 3 12 9 女性 94 4 7 31 16 17 5 3 11 10 女性 112 6 9 34 19 20 7 4 13 注 : 中国地方及び四国地方の女性 については 回収数が上記の割付数よりも 1 人不足していたため ウェイトバック集計を用いた 調査実施機関 株式会社リサーチ アンド ディベロプメントへ委託 1

1. 基本属性 本調査では 地域別 性別 年代別の人口構成比に基づく割付により回答を回収しているため 回答者の構成は全国の 18~69 歳の構成比にほぼ従う 性別 年代別構成比 60 50.1 50 40 % 30 20 10 9.2 9.6 11.2 9.4 10.7 0 49.9 8.7 9.5 1 9.4 11.2 地域別構成比 50 北40 34.9 30 20 10 0 4.3 海道6.8 東北地方関東地方 16.6 17.6 中部地方近畿地方5.5 中国地方2.9 四国地方% 11.4 九州地方2

2. 企業グループが政策提言を行うことに対する評価 企業グループが日本の気候変動政策に関して提言を行うことを 9 割以上の人が とても良いこと 又は 良いこと と捉えている なお 性別 年代別 地域構成別に見てもこの傾向に大きな差はみられない ( 参考資料 1) Q1. 企業グループが 日本の気候変動政策に関して提言を行うことについて ご意見をお聞かせください 5.0% 0.4% % とても良いことだと思う 29.8% 93.5% 良いことだと思う 63.7% とても良いことだと思う どちらとも言えない 良いことだとは思わない 良いことだと思う あまり良いことだとは思わない 3

3-1. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 1 気候変動は 国民の生命と財産を脅かす という認識について 96.7% の人が同意している 性別 年代別 地域構成別に見ると そう思う と まあそう思う の構成比に差が見られるが 2つの回答の合計値は全て9 5% 前後である ( 参考資料 2-1) 1 気候候変動は 国民の生命と財産を脅かす 背景の認識 気候変動は 甚大な気象災害だけでなく 食料 公衆衛生 居住環境 安全保障まで 広範に影響を与えます 気候変動の被害はさらに深刻度を増し あるレベルを超えると社会の安定が根底から脅かされることも指摘されています 気候変動は もはや国民の生命と財産を脅かす重大な危機と言っても過言ではないでしょう Q2. 上記の認識について ご意見をお聞かせください 2.5% 0.2% % そう思う そう思う 44.2% まあそう思う どちらとも言えない あまりそうは思わない 96.7% そうは思わない まあそう思う 52.5% 4

3-2. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 2 カーボンバジェットについて 6 割以上の人が 知らなかった と回答し 広く認知されていないことがうかがわれる 深刻な危機の回避には 温室効果ガスの 排出ゼロ が求められる という認識に 94.3% の人が同意している Q3 の回答について 性別 年代別 地域構成別に見ると そう思う と まあそう思う の構成比に多少の差が見られるが 2 つの回答の合計値は全て 9 割以上である ( 参考資料 2-2) 背景の認識 2 深刻な危機の回避には 温室効果ガスの 排出ゼロ が求められる 科学的知見から 気温の上昇は温室効果ガスの累積排出量と比例し 深刻な事態の回避には累積排出量に上限 ( カーボンバジェットと呼ばれます ) を設ける必要があると考えられています この点も踏まえ 国際社会は 今世紀後半には CO 2 などをゼロにすることを目指す パリ協定 に合意しました Q3 事前設問 あなたは 上記の文章を読む前から 以下のことをご存知でしたか 1. 気温の上昇が 温室効果ガスの累積排出量と比例すること Q3. 上記の認識について ご意見をお聞かせください 1.0% 1.3% 3.4% 全体 知っていた, 58.6 知らなかった, 41.4 そう思う 36.1% 2. 気温の上昇を一定に抑制するために累積排出量の上限 ( カーボンバジェット ) を設ける必要があること まあそう思う 58.2% 94.3% 知っていた, 知らなかった, 全体 37.2 62.8 そう思うどちらとも言えないそうは思わない まあそう思うあまりそうは思わない 5

3-3. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 3 95% 以上の人が 脱炭素社会への転換が 企業や国の競争力にも影響するとの認識に同意している 性別 年代別 地域構成別に見ると そう思う と まあそう思う の構成比に多少の差が見られるが 2つの回答の合計値は全て9 割以上である ( 参考資料 2-3) 3 脱炭素社会への転換が マーケットにも変化をもたらし 企業や国の競争力にも影響する 背景の認識 気候変動への危機感の共有が進んだ結果 各国で政策の導入が進み 経済ルールや企業の購買行動にも影響を与えています これらは 企業の立場から見れば 世界の マーケット が大きく変わることに他なりません 馬車が自動車へ 固定電話がスマートフォンに変わったように 今後は炭素を排出しない製品やサービスが 既存の製品やサービスに代わることも予想されます Q4. 上記の認識について ご意見をお聞かせください % 0.8% % そう思う そう思う 34.9% まあそう思う どちらとも言えない あまりそうは思わない 95.9% そうは思わない まあそう思う 61.0% 6

3-4. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 4 日本は 脱炭素社会への転換に必要な基盤を持つなど 有利なポジションにあるという認識について 92.8% の人が同意している 性別 年代別及び地域構成別に見ると 30-39 歳 ( 男女両方 ) 北海道 近畿地方 中国地方において どちらとも言えない の値が相対的に高く そう思う と まあそう思う の合計値が 90% 未満に留まっている ( 参考資料 2-4) 4 日本は 脱炭素社会への転換に必要な基盤を持つなど 有利なポジションにある 背景の認識 日本は気候変動で大きな影響を受ける沿岸部にインフラを多く持つ島国です 同時に 高い技術力や豊富な自然資源 石油ショックを省エネ競争力に転化した経験など 脱炭素社会への転換に必要な基盤を持っています また 再生可能エネルギーの普及は 化石燃料輸入による年間数十兆円もの国外支出を地域経済に還流できます Q5. 上記の認識について ご意見をお聞かせください 4.4% 1.4% 1.4% そう思うまあそう思うどちらとも言えないあまりそうは思わないそうは思わない 92.8% そう思う, 3% まあそう思う, 6% 7

4-1. 政策提言に対する賛否 : 長期戦略に含めるべき内容 96.6% の人が 脱炭素社会という目的地 ( ゴール ) と そこに至る具体的な道筋を長期戦略に含むべきとの考えに賛成している 性別 年代別 地域構成別に見ると そう思う と まあそう思う の構成比に多少の差があるが 2 つの回答の合計値は全て 9 割以上である ( 参考資料 3-1) 長期戦略に含むべき内容 提言内容 今回のパリ協定を踏まえた長期戦略には 企業 自治体 国民等の全てが CO 2 を排出しない 脱炭素社会 の実現という方向性を共有し 同時に行動の変化を促す という役割が求められていると考えています その為に 脱炭素社会という目的地 ( ゴール ) と そこに至る 明確で具体的な道筋を社会に発信することが必要と考えます Q6. 事前質問 上記の内容は よく理解できましたか 全体 よく理解できた, 25.3 ある程度理解でき た, 72.6 理解できなかった, 2.1 Q6. 上記について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 0.2% 0.7% 2.5% 賛成できる, 35.1% 賛成できる まあ賛成できる どちらとも言えない 96.6% あまり賛成できない 賛成できない まあ賛成できる, 61.5% (N=979) 8

4-2. 政策提言に対する賛否 : 提言 1 提言 1. 国民全体で気候変動への危機感を共有する に 97.7% の人が賛成している 性別 年代別 地域構成別の回答に大きな差はない 全ての属性で約 3-4 割が 賛成できる 約 6-7 割が まあ賛成できる と回答している ( 参考資料 3-2) 提言 1. 国民全体で気候変動への危機感を共有する 提言内容 脱炭素社会の実現は 政府 企業 国民が一丸となって進める国家的な事業といえます そのため なぜ 脱炭素社会の実現が必要なのか という理由を国民全体が納得できるよう 以下の科学的な知見について発信することが必要です 1 気候変動が 国民の生命と財産を脅かす危機であること 2 近年増加する気象災害と気候変動の関係についての情報 3 危機を回避する目安として 気温上昇を 2 又は 1.5 に抑えることが必要であること 4 温室効果ガスの累積排出量に上限を設ける必要があること 5 あと数十年で CO 等の排出をゼロにするという抜本的な対策が必要なこと 上記の 3~5 は 科学的知見やパリ協定で合意されている事柄です Q7. 事前設問 上記の提言の内容は よく理解できましたか 全体 よく理解できた, 29.5 ある程度理解できた, 69.1 理解できなかった, 1.4 Q7. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 0.3% 0.5% 1.5% 賛成できる, 37.1% 賛成できる まあ賛成できる 97.7% どちらとも言えない あまり賛成できない賛成できない まあ賛成できる, 6% (N=986) 9

4-3. 政策提言に対する賛否 : 提言 2 提言 2. ビジョンとして 脱炭素ビジネス立国 を掲げる に 96.1% の人が賛成している 性別 年代別 地域構成別に見ると そう思う と まあそう思う の構成比に多少の差が見受けられるものの 2 つの回答の合計値は全て 9 割以上である ( 参考資料 3-3) 提言 2. ビジョンとして 脱炭素ビジネス立国 を掲げる 提言内容 日本の有利なポジションを生かし 脱炭素ビジネス立国 をビジョンとして掲げることが必要です 日本の人 モノ 資金 政策資源などを脱炭素社会に関連する分野に投入し 世界に先駆けて脱炭素社会を実現すれば そこで培った日本品質の脱炭素ビジネスをもって 世界の脱炭素マーケットで優位性を獲得できます また 対策の強化は 国際社会において名誉ある地位を保持することにつながると考えます Q8. 事前設問 上記の提言の内容は よく理解できましたか 全体 よく理解できた, 28.4 ある程度理解できた, 69.3 理解できなかった, Q8. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) % % 2.7% 賛成できる, 30.3% 賛成できる まあ賛成できる どちらとも言えない あまり賛成できない まあ賛成できる, 65.8% 96.1% 賛成できない (N=978) 10

4-4. 政策提言に対する賛否 : 提言 3 2050 年日本国内の温室効果ガス排出ゼロ を明記することについて 9 割以上の人が賛成している 性別 年代別 地域構成別に見ると そう思う と まあそう思う の構成比に多少の差があるものの 2 つの回答の合計値は全て 9 割以上である ( 参考資料 3-4) 提言 3. 目的地 ( ゴール ) として 2050 年日本国内の温室効果ガス排出ゼロ を明記する 提言内容 私たちは すべての人々が同じ方向を共有するために 定量的で時限付きのゴールとして 2050 年に国内の温室効果ガス排出をゼロとする を明記する必要があると考えます また このゴールを具体的な目標に落とし込むため 再生可能エネルギーの比率を 2050 年までに 100% とすること 現在日本が掲げる 2030 年時点の削減目標 (2005 年比 25.4%) の引上げ を明記することが必要と考えます Q9. 事前設問 上記の提言の内容は よく理解できましたか 全体 よく理解できた, 3 理解できなかった, 2.0 ある程度理解できた, 67.1 Q9. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) % % 3.4% 賛成できる, 29.8% 賛成できる まあ賛成できるどちらとも言えないあまり賛成できない賛成できない まあ賛成できる, 64.6% 94.4% (N=980) 11

4-5. 政策提言に対する賛否 : 提言 4 日本の脱炭素マーケットの拡大 を明記することについて 97.2% の人が賛成している 性別 年代別 地域構成別の回答に大きな差はない 全ての属性で約 3-4 割が 賛成できる 約 6-7 割が まあ賛成できる と回答している ( 参考資料 3-5) 提言 4. 国内排出ゼロへの経路として 日本の脱炭素マーケットの拡大 を明記する 提言内容 企業は 新しい製品の開発や普及の担い手です 企業が自らの経営資源をより一層脱炭素分野に投入すれば 素晴らしいビジネスが続々と生まれてきます 企業が投資や研究開発を行うには 脱炭素製品やサービスが売れること即ち 脱炭素製品のマーケットの存在 ) が必要です Q10. 事前設問 上記の提言の内容は よく理解できましたか 全体 よく理解できた, 31.4 理解できなかった, 1.9 ある程度理解できた, 66.7 Q10. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 0.5% % 1.7% 賛成できる, 31.0% 賛成できる まあ賛成できる 97.2% どちらとも言えない あまり賛成できない まあ賛成できる, 66.2% 賛成できない (N=981) 12

4-6. 政策提言に対する賛否 : 提言 4( カーボンプライシング ) カーボンプライシングの導入に 94.4% の人が賛成している あまり賛成できない 及び 賛成できない と答えたのは 2.1% である 性別 年代別 地域構成別の回答に大きな差はない 全ての属性で約 2-3 割が 賛成できる 約 6-7 割が まあ賛成できる と回答している ( 参考資料 3-6) マーケットの拡大に向けて 炭素税等で CO 2 の排出に価格をつけること ( カーボンプライシング ) が必要です 提言内容 ( 提言 4 の詳しい説明 ) マーケットの拡大につながる カーボンプライシング の導入日本には 脱炭素性能に優れながらも量産化に移行できず 格が割高となるために普及に至らないものも少なくありません 現在はコストとして反映されていない CO 2 に価格を付け 脱炭素性能に優れた製品やサービスを選択することが より経済的にお得になる状況を作ることが必要です その手段が カーボンプライシングです カーボンプライシングには熟慮すべき課題もありますが それらの検討を含め カーボンプライシングの導入を示すことで 明確な道筋を発信することができると考えます Q11. 事前設問 上記の提言の説明は よく理解できましたか 全体 よく理解できた, 27.1 ある程度理解できた, 69.7 理解できなかった, 3.2 1.6% 0.5% Q11. 上記の提言の説明について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 3.5% 賛成できる, 28.0% 賛成できる まあ賛成できるどちらとも言えないあまり賛成できない賛成できない まあ賛成できる, 66.4% 94.4% (N=968) 13

4-7. 政策提言に対する賛否 : 提言 4( 公共投資による脱炭素インフラの整備 ) 公共投資による脱炭素インフラの整備 に 97.3% の人が賛成している あまり賛成できない 及び 賛成できない と答えたのは % である 性別 年代別 地域構成別の回答に大きな差はない 全ての属性で約 2-3 割が 賛成できる 約 6-7 割が まあ賛成できる と回答している ( 参考資料 3-7) 提言内容 ( 提言 4 の詳しい説明 ) マーケットの拡大に必要なもう一つの施策として 公共投資による脱炭素インフラの整備 を明記することが必要です 公的投資による脱炭素インフラの整備再生可能エネルギーに必要な送電網や 電気自動車 (EV) に必要な蓄電設備等は それらが利用されるために必要なインフラです それらインフラの中には 民間では整備が困難なものも少なくありません そのため 政府が公共投資の対象として重点的に整備することが必要です Q12. 事前設問 上記の提言の説明は よく理解できましたか 全体 よく理解できた, 31.9 理解できなかった, 1.2 ある程度理解できた, 66.9 Q12. 上記の提言の説明について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 0.2% 0.7% % 賛成できる, 33.3% 賛成できる まあ賛成できる どちらとも言えない あまり賛成できない まあ賛成できる, 64.0% 97.3% 賛成できない (N=988) 14

4-8. 政策提言に対する賛否 : 提言 5 98.2% の人が 提言 5. 転換マネジメント の仕組みを構築する に賛成している 性別 年代別 地域構成別の回答に大きな差はなく 全ての属性で約 2-3 割が 賛成できる 約 6-7 割が まあ賛成できる と回答している ( 参考資料 3-8) 提言 5. 転換マネジメント の仕組みを構築する 提言内容 脱炭素社会の実現は 大規模な社会構造の転換といえます 急ぎつつも 社会全体がスムーズに転換を進められるように 以下の仕組みや配慮が必要です 継続的改善 (PDCA) の仕組みの導入新たな科学的知見の反映や 各種イノベーションの進展度の確認などを踏まえた継続的改善の仕組みが必要です 脱炭素の難易度が高い分野への配慮脱炭素化を実現する難易度は分野によって異なります CO 2 を出さない代替技術がまだ存在していない分野では イノベーションへの時間的猶予などの配慮措置が必要です Q13. 事前設問 上記の提言の内容は よく理解できましたか 全体 よく理解できた, 25.8 ある程度理解できた, 7 理解できなかった, 2.0 Q13. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 0.2% 0.3% 1.3% 賛成できる, 29.3% 賛成できる まあ賛成できる 98.2% どちらとも言えない あまり賛成できない 賛成できない まあ賛成できる, 68.9% (N=980) 15

4-9. 政策提言に対する賛否 : 全体 96.4% の人がこの政策提言 ( 全体 ) について 賛成をしている 性別 年代別 地域構成別に見ると 性別 年代別 地域構成別に見ると そう思う と まあそう思う の構成比に多少の差があるものの 2つの回答の合計値は全て95% 前後である ( 参考資料 3-9) Q14. 事前設問 政策提言 ( 全体 ) の内容は よく理解できましたか 全体 よく理解できた, 26.4 理解できなかった, 1.6 ある程度理解でき た, 72.0 Q14. 政策提言 ( 全体 ) について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の政策提言の内容 ( 全体 ) を 理解できなかった と回答した者を除く ) 2.9% 0.2% 0.5% 賛成できる 賛成できる, 29.0% まあ賛成できる どちらとも言えない 96.4% あまり賛成できない 賛成できない まあ賛成できる, 67.4% (N=984) 16

5. 政策提言を行った企業に対するイメージ 政策提言を行った企業に対するイメージを問うたところ イメージが良くなると思う イメージがやや良くなると思う 特にイメージは変わらないと思う と回答した人の割合が それぞれ3 割前後であった この傾向は 性別 年代別 地域構成別の回答でも同様である ( 参考資料 4) Q15. 今回ご覧いただいた政策提言は 複数の日本企業が共同で作成 発信したものです このような政策提言を行った企業に対するイメージについて ご自身のお気持ちをお答えください 特にイメージは変わらないと思う 28.1% 0.5% 0.5% % 企業のイメージが良くなると思う企業のイメージがやや良くなると思う特にイメージは変わらないと思う企業イメージがやや悪くなると思う企業イメージが悪くなると思うその他 70.3% 企業のイメージが良くな ると思う 33.2% 企業のイメージがやや良くなると思う 37.1% 17

参考資料 : 性別 年代別及び地域別調査結果 18

参考資料 1. 企業グループが政策提言を行うことに対する評価 Q1. 企業グループが 日本の気候変動政策に関して提言を行うことについて ご意見をお聞かせください 性別 年代別 地域別 男性 女性 37.0 36.5 58.7 61.5 26.8 27.7 29.9 23.0 27.4 23.4 25.5 65.2 63.8 58.9 72.4 62.1 71.2 68.1 3.3 1.0 1.0 3.6 3.6 2.1 5.3 7.5 2.8 4.6 10.5 4.5 6.4 北海道 30.2 62.8 7.0 東北地方 35.3 60.3 2.9 1.5 0.3 関東地方 30.7 6 5.7 1.2 中部地方 28.3 67.5 2.4 近畿地方 26.7 65.9 5.7 中国地方 37.1 5 9.4 四国地方 26.7 7 3.3 40.2 56.3 3.6 九州地方 28.2 65.7 4.3 19

参考資料 2-1. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 1 1 気候候変動は 国民の生命と財産を脅かす 背景の認識 気候変動は 甚大な気象災害だけでなく 食料 公衆衛生 居住環境 安全保障まで 広範に影響を与えます 気候変動の被害はさらに深刻度を増し あるレベルを超えると社会の安定が根底から脅かされることも指摘されています 気候変動は もはや国民の生命と財産を脅かす重大な危機と言っても過言ではないでしょう Q2. 上記の認識について ご意見をお聞かせください 性別 年代別 地域別 男性 女性 45.7 53.3 1.0 44.8 54.2 39.3 58.9 43.6 5 4.3 52.3 42.1 5.6 31.0 65.5 2.3 45.3 49.5 4.2 40.5 56.8 39.4 57.4 3.2 57.1 40.2 2.7 北海道東北地方関東地方中部地方近畿地方中国地方四国地方九州地方 41.9 51.5 44.7 39.2 47.7 42.4 33.3 44.8 55.8 47.1 51.9 56.0 5 53.6 63.3 51.6 2.3 1.5 3.2 0.3 3.0 1.7 3.3 2.7 20

参考資料 2-2. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 2 2 深刻な危機の回避には 温室効果ガスの 排出ゼロ が求められる 背景の認識 科学的知見から 気温の上昇は温室効果ガスの累積排出量と比例し 深刻な事態の回避には累積排出量に上限 ( カーボンバジェットと呼ばれます ) を設ける必要があると考えられています この点も踏まえ 国際社会は 今世紀後半には CO 2 などをゼロにすることを目指す パリ協定 に合意しました Q3SQ. あなたは 上記の文章を読む前から 以下のことをご存知でしたか 1. 気温の上昇が 温室効果ガスの累積排出量と比例すること 性別 年代別 地域別 65.2 34.8 北海道 72.1 27.9 64.6 35.4 東北地方 55.9 44.1 男性 5 5 64.9 35.1 関東地方 60.2 39.8 65.4 34.6 中部地方 51.2 48.8 51.7 48.3 近畿地方 59.1 4 女性 51.6 48.6 48.4 51.4 中国地方 64.3 35.7 55.3 44.7 四国地方 55.0 45.0 68.8 31.3 九州地方 58.9 4 [Q3SQ] 続く 21

参考資料 2-2. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 2 続き [Q3SQ] 続き 2. 気温の上昇を一定に抑制するために累積排出量の上限 ( カーボンバジェット ) を設ける必要があること 性別 年代別 地域別 40.2 59.8 北海道 51.2 48.8 34.4 65.6 東北地方 32.4 67.6 男性 37.5 62.5 44.7 55.3 関東地方 38.7 61.3 55.1 44.9 中部地方 31.3 68.7 24.1 75.9 近畿地方 39.2 60.8 25.3 74.7 中国地方 30.8 69.2 女性 25.2 74.8 31.9 68.1 四国地方 3 7 5 5 九州地方 40.7 59.3 22

参考資料 2-2. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 2 続き 2 深刻な危機の回避には 温室効果ガスの 排出ゼロ が求められる 背景の認識 科学的知見から 気温の上昇は温室効果ガスの累積排出量と比例し 深刻な事態の回避には累積排出量に上限 ( カーボンバジェットと呼ばれます ) を設ける必要があると考えられています この点も踏まえ 国際社会は 今世紀後半には CO 2 などをゼロにすることを目指す パリ協定 に合意しました Q3. 上記の認識について ご意見をお聞かせください 性別 年代別 地域別 男性 女性 42.4 5 3.3 4.2 2.1 34.4 58.3 1.0 2.7 30.4 61.6 3.6 37.2 57.4 3.2 6.5 42.1 49.5 4.6 20.7 73.6 5.3 34.7 58.9 2.7 34.2 60.4 2.1 34.0 63.8 48.2 5 北海道 34.9 58.1 7.0 2.9 東北地方 44.1 5 2.9 関東地方 37.0 57.3 4.3 2.4 1.2 中部地方 32.5 62.7 1.2 2.8 1.7 近畿地方 37.5 56.3 1.7 4.0 中国地方 4 53.6 3.3 四国地方 23.3 73.3 九州地方 33.4 60.5 3.4 2.7 23

参考資料 2-3. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 3 3 脱炭素社会への転換が マーケットにも変化をもたらし 企業や国の競争力にも影響する 背景の認識 気候変動への危機感の共有が進んだ結果 各国で政策の導入が進み 経済ルールや企業の購買行動にも影響を与えています これらは 企業の立場から見れば 世界の マーケット が大きく変わることに他なりません 馬車が自動車へ 固定電話がスマートフォンに変わったように 今後は炭素を排出しない製品やサービスが 既存の製品やサービスに代わることも予想されます Q4. 上記の認識について ご意見をお聞かせください 性別 年代別 地域別 女性男性 37.0 4 33.9 33.0 44.9 25.3 32.6 31.5 23.4 59.8 55.2 63.4 62.8 47.7 71.3 6 66.7 72.3 4.2 3.7 5.3 3.2 2.7 43.8 52.7 4.3 1.9 1.9 2.3 北海道 30.2 62.8 7.0 1.5 東北地方 35.3 60.3 2.9 2.0 関東地方 35.2 61.0 中部地方 31.9 66.3 1.2 1.7 近畿地方 36.4 59.1 1.7 中国地方 36.6 57.6 4.0 3.3 四国地方 3 66.7 3.6 九州地方 37.7 56.0 24

参考資料 2-4. 気候変動問題の解決を目指す企業グループの認識に対する評価 4 4 日本は 脱炭素社会への転換に必要な基盤を持つなど 有利なポジションにある 背景の認識 日本は気候変動で大きな影響を受ける沿岸部にインフラを多く持つ島国です 同時に 高い技術力や豊富な自然資源 石油ショックを省エネ競争力に転化した経験など 脱炭素社会への転換に必要な基盤を持っています また 再生可能エネルギーの普及は 化石燃料輸入による年間数十兆円もの国外支出を地域経済に還流できます Q5. 上記の認識について ご意見をお聞かせください 性別 年代別 地域別 27.1 43.5 62.5 53.3 1.0 7.3 2.7 2.1 北海道 東北地方 32.6 33.8 55.8 6 7.0 4.7 4.4 男性 22.3 33.0 35.5 68.8 62.8 57.9 5.4 1.9 4.3 1.9 2.8 関東地方中部地方 3 26.5 63.0 68.7 3.2 3.6 1.2 24.1 26.3 71.3 62.1 2.1 8.4 2.3 近畿地方中国地方 32.4 34.8 57.4 48.2 7.6 5.7 3.4 3.6 5.8 女性 3 61.3 6.3 22.3 40.2 71.3 52.7 5.3 6.3 四国地方 九州地方 26.7 26.4 66.7 66.0 6.7 4.2 1.6 25

参考資料 3-1. 政策提言への賛否 : 長期戦略に含むべき内容 長期戦略に含むべき内容 提言内容 今回のパリ協定を踏まえた長期戦略には 企業 自治体 国民等の全てが CO 2 を排出しない 脱炭素社会 の実現という方向性を共有し 同時に行動の変化を促す という役割が求められていると考えています 男性 女性 その為に 脱炭素社会という目的地 ( ゴール ) と そこに至る 明確で具体的な道筋を社会に発信することが必要と考えます 31.6 28.7 29.8 37.0 33.3 29.4 26.1 43.5 43.8 45.5 Q6. 上記について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 性別 年代別 地域別 64.2 68.5 59.8 69.0 6 67.9 71.7 54.3 52.4 5 2.1 1.9 1.0 2.9 1.2 6.7 4.5 2.1 北海道 東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 28.2 37.2 36.1 37.9 33.8 30.5 37.9 44.8 55.8 68.7 58.4 65.0 60.7 60.4 5 62.1 7.0 3.0 2.3 1.2 2.7 5.9 0.3 1.2 1.9 (N=979) (N=979) 26

参考資料 3-2. 政策提言への賛否 : 提言 1 提言 1. 国民全体で気候変動への危機感を共有する 提言内容 脱炭素社会の実現は 政府 企業 国民が一丸となって進める国家的な事業といえます そのため なぜ 脱炭素社会の実現が必要なのか という理由を国民全体が納得できるよう 以下の科学的な知見について発信することが必要です 1 気候変動が 国民の生命と財産を脅かす危機であること 2 近年増加する気象災害と気候変動の関係についての情報 3 危機を回避する目安として 気温上昇を 2 又は 1.5 に抑えることが必要であること 4 温室効果ガスの累積排出量に上限を設ける必要があること 5 あと数十年で CO 等の排出をゼロにするという抜本的な対策が必要なこと 上記の 3~5 は 科学的知見やパリ協定で合意されている事柄です Q7. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 性別 年代別 地域別 女性男性 41.3 56.5 北海道 34.9 60.5 4.7 1.5 4 57.9 東北地方 43.3 55.2 29.5 65.2 2.7 0.3 関東地方 37.9 59.5 2.0 0.3 33.7 63.0 48.1 48.1 3.8 中部地方 30.5 67.7 29.4 69.4 1.2 近畿地方 39.2 58.5 1.2 35.5 61.3 3.2 中国地方 42.7 55.5 1.9 33.9 65.1 四国地方 37.9 62.1 32.6 67.4 44.6 53.6 (N=986) 九州地方 35.5 6 (N=986) (N=986) 27

参考資料 3-3. 政策提言への賛否 : 提言 2 提言 2. ビジョンとして 脱炭素ビジネス立国 を掲げる 提言内容 日本の有利なポジションを生かし 脱炭素ビジネス立国 をビジョンとして掲げることが必要です 日本の人 モノ 資金 政策資源などを脱炭素社会に関連する分野に投入し 世界に先駆けて脱炭素社会を実現すれば そこで培った日本品質の脱炭素ビジネスをもって 世界の脱炭素マーケットで優位性を獲得できます 男性 女性 また 対策の強化は 国際社会において名誉ある地位を保持することにつながると考えます 18.8 24.2 34.1 31.5 30.4 28.0 27.3 2 40.4 4 Q8. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 性別 年代別 地域別 69.5 75.3 61.5 62.0 66.3 68.8 7 77.8 55.8 54.5 3.3 3.2 1.0 1.9 5.6 1.2 4.7 3.6 2.1 1.0 (N=978) 北海道 東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 24.1 23.7 30.2 35.8 3 30.7 30.2 35.7 69.0 62.8 64.7 66.9 65.1 72.8 62.7 62.3 3.2 1.5 1.2 1.9 0.8 7.0 6.9 0.3 (N=978) 28

参考資料 3-4. 政策提言への賛否 : 提言 3 提言 3. 目的地 ( ゴール ) として 2050 年日本国内の温室効果ガス排出ゼロ を明記する 提言内容 私たちは すべての人々が同じ方向を共有するために 定量的で時限付きのゴールとして 2050 年に国内の温室効果ガス排出をゼロとする を明記する必要があると考えます また このゴールを具体的な目標に落とし込むため 再生可能エネルギーの比率を 2050 年までに 100% とすること 現在日本が掲げる 2030 年時点の削減目標 (2005 年比 25.4%) の引上げ を明記することが必要と考えます Q9. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 性別 年代別 地域別 男性 女性 31.5 22.1 3 24.7 47.0 2 23.7 29.1 23.9 39.8 63.0 69.5 6 68.8 48.0 70.1 68.8 66.4 73.9 58.3 3.2 4.2 3.6 3.2 3.2 1.0 3.0 4.6 6.5 2.7 1.9 1.0 2.3 北海道東北地方関東地方中部地方近畿地方中国地方四国地方九州地方 25.6 35.8 33.3 24.8 27.5 39.6 2 26.0 67.4 62.7 61.7 67.7 66.1 60.4 76.7 65.3 2.3 4.7 1.5 1.7 2.6 5.6 1.2 3.5 2.3 3.3 1.7 4.4 2.7 (N=980) (N=980) 29

参考資料 3-5. 政策提言への賛否 : 提言 4 提言 4. 国内排出ゼロへの経路として 日本の脱炭素マーケットの拡大 を明記する 提言内容 企業は 新しい製品の開発や普及の担い手です 企業が自らの経営資源をより一層脱炭素分野に投入すれば 素晴らしいビジネスが続々と生まれてきます 企業が投資や研究開発を行うには 脱炭素製品やサービスが売れること即ち 脱炭素製品のマーケットの存在 ) が必要です Q10. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 性別 年代別 地域別 男性 女性 34.8 64.1 1.0 31.3 62.5 4.2 1.0 3 64.9 2.7 23.9 71.7 1.0 38.6 58.4 2.0 3 64.7 3.5 1.2 29.3 29.1 67.4 7 22.8 76.1 37.3 62.7 (N=981) 北海道 23.3 74.4 東北地方関東地方中部地方近畿地方中国地方四国地方九州地方 38.8 32.5 27.0 31.6 38.1 27.6 27.2 59.7 64.1 7 66.1 6 69.0 69.3 2.3 1.5 2.3 1.9 3.4 1.7 0.3 (N=981) 30

参考資料 3-6. 政策提言への賛否 : 提言 4( カーボンプライシング ) マーケットの拡大に向けて 炭素税等で CO 2 の排出に価格をつけること ( カーボンプライシング ) が必要です マーケットの拡大につながる カーボンプライシング の導入日本には 脱炭素性能に優れながらも量産化に移行できず 格が割高となるために普及に至らないものも少なくありません 現在はコストとして反映されていない CO 2 に価格を付け 脱炭素性能に優れた製品やサービスを選択することが より経済的にお得になる状況を作ることが必要です その手段が カーボンプライシングです カーボンプライシングには熟慮すべき課題もありますが それらの検討を含め カーボンプライシングの導入を示すことで 明確な道筋を発信することができると考えます 性別 年代別 地域別 男性 女性 下記は 前問でご覧頂いた 提言 4 の詳しい説明です お読みいただき ご意見をお聞かせください Q11. 上記の提言の説明について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 18.9 25.3 34.1 3 25.0 2 27.1 34.7 3 3 73.3 66.3 62.7 67.4 67.1 61.5 59.4 62.3 77.8 68.5 4.2 3.2 4.5 5.4 1.0 5.0 2.4 3.5 4.4 3.3 3.3 6.6 北海道 東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方 25.6 22.7 29.3 26.7 28.8 25.9 31.4 32.1 67.4 71.2 65.4 68.3 65.9 58.8 67.7 67.9 5.9 7.0 4.5 3.8 2.5 2.4 3.7 1.5 1.2 0.3 1.9 1.2 3.9 1.7 (N=968) (N=968) 31

参考資料 3-7. 政策提言への賛否 : 提言 4( 公共投資による脱炭素インフラ ) 以下は引き続き 提言 4 についての詳しい説明です お読みいただき ご意見をお聞かせください マーケットの拡大に必要なもう一つの施策として 公共投資による脱炭素インフラの整備 を明記することが必要です 公的投資による脱炭素インフラの整備再生可能エネルギーに必要な送電網や 電気自動車 (EV) に必要な蓄電設備等は それらが利用されるために必要なインフラです それらインフラの中には 民間では整備が困難なものも少なくありません そのため 政府が公共投資の対象として重点的に整備することが必要です Q12. 上記の提言の説明について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 女性男性 性別 年代別 43.5 56.5 36.5 60.4 1.0 33.9 60.7 3.6 30.8 63.7 3.3 1.0 4 56.2 2.9 26.4 72.4 33.0 63.8 3.2 32.1 67.0 24.2 72.5 31.5 67.6 (N=988) 2.1 地域別 北海道 32.6 65.1 2.3 東北地方 33.3 65.2 1.5 0.3 関東地方 34.3 63.4 1.7 0.3 中部地方 31.5 64.8 2.4 近畿地方 35.3 61.3 1.2 2.3 中国地方 35.9 6 4.1 四国地方 34.5 65.5 九州地方 28.5 68.7 (N=988) 32

参考資料 3-8. 政策提言への賛否 : 提言 5 提言 5. 転換マネジメント の仕組みを構築する 脱炭素社会の実現は 大規模な社会構造の転換といえます 急ぎつつも 社会全体がスムーズに転換を進められるように 以下の仕組みや配慮が必要です 提言内容 継続的改善 (PDCA) の仕組みの導入新たな科学的知見の反映や 各種イノベーションの進展度の確認などを踏まえた継続的改善の仕組みが必要です 脱炭素の難易度が高い分野への配慮脱炭素化を実現する難易度は分野によって異なります CO 2 を出さない代替技術がまだ存在していない分野では イノベーションへの時間的猶予などの配慮措置が必要です Q13. 上記の提言について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の提言内容を 理解できなかった と回答した者を除く ) 性別 年代別 地域別 男性 女性 37.0 63.0 26.0 72.9 1.0 3 25.8 32.7 27.4 29.3 3 19.4 63.6 69.9 65.4 71.4 68.5 69.4 78.5 2.7 1.0 1.0 1.2 31.5 67.6 (N=980) 北海道 27.9 69.8 2.3 東北地方 32.8 67.2 0.3 関東地方 27.5 70.7 1.2 0.3 中部地方 27.9 69.7 近畿地方 34.3 63.3 中国地方 37.0 6 1.9 四国地方 24.1 75.9 九州地方 25.2 72.9 (N=980) 33

参考資料 3-9. 政策提言への賛否 : 全体 Q14. 政策提言 ( 全体 ) について ご意見をお聞かせください ( 事前設問で 上記の政策提言の内容 ( 全体 ) を 理解できなかった と回答した者を除く ) 性別 年代別 地域別 男性 35.9 62.0 22.9 70.8 5.2 1.0 24.3 71.2 2.7 22.6 73.1 39.4 53.8 5.8 1.0 北海道 32.6 62.8 4.7 東北地方 35.8 62.7 1.5 0.3 関東地方 29.7 66.6 2.9 中部地方 22.0 74.4 2.4 24.7 28.3 7 67.4 3.5 4.3 近畿地方 30.2 66.3 2.9 中国地方 35.1 59.2 5.7 女性 28.4 69.7 23.9 37.3 75.0 6 四国地方九州地方 27.6 27.1 69.0 69.4 3.4 2.6 (N=984) (N=984) 34

参考資料 4. 政策提言を行った企業に対するイメージ Q15. 今回ご覧いただいた政策提言は 複数の日本企業が共同で作成 発信したものです このような政策提言を行った企業に対するイメージについて ご自身のお気持ちをお答えください 性別 年代別 地域別 38.0 32.6 28.3 29.2 37.5 32.3 1.0 北海道 30.2 41.9 27.9 東北地方 39.7 32.4 26.5 1.5 男性 30.4 30.4 38.4 0.3 3 38.3 28.7 関東地方 32.4 39.0 27.8 0.3 0.3 36.4 4 19.6 1.9 中部地方 33.7 32.5 32.5 26.4 40.2 33.3 近畿地方 33.0 39.2 25.6 1.7 30.5 4 28.4 中国地方 37.1 33.9 23.2 5.8 女性 34.2 39.6 24.3 四国地方 35.0 43.3 21.7 29.8 37.2 29.8 2.1 42.9 35.7 19.6 九州地方 30.2 35.8 31.3 35