たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

Similar documents
平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

自己紹介をしよう

いろいろな衣装を知ろう

生徒の活動

英語科学習指導案

<4D F736F F D E7793B188C A778D5A8A4F8D918CEA89C EC90AC8BB A2E646F63>

英語第 2 学年福山市立城北中学校指導者岡田江美溝部良子瀧元美菜子 単元名 Unit5 A New Language Service 本単元で育成する資質 能力 思考力 判断力 表現力他者とかかわる力 主体的に学ぶ力 単元について 単元観本単元は, 緑市が外国人住民のためのボランティアを募集しており

グリーン家の人々

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

英語科学習指導案

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

英語科学習指導案(2年授業参観)

庄原市立庄原中学校 第2学年 数学科学習指導案

第○学年 ○○科指導計画

第3学年3組英語科学習指導案

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

<4D F736F F D A4F8D918CEA AC A20819B2E646F63>

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

英語科指導案

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

平成30年度 中学校英語科教育

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

新潟市立亀田西中学校

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

保健体育科学習指導案

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

第3学年2組 外国語科学習指導案

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

第3学年英語科学習指導案

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

ていきたい 題材は, 平和市で起こった小さい女の子の事故をきっかけに, 現在ある公園を駐輪場に作り替えるかどうかという議論に発展していく内容となっている 近年は公共のマナーの話題をよく耳にすることもあり, 生徒にとって, 身近なテーマと言える 賛否の論点を整理し, 自分の意見をまとめる活動を通し,

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

Taro11-案5-3.jtd

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中


j_model_all 10

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

<4D F736F F D FAC92868D8793AF8CA48B8689EF81408E7793B188C4>

英語科 「単元名 unit6」(1年)

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

第1学年4組 英語科学習指導案

外国語科学習指導案

○○○

Microsoft Word - H30å�¦ç¿™æ„⁄尔桋+å−€é€‹é¨”西少;æfl¹.doc

(3) 教材観本単元ではジェスチャーの違いと異文化理解が題材となっている グローバル化が進む中で 文化的な背景の異なる人々とコミュニケーションを取ることがますます大切になってきている そのためこの単元の学習を通して 身振りやアイコンタクトなどのコミュニケーションスキルを高めることの必要性を理解させる

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

平成 23 年度千葉市教育研究会英語部会 10 月例会 B ブロック 英語科学習指導案 日 時 平成 23 年 10 月 18 日 ( 火 ) 授業展開 14:00~14:50 授業者 片岡亜季子 授業場所 1 年 E 組教室 研究協議 15:00~( 図書室 ) TOTAL ENGLISH Boo

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

模擬授業 Ⅱ 英語授業案 日時 平成 22 年度 7 月 17 日 ( 土 )2 限目 対象 第 3 学年 実施場所 313 教室 授業者 塚元恵梨奈 教材 New Crown 3 1. 単元名 LESSON6 Martin Luther King 2. 教材観 このレッスンでは非暴力主義者の中の一

○数学科 2年 連立方程式

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

15 英語(菊池)

<4D F736F F D208CA48B8682CC82DC82C682DF2E646F63>

アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ外国語表現の能力 ウ外国語理解の能力 エ言語や文化についての知識 理解 1( 言語活動への取組 ) 1( 正確な発話 ) 1( 正確な読み取り ) 1( 言語についての知識 ) 間違うことを恐れず 語句や表現 文法事項 語句や表現 文法事項な 比較級 最上

<4D F736F F D208FAC8A778D5A8D918CEA816992B794F6816A2E646F6378>

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

平成29年度 中学校英語科教育 A校の実践

j_model_all 17

平成29年度英語力調査結果(中学3年生)の概要

第2学年3組 英語科学習指導案


平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

<4D F736F F D AA90CD E7792E88D5A82CC8FF38BB5816A819A819B2E646F63>

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

งานนำเสนอ PowerPoint

第 2 学年 1 組外国語科 ( 英語 ) 学習指導案 平成 24 年 11 月 22 日 ( 木 ) 第 5 校時益田市立益田東中学校教諭上田陽一郎 1 単元 Unit 6 The Story of an Old Clock (New Horizon English Course Book 2)

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

ICTを軸にした小中連携

3 単元の目標 英語での表現活動に積極的に取り組む ペアやグループ活動に積極的に取り組む 自分の周りの人 ( 友達, 家族, 好きなタレント ) を紹介する また, 友達が紹介した人について, 質問する 本文を読んで, 内容を正しく理解する 三人称単数現在形の形 意味 用法を理解する 4 単元の評価

生徒観本学級の生徒は 全体的に授業に前向きに取り組むことができるが 中には今までの学習内容が定着しておらず 英語に対して苦手意識を持っている生徒も少なくない そのためペアやグループ活動がスムーズに進まない場面も見られるが 各単元で設定したゴール活動や ゲーム的な要素を取り入れたグループでの取り組みに

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

(Ⅱ) 実践から上記のねらいを実践してみて 導入は効果的であったと思う 点と点を線で結ばせて 教員の昔の夢を予想させた 生徒はかなり意欲的に取り組み 自然な流れで want to be を導入することができたように思う 学年教員に なりたかった職業と理由を英語で言ってもらい それを動画に撮って見せた

3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

Taro-12事例08.jtd

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

Transcription:

外国語科学習指導案 指導者広島市立 中学校教諭 1 日時 場所平成 24 年 11 月 日 ( ) 2 学年 対象第 2 学年 組 3 単元名 My Project 5 将来の夢を語ろう Sunshine English Course 2 4 単元設定の理由 教材観 My Project は, これまで使用してきた教科書には設定されていなかった, 特徴のある課 ( 単元 ) であり, 4 技能の総合的な育成 に, また 4 技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の育成 に対応したものとなっている 外国語科における 4 技能の総合的な育成 とは 4 技能をバランスよく育成することを意味し, 4 技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の育成 とは, 二つ以上の技能を有機的に関連させて活用できるコミュニケーション能力を育成することを意味しているものである My Project は, それまでに学んだ言語材料を振り返り, 統合的に活用することを通して, その言語材料の定着を図るとともに, 生徒のコミュニケーション能力を高めることをねらいとした単元である 本単元 My Project 5 は, 自の将来の夢について英文で書くことを目標としており, これまでに学習した to 不定詞, 動名詞, 接続詞の when や if などを含む文を活用させることができる またモデル文として, プロゴルファーの石川遼選手が小学校 6 年生の時に書いた作文が紹介されており, 生徒の興味を喚起すると思われる また生徒たちは,5 月から職場体験学習の事前学習を行っており, 本時の授業が行われる日の翌日から実際に職場体験に出かける 生徒たちにとっては, 自と周りにいる友人たちの将来に思いをはせ, 中学校生活の後半を, 目的意識をもって生活していくきっかけにすることができる教材である 生徒観生徒たちは,1 年時には はつらつプラン による少人数形式で,2 年時からは TT による授業を受けてきた 4 月当初は授業規律の点で課題があったため, 改善の方策として, 授業において繰り返し授業のルールを説明し, 全員が安心して過ごせる雰囲気をつくることが英語の力を伸ばすことにつながる ことを伝え続けてきた こうした中, 対象学級では 6 月に生徒指導上の大きな問題があり, その解決のために取り組んだことがきっかけとなり, 学級の状況が徐々に改善されてきたように思う 9 月に入ると, 授業において目的にそってけじめのある活動をすることができるようになってきた 特に声を出す活動が好きであり, 音読を楽しんで行う しかし生徒たちは, 教科書の会話文 ( 本文 ) を暗唱することはできているものの, それを活用して自己表現しようとするまでには至っていない 基礎 基本定着状況調査の通過率は, 県の通過率 市の通過率を下回り 書くこと については特に課題がある 指導観 自の将来の夢について書く という本単元の目標を達成するために, ただ単にモデル文を参考にして書かせるのではなく, その前に, モデル文を聞いたり, 読んだり, 話したりする活動を行うことを通して生徒の思考を促したり, 英文を書くための言語材料を獲得したり, 生徒自らが英文を書く意欲をもつことができたりするよう授業を進める また生徒同士で夢についてインタビューをさせることを通して, 夢や目標をもつことが難しい生徒に対して前向きな気持ちをもたせたい さらに, 書いた英文を読み直させたり, 友達同士で評価しあわせたりすることを通して, どのようにしたら自の考えをより効果的に読み手に伝えることができるかについても考えさせたい モデル文である石川遼選手の作文については, 生徒たちは興味をもつものの, やはり身近な存在ではないと感じており, 自も夢をもとう という動機付けにはなりにくいものと考える し

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読んだりして, その構成と内容を理解できる モデル文の文章構成を参考にして, 自の将来の夢について英文を 5 文以上書くことができる [want to + 動詞の原形 ] の文構造を理解し, それを使用して自の夢について書くことができる 6 単元の評価規準 アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 1 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりしている イ外国語表現の能力 1 テーマに従って, 5 文以上の英文を書くことができる 2 テーマに従って, 例を示したり理由を付け加えたりして英文を書くことができる 3 テーマに従って, 文のつながりを意識した英文を書くことができる ウ外国語理解の能力 1 モデル文を聞いて内容のポイントを理解することができる 2 モデル文を読んで, その内容を, 文章構成を意識しながら理解することができる エ言語や文化についての知識 理解 1 [want to] の表現を用いて, 自がなりたいものや, したいことについて英文で書くことができる 2 自の夢について書くときに役立つ表現を正しく使うことができる 7 単元の指導計画 時学習内容主な評価規準評価方法 1 繰り返し学習用教材 将来の夢を, 英文で書くための場面設定 別紙 1 モデル文の内容理解 別紙 2 モデル文の構成を確認 友達同士で 自の夢 についてインタビュー 別紙 3 2(本時) 繰り返し学習用教材 前時のインタビューの振り返り 必要な表現を含むモデル文の暗唱 インタビューの振り返りとモデル文をもとに, 自自身の英文を書く ピア レビュー 3 繰り返し学習用教材 ピア レビューの見直し 英文の推敲 清書 ウ -1 ウ -2 ア -1, エ -1, エ -2, ア -1, イ -1, イ -2, イ -3, 活動観察 活動観察 8 本時の指導計画 (1) 本時の目標 [want to] の表現を用いて, 自のなりたいものや, したいことについて英文で書くことが できる 自の夢について書くときに役立つ表現を正しく使うことができる

(2) 本時の評価規準と具体の評価規準 評価規準 ( 評価目標 ) [want to] の表現を用いて, 自のなりたいものや, したいことについて英文で書くことができる 評価場面 ( 方法 ) 十満足できる (A) [want to] の後は動詞の原形を用いて自のなりたいものや, したいことを表現している 具体の評価規準 おおむね満足できる (B) [want to] を用いて自がなりたいものや, したいことを表現している 努力を要する生徒への 支援 ( 手だて ) [want to] の文構造を確認したうえで自己表現できるよう空所つき補助プリントを準備する 自の夢について書くときに役立つ表現を正しく使うことができる 自の夢について書くときに役立つ表現を 3 つ以上, 文のつながりを意識して使うことができる 自の夢について書くときに役立つ表現を 2 つ以上使うことができる モデル文をもとに, 自の夢を書くときに役立つ表現を確認できる空所つき補助プリントを準備する (3) 準備物教科書 大型テレビ (4) 本時の展開 時間 3 1.Greetings 生徒の活動 T: Hello, every one. How are you? S: I m fine, thank you. And you? T: What s the date today? S: It s November 13. T: What day is it today? S: It s Tuesday. T: What time is it? S: It s 2:35. T: How s the weather. 学習指導過程 教師の支援 ( 発問 指示 ) 評価方法 評価規準 ( ) 指導上の留意点 ( ) 学級全体へ聞いた後, 数人の生徒に対しては個々に声をかけ, 生徒の様子を確かめる 短時間で行う 7 35 2. 繰り返し学習の時間 繰り返し学習用教材 P.49 の基本練習のみ聞いて書かせる 3.Today s Target 本時の目標を示す [want to] を使って将来の夢を英文に書く 本時の目標を自己評価シートに記入させる 答え合わせは大型テレビを活用して短時間で行う

4. 前時に行ったインタビューの振り返り 教師の会話を聞く 前時のインタビューの質問項目を発音練習し, 意味を確認する 教師の会話を聞かせる T1: Sasaki sensei, what do you want to be in the future? T2: I want to be a Japanese sweets cook. T1: Why? T2: Because I like Japanese sweets. For example, sakuramochi and mizuyokan. They are colorful, healthy, and taste good. T1: What do you have to do now? T2: I think I have to learn about Anko. 教師 2 人の会話からインタビューを行った時の質問項目とその意味を思い出させる T: What do you want to be? 何を聞いている? S: なりたいもの T: Why? 何を聞いている? S: 理由 T: What do you have to do now? 何を聞いている? S: 今すべきこと 5. モデル文を使った活動 三つの質問項目に対する自の答えが何であったか確認させる 教師が作ったモデル文を提示する プリントにして配布する I want to be a Japanese sweets cook. I love Japanese sweets because they are colorful, healthy, and delicious. We can also enjoy seasonal sweets. For example, sakuramochi in spring and mizuyokan in summer. In the future I want to make my own original Japanese sweets. Now I think I have to practice cooking anko. モデル文の音読 暗唱 音読し, 暗唱できるまで練習させる 教師のあとについて 2 回繰り返して読ませる 生徒の個人読みを 3 回行う もう一度教師のあとについて読ませる 黒板に書いてある英文を生徒全員で声を合わせて読ませる 黒板に書いてある英文を徐々 に消しながら, 生徒に読ませる 最後は何もない状態で暗唱させる 音読を繰り返すことで, 英文を書くときに役に立つ表現が耳に残るようにする 必要に応じて, 個人練習の時間を短時間確保する モデル文の構成の確認 モデル文の構成を確認させる 将来なりたいもの 理由 将来仕事を通してしたいこと 将来に向かって今すべきこと 大型テレビを活用して, 短時間で確認させる

大型テレビの画面 I want to be a Japanese sweets cook. I love Japanese sweets because they are colorful, healthy, and delicious. We can also enjoy seasonal sweets. For example, sakuramochi in spring and mizuyokan in summer. In the future I want to make my own original Japanese sweets. Now I think I have to practice cooking anko. 将来なりたいもの 理由 仕事を通してしたいこと 今すべきこと 6. マッピングをする 7. 英文を書く ( 下書き ) 構成に従って英語または日本語でマッピングをさせる マッピングした用紙を教師がチェックし, 合格した生徒から英文の下書きをさせる マッピングをさせる前に, 教師自身がマッピングしたものを例として見せる 机間指導を行いながら, 評価項目のエ -1 とエ -2 を意識して生徒のマッピングの様子を見取る エ -1, エ -2 書くことが難しい生徒に対して, 補助プリントをわたす 5 8. ピア レビュー ペアでお互いの下書きを読みあい, 聞き取ったことをメモする 9. まとめ 10. 自己評価シート メモをもとにチェックリストに記入させる 次回はチェックリストの結果をもとに, 文の構成やつながりを意識した文を書くことを目標にすることを伝える 自己評価シートに記入させる 聞き取ったことをもとにチェックリストを記入することが難しい生徒は, 下書きそのものを見せてもらいながらペアで協力してチェックリストを完成させるよう促す 読み手を意識した英文を書こうとする意欲をもたせる