総合事業の特徴 多様な主体による多様なサービスを展開していきます 高齢者を含めた幅広い世代の市民 NPO ボランティア 事業者等 様々な人 団体の活動を支援し 高齢者に対するサービスを充実します 社会参加の視点を取り入れた介護予防を促進します 心身機能 だけでなく 参加 活動 の視点を介護予防に取り

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介護予防 日常生活支援総合事業について 以下 総合事業 と標記します 総合事業の主旨 1 効果的な介護予防ケアマネジメントと自立支援に向けたサービス展開により 要支援状態からの自立促進や重度化予防の推進を図ります 2ケアマネジメントの中で 利用者本人が目標を立て その達成に向けてサービスを利用しなが

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

居宅介護支援事業者向け説明会

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合


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< 国が示す新しい総合事業の構成例 > ( 以下はサービスの典型例を示しているため, 市町村はこれらの例を踏まえて, 地域の実情に応じたサービス容を検討 ) 1 訪問介護 訪問型サービス ( 第 1 号訪問事業 ) 現行の訪問介護相当 多様なサービス 2 訪問型サービス A( 緩和した基準によるサー

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

介護予防ケアマネジメントについて

福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

医療 回復支援 在宅 見附市の地域包括ケアシステム 介護体制と支援の拡大 資料 1 病院 ( 救急 基幹病院等 ) 早期退院 回復期 ( 市外 ) リハビリ病院 見附市立病院 保健福祉センター 特養ほか 医療 救急 手術など高度医療 集中リハビリ 早期回復 見附市医療の里 老健施設ケアプラザ見附 か

護保険のしくみ 介

特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

【1117修正原稿】説明会資料

11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当


区分

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計画の今後の方向性

Microsoft PowerPoint 訪問サービス事業所向け研修会資料

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が


新総合事業移行に係る延岡市 Q&A( 平成 29 年 1 月 4 日版 ) 1/1 ページ 利用回数 問 1 現在 家族や本人の希望により 要支援 1で週に2~3 回 要支援 2で週 3 回利用している方が数名いる 移行後は利用回数を減らす等の対応を行うべきか 答介護予防支援又は介護予防ケアマネジメ

スライド 1

A A 訪問型サービスⅡ A A A 訪問型サービスⅡ 初任 介護職員初任者研修課程を修了したサービス提供責任者を配置している場合 A A A 訪問型サービスⅡ 同一 A A 要支

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

通所型サービスの例 ( 典型例として整理したもの ) 現行の通所介護相当 市場 ( 地域支援事業の外 ) で提供されるサービス Ⅰ 通所介護 Ⅱ 通所介護 Ⅲ 通所型サービス A ( 緩和したによるサービス ) Ⅳ 通所型サービス B ( 住民主体による支援 ) Ⅴ 通所型サービス C ( 短期集中

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E >

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当


書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

2 居宅サービス事業所の状況


2 社会保障 2.1 社会保障 2.2 医療保険 2.3 年金保険 2.4 介護保険 2.5 労災保険 2.6 雇用保険 介護保険は社会保険を構成する 1 つです 介護保険制度の仕組みや給付について説明していきます 介護保険制度 介護保険制度は 高齢者の介護を社会全体で支えるための制度

第3節 重点的な取り組み

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

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介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度

Microsoft Word - 高齢者福祉サービガイドブック.docx

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

Microsoft Word - 高齢者福祉サービガイドブック.docx

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

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2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

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要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

目次 介護保険制度の仕組みについて 1 介護予防 日常生活支援総合事業について 2 要介護認定等の申請について 4 ( 介護サービスを利用するまでの手続き ) 介護保険料について 6 要介護度と居宅サービスの利用限度額について 7 介護保険で利用できるサービスについて 8

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

総合事業の基準について

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

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神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ

通所リハビリテーションとは 介護保険で認定を受けられた要支援 要介護の方を対象に機能訓練 歩行訓練や日常生活訓練 脳への刺激で認知症予防などを目的に リハビリテーション ( 以下 リハビリ ) を行う通いのサービスです 通所リハビリテーション ( 以下 通所リハビリ ) は 利用者様が可能な限り自宅

「指定居宅サービス」重要事項説明書

多賀町地域福祉活動計画案(概要版)

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月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

< F2D915391CC94C5824F C52E6A7464>

1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実

<4D F736F F D2089EE8CEC95F18F5682CC89FC92E882C982C282A282C A836E A816A8F4390B394C52E646F63>

西和賀町 高齢者実態調査結果報告書 平成 29 年 3 月 岩手県西和賀町

高齢者サービスのしおり

個別機能訓練加算Ⅰ・Ⅱについて

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渋川市介護予防おうえんポイント制度 渋川市内に在住する40 歳以上の方が ご自身の介護予防 健康増進 生きがいづくりの一助としていただきながら 地域の支え手として活躍していただくための 新しいボランティア活動支援事業です この事業は 指定ボランティア活動 ( 市内老人福祉施設や 渋川市が主催又は共催

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

資料 4-1 請求方法について 愛知県国民健康保険団体連合会 1. 新しい総合事業の審査支払の国保連合会の活用 新しい総合事業においても 市町村の審査支払に関する事務が軽減できるよう 現行の給付と同様 国保連合会の審査支払を活用できるよう規定が設けられている ( 法第 115 条の 45 の 3)

Microsoft Word - 調査結果

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介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

手順( 流れ ) についてサービス事業者 利 用者 本 人 介護福祉課 ( 保険者 ) 1 介護福祉課に相談 書類を取り寄せます 居宅サービス計画作成( 自己作成 ) 届出書 ( 様式 1) を提出します 2 居宅サービス計画作成( 自己作成 ) 届出書 を収受します 5サービス提供票等を受け取った

特別養護老人ホーム ( 入所施設 ) 事業継続計画概要 ( 優先業務 ) 優先業務の考え方 : 介護保険法及び 指定介護老人福祉施設の人員 設備及び運営に関する基準 の定め (= 最低基準 ) を遵守することを最低限守るべき業務レベルとする その上で 利用者の生命維持に重大 緊急の影響がないと考えら

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

基本報酬の見直しについて 論点包括評価である介護予防通所介護及び介護予防通所リハビリテーションの基本報酬について 通所介護及び通所リハビリテーションにおける基本報酬の評価と整合性が図れるように適正化してはどうか 対応案 介護予防通所介護及び介護予防通所リハビリテーションは 介護予防を目的としたもので

介護老人保健施設 契約書

< 集計分析結果 > ( 単純集計版 ) 在宅介護実態調査の集計結果 ~ 第 7 期介護保険事業計画の策定に向けて ~ 平成 29 年 9 月 <5 万人以上 10 万人未満 >

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_


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4 小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能型居宅介護 通い を中心として 利用者の様態や希望などに応じ 随時 訪問 や 泊まり を組み合わせてサービスを提供することにより 在宅生活の継続を支援するサービスです 介護予防小規模対機能型居宅介護は 介護予防を目的とした小規模多機能型居宅介護で 要支

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

以下は広告スペースです の の 通 の設 サービス 高齢福祉室 TEL FAX 高齢福祉室 TEL FAX 一人暮らしの高齢者等が 急病や 害等の緊急事態発生時に ペンダント式のボタンを すと 会社から 員が急行し救急車を など

保監第   号 

Microsoft PowerPoint - 05短時間の身体介護 調査結果概要((5)短時間の身体介護)0320

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

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Transcription:

平成 27 年 10 月より 介護予防 常生活支援総合事業 ( 総合事業 ) が始まります! 介護予防 常生活支援総合事業 ( 総合事業 ) とは? 団塊の世代の人が75 歳以上になる2025 年に向けてひとり暮らし高齢者 高齢者夫婦のみの世帯 認知症高齢者が増加していくことが予想されます 高齢者が住み慣れた地域で生活を続けられるよう地域全体で高齢者を支えるとともに 高齢者自身も自らの持つ能力を最大限に活かして要介護状態となることを予防することが大切です そのための仕組みとして 介護保険制度において 介護予防 常生活支援総合事業 ( 総合事業 ) が創設されました 武蔵野市では まちぐるみの支え合い の仕組みを進めるために10 月より総合事業を実施します 平成 27 年 9 月武蔵野市

総合事業の特徴 多様な主体による多様なサービスを展開していきます 高齢者を含めた幅広い世代の市民 NPO ボランティア 事業者等 様々な人 団体の活動を支援し 高齢者に対するサービスを充実します 社会参加の視点を取り入れた介護予防を促進します 心身機能 だけでなく 参加 活動 の視点を介護予防に取り入れることで 高齢者が地域や社会の中での役割を持ちながら いきいきとした生活を継続することを目指します 介護予防訪問介護と介護予防通所介護が総合事業に移行します 予防給付 ( 要支援の人に対するサービス ) のうち介護予防訪問介護 ( ホームヘルプサービス ) 介護予防通所介護( デイサービス ) を総合事業に移行し 市の事業 ( サービス ) として実施します また これらの事業以外に 武蔵野市の独自の基準による訪問型サービス 通所型サービスを実施します * 利用される方がどの事業所のどのサービスを利用したらいいかについては 地域包括支援センターの職員やケアマネジャーが 本人の意向や心身の状態などを確認した上で決定します * 介護予防訪問介護 介護予防通所介護以外の要支援者に対するサービス ( 介護予防福祉用具貸与など ) はこれまでどおり予防給付の中で提供します * 従来の介護予防訪問介護 介護予防通所介護の利用者に同程度のサービスを提供することを基本としながら 武蔵野市の独自の基準による訪問型サービス 通所型サービスを開始し 利用料の軽減を図ります 介護給付 ( 要介護 1~5) 介護給付 ( 要介護 1~5) 予防給付 ( 要支援 1 2 ) 福祉用具貸与 訪問看護通所リハビリテーションなど 予防給付 ( 要支援 1 2 ) 訪問介護 通所介護 総合事業 ( 要支援 1 2 総合事業対象者 ) 訪問型サービス 通所型サービス サービス利用の手続きの一部を簡素化します 介護予防訪問介護 介護予防通所介護のみを利用する高齢者が 引き続きサービスの利用を希望する場合には 基本チェックリスト ( お元気アンケート< 生活状況等についての簡易な質問 >) に回答することで要介護 要支援認定を受けずにサービスを継続して利用できるようになります 2

総合事業を利用できる方 要支援 1 2 の方 基本チェックリスト ( お元気アンケート ) の結果により生活機能の低下が確認された方 利用までの流れ 1 新規でサービスを利用する方 2 要介護 要支援認定の更新を迎えた方のうち右枠の対象にならない方 3 第 2 号被保険者 (40~64 歳 ) 更新に要支援 1 2 で介護予防訪問介護 介護予防通所介護のみを利用していて 今後も同様のサービスを希望する方 要介護認定 基本チェックリスト ( お元気アンケート ) 要介護 1~5 要支援 1 要支援 2 非該当 ( 自立 ) 総合事業対象者 非該当 ( 自立 ) ケアプランの作成 ( 居宅介護支援事業所 ) ケアプランの作成 ( 地域包括支援センター ) 訪問介護 通所介護を希望の方はこちら 介護サービスを利用 介護予防サービスを利用 介護予防福祉用具貸与 介護予 ( 防通所リハビリテーション等 ) 総合事業を利用 4 ページ参照 介護サービス 総合事業は利用できませんが 健康づくり 介護予防事業を利用できます 6~7 ページ参照 3

総合事業のサービス 訪問型サービス 国の基準による訪問型サービス ( これまでの介護予防訪問介護と同じサービス ) 新設 市の独自の基準による訪問型サービス いきいき支え合いヘルパー事業 提供する人 訪問介護事業所のヘルパー 訪問介護事業所のヘルパー 武蔵野市福祉公社 シルバー人材センター等に 所属する武蔵野市認定ヘルパー * * 市が指定する研修を修了したヘルパー 内容 掃除 洗濯 食事の準備や調理等の生活支援 自分で行うことが難しい生活上の支援を行います 家族のための家事や常的な家事の範囲を超えることについてはサービスの対象となりません 提供間 / 回内容により異なります 45 分 60 分 / 回 自己負担 / 月 ( 目安 ) * 1 割負担の場合 月毎の定額の利用料 週 1 回程度の利用が必要な場合 1,291 円 / 月 週 2 回程度の利用が必要な場合 2,581 円 / 月 週 2 回程度を超える利用が必要な場合 4,093 円 / 月 初回には加算があります 利用回数に応じた利用料になります 訪問介護事業所のヘルパーおおむね1,105 円程度 武蔵野市福祉公社 シルバー人材センター等に所属する武蔵野市認定ヘルパーおおむね884 円程度 金額は月 4 回の利用の場合 初回には加算があります * 利用にあたってはケアプランの作成が必要になります 通所型サービス 国の基準による通所型サービス ( これまでの介護予防通所介護と同じサービス ) 新設 市の独自の基準による通所型サービス 新設 短期集中機能訓練 提供する事業所通所介護事業所老人保健施設 クリニックなど 内容 運動機能向上プログラム等により身体機能の維持 改善を図ります 施設により内容は異なります 3 か月間 リハビリ専門職 ( 理学療法士 作業療法士 柔道整復師など ) による筋力向上訓練を実施し 身体機能の改善を図ります 提供間 / 回 施設により異なります 1 間 30 分以上 3 間未満 / 回もしくは 3 間以上 / 回 施設により異なります 1 間程度 / 回 ( 週 1 または 2 回 ) 月毎の定額の利用料 利用回数に応じた利用料になります 自己負担 / 月 ( 目安 ) * 1 割負担の場合 要支援 1 :1,759 円 / 月要支援 2 :3,607 円 / 月 個別サービスの利用により加算があります 1,384 円 1,636 円 / 月 利用間 送迎の有無によって金額が異なります 個別サービスの利用により加算があります 月 4 回利用の場合 1,300 円 2,600 円 / 月 ( 予定 ) 回数によって金額が異なります * 利用にあたってはケアプランの作成が必要になります 4

よくある質問 いつから総合事業を利用できるの? 武蔵野市では平成 27 年 10 月 1 以降 総合事業を利用できます 現在 介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用している方は 要介護 ( 要支援 ) 認定の更新後から総合事業のサービスをご利用いただけます 今まで来ていたヘルパーさんは今後も来てくれるの? これまでのデイサービスに同じように通えるの? どの事業所のサービスを利用するかは ご本人の意向 心身の状態や生活状況を確認した上で ケアマネジャーと相談しながら決めることになります これまで利用していた事業所が総合事業のサービスを提供している場合には利用を継続することができますので 地域包括支援センターの職員やケアマネジャーにご相談ください 市の独自の基準によるサービスは 従来のサービスと何が違うの? 市の独自の基準によるサービスは 総合事業の対象者の状態などを考慮して 武蔵野市独自の基準 ( 人員配置や利用料など ) を設定したサービスです 従来の介護予防訪問介護 介護予防通所介護の利用者にはこれまでと同程度のサービスが提供されるようにするとともに 自己負担が軽減するようにしています ( サービスの選択は本人の意向 心身の状態や生活状況を踏まえて行います ) 総合事業を利用するにはどうすればいいの? 地域包括支援センターまたはお近くの在宅介護支援センターにご相談ください ( 裏表紙参照 ) 新規でサービスを利用する場合は要介護 ( 要支援 ) 認定を受ける必要があります 武蔵野市認定ヘルパーとは? 武蔵野市が独自に実施する研修を受けたヘルパーです 介護福祉士などの資格を持っていない方でも訪問型サービス ( いきいき支え合いヘルパー事業 ) のヘルパーとして働くことができます 研修では 高齢者に関する基礎知識や家事援助の技術などを学びます 勤務開始後も継続的にフォロー研修を行うなど充実した支援体制を整えています 要介護の人も総合事業の訪問型サービス 通所型サービスを利用できるの? 総合事業は 要支援 1.2 または総合事業対象者の方が利用できるサービスです (3 ページ参照 ) 要介護 1 5 の方は介護給付のサービスをご利用いただけます ( 利用にあたってはケアマネジャーにご相談ください ) 5

お 元 気 な 方 も 一 緒 に 利 用 で き る 健 康 づ く り 介 護 予 筋力向上や仲間づくりのための体操教室 地域健康クラブ 申込期間あり 週 1 回 午前または午後 会場により異なる 市内在住の60歳以上 場 所 コミュニティセンター等 18か所 問い合わせ 高齢者総合センター 電 話 51ー1975 対 象 不老体操 自由来所型 週 1 回 午後 2 市内在住の60歳以上 場 所 市内公衆浴場およびコミュニティセンターなど 問い合わせ 高齢者支援課 電 話 60 1846 対 象 ときめきムーブメント 体操の後 入浴でき ます 浴場のみ 申込期間あり 第 1 4 月曜 ①午後 1 10分 ②午後 2 50分 対 象 市内在住の60歳以上 場 所 高齢者総合センター 問い合わせ 高齢者総合センター 電 話 51 1975 ストレッチ リズム 運動など体力レベル により 2 コースあり ます 気楽に動こう ストレッチやリラッ クス体操をします 自由来所型 第 1 4 火曜 午後 1 30分 市内在住の60歳以上 場 所 高齢者総合センター 問い合わせ 高齢者総合センター 電 話 51 1975 対 象 ころばぬコース 椅子に座ったストレ ッチ等を行います 申込期間あり 年 3 期 各期全12回 木曜 午前1030分 市内在住の65歳以上で転倒に不安のある方 場 所 保健センター 問い合わせ 健康づくり支援センター 電 話 51 0793 対 象 健康体操教室 転倒防止のための筋 力アップ バランス 良く歩く運動をしま す 自由来所型 毎週水曜 ① ストレッチ 脳トレ 午前 9 20分 ② 転倒予防 脳トレ 午前1045分 活力アップ体操や有 対 象 市内在住の65歳以上で集団運動が可能な方 酸素運動 筋力トレ 場 所 保健センター ーニング ストレッ チを実施します 問い合わせ 健康づくり支援センター 電 話 51 0793 6 申込期間のある教室は その都度申込方法が 市報に掲載されます

防事業も実施しています 趣味や会食などを通じた仲間づくり テンミリオンハウス 事業内容 利用料は各施設ごとに異なります 地域の福祉団体などが年間 1000 万円を上限とした補助を得て ミニデイサービスやショートステイなど各施設ごとに特色のある事業を展開しています ランチや趣味活動 ( 絵手紙 コーラス 書道 編み物 パソコン 健康麻雀 体操など ) を通じて交流しています 市内在住 65 歳以上が対象 川路さんち 西久保 1 34 2 55 6239 月見路 吉祥寺北町 1 11 7 20 8398 関三倶楽部 関前 3 37 24 56 9047 そ らの家 吉祥寺南町 5 6 16 71 3336 きんもくせい 境 4 10 4 50 2611 花計 境南町 2 25 3 32 8323 くるみの木 中町 3 25 17 38 7552 社会活動センター 初心者の方を対象とした講座で 社会参加への動機づけ 仲間づくりなどを目的として 書道 季節の折り紙 デッサン 水彩 パステル画 初心者バイオリン マジック 茶道 油絵 ギター入門 ガーデニングなどの年間講座の他 陶芸 囲碁入門 水墨画などの短期講座 歌の講座などがあります 市内在住 60 歳以上が対象 問い合わせ高齢者総合センター 電話 51 1975 ご近所同士で仲間づくり 老人クラブ 問い合わせ武蔵野市民社会福祉協議会 電話 23 0701 地域の高齢者の仲間づくりを目的として 市内 29のクラブがあります クラブごとに健康増進 社会奉仕活動 レクリエーションなどを行います 輪投げ グランドゴルフ ウォーキング コーラス 手芸などの活動の他 研修や誕生会を通じて会員同士の親睦を深めています 地域のために社会参加 身近な地域の活動 ( 福祉 防災 環境など ) に参加してみませんか? ボランティア活動や地域活動をご紹介します 主な活動施設 個人宅での話し相手 草木の手入れ お祭りなどのイベント手伝いなど問い合わせボランティアセンター武蔵野電話 23 1170 健康維持増進のため これまでの経験と能力を活かし 一緒にお仕事してみませんか? ( おおむね 60 歳以上が対象となります ) 主な職種公園清掃 駐輪場管理 学習教室 広報紙配布 家事援助等 ( 子育て支援 高齢者支援など ) 問い合わせ武蔵野市シルバー人材センター電話 55 1231 武蔵野市認定ヘルパー募集( 年齢は問いません ) いきいき支え合いヘルパー事業で高齢者の簡易な生活援助を行う武蔵野市認定ヘルパーを募集しています 仕事を通して地域の高齢者の生活のお手伝いをしませんか?( 武蔵野市認定ヘルパーについては 4 5 ページをご覧ください ) 問い合わせホームヘルプセンター武蔵野電話 23 2611 7

1 武蔵野市の在宅介護支援センター 地域包括支援センター 3 7 4 5 6 2 1 2 3 4 25 5 72 0313 4 20 13 23 1213 2 4 1 51 1974 2 8 30 5 15 4 5 2 9 2 20 0847 1 9 9 36 5133 6 1 26 1 32 3155 7 2 2 28 60 1947 8 30 5 15 武蔵野市健康福祉部高齢者支援課 180-8777 武蔵野市緑町 2-2-28 電話 0422-60-1846( 相談支援係 ) FX 0422-51-9218 e-mail sec-kourei@city.musashino.lg.jp