により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

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301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

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かかりつけ薬剤師について 新 かかりつけ薬剤師指導料 70 点 かかりつけ薬剤師 薬局の評価一元的 継続的な服薬管理の評価 主な算定要件 患者の同意が必要 同意を得た次の来局時以降に算定可能となる 患者の署名付きの同意書を作成した上で保管し 患者の薬剤服用歴にその旨を記載すること 患者 1 人に対し


スライド 1

平成 30 年度調剤報酬改定に係る 都薬によくある問い合わせ ( 平成 28 年 ) 調剤基本料 1 ( 平成 30 年 ) 調剤基本料 1 の場合は提出不要 様式 87 の 3 地域支援体制加算の施設基準に係る届出書添付書類 2 麻薬小売業者免許証の番号 ( 届出する全薬局 ) 該当番号を記載 3

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

2 重症度 医療 看護必要度の判定基準の見直し 療養病棟入院基本料の評価体系の見直し 医療区分の適正化 在宅復帰機能強化加算 療養病棟における夜間看護体制の充実 高度な放射線治療機器の効率的な利用の推進 医

スライド 1

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Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

看護ステーションの緩和ケア又は褥瘡ケア に係る専門の研修を受けた看護師が 他の訪問看護ステーションの看護師等又は当該利用者の在宅療養を担う保険医療機関の看護師等と共同して同一日に指定訪問看護を行った場合に 当該利用者 1 人について それぞれ月 主治医から交付を受けた訪問看護指示書及び訪問看護計画書

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

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第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

Microsoft PowerPoint - 【厚労省】説明資料_ pptx

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

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点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体


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平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

別表 訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法 通則 1 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護及び高齢者の医療 の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 ) 第 78 条第 1 項に規定する指定訪問看護 ( 以下

政策課題分析シリーズ14(本文3)

2014年4月改定対応-画像診断

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Ⅱ 調剤録等の取扱いについて

看護職員が看護補助者との同行訪問により訪問看護を実施する場合 利用者の身体的理由においても算定可能になりました 算定対象 1 別表第七に掲げる者 ( 厚生労働大臣が定める疾病等 2 表第八に掲げる者 ( 特別管理加算の対象者 ) 3 特別訪問看護指示書による訪問看護を受けている者 4 暴力行為 著し

調剤技術料 調剤技術料は 薬局における基本的な調剤体制を評価した調剤基本料と 実際の調剤に対する技術料である調剤料により構成されます 調剤基本料改届 ( 処方箋受付 1 回につき ) 今回の改定では いわゆる門前薬局の報酬を適正化する観点から大きく見直されています 処方箋受付回数 や 特定の医療機関

3 薬局サービス等 (1) 健康サポート薬局である旨の表示 健康サポート薬局 である旨を表示している場合 健康サポート薬局 とは かかりつけ薬剤師 薬局としての基本的な機能に加えて積極的な健康サポート機能 ( 地域住民による主体的な健康の維持 増進を支援する機能 ) をする薬局をいいます (2) 相

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

H12.4調剤報酬点数表解釈通知(案)

分割調剤の手続きの明確化 1 分割調剤に係る処方箋様式を追加 分割指示に係る処方箋の記載例 様式処方箋第二 ( この処方箋は どの保険薬局でも有効です ) 号所要欄に記載する の分割指示に係る処方箋様 2 分割の1 回目二(式処方箋第第公費負担者番号保険者番号二二 ( この処方箋は どの保険薬局でも

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平成 29 年度版として各県の項目を統合したものです 平成 29 年度に実施した個別指導におい て保険薬局 ( 調剤 ) に改善を求めた主な 指摘事項 東北厚生局 平成 31 年 3 月

Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

の家族等に行うこと ( イ ) 当該薬剤の名称 ( 一般名処方による処方箋または後発医薬品への変更が可能な処方箋の場合においては 現に調剤した薬剤の名称 ) 形状 ( 色 剤形等 ) ( ロ ) 用法 用量 効能 効果 ( ハ ) 副作用及び相互作用 ( ニ ) 服用及び保管取扱い上の注意事項 (

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平成 22 年 調剤報酬改定説明会 主催社団法人茨城県薬剤師会 本日の配布資料は 診療報酬改定に関わる膨大な資料の中から 保険薬局に関係する部分を取りまとめたものです スライドの説明順とは必ずしも一致しませんので ご了承ください 1/41

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

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01 表紙 老人保健課 - コピー

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

調剤基本料 調剤基本料 1 調剤基本料 2 調剤基本料 3 イロ特別調剤基本料 41 点 25 点 20 点 15 点 10 点 現行調剤基本料 1 調剤基本料 2 調剤基本料 3 調剤基本料 4 調剤基本料 5 特別調剤基本料 41 点 25 点 20 点 31 点 19 点 15 点 現行では

07体制届留意事項(就労継続支援A型)


目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 薬剤料等の請求 1 薬剤料 5 Ⅴ 事務的事項 1 届出事

サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

医療保険と介護保険の給付調整に関する留意事項及び医療保険と介護保険の相互に関連する事項等について の一部改正について ( 別紙 ) 1. 入院中の患者以外の患者 ( 次の施設に入居又は入所する者を含み 3 の患者を除く ) ( 平成 24 年 3 月 30 日保医発 0330 第 10 号 ) 2.

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Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

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過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

Microsoft Word - 4.平成30年度診療報酬改定における主要改定項目(病院・診療所薬剤師関係).docx

政策課題分析シリーズ14(本文2)

基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

政策課題分析シリーズ14(本文4)

Microsoft Word - ① 鏡.docx

ニ後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいる旨を当該保険医療機関の見やすい場所に掲示している こと 4 施設基準 通知 第 36 の 3 外来後発医薬品使用体制加算 1 外来後発医薬品使用体制加算に関する施設基準 (1) 診療所であって 薬剤部門又は薬剤師が後発医薬品の品質 安全性 安定供給体制等の情

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

保険調剤の理解のために

医療保険と介護保険の給付調整等について 1 医療保険と介護保険の給付調整について 要介護 要支援認定者に対する調剤を行う場合 医療保険と介護保険とで同様のサービスがある事項については 介護保険が優先するため医療保険での算定はできません (1) 医療保険 在宅患者訪問薬剤管理指導料 1 単一建物診療患

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

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- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは


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平成30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(保険局医療課:H )

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に


【73】300730 受付前点検チェック条件表(調剤)

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

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⑴ 利用定員が 30 人以下の場合 1,081 単位 ⑴ 利用定員が 30 人以下の場合 976 単位 ⑵ 利用定員が 31 人以上 40 人以下の場合 1,000 単位 ⑵ 利用定員が 31 人以上 40 人以下の場合 917 単位 ⑶ 利用定員が 41 人以上 50 人以下の場合 925 単位

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

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訪問看護 3 訪問看護サービスコード表 サービスコードサービス内容略称算定項目合成算定 種類 項目 単位数 単位 訪看 Ⅰ1 (1) 20 分未満 31 1 回につきイ 訪看 Ⅰ1 夜指 311 単位夜間早朝の場合 25% 加算 定訪看 Ⅰ1

第3章 指導・監査等の実施

平成 26 年 2 月 12 日 平成 26 年度診療報酬改定における主要改定項目 ( 病院 診療所薬剤師関係 ) 一般社団法人日本病院薬剤師会 病棟薬剤業務実施加算 [ 算定要件 ] 療養病棟入院基本料 精神病棟入院基本料又は特定機能病院入院基本料 ( 精神病棟に限る ) を算定している患者につい

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

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300416保険調剤の理解のために

Transcription:

3 調剤報酬点数表 項目現行改正案 第 1 節 調剤技術料 00 調剤基本料 ( 処方箋の受付 1 回 につき ) 項目の見直し 1 調剤基本料 1 41 点 1 調剤基本料 1 41 点 2 調剤基本料 2 25 点 2 調剤基本料 2 25 点 3 調剤基本料 3 20 点 3 調剤基本料 3 4 調剤基本料 4 31 点 イ 同一グループの保険薬局 ( 財務上又は営業 5 調剤基本料 5 19 点 上若しくは事業上 緊密な関係にある範囲の保険薬局をいう 以下この表において同じ ) による処方箋受付回数 4 万回を超え40 万回 以下の場合 20 点 ロ 同一グループの保険薬局による処方箋受付 回数 40 万回を超える場合 15 点 注の見直し 注 2 注 1の規定に基づき地方厚生局長等に届け 注 2 別に厚生労働大臣が定める保険薬局におい 出た保険薬局以外の保険薬局については 特 ては 注 1 本文の規定にかかわらず 特別調 別調剤基本料として15 点を算定する 剤基本料として 処方箋の受付 1 回につき10 点を算定する 注の見直し 注 3 別に厚生労働大臣が定める保険薬局におい注 3 別に厚生労働大臣が定める保険薬局におい ては 所定点数の 100 分の 50 に相当する点数 ては 所定点数の 100 分の 50 に相当する点数 調剤 -1/11

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する なお 区分番号 00の1に掲げる調剤基本料 1を算定している保険薬局においてのみ加算できる 注の追加 ( 追加 ) 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 地域支援体制加算として 所定点数に35 点を加算する 注の見直し 注 5 保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則 ( 昭 注 5 保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則 ( 昭 和 32 年厚生省令第 16 号 ) 第 7 条の2に規定す 和 32 年厚生省令第 16 号 ) 第 7 条の2に規定す る後発医薬品 ( 以下 後発医薬品 という る後発医薬品 ( 以下 後発医薬品 という ) の調剤に関して別に厚生労働大臣が定める ) の調剤に関して別に厚生労働大臣が定める 施設基準に適合しているものとして地方厚生 施設基準に適合しているものとして地方厚生 局長等に届け出た保険薬局において調剤した 局長等に届け出た保険薬局において調剤した 場合には 当該基準に係る区分に従い 次に 場合には 当該基準に係る区分に従い 次に 掲げる点数を所定点数に加算する 掲げる点数を所定点数に加算する イ 後発医薬品調剤体制加算 1 18 点 イ 後発医薬品調剤体制加算 1 18 点 ロ 後発医薬品調剤体制加算 2 22 点 ロ 後発医薬品調剤体制加算 2 22 点 調剤 -2/11

ハ後発医薬品調剤体制加算 3 26 点 注の追加 ( 追加 ) 注 6 後発医薬品の調剤に関して別に厚生労働大臣が定める保険薬局において調剤した場合には 所定点数から2 点を減算する ただし 処方箋の受付回数が1 月に600 回以下の保険薬局を除く 注の見直し 注 8 医師の分割指示に係る処方せん受付 ( 注 6 注 9 医師の分割指示に係る処方箋受付 ( 注 7 及 及び注 7に該当する場合を除く ) において び注 8に該当する場合を除く ) において 1 回目の調剤については 当該指示に基づ 1 回目の調剤については 当該指示に基づき き分割して調剤を行った場合に 2 回目以降 分割して調剤を行った場合に 2 回目以降の の調剤については投薬中の患者の服薬状況等 調剤については投薬中の患者の服薬状況等を を確認し 処方せんを交付した保険医 ( 以下 確認し 処方箋を交付した保険医 ( 以下この この表において 処方医 という ) に対し 表において 処方医 という ) に対して情 て情報提供を行った場合に算定する この場 報提供を行った場合に算定する この場合に 合において 区分番号 00に掲げる調剤基本 おいて 区分番号 00に掲げる調剤基本料及 料及びその加算 区分番号 01に掲げる調剤 びその加算 区分番号 01に掲げる調剤料及 料及びその加算並びに第 2 節に掲げる薬学管 びその加算並びに第 2 節に掲げる薬学管理料 理料は 分割回数が2 回の場合は それぞれ は それぞれの所定点数を分割回数で除した の所定点数の2 分の1に相当する点数を 分 点数を1 分割調剤につき算定する 割回数が3 回以上の場合は それぞれの所定点数の3 分の1に相当する点数を1 分割調剤につき算定する 01 調剤料 1 内服薬 ( 浸煎薬及び湯薬を除く 調剤 -3/11

(1 剤につき )) 点数の見直し イ 14 日分以下の場合 ( 1 ) 7 日目以下の部分 (1 日分につき ) 5 点 5 点 ( 2 ) 7 日目以下の部分 (1 日分につき ) 5 点 5 点 ロ 15 日分以上 21 日分以下の場合 70 点 67 点 ハ 22 日分以上 30 日分以下の場合 80 点 78 点 ニ 31 日分以上の場合 87 点 86 点 注の見直し 注 2 5の注射薬について 別に厚生労働大臣が 注 2 5の注射薬について 別に厚生労働大臣が 定める施設基準に適合しているものとして地 定める施設基準に適合しているものとして地 方厚生局長等に届け出た保険薬局において 方厚生局長等に届け出た保険薬局において 中心静脈栄養法用輸液 抗悪性腫瘍剤又は麻 中心静脈栄養法用輸液 抗悪性腫瘍剤又は麻 薬につき無菌製剤処理を行った場合は 1 日 薬につき無菌製剤処理を行った場合は 無菌 につきそれぞれ65 点 75 点又は65 点 (6 歳未 製剤処理加算として 1 日につきそれぞれ67 満の乳幼児の場合においては 1 日につきそ 点 77 点又は67 点 (6 歳未満の乳幼児の場合 れぞれ130 点 140 点又は130 点 ) を加算す にあっては 1 日につきそれぞれ135 点 145 る 点又は135 点 ) を所定点数に加算する 第 2 節 薬学管理料 10 薬剤服用歴管理指導料 項目の見直し 1 原則 6 月以内に処方せんを持参した患者に対 1 原則 6 月以内に再度処方箋を持参した患者に して行った場合 38 点 対して行った場合 41 点 2 1の患者以外の患者に対して行った場合 2 1の患者以外の患者に対して行った場合 50 点 53 点 3 特別養護老人ホーム入所者に対して行った場 3 特別養護老人ホームに入所している患者に訪 合 38 点 問して行った場合 41 点 調剤 -4/11

注の見直し 注 1 1 及び2については 患者に対して 次に 注 1 1 及び2については 患者に対して 次に 掲げる指導等の全てを行った場合に 処方せ 掲げる指導等の全てを行った場合に 処方箋 ん受付 1 回につき所定点数を算定する ただ 受付 1 回につき所定点数を算定する ただし し 手帳を持参していない患者又は区分番号 手帳を持参していない患者又は区分番号 0 00の1に掲げる調剤基本料 1 若しくは区分 0の1に掲げる調剤基本料 1 以外の調剤基本 番号 00の4に掲げる調剤基本料 4 以外の調 料を算定する保険薬局に処方箋を持参した患 剤基本料を算定する保険薬局に処方せんを持 者に対して 次に掲げる指導等の全てを行っ 参した患者に対して 次に掲げる指導等の全 た場合は 本文の規定にかかわらず 処方箋 てを行った場合は 50 点を算定する 受付 1 回につき 53 点を算定する イ~ホ ( 略 ) イ~ホ ( 略 ) 注の見直し 注 4 薬剤服用歴に基づき 重複投薬 相互作用 注 4 薬剤服用歴に基づき 重複投薬 相互作用 の防止等の目的で 処方医に対して照会を行 の防止等の目的で 処方医に対して照会を行 い 処方に変更が行われた場合は 30 点を所 い 処方に変更が行われた場合は 重複投薬 定点数に加算する 相互作用等防止加算として 次に掲げる点数をそれぞれ所定点数に加算する イ 残薬調整に係るもの以外の場合 40 点 ロ 残薬調整に係るものの場合 30 点 注の見直し 注 6 6 歳未満の乳幼児に係る調剤に際して必要 注 6 6 歳未満の乳幼児に係る調剤に際して必要 な情報等を直接患者又はその家族等に確認し な情報等を直接患者又はその家族等に確認し た上で 患者又はその家族等に対し 服用に た上で 患者又はその家族等に対し 服用に 関して必要な指導を行い かつ 当該指導の 関して必要な指導を行い かつ 当該指導の 内容等を手帳に記載した場合には 10 点を所 内容等を手帳に記載した場合には 乳幼児服 定点数に加算する 薬指導加算として 12 点を所定点数に加算す る 調剤 -5/11

注の追加 ( 追加 ) 注 9 別に厚生労働大臣が定める保険薬局において 注 1 又は注 2に掲げる指導等の全てを行った場合には 注 1 及び注 2の規定にかかわらず 薬剤服用歴管理指導料の特例として 処方箋受付 1 回につき 13 点を算定する この場合において 注 3から注 6までに規定する加算は算定できない 13 の 2 かかりつけ薬剤師指導料 点数の見直し 70 点 73 点 注の見直し 注 3 薬剤服用歴に基づき 重複投薬 相互作用 注 3 薬剤服用歴に基づき 重複投薬 相互作用 の防止等の目的で 処方医に対して照会を行 の防止等の目的で 処方医に対して照会を行 い 処方に変更が行われた場合は 30 点を所 い 処方に変更が行われた場合は 重複投薬 定点数に加算する 相互作用等防止加算として 次に掲げる点数をそれぞれ所定点数に加算する イ 残薬調整に係るもの以外の場合 40 点 ロ 残薬調整に係るものの場合 30 点 注の見直し 注 5 6 歳未満の乳幼児に係る調剤に際して必要 注 5 6 歳未満の乳幼児に係る調剤に際して必要 な情報等を直接患者又はその家族等に確認し な情報等を直接患者又はその家族等に確認し た上で 患者又はその家族等に対し 服用に た上で 患者又はその家族等に対し 服用に 関して必要な指導を行い かつ 当該指導の 関して必要な指導を行い かつ 当該指導の 内容等を手帳に記載した場合には 10 点を所 内容等を手帳に記載した場合には 乳幼児服 定点数に加算する 薬指導加算として 12 点を所定点数に加算す 調剤 -6/11

る 13 の 3 かかりつけ薬剤師包括管理 料 点数の見直し 270 点 280 点 新設 ( 新設 ) 14の3 服用薬剤調整支援料 125 点注 6 種類以上の内服薬 ( 特に規定するものを除く ) が処方されていたものについて 処方医に対して 保険薬剤師が文書を用いて提案し 当該患者に調剤する内服薬が2 種類以上減少した場合に 月 1 回に限り所定点数を算定する 15 在宅患者訪問薬剤管理指導料 項目の見直し 1 同一建物居住者以外の場合 650 点 1 単一建物診療患者が1 人の場合 650 点 2 同一建物居住者の場合 300 点 2 単一建物診療患者が2 人以上 9 人以下の場合 320 点 3 1 及び2 以外の場合 290 点 注の見直し 注 1 あらかじめ在宅患者訪問薬剤管理指導を行 注 1 あらかじめ在宅患者訪問薬剤管理指導を行 う旨を地方厚生局長等に届け出た保険薬局に う旨を地方厚生局長等に届け出た保険薬局に おいて 1については 在宅で療養を行って おいて 在宅で療養を行っている患者であっ いる患者 ( 当該患者と同一の建物に居住する て通院が困難なものに対して 医師の指示に 調剤 -7/11

他の患者に対して当該保険薬局が同一日に訪 基づき 保険薬剤師が薬学的管理指導計画を 問薬剤管理指導を行う場合の当該患者 ( 以下 策定し 患家を訪問して 薬学的管理及び指 同一建物居住者 という ) を除く ) で 導を行った場合に 単一建物診療患者 ( 当該 あって通院が困難なものに対して 2につい 患者が居住する建物に居住する者のうち 当 ては 在宅で療養を行っている患者 ( 同一建 該保険薬局が訪問薬剤管理指導を実施してい 物居住者に限る ) であって通院が困難なも るものをいう ) の人数に従い 患者 1 人に のに対して 医師の指示に基づき 保険薬剤 つき月 4 回 ( 末期の悪性腫瘍の患者及び中心 師が薬学的管理指導計画を策定し 患家を訪 静脈栄養法の対象患者にあっては 週 2 回か 問して 薬学的管理及び指導を行った場合に つ月 8 回 ) に限り算定する この場合におい 1と2を合わせて患者 1 人につき月 4 回 て 1から3までを合わせて保険薬剤師 1 人 ( 末期の悪性腫瘍の患者及び中心静脈栄養法 につき週 40 回に限り算定できる の対象患者については 週 2 回かつ月 8 回 ) に限り算定する この場合において 1と2 を合わせて保険薬剤師 1 人につき週 40 回に限 り算定できる 注の追加 ( 追加 ) 注 3 在宅で療養を行っている6 歳未満の乳幼児であって 通院が困難なものに対して 患家を訪問して 直接患者又はその家族等に対して薬学的管理及び指導を行った場合は 乳幼児加算として 1 回につき100 点を所定点数に加算する 15 の 2 在宅患者緊急訪問薬剤管理 指導料 注の追加 ( 追加 ) 注 3 在宅で療養を行っている6 歳未満の乳幼児 であって 通院が困難なものに対して 患家 を訪問して 直接患者又はその家族等に対し 調剤 -8/11

て薬学的管理及び指導を行った場合は 乳幼 児加算として 1 回につき 100 点を所定点数 に加算する 15 の 3 在宅患者緊急時等共同指導 料 注の見直し 注 1 訪問薬剤管理指導を実施している保険薬局 注 1 訪問薬剤管理指導を実施している保険薬局 の保険薬剤師が 在宅での療養を行っている の保険薬剤師が 在宅での療養を行っている 患者であって通院が困難なものの状態の急変 患者であって通院が困難なものの状態の急変 等に伴い 当該患者の在宅療養を担う保険医 等に伴い 当該患者の在宅療養を担う保険医 療機関の保険医の求めにより 当該保険医療 療機関の保険医の求めにより 当該保険医療 機関の保険医等 歯科訪問診療を実施してい 機関の保険医等 歯科訪問診療を実施してい る保険医療機関の保険医である歯科医師等 る保険医療機関の保険医である歯科医師等 訪問看護ステーションの看護師等又は居宅介 訪問看護ステーションの保健師 助産師 看 護支援事業者の介護支援専門員と共同で患家 護師 理学療法士 作業療法士若しくは言語 に赴き カンファレンスに参加し それらの 聴覚士 介護支援専門員又は相談支援専門員 者と共同で療養上必要な指導を行った場合に と共同でカンファレンスに参加し それらの 月 2 回に限り算定する 者と共同で療養上必要な指導を行った場合に 月 2 回に限り算定する 注の追加 ( 追加 ) 注 3 在宅で療養を行っている6 歳未満の乳幼児であって 通院が困難なものに対して 患家を訪問して 直接患者又はその家族等に対して薬学的管理及び指導を行った場合は 乳幼児加算として 1 回につき100 点を所定点数 に加算する 調剤 -9/11

15 の 5 服薬情報等提供料 項目の見直し 20 点 1 服薬情報等提供料 1 30 点 2 服薬情報等提供料 2 20 点 注の見直し 注 1 患者 その家族等若しくは保険医療機関の 注 1 1については 保険医療機関の求めがあっ 求めがあった場合又は薬剤師がその必要性を た場合において 患者の同意を得た上で 薬 認めた場合において 患者の同意を得た上で 剤の使用が適切に行われるよう 調剤後も当 薬剤の使用が適切に行われるよう 調剤後 該患者の服用薬の情報等について把握し 保 も患者の服用薬の情報等について把握し 患 険医療機関に必要な情報を文書により提供等 者 その家族等又は保険医療機関へ必要な情 した場合に月に1 回に限り算定する これら 報提供 指導等を行った場合に 所定点数を の内容等については薬剤服用歴に記録するこ 算定する なお 保険医療機関への情報提供 と については 服薬状況等を示す情報を文書により提供した場合に月 1 回に限り算定する これらの内容等については薬剤服用歴に記録すること 注の追加 ( 追加 ) 注 2 2については 患者若しくはその家族等の求めがあった場合又は保険薬剤師がその必要性を認めた場合において 当該患者の同意を得た上で 薬剤の使用が適切に行われるよう 調剤後も患者の服用薬の情報等について把握し 患者 その家族等又は保険医療機関へ必要な情報提供 指導等を行った場合に算定する なお 保険医療機関への情報提供につ いては 服薬状況等を示す情報を文書により 調剤 -10/11

提供した場合に月 1 回に限り算定する これ らの内容等については薬剤服用歴に記録する こと 15 の 6 在宅患者重複投薬 相互作 用等防止管理料 項目の見直し 30 点 1 残薬調整に係るもの以外の場合 40 点 2 残薬調整に係るものの場合 30 点 調剤 -11/11

項目改正案 第 5 節 経過措置 2 区分番号 00 の注 6 に係る規定は 平成 30 年 9 月 30 日までの間は 適用しない 3 区分番号 10 の注 9 に係る規定は 平成 31 年 3 月 31 日までの間は 適用しない 調剤 - 経過措置 -1/1