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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

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第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

解答類型

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4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

国語科学習指導案様式(案)

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

25math3

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

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2 児童観復習プリントから 乗法の交換法則 4 7=7 乗法の結合法則 = 加減混合の式や乗除混合の式の計算はできていると考えられる しかし 分配法則 6 10=6 9+ や 7 8=7 9 はできない児童が数名いて 定着していないことが分かる また 計算の仕方は理解してい

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作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

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算数科学習指導案 指導者伊達詩恵 1 日時平成 24 年 5 月 21 日 ( 月 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 1 組 22 名 3 場所 6 年 1 組教室 4 単元名文字と式 5 単元について 単元観 本単元は, 数量の関係を表す式についての理解を深め, 式に表したり, 式を読み取ったり

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

自己紹介をしよう

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(Microsoft Word -

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

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Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

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(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

はっきした声であいさつ は高学年では少ないね < 資料 2 より > よい感想だけでなく 問題点も挙げている感想も多いね めあてを達成したとは言えないかもしれないね < 資料 3 より > あいさつ運動への意見が出されているね 4 つの意見が出されているね < 資料 1 2,3 より > 資料 2

★数学学習指導案最終(知的障害)

Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

Taro-【HP用】指導案.jtd

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

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Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

Microsoft Word - 社会科

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指導案 5年 算数

○数学科 2年 連立方程式

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

4 単元構想図 ( 全 14 時間 ) 生徒の意識の流れ 表を使って解く 縦 (m) 0 8 横 (m) x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう1 ax = b (x + m) = nは平方根の考えで解くことができる x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう2 x +

第5学年  算数科学習指導案

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の

算数科学習指導案 広島市立 小学校教諭 1 日時平成 21 年 2 月 日 ( ) 2 学年 5 年 組 3 単元数量関係 割合とグラフ 4 単元について 本単元では, 百分率について理解し, それを用いることができるようにするとともに, 目的に応じて資料を分類整理し, それを円グラフや帯グラフを用

<小学校 生活科>

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(3) 指導観本時は 連立方程式の文章題を扱う最初の時間である 方程式の文章題は 個数と代金に関する問題 速さ 時間 道のりに関する問題 割合に関する問題 を扱う これらを解くときには図や表 線分図などを書くことが有効であることを生徒達は昨年度一次方程式の時にも経験している 一元一次方程式を利用する

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

第4学年算数科学習指導案

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

Taro-5年研究のまとめ

Taro-安代小3学年算数指導案

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

算数科学習指導案 1 日時平成 24 年 10 月 25 日 ( 木 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 8 名 3 単元名比例と反比例 ( 啓林館 ) 4 単元について 本単元は 三原市立和木小学校 指導者荒木美花 本単元のねらいは, 伴って変わる 2 つの数量の中から比例関係や反比例関係にあるも

6. 本時の学習指導 1 ねらい 第 1 次第 1 時間目 走った距離 時間が異なる場合の速さの比べ方 9 月 2 日 ( 月 )3 校時 距離 時間 どちらも異なる場合の速さの比べ方を理解する 2 展開例学習課題と発問 ( ) 活動内容 ( ), 反応例 ( ) と手だて ( ) 留意点 (*),

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国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

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第5学年社会科学習指導案『日本は世界のどこにある?』

Transcription:

算数科学習指導案 平成 20 年 6 月 26 日 (5 校時 ) 築地小学校 4 年 1 組 22 名指導者教諭岡﨑功一 1 単元名 学校生活調査をしよう ( 整理のしかた ) 2 単元の目標 2つの観点から資料を分類整理して表にまとめたり, その特徴を調べたりする能力を高 める 表に表されたデータから, 状況を読み取ろうとする 二次元表に整理するよさに気づき, 進んで活用しようとする 関心 意欲 態度 身近な資料を, 異なる2つの観点から調べ, その表し方や読み取り方を考えることが できる 数学的な考え方 表を活用して,2つの観点に着目して資料を落ちや重なりに注意しながら, 正しく分 類 整理ができる 表現 処理 データを集計した表から, いろいろなことが読み取れることを理解する 二次元表の整 理の仕方や読み取り方が分かる 知識 理解 3 本時の指導 ( 本時 7/7) (1) 本時のねらい 二次元表の意味を考えながら与えられた数字を手がかりに一輪車も竹馬も好きな児童の人数を筋道を立てて求めることができる (2) 展開のポイント 1 自分たちの学校生活に関連したデータを活用する 単元を通して築地小学校の学校生活にかかわるデータで学習してきている 本時は4 年 1 組の子供に一輪車が好きか竹馬が好きかについて, 実際に調査し, それをデータとして使う 教科書の与えられたデータと違い, 自分たちの生活にかかわっている資料なので興味をもって取り組むと考える 2 解決の見通しがもてるように今までの学習を振り返る 本時は, 二次元表を与えられた一定の条件を手がかりに二次元表を完成させていく問題に取り組ませていく そこで, 問題解決の見通しがもてるように, 第一次の学習の二次元表の合計欄の見方や, 第 3 次の学習の二つの分類項目二つの観点から分類整理する方法を振り返るようにしたい そのことで, 子供たちは, 問題解決の糸口をつかむことができると考える 3 班や学級全体での話し合い活動自分の考えを友達に表現する機会を増やしていきたい そのため班で話し合う時間を設定する また, その際, 友達の考えと自分の考えと比較しながら聞くことができるようにしていきたい 4 ヒントカードの活用解決の糸口がつかめない子供には, ヒントカードを配り支援していく 表の中に

入れる数値の求め方に関するカードを用意し, どこでつまづいているか見極めながら配っていきたい 5 ワークシートの活用ワークシートに自分の考えを書き, 話し合い活動で自分の考えを伝える際に使う 自分の考えを式や言葉で書くことによって, 子供の考えをはっきりさせたい (3) 本時の展開 学習活動主な発問と予想される子供たちの反応 留意点 ( ) 評価 ( ) 手だて ( ) 1 今までの学習活 振り返りがしやすいよう 動を振り返る 今日は, 学校生活調査の最後の時間です 今まで に廊下に掲示コーナーを (5) の学習を振り返りましょう 設置し, どんなことをや 最初に, けが調べをしました ってきたか振り返りがで それから, 各班ごとに学校生活調査をしました きるように準備しておく 昨日は, グラウンド, 体育館で遊んだ人の人数をど のように表したらよいか考えました 2 課題をつかむ 4 年 1 組で一輪車と竹馬について好きかきらいかを 黒板に表を貼る ( 5 ) 調べて, 表にまとめるようにしました 次の表を完 予め 4 年 1 組の一輪車と 成させましょう 竹馬の意識調査をしてお 分かっていることく ( 1) 一輪車も竹馬のどちらもきらいな人は3 人です ( 2) 竹馬がきらいな人の合計は 9 人です ( 3) 4 年 1 組の人数は 22 人です ( 4) 一輪車がきらいな人の合計は 7 人です 竹馬 合計 一輪車合計 嫌い好き 嫌い 好き ア イ ウ エ オ カ キ ク ケ 3 課題を追究す分かっていることをもとに表に書き込みましょう る ( 15) どちらもきらいな人は, アに入るぞ ワークシートを配布し, 1 与えられた条件 竹馬がきらいな人の合計は, オに入りそうだ 書き込ませる ( わかっているこ 4 年 1 組の人数の 22 人は, ケに入るぞ 班でやり方を伝え合うこと と ) をもとに表を 一輪車がきらいな人の合計は, イに入りそうだ をあわせて伝える 書く 2 オの求め方を言葉 手がかりがつかめない子供 には, ヒントカードで支 と式で説明する オ の求め方を言葉と式で説明しましょう 援する

一輪車が好きな子供の人数に着目して求める方法 例 ) まず,9-3=6 で一輪車好き竹馬嫌いな子の 人数を求めます 次に 22-7= 15 で一輪車好きな 子の合計を求めます 最後に 15 6=9で一輪車も 竹馬も好きな子の人数がでました 竹馬が好きな子供の人数に着目して求める方法 例 ) まず,7 3=4 で, 竹馬好き一輪車きらいな 子の人数を求めます 次に, 22 9= 13 で竹馬好 きな子の合計を求めます 最後に 13-4 =9で一 二次元表の意味を考えな 輪車も竹馬も好きな子の人数がでました がら, 一輪者も竹馬も好 4 話し合い ( 15) きな子供の人数を筋道を 1 班でお互いのやり自分の考えを発表し合いましょう 立てて求めることができ かたについて発表る しあう ( 考え方ワークシートと発言 ) 2 全体の場で話し合発表してもらいます 二次元表の意味について う 確認する 多様な考えが出てくるよう 5 学習の感想書く 今日の学習や今までの 学校生活調査をしよう の に全体の場では, 意図的 ( 5) 学習で分かったことや感想を振り返りカードに書き に指名する ましょう 2 つの考えが出たあとに, 2 次元表は, いろいろなことが分かって便利だ る 表の各欄の意味を確認す データを集めて表に表すのは大変だった この学習をいろいろな調べ学習に生かしていこう 振り返りカードに学習のま とめを書かせる 4 指導の実際 (1) 子供の姿と考察本単元は, 教科書のデータや表を使うのではなく, できるだけ身近な学校生活にかかわるデータや表を活用していった そのことによって, データの整理や二次元表の読み取り方に興味, 関心をもって取り組むことができた 二次元表を作る活動では, 自分たちで調べたい課題を考え, データを収集しまとめた 与えられたデータを整理するのではなく, 学校生活の中で調べてみたいことを班で決定し, データを収集し, 二次元表にまとめる一連の活動を行った 子供たちは, 生き生きと楽しく活動することができた

本単元では, ペアや班での話し合い活動や作業を多く取り入れていった 子供が友達と交流しながら協力して活動することができた データを整理二次元表にまとめる本時では, 4 年 1 組の子供に一輪車が好きか竹馬が好きかについて, 実際に調査し, それをデータとして使った 教科書の与えられたデータと違い, 自分たちの生活にかかわっている課題なので興味をもって取り組むことができた 以下の表を完成させる課題である 表のオに入る竹馬, 一輪車どちらも好きな子供の人数を求める課題である 課題を追究している子供の中に, ぼくは, この表のイに入るぞ というつぶやきも聞こえてきた 問題解決の見通しがもてるように, 本時では, 今までの学習を振り返り二次元表の表の見方について振り返った また, 課題追究の過程で解決の糸口がつかめない子供には, 以下の二種類のヒントカードを用意した ヒントカード1は, 与えられている数字をどこに記入するか ントカード2は, 与えられている数字から空いている枠の数字をどのように求めるか についてのヒントである 実際の授業でも, 表の見方について戸惑っていた子供が 3 人いたが, ヒントカード

を手がかりに解決のきっかけをつかんでいた ワークーシートに自分の考えを書き込ませた 下のように, まず 次に そのあと罫線二段で区切って, 筋道を立てて説明できるように作成した ワークシートは, 自分の考えをはっきりさせることに有効であった ほとんどの子供は, 下のように自分の考えを書き込むことができた しかし, 書き込むことに時間がかかり, ペアや班での話し合い活動が十分に確保できなかった 子供のワークシート学習の終末で, 振り返りカードを活用した 学習内容ごとに, 子供が学習を振り返り, 分かったことや感想をまとめさせてきた 子供の学習内容の理解度や興味, 関心の度合いなどカードから把握することができた しかし, カードは, 自由記述としたため, おもしろかった 大変だったけど, 最後までできてよかった 等, 子供の感想面の記述だけに終わった子供もいた 学習内容にも目を向けさせ, 記述させるとよかった 子供の振り返りカードの一部

(2) 成果と課題 < 成果 > 単元を通して, 子供の身近なものからデータを集めてきた 学校生活調査をしよう という投げかけも, 次の一連の活動を示したところ, 子供たちは, 意欲的に取り組んでいた 1テーマをきめる 2 調査方法を考える 3データ収集する 4 二次元表にまとめる 5 振り返る このように見通しを示すことで, 次にどんな活動をするのかが分かり, 協力して進めることができた 各班で 昼休みの過ごし方 好きなキャラクター調べ 好きなスポーツ調べ 等, テーマを決め, 既習内容を生かしながら楽しく活動に取り組むことができた 本時の課題では, 適度な難しさがあり, 自分たちの遊びのことについて予め調査した内容であったので, 自分がどの枠に入るのか考えながら追究していく子供もいて, 興味関心をもてるものとなった グループの話し合い活動では, 自分の考えのよさ, 友達の考えのよさを意識しながら行った しっかり聞いてはっきり話している子供が多かった 中には, 間違っていた自分の答えを, 友達の指摘によって修正することができた子供がいた 指導者がねらっているよい話し合いができた < 課題 > 追究の時間確保のため, 授業のはじめの学習の振り返りは, 簡単にしてもよかった 自力解決の時間がかかってしまった 自力 - 班 - 全体の流れを自由にしたり, 自分の考えが最後まで出なくても班での話し合いに入ったりするなど, 柔軟に対応してもよかった ワークシートに自分の考えが端的にまとめられるような工夫が必要であった 文字ばかりのまとめ方では, 子供同士の交流が難しかった 式を書いて, それを端的に説明するようなワークシートを工夫すれば, より子供相互の交流が深まったと考える