(11) 消費者物価指数が継続的に上昇している場合 一般に 経済環境はデフレーション の状態にあると判断される (12) 日本銀行は 公開市場操作 ( オペレーション ) などを用いて 短期金融市場の資金 の総量を調整している (13) 日経平均株価は 東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通

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一発合格!FP 技能士 3 級完全攻略実戦問題集 年版 別冊 FP 技能士 3 級 2018 年 9 月実施試験 解答 & 解説 実技試験個人資産相談業務 ( 金融財政事情研究会 ) 問題 解答 解説 第 1 問問 1 1 1) 適切 医療費の一部負担金等の額が自己負担限度額を超える場合

(12) 1 適切 (13) 2 不適切 債券の信用格付がダブルB 格 ( BB 格) 相当以下である場合 一般に 投機的格付とされる (14) 2 不適切 オプション取引において 将来の一定期日または一定期間内に 株式などの原資産を特定の価格 ( 権利行使価格 ) で買う権利のことを コール オプ

(11) 原油価格などの商品市況や為替相場の影響は 企業物価指数に先行して 消費者物 価指数に現れる傾向がある (12) 投資信託の換金時にかかる費用のうち 投資家から徴収する信託財産留保額は す べての投資信託において設けられている (13) ETF( 上場投資信託 ) は 上場株式と同様に証券取

金融商品と資金運用

(10) がん保険の入院給付金は 通常 1 回の入院および通算の支払限度日数が定められ ている (11) 日本銀行の金融市場調節の主な手段の 1 つである公開市場操作において 日本銀行 が国債の買入れを行えば 市中に出回る資金量は増加する (12) 東京証券取引所に上場されている上場投資信託 (ET

(11) 追加型の株式投資信託において 収益分配金支払後の基準価額が受益者の個別元本 を上回る場合 当該受益者に対する分配金は元本払戻金 ( 特別分配金 ) として非課税 となる (12) 残存期間や表面利率 ( クーポンレート ) 等の他の条件が同一であれば 一般に格付 の高い債券ほど安全性が高い

(10) 家族傷害保険の被保険者の範囲には 被保険者本人と生計を共にしている別居の未 婚の子は含まれない (11) 物価が継続的な下落傾向 ( デフレーション ) にある場合 名目金利のほうが実質金 利よりも高くなる (12) NISA 口座 ( 少額投資非課税制度により投資収益が非課税となる口座

(16) 1 適切 (17) 1 適切 (18) 1 適切 (19) 2 所得税において 老人扶養親族のうち 納税者またはその配偶者の直系尊属で 納税者またはその配偶者と常に同居している者 ( 同居老親等 ) に係る扶養控除額は 58 万円である (20) 1 適切 (21) 1 適切 (22) 2

第 2 問問 4 2 < 遺族に必要な生活資金等の総額 > 生活費 30 万円 50% 12 カ月 29 年 =5,220 万円 死亡整理資金( 葬儀費用等 ) 200 万円 緊急予備資金 300 万円 住宅ローンについては団体信用生命保険に加入しているので計算に含めない合計 5,220 万円 +2

未成年者が口座開設者となり 原則として その親権者等が未成年者を代理して運用管理等を行います ジュニアNISA 口座に受け入れることができる上場株式等の新規投資による受入限度額 ( 非課税枠 ) は年間 80 万円です その非課税期間は最長で5 年間となります 一般のNISAの場合は 新規投資による

(11) 一般に 流通市場で取引されている固定利付債券では 市中金利の上昇に伴い 債 券価格が上昇する (12) 東京証券取引所に上場されている ETF( 上場投資信託 ) には TOPIX( 東証株価指 数 ) や JPX 日経インデックス 400 などの株価指数のほかに 金価格の指標に連動する銘

20年度「応用課程・ビデオ問題」

(11) 日本銀行の金融政策の 1 つである公開市場操作において 日本銀行が金融機関の保 有する有価証券等の買入を行えば 市中に出回る資金量は増加する (12) 上場不動産投資信託 (J-REIT) は 上場株式と同様に 成行注文や指値注文によっ て取引することができる (13) 残存期間や表面利率

例題 1 下記の事項につき ア ~ エのうち正しいものを 1 つ 選んでください 所得税および住民税の生命保険料控除 地震保険料控除についてア. 平成 23 年 12 月締結契約で 一般生命保険料の年間正味払込保険料が75,000 円の場合 この契約に係る所得税の生命保険料控除額は 38,750 円

(11) 国内総生産 (GDP) は 一定期間内に生産された付加価値の総額を示すものであり 日本企業が外国で生産した付加価値も含まれる (12) 投資信託におけるパッシブ運用は 経済環境や金利動向などを踏まえ ベンチマー クを上回る運用成果を目指す運用手法である (13) 元金 1,000,000

(11) 個人が年 0.01% 預入期間 1 年の大口定期預金に 1 億円を預け入れた場合 所得税 復興特別所得税および住民税の源泉 ( 特別 ) 徴収後の手取りの利息は 8,000 円である (12) 一般に 債券の発行体の財務状況の悪化や経営不振などにより 償還や利払い等が 履行されない可能性が

1 夫が亡くなったとき 40 歳以上 65 歳未満で 生計を同じくしている子がいない妻 2 遺族厚生年金と遺族基礎年金を受けていた子のある妻 (40 歳に達した当時 子がいるため遺族基礎年金を受けていた妻に限る ) が 子が 18 歳到達年度の末日に達したため 遺族基礎年金を受給できなくなったとき

第 5 章 N

相続税計算 例 不動産等の評価財産の課税評価額が 4 億 8 千万円 生命保険金の受取額が 2 千万円 現金 預金等が 4 千万円 ローン等の債務及び葬式費用等が 3 千万円である場合の相続税を計算します 相続人は妻と 2 人の子供の 3 人です ( 評価額を計算するには専門知識を要します 必ず概算

の合計 ( ただし 20 歳以上 60 歳未満の期間 ) なお 保険料免除期間がある場合 本人は保険料を支払っていなくても 一定の期間が分子に加算される A さんの場合 保険料納付済月数は 国民年金保険料納付済期間 35 月 + 厚生年金保険被 保険者期間 398 月 + 厚生年金保険被保険者期間

相続税・贈与税の基礎と近年の改正点

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

(11) A 国の市場金利が上昇し B 国の市場金利が低下することは A 国通貨と B 国通貨 の為替相場においては 一般に A 国通貨安 B 国通貨高の要因となる (12) 東京証券取引所に上場されている ETF( 上場投資信託 ) には 海外の株価指数など に連動する銘柄もある (13) 株式投

実技試験 ( 個人資産相談業務 ) 次の設例に基づいて 下記の各問 ( 問 1 ~ 問 3 ) に答えなさい 設例 Aさん (33 歳 ) および妻 Bさん (29 歳 ) は 民間企業に勤める会社員である 平成 29 年 3 月に第 1 子を出産予定の妻 Bさんは 産前産後休業および育児休業を取得

ていたものと推定されるので 所定の手続により, 雇用保険から基本手当を 150 日分 受給することができる < 問 3> 正解 3 1) 不適切 老齢厚生年金は 65 歳からの受給が原則であるが 男性の場合 昭和 36 年 4 月 1 日以前生まれの人は 65 歳前から特別支給の老齢厚生年金を受給す

(13) 2 不適切 高い信用格付を付された債券は 低い信用格付を付された債券に比べて債券価格が高く 利回りが低い 格付が高い 価格は高い 利回りは低い 格付が低い 価格は低い 利回りは高い という関係である (14) 2 不適切 追加型の国内公募株式投資信託の収益分配金のうち元本払戻金 ( 特別分

〔問 1〕 Aは自己所有の建物をBに賃貸した

問 ,088( 円 ) 21,084,995 ( 円 ) 3662( 円 ) 41,475,457 ( 円 ) 最長で2 年間 全国健康保険協会管掌健康保険に任意継続被保険者として加入することができる 任意継続被保険者の保険料は Aさんが全額負担することになる 1. 老齢基礎年金の年金額

(10) 1 適切 (11) 2 不適切 A 国の市場金利が上昇し B 国の市場金利が低下することは A 国通貨とB 国通貨の為替相場においては 一般に A 国通貨高 B 国通貨安の要因となる ( 金利が上昇している国の通貨高 金利が低下している国の通貨安となる ) (12) 1 適切 (13) 2

所得税 復興特別所得税および住民税 10,000 円 %=2,031.5 円 2,031 円 (1 円未満の端数は切り捨て ) 源泉( 特別 ) 徴収後の手取りの利息 10,000 円 -2,031 円 =7,969 円 (12) 1 適切 債券の発行体の財務状況の悪化や経営不振などによ

である 12 遺留分とは 遺言の内容にかかわらず一定の相続人が確実に受け取ることができる一定の 割合のことである 直系尊属のみが相続人である場合は 被相続人の財産の 1/3 その 他の場合には 被相続人の財産の 1/2 である ただし 兄弟姉妹には遺留分はない 13 相続の放棄は 被相続人の生前に行

問 3 1 〇 2 〇 3 問 4 18,244( 万円 ) 2 3,356 ( 万円 ) 3 4,620 ( 万円 ) 金基金に加入する場合は 国民年金の付加保険料の納付をやめる手続が必要となります ⅲ) 小規模企業共済制度 小規模企業共済制度は 個人事業主が廃業等した場合に必要となる生活資金を準

2 税額控除等の計算 ( 単位 : 円 ) 項目対象者計算過程金額 答案用紙 Chapter2 問題 3 課税価格の計算 Ⅰ 相続人及び受遺者の相続税の課税価格の計算 1 分割財産価額の計算 ( 単位 : 千円 ) 2 みなし取得財産価額の計算 ( 単位 : 千円 ) 取得者財産の種類計算過程金額

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問 2 1 〇 3 〇問 ,347( 円 ) 21,459,005 ( 円 ) < 賃金低下率 > < 支給率 > 61% 以下 15% 65% 10.05% 70% 4.67% 75% 以上 0% 1 適切 適切 A さんが厚生年金保険の被保険者でなくなった 場合 妻 B さんは 60

(3) 可処分所得の計算 可処分所得とは 家計で自由に使える手取収入のことである 給与所得者 の可処分所得は 次の計算式から求められる 給与所得者の可処分所得は 年収 ( 勤務先の給料 賞与 ) から 社会保険料と所得税 住民税を差し引いた額である なお 生命保険や火災保険などの民間保険の保険料およ

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(3) 全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者に支給される傷病手当金の額は 1 日につき 原則として 当該被保険者の標準報酬日額の4 分の3 相当額である 解答 2 解説 傷病手当金は業務外の事由により疾病 負傷にかかった健康保険の被保険者が療養のため働けないとき 標準報酬日額の3 分の2が4 日目

(1) 相続税の納税猶予制度の概要 項目 納税猶予対象資産 ( 特定事業用資産 ) 納税猶予額 被相続人の要件 内容 被相続人の事業 ( 不動産貸付事業等を除く ) の用に供されていた次の資産 1 土地 ( 面積 400 m2までの部分に限る ) 2 建物 ( 床面積 800 m2までの部分に限る

5 事業用の車両等を売却 ( 譲渡 ) した場合の売却益 ( 譲渡益 ) 売却損 ( 譲渡損 ) については 事業所得とはならない 総合課税の譲渡所得 ( 土地 建物以外 ) の扱いになり 所有期間 (5 年超か以下か ) によって長期譲渡所得 短期譲渡所得に区分される 6 使用可能期間が1 年未満

平成19年度分から

目 次 最近における相続税の課税割合 負担割合及び税収の推移 1 地価公示価格指数と基礎控除(58 年 =100) の推移 2 最近における相続税の税率構造の推移 3 小規模宅地等の課税の特例の推移 4 相続税負担の推移( 東京都区部のケース ) 5 ( 補足資料 ) 相続税の概要 6 相続税の仕組

< F2D A91B C FC90B38E9197BF>

相続診断士試験

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

土地建物等の譲渡損失は 同じ年の他の土地建物等の譲渡益から差し引くことができます 差し引き後に残った譲渡益については 下記の < 計算式 2> の計算を行います なお 譲渡益から引ききれずに残ってしまった譲渡損失は 原則として 土地建物等の譲渡所得以外のその年の所得から差し引くこと ( 損益通算 )

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1: とは 居住者の配偶者でその居住者と生計を一にするもの ( 青色事業専従者等に該当する者を除く ) のうち 合計所得金額 ( 2) が 38 万円以下である者 2: 合計所得金額とは 総所得金額 ( 3) と分離短期譲渡所得 分離長期譲渡所得 申告分離課税の上場株式等に係る配当所得の金額 申告分

2. 控除の適用時期 Q. 12 月に取得した自宅の所在地に 年末までに住民票を移しましたが 都合で引っ越しが翌年になってしまった場合 住宅ローン控除はいつから受けることになりますか A. 住宅ローン控除の適用を受けるためには 実際に居住を開始することが必要です したがって 住民票を移した年ではなく

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* 老齢基礎年金の額および付加年金の額 444 月 780,100 円 +200 円 138 月 749,200 円 480 月 < 問 2> 正解 2 1) 適切 国民年金基金には 47 都道府県に設立された 地域型基金 と 25 の職種別に設立された 職能型基金 の 2 種類があり 国民年金の第

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ラリーマン 相続税の申告は? 45 相続税の申告はどのようにすればよいのでしょうか 相続が開始したことを知った日 ( 通常は被相続人が死亡した日 ) の翌日から 10 か月以内に 被相続人の住所 地の所轄税務署に申告し 相続税を納付する必要があります 申告書を提出する人が 2 名以上いる場合は 共同

土地の譲渡に対する課税 農地に限らず 土地を売却し 譲渡益が発生すると その譲渡益に対して所得税又は法人税などが課税される 個人 ( 所得税 ) 税額 = 譲渡所得金額 15%( ) 譲渡所得金額 = 譲渡収入金額 - ( 取得費 + 譲渡費用 ) 取得後 5 年以内に土地を売却した場合の税率は30

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Z-64-A 簿記論〔第一問〕-解 答-

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国民年金基金は国民年金の第1号被保険者(自営業の方やフリーで働く方、およびその配偶者の方)の保険料を納めている方で、20歳以上60歳未満の方が加入することができます

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問題 1 ファイナンシャル プランナーの顧客に対する行為に関する次の記述のうち 最も不適切なものはど れか 1. 税理士資格を有しないファイナンシャル プランナーが 相続の相談に来た顧客に対し 相続税額の算出方法について 相続税法の該当条文を示して一般的な解説を行った 2. 生命保険募集人の登録を受

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[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

き一 修正申告 1 から同 ( 四 ) まで又は同 2 から同 ( 四 ) までの事由が生じた場合には 当該居住者 ( その相続人を含む ) は それぞれ次の 及び に定める日から4 月以内に 当該譲渡の日の属する年分の所得税についての修正申告書を提出し かつ 当該期限内に当該申告書の提出により納付

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この特例は居住期間が短期間でも その家屋がその人の日常の生活状況などから 生活の本拠として居住しているものであれば適用が受けられます ただし 次のような場合には 適用はありません 1 居住用財産の特例の適用を受けるためのみの目的で入居した場合 2 自己の居住用家屋の新築期間中や改築期間中だけの仮住い

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N 譲渡所得は 売却した土地や借地権 建物などの所有期間によって 長期譲渡所得 と 短期譲渡所得 に分けられ それぞれに定められた税率を乗じて税額を計算します この長期と短期の区分は 土地や借地権 建物などの場合は 売却した資産が 譲渡した年の1 月 1 日における所有期間が5 年以下のとき 短期譲

上級相続診断士練習問題 < 注意事項 > 1 試験問題用紙は 問題用紙と解答用紙からなっています 解答はすべて解答用紙に記入してください 2 試験問題用紙は 問題用紙と解答からなっています 解答はすべて解答用紙に記入してください 3 問題数 (= 解答数 ) は合計 45 問です 本試験は試験時間

公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

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A. 受贈者に一定の債務を負担させることを条件に 財産を贈与することを 負担付贈与 といいます 本ケースでは 夫は1 妻の住宅ローン債務を引き受ける代わりに 2 妻の自宅の所有権持分を取得する ( 持分の贈与を受ける 以下持分と記載 ) ことになります したがって 夫は1と2を合わせ 妻から負担付贈

N 譲渡所得は 売却した土地や借地権 建物などの所有期間によって 長期譲渡所得 と 短期譲渡所得 に分けられ それぞれに定められた税率を乗じて税額を計算します この長期と短期の区分は 土地や借地権 建物などの場合は 売却した資産が 譲渡した年の1 月 1 日における所有期間が5 年以下のとき 短期譲

特別障害者一人につき 75 万円を所得から控除することができます 障害者控除は 扶養控除の適用がない16 歳未満の扶養親族を有する場合においても適用されます ⑶ 心身障害者扶養共済掛金の控除 P128 条例の規定により地方公共団体が実施するいわゆる心身障害者扶養共済制度による契約で一定の要件を備えて

平成 25 年度税制改正解説相続税 ~ 基礎控除の引き下げ 税率構造の見直し等 法定相続人の数と基礎控除法定相続人の数と基礎控除 法定相続人の数 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 60,000 千円 70,000 千円 80,000 千円 90,000 千円 100,000 千円 36,000

〔問 1〕 A所有の土地が,AからB,BからCへと売り渡され,移転登記も完了している

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(2) 源泉分離課税制度源泉分離課税制度とは 他の所得と全く分離して 所得を支払う者 ( 銀行 証券会社等 ) がその所得の支払の際に 一定の税率で所得税を源泉徴収し それだけで所得税の納税が完結するものです 1 対象となる所得代表的なものとして 預金等の利子所得 定期積金の給付補てん金等があります

〔問 1〕 抵当権に関する次の記述のうち,民法の規定によれば,誤っているものはどれか

自宅の他に賃貸マンションと駐車場を所有している人のデータ 自宅の他に賃貸マンションと駐車場を所有している人の 法定相続人の数と相続財産および債務のデータから相続税を試算します 賃貸マンションについては全室が賃貸用かどうか 駐車場については舗装がしてあるかどうかで評価額が違ってくることがあります また

問題 1 ファイナンシャル プランナー ( 以下 FP という ) の顧客に対する行為に関する次の記述のうち 関連法規に照らし 最も不適切なものはどれか 1. 税理士資格を有しないFPが 顧客からふるさと納税に関する寄附金控除の制度について聞かれ 所得税法の条文等を示しながら一般的な解説をした 2.

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問 (%) 最終利回りは次のように計算する 100 円 円 年 円 100= % 問 4 3 QX 株式会社とQY 株式会社の株価をPER( 株価収益率 ) で比較した場合 QY 株式会社の方が割安といえる QX 株式会

18 歳で就職してから 20 歳になるまでの厚生年金保険被保険者期間 (20 月 ) は 老齢基礎年金の年金額には反映しない ただし 老齢厚生年金の年金額には反映 する < 問 2> 正解 3 1) 不適切 厚生年金保険の被保険者期間が 240 月 (20 年 ) 以上ある人が ( 昭和 24 年

個人市民税 控除・税率等の変遷【市民税課】

第 1 問次の関連業法とコンプライアンスに関する各文章 ( 問 1~ 問 10) を読んで 正しいもの または適切なものには〇を 誤っているものまたは不適切なものには を 解答用紙に 記入しなさい ( 各 1 点 ) ( 問 1) 弁護士資格を有しない相続診断士が 事件性のある法律相談を無償で行うこ

Transcription:

第 1 問 次の各文章 ((1)~(30)) を読んで 正しいものまたは適切なものには 1 を 誤っ ているものまたは不適切なものには 2 を 解答用紙にマークしなさい 30 問 (1) 弁護士資格を有しないファイナンシャル プランナーは 業として 報酬を得る目 的により 顧客を代理して顧客の遺産分割調停手続を行うことができない (2) 健康保険に任意継続被保険者として加入することができる期間は 最長で 2 年であ る (3) 老齢基礎年金を繰り下げて受給する場合 繰下げによる加算額を算出する際の増額 率の最高は 30% である (4) 遺族基礎年金を受給することができる遺族は 国民年金の被保険者等の死亡の当時 その者によって生計を維持され かつ 所定の要件を満たす妻および子に限られる (5) 民間の金融機関が取り扱う変動金利型の住宅ローンでは 一般に 借入金利は半年 ごとに 返済額は 5 年ごとに見直される (6) 保険業法の規定によれば 保険会社等が 保険契約者や被保険者に対して不利益と なるべき事実を告げずに すでに成立している保険契約を消滅させて 新たな保険契 約の申込みをさせる行為を禁止している (7) 払済保険とは 保険料の払込みを中止して その時点での解約返戻金をもとに 保 険金額を変えないで 一時払いの定期保険に切り換えることである (8) 定期保険は 被保険者が保険期間中に死亡または高度障害状態になった場合に保険 金が支払われ 保険期間満了時に被保険者が生存していても満期保険金は支払われな い (9) 普通傷害保険では 日本国外で発生した事故による傷害について 補償の対象とな らない (10) リスク細分型自動車保険は 性別 年齢 運転歴 地域 使用目的 年間走行距離 その他の属性によって保険料を算定するもので 一般に 保険料を比較すると 通勤 使用よりもレジャー使用のほうが割安になる ファイナンシャル プランニング技能検定 -2-

(11) 消費者物価指数が継続的に上昇している場合 一般に 経済環境はデフレーション の状態にあると判断される (12) 日本銀行は 公開市場操作 ( オペレーション ) などを用いて 短期金融市場の資金 の総量を調整している (13) 日経平均株価は 東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式全銘柄を 対象とした時価総額加重型の株価指数である (14) オプション取引において 将来の一定期日または一定期間内に 株式などの原資産 を特定の価格で買う権利のことをコール オプション 売る権利のことをプット オ プションという (15) 金融商品の販売等に関する法律 ( 金融商品販売法 ) では 金融商品販売業者等の断 定的判断の提供等の禁止に関する規定は 一定の投資経験を有する顧客に対する金融 商品の販売等には適用されない (16) 所得税において 非居住者は 国内源泉所得以外については納税義務を負わない (17) 一時所得の金額は 収入金額からその収入を得るために支出した金額を控除し さ らに特別控除額を控除した後の金額であり その全額が総所得金額に算入される (18) 勤続年数が 20 年を超える者が退職手当等を受け取る場合 所得税において 退職所 得の金額の計算上 退職所得控除額は 70 万円にその勤続年数を乗じた金額となる (19) 納税者の合計所得金額が 1,000 万円を超えている場合 配偶者の合計所得金額の多 寡にかかわらず 所得税の配偶者特別控除の適用を受けることはできない (20) 年末調整の対象となる給与所得者が所得税の住宅借入金等特別控除の適用を受ける 場合 初めて適用を受ける年分については確定申告をする必要があるが その翌年以 降の年分については年末調整によることができる -3-2015.9 3 級 学科

(21) 登記の記載を信頼して不動産を取得した者は 記載されていた登記名義人が真実の 権利者ではなかった場合でも 原則として その不動産に対する権利が認められる (22) 民法の規定によれば 不動産の売買契約において 買主が売主に解約手付を交付し た場合 買主が契約の履行に着手するまでは 売主は 手付金の倍額を償還して 契 約を解除することができる (23) 借地借家法の規定によれば 普通建物賃貸借契約において 貸主は 正当の事由が あると認められる場合でなければ 借主からの更新の請求を拒むことができない (24) 建築基準法では 建築物の敷地が 2 つの異なる用途地域にまたがる場合 原則とし て その建築物またはその敷地の全部について敷地の過半の属する地域の建築物に関 する規定が適用される (25) 建物の区分所有等に関する法律 ( 区分所有法 ) の規定によれば 区分所有者の集会 において 区分所有者および議決権の各 4 分の 3 以上の多数で 建物を取り壊し そ の敷地上に新たに建物を建築する旨の決議をすることができる (26) 遺言は 遺言者の死亡の時からその効力を生ずる (27) 遺留分権利者は 被相続人の配偶者と直系卑属に限られる (28) 相続税の課税価格の計算上 相続人が負担した葬式の際の香典返戻費用は 債務控 除 ( 相続財産の価額から控除することができる債務および葬式費用 ) の対象となる (29) 相続税において 貸家の敷地の用に供されている宅地 ( 貸家建付地 ) の価額は 自 用地としての評価額 (1- 借地権割合 借家権割合 賃貸割合 ) の算式により評価 する (30) 類似業種比準価額の比準要素は 1 株当たりの配当金額 年利益金額および純資産 価額 ( 帳簿価額によって計算した金額 ) である ファイナンシャル プランニング技能検定 -4-

第 2 問 次の各文章 ((31)~(60)) の ( ) 内にあてはまる最も適切な文章 語句 数 字またはそれらの組合せを 1)~3) のなかから選び その番号を解答用紙にマー クしなさい 30 問 (31) 元金 1,000 万円を 利率 ( 年率 )1% で複利運用しながら10 年にわたって毎年均等に 取り崩して受け取る場合 毎年の受取金額は 下記 資料 の係数を使用して算出す ると ( ) となる 資料 利率( 年率 )1% 期間 10 年の各種係数 終価係数 減債基金係数 資本回収係数 1.1046 0.0956 0.1056 1) 956,000 円 2) 1,056,000 円 3) 1,104,600 円 (32) フラット35( 買取型 ) において 融資率 ( フラット35の借入額 住宅の建設費また は購入価額 ) が ( ) を超える場合は 融資率が ( ) 以下の場合と比較し て 通常 借入額全体の金利が高く設定されている 1) 70% 2) 80% 3) 90% (33) 独立行政法人日本学生支援機構が取り扱う奨学金制度には ( 1 ) 第一種奨学金 と ( 2 ) 第二種奨学金がある 1) 1 利息付 ( 在学中は無利息 ) の 2 無利息の 2) 1 無利息の 2 利息付 ( 在学中は無利息 ) の 3) 1 返済義務のない 2 無利息の (34) 全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者に支給される傷病手当金の額は 1 日に つき 原則として 当該被保険者の標準報酬日額の ( ) 相当額である 1) 3 分の1 2) 3 分の2 3) 4 分の3-5- 2015.9 3 級 学科

(35) 遺族厚生年金の年金額 ( 中高齢寡婦加算等を考慮しない ) は 原則として 死亡し た者の厚生年金保険の被保険者期間を基礎として計算した老齢厚生年金の報酬比例部 分の額の ( ) 相当額である 1) 3 分の1 2) 3 分の2 3) 4 分の3 (36) 保険法の規定によれば 保険契約者や被保険者に告知義務違反があった場合 保険 者は原則として保険契約を解除できるが この解除権は 保険者が解除の原因がある ことを知った時から ( ) 行使しないときは消滅する 1) 1カ月間 2) 2カ月間 3) 3カ月間 (37) 被保険者が保険期間中に死亡した場合 ( ) では 契約時に定めた年金額を 毎月 ( または毎年 ) 一定期間 ( または保険期間満了時まで ) 受け取ることができる 1) 収入保障保険 2) 生存給付金付定期保険 3) 定期保険特約付養老保険 (38) がん保険では 一般に 責任開始日前に ( ) 程度の免責期間が設けられてい る 1) 30 日間 2) 60 日間 3) 90 日間 (39) 個人賠償責任保険では ( ) は補償の対象となる 1) 自動車の運転に起因する賠償事故 2) 他人からの借り物を使用中に破損させたことに対する賠償事故 3) 飼い犬が他人を噛んでけがを負わせた賠償事故 ファイナンシャル プランニング技能検定 -6-

(40) スーパーマーケットを経営する企業が 店舗内で調理 販売した食品が原因で食中 毒が発生し 顧客に対して法律上の損害賠償を負う場合に備えて ( ) に加入し た 1) 施設所有 ( 管理 ) 者賠償責任保険 2) 生産物賠償責任保険 3) 受託者賠償責任保険 (41) 国内の金融商品取引所において 上場株式を普通取引で売買した場合 売買が成立 した日から起算して ( ) 営業日目に受渡しが行われる 1) 3 2) 4 3) 5 (42) 表面利率 ( クーポンレート )2% 残存期間 4 年の固定利付債券を 額面 100 円当た り98 円で購入した場合の単利最終利回りは ( ) である なお 答は表示単位の 小数点以下第 3 位を四捨五入している 1) 0.53% 2) 2.55% 3) 4.08% (43) 預金保険制度の対象金融機関に預け入れた ( ) は 預入金額にかかわらず その全額が預金保険制度による保護の対象となる 1) 外貨預金 2) 大口定期預金 3) 決済用預金 (44) 2 資産で構成されるポートフォリオにおいて 相関係数が ( 1 ) である場合 両資産が ( 2 ) 値動きをするため 理論上 分散投資によるリスク低減効果が得 られない 1) 1 +1 2 同じ 2) 1 0 2 同じ 3) 1-1 2 逆の -7-2015.9 3 級 学科

(45) 株式の投資指標のうち PERは 株価 ( 1 ) PBRは 株価 ( 2 ) の 算式によって求められる 1) 1 1 株当たり純利益 2 1 株当たり純資産 2) 1 1 株当たり配当金 2 1 株当たり純利益 3) 1 1 株当たり純資産 2 1 株当たり配当金 (46) 生命保険契約において 契約者 (= 保険料負担者 ) がAさん 被保険者がAさんの 配偶者 死亡保険金受取人がAさんの子である場合 Aさんの子が受け取る死亡保険 金は ( ) の課税対象となる 1) 所得税 2) 相続税 3) 贈与税 (47) 国内において支払を受ける預貯金の利子は 原則として 国税 ( 復興特別所得税を 含む ) と地方税を合わせて ( 1 ) の税率により ( 2 ) とされる 1) 1 15.315% 2 申告分離課税 2) 1 20.315% 2 源泉分離課税 3) 1 20.315% 2 申告分離課税 (48) 所得税において 事業的規模で行われている不動産の貸付による所得は ( ) に該当する 1) 不動産所得 2) 事業所得 3) 山林所得 (49) Aさんの平成 27 年分の各種所得の金額が下記の 資料 のとおりであった場合 損 益通算後の総所得金額は ( ) である なお 金額に付されている は損失を表 すものとする 資料 Aさんの平成 27 年分の各種所得の金額 不動産所得の金額 800 万円 雑所得の金額 50 万円 事業所得の金額 100 万円 1) 650 万円 2) 700 万円 3) 950 万円 ファイナンシャル プランニング技能検定 -8-

(50) 平成 27 年 12 月 31 日現在における扶養親族が長女 (17 歳 ) および二女 (14 歳 ) の2 人 である納税者の平成 27 年分の所得税における扶養控除の控除額は ( ) である 1) 38 万円 2) 63 万円 3) 76 万円 (51) 宅地建物取引業法の規定によれば 不動産取引について依頼者が宅地建物取引業者 と結ぶ媒介契約のうち 専任媒介契約の有効期間は最長で ( ) である 1) 3カ月 2) 6カ月 3) 1 年 (52) 都市計画区域にある幅員 4m 未満の道で 特定行政庁の指定により建築基準法上の 道路とみなされるもの ( いわゆる2 項道路 ) については 原則として その中心線か らの水平距離で ( ) 後退した線がその道路の境界線とみなされる 1) 1m 2) 2m 3) 4m (53) 下記の 200 m2の敷地に建築面積 80 m2 延べ面積 120 m2の 2 階建の住宅を建築する場合 当該建物の建ぺい率は ( 幅員 6m 市道 ) である 200 m2 1) 40% 2) 60% 3) 100% -9-2015.9 3 級 学科

(54) 不動産取得税は ( ) により不動産を取得したときには課されない 1) 売買 2) 贈与 3) 相続 (55) 投資総額 8,000 万円の賃貸用不動産の年間収入の合計額が900 万円 年間費用の合計 額が500 万円であった場合 この投資の純利回り (NOI 利回り ) は ( ) である 1) 5.00% 2) 11.25% 3) 12.00% (56) 相続時精算課税の適用を受けた場合 特定贈与者ごとに特別控除額として累計 ( 1 ) までの贈与には贈与税が課されず それを超えた贈与額に対しては一律 ( 2 ) の税率を乗じて贈与税額が算出される 1) 1 1,000 万円 2 10% 2) 1 2,500 万円 2 10% 3) 1 2,500 万円 2 20% (57) 下記の 親族関係図 において A さんの相続における弟 C さんの法定相続分は ( ) である 親族関係図 父 ( すでに死亡 ) 母 ( すでに死亡 ) 夫 B さん A さん ( 被相続人 ) 弟 C さん 1) 4 分の 1 2) 3 分の 1 3) 2 分の 1 ファイナンシャル プランニング技能検定 -10-

(58) 相続の放棄をするには 自己のために相続の開始があったことを知った時から原則 として ( ) 以内に 家庭裁判所にその旨を申述しなければならない 1) 1カ月 2) 3カ月 3) 6カ月 (59) 相続税の計算において 生命保険金の非課税限度額は ( 1 ) 法定相続人の 数 の算式により算出するが 相続人に相続の放棄をした者がいた場合 当該法定相 続人の数は ( 2 ) ものとしたときの相続人の数とされる 1) 1 500 万円 2 その放棄がなかった 2) 1 500 万円 2 初めから相続人とならなかった 3) 1 600 万円 2 初めから相続人とならなかった (60) 相続人が相続により取得した宅地が 小規模宅地等についての相続税の課税価格の 計算の特例 における特定事業用宅地等に該当する場合 ( 1 ) を限度面積として 評価額の ( 2 ) を減額することができる 1) 1 200m2 2 80% 2) 1 400m2 2 50% 3) 1 400m2 2 80% -11- ( 終 ) 2015.9 3 級 学科

( メモ余白 )