6083 6. 微生物学的検査 >> 6B. 培養同定検査 >> 6B615. nucleic acid detection (chlamydia trachomatis) 連絡先 : 3764 基本情報 6B615 核酸同定 ( 淋菌, クラミジア トラコマティス ) 分析物 JLAC10 診療報酬 識別材料 001 尿 ( 含むその他 ) 測定法 862 リアルタイムPCR 法 結果識別 第 2 章 特掲診療料 D023 第 3 部 検査 第 1 節 検体検査料 第 1 款 検体検査実施料 ( 微生物学的検査 ) 2 クラミジア トラコマチス核酸検出 204 点 加算等 算定条件等 検査オーダー 患者同意について 検査結果に影響を与える臨床情報 オーダーボタン オーダー 検査オーダー 検体検査 検査項目分類 免疫学的検査 感染症 ( 非ウイルス ) 関連検査 クラミシ ア オーダー 検査オーダー 検体検査 検体検査 外注検査 ( 一般 ) 外注 ( 尿 便 組織 その他 ) クラミシ ア オーダー 検査オーダー 検体検査 検体検査 分野別 随時尿検査 クラミシ ア 検査予約至急オーダー 不可 検査オーダーに関する注意事項 検査オーダーの方法 検査受付時間検査の受付について http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_private/appendix_order.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_open/appendix_reception.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1 / 5
6083 6. 微生物学的検査 >> 6B. 培養同定検査 >> 6B615. 検体採取 患者の検査前準備検体採取のタイミング記号添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料採取量測定材料リグアニジン塩酸塩尿 5 ml 検体ラベル ( 単項目オーダー時 ) ホンハ ンテスト 注 8 0 0 外 N60 クラミシ ア. 採取容器について 09.03 随時尿外注 1 リ 5ml @ **-****-33016* **-***-*** 検体採取について 採取検体の保存条件 専用容器で提出ください. 冷蔵保存 ( 凍結不可 ) 検体搬送について 検査に要する時間 再検査 追加検査の対応可能日数 検体採取に関する注意事項検体採取方法の詳細 検体到着日から 60 日 ( 検体量ある場合のみ ) http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_public/6083sampling.pdf 採取容器一覧 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0002_ver008.pdf 採血方法および他のサンプルの採取方法 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0008_ver001.pdf サンプル採取時に使用した器材の安全な廃棄方法 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0009_ver001.pdf 検査結果報告 検査機器 コバス4800システム 検査所要日数 2~3 日 まいこネット開示までの目安 3~4 日後 ( 土日祝日を除く ) 検査部門 委託先 外部委託 (LSIメディエンス) 検査結果報告について 検査に関する問い合わせ等検査結果報告についてまいこネットでの検査結果の参照について http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_private/appendix_policy.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_open/appendix_report.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_open/appendix_maiko.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 2 / 5
6083 6. 微生物学的検査 >> 6B. 培養同定検査 >> 6B615. 生物学的基準範囲 期間 2013/01/18~ 基準値設定材料 随時尿 検査方法 リアルタイムPCR 法 項目 男性 女性 単位 陰性 陰性 基準値情報 緊急異常値 電話連絡対応 検体検査基準値一覧電話連絡対応基準一覧基準範囲外の検査結果表記について http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0005_ver006.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0010_ver002.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0011_ver001.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 3 / 5
6083 6. 微生物学的検査 >> 6B. 培養同定検査 >> 6B615. 臨床情報臨床的意義クラミジアトラコマティスは, 性感染症 (STI:Sexually Transmitted Infection) の病原微生物の一つである. 男性では尿道炎, 副睾丸炎, 前立腺炎等を, 女性では子宮頸管炎, 子宮内膜炎, 卵管炎等の泌尿生殖器感染症の原因のほか, 産道感染により新生児に肺炎, 結膜炎等を引き起こすことが知られている. 現行の培養法, EIA, DNA プロ - ブ法などで C. トラコマティスが検出されているが, 感度 特異性 簡便性などの問題で一長一短があり, それらの条件を満足する検査法が望まれていた. 本検査法は, C. トラコマティス特有のプラスミド DNA を PCR 法により DNA を増幅し, 特異的 DNA プロ - ブ法で検出する方法である. 従って, 臨床材料から直接 C. トラコマティスを検出でき, 特異性, 感度共に優れ, しかも短時間で C. トラコマティスを検出できる. 特に無症候性の C. トラコマティス感染症のスクリ - ニング検査として有効性が高い. 1 本の検体より淋菌 DNA との同時検出, 鑑別が可能であるため, 混合感染の診断にも有用である. 異常値を示す病態 疾患肺炎 ( 新生児 ), 咽頭炎, 卵管炎 (PID), 尿道炎 ( 男性 ), 直腸炎, 精巣上体炎, 子宮頸管炎, 結膜炎 ( 新生児 ), 肝周囲腹膜炎 関連検査項目核酸同定 ( 淋菌 ) クラミジア トラコマティス抗体 -IgG クラミジア トラコマティス抗体 -IgA http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6082.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6527.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6537.html 参考文献エスアールエル Web Page 検査項目レファレンス 熊本悦明他 : 医学と薬学 66(6):1007~1014,2011. ガイドライン2011: 日本性感染症学会雑誌 22(1):SUP60~64,2011. http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 4 / 5
6083 6. 微生物学的検査 >> 6B. 培養同定検査 >> 6B615. 他情報 変更履歴 変更履歴 Ver. 文書更新日変更内容変更適用日制定 1 2008 年 4 月 1 日 2008 年 4 月 1 日 2 2013 年 1 月 16 日 3 2015 年 4 月 24 日 外部委託, 測定可能材料追加 ( 詳細 ) http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_public/6083specimen.pdf 外部委託先変更 (SRL LSIM), 採取容器 報告日数変更 2013 年 1 月 18 日 2015 年 4 月 1 日 4 2016 年 4 月 25 日 平成 28 年 4 月診療報酬改定 2016 年 4 月 1 日 検体採取方法の詳細を追記 5 2017 年 11 月 13 日 ( 詳細 ) http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_public/6083sampling.pdf 平成 30 年 4 月診療報酬改定 6 2018 年 4 月 6 日 2017 年 11 月 13 日 2018 年 4 月 1 日 URI http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6083.html Last Updated : 14 Nov. 2018, 22:18 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 5 / 5