記載データ一覧 品目名 製造販売業者 BE 品質再評価 1 マグミット錠 250mg 協和化学工業 2 酸化マグネシウム錠 250mg TX みらいファーマ 3 酸化マグネシウム錠 250mg モチダ 持田製薬販売 # 4 酸化マグネシウム錠 250mg マイラン マイラン製薬 # 5 酸化マグネシ

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医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版有効成分リトドリン塩酸塩 品目名 ( 製造販売業者 ) 後発医薬品 品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 (25 ) 1) 溶解度 (37 ) 1 ウテロン錠 5mg サンド 2

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版 有効成分 ニカルジピン塩酸塩 品目名 ( 製造販売業者 ) 1 ニカルジピン塩酸塩徐放カプセル20mg 日医工 日医工 後発医薬品 2 ニカルジピン塩酸塩徐放カプセル40mg 日医工 日医工 品目名 ( 製造販売業者 )

37 シロスタゾールOD 錠 50mg ケミファ 日本薬品工業 38 シロスタゾールOD 錠 50mg JG ダイト 39 シロスタゾールOD 錠 50mg マイラン マイラン製薬 40 シロスタゾールOD 錠 50mg トーワ 東和薬品 41 シロスタゾールOD 錠 50mg ツルハラ 鶴原製薬

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版有効成分ベンフォチアミン B6 B12 配合剤 品目名 ( 製造販売業者 ) 後発医薬品 品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 1) 溶解度 1 ダイメジンスリービー配合カプセル

記載データ一覧 品目名 製造販売業者 BE 品質再評価 溶出 検査 1 ジフェニドール塩酸塩錠 25mg CH 長生堂製薬 * 2 シュランダー錠 25mg 鶴原製薬 * 3 ジフェニドール塩酸塩錠 25mg TYK 武田テバ薬品 * 4 ジフェニドール塩酸塩錠 25mg タイヨー 武田テバファーマ

2 有効成分名 添付文書及び審査報告書に基づき記載する 3 品目名 ( 後発医薬品 ) 添付文書及び審査報告書のほか薬価基準収載品目リストにより記載する 複数の品目がある場合は 個別医薬品コード (YJ コード ) 順に番号を振り 記載する ( 複数規格があっても 全規格まとめて YJ コード順とす

記載データ一覧 品目名 製造販売業者 BE 品質再評価 1 バンコマイシン塩酸塩散 0.5g サワイ 沢井製薬 # 2 バンコマイシン塩酸塩散 0.5g タイヨー 武田テバファーマ # 3 バンコマイシン塩酸塩散 0.5g ファイザマイラン製薬 # ー 4 バンコマイシン塩酸塩散 0.5g MEEK

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 第 2 版 ( 初版 ) 有効成分 クエチアピンフマル酸塩 品目名 ( 製造販売業者 ) 1 クエチアピン錠 25mg AA あすか製薬 後発医薬品 2 クエチアピン錠 25mg DSEP 第一三共エスファ 3

36 モサプリドクエン酸塩錠 5mg TSU 鶴原製薬 37 モサプリドクエン酸塩錠 5mg YD 陽進堂 38 モサプリドクエン酸塩錠 5mg ZE 全星薬品工業 39 モサプリドクエン酸塩錠 5mg アメル 共和薬品工業 40 モサプリドクエン酸塩錠 5mg イセイ コーアイセイ 41 モサプリ

品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 1) 溶解度 36 ロサルヒド配合錠 HD DK 大興製薬 37 ロサルヒド配合錠 HD EP 第一三共エスファ 38 ロサルヒド配合錠 HD FFP 富士フイルムファーマ 39 ロサルヒド配合錠 HD KO 寿製

光 試験区分保存条件保存期間保存形態結果 苛酷試験 光 白色蛍光灯 120 万 lux hr ハ ラフィルムで 覆ったカ ラ ス容器 照射された表面の黄色への着色 並びに水分及び溶液の色の増加 膜透過性 その他 試験項目 : 外観 類縁物質 水分 定量 溶液の色 * ph * 旋光度 * IR スペ

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 第 2 版 ( 初版 ) 有効成分 アカルボース 品目名 ( 製造販売業者 ) 1 アカルボース錠 50mg BMD ビオメディクス 後発医薬品 2 アカルボース錠 50mg JG 日本ジェネリック 3 アカルボー

36 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg YD 陽進堂 37 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg ZE 全星薬品工業 38 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg アメル 共和薬品工業 39 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg 杏林 キョーリンリメディオ 40 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30m

36 パロキセチン錠 20mg JG 日本ジェネリック 37 パロキセチン錠 20mg KN 小林化工 38 パロキセチン錠 20mg KO 寿製薬 39 パロキセチン錠 20mg KOG 日本薬品工業 40 パロキセチン錠 20mg NP ニプロ 41 パロキセチン錠 20mg TCK 辰巳化学

36 ピタバスタチンCa 錠 2mg 杏林 キョーリンリメディオ 37 ピタバスタチンCa 錠 2mg ケミファ 日本ケミファ 38 ピタバスタチンCa 錠 2mg サワイ 沢井製薬 39 ピタバスタチンCa 錠 2mg サンド サンド 40 ピタバスタチンCa 錠 2mg 三和 三和化学研究所 4

37 モンテルカスト錠 5mg DSEP 第一三共エスファ 38 モンテルカスト錠 5mg EE エルメッドエーザイ 39 モンテルカスト錠 5mg KN 小林化工 40 モンテルカスト錠 5mg KO 寿製薬 41 モンテルカスト錠 5mg SN シオノケミカル 42 モンテルカスト錠 5mg T

性 1) 液性 (ph) なし光なしその他 膜透過性 なし BCS Biowaiver option なし 薬効分類 131 眼科用剤 規格単位 0.1%5mL1 瓶 0.3%0.4mL1 個 0.3%5mL1 瓶 2

2 2) 保存条件 保存期間 保存形態 結果 蛍光灯下 2000Lux 1 ヵ月 ( 約 140 万 Lux hr) ガラス容器 密封 極限粘度の低下傾向がみられた その他の項目については変化なし その他 1 1) 試験 保存条件 保存期間 / 保存形態 結果 総光照射量 長期保存試験 5 14 ヵ

36 ドネペジル塩酸塩錠 5mg アメル 共和薬品工業 37 ドネペジル塩酸塩錠 5mg オーハラ 大原薬品工業 38 ドネペジル塩酸塩錠 5mg 科研 シオノケミカル 39 ドネペジル塩酸塩錠 5mg 杏林 キョーリンリメディオ 40 ドネペジル塩酸塩錠 5mg ケミファ 日本ケミファ 41 ドネ

オクノベル錠 150 mg オクノベル錠 300 mg オクノベル内用懸濁液 6% 2.1 第 2 部目次 ノーベルファーマ株式会社

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ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル

あった AUCtはで ± ng hr/ml で ± ng hr/ml であった 2. バイオアベイラビリティの比較およびの薬物動態パラメータにおける分散分析の結果を Table 4 に示した また 得られた AUCtおよび Cmaxについてとの対数値

テイカ製薬株式会社 社内資料

シプロフロキサシン錠 100mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにシプロフロキサシン塩酸塩は グラム陽性菌 ( ブドウ球菌 レンサ球菌など ) や緑膿菌を含むグラム陰性菌 ( 大腸菌 肺炎球菌など ) に強い抗菌力を示すように広い抗菌スペクトルを

ータについては Table 3 に示した 両製剤とも投与後血漿中ロスバスタチン濃度が上昇し 試験製剤で 4.7±.7 時間 標準製剤で 4.6±1. 時間に Tmaxに達した また Cmaxは試験製剤で 6.3±3.13 標準製剤で 6.8±2.49 であった AUCt は試験製剤で 62.24±2

後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン

ピルシカイニド塩酸塩カプセル 50mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにピルジカイニド塩酸塩水和物は Vaughan Williams らの分類のクラスⅠCに属し 心筋の Na チャンネル抑制作用により抗不整脈作用を示す また 消化管から速やかに

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添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

2008年10月改訂(改訂第4版)

3. 安全性本治験において治験薬が投与された 48 例中 1 例 (14 件 ) に有害事象が認められた いずれの有害事象も治験薬との関連性は あり と判定されたが いずれも軽度 で処置の必要はなく 追跡検査で回復を確認した また 死亡 その他の重篤な有害事象が認められなか ったことから 安全性に問

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医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能

審査報告 (1) 別紙 平成 29 年 4 月 3 日 本申請において 申請者が提出した資料及び医薬品医療機器総合機構における審査の概略等は 以下 のとおりである 申請品目 [ 販売名 ] ジャドニュ顆粒分包 90 mg 同顆粒分包 360 mg [ 一般名 ] デフェラシロクス [ 申請者 ] ノ

(電子メール施行)

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IF 利用の手引きの概要 日本病院薬剤師会 1. 医薬品インタビューフォーム作成の経緯医療用医薬品の基本的な要約情報として医療用医薬品添付文書 ( 以下 添付文書と略す ) がある 医療現場で医師 薬剤師等の医療従事者が日常業務に必要な医薬品の適正使用情報を活用する際には 添付文書に記載された情報を

MRS_T_IF_1509_08.indb

ジェネリック医薬品とは 内容 ジェネリック医薬品は 新薬 ( 先発医薬品 ) の特許期間を満了した 同じ有効成分を使った 品質 効き目 安全性が同等で 低価格な おくすりです とっきょきかん 1. ジェネリック医薬品とは 2. どうして低価格なの? 医療用医薬品 新薬 3. 効き目も安全性も同等 4

IF 利用の手引きの概要 日本病院薬剤師会 1. 医薬品インタビューフォーム作成の経緯医療用医薬品の基本的な要約情報として医療用医薬品添付文書 ( 以下 添付文書と略す ) がある 医療現場で医師 薬剤師等の医療従事者が日常業務に必要な医薬品の適正使用情報を活用する際には 添付文書に記載された情報を

D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として

モビコール 配合内用剤に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 モビコール 配合内用剤 有効成分 マクロゴール4000 塩化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 塩化カリウム 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全

資料4-4 木酢液の検討状況について

タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg タペンタ 錠 100mg に係る 販売名 タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 有効成分 タペンタ 錠 100mg 製造販売業者 ヤンセンファーマ株式会社 薬効分類 821 提出年月 平成 30 年

<4D F736F F F696E74202D D355F88E396F E397C38B408AED918D8D878B408D5C8CE394AD88E396F A926B8EF395748FF38BB55F E B8CDD8AB B83685D>

医薬品の基礎研究から承認審査 市販後までの主なプロセス 基礎研究 非臨床試験 動物試験等 品質の評価安全性の評価有効性の評価 候補物質の合成方法等を確立 最適な剤型の設計 一定の品質を確保するための規格及び試験方法などの確立 有効期間等の設定 ( 長期安定性試験など ) 医薬品候補物質のスクリーニン

資料 2-4 イソプロピルアンチピリン製剤の安全対策について 平成 23 年 6 月 23 日平成 23 年度薬事 食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 ( 第 2 回 ) 1. イソプロピルアンチピリン製剤の安全性に係る調査結果報告書 ( 別紙 ) 1 ページ

170509事務連絡(日本医学会・日本歯科医学会あて)

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資料 3 1 医療上の必要性に係る基準 への該当性に関する専門作業班 (WG) の評価 < 代謝 その他 WG> 目次 <その他分野 ( 消化器官用薬 解毒剤 その他 )> 小児分野 医療上の必要性の基準に該当すると考えられた品目 との関係本邦における適応外薬ミコフェノール酸モフェチル ( 要望番号

(別 添)

後発医薬品への変更調剤について

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添付文書がちゃんと読める 薬物動態学 著 山村重雄竹平理恵子城西国際大学薬学部臨床統計学

はじめに 本発表は演者の個人的見解であり 所属する組織等の公式見解ではありません 2

平成 30 年 8 月 10 日 リポバス錠 5, 10, 20 アトーゼット配合錠 LD, MSD 株式会社 HD 競合品目 1 クレストール錠 クレストールOD 錠 アストラゼネカ 競合品目 2 リピトール錠 アステラス製薬 競合品目 3 リバロ錠 リバロOD 錠 興和 自社製品を除いた同効品で

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2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

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スライド 1

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ていれば当局が交換品 ( 安定性データで問題ないとわかったロット ) の用意ができるまで待っていたことになる なおこの会社は別の製品でも 37 ロットをほぼ同じ理由で回収を行っている 回収理由 ; 本製品は溶出試験時にベッセルの底に難溶性の賦形剤が堆積することにより溶出性に影響を与えていることが確認

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すとき, モサプリドのピーク面積の相対標準偏差は 2.0% 以下である. * 表示量 溶出規格 規定時間 溶出率 10mg/g 45 分 70% 以上 * モサプリドクエン酸塩無水物として モサプリドクエン酸塩標準品 C 21 H 25 ClFN 3 O 3 C 6 H 8 O 7 :

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アントシアニン

用法 用量 発作性夜間ヘモグロビン尿症における溶血抑制 mg mg mg mg kg 30kg 40kg 20kg 30kg 10kg 20kg 5kg 10kg 1900mg mg mg mg

目次 生物薬剤学試験及び関連する分析法 背景及び概観 製剤開発過程 バイオアベイラビリティ メマンチン塩酸塩の絶対バイオアベイラビリティ メマン

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鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

2.0 概要治験情報 : 治験依頼者名 : 武田薬品工業株式会社 大阪市中央区道修町四丁目 1 番 1 号 治験課題名 : 健康成人男性を対象に TAK-536TCH の最終製剤を単回経口投与したときの食事の影響を検討する第 1 相無作為化非盲検クロスオーバー試験 治験課題名の短縮

Transcription:

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 2017.7.7 初版 有効成分 酸化マグネシウム 品目名 ( 製造販売業者 ) 1 マグミット錠 250mg 協和化学工業 後発医薬品 2 酸化マグネシウム錠 250mg TX みらいファーマ 3 酸化マグネシウム錠 250mg モチダ 持田製薬販売 4 酸化マグネシウム錠 250mg マイラン マイラン製薬 5 酸化マグネシウム錠 250mg ケンエー 健栄製薬 6 酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ 吉田製薬 7 マグミット錠 330mg 協和化学工業 8 酸化マグネシウム錠 330mg TX みらいファーマ 9 酸化マグネシウム錠 330mg モチダ 持田製薬販売 10 酸化マグネシウム錠 330mg マイラン マイラン製薬 11 酸化マグネシウム錠 330mg ケンエー 健栄製薬 12 酸化マグネシウム錠 330mg ヨシダ 吉田製薬 13 マグミット錠 200mg 協和化学工業 14 酸化マグネシウム錠 200mg ヨシダ 吉田製薬 15 マグミット錠 500mg 協和化学工業 16 酸化マグネシウム錠 500mg マイラン マイラン製薬 17 酸化マグネシウム錠 500mg ケンエー 健栄製薬 18 酸化マグネシウム錠 500mg ヨシダ 吉田製薬 19 酸化マグネシウム錠 300mg ヨシダ 吉田製薬 20 酸化マグネシウム錠 400mg ヨシダ 吉田製薬 品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 1 なし 効能 効果 http://www.bbdb.jp 用法 用量 http://www.bbdb.jp 添加物 http://www.bbdb.jp 1) 解離定数 なし 1) 溶解度 ほとんど溶けない 原薬の安定 水 なし 性 1) 膜透過性 液性 (ph) なし光なしその他室温で安定であるが 空気中で湿気及び二酸化炭素を吸収する なし BCS Biowaiver option なし薬効分類 234 制酸剤 235 下剤 浣腸剤規格単位 200mg1 錠 250mg1 錠 300mg1 錠 330mg1 錠 400mg1 錠 500mg1 錠 1

記載データ一覧 品目名 製造販売業者 BE 品質再評価 1 マグミット錠 250mg 協和化学工業 2 酸化マグネシウム錠 250mg TX みらいファーマ 3 酸化マグネシウム錠 250mg モチダ 持田製薬販売 # 4 酸化マグネシウム錠 250mg マイラン マイラン製薬 # 5 酸化マグネシウム錠 250mg ケンエー 健栄製薬 # 6 酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ 吉田製薬 # 7 マグミット錠 330mg 協和化学工業 8 酸化マグネシウム錠 330mg TX みらいファーマ 9 酸化マグネシウム錠 330mg モチダ 持田製薬販売 # 10 酸化マグネシウム錠 330mg マイラン マイラン製薬 11 酸化マグネシウム錠 330mg ケンエー 健栄製薬 # 12 酸化マグネシウム錠 330mg ヨシダ 吉田製薬 # 13 マグミット錠 200mg 協和化学工業 14 酸化マグネシウム錠 200mg ヨシダ 吉田製薬 # 15 マグミット錠 500mg 協和化学工業 16 酸化マグネシウム錠 500mg マイラン マイラン製薬 # 17 酸化マグネシウム錠 500mg ケンエー 健栄製薬 # 18 酸化マグネシウム錠 500mg ヨシダ 吉田製薬 # 19 酸化マグネシウム錠 300mg ヨシダ 吉田製薬 # 20 酸化マグネシウム錠 400mg ヨシダ 吉田製薬 # 溶出 検査 注 ) BE は 生物学的同等性(BE) 試験結果を示し 印がついているものは本情報集にデータを掲載している 印の右に 印がついているものは動物試験のデータであり # 印がついているものは in vitro 試験のデータ 3~8 ページ 注 ) 品質再評価 の項目に 印がついているものは 品質再評価結果通知が発出されている品目である 空欄となっているものは 品質再評価指定以降に承認された品目等である なお 参考として 品質再評価の際の先発医薬品の溶出曲線測定例を本情報集に掲載している 9 ページ 注 ) 溶出 は ジェネリック医薬品品質情報検討会での溶出試験結果を示し 上記表中に番号の記載があるものは 試験を実施した品目である ( 上記表中の番号は 本情報集に掲載された溶出試験結果中の番号と対応している ) 全品目で空欄となっている場合は 溶出試験未実施である 一部が空欄となっている場合は 当該試験実施以降に承認された品目等である 10 ページ 注 ) 検査 は 後発医薬品品質確保対策事業検査結果を示し 上記表中に 印がついているものは検査を実施した品目である 全品目で空欄となっている場合は 検査未実施である 一部が空欄となっている場合は 当該検査実施以降に承認された品目等である 11 ページ 2

生物学的同等性(BE) 試験結果 1 < 参考 > マグミット錠 250mg の生物学的同等性検討の一環として マウスを用いた緩下作用試験を実施した 試験方法 : 雄マウス (ICR(Crj:CD-1)) にマグミット錠 250mg を経口投与し 投与後 12 時間までは 1 時間毎及び24 時間後に排泄便の状態及び軟便 ~ 下痢発現時間を観察するとともに軟便 ~ 下痢を呈した個体数を計測した Control 群として溶媒対照 (0.5%CMC-Na 溶液 ) を設けた 試験結果 : マグミット錠 250mg の投与群では 軟便 ~ 下痢を呈した個体数は 10/10 匹であり 発現例数の経時変 化は投与後 3~5 時間後がピークであった Control 群ではいずれの観察時間においても軟便 ~ 下痢を呈した個体 は認められなかった ( インタビューフォームより ) 3

2 及び 8 < 参考 > 酸化マグネシウム錠 250mg TX と酸化マグネシウム錠 330mg TX の生物学的同等性検討の一環として ラットを用いた緩下作用試験を実施した 試験方法 : 酸化マグネシウム錠 250mg TX 及び酸化マグネシウム錠 330mg TX をラットに経口投与し 投与後 12 時間後までは 2 時間ごと及び 24 時間後に糞便の外観形状観察及び水分含量により緩下作用を検証した Control として溶媒対照 (0.5%CMC-Na 溶液 ) を設けた 糞便の外観形状観察は スコアを付け 糞便中水分量は スパーテルで採取した糞便重量を測定後 80~90 で 24 時間以上乾燥させた重要を測定し それらの重量から乾燥前の糞便量に対する割合 (%) を求めた 試験成績 : 錠 250mg 投与群糞便の外観形状観察において Control と比較して 投与後 8~12 時間の各時点で有意なスコアの増加が認められた なお 投与後 24 時間では 緩下作用は認められなかった 糞便中の水分含量では Control と比較して 投与後 8~12 時間の各時点において 有意な水分含量の上昇が認められた 錠 330mg 投与群糞便の外観形状観察において Control と比較して 投与後 6~12 時間の各時点において 有意なスコアの増加が認められた なお 投与後 24 時間では 緩下作用は認められなかった 糞便中の水分含量では Control と比較して 投与後 6~12 時間の各時点において 有意な水分含量の上昇が認められた ( インタビューフォームより ) 4

3 < 参考 > 制酸力については Fuchs の方法並びに日局の制酸力試験により また 緩下作用についてはラットを用いた薬理試験により 本製剤は標準製剤と同等であることを確認した なお 尿路結石予防作用の同等性についてはラットにおける尿中マグネシウム排泄量の検討にて確認した 以上の結果より 本製剤は標準製剤と生物学的に同等であると判断した 4 < 参考 > 酸化マグネシウム錠 250mg マイラン と標準製剤を それぞれ制酸力試験並びにフックス試験を行い 得られた結果をもとに統計解析を行った結果 両剤に有意差は認められなかったことから 生物学的に同等と判断した 5 < 参考 > 6 < 参考 > (1) 制酸作用酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ と標準製剤日局酸酸化マグネシウム錠 250mg ケンエー と標準製剤の制化マグネシウムの制酸作用について 日局の制酸力試酸作用について in vitro における日局制酸力試験及験並びに Fuchs の方法により比較した結果 両剤の生び Fuchs 変法試験により比較した結果 両剤の生物学物学的同等性が確認された 的同等性が確認された また 酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ は 昭和 57 年 5 月 31 日薬審 452 号の溶出試験法に関する基準 (2) 緩下作用に基づき 日局酸化マグネシウムを標準製剤としたと酸化マグネシウム錠 250mg ケンエー と標準製剤の緩き 溶出挙動が等しく 生物学的に同等とみなされた 下作用について ラットに単回経口投与し 糞便の外観形状及び緩下作用の出現率を比較した結果 両剤の生物学的同等性が確認された 7 < 参考 > マグミット錠 330mg の生物学的同等性検討の一環として マウスを用いた緩下作用試験を実施した 試験方法 : 雄マウス (ICR(Crj:CD-1)) にマグミット錠 330mg を経口投与し 投与後 12 時間までは 1 時間毎及び 24 時間後に排泄便の状態及び軟便 ~ 下痢発現時間を観察するとともに軟便 ~ 下痢を呈した個体数を計測した Control 群として溶媒対照 (0.5%CMC-Na 溶液 ) を設けた 試験結果 : マグミット錠 330mg の投与群では 軟便 ~ 下痢を呈した個体数は 10/10 匹であり 発現例数の経時変 化は投与後 3~5 時間後がピークであった Control 群ではいずれの観察時間においても軟便 ~ 下痢を呈した個 体は認められなかった ( インタビューフォームより ) 5

9 < 参考 > 10 < 参考 > 制酸力については Fuchs の方法並びに日局の制酸力試酸化マグネシウム錠 330mg マイラン と標準製剤を 験により また 緩下作用についてはラットを用いたそれぞれ制酸力試験並びにフックス試験を行い 得ら薬理試験により 本製剤は標準製剤と同等であることれた結果をもとに統計解析を行った結果 両剤に有意を確認した なお 尿路結石予防作用の同等性につい差は認められなかったことから 生物学的に同等と判てはラットにおける尿中マグネシウム排泄量の検討に断した て確認した 以上の結果より 本製剤は標準製剤と生物学的に同等であると判断した 11 < 参考 > 12 < 参考 > (1) 制酸作用酸化マグネシウム錠 330mg ヨシダ と標準製剤日局酸酸化マグネシウム錠 330mg ケンエー と標準製剤の制化マグネシウムの制酸作用について 日局の制酸力試酸作用について in vitro における日局制酸力試験及験並びに Fuchs の方法により比較した結果 両剤の生び Fuchs 変法試験により比較した結果 両剤の生物学物学的同等性が確認された 的同等性が確認された また 酸化マグネシウム錠 330mg ヨシダ は 昭和 57 年 5 月 31 日薬審 452 号の溶出試験法に関する基準 (2) 緩下作用に基づき 日局酸化マグネシウムを標準製剤としたと酸化マグネシウム錠 330mg ケンエー と標準製剤の緩き 溶出挙動が等しく 生物学的に同等とみなされた 下作用について ラットに単回経口投与し 糞便の外観形状及び緩下作用の出現率を比較した結果 両剤の生物学的同等性が確認された 13 < 参考 > マグミット錠 200mg の生物学的同等性検討の一環として マウスを用いた緩下作用試験を実施した 試験方法 : 雄マウス (ICR(Crj:CD-1)) にマグミット錠 200mg を経口投与し 投与後 12 時間までは1 時間毎及び 24 時間後に排泄便の状態及び軟便 ~ 下痢発現時間を観察するとともに軟便 ~ 下痢を呈した個体数を計測した Control 群として溶媒対照 (0.5%CMC-Na 溶液 ) を設けた 試験結果 : マグミット錠 200mg の投与群では 軟便 ~ 下痢を呈した個体数は 10/10 匹であり 発現例数の経時変 化は投与後 2 時間後がピークであった Control 群ではいずれの観察時間においても軟便 ~ 下痢を呈した個体 は認められなかった ( インタビューフォームより ) 6

14 < 参考 > 酸化マグネシウム錠 200mg ヨシダ と標準製剤酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ の制酸作用について 日局の制酸力試験並びに Fuchs の方法により比較した結果 両剤の生物学的同等性が確認された また 酸化マグネシウム錠 200mg ヨシダ は 含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン に基づき 酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ を標準製剤としたとき 溶出挙動が等しく 生物学的に同等とみなされた 15 < 参考 > マウスを用いた緩下作用試験を実施した 試験方法 : 雄マウス (ICR(Crj:CD-1)) にマグミット錠 500mg を経口投与し 投与後 12 時間までは1 時間毎及び 24 時間後に排泄便の状態及び軟便 ~ 下痢発現時間を観察するとともに軟便 ~ 下痢を呈した個体数を計測した Control 群として溶媒対照 (0.5%CMC-Na 溶液 ) を設けた 試験結果 : マグミット錠 500mg の投与群では 軟便 ~ 下痢を呈した個体数は 10/10 匹であり 発現例数の経時 変化は投与後 3~7 時間後がピークであった Control 群ではいずれの観察時間においても軟便 ~ 下痢を呈し た個体は認められなかった ( インタビューフォームより ) 16 < 参考 > 17 < 参考 > 酸化マグネシウム錠 500mg マイラン と標準製剤を (1) 制酸作用 それぞれ制酸力試験並びにフックス試験を行い 得ら 酸化マグネシウム錠 500mg ケンエー と標準製剤の制 れた結果をもとに統計解析を行った結果 両剤に有意 酸作用について in vitro における日局制酸力試験及 差は認められなかったことから 生物学的に同等と判 び Fuchs 変法試験により比較した結果 両剤の生物学 断した 的同等性が確認された また 酸化マグネシウム錠 500mg マイラン と標準製 剤を ラットを用いて緩下作用を比較検討したところ (2) 緩下作用 両剤に有意差は認められなかったことから 両剤の作 酸化マグネシウム錠 500mg ケンエー と標準製剤の緩 用は同等と考えられた 下作用について ラットに単回経口投与し 糞便の外 観形状及び緩下作用の出現率を比較した結果 両剤の 生物学的同等性が確認された 7

18 < 参考 > 酸化マグネシウム錠 500mg ヨシダ と標準製剤酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ の制酸作用について 日局の制酸力試験並びに Fuchs の方法により比較した結果 両剤の生物学的同等性が確認された また 酸化マグネシウム錠 500mg ヨシダ は 含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン に基づき 酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ を標準製剤としたとき 溶出挙動が等しく 生物学的に同等とみなされた 19 < 参考 > 酸化マグネシウム錠 300mg ヨシダ と標準製剤酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ の制酸作用について 日局の制酸力試験並びに Fuchs の方法により比較した結果 両剤の生物学的同等性が確認された また 酸化マグネシウム錠 300mg ヨシダ は 含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン に基づき 酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ を標準製剤としたとき 溶出挙動が等しく 生物学的に同等とみなされた 20 < 参考 > 酸化マグネシウム錠 400mg ヨシダ と標準製剤酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ の制酸作用について 日局の制酸力試験並びに Fuchs の方法により比較した結果 両剤の生物学的同等性が確認された また 酸化マグネシウム錠 400mg ヨシダ は 含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン に基づき 酸化マグネシウム錠 250mg ヨシダ を標準製剤としたとき 溶出挙動が等しく 生物学的に同等とみなされた 8

品質再評価 ( 医療用医薬品品質情報 ( オレンジブック )) なし 9

溶出試験結果 ( ジェネリック医薬品品質情報検討会 ) なし 10

後発医薬品品質確保対策事業検査結果 なし 11

分析法 ( 溶出試験 ) なし 12

関連情報 なし 引用情報 1) マグミット錠 250mg/330mg/500mg( 製造販売元 : 協和化学工業株式会社 ) 医薬品インタビューフォーム (2016 年 4 月 初版 ) 13