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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

作中の価値観や人生観がどのように異なっているか または同じところはどこかなどを考えさせる 枕草子 については主に季節感を捉えさせ 自分の季節感を記述し発表したり 互いに鑑賞し合ったりする学習活動としていく さらに 矛盾 では 漢文に慣れるとともに様々な故事成語について知識を深め 我が国の文化に根ざし

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中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

第1学年国語科学習指導案

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平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

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自己紹介をしよう

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

論理的な読解力を伸ばす授業 - 漢文学習における根拠を明確にした読解 - 1 科目名 国語総合 2 単元名 漢文入門 3 教材名 故事成語 ( 本時の振り返りシート ) 4 単元の内容 単元の目標と評価規準 評価方法 1 単元の目標ア文章の内容や形態に応じた表現の特色に注意して読もうとする ( 関心

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2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

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3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(国語科)4.指導案 12 学校案内パンフレットを作ろう-共同編集・制作-

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

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6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

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6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

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国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

けなどが行われている 記事は, 逆三角形の構成と呼ばれることもあるように, 結論を見出しで先に示し, リードから本文へと次第に詳しく記述されている 事件や出来事の報道記事だけでなく, 社説 コラム 解説などの記事もある このような特徴を理解し, 編集の仕方や記事の書き方に注意して読むことが大切である

グリーン家の人々

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

本単元における本質的な問い 芭蕉はどのような思いで おくのほそ道 を書いたのだろうか 永続的理解 芭蕉は俳句の芸術性を高めるため旅に出て, 推敲を重ねて虚構を交えることで文学的価値を高めようとした パフォーマンス課題 江戸時代前期, 松尾芭蕉の書いた俳諧紀行文 おくのほそ道 は, 多くの人に愛され,

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補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

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いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

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(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

国語科学習指導案

学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

学習指導要領

【授業 1】

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H27 国語

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

【単元吊】「段落のつながりに気をつけて読もう《[ツバメがすむ町]

いろいろな衣装を知ろう

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

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また 情報の作り手としての活動も学習に組み込まれている 放送局は情報の作り手として 考えたことや伝えたいことなどから話題を集め 収集した知識や情報を関連付け 目的や意図に応じて 事柄が明確に伝わるように話の構成を工夫している これは 学習指導要領に示されている 話すこと 聞くこと の話すこと内容と同

3 4 すみれちゃんはどこでおねえさんになったのだろうか について考える 前時のカードからすみれちゃんの行動や様子について確認する すみれちゃんがかわったきっかけを読む 行動の変化前後での場面の様子について想像する わたしはおねえさん のすみれちゃんのきらりと光るところ抜き出し 理由

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

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3 僕が蝶を一つ一つつぶしたのは償いのためであとすこれらは 生徒の感想や疑問をもとに教師が設定した人物像 行動 結末の意図に焦点を当てて3つに絞ったそれぞれを賛成 反対 2つの視点から読み進めていくには 討論会の形式で提示すことが有効であ討論会の班編成は まず課題に対して自分が肯定か否定かを考えさせ

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

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(1)

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○数学科 2年 連立方程式

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第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

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伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

0630指導案A1

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

第1学年国語科学習指導案

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

学習指導要領

4 単元の評価規準 < 評価方法 > 国語への話す 聞く能力関心 意欲 態度和の文化について事柄が明確に伝わ調べてプレゼンするるように, 資料の形という目的を意識し式を工夫して説明して文章を読み, 進んている で調べたり, 資料の <ワークシート5~ 提示の仕方を工夫し 7, 観察 > て話したりし

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

解答類型

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1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

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国語科学習指導案一.指導期間二.指導学級京都市立 中学校一年生三.育成をめざす言語能力 場面の展開や登場人物などの描写に注意して読み 内容の理解に役立てること読むこと(1) ウ 文語のきまりや訓読の仕方を知り 古文や漢文を音読して 古典特有のリズムを味わいながら 古典の世界に触れること伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項アー(ア)四.単元 教材名4.古典との出会い 今に生きる言葉 五.教材の目標 故事成語 とは何かを理解し どのような言葉があるのか調べたいものを挙げさせる (関心 意欲 態度) 矛盾 の現代語訳を参考に読み 故事の内容を理解させる (読むこと) よく使われる故事成語について言葉の由来や意味を調べ 用例を考えさせる (書くこと)六.学習活動における具体の評価規準 故事成語の意味や成り立ちについて調べたり まとめたりしようとしている 国語への関心 意欲 態度 故事成語の意味を理解し 由来や故事を説明することができる 読む能力 漢文独特の言い回しに注意しながら 音読することができる 言語についての知識 理解 技能

七.単元構想 全三時間 八.教材観九.生徒観省略十.指導観321 各自一枚 故事成語カード を書き クラスで 故事成語集 をつくる 言語活動グループでの相談故事成語集の作成 口語訳を参考に 矛盾 の由来 意味 用例を理解する 推敲 五十歩百歩 背水の陣 蛇足 などの言葉の由来を調べる 言語活動グループでの調べ合いミニプレゼンテーション 今後の学習計画をたてる P123の原文を口語訳と読み比べることで漢文特有の言い回しに気づき 原文を繰り返し読んで漢文特有の言い回しに慣れる 言語活動音読学習内容 由来や意味 用例について相談することでお互いの考えを広げ 故事成語集にまとめている 評価方法 観察 ワークシート 調べた故事成語の由来や意味 用法について 他者に理解しやすいようにまとめて書くことができる 評価方法 故事成語カード 矛盾 という故事成語の意味を理解し 故事を説明することができる 評価方法 ワークシート 提示した故事成語の由来を調べている 評価方法 観察 ワークシート 資料から故事成語の由来や意味を読み取り 自分の言葉でまとめることができる 評価方法 ワークシート 今後の学習計画に沿った言語活動を考えている 評価方法 ワークシート 漢文特有の言い回しに注意しながら 音読することができる 評価方法 観察 評価規準(B基準) 評価方法 関話 書 読 言 由来のポイントとなる部分に着目する 調べた意味の由来を四コマ漫画で表現する また用例を相談して記事に書く 四コマ漫画で表すことにより 由来の内容を理解できるようにする 故事成語カード ( 故事成語集 ) 由来や意味をふまえ 用例を考えることにより 矛盾 という故事成語を日常で使うことができるようにする 辞書や資料を活用する ワークシート2 一斉に音読をしたあと グループで読み合いをすることにより 漢文特有の言い回しに慣れることができるようにする 歴史的仮名遣いの発音や間のとり方を確認する ワークシート1 支援 留意点

十一.本時本時の目標 学習計画をたて 漢文特有の言い回しに注意しながら音読することができる 本時の展開 単元構想1展開二十五分導入十五分5教科書Pの本文を範読する 続いて生徒に音読するよう指示する (五分)6本文の内容から 故事成語 についておさえる (三分)1 今に生きる言葉 という教材名から 学習内容に興味をもつようにする 2本時のねらいの提示をする (三分)3学習の流れをワークシートで提示し 学習計画(言語活動計画)をたてるよう指示する (十分)4この教材を通してつけることのできる力をワークシートで提示する (二分)指導者の活動5範読を聞きながら 読めない漢字にふりがなを打つ 起立し 本文を音読する 6本文中から 故事成語 の説明の箇所を探し 傍線を引く 1教材名から これからの学習内容を知る 2ねらいをワークシートに記入する 3学習計画をたて 三時間の見通しをもつ 4この教材を学ぶことでどのような力がつくのかをワークシートを通して知る 生徒の活動 続いて各自音読するので 範読の間に読めない漢字にはふりがなを打つことを指示する 故事成語 中国の古典に由来する言葉で 歴史的な事実やたとえ話などのエピソードを背景にもっているもの 今に生きる とは 昔できた言葉が現在でも使われている ということであり 生き続ける言葉 として今回は 故事成語 について学ぶことを伝える 書くことで本時の活動を理解し 意識できるようにする 評価1今後の学習内容に沿った言語活動を考えている (関) ワークシート 支援 指導上の留意点評価場面1つけることのできる力(生徒にはゴシック体の三点をワークシート中に提示する)一.漢文の訓読の仕方を知り 漢文特有のリズムを味わいながら音読する (伝(1)アー(ア)) リズムよく漢文を読む力 二.文章の展開に注意しながら そこに表れているものの見方や考え方を理解し 自分のものの見方や考え方を広くする(読(1) ウ オ) 漢文の内容を読み取る力 三.故事成語にかかわる文章から 必要な情報を集めるための読み方を身につける (読(1) カ) 故事成語を使いこなす力 ねらい1学習計画をたてよう 2本文を音読し 漢文の特徴をとらえよう 122

まとめ五分展開11本時の活動の振り返りを指示する 12ワークシートを回収する 7教科書P 矛盾 の本文を範読する (五分)8原文と口語訳を黙読で比べ読みするよう指示し 原文の 漢文特有の言い回し に気づくように指導する (三分)9二回範読し 後に続いて音読するよう指示する (四分)10グループ学習三人グループを作るよう指示し 一人ずつ司会者役を決め 司会者役から先に読む あとの二人はその後に続いて音読するように指示する (五分)指導者の活動11ワークシートの 自己評価 を書くことで 本時の学習内容の振り返りをする 12ワークシートを提出する 7 矛盾 の本文にふりがなを打つ 8比べ読みをして 口語訳にない言い回しとして気づいたことを発表する 9指導者の後に続いて二回音読する 10三人グループになり 音読練習をする 生徒の活動 自己評価項目 今後の学習活動を見通せたか この教材を学ぶことでつけることのできる力を理解できたか 矛盾の本文を大きな声で読めたか 矛盾の本文をすらすらとつまらずに読めたか このあとグループで読むので 漢字などで読めないところがないようにふりがなを打つよう指示する ~あり ~いはく ~なきなり ~と ~せざる ~をもつて ~さばいかん あたはざるなり など 8で気づいた言い回しに注意し つまらないように留意することを指示する 声をしっかり出すよう指導する グループで読み合いをすることにより 漢文特有の言い回しに慣れることができるようにする 自信のある生徒から希望順に司会者の役割をするよう指示する 評価2漢文特有の言い回しにつまずかないでしっかり声を出して音読できているか (読) 観察 自己評価シート 支援 指導上の留意点評価場面2123

本時の目標 様々な故事成語を調べ 由来や意味を自分の言葉でまとめることができるようにする 本時の展開 単元構想2展開二十五分導入十五分4 故事成語クイズ をし 様々な故事成語に興味をもたせる (五分)5各自に 調べる課題の故事成語を伝え 三人グループで故事成語の由来 意味 用例などを調べるよう指示する (十分)6グループの中で 自分の調べた故事成語について 由来 意味 用例 を言葉で説明するように指示する (十分)1本時のねらいの提示をする (三分)2この教材を通してつけることのできる力をワークシートで提示する (二分)3グループ活動 矛盾 の故事や意味を復習するために 教科書を見ながらワークシートに書くよう指示する また 自分の考えとして 自分の身の回りの 矛盾 の例を考えて書くよう伝える 指名し 発表するように指示する 指導者の活動4 故事成語クイズ に答え 矛盾 以外の故事成語に興味をもつ 5自分が調べる故事成語を知り グループの形態になって各自調べる 6自分の調べたワークシートを用いて 故事成語 由来 意味 用例 を伝え合う グループ内でミニプレゼンテーションを行い 紹介し合う 1ねらいをワークシートに記入する 2この一時間に学ぶことでどのような力がつくのかを意識する 3教科書P123の本文や4コマ漫画から 矛盾 の由来や故事を思い出し また 自分の身の回りの 矛盾 例を考え ワークシートに記入する 生徒の活動 ワークシート形式で故事成語の意味を考える 資料は 便覧 指導者から提示された資料 を使用する 一時間である程度のところまで進むようにするため 今回はコンピュータ室は使用しない 評価2提示した故事成語の由来を調べている (関) 観察 ワークシート 自分の書いた内容を伝え合うことで 由来や意味がわかっているかを自分で確認できるということを伝える 各自一~二分で話し お互いに評価し合う 評価3資料から故事成語の由来や意味を読み取り 自分の言葉でまとめることができる (読) ワークシート 書くことで本時の活動を理解し 意識できるようにする グループで相談したりお互いのものを参考にしたりしてもよいことを伝える 由来 ある男が 矛と盾をどちらも最も鋭く最も硬いと言って売り その矛でその盾を突いたらどうなるのかと問われて答えられなかったこと 意味 つじつまが合わないこと 自分の考え 自分の身近なところで起こった 矛盾している といえる出来事 由来や意味を踏まえ 用例を考えることにより 矛盾 という故事成語を日常で使うことができるようにする 評価1 矛盾 という故事成語の意味を理解し 故事を説明することができる (読) ワークシート 支援 指導上の留意点評価場面1~3ねらい1様々な故事成語の由来や意味を調べよう 2調べた内容を自分の言葉でまとめよう 身につく力漢文の内容を読み取る力

まとめ五分7本時の活動の振り返りを指示する 8ワークシートを回収する 指導者の活動7ワークシートの 自己評価 を書くことで 本時の学習内容の振り返りをする 8ワークシートを提出する 生徒の活動 自己評価項目 矛盾という故事成語の由来 意味を理解できたか 自分の課題の故事成語を調べることができたか 故事成語の意味 由来 用例を自分の言葉でまとめることができたか 指導上の留意点

本時の目標 調べた故事成語について 由来 意味 用法 などを 故事成語カード にまとめることができるようにする 本時の展開 単元構想3まとめ五分展開三十五分導入十分7本時の活動の振り返りを指示する 8ワークシートを回収する 4グループ活動机をグループ隊形にし 相談できる状態をとりながら記事をまとめて故事成語カードの完成をめざすよう指示する (二十分)5この時点までのお互いのカードを見せあい 自分の記事の工夫点を考える時間をとる (五分)6カードの仕上げをする時間をとる (十分)1本時のねらいの提示をする (三分)2この教材を通してつけることのできる力をワークシートで提示する (二分)3 故事成語集 の作り方を紹介する (五分)指導者の活動7ワークシートの 自己評価 を書くことで 本時の学習内容の振り返りをする 8ワークシートを提出する 4自分の調べた内容を記事にまとめ 故事成語カードを完成する 5お互いの記事を参考にしながら自分の記事の工夫点を考える 65で考えた工夫点を取り入れカードの続きをする 1ねらいをワークシートに記入する 2この一時間に学ぶ内容で どのような力がつくのかを意識する 3故事成語集の書き方を例示された資料から知る 生徒の活動 自己評価項目 わかりやすい故事成語集を作るために グループ内で相談することができたか 故事成語について 他の人に伝わるように工夫して書くことができたか 故事成語を四コマ漫画で表したもの は各自必ず書くことを指定し その他 由来や故事 意味 用例 調べた感想 の中から二点を選ぶよう指示する 四コマ漫画で表すことにより 由来の内容を理解できるようにする 評価1由来や意味 用例について相談することでお互いの考えを広げ 故事成語集にまとめようとしている (関) 観察 ワークシート 評価2調べた故事成語の由来や意味 用法について 他者に理解しやすいようにまとめて書くことができる(関) 観察 ワークシート 書くことで本時の活動を理解し 意識できるようにする 一人一枚が故事成語の記事(A5版カード)を書き クラス全員の分を 故事成語集 としてまとめることを伝える 用例や言葉の意味など 自分ひとりで考えにくいようであれば相談しても構わないことを伝え どの生徒もこの時間内に一枚のカード(A5版)を完成できるようにする 支援 指導上の留意点評価場面1 2ねらい調べた故事成語の 由来 意味 用法 をカードにして他の人に伝えよう 身につく力故事成語を使いこなす力