横浜市政記者 横浜ラジオ テレビ記者各位 記 者 発 表 資 料 平成 2 2 年 1 月 2 9 日 教育委員会事務局小中学校教育課 児童 生徒指導担当課長齋藤宗明 T E L 4 5-6 7 1-3 6 9 9 子どもの携帯電話利用についてのアンケート調査結果について 子どもの携帯電話利用によって ネット上のいじめなど被害 加害や依存などの生活習慣上の問題に子どもたちが巻き込まれないようにするため 市教委は平成 2 年 1 月 5 日に ケータイ ネット から子どもを守る提言 を発表しました また 平成 21 年 4 月 1 日には 青尐年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律 が施行され フィルタリング等についての事業者や保護者の義務 責務が明確になるなど法整備も進みました しかし プロフィールサイトやゲームサイトなどの 非出会い系サイト からの 福祉犯罪被害が広がるなど 日進月歩の情報通信技術ならではの新たな危険に子どもたちがさらされており 依然として憂慮すべき状況にあると言わざるを得ません 本調査は 市教委や健全育成関係諸団体等のこれまでの取組の成果を精査し 今後の取組の基礎資料とすると同時に 各学校や保護者の皆様に 指導 啓発や安全対策の参考として活用できるように 次の通り 調査の概要を報告いたします 1 目的児童生徒の携帯電話利用にかかるトラブルや被害 加害 健全な生活習慣や価値観への悪影響を防ぐために 保護者及び児童生徒の携帯電話についての実態と意識を調査し 今後の安全対策等の基礎資料とするために実施した 2 実施時期平成 21 年 11 月 16 日 ~11 月 3 日 3 調査方法無記名による質問紙アンケート ( 別添 ) ( 児童生徒は学級単位で実施 保護者は家庭配布し回収 ) 4 調査対象小 市内各区の小 4~ 中 3 の児童生徒各学年 12 学級 ( 以下 子ども調査 ) 保護者市内各区の小 4~ 中 3 の保護者各学年 12 学級 ( 以下 保護者調査 ) 5 調査回答者数 (1) 児童生徒 2,347 人 ( 1,137 人 1,21 人 ) 回収率 97.3 (2) 保護者 1,889 人 ( 保護者 959 人保護者 93 人 ) 回収率 78.5 6 集計 分析帝京大学教授岡田守弘 1
7 調査結果の概要 (1) 子どもの携帯電話所持率とフィルタリングの活用状況 ア子どもの携帯電話所持率 子ども専用の携帯電話所持率は 平成 19 年の本市調査 ( 以下 前回調査 ) から 2 年が経過していますが ほぼ横ばいの結果です では 男子 33.6 女子 46.4 計 4.1 が所有していると回答しており の保護者では 男子 31.8 女子 46.2 計 39.5 が子どもに持たせていると回答しています では 男子 74. 女子 79.7 計 76.8 が所有していると回答し 保護者では 男子 71.1 女子 77.5 計 74.4 が子どもに持たせていると回答しています 女子の所持率が男子より高くなっている傾向は 前回調査と同じです 子ども専用携帯電話の所持率 ( ) 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 男子 女子 計 男子女子計 子ども調査 33.6 46.4 4.1 保護者調査 31.8 46.2 39.5 H19 子ども調査 34.8 49.1 41.4 H19 保護者調査 3.3 47.7 39.5 子どもに携帯電話を持たせたことについて 良かったと思っている保護者が 8.2 子どもに携帯電話を持たせなかったことについて 良かったと思っている保護者も 89.2 であったことから 子どもの携帯電話所持率は 今後もこの割合で推移するものと予想されます 携帯電話購入 良かった ( 保護者調査 ) 男子女子小計全体 85.8 89.4 88.1 8.2 75.2 76.6 75.9 子ども専用携帯電話の所持率 ( ) 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 男子 女子 計 携帯電話不購入 良かった ( 保護者調査 ) 男子女子小計全体 87.5 89.8 88.6 89.2 94.7 86. 9.8 男子 女子 計 子ども調査 74. 79.7 76.8 保護者調査 71.1 77.5 74.4 H19 子ども調査 74.1 85.5 79.5 H19 保護者調査 65.2 81.3 73.8 イ子ども専用の携帯電話所持者の購入時期 では 4 年生での購入が 27.4( 前回調査 34.) では 1 年生での購入が 34.( 前回調査 31.6) で最も高くなっているのは 前回調査と同じです の携帯電話所持者では 1 年生で 22.( 前回調査 7.8) が購入し 小学校 3 年生までに 54.( 前回調査 4.8) が購入済みとなっています 小学校入学と同時に携帯電話を購入するケースや低学年での購入増加など 購入時期については低学年にシフトしています 子ども専用携帯電話購入の累積割合 ( - 保護者調査 ) 子ども専用携帯電話購入の累積割合 ( - 保護者調査 ) 5 45 4 35 3 25 2 15 1 5 小 1 小 2 小 3 小 4 小 5 小 6 男子 女子 9 8 7 6 5 4 3 2 1 小 1 小 2 小 3 小 4 小 5 小 6 中 1 中 2 中 3 男子 女子 男子 7.3 1.5 16.8 27.8 31.4 33.6 男子 2.1 2.6 4.4 1.1 19.8 37.8 68.4 73. 74. 女子 1.3 15.9 26.2 37.5 43.4 46.4 女子 2.4 6.4 1.4 2.5 36.6 54.4 76.4 79.1 79.7 2
ウフィルタリングの認知度と活用状況 保護者のフィルタリングについての認知率は の保護者で 95.5 の保護者で 91.9 と前回調査のそれぞれ 88. 8.1 から明らかに上昇しています フィルタリング ( インターネットが使えない機種設定も含む ) 活用状況は 小学校で 85.6 中学校で 69.7 と前回調査 平成 2 年 12 月実施の文科省調査 ( 小学校 6 年生と中学校 2 年生 ) と比べても利用率は上昇しています 各学校や関係機関の取組の成果や法律 ( 青尐年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律 ) の整備等による社会全体の意識 の高まりが影響して表れたものと考えられます しかし の携帯電話の約 15 の携帯電話の約 3 は 出会い系サイトや違法 有害サイトに接続できる状態にあるといえます フィルタリングを利用しない理由として 子どもを信頼している 特に必要を感じない で 9.3( 複数選択回答 ) に上っています しかし フィルタリングサービスを知らなかった 7.5 購入時に店員から説明を受けなかった 7.1 設定方法がわからなかった 11.7 を合わせると 26.3 にもなり 広報啓発活動などの取組により 利用率上昇の余地はまだあるといえます 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 1 95 9 85 8 75 7 65 6 55 5 81.6 56.1 94.3 88.1 保護者のフィルタリングの認知度 96.2 85.6 95.5 75.7 91 64.4 92.7 フィルタリングの活用状況 ( インターネットが使えない機種設定も含む ) 32.6 7.8 51.1 フィルタリングの活用状況の推移 85.6 69.7 69.7 H19 横浜調査 H2 文科調査 H21 横浜調査 子どもを信頼している フィルタリングを利用していない理由 ( 複数回答選択 ) 91.9 男子女子合計男子女子合計 62.3 フィルタリングサービスを知らなかった 7.5 購入時に店員から説明がなかった 7.1 子どもにせがまれた 3.3 設定方法が分からなかった 11.7 特に必要を感じない 28 その他 2.1 1 2 3 4 5 6 7 3
(2) 子どもの携帯電話利用実態と影響 子どもの携帯電話による一日の通話時間は ほとんど通話には使わない 1 分未満 を合わせるとで 79.6 で 8. です 1 時間以上 3 分 ~1 時間未満 1 分 ~3 分未満 通話時間 一方メールの利用頻度は 一日に送受信するメールが 3 件以上の児童生徒は の男子で 5.8 女子で 7.4 ですが では男子で 23.2 女子では 31. になっています 3 件以上というのは 受信したメールを読んだり 送信するメールを入力したりするのに平均 2 分費やすと仮定すると 一日に 6 分以上をメールの送受信に奪われていることになります 1 分未満ほとんど通話には使わない 1 件以上 1 2 3 4 5 6 メール利用頻度 全体 5 件 ~99 件 では 一日に 5 件以上のメールを送受信する男子が 12.6 女子が 13.6 もいます 生活習慣への影響が心配されますが メール利用頻度と就寝時間の相関を見ると 一日のメール利用頻度の増加が生活習慣に影響を与えていることがわかります 3 件 ~49 件 1 件 ~29 件 1 件未満 男子女子全体男子女子全体全体 ほとんどメールには使わない 1 2 3 4 5 6 一日のメール送受信件数と就寝時間 ( ) 一日のメール送受信件数と就寝時間 ( ) 1 件以上. 1. 1 件以上 1.6 85.1 5 件 ~99 件 14.3 85.7 5 件 ~99 件 26.7 73.3 3 件 ~49 件 9.5 85.7 3 件 ~49 件 26.1 73.1 1 件 ~29 件 27.8 7.8 午後 1 時後 午後 1 時前 1 件 ~29 件 36 62.9 午後 11 時後 午後 11 時前 1 件未満 41.7 57.3 1 件未満 54.2 42.4 メール使わない 46.2 52.2 メール使わない 53.8 44.2 2 4 6 8 1 2 4 6 8 1 4
(3) 子どもの携帯電話利用による被害 トラブル メールや掲示板 プロフィールサイト等での誹謗 中傷を受けるなど ネット上のいじめ の被害経験があるは 男子で.5 女子で.7 では 男子で 3.2 女子で 6.7 でした メールや掲示板 プロフィールサイト等で友人とトラブルになった経験があるは 男子で.9 女子で 2.1 は 男子で 6.1 女子で 1.2 でした どちらも 男子より女子 よりの経験割合が高い結果になっています 8 7 6 5 4 3 2 1 12 1 ネット上のいじめ被害経験あり.5.7 ネット上のトラブル経験あり 3.2 6.7 男子女子男子女子 1.2 8 6 6.1 フィルタリング利用との相関では フィルタリングを利用している児童生徒の方が ネット上のいじめ被害やトラブルの経験割合は低い結果になっており 改めてフィルタリングの有効性が確認できたといえます 4 2.9 2.1 男子女子男子女子 フィルタリング ( インターネットが使えない機種設定も含む ) とネット上のいじめ被害経験 7 6.4 6 子どもたちは 携帯電話を使用するうえでどんなことに不安を感じているかという質問では ( 複数選択回答 ) 誹謗 中傷 ( 他の人の悪口 ) によるネット上のいじめ被害 や 掲示板などの書き込みによるトラブル よりも 個人情報 ( 住所や電話番号など ) が悪用される よくわからないうちに高い料金がかかる 出会い系など危険なサイトから犯罪に巻き込まれる に多くの児童生徒 (5 以上 ) が不安を感じている結果となりました 5 4 3 2 1 12 1 8. 3.8 フィルタリングあり フィルタリング ( インターネットが使えない機種設定も含む ) とネット上のトラブル経験 7.5.9 フィルタリングなし 11.1 6 4 3.1 4.7 2 フィルタリングあり フィルタリングなし 携帯電話への不安 ( 子ども調査 複数選択回答 ) 生活習慣への影響勉強への影響間違った情報や知識高額請求チェーンメール 暴力 性などの有害情報知らない人とつながること個人情報の悪用ネット上のいじめ被害掲示板トラブル出会い系等の危険 合計 1 2 3 4 5 6 7 5
(4) 携帯電話の危険性についての学習経験とマナー モラル 携帯電話やパソコンの危険性についての学習経験を問う質問で ( 複数選択回答 ) 特に教えてもらったり学んだりしたことはない と答えた児童生徒は で 12.7 で 8.3 でした また 学校で教えてもらった と答えた児童生徒は で 43.2 で 75.7 と大きな差異が見られます これらの学習や啓発について 所持率も被害やトラブルの発生率も高い中学校とそうではない小学校では 取組に温度差があると考えられます は 親 ( 保護者 ) から教えてもらった が 61.6 テレビや本 雑誌で知った が 29.4 と高い割合で 正しい知識や情報が学習できているかどうかが気になるところです 学習経験とマナー モラルの関係では 自分に来たチェーンメールを転送する インターネット上に書かれていることをすべて正しいと思い込む インターネットの掲示板やメールに他の人のことを自由に書き込む プロフやブログ インターネット掲示板などに自分の住所や写真を載せる 友達の住所や写真をインターネットの掲示板などに書き込む 自分のブログなどに 人気キャラクターのイラストを載せる のいずれも学習経験ありの方が高い割合で してはいけない と答えています 特に 自分に来たチェーンメールを転送する インターネットの掲示板やメールに他の人のことを自由に書き込む 友達の住所や写真をインターネットの掲示板などに書き込む 自分のブログなどに 人気キャラクターのイラストを載せる を してはいけない と答えた児童生徒の割合は 学校で教えてもらった 児童生徒では さらに高い割合になっています 学校での啓発講座や情報モラル マナーの指導の有効性が示されていると考えることができます ただ 学校での学習経験があった場合でも 自分のブログなどに 人気キャラクターのイラストを載せる を してはいけない と答えた児童生徒は半数以下であり 著作権を侵し 加害者にもなりうるという認識は低く 今後の課題といえます 6 携帯電話の危険性についての学習経験 ( 子ども調査 複数選択回答 ) 学習経験なし その他 インターネットで テレビや本 雑誌から 友だちから 販売店の店員から 公共施設での講座で 兄弟姉妹から 保護者から 学校で 2 4 6 8 学習経験なし 学習経験あり ( 学校での学習経験あり ) 学習経験と児童生徒のマナー モラル ( 掲示板等へ他人のことを書き込むことはいけないと答えた児童生徒 ) 学習経験なし 学習経験あり ( 学校での学習経験あり ) 学習経験と児童生徒のマナー モラル ( チェーンメールを転送してはいけないと答えた児童生徒 ) 学習経験なし 学習経験あり ( 学校での学習経験あり ) 46.6 51. 75.2 61.9 88.3 79.4 91. 8.2 2 4 6 8 1 7.7 69.7 74.6 71.3 2 4 6 8 1 学習経験と児童生徒のマナー モラル ( 友人の個人情報を掲載することはいけないと答えた児童生徒 ) 学習経験なし 学習経験あり ( 学校での学習経験あり ) 79.7 79.2 91.9 89.6 94.6 89.8 2 4 6 8 1 学習経験と児童生徒のマナー モラル ( 人気キャラクターイラストを掲載してはいけないと答えた児童生徒 ) 23.9 28.9 39.2 37.8 44.4 38.9 2 4 6 8 1 合計
(5) 保護者の不安 子どもたちが携帯電話を使用することについて 不安や危険を感じますか という質問に対して 感じる あるいは 尐し感じる と答えた保護者は の保護者で 72.1 の保護者で 68.3 でした 子どもに携帯電話を持たせている保護者の 8.2 が 良かった と感じていたにもかかわらず 不安や危険も感じていることがわかりました 具体的な不安材料は ( 複数選択回答 ) 児童生徒の場合と異なり 誹謗 中傷によるネット上のいじめの被害 掲示板などの書き込みによるトラブル が上位になっています また チェーンメールなどでいやな思いをする メールやサイトなどに夢中になり 生活のリズムが崩れる も高い割合になっています 感じる 少し感じる どちらともいえない あまり感じない 子どもの携帯電話利用に感じる不安 危険 ( 保護者調査 ) 感じない 3.9 2.9 3.4 7.6 9.5 8.6 15.7 17.9 16.8 33. 26.3 29.7 39.1 42. 4.5 1 2 3 4 5 携帯電話への具体的な不安 ( 保護者調査 複数選択回答 ) 家族の会話減少 生活習慣への影響 勉強への影響 間違った情報や知識 高額請求 チェーンメール 暴力 性などの有害情報 知らない人とつながること 個人情報の悪用 ネット上のいじめ被害 掲示板トラブル 出会い系等の危険 保護者 保護者 合計 合計 (6) 保護者の学習経験 携帯電話やパソコンの危険性についての学習経験を問う質問で ( 複数選択回答 ) 特に教えてもらったり学んだりしたことはない と答えた保護者は の保護者で 11.4 の保護者で 6.5 でした の保護者は 学校だより等の記載で知った 学校から配布された啓発資料で知った 学校の啓発講座や PTA の会合などで説明を受けた の割合が 明らかにの保護者よりも高くなっています 保護者に対しても 中学校がより積極的に広報啓発を行っているためだと考えられます 1 2 3 4 5 6 7 携帯電話の危険性についての学習経験 ( 保護者調査 複数選択回答 ) 学習経験なしインターネットでテレビや本 雑誌から知人 友人から販売店の店員から公共の講座で学校からの啓発資料で学校だより等で学校の講座や会合で 1 2 3 4 5 6 7 学習経験とフィルタリング認知 ( 保護者調査 ) 合計 また 保護者の場合は テレビや本 雑誌などで知った の割合が最も高く メディアの影響を受けやすいことがわかります 学習経験なし 学習経験あり 88.6 81.4 98.4 95.8 2 4 6 8 1 7
保護者の学習経験とフィルタリング認知率やフィルタリング活用状況の関係は 学習経験あり の方が 若干ではありますが高い割合になっています 学習経験なし 学習経験とフィルタリング活用 ( 保護者調査 ) ( インターネットが使えない機種設定も含む ) 58.1 8.5 特に 学習経験と家庭内のルールづくりについての関係では 特にルールは決めていない という保護者の割合は 学習経験なし のの保護者で 21.6 の保護者で 24.4 なのに対して 学習経験のあり のの保護者は 7.6 の保護者は 8.5 と大きな違いが見られました 学習経験あり 7.9 84. 2 4 6 8 1 学習経験と家庭内ルールなし ( 保護者調査 ) 学習経験なし 21.6 24.4 学習経験あり 7.6 8.5 5 1 15 2 25 3 8 考察 子ども専用の携帯電話の所持率に 前回調査からの変化は見られないが 購入時期は低年齢にシフトしている 早い段階からの安全対策 マナー モラルの指導を検討することが必要である 法整備が進んだことなどにより 各学校や関係諸団体の取組が推進され フィルタリングの認知及び普及が進んだ 特に本市においては 平成 21 年の夏休み前 (6 月から 7 月 ) などの保護者面談を利用し 啓発チラシ を用いて担任教諭から直接かつ個別にフィルタリング等の利用を促したことも効果を上げた要因として挙げられる 保護者向け啓発資料 子どもの携帯電話 緊急安全チェック http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/sidou1/jidoseito/pdf/keitai_anzencheck.pdf フィルタリングの活用は 被害防止に効果が見られることから 引き続き普及推進に努めることが必要である メールなど携帯電話の利用頻度が高まることにより 就寝時間など生活習慣への影響が懸念されることから 引き続き家庭内のルールづくりを推進することが必要である 児童生徒の学習経験は マナー モラル向上に一定の効果が見られることから 引き続き啓発講座や情報モラル教育の推進が望まれる 保護者の学習経験は フィルタリングの活用や家庭内ルールづくりを促進することから 保護者対象の啓発講座等を積極的に開催することが望ましい 8
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