第3学年英語科学習指導案

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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

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生徒の活動

英語科学習指導案(2年授業参観)

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英語科学習指導案

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

15 英語(菊池)

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

グリーン家の人々

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

英語科学習指導案

英語科指導案

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いろいろな衣装を知ろう

H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

平成30年度 中学校英語科教育

第○学年 ○○科指導計画

中3_英語(東葛) 

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

5 単元の指導計画と評価活動 ( 本時 3/7) 時間 ねらい 学習活動評価規準評価方法 1 to 不定詞 ( 名詞的用法 ) の文構造を理解する 自分が好きなことについて英文を書き 相手に伝える イ -1 評価カード ワークシート 教科書の本文から ~すること という表現を学ぶ 2 本文の中から不

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

第○学年 ○○科指導計画

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

自己紹介をしよう

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

第3学年3組英語科学習指導案

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

新潟市立亀田西中学校

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

第 2 学年 1 組外国語科 ( 英語 ) 学習指導案 平成 24 年 11 月 22 日 ( 木 ) 第 5 校時益田市立益田東中学校教諭上田陽一郎 1 単元 Unit 6 The Story of an Old Clock (New Horizon English Course Book 2)

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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第2学年3組 英語科学習指導案

Haveyouever~? とその応答文を用いて, 経験したことについて積極的に問答しよ うとする ( 関心 意欲 態度 ) Haveyouever~? を用いて, 経験したことについて会話をすることができる ( 表 現の能力 ) ネパールの家庭生活の様子を理解することができる ( 理解の能力 )

平成29年度 中学校英語科教育 A校の実践

英語科 「単元名 unit6」(1年)

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

(Ⅱ) 実践から上記のねらいを実践してみて 導入は効果的であったと思う 点と点を線で結ばせて 教員の昔の夢を予想させた 生徒はかなり意欲的に取り組み 自然な流れで want to be を導入することができたように思う 学年教員に なりたかった職業と理由を英語で言ってもらい それを動画に撮って見せた

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第1学年4組 英語科学習指導案

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

ていきたい 題材は, 平和市で起こった小さい女の子の事故をきっかけに, 現在ある公園を駐輪場に作り替えるかどうかという議論に発展していく内容となっている 近年は公共のマナーの話題をよく耳にすることもあり, 生徒にとって, 身近なテーマと言える 賛否の論点を整理し, 自分の意見をまとめる活動を通し,

京都立石神井高等学校平成 31 年度教科 ( 外国語 ( 英語 ) ) 科目 ( 英語表現 Ⅱ ) 年間授業計 ( 標準 α) 教 科 : 外国語 ( 英語 ) 科目 : 英語表現 Ⅱ 単位数 : 2 単位 対象学年組 : 第 2 学年 A 組 ~G 組 教科担当者 :(A 組 : 岡本 松井 )(

英語科授業案 日時 平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )2 校時 生徒 2 年 B 組男子 16 名, 女子 16 名 計 32 名 授業場 2 年 B 組教室 授業者 造田あかね 1 単元名 Sunshine English Course 2 Program11 Yui To Share I

時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

生徒観本学級の生徒は 全体的に授業に前向きに取り組むことができるが 中には今までの学習内容が定着しておらず 英語に対して苦手意識を持っている生徒も少なくない そのためペアやグループ活動がスムーズに進まない場面も見られるが 各単元で設定したゴール活動や ゲーム的な要素を取り入れたグループでの取り組みに

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

平成 23 年度千葉市教育研究会英語部会 10 月例会 B ブロック 英語科学習指導案 日 時 平成 23 年 10 月 18 日 ( 火 ) 授業展開 14:00~14:50 授業者 片岡亜季子 授業場所 1 年 E 組教室 研究協議 15:00~( 図書室 ) TOTAL ENGLISH Boo

○○○

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

1年 program8 3/6

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

えることが苦手な生徒や, 既習の文法事項がなかなか身についていない生徒が多い そのため, 新しい文法を導入する際には, ウォームアップで動詞の復習を取り入れたり, 単語の意味を確認する場面を設けたりすることが必要である 単元のテーマである 将来の夢 については まだ決まっていないという生徒が半分以上

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ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

(3) 教材観本単元ではジェスチャーの違いと異文化理解が題材となっている グローバル化が進む中で 文化的な背景の異なる人々とコミュニケーションを取ることがますます大切になってきている そのためこの単元の学習を通して 身振りやアイコンタクトなどのコミュニケーションスキルを高めることの必要性を理解させる

Listening 天気予報と予定 (2) 天気などの身近な情報を表すを正しく身につけ運用す 6 What Can We Do for Others?(8) 義務について伝え 必要か不必要かを伝え 自分の考えを伝え Speaking 電話 ( 依頼する 誘う )(2) 電話で用いる定型を身につけ運用

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第 1 学年英語科学習指導案 新学習指導要領領域別目標 (5) 書くことイ 日常的な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとまりのある文章を書くことができるようにする CAN-DO リスト学習到達目標第 1 学年書くことイ 自分や身の回りの人や物の様子について

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という目的を明確にするため 次のような場面を設定した 高知県の観光地に英文で書かれた看板がある そこで英語圏ではない外国人と出会う 相手は英語を少し話すことができるが十分に読むことができないため, その人に対して英文を読み取りリテリングをする必要がある という設定である よくある場面ではないかもしれ

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

庄原市立庄原中学校 第2学年 数学科学習指導案

山鹿市立山鹿中学校 第2学年 英語科 学習指導案

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

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研修報告書

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

14-2_指導案(中1英語)

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

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Microsoft Word - 社会科

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

ICTを軸にした小中連携

年度の検査や調査の結果でも見られたとおり, 依然として他の技 能よりも苦手としている生徒が多いと思われる 3 年 A 組は, 男女ともに, ペアでの活動やグループ活動におい て, お互いを気遣いつつ, 級友と積極的に参加する生徒が多い学 級である 全体としては比較的高い学力をもつ集団であるが, 生

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4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

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Transcription:

英語科学習指導案 日時平成 24 年 11 月 21 日 ( 水 )6 校時場所 2 年 A 組教室学級 2 年 A 組男子 18 名女子 16 名計 34 名授業者田中美恵子 Shari D Andra Kaimi Bedasse 1 単元名 PROGRAM 6 A Work Experience Program( 開隆堂 SUNSHINE ENGLISH COURSE 2) 2 単元について (1) 教材について本単元では職業体験が話題となっており ウッド先生から感想などについて訊かれた由紀と武史が自の訪問した職場や学んだこと等を話す 最後に桃子が職業体験でのことや将来の夢そして自の課題をクラスで発表する内容となっている 文法事項としては to 不定詞の名詞的用法 副詞的用法 形容詞的用法の3つを扱う 新学習指導要領において 与えられたテーマについて簡単なスピーチをすること が新たに加えられたが 学校や日常生活などで体験したことや自の夢などについてスピーチを行ったり 身近な場面における出来事などについて自の考えや気持ちを書く 活動も言語活動の充実のための改善事項として上げられている 本校では4 月に盛岡で職場訪問 7 月には岩泉町で各事業所にかれてツーディトライアルを実施していることから どの生徒にとっても職場体験の題材は 内容的にも理解しやすく 積極的に相手に自の体験や気持ちを伝えようとする態度を養うのに適した題材であると考える (2) 生徒について英語に苦手意識をもっている生徒が多く ペア活動に消極的な生徒もいるが 週 1 時間あるALTとの授業やパフォーマンステストに向けた言語活動には みな積極的に取り組むことができる 生徒個々の学力差が大きくはなく 下位の生徒が比較的少ないので 一斉指導を含め様々な活動が行いやすい学級である 4 技能の中では 書くこと が他の観点に比べて低く 特に一貫した文章を書く力に落ち込みが見られることから 実際に活用できるまでには至っていない状況である また 宿題や庭学習に対する意識には ばらつきがあり 意欲的に取り組みたくなるような宿題の提示と共に言語材料の定着のための継続的な指導や支援がまだ必要である (3) 指導について今回の学習指導要領改訂において求められていることの中に 知識 技能の活用を図る言語活動の充実 が挙げられている 英語は全学年週 4 時間と時数が最も多い教科となったが コミュニケーションを支えるための文法や語彙 語順等について十に指導 練習して定着させた上で 考えや気持ちを伝え合う活動を単元の指導計画の中に明確に位置づけて行うことで 表現力等の育成を図っていきたい 生徒はこれまでに 夢を語るために必要な既習表現として5 課で接続詞 7 課で動名詞を学習してきた そして本単元で習う不定詞までを活用して 次の My Project5で自の夢について英語でスピーチ原稿を作り 発表を行う予定である 6 課で職業体験の題材を扱った後で 本学期のまとめの活動である 将来の夢 に入ることは生徒にとって より自然であり スムーズにつながるものであると考え 7 課と6 課の単元を組み替えて指導を行うこととした 本課で To 不定詞を用いて 自のしたいこと 行動の目的 何をするためのものか を英語で表現できるように言語活動を仕組んでいくともに スピーチ活動等を通して それらを積極的に相手に伝えようとする態度を育成し コミュニケーション能力の基礎を養いたい 英語 1

3 単元の目標 (1) コミュニケーションへの関心 意欲 態度ペアワークやグループワーク ALT との対話において 間違いを恐れずに話そうとする (2) 外国語表現の能力将来就きたい職業や行ってみたい国等について まとまりのある英文で表現している (3) 言語や文化についての知識 理解不定詞の名詞的用法 副詞的用法 形容詞的用法を用いた文の構造を理解している 4 単元の学習 ( 評価規準 ) と庭学習の内容 時 主な学習内容 はサイクルのパターン コミュニケーションへの関心 意欲 態度 評価規準外国語表現の能力 言語や文化についての知識 理解 1 本単元で習う単語や熟語などの読みの練習や意味の確認 予習 知識 技能 自の好きなことやしたいことについて できるだけ沢山考えてくる 予習 関心 意欲 不定詞の名詞的用法 ウ Ⅰ 3 A 不定詞の名詞的用法を用いた文の構造を理解している 2 3 4 5 6 7 本単元で習う単語や熟語などの読みの練習や意味の確認 予習 知識 技能 将来就きたい職業や行ってみたい国等について不定詞の名詞的用法を用いて書いてくる 復習 思考力 判断力 表現力 不定詞の名詞的用法の復習とセクション 1 の本文 イ Ⅱ 1 B ア Ⅰ 5 A ペアやグループワーク ALT との対話において 間違いを恐れずに話そうとしている 本単元で習う単語や熟語などの読みの練習や意味の確認 予習 知識 技能 先週末 行った場所やしたことについて できるだけ沢山考えてくる 予習 関心 意欲 不定詞の副詞的用法 ウ Ⅰ 3 B 不定詞の副詞的用法を用いた文の構造を理解している 本単元で習う単語や熟語などの読みの練習や意味の確認 予習 知識 技能 トピックを選択し 不定詞の副詞的用法を用いて自の考えを出来れば2 文以上の英文で書いてくる 復習 思考力 判断力 表現力 不定詞の副詞的用法の復習とセクション 2 の本文 イ Ⅱ 4 B ア Ⅰ 5 A ペアやグループワーク ALT との対話において 間違いを恐れずに話そうとしている 本単元で習う単語や熟語などの読みの練習や意味の確認 予習 知識 技能 将来就きたい職業や行ってみたい国等について その理由などを不定詞の副詞的用法を用いて書いてくる 復習 思考力 判断力 表現力 不定詞の名詞的用法と副詞的用法の復習と不定詞の形容詞的用法 イ Ⅱ 4 B 本単元で習う単語や熟語などの読みの練習や意味の確認 不定詞の形容詞的用法を用いて クイズを考えてくる 不定詞の形容詞的用法を用いた文の構造を理解している 予習 知識 技能 復習 関心 意欲 不定詞の形容詞的用法復習とセク ペアやグループワーク ALT ション3の本文 ウ Ⅱ 4 B との対話において 間違いを恐 ア Ⅰ 5 A れずに話そうとしている 不定詞を用いて 将来就きたい職業や行ってみたい国等について 3 文以上の英文でスピーチ原稿を書いてくる 予習 思考力 判断力 表現力 スピーチ原稿の完成およびミニ発 ペアやグループワーク ALT 表会 との対話において 間違いを恐 イ Ⅰ 3 B れずに話そうとしている 将来就きたい職業や行っていたい国等のスピーチ原稿の練習 復習 思考力 判断力 表現力 8 自が将来就きたい職業や行ってみたい国等についてのスピーキングテストと筆記テスト (ALTの訪問日 ) イ Ⅱ 3 C 将来就きたい職業や行ってみたい国等について間違いを恐れずに話そうとしている 将来就きたい職業や行ってみたい国等について まとまりのある英文で話すことができる 後日 ( ペーパーテスト ) 期末テスト 不定詞を用いた文の構造について理解を見る問題 場面を与えて適当な表現を書く問題 将来就きたい職業や行ってみたい国等について まとまりのある英文で書く問題 不定詞の名詞的用法 副詞的用法 形容詞的用法を用いた文の構造を理解することができる 英語 2

5 研究主題と本時の授業とのかかわり 研究主題 確かな学力の育成 ~ 授業と庭学習のサイクル化を通して ~ 庭学習授業 宿 題 宿題の生かし方 ( ねらい ) 身につけさせたい 確かな学力 必要とする 確かな学力 内容 ア知識 技能 Ⅰ 予習 1 本時の学習内容を深める A 知識 技能 イ思考力 判断力 表現力 Ⅱ 復習 2 学習課題づくり ウ関心 意欲 3 学習課題の解決に迫る 4 既習の学習内容反復 定着 B 思考力 判断力 表現力 5 レディネスをそろえる C 関心 意欲 自主学習 図 岩泉中における授業と庭学習の具体的なサイクル (1) 本時で身につけさせたい確かな学力 A 知識 技能 (2) 本時の授業と庭学習のサイクルパターンウ Ⅰ 3 A (3) 授業構想本時は 不定詞の副詞的用法を学習する1 時間目となる 本時に関わる宿題として 先週末 行った場所やしたことについて 日本語もしくは既習の言語材料を用いて できるだけ沢山考えてくるという ウ関心 意欲 を必要とする Ⅰ 予習 的な内容を課した また 本単元で習うことになる単語や熟語などの読みの練習や意味を Ⅰ 予習 してくるという ア知識 技能 の宿題 (90 秒クイズ ) も課している 本時の学習のゴールは 不定詞の副詞的用法を使って 先週末の行動の目的について対話ができる である 本時は ALT との TT であり 教科書の Basic Dialog は用いず 2 人の会話から内容を推測させ 不定詞の副詞的用法を導入したい 宿題は 不定詞の副詞的用法を定着させるための言語活動の中で使われることから 3 学習課題の解決に迫る というねらいをもつ したがって 上記の 岩泉中における授業と庭学習の具体的なサイクル にあてはめると 左から ウ Ⅰ 3 A となる 本時は言語材料について理解したり 練習したりする活動が主であるが ALT を生かして 実際のコミュニケーションに近い形で言語活動を行うことで 学習意欲も高めたい また 授業最初の Warm-up では My Project 5で活用させたい既習表現についても復習するとともに不定詞の名詞的用法はもちろん副詞的用法 形容詞的用法についても 今後リストに追加し ペアワークの中で繰り返し使わせて 慣れさせていきたい 次時の宿題については 不定詞の副詞的用法を用いて 普段の自の行動等について 自の考えを書いてくることを課したい 授業中に宿題をする時間を設けて取り組ませ 続きを庭で行うことででの学習にスムーズに入れるようにしたい 宿題のやり方としては 複数ある質問の中から生徒に興味のあるものを選択させ 一つの質問に対して出来れば2 文以上の英文で書かせることとしたい そうすることで 生徒に主体的に課題に取り組ませながら 一貫した文章を書く力 = 表現力の育成を図っていきたいと考えている なお この宿題は 次時以降の導入の帯活動の時間に 言語材料の定着のための練習の一つとして ペアワークで継続して実施する予定である 英語 3

6 本時について (3/8) (1) 目標不定詞の副詞的用法を用いた文の構造を理解することができる ( 言語や文化についての知識 理解 ) (2) 評価規準観点 評価規準 努力を要する生徒への手立て 言語や文化についての知識 理解 不定詞の副詞的用法を用いた文の構造を理解している 不定詞の副詞的用法の意味と構造について本時で提示したスキットを参考に説明する (3) 展開 段階 学習活動 ( 宿題関連は ) 指導上の留意点 評価規準 評価方法 1 Greetings 導 入 8 2 Warm-up (Criss Cross) 既習表現についての Q&A 3 90 秒クイズ 4 本時の学習課題 ( ゴール ) の設定 本単元や My project 5 のスピーチに必要な既習表現を中心に ALT の質問に答える 本単元で習う単語や熟語などの読み方や意味の確認をペアで行う ALT と会話をしている場面から新文型を導入し 内容を推測させる 先週末の行動の目的について対話ができる 展 開 30 まとめ 12 5 新文型の説明 6 練習 1 Listening 2 Speaking 3 Let s try 7 学習内容の整理 8 宿題と次時の学習内容の確認 英文の構造に気をつけさせる 説明はできるだけ短くして 練習を通して言い方や使い方に慣れさせていく CD ではなく ALT の生の英語を聞かせる 口頭での練習を一斉練習 列 ( 個人 ) で言わせ 定着状況を確認する 前時に課した宿題を活用して練習を行う 一斉練習の後に ペアワークを経てから個人の発表に入るようにする ペアワークの時 教師は努力を要する生徒を中心に支援にあたる ALT の質問に答える形で発表させ さらにその内容に関する質問に答えさせることで 実際のコミュニケーションに近づける また その対話の内容を他の生徒たちに説明させることで統合的な活動につなげる 現段階での新文型の定着の度合いを把握する 個別に生徒のつまずきに対応する ALT の発表を参考に不定詞の副詞的用法を用いて 普段の自の行動等について 自の考えを出来れば 2 文以上の英文で書いてくることを宿題とする 複数ある質問の中から生徒に興味のあるものを選択させる 宿題に取り組む時間を設定する 次時は ペアでの宿題の発表と武志の職場体験について学習することを告げる 知識 理解 不定詞の副詞的用法を用いた文の構造を理解している ( 観察 ) 知識 理解 不定詞の副詞的用法を用いた文の構造を理解している ( 並べかえ問題 ) 9 Greetings 英語 4

板書計画 Sunny Wednesday November Twenty-first Today s goal < 先週末の行動の目的について対話ができる > 動詞の原形 I went to Morioka to watch a basketball game.( 私はバスケットの試合を見るために盛岡に行きました ) to play to see to buy M: Did you go anywhere last Sunday? S: Yes. I went to Morioka. M: Why ( did you go there )? S: ( I went there ) to watch a basketball game. 移動黒板 <Today s homework> Q1: Why do you go to the library? Q5: Why do you go to the staff room? Q2: Why do you go to school? Q6: Why do people work? Q3: Why do you study English? Q7: Why do you get up early? Q4: Why do you watch TV? Q8: Why do you play sports? 英語 5