第○学年 ○○科指導計画

Similar documents
第○学年 ○○科指導計画

<4D F736F F D E7793B188C A778D5A8A4F8D918CEA89C EC90AC8BB A2E646F63>

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

グリーン家の人々

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

第○学年 ○○科指導計画

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

生徒の活動

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

英語科学習指導案

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

<4D F736F F D A4F8D918CEA AC A20819B2E646F63>

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

新潟市立亀田西中学校

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

庄原市立庄原中学校 第2学年 数学科学習指導案

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

という目的を明確にするため 次のような場面を設定した 高知県の観光地に英文で書かれた看板がある そこで英語圏ではない外国人と出会う 相手は英語を少し話すことができるが十分に読むことができないため, その人に対して英文を読み取りリテリングをする必要がある という設定である よくある場面ではないかもしれ

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

保健体育科学習指導案

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

自己紹介をしよう

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

いろいろな衣装を知ろう


Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

< F2D95F18D908F E522E6A7464>

英語第 2 学年福山市立城北中学校指導者岡田江美溝部良子瀧元美菜子 単元名 Unit5 A New Language Service 本単元で育成する資質 能力 思考力 判断力 表現力他者とかかわる力 主体的に学ぶ力 単元について 単元観本単元は, 緑市が外国人住民のためのボランティアを募集しており

英語科学習指導案(2年授業参観)

<4D F736F F D AA90CD E7792E88D5A82CC8FF38BB5816A819A819B2E646F63>

平成30年度 中学校英語科教育

英語科 「単元名 unit6」(1年)

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

英語科学習指導案

<4D F736F F D A778D5A95DB8C9291CC88E789C881408E7793B188C42E646F63>

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

(3) 教材観本単元ではジェスチャーの違いと異文化理解が題材となっている グローバル化が進む中で 文化的な背景の異なる人々とコミュニケーションを取ることがますます大切になってきている そのためこの単元の学習を通して 身振りやアイコンタクトなどのコミュニケーションスキルを高めることの必要性を理解させる

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

15 英語(菊池)

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

第1学年4組 英語科学習指導案

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

第○学年 ○○科指導計画

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

<4D F736F F D FAC92868D8793AF8CA48B8689EF81408E7793B188C4>

<4D F736F F D F8D915F315F90A AC97A790A BC92862E646F6378>

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

外国語科学習指導案

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

生徒観本学級の生徒は 全体的に授業に前向きに取り組むことができるが 中には今までの学習内容が定着しておらず 英語に対して苦手意識を持っている生徒も少なくない そのためペアやグループ活動がスムーズに進まない場面も見られるが 各単元で設定したゴール活動や ゲーム的な要素を取り入れたグループでの取り組みに

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

<4D F736F F D A778F4B8E7793B188C A77816A899C967B2E646F63>

<4D F736F F D F E7793B188C45F89708CEA81408AE290F A2E646F63>

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

第3学年3組英語科学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

3 教科の課題と授業の関連教科の課題 一人ひとりを生かした分かりやすい授業とはどうあるべきか 本校の英語科の24 年度の研究主題は コミュニケーション能力を育てる指導法の研究 ~ 言語活動の充実を図る授業の工夫 である 昨年度から 新しい学習指導要領のもとで小学校高学年において英語活動が全面実施され

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

解答類型

英語科指導案

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

保健体育第 1 学年庄原市立高野中学校 ん 単元名 心身の発達と心の健康 ~ 思春期の心の変化への対応 ~ 本単元で育成する資質 能力 知と学びに向かう思考力 表現力 日時 平成 29 年 11 月 20 日 ( 月 )5 校時 (13:30~14:20) 場所 1 年生教室 学年 第 1 学年 (

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

○○○

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

< F2D F8C8E FA90948A7789C88A778F4B8E7793B1>

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

第3学年英語科学習指導案

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

国語科学習指導案

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

<4D F736F F D20979D89C88A778F4B8E7793B188C48F4390B394C581698C4696EC F838E69816A2E646F63>

学習指導要領解説 P.12 2 内容 (1) 言語活動ア聞くこと ( オ ) まとまりのある英語を聞いて 概要や要点を適切に聞き取ること ( 略 ) ここでは内容的にまとまりのある複数の英文を聞き その全体の概要や内容の要点をとらえることができるようになることを述べている まとまりのある英語 とは

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

Transcription:

1 日時 : 平成 28 年 1 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 場所 : 1 年 2 組教室 三原市立宮浦中学校第 1 学年英語科学習指導案単元名 :LESSON 8 School Life in the USA 3 学年 学級 : 第 1 学年 2 組基礎クラス (12 名 ) 4 単元名 : LESSON 8 School Life in the USA 指導者 : 三原市立宮浦中学校吉田祐介 (1) 単元観 この単元では, アメリカの中学校生活が題材となっている 昼食のとり方やメニュー, 授業などの紹介を通して, 外国の学校生活の違いに関心を持ったり, 日本の学校生活の比較をしたりすることで, 自分たちの学校生活について表現することへつなげることができる 言語材料としては, 現在進行形が新出事項として出てくる 既習事項の現在形との違いに留意しながら, 基本的な文の形を理解させ, 現在進行形を使った簡単な文で身近なことや伝えたいことを表現させることが必要となる 写真や絵の中で行われている動作を述べたり, 紹介したりする活動を取り入れるのに適した単元である また, メール形式で学校紹介をする場面もあり, 本校 CAN-DO リストの 読むこと の 簡単な英語で書かれたまとまりのある文章を読み取り, 聞き手の意向を理解することができる につなげて, 内容を読んで書き手の意向を読み取ったりする力も養う (2) 本単元において育成しようとする資質 能力とのかかわり 本校として以下の資質 能力の育成に重点を置く必要があるとした 知識 スキル 1 課題解決力 3 表現力 4コミュニケーション能力 意欲 態度 5 協調性 柔軟性 6 責任感 7 主体性 積極性 価値観 倫理観 8 自己理解 9 共感力 10 公共心 11 人としての思いやりこの中から, 本単元において育成しようとする資質 能力とのかかわりについて, 次の2 点に重点を置くものとする 知識 スキル 文法の知識に関しては, 現在進行形を用いて英文を作成する際に, 既習事項の定着や英文の構造の理解等が必要不可欠である 特に基礎コースでは, 板書やワークシートを工夫したり, ペア活動やグループ活動をしたりして, 現在進行形の構文を定着する 知識 スキル 3 表現力 イラストや写真を見て, その行動を英語で表現したり, その行動に対する質問文や応答文を英語で口頭や文章で表現したりする力を身に付ける

(3) 生徒観 ( 調査結果からみる課題 ) 教科の学習に関する調査 - 教科学習への意識英語 - 番号 内容 あてはまる あてはまらない よく やや 計 計 あまり まったく (1) 英語の勉強は好きです 80.6% 11.1% 91.7% 8.3% 5.6% 2.8% (2) 英語の授業はよく分かります 77.8% 13.9% 91.7% 8.3% 5.6% 2.8% (3) 英語の授業では, 少ない人数で学習する方がよく分かります 69.4% 16.7% 86.1% 13.9% 5.6% 8.3% (4) 英語の授業では, 自分の力に合った内容や方法, 学習の進みぐあいなどを選んで学習する方がよく分かります 66.7% 25.0% 91.7% 8.3% 8.3% 0.0% (5) 英語の授業では, 学んだことの振り返りをしています 63.9% 25.0% 88.9% 11.1% 8.3% 2.8% (6) 英語の授業で学んだことを, ふだんの生活で使ったり, 学んだことがどのような場面で使えるのか考えたりしています 63.9% 25.0% 88.9% 11.1% 8.3% 2.8% (7) 英語の授業では, 分からない単語や熟語や自分が使いたい単語や熟語は, 辞書を使って調べています 50.0% 30.6% 80.6% 19.4% 8.3% 11.1% (8) 英語の授業では, 相手からの質問や依頼を聞くとき, 相手が何を求めているのかを注意して聞き, それに答えるようにしています 52.8% 44.4% 97.2% 2.8% 2.8% 0.0% (9) 英語の授業では, 物語や説明文などの英語で書かれた文章を読むときは, 書き手の伝えようとすることは何かを考えて読んでいます 44.4% 50.0% 94.4% 5.6% 5.6% 0.0% (10) 英語の授業では, 自分の考えや気持ち, 事実などを英語で話しています 38.9% 38.9% 77.8% 22.2% 19.4% 2.8% (11) 英語の授業では, 聞いたり読んだりしたことについて, メモを取ったり, 感想や意見などを話したり書いたりしています 36.1% 38.9% 75.0% 25.0% 19.4% 5.6% (12) 英語の授業では, 英語で文章を書くときは, 自分の考えや気持ちなどが読み手に正しく伝わるように, 一文一文を正しく書くこととともに, 文と文とのつながりに注意しています 63.9% 33.3% 97.2% 2.8% 2.8% 0.0% 上のグラフは 2 学期期末試験の 1 年 2 組の発展クラスと基礎クラスの結果で, 下のデータは平成 27 年 9 月に実施した学習アンケートの結果である この 2つの結果から, 自分の考えや気持ち, 事実などを英語で話しています, 聞いたり読んだりしたことについて, メモを取ったり, 感想や意見などを話したり書いたりしています といった 表現の能力 に課題があることが分かる 定期試験では, 無回答であったり, 語順がばらばらであったり等, 英文を正しく書く力が定着していない 英文を書くことに苦手意識を強く持っていたり, 英語の構文を理解していなかったりすることが要因だと考えられる それらを克服させるために, 授業では主語と動詞をはっきりさせたり, 生徒が作成した英文を机間指導でアドバイスをしたりしている (4) 指導観 ( 指導改善のポイント ) 本校の研究テーマは コンピテンシーの育成をめざした学びの創造 ~コミュニケーションを活用した授業の工夫を通して ~ である これを受け, この単元において, コミュニケーションを活用して, 生徒に基本的な知識を習得させるとともに, 知識 情報活用能力と表現力の育成を図っていく 知識 情報活用能力の育成の手立てとして, 毎時の授業の導入で, 既習事項の定着を図っている 現在進行形の動詞 -ing の形を定着するためにインプットシートを使って口頭練習をしたり, 構文を視覚で確認できるよう板書を工夫したりしている 本学級の生徒全員が挑戦できるような段階を踏んだワークシートを用いて, 知識習得を向上させたい 情報活用能力を向上させるために, ペア活動やグループ活動を多用し, 様々な意見を交流したり教え合ったりすることで, 新たな知識の習得や既存の知識に上乗せさせたい

表現力の育成の手立てとして, まずはドリル学習で構文の定着を図る 動詞の語形変化や be 動詞 + 動詞 -ing 形 の形を定着させたうえで, それらを用いた英文を書かせる be 動詞や ing の欠落はよく見られる間違いなので, 気をつけて指導する必要がある 写真の状況説明や, 場面設定をし, 現在進行形を用いて表現する練習を行う必要もある 基本的な文の形を理解させ, 現在進行形を使った簡単な文で身近なことや伝えたいことを表現させることが必要である 発音することに苦手意識を持っている生徒も多いので, 日頃から発音する機会を増やし, 声量, 発音, ジェスチャー等の相手意識を持たせたい また, 本単元を通して, 中学校学習指導要領解説外国語編第 2 章第 2 節内容 (1) 言語活動 ( イ ) 言語活動の取扱いイ話すこと ( イ ) 自分の考えや気持ち, 事実などを聞き手に正しく伝えること を意識して指導する 5 単元の目標と評価規準 単元の目標 現在進行形 ( 肯定文, 疑問文, 否定文 ) の文構造を理解できる 写真などの内容を紹介する文章を書くことができる メールを読んで, 書き手の意向を読み取ることができる 単元の評価規準 アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 1 間違うことを恐れず積極的に写真などを紹介している イ外国語表現の能力 ウ外国語理解の能力 エ言語や文化についての知識 理解 1 写真などの内容を紹 1メールを読んで, 書き 1 現在進行形に関する知 介することができる 手の意向を読み取る 識を身につけている 2 写真などの内容を紹 ことができる 2 英語のメールの書き方 介する文章を書くこ について理解している とができる 6 指導と評価の計画 全 13 時間 ( 本時は 7/13) 次学習内容 ( 時数 ) 関考表知 主な学習内容 評価規準 資質 能力の評価 ( 評価方法 ) 1 GET Part 1 ア 1 間違うことを恐れず積極的に 課題の設定 写真などを紹介している エ 1 現在進行形に関する知識を身 3 表現力 ( 行動観察 ) ( 3 ) につけている 2 GET Part 2 イ 1 写真などの内容を紹介するこ 課題の設定 ( 4 ) とができる まとめ 創造 表現 エ 1 現在進行形に関する知識を身 3 表現力 ( 発表, 行動 本時 (4/4) につけている 観察 ) 3 USE Read ウ 1 メールを読んで, 書き手の意 3 表現力 ( 行動観察 ) 情報の収集 向を読み取ることができる エ 2 英語のメールの書き方につい ( 3 ) て理解している

4 USE Mini-project ア 1 間違うことを恐れず積極的に 整理 分析 写真などを紹介している 実行 イ 2 写真などの内容を紹介する文 3 表現力 ( 行動観察 ) ( 2 ) 章を書くことができる 5 まとめ 振り返り エ1 現在進行形に関する知識を身につけている ( 発表, 行動観察 ) ( 1 ) 7 本時の展開 (1) 本時の目標 現在進行形を使って, 正確に行動や状況を表現することができる (2) 観点別評価規準 写真などの内容を, 現在進行形や既習事項を活用して紹介することができる イ 1 評価方法 : 発表, 行動観察, ワークシート (3) 準備物 ワークシート, 大型テレビ, ノートパソコン, 辞書, 写真, ホワイトボード, マーカー (4) 学習の展開学習活動 既習事項の確認個人思考 インプットシート 小テスト ( 現在進行形の構文, 英文作成 ) 指導上の留意事項 ( ) ( 努力を要する生徒への指導の手立て ) 現在進行形で使用する単語や用語の確認をする ( インプットシート, 小テスト ) 視覚支援をするために, 黒板に構文を貼る 育成しようとする資質 能力 評価 現在進行形の構文を正しく理解できる 導 入 口頭練習 1 現在進行形 ( 肯定文 ) ICT を用いて, 現在進行形の肯定文を何度も練習をする スクリーンに写しだされている英文とイラストを見せ, 英文の構造と正確な発音の定着を図る 口頭練習 2 現在進行形 ( 疑問文, 応答文 ) ICT を用いて, 現在進行形の疑問文 と応答文を何度も練習をする

本時の学習内容の把握 スクリーンに写しだされている英文と イラストを見せ, 英文の構造と正確な 発音の定着を図る 本時の目標 現在進行形を使って, 正確に行動や状況を表現することができる クイズ作成, 実演 3 人組になって役割分担 ( 質問者, 判 3 表現力 集団思考 定員, 実演者 ) をするよう指示し, ワークシートの手順に従って, それぞれ ( 発表, 行動観察, ワークシート ) 課題の設定 まとめ 創造 表現 が現在進行形を用いた英文を作成する 現在進行形を正しく表現できる 机間指導をして, 進捗状況を見て回る 聞き手に正確に伝わるような声量, 実 現在進行形を正し 演をするよう指示する く用いることがで 辞書, インプットシート, 過去に使用 きるようになった 展開 したワークシートを活用するよう促す 英作文作成 各グループに写真と英作文用ワークシ 実行 ートを配布し, 場所と状況を表す英文 を作成し, ホワイトボードに書いて黒 板に提示するよう指示する 他グループが作成した英文を写すよう 指示する 文法ミスの訂正をしたり, 口頭練習を したりして, 現在進行形の構文の定着 を図る 辞書, インプットシート, 過去に使用 したワークシートを活用するよう促 す まとめ 自己評価 振り返り 振り返り問題 ワークシートに本時の振り返りをするよう指示する 本時の内容にリンクした宿題を配布する

(5) 板書計画 January 26 th Today s Goal 現在進行形を使って, 正確に行動や状況を表現しよう Tuesday sunny 14:20 What is he (she) doing? 現在進行形 = be 動詞 + 動詞 ing ~している He (She) is ~ing. I am You are He is She is It is We are They are Ken is 写真写真写真写真 生徒作成文生徒作成文生徒作成文生徒作成文 He is playing soccer in the schoolyard now. 彼は今, 校庭でサッカーをしています