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バリデーション基準 1. 医薬品 医薬部外品 GMP 省令に規定するバリデーションについては 品質リスクを考慮し 以下の バリデーション基準 に基づいて実施すること 2. バリデーション基準 (1) バリデーションの目的バリデーションは 製造所の構造設備並びに手順 工程その他の製造管理及び品質管理の

審査結果 平成 23 年 4 月 11 日 [ 販 売 名 ] ミオ MIBG-I123 注射液 [ 一 般 名 ] 3-ヨードベンジルグアニジン ( 123 I) 注射液 [ 申請者名 ] 富士フイルム RI ファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 22 年 11 月 11 日 [ 審査結果

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オクノベル錠 150 mg オクノベル錠 300 mg オクノベル内用懸濁液 6% 2.1 第 2 部目次 ノーベルファーマ株式会社

薬食審査発第 号

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Ⅲ-3 試用医薬品に関する基準 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出改定平成 13 年 3 月 19 日公正取引委員会届出改定平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出改定平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出改定平成 26 年 6 月 16 日公正取引委員会 消費

別添 治験副作用等症例の定期報告に関する質疑応答集 (Q&A) について < 半年ごとの定期報告の受け付け> Q1 平成 26 年 6 月 30 日までの間は 治験依頼者 ( 自ら治験を実施する者を除く ) が提出する副作用等症例の定期報告は なお従前の例によることができる とあるが 平成 26 年

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医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版有効成分クリンダマイシンリン酸エステル 品目名 ( 製造販売業者 ) 後発医薬品 品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 1) 溶解度 原薬の安定水 性 1) 液性 (ph) 1

MDSAP の調査結果の 試行的受入れについて ( 独 ) 医薬品医療機器総合機構 品質管理部 登録認証機関監督課 1

医薬品説明会資料 ジェネリック (後発医薬品)

タスクフォース 1 ( TF1 ) 質疑応答その 1 ついでの変更 Q 1-01 Q 1-10 事前確認簡易相談 Q 2-01 Q 2-25 平成 30 年 3 TF1 質疑応答その 1

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Welcome!

医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

2 有効成分名 添付文書及び審査報告書に基づき記載する 3 品目名 ( 後発医薬品 ) 添付文書及び審査報告書のほか薬価基準収載品目リストにより記載する 複数の品目がある場合は 個別医薬品コード (YJ コード ) 順に番号を振り 記載する ( 複数規格があっても 全規格まとめて YJ コード順とす

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員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

ICH Q4B Annex12

奈良県手順書ガイドライン

薬生安発 0302 第 1 号 平成 30 年 3 月 2 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課長 ( 公印省略 ) 医薬品リスク管理計画の実施に基づく再審査期間終了後の評価報告について の一部改正について 再審査期間中の新医薬品以外の医薬品の医薬品リ

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本日の内容 1. 医薬品の再審査に係る関連法規 2. 医薬品の再審査申請資料の適合性調査 2.1. GPSP 実地調査における調査の視点 2.2. 適合性書面調査における調査の視点 2.3. ( 参考 ) 医薬品再審査適合性調査相談の現況 3. 適合性調査の効率化に向けて 3.1. 安全性情報管理シ

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審査報告 (1) 別紙 平成 29 年 4 月 3 日 本申請において 申請者が提出した資料及び医薬品医療機器総合機構における審査の概略等は 以下 のとおりである 申請品目 [ 販売名 ] ジャドニュ顆粒分包 90 mg 同顆粒分包 360 mg [ 一般名 ] デフェラシロクス [ 申請者 ] ノ

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版 有効成分 ニカルジピン塩酸塩 品目名 ( 製造販売業者 ) 1 ニカルジピン塩酸塩徐放カプセル20mg 日医工 日医工 後発医薬品 2 ニカルジピン塩酸塩徐放カプセル40mg 日医工 日医工 品目名 ( 製造販売業者 )

別紙 1 販売名 医療機器保険適用希望書 ( 決定区分 A1( 包括 )) 整理番号 : 空欄で提出 薬事法承認又は認証された販売名を記載 製品名 製品コード 製品名 製品コード JAN コードの場合必ず 13 桁 薬事法承認書又は認証書上 薬事法承認書又は認証書上記載 記載された類別を記載 された

3. 実施時期平成 29 年 4 月 3 日より本件改修後のQMS 調査申請書の作成及び機構受付が可能となります 4. その他 本改修により承認申請書とQMS 調査申請書の同時申請が可能となるのは 両申請書をDW APで作成した場合に限ります (FD 申請ソフトによる申請の場合は同時申請できません

MF 登録申請書類申請前チェックリスト 1 ( 原薬等登録原簿登録申請書 ( 新規登録申請 ) の例 ) 2015/10/1 追記及び補 を った箇所については 字とした 様式 様式の別を す記号 : H01( 原薬等登録原簿登録申請書 ) 提出先 提出先の別 : 3( 総合機構 ) 提出年 申請書

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管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

15 変更管理

3 治験実施計画書目的 当該治験について 治験実施計画書が手順書に従い適切に作成及び改訂されていることを確認する 次の事項を調べる (1) 治験実施計画書の記載項目 ( 再生医療等製品 GCP 省令第 7 条第 1 項に規定する項目 ) (2) 治験実施計画書の作成 改訂の手順と日付 (3) 治験計

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北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

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別紙 2 ICH 電子化コモン テクニカル ドキュメント (ectd) に含める 電子ファイル仕様の国内実装について v1.1.0

審査結果 平成 26 年 1 月 6 日 [ 販 売 名 ] ダラシン S 注射液 300mg 同注射液 600mg [ 一 般 名 ] クリンダマイシンリン酸エステル [ 申請者名 ] ファイザー株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 25 年 8 月 21 日 [ 審査結果 ] 平成 25 年 7

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Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

医師主導治験取扱要覧

記載データ一覧 品目名 製造販売業者 BE 品質再評価 1 マグミット錠 250mg 協和化学工業 2 酸化マグネシウム錠 250mg TX みらいファーマ 3 酸化マグネシウム錠 250mg モチダ 持田製薬販売 # 4 酸化マグネシウム錠 250mg マイラン マイラン製薬 # 5 酸化マグネシ

薬価基準収載医薬品コード レセプト電算処理システム用コード HOT コード一覧 薬価基準収載医薬品コード (YJ コード ) レセプト電算処理システム用コード HOT コード包装 ブロチゾラム錠 0.25mg ヨシトミ F1037

本日の講演内容 1. PMDA コンパニオン診断薬 WG 2. 本邦におけるコンパニオン診断薬の規制 3. 遺伝子パネルを用いた NGS コンパニオン診断システム 1 2 規制上の取扱い 評価の考え方 2

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

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QbDを用いた新薬申請の審査とGMP適合性調査 -現状及び課題-

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医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版有効成分ベンフォチアミン B6 B12 配合剤 品目名 ( 製造販売業者 ) 後発医薬品 品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 1) 溶解度 1 ダイメジンスリービー配合カプセル

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ともに 申請者が承認審査のスケジュールに沿って法令上求められる製造体制を整備することや承認後円滑に医療現場に提供するための対応が十分になされることで 更なる迅速な実用化を促すものである この制度では 原則として新規原理 新規作用機序等により 生命に重大な影響がある重篤な疾患等に対して 極めて高い有効

審査結果 平成 26 年 2 月 7 日 [ 販売名 ] 1 ヘプタバックス-Ⅱ 2 ビームゲン 同注 0.25mL 同注 0.5mL [ 一般名 ] 組換え沈降 B 型肝炎ワクチン ( 酵母由来 ) [ 申請者名 ] 1 MSD 株式会社 2 一般財団法人化学及血清療法研究所 [ 申請年月日 ]

中医協総 医薬品及び医療機器の費用対効果評価に関する取扱いについて 1 既収載品に係る費用対効果評価の手続き (1) 対象品目の指定中央社会保険医療協議会の定める以下の選定基準に基づき 費用対効果評価専門部会において指定 公表されたものとする 次の全ての要件を満たす品

なお,PMDA メディナビでパスワードを設定済の方は, 共通のパスワードとなります (4) 登録完了 ( 図 2 ステップ 3) なお, 登録後, ログイン時は (1) で表示される画面で, ログイン画面へ をクリックし, メー ルアドレス及びパスワードを入力してください 図 1 PMDA メディナ

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2 規格 試験方法 規格 試験方法 承認申請書の規格及び試験方法欄は 以前より何の規格及び試験方法か分るように 錠の規格及び試験方法 とタイトルを付していたが この試験名は 標題 とすることで構わないか 更に 局方品のように 日本薬局方による と簡略記載した場合の試験名は 日局 とすることで構わない

審査結果 平成 25 年 9 月 27 日 [ 販売名 ] アナフラニール錠 10 mg 同錠 25 mg [ 一般名 ] クロミプラミン塩酸塩 [ 申請者名 ] アルフレッサファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 25 年 5 月 17 日 [ 審査結果 ] 平成 25 年 4 月 26 日開

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

国立病院機構大阪医療センター受託研究取扱細則

改正薬事法の施行に伴う製造販売の承認を要しない医薬品等の取扱い等について

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株化細胞 + 生ウイルスワクチン 特定の株名及びロット番号を記載 株変更は新規 また 6 製造方法ロットの更新は 事項変更 6.1 製造用株 名称弱毒 ウイルス 株 ( マスターシードウイルスロット〇 ) 株名 本数 継代方法等は GMP 省令第 7 条の 3 に基づく記録に関する文 書

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版有効成分リトドリン塩酸塩 品目名 ( 製造販売業者 ) 後発医薬品 品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 (25 ) 1) 溶解度 (37 ) 1 ウテロン錠 5mg サンド 2

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37 シロスタゾールOD 錠 50mg ケミファ 日本薬品工業 38 シロスタゾールOD 錠 50mg JG ダイト 39 シロスタゾールOD 錠 50mg マイラン マイラン製薬 40 シロスタゾールOD 錠 50mg トーワ 東和薬品 41 シロスタゾールOD 錠 50mg ツルハラ 鶴原製薬

ICH Q8, Q9, Q10ガイドライン 運用実務研修会 討論会の概略及び結果

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

別紙様式 (Ⅴ)-1-3で補足説明している 掲載雑誌は 著者等との間に利益相反による問題が否定できる 最終製品に関する研究レビュー 機能性関与成分に関する研究レビュー ( サプリメント形状の加工食品の場合 ) 摂取量を踏まえた臨床試験で肯定的な結果が得られている ( その他加工食品及び生鮮食品の場合

法第 14 条第 10 項の規定に基づく承認事項の軽微変更に係る届出 ( 以下 軽微変更届出 という ) を行わせること その際 軽微変更届出書の 備考 欄に 平成 29 年 12 月 1 日薬生薬審発 1201 第 3 号 第十七改正日本薬局方第一追補の制定に伴う医薬品製造販売承認申請等の取扱いに

目次 1 はじめに 概要 本システムで対象となるユーザ 対象データ 動作環境 ( オフライン審査用 PC) 本書の表記 用語の説明 オフラインビューアの操作...

201601

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

「組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査の手続」の一部改正について

医療機器添付文書の手引書第 5 版 第 3 章第 3 節 < テンプレート > についての補足解説 1. パルスオキシメータ (WG2 6.1から6.4) テンプレートを利用する場合 以下 5 点の解説を参照すること パルスオキシメータ ( 本体 ) 6.2 パルスオキシメータ ( 一体

様式第 2 号 ( 第 3 条 第 4 条 第 9 条 第 21 条及び第 23 条関係 ) 経歴書 1 氏名 2 生 3 現住所 4 経歴 期間自至 勤務先並びに職務内容又は業務内容 上のとおり相違ありません 氏名 印 注 1 不要の文字は 抹消すること 2 この用紙の大きさは 日本工業規格に定め

「GMP担当者研修・認定講座」の運用規定(案)

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事務連絡 平成 28 年 3 月 29 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 薬務主管課御中 厚生労働省医薬 生活衛生局審査管理課 厚生労働省医薬 生活衛生局監視指導 麻薬対策課 医薬品等の製造業許可 外国製造業者認定等に関する質疑応答集 (Q&A) について 今般 標記 Q&A を別添のとおりとり

Basic Agreement for Marketing Certification Service under PMD Act / 医薬品医療機器法製造販売認証サービス基本合意書

本日の内容 1. 未承認対照薬等の取り扱い別添の 4.(3) ウ.( ア ) 2. 対象疾患の悪化等を評価項目にする試験別添の 7.(3) イ.( ア ) 3. 承認取得者以外の治験国内管理人が治験 依頼者となる場合別添の7.(3) オ. 4. 医師主導治験との情報共有別添の7.(3) カ. 5.

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

はじめに 2009 年 1 月の産科医療補償制度の創設に伴い 本制度に加入する分娩機関 ( 以下 加入分娩機関 といいます ) の管理下において 制度対象となる分娩 ( 在胎週数 22 週以降の分娩 < 死産含む>) に対して 各医療保険者等は出産育児一時金等に掛金相当額を加算して支給することとなっ

Q17 通信販売等で対象の医薬品を購入した場合 自宅のプリンタで出力した領 収書等を証明書類として確定申告に用いることは可能ですか < 製造販売業者の方向け> Q18 新規登録 変更時の届出書は 毎回全品目記載が必要ですか Q19 控除の申告は5 年を遡って行うことが可能ですが 発売中止となった対象

「GMP担当者研修・認定講座」の運用規定(案)

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

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本日の内容 1. 再審査申請と関連法規 2. 医薬品の再審査申請資料適合性調査 2.1. 実地調査 2.2. 書面調査 3. 適合性調査の効率化に向けて 3.1. 安全性情報管理シートの見直し 3.2. 医薬品再審査適合性調査相談 ( 新設 ) 2

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2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

Transcription:

後発医薬品に係る CTD 第 1 部 ( モジュール 1) 作成の手引き及び CTD 第 2 部 ( モジュール 2) 記載例 ( モックアップ ) に関する質疑応答集 (Q&A) 平成 27 年 8 月に日本ジェネリック製薬協会では 後発医薬品の CTD 形式での申請資料のレベルを一定にすること及び審査において非効率な照会を避け本質的な議論を進めることができるように CTD 第 1 部作成の手引き及び第 2 部の概括資料の記載例 ( モックアップ ) を作成したところですが 平成 29 年 3 月 1 日以降に適用される 医療用医薬品の承認申請の際に添付すべき資料の取り扱いについて ( 平成 28 年 3 月 11 日薬食審査発 0311 第 3 号 ) に向けて 本モックアップ公開後から現在までに CTD 形式でトライアル申請をおこなった製造販売業者に対してアンケートを行いました このアンケートの結果 第 1 版作成時の不備 トライアルにおいて発見された不具合 質問事項 並びに医薬品総合機構 (PMDA) で集積された不備事項についてまとめた内容を補足追加資料として作成しました CTD 形式での申請にあたり 参考にされますようお願いいたします また CTD 形式での申請の適用に向けて トライアルにて申請された製造販売業者の皆様におかれまして 情報提供をいただきましたこと お礼申し上げます 日本ジェネリック製薬協会 平成 29 年 8 月 17 日

第 1 部 ( モジュール 1) 作成の手引き CTD 形式での申請のメリットは 申請資料の提出を つにまと 1 全般 2 全般 複数の剤形がある場合 ( 例えば錠剤 内 液剤あるいは注射剤等 ) それぞれを別々の CTD 資料として申請することは問題ないか 共同開発の場合 これまで各社より提出が求められていた資料 主たる会社が提出する資料があるが今後はどのように提出すればよいか めることが可能なところである 同剤形で含量の違いについては CTD 資料はまとめて記載することで作成作業が 幅に軽減できる 臨床を含むデータパッケージが異なる場合は 別々の資料で申請しても特に問題ない 共同開発時の資料提出は 引き書を次の通り改める モジュール1に添付する資料は原則として グループの資料を作成した構成員となる申請者がグループ全員の資料を取りまとめて提出すること または 現時点においては共同開発グループのそれぞれの申請者が提出することでも良い なお グループで取り纏めを う場合に それぞれの申請者が作成すべき資料 ( 申請者名 押印を要する書類 宣誓書等 ) を省略することはできない 1.5 開発の経緯には 本申請の開発にあたっての共同開発グループの構成員の作業分担を記載すること モジュール 2 5 は 医薬品承認申請に際し留意すべき事項について ( 平成 26 年 11 21 薬 審査発 1221 第 12 号 ) にある共同開発における添付資料の取扱いに基づいて 共同開発グループの中の資料を作成した構成員が資料を作成し提出する その他の申請者は提出を省略することができる 1

3 全般 4 全般 5 1.2 6 1.3 7 1.7 分け申請の親承認が CTD 形式でない場合 が申請する資料は 今後どのように提出すればよいか 例えば 他の製販売業者が開発申請した品 を 製剤バルクまでの 程を製造委託した形 ( 原薬から製剤バルクまでは 同 程 同 製造所 ) で申請する場合 資料の作成提出はどのようにすればよいか FD 書 の写しについて 通常 FD 書 と同時に CTD を提出する場合は FD 書 の写しの提出は不要 という対応で良いか 1.3 証明書類の 記載事項 に スキャニングに関する陳述書 と記載があるが これは ectd 申請する場合にのみ添付することでよいか 先発医薬品が複数ある場合 添付 書の 較表は標準製剤として いた先発医薬品との 較でよいか 原則 新規承認申請は CTD 形式で提出する 申請者 らが全ての申請資料を CTD 形式で提出すること そのため 申請者は開発者からの必要な資料を し 審査対応できるように準備しておくこと 申請書 (FD 書 ) の写しは必要である 但し 受領印のないもので問題ない 押印直前に申請 変更等あることも想定されるが FD 書 と CTD に記載された申請 付等内容のずれは認められない モジュール 1 全体を通して 当該申請に対象となる証明書を申請者が適切に選択して添付すること 本 引き書は 添付する場合の場所の例を したものである なお スキャニングに関する陳述書 については 新医薬品の製造販売の承認申請に際して承認申請書に添付すべき資料の作成要領について 等の 部改正について ( 平成 29 年 7 5 薬 薬審発 0705 第 4 号 ) において 添付すべき資料から削除された よい 2

8 1.11 医薬品リスク管理計画書 ( 案 ) については 先発医薬品において RMP が策定されていない場合は 資料の提出は不要か 医薬品リスク管理計画指針の後発医薬品への適 について ( 平成 26 年 8 26 薬 審査発 0826 第 3 号 薬 安発 0826 第 1 号 ) に従い 適切に判断すること PMDA より受信した照会事項の FAX( 写 ) は 回答書内に全 転 9 1.13.3 PMDA より受信した照会事項の FAX( 写 ) の添付は不要か 記している場合において照会事項の FAX( 写 ) の添付は不要であ る 10 1.13.4.1 チェックリスト (No.86) の 1.13 は治験に関する 覧記載を求め ているが モジュール 1 引きには例 されていない GE 品は モジュール 5 で記載することより記載不要と考えてよいのか チェックリスト No.86 にある治験成分記号及び申請に関わる治験実施医療機関と症例数 CRO SMO の 覧表を 1.13.4.1.3 治験の 覧 として提出する 新添加剤に関する提出資料については 医薬品新添加剤の審査 11 1.13.4.1.2 新添加剤に関する資料は どのように提出するのか 資料の提出について ( 平成 29 年 6 23 医薬品医療機器 総合機構 ) に基づいて資料を提出すること 1.(2) には 先発医薬品と申請品 で相違がない場合の先発医薬 12 別紙 1.(2) 品欄は空欄として良い とあるが 例えば 1) 5) の記載のうち 1) のみが異なる場合 2) 5) は 相違なし として先発医薬品の 本 引き書別紙の 空欄でよい を改める 記載内容に相違な く省略する 旨を記載する 記載を省略しても良いか 13 別紙 1.(3) エクセルで異同対照表を作成する場合は とあるが エクセル以外の形式 ( ワード等 ) でも良いか テキストデータであれば ワード等でもよい 3

第 2 部 ( モジュール 2) 記載例 ( モックアップ ) 1 全般 2 2.1 CTD 形式で申請した時の CTD 資料の差換えはどのようにすればよいか 別モジュール (3 5) と内容が重複する場合 代表する該当項 に記載することにより省略することは可能か 概要については重複するその他のモジュールにも記載する必要があるか 当 の間は 個別に指 がされる 今後は 機構にて後発医薬品の申請スキームを 直した上で周知される モジュール2はモジュール3 5の内容をまとめたものであるため 重複が じる場合も記載を省略しないこと ただし モジュール 2 の各項 において重複する記載がある場合は 引 する項 番号を明記した上で 簡略な記載とすることは可能である 次に使 している項 名は 新医薬品の製造販売の承認申請に際し承認申請書に添付すべき資料の作成要領について ( 平成 21 年 7 7 薬 審査発 0707 第 3 号 ) に従い名称を 3 2.1 モジュール 2 5 の各項 のタイトルは変更してよいか 付すこと それより下位の項 については モックアップ等を参考にし 分かり易い構成 タイトルをつけること 今後 当該通知が改正された際は改正通知にしたがうこと 部改正通知を適 して申請する場合は適切に変更すること 4

4 2.3.S.3 5 2.3.S.4.4 製剤の品質に影響を及ぼす可能性のある結晶形 溶解性について 申請する全ての原薬ソースの実測データをモジュール2に記載した場合 異なる結晶形等を有する医療 医薬品の取扱いについて ( 平成 23 年 6 16 薬 審査発 0616 第 1 号 ) に定められた 原薬の結晶形等に関する参考資料 の提出は必要か 原薬特性が複数ソースで同様であれば主たる原薬以外の原薬を いた製剤のデータは 社担保とすることでよいか 異なる結晶形等を有する医療 医薬品の取扱いについて ( 平成 23 年 6 16 薬 審査発 0616 第 1 号 ) に定められた 原薬の結晶形等に関する参考資料 に相当する情報を本項に記載した場合 同参考資料中に CTD の引 先のみを記す簡略記載とすることができる ただし 現時点においては同参考資料の提出そのものを省略することはできない 複数の原薬ソースがある場合は それぞれのロット分析等の品質 較結果を記載し 原薬の同等性について判断の根拠及び評価を記載すること 製剤の同等性についてのデータは必須ではないが 取得しているのであれば 提出することが望ましい 承認時には 局に収載されることが予めわかっている場合 申 6 2.3.S.4 2.3.P.5 申請時に 局に収載されることが分かっている場合 申請時の 規格及び試験 法の記載はどのようにすればよいか 請時の規格及び試験 法と 局原案との異同表を添付する等に より相違の有無及び相違がある場合はその理由を記載しておく ことが望ましい 7 2.3.P.2.1.2 添加剤 ( ポビドン ヒプロメロース等 ) について グレードの 記載は必要か 公定書等により表 することが求められている K 値 粘度 置 換度タイプ 等の記載は必要である なお 製剤特性を維持す る上で必要な場合についても 当該グレードを記載すること 5

製剤の開発時における検討については 主たる規格の選択の妥 当性を説明した上で 主たる規格のデータを記載し 他の規格 8 2.3.P.2 複数規格がある製剤を開発する場合 2.3.P.2 は 主として開 発した規格のデータを引 して記載することでよいか についてはそのデータに基づき考察することは可能である ただし 2.3.P.5 及び 2.3.P.8 には規格設定の根拠となる実測値 安定性については原則として全ての規格のデータが必要である 9 2.3.P.2.2 2.3.P.2.4 容器 施栓系の妥当性 ( 包装設計 ) について チェックシート では 2.3.P.2.2 に 包装形態設計の経緯や根拠を記載したか とあるが 2.3.P.2.4 に記載することで問題ないか 2.3.P.2.2 には QTPP を担保するために必要な包装形態選択の経緯の説明 2.3.P.2.4 は製造販売を計画しているすべての製品の包装規格及び資材 2.3.P.7 は使 する容器 資材等の素材 組成と規格を記載すること 例えば ドライシロップ製剤 内 液剤 繰り返しの使 が想 定される点眼液等の抗菌性保存剤を含有する製品では 保存 10 2.3.P.2.5 微 物学的観点からみた特徴とは 何を求められているのか 剤 防腐剤の効果の維持管理 法に加え 保存剤 防腐剤の選 択理由 効 等も含めて記載する 無菌製剤では 微 物汚染 を防ぐ完全性について記載する 6

溶解して使 される凍結乾燥製剤やダブルバック製剤の溶解 混合後の品質 使 時に蓋に接触する場合の倒 状態での品 11 2.3.P.2.6 12 2.3.P.3.5 13 2.3.P.5 14 2.3.P.5 溶解液や使 時の容器/ 具との適合性 で何を求められているのか モックアップにはパイロットスケールでの評価結果が記載されているが 申請時に実 産スケールのデータがある場合はその評価結果を記載する とあることから 申請時には実 産バリデーションの予定を記載することのみでよいか 規格及び試験 法について何度も記載することになっているので 1 箇所にまとめてはどうか 局収載品の規格及び試験 法に関する記載は簡略に記載することでよいか 質 製剤と機器と組み合わせて使 する製剤 ( コンビネーション製品等 ) であればその機器との適合性などの検討結果を記載する 添付 書における適 上の注意 取扱い上の注意などに記載するような情報が含まれる 申請時には実 産のバリデーションでの評価結果を必ずしも要求するものではないが 審査を円滑に進めるためにも 実 産バリデーションの評価結果があれば記載するか パイロットスケールでの評価結果に加え 実 産バリデーションの予定等を記載すること ( スケール要因を含む ) 規格及び試験 法の記載が重複する場合 引 する箇所を明記した上で相互参照も可能である 局による旨を記載することで差し えない 7

局に規定されている試薬 試液等を いる場合 製造販売承 15 2.3.P.5.2 16 2.3.P.5.3 17 2.3.P.5 18 2.3.P.5.6 19 2.3.P.6 局に規定されていない試薬 試液等を いる場合 CTD のどこに記載するのか また 局に既定されている試薬 試液等を いる場合 CTD への記載は不要であることを確認したい 確認試験の特異性について モックアップでは結果等をまとめた表のみを記載しているため 盲検体 標準溶液のチャート等を記載しないことでよいか ロット分析には製造したすべてのロットの試験結果を記載するのか 局収載品の規格及び試験 法の妥当性について説明する必要はあるか 標準品の規格等が原薬と製剤で同じ場合 2.3.S.5 に記載していれば 2.3.P.6 の記載は省略可能か 認書及び CTD への記載は不要である 局に規定されていない試薬 試液等を いる場合は 製造販売承認書に記載を うとともに 2.3.P.5.2( 及びモジュール 3) に項 を設けて記載する 本モックアップはあくまで記載例であり 分析法バリデーションにおいて報告すべき内容を したものではない 各社において審査に必要な情報を判断し 記載すること 規格設定の実測値のほか 治験薬が別ロットの場合はその実測値 PQ 品 PV 品の実測値があれば記載する 製品開発の各段階での検討したロット分析等については 審査をスムーズに進めるにあたって申請者の判断で適切に記載すること 局収載品では 個々の試験 法の妥当性を説明する必要はない なお 別に規定する や いずれかを選択する のような場合には 規定した内容の妥当性を本項に記載する 2.3.S.5 に記載した内容と同 であれば 省略せずに参照することでよい ただし 2.3.S.5 を MF 引 として省略した場合は記載すること 8

分割後の安定性 無包装での安定性 光安定性 使 時を想定 した安定性などについては 原薬及び製剤特性を考慮し 申請 20 2.3.P.8 分割後の安定性 無包装での安定性 光安定性 使 時を想定 した安定性などの記載は必要か 者の判断で記載すること なお 記載箇所はそれぞれのデータの 的に応じて適切な箇所に記載すること ( 例えば 2.3.P.8 以外として 最終製剤に るまでの予備的な安定性検討データ ( 配合変化試験 ) は 2.3.P.2) 新添加剤の安全性評価を っている場合には 当該添加剤の安 21 2.3.A.3 新添加剤がある場合 2.6.6.8 は記載不要と考えてよいか 全性に関する情報を 2.6.6.8 に記載する必要がある なお 2.6.7 毒性試験概要表 や 2.6.6.9 考察及び結論 に必要事 項を記載すること 22 2.7.1.1 複数規格を つの CTD にまとめて作成する ( 例えば 最 量のみヒト BE 試験で残りの製剤は最 量との溶出性 較により同等性を評価 ) 場合 物学的同等性の取得データの選択理由はどこに記載するか 1.5 2.5 2.7.1.1 にその選択理由を記載する ISR については 概要をまとめて記載する なお 実分析結果 23 2.7.1.1.3 ISR についてモジュール 2 に記載は必要か のデータ等の記載はモジュール 2 においては省略することでよ い (5.3.1.4 に記載 ) 9